JP2010254020A - トーションビーム式サスペンション - Google Patents
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Abstract
【課題】スプリングシートの強度の低下を抑制しつつ車両の低床化を実現可能なトーションビーム式サスペンションを提供する。
【解決手段】トーションビーム式サスペンション10において、トレーリングアーム12は、車輪を支持する。スプリングシート16は、トレーリングアーム12に固定される。コイルスプリング18は、スプリングシート16によって下端が支持されると共に、車両本体の一部を構成するサイドメンバ22を上端で支持する。スプリングシート16は、コイルスプリング18が収縮したときに、サイドメンバ22のメンバ側面22aをサイド部16bの内部に収容するよう設けられる。
【選択図】図3
【解決手段】トーションビーム式サスペンション10において、トレーリングアーム12は、車輪を支持する。スプリングシート16は、トレーリングアーム12に固定される。コイルスプリング18は、スプリングシート16によって下端が支持されると共に、車両本体の一部を構成するサイドメンバ22を上端で支持する。スプリングシート16は、コイルスプリング18が収縮したときに、サイドメンバ22のメンバ側面22aをサイド部16bの内部に収容するよう設けられる。
【選択図】図3
Description
本発明は、トーションビーム式サスペンションに関し、特に、コイルスプリングを支持するスプリングシートを有するトーションビーム式サスペンションに関する。
一対の車両の各々を支持する一対のトレーリングアームをU字断面を持つトーションビームで連結したトーションビーム式サスペンションが知られている。ここで、例えばトレーリングアームに固定されるスプリングシートを有するトーションビーム式サスペンションが周知となっている(例えば、特許文献1、2、または3参照)。このスプリングシートでコイルスプリングの下端が支持され、コイルスプリングの上端で車両本体の一部を構成するサイドメンバが支持される。車輪が路面の凸部に乗り上げた場合に、このコイルスプリングが収縮して車両本体に伝達される衝撃が和らげられる。
近年、車両の低床化に対する要求が益々強まっている。このためには、上述のサイドメンバの下面とスプリングシートとの間隔をできる限り小さくすることが求められる。しかしながら、単に互いの間隔を狭めるだけでは、スプリングシートの高さの減少に繋がりスプリングシートの強度を低下させるおそれがある。これに対して、スプリングシートの板厚を増加させる、または折り返し部分を増やすなどの対策が考えられるが、重量やコストの面で好ましいとは言えず、導入は現実的なものとは言えない。
そこで、本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、スプリングシートの強度の低下を抑制しつつ車両の低床化を実現可能なトーションビーム式サスペンションを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のトーションビーム式サスペンションは、車輪を支持するトレーリングアームと、前記トレーリングアームに固定されるスプリングシートと、前記スプリングシートによって一端が支持されると共に、車両本体の一部を構成する被支持部材を他端で支持するコイルスプリングと、を備える。前記スプリングシートは、前記コイルスプリングが収縮したときに、前記被支持部材の一部を内部に収容するよう設けられる。
この態様によれば、スプリングシートの高さを過度に減少させることを回避しつつ、スプリングシートとサイドメンバとの間隔を狭めることが可能となる。このため、スプリングシートの強度の低下を抑制しつつ車両の低床化を実現することができる。
本発明によれば、スプリングシートの強度の低下を抑制しつつ車両の低床化を実現可能なトーションビーム式サスペンションを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(以下、「実施形態」という。)について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るトーションビーム式サスペンション10の上面図である。トーションビーム式サスペンション10は、左右の後輪と車両本体との間に設けられる。図1は、トーションビーム式サスペンション10のうち右後輪(図示せず)周辺の部分を表している。トーションビーム式サスペンション10の左後輪周辺の部分は右後輪周辺の部分と線対称に設けられている。このため、以下、図1に関連してトーションビーム式サスペンション10の右後輪周辺の部分を説明することで、左後輪周辺の部分の説明を省略する。
トーションビーム式サスペンション10は、トレーリングアーム12、トーションビーム14、スプリングシート16、およびコイルスプリング18を有する。トレーリングアーム12は、車輪(図示せず)を支持する。具体的には、トレーリングアーム12は、リヤアクスルハブ24およびピボット軸受部26を有する。トレーリングアーム12は車両前後方向に延在するよう配置され、リヤアクスルハブ24はトレーリングアーム12の後端部近傍に設けられる。リヤアクスルハブ24には、後輪の車軸が装着される。ピボット軸受部26は、トレーリングアーム12の前端部に設けられ、車両本体20のサイドメンバ22に回動自在に取り付けられる。
トーションビーム14は、両端部の各々が、右後輪を支持するトレーリングアーム12の略中央と、左後輪を支持するトレーリングアーム(図示せず)の略中央とに固定される。トーションビーム14は、断面がU字を逆さまにした形状に設けられており、ねじり方向の力に対して適度な弾性を有している。
スプリングシート16は、トレーリングアーム12およびトーションビーム14の結合個所周辺において、トーションビーム14を挟んでピボット軸受部26とは反対側でトレーリングアーム12およびトーションビーム14の双方に固定される。コイルスプリング18は、スプリングシート16によって下端が支持されると共に、いわゆるバネ上となる車両本体20の一部を構成するサイドメンバ22を上端で支持する。したがってサイドメンバ22は、サイドメンバ22によって支持される被支持部として機能する。
図2(a)は、コイルスプリング18が通常の長さのときのトーションビーム式サスペンション10を図1の視点Pから見た図である。図2(b)は、コイルスプリング18が通常の長さのときのトーションビーム式サスペンション10の図1におけるQ−Q断面図である。以下、図2(a)および図2(b)の双方に関連して説明する。
