JP2010270094A - 蓚酸ジルコニウムゾル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のゾルは、蓚酸ジルコニウムを分散質とするゾルであって、蓚酸/Zrモル比が1.2〜3であり、分散質の粒子径D50が10〜100nmであることを特徴とする蓚酸ジルコニウムゾルである。このゾルは、水酸化ジルコニウムの分散液へ蓚酸を添加することにより、製造され、蓚酸の添加を2回に分けて行われる。
【選択図】なし
Description
しかし、従来の光触媒体コーティング液から形成される塗膜は、基材への密着強度が必ずしも十分ではなく、このため、コーティング液中の光触媒体に対するバインダー成分の使用量を多くする必要があった。バインダー成分の使用量が多いと、光触媒体が十分にその活性を発現しにくくなる。
すなわち、本発明は、以下を提供するものである。
(2)水酸化ジルコニウムの分散液へ蓚酸を添加することにより、上記(1)の蓚酸ジルコニウムゾルを製造する方法であって、蓚酸の添加を2回に分けて行うことを特徴とする蓚酸ジルコニウムゾルの製造方法。
(3)水酸化ジルコニウムの分散液へ蓚酸/Zrモル比が0.8〜1.0となるように蓚酸を添加し、得られた水酸化ジルコニウムと蓚酸の混合物を加熱処理した後、さらに蓚酸/Zrモル比が1.2〜3.0となるように蓚酸を添加し、該混合物を再び加熱すること
を特徴とする前記(2)記載の製造方法。
(4)光触媒活性を有する被膜を形成するための光触媒体コーティング液であって、(i)光触媒体、(ii)蓚酸ジルコニウム、(iii)非晶質Zr−O系粒子、(iV)シリコンアルコキシド、及び(V)溶媒を含み、(i)が表面が互いに同じ極性に帯電している光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タングステン粒子か、もしくは、リン酸(塩)で表面処理された光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子、であり、(i)の全固形分に対する(ii)〜(iV)の含有量が、酸化物換算((ii)および(iii)はZrO2、(iV)はSiO2)で、それぞれ0.020〜0.20質量倍、0.020〜0.40質量倍、及び0.040〜0.22質量倍である光触媒体コーティング液。
(5)基材の表面に前記(4)に記載の光触媒体コーティング液を塗布し、分散媒を揮発させることを特徴とする光触媒機能製品の製造方法。
本発明のゾルは蓚酸ジルコニウムを分散質とする。この蓚酸ジルコニウムの蓚酸/Zrモル比は特に限定されず、例えば、95Zr−Zirconium oxalate(CAS.No.50291−68−4)、Zirconium oxalate(CAS.No.14536−19−7)、Zirconium oxide oxalate(CAS.No.34156−70−2)、Zr(C2O4)0.69(OH)2.69・xH2O(CAS.No.34156−70−2)、Zr(C2O4)0.8(OH)2.4・99H2O(CAS.No.34156−70−2)、Zr(OH)(HC2O4)3・7H2O(CAS.No.34156−70−2)等既知の化合物が例示される。分散質の蓚酸ジルコニウムの構造としては、OH基を介して重合されたZr原子に蓚酸イオンが配位しているような構造が考えられる。その証拠に、本発明のゾルは大きくとも約−20mVの負のゼータ電位を有する。これはアニオンである蓚酸イオンの配位によって、Zr原子の重合体が負電荷を帯びていることによると推測される。
本発明の特徴は水酸化ジルコニウムの分散液へ2回に分けて蓚酸を添加することである。本発明で使用する水酸化ジルコニウムは、通常市販されているものでも、オキシ塩化ジルコニウムの水溶液を水酸化ナトリウムなどの塩基で中和し、十分に洗浄して不純物を除去して得られるものでもよい。用いる水酸化ジルコニウムの不純物は、水酸化ジルコニウムのZrO2換算濃度に対する相対濃度として1重量%以下であることが好ましい。1重量%を超える場合、ゾル中の不純物濃度も増大し、光触媒体塗膜へ悪影響する可能性があるため好ましくない。
上記のように1回目の蓚酸添加後は分散質となる蓚酸ジルコニウムが形成される反応が起こると考えられるが、加熱によってその反応速度を上げることで、製造効率を高めることができる。加熱は70〜95℃で10〜30分程度行えばよい。加熱不足によって上記反応が十分進行していない場合は、最終的に得られるゾルの粒子径D50が粗大化する原因となる。
