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JP2010248404A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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JP2010248404A
JP2010248404A JP2009100781A JP2009100781A JP2010248404A JP 2010248404 A JP2010248404 A JP 2010248404A JP 2009100781 A JP2009100781 A JP 2009100781A JP 2009100781 A JP2009100781 A JP 2009100781A JP 2010248404 A JP2010248404 A JP 2010248404A
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Mika Watabe
美香 渡部
Ai Sato
藍 佐藤
Shin Umezawa
晋 梅澤
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Lion Corp
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Abstract

【課題】アルカンスルホン酸又はその塩、特に2級アルカンスルホン酸又はその塩を含むことで洗浄力を向上させると共に、皮膜を形成したり濁りの発生を抑制させた液体洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)3〜50質量%のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、(B)2級アルカンスルホン酸及び/又はその塩、(C)1〜20質量%のアミンオキシド型界面活性剤、及び(D)1〜10質量%のフェニルグリコールエーテルを含む液体洗浄剤組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、液体洗浄剤組成物、具体的には食器等を洗浄する台所で使用するのに好適な液体洗浄剤組成物に関する。
主に食器を洗浄することを目的とした台所用液体洗浄剤組成物は、一般的に、アニオン界面活性剤及び両性界面活性剤を含み、これらの界面活性剤の相乗効果により洗浄効果を発揮する。近年洗浄力を向上させるために、アニオン界面活性剤としてアルカンスルホン酸やその塩、例えば2級アルカンスルホン酸又はその塩を配合することが検討されている(特許文献1)。
このような液体洗浄剤組成物を長時間大気に触れた状態で放置すると、その表面に皮膜が生じる場合がある。このような皮膜の発生を防止するため、通常は液体洗浄剤組成物に皮膜の形成を防止するための成分、例えばポリアルキレングリコールが配合されている。
しかし、アルカンスルホン酸やその塩をポリアルキレングリコールと共に配合すると、ポリアルキレングリコールが低温下で析出して、液体洗浄剤組成物に濁りを生じさせる問題が生じた。
特開2008−156589号公報
本発明は、アルカンスルホン酸及び/又はその塩、特に2級アルカンスルホン酸及び/又はその塩を含むことで洗浄力を向上させると共に、皮膜を形成したり濁りの発生を抑制させた液体洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者等が鋭意検討した結果、2級アルカンスルホン酸及び/又はその塩を特定の界面活性剤及び溶媒の特定量と併用することで、上記目的が達成できることを見出した。
すなわち、本発明は、
組成物の全質量に基づいて、
(A)3〜50質量%のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、
(B)2級アルカンスルホン酸及び/又はその塩、
(C)1〜20質量%のアミンオキシド型界面活性剤、及び
(D)1〜10質量%の以下の式(1)で表されるフェニルグリコールエーテル:
Figure 2010248404
・・・・・(1)
(式中、pは1〜3の数である)を含む液体洗浄剤組成物に関する。
本発明によれば、第二級アルカンスルホン酸を含むことで洗浄力を高めると同時に、皮膜や濁りの発生を抑制させた、保存安定性に優れた液体洗浄組成物を提供できる。
(A)ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩のアルキルエーテル部分のアルキル基は、好ましくは炭素数8〜18、更に好ましくは炭素数10〜16のアルキル基であり、オキシエチレン基の平均付加モル数は好ましくは、0.1〜5、更に好ましくは、0.3〜4が好適である。これらの範囲を外れると、洗浄力が低下し、保存安定性を損なう場合がある。ポリオキシエチレン基の付加モル分布は、特開2001−172698に開示されているような分布の狭いもの、または分布の広いもののいずれでも良いが、低温安定性の面から、分布幅の狭いものが望ましい。
