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JP2010264112A - 生体情報測定用プローブ - Google Patents

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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

【課題】長時間にわたって、血中酸素飽和度、脈拍等の身体の状態を安定して測定することができるとともに、被検者が手指に感じる不快感や苦痛を低減する。
【解決手段】開閉可能に形成された一対のハウジング1、2と、一対のハウジング1、2が閉じる方向に力を付勢するコイル形状のばね4とを有し、ばね4の長さを調整し、ばね4の力量を調整する力量調整機構5を備えている生体情報測定用プローブA。
【選択図】図2

Description

手指に装着され、血中酸素飽和度、脈拍等の生体情報の測定に用いられるプローブに関するものである。
脈拍や血中酸素飽和度等の生体情報を測定することで、被検者の身体の状態を客観的に観察することが可能である。この生体情報の測定において、人体の手指に装着されるプローブを備えた光電脈波計やパルスオキシメータ等の光電脈波測定装置が用いられている。例えば、前記パルスオキシメータは、まず、被検者の手指に装着された前記プローブから異なる2波長の光(赤色光と赤外光)を投光し、生体(手指)を経由した光の光量変化を検出する。そして、検出された光量変化より得られる2波長脈波波形に基づいて、血中酸素飽和度(SpO2)を求めるものである。
前記光電脈波測定装置は血中酸素飽和度及び(又は)脈拍を測定するときに、血液を採取する必要がないので被検者の身体への侵襲が非常に少なく、長時間の継続した(連続した)測定が可能である。このことにより、慢性の呼吸器疾患患者の病状の診断、患者の呼吸状態の日常的な把握といった短時間の測定以外にも、重症患者の呼吸状態の急変の監視、手術中の患者の状態(呼吸、血中酸素飽和度)の監視のような長時間測定にも用いられる。また、最近では、装置が小型化され、日常生活や運動中ような長時間の装着でも邪魔になりにくいことから、睡眠時無呼吸症候群(SAS)患者の血中酸素飽和度の測定(およそ8時間以上連続して測定が必要)や、スポーツトレーニング時の血中酸素飽和度の測定等にも用いられている。
従来の手指に装着するプローブとして、例えば、特開平11−188019号公報や特開平7−236625号公報に記載されているプローブがある。特開平11−188019号公報に記載のプローブは、対向して配置された一対のハウジングと、一対のつまみ部と、前記一対のつまみ部を離間させる方向に付勢するばねとを備えており、前記一対のつまみ部が相互に接近すると前記一対のハウジングは離間し、逆に前記一対のつまみ部が相互に離間すると前記一対のハウジングが接近するように構成されている。この構成のプローブを用いることで、前記一対のハウジングの一方に備えられている発光素子と、他方に備えられている受光素子との光軸が指の太さに関係なく一定となる。
また、特開平7−236625号公報に記載のプローブは、一対のアームと、前記一対のアームを連結する弾発性のある湾曲部材を備えている。そして、前記一対のアームは、被測定部位の接触する軟質部材と、その外側に設けられた硬質部材とを備えている。この構成によると、前記軟質部材が被検者の指と接触し、前記軟質部材が変形することで前記指への接触圧が調整される。
特開平11−188019号公報 特開平7−236625号公報
特開平11−188019号公報に記載のプローブでは、被検者の手指の太さによってばねの変位が大きく変わる。この場合、細い手指に装着したときに不快感、苦痛のない締め付け力となるようにばねを調整すると、太い手指に装着したときの締め付け力が高くなり、被検者に不快感、苦痛を与えてしまう。逆に、太い手指に装着したときに適切な締め付け力となるようにばねを調整すると、細い手指に装着したときの締め付け力が不足し、前記プローブが不安定になり、正確な測定ができなくなる。
特開平7−236625号公報に記載のプローブでは、軟質部材の取り付けによって前記プローブは大きく、重くなり、それだけ、被検者の負担が大きくなる。例えば、大人と子供のように、手指の大きさに大きな差があると、前記軟質部材による接触圧の調整能力だけでは不十分となり、手指を必要以上に締め付け、被検者に不快感、苦痛を与えてしまったり、取り付けが不安定で、正確な測定ができなかったり等の不具合が生じる場合がある。
そこで本発明は装着される手指の太さにかかわらず、長時間にわたって、正確に生体情報を測定することができるとともに、被検者が装着されている手指に不快感、苦痛を低減することができるプローブを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、開閉可能に連結された一対のハウジングと、前記一対のハウジングが閉じる方向に力を付勢するばねとを有し、手指を挟持し生体情報を測定するプローブであって、前記ばねの力量を調整する力量調整機構を備えていることを特徴とする。
