JP2010268814A - 活性部位ループ領域中に追加のアミノ酸残基を有するサブチラーゼ酵素サブグループi−s1及びi−s2 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】位置95ないし103の活性部位ループ(b)の位置99に追加のアミノ酸残基を持つI-S1及びI-S2サブグループのサブチラーゼ酵素。その親酵素に比べ洗剤中にて改良された洗浄性能を示す変異体サブチラーゼ。
【選択図】なし
Description
天然に生ずる野生型のプロテアーゼを遺伝子工学による変異体タンパク質であるプロテアーゼ、例えばDURAZYM(Novo Nordisk A/S), RELASE(Novo Nordisk A/S), MAXAPEM(Gist-Brocades, N.V.),PURAFECT(Genencor International, Inc.,)の商業利用が増加している。
従って、本発明の目的は、特に洗剤産業での利用に適した改良されたプロテアーゼ又はタンパク質工学で作られたプロテアーゼ変異体を提供することである。
本発明者らは、活性部位ループの少なくとも一カ所が既知のものに比べ長いサブチリシンが、洗剤構成物中に改良された洗浄性能特性を有することを見いだした。その特定は、サブチリシン変異体、特に親の野生型酵素に比べ改良された洗剤組成物の洗浄性能特性を持つサブチリシン309(GLSAVI又はSavinase)を構築することで成された。このことは、前の出願DK1332/97に記述されている。
この発見は、サブチリシン309についてなされたものであるが、同様に有益なサブチラーゼまたはサブチラーゼ変異体の製造又は単離が可能であると推測される。
(a)アミン酸残基33と43の間の領域;
(b)アミン酸残基95と103の間の領域;
(c)アミン酸残基125と132の間の領域;
(d)アミン酸残基153と173の間の領域;
(e)アミン酸残基181と195の間の領域;
(f)アミン酸残基202と204の間の領域;
(g)アミン酸残基218と219の間の領域。
本発明の第2の観点は、本発明のサブチラーゼ変異体をコードする単離されたDNA配列に関する。
本発明の第4の観点は、第3の観点による発現ベクターにより形質転換された微生物宿主細胞に関する。
本発明の酵素は一般には酵素が単離され、本質的に純粋な形で回収できる微生物株の培養;又は本発明の第4の観点による発現ベクターを好適な微生物宿主に挿入し、この宿主細胞を培養し所望のサブチラーゼ酵素を発現させ、そして酵素産物を回収することにより製造することができる。
さらに本発明は、多くの産業上の関連利用、特に洗浄組成物及び変異体酵素を含む洗浄組成物、特には変異体サブチリシン酵素を含む洗浄組成物に関する、本発明の酵素の利用に関する。
本発明をさらに詳細説明する前に、以下の用語及び規則をまず定義する。
本発明により作られた、又は考慮されている各種酵素変異体の記述では、参照の利便性より以下の命名及び慣用名が適用されている:
引用のフレームは、まずサブチリシンBPN’(BASBPN)と、単離された又は親の野生型酵素とを並列させることで規定される。
アラインメントは、以下のパラメータを利用した、多くの変異体に対するGCGパッケージバージョン9.1のGAPルーチンにより得ることができる:ギャップ・クリエーション・ペナルティー=8及びギャップ・エクステンション・ペナルティー=8、及びその他パラメータはデフォルト値。
元のアミノ酸 位置 置換アミノ酸
すなわちG915Eという表記は位置195にあるグリシンがグルタミン酸により置換されていることを意味する。
元のアミノ酸残基がいずれかのアミノ酸残基により置換された場合には、位置と置換アミノ酸を示す省略表現が利用されるだろう。
位置 置換アミノ酸
この表記は特に相同的サブチラーゼ(下記参照)中の変更との関連で有用である。
元のアミノ酸 位置
元のアミノ酸及び置換アミノ酸がともにいずれかのアミノ酸を含む場合には、位置のみ、例えば170が示される。
元のアミノ酸及び/又は置換アミノ酸が1以上のアミノ酸を含むが、全てのアミノ酸を含まない場合には、選択されたアミノ酸をブレース{}内に示す。
元のアミノ酸 位置{置換アミノ酸1,・・・、置換アミノ酸n}
特定の変異体に関しては、いずれかのアミノ酸残基を示すコードXaa及びXを含む特別な3又は4文字コードが利用される。
位置195のグリシンに関するグルタミン酸置換は次のように表される:
Gly195Glu 又は G195E
又は位置195のグリシンがいずれかのアミノ酸に置換される場合には以下の様に表される;
Gly195Xaa 又は G195X
あるいは
Gly195 又は G195
位置170にあるいずれかのアミノ酸残基がセリンに置換する場合には以下の様に表されるだろう;
Xaa170Ser 又は X170S
あるいは
170Ser 又は170S
元のアミノ酸及び/又は置換アミノ酸が1より多いが全てではないアミノ酸を含む場合には、位置170のアルギニンに関するグリシン、アラニン、セリン又はスレオニンの置換は次により表され、
Arg170{Gly、Ala、Ser、Thr} 又はR170{G、A、S、T}
以下の変異体を指示する。
R170G、R170A、R170S及びR170T。
位置195のグリシンの欠失は以下により表される:
Gly195*又はG195*
従って、位置195及び196位置にあるグリシンとロイシンの欠失の様な、1より多くのアミノ酸残基の欠失は次のように表される:
Gly195*+Leu196* 又は G195*+L195*
例えばG195の後にリジンの様な追加アミノ酸残基の挿入は:
Gly195GlyLys 又は G195GK;あるいは
1より多いアミノ酸残基が挿入される場合、例えばG195の後にLys、Ala及びSerが挿入される場合は以下の様に表される。
Gly195GlyLysAlaSer 又は G195GKAS
