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JP2010260045A - 表皮材 - Google Patents

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JP2010260045A
JP2010260045A JP2010061522A JP2010061522A JP2010260045A JP 2010260045 A JP2010260045 A JP 2010260045A JP 2010061522 A JP2010061522 A JP 2010061522A JP 2010061522 A JP2010061522 A JP 2010061522A JP 2010260045 A JP2010260045 A JP 2010260045A
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JP2010061522A
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Takahisa Shinya
貴久 新屋
Eri Tsuzuki
恵里 都築
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Toyota Boshoku Corp
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Toyota Boshoku Corp
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Abstract

【課題】優れた消臭効果を発揮することができる表皮材を提供する。
【解決手段】目止め層12と目止め層12の一面側に積層された表皮層11とを備えた表皮材10であって、目止め層12は、添着活性炭122を含む。更に、目止め層12は、無添着活性炭123を含むことができる。更に、添着活性炭122は、アルデヒド吸着用添着活性炭(b)、酸性ガス吸着用添着活性炭(c)及び塩基性ガス吸着用添着活性炭(d)のうちの、少なくとも1種を含有できる。更に、目止め層12の他面側にバッキング層13を備えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、表皮材に関し、更に詳しくは、消臭特性を有する表皮材に関する。
近年、自動車車両内及び室内などの気密性の向上により、外気と内気との入れ替わりにより行われてきた消臭作用が得られ難くなる傾向にあり、臭気を自動車車両内や室内において消臭できることが望まれている。
この問題に対して、従来、目止め層に消臭作用や抗菌作用が付与されたタフティングカーペットが知られている(下記特許文献1)。
特開2008−206802号公報
しかし、従来の技術では、十分な消臭効果を得られ難い場合がある。即ち、例えば、従来の技術では、カーペットの表裏方向の通気を要し、表裏方向の通気を有さないカーペットにおいては十分な機能が発揮され難いという問題がある。また、更に、表裏方向の通気を有する場合においても、より優れた消臭効果が求められている。
本発明は、従来の技術に鑑みてなされたものであり、従来に比べてより優れた消臭効果を発揮することができる表皮材を提供することを目的とする。
本発明は、以下の通りである。
〈1〉目止め層と該目止め層の一面側に積層された表皮層とを備えた表皮材であって、
前記目止め層は、添着活性炭を含むことを特徴とする表皮材。
〈2〉前記目止め層は、更に、無添着活性炭(a)を含む前記〈1〉に記載の表皮材。
〈3〉前記添着活性炭は、アルデヒド吸着用添着活性炭(b)、酸性ガス吸着用添着活性炭(c)及び塩基性ガス吸着用添着活性炭(d)のうちの、少なくとも1種を含有する前記〈1〉又は〈2〉に記載の表皮材。
〈4〉前記添着活性炭は、前記アルデヒド吸着用添着活性炭(b)及び前記酸性ガス吸着用添着活性炭(c)を含有する前記〈3〉に記載の表皮材。
〈5〉前記目止め層の他面側に、更に、バッキング層を備える前記〈1〉乃至〈4〉のうちのいずれかに記載の表皮材。
〈6〉前記表皮層は、基布層と接着層と吸音層とをこの順に備えると共に、前記吸音層が前記目止め層の一面側に積層されている前記〈1〉乃至〈5〉のうちのいずれかに記載の表皮材。
〈7〉前記バッキング層は、複数層から構成される前記〈5〉に記載の表皮材。
本発明の表皮材によれば、優れた消臭特性を得ることができる。
前記目止め層が、更に、無添着活性炭(a)を含む場合は、単一の臭気だけでなく、タバコ臭や体臭等の臭気成分が複合的なものであっても優れた消臭効果を発揮できる。
前記添着活性炭が、アルデヒド吸着用添着活性炭(b)、酸性ガス吸着用添着活性炭(c)及び塩基性ガス吸着用添着活性炭(d)のうちの、少なくとも1種を含有する場合は、単一の臭気だけでなく、タバコ臭や体臭等の臭気成分が複合的なものであっても優れた消臭効果を発揮できる。