本発明の光触媒体コーティング液は、(1)光触媒体、(2)蓚酸ジルコニウム、(3)非晶質Zr−O系粒子、(4)シリコンアルコキシド及び(5)溶媒を含み、(1)が表面が互いに同じ極性に帯電している光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タングステン粒子か、もしくは、リン酸(塩)で表面処理された光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子、であり、(1)の全固形分に対する(2)〜(4)の含有量が、酸化物換算((2)および(3)はZrO2、(4)はSiO2)で、それぞれ0.020〜0.20質量倍、0.020〜0.40質量倍および0.040〜0.22質量倍であることを特徴とする。
本発明の光触媒体分散液を構成する光触媒酸化チタン粒子とは、光触媒作用を示し粒子状の酸化チタンであって、例えばメタチタン酸粒子、結晶型がアナターゼ型、ブルッカイト型、ルチル型などである二酸化チタン〔TiO2〕粒子などが挙げられる。
方法1:硫酸チタニルの水溶液を加熱することにより加水分解する方法
方法2−1:硫酸チタニルまたは塩化チタンの水溶液を加熱することなく、これに塩基を加えることにより沈殿物を得、得られた沈殿物を焼成する方法
方法2−2:チタンアルコキシドに水、酸の水溶液または塩基の水溶液を加えて沈殿物を得、得られた沈殿物を焼成する方法
方法2−3:メタチタン酸を焼成する方法
ことができる。
光触媒酸化タングステン粒子とは、光触媒作用を示し、粒子状の酸化タングステンであって、通常は三酸化タングステン〔WO3〕粒子が挙げられる。三酸化タングステン粒子は、例えばタングステン酸塩の水溶液に酸を加えることにより、沈殿物としてタングステン酸を得、得られたタングステン酸を焼成する方法により得ることができる。また、メタタングステン酸アンモニウム、パラタングステン酸アンモニウムを加熱することにより熱分解する方法により得ることもできる。
本発明で用いる光触媒体コーティング液において、光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タングステン粒子は、表面が互いに同じ極性に帯電しており、具体的には共にプラスに帯電しているか、または表面が共にマイナスに帯電している。
上記の方法1により得たメタチタン酸粒子や、上記の方法2−1〜方法2−3により得た二酸化チタン粒子は通常、その表面がプラスに帯電している。
本発明の光触媒コーティング液はリン酸(塩)を含み、リン酸(塩)は光触媒酸化チタン粒子の表面近傍に存在する。リン酸(塩)としては、リン酸、もしくはそのアンモニウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等が挙げられるが、これらの中でも特に、リン酸二水素アンモニウム、リン酸水素二アンモニウム等のリン酸アンモニウム塩が好ましい。なお、リン酸(塩)は、単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
本発明の光触媒体コーティング液は、蓚酸ジルコニウムを含む。蓚酸ジルコニウムの使用量は、酸化ジルコニウム(ZrO2)換算で、光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子の合計量に対して0.020〜0.20質量倍である。蓚酸ジルコニウムの蓚酸/Zrモル比は1.2〜3.0のものを用いるのが好ましい。
本発明の光触媒体コーティング液は、非晶質Zr−O系粒子を含有する。非晶質Zr−O系粒子としては、例えば市販のゾル(商品名:ZSL−10T,第一稀元素化学製)などを用いることができる。非晶質Zr−O系粒子の含有量は、酸化物換算(ZrO2)で、光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タングステン粒子に対して0.020〜0.40質量倍である。
本発明の光触媒体コーティング液は、シリコンアルコキシドを含み、シリコンアルコキシドとしては、例えば、テトラエトキシシラン(ケイ酸エチル)、ケイ酸メチル(テトラメトキシシラン)、メチルトリエトキシシラン、メチルトリエトキシシランや、シリコンアルコキシドの加水分解物や重合物等があげられる。シリコンアルコキシドの含有量としては、酸化ケイ素(SiO2)換算で、光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タングステン粒子に対して0.040〜0.22質量倍である。