(A)成分中のポリオキシエチレン基において、エチレンオキサイドの付加モル数の分布が以下の式により定義されるナロー率が55%以上であるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩がより好ましい。ナロー率が55%以上、好ましくは60%以上、より好ましくは70%以上であると、組成物の低温安定性がより良好になる。尚、ナロー率は、得られたポリオキシアルキルエーテル硫酸エステル塩のポリオキシエチレン基の付加モル分布の分布幅を表す数値である。ナロー率が高いほど、ポリオキシエチレン基の付加モル分布の幅が狭いことを意味する。
ナロー率=Ymax-2+Ymax-1+Ymax+Ymax+1+Ymax+2
(ここで、エチレンオキサイドの付加モル数がiである割合をYiとし、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩の全量を基準にして、Yiがとる最大値をYmaxとし、
iがYmaxをとるときのエチレンオキサイドの付加モル数の値をnmaxとし、
nが(nmax−2)であるときのYiの値をYmax-2とし、
nが(nmax−1)であるときのYiの値をYmax-1とし、
nが(nmax+1)であるときのYiの値をYmax+1とし、
nが(nmax+2)であるときのYiの値をYmax+2とする。
但し、nmax−2、nmax−1又はnmaxがゼロのとき、Ymax-2、Ymax-1又はYmaxは算入しない。)
このようなナロー率が高いポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、即ち、エチレンオキサイドの付加モル数分布が狭いポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩の製造方法としては、例えば、高級アルコールとエチレンオキサイドから常法により合成した反応生成物から、蒸留等により所望の分子量範囲、すなわち、所望のエチレンオキサイド付加モル数のポリオキシエチレンアルキルエーテル(アルコールエトキシレート)を分取し、ついで、これを硫酸化反応し、中和することにより得られる。また、特許第3312883号公報の実施例1に記載されるような特定の触媒を使用した方法により、ナロー率55%以上の狭いエチレンオキサイド付加モル数の分布をもったポリオキシエチレンアルキルエーテルを得ることができるので、これを硫酸化反応し、中和することによっても得られる。
(A)成分のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩は、前記高級アルコールにアルカリ触媒等を用い、通常の方法でエチレンオキサイドを付加し、その後、サルファン(液体無水硫酸)で硫酸化し、中和することにより得られる。
本発明において使用できるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩の原料となる高級アルコールとしては、例えば下記のものが挙げられる。
(a)シェルケミカルズ社製、商品名 ネオドール23(分岐率:20%)。これは、n−オレフィンから改良オキソ法により生成し、精留したC12/C13=40%/60%のアルコールである。
(b)ブテンの3量体からオキソ法により得られるC13アルコール(分岐率:100%)
(c)中鎖アルコールからガーベット反応により得られるC10の高級アルコール(分岐率100%)
(d)Sasol社製、商品名 Safol23(分岐率50%)。石炭のガス化から得られるオレフィンをオキソ法によりアルコールを得、更に水素化したC12/C13=50%/50%のアルコールである。
(e)P&G社製、商品名CO1270(分岐率0%)。これは天然油脂から合成された、C12/C14=70%/30%の天然高級アルコールである。
これらアルコールは、工業グレードで商業的に入手できる。
「分岐率」について、(A)成分であるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩の原料となる1級高級アルコールを例に説明する。高級アルコールとしては、例えば、以下の(I)から(II)式で表される分岐高級アルコールと式(III)で表される直鎖高級アルコールとの混合物である。
Figure 2010248404
式(I)〜(III)において、R1, R2, R5 は、炭素数1以上の直鎖アルキル基であり、R3、R4は炭素数2以上のアルキルであり、pは1であり、qは2〜3であり、rは、1以上の整数であり、各式における炭素数の合計は(A)成分であるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩のアルキルエーテル部分におけるアルキル基の炭素数に等しい。