前記添着活性炭が前記アルデヒド吸着用添着活性炭(b)及び前記酸性ガス吸着用添着活性炭(c)を含有する場合は、単一の臭気だけでなく、タバコ臭や体臭等の臭気成分が複合的なものであっても優れた消臭効果を発揮できる。
前記目止め層の他面側に、更に、バッキング層を備える場合においても、本発明の表皮材によれば、優れた消臭効果を得ることができる。特にバッキング層が非通気性であっても、無添着活性炭と添着活性炭とを併用することにより優れた消臭効果を得ることができる。
前記表皮層が、基布層と接着層と吸音層とをこの順に備えると共に、前記吸音層が前記目止め層の一面側に積層されている場合は、前記本発明による消臭特性を十分に得ながら、更に、吸音効果を得ることができる。
本発明の表皮材の一例を模式的に示す断面図である。 本発明の表皮材の他例を模式的に示す断面図である。 本発明の表皮材の他例を模式的に示す断面図である。 本発明の表皮材の他例を模式的に示す断面図である。
本発明の表皮材10は、目止め層12と目止め層12の一面側に積層された表皮層11とを備えた表皮材であって、目止め層12は、添着活性炭122を含むことを特徴とする。
前記「表皮層(11)」は、本表皮材の表皮部を構成する層であり、通常、その表面に起毛状態を形成できる繊維層である。この表皮層の構成は特に限定されないが、例えば、タフト布(図1及び図3の符合11参照)、不織布(図2及び図4の符合11参照)、織物及び編物等を用いることができる。
このうちタフト布は、図1に例示されるように、基布(基布層)111にパイル糸112をタフティングしてなる布(カーペット)である。また、図3に例示されるように、基布111及び他層にパイル糸112をタフティングしてなる布(カーペット)であってもよい。前記他層としては、吸音層、断熱層、クッション層等が挙げられる。これらの層は1層のみを用いてもよく2層以上を併用してもよい。また、これらの層は層間を接着するために接着層を介在することができる。
前記タフト布を構成する基布111の種類は特に限定されず、各種不織布及び各種織布を用いることができるが、不織布が好ましく、更には、スパンボンドが好ましい。更に、その材質も特に限定されず、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン等が挙げられるが、ポリエステルが好ましい。即ち、基布111としては、ポリエステル製スパンボンド不織布が好ましい。基布111がスパンボンドである場合の目付は特に限定されないが、50〜150g/mが好ましく、更には80〜120g/mが好ましい。
一方、パイル糸としては、先端がループ状のループパイル、先端が切断されたカットパイル等を用いることができる。これらは1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。更に、このパイル糸の反表皮側の先端部は、図1及び図3に例示されるように、目止め層側にU字状に突出していることが好ましい。これにより、目止め層によって確実に目止めされてパイル糸の脱落を効果的に防止できる。また、パイル糸の材質は特に限定されず、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン等が挙げられるが、ポリアミドが好ましい。
更に、前記表皮層11(表皮層11が複数層から構成される場合においては基布111)を不織布で構成する場合(図2及び図4参照)、その不織布はどのような不織布を用いてもよい。また、不織布をニードルでパンチングすることでより効果的な起毛状態(例えば、ベロア調等)を形成して用いることができる。更に、その材質も特に限定されず、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン等が挙げられるが、ポリエステルが好ましい。即ち、ポリエステル製ニードルパンチ不織布が好ましい。更に、二枚の不織布を積層してニードルパンチを施したツインニードルパンチ不織布等を用いることもできる。基布111が不織布である場合、この不織布の構成繊維の繊度は特に限定されないが、2.2〜17デシテックス(特に、6.6〜11デシテックス)であることが好ましい。
更にその他、フックカーペット、段通カーペット等を用いることもできる。
また、図4に例示されるように、基布111として不織布(パイル糸を有さない不織布)を用いつつ、複数層から表皮層11を構成する場合にあっては、基布111以外の他層として、吸音層、断熱層、クッション層等を用いることができる。これらの層は1層のみを用いてもよく2層以上を併用してもよい。更に、これらの層は層間を接着するために接着層を介在することができる。