この様な場合、挿入されたアミノ酸残基は挿入されたアミノ酸残基の前のアミノ酸残基位置番号に小文字を加えて番号付けを行う。上記の例では、配列194から196は次のようになる:
この様な例は当業者にとっては明らかであり、従ってG195GG及びこのタイプの挿入に対応した表示は相当する縮重指示を含むことを意味している。
酵素中の欠失が、番号付けに用いたサブチリシンBPN’配列の参照比較中に存在する場合、この様な位置の挿入は次の様に表される:
位置36中のアスパラギン酸の挿入について
*36Asp 又は *36D。
複数の変更を含む変異体はプラスにより分離され、たとえば;
Arg170Thy+Gly195Glu 又は R170Y+G195E
で表され、位置170及び195にあるアルギニン及びグリシンがそれぞれチロシン及びグルタミン酸に置換していることを表す。
あるいは、例えばTyr167{Gly、Ala、Ser、Thr}+Arg170{Gly,Ala,Ser,Thr}は次の変異体を表す:
蛋白質基質中のアミド結合を分解する酵素はプロテアーゼ、又は(互換的に)ペプチダーゼ(Walsh、1979、酵素反応メカニズム(Enzymatic Reaction Mechanisms.)W.H.Freeman and Company、San Francisco、3章)。
アミノ酸位置/残基の番号付け
特別に記載が無い限り、ここに使用するアミノ酸番号付けは、サブチラーゼBPN‘(BASBPN)配列のそれに対応する。BPN’配列に関するより詳細は図1及び2、又はSiezenら、Protein Engng.4(1991)719-737。
セリンプロテアーゼは、ペプチド結合の加水分解を触媒する酵素であり、活性部位のセリン残基が必須である(White、Handler及びSmith、1973“生化学の原理(Principles of Biochemistry、”第5版、McGraw-Hill Book Company、NY、pp.271-272)。
仮にサブチラーゼと命名されたセリンプロテアーゼのサブグループはSiezenら、Protein Engng.4(1991)719-737及びSiezenら、Protein Science 6(1997)501-523により提案されたものである。それらは従来サブチリシン様プロテアーゼと称されるセリンプロテアーゼの170アミノ酸配列以上の相同性分析により定義される。これまでサブチリシンは、Siezenらにより現在サブチラーゼのサブグループとして規定されているグラム陽性細菌又は真菌により産生されるセリンプロテアーゼと規定されることが多かった。非常に多様なサブチラーゼが同定されており、多くのサブチラーゼのアミノ酸配列が決定されている。これらサブチラーゼのより詳細な記述、及びそれらのアミノ酸配列の参照はSiezenら(1997)により成されている。
サブチリシンの別のサブグループI−S2又は高アルカリサブチリシンは、Siezenら(上記)により認められた。サブグループI−S2プロテアーゼは、高アルカリサブチリシンと記述され、サブチリシンBP92(BAALKP)(MAXACLA、Gist-Brocades NV)、サブチリシン309(SAVINASE、NOVO NORDISK A/S)、サブチリシン147(BLS147)(ESPERASE、NOVO NORDISK A/S)及びアルカリエステラーゼYaB(BSEYAB)の様な酵素を含む。
I-S1
サブチリシン168、BSS168(BSSAS(Subtilisin amylosacchariticus)、
BSAPRJ(サブチリシンJ)、BSAPRN(サブチリシンNAT)、BMSAMP(メセンテリコペプチダーゼ(Mesentericopeptidase))、
サブチリシンBPN’、BASBPN、
サブチリシンDY、BSSDY、
サブチリシンCarlsberg、BLSCAR(BLKERA(ケラチナーゼ)、BLSCA1、BLSCA2、BLSCA3)、
BSSPRC、セリンプロテアーゼC
BSSPRD、セリンプロテアーゼD
サブチリシンセンダイ(Sendai)、BSAPRS
サブチリシンALP1、BSAPRQ、
サブチリシン147、Esperase(商標)BLS147(BSAPRM(サブチリシンAprM)、BAH101)、
サブチリシン309、Savinase(商標)、BLS309/BLSAVI(BSKSMK(M-プロテアーゼ)、BAALKP(サブチリシン PB92、Bacillus好アルカロ性アルカリプロテアーゼ)、BLSUBL(サブチリシン BL)、
アルカリエラスターゼ YaB、SYSYAB。
サビナーゼ(商標)はNOVO NORDISK A/Sより販売されている。これはB.Lentus由来のサブチラーゼ309であり、BAALKPと1位置(N87S、本件図1を参照)のみ異なっている。サビナーゼ(商標)”は図1内にb)と印されたアミノ酸配列を有する。
用語“親サブチラーゼ”はSiezenら(1991及び1997)により規定されたサブチラーゼを表す。より詳細については、上記“サブチラーゼ”の記述を参照のこと。親サブチラーゼは天然源から分離されるサブチラーゼでもあり、これはサブチラーゼの特性を保持しつつその後変更が行われた。あるいは用語“親サブチラーゼ”は用語“野生型サブチラーゼ”である。
本書に用いる用語“修飾”(modification)とは、サブチラーゼの化学的修飾及びサブチラーゼをコードするDNAの遺伝的修飾を含むものとして定義される。修飾は、アミノ酸側鎖の置換、問題のアミノ酸の置換、欠失及び/又は挿入である。
サブチラーゼ変異体
本発明の観点では、用語サブチラーゼ変異体(variant)又は変異型(mutated)サブチラーゼは、元のあるいは親の遺伝子を持ち、対応する親酵素を産生する親微生物にあって、好適宿主細胞内にて発現した場合に前記変異体サブチラーゼプロテアーゼが生産される様に親遺伝子が変異された遺伝子により産生されるサブチラーゼを意味する。
