[go: up one dir, main page]

JP2010240753A - 転移部材の位置決め治具及びこの治具を使用した面版の位置決め方法 - Google Patents

転移部材の位置決め治具及びこの治具を使用した面版の位置決め方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010240753A
JP2010240753A JP2009089080A JP2009089080A JP2010240753A JP 2010240753 A JP2010240753 A JP 2010240753A JP 2009089080 A JP2009089080 A JP 2009089080A JP 2009089080 A JP2009089080 A JP 2009089080A JP 2010240753 A JP2010240753 A JP 2010240753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer member
punching
positioning
die
positioning jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009089080A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5461047B2 (ja
JP2010240753A5 (ja
Inventor
Takao Yagi
隆夫 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AIKOO KK
KATAYAMA NUKIGATA SEISAKUSHO KK
Aikoh Co Ltd
Make a Box Co Ltd
Original Assignee
AIKOO KK
KATAYAMA NUKIGATA SEISAKUSHO KK
Aikoh Co Ltd
Make a Box Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AIKOO KK, KATAYAMA NUKIGATA SEISAKUSHO KK, Aikoh Co Ltd, Make a Box Co Ltd filed Critical AIKOO KK
Priority to JP2009089080A priority Critical patent/JP5461047B2/ja
Publication of JP2010240753A publication Critical patent/JP2010240753A/ja
Publication of JP2010240753A5 publication Critical patent/JP2010240753A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5461047B2 publication Critical patent/JP5461047B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

【課題】打ち抜き型の材質如何に関わらず転移部材を受け型に位置合わせすることができ、しかも脱着も容易な転移部材の位置決め治具及びこの治具を使用した面板の位置決め方法を提供する。
【解決手段】打抜機に、打ち抜き型(雄型)22と、面板が貼り合わせられる受け型(雌型)21とを取り付け、受け型に転移部材12を転移させて、転移された転移部材を目印にして、上記面板を受け型に貼り合わせる転移部材の位置決め治具1であり、打ち抜き型の金属製の打抜刃26及び/又は金属製の押罫部材25に沿って吸着される磁石として取り付ける取付手段と、前記転移部材を着脱自在に保持する保持手段1bとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、紙器を組み立てるためにシートを打ち抜くとともに折り筋を付与する際における面版を正確に受け型に取り付けために使用される転移部材の位置決め治具及びこの治具を使用した面版の位置合わせ方法に関する。
従来、シートSにより折り曲げ加工された包装容器等の箱体(紙器)を製造するに際しては、図11に示すように、シートSを打抜き加工により、打ち抜き型22のトムソン刃(打抜刃)26で所定の形状に裁断するとともに、打ち抜き型22の押罫部材25によりブランク(打ち抜いた製品)Sに折り筋30を多数刻設し、次にブランクSの該折り筋30に沿って折り曲げを行って箱体(紙器)を組み立てる。