この表皮層11の一部として用いることができる吸音層113(図3及び図4参照)は、音を吸収するための層である。この吸音層の構成は吸音特性を発揮できればよく特に限定されないが、例えば、ニードルパンチ処理を施したポリエステル製の不織布を用いることができる。特に吸音特性を発揮させるために、不織布の繊維の繊度は、2.2〜17dtex、特に6.6〜11dtexであることが好ましい。
また、前記接着層は、2つの層の層間に介在して、これら2つの層を接着するための層である。この接着層としては、接着剤のみからなる層、通気性フィルムに接着剤が塗布されてなる層、更には、熱融着層(加熱によって2つの層間で溶融された熱可塑性樹脂などからなる層)などが挙げられる。これらの層は1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。また、前記接着層は、タフティングにより孔が開けられ、通気可能となるため、非通気性フィルムに接着剤が塗布されたものであってもよい。
前記「目止め層」は、添着活性炭122を含むと共に、表皮層を構成する繊維を目止めする層である。この目止め層は添着活性炭を含有し且つ表皮層の目止めを行うことができればよくその構成は特に限定されないが、これらの両方の特性を発揮するために、通常、有機高分子成分121を含む。
有機高分子成分121は特に限定されないが、例えば、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の樹脂、SBR(スチレン−ブタジエンゴム)、NBR(アクリロニトリル−ブタジエンゴム)MBR(メチルメタクリレ−ト−ブタジエンゴム)、天然ゴム等のゴム成分が挙げられる。これらのなかでは、アクリル樹脂が好ましい。これらの有機高分子成分は1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。
更に、この有機高分子成分121は、どのような形態で目止め層内に含まれていてもよいが、目止め層に含まれる添着活性炭の吸着特性をより効果的に発揮させるために、適度な通気性(多孔性)を有することが好ましい。この通気性はどのように付与されていてもよいが、例えば、発泡状態とすることにより連泡構造が得られ、表皮層を構成する繊維に対する目止め機能を十分に発揮しながら、添着活性炭に対する通気を得ることができ、目止め層内に含まれる添着活性炭をより効果的に機能させることができる。
前記目止め層の形成方法は特に限定されないが、通常、有機高分子成分121と添着活性炭122とが分散媒に分散含有された分散体を各種塗布方法を用いて、表皮層の裏面側に塗布し、その後、分散媒を除去(乾燥)して形成される。また、この分散体には、必要に応じて分散質の分散状態をより良くするためのpH調整を施すことができる。更に、分散体内において添着活性炭が沈降することを抑制するための沈降防止剤を配合することができる。前記塗布方法は特に限定されず、ロールコーター、バーコーター、スプレー塗布及びディッピング等の各種方法で形成することができる。
また、塗布量(塗工量)も特に限定されないが、分散体のうちの固形分のみによる換算で、5〜200g/mが好ましく、50〜100g/mがより好ましい。
尚、前記分散体の分散媒の種類は特に限定されず、有機分散媒を用いてもよいが、水系分散媒を用いることが好ましく、特に水が好ましい。
更に、前述のように、本発明のおける目止め層は通気性を有することが好ましいことから、有機高分子成分と添着活性炭とを含む分散体を発泡させて(ムース状にして)塗布することが好ましい。これにより、多孔質な目止め層が形成されて、通気性が得られることにより、目止め層の内部に配置された添着活性炭をより有効に機能させることができる。発泡させる場合の発泡倍率は特に限定されないが、通常、2倍以上が好ましく、4〜9倍がより好ましい。尚、発泡倍率とは、発泡前の分散質(分散体から分散媒を除いた部分)の比重をDとし、目止め層の比重をDとした場合におけるD/Dの値である。
前記「添着活性炭」は、各種機能成分が添着された活性炭である。この機能成分の添着により、活性炭が本来有している細孔構造による吸着作用に加えて、吸着された成分の長期保持及び吸着成分の分解等を行うことができる。また、添着活性炭は、無添着活性炭に比べて、加温による吸着物の再放出が少ない点においても好ましい。
添着活性炭を構成する活性炭の種類は特に限定されない。即ち、例えば、椰子殻、おが屑、石炭、木炭、樹脂などを原料として公知の方法により賦活された活性炭を用いることができる。これらのなかでは、比表面積が大きく且つ口径2nm以下の細孔分布量が大きい(細孔直径分布が好ましい)という観点から椰子殻に由来する活性炭が好ましい。その形態も特に限定されず、粉末状、破砕状、繊維状等の活性炭を用いることができるが、より表面積が大きく、小さいことが好ましいため、粉末状の活性炭が好ましい。
