JP2010268647A - ブラシレスdcモータ駆動装置とそれを搭載した換気送風装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブラシレスDCモータとそれを搭載した換気送風装置において、電流検知のばらつきを抑えることができ、より精度良く簡単な構成で風量を略一定に制御することを目的とする。
【解決手段】機能トリミングされた電流検知手段6は、インバータ回路5を介して固定子1に流れる電流の実効値に応じたパルス信号に変換する。風量制御手段7は、風量演算手段8と電力指示手段9を備えており、駆動手段4の回転信号と電流検知手段6のパルス信号から目標風量との差異を算出する風量演算手段8と固定子1に供給する電力を増減するように駆動手段4に指示信号を与える電力指示手段9で構成されているため、精度良く簡単な構成で風量を略一定に制御することができる。
【選択図】図1
【解決手段】機能トリミングされた電流検知手段6は、インバータ回路5を介して固定子1に流れる電流の実効値に応じたパルス信号に変換する。風量制御手段7は、風量演算手段8と電力指示手段9を備えており、駆動手段4の回転信号と電流検知手段6のパルス信号から目標風量との差異を算出する風量演算手段8と固定子1に供給する電力を増減するように駆動手段4に指示信号を与える電力指示手段9で構成されているため、精度良く簡単な構成で風量を略一定に制御することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、レンジフードや天井埋め込み型の換気扇などの換気送風装置に搭載されるブラシレスDCモータ駆動装置とそれを搭載した換気送風装置に関するものである。
従来、この種の風量一定運転が可能な送風装置は、モータとは別に設けられたインバータ回路に流れるブラシレスDCモータの電流を、制御回路等により検出し、電流とモータの回転数の関係を利用して、一定風量での運転を実現しているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その風量一定運転が可能な送風装置の動作について、図5を参照しながら説明する。
図5に示すように、交流電源101から供給される交流電圧を交直変換回路102にて直流に変換した後、平滑コンデンサ103にて平滑化し、インバータ回路105に印加する。
インバータ回路105は6ケのスイッチング素子を順番に導通させ、ブラシレスDCモータ104を駆動している。ブラシレスDCモータ104には、ホール素子等の回転子位置検出用のセンサ106が装着されており、センサ106の出力により、回転数検出部108がブラシレスDCモータ104の回転数を検出するとともに、インバータ回路105のスイッチング素子の通電切替のタイミングを決定している。107はインバータ回路105に流れる電流を検出するシャント抵抗であり、電流検出部109にて、シャント抵抗107の両端の電圧から電流を検出している。インバータ回路105がPWM制御されている場合は、シャント抵抗107に流れる電流が1キャリア内で変動するので、フィルタ等で平均化するとともに、平均化した電流に補正を加えて、風量演算に必要なブラシレスDCモータ104の相電流に換算している。風量演算部110は、電流検出部109で検出された電流と回転数検出部108によって検出された回転数から、ブラシレスDCモータ104を搭載した送風機の風量を演算するとともに、送風機本体の制御回路等より指示された目標運転風量と演算された風量を比較し、目標風量での運転を実現する回転数を算出し、その回転数になるように、速度制御部111に運転電圧の指示を出力している。速度制御部111は、指示によりインバータ回路105のスイッチング素子のデューティーを変更し、ブラシレスDCモータ104の回転数を目標回転数に制御し、送風機の風量が目標の風量で一定運転できるようにしている。
このような従来の構成では、インバータ回路の下アームトランジスタの負電位側端子に接続されたシャント抵抗に流れる電流をフィルタで平均化して検出しているため、正確なモータの相電流が検出できず、補正を加えるなど、制御、構成が複雑になるといった課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、電流検知のばらつきを抑えることにより精度良く簡単な構成で風量を略一定に制御することができるブラシレスDCモータ駆動装置と換気送風装置を提供することを主な目的としている。
また、制御回路の一部をモータと一体化して装置を簡素化することにより安価な風量を略一定に制御することのできるブラシレスDCモータ駆動装置と換気送風装置を提供することを目的としている。