この種従来のシートSの打抜き加工に使用される打ち抜き型22は、箱体(紙器)の形状や折畳み用の罫線に従ってベニヤ板にレーザー加工により、箱体の外形形状のトムソン刃用の溝及び押罫部材用の溝を形成し、それぞれの溝にトムソン刃26及び該トムソン刃26の高さより低い高さの押罫部材25を埋め込んで一般的な打ち抜き型22が製作される。打抜き加工では、打抜機の上側に装着された打ち抜き型22と打抜機の下側の受け型21の間にシートSを挿入し、受け型21を上昇させて次に降下させ、打抜き加工することで、該打ち抜き型22のトムソン刃26で所定の形状に裁断するとともに、押し罫25によって所要部に折り筋30を多数刻設されたブランク(打ち抜いた製品)Sが形成される。次にブランクSの該折り筋30に沿って折り曲げを行って箱体を折り曲げて組み立てる。
しかし、より正確な折り筋30の刻設とブランクSの折り筋30の表層割れを防ぐ為には、面切りと称される凹部を打抜機の受け型21上に形成する必要がある。このため、近年、裏面に粘着接着剤が塗布され、貼ったり剥がしたりして再利用が可能な板状やフイルム状面版や安価なCAD面版15と称されるリーフ状の一体成型シート(これらを「フィルム状の面版」、単に「面版」とも呼ぶ。)が発明され、一般的な打ち抜き型22が使用可能で安価でもあることから、打抜機19の受け型21上に粘着接着剤で粘着して利用されている。CAD面版15はフェノール樹脂シート(ベークシート)16に打ち抜き型22を製作する為のCADデータからNC加工機により打ち抜き型22の押罫部材25に対応する位置に溝を削り込み成形し、トムソン刃(打抜刃)26が当接する部位は該ベークシート16を切り除き製作される(図7)。
上記面版の取り付け方法としては、特許文献1や2に示すように、打ち抜き型が木製(ベニヤ)である場合に、雌部材2と雄部材6と転移部材12から構成された転移位置決め治具1や、打ち抜き型(雄型)の位置決め孔に挿脱可能に位置決めピンを挿入したりして、受け型21の上に転移部材12を転移させたり、又、位置決めピンの頭部装着される位置決めディスクを転移させ、これらの転移部材12や位置決めディスクに合わせて(目印にして)フイルム面版やCAD面版に設けた孔を挿入し、フイルム面版やCAD面版を受け型21の上に粘着接着剤で粘着する。
特許第3429828号公報 実用新案登録第3141440号公報
しかしながら、打ち抜き型は、安価で軽い特性を有する木製(ベニヤ)が多く使用されることが近年の傾向ではあるが、鋼鉄製や金属製の他、合成樹脂製にすることも考えられる。このような鋼鉄製等のような場合は、上記雄部材6のような部材を簡単に穴を開けて取り付けることはできない。
また、雌部材2と雄部材6を木製(ベニヤ)の打ち抜き型に装着させるには手間がかかるとともに、取り外すにも時間がかかる問題も有する。
そこで本発明の目的は、打ち抜き型の材質如何に関わらず転移部材を受け型に位置合わせすることができ、しかも脱着も容易な転移部材の位置決め治具及びこの治具を使用した面版の位置決め方法を提供することにある。
本発明は、打抜機に、紙器の外形となるようシートを打ち抜く打抜刃と折り筋を付与する押罫部材が取り付けられる打ち抜き型(雄型)と、上記打抜刃や押罫部材に対応する溝を有する板状又はフィルム状の面版が貼り合わせられる受け型(雌型)とを取り付け、紙器の外形となるようシートを打ち抜くとともに折り筋を付与するに際して、受け型に転移部材を転移させて、転移された転移部材を目印にして上記面版を受け型に貼り合わせる転移部材の位置決め治具であり、この転移部材の位置決め治具は、打ち抜き型(雄型)の金属製の打抜刃及び/又は金属製の押罫部材に沿って吸着される磁石として取り付ける取付手段と、前記転移部材を着脱自在に保持する保持手段とを備えることを特徴とする。この転移部材の位置決め治具は、打ち抜き型(雄型)の打抜刃及び/又は押罫部材と打抜刃及び/又は押罫部材との間に嵌め込まれるとともに、前記転移部材を着脱自在に保持する保持手段とを備えることを特徴とするものでも良い。
本発明によれば、位置決め治具に転移部材を取り付けた状態で、前記打抜刃や押罫部材に前記取付手段で取り付ける。ここで、前記取付手段としては、金属製の打抜刃や押罫部材の性質を利用して磁石で保持するものであったり、平行な打抜刃及び/又は押罫部材の間に嵌合させるものであっても良い。前記転移部材が微細な陥没穴であって前記受け型(雌型)に押し付けると、この陥没穴内部の空気が抜けて陰圧となることで吸盤作用を発揮するミクロ吸盤であっても良い。