SAVINASE(商標)サブチラーゼの特異的活性部位ループ域、及びアミノ酸挿入は、発明のサブチラーゼ変異体を得るための本書の修飾に適したカ所として認識される。
しかし、発明はこの具体的なサブチラーゼの修飾に限定されるものではなく、SAVINASE(商標)の一次構造に相同な一次構造を持つ別の親(野生型)サブチラーゼにも拡大される。2アミノ酸配列間の相同性は、本観点においてはパラメーター“同一性”により記述される。
この記述に基づけば、当業者にとって発明により修飾することができる、好適な相同的サブチラーゼ及び対応する相同的な活性部位ループを同定することは日常の作業である。
例えば選択あるいはハード表面洗浄中の清浄化の対象物に存在している各種天然基質の分解を触媒する酵素の能力は、しばしばそれが持つ洗浄能力、洗濯能力、界面活性能、又は洗浄性能として参照される。本明細書では、洗浄性能という用語はこの特性を包含するのに利用いられるだろう。
用語“単離された”は、DNA配列分子について用いられる場合には、天然のDNA現より取り出されたDNA配列を意味しており、従って多の外来性又は不要なコード配列を含んでおらず、遺伝子工学により蛋白質産生システムでの利用に好適な形状にある。この様な単離された分子は、その天然環境から単離されたものであり、cDNA及びゲノムクローンを含む。本発明の分離DNA分子は元来不随しているその他遺伝子を持たないが、プロモーター及びターミネーターの様な天然に生ずる5’及び3’非翻訳領域は含むだろう。付随領域の特定は、当分野通常の熟練者にとっては明らかであろう(例えばDynanとTijan、Natrure 316:774-78, 1985参照)。“単離されたDNA配列”はあるいは“クローン化DNA配列”とも呼ばれる。
蛋白質に用いられる場合、“単離された”という用語はその蛋白質がその本来の環境から取り出されていることを示す。
好適形態では、単離された蛋白質は実質その他蛋白質、特にその他相同的蛋白質(即ち“相同的不純物”(以下参照))を含まない。
更に、蛋白質はより精製された形状、SDS-PAGEで決定した時に、即ち40%より高く純粋であり、60%より高く純粋であり、80%より高く純粋である、より好ましくは95より高く純粋である、より更に好ましくは99%より高く純粋である形状で提供されることが好ましい。
用語“単離された蛋白質”は又は“精製された蛋白質”とも呼ばれるだろう。
用語“相同的不純物”(homologous impurities)(例えば本発明のポリペプチド以外のポリペプチド)は、本発明のポリペプチドを本来得る相同的細胞に由来する不純物を意味する。
用語“から得る”(又はより得る)は、特定の微生物源と結びつけここに利用される場合には、特定の源、又はその源が挿入された遺伝子を持つ細胞により生成されるポリヌクレオチド及び/又はポリペプチドを意味する。
プロテアーゼの基質に関連し用いられる用語“基質”は、サブチリシンプロテアーゼによる加水分解に感受性であるペプチド結合を少なくとも1個含んでいる化合物を含むものとして、広義な形状に解釈すべきである。
産物
プロテアーゼの酵素反応に由来する産物と関連し用いられる用語“産物”は、本発明の文脈に於いて、サブチラーゼプロテアーゼが関与する加水分解反応の産物を含むと解釈すべきである。産物は、その後の加水分解反応の基質になるだろう。
発明のサブチラーゼは、第1の観点に於いては、位置95ないし103の活性部位ループ(b)領域内の位置99に少なくとも1個の追加のアミノ酸残基を有し、それにより該追加アミノ酸残基が位置99と100間の少なくとも1個のアミノ酸残基の挿入に対応している単離された(即ち10%より高く純粋である)I-S1及びI-S2サブグループのサブチラーゼ酵素に関する。
本発明の第1の観点のサブチラーゼは、天然から単離されそして同定された親又は野生型サブチラーゼであろう。
この様な親野生型サブチラーゼは、当分野で既知の標準的技術により特異的にスクリーニングされるだろう。
サブチラーゼはそのDNA及びアミノ酸配列が相同であるという意味で保存的な酵素の1グループである。従って、活性部位ループを挟む、比較的特異的なプライマーを構築することができる。
従って実施態様の一つでは、本発明は本発明の第1観点による単離されたサブチラーゼ酵素に関し、前記サブチラーゼ酵素はアミノ酸残基99と100の間に少なくとも1アミノ酸残基の挿入を有することで、その親酵素に比べ長い活性部位ループ(b)を持つ様に構築された変異体である。
発明のサブチラーゼは洗剤中にて優れた洗浄性を発揮し、そして酵素が構築された変異体である場合には、サブチリシン309の様なその近縁のサブチラーゼに比較して、洗剤中の洗浄性能は改善されている。
好ましくは、発明のサブチラーゼ酵素は本明細書実施例3(下記)に示す洗剤組成物中にて近縁体に比べ優れた洗浄性能を持つ。
i)該サブチラーゼ配列をサブチリシンBPN’(本明細書“定義”の章を参照(上記))のアミノ差配列と並置し;
ii)上記工程i)で実施されたアラインメントに基づき、該サブチラーゼ配列中にある95ないし103のアミノ酸残基間の領域を含む(端のアミノ酸を含む)サブチリシンBPN’の活性部位ループ(b)に相当する活性部位ループ(b)を特定し;
iii)もし工程ii)にて特定された該サブチラーゼ配列中にある活性部位ループ(b)がBLSAVI中にある対応する活性部位ループより長く、そして該延長が位置99及び100間への少なくとも1アミノ酸残基の挿入によるものであるかを決定する。
上記の工程i)にて実施されたアラインメントは、GAPルーチンを利用して前記同様に実施される。
本明細書の記述に基づき、サブチラーゼ中の活性部位ループ(b)を特定し、問題のサブチリシンが発明の範囲内にあるか決定することは当業者にとって通常のことである。
本発明のサブチラーゼ変異体は、部位特異的/ランダム変異導入法又は異なるサブチラーゼ配列のDNAシャッフリングによる様な、当分野既知の標準的技術により構築されるだろう。詳細は“好適変異体の製造”の章及び本書材料と方法(下記)を参照のこと。
