JP2010262510A - センサネットワークシステム、データ処理装置、およびデータ処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】センサノード20として、当該センサで対象者の状態や動作を示す対象者データを検出する対象者センサノード20Aと、当該センサで対象者の周囲の環境や物の状態を示す環境データを検出する環境センサノード20Bと、当該センサで対象者が使用する機器で消費しているエネルギーを示す消費エネルギーデータを検出する消費エネルギーセンサノードとを備え、データ処理装置10において、最適センサデータ選択部12により、行動パターンデータベース15に基づいて、制御処理部11で収集した新たな収集センサデータと対応する行動パターンを認識し、認識した行動パターンのうち当該消費エネルギーデータが最小であるセンサデータの組を、対象者の最適行動パターンを示す最適センサデータとして選択する。
【選択図】 図1
Description
すなわち、使用機器の省エネを実現するには、対象者と機器の使用環境の状態をセンシングし、その状態での使用機器の消費エネルギーを同時に測定し、消費エネルギーを対象者と環境の状態から予測する必要がある。そして、その予測した関数を使用して、消費エネルギーを最小にする、制御可能な対象者、環境、物の状態を計算して対象者に提示し、注意を喚起して消費エネルギーを削減する方法が求められている。
物や人などの様々な対象に取り付けられて搭載したセンサによりセンサデータを検出する複数のセンサノードを含み、これらセンサノードからセンサデータを収集するセンサネットワークシステムであって、センサノードは、当該センサで対象者の状態や動作を示す対象者データを検出する対象者センサノードと、当該センサで対象者の周囲の環境や物の状態を示す環境データを検出する環境センサノードと、当該センサで対象者が使用する機器で消費しているエネルギーを示す消費エネルギーデータを検出する消費エネルギーセンサノードとを含み、通信ネットワークを介してセンサノードから各種センサデータを収集する制御処理部と、対象者の各種行動パターンごとに、当該行動パターンの対象データ、環境データ、消費エネルギーデータの組を予め記憶する行動パターンデータベースと、行動パターンデータベースに基づいて、制御処理部で収集した新たな収集センサデータと対応する行動パターンを認識し、認識した行動パターンのうち当該消費エネルギーデータが最小であるセンサデータの組を、対象者の最適行動パターンを示す最適センサデータとして選択する最適センサデータ選択部とを備えている。
[センサネットワークシステム]
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかるセンサネットワークシステムについて説明する。図1は、本実施の形態にかかるセンサネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
このセンサネットワークシステム1は、複数のセンサノード20(20A,20B,20C)と、1つのデータ処理装置10とから構成されている。
データ処理装置10は、データ処理装置10装置やパーソナルコンピュータなどの情報処理装置からなり、通信ネットワーク30を介して受信したセンサノード20からのセンサデータを収集して情報処理する機能を有している。
次に、図2を参照して、本実施の形態にかかるデータ処理装置10の構成について説明する。図2は、本実施の形態にかかるデータ処理装置の構成を示すブロック図である。
このデータ処理装置10には、主な機能部として、制御処理部11、最適センサデータ選択部12、記憶部13、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)14、および行動パターンデータベース(以下、行動パターンDBという)15が設けられている。
次に、図4を参照して、本実施の形態にかかるセンサノード20の構成について説明する。図4は、本実施の形態にかかるセンサノードの構成を示すブロック図である。
このセンサノード20には、主な機能部として、ノード制御部21、センサ22、記憶部23、および通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)24が設けられている。センサノード20の構成については、検出するセンサデータに応じてセンサ22が異なるものの、対象者センサノード20A、環境センサノード20B、および消費エネルギーセンサノード20Cにおいて基本的構成は同一である。