本発明のブラシレスDCモータとそれを搭載した換気送風装置は、上記目的を達成するために、巻線を巻装した固定子と、磁石を備えた回転子と、前記固定子に対する前記磁石の相対的位置を検出する位置検出手段と、DC電圧を前記固定子に通電するインバータ回路と、前記位置検出手段が検出した前記磁石の位置に応じて、前記インバータ回路を駆動させて前記回転子を回転させるとともに回転信号を出力する駆動手段と、前記インバータ回路を介して前記巻線に流れる電流の実効値に応じたパルス信号に変換する電流検知手段と、前記駆動手段の出力する回転信号と前記電流検知手段より出力されるパルス信号との関係に基づいて前記固定子に流れる電流を制御する風量演算手段とで構成したブラシレスDCモータ駆動装置としたものである。
この手段により、電流を正確に検知することができるため、精度の良い風量を略一定に制御することができるブラシレスDCモータとそれを搭載した換気送風装置を提供できる。
また、電流検知手段は、検知される任意の実効値電流に基づいて機能トリミングしたものである。
この手段により、電流検知のばらつきを抑えることにより高精度に電流を検知することができるため、精度の良い風量を略一定に制御することができるブラシレスDCモータ駆動装置と換気送風装置が得られる。
また、電流検知手段は、キャリア周波数が可聴域以上でduty100%未満の実効値電流に基づいて機能トリミングしたものである。
この手段により、電流検知のばらつきを抑えることにより高精度に電流を検知することができるため、精度の良い風量を略一定に制御することができるブラシレスDCモータ駆動装置と換気送風装置が得られる。
また、電流検知手段は、出力するパルス信号の発振回路を機能トリミングしたものである。
この手段により、電流検知のばらつきを抑えることにより高精度に電流を検知することができるため、精度の良い風量を略一定に制御することができるブラシレスDCモータ駆動装置と換気送風装置が得られる。
また、電流検知手段の出力するパルス信号は、実効値電流に応じて周波数を変化させたものである。
この手段により、電流検知のばらつきを抑えることにより高精度に電流を検知することができるとともに簡単で安価な構成で精度の良い風量を略一定に制御することができるブラシレスDCモータ駆動装置と換気送風装置が得られる。
また、電流検知手段の出力するパルス信号は、実効値電流に応じてデューティーを変化させたものである。
この手段により、電流検知のばらつきを抑えることにより高精度に電流を検知することができるとともに簡単で安価な構成で精度の良い風量を略一定に制御することができるブラシレスDCモータ駆動装置と換気送風装置が得られる。
また、電流検知手段のパルス信号の周波数は、数百Hzとしたものである。
この手段により、電流検知のばらつきを抑えることにより高精度に電流を検知することができるとともに簡単で安価な構成で精度の良い風量を略一定に制御することができるブラシレスDCモータ駆動装置と換気送風装置が得られる。
また、電流検知手段は、絶縁回路を備えたものである。
この手段により、電流検知のばらつきを抑え、ノイズによる影響を抑制することにより高精度に電流を検知することができるとともに簡単で安価な構成で精度の良い風量を略一定に制御することができるブラシレスDCモータ駆動装置と換気送風装置が得られる。
また、ブラシレスDCモータは、少なくとも位置検出手段とインバータ回路と電流検知手段を固定子と一体に構成したものである。
この手段により、装置を簡素化でき、より安価で風量を略一定に制御することのできるブラシレスDCモータとそれを搭載した換気送風装置が得られる。
また、ブラシレスDCモータは、外郭をかねたモールド樹脂で固定子と一体化したものである。
この手段により、装置を簡素化できるとともに放熱性を向上するこができるため、より安価で風量を略一定に制御することのできるブラシレスDCモータとそれを搭載した換気送風装置が得られる。
また、ブラシレスDCモータは、電流検知手段の少なくとも一部が露出しているものである。
この手段により、装置を簡素化できるとともに放熱性を向上するこができるため、より安価で風量を略一定に制御することのできるブラシレスDCモータとそれを搭載した換気送風装置が得られる。
本発明によれば、電流検知のばらつきを抑え、精度良く風量を略一定に制御することができるブラシレスDCモータとそれを搭載した換気送風装置を提供できる。
また、装置を簡素化でき安価で風量を略一定に制御することのできるブラシレスDCモータとそれを搭載した換気送風装置を提供できる。