この構成によると、前記力量調整機構を備えることで、プローブを手指に装着したときの手指への接触圧力を調整することができる。接触圧力を調整することで、手指の太さにかかわらず、装着されたプローブが手指からずれにくく、被験者が不快感、苦痛を低減することができる。
これにより、長期間連続して正確に、被験者が感じる不快感、苦痛を低減して生体情報を測定することができる生体情報測定用プローブを提供することが可能である。
上記構成において、前記ばねはコイルばねであり、前記力量調整機構は前記ばねの両端をそれぞれ支持する一対のばね支持部を備えており、前記一対のばね支持部の少なくとも一方は移動可能である。
前記ばねとしてコイルばねを用いることで、精度良く、簡単に力量を調整することができる。
上記構成において、前記力量調整機構は前記一対のハウジングの一方に回動自在に取り付けられた調整歯車を備えており、前記一対のばね支持部は、前記調整歯車に取り付けられた可動支持部と、他方のハウジングに取り付けられた不動支持部とを有しており、前記調整歯車と歯合する歯車を備え、前記調整歯車を回転させばねの長さを調整する調整ダイヤルを備えていてもよい。
この構成によると、前記調整ダイヤルを操作するだけで、プローブから手指に作用する接触圧力を容易に低減することが可能である。
上記構成において、前記調整ダイヤルは側面にひとつのピッチ円状に所定の間隔をあけて形成された係止部を備えており、前記力量調整機構は前記係止部と係合する係合部を備えた位置決め静止部を有していてもよい。なお、前記係止部として、例えば、前記係合部が挿入される凹穴や、前記係合部と係合するように前記側面より突出した凸部を挙げることができる。
上記構成において前記力量調整機構は前記調整歯車及び前記調整ダイヤルの少なくとも一方の自由な回転を抑制する回転抑制部材を備えていてもよい。
上記構成において、前記一対のばね支持部は移動可能な可動支持部と、移動しない不動支持部とを有しており、前記可動支持部は前記一対のハウジングの一方の側部に形成されたカム溝に摺動可能に支持されており、前記不動支持部は他方のハウジングに配置されていてもよい。
上記構成において、前記カム溝は前記不動支持部の中心を曲率の中心とする円弧に沿って形成された帯形状であってもよい。
上記構成において、前記力量調整機構は前記他方のハウジングの前記不動支持部と異なる位置に回動可能に支持されたリンクを備えており、前記リンクは前記可動支持部を支持していてもよい。
上記構成において、前記一対のハウジングの両方の側部にはそれぞれ独立したカム溝が形成されており、前記一対のばね支持部は、各ハウジングに形成されたカム溝に摺動可能に支持された一対の可動支持部を備えていてもよい。
上記構成において、前記ばねは圧縮されて反発力を出力する圧縮ばねであってもよく、引張られて反発力を出力する引張ばねであってもよい。
本発明によると、装着される手指の太さにかかわらず、長時間にわたって、正確に生体情報を測定することができるとともに、被検者が装着されている手指に不快感、苦痛を低減することができるプローブを提供することができる。
本発明にかかるプローブを手指に装着した状態の斜視図である。 図1に示すプローブの断面図である。 力量調整機構の構成を示す図である。 プローブの開き量とばねの力量の関係を示す図である。 本発明にかかるプローブの他の例の断面図である。 図5に示すプローブが小さく開いたときの断面図である。 図5に示すプローブが大きく開いたときの断面図である。 本発明にかかるプローブの他の例の断面図である。 図8に示すプローブが開いた状態を示す断面図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明にかかるプローブを手指に装着した状態の斜視図であり、図2は図1に示すプローブの断面図である。本発明にかかるプローブAは、ケーブルCaで測定装置に接続されおり、被検者の手指に装着し血中酸素飽和度(SpO2)及び脈拍を測定するパルスオキシメータ用のプローブである。
図1、図2に示すように、プローブAは、手指の甲側に配置される上側ハウジング1と、手指の掌側に配置される下側ハウジング2と、上側ハウジング1と下側ハウジング2とを連結する連結部3と、一方の端部を上側ハウジング1に他方の端部を下側ハウジング2に支持されたばね4と、ばね4の力量を調整するための力量調整機構5とを備えている。
図2に示すように、上側ハウジング1は手指の甲側と接触する上側ホールド部11を備えている。また、下側ハウジング2は手指の掌側と接触する下側ホールド部21を備えている。上側ホールド部11と下側ホールド部21とは手指を押圧する部材である。上側ホールド部11又は下側ホールド部21は手指に密着するものが好ましく、発泡ウレタン樹脂や、ゲル状の樹脂のように手指の形状にあわせて変形する材料を採用することができる。