そして、保持手段により保持した転移部材を受け型に取り付ける。前記保持手段としては、接着剤が塗布された転移部材を着脱可能に嵌合する溝や、磁石の性質を有する転移部材でも良く、従来のものが使用可能である。打ち抜き型を受け型(鉄、ニッケル、それらの合金等の強磁性体金属としての受け型)に押し当てて、転移部材を取り付けて、この転移部材を目印にして面版を受け型に取り付ける。
本発明としては、前記転移部材の位置決め治具は、直角に配される打抜刃及び/又は押罫部材の角隅部に、その二辺を接触させて取り付けられる角部を有することが好ましい。
本発明によれば、前記磁石の性質等を介して打ち抜き型の所定箇所において、直角の縦方向と横方向とを合わせて取り付けられる。
本発明の転移部材の位置決め治具を使用した面版の位置合わせ方法は、前記請求項1ないし4のいずれか1項記載の転移部材の位置決め治具を使用して、打ち抜き型に転移部材の位置決め治具が少なくとも2個取り付けられるか、又は、一つの転移部材の位置決め治具に2つの転移部材が間隔を開けて保持手段により保持され、前記一枚の面版に位置合わせをするための位置決め孔が少なくとも2箇所形成されて、面版の2ケ所で位置合わせされることを特徴とする。
本発明によれば、面版は、2箇所の転移部材を目印に受け型に取り付けられるので、面版の位置がずれるようなことなく、正確な位置で取り付けられる。
本発明の転移部材の位置決め治具は、金属製の打ち抜き型(雄型)の打抜刃及び/又は金属製の押罫部材に沿って吸着される磁石として取り付ける取付手段や、打抜刃及び/又は押罫部材と打抜刃及び/又は押罫部材との間に嵌合させて打ち抜き型(雄型)に取り付けるものであるから、打ち抜き型(雄型)の材質に関わらず装着可能であり、取り外しも容易になる。特に、直角に配される打抜刃及び/又は押罫部材の角隅部に四角形の二辺を接触させて取り付けられることにより、転移部材の位置決め治具をシートに対して縦方向と横方向とを直角に維持した位置に取り付け可能で、しかも取り外しも容易になる。
また、本発明の転移部材の位置決め治具を一つでも或いは複数使用して、面版を受け型(雌型)に対して正確な位置に取り付けることが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
本実施の形態の転移部材の位置決め治具1は、図1と図2に示すように、打抜機に抜き型(雄型)22と受け型(雌型)21とを取り付け、紙器の外形となるようシートを打ち抜くとともに折り筋を付与するに際して、受け型21に転移部材12を転移させて、転移された転移部材12を目印にして面版15を受け型21に貼り合わせる治具1である。
打ち抜き型(雄型)22は、近年多用される木製(ベニヤ)で説明するが、鋼鉄製でも金属製でも樹脂製等でもその種類を問わず適用可能である。木製の打ち抜き型(雄型)22の表面には、所定形状の貫通溝が形成され、紙器の外形となるようシートSを打ち抜く帯状の打抜刃26と、紙器の谷折りの折れ目となるようシートSに折り筋30を付ける帯状の押罫部材25とがそれらの刃先を下面側又は上面側に揃えて貫通溝に取り付けられる(図11)。打抜刃26と押罫部材25とは金属製である。打抜刃26の周囲を覆うように弾性部材6が配され、この弾性部材6により、シートSが打ち抜かれるときのシートSのずれ(皺がよる)を防止する。なお、シートSを所定の容器の形状に打ち抜くためには、上記糊代部(重ね合わせ部)7も含め打ち抜く必要がある。
受け型(雌型)21は、カッティングプレートとも呼ばれ、近年多用される木製(ベニヤ)で説明するが、鋼鉄製でも金属製でも樹脂製等でもその種類を問わず適用可能である。鋼鉄製や金属製の場合は、その表面に直接面版15が転移部材12を介して貼着され、木製(ベニヤ)等の場合は、鋼鉄製等の薄板(平板)を表面に貼り付けてから、その表面に面版15が転移部材12を介して貼着される。図12に示すように、面版15の表面には、抜き刃26と押罫部材25が接触する溝が形成される。面版15は、受け型(雌型)に複数枚貼着されることが通常である。一枚の面版15には、位置合わせをするための位置決め孔20が少なくとも2箇所形成されて、位置合わせの精度を維持する。面版15は、金属製の受け型21や金属製の平板に対する密着性が良好ならしめるために、紙フェノール材(ベークシート製)を使用しているが、これに限られるものではない。
受け型(雌型)21には、面版15の位置決め孔20の目印となる転移部材12が貼着される。転移部材12は、図2と図5に示すように、転移部材の位置決め治具1の保持手段1bとしの収納溝に嵌め込まれる大きさの円形の平板で上記収納溝1bから若干突出する厚さで、且つ下面には接着剤が塗布され、該接着剤面13に剥離紙14が貼られている。ここでの転移部材12は、スポンジやゴム製を使用している。金属製の受け型21や受け型21に取り付けられる金属製の平板に対しての接着と剥離が容易になるからである。