分散媒としては通常、水を主成分とする水性媒体、具体的には水の使用量が50質量%以上で含むものが用いられ、水を単独で用いてもよいし、水と水溶性有機溶媒との混合溶媒であってもよい。水溶性有機溶媒としては、例えばメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールなどの水溶性アルコール溶媒、アセトン、メチルエチルケトンなどが挙げられる。
本発明の光触媒体分散液の水素イオン濃度は通常pH0.5〜pH8.0、好ましくはpH1.0〜pH7.0である。水素イオン濃度がpH0.5未満では酸性が強すぎて取扱いが面倒であり、pH8.0を越えると光触媒酸化タングステン粒子が溶解するおそれがある。光触媒体分散液の水素イオン濃度は通常、酸を加えることにより調整できる。酸としては、例えば硝酸、塩酸、硫酸、リン酸、ギ酸、酢酸、蓚酸などが使用できる。
本発明で用いる光触媒分散体が、表面が互いに同じ極性に帯電している光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タングステン粒子の場合、例えば、表面がプラスに帯電している光触媒酸化チタン粒子を、上記表面処理剤が分散媒に溶解された溶液中に分散させたのち、表面がマイナスに帯電している光触媒酸化タングステン粒子と混合することにより、本発明出用いる光触媒体分散液を得ることができる。
本発明の光触媒体コーティング液は、光触媒体の表面に担持されることにより電子吸引性を発揮しうる電子吸引性物質またはその前駆体を含んでいてもよい。電子吸引性物質が光触媒体の表面に担持されることにより、光の照射により伝導帯に励起された電子と価電子帯に生成した正孔との再結合が抑制され、光触媒作用をより高めることができる。
本発明の光触媒体コーティング液は、光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タングステン粒子の分散性を損なわない範囲で、添加剤を含んでいてもよい。
本発明の光触媒体コーティング液を基材の表面に塗布し、分散媒を揮発させることにより、基材表面に、光触媒体粒子を含み、光触媒作用を示す光触媒体層が形成された光触媒機能製品を製造することができる。
光触媒機能製品の例としては、天井材、タイル、ガラス、壁紙、壁材、床等の建築資材、自動車内装材(自動車用インストルメントパネル、自動車用シート、自動車の天井材)、衣類やカーテン等の繊維製品があげられる。
粒度分布測定装置(商品名“UPA150”、日機装製)を用いて、ゾルの体積換算粒度分布において累積頻度が50%となる粒子径を測定した。
ゼータ電位測定装置(商品名“ELS−Z2”、大塚電子製)を用いてゾルのゼータ電位を測定した。
光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タングステン粒子のBET比表面積は、比表面積測定装置〔湯浅アイオニクス社製「モノソーブ」〕を用い窒素吸着法により測定した。
サブミクロン粒度分布測定装置〔コールター社製「N4Plus」〕を用いて試料の粒度分布を測定し、この装置に付属のソフトで、自動的に単分散モード解析して得られた結果を平均分散粒子径とした。
X線回折装置〔リガク社製「RINT2000/PC」〕を用いてX線回折スペクトルを測定し、そのスペクトルから結晶型を決定した。
レーザーゼータ電位計〔大塚電子社製「ELS−6000」〕を用い、塩酸を加えて水素イオン濃度をpH3.0に調整した塩化ナトリウム水溶液〔塩化ナトリウム濃度0.01モル/L〕中に光触媒酸化チタン粒子または光触媒酸化タングステン粒子を分散させて、ゼータ電位を測定した。光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タングステン粒子のそれぞれの使用量に対する塩化ナトリウム水溶液の使用量は、250000質量倍とした。このゼータ電位がプラスであれば、光触媒体の表面はプラスに帯電しており、マイナスであれば表面はマイナスに帯電している。
基板との耐擦れ性は、12枚に重ねたチーズクロス(サマーズ社製)を消しゴム摩擦試験機(三光製作所製)に固定し、試料が塗布されたガラス基板を10往復して擦った後、塗膜の状態を目視により下記5段階で評価した。
A:塗膜に全く傷がない
B:塗膜に1〜9本の傷がついている
BC:塗膜に10〜19本の浅い傷がついている
C:塗膜に10〜19本の傷がついている
