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JP2010265646A - 樹脂製建具 - Google Patents

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JP2010265646A
JP2010265646A JP2009116820A JP2009116820A JP2010265646A JP 2010265646 A JP2010265646 A JP 2010265646A JP 2009116820 A JP2009116820 A JP 2009116820A JP 2009116820 A JP2009116820 A JP 2009116820A JP 2010265646 A JP2010265646 A JP 2010265646A
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Abstract

【課題】火炎に晒されても障子が傾きにくい樹脂製建具を提供する。
【解決手段】室内外を連通する開口を形成する樹脂製の枠体と、前記枠体に支持されて前記開口を閉塞可能な樹脂製の障子と、を備えた樹脂製建具であって、前記障子の下部に固定され、前記障子と前記枠体との間に設けられた金属製の障子側部材と、前記枠体に固定され、前記障子を閉じた状態にて、前記障子側部材と互いに間隔を隔てて当該障子側部材の下方に配置される金属製の枠側部材と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、開口を形成する樹脂製の枠体に支持され、開口を閉塞可能な樹脂製の障子を備えた樹脂製建具に関する。
従来、樹脂製建具としては、樹脂製窓枠に樹脂製の障子を開閉自在に取り付けた樹脂製窓が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような樹脂製窓は、火災時に樹脂形材が軟化あるいは一部焼失して樹脂製の障子が脱落しないように、樹脂製窓枠の上枠に設けられた受け金具と樹脂製障子の上框に設けられた支持金具とで樹脂製の障子が吊り下げ支持されるように構成されている。
特許第4229286号明細書
しかしながら、樹脂製建具が火炎に晒された場合に、火炎の熱により樹脂製の枠体や障子がどのように溶融され、どのように隙間が生じるかは、現場の状況により異なるため予め特定することは不可能であり、樹脂製の部位が溶融された位置および樹脂製の障子が吊り下げ支持された位置と火炎の状態によっては、樹脂製の障子が傾き火炎が貫通して防火基準を満たさない虞があるという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、火炎に晒されても障子が傾きにくい樹脂製建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の樹脂製建具は、室内外を連通する開口を形成する樹脂製の枠体と、前記枠体に支持されて前記開口を閉塞可能な樹脂製の障子と、を備えた樹脂製建具であって、前記障子の下部に固定され、前記障子と前記枠体との間に設けられた金属製の障子側部材と、前記枠体に固定され、前記障子を閉じた状態にて、前記障子側部材と互いに間隔を隔てて当該障子側部材の下方に配置される金属製の枠側部材と、を有することを特徴とする樹脂製建具である。
このような樹脂製建具によれば、障子の下部に固定された金属製の障子側部材が障子と枠体との間に配置されており、枠体に固定された金属製の枠側部材が、障子を閉じた状態にて、障子側部材の下方に配置されているので、たとえ樹脂製建具が火炎に晒されて枠体及び障子が溶融されて障子が降下したとしても、障子側部材が枠側部材に支持されるため、障子側部材及び枠側部材が設けられていない場合より、障子の降下量及び面内方向における移動を小さく抑えることが可能である。すなわち、たとえ障子が傾いたとしてもその傾きを小さく抑えることが可能である。このため、火炎に晒されても障子が傾きにくい樹脂製建具を提供することが可能である。