対象者センサノード20Aでは、センサ22として対象者の状態や動作を検出するセンサデバイスが用いられる。具体的には、筋力、微妙な動作、心拍や脈拍などの生体信号を詳細に把握できるようなセンサが好ましい。また、対象者センサノード20Aは対象者に装着されるためバッテリにより駆動され、衣服型やリストバンド型あるいは腕時計型のように装着して違和感のないような形状であることが望ましい。
通信I/F部24は、専用の通信回路からなり、通信ネットワーク30を介してデータ処理装置10とデータ通信を行う機能を有している。特に、通信ネットワーク30として無線通信ネットワークを用いる場合には、無線LAN、特定小電力無線、微弱無線、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)などの無線方式に基づき、データ通信を行う無線モジュールを用いればよい。
次に、本実施の形態にかかるセンサネットワークシステムの動作について説明する。
各センサノード20は、ノード制御部21により、定期的、センサ22での検出結果に応じたイベント発生時、あるいはデータ処理装置10からの指示に応じて、センサ22での検出結果であるセンサデータを、通信I/F部24から通信ネットワーク30を介してデータ処理装置10へ送信する。
次に、図5を参照して、本実施の形態にかかるデータ処理装置10での最適センサデータ選択処理について説明する。図5は、本実施の形態にかかるデータ処理装置での最適センサデータ選択処理を示すフローチャートである。
この後、最適センサデータ選択部12は、ステップ101で選択した最適行動パターンのセンサデータを最適センサデータとして記憶部13へ保存し(ステップ102)、一連の最適センサデータ選択処理を終了する。
ある居室内に、対象者に装着された対象者センサノード20A(U)、環境センサノード20B(E1〜E8)、および消費電力を検出する消費エネルギーセンサノード20C(P1,P2)が配置されており、居室外に、外気温や日照量があるしきい値を越えたかどうかを検出する環境センサノード20B(E9,E10)が配置されている。
このうち、消費エネルギーは消費エネルギーセンサノード20Cで得られた電力値P1,P2の和とし、対象者センサノード20Aと環境センサノード20Bが可制御センサデータUa,Ub,E1〜E8を検出し、環境センサノード20Bが不可制御センサデータE9,E10を検出するものとする。
消費エネルギーセンサノード20Cは、クランプ式の消費電力センサで、コンセントなどにつけられて、そのコンセントから電力を取る照明や空調、TVなどの消費電力を計測する。
図6に示したように、予め利用可能な環境センサノード20Bを測定環境中に設置する。設置者が設置環境や対象者に関する行動知識に従って設置することが好ましい。例えば、対象者が毎日必ず居る場所や必ず手に取る物などには優先的に設置する。
このようにして、データ処理装置10は、各センサノード20からセンサデータを収集する。この際、図7のうち、破線四角で囲われている期間のように、環境センサノード20Bからセンサデータ(イベント発生)が通知された部分は重点的に収集する。
データ処理装置10は、このようにして得られた図8に示すような新たなセンサデータ、対象者データUa,Ub、環境データE1〜E10、および消費エネルギーデータP1,P2の組と対応する行動パターンを、図5の最適センサデータ選択処理により、図3の行動パターンDB15に基づいてパターン認識し、認識した行動パターンのうちから消費エネルギーデータが最小となる最適パターンを選択する。
このように、本実施の形態は、センサノード20として、当該センサで対象者の状態や動作を示す対象者データを検出してデータ処理装置10へ送信する対象者センサノード20Aと、当該センサで対象者の周囲の環境や物の状態を示す環境データを検出してデータ処理装置10へ送信する環境センサノード20Bと、当該センサで対象者が使用する機器で消費しているエネルギーを示す消費エネルギーデータを検出してデータ処理装置10へ送信する消費エネルギーセンサノードとを備え、データ処理装置10において、制御処理部11により、これらセンサノード20から通信ネットワーク30を介して対象者データ、環境データ、および消費エネルギーデータを、センサデータとして収集し、最適センサデータ選択部12により、行動パターンDB15に基づいて、制御処理部11で収集した新たな収集センサデータと対応する行動パターンを認識し、認識した行動パターンのうち当該消費エネルギーデータが最小であるセンサデータの組を、対象者の最適行動パターンを示す最適センサデータとして選択するようにしたものである。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
Claims (6)
- 物や人などの様々な対象に取り付けられて搭載したセンサによりセンサデータを検出する複数のセンサノードを含み、これらセンサノードからセンサデータを収集するセンサネットワークシステムであって、