D:塗膜に20〜30本の傷がついている
E:塗膜に30本以上の傷がついている
〔アセトアルデヒド分解能の測定〕
光触媒活性は、蛍光灯の光の照射下でのアセトアルデヒドの分解反応における一次反応速度定数を測定することにより評価した。
まず、光触媒活性測定用のサンプルを作製した。すなわち、ガラス製シャーレ(外径70mm、内径66mm、高さ14mm、容量約48mL)に、得られた光触媒体コーティング液を、底面の単位面積あたりの固形分換算の滴下量が1g/m2となるように滴下し、シャーレの底面全体に均一となるように展開した。次いで、このシャーレを110℃の乾燥機内で大気中1時間保持することにより乾燥させて、ガラス製シャーレの底面に光触媒体コーティング層を形成した。この光触媒体コーティング層に、紫外線強度が2mW/cm2となるようにブラックライトからの紫外線を16時間照射して、これを光触媒活性測定サンプルとした。
得られた光触媒活性測定サンプルをガスバッグ〔内容積1L〕に入れて密閉し、次いで、このガスバッグ内を真空にし、その後、酸素と窒素との体積比が1:4である混合ガス600mLを封入した。さらに1%アセトアルデヒドを含む窒素ガス3mLを封入し、暗所で室温下、1時間保持した。その後、市販の白色蛍光灯を光源とし、測定サンプル近傍での照度が1000ルクス〔照度計「T−10」(ミノルタ社製)で測定〕になるようにガスバッグを設置し、アセトアルデヒドの分解反応を行った。測定サンプル近傍の紫外光の強度は6.5μW/cm2〔トプコン社製紫外線強度計「UVR−2」に、同社製受光部「UD−36」を取り付けて測定〕であった。蛍光灯照射後よりガスバッグ内のガスを1.5時間毎にサンプリングして、アセトアルデヒドの残存濃度をガスクロマトグラフ(島津製作所社製「GC−14A」)にて測定し、照射時間に対するアセトアルデヒドの濃度から一次反応速度定数を算出し、これをアセトアルデヒドの分解能とした。一次反応速度定数が大きいほど、アセトアルデヒドの分解能は大きい。
光触媒酸化チタン粒子として、硫酸チタニルの水溶液を加水分解し、濾取して得られたメタチタン酸ケーク〔TiO2換算でチタン成分を42質量%含む〕を用いた。
蓚酸(和光純薬工業製)2.70gを水60.2gに溶解させて蓚酸水溶液を得た。この蓚酸水溶液に、上記のメタチタン酸ケーク57.1gを加え、混合して混合物を得た。この混合物における蓚酸の使用量は、メタチタン酸1モルに対して0.1モルである。媒体攪拌式分散機〔五十嵐機械製作所社製「4TSG−1/8」〕を用い、以下の条件で、この混合物の分散処理を行って、光触媒酸化チタン分散液を得た。
処理温度:20℃
処理時間:3時間
回転数 :2000rpm
イオン交換水4kgに酸化タングステン粉末〔純度99.99%、高純度化学社製〕1kgを加えて混合して混合物を得た。媒体攪拌式分散機〔コトブキ技研社製、「ウルトラアペックスミル UAM−1」〕を用い、以下の条件で、この混合物の分散処理を行って、光触媒酸化タングステン分散液を得た。
攪拌速度:周速12.6m/秒
流速 :0.25L/min
処理時間:合計約50分
水酸化ジルコニウム100g( ZrO2換算で31g )を水100gに添加しよく撹拌し分散液とした。次に、1回目の蓚酸添加として、該分散液へ蓚酸二水和物31.7g( 蓚酸/Zrモル比=1.0 )を添加し、90℃で15分間加熱した。次に、2回目の蓚酸添加として該分散液へ蓚酸二水和物15.8g(蓚酸/Zrモル比=0.5)を添加し、90℃で15分間加熱しゾルを得た。ZrO2換算で0.5重量%に希釈した時の該ゾルのゼータ電位は−61mVで粒子径D50は65nmであった。
実施例1で得られたゾル100g( ZrO2換算で約12g )に500gの水を加え、500gの分散媒を除去するまで限外ろ過膜( 分画分子量:6000 )を用いて限外ろ過を行う操作を4回繰り返して100gのゾルを得た。限外ろ過によって除去した分散媒の蓚酸濃度から計算した該ゾル中の蓚酸/Zrモル比は1.3であった。また、ZrO2換算で0.5重量%に希釈した時の該ゾルのゼータ電位は−48mVで粒子径D50は70nmであった。
〔光触媒体分散液の調製〕
参考例1で得た光触媒酸化チタン分散液と、参考例2で得た光触媒酸化タングステン分散液とを、光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子との使用量比が1:1(質量比)で、光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子の合計量が、分散液に対して5重量%となるように混合した。この光触媒体分散液に固液分離は見られなかった。