また、障子側部材と枠側部材とは互いに間隔を隔てて設けられているので、火炎にて枠体及び障子が溶融されない通常の状態では、枠体と障子とが干渉しない。このため、障子を滑らかに開閉することが可能である。
かかる樹脂製建具であって、前記枠体は、前記障子が案内されるレールを有し、前記障子は、前記レールに支持されて当該レール上を回動する樹脂製の車輪を備えた戸車を有し、前記障子側部材は、見付け方向において前記戸車より端部側に配置されていることが望ましい。
障子は樹脂製の車輪を備えた戸車に支持されているので、戸車の車輪も火炎により溶融される虞がある。戸車の車輪が溶融された場合には、見付け方向において戸車より端部側の部位の方が戸車より内側の部位より大きく変位する。このため、障子側部材が戸車より端部側に配置されていると、より効果的に障子の傾きを抑えることが可能である。
かかる樹脂製建具であって、前記障子側部材は、前記枠側部材の室内側または室外側にて当該枠側部材と対向する対向部を有することが望ましい。
このような樹脂製建具によれば、障子側部材が枠側部材の室内側または室外側にて当該枠側部材と対向する対向部を有しているので、たとえ障子に面外方向の傾く場合であっても、枠側部材に障子側部材の対向部が接触して、障子の面外方向の傾きも抑えることが可能である。
かかる樹脂製建具であって、前記障子の上部には当該障子を閉じた状態にて前記枠体と係合可能な係合部材が設けられ、前記枠体の上部には前記係合部材が係合される被係合部材が設けられ、前記障子及び前記枠体が火炎に晒されて軟化または消失した際に、前記被係合部材と前記係合部材とが係合して前記障子が吊り下げられることが望ましい。
このような樹脂製建具によれば、前記障子及び前記枠体が火炎に晒されて樹脂製の部位が軟化または消失した際には、被係合部材と係合部材とが係合して障子が吊り下げられるので、障子が脱落することを防止することが可能である。
かかる樹脂製建具であって、前記障子が前記戸車を介して前記枠体に支持された状態における前記係合部材と前記被係合部材との上下方向の間隔は、前記障子側部材と前記枠側部材との上下方向の間隔と等しいことが望ましい。
このような樹脂製建具によれば、樹脂製建具が火炎に晒されて樹脂製の部位が軟化または消失した際には、被係合部材と係合部材とが係合して障子が吊り下げられるとともに障子側部材が枠側部材に支持されるので、障子が傾くことをより効果的に防止することが可能である。
本発明によれば、火炎に晒されても障子が傾きにくい樹脂製建具を提供することが可能である。
本実施形態に係る樹脂製建具を室内側から見た外観図である。 上枠と上框との取り合い部分を示す縦断面図である。 下枠と下框との取り合い部分を示す縦断面図である。 左の縦枠と戸先框との取り合い部分を示す水平断面図である。 吊り部材を説明するための斜視図である。 縦枠側規制部材を説明するための斜視図である。 下枠側規制部材を説明するための斜視図である。 下枠側規制部材の他の実施例を説明するための斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係る樹脂製建具について図面を参照して説明する。
本実施形態の樹脂製建具1は、図1に示すような引き違い窓用の樹脂製建具1であって、建物等にて室内外を連通する開口を形成する枠体10と、枠体10に支持されるとともに見付け方向に移動して開口を閉塞可能な2枚の障子20、すなわち内障子20a及び外障子20bとを有している。
以下の説明においては、樹脂製建具1を室内側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または見付け方向、室内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。
枠体10は、樹脂製の押出成形部材である枠部材が所定の長さにて45度に切断され、互いの端部同士が突き合わされて接合されて形成されている。
