JP2010268183A - アンテナ及び無線通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】アンテナ効率の高いアンテナ及びそれを備えた無線通信装置を構成する。
【解決手段】基板10の上下面にはグランド電極GNDが形成されている。基板10の一辺の一部に沿って上下面に非グランド領域NGAが形成されている。基板10の上面の非グランド領域NGAには、一方の端部が接地端ETとしてグランド電極GNDに導通(接地)された基板側放射電極12が基板10の縁に沿って形成されている。誘電体ブロック20に誘電体ブロック側放射電極21及び容量形成電極22が形成されている。誘電体ブロック側放射電極21の端部と容量形成電極22の端部との間に電極間ギャップによる容量結合部CCが構成されている。そして、基板側放射電極12の途中にキャパシタ31が直列接続されている。
【選択図】図2
【解決手段】基板10の上下面にはグランド電極GNDが形成されている。基板10の一辺の一部に沿って上下面に非グランド領域NGAが形成されている。基板10の上面の非グランド領域NGAには、一方の端部が接地端ETとしてグランド電極GNDに導通(接地)された基板側放射電極12が基板10の縁に沿って形成されている。誘電体ブロック20に誘電体ブロック側放射電極21及び容量形成電極22が形成されている。誘電体ブロック側放射電極21の端部と容量形成電極22の端部との間に電極間ギャップによる容量結合部CCが構成されている。そして、基板側放射電極12の途中にキャパシタ31が直列接続されている。
【選択図】図2
Description
この発明は、携帯電話端末等の無線通信装置に用いられるアンテナ及びそれを備えた無線通信装置に関するものである。
誘電体ブロックに放射電極が形成されて、容量給電されるように構成されたアンテナが特許文献1,2に開示されている。
特許文献1に示されているアンテナの断面構造を図1に示す。図1において、アンテナ部2では、給電放射電極5の一端部分5αが誘電体基体4の内部に形成されている。この誘電体基体4内部の給電放射電極端部5αは、基板3の表面に形成された給電用電極パッド11に対向していて給電用電極パッド11との間に容量を形成する。信号供給源7からの信号は、給電用電極パッド11と給電放射電極端部5α間の容量を介して給電放射電極5に給電される。このアンテナは給電放射電極5の両端が開放されたλ/2タイプのアンテナである。アンテナの放射電極は誘電体ブロック上にのみ形成されている。また、アンテナ裏面にグランド電極が配置されている。
特許文献1に示されているアンテナの断面構造を図1に示す。図1において、アンテナ部2では、給電放射電極5の一端部分5αが誘電体基体4の内部に形成されている。この誘電体基体4内部の給電放射電極端部5αは、基板3の表面に形成された給電用電極パッド11に対向していて給電用電極パッド11との間に容量を形成する。信号供給源7からの信号は、給電用電極パッド11と給電放射電極端部5α間の容量を介して給電放射電極5に給電される。このアンテナは給電放射電極5の両端が開放されたλ/2タイプのアンテナである。アンテナの放射電極は誘電体ブロック上にのみ形成されている。また、アンテナ裏面にグランド電極が配置されている。
特許文献2に示されているアンテナは、誘電体ブロックに電極を形成したアンテナであり、アンテナの放射電極の一端はグランドに接地されていて、他端はグランド電極と対向して容量結合している。グランドへの接地部のすぐ横から容量給電するλ/4タイプのアンテナである。このアンテナの放射電極は誘電体ブロック上にのみ形成されている。また、アンテナが実装されているエリアには、グランドが配置されていない。
特許文献1,2のアンテナは誘電体ブロックに電極を形成したアンテナであり、必要な共振周波数を得るのに要する誘電体ブロックのサイズが大きくなる問題がある。放射電極を基板に形成することもできるが、一般に基板(回路基板)の誘電体損が大きいのでアンテナ効率が下がってしまう。
本発明の目的は、アンテナ効率の高いアンテナ及びそれを備えた無線通信装置を提供することにある。
前記課題を解決するためにこの発明のアンテナは、第1の端部が容量結合部であり、第2の端部が接地された放射電極を備え、前記容量結合部は誘電体ブロックに設けられ、前記第2の端部は前記誘電体ブロックが設置される基板上に設けられ、前記基板上で前記放射電極に対して直列にキャパシタが挿入された構成とする。
この構成により、基板内部の電磁界の強い領域が縮小されて、基板による誘電体損が小さくなって、アンテナ効率が高まる。