1.少なくとも1個の挿入アミノ酸残基がG、G、A及びSを含む群から選択される、発明の単離されたサブチラーゼ酵素;
2.該少なくとも1個の挿入アミノ酸残基がD、E、H、K、及びR、より好ましくはD、E、K及びRを含む荷電アミノ酸残基の群から選択される、発明の単離されたサブチラーゼ酵素;
4.該少なくとも1個の挿入アミノ酸が、A、G及びV含む小型の疎水性アミノ酸残基の群から選択される、発明の単離されたサブチラーゼ酵素;又は
5.該少なくとも1個の挿入アミノ酸が、F、I、L、M、P、W及びY、好ましくはF、I、L、M及びYを含む大型の親水性アミノ酸残基の群から選択される、発明の単離されたサブチラーゼ酵素に関する。
別の実施態様では、本発明は以下の修飾:
X99X{T、G、A、S}
X99X{D、E、K、R}
X99X{H、V、C、N、Q}
X99X{F、I、L、M、P、W、Y}
を含む群から選択される少なくとも1個の挿入を含む単離されたサブチラーゼ酵素に関する(BASBPN番号付け)。
S99SA、S99ST、S99SG、S99SS、S99SD、S99SE、S99SK、S99SR、S99SH、S99SV、S99SC、S99SN、S99SQ、S99SF、S99SI、S99SL、S99SM、S99SP、S99SW、及びS99SY、である。
S99SSG。
又は以下の組合せのいずれかである:
S99ASG+S101T
S99TG+S101G。
下表8は、保存的アミノ酸置換のグループを掲載する。
ここに開示されそして/又は例示されているサブチリシンに基づけば、当業者は当分野通常同様に改良された洗浄性能を示すその他サブチリシン変異体を獲得することを目的として、これら変異体にとって好適である保存的修飾を通常に同定する。
サブグループI-S1の変異体に関しては、BSAPRQ、BLS147(BSAPRM、BAH101)、BLSAVI(BSKSMK、BAALKP、BLSUBL)、BYSYAB及びBSAPRS、又はサブグループI-S2の特性を保持するその機能的変異体を含むグループより親サブチラーゼを選択することが好ましい。
具体的には、該親サブチラーゼはBLSAVI(SAVINASE(商標)NOVO NORDISK A/S)であり、従って発明の好適サブチラーゼ変異体はSAVINASE(商標)の変異体である。
別の実施態様では、発明のサブチラーゼ変異体は以下の何れかの位置の1又はそれ以上の修飾と有利に組み合わされるだろう:
27、36、57、76、87、97、101、104、120、123、167、170、206、218、222、224、235及び274。
具体的には、以下のBLSAVI、BLSUBL、BSKSMK及びBAALKP変異体は組合せに適当と考えられる:K27R、*36D、S57P、N76D、S87N、G97N、S010G、S103A、V104A、V104I、V104N、V104Y、H120D、N123S、Y167、R170、Q206E、N218S、M222S、M222A、T224S、K235L及びT274A。
従って、発明の更に別の実施態様は、前記修飾が以下を含むグループから選択される、発明による変異体に関する。
発明のサブチラーゼをクローニングするための方法、及び遺伝子(例えばサブチラーゼ遺伝子)に挿入体を導入するための方法は当分野既知であり、“発明の背景”の章に引用された参考資料を参照のこと。
発明の酵素をコードするDNA構築体を含む組換え体発現ベクターは、組換え体DNA操作に簡便に供することができる何れかのベクターであろう。
ベクターの選択は、それが導入される宿主細胞に依存することが多いだろう。従って、ベクターは自己増殖型ベクター、即ち染色体外成分として存在するベクターであり、その複製は例えばプラスミドの様に染色体の複製から独立している。あるいは、ベクターは宿主細胞内への導入に際してそれが宿主細胞ゲノム内にその一部又はその全てが組み込まれ、それが組み込まれた染色体と一緒に複製されるベクターである。
プロモーターは選択された宿主細胞内にて転写活性を示す何れかのDNA配列であり、宿主細胞に相同な、又は非相同的である蛋白質をコードする遺伝子に由来するだろう。
発明の酵素をコードしているDNA配列はまた、必要に応じて好適なターミネーターに作動可能に接続されるだろう。
ベクターは更に選択マーカー、例えば宿主細胞の欠損を補う産物の遺伝子、又は耐性、例えばカナマイシン、クロラムフェニコール、エリスロマイシン、テトラサイクリン、スペクチノマイシン頭の構成物質に対する耐性、又は重金属あるいは殺虫剤に対する耐性をコードする遺伝子を含むだろう。
宿主細胞内に導入された発明の酵素をコードするDNA配列は、問題の宿主に対し相同又は非相同のいずれかであろう。宿主細胞に相同である場合、即ち転々に宿主細胞により産生される場合、典型的には天然環境以外の別のプロモーター配列と作動可能に接続されるか、可能であれば別の分泌シグナル配列及び/又はターミネーター配列と作動可能に連結される。“相同”という用語は、問題の宿主生物が天然の酵素をコードするDNA配列を含むことを意味する。“非相同”という用語は、天然には宿主細胞により発現されないDNAは配列を含むことを意味する。即ち、DNA配列は別の生物体に由来するか、又は合成配列によるものであろう。
培養により発明の酵素を産生できる細菌宿主細胞の例は、バチルス・ズブチリス(B.subtilis)、バチルス・リケニホルミス(B. licheniformis)、バチルス・レンタス(B. lentus)、バチルス・ブレビス(B. brevis)、バチルス・ステアロサーモフィルス(B. stearothermophilus)、バチルス・アルカロフィルス(B. alkalophilus)、バチラス・アミロリクエファシエンス(B. amyloliquefaciens)、バチラス・コアグランス(B. coagulans)、バチラス・サークランス(B. circulans)、バチラス・ラウタス(B. lautus)、バチリス・メガテリウム(B. megatherium)又はバチラス・チュリンジエンシス(B. thuringiensis)の様な枯草菌の株、又はストレプトマイセス・リビダンス(S. lividans)あるいはストレプトマイセス・ムリヌス(S.murinus)の様な放線菌の株の様なグラム陰性細菌、又は大腸菌(Escherichia coli)の様なグラム陰性細菌である。