「分岐率」は、上記式(I)〜(III)で表される化合物における炭化水素部分の全質量に対する、上記式(I)〜(III)で表される化合物における分岐アルキル基の質量の割合を表す。
分岐率は、GC/MSを用い、下記条件で測定することができる。
<GC/MSの測定条件>
カラム:Ultra Alloy PY−1
温度:オーブン;昇温速度 10℃/分 50→310℃
注入口;310℃
検出器;310℃
キャリアガス:He
(B)2級アルカンスルホン酸及び/又はその塩
(B)成分である2級アルカンスルホン酸及び/又はその塩は、パラフィンスルホン酸とも呼ばれ、アニオン界面活性剤の1種であり、他のアニオン界面活性剤と比較して、洗浄性、起泡性、肌に対する低刺激性及び耐硬水性が優れており、(B)成分を配合することにより、高い洗浄力を有する液体洗浄剤組成物が得られる。
好ましい2級アルカンスルホン酸及び/又はその塩は、以下の式(2)で表すことができる化合物である。
Figure 2010248404
・・・・・(2)
式中m+nは7〜18、好ましくは10〜14である。
Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミン又はアンモニウムであり、具体的には、例えばナトリウム、カリウム、マグネシウム、アンモニウム、及び、モノ、ジ及びトリエタノールアミン塩である。Mがナトリウム、カリウム、マグネシウム、アンモニウムであると、洗浄力が向上するので好ましい。
(B)成分は、一種単独を使用しても二種以上を併用してもよい。混合物を使用する場合、少なくとも80質量%、好ましくは少なくとも90質量%の、m+nが10〜15である2級アルカンスルホン酸塩を含むのが好ましい。尚、本発明で使用する2級アルカンスルホン酸及び/又はその塩は、少量の1級アルカンスルホン酸塩、ジスルホン酸塩又はポリスルホン酸塩を含んでいてもよい。
市販の(B)成分は例えばHOSTAPUR SAS 60、HOSTAPUR SAS 30A(いずれもクラリアントジャパン(株)社製)が挙げられる。
(B)成分は、1種を単独で用いても良く、2種以上を組み合わせて使用しても良い。
(C)アミンオキシド型界面活性剤
本発明で使用できるアミンオキシド型界面活性剤は、例えば炭素数8〜26のアルキルアミンオキサイド、アルキルアミドアミンオキサイド、アルキルヒドロキシアミンオキサイド等があげられる。洗浄力の点から、アルキル基の炭素数は8〜16、更に10〜14である事が好ましい。最も好ましいアミンオキシド型界面活性剤としては、ラウリルジメチルアミンオキシド、ヤシアルキルジメチルアミンオキシド又はラウリルアミドプロピルアミンオキシドである。
市販のものは、例えばアロモックスDM12D-W(ライオンアクゾ社製)等が挙げられる。
(D)フェニルグリコールエーテル
本発明で用いることのできるフェニルグリコールエーテルは、以下の式(1)で表すことができる。
Figure 2010248404
・・・・・(1)
式中pは1〜3の数であり、例えばpが1であるもののみを使用することも、pが1、2及び3であるものの中から選択される2種の混合物又はこれら3種の混合物を使用しても良い。p=1のフェニルグリコールエーテルを単独で用いることが特に好ましい。
市販のものは、例えばフェニルグリコール(日本乳化剤(株)製;p=1)、フェニルグリコールH(日本乳化剤(株)製;p=1、2、3の混合品)及びフェニルジグリコール(日本乳化剤(株)製;p=2)等が挙げられる。
その他の成分
配合可能な界面活性剤としては、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩、脂肪酸石鹸、リン酸エステル塩系界面活性剤やアシルアラニネート、アシルタウレート等のアニオン界面活性剤が挙げられ、本発明の液体洗浄剤組成物中に0〜10質量%配合することが可能である。
また、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、脂肪酸ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、脂肪酸アルカノールアミド、脂肪酸アルカノールグルカミド、アルキルポリグリコシド、アルキルグリセリルエーテル、ショ糖脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤が挙げられ、本発明の液体洗浄剤組成物中に0〜20質量%配合することが可能である。
さらに、アルキル酢酸ベタイン、アルカノールアミドプロピル酢酸ベタイン、アルキルイミダゾリン、アルキルアラミン等の双性または両性界面活性剤、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩のカチオン性界面活性剤が挙げられる。