実施例2で得られた蓚酸ジルコニウム(ZrO2換算濃度:11.2重量%)0.067gを水0.815gに分散し、非晶質Zr−O系粒子の分散液(商品名:ZSL−10T,第一稀元素化学製,濃度10.5重量%)0.214gを添加した。その後、更にそこに高純度正ケイ酸エチル(多摩化学製)0.104gを添加した。こうして得られたバインダーに、上の光触媒体分散液(濃度5重量%)4.8g加え、光触媒体コーティング液を得た。光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子の合計量に対し、蓚酸ジルコニウム、非晶質Zr−O系粒子、及びケイ酸エチルの重量は、酸化物換算でそれぞれ0.031質量倍、0.094質量倍、及び0.13質量倍であった。
実施例2で得られた蓚酸ジルコニウム(ZrO2換算濃度:11.2重量%)0.114gを水0.713gに分散し、非晶質Zr−O系粒子の分散液(商品名:ZSL−10T,第一稀元素化学製,濃度10.5重量%)0.322gを添加した。その後、更にそこに高純度正ケイ酸エチル(多摩化学製)0.052gを添加した。こうして得られたバインダーに、実施例3の光触媒体分散液(濃度5重量%)4.8g加え、光触媒体コーティング液を得た。光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子の合計量に対し、蓚酸ジルコニウム、非晶質Zr−O系粒子、及びケイ酸エチルの重量は、酸化物換算でそれぞれ0.053質量倍、0.14質量倍、及び0.063質量倍であった。
実施例2で得られた蓚酸ジルコニウム(ZrO2換算濃度:11.2重量%)0.201gを水0.824gに分散し、非晶質Zr−O系粒子の分散液(商品名:ZSL−10T,第一稀元素化学製,濃度10.5重量%)0.072gを添加した。その後、更にそこに高純度正ケイ酸エチル(多摩化学製)0.104gを添加した。こうして得られたバインダーに、実施例3の光触媒体分散液(濃度5重量%)4.8g加え、光触媒体コーティング液を得た。光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子の合計量に対し、蓚酸ジルコニウム、非晶質Zr−O系粒子、及びケイ酸エチルの重量は、酸化物換算でそれぞれ、0.094質量倍、0.032質量倍、及び0.13質量倍であった。
実施例2で得られた蓚酸ジルコニウム(ZrO2換算濃度:11.2重量%)0.227gを水0.706gに分散し、非晶質Zr−O系粒子の分散液(商品名:ZSL−10T,第一稀元素化学製,濃度10.5重量%)0.215gを添加した。その後、更にそこに高純度正ケイ酸エチル(多摩化学製)0.052gを添加した。こうして得られたバインダーに、実施例3の光触媒体分散液(濃度5重量%)4.8g加え、光触媒体コーティング液を得た。光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子の合計量に対し、蓚酸ジルコニウム、非晶質Zr−O系粒子、及びケイ酸エチルの重量は、酸化物換算でそれぞれ、0.106質量倍、0.094質量倍、及び0.063質量倍であった。
リン酸二水素アンモニウム(和光特級試薬)20.7gを水5.39kgに溶解させ、得られたリン酸二水素アンモニウム水溶液に、硫酸チタニルの加熱加水分解により得られたメタチタン酸の固形物(ケーキ)(TiO2として固形分濃度46.2質量%)1.49kgを混合した。このとき、リン酸二水素アンモニウムの量は、メタチタン酸1モルに対して0.02モルであった。得られた混合物を、媒体攪拌式分散機(寿工業(株)製「ウルトラアペックスミル UAM−1」)を用いて下記の条件で分散処理して、酸化チタン粒子分散液を得た。
分散媒体:直径0.05mmのジルコニア製ビーズ1.85kg
攪拌速度:周速8.1m/秒
流速:0.25L/分
処理温度:20℃
合計処理時間:約76分
イオン交換水4kgに、粒子状の光触媒体である酸化タングステン粉末(日本無機化学製)1kgを加えて混合して混合物を得た。この混合物を、媒体攪拌式分散機(コトブキ技研社製「ウルトラアペックスミル UAM−1」)を用いて下記の条件で分散処理して、酸化タングステン粒子分散液を得た。
分散媒体:直径0.05mmのジルコニア製ビーズ1.85kg
攪拌速度:周速12.6m/秒
流速:0.25L/分
合計処理時間:約50分