この構成により、基板内部の電磁界の強い領域が縮小されて、基板による誘電体損が小さくなって、アンテナ効率が高まる。
前記容量結合部と導通する給電電極が前記基板上に設けられ、前記給電電極の一端は接地状態とする。
この構成により一端を非接地状態とするよりも、アンテナの共振周波数が下がる効果があるので、アンテナを小型化するには有利な電極構造となる。
この構成により一端を非接地状態とするよりも、アンテナの共振周波数が下がる効果があるので、アンテナを小型化するには有利な電極構造となる。
前記キャパシタは、前記放射電極の第2の端部から前記放射電極の中央までの間に配置されたものとする。
この構成により、基板内部の電磁界の強い領域が縮小化される効果が高まり、アンテナ効率がより高まる。
この構成により、基板内部の電磁界の強い領域が縮小化される効果が高まり、アンテナ効率がより高まる。
また、この発明の無線通信装置は、この発明において特有な構成を持つアンテナが筐体内に設けられて構成される。
この発明によれば、基板内部の電磁界の強い領域が縮小されて、基板による誘電体損が小さくなり、アンテナ効率が高まる。
《第1の実施形態》
第1の実施形態に係るアンテナ及びそれを備えた無線通信装置について図2〜図8を参照して説明する。
図2はアンテナの主要部の構成を示す斜視図である。図2(A)は放射電極に対して直列接続されるキャパシタが存在しないアンテナ100の斜視図、図2(B)及び図2(C)は前記キャパシタを備えたアンテナ101,102の斜視図である。図2(A)は第1の実施形態に係るアンテナの構成を予備的に説明するための図である。
第1の実施形態に係るアンテナ及びそれを備えた無線通信装置について図2〜図8を参照して説明する。
図2はアンテナの主要部の構成を示す斜視図である。図2(A)は放射電極に対して直列接続されるキャパシタが存在しないアンテナ100の斜視図、図2(B)及び図2(C)は前記キャパシタを備えたアンテナ101,102の斜視図である。図2(A)は第1の実施形態に係るアンテナの構成を予備的に説明するための図である。
図2(A)に示すように、基板10の上下面にはグランド電極GNDがそれぞれ形成されている。基板10の一辺の一部に沿って上下面に非グランド領域NGAがそれぞれ形成されている。また基板10の上面には給電ラインFLが形成されていて、その給電ラインFLの一方の端部は給電端子FTとして形成されていて、他端はグランド接続部GCでグランド電極GNDに接続されている。給電ラインFLとグランド電極GNDとの間には電極非形成部が設けられていて、前記給電ラインFL、電極非形成部、及びグランド電極GNDによってコプレーナラインが構成されている。
また、基板10の上面の非グランド領域NGAには、一方の端部が接地端ETとしてグランド電極GNDに導通(接地)された基板側放射電極12が基板10の縁に沿って形成されている。
一方、六面体形状の誘電体ブロック20に誘電体ブロック側放射電極21及び容量形成電極22が形成されている。前記誘電体ブロック側放射電極21の端部と容量形成電極22の端部との間に電極間ギャップによる容量結合部CCが構成されている。これらの電極を備えた誘電体ブロック20が基板10の非グランド領域NGAに実装されている。これにより、誘電体ブロック側放射電極21の端部は前記基板側放射電極12の端部と導通し、容量形成電極22の端部が前記給電ラインFLのグランド接続部GC付近と導通する。
図2(B)に示す例では、前記基板側放射電極12の接地端ET寄りの位置でキャパシタ31が直列接続されるようにキャパシタ31を実装している。
また、図2(C)の例では、前記基板側放射電極12の途中(誘電体ブロック20の誘電体ブロック側放射電極21との接続部(第2の端部)と接地端ETとのほぼ中間位置)にキャパシタ31を実装している。
また、図2(C)の例では、前記基板側放射電極12の途中(誘電体ブロック20の誘電体ブロック側放射電極21との接続部(第2の端部)と接地端ETとのほぼ中間位置)にキャパシタ31を実装している。
図3は、図2に示した3つのアンテナ100,101,102の等価回路図である。図3において、基板側放射電極12及び誘電体ブロック側放射電極21が1つの放射電極として作用し、基板側放射電極12及び誘電体ブロック側放射電極21からなる放射電極の第1の端部が容量結合部CCで容量給電される。図中のインダクタL1は給電ラインFLのグランド接続部GC付近に生じるインダクタンスを素子記号として表したものである。