また、安息香酸等の芳香族カルボン酸やp−トルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸、クメンスルホン酸等に代表される芳香スルホン酸およびこれらの塩等のハイドロトロープ剤、エタノール、種々の香料変性エタノール、イソプロパノール、ブチルカルビトール等の水溶性溶剤、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、グルコン酸等のヒドロキシカルボン酸や、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸等の多価カルボン酸やエチレンジアミン四酢酸、ニトリロ酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸等のアミノカルボン酸、ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、ポリアクリル酸/ポリマレイン酸の共重合体等の高分子カルボン酸型キレート剤、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム等の無機ビルダー、粘度調整剤、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、除菌剤、消炎剤、薬効成分、香料、天然抽出物のような通常用いられる成分も好適に配合可能である。
各成分の配合量
各成分の配合量を以下に説明する。なお、以下の配合量は全て、液体洗浄剤組成物の全質量に対する各成分の質量%で表される。
(A)成分は、3〜50質量%、好ましくは5〜30質量%、さらに好ましくは10〜25質量%配合する。(A)成分をこのような範囲で配合することにより、良好な洗浄力を液体洗浄剤組成物に付与できる。
(B)成分は、好ましくは1〜10質量%、更に好ましくは2〜7質量%、最も好ましくは4〜6質量%配合する。(B)成分をこのような量で配合することにより、台所用洗剤として良好な泡と洗浄性能をもたせることができ、更に(D)成分の効果である皮膜形成抑制効果を阻害せず、洗浄力に優れかつ保存安定性に優れた液体洗浄剤組成物を得ることができる。
(C)成分は、1〜20質量%、好ましくは2〜10質量%、さらに好ましくは2〜6質量%の量で配合する。配合量を1質量%以上にすることで、(A)成分との相乗効果による洗浄性能の向上が発揮できる。一方、配合量を20質量%以下にすることで、液体洗浄剤組成物の高粘度化を避け、液体洗浄剤組成物の流動性を確保できる。
(D)成分は、1〜10質量%、好ましくは3〜7質量%、さらに好ましくは3〜5質量%の量で配合する。上記のような配合量とすることで、液体洗浄剤組成物に対して良好な保存安定性を付与できる。
その他の成分は、本発明の目的を阻害しないことを条件として、特に制限無く配合できる。
液体洗浄剤組成物のpH
本発明の組成物の好ましいpHは25℃で5.0〜8.0、より好ましくは5.5〜7.5、さらに好ましくは5.5〜7.0である。pHが5.0未満の場合は、(A)成分と(B)成分の相互作用が強すぎ、ゲル化または固化を起こしやすくなる傾向があり、8.0より大きい場合には、逆に相互作用が弱くなりすぎ、洗浄性能の向上効果が小さくなる場合がある。
pH調整剤としては、例えば水酸化ナトリウムや硫酸が使用できる。低温安定性を改善するハイドロトロープ効果を有する酸又はアルカリ剤を使用することもできる。このようなハイドロトロープ剤としては、芳香族スルホン酸および芳香族カルボン酸が挙げられ、具体的には、p−トルエンスルホン酸、クメンスルホン酸、メタキシレンスルホン酸が挙げられ、より好ましくはp−トルエンスルホン酸、クメンスルホン酸が挙げられ、最も好ましくはクメンスルホン酸が挙げられる。なお、本発明の組成物のpHは、本発明の組成物をガラス瓶に充填して25℃の恒温槽にて25℃に調整した後、pH測定器(例えば、東亜ディーケーケー株式会社製pH測定器HM−30G、ガラス電極)でpHを測定することにより求めることができる。
液体洗浄剤組成物の製造方法
本発明の組成物は、(A)〜(D)成分及び必要により任意成分を水に添加し、混合することにより製造することができる。
液体洗浄剤組成物の粘度
本発明の液体洗浄剤組成物の粘度は、例えば50〜300mPa・s、好ましくは50〜200mPa・sの範囲にある。尚、粘度は、25℃でブルックフィールド粘度計(例えば、芝浦システム(株)社製粘度計ビスメトロンVDA型)を用いて測定した値である。
以下に、実施例を用いて本発明を更に詳細に説明する。尚、以下の表中に記載された各成分の配合量は、質量%で表される。
実施例で使用した成分
(A)成分
A−1:C12/14ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム〔平均EO鎖長2モル(ナロー率77%)、原料アルコール:CO1270(P&G社製、C12/C14=70%/30%、分岐率0%)〕