また、この活性炭(添着活性炭における粒径についても同様である)の粒径は特に限定されないが、1〜300μmが好ましく、30〜100μmがより好ましい。この範囲では、有機高分子成分により被覆され難く且つ活性炭粒子の脱落を十分に抑制でき、添着活性炭をより効果的に機能させることができる。
更に、添着活性炭としては、その機能によって種々知られているが、本発明の表皮材では、アルデヒド吸着用添着活性炭(b)、酸性ガス吸着用添着活性炭(c)、及び塩基性ガス吸着用添着活性炭(d)のうちの少なくとも1種を含有することが好ましい。
前記アルデヒド吸着用添着活性炭(b)は、アルデヒドを吸着する添着活性炭である。アルデヒドとしては、アセトアルデヒド、ホルムアルデヒド、ブチルアルデヒド、及びプロピオンアルデヒド等が挙げられる。これらのなかでも特にアセトアルデヒドに対する吸着能力が高いことが好ましい。このアルデヒド吸着用添着活性炭の構成は特に限定されないが、分子中に−NH−構造を有する化合物(以下、「アルデヒド吸着成分」という)が添着された添着活性炭が好ましい。
前記−NH−構造を有するアルデヒド吸着成分としては、ヒドロキシルアミン、クロルアミン、アンモニア、メタノールアミン、エタノールアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、イソプロピルアミン、ブチルアミン、プロリン、ヒドロキシプロリン、ジシアノジアミド、エチレンイミン、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ジエチレントリアミン、2−ジエチルアミノエタノール、2−ジメチルアミノエタノール、1,2−ジアミノプロパン、1,3−ジアミノプロパン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、イミノビスプロピルアミン、テトラメチレンジアミン、炭酸グアニジン、グリシン、アラニン、ザルコシン、グルタミン酸、ヘキサメチレンジアミン、メラミン、モルホリン、2−アミノ−4,5−ジシアノイミダゾール、3−アザヘキサン−1,6−ジアミン、ヘキサメチレンジアミン、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、α−アミノ−ε−カプロラクタム、アセトグアナミン、グアニン、アセトアルデヒドアンモニア、4,7−ジアザデカン- 1,10−ジアミン、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、ポリエチレンイミン、ポリアリルアミン、ポリビニルアミン、アミノ安息香酸塩、チオ尿素、メチル尿素、エチル尿素、ジメチル尿素、ジエチル尿素、エチレン尿素、アセチル尿素、グアニル尿素、グアニルチオ尿素、アゾジカルボンアミド、グリコリルウレア、アセチルウレア、ホルムアミド、アセトアミド、ベンズアミド、オキサミド、ピロリドン、ピロリドンカルボン酸、オキサミン酸、コハク酸アミド、ジシアンジアミド、オキサゾリドン、マロンアミド、スクシンイミド、フタルイミド、マレイミド、コハク酸イミド、ヒダントイン、バルビツール酸、1−メチロール−5,5−ジメチルヒダントイン、イソシアヌル酸、アニリンなどが挙げられる。これらは1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。これらのなかでは、アミノ基を有するアルデヒド吸着成分が好ましく、更には、モルホリン、アニリン、エチレン尿素及びピペラジンをアルデヒド吸着成分として含有することが特に好ましい。
前記酸性ガス吸着用添着活性炭(c)は、酸性ガスを吸着する添着活性炭である。酸性ガスとしては、酢酸、硫化水素、メルカプタン、及び酪酸等が挙げられる。これらのなかでも特に酢酸に対する吸着能力が高いことが好ましい。この酸性ガス吸着用添着活性炭の構成は特に限定されないが、アルカリ金属ハロゲン化物及びアルカリ金属塩が好ましく、更には、アルカリ金属ハロゲン化物が好ましい。前記アルカリ金属ハロゲン化物を構成するアルカリ金属としては、Na、K及びLiが挙げられ、なかでもKが好ましい。また、アルカリ金属ハロゲン化物を構成するハロゲンとしては、臭素及びヨウ素等が挙げられ、なかでもヨウ素が好ましい。一方、アルカリ金属塩としては、水酸化ナトリウム及び水酸化カリウム等が挙げられる。これらの成分は1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。
前記塩基性ガス吸着用添着活性炭(d)は、塩基性ガスを吸着する添着活性炭である。塩基性ガスとしては、アンモニア、トリメチルアミン及びピリジン等が挙げられる。これらのなかでも特にアンモニアに対する吸着能力が高いことが好ましい。この塩基性ガス吸着用添着活性炭の構成は特に限定されないが、酸性物質が添着された添着活性炭が好ましい。この酸性物質としては、水溶性酸成分(水に溶解して酸性を示す成分、リン酸及び硫酸等)が挙げられる。これらの成分は1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。
