JP2010240955A - 記録用シート及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】支持体12上に、無機微粒子と水溶性樹脂と水溶性アルミニウム化合物とを含むインク吸収層3が設けられると共に、水溶性アルミニウム化合物の濃度分布が支持体12側に偏在して成る記録用シートにおいて、インク吸収層3の表面側から層厚み30%までの表面側層内における水溶性アルミニウム化合物の含有量が、インク吸収層3の支持体側から層厚み30%までの支持体側層内における水溶性アルミニウム化合物含有量の60%以下である。
【選択図】図1
Description
図2に示すように、送出し装置10から送り出された支持体12は、先ずインク吸収層用塗布装置14により、無機微粒子と水溶性樹脂と水溶性アルミニウム化合物とを含むインク吸収層用塗布液が塗布される。
次に、インク吸収層3が形成された支持体12は、乾燥装置26によって、インク吸収層3の含水率が18〜30質量%の範囲に乾燥されるまで該インク吸収層3が平均乾燥速度1〜3g/m2・秒で急速乾燥される。
次に、図2に示すように、乾燥装置26の後段に設けられた硬膜化塗布液の塗布装置28によって、急速乾燥後10秒以内に、生乾き状態のインク吸収層3の上に塗布装置28よって該インク吸収層3を硬膜化するための硬膜化塗布液が塗布される。
図2に示すように、硬膜化塗布液をインク吸収層3上に過剰に塗布した後、30秒以内にスムージング・メタリング処理を行って塗布量を調整することが好ましい。
次に、スムージング・メタリング処理されたインク吸収層(硬膜化塗布液が塗布後のインク吸収層)は乾燥装置33により100°C程度の風で熱風乾燥され、記録用シートの製品水分まで乾燥される。そして、乾燥装置33で乾燥された支持体12は巻取り装置34に巻き取られる。これにより、記録用シートが製造される。尚、符号36は、支持体12の走行経路を形成するガイドローラである。
LBKP100部からなる木材パルプをダブルディスクリファイナーによりカナディアンフリーネス300mlまで叩解し、エポキシ化ベヘン酸アミド0.5部、アニオンポリアクリルアミド1.0部、ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン0.1部、カチオンポリアクリルアミド0.5部を、いずれもパルプに対する絶乾質量比で添加し、長網抄紙機により秤量して170g/m2の原紙を抄造した。
下記「シリカ分散液A」の組成に従って、シリカ微粒子とイオン交換水とジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合体(第一工業製薬(株)製、シャロールDC902P)と酢酸ジルコニルとを混合し、液液衝突型分散機(スギノマシン社製、アルティマイザー)で分散した後、分散液を45℃に加熱し、20時間保持してシリカ分散液Aを作製した。
(1)シリカ微粒子 8.9部
(日本アエロジル(株)製、AEROSIL300SF75、一次粒径7nm)
(2)イオン交換水 50部
(3)「シャロールDC−902P」(51.5%溶液) 0.78部
(第一工業製薬(株)製)
(4)酢酸ジルコニル(50%溶液) 0.48部
(第一稀元素化学工業(株)製、ジルコゾールZA−30)
「ポリビニルアルコール(水溶性樹脂)溶解液A」
(1)ポリビニルアルコール 2.2部
((株)クラレ製、「PVA235」、鹸化度88mol%、重合度3500)
(2)イオン交換水 28部
(3)ジエチレングリコールモノブチルエーテル 0.7部
(協和発酵ケミカル(株)製、ブチセノール20P)
(4)ポリオキシエチレンラウリルエーテル 0.1部
(花王(株)製、エマルゲン109P)
[記録用シートの作製]
上記から得たインク吸収層用塗布液200g/m2に対して、下記の水溶性アルミニウム化合物を含有するインライン液を12g/m2の速度でインライン混合した塗布液を、支持体12の表面にインク吸収層用塗布装置14を用いて塗布した。そして、乾燥装置26により、図4の表に示す実施例1〜3及び比較例1〜4の平均乾燥速度になる乾燥条件で塗布層(インク吸収層)の含水分率が24質量%になるまで乾燥した。乾燥直後に図4の表に示す実施例1〜3及び比較例1〜4の乾燥停止時間内に上層用塗布装置28で下記の硬膜化塗布液を50g/m2塗布し、その後40g/m2掻き落とし、更に乾燥装置33で乾燥させて記録用シートを作製した。
(1)ポリ塩化アルミニウム水溶液 2.0部
(大明化学工業(株)製、アルファイン83)
(2)イオン交換水 7.8部
(3)SC−505(ハイモ(株)製) 0.2部
「硬膜化塗布液の組成」
(1)ホウ酸 1.3部
(2)炭酸アンモニウム(関東化学(株)1級) 5.0部
(3)炭酸ジルコニウムアンモニウム(28%水溶液) 2.5部
(第一稀元素化学工業(株)製、ジルコソールAC−7)
(4)イオン交換水 90.6部
(5)ポリオキシエチレンラウリルエーテル 0.6部
(花王(株)製、エマルゲン109P)
[インク吸収層の乾燥条件]
・実施例1は、インク吸収層を平均乾燥速度1.7g/ m2・秒で含水分率24質量%の生乾き状態まで乾燥し、乾燥後5.9秒で硬膜化塗布液を塗布するようにした。
上記実施例1〜4及び比較例1〜4の条件で作製した記録用シートについて、水溶性アルミニウム化合物の分布状態、高湿滲み、インク吸収性、黒Dmを評価した。
図4の表から分かるように、本発明の記録用シートの製造方法を実施した実施例1〜4の記録用シートは、高湿滲み、及びインク吸収性が全て○であり、「黒Dm」は△以上であった。
Claims (3)
- 支持体上に、無機微粒子と水溶性樹脂と水溶性アルミニウム化合物とを含むインク吸収層が設けられると共に、該インク吸収層での前記水溶性アルミニウム化合物の濃度分布が前記支持体側に偏在して成る記録用シートにおいて、
前記インク吸収層の表面側から層厚み30%までの表面側層内における水溶性アルミニウム化合物の含有量が、前記インク吸収層の支持体側から層厚み30%までの支持体側層内における水溶性アルミニウム化合物含有量の60%以下であることを特徴とする記録用シート。 - 支持体上に、無機微粒子と水溶性樹脂と水溶性アルミニウム化合物とを含むインク吸収層が設けられると共に、該インク吸収層での前記水溶性アルミニウム化合物の濃度分布が前記支持体側に偏在して成る記録用シートの製造方法において、
連続走行する帯状の前記支持体上にインク吸収層用塗布液を塗布する第1の塗布工程と、
前記支持体上に塗布形成されたインク吸収層の含水分率が18〜30質量%の範囲に乾燥されるまで該インク吸収層を平均乾燥速度1〜3g/m2・秒で急速乾燥させる急速乾燥工程と、
前記急速乾燥後10秒以内に、前記生乾き状態のインク吸収層の上に該インク吸収層を硬膜化するための硬膜化塗布液を塗布する第2の塗布工程と、を備えたことを特徴とする記録用シートの製造方法。 - 前記インク吸収層の表面側から層厚み30%までの層内における水溶性アルミニウム化合物の含有量が、前記インク吸収層の支持体側から層厚み30%までの層内における水溶性アルミニウム化合物含有量の60%以下であることを特徴とする請求項2の記録用シートの製造方法。
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