上側ホールド部材11には、手指に対して、測定に必要な波長の光(パルスオキシメータの場合、約660nm:赤色光、約880nm:赤外光の異なる2波長)を出射できる発光部12を備えている。発光部12としては、LEDが用いられているが、それに限定されるものではなく、所定波長の光を出射することができる光源(例えば、放電管、レーザ光源等)を広く採用することが可能である。また、下側ホールド部21には、発光部12より出射され手指を透過した光を受光し、その光量を電気信号に変換する受光部22が備えられている。受光部22は、シリコンフォトダイオードである。しかしながら、これに限定されるものではなく、発光部12より出射され、手指を透過した光を電気信号に変換することができる素子を広く採用することができる。
連結部3は、上側ハウジング1の長手方向の中間部に形成された上側連結部31と、下側ハウジング2の長手方向の中間部に形成された下側連結部32とを有している。上側連結部31と下側連結部32とは重なるように配置され、それぞれ、下側ハウジング2及び上側ハウジング1に接触支持されている。上側ハウジング1及び下側ハウジング2は連結部3を中心に可動範囲内で自在に回動することで、上側ホールド部11と下側ホールド部21とが接近又は離反する。なお、上側連結部31及び下側連結部32は回動中心がずれないように、軸が挿通されていてもよい。また、上側ハウジング1及び下側ハウジング2は連結部3を挟んで上側ホールド部11及び下側ホールド部21が備えられているのと反対側の端部を接近/離反させることで、上側ホールド部11と下側ホールド部21とを離反/接近させることができる。
ばね4はコイルばねである。ばね4は連結部3を挟んで上側ホールド部11及び下側ホールド部21と反対側に配置されている。ばね4はプローブAが閉じているときに、軸が上側ハウジング1及び下側ハウジング2の長手方向と直交するように配置されている。ばね4は、自然長よりも短くなるように(圧縮されて)取り付けられている。プローブAが手指に装着されていない状態(以後、初期状態という)のとき、ばね4の反発力が上側ハウジング1及び下側ハウジング2に作用しており、上側ホールド部11と下側ホールド部21とが圧接している。ばね4は力量調整機構5を介して、上側ハウジング1及び下側ハウジング2に取り付けられており、ばね4の力量は力量調整機構5によって調整される。
力量調整機構5は、上側ハウジング1に回転可能に支持された平歯車である調整歯車51と、調整歯車51と歯合する平歯車を有しており、一部が上側ハウジング1の外部に露出した調整ダイヤル52と、調整歯車51側面から軸方向に突出し、ばね4の上端部が支持されている可動支持部53と、下側ハウジング2に固定さればね4の下端部が支持されている不動支持部54とを備えている。可動支持部53は移動可能な支持部であり、不動支持部54は可動支持部53の移動に対応して、回動のみ可能な支持部である。
ばね4の反発力は可動支持部53を介して調整歯車51に伝達される。そして、調整歯車51の回転軸を介して上側ハウジング1に伝達される。一方、ばね4の反発力は不動支持部54にも作用しており、不動支持部54を介して下側ハウジング2に作用している。ばね4の反発力によって上側ハウジング1及び下側ハウジング2は、上側ホールド部11と下側ホールド部21とが圧接するように付勢されている。
プローブAが手指に安定して取り付けられている場合、上側ホールド部11及び下側ホールド部21が所定の圧力以上の接触圧で手指を挟持している。この接触圧力によって手指と上側ホールド部11及び下側ホールド部21との間にプローブAが脱落しない程度の摩擦力が発生している。また、上側ホールド部11及び下側ホールド部21との接触圧力が一定の圧力を超えると、被検者は手指に不快感或いは苦痛を感じる。プローブAでは構造上、接触圧力はばね4の力量により決まるものであり、手指に装着されたとき、ばね4の力量が一定の範囲内に入っていれば、プローブAがずり落ちることはなく、また、被検者が不快感及び(又は)苦痛を感じにくい。
力量調整機構5の詳細について図面を参照して説明する。図3は力量調整機構の構成を示す図である。なお、図3では、上側ハウジング1及び下側ハウジング2は一部省略しており、連結部3はその位置のみ示されている。
調整ダイヤル52の上側ハウジング1から露出している部分が動かされ、調整ダイヤル52は回転される。調整ダイヤル52が回転することで、調整ダイヤル52に歯合している調整歯車51が回転され、可動支持部53の位置が変更される。これにより、可動支持部53と不動支持部54との相対距離が変化する。
プローブAは、可動支持部53と不動支持部54との距離を3段階で変更できるようになっている。力量調整機構5には可動支持部53を所定の位置で停止させるための、位置決め静止部55が備えられている。位置決め静止部55は、上側ハウジング1に固定されており、弾性的に撓む梁形状のアーム部551と、アーム部の先端に形成され、調整ダイヤル52の側面と接触する係合部552とを備えている。
調整ダイヤル52の側面には、その回転中心を中心とするピッチ円C1上に並んで形成された3個の凹穴521が備えられている。凹穴521は曲面状の凹みであり、係合部552は先端が凹穴521に挿入係合される曲面で形成された凸部である。なお、凹穴521は調整ダイヤル52と静止部55との位置がずれても、係合部552が凹穴521に挿入係合されるように、調整ダイヤル52の径方向に延びる溝形状を有している。
位置決め静止部55は、アーム部551が撓んでいる状態で配置されており、係合部552が調整ダイヤル52の側面にアーム部551の撓みによる反発力で押し当てられている。係合部552はピッチ円C1上に配置されている。
そして、調整ダイヤル52が回転され、凹穴521と係合部552とが重なると、係合部552は凹穴521に係合し、それまでの力では調整ダイヤル52は回転しなくなる。凹穴521に係合部552が嵌合することで、調整ダイヤル52の回転は静止される。なお、ピッチ円C1の半径は大きく形成されているほうがモーメントを大きくでき、係合部552と凹穴521との係合による力を小さくすることが可能である。係合部552が各凹穴521と係合することで、調整ダイヤル52及び調整歯車51がばね4の力量によって回転されるのが抑制されている。調整ダイヤル52をばね4の力量よりも大きな力量で動かすことで、係合部552と凹穴521との係合を外れさせることが可能である。また、凹穴521の代わりに係合部552が容易に乗り越えることができない凸部を形成していてもよい。
図3に示すように、可動支持部53と不動支持部54との距離が変化することで、可動支持部53及び不動支持部54に両端部を支持されているばね4の長さも変化する。ばね4はプローブAに圧縮されて装着されているので、長さが短くなると反発力の力量が大きくなり、逆に長くなると反発力の力量が小さくなる。プローブAでは、このばね4による反発力の力量の変化を利用して、手指に装着されるときの接触圧の調整を行うものである。
ばね4の力量を変化させた状態で手指をホールドしたときのばね4の力量について説明する。図4はプローブの開き量とばねの力量との関係を示す図である。図4において、横軸がプローブAの開き量、すなわち、上側ホールド部11と下側ホールド部21との距離であり、縦軸がばねの力量である。上側ホールド部11と下側ホールド部21との距離は手指の太さの代わりに用いられている。
図4において、力量P1は装着されたプローブAの手指からの脱落を抑制するために最低限必要なばね4の力量である。また、力量P2は被検者がプローブAを装着した手指に不快感及び(又は)苦痛を感じにくい最大のばね4の力量である。すなわち、ばね4の力量がプローブAの開き度にかかわらず、P1−P2(図4において、網掛けが施されている領域)に収まれば、ずれにくく、しかも、不快感及び(又は)苦痛を感じにくい。
ばね4の力量は調整ダイヤル52を動かし、係合部552を調整ダイヤル52に形成されている3個の凹穴521のいずれかに係合させることで調整するものである。ここで、凹穴521には、便宜上、プローブAが閉じているときのばね4の力量が最も大きいときに係合部552と係合する凹穴521a、次に大きいときに係合する凹穴521b、そして、最も小さいときに係合する凹穴521cと符号つける。
まず、係合部552が中間の凹穴521bと係合しているときについて説明する。このときの、プローブAの開き度とばね4の力量との関係が直線K1に示されている。図4に示すように、プローブAの開き量がO2−O3に変化するとき、ばね4の力量がP1−P2の間に収まっている。すなわち、開き量がO2−O3となる太さの手指にプローブAを装着した場合、プローブAはずり落ちることなく、また、被検者に不快感及び(又は)苦痛を与えにくい。なお、中間部(開き量O2−O3)が他の部分に比べて広いのは、力量調整機構5を操作しなくてもより多くの被検者に対応させるためである。
次に、細い手指にプローブAを取り付ける場合について考える。プローブAは、係合部552が凹穴521bと係合しており、ばね4の力量がプローブAの開き量に対してK1で示す直線に沿って変化する状態である。この状態で、上側ホールド部11及び下側ホールド部21に挟持される手指が細く、プローブAの開き量がO2よりも小さくなると、ばね4の力量がP1よりも小さくなる。ばね4の力量がP1よりも小さくなると、上側ホールド部11及び下側ホールド部21と手指との間に発生する摩擦力が小さくなってしまい、プローブAが安定して手指に装着されなくなってしまう。
そこで、調整ダイヤル52を矢印a1の方向に動かし、係合部552が係合する凹穴を凹穴521bから凹穴521aに変更する。調整ダイヤル52の移動によって、調整歯車51は矢印a2の方向に回転し、ばね4は短くなる(圧縮される)。これにより、プローブAが初期状態(開き度が0)とき、ばね4の力量は大きくなる。なお、プローブAの開き量とばね4の力量との関係は、図4中、直線K2で示すようになる。
プローブAの開き量がO1−O2の間のとき、図4中直線K2で示しているように、ばね4の力量はP1−P2の間に収まる。これにより、手指が細く、プローブAの開き量がO1−O2の間となるような場合であっても、上側ホールド部11及び下側ホールド部21と手指との間に十分な摩擦力が発生し、手指に安定して取り付けられる。また、ばね4の力量がP2を超えないので、被検者が不快感や苦痛を感じにくい。
最後に太い手指にプローブAを取り付ける場合について考える。プローブAは、係合部552が凹穴521bと係合しており、ばね4の力量がプローブAの開き量に対してK1で示す直線に沿って変化する状態とする。この状態で、装着される手指が太くプローブAの開き量がO3よりも大きくなると、ばね4の力量がP2よりも大きくなる。ばね4の力量がP2よりも大きくなると、上側ホールド部11及び下側ホールド部21とによる手指への接触圧力が大きくなり、被検者は手指に不快感及び(又は)苦痛を感じる。
そこで調整ダイヤル52を矢印b1の方向に動かし、係合部552が係合する凹穴を凹穴521bから凹穴521cに変更する。調整ダイヤル52の移動によって、調整歯車51が矢印b2の方向に回転され、ばね4は長くなる(反発力が開放される)。これにより、プローブAが初期状態のとき、ばね4の力量は小さくなる。なお、プローブAの開き量とばね4の力量との関係は、図4中、直線K3で示すようになる。
プローブAの開き量がO3−O4の間のとき、図4中直線K3で示しているように、ばね4の力量はP1−P2の間に収まる。これにより、手指が太く、プローブAの開き量がO3−O4の間となるような場合であっても、ばね4の力量がP1以上となり、上側ホールド部11及び下側ホールド部21とが手指との間に十分な摩擦力が発生し、手指に安定して取り付けられる。また、ばね4の力量がP2を超えないので、被検者が不快感や苦痛を感じにくい。
以上のようにして、手指の太さにあわせて調整ダイヤル52を動かし、プローブAが初期状態のときのばね4の力量を調整(細い手指に装着する場合は大きく、太い手指に装着する場合は小さくなるように)することで、手指の太さにかかわらず、上側ホールド部11及び下側ホールド部21の手指への接触圧力を一定の圧力の範囲内に抑えることができる。これにより、プローブAを長時間連続装着しても、被検者が手指に不快感及び(又は)苦痛を感じにくくすることが可能である。また、長時間の連続装着の場合でもプローブAが手指に対してずれたりゆがんだりするのを抑制することが可能である。これにより、生体情報(SpO2、脈拍等)の正確な値を長時間連続して測定することができる。
なお、凹穴521の位置は上述に限定されるものではない。凹穴521aの位置は、係合部552が凹穴521aと係合しているときのプローブAの開き量とばね4の力量との関係が(図4においてK2で示す)、図4中の直線PUよりも下方となる位置であればよい。直線PUでは、手指が細い場合を想定したプローブAの開き量の最大値O2におけるばね4の力量がP2となっており、これよりも大きくなると、開き量O2のとき、被検者は手指に不快感及び(又は)苦痛を感じやすくなる。また、凹穴521cの位置は、係合部552が凹穴521cと係合しているときのプローブAの開き量とばね4の力量との関係が(図4においてK3で示す)、図4中の直線PDよりも上方となる位置であればよい。直線PDはプローブAの開き量がO3のときのばね4の力量がP1となっている。
なお、直線K3をプローブAの開き量が0のときばね4の力量が0となる線(図4中PD2)よりも上になるように凹穴521の位置を決定してもよい。凹穴521cの位置(図4においてK3で示す)をPD2よりも大きくなるように調整することで、プローブAの開き度が0(すなわち手指を挟持していない状態)のときでも、プローブAをばね4の力量で閉じさせることが可能である。
なお、手指に装着したときに、プローブAの開き量が設定範囲の最小値又は最大値を超えてしまう場合もあるので、プローブAの開き量が最小値のときは、ばね4の力量がP1よりも大きく、開き量が最大値のときは、ばね4の力量がP2よりも小さくなるように設定されていることが好ましい。
また、ばね4の力量によっては、調整歯車51と調整ダイヤル52との外径を適切に決定することで、調整歯車51の回転を制限可能な場合もある。この場合、係合部552と凹穴521とは、使用者が調整ダイヤル52の位置を確認できるクリック感が発生する程度に係合できればよく、凹穴521は浅くてもよい。
さらに、上記実施形態では、ばね4の力量の調整として3段階で行うものを例に説明しているが、これに限定されるものではなく、2段階以上の調整を行うことができるものであればよい。また、連続的に調整できるものであってもよい。その場合、力量調整機構としては、上述のようなものではなく、調整歯車51及び(又は)調整ダイヤル52の一部と接触し、摩擦力によってばね4の力量による回転を抑制するものを挙げることができる。このような摩擦力を発生する回転抑制部材として、調整歯車51及び(又は)調整ダイヤル52のそれぞれと回転軸の間に配置されたシム等を挙げることができる。調整ダイヤル52と調整歯車51との大きを適切に決定することで、ばね4の力量による調整歯車51の回転を制限できる場合、摩擦力を発生する部材を備えなくてもよい。
さらに、プローブAに用いられるばね4として、圧縮によって反発するように取り付けられているコイルばねが挙げられているが、引っ張られることで反発するように取り付けられていてもよい。ばね4は連結部3を挟んで、上側ホールド部11及び下側ホールド部21と反対側に配置されていたが、引っ張りで用いる場合は、連結部3に対して上側ホールド部11及び下側ホールド部21と同じ側に配置されている。また、引っ張られて反発力を発生するので、取り付けられるときは引っ張られた状態で取り付けられる。さらに、力量調整機構はばねの力量を大きくするときにはばねを長くし、小さくするにはばねを短くするように動かして、調整するように形成されている。
本発明にかかるプローブの他の例について図面を参照して説明する。図5は本発明にかかるプローブの他の例の側面図である。図5に示すプローブBは、力量調整機構6が異なる以外はプローブAと同じ構成であり、実質上同じ部分には同じ符号が付してある。なお、プローブBにおいて、ばね4は引っ張る方向に力を発生するように取り付けられている。また、実質上同じ部分についての詳細な説明は省略する。
図5に示すプローブBにおいて、力量調整機構6は、連結部3に対して上側ホールド部11及び下側ホールド部21と同じ側に配置されており、上側ハウジング1に形成されたカム溝60に摺動可能に配置された可動支持部63と、下側ハウジング2に取り付けられた不動支持部64と、端部が可動支持部63に取り付けられたリンク61とを備えている。
リンク61は下側ハウジング2に回動可能に支持される回転支持部611と、可動支持部63が回動可能に係合される回転係合部612とを備えている。リンク61の回転支持部611と不動支持部64はいずれも下側ハウジング2に配置されており、可動支持部63の位置にかかわらず、回転支持部611、回転係合部612及び不動支持部64は常に三角形の頂点となる位置に配置されている。
カム溝60は上側ハウジング1の側部に形成されている。図5に示すプローブBでは、上側ハウジング1の側部の内側から外側に貫通した貫通孔であるが、それには限定されず、上側ハウジング1の側部の内側に形成された凹溝であってもよい。そして、そのカム溝60に可動支持部63が係合されている。なお、カム溝60は、プローブBが開くとき、リンク61の下側ハウジング2に対する角度が一定又は略一定となるように、可動支持部63を誘導できる形状である。これにより、ばね4の長さは常に一定となり、ばね4から上側ハウジング1及び下側ハウジング2に作用する反発力の力量を抑制することができる。
ばね4は上端部が可動支持部63に下端部が不動支持部64に取り付けられている。ばね4はコイルばねであり、両端部にコイルの中心軸と交差し(直交し)可動支持部63又は不動支持部64に係合可能な嵌合部41を備えている。嵌合部41はコイル状であっても良く、曲線状に曲げられているだけのものであってもよい。また、バランスをとるために、ばね4はプローブBに2個、それぞれ両側部に備えられていてもよい。
プローブBの動作について図面を参照して説明する。図6、図7はそれぞれ、小さく開いた状態及び大きく開いた状態のプローブの断面図である。なお、プローブBにおいて、ばね4は引っ張り方向の力を発生させた状態で、可動支持部63及び不動支持部64に取り付けられている。図5に示すようにプローブBが閉じた状態のとき、可動支持部63はカム溝60の上端部(換言すると、下側ハウジング2から最も遠いところ)に位置している。
ばね4は縮む方向に力を発生しており、その力は可動支持部63及びカム溝60を介して上側ハウジング1に、不動支持部64を介して下側ハウジング2に作用している。ばね4の力によって、上側ホールド部11と下側ホールド部21とが圧接されている(図5参照)。
プローブBの上側ハウジング1及び下側ハウジング2を上側ホールド部11と下側ホールド部21とが離れるように、連結部3を中心に回動させると可動支持部63はリンク61に引っ張られて、カム溝60内を下方(換言すると、下側ハウジング2に近づく方向)に移動する。カム溝60と不動支持部64の距離は一定であるので、ばね4の力量は変化せず、上側ハウジング1及び下側ハウジング2に作用する力量も一定又は略一定になる。このことより、手指を挟んだときの上側ホールド部11及び下側ホールド部21から手指に作用する接触圧力も一定又は略一定となる(図6参照)。
プローブBの開き量がさらに大きくなったとき、可動支持部63はリンク61に引っ張られてカム溝60のさらに下方(換言すると、下側ハウジング2に近づく方向)側に移動する。そして、プローブBの開き量が限界に到達したときに、可動支持部63はカム溝60の下端部に到達する。リンク61がカム溝60の下端部に到達するまでは、ばね4の長さ、すなわち、力量は一定又は略一定である(図7参照)。
以上により、プローブBにおいて、可動支持部62がカム溝60に沿って移動し、その移動はリンク61によって調整されるので、上側ホールド部11と下側ホールド部21との距離が変化してもばね4の引張によって上側ハウジング1及び下側ハウジング2に作用する力量が一定の範囲内に収まる。プローブBを用いることで、手指の太さにかかわらず、接触圧力を一定の範囲内に収めることができ、手指の太さが変化しても、安定して装着されるとともに、被検者に不快感、苦痛を感じさせにくく、生体情報を長時間連続して正確に測定することが可能である。
プローブBにおいて、カム溝60はリンク61の下側ハウジング2に対する角度が一定となるように可動支持部63を誘導する形状としているが、それに限定されるものではなく、ばね4の引張によって上側ハウジング1及び下側ハウジング2に作用する力量が一定又は略一定となるように可動支持部63を誘導する形状を広く採用することが可能である。
また、カム溝を変えることでばね4の力量を調整することができ、より正確に、上側ホールド部11及び下側ホールド部21の手指と接触するときの接触圧力を一定にすることができる。図5に示すプローブBでは、閉じているとき、上側ホールド部11及び下側ホールド部21が手指を押圧する方向と、ばね4の力の発生方向とは略同じ方向を向いている(図5参照)。しかしながら、プローブBが開くと、ばね4は上側ホールド部11及び下側ホールド部21に対する角度が変化し、ばね4の力と上側ホールド部11及び下側ホールド部21が手指を押圧する方向とが一致しなくなる(図6、図7参照)。
そこで、プローブBにおいて、カム溝60の形状を、可動支持部63が下端部(下側ハウジング2に近い部分)に移動するにつれて、可動支持部63及び不動支持部64の距離、すなわち、ばね4の長さが長くなるように形成してもよい。ばね4の力量が大きくなるようにカム溝60を形成することで、ばね4の力の方向が上側ホールド部11及び下側ホールド部21が手指を接触押圧する方向とずれてしまっても、上側ホールド部11及び下側ホールド部21が手指と接触するときの接触圧力を一定にすることができる。これにより、プローブBにおいて、プローブBの開き量が変化しても、手指に作用する接触圧力を常に一定にすることができ、プローブBがずれたり、被検者が不快感、苦痛を感じたりしにくく、長時間の連続した正確な生体情報の測定が可能である。
なお、プローブBにおいては、カム溝60が上側ハウジング1に形成され、リンク61の回動支持部611及び不動支持部64が下側ハウジング2に取り付けられているが、これに限定されるものではなく、カム溝60が下側ハウジング2に形成され、リンク61の回動支持部611及び不動支持部64が上側ハウジング1に取り付けられていてもよい。リンク61の回動支持部611と不動支持部64とは同じ側に取り付けられ、カム溝60はそれらと反対側に形成されていればよい。
本発明のプローブのさらに他の例について図面を参照して説明する。図8は本発明にかかるプローブのさらに他の例の閉じた状態の断面図であり、図9は図8に示すプローブが開いた状態を示す断面図である。図8に示すプローブCでは、力量調整機構7が異なる以外は、図5等に示すプローブBと同じ構成を有しており、実質上同じ部分には、同じ符号が付してある。また、実質上同じ部分についての詳細な説明は省略する。
図8に示すプローブCにおいて、力量調整機構7は上側ハウジング1に形成された上側カム溝701と、下側ハウジング2に形成された下側カム溝702と、上側カム溝701に摺動可能に係合され、ばね4の一端が支持される上側可動支持部71と、下側カム溝702に摺動可能に係合され、ばね4の他端が支持される下側可動支持部72とを備えている。
上側カム溝701は上側に向かって湾曲した形状の貫通孔であり、上側ハウジング1の側部に形成されている。図8に示すように、上側カム溝701は上側ホールド部11に近づくにつれて、下側ハウジング2に接近するように形成されている。上側カム溝701には上側可動支持部71が上側カム溝701内を摺動可能となるように係合されている。上側可動支持部71は上側カム溝701から脱落しにくく、且つ、摺動可能な形状(例えば、上側カム溝701を貫通した両側に抜け止め部材が備えられている)である。
下側カム溝702は下側に向かって湾曲した形状の貫通孔であり、下側ハウジング2の側部に形成されている。図8に示すように、下側カム溝702は下側ホールド部21に近づくにつれて、上側ハウジング1に接近するように形成されている。下側カム溝702には下側可動支持部72が下側カム溝702内を摺動可能となるように係合されている。下側可動支持部72は下側カム溝702から脱落しにくく、且つ、摺動可能な形状(例えば、下側カム溝702を貫通した両側に抜け止め部材が備えられている)である。
プローブCは閉じた状態において、ばね4は予め引っ張られて上側可動支持部71及び下側可動支持部72に係合されている。プローブCが閉じていても、ばね4は引張力を発生しており、その引張力が上側可動支持部71及び上側カム溝701を介して上側ハウジング1に、下側可動支持部72及び下側カム溝702を介して下側ハウジング2にそれぞれ作用している。プローブCはばね4の引張力で上側ホールド部11及び下側ホールド部21が圧着されている。ばね4は上側ハウジング1と下側ハウジング2との中心線CLに対して直交している。
このとき、上側可動支持部71は上側カム溝701の上側ホールド部11側の端部に配置されており、下側可動支持部72は下側カム溝702の下側ホールド部21側の端部に配置されている。プローブCが開き、その開き量が大きくなると、それまで上側可動支持部71が係合されていた部分は下側ハウジング2から遠くなる。ばね4の引張力によって上側可動支持部71は引っ張られており、ばね4の力量によって上側可動支持部71は上側カム溝701の内部を摺動する。下側可動支持部72も同様にばね4の力量によって下側カム溝702の内部を摺動する。
上側カム溝701及び下側カム溝702はばね4の力量によって上側可動支持部71及び下側可動支持部72が移動するとき、上側可動支持部71と下側可動支持部72とが一定の距離を保つような形状で形成されている。これとともに、上側可動支持部71及び下側可動支持部72が摺動するとき、ばね4は上側ハウジング1と下側ハウジング2との中心線CLに対して直交した状態を維持している(図9参照)。
ばね4の長さは変化しないので、プローブCの開き量が変わっても、ばね4の力量は一定のままである。また、ばね4は中心線CLに対して常に直交した状態が維持されるように、上側可動支持部71及び下側可動支持部72が移動するので、上側可動支持部71及び下側可動支持部72がそれぞれ上側カム溝701及び下側カム溝702内を容易に摺動する。
プローブCの開き量が変わった場合であっても、ばね4の力量及びその作用方向が一定である。これにより、プローブCは手指の太さにかかわらず、手指を一定又は略一定の接触圧で挟持する。この接触圧をプローブCがずれにくく、被検者が手指に不快感、苦痛を感じにくい範囲内に設定することで、プローブCは長時間連続して、被検者に不快感、苦痛を与えることなく、生体情報の測定を測定することが可能である。
なお、本実施形態では、上側可動支持部71及び下側可動支持部72の両方が可動であるものを挙げて説明しているが、これに限定されるものではなく、どちらか一方に支持部が固定されているものであってもよい。また、ばね4は常に中心線CLに対して直交するので、力量が一定だと閉じる方向、すなわち、連結部3を中心に上側ハウジング1及び下側ハウジング2を閉じる方向の力が不足する場合がある。そこで、力量が不足するのを抑制するため、プローブCの開き量が大きくなると少しずつばね4の長さが長くなるように、上側カム溝701及び下側カム溝702を形成していてもよい。
上記実施形態の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明にかかるプローブは手指に装着し、長時間、継続して脈拍や血中酸素飽和度を測定する光電脈波測定装置の測定用プローブとして用いることが可能である。
A プローブ
1 上側ハウジング
11 上側ホールド部
12 発光部
2 下側ハウジング
21 下側ホールド部
22 受光部
3 連結部
4 ばね
5 力量調整機構
51 調整歯車
52 調整ダイヤル
53 可動支持部
54 不動支持部
55 位置決め静止部

Claims (11)

  1. 開閉可能に形成された一対のハウジングと、
    前記一対のハウジングが閉じる方向に力を付勢するばねとを有し、手指を挟持し生体情報を測定するプローブであって、
    前記ばねの力量を調整する力量調整機構を備えていることを特徴とする生体情報測定用プローブ。
  2. 前記ばねはコイルばねであり、前記力量調整機構は前記ばねの両端をそれぞれ支持する一対のばね支持部を備えており、
    前記一対のばね支持部の少なくとも一方は移動可能である請求項1に記載の生体情報測定用プローブ。
  3. 前記力量調整機構は前記一対のハウジングの一方に回動自在に取り付けられた調整歯車を備えており、
    前記一対のばね支持部は、前記調整歯車に取り付けられた可動支持部と、他方のハウジングに取り付けられた不動支持部とを有しており、
    前記調整歯車と歯合する歯車を備え、前記調整歯車を回転させばねの長さを調整する調整ダイヤルを備えている請求項2に記載の生体情報測定用プローブ。
  4. 前記調整ダイヤルは側面にひとつのピッチ円状に所定の間隔をあけて形成された係止部を備えており、
    前記力量調整機構は前記係止部と係合する係合部を備えた位置決め静止部を有している請求項3に記載の生体情報測定用プローブ。
  5. 前記力量調整機構は前記調整歯車及び前記調整ダイヤルの少なくとも一方の自由な回転を抑制する回転抑制部材を備えている請求項3又は請求項4に記載の生体情報測定用プローブ。
  6. 前記一対のばね支持部は移動可能な可動支持部と、移動しない不動支持部とを有しており、
    前記可動支持部は前記一対のハウジングの一方の側部に形成されたカム溝に摺動可能に支持されており、
    前記不動支持部は他方のハウジングに配置されている請求項2に記載の生体情報測定用プローブ。
  7. 前記カム溝は前記一対のハウジングが開かれるとき、前記リンクの前記他方のハウジングから立ち上がっている角度が一定となるように形成されている請求項6に記載の生体情報測定用プローブ。
  8. 前記力量調整機構は前記他方のハウジングの前記不動支持部と異なる位置に回動可能に支持されたリンクを備えており、
    前記リンクは前記可動支持部を支持している請求項6又は請求項7のいずれかに記載の生体情報測定用プローブ。
  9. 前記一対のハウジングの両方の側部にはそれぞれ独立したカム溝が形成されており、
    前記一対のばね支持部は、各ハウジングに形成されたカム溝に摺動可能に支持された一対の可動支持部を備えている請求項2に記載の生体情報測定用プローブ。
  10. 前記ばねは圧縮されて反発力を出力する圧縮ばねである請求項1から請求項9のいずれかに記載の生体情報測定用プローブ。
  11. 前記ばねは引張られて反発力を出力する引張ばねである請求項1から請求項9のいずれかに記載の生体情報測定用プローブ。
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