これらのアルデヒド吸着用添着活性炭(b)、酸性ガス吸着用添着活性炭(c)、及び塩基性ガス吸着用添着活性炭(d)はどのように組み合わせて用いてもよいが、これらのなかでも少なくとも、アルデヒド吸着用添着活性炭(b)及び酸性ガス吸着用添着活性炭(c)の2種を含有することがより好ましい。更に、アルデヒド吸着用添着活性炭(b)及び酸性ガス吸着用添着活性炭(c)を併用した場合には、塩基性ガス吸着用添着活性炭(d)を含有しない形態とすることができる。
前述のように、目止め層は好適には、有機高分子成分と添着活性炭とを含む分散体から形成される。分散体の分散状体はpHにより維持されている場合があり、このような場合には、pHの変動が少ない添着活性炭を配合して用いることで、前記分散体の分散状態をより良好に維持できる。この観点から、活性炭のみによるpHは6〜9が好ましい。前記添着活性炭(b)及び前記添着活性炭(c)は、分散体に混合した際に、pHを6〜9に維持しやすく、分散体の分散状態をより維持できるために好ましい。一方、前記添着活性炭(d)は分散体のpHをより強い酸性(pH6未満)にし易く、このために混合する添着活性炭同士を凝集させやすくする場合があるため、前記添着活性炭(d)を含有させないものとすることができる。
また、前記添着活性炭の配合によりpHが変動する場合には、pH調整を施すことができる。pH調整としては、酸性側へpH調整を行う場合には、クエン酸、リン酸、硫酸、塩酸等を用いることができる。これらは1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。一方、塩基性側へpH調整を行う場合には、水酸化ナトリウム、水酸化マグネシウム、水酸化カリウム、アンモニア等を用いることができる。これらは1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。
その他、前記分散体の分散性を向上させるために、界面活性剤を配合できる。界面活性剤としては、アニオン系、カチオン系、ノニオン系及び両性界面活性剤を用いることができる。これらは1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。更には、分散体の粘度を調整するために、増粘剤を配合することもできる。この分散体の粘度を調整することで表皮層への浸透具合を調整することができる。
また、本発明における目止め層には、前記添着活性炭(b)〜(d)に加えて、無添着活性炭(a)を含むことが好ましい。
前記「無添着活性炭」は、前記添着活性炭における基材となる前記活性炭である。即ち、例えば、椰子殻、おが屑、石炭、木炭、樹脂などを原料として公知の方法により賦活された活性炭を用いることができる。これらのなかでは、比表面積が大きく且つ口径2nm以下の細孔分布量が大きい(細孔直径分布が好ましい)という観点から椰子殻に由来する活性炭が好ましい。その形態も特に限定されず、粉末状、破砕状、繊維状等の活性炭を用いることができるが、より表面積が大きく、小さいことが好ましいため、粉末状の活性炭が好ましい。更に、その好ましい粒径は前記添着活性炭におけると同様である。
更に、前記有機高分子成分{特に分散体(ラテックス)中の固形分}と前記添着活性炭との配合割合は特に限定されないが、添着活性炭は10〜90質量%とすることができ、20〜80質量%が好ましく、30〜70質量%がより好ましく、30〜50質量%が特に好ましい。前記好ましい範囲では、添着活性炭の表面が有機高分子成分で被覆される割合を小さくしつつも、十分に添着活性炭を目止め層内に固定することができ効果的に添着活性炭を機能させることができる。特に前記より好ましい範囲及び特に好ましい範囲では、その効果は顕著に得られる。
また、前記無添着活性炭と前記添着活性炭とを併用する場合には、無添着活性炭及び添着活性炭の合計を100質量%とし、添着活性炭の割合は10〜90質量%が好ましく、20〜80質量%がより好ましく、50〜75質量%が特に好ましい。前記好ましい範囲では、熱による再放出を抑制することができ、更に無添着活性炭では吸着できない広範な成分を吸着することができる。特に前記より好ましい範囲及び特に好ましい範囲では、その効果は顕著に得られる。
本発明の表皮材は、前記表皮層及び前記目止め層以外にも他の構成を備えることができる。他の構成としては、バッキング層(図1〜図4の符合13)が挙げられる。バッキング層は、目止め層の前記他面側(裏面側)に配置される層であり、前記他面側からの音を遮音する遮音層として機能、更には、保形性を向上させたりすることができる。更に、このバッキング層は1層のみからなってもよく、複数層からなってもよい。多層化されたバッキング層は何層から構成されてもよいが、通常、2〜5層であり、2〜3層がより好ましい。複数層からなる場合にあっては、各層が異なる機能を有することができる。