枠部材は、枠体10として取り付けられた状態にて、見込み方向におけるほぼ中央にて枠体10内周側に突出し、内障子20aが移動する領域を含む室内側の領域10aと、外障子20bが移動する領域を含む室外側の領域10bと、を仕切る仕切り突出部11を有している。また、室内側の領域10aには、枠部材の長手方向に沿って枠体10内周側に突出する室内側突出部12が、室外側の領域10bには、枠部材の長手方向に沿って枠体10内周側に突出する室外側突出部13が設けられている。室内側突出部12及び室外側突出部13は、枠体10を構成する上枠10c及び下枠10dでは、2枚の障子20a、20bがそれぞれ案内されるガイド部となり、特に下枠10dの室内側突出部12及び室外側突出部13は金属製のレール8が設けられるレール台となる。また、左側の縦枠10eおよび右側の縦枠10fの室内側突出部12及び室外側突出部13は、2枚の障子20a、20bとそれぞれ係合する部位となる。
枠部材には、仕切り突出部11、室内側突出部12および室外側突出部13より外周側に3つの中空部10g、10h、10iが見込み方向に並べて設けられており、各中空部10g、10h、10iには金属製の補強部材9が設けられている。そして、最も室内側の中空部10gに設けられた補強部材9が躯体2側にビス止めされている。このため、下枠10dは、下枠10d上に溜まった水を中央の中空部10h及び室外側の中空部10i側から室外に排出するような排水経路が設けられている。
2枚の障子20a、20bは、枠組みされた框体21と、框体21にて囲まれた領域内に取り付けられるガラス3と、框体21とともにガラス3の周端部を保持する押縁6と、を有している。
ガラス3は、図2〜4に示すように、2枚の耐熱強化ガラス4を室内外方向に対面させるとともに互いに間隔を隔てて一体に形成した複層ガラスである。複層ガラスの周端部には、2枚の耐熱強化ガラス4の間隔を保持するためのスペーサー54が介在され、スペーサー54の外周部分にシール剤53が充填されている。
框体21を構成する上框21a、下框21b、戸先框21c、及び、召合せ框21dは、樹脂製の押出成形部材であり、框部材が所定の長さにて45度に切断され、上框21a及び下框21bの端部と左右に位置する戸先框21c及び召合せ框21dの端部とが突き合わされて接合されることにより框体21を構成している。
上框21a、下框21b、戸先框21cは、いずれも同一の断面形状をなし、長手方向に連通する中空部材であり、内部に金属製の補強部材7が設けられた框本体22と、框本体22の室外側の部位から框体21の内周側に突出されてガラス3を対向する框内側突出部23と、框本体22から框体21の外周側に突出されて見込み方向に間隔を隔てて設けられ互いに対向する一対の框外側突出部24と、を有している。このため、上框21a、下框21b、戸先框21cには、一対の框外側突出部24と框本体22とによって、框体21の外周側に、框体21の外側に向かって開放された溝部20cが繋がって形成されている。溝部20cには、障子20が枠体10に取り付けられた際に、枠体10の室内側突出部12または室外側突出部13が挿入される。
下框21bの溝部20c内には、溝部20cの内周に沿うように下方に開放されて断面が「コ」字状をなす金属製の補強部材7が長手方向に沿って設けられており、その内側に樹脂製の車輪を備えた戸車5が設けられている。
本実施形態の樹脂製建具1には、火炎に晒された際に、障子20a、20bが傾いたり脱落しないように、図1に示すように、障子20a、20bを上方から支える吊り部材40と、2枚の障子20a、20bの戸先框21cの縦枠10e、10fに対する移動を各々規制する縦枠側規制部材45と、2枚の障子20a、20bの下框21bの下枠10dに対する移動を各々規制する下枠側規制部材50と、が設けられている。
吊り部材40は、図5に示すように、上枠10c側に固定される被係合部材41と、内障子20a及び外障子20bにそれぞれ取り付けられた係合部材42とを有している。
上枠10cに取り付けられる被係合部材41は、障子20a、20bを閉めた際に、内障子20aの召合せ框21dと外障子20bの召合せ框21dとの間となる位置に設けられ、樹脂製建具1が火炎に晒されて軟化または一部が消失した際に、障子20a、20bに設けられた後述する係合部材42が係合される部材である。被係合部材41は、障子20a、20bを閉めた状態にて内障子20aの召合せ框21d及び外障子20bの召合せ框21dと僅かに間隔を隔ててそれぞれ垂設された一対の垂壁部41aと、一対の垂壁部41aの下端が連結された底部41bとを有する金属製の部材であり、垂壁部41aの上端に設けられた固定部41cが上枠10cの内部に設けられた補強部材9にビス止めされている。