転移部材12としては、ゴム磁石素材(磁石)で構成することが考えられる。受け型(雌型)21が鋼鉄材(鉄、ニッケル、それらの合金等の強磁性体金属)であり、該転移部材12の下面に接着剤を塗布する必要もなく、受け型(雌型)21の上に転移が可能となるからである。
本実施の形態の転移部材の位置決め治具1は、打ち抜き型(雄型)22の打抜刃26や押罫部材25に沿って取り付ける取付手段1aと、転移部材12を着脱自在に保持する保持手段1bとを備える(図2)。本実施の形態の転移部材の位置決め治具1は、矩形状の薄板であり、その一方側表面に転移部材12を収納する収納溝が保持手段1bとして設けられ、矩形状の薄板の側面に磁石が取付手段1aとして取り付けられている。
取付手段1aとしての磁石は、金属製の打抜刃26や金属製の押罫部材25の性質を利用して吸着により取り付けるためであり、矩形状の薄板の二辺に装着されている。すなわち、四角形状の直角の角部の一方の辺と他方の辺に面一になるように取り付けられている(図1)。このような転移部材の位置決め治具1の形状としては、直角部を有する三角形状や扇形状等で良い。したがって、金属製の打抜刃26や押罫部材25とがなす直角の角部θ1で確実に取り付けられるとともに、取り外しも容易である。取付手段1aの取り付け対象としては、押罫部材25と押罫部材25との間の他、押罫部材25と打抜刃26との間、打抜刃26と打抜刃26の間に配されるものでも良い。例えば、図9に示すように、四角形状の転移部材の位置決め治具21であり、横方向の押罫部線材26と26との間に渡って配されるものでも、図10に示すように、縦方向の押罫部線材26と26との間に渡って配されるもので良い。
保持手段1bとしの収納溝は、円形の溝であり、この溝に一つの転移部材12が収納される(図2)。本実施の形態の保持手段1bは、円弧形状の溝は一つであるが、2個以上設けられていても良い(図3)。一つの転移部材12の位置決め治具1に、2個以上の保持手段1bが設けられることで、打ち抜き型(雄型)21に一枚の面版15に対する位置決め治具1を一つ取り付けるだけで、面版15の位置合わせ精度を維持できる。なお、転移部材12がゴム磁石素材で構成される場合は、受け型(雌型)21が鋼鉄材や金属製であるか、木製や合成樹脂等であってもその上に鋼鉄製や金属製の平板が取り付けられれば、磁石としての転移12を吸着させることが可能である。
次に、本実施の形態の転移部材の位置決め治具1の使用例について説明する。
ここでは、受け型(雌型)に複数枚の面版15を装着するが、一枚の面版15に対して2箇所の位置決めをするので、一枚の面版15に2個の位置決め孔20が形成されており、この一枚の面版15に対応した2個の位置決め治具1を打ち抜き型(雄型)に取り付ける。すなわち、位置決め治具1を2箇所に配置するか、又は、転移部材12を2個着脱自在に保持する保持手段を複数有する一つの位置決め治具1を2箇所に配置する(図1)。なお、図12に示すように、受け型21に敷設した金属製の平板21aに、複数枚の面版15を同時に転移させても良い。
まず、打ち抜き型(雄型)22に転移部材の位置決め治具1を取り付ける。転移部材の位置決め治具1の高さ(高さ方向の幅)は、打抜刃26や押罫部材25の高さと同じか若干高い高さに設定するのがよい。
次に、位置決め治具1の溝(保持手段)1bに転移部材12を嵌め込み、剥離紙14を剥がす。なお、位置決め治具1の溝(保持手段)1bに転移部材12を嵌め込んだ状態の位置決め治具1を打ち抜き型(雄型)22に取り付けておき、取り付け後剥離紙14を剥がしても良い。剥がしたときの剥がし面や磁石としての磁石面が上記溝(保持手段)1bから突出して、受け型(雌型)21に転移し易くすると良い。
次いで、打抜機19に打ち抜き型22を取り付け、受け型(雌型)21を上昇させて次に降下させると、受け型(雌型)21上に転移部材12が転移接着される(図6(a))。ここで、一枚の面版15に対して2枚の転移部材12が貼着され、それが複数箇所に配されている。そして、打抜機19から受け型(雌型)21を引き出してから、位置決め治具1を打ち抜き型(雄型)22から取り外す。取り外すときは、位置決め治具1は直角に配される打抜刃26と押罫部材25の角隅部の二辺に磁石で接触しており、他の二辺は吸着していないので、容易に取り外すことができる。