このバッキング層の材質は特に限定されないが、樹脂、エラストマー及びゴム等により形成できる。これにより、遮音性に優れた表皮材とすることができる。前記樹脂としては熱可塑性樹脂が好ましい。熱可塑性樹脂としては、ポリオレフィン系樹脂及びポリ塩化ビニル系樹脂等が挙げられる。これらは1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。これらのなかでもポリオレフィン系樹脂が好ましく、ポリエチレンがより好ましく、低密度ポリエチレンが特に好ましい。十分な強度及び柔軟性並びに加工性を有しつつ、優れた遮音性を発揮できる。また、前記エラストマーとしては、オレフィン系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマー等が挙げられる。これらは1種のみ用いてもよく2種以上を併用してもよい。更に、前記ゴムとしては、ブダジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム及びクロロプレンゴム等が挙げられる。これらは1種のみ用いてもよく2種以上を併用してもよい。
このバッキング層は、通気性を有してもよいが、通気性を有さない層とすることが好ましい。これにより、前記優れた遮音特性に加えて、防水特性を得ることができ、防錆効果を発揮させることができる。また、バッキング層が複数層から構成される場合には、少なくとも1層が前記非通気性の層であることが好ましい。更に、バッキング層が複数層から構成される場合には、このうちの少なくとも1層以上を不織布などで形成することができる。
[実施例1]消臭剤を用いた評価
(1)消臭剤の調製
表1に示す配合(活性炭の全量が100質量%)となるように、無添着活性炭と各添着活性炭とを混合して混合活性炭AC1〜AC3を得た。
Figure 2010260045
尚、前記各活性炭としては、以下の製品を用いた。
活性炭(a);日本エンバイロケミカルズ株式会社製、品名「白鷺G2c」
活性炭(b);日本エンバイロケミカルズ株式会社製、品名「白鷺GAA」
活性炭(c);日本エンバイロケミカルズ株式会社製、品名「白鷺GS3」
活性炭(d);日本エンバイロケミカルズ株式会社製、品名「白鷺GTs」
(2)消臭試験(実験例2〜4)
前記(1)で得られた消臭剤(混合活性炭AC1〜AC3)各0.1gをφ30mm×t10mmのシャーレに投入した。一方、表2に示す試験ガス{アセトアルデヒド(単ガス)、酢酸(単ガス)、アンモニア(単ガス)、タバコ燃焼気体(複合ガス)}を各々4リットル(温度35℃)づつを、容積10リットルのガスバック(ジーエルサイエンス株式会社製)に注入した。そして、前記ガスバック内に前記シャーレを投入し、シャーレ投入直後であってシャーレの蓋を閉じたままの状態におけるガスバック内の各試験ガスの濃度を検知管式測定器(株式会社ガステック製)により測定した。その後、シャーレの蓋を開けてから4時間後の各試験ガスの濃度を同様に検知管式測定器を用いて測定した。各試験ガスの測定には表2に記載した各試験ガスに対応する検知管を用いた。この結果を表2に併記した。
尚、実験例1は、前記シャーレをガスバック内に投入しないこと以外は、前記実験例2〜4と同様にして行った試験である。
更に、表2における「単ガス試験」とは、各欄に記載の試験ガスを各々単独で前記ガスバック内に注入して行った試験である。一方、「タバコガス試験」とは、タバコ1/2本を容積100リットルの箱内で燃焼させて得られた気体のうちの4リットルを前記ガスバック内に注入して行った試験である。また、タバコガス試験では、表2に記載する、アセトアルデヒド、酢酸、アンモニア及びピリジンの各々に対応した4種の検知管を用いた。
更に、この消臭試験においては、5人の人間による官能評価を行い、その結果の平均値を算出し、表2に併記した。この官能評価は、各人が前記ガスバックから出した臭いを嗅いぎ、以下の基準に従って臭気評価を行う評価である。5;非常に強い臭い(初期濃度における強烈な臭い)、4;強い臭い、3;容易に感知できる臭い、2;どの臭いかが分かる弱い臭い、1;非常に弱くやっと感知できる臭い、0;無臭(臭いを感知できない)。
Figure 2010260045
(3)混合活性炭による凝集試験
前記混合活性炭AC1〜AC3の各々を、ラテックス(アクリル樹脂水系エマルジョン、固形分濃度50質量%、pH8.5)に添加して混合して、混合活性炭とラテックスとを含む水分散体を調製した。各混合活性炭とラテックスとの配合は、混合活性炭とラテックスの固形分との合計量を100質量%として、混合活性炭が40質量%、ラテックスの固形分が60質量%、となるようにした。