係合部材42は、内障子20a及び外障子20bの上框21aにそれぞれ取り付けられた金属製の部材であり、内障子20aの室外側の面の召合せ框21d側に固定されている。係合部材42は、内障子20aまたは外障子20bに当接される当接部42aと、当接部42aの室外側に配置され互いに間隔を隔てて設けられる係合片42bと、当接部42aと係合片42bとを框体21の外周側にて連結する連結部42cとを有している。このため、係合部材42を上方から見た際には、戸先側に開放された「コ」字状をなしている。この係合部材42は、障子20a、20bが閉められると、被係合部材41が有する一対の垂壁部41a間に、係合片42bが配置される。このとき、係合部材42の下縁42dと被係合部材41の底部41bとは僅かに間隔が隔てられている。
樹脂製建具1の左右に設けられた縦枠側規制部材45の構成は同じなので、ここでは、外障子20bの戸先框21cと左側の縦枠10eに設けられた縦枠側規制部材45を例に挙げて説明する。左側に設けられた縦枠側規制部材45は、図4、図6に示すように、左の縦枠10eに固定される規制金具46と、内障子20a及び外障子20bにそれぞれ取り付けられた被規制金具47とを有している。
規制金具46は、障子20a、20bを閉めた際に、2枚の障子20a、20bの戸先框21cが有する溝部20cに入り込み、室外側突出部13(内障子20a側では室内側突出部12)と仕切り突出部11との間にビス止めされた金属製の部材である。規制金具46は、縦枠10e側に固定される固定部46aと、固定部46aから室外側突出部13とほぼ平行に枠体10の内周側に突出された壁部46bと、壁部46bの先端と繋がるとともに室外側突出部13の先端とほぼ同じ位置にて見込み方向に沿う平面を形成する規制板部46cとを有し、規制板部46cには外障子20bを閉めた際に、外障子20bの後述する規制片47bが挿入される挿入孔46dが設けられている。
被規制金具47は、2枚の障子20a、20bの戸先框21cがそれぞれ有する溝部20c内に設けられ、框本体22の中空部に設けられた補強部材7にビス止めされている。被規制金具47は、框本体22に固定される固定部47aと固定部47aと繋がって溝部20cの見込み方向におけるほぼ中央に設けられ溝部20cのほぼ先端まで延出された規制片47bとを有している。
下枠側規制部材50は、図3、図7に示すように、下枠10dに固定される枠側移動規制部材51と、内障子20a及び外障子20bの召合せ框21dの近傍であって、見付け方向において戸車5より端部側にそれぞれ取り付けられた障子側移動規制部材52とを有している。
枠側移動規制部材51は、室内側突出部12の室外側の面または室外側突出部13の室内側の面に沿って配置される立壁部51aを有し、断面が「L」字状をなす、金属製の部材であり、下枠10dが有する中央の中空部10hに設けられた補強部材9に、立壁部51aと繋がった固定部51bがビス止めされている。立壁部51aの上端51cは、室内側突出部12または室外側突出部13の上端12a、13aより僅かに低い位置まで延出されている。ここで、枠側移動規制部材51は、枠側部材の一例である。
障子側移動規制部材52は、下框21bの溝部20c内に設けられた補強部材7にビス止めされて、火炎に晒されて障子20a、20bが溶融した際に、枠体10に設けられた枠側移動規制部材51とともに障子20a、20bの移動を規制するための金属製の部材である。ここで、障子側移動規制部材52は、障子側部材の一例である。
障子側移動規制部材52は、ビスにて補強部材7に固定される板状の取付板部52aと、取付板部52aの室内側の縁から垂設された側板部52bと、側板部52bの下端と繋がって取付板部52aとほぼ平行をなす下板部52cと、下板部52cの室外側の縁から延出され室外側に向かって順次低くなる傾斜を有する傾斜部52dと、傾斜部52dの下側の縁から下方に垂設され側板部52bとほぼ平行をなす規制板部52eとを有している。