転移部材12が転移された受け型(雌型)21に対しては、この受け型(雌型)21上の転移部材12に面版15の位置決め孔20を合わせて挿入し、面版15を受け型(雌型)21上に粘着接着剤で粘着する(図6(b)(c))。面版15には2個以上の位置決め孔20が形成されており、これらの位置決め孔20を受け型(雌型)21上の円形の転移部材12に位置合わせすることで、位置ずれを防止して、正確な面版15の受け型21への取り付けが可能になる。
なお、面版15の2個以上の位置決め孔20の大きさを相違させたり、2個以上の転移部材12の色を変えたり、又、その大きさを変えたり、面版15に所定の目印を付けることで、これらの位置合わせの便宜を図ることは実施に応じ可能である。
次いで、転移部材12を受け型(雌型)21上から取り外すと、打ち抜き型22の押罫部材25に対応する位置に面版15が受け型(雌型)21上に形成されることになる。
そして、打抜機19の上側に装着された打ち抜き型22と面版15が形成された受け型(雌型)21の間にシートSを挿入し、打抜き加工することとなる(図11)。
ここで、面版15の裏面には、貼着と剥離が繰り返してできる接着剤(マイクロカプセル型のスプレーや、ミクロ吸盤が使用可能)が使用されることが好ましい。面版15が傾いたような場合でも、受け型21に完全に貼着せずに、平衡を維持した状態で受け型21に貼着させることが好ましいからである。ここで、ミクロ吸盤とは、微細な陥没穴(直径5〜300ミクロン以下の凹状陥没穴)であって、物品表面に押し付けると、この陥没穴内部の空気が抜けて陰圧となることで、いわゆる吸盤作用を示すものである。本実施の形態では、このミクロ吸盤を具備するシート状部材が面版15の裏面に貼着されており、受け型(雌型)21に押し付けられると(平行状態で押し付けられると)、ミクロ吸盤の厚みが一時的に縮小し凹状陥没穴の空気が一部排除され陰圧になって吸接着する。このようなミクロ吸盤を具備するシート状部材は、転移部材12の頭部に貼着されるようにしても良い。これにより、接着剤を使用せずに受け型21に装着させたり、取り外したりすることができる。
また、所定の厚さを有して、その厚さの加圧変更で受け型21に対する位置が変更可能な接着剤が塗布されていることにより、このいわゆるジェル状の接着剤の弾性力を持って、面版15を受け型21に対する位置を移動させて調整することが出来る。この接着剤は、面版15,17の裏面の全面に塗布しても、一部に塗布しても良い。なお、この調整範囲は、0.1〜0.2mm程度移動調整できれば十分である。
(第2の実施の形態)
本実施の形態の転移部材の位置決め治具11は、四角形の薄板であり、平行に配される打抜刃及び/又は押罫部材の間に接触して取り付けられるものである。なお、磁石は配されていない。すなわち、本実施の形態では、合成樹脂製であり、図8に示すように、平行に配される押罫部材26と押罫部材26との間に丁度収まるような転移部材の位置決め治具1とされている。そして、押罫部材と押罫部材との間の他、押罫部材と打抜刃との間、打抜刃と打抜刃の間に配されるものでも良い。このような転移部材の位置決め治具11は、その間隔に合わせて複数種類を準備する。
本実施の形態によれば、磁石を使用しなくとも、打抜刃26及び/又は押罫部材25の間に接触して容易に取り付けられ、取り外しも容易である。このような応用例としては、図9に示すように、四角形状の転移部材の位置決め治具11であり、横方向の押罫部線材26と26との間に渡って配されるものでも、図10に示すように、縦方向の押罫部線材26と26との間に渡って配されるもので良い。
以上、本実施の形態では、一つの面版に対して2箇所の位置決め孔を設ける例で説明したが、本発明が一つの面版に対して2箇所以上の位置決め孔を形成し、これに対応する転移部材の位置決め治具とすることが可能である。また、打ち抜き型が木製(ベニヤ)である場合で説明したが、本発明は打ち抜き型が鋼鉄製やその種類を問わず適用可能である。
本発明の第1の実施の形態の転移部材の位置決め治具と打ち抜き型を示す平面図である。 上記転移部材の位置決め治具と転移部材を示す斜視図である。 上記第1の実施の形態の他の例の転移部材の位置決め治具と打ち抜き型を示す平面図である。 上記他の例の転移部材の位置決め治具を示す斜視図である。 転移部材を示す斜視図である。 受け型(雌型)の上に面版をセットする順序を説明する斜視図である。 面版の斜視図である。 本発明の第2の実施の形態の転移部材の位置決め治具と打ち抜き型を示す平面図である。 上記第1と第2の実施の形態の他の例を示す平面図である。 上記第1と第2の実施の形態の受け型(雌型)に面版が貼着された状態を示す平面図である。 打ち抜き型と面版が形成された受け型(雌型)の間にシートを挿入し打抜き加工するときの側面図である。 受け型(雌型)に貼着された面版の取り付け状態を示す平面図である。