その結果、混合活性炭AC1を含む水分散体のpHは9.5となり、混合活性炭AC2を含む水分散体のpHは8.5となり、混合活性炭AC3を含む水分散体のpHは1.5となった。混合活性炭AC1を含む水分散体、及び、混合活性炭AC2を含む水分散体の固形分の分散性は優れていた。一方、混合活性炭AC3を含む水分散体では、混合活性炭AC3の凝集が認められ、分散性が不安定となった。この混合活性炭AC3を含む水分散体には水酸化ナトリウムを添加してpH調整を行い、pH8.5へ近づけることで優れた分散性を回復させることができた。
前記(2)及び前記(3)の結果から、無添着活性炭のみを用いた実験例2(AC1)に比べて、添着活性炭を用いた実験例3(AC2)及び実験例4(AC3)では高い消臭効果が得られた。特に、検知管を用いた測定では、実験例3(AC2)と実験例4(AC3)とでは、単ガス試験におけるアンモニア、及び、タバコガス試験におけるアンモニア及びピリジンの濃度に差異を生じた。即ち、実験例3(AC2)に比べて実験例4(AC3)が優れた消臭効果を示した。しかし、官能評価では、実験例3(AC2)及び実験例4(AC3)は同値となった。
また、実験例3(AC2)は、混合活性炭とラテックスとの混合においてpH調整の必要がないが、実験例4(AC3)ではpH調整を行う必要があることから、pH調整を行わなくとも官能評価において優れた結果示した実験例3(AC2)は、その製造工程における簡便さと消臭効果とのバランスにおいて他の実験例よりも優れている。
[実施例2]表皮材を用いた評価
(1)表皮材CP1(比較品)の製造
目付350g/mのニーパン不織布(ニードルパンチで表面を起毛させた)を表皮層とした。この表皮層の裏面(起毛させていない側)に、ラテックス(アクリル樹脂水系エマルジョン、固形分濃度50質量%)を発泡させた発泡ラテックスをロールコーターで、固形分質量換算100g/mの塗工量で塗工した。その後、温度170℃で5分間乾燥させて目止め層を形成して、表皮層の裏面側に目止め層が積層された積層物を得た。この積層物の目止め層側に、Tダイ溶融押出機を用いてオレフィン系樹脂をフィルム状に直接、押し出してロール圧着した後、冷却して、非通気性のバッキング層を形成し、比較品の表皮材CP1(表裏通気がない)を得た。
(2)表皮材CP2(実施品)の製造
前記(1)と同じ表皮層の裏面に、前記実施例1(3)で調整した水分散体{混合活性炭AC2を含む水分散体、固形分濃度35質量%)}を発泡させた発泡ラテックスをロールコーターで、固形分質量換算100g/mの塗工量(即ち、ラテックス固形分が60g/m、混合活性炭が40g/mで塗工されている換算となる)で塗工した。その後、温度170℃で5分間乾燥させて目止め層を形成して、表皮層の裏面側に目止め層が積層された積層物を得た。この積層物の目止め層側に前記(1)と同様に非通気性のバッキング層を形成し、本発明の表皮材CP2(表裏通気がない)を得た。
(3)表皮材CP3(実施品)の製造
前記(1)と同じ表皮層の裏面に、前記実施例1(3)で調整した水分散体{混合活性炭AC3を含む水分散体、固形分濃度35質量%)}を発泡させた発泡ラテックスをロールコーターで、固形分質量換算100g/mの塗工量(即ち、ラテックス固形分が60g/m、混合活性炭が40g/mで塗工されている換算となる)で塗工した。その後、温度170℃で5分間乾燥させて目止め層を形成して、表皮層の裏面側に目止め層が積層された積層物を得た。この積層物の目止め層側に前記(1)と同様に非通気性のバッキング層を形成し、本発明の表皮材CP3(表裏通気がない)を得た。
(4)表皮材CP4(実施品)の製造
前記基布層111にパイル糸112をタフティング(植毛)してなる表皮層11の裏面に、前記実施例1(3)で調整した水分散体{混合活性炭AC3を含む水分散体、固形分濃度35質量%)}を発泡させた発泡ラテックスをロールコーターで、固形分質量換算60g/mの塗工量(即ち、ラテックス固形分が30g/m、混合活性炭が30g/mで塗工されている換算となる)で塗工した。その後、温度170℃で5分間乾燥させて目止め層12を形成して、表皮層11の裏面側に目止め層12が積層された積層物を得た。この積層物の目止め層12側に前記(1)と同様に非通気性の第1バッキング層131を形成した。更に、この第1バッキング層131の裏面側に第2バッキング層132を積層して、バッキング層13を形成して、本発明の表皮材CP4(表裏通気がない)を得た。
尚、表皮材CP4において、基布層111は目付け100g/mの不織布である。また、パイル糸112は目付け450g/mで基布層111に植毛されている。前記第1バッキング層131はポリエチレンから構成され、目付け350g/mである。更に、第2バッキング層132は、不織布から構成され、目付け15g/mである。
(5)表皮材CP5(実施品)の製造
