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JP2010118264A - 引下線用コネクタ - Google Patents

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JP2010118264A JP2008290893A JP2008290893A JP2010118264A JP 2010118264 A JP2010118264 A JP 2010118264A JP 2008290893 A JP2008290893 A JP 2008290893A JP 2008290893 A JP2008290893 A JP 2008290893A JP 2010118264 A JP2010118264 A JP 2010118264A
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Abstract

【課題】間接活線作業による取り付け作業を短時間で効率良く行うことができる引下線用コネクタを提供すること。
【解決手段】高圧線を保持して電気的接続状態を得る高圧線保持部8と、引下線を保持して電気的接続状態を得る引下線保持部9と、を有する引下線用コネクタ10であって、高圧線保持部8を、コネクタ本体部11から突出して円弧状に湾曲して形成され高圧線に対して上方から引っ掛け可能なフック部12と、先端部に高圧線に当接される押圧部16を有し、コネクタ本体部11に螺入可能であって、螺入/螺出動作によりフック部12の内側に対して近接/離反動作を行うボルト状部材24と、により構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、電柱間に架設された高圧線から引下線を分岐するための引下線用コネクタに関する。
通常、電柱間に架設された高圧線から、変圧器へ引き込むための引下線が分岐される。図7は、高圧線から引下線が分岐される様子を示す説明図である。高圧線100に引下線用コネクタ104が取り付けられており、この引下線用コネクタ104は、本体部が導電性の材料であり、高圧線100と低圧線102とを共に係止できるように構成されているので、引下線102が高圧線100から電気的に分岐されることとなる。なお、引下線102は分岐した後、高圧線100に一旦巻かれて引き下げられ、引下線用コネクタ104には引下線用コネクタカバー106が被せられる。
上記の引下線用コネクタ104を設置する作業は、安全性等の面から間接活線作業により行われる。ここで、間接活線作業とは、絶縁性の道具(ヤットコ、ボルト締め付け用具、共有操作棒等)を用いることによって、作業員が直接に充電部に接触することなく行われる作業を意味する。一方、直接活線作業とは、作業員が絶縁着等を身に付けて直接充電部に接触して行う作業を意味する。
図8は、従来の引下線用コネクタの構造を示す正面図である。引下線用コネクタ104は、可動コネクタ部材106と固定コネクタ部材108を有して構成され、各コネクタ部材106、108には高圧線100を保持するための半円弧状の凹部106a、108aがそれぞれ形成され、両コネクタ部材106、108はコイルスプリング等の弾性体120の作用により凹部106a、108aに挟まれた高圧線100が締め付けられる方向に付勢されている。また、両コネクタ部材106、108にはボルト114が挿通される孔が形成されており、凹部106a、108aに高圧線100を挟み込んだ後に、両コネクタ部材106、108をボルト114で締め付けることにより、引下線用コネクタ104が高圧線100に確実に固定される(特許文献1参照)。
上記の引下線用コネクタ104を高圧線100に取り付ける際には、絶縁性のヤットコ等の道具により、固定コネクタ部材108に設けられた把持部110を把持し、高圧線100が凹部106a、108aに嵌り込むように弾性体120の付勢力に抗しながら引下線用コネクタ104全体を高圧線100に押し上げて行く。そして、高圧線100が凹部106a、108aに嵌った後に、絶縁性のラチェット式ボルト締め付け用具等を用いてボルト114を締め付けるようにする。ボルト114にはナット124が螺合するように構成されており、必要に応じて押さえ板116、平座金118、バネ座金112等が使用される。なお、引下線は引下線保持部126に保持される。
特開2002−56942号公報
従来の引下線用コネクタにおいては、上述したように、引下線用コネクタの凹部に高圧線を挟み込み、その後ボルトを締め付けることによって高圧線と引下線用コネクタ全体との固定を確実なものにしている。しかし、従来の引下線用コネクタには、以下に示す課題・問題点があった。(1)高圧線を2つのコネクタ部材106、108で挟み込む構造のためコネクタ締め付け時にコネクタが高圧線から外れ易い。(2)ボルト114による締め付け作業は、十分な固定力を得るために必要なものであるが、把持部110を絶縁工具等により把持しながらボルト114を押さえてナット124を回転させなければならない。したがって、間接活線作業によりこれらの高所作業を行うことは非常に煩雑であり、作業には長時間を要していた。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、間接活線作業による取り付け作業を短時間で効率良く行うことができる引下線用コネクタを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の引下線用コネクタは、