A−2:C12、13ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩〔平均EO鎖長2モル(ナロー率78%)、原料アルコール:ネオドール23(シェル社製、C12/C13=40%/60%、分岐率20%)〕
[A−1の製造]
4Lのオートクレーブ中に、P&G社製、商品名CO1270アルコール(C12/C14=70%/30%)400gと、特許第3312883号公報の実施例1に記載のAl/Mg/Mnで構成される複合金属酸化物ルイス酸焼結固体触媒0.4gを仕込み、オートクレーブ内を窒素置換し、攪拌しながら昇温した。その後、温度を180℃、圧力を0.3mPaに維持しながらエチレンオキサイド453gを導入し、エチレンオキサイドの平均付加モル数2の反応物を得た。エチレンオキサイドの付加モル数分布をHPLCで測定した結果、ナロー率77質量%であった。尚、使用機器及び測定条件は、以下の*1の通りである。
次に、このようにして得られたアルコールエトキシレート280gを、攪拌装置を備えた500mLフラスコにとり、窒素置換後、液体無水硫酸(サルファン)78gを反応温度40℃に保ちながらゆっくり滴下した。滴下終了後、1時間攪拌を続け(硫酸化反応)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸を得た。次いで、該ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸を水酸化ナトリウム水溶液で中和してポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウムを得た。
[A−2の製造]
4Lのオートクレーブ中に、シェルケミカルズ社製、商品名 ネオドール23(C12/C13=40%/60%)400gと、特許第3312883号公報の実施例1に記載のAl/Mg/Mnで構成される複合金属酸化物ルイス酸焼結固体触媒0.4gを仕込み、オートクレーブ内を窒素置換し、攪拌しながら昇温した。その後、温度を180℃、圧力を0.3mPaに維持しながらエチレンオキサイド184gを導入し、エチレンオキサイドの平均付加モル数2の反応物を得た。エチレンオキサイド付加モル数分布をHPLCで測定した結果、ナロー率78質量%であった。尚、使用機器及び測定条件は、以下の*1の通りである。
次に、このようにして得られたアルコールエトキシレート280gを、攪拌装置付の500mLフラスコにとり、窒素置換後、液体無水硫酸(サルファン)78gを反応温度40℃に保ちながらゆっくり滴下した。滴下終了後、1時間攪拌を続け(硫酸化反応)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸を得た。次いで、該ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸を水酸化ナトリウム水溶液で中和してポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩を得た。
*1エチレンオキサイド付加モル数分布の測定条件
装置 :LC−6A((株)島津製作所製)
検出器 :SPD−10A
測定波長:220nm
カラム :Zorbax C8 (Du Pont(株))
移動相 :アセトニトリル/水=60/40(体積比)
流速 :1mL/min
温度 :20℃)
(B)成分
SAS:2級アルカンスルホン酸ナトリウム(クラリアントジャパン(株)製、HOSTAPUR SAS 60、m+n=10〜14、M=ナトリウム)
(C)成分
アミンオキシド:C12アルキルジメチルアミンオキシド(ライオンアクゾ社製、商品名:アロモックスDM12D−W)
(D)成分
PhG:フェニルグリコール(日本乳化剤(株)製、PhG)
PhG−H:フェニルグリコールH(日本乳化剤(株)製、PhG−H)
(EO鎖1モルを主体とした混合品。EO鎖1モル:53%、2モル:39.8%、3モル:7.2%
EO付加モル数は上記*1で測定)
PhDG:フェニルジグリコール(日本乳化剤(株)製、PhDG)
その他の成分
LAS:直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩 (テイカ(株)製、商品名「テイカパワー L121」)
クメンスルホン酸Na:クメンスルホン酸ナトリウム(テイカ(株)製、テイカトックスN5040)
pTS−H:p−トルエンスルホン酸(テイカ(株)製、テイカトックス300)
EtOH:エタノール(純正化学(株)製、試薬特級)
ZnO:酸化亜鉛(三井金属鉱業(株)製)
安息香酸Na:安息香酸ナトリウム((株)伏見製薬製)
グリコール酸:グリコール酸(デュポン(株)製、グリピュア70)
スルファミン酸:スルファミン酸(扶桑化学工業社製)
MgSO4・7水和物:硫酸マグネシウム(赤穂化成(株)製)