1,11 転移部材の位置決め治具
12 転移部材
13 接着剤
14 剥離紙
15 CAD面版(板状又はフイルム状の面版:面版)
19 打抜機
20 位置決め孔(2個以上の貫通孔)
21 受け型(雌型)
22 打ち抜き型
25 押罫部材
26 打抜刃(トムソン刃)
S シート

Claims (6)

  1. 打抜機に、紙器の外形となるようシートを打ち抜く打抜刃と折り筋を付与する押罫部材が取り付けられる打ち抜き型(雄型)と、上記打抜刃や押罫部材に対応する溝を有する板状又はフィルム状の面版が貼り合わせられる受け型(雌型)とを取り付け、紙器の外形となるようシートを打ち抜くとともに折り筋を付与するに際して、受け型に転移部材を転移させて、転移された転移部材を目印にして上記面版を受け型に貼り合わせる転移部材の位置決め治具であり、
    この転移部材の位置決め治具は、打ち抜き型(雄型)の金属製の打抜刃及び/又は金属製の押罫部材に沿って吸着される磁石として取り付ける取付手段と、前記転移部材を着脱自在に保持する保持手段とを備えることを特徴とする転移部材の位置決め治具。
  2. 前記転移部材の位置決め治具は、直角に配される打抜刃及び/又は押罫部材の角隅部に、その二辺を接触させて取り付けられる角部を有することを特徴とする請求項1記載の転移部材の位置決め治具。
  3. 打抜機に、紙器の外形となるようシートを打ち抜く打抜刃と折り筋を付与する押罫部材が取り付けられる打ち抜き型(雄型)と、上記打抜刃や押罫部材に対応する溝を有する板状又はフィルム状の面版が貼り合わせられる受け型(雌型)とを取り付け、紙器の外形となるようシートを打ち抜くとともに折り筋を付与するに際して、受け型に転移部材を転移させて、転移された転移部材を目印にして上記面版を受け型に貼り合わせる転移部材の位置決め治具であり、
    この転移部材の位置決め治具は、打ち抜き型(雄型)の打抜刃及び/又は押罫部材と打抜刃及び/又は押罫部材との間に嵌め込まれるとともに、前記転移部材を着脱自在に保持する保持手段とを備えることを特徴とする転移部材の位置決め治具。
  4. 前記転移部材が磁石であり、前記受け型(雌型)が強磁性体金属であるか、又は、強磁性体金属の平板が表面に取り付けられて、この受け型(雌型)と磁石の性質を利用して転移されることを特徴とする請求項1又は3記載の転移部材の位置決め治具。
  5. 前記転移部材が微細な陥没穴であって前記受け型(雌型)に押し付けると、この陥没穴内部の空気が抜けて陰圧となることで吸盤作用を発揮するミクロ吸盤であることを特徴とする請求項1又は3記載の転移部材の位置決め治具。
  6. 前記請求項1ないし5のいずれか1項記載の転移部材の位置決め治具を使用して、打ち抜き型に転移部材の位置決め治具が少なくとも2個取り付けられるか、又は、一つの転移部材の位置決め治具に2つの転移部材が間隔を開けて保持手段により保持され、前記一枚の面版に位置合わせをするための位置決め孔が少なくとも2箇所形成されて、面版の2ケ所で位置合わせされることを特徴とする転移部材の位置決め治具を使用した面版の位置決め方法。
JP2009089080A 2009-04-01 2009-04-01 転移部材の位置決め治具 Expired - Fee Related JP5461047B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009089080A JP5461047B2 (ja) 2009-04-01 2009-04-01 転移部材の位置決め治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009089080A JP5461047B2 (ja) 2009-04-01 2009-04-01 転移部材の位置決め治具

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010240753A true JP2010240753A (ja) 2010-10-28
JP2010240753A5 JP2010240753A5 (ja) 2011-03-24
JP5461047B2 JP5461047B2 (ja) 2014-04-02

Family