図2(B)に示したように、基板側放射電極12の接地端ET付近にキャパシタ31を設けることにより、図3(B)に示すように、放射電極の第2の端部(容量結合部である第1の端部とは反対側の端部)がキャパシタ31によって開放された構造となる。
また、図2(C)に示したように、基板側放射電極12の途中にキャパシタ31を設けることにより、図3(C)に示すように、放射電極の途中にキャパシタが挿入された構造となる。
図4は、図2(A)及び図3(A)に示したアンテナ100に関する図であり、図4(A)はアンテナ100の平面図、図4(B)は基板10の内部の電界強度の分布を示す図、図4(C)は共振周波数における各種Q値の分析結果を示す図である。
図5は、図2(B)及び図3(B)に示したアンテナ101に関する図であり、図5(A)はアンテナ101の平面図、図5(B)は基板10の内部の電界強度の分布を示す図、図5(C)は共振周波数における各種Q値の分析結果を示す図である。
図6は、図2(C)及び図3(C)に示したアンテナ102に関する図であり、図6(A)はアンテナ102の平面図、図6(B)は基板10の内部の電界強度の分布を示す図、図6(C)は共振周波数における各種Q値の分析結果を示す図である。
図7は、前記キャパシタ31を誘電体ブロック20の近傍に配置した場合の基板10の内部の電界強度の分布を示す図である。
これらの例では、前記キャパシタ31の容量値と、誘電体ブロック20上の容量値を同じ値としている。
図2(A)に示したように、基板側放射電極12にキャパシタを挿入しない場合、アンテナはλ/4動作(放射電極が1/4波長共振)する。(ここでλは共振周波数での1波長である。)図4(B)は図4(A)と同じ方向から見た基板内部(基板の上面から0.2mmだけ内部)での電界強度を濃淡で表したものである。この計算は電磁界シミュレータを用いて行った。
このように、電界は基板側放射電極12の接地端ETでほぼ0、容量結合部CCで最大となり、基板10の内部に電磁界が広く分布することが分かる。
このように、電界は基板側放射電極12の接地端ETでほぼ0、容量結合部CCで最大となり、基板10の内部に電磁界が広く分布することが分かる。
一方、図2(B)・図2(C)に示したように、基板10の基板側放射電極12に直列にキャパシタ31を挿入すると、基板側放射電極12及び誘電体ブロック側放射電極21による放射電極の両端が開放端となるため、λ/2動作(放射電極が半波長共振)するようになる。但し、図2(A)に示したアンテナ100と同じ共振周波数を得るには、容量結合部CCに生じる容量値を図2(A)のアンテナ100に比べて大きくする。
図5(B)、図6(B)に表れているように、キャパシタ31を挿入した部分と容量結合部CCがそれぞれ電界強度分布の山となり、この山と山の間に電界強度がほぼ0となる低電界強度領域ZEができる。
図4(B)に比べて図5(B)、図6(B)では、基板10内の電界強度の高い領域が狭くなって、低電界強度領域ZEが広がっていることが分かる。
なお、キャパシタ31を誘電体ブロック20の近傍で基板側放射電極12に直列した場合、図7に表れているように、接地端ETからキャパシタ31までの基板上のラインでλ/4動作し、電界強度がほぼ0となる低電界強度領域が放射電極の途中にできるが、その領域は非常に狭いので、基板内の電界強度があまり抑制されず、アンテナ効率の改善効果が小さい。
なお、キャパシタ31を誘電体ブロック20の近傍で基板側放射電極12に直列した場合、図7に表れているように、接地端ETからキャパシタ31までの基板上のラインでλ/4動作し、電界強度がほぼ0となる低電界強度領域が放射電極の途中にできるが、その領域は非常に狭いので、基板内の電界強度があまり抑制されず、アンテナ効率の改善効果が小さい。
誘電体である基板10の内部で電界が発生すると、基板の誘電体損が発生する。基板の誘電体Qは一般的に低く、ガラスエポキシ基板で約40程度であるので、図2(A)に示示したアンテナ100では、基板10内部の電界が強くて大きな誘電体損が生じる。
放射QをQr、導体QをQc、誘電体QをQdで表すと、各々の逆数が、放射損、導体損、誘電体損である。また、誘電体ブロック20で導体損1/Qc(ANT)及び誘電体損1/Qd(ANT)が発生し、基板10で導体損1/Qc(PWB)及び誘電体損1/Qd(PWB)が発生する。したがって、アンテナのQoは次式で定義される。
1/Qo=1/Qr+1/Qc(ANT)+1/Qd(ANT)+1/Qc(PWB)+1/Qd(PWB)
図5(C)・図6(C)と図4(C)とを対比すると明らかなように、基板の誘電体損(1/Qd(PWB))は、キャパシタ31を挿入することにより、約1/3に減少する。基板10による誘電体損が減ることにより、アンテナ100に比べアンテナ101またはアンテナ102の方が、アンテナ効率は約0.5dB程度改善した。