本発明は、酵素をコードするDNA配列により形質転換させられた好適宿主細胞が、酵素の製造を可能にする条件下に培養され、そして生じた酵素を培地から回収する、発明による単離された酵素を製造する方法を提供する。
酵素をコードするDNA配列を含む発現ベクターが非相同的宿主細胞内に形質転換された場合、発明の酵素の非相同的組換え体産物が製造できる。
これにより、相同的不純物を含まないことを特徴とする、極めて精製度の高いサブチラーゼ組成物を作ることができる。
形質転換宿主細胞を培養するのに用いる培地は、問題の宿主細胞を増殖させるのに好適ないずれかの通常培地であろう。発現されたサブチラーゼは好都合に培養培地中に分泌され、そしてそこから遠心分離、濾過、硫安の様な塩を利用した培地からの沈殿により培地から細胞を分離し、さらにイオン交換クロマトグラフィー、アフィニティークロマトグラフィー等のクロマトグラフィー法を実施することを含む既知方法により回収されるだろう。
発明のサブチラーゼプロテアーゼ変異体は、様々な産業応用、特に洗剤産業に利用できるだろう。
更に、発明は発明のサブチラーゼ変異体を含む酵素組成物に関する。
好ましい産業応用の概要、及びそれに対応する好ましい酵素組成物を以下記述する。
この概要は、発明のサブチラーゼ変異体の好適応用を完全に一覧することを意図するものではない。発明サブチラーゼ変異体は、プロテアーゼ、特にサブチラーゼの利用を含む当分野既知の他産業応用に利用されるだろう。
本発明は、洗浄及び洗剤組成物中での発明の突然変異体酵素、及び突然変異体サブチリシン酵素を含む組成物の利用を含む。この様な洗浄及び洗剤組成物は当分野にて良く記述されており、好適洗浄及び洗剤組成物に関する詳細な記述に関してはWO96/34946;WO97/07202;WO/95/30011が参照される。
更に、以下実施例は発明の多くのサブチラーゼ変異体に関する洗浄性能の改善を示す。
発明の酵素は加えられ、それにより洗剤組成物の成分になるだろう。
発明の洗剤組成物は、例えば染色織物の前処理に好適な洗濯用添加物及び濯ぎ添加織物柔軟組成物を含む、手又は機械による洗濯用洗剤組成物として配合され、又は一般の家庭用硬質表面洗浄作業への利用に適した洗剤組成物として処方されるが、又は手あるいは機械による皿洗い作業に適した形に配合されるだろう。
一般に、選択された酵素の特性は、選択した洗剤に適合しており(即ち至適pH、他酵素又は非酵素性成分との適合性等)、酵素は有効量存在しなければならない。
好適プロテアーゼは、動物、植物又は微生物起源のプロテアーゼを含む。微生物起源が好ましい。化学的に変更された、又は蛋白質工学による変異体も含まれる。プロテアーゼはセリンプロテアーゼ、又は金属プロテアーゼであり、好ましくはアルカリ性の微生物プロテアーゼ、又はトリプシン様プロテアーゼである。アルカリプロテアーゼの例はサブチリシン、特に枯草菌由来のものであり、例えばサブチリシンNovo、サブチリシンCarlsberg、サブチリシン309、サブチリシン147及びサブチリシン168(WO89/06279に記載)である。トリプシン様プロテアーゼの例は、トリプシン(例えばブタ又はウシ起源)及びWO89/06270及びWO94/25583に記載のフサリウム(Fusarium)プロテアーゼである。
好ましい市販プロテアーゼ酵素には、Alcalase(商標)、Savinase(商標)、Primase(商標)、Duralase(商標)、Esperase(商標)及びKannase(商標)(Novo Nordisk A/S)、Maxatase(商標)、Maxacal(商標)、Maxapem(商標)、Properase(商標)、Purafect(商標)、Purafect OxP(商標), FN2(商標)及びFN3(商標)(Genencor International Inc.)がある。
好適リパーゼは細菌又は真菌起源のリパーゼを含む。化学的に変更された、又は蛋白質工学による変異体が含まれる。有益なリパーゼの例には、フミコラ(Humicola)(サーモミセス(Thermomyces)と同意)、例えばEP 258 068及びEP 305 216記載のフミコラ・ラヌギノサ(H. lanuginosa)(サーモミセス・ラヌギノサ(T. lauginosus))又はWO96/13580記載のフミコラ・インソレンス(H.insolens)、シュードモナス(Pseudomonas)リパーゼ、例えばシュードモナス・アルカリゲネス(P. alcaligenes)又はシュードモナス・シュードアルカリゲネス(P.pseudoalcaligenes)(EP 218 272),
好ましい市販リパーゼ酵素には、LipoLase(商標)及びLipolase Ultra(商標)(Novo Nordisk A/S)が含まれる。
好適アミラーゼ(α及び/又はβ)は、細菌又は真菌起源のものが含まれる。化学的に変更された、又は蛋白質工学による変異体が含まれる。有益なアミラーゼには、例えば枯草菌に由来する、例えばGB 1,296,839に詳細記載されているバチルス・リケニホルミス(B. licheniformis)の特別な株に由来するα−ミラーゼ変異体が含まれる。
市販のアミラーゼはDuramyl(商標)、Termamyl(商標)、Fungamyl(商標)及びBAN(商標)(Novo Nordisk A/S), Rapidase(商標)及びPurastar(商標)(Genencor International Inc製.)