本発明によれば、巻線を巻装した固定子と、磁石を備えた回転子と、前記固定子に対する前記磁石の相対的位置を検出する位置検出手段と、DC電圧を前記固定子に通電するインバータ回路と、前記位置検出手段が検出した前記磁石の位置に応じて、前記インバータ回路を駆動させて前記回転子を回転させるとともに回転信号を出力する駆動手段と、前記インバータ回路を介して前記巻線に流れる電流の実効値に応じたパルス信号に変換する電流検知手段と、前記駆動手段の出力する回転信号と前記電流検知手段より出力されるパルス信号との関係に基づいて前記固定子に流れる電流を制御する風量演算手段とで構成したブラシレスDCモータ駆動装置としたものであり、風量演算手段は、駆動手段の出力する回転信号と電流検知手段のパルス信号から演算される風量と目標風量との差により固定子に流れる電流を制御して、回転子に取り付けられるファンの風量を略一定に制御することとなる。
また、電流検知手段は、検知される任意の実効値電流に基づいて機能トリミングすることを特徴とするブラシレスDCモータ駆動装置としたものであり、機能トリミングにより電流検知手段の検知した実効値電流をあらかじめ定められたパルス信号に対応させて出力できるよう調整することとなる。
また、電流検知手段は、キャリア周波数が可聴域以上でduty100%未満の実効値電流に基づいて機能トリミングすることを特徴とするブラシレスDCモータ駆動装置としたものであり、機能トリミングにより電流検知手段の検知したキャリア周波数が可聴域以上でduty100%未満の実効値電流をあらかじめ定められたパルス信号に対応させて出力できるように調整することとなる。
また、電流検知手段は、出力するパルス信号の発振回路を機能トリミングすることを特徴とするブラシレスDCモータ駆動装置としたものであり、機能トリミングにより電流検知手段の検知した実効値電流をあらかじめ定められたパルス信号に対応させて出力できるように発振回路を調整することとなる。
また、電流検知手段の出力するパルス信号は、実効値電流に応じて周波数が変化することを特徴とするブラシレスDCモータ駆動装置としたものであり、機能トリミングにより電流検知手段の検知した実効値電流をあらかじめ定められたパルス信号の周波数に対応させて出力できるよう調整することとなる。
また、電流検知手段の出力するパルス信号は、実効値電流に応じてデューティーが変化することを特徴とするブラシレスDCモータ駆動装置としたものであり、機能トリミングにより電流検知手段の検知した実効値電流をあらかじめ定められたパルス信号のデューティーに対応させて出力できるよう調整することとなる。
また、電流検知手段のパルス信号の周波数は、数百Hzであることを特徴とするブラシレスDCモータ駆動装置としたものであり、機能トリミングにより電流検知手段の検知した実効値電流をあらかじめ定められた数百Hzのパルス信号に対応させて出力できるよう調整することとなる。
また、電流検知手段は、絶縁回路を備えたことを特徴とするブラシレスDCモータ駆動装置としたものであり、機能トリミングにより電流検知手段の検知した実効値電流をあらかじめ定められた絶縁されたパルス信号に対応させて出力できるよう調整することとなる。
また、ブラシレスDCモータは、少なくとも位置検出手段とインバータ回路と電流検知手段を固定子と一体にして構成したことを特徴とするブラシレスDCモータとしたものであり、制御回路の一部である位置検出手段とインバータ回路と電流検知手段を固定子をモータと一体化して装置を簡素化することができる。
また、ブラシレスDCモータは、外郭をかねたモールド樹脂で固定子と一体化したことを特徴とするブラシレスDCモータとしたものであり、固定子や回路部品から発生した熱をモールド樹脂を介して効率よく放熱することとなる。
また、ブラシレスDCモータは、電流検知手段の少なくとも一部が露出していることを特徴とするブラシレスDCモータとしたものであり、モータ完成後に電流検知手段を調整することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1について、図1から3までの図面によって説明する。
本発明の実施の形態1について、図1から3までの図面によって説明する。
図1は、本発明のブラシレスDCモータ駆動装置の概略構成図、図2は、本発明の電流検知手段の概略構成図の一例、図3は、本発明のブラシレスDCモータを搭載した換気送風装置の構造外観図で、図3(a)は、換気送風装置の構造外観図の側面図、図3(b)は、換気送風装置の構造外観図の下面図、図3(c)は、換気送風装置の構造外観図の正面図である。