図2(a)および図2(b)は、車両が平坦な路面に停車しているときの状態を示している。このときのコイルスプリング18の長さを通常の長さとする。サイドメンバ22は断面がU字を逆さにした形状に形成され、互いに下方に向けて平行に突出する板状部である一対のメンバ側面22aを有する。コイルスプリング18の上方の部分はこの一対のメンバ側面22aの間に収容され、上端はサイドメンバ22の下面に当接する。このサイドメンバ22の下面には、コイルスプリング18の内径よりもわずかに小さい径で下方に突出するコイル受け部22bが設けられており、コイルスプリング18の上端はこのコイル受け部22bによって水平方向の位置決めがなされる。
スプリングシート16は、概ね平坦なボトム部16aと、ボトム部16aの外周から上方に立ち上がるサイド部16bとを有するカップ状に形成される。コイルスプリング18の下方の部分はサイド部16bの内部に収容され、下端はボトム部16aに当接する。こうしてコイルスプリング18は、サイドメンバ22とスプリングシート16との間に配置される。
図3(a)は、コイルスプリング18が収縮したのときのトーションビーム式サスペンション10を図1の視点Pから見た図である。図3(b)は、コイルスプリング18が収縮したのときのトーションビーム式サスペンション10の図1におけるQ−Q断面図である。以下、図3(a)および図3(b)の双方に関連して説明する。
上述のように、トレーリングアーム12はピボット軸受部26においてサイドメンバ22に回動自在に支持される。このため路面の凸部を車輪が乗り上げた場合、リヤアクスルハブ24に対し上方への力が与えられ、トレーリングアーム12はピボット軸受部26を軸に上方に回動する。このときコイルスプリング18が収縮することにより、車輪に与えられる衝撃の車両本体20への伝達が抑制される。
例えば車輪が非常に大きな凸部を乗り上げるなどした場合、トレーリングアーム12は大きく上方に回動してサイドメンバ22に近接する。このとき、サイドメンバ22とスプリングシート16との干渉を回避するためにスプリングシート16の高さを単に低くすると、スプリングシート16の強度を低下させることになる。これに対しスプリングシート16の板厚の増加やスプリングシート16の折り返し部の増加などは重量やコストの増加に繋がる。
そこで、本実施形態では、スプリングシート16は、コイルスプリング18が収縮したときに、サイドメンバ22の一部を内部に収容するよう設けられる。具体的には、スプリングシート16は、サイドメンバ22における一対のコイル受け部22bの幅よりもサイド部16bの径が大きくなるよう設けられている。コイルスプリング18が収縮してスプリングシート16がサイドメンバ22に近接すると、スプリングシート16のサイド部16bの上端がサイドメンバ22のメンバ側面22aの下端よりも上方に移動し、オーバーラップ部Rが形成される。こうしてスプリングシート16のサイド部16bの内部にサイドメンバ22のメンバ側面22aが収容される。
このようにオーバーラップ部Rを設けることにより、スプリングシート16の高さの減少を抑制しつつ、サイドメンバ22に対してスプリングシート16をより大きく回動させることが可能となる。このため、スプリングシート16の強度の低下を抑制しつつ車両の低床化を実現することが可能となる。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の各要素を適宜組み合わせたものも、本発明の実施形態として有効である。また、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を本実施形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうる。
10 トーションビーム式サスペンション、 12 トレーリングアーム、 14 トーションビーム、 16 スプリングシート、 16a ボトム部、 16b サイド部、 18 コイルスプリング、 20 車両本体、 22 サイドメンバ、 22a メンバ側面、 22b コイル受け部、 24 リヤアクスルハブ、 26 ピボット軸受部。
Claims (1)
- 車輪を支持するトレーリングアームと、
前記トレーリングアームに固定されるスプリングシートと、
前記スプリングシートによって一端が支持されると共に、車両本体の一部を構成する被支持部材を他端で支持するコイルスプリングと、
を備え、
前記スプリングシートは、前記コイルスプリングが収縮したときに、前記被支持部材の一部を内部に収容するよう設けられることを特徴とするトーションビーム式サスペンション。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009103967A JP2010254020A (ja) | 2009-04-22 | 2009-04-22 | トーションビーム式サスペンション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009103967A JP2010254020A (ja) | 2009-04-22 | 2009-04-22 | トーションビーム式サスペンション |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010254020A true JP2010254020A (ja) | 2010-11-11 |
Family
ID=43315472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009103967A Pending JP2010254020A (ja) | 2009-04-22 | 2009-04-22 | トーションビーム式サスペンション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010254020A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013124045A (ja) * | 2011-12-15 | 2013-06-24 | Toyota Motor Corp | トーションビーム式サスペンション |
-
2009
- 2009-04-22 JP JP2009103967A patent/JP2010254020A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2013124045A (ja) * | 2011-12-15 | 2013-06-24 | Toyota Motor Corp | トーションビーム式サスペンション |
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