高圧線を保持して電気的接続状態を得る高圧線保持部と、引下線を保持して電気的接続状態を得る引下線保持部と、を有する引下線用コネクタにおいて、前記高圧線保持部は、コネクタ本体部から突出して形成され前記高圧線に対して上方から引っ掛け可能なフック部と、前記コネクタ本体部に螺入可能なボルト状部材にて形成され、螺入/螺出動作により前記フック部の内側に対して近接/離反動作を行い、先端部が前記高圧線に当接される押圧部となる高圧線押さえ手段と、を有することを特徴とする。
斯かる構成を採用することにより、コネクタ本体部から突出して形成されたフック部を上方から高圧線に引っ掛けて引下線用コネクタを仮固定させた後に、ボルト状部材をコネクタ本体部の外方からの動作で螺入動作させることにより押圧部を高圧線に当接させ、押圧・固定することが可能となる。したがって、引下線用コネクタの高圧線への固定作業では、作業時に引下線用コネクタが高圧線から外れ難く、間接活線作業による取り付け作業を簡単かつ短時間で効率良く、安全に行うことができることとなる。
請求項2に記載の引下線用コネクタは、請求項1に記載の引下線用コネクタにおいて、
前記ボルト状部材は、前記コネクタ本体部に装着された状態で該コネクタ本体部から常に突出した状態にあり、前記コネクタ本体部外部から螺入/螺出動作させることが可能であることを特徴とする。この構成により、引下線用コネクタの高圧線への取り付けは、ボルト状部材がコネクタ本体部から突出して露出しているため、特殊な工具等を必要とせず、例えば、汎用性の高い共有操作棒等を用いてボルト状部材を回転させることができる。したがって、作業時間の短縮化や低コスト化が達成できる。
請求項3に記載の引下線用コネクタは、請求項2に記載の引下線用コネクタにおいて、
前記ボルト状部材の突出側端部には、該ボルト状部材を回転させるための工具を挿通可能な環状部が形成されていることを特徴とする。この構成により、引下線用コネクタを高圧線へ取り付ける際に必要なボルト状部材の螺入動作は、突出側端部に形成された環状部に絶縁性の工具等(例えば、共有操作棒にバインド打ち器を取り付けたもの)を挿通させて回転させることにより容易に行うことが可能であり、取り付け作業の容易化、作業時間の短縮化が図れることとなる。
請求項4に記載の引下線用コネクタは、請求項1〜3の何れか1項に記載の引下線用コネクタにおいて、
前記フック部及び前記押圧部の前記高圧線に当接する面は、前記高圧線の側面に沿って接触するように湾曲して形成されていることを特徴とする。この構成により、フック部と押圧部とにより高圧線を確実且つ安定的に固定することが可能となり、このようにして取り付けられた引下線用コネクタは、高圧線の振動等に対しても良好な保持力が発揮される。
請求項5に記載の引下線用コネクタは、請求項1〜4の何れか1項に記載の引下線用コネクタにおいて、
前記引下線保持部は、前記コネクタ本体部の外側面に設けられ、前記引下線を外方から装填可能な溝部と、該溝部に装填された前記引下線を螺入部材によって前記溝部内に保持する引下線押さえ手段と、を有することを特徴とする。この構成により、引下線をコネクタ本体部の外側面に設けられた溝部に外方から装填した後に、引下線押さえ手段の螺入部材の螺入によって固定することができるので、引下線を引下線用コネクタに簡単かつ容易に保持することが可能となり、作業時間の短縮化が図れる。
本発明の引下線用コネクタによれば、フック部を高圧線に上方から引っ掛けて引下線用コネクタを仮固定させた後に、ボルト状部材を螺入動作させることにより引下線用コネクタを高圧線に保持・固定することが可能となる。したがって、作業時に引下線用コネクタが高圧線から外れ難く、作業中に引下線用コネクタを支持する動作が不要となる。これにより、間接活線作業による取り付け作業を短時間で効率良く行うことができ、作業の安全化や低コスト化が達成できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ詳述する。
(第一の実施の形態)
図1に本発明の第一の実施の形態に係る引下線用コネクタの側面部を示す。図2は、図1に示す引下線用コネクタが高圧線に取り付けられた状態示す側面図である。引下線用コネクタ10は、高圧線100を保持して電気的接続状態を得る高圧線保持部8と、引下線102を保持して電気的接続状態を得る引下線保持部9とを有する。
高圧線保持部8は、フック部12と高圧線押さえ手段としてのボルト状部材24とから構成される。フック部12は、コネクタ本体部11から突出して円弧状に曲げられて形成されている。したがって、高圧線100に対して上方から引っ掛けることが可能である。ボルト状部材24は、コネクタ本体部11に形成された雌ねじ部13に螺入可能に形成され、螺入/螺出動作によりフック部12の内側に対して近接/離反動作を行い、先端部に高圧線100に当接される押圧部16を有する。押圧部16は、高圧線100の側面に沿って接触するように湾曲して形成されている。
このように構成することにより、コネクタ本体部11から突出して形成されたフック部12を高圧線100に上方からを引っ掛けて引下線用コネクタ10を仮固定させた後に、ボルト状部材24を螺入動作させることにより押圧部16を高圧線100に当接させ押圧・固定することが可能となる。