香料:特開2002−327194号公報に記載の香料組成物A
液体洗浄剤組成物の製造
上に示した(A)〜(D)成分及び任意成分を用い、表1及び2に示した配合に従って実施例及び比較例の液体洗浄剤組成物を調製した。表2の各組成物は、各成分を混合し、水酸化ナトリウム又は硫酸でpH6.6(実施例10のみpH6.4)にすることにより調製した。なお、水は(A)〜(D)成分及び以下の表1のその他の成分を配合して100質量部とするために必要とされる量を配合する。
Figure 2010248404
評価内容と評価方法
pHの測定
洗浄剤組成物をPS11瓶に90g充填して25℃の恒温槽にて25℃に調整し、東亜ディーケーケー株式会社製 HM−30Gを用いて、1分後の値を測定した。
粘度の測定
洗浄剤組成物をPS11瓶に90g充填して25℃の恒温槽にて25℃に調整し、芝浦システム(株)製 ビスメトロンVDA型粘度計にNo.2ローターを設置し、恒温にした試料液をセットし、ローターの回転数を60rpmに設定し、回転を開始してから20秒後の粘度を測定した。
低温安定性の評価:
洗浄剤組成物をPS11瓶に90g充填し、スクリューキャップで密封し、−5℃の恒温槽中に1ヶ月間放置した後、その外観を目視で観察し、下記の基準に基づき評価した。
◎:均一透明
○:ほぼ均一透明
△:一部に白濁、または析出があるが、室温(25℃)に放置するとすぐに均一透明になる。
×:全体が白濁、または析出
耐皮膜形成性の評価:
底面の半径が1.5cm、高さが2.5cmの20ml容器用の円筒状プラスチックカップに洗浄剤組成物を10ml入れ、25℃の恒温室に1週間放置した後、目視で外観を観察し、下記の基準に基づき評価した。
◎:液表面に変化はなく、容器を傾けると容易に液体が流動する
〇:液表面に薄い皮膜が形成されているが、容器を傾けると容易に液体が流動する
△:液表面に厚く皮膜が形成されており、容器を傾けるとわずかに液体が流動する
×:液体が固化し、容器を傾けても流動しない
洗浄力の評価
牛脂1gを10cm×15cmのタッパ容器に均一になるように塗布した。11.5cm×7.5cm×3cmの食器洗い用スポンジに38gの水と2gの洗浄剤組成物をとり、数回手で揉んだ後、この汚染したタッパ容器を25℃で通常家庭で行われるのと同様にして洗浄した。洗浄後、水でよくすすぎ、その時のタッパ容器の表面を手で触ったときの感触で、洗浄力を下記の基準に基づき、評価した。
○:油の残留が目視で確認されず、タッパ容器のいずれの部位を触っても、キュッキュッと音がするような摩擦感があり、油の残留によるぬるつきは感じられない。
×:油の残留が目視では確認できないが、タッパ容器の底面、側面及び角のいずれかの部位に油の残留によるぬるつきが残っている。
各洗浄剤組成物の配合及びその評価結果を、以下の表2に示す。
Figure 2010248404

Claims (6)

  1. 組成物の全質量に基づいて、
    (A)3〜50質量%のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、
    (B)2級アルカンスルホン酸及び/又はその塩、
    (C)1〜20質量%のアミンオキシド型界面活性剤、及び
    (D)1〜10質量%の以下の式(1)で表されるフェニルグリコールエーテル:
    Figure 2010248404
    ・・・・・(1)
    (式中、pは1〜3の数である)を含む液体洗浄剤組成物。
  2. 2級アルカンスルホン酸及び/又はその塩が以下の式(2)で表される化合物である、請求項1に記載の液体洗浄剤組成物:
    Figure 2010248404
    ・・・・・(2)
    (式中、m+n=10〜14、Mは、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミン又はアンモニウムである。)
  3. 式(1)中、pが1である、請求項1又は2に記載の液体洗浄剤組成物。
  4. (D)成分を3〜7質量%含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の液体洗浄剤組成物。
  5. (A)成分が、アルキル基の炭素数が8〜18であり、オキシエチレン基の平均付加モル数が0.1〜5であるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩である、請求項1から4のいずれか1項に記載の液体洗浄剤組成物。
  6. (C)成分がラウリルジメチルアミンオキシド、ヤシアルキルジメチルアミンオキシド及びラウリルアミドプロピルアミンオキシドから成る群より選択される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の液体洗浄剤組成物。
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