図1に示すように、1は巻線を巻装した固定子、2は磁石を備えた回転子で、前記固定子1に対する前記回転子2の相対的位置を、磁気センサ、例えばホール素子やホールICなどの位置検出手段3が検出する。駆動手段4は、前記位置検出手段3の信号に応じて所定の順序でインバータ回路5のスイッチング素子、例えばトランジスタやIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)等をPWM駆動して前記固定子1の巻線に電力を供給して前記回転子2を回転させる。また、駆動手段4は、前記回転子2の回転数に相当する回転信号を出力する。電流検知手段6は、前記インバータ回路5を介して前記固定子1に流れる電流の実効値に応じたパルス信号に変換する。風量制御手段7は、例えばマイクロコンピュータで、風量演算手段8と電力指示手段9を備えており、前記駆動手段4の回転信号と前記電流検知手段6のパルス信号から目標風量との差異を算出する風量演算手段8と固定子1に供給する電力を増減するように駆動手段4に指示信号を与える電力指示手段9である。
次に電流検知手段6の構成について説明する。
図2に示すように、電流検知手段6は、シャント抵抗Rsの両端に発生する電圧をフィルタリングするフィルタ回路10と一定周期のパルスを発生する発振回路11とフィルタ回路10の出力信号を増幅する増幅回路12とこの増幅回路12の出力に応じたパルス信号に変換するパルス変換器13で、パルス変換手段は、例えば、PLD(Programable Logic Device)やマイクロコンピュータである。増幅回路12には、例えばレーザーによる機能トリミングに使用できる抵抗器であるトリミング抵抗14が接続されている。
図3に示すように、本発明のブラシレスDCモータ駆動装置を搭載した換気送風装置は、ケーシング15にブラシレスDCモータ16を取り付け、ブラシレスDCモータ16の回転子2に送風ファン17を取り付けた構造であり、この換気送風装置を天井に取り付け、遠心型の送風ファン17を回転させて室内空気を吸気または排気して室内の換気を行う。
前記送風装置の運転風量Qは、一般流体の相似則により導かれるモータ出力Pと運転風量Qと回転数Nの関係式P∝Q・N2、モータ出力Pとモータの誘起電圧E0とモータ電流Iの関係式P=E0・I、モータの誘起電圧E0と誘起電圧定数KEと回転数Nの関係式E0=KE・Nより、モータ電流Iと回転数Nの関係式Q=K・(I/N)で表すことがでる。したがって、風量演算手段8により電流と回転数から風量を算出することができるため、風量を略一定になる様に電力指示手段9より駆動手段4を制御することが可能になる。尚、Kは比例定数であり、ファン効率やモータ効率により決定される。
運転風量Qは演算で算出する以外にも、あらかじめ運転風量Qとモータ電流Iと回転数Nの関係を、実際に前記換気送風装置を略一定の風量で運転させて、前記風量制御手段7に記憶しておき、実現することも可能である。
上記構成において、ブラシレスDCモータ16に流れる電流は、インバータ回路5を介して固定子1に流れ、シャント抵抗Rsに流れるので、シャント抵抗Rsの両端には、電圧VRsが発生する。電圧VRsはフィルタ回路によりフィルタリングされ、増幅回路12によりあるゲインで増幅されて略一定の直流電圧となる。ここで、フィルタ回路10や増幅回路12のオペアンプ(図示せず)のオフセット電圧や半導体(図示せず)の飽和電圧や抵抗、コンデンサのばらつきにより予め定められた実効値電流に応じた周波数、例えば、実効値電流0.5Aが流れた場合の所望の周波数300Hzに対して310Hzで検出されてしまうように正確なパルスが得られない。また、ここで、パルス変換器13は、発振回路11の発振周波数を分周して増幅回路12の信号に応じて周波数を変化させる。
一方、モータ駆動装置や電流検知手段6の半完成品の状態で、予め定められた任意のキャリア周波数、例えば、駆動手段4の出力するPWM駆動と同周波数で20kHz、duty50%で実効値0.5Aの電流を流して電流検知手段6の出力パルス信号をモニタリングしながらトリミング抵抗14をレーザーによりトリミングし、抵抗値を変化させ出力信号を所望の値に調整する機能トリミングを行うことにより、所望の300Hzに対して例えば300Hz±1%以内の出力を得ることが可能となる。ここで、周波数を数百Hzとすることにより、風量制御手段7を汎用品の安価なマイクロコンピュータとすることができる。
以上のように構成したブラシレスDCモータおよびそれを搭載した換気送風装置は、電流検知手段6のばらつきを抑えることができ、より高精度に電流を検知することができるとともに簡単で安価な構成で精度の良く風量を略一定に制御することができる。