障子20a、20bが枠体10に取り付けられてレール8上に戸車5が支持された状態では、下板部52cはレール8及び枠側移動規制部材51の上端と間隔を隔てて対向する位置の上方に位置しており、規制板部52eは、下框21bの溝部20c内に挿入された枠側移動規制部材51と室内側突出部12または室外側突出部13と対向している。すなわち、規制板部52eは、枠側移動規制部材51と対向する対向部の一例である。また、規制板部52eは、溝部20cを構成する一対の框外側突出部24のうちの室外側に位置する框外側突出部24とほぼ面一となり、溝部20c内に突出しないように構成されている。
本実施形態の樹脂製建具1によれば、障子20a、20bの下部に固定された金属製の障子側移動規制部材52が下框21bの溝部20c内に配置されており、枠体10に固定された金属製の枠側移動規制部材51が、障子20a、20bを閉じた状態にて、障子側移動規制部材52の下方に配置されているので、樹脂製建具1が火炎に晒されることにより枠体10及び障子20a、20bが溶融されて障子20a、20bが降下しても、障子側移動規制部材52が枠側移動規制部材51に支持されるため、障子側移動規制部材52及び枠側移動規制部材51が設けられていない場合より、障子20a、20bの降下量及び面内方向における移動を小さく抑えることが可能である。このため、たとえ火炎の熱により障子20a、20bが傾いたとしてもその傾きを小さく抑えることが可能であり、火炎に晒されても障子20a、20bが傾き難い樹脂製建具1を提供することが可能である。
また、本実施形態の障子20a、20bを支持している戸車5の車輪は樹脂製なので、戸車5の車輪も火炎により溶融される虞がある。戸車5の車輪が溶融された場合には、見付け方向において戸車5より端部側の部位の方が戸車5より内側の部位より大きく変位する。このため、障子側移動規制部材52が戸車5より端部側に配置されている本実施形態の樹脂製建具1は、より効果的に障子20a、20bの傾きを抑えることが可能である。
また、障子20a、20bの戸先框21cは、障子20a、20bが閉められた状態では左右の縦枠10e、10fと係合しているため、障子20a、20bが傾く場合には、戸先框21c側より召合せ框21d側が下がる方向に傾き易い。本実施形態の樹脂製建具1は、障子20a、20bを閉めた状態において障子20a、20bが傾き易い召合せ框21dの近傍に下枠側規制部材50が設けられているため、より一層効果的に障子20a、20bの傾きを抑えることが可能である。
また、障子側移動規制部材52の下板部52cと枠側移動規制部材51の上端51cとは互いに間隔を隔てて設けられているので、火炎にて枠体10及び障子20が溶融されない通常の状態では、枠体10と障子20a、20bとが干渉しない。このため、障子20a、20bを滑らかに開閉することが可能である。
また、障子側移動規制部材52が枠側移動規制部材51の室外側にて枠側移動規制部材51と対向する規制板部52eを有しているので、たとえ障子20a、20bの下端が室内側に振れるように面外方向に傾きが生じる場合であっても、枠側移動規制部材51に障子側部材の規制板部52eが接触して、障子20a、20bの面外方向の傾きも抑えることが可能である。
また、障子20a、20bの上部には、障子20a、20bが閉じた状態にて枠体10と係合可能な係合部材42が設けられ、枠体10の上部には係合部材42が係合される被係合部材41が設けられており、障子20a、20b及び枠体10が火炎に晒されて軟化または消失した際には、被係合部材41と係合部材42とが係合して被係合部材41の底部41bに係合片42bが支持されて障子20a、20bが吊り下げられるので、障子20a、20bが枠体10から脱落することを防止することが可能である。
また、本実施形態の樹脂製建具1は、障子20a、20bが戸車5を介してレール8に支持された状態では、係合部材42の係合片42bの下縁42dと被係合部材41の底部41bとの上下方向における間隔は、障子側移動規制部材52の下板部52cの下面と枠側移動規制部材51の立壁部51aの上端51cとの上下方向における間隔と等しいので、樹脂製建具1が火炎に晒されて軟化または一部が消失した際には、被係合部材41と係合部材42とが係合して障子20a、20bが吊り下げられるとともに障子側移動規制部材52が枠側移動規制部材51に支持されるので、障子20a、20bが傾くことをより効果的に防止することが可能である。