好適なセルラーゼは細菌又は真菌起源のものが含まれる。化学的に変更された、又は蛋白質工学による変異体が含まれる。有益なセルラーゼには、例えば枯草菌、シュードモナス、フミコラ(Humicola)、フザリウム(Fusarium)、チエラビラ(Thielavia)、アクレモニウム(Acremonium)属由来のサルラーゼ、例えば米国特許第4,435,307号、米国特許第5,648,263号、米国特許5,691,178号、米国特許第5,776,757号及びWO 89/09259に開示されているフミコラ・インソレンス(Humicola insolens), ミセリオフトラ・サーモフィラ(Myceliophthora thermophila), スザリウム・オキスホルム(Fusarium oxysporum)由来の真菌セルロースが含まれる。
市販のセルラーゼにはCelluzyme(商標)及びGarexyme(商標)(Novo Nordisk A/S), Clazinase(商標)及びPuradax HA(商標)(Genencor International Inc.,) KAC-500(B)(商標)(Kao Corporation)が含まれる。
市販のペルオキシダーゼにはGuardzyme(商標)(Novo Nordisk A/S)が含まれる。
洗剤組成物は、半極性を含む非イオン性、及び/又は陽イオン性及び/又は陰イオン性、及び/又は両性イオン性である1又はそれ以上の界面活性剤を含む。界面活性剤は典型的には重量の0.1%ないし60%のレベルで存在している。
洗剤は、過ホウ酸塩又は過炭酸塩の様なH2O2源を含み、テトラアセチレンジアミン又は野ナノイルオキシベンゼンスルホン酸エステルの様な過酸形成漂白活性化剤と組合せた漂白システムを含むだろう。あるいは、漂白システムは例えばアミド、イミド、又はスルホン型のペルオキソ酸を含むだろう。
洗剤は更にその他通常の洗剤成分、例えばクレー、発泡ブースター、石鹸水抑制剤、腐食防止剤、汚れ懸濁剤、汚れ付着防止剤、色素、殺菌剤、光学的光沢剤、ヒドロトロープ、曇り防止剤又は芳香剤も含むだろう。
発明の酵素は更に、参照されここに取り込まれているWO 97/07202に開示の洗剤処方中に取り込まれるだろう。
発明のサブチラーゼは皮革産業、特に皮膚からの除毛に利用されるだろう。
前記応用では、発明のサブチラーゼ変異体は、更に別のプロテアーゼを含む酵素組成物中に好ましく利用される。
好適なその他プロテアーゼのより詳細な説明については、洗剤組成物(上記)への利用に関する好適酵素に関連する章を参照のこと。
発明のサブチラーゼは羊毛産業、特にウール製の被服の洗浄への利用に用いられだろう。
前記応用では、発明のサブチラーゼ変異体は、更に別のプロテアーゼを含む酵素組成物中に好ましく利用される。
好適なその他プロテアーゼのより詳細な説明については、洗剤組成物(上記)への利用に関する好適酵素に関連する章を参照のこと。
発明は以下の実施例中により詳細に記載されるが、これらはクレームされる発明の範囲を限定することを意図していない。
株;
バチルス・ズブチリス(B.subtilis)DN1885(Diderichsenら、1990)。
バチルス・レンタス(B.lentus)309及び147はバチルス・レンタス(Bacillus lentus)の特異的株であり、NCIBに寄託され、受付番号NCIB10309及び10147が付与され、且つここに参照され取り込まれている米国特許第3,723,250号に記載されている。
E.coliMC1000(M.J.CasadabanとS.M.Cohen(1980);J.Mol.Biol.138 179-207)は、通常の方法によりr-、m+とされており、同時に米国特許出願連続番号039,298に記載されている。
pJS3:サブチラーゼ109をコードする合成遺伝子を含むE.coli-B.subtilisシャトルベクター。(Jacob Schiodtら、Protein and Peptide Letters 3:39-44(1996)内に記載)。
pSX222:B.subtilis発現ベクター(WO96/34946に記載)。
特記ない限り、DNA操作及び形質変換は分子生物学の標準的方法を利用し実施された(Sambrookら、(1989)Molecular cloning: A laboratory manual, Cold Spring Harbor lab., Cold Spring Harbor, NY; Ausubel, F. M.ら、(編集)“Current protocols in Molecular Biology”. John Wiley and Sons, 1995; Harwood, C. R.,とCutting, S.M.(編集) ”Molecular Biological Methods for Bacillus”. John Wiley and Sons, 1990)。
DNA操作に関する酵素は、供給元の仕様書に従い利用した。
特記無い限り、制限酵素、リガーゼ等のDNA操作用に関する全ての酵素は、New England Biolabs, Incより得た。
本発明の観点に於いては、蛋白質分解活性はキロNOVOプロテアーゼ単位(KNPU)にて表現されている。この活性は酵素標準(SAVINASER)に対し決定されるものであり、その値は標準的条件、即ち50℃,pH、反応時間8.3分、測定時間3分での蛋白質分解性酵素によるジメチルカゼイン(DMC)溶液の分解に基づく。関連資料ホルダーはNovo Nordisk A/S, Denmarkに請求することにより入手可能であり、前記ホルダーは参照されここに引用されている。
酵素活性は、更にJounral of American Oil Chemists Society, Rothgeb, T.M.,Goodlander, B.D., Garrison, P.H.,及びSmith, L.A.,(1988)に記載の可溶性基質スクシニル−アラニン−アラニンープロリン−アラニン−パラ−ニトロ−フェノールとの反応に基づくPNAアッセイによっても測定できる。
サブチラーゼ酵素の産生に関する発酵は、回転式振盪テーブル(300r.p.m)上、30℃にて、100mlのBPX培地を含む500mlのバッフル型エーレンマイヤーフラスコ中にて、5日間行われた。
従って、例えば2リットルのブロスを作るには、20本のエーレンマイヤー
フラスコを同時に発酵させた。
BPX培地組成(リットル当たり)
ジャガイモ澱粉 100g
大麦粉 50g
大豆粉 20g
Na2HP4×12H2O 9g
プルロニック 0.1g
カゼイン酸ナトリウム 10g
培地中の澱粉はα−アミラーゼで液化され、培地は120℃に45分間加熱され、滅菌された。滅菌後、培地のpHはNaHCO3が.1Mになるよう加えられ9に調製された。
部位特異的変異誘導
位置99及び100の間にある活性部位ループ(b)への特異的挿入を含む、発明のサブチラーゼ309部位特異的変異体は、所望挿入を含むオリゴのPCRにより作られたDNA断片の通常のクローニングによって作製された(Sambrookら、Molecular Cloning: A Laboratory Manual, 第2版、Cold Spring Harbor, 1989)(以下参照)。
鋳型のプラスミドDNAはpJS3、又はサブチラーゼ309の変異体を含むその類似体である。
サブチラーゼ309変異体はE.coli内に形質転換された。これら形質転換体を一晩培養したものから精製されたDNAを制限エンドヌクレアーゼ消化、DNA断片の精製、連結及びバチルス・ズブチリス(B.subtilis)の形質転換により、バチルス・ズブチリス(B.subtilis)内に形質転換された。
バチルス・ズブチリス(B.subtilis)の形質転換は、Dubnauら、1971, J. Mol.Biol.56. pp.209-221記載の如くに実施された。
局部ランダム変異導入を実施するために用いた方策の概要は以下の通りである:
挿入部位に隣接するDNA配列に対応し、挿入を規定するDNA塩基対分離れた変異プライマー(オリゴヌクレオチド)を合成した。
次に、得られた変異導入プライマーを好適な相方プライマーと共にPCR反応内に用いた。生じたPCR断片を精製し、第2PCR-反応にてこれを延長し、次にエンドヌクレアーゼにて消化し、E.coli−B.subtilisシャトルベクター内にクローニングした(以下参照)。
この方策に従い、部位99と100間の活性部位ループ域内に挿入が導入されている局所のランダムライブラリーをSAVINASEについて構築した。
ランダムライブラリーはよく知られる技術によりE.coli内に形質転換された。
調製されたライブラリーは約100,000個のクローン/ライブラリーを含んだ。
発明のサブチラーゼ変異体を精製するために、発明の変異体を含むB.subtilis pJS3発現プラスミドをコンペテントB.subtilis株内に形質転換し、上記の如く10μg/mlのクロラムフェニコール(CAM)を含む培地中で発酵させた。
本操作は枯草菌宿主細胞に於ける発明のサブチラーゼ製造に関する2リットルスケールの発酵の精製に関する。
約1.6リットルの発酵ブロスを1リットルのビーカーに入れ、5000rpmで35分間遠心分離した。上清を10%酢酸を用いてpH6.5に調製し、Seitz Supra S100フィルタープレートを使い濾過した。
SephadexG25カラムからの蛋白質分解活性を持つ分画を一つにまとめ、0.01Mのジメチルグルタール酸、0.2Mホウ酸及び0.002Mの塩化カルシウムを含む、pH6.5に調製された緩衝液で平衡化された150mlのCM Sepharose CL6Bカチオン効果カラム(直径5cm)にかけた。
最終精製工程では、CMSepharoseカラムからの分画を含むプロテアーゼを一つにまとめ、GR81PPメンブレン(Danish Sugar Factories Inc.製)を装着したAmicon限外濾過セルを使い濃縮した。
構築体と発酵に関する実施例1及び上記分離法の技術を利用し、以下のサブチリシン309変異体を作製、分離した:
これら変異体は、予備アッセイにてSavinaseより高い洗浄能力を示した。
以下の実施例は、提示条件下に実施された複数の洗浄試験の結果を提供している。
使用した洗剤はそれぞれ、洗剤95と称するモデル洗剤であり、又はデンマーク(OMO、Datasheet ED-9745105)及び米国(Wisk、Datasheet ED-9711893)のスーパーマーケットにて購入した。使用する前に、洗剤中の全ての酵素活性を超音波処理により不活性化した。
洗剤95は、単純なモデル製剤である。pHは、粉末洗剤について正常な範囲である10.5に調整される。モデル洗剤95は次の組成を有する。
25% Na2SO4
10% Na2CO3
20% LAS(Nansa 80S)
5.0% 非イオン性界面活性剤(Dobanol 25-7)
5.0% Na2Si2O5
0.5% カルボキシメチルセルロース(CMC)
9.5% 水
用いた見本はEPA116及びEMPA117で、共にEMPA Testmaterialen, Movenstrasse 12, CH-9015 St. Gall, スイスより得た。
反射率:
試験材料の反射率(R)の測定はMacbeth ColorEye 7000フォトメーターを利用し、460nmにて実施された。測定はメーカーのプロトコールに従い実施された。
サブチラーゼの洗浄能力の評価は、調査対象のサブチラーゼに関する改善係数又は性能係数により決定された。
改善係数、IF量/応答は調査対象のサブチラーゼを含む洗剤と、対照のサブチラーゼを含む同一洗剤に関する洗浄曲線に対する0を通るサブチラーゼの漸近線の傾斜の比として定義されている。
IF量/応答=a/aref
Claims (34)
- 位置95ないし103の活性部位ループ(b)領域の位置99に、少なくとも1個の追加アミノ酸残基を持ち、且つその追加アミノ酸残基が位置99と100の間にある少なくとも1個のアミノ酸残基の挿入に対応しているI-S1及びI-S2サブグループのサブチラーゼ酵素。
- 前記サブチラーゼ酵素が、前駆体サブチラーゼの位置98と99間に少なくとも1個の挿入アミノ酸残基を持つ構築された変異体である、請求項1の単離されたサブチラーゼ酵素。
- 以下の修飾:
X99X{A,T,G,S}、
X99X{D,E,K,R}、
X99X{H,V,C,N,Q}、及び
X99X{F,I,L,M,P,W,Y}
を含む群より選択される請求項1又は2の単離されたサブチラーゼ酵素。 - 前記少なくとも1個の追加の又は挿入されたアミノ酸残基が:
T、G、A、及びS
よりなる群から選択される、請求項3の単離されたサブチラーゼ酵素。 - 前記少なくとも1個の追加の又は挿入されたアミノ酸残基が:
D,E,H,K及びRであり、好ましくはD,E,K及びR
を含む荷電アミノ酸残基の群から選択される、請求項3の単離されたサブチラーゼ酵素。 - 前記少なくとも1個の追加の又は挿入されたアミノ酸残基が:
C、N、Q、S及びT、好ましくはN、Q、S及びT
を含む疎水性アミノ酸残基の群から選択される、請求項3の単離されたサブチラーゼ酵素。 - 前記少なくとも1個の追加の又は挿入されたアミノ酸残基が:
A、G、及びV
を含む小型親水性アミノ酸残基の群から選択される、請求項3の単離されたサブチラーゼ酵素。 - 前記少なくとも1個の追加の又は挿入されたアミノ酸残基が:
F,I,L,M,P,W、及びY、好ましくはF,I,L,M及びY
を含む大型親水性アミノ酸残基の群から選択される、請求項3の単離されたサブチラーゼ酵素。 - 前記少なくとも1個の追加の又は挿入されたアミノ酸残基が、活性部位ループ(b)内の1より多い追加の又は挿入されたアミノ酸残基を含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載の単離されたサブチラーゼ酵素。
- 位置99と100の間の前記挿入が、その他位置における1または複数の他の修飾と組合わさっている、請求項1〜9の何れか1項に記載のサブチラーゼ変異体。
- 前記他の修飾が位置27、36、57、76、87、97、101、104、120、123、167、170、206、218、222、224、235及び274の位置の1または複数に存在している、請求項15のサブチラーゼ変異体。
- 前記他の修飾が、位置129、131、133及び194の1または複数の位置の修飾と組合わさっている前記請求項何れかのサブチラーゼ変異体。
- 前記サブチラーゼ又はサブチラーゼが、あるいは変異体の場合には親サブチラーゼが、サブグループI-S1に属している、請求項1〜12のいずれか1項のサブチラーゼ。
- 親サブチラーゼがABSS168、BASBPN、BSSDY及びBLSCAR、又はサブグループI-S1の特徴を保持しているそれらの機能的変異体を含む群から選択される、請求項13のサブチラーゼ。
- サブチラーゼ、又はサブチラーゼが変異体の場合には親サブチラーゼが、サブグループIS-2に属する、請求項1〜14の何れか1項に記載のサブチラーゼ。
- 親サブチラーゼがBLS147、BLS309、BAPB92、TVTHER及びBYSYAB、又はサブグループI-S2の特徴を保持しているそれらの機能的変異体を含む群から選択される、請求項15のサブチラーゼ。
- 以下の修飾:
S99SA、S99ST、S99SG、S99SS、S99SD、S99SE、S99SK、S99SR、S99SH、S99SV、S99SC、S99SN、S99SQ、S99SF、S99SI、S99SL、S99SM、S99SP、S99SW、及びS99SY
を含む群から選択される請求項3、15又は16の単離されたサブチラーゼ酵素。 - 前記の他の修飾がK27R、*36D、S57P、N76D、S87N、G97N、S101G、V104A、V104N、V104Y、H120D、N123S、Y167X、R170X、Q206E、N218S、M222S、M222A、T224S、K235L及びT274Aを含む群から選択される、請求項15〜17の何れか1項のサブチラーゼ変異体。
- 前記他の修飾が、S101G+V104N、S87N+S101G+V104N、K27R+V104Y+N123S+T274A、N76D+S103A+V104I又はN76D+V104A、あるいはこれら変異体のその他組み合せ(V104N、S101G、K27R、V104Y、N123S、T274A、N76D、V104A)を、請求項1〜14の何れか1項に記載の置換、欠失及び/又は挿入の1又は複数と組み合せて含んでいる群から選択される、請求項15〜17の何れか1項のサブチラーゼ変異体。
- 前記他の修飾が、P129K、P131H、A133P、A133D及びA194Pを更に含む群より選択される、請求項15〜17何れか1項のサブチラーゼ変異体。
- 以下の修飾:
S99SSG,S99ASG+S101T,S99TG+S101G,S99SA,S99TC+S101C,S99TP,A98G+S99SQ,S99TK,S99TN,S99TQ,S99TR
を含む群より選択される修飾を含む請求項1〜20のいずれかに記載の変異体。 - 以下のアミノ酸配列:
を有するI-S1サブグループに属するサブチラーゼ、あるいは位置99aのアミノ酸残基を有し、該配列に70%、75%、80%、85%、90%、又は95%以上の同一性を示すアミノ酸配列を持つ相同的サブチラーゼ。 - 以下のアミノ酸配列:
を有するI-S2サブグループに属するサブチラーゼ、あるいは位置99aのアミノ酸残基を有し、該配列に70%、75%、80%、85%、90%、又は95%以上の同一性を示すアミノ酸配列を持つ相同的サブチラーゼ。 - 位置99aのXがT、A、G、S及びPを含む群より選択される、請求項22又は23のサブチラーゼ変異体。
- サブチラーゼ又は請求項1〜24の何れか1項のサブチラーゼ変異体をコードする単離されたDNA配列。
- 請求項25の単離されたDNA配列を含む発現ベクター。
- 請求項26の発現ベクターにより形質転換された微生物宿主細胞。
- 前記宿主細胞が細菌であり、好ましくはバチルス(Bacillus)、特にバチルス・レンタス(B.lentus)である請求項27の微生物宿主。
- 前記宿主細胞が菌類(fungus)又は酵母であり、好ましくは糸状菌、特にアスペルギルス(Aspergillus)である、請求項27の微生物宿主。
- 請求項27〜29の何れか1項の宿主を前記変異体の発現及び分泌を誘導できる条件下に培養し、変異体を回収する、請求項1〜24何れか1項のサブチラーゼ又はサブチラーゼ変異体を製造する方法。
- 請求項1〜24の何れか1項に記載のサブチラーゼ又はサブチラーゼ変異体を含む組成物。
- セルラーゼ、リパーゼ、クチナーゼ、酸化還元酵素、その他のプロテアーゼ又はアミラーゼを更に含む、請求項31の組成物。
- 前記組成物が洗剤組成物である、請求項31又は32による組成物。
- 請求項1〜24何れか1項に記載のサブチラーゼ又はサブチラーゼ変異体、あるいは請求項31又は32に記載の酵素組成物の洗濯及び/又は皿洗い洗剤への使用。
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