JP2010131990A - 画像記録方法、記録物、および画像記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被記録媒体上に、カラー色材を含有するカラーインク組成物と白色色材を含む白色インク組成物で画像を形成する画像記録方法であって、
被記録媒体に、カラー色材1等量に対して白色色材が1〜1000等量となるようにカラーインク組成物および白色インク組成物の各インク組成物をこの順で付着させてパステル色調の画像を形成することを特徴とする、画像記録方法。
【選択図】なし
Description
このパステル色調色の再現方法としては、例えばボールペンなどの筆記用具においては、中空樹脂粒子や酸化チタンなどの白色色材とカラー色材とを混合した液状組成物をパステルインクとして再現している(例えば特許文献1〜3参照)。また、インクジェット記録方法などの画像形成においては、白色インク組成物を使用せず、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)等のカラーインク組成物を、被記録媒体上に、高い明度で彩度が低い色調となるように打滴することによって再現している。
被記録媒体に、カラー色材1等量に対して白色色材が1〜1000等量となるようにカラーインク組成物および白色インク組成物の各インク組成物をこの順で付着させてパステル色調の画像を形成することを特徴とする、画像記録方法。
(2) 被記録媒体上に、カラー色材を含有するカラーインク組成物と白色色材を含む白色インク組成物で画像を形成する画像記録方法であって、
被記録媒体にカラー色材1等量に対して白色色材が1〜1000等量となるようにカラーインク組成物および白色インク組成物の各インク組成物を、記録ヘッドと記録媒体との相対的な同一の走査により記録媒体の同一領域へ付着させてパステル色調の画像を形成することを特徴とする、上記(1)記載の画像記録方法。
(3) 被記録媒体上に、カラー色材を含有するカラーインク組成物でカラー画像を形成した後、前記カラー画像上に白色色材を含む白色インク組成物で白色層を形成する画像記録方法であって、
カラー色材1等量に対して白色色材が1〜1000等量となるように前記カラー画像上に前記白色層を形成することにより、パステル色調の画像を形成することを特徴とする、上記(1)記載の画像記録方法。
(4) 前記パステル色調が、CIE/L*a*b*において、L*≧60、−50≦a*≦50、−50≦b*≦50の範囲内の色であることを特徴とする、上記(1)〜(3)の何れか一項に記載の画像記録方法。
(5) 前記白色色材が、金属化合物および中空樹脂粒子から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、上記(1)〜(4)の何れか一項に記載の画像記録方法。
(6) 前記カラー色材が、顔料系または染料系の何れかであることを特徴とする、上記(1)〜(5)の何れか一項に記載の画像記録方法。
(7) インクジェット記録方式により行なわれることを特徴とする、上記(1)〜(6)の何れか一項に記載の画像記録方法。
(8) 上記(1)〜(7)の何れか一項に記載の画像記録方法により得られることを特徴とする、記録物。
(9) 上記(1)〜(7)の何れか一項に記載の画像記録方法を具備したことを特徴とする、画像記録装置。
尚、本発明において、パステル色調とはCIE/L*a*b*において明度が高く彩度の低い領域に存在する中間色を意味し、L*≧60、−50≦a*≦50、−50≦b*≦50の範囲内の色であることが好ましい。また、カラー色材および白色色材の量比は、被記録媒体に画像形成された際の単位面積当りの色材量(質量単位)比を意味する。以下、本発明の画像記録方法について詳細に説明する。
本発明における白色インク組成物は、白色色材として金属化合物および中空樹脂粒子から選ばれる少なくとも1種と、前記色材を定着する樹脂成分とを含んでいることが好ましい。
本発明における金属化合物としては、従来から白色顔料として用いられている金属酸化物、硫酸バリウムや炭酸カルシウムである。金属酸化物としては、特に制限されないが、例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛、シリカ、アルミナ、酸化マグネシウム等が挙げられる。本発明における金属化合物としては、二酸化チタン、アルミナが好ましい。
上記金属化合物の含有量は、インク組成物の全質量に対して、好ましくは1.0〜20.0質量%であり、より好ましくは5.0〜10.0質量%である。金属酸化物の含有量が20.0質量%を超えると、インクジェット式記録ヘッドの目詰まりなど信頼性を損なうことがある。一方、1.0質量%未満であると、白色度等の色濃度が不足する傾向にある。
3.定着樹脂
本発明における白色インク組成物は、中空樹脂粒子を定着させる樹脂を含むことが望ましい。係る樹脂としては、アクリル系樹脂(例えば、アルマテックス(三井化学社製))、ウレタン系樹脂(例えば、WBR−022U(大成ファインケミカル社製))が挙げられる。
これらの定着樹脂の含有量は、インク組成物の全質量に対して、好ましくは0.5〜10質量%であり、より好ましくは0.5〜3.0質量%である。
本発明における白色インク組成物は、アルカンジオールおよびグリコールエーテルから選択される少なくとも1種を含有することが好ましい。アルカンジオールやグリコールエーテルは、記録媒体などの被記録面への濡れ性を高めてインクの浸透性を高めることができる。