また、パルス変換器13の出力信号を一定のキャリア周波数とし、dutyを可変しても良くその作用効果に差異を生じない。
また、発振回路11の発振周波数を決める抵抗等の定数を機能トリミングすることにより更に高精度に電流を検知することができることになる。
また、パルス変換器13の後段に絶縁回路(図示せず)、例えば、フォトカプラ等の電気的絶縁部品を設ければ風量制御手段7と電気的に絶縁することができ、モータ駆動により発生するノイズの伝播による悪影響を抑制することができる。
なお、実施の形態1では、電流検知手段6をレーザーによる機能トリミングを実施して電流の実効値に応じたパルス信号となる様に調整したが、ボリューム抵抗による調整でもよく、その作用効果に差異を生じない。また、換気送風装置の状態で調整することにより装置全体のばらつきを含めた調整することも可能であることは言うまでもない。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2について、図4を用いて説明する。
本発明の実施の形態2について、図4を用いて説明する。
図4は、本発明のブラシレスDCモータの構造を示す図である。
図4において、モールド樹脂18は、例えば、不飽和ポリエステルを主成分とする熱硬化性の樹脂で熱伝導率が良い。そして、固定子1と回路基板上の位置検出手段3、インバータ回路5、電流検知手段6は、ブラシレスDCモータ16の外郭を形成するモールド樹脂18で一体化している。また、電流検知手段6の一部である、トリミング抵抗14やモニタ用の端子(図示せず)としてのランドやピンが露出している。
上記構成において、すくなくとも位置検出手段3とインバータ回路5と電流検知手段6を外郭を兼ねた放熱の良いモールド樹脂18で固定子1と一体化しているため、発熱部品であるインバータ回路5を小型で安価なものを選択することができる。さらに、電流検知手段6や他の電子部品を一体化することにより、リード線などの配線や回路ケースなどを省略することができる。また、電流検知手段6の一部であるトリミング抵抗14がモールド樹脂18から露出しているため、モータ完成後に電流検知手段6の出力パルス信号をモニタしながらトリミング抵抗14をレーザーによりトリミングし、抵抗値を変化させ出力パルス信号を所望の値に調整する機能トリミングを行うことが可能となる。
以上のように構成したブラシレスDCモータおよびそれを搭載した換気送風装置は、制御回路の一部を放熱性の良い樹脂モールドでモータと一体化することにより、装置を小型化、簡素化でき、安価な風量を略一定に制御することができるブラシレスDCモータが得られる。
なお、本実施の形態では、モールド樹脂を不飽和ポリエステルを主成分とする熱硬化性樹脂としたが、紫外線硬化性や熱可塑性でも良く、また熱伝導率が良い絶縁物であれば主成分によらない。
また、実施の形態1では電流検知手段6、トリミング抵抗14を用いた一例に加えてボリューム抵抗による調整でもよいとしたが、電流検知手段6をモールド樹脂で封止するような場合はトリミング抵抗14を用いた電流検知手段6の方が生産性が向上し、ばらつきを抑えてより精度良く簡単な構成で風量を略一定に制御することが容易に実現できる。
本発明のブラシレスDCモータは、電流検知のばらつきを抑え、精度良く風量を略一定に制御することができるブラシレスDCモータを搭載した換気扇や浴室乾燥機などの換気送風装置の他、冷蔵庫、除湿機、エアコンなどの家庭用電気機器用途にも適用できる。
1 固定子
2 回転子
3 位置検出手段
4 駆動手段
5 インバータ回路
6 電流検知手段
7 風量制御手段
8 風量演算手段
9 電力指示手段
10 フィルタ回路
11 発振回路
12 増幅回路
13 パルス変換器
14 トリミング抵抗
15 ケーシング
16 ブラシレスDCモータ
17 送風ファン
18 モールド樹脂
2 回転子
3 位置検出手段
4 駆動手段
5 インバータ回路
6 電流検知手段
7 風量制御手段
8 風量演算手段
9 電力指示手段
10 フィルタ回路
11 発振回路
12 増幅回路
13 パルス変換器
14 トリミング抵抗
15 ケーシング
16 ブラシレスDCモータ
17 送風ファン
18 モールド樹脂
Claims (12)