図5(C)・図6(C)と図4(C)とを対比すると明らかなように、基板の誘電体損(1/Qd(PWB))は、キャパシタ31を挿入することにより、約1/3に減少する。基板10による誘電体損が減ることにより、アンテナ100に比べアンテナ101またはアンテナ102の方が、アンテナ効率は約0.5dB程度改善した。
基板10内部の電磁界強度を抑えるためには、基板側放射電極12部分で電界がほぼ0となるようにすることが重要である。
前記キャパシタ31を挿入する位置は、接地端ET(放射電極の第2の端部)から基板側放射電極12の中央までの間に配置するのが望ましい。誘電体ブロック20寄りにキャパシタ31を配置すると、基板側放射電極12に沿ってキャパシタ31から接地端ETまでの長さが長くなり、その部分でλ/4共振するからである。すなわち、λ/4共振すると、基板内の電界強度がほぼ0となる低電界強度領域ZEが狭くなるので、基板内の電界強度があまり抑制されず、アンテナ効率の改善効果が小さい。
前記キャパシタ31を挿入する位置は、接地端ET(放射電極の第2の端部)から基板側放射電極12の中央までの間に配置するのが望ましい。誘電体ブロック20寄りにキャパシタ31を配置すると、基板側放射電極12に沿ってキャパシタ31から接地端ETまでの長さが長くなり、その部分でλ/4共振するからである。すなわち、λ/4共振すると、基板内の電界強度がほぼ0となる低電界強度領域ZEが狭くなるので、基板内の電界強度があまり抑制されず、アンテナ効率の改善効果が小さい。
そのため、基板側放射電極12に挿入するキャパシタ31の位置は、誘電体ブロック20側よりも接地端ET側に近い方が望ましい。前記キャパシタ31が容量結合部CCから離れると、基板側放射電極12上に低電界強度領域ZEができ、基板の誘電体損が小さくなるからである。
図8は、キャパシタ31の容量を変化させたときの共振周波数における基板10の表面の電界強度の分布を示す図である。ここで、キャパシタ31は、図2(B)に示したとおり、接地端ET側に実装している。誘電体ブロック20上の容量値を1pFとしたときの図8中の(a)〜(f)とキャパシタ31の容量との関係は次のとおりである。
(a)0.3pF
(b)0.5pF
(c)1.0pF
(d)3.0pF
(e)10pF
(f)15pF
前記低電界強度領域ZEの位置は、前記キャパシタ31と誘電体ブロック20上の容量結合部の容量値とのバランスで決まり、両者の値が近いと、基板側放射電極12上に生じる低電界強度領域ZEの範囲が広くなり、それだけ基板10による誘電体損が小さくなる。
(b)0.5pF
(c)1.0pF
(d)3.0pF
(e)10pF
(f)15pF
前記低電界強度領域ZEの位置は、前記キャパシタ31と誘電体ブロック20上の容量結合部の容量値とのバランスで決まり、両者の値が近いと、基板側放射電極12上に生じる低電界強度領域ZEの範囲が広くなり、それだけ基板10による誘電体損が小さくなる。
図8に表れているように、キャパシタ31の容量が0.5pF〜3pFの範囲で低電界強度領域が大きく広がる。そのため、前記キャパシタ31の容量値は誘電体ブロック20上の容量結合部の容量値と実質的に同じオーダーの値(0.5〜3.0倍の範囲内の関係)に定めればよい。
因みに、誘電体ブロック20上に生じる容量結合部CCの容量値を変えずに(誘電体ブロック20の誘電率や電極の寸法を変えずに)前記キャパシタ31の容量値を小さくするとアンテナの共振周波数が上がる。前記キャパシタ31の容量値をより小さくすると周波数ずれの感度が高くなっていく。逆に、キャパシタ31の容量値を大きくしていくとアンテナの共振周波数が下がり、キャパシタ31を挿入しない場合の共振周波数に近づく。このように、直列に挿入するキャパシタの容量値を変えるとアンテナの共振周波数が変わるので、この現象を周波数調整のために使うことができる。この場合、容量値を小さくすると感度が高くなる(周波数ずれが大きくなる)ので、周波数調整用としては容量値の小さなキャパシタを使うのは好ましくはない。周波数調整を目的とするのであれば、放射電極に直列に挿入するキャパシタの容量値は、誘電体ブロック上の容量結合部の容量値よりもオーダーの異なる(例えば10倍以上の)大きな値を使うのが望ましい。
一方、本発明は基板側放射電極を設けた基板内部の電界強度を抑制しようとするものであるので、基板側放射電極に挿入するキャパシタ31の容量値は、既に述べたように、誘電体ブロック20上の容量結合部の容量値に近い値とする。これにより、基板側放射電極12上に低電界強度領域ZEができ、基板の誘電体損が小さくなって、アンテナ効率の高いアンテナが得られる。