本発明における白色インク組成物は、アセチレングリコール系界面活性剤またはポリシロキサン系界面活性剤を含有することが好ましい。アセチレングリコール系界面活性剤またはポリシロキサン系界面活性剤は、記録媒体などの被記録面への濡れ性を高めてインクの浸透性を高めることができる。
本発明における白色インク組成物は、第三級アミンを含有することが好ましい。第三級アミンは、pH調整剤としての機能を有し、白色インク組成物のpHを容易に調整することができる。
本発明における白色インク組成物は、通常溶媒として水を含有する。水は、イオン交換水、限外ろ過水、逆浸透水、蒸留水などの純水または超純水を用いることが好ましい。特に、これらの水を紫外線照射または過酸化水素添加などにより滅菌処理した水は、長期間に亘りカビやバクテリアの発生を抑制することができるので好ましい。
本発明における白色インク組成物は、従来公知の装置、例えば、ボールミル、サンドミル、アトライター、バスケットミル、ロールミルなどを使用して、従来の顔料インクと同様に調製することができる。調製に際しては、メンブランフィルターやメッシュフィルターなどを用いて粗大粒子を除去することが好ましい。
本発明におけるカラーインク組成物は、カラー色材を含むものであれば良く、好ましくは白色以外を呈するカラーインク組成物である。本発明におけるカラーインク組成物は特に限定されることなく、市販のカラーインク組成物を使用することができる。
カラー色材としては、顔料系および染料系のいずれでも良く、例えば、特開2003−192963号、特開2005−23253号公報、特開平9−3380号公報、特開2004−51776号公報に記載されたカラーインク組成物を好適に使用することができる。
また、本発明における“カラー”とは特定の色領域ではなく一般的に色があると言われている領域全てを指す。つまり、“L*a*b*座標上でL*=100、a*=0、b*=0(理想的な白)以外の座標に位置する色”を示す。
本発明の画像記録方法は、被記録媒体上に、カラー色材を含有するカラーインク組成物と白色色材を含む白色インク組成物で画像を形成する画像記録方法であって、被記録媒体に、カラー色材1等量に対して白色色材が1〜1000等量となるようにカラーインク組成物および白色インク組成物の各インク組成物をこの順で付着させることで、パステル色調の画像を形成することを特徴とする。
本発明においては、ドットはカラードットに白色ドットが完全に重なる必要はなく、少なくとも一部重なっていれば良い。また、混色する部分があってもよい。
本発明によれば、画像記録されるカラー色材に対する白色色材の量を調整することって、任意のパステル色調の色を再現することが可能である。
本発明は、上記画像記録方法によって従来再現が困難であったパステル色調の画像が記録された記録物を提供することができる。
本発明はまた、上記画像記録方法を具備した画像記録装置を提供することができる。かかる画像記録装置によれば、従来再現が困難であったパステル色調の画像を形成することが可能である。
まず、表1に記載の組成に従って、白色中空樹脂粒子または金属化合物を色材として含む白色インク組成物(インク1、インク2)を調製した。尚、表中の数値は質量%である。
(画像記録(1)−1 顔料系カラーインク組成物を使用)
カラー画像の形成は、市販のインクジェットプリンタ(「PX−5500」セイコーエプソン株式会社製)およびインクセット(EPSON IC9CL3337 フォトブラック、マットブラック、グレー、ライトグレー、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ)を用いて印刷することにより行なった。
duty(%)=実印字ドット数/(縦解像度×横解像度)×100
(式中、「実印字ドット数」は単位面積当たりの実印字ドット数であり、「縦解像度」および「横解像度」はそれぞれ単位面積当たりの解像度である。100%dutyとは、画素に対する単色の最大インク質量を意味する。)
図1に、上記印刷条件にて、カラーインク組成物(フォトブラック、マットブラック、グレー、ライトグレー、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタおよびライトマゼンタ)で再現可能なパステル色調の色再現領域と、カラー印刷の後に、それぞれ、duty80%または100%の白印刷(インク組成物1(白色色材として中空樹脂粒子)を使用)を行なった場合(実施例1)の色再現領域との比較を示す。尚、図1において、L*が80未満の領域では、duty100%だとインクが溢れてしまうため、duty80%の場合のガマットのみ示す。
図2に、上記印刷条件にて、カラーインク組成物(フォトブラック、マットブラック、グレー、ライトグレー、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタおよびライトマゼンタ)で再現可能なパステル色調の色再現領域と、カラー印刷の後に、duty80%の白印刷(インク組成物2(白色色材として二酸化チタン)を使用)を行なった場合(実施例2)の色再現領域との比較を示す。