前記センサノードは、
当該センサで対象者の状態や動作を示す対象者データを検出する対象者センサノードと、
当該センサで前記対象者の周囲の環境や物の状態を示す環境データを検出する環境センサノードと、
当該センサで前記対象者が使用する機器で消費しているエネルギーを示す消費エネルギーデータを検出する消費エネルギーセンサノードと
を含み、
通信ネットワークを介して前記センサノードから各種センサデータを収集する制御処理部と、
前記対象者の各種行動パターンごとに、当該行動パターンの前記対象データ、前記環境データ、前記消費エネルギーデータの組を予め記憶する行動パターンデータベースと、
前記行動パターンデータベースに基づいて、前記制御処理部で収集した新たな収集センサデータと対応する行動パターンを認識し、認識した行動パターンのうち当該消費エネルギーデータが最小であるセンサデータの組を、前記対象者の最適行動パターンを示す最適センサデータとして選択する最適センサデータ選択部と
を備える
ことを特徴とするセンサネットワークシステム。 - 請求項1に記載のセンサネットワークシステムにおいて、
前記制御処理部は、選択した上記最適センサデータを対象者へ提示し、あるいはこの最適センサデータに基づき、対象者の周囲に配置されて当該周囲環境を制御可能な制御装置を制御することを特徴とするセンサネットワークシステム。 - 物や人などの様々な対象に取り付けられて搭載したセンサによりセンサデータを検出する複数のセンサノードとして、当該センサで対象者の状態や動作を示す対象者データを検出する対象者センサノードと、当該センサで前記対象者の周囲の環境や物の状態を示す環境データを検出する環境センサノードと、当該センサで前記対象者が使用する機器で消費しているエネルギーを示す消費エネルギーデータを検出して送信する消費エネルギーセンサノードとを含み、これらセンサノードからセンサデータを収集するセンサネットワークシステムで用いられるデータ処理装置であって、
通信ネットワークを介して前記センサノードから各種センサデータを収集する制御処理部と、
前記対象者の各種行動パターンごとに、当該行動パターンの前記対象データ、前記環境データ、前記消費エネルギーデータの組を予め記憶する行動パターンデータベースと、
前記行動パターンデータベースに基づいて、前記制御処理部で収集した新たな収集センサデータと対応する行動パターンを認識し、認識した行動パターンのうち当該消費エネルギーデータが最小であるセンサデータの組を、前記対象者の最適行動パターンを示す最適センサデータとして選択する最適センサデータ選択部と
を備えることを特徴とするデータ処理装置。 - 請求項3に記載のデータ処理装置において、
前記制御処理部は、選択した上記最適センサデータを対象者へ提示し、あるいはこの最適センサデータに基づき、対象者の周囲に配置されて当該周囲環境を制御可能な制御装置を制御することを特徴とするデータ処理装置。 - 物や人などの様々な対象に取り付けられて搭載したセンサによりセンサデータを検出する複数のセンサノードとして、当該センサで対象者の状態や動作を示す対象者データを検出する対象者センサノードと、当該センサで前記対象者の周囲の環境や物の状態を示す環境データを検出する環境センサノードと、当該センサで前記対象者が使用する機器で消費しているエネルギーを示す消費エネルギーデータを検出して送信する消費エネルギーセンサノードとを含み、これらセンサノードからセンサデータを収集するセンサネットワークシステムで用いられるデータ処理方法であって、
制御処理部が、通信ネットワークを介して前記センサノードからの各種センサデータを収集する制御処理ステップと、
行動パターンデータベースが、前記対象者の各種行動パターンごとに、当該行動パターンの前記対象データ、前記環境データ、前記消費エネルギーデータの組を予め記憶する行動パターン記憶ステップと、
最適センサデータ選択部が、前記行動パターンデータベースに基づいて、前記制御処理部で収集した新たな収集センサデータと対応する行動パターンを認識し、認識した行動パターンのうち当該消費エネルギーデータが最小であるセンサデータの組を、前記対象者の最適行動パターンを示す最適センサデータとして選択する最適センサデータ選択ステップと
を備えることを特徴とするデータ処理方法。 - 請求項5に記載のデータ処理方法において、
前記制御処理ステップは、選択した上記最適センサデータを対象者へ提示し、あるいはこの最適センサデータに基づき、対象者の周囲に配置されて当該周囲環境を制御可能な制御装置を制御することを特徴とするデータ処理方法。
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