水酸化ジルコニウム(ZrO2換算で30重量%含有)300gを純水1070gに分散し、適度に攪拌しながらそこへ67.5重量%硝酸126gを添加し反応分散液を調製した。このとき反応分散液のジルコニウム濃度はZrO2換算で6重量%であり、1モルのZrに対する硝酸(HNO3)のグラム当量数は1.85であった。次に、該分散液を95℃まで加熱し、24時間保持した後静置して自然冷却し、非晶質のゾルを得た。さらに、該ゾルの限外ろ過処理によって該ゾル中の硝酸を除去し、ジルコニウム濃度を濃縮することで、ジルコニウム濃度がZrO2換算で10重量%であり、pHが3.2、ケルダール法によって測定された1モルのZrに対する硝酸(HNO3)のグラム当量数が0.4のゾルを得た。該ゾルの粒度分布測定より、ゾルの粒子径D50は15nmであった。また、該ゾルを100℃で恒量まで乾燥したもののX線回折パターンは特定の結晶系に帰属されなかった。
該ゾルの粒子系分布は、上記非晶質Zr−O系粒子を分散質とするゾルとほぼ同じで、粒子径D50は12nmであり、また、該ゾルを100℃で恒量まで乾燥したもののX線回折パターンは、上記非晶質Zr−O系粒子を分散質とするゾルとほぼ同様であり、特定の結晶系に帰属されなかった。
〔光触媒体分散液の調製〕
参考例3で得た光触媒酸化チタン分散液と、参考例4で得た光触媒酸化タングステン分散液とを、光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子との使用量比が1:1(質量比)で、光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子の合計量が、分散液に対して5重量%となるように混合した。尚、この際、分散液中の濃度が40重量%となるようにエタノールを添加した。この光触媒体分散液に固液分離は見られなかった。
実施例1で得られた蓚酸ジルコニウム(ZrO2換算濃度:12.5重量%)0.072gを蓚酸二水和物水溶液(蓚酸二水和物として5重量%)0.0074gと水0.604gの混合液に分散し、参考例5の非晶質Zr−O系粒子の分散液(濃度14.6重量%)0.185gを添加した。その後、更にそこに高純度正ケイ酸エチル(多摩化学製)0.031gを添加した。こうして得られたバインダーに、上記の光触媒体分散液(濃度5重量%)2.1g加え、光触媒体コーティング液を得た。光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子の合計量に対し、蓚酸ジルコニウム、非晶質Zr−O系粒子、及びケイ酸エチルの重量は、酸化物換算でそれぞれ、0.086質量倍、0.257質量倍、及び0.086質量倍であった。
参考例1で得た光触媒酸化チタン分散液に代えて、市販の酸化チタン分散液〔石原産業社製、「STS−01」、硝酸含有、平均分散粒径50nm〕を用いた以外は、実施例3と同様に操作して、光触媒体分散液を調製した。この光触媒体分散液100質量部中の光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子との合計量は5質量部であった。この光触媒体分散液は、保管中に凝集粒子が生成し、固液分離が起こった。なお、この酸化チタン分散液〔STS−01〕に含まれる酸化チタン粒子のゼータ電位は+40.1mVであった。
参考例1で得た光触媒酸化チタン分散液に代えて、市販の酸化チタン分散液〔石原産業社製、「STS−01」、硝酸含有、平均分散粒径50nm〕を用いた以外は、実施例3と同様に操作して、光触媒体分散液を調製した。この光触媒体分散液100質量部中の光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子との合計量は5質量部であった。この光触媒体分散液は、保管中に凝集粒子が生成し、固液分離が起こった。
参考例1で得た光触媒酸化チタン分散液に代えて、市販の酸化チタン分散液〔石原産業社製、「STS−01」、硝酸含有、平均分散粒径50nm〕を用いた以外は、実施例3と同様に操作して、光触媒体分散液を調製した。この光触媒体分散液100質量部中の光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子との合計量は5質量部であった。この光触媒体分散液は、保管中に凝集粒子が生成し、固液分離が起こった。
参考例1で得た光触媒酸化チタン分散液に代えて、市販の酸化チタン分散液〔石原産業社製、「STS−01」、硝酸含有、平均分散粒径50nm〕を用いた以外は、実施例3と同様に操作して、光触媒体分散液を調製した。この光触媒体分散液100質量部中の光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子との合計量は5質量部であった。この光触媒体分散液は、保管中に凝集粒子が生成し、固液分離が起こった。
水0.810gに非晶質Zr−O系粒子の分散液(商品名:ZSL−10T,第一稀元素化学製,濃度10.5重量%)0.286gを添加し、更に高純度正ケイ酸エチル(多摩化学製)0.104gを添加した。こうして得られたバインダーに、実施例3の光触媒体分散液(濃度5重量%)4.8g加え、光触媒体コーティング液を得た。光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子の合計量に対し、非晶質Zr−O系粒子とケイ酸エチルの重量は、酸化物換算でそれぞれ、0.13質量倍、及び0.13質量倍であった。
実施例2で得られた蓚酸ジルコニウム(ZrO2換算濃度:11.2重量%)0.033gを水0.903gに分散し、非晶質Zr−O系粒子の分散液(商品名:ZSL−10T,第一稀元素化学製,濃度10.5重量%)0.107gを添加した。その後、更にそこに高純度正ケイ酸エチル(多摩化学製)0.156gを添加した。こうして得られたバインダーに、実施例3の光触媒体分散液(濃度5重量%)4.8g加え、光触媒体コーティング液を得た。光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子の合計量に対し、蓚酸ジルコニウム、非晶質Zr−O系粒子、及びケイ酸エチルの重量は、酸化物換算でそれぞれ、0.015質量倍、0.047質量倍、及び0.19質量倍であった。
実施例2で得られた蓚酸ジルコニウム(ZrO2換算濃度:11.2重量%)0.101gを水0.908gに分散し、非晶質Zr−O系粒子の分散液(商品名:ZSL−10T,第一稀元素化学製,濃度10.5重量%)0.0357gを添加した。その後、更にそこに高純度正ケイ酸エチル(多摩化学製)0.156gを添加した。こうして得られたバインダーに、実施例3の光触媒体分散液(濃度5重量%)4.8g加え、光触媒体コーティング液を得た。光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子の合計量に対し、蓚酸ジルコニウム、非晶質Zr−O系粒子、及びケイ酸エチルの重量は、酸化物換算でそれぞれ、0.047質量倍、0.016質量倍、及び0.19質量倍であった。
実施例2で得られた蓚酸ジルコニウム(ZrO2換算濃度:11.2重量%)0.268gを水0.828gに分散し、更に高純度正ケイ酸エチル(多摩化学製)0.104gを添加した。こうして得られたバインダーに、実施例3の光触媒体分散液(濃度5重量%)4.8g加え、光触媒体コーティング液を得た。光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子の合計量に対し、蓚酸ジルコニウムとケイ酸エチルの重量は、酸化物換算でどちらも0.13質量倍であった。
実施例2で得られた蓚酸ジルコニウム(ZrO2換算濃度:11.2重量%)0.268gを水0.646gに分散し、非晶質Zr−O系粒子の分散液(商品名:ZSL−10T,第一稀元素化学製,濃度10.5重量%)0.286gを添加した。こうして得られたバインダーに、実施例1の光触媒体分散液(濃度5重量%)4.8g加え、光触媒体コーティング液を得た。光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子の合計量に対し、蓚酸ジルコニウムと非晶質Zr−O系粒子の重量は、酸化物換算どちらも0.13質量倍であった。
参考例1で得た光触媒酸化チタン分散液に代えて、市販の酸化チタン分散液〔石原産業社製、「STS−01」、硝酸含有、平均分散粒径50nm〕を用いた以外は、実施例7と同様に操作して、光触媒体分散液を調製した。この光触媒体分散液100質量部中の光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子との合計量は5質量部であった。この光触媒体分散液は、保管中に凝集粒子が生成し、固液分離が起こった。
塗膜の密着性がBC〜Cであった実施例3〜7、及び比較例6、7の光触媒体コーティング液を用いて光触媒活性の評価を行ったところ、表1の結果となった。
実施例3〜7の光触媒体コーティング液を天井材に塗布・乾燥すると、屋内照明による光照射により、トルエン、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒド等の揮発性有機物濃度や悪臭物質の濃度を低減することができ、更に黄色ブドウ球菌や大腸菌等の病原菌を死滅させることができる。
実施例3〜7の光触媒体コーティング液をタイルに塗布・乾燥すると、屋内照明による光照射により、トルエン、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒド等の揮発性有機物濃度や悪臭物質の濃度を低減することができ、更に黄色ブドウ球菌や大腸菌等の病原菌を死滅させることができる。
実施例3〜7の光触媒体コーティング液をガラスに塗布・乾燥すると、屋内照明による光照射により、トルエン、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒド等の揮発性有機物濃度や悪臭物質の濃度を低減することができ、更に黄色ブドウ球菌や大腸菌等の病原菌を死滅させることができる。
実施例3〜7の光触媒体コーティング液を壁紙に塗布・乾燥すると、屋内照明による光照射により、トルエン、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒド等の揮発性有機物濃度や悪臭物質の濃度を低減することができ、更に黄色ブドウ球菌や大腸菌等の病原菌を死滅させることができる。
実施例3〜7の光触媒体コーティング液を壁材に塗布・乾燥すると、屋内照明による光照射により、トルエン、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒド等の揮発性有機物濃度や悪臭物質の濃度を低減することができ、更に黄色ブドウ球菌や大腸菌等の病原菌を死滅させることができる。
実施例3〜7の光触媒体コーティング液を床に塗布・乾燥すると、屋内照明による光照射により、トルエン、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒド等の揮発性有機物濃度や悪臭物質の濃度を低減することができ、更に黄色ブドウ球菌や大腸菌等の病原菌を死滅させることができる。
実施例3〜7の光触媒体コーティング液を自動車内装材(自動車用インストルメントパネル、自動車用シート、自動車の天井材)に塗布・乾燥すると、屋内照明による光照射により、トルエン、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒド等の揮発性有機物濃度や悪臭物質の濃度を低減することができ、更に黄色ブドウ球菌や大腸菌等の病原菌を死滅させることができる。
Claims (5)
- 蓚酸ジルコニウムを分散質とするゾルであって、蓚酸/Zrモル比が1.2〜3であり、分散質の粒子径D50が10〜100nmであることを特徴とする蓚酸ジルコニウムゾル。
- 水酸化ジルコニウムの分散液へ蓚酸を添加することにより、請求項1に記載の蓚酸ジルコニウムゾルを製造する方法であって、蓚酸の添加を2回に分けて行うことを特徴とする蓚酸ジルコニウムゾルの製造方法。
- 水酸化ジルコニウムの分散液へ蓚酸/Zrモル比が0.8〜1.0となるように蓚酸を添加し、得られた水酸化ジルコニウムと蓚酸の混合物を加熱処理した後、さらに蓚酸/Zrモル比が1.2〜3.0となるように蓚酸を添加し、該混合物を再び加熱することを特徴とする請求項2記載の製造方法。
- 光触媒活性を有する被膜を形成するための光触媒体コーティング液であって、(1)光触媒体、(2)蓚酸ジルコニウム、(3)非晶質Zr−O系粒子、(4)シリコンアルコキシド及び(5)溶媒を含み、(1)が表面が互いに同じ極性に帯電している光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タングステン粒子か、もしくは、リン酸(塩)で表面処理された光触媒酸化チタン粒子と光触媒酸化タングステン粒子、であり、(1)の全固形分に対する(2)〜(4)の含有量が、酸化物換算((2)および(3)はZrO2、(4)はSiO2)で、それぞれ0.020〜0.20質量倍、0.020〜0.40質量倍および0.040〜0.22質量倍である光触媒体コーティング液。
- 基材の表面に請求項4に記載の光触媒体コーティング液を塗布し、分散媒を揮発させることを特徴とする光触媒機能製品の製造方法。
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