図2から、明度の高い領域(L*が64以上の領域)において、カラーインク組成物のみ(シアン、マゼンタ、イエロー、フォトブラック、ライトシアン、ライトマゼンタ、マットブラック、グレー、ライトグレーによるコンポジット)では再現ができない領域を、カラー印刷の後に白印刷を行なうことで色再現できたことがわかる。
カラー画像の形成は、市販のインクジェットプリンタ(「EPSON PM−A840」セイコーエプソン株式会社製)およびインクセット(EPSON IC6CL50 ブラック、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ)を用いて印刷することにより行なった。
図3に、上記印刷条件にて、カラーインク組成物(ブラック、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ)で再現可能なパステル色調の色再現領域と、カラー印刷の後に、duty80%の白印刷(インク組成物1(白色色材として中空樹脂粒子)を使用)を行なった場合(実施例3)の色再現領域との比較を示す。
図4に、上記印刷条件にて、カラーインク組成物(ブラック、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ)で再現可能なパステル色調の色再現領域と、カラー印刷の後に、duty80%の白印刷(インク組成物2(白色色材として二酸化チタン)を使用)を行なった場合(実施例4)の色再現領域との比較を示す。
図4から、明度の高い領域(L*が67以上の領域)において、カラーインク組成物のみ(ブラック、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタによるコンポジット)では再現ができない領域を、カラー印刷の後に白印刷を行なうことで色再現できたことがわかる。
図1〜4において、カラー印刷に白印刷を重ねた場合のガマットの端点部(カラーのみと比較したとき、はみ出す部分の右上端点)と、その点を基準にL*値、b*値を固定したときの、カラーのみのa*値の端点部の比較を下記表2に示す。いずれもカラー印刷後に白色印刷を施した画像サンプルの方がa*値の正方向にガマットが広がっている。
(画像記録(2)−1 顔料系カラーインク組成物を使用)
カラー画像および白色画像の形成は、市販のインクジェットプリンタ(「PX−5500」セイコーエプソン株式会社製)を用いて行なった。
カラーインク組成物にはインクセット(EPSON IC9CL3337 フォトブラック、マットブラック、グレー、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ)を用いた。白色インク組成物には表1に記載の白色インク組成物を用い、インクジェットプリンタ(「PX−5500」セイコーエプソン株式会社製)の専用カートリッジのライトグレーインク室に充填した。次いで、作製されたインクカートリッジをプリンタに装着し、記録ヘッドと記録媒体との相対的な同一の走査により記録媒体の同一領域へカラーインク組成物と白色インク組成物を付着させて印刷することにより画像の形成を行った。
図5に、上記印刷条件にて、カラーインク組成物(フォトブラック、マットブラック、グレー、ライトグレー、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタおよびライトマゼンタ)で再現可能なパステル色調の色再現領域と、カラーインク組成物および白色インク組成物(インク組成物1(白色色材として中空樹脂粒子)を使用)を記録ヘッドと記録媒体との相対的な同一の走査により記録媒体の同一領域へ付着させた場合(実施例5)の色再現領域との比較を示す。白色ドットはduty80%で形成した。
図5から、明度の高い領域(L*が70以上の領域であって、特に、L*=80、90のガマット)において、カラー組成物のみ(シアン、マゼンタ、イエロー、フォトブラック、ライトシアン、ライトマゼンタ、マットブラック、グレー、ライトグレーによるコンポジット)では再現ができない領域の色を再現できたことがわかる。
図6に、上記印刷条件にて、カラーインク組成物(フォトブラック、マットブラック、グレー、ライトグレー、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタおよびライトマゼンタ)で再現可能なパステル色調の色再現領域と、カラーインク組成物および白色インク組成物(インク組成物2(白色色材として二酸化チタン)を使用)を記録ヘッドと記録媒体との相対的な同一の走査により記録媒体の同一領域へ付着させた場合(実施例6)の色再現領域との比較を示す。白色ドットはduty80%で形成した。
図6から、明度の高い領域(L*が64以上の領域)において、カラーインク組成物のみ(シアン、マゼンタ、イエロー、フォトブラック、ライトシアン、ライトマゼンタ、マットブラック、グレー、ライトグレーによるコンポジット)では再現ができない領域の色を再現できたことがわかる。
カラー画像および白色画像の形成は、インクジェットプリンタ(「PX−5500」セイコーエプソン株式会社製)の専用カートリッジに、市販のインクセット(EPSON IC6CL50 ブラック、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ)を充填し、次いで作製されたインクカートリッジをプリンタに装着した。白色画像の形成には表1に記載の白色インク組成物をインクジェットプリンタ(「PX−5500」セイコーエプソン株式会社製)の専用カートリッジのライトグレーインク室に充填し、次いで作製されたインクカートリッジをプリンタに装着し、記録ヘッドと記録媒体との相対的な同一の走査により記録媒体の同一領域へカラーインク組成物と白色インク組成物を付着させて印刷することにより画像の形成を行った。