- 巻線を巻装した固定子と、磁石を備えた回転子と、前記固定子に対する前記磁石の相対的位置を検出する位置検出手段と、DC電圧を前記固定子に通電するインバータ回路と、前記位置検出手段が検出した前記磁石の位置に応じて、前記インバータ回路を駆動させて前記回転子を回転させるとともに回転信号を出力する駆動手段と、前記インバータ回路を介して前記巻線に流れる電流の実効値に応じたパルス信号に変換する電流検知手段と、前記駆動手段の出力する回転信号と前記電流検知手段より出力されるパルス信号との関係に基づいて前記固定子に流れる電流を制御する風量演算手段とで構成したブラシレスDCモータ駆動装置。
- 電流検知手段は、任意の実効値電流に基づいて機能トリミングすることを特徴とする請求項1記載のブラシレスDCモータ駆動装置。
- 電流検知手段は、キャリア周波数が可聴域以上でduty100%未満の実効値電流に基づいて機能トリミングすることを特徴とする請求項1及至2の何れかに記載のブラシレスDCモータ駆動装置。
- 電流検知手段は、出力するパルス信号の発振回路を機能トリミングすることを特徴とする請求項1及至3の何れかに記載のブラシレスDCモータ駆動装置。
- 電流検知手段の出力するパルス信号は、実効値電流に応じて周波数が変化することを特徴とする請求項1及至4の何れかに記載のブラシレスDCモータ駆動装置。
- 電流検知手段の出力するパルス信号は、実効値電流に応じてデューティーが変化することを特徴とする請求項1及至5の何れかに記載のブラシレスDCモータ駆動装置。
- 電流検知手段のパルス信号の周波数は、数百Hzであることを特徴とする請求項1及至6の何れかに記載のブラシレスDCモータ駆動装置。
- 電流検知手段は、絶縁回路を備えたことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のブラシレスDCモータ駆動装置。
- ブラシレスDCモータは、少なくとも位置検出手段とインバータ回路と電流検知手段を固定子と一体に構成したことを特徴とする請求項1及至8の何れかに記載のブラシレスDCモータ駆動装置。
- ブラシレスDCモータは、外郭をかねたモールド樹脂で固定子と一体化したことを特徴とする請求項9記載のブラシレスDCモータ駆動装置。
- ブラシレスDCモータは、電流検知手段の少なくとも一部が露出していることを特徴とする請求項10記載のブラシレスDCモータ駆動装置。
- 請求項1及至11の何れかに記載のブラシレスDCモータ駆動装置を搭載した換気送風装置。
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|---|---|---|---|
| JP2009119524A JP2010268647A (ja) | 2009-05-18 | 2009-05-18 | ブラシレスdcモータ駆動装置とそれを搭載した換気送風装置 |
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010268647A true JP2010268647A (ja) | 2010-11-25 |
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ID=43365115
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| JP2009119524A Pending JP2010268647A (ja) | 2009-05-18 | 2009-05-18 | ブラシレスdcモータ駆動装置とそれを搭載した換気送風装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP2010268647A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| WO2013038753A1 (ja) * | 2011-09-12 | 2013-03-21 | 日本精工株式会社 | モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置 |
| JP2013099056A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Ricoh Co Ltd | モータ駆動装置、シート搬送装置及び画像形成装置 |
| KR20230066824A (ko) * | 2021-11-08 | 2023-05-16 | 주식회사 뉴로스 | 터보 블로워 패키지 |
-
2009
- 2009-05-18 JP JP2009119524A patent/JP2010268647A/ja active Pending
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