基布層111と吸音層114とを接着層113を介して接着した積層物にパイル糸112を植毛してなる表皮層11の裏面に、前記実施例1(4)で調整した水分散体{混合活性炭AC3を含む水分散体、固形分濃度35質量%)}を発泡させた発泡ラテックスをロールコーターで、固形分質量換算60g/mの塗工量(即ち、ラテックス固形分が30g/m、混合活性炭が30g/mで塗工されている換算となる)で塗工した。その後、温度170℃で5分間乾燥させて目止め層12を形成して、表皮層11の裏面側に目止め層12が積層された積層物を得た。この積層物の目止め層12側に前記(1)と同様に非通気性の第1バッキング層131を形成した。更に、この第1バッキング層131の裏面側に第2バッキング層132を積層して、バッキング層13を形成して、本発明の表皮材CP5(表裏通気がない)を得た。
尚、表皮材CP5において、基布層111は目付け80g/mの不織布である。また、パイル糸112は目付け550g/mで基布層111に植毛されている。更に、吸音層113は目付け300g/mの不織布であり、接着層114はポリエチレンフィルムから構成され、目付け18g/mである。前記第1バッキング層131はポリエチレンから構成され、目付け350g/mである。更に、第2バッキング層132は不織布から構成され、目付け15g/mである。
(6)消臭試験
前記(1)〜(5)で得られた各表皮材を100mm×80mmに裁断して各試験片とした。次いで、容積4リットルのガスバック(ジーエルサイエンス株式会社)内に前記各試験片を投入し、表3に示す試験ガス{アセトアルデヒド(単ガス)、酢酸(単ガス)、アンモニア(単ガス)、タバコ燃焼気体(複合ガス)}を各々4リットル(温度35℃)づつ注入(前記実施例1(2)の消臭試験と同様)し、注入直後の濃度と、注入してから4時間後の各試験ガスの濃度と、を検知管式測定器(株式会社ガステック製)を用いて測定した。各試験ガスの測定には表3に記載した各試験ガスに対応する検知管を用いた。この結果を表3に併記した。更に、前記実施例1(2)の消臭試験と同様に官能評価を行い、その結果の平均値を算出し、表3に併記した。
Figure 2010260045
実施例2のCP1〜CP3の結果から、実施例1の傾向と同様に、添着活性炭を用いることで優れた消臭効果が得られた。また、特に本実施例のように、バッキング層を備え、表裏方向の通気性を有さない表皮材においても優れた消臭効果が得られることが分かった。
更に、実施例2のCP4の結果から、表皮層11としてパイル布帛(基布層111及びパイル糸112からなる)を用いても、CP2と同等の消臭性能を発揮でき、優れた消臭効果が得られることが分かった。更に、実施例2のCP5の結果から、基布層111及びパイル糸112に加えて、接着層113及び吸音層114を備える表皮層11を用いても、CP2と同等の消臭性能を発揮でき、優れた消臭効果が得られることが分かった。
尚、本発明においては、上記の具体的実施例に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。
本発明の表皮材は、自動車、鉄道車両、船舶、航空機、屋内等における各種装備品及び内装品などの表皮材として好適に用いられる。このうち自動車用途としては車両用カーペットとして好適に利用される。即ち、例えば、フロアカーペット及び用品カーペット等として広く利用でき、これらのうちでも、フロアカーペットとして好適である。更に、その他、屋内カーペット、椅子の表皮材等が挙げられる。
10;表皮材、
11;表皮層、111;基布(基布層)、112;パイル糸、113;接着層、114;吸音層、
12;目止め層、121;有機高分子成分、122;添着活性炭、123;無添着活性炭、
13;バッキング層、131;第1バッキング層、132;第2バッキング層。

Claims (7)

  1. 目止め層と該目止め層の一面側に積層された表皮層とを備えた表皮材であって、
    前記目止め層は、添着活性炭を含むことを特徴とする表皮材。
  2. 前記目止め層は、更に、無添着活性炭(a)を含む請求項1に記載の表皮材。
  3. 前記添着活性炭は、アルデヒド吸着用添着活性炭(b)、酸性ガス吸着用添着活性炭(c)及び塩基性ガス吸着用添着活性炭(d)のうちの、少なくとも1種を含有する請求項1又は2に記載の表皮材。
  4. 前記添着活性炭は、前記アルデヒド吸着用添着活性炭(b)及び前記酸性ガス吸着用添着活性炭(c)を含有する請求項3に記載の表皮材。
  5. 前記目止め層の他面側に、更に、バッキング層を備える請求項1乃至4のうちのいずれかに記載の表皮材。
  6. 前記表皮層は、基布層と接着層と吸音層とをこの順に備えると共に、前記吸音層が前記目止め層の一面側に積層されている請求項1乃至5のうちのいずれかに記載の表皮材。
  7. 前記バッキング層は、複数層から構成される請求項5に記載の表皮材。
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