図7に、上記印刷条件にて、カラーインク組成物(ブラック、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ)で再現可能なパステル色調の色再現領域と、カラーインク組成物および白色インク組成物(インク組成物1(白色色材として中空樹脂粒子)を使用)を記録ヘッドと記録媒体との相対的な同一の走査により記録媒体の同一領域へ付着させた場合(実施例7)の色再現領域との比較を示す。白色ドットはduty80%で形成した。
図7から、明度の高い領域(L*が74以上の領域)において、カラーインク組成物のみ(ブラック、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタによるコンポジット)では再現ができない領域の色を再現できたことがわかる。
図8に、上記印刷条件にて、カラーインク組成物(ブラック、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ)で再現可能なパステル色調の色再現領域と、カラーインク組成物および白色インク組成物(インク組成物2(白色色材として二酸化チタン)を使用)を記録ヘッドと記録媒体との相対的な同一の走査により記録媒体の同一領域へ付着させた場合(実施例8)の色再現領域との比較を示す。白色ドットはduty80%で形成した。
図8から、明度の高い領域(L*が74以上の領域)において、カラーインク組成物のみ(ブラック、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタによるコンポジット)では再現ができない領域の色を再現できたことがわかる。
図5〜8において、カラーインク組成物と白色インク組成物を記録ヘッドと記録媒体との相対的な同一の走査により記録媒体の同一領域へ付着させた場合のガマットの端点部(カラーのみと比較したとき、はみ出す部分の右上端点)と、その点を基準にL*値、b*値を固定したときの、カラーのみのa*値の端点部の比較を下記表3に示す。いずれもカラーインク組成物と白色インク組成物を記録ヘッドと記録媒体との相対的な同一の走査により記録媒体の同一領域へ付着させた画像サンプルの方がa*値の正方向にガマットが広がっている。
これらの結果から、カラー画像層上に白色層を形成することにより再現可能なパステル色調の色再現領域と、カラーインク組成物と白色インク組成物を記録ヘッドと記録媒体との相対的な同一の走査により記録媒体の同一領域へ付着させることで再現可能なパステル色調の色再現領域は完全に一致しておらず、即ち、所望のパステル色調に応じて再現技法を選択することで、より高精細な画像を形成することが可能となることが判る。
Claims (9)
- 被記録媒体上に、カラー色材を含有するカラーインク組成物と白色色材を含む白色インク組成物で画像を形成する画像記録方法であって、
被記録媒体に、カラー色材1等量に対して白色色材が1〜1000等量となるようにカラーインク組成物および白色インク組成物の各インク組成物をこの順で付着させてパステル色調の画像を形成することを特徴とする、画像記録方法。 - 被記録媒体上に、カラー色材を含有するカラーインク組成物と白色色材を含む白色インク組成物で画像を形成する画像記録方法であって、
被記録媒体にカラー色材1等量に対して白色色材が1〜1000等量となるようにカラーインク組成物および白色インク組成物の各インク組成物を、記録ヘッドと記録媒体との相対的な同一の走査により記録媒体の同一領域へ付着させてパステル色調の画像を形成することを特徴とする、請求項1記載の画像記録方法。 - 被記録媒体上に、カラー色材を含有するカラーインク組成物でカラー画像を形成した後、前記カラー画像上に白色色材を含む白色インク組成物で白色層を形成する画像記録方法であって、
カラー色材1等量に対して白色色材が1〜1000等量となるように前記カラー画像上に前記白色層を形成することにより、パステル色調の画像を形成することを特徴とする、請求項1記載の画像記録方法。 - 前記パステル色調が、CIE/L*a*b*において、L*≧60、−50≦a*≦50、−50≦b*≦50の範囲内の色であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像記録方法。
- 前記白色色材が、金属化合物および中空樹脂粒子から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の画像記録方法。
- 前記カラー色材が、顔料系または染料系の何れかであることを特徴とする、請求項1〜5の何れか一項に記載の画像記録方法。
- インクジェット記録方式により行なわれることを特徴とする、請求項1〜6の何れか一項に記載の画像記録方法。
- 請求項1〜7の何れか一項に記載の画像記録方法により得られることを特徴とする、記録物。
- 請求項1〜7の何れか一項に記載の画像記録方法を具備したことを特徴とする、画像記録装置。
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