上記実施形態においては、障子側移動規制部材52が、下框21bの溝部20c内に挿入された枠側移動規制部材51と室内側突出部12または室外側突出部13と対向する規制板部52eを有する例について説明したが、これに限るものではない。例えば、図8に示すように対向部を備えず、レール8及び枠側移動規制部材51の上端と間隔を隔てて対向する位置の上方に位置する下板部55aを有する障子側移動規制部材55であってもよい。この場合には、樹脂製建具1が火炎に晒されることにより枠体10及び障子20a、20bが溶融されて障子20a、20bが降下しても、少なくとも障子側移動規制部材55が枠側移動規制部材51に支持されるため、障子側移動規制部材55及び枠側移動規制部材51が設けられていない場合より、障子20a、20bの降下量及び面内方向における移動を小さく抑えることが可能であり障子20a、20bが傾いたとしてもその傾きを小さく抑えることが可能である。
上記実施形態においては、引き違い用の樹脂製建具1を例に挙げて説明したが、これに限らず、片引き窓などのスライド形式の窓のような枠体が形成する開口を閉塞可能な障子を備えた樹脂製建具1であれば構わない。
上記実施形態においては、ガラスとして複層ガラスを用いた例について説明したが、単板状のガラスや合わせガラスなどであっても構わない。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 樹脂製建具、5 戸車、8 レール、10 枠体、
10c 上枠、10d 下枠、10e 縦枠、10f 縦枠、
20 障子、20a 内障子、20b 外障子、21 框体、
21a 上框、21b 下框、21c 戸先框、21d 召合せ框、
40 吊り部材、41 被係合部材、41b 底部、
42 係合部材、42b 係合片、42d 下縁、
50 下枠側規制部材、51 枠側移動規制部材、
51a 立壁部、51c 上端、52 障子側移動規制部材、
52c 下板部、52e 規制板部、
55 障子側移動規制部材、55a 下板部

Claims (5)

  1. 室内外を連通する開口を形成する樹脂製の枠体と、
    前記枠体に支持されて前記開口を閉塞可能な樹脂製の障子と、
    を備えた樹脂製建具であって、
    前記障子の下部に固定され、前記障子と前記枠体との間に設けられた金属製の障子側部材と、
    前記枠体に固定され、前記障子を閉じた状態にて、前記障子側部材と互いに間隔を隔てて当該障子側部材の下方に配置される金属製の枠側部材と、を有することを特徴とする樹脂製建具。
  2. 請求項1に記載の樹脂製建具であって、
    前記枠体は、前記障子が案内されるレールを有し、
    前記障子は、前記レールに支持されて当該レール上を回動する樹脂製の車輪を備えた戸車を有し、
    前記障子側部材は、見付け方向において前記戸車より端部側に配置されていることを特徴とする樹脂製建具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の樹脂製建具であって、
    前記障子側部材は、前記枠側部材の室内側または室外側にて当該枠側部材と対向する対向部を有することを特徴とする樹脂製建具。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の樹脂製建具であって、
    前記障子の上部には当該障子を閉じた状態にて前記枠体と係合可能な係合部材が設けられ、
    前記枠体の上部には前記係合部材が係合される被係合部材が設けられ、
    前記障子及び前記枠体が火炎に晒されて軟化または消失した際に、前記被係合部材と前記係合部材とが係合して前記障子が吊り下げられることを特徴とする樹脂製建具。
  5. 請求項4に記載の樹脂製建具であって、
    前記障子が前記戸車を介して前記枠体に支持された状態における前記係合部材と前記被係合部材との上下方向の間隔は、前記障子側部材と前記枠側部材との上下方向の間隔と等しいことを特徴とする樹脂製建具。
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