《第2の実施形態》
第2の実施形態に係るアンテナ及びそれを備えた無線通信装置について図9・図10を参照して説明する。
図9はアンテナの主要部の構成を示す斜視図である。図9(A)は放射電極に対して直列接続されるキャパシタが存在しないアンテナ200の斜視図、図9(B)及び図9(C)は前記キャパシタを備えたアンテナ201,202の斜視図である。図9(A)は第2の実施形態に係るアンテナの構成を予備的に説明するための図である。
第2の実施形態に係るアンテナ及びそれを備えた無線通信装置について図9・図10を参照して説明する。
図9はアンテナの主要部の構成を示す斜視図である。図9(A)は放射電極に対して直列接続されるキャパシタが存在しないアンテナ200の斜視図、図9(B)及び図9(C)は前記キャパシタを備えたアンテナ201,202の斜視図である。図9(A)は第2の実施形態に係るアンテナの構成を予備的に説明するための図である。
第1の実施形態で図2に示したアンテナ100,101,102と異なるのは、給電ラインFLの構成である。給電ラインFLの一方の端部は給電端子FTとして形成されていて、他端はグランドに接続されていない。(グランド非接続部NGCが設けられている。)その他の構成は図2に示したアンテナ100,101,102と同様である。
図10は、図9に示した3つのアンテナ200,201,202の等価回路図である。図10において、基板側放射電極12及び誘電体ブロック側放射電極21が1つの放射電極として作用し、基板側放射電極12及び誘電体ブロック側放射電極21からなる放射電極の第1の端部が容量結合部CCで容量給電される。
図9(A)のように、基板側放射電極12に直列にキャパシタ31を設けない状態では、電界は基板側放射電極12の接地端ETでほぼ0、容量結合部CCで最大となり、基板10の内部に電磁界が広く分布する。
一方、図9(B)・図9(C)に示したように、基板10の基板側放射電極12に直列にキャパシタ31を挿入すると、基板側放射電極12及び誘電体ブロック側放射電極21による放射電極の両端が開放端となるため、λ/2動作(放射電極が半波長共振)する。その結果、キャパシタ31を挿入した部分と容量結合部CCがそれぞれ電界強度分布の山となり、この山と山の間に電界強度がほぼ0となる低電界強度領域ZEができ、基板の誘電体損が小さくなって、アンテナ効率の高いアンテナが得られる。
CC…容量結合部
ET…接地端
FL…給電ライン
FT…給電端子
GC…グランド接続部
GND…グランド電極
L1…インダクタ
NGA…非グランド領域
NGC…グランド非接続部
ZE…低電界強度領域
10…基板
12…基板側放射電極
20…誘電体ブロック
21…誘電体ブロック側放射電極
22…容量形成電極
31…キャパシタ
100,101,102…アンテナ
200,201,202…アンテナ
ET…接地端
FL…給電ライン
FT…給電端子
GC…グランド接続部
GND…グランド電極
L1…インダクタ
NGA…非グランド領域
NGC…グランド非接続部
ZE…低電界強度領域
10…基板
12…基板側放射電極
20…誘電体ブロック
21…誘電体ブロック側放射電極
22…容量形成電極
31…キャパシタ
100,101,102…アンテナ
200,201,202…アンテナ
Claims (5)
- 第1の端部が容量結合部であり、第2の端部が接地された放射電極を備え、
前記容量結合部は誘電体ブロックに設けられ、
前記第2の端部は前記誘電体ブロックが設置される基板上に設けられ、
前記基板上で前記放射電極に対して直列にキャパシタが挿入されたアンテナ。 - 前記容量結合部と導通する給電電極が前記基板上に設けられ、前記給電電極の一端が接地状態である、請求項1に記載のアンテナ。
- 前記キャパシタは、前記放射電極の第2の端部から前記放射電極の中央までの間に配置された、請求項1または2に記載のアンテナ。
- 前記キャパシタの容量値は前記容量結合部に生じる容量値に対して0.5〜3.0倍の範囲内の関係である、請求項1〜3のいずれかに記載のアンテナ。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のアンテナを筐体内に設けてなる無線通信装置。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
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