ID=43094400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009089080A Expired - Fee Related JP5461047B2 (ja) 2009-04-01 2009-04-01 転移部材の位置決め治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5461047B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011206880A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Meiwa Nukigata Kk 面版の位置合わせ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005074615A (ja) * 2003-09-03 2005-03-24 Katayama Nukigata Seisakusho:Kk 打抜型及び位置決め固定方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005074615A (ja) * 2003-09-03 2005-03-24 Katayama Nukigata Seisakusho:Kk 打抜型及び位置決め固定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011206880A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Meiwa Nukigata Kk 面版の位置合わせ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5461047B2 (ja) 2014-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4772144B2 (ja) 打抜機における面版の位置合わせ用部材及びこの位置合わせ用部材を使用した面版の取り付け方法
JP3141440U (ja) 転移位置決め治具
JP4326369B2 (ja) 基板へのシート貼り付け方法及びそれに用いる治具
JP5461047B2 (ja) 転移部材の位置決め治具
US10202213B2 (en) Card sealing fixture and method of making same
JP4701307B1 (ja) シート打ち抜き型用の面版
JP4757345B1 (ja) 面版の位置合わせ装置
JP4651727B2 (ja) 抜型用面版
US20210387370A1 (en) Magnetic cutting and stamping pad, pattern cutting and stamping machine, and cutting and stamping method
JP3218466U (ja) 押圧加工システム
JP3196240U (ja) 刃型固定具及び刃型装置
JP2010030040A (ja) 打抜機のカッティングプレートへの面版の取り付け方法及びこの方法に使用される転移位置決め治具
CN101578184B (zh) 单一标识的加工方法和产品
JP2019081203A (ja) カウンタープレート用の位置決め治具
CN115816973A (zh) 一种电路板辅助材料的贴合方法及电路板
JP3190088U (ja) 位置合わせ治具
JP2009107354A (ja) リユースcad面版
JP2010240753A5 (ja)
JP5048447B2 (ja) エンボス加工の受版位置決め方法
JP3132946U (ja) 折り罫成型シート
US12090747B1 (en) Letterpress gage pin and method of placement
JP4538529B2 (ja) 包装容器用打抜機における折り込み罫線形成用面版の取付方法および取付治具
JP3196743U (ja) 装飾シート
JPH0572430U (ja) 装飾体の接着装置
CN210877099U (zh) 一种新型不锈钢导轨冲压模具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110203

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130604

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131023

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees