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JP2010263929A - スプリンクラーヘッド - Google Patents

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Yukinori Karihara
幸典 狩原
Yasuaki Koiwa
康明 小岩
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Abstract

【課題】 消火設備配管に接続され、内部にノズルを有する本体と、該ノズルの出口を閉止する弁体と、平時は前記弁体をノズル閉止状態に保持しており火災時には分解作動する感熱分解部と、感熱分解部内に組み込まれておりシリンダー内に可溶合金が入れられ、該可溶合金をピストンにより押圧している感熱体から構成されるスプリンクラーヘッドにおいて、感熱体に可溶片として使用される可溶合金の酸化・腐食を防止すると共に、クリープの発生を抑えることが可能なスプリンクラーヘッドを提供する。
【解決手段】 可溶合金にはピストンが挿入可能な凹み部が形成され、さらに該可溶合金の表面にオイルが塗布されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、消火用のスプリンクラーヘッドの感熱体に関するものである。
スプリンクラーヘッドは、内部にノズルを有する本体が充水された消火設備配管と接続されており、火災が発生したときに火災の熱を感知して自動的に作動し、水を散布して消火を行うものである。
上記スプリンクラーヘッドにおいて、常時はノズルを閉止する弁体を保持し、火災時には火災の熱により分解してスプリンクラーヘッドの弁体を開放する部分を感熱分解部と言う。感熱分解部の構成品のなかで熱を感知する感熱体には融点が低い可溶合金が使用されており、可溶合金は有底筒状のシリンダー内に入れられ、さらにシリンダー内には可溶合金の表面上にピストンが配置される。
感熱分解部は弁体をノズルが閉止される位置に支持し、さらに前述のピストンをシリンダー底面側に押圧しており、火災の熱により感熱体に組み込まれた可溶合金が溶融してシリンダー内から溶け出し、ピストンがシリンダー内に没入することで感熱分解部が分解作動して弁体の支持が解除され弁体が開放する。弁体の開放によって本体のノズルから消火設備配管内に充填されていた水が外部に放出される。
上記の感熱体の構成例として特許文献1、2に記載されたものがある。
特許文献1に記載されたスプリンクラーヘッドの感熱体は、有底円筒形状のシリンダーに低融点合金(以下、可溶合金)が入れられており、可溶合金の上にプランジャーが載置されている。該感熱体はスプリンクラーヘッドに組み込まれた状態において、プランジャーの上方からシリンダー底面側へ押圧する構造になっており可溶合金には常に圧縮の力が作用している。
特許文献2に記載されたスプリンクラーヘッドの感熱体は、シリンダー内部に可溶合金からなるドーナツ型の可溶片を介在させてピストンが可溶片を貫くように配置されており、シリンダー内周面とピストン外周面の間に上記可溶片が溶出可能な間隙を有している。
さらに上記間隙にはグリスが充填されており、該間隙にゴミが侵入してくることや腐食生成物の発生を防いでいる。
特開平7−284545号公報 特開2004−243032号公報
上記の特許文献1、2に記載されている感熱体は、平時においてシリンダーとピストン(特許文献1では「プランジャー」にて表記。以下「ピストン」に統一)で上記可溶合金を押圧していることから可溶合金には常に荷重が印加された状態にある。可溶合金として用いる金属材料は、スプリンクラーヘッドの部品として用いられる銅合金等と比較して強度が弱い材料である。
シリンダー内に挿入されるピストンが傾いてシリンダー内に挿入された場合、可溶合金には荷重が偏って印加される。該可溶合金はピストンによって常に押圧されているので、偏荷重が加わる部分にクリープが発生してピストンが沈み込み、ノズルを閉止している荷重が低下して火災でもないのにノズルから水漏れが発生するおそれがある。
また、可溶合金は複数の金属から成る合金であり、金属成分の配合比率や酸化・腐食等によって融点が変化するものである。可溶合金は表面部分(外気と接触する部分)の酸化・腐食により融点、つまりスプリンクラーヘッドの作動温度が変化するおそれがあり、場合によっては省令で定められているスプリンクラーヘッドの作動温度域から外れた温度で作動する可能性がある。
そこで本発明では、上記問題に鑑み、第1の目的としてスプリンクラーヘッドに使用されている感熱体の可溶合金のクリープ発生を抑えることにある。また第2の目的として前記可溶合金の酸化・腐食を防止することにある。
シリンダーとピストンの間の隙間は可溶合金が溶融した際に外部へ溶出可能な程度の間隔を有する必要がある。しかしながら、該隙間が大きすぎるとピストンが傾いてシリンダー内に挿入される可能性がある。そこで、該隙間を可溶合金により埋めることで、シリンダーとピストンの間の隙間を極力小さくすることができる。シリンダー内の可溶合金にピストンが挿入可能な凹み部を形成し、該凹み部にピストンを挿入することで、ピストンが傾かないでシリンダーに挿入可能とした。シリンダー内周面とピストン外周面の間の可溶合金はシリンダー底部付近の可溶合金と同様に火災の熱によって溶融するので、火災時にはシリンダー内の溶融した可溶合金の排出の妨げとはならない。
本発明は、消火設備配管に接続され、内部にノズルを有する本体と、該ノズルの出口を閉止する弁体と、平時は前記弁体をノズル閉止状態に保持しており火災時には分解作動する感熱分解部を備えており、感熱分解部内に組み込まれておりシリンダー内には可溶合金が入れられ、該可溶合金をピストンにより押圧している感熱体を有するスプリンクラーヘッドにおいて、可溶合金にはピストンが挿入可能な凹み部が形成されていることを特徴とするスプリンクラーヘッドである。
シリンダー内の可溶合金にピストンが挿入可能な凹み部を形成し、該凹み部にピストンを挿入することで、シリンダー内周面とピストン外周面の間は可溶合金で充たされ、凹み部の内周面とピストン外周面の間には極僅かな隙間しか存在しない。凹み部の内径をピストンの外径より極僅かに大径にすると、ピストンが傾いた状態では凹み部内に挿入することができないので、ピストンが可溶合金に均一に接する状態でシリンダー内に挿入される。
また、ピストンは、凹み部内へ部分的に挿入された状態よりも完全に挿入された状態のほうがよい。さらにピストンは凹み部に圧入してもいいし、あるいはピストン側面を可溶合金に接触する側の径が小さくなるようにテーパーを付し、凹み部の挿入側の形状も同様にすることも可能である。
凹み部の内周面とピストン外周面の間の隙間が小さくなったことで、隙間にゴミが侵入したり腐食生成物が付着することが防止される。しかしながら極僅かでも隙間が存在するため隙間に腐食生成物が全く発生しないとは言えないことから、可溶合金の凹み部内面あるいは外気に曝される箇所にオイルを塗布することで可溶合金の酸化・腐食を防止することができる。
ピストンを挿入する前の段階でシリンダー内の可溶合金の表面全体にオイルを塗布すれば、ピストン挿入前のシリンダーを長期保管しても可溶合金の表面がオイルによって覆われているため酸化・腐食を防止できる。またピストンをシリンダーに挿入した後、つまり感熱体の状態でオイルを塗布してもよい。感熱体にオイルをスプレーしたり、またはオイルにディップすることで感熱体全体にオイルが塗布され作業効率が向上する。
また、可溶合金の凹み部内面の全体にオイルを塗布しなくても、該凹み部にピストンが挿入された状態の感熱体において、ピストン表面あるいはピストンと凹みの境界部にオイルを塗布することによりオイルが毛細管現象によってピストンと凹みの間の極僅かな隙間に浸透する。また、凹み部にピストンが挿入された状態の感熱体において可溶合金が外気に曝される部分にもオイルを塗布することで、該部分の可溶合金の酸化・腐食を防止できる。オイルは塗布面を外気から遮断するものであるので、塗布領域の外に多少はみ出して塗布してもよい。
凹み部内にピストンが完全に挿入された状態で凹み部内周面の可溶合金の一部が外気に曝される構造の場合、外気に曝されている部分の可溶合金と凹み部底面とシリンダー底面の間にある部分の可溶合金を比較すると、外気に曝されている部分の可溶合金の方が体積に対して外気と接する面積が大きいことから可溶合金表面の酸化や腐食によって溶融温度が変化しやすい状態にある。可溶合金の部位によって溶融温度に差が生じてしまうと、火災時に可溶合金が溶融した部分とまだ固体の部分が混在することになり、スプリンクラーヘッドのスムーズな作動に支障をきたすおそれがあるが、可溶合金が外気に曝される箇所にオイルを塗布しておくことで酸化や腐食を防止でき、溶融温度の変化を防止できる。
本発明によれば、シリンダー内の可溶合金にピストンが嵌合可能な凹部を形成し、該凹み部にピストンを挿入して感熱体を構成したことで、ピストンから可溶合金に印加される力は凹み部底面に均一に作用するのでクリープが発生しにくい構成になる。
さらに火災時においては、火災の熱によって凹み部の側面の可溶合金が溶融すると、凹み部底面とシリンダー底面の間にある溶融した可溶合金がシリンダーの外に排出可能な隙間が形成され、可溶合金を遅滞なく排出することが可能である。
また、可溶合金の表面にオイルを塗布しておくことで酸化や腐食を防止でき、溶融温度が変化することを防止できる。さらにピストンの表面にもオイルを塗布しておくと、ヒストンと可溶合金の境界付近での腐食生成物の発生を防ぎ、腐食生成物によるピストンの固着を防止できる。
第一の実施形態によるフレーム型スプリンクラーヘッドの正面図。 図1のスプリンクラーヘッドのX−X線断面図。 図2の感熱体の分解状態を示す断面図。 可溶合金の凹み内面にオイルを塗布した状態を示す断面図。 (a)ピストンが凹みから突出する形態 (b)可溶合金の外周面がシリンダーから突出する形態 (c)ピストンが凹みの中に収まっている形態 以下の図5から図7まで(a)から(c)のシリンダー・ピストンの形態は図4と同じ 可溶合金の外気に曝される箇所にオイルを塗布した状態を示す断面図。 可溶合金の凹みに挿入されたピストンの表面にオイルを塗布した状態を示す断面図。 可溶合金の凹みに挿入されたピストンと凹みの境界部分にオイルを塗布した状態を示す断面図。 他の感熱体の実施形態を示す図3相当の断面図。 図1のスプリンクラーヘッドが設置された消火設備配管系統図。 本発明の実施形態であるフラッシュ型スプリンクラーヘッドの断面図。 本発明の他の実施形態であるマルチ型スプリンクラーヘッドの断面図。
以下、この発明の実施形態を図1から図3を参照して説明する。図1はフレーム型スプリンクラーヘッドの正面図、図2は図1のスプリンクラーヘッドのX−X断面図、図3は図2の感熱体の分解状態の断面図、図4は可溶合金の凹み内面にオイルを塗布した状態を示す断面図、図5は可溶合金の外気に曝される箇所にオイルを塗布した状態を示す断面図、図6は可溶合金の凹みに挿入されたピストンの表面にオイルを塗布した状態を示す断面図、図7は可溶合金の凹みに挿入されたピストンと凹みの境界部分にオイルを塗布した状態を示す断面図、図8は他の感熱体の実施形態を示す図3相当の断面図である。
図2に示すスプリンクラーヘッドは、本体に馬蹄形のフレームを有するフレーム型スプリンクラーヘッドである。
図2のスプリンクラーヘッドは、本体1、デフレクター2、弁体3、感熱分解部4、感熱体5から構成される。
本体1は外周面に消火設備配管に接続する牡ネジを有しており、内部には配管内の水を放出可能なノズル6が穿設されている。ノズル6の出口側の端面には、該端面からノズルの放水方向(図1及び図2の上方向)に延出された2本のフレーム7が設けられ、該フレーム7にはノズル6の軸線上で交差するボス部8が形成されている。
ボス部8の先端にはノズル6より放水された水を衝突させ、四方に飛散させるデフレクター2が固定設置されている。デフレクター2は円盤状をしており、周縁には複数の切欠きが形成されている(切欠きの図示は省略)。ボス部8の内部には牝ネジ8Aが形成されている。
弁体3はノズル6を閉塞するものでありノズル6の出口端に配置され、後述の感熱分解部4によりノズル6側に押圧されている。
感熱分解部4は、レバー10、支柱11、天秤12から構成されている。感熱分解部4は各々の部品と後述の感熱体5を組み合わせて構成されており、各々の部品には荷重が印加された状態で組み立てられている。
レバー10は断面L字形となっており、ボス部8側の表面には半球溝10Aが刻設され、裏面には半球溝10Aよりも内側にV字溝10Bが刻設されている。
支柱11は略楕円形状で中央に穴11Aが穿設され、該穴の端部からは係合枝11Bが穴11Aから外方に屈曲しており、穴11Aの他端からは支承枝11Cが係合枝11Bと同一方向に屈曲している。支柱41の両端はナイフエッヂとなっている。
天秤12は一端が太巾となった鎌首状で、太巾部には半球状の突起12Aが形成され、他端は斜め方向に屈曲した係合部12Bが形成されている。
感熱体5は、シリンダー14、可溶合金15、ピストン16から構成され、シリンダー14は有底円筒形状をしており内部に可溶合金15が入れられている。この可溶合金15は溶融状態の合金材料をシリンダー14に注入硬化させることで一体化される。また、予め図示の可溶合金15をシリンダー14の内部に差し込んで一体化してもよい。シリンダー14の底面の外部側には、すり鉢形状の係合穴14Aが形成されている。
図3で示すように可溶合金15の表面には、ピストン16が挿入可能な凹み17が穿設されている。凹み17の表面にはオイル18が塗布されている。オイル18は、凹み17にピストン16を挿入する前の段階で、凹み17の表面に塗布しておき、ピストン16を凹み17内に挿入すると、オイル18がピストン16と凹み17の間に介在される。
オイル18の量は、凹み17の表面を万遍なく覆う程度の量を用いる。またオイル18は可溶合金15の酸化・腐食を防止することから、図4(a)から同図(c)に示す可溶合金15の凹み17の内面にオイル18を塗布することや、凹み17の内部のみでなく図5(a)から同図(c)に示すように可溶合金15の端面にも塗布する。さらに本実施形態では、図6に示すように可溶合金15だけでなく、ピストン16の表面にオイル18を塗布することや、図7に示すように可溶合金15とシリンダー14との境界部分にも塗布するようにして、可溶合金15の酸化・腐食の防止対策を確実にしている。
オイル18として粘性の低いオイルを使用する場合、粘性が低いという特性を利用して感熱体5の組立後にオイル18を塗布することができる。塗布方法は、スプレーや刷毛塗り、ディップがよい。粘性の低いオイルはピストン16と凹み17の間の僅かな隙間にも毛細管現象によって浸透しやすい。
オイル18の粘性が高いものを使用する場合は、オイルを凹み17内に注入した後にピストン16を挿入してオイル18を押し潰し、凹み17の表面に行渡らせることができる。あるいは凹み17内にピストン16を挿入した後にオイル18を塗布してもよい。具体的には図8(a)に示すようにピストン16と凹み17の間の僅かな隙間の入り口付近、あるいは同図(b)のように凹み17内にピストン16が完全に挿入される構造の場合には凹み17の外気に曝された箇所およびピストン16の表面に塗布する。隙間内部にオイル18は浸透しにくいが長期間に渡って隙間を外気から遮断することができる。
また、オイル18にはピストン16が凹み17内から外れにくくする効果を有する。オイル18の粘性が低い場合には表面張力による効果があり、逆に粘性が高い場合にはオイル自体の粘性でピストン16を凹み17から外れにくくなる。ピストン16が外れにくいことで、スプリンクラーヘッドを組立てる際に感熱体5を逆さまにしても取り扱いが容易となり組立作業性がよいものになる。
本発明に使用するオイルは、耐熱性、耐薬品性に優れており、最大使用温度が100〜300℃のフッ素系やシリコーン系のオイル・グリースを用いている。
上記構成から成る感熱体5は、レバー10、可動片11、天秤12に組み込まれ感熱分解部4のユニットを構成する。以下にユニットの構成を示す。
レバー10の半球溝10Aがインプレスネジ21の半球状の先端と係合し、レバー10の端部が天秤12の係合部12Bと係合している。またレバー10のV字溝10Bが支柱11の一端と係合し、支柱11の他端が弁体3のV字状溝と係合している。レバー10の端部と係合している天秤12は支柱11の穴11Aを挿通し、図2中下面となるところが支柱11の支承枝11C上に乗っている。
支柱11の係合枝11Bにはシリンダー14の係合穴14Aが係合している。シリンダー44内に挿入されたピストン16の穴16Aには天秤12の半球状の突起12Aが係合している。
本体1のボス部8の牝ネジ8Aからインプレスネジ21を螺入させていくとインプレスネジ21の先端から、感熱分解部4に荷重が印加されると共に、弁体3をノズル6側に押圧してノズル6を閉塞する。
感熱分解部4は、弁体3とインプレスネジ21により常に荷重が印加された状態になり、支柱11の係合枝11Bからシリンダー14へ力が作用すると共に、天秤12の半球状の突起12Aからピストン16へ力が作用して、可溶合金15に圧縮力が作用される。
次に本発明のスプリンクラーヘッドの作動について説明する。
本発明のスプリンクラーヘッドは、図9に示すように屋根30の下側つまり屋内に配設された消火設備配管Pの立設部31にスプリンクラーヘッドSHの牡ネジ5が接続され、デフレクター2が屋根30側に向くように設置されている。
火災が発生した際には火災の熱により周囲温度が上昇して、シリンダー14が熱を吸収する。シリンダー14内の可溶合金15はシリンダー14から伝わった熱により溶ける。また、オイル18も周囲の熱により軟化して粘性が低下しピストン16との粘着強度が低下してピストン16がスムーズに移動可能な状態となる。
可溶合金15が溶融するとピストン16がシリンダー14内に没入して、感熱分解部4の力のバランスが崩れ、天秤12が支承枝11Cの先端を支点として半球状の突起12Aがピストン16側に回転する。天秤12の回転により天秤12の係合部12Bに対するレバー10の下端部の係合が外れてその下端部は半球溝10Aを支点として回転する。レバー10の回転に伴い支柱11もレバー10との係止が解除され、感熱分解部4が分解作動する。
弁体3を支持していた感熱分解部4が分解したことで弁体3をノズル6側に押圧していた力が解放されるので弁体3はノズル6から離れ、ノズル6および配管内の水が放出される。
ノズル6より放出された水はデフレクター2に衝突して四方へ飛散されることで火災の抑制・消火が行われる。
本発明のスプリンクラーヘッドの形態は、上記に限定されるものではなく、例えば、実公昭42−16553号に記載されているように上下両方向に用いることが可能である。また、図10および特開平7-284545号公報に記載されているフラッシュ型スプリンクラーヘッドや、図11に示すマルチ型スプリンクラーヘッドに用いることも可能である。
あるいは、ピストンがシリンダーを貫通している特公平7−16531号公報や、実用新案登録2544162号公報に記載されている構造のスプリンクラーヘッドに用いることも可能である。
1 本体
2 デフレクター
3 弁体
4 感熱分解部
5 感熱体
6 ノズル
7 フレーム
8 ボス部
10 レバー
11 可動片
12 天秤
14 シリンダー
15 可溶合金
16 ピストン
17 凹み(凹み部)
18 オイル

Claims (6)

  1. 消火設備配管に接続されるノズルを有する本体と、
    ノズルを止水する弁体と、
    シリンダーに収容した可溶合金をピストンにて押圧保持する感熱体を有し、火災を感知する可溶合金の軟化又は溶融によってピストンがシリンダーの中に移動することで弁体がノズルの閉止を開放する感熱分解部とを備えるスプリンクラーヘッドにおいて、
    可溶合金にピストンを挿入する凹み部を形成したことを特徴とするスプリンクラーヘッド。
  2. 可溶合金の凹み部の内面にオイルが塗布されている請求項1記載のスプリンクラーヘッド。
  3. 可溶合金の外気に曝される箇所にオイルが塗布されている請求項1又は請求項2記載のスプリンクラーヘッド。
  4. 可溶合金の凹み部に挿入されたピストンの表面にオイルが塗布されている請求項1〜請求項3何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。
  5. 可溶合金の凹み部に挿入されたピストンと凹み部の境界部分にオイルが塗布されている請求項1〜請求項4何れか1項記載のスプリンクラーヘッド
  6. 感熱体全体にオイルが塗布されている請求項1〜請求項5何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。

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