ここで、上記のボルト状部材24は、コネクタ本体部11から常に突出した状態にあり、ボルト状部材24の突出側端部には、ボルト状部材24を回転させるための工具を挿通可能な環状部26が形成されている。これにより、引下線用コネクタ10を高圧線100へ取り付ける際に必要なボルト状部材24の螺入動作は、特殊な工具等を必要とせず、例えば、汎用性の高い共有操作棒にバインド打ち器を取り付け、これをボルト状部材24の延出側端部に形成された環上部26に挿通して回転させることにより容易に行われることとなり、取り付け作業の容易化、作業時間の短縮化が図れる。
更に、フック部11及び押圧部16の高圧線100に当接する面は、上述のように高圧線100の側面に沿って接触するように湾曲して形成されているので、フック部12と押圧部16とにより高圧線100を確実かつ安定的に固定することが可能となり、このようにして取り付けられた引下線用コネクタ10は、高圧線100の振動等に対しても安定した保持力を発揮する。
引下線保持部9は、コネクタ本体部11の外側面に設けられ、引下線102を外方から装填可能な溝部20と、溝部20に装填された引下線102を引下線押さえ手段であるボルト22によって構成される。すなわち、コネクタ本体部11の外側面に係止壁19を突出形成し、その内側の溝部20に引下線102を装填してボルト22を締め付けることにより引下線102が保持・固定される。このように構成することにより、引下線102を引下線用コネクタ10に簡単かつ容易に保持・固定することが可能である。
ここで、引下線用コネクタ10が高圧線100に取り付けられた後に、ボルト状部材24が緩まないように、緩み防止手段であるナット28がボルト部材24の螺合されている。このナット28を絶縁性の工具を用いて締め付けることによりボルト状部材24は回転不能となる。なお、必要に応じてバネ座金28aが使用される。
上記構成の引下線用コネクタ10を高圧線100に取り付ける手順は、まず高圧線100を開口部30からフック部12の内側に入れ込み、引下線用コネクタ10全体を高圧線100に引っ掛ける。次いで、ボルト状部材24の環状部26に操作棒(図示していない)を挿通し、回転させることにより、押圧部16を上方に移動させて高圧線100に当接させ、押圧・固定する。これにより、引下線用コネクタ10は高圧線100に堅固に安定して固定される。その後、ボルト状部材24が高圧線100の振動等により緩まないように緩み防止手段であるナット28を、絶縁工具を用いて締め付ける。最後に、溝部20に引下線102を装填し、引下線押さえ手段であるボルト22を、同様に絶縁工具を用いて回転させ引下線102を固定する。
第一の実施の形態の引下線用コネクタによれば、コネクタ本体部から突出して形成されたフック部を上方から高圧線に引っ掛けて引下線用コネクタを仮固定させた後に、ボルト状部材をコネクタ本体部の外方から回転させることにより押圧部を高圧線に当接させ、押圧・固定することが可能である。したがって、引下線用コネクタの高圧線への固定作業では、作業時に引下線用コネクタが高圧線から外れ難く、作業中に引下線用コネクタを支持する動作が不要となる。この引下線用コネクタの取り付け作業は、地上から又はクレーン車等に搭乗しての作業となるため、上述のように高圧線や引下線用コネクタを支持する又は押さえる動作が不要なことは作業の簡単化につながる。その結果、間接活線作業による取り付け作業を簡単かつ短時間で効率良く、安全に行うことができることとなる。
(第二の実施の形態)
第二の実施の形態の引下線用コネクタは、第一の実施の形態の引下線用コネクタに比べて、ボルト状部材24の緩み防止手段の構成だけが異なっている。以下に、異なる点についてのみ説明する。
図3は、本発明の第二の実施の形態に係る引下線用コネクタの側面図である。図4は、図3に示す引下線用コネクタを高圧線に取り付けた様子を示す側面図である。前述のように、第一の実施の形態との違いは、緩み防止手段であるボルト29にある。すなわち、ボルト状部材24を回転させることにより、押圧部16を上方に移動させて高圧線100に当接させ、押圧・固定した後、ボルト状部材24の軸方向と直交する方向で、コネクタ本体部11の外側面から設けられた穴に螺合するボルト29を締め付けることにより、ボルト状部材24の回転が防止される構成になっている。第一の実施の形態における引下線用コネクタに比べて軽量にできることがメリットである。なお、ボルト29を回転させる場合には、前述と同様に絶縁工具を用いて行う。
従って、第二の実施の形態の引下線用コネクタにおいても、第一の実施の形態の引下線用コネクタと同様の効果を発揮する。すなわち、間接活線作業による取り付け作業を簡単かつ短時間で効率良く、安全に行うことが可能である。また、引下線用コネクタは、ボルト状部材の回転を防止する手段を講じているので高圧線の振動等に対しても良好な保持力を有する。
(第三の実施の形態)
図5に本発明の第三の実施の形態に係る引下線用コネクタの側面部を示す。図6は、図5に示す引下線用コネクタが高圧線に取り付けられた状態示す側面図である。引下線用コネクタ32は、高圧線100を保持して電気的接続状態を得る高圧線保持部28と、引下線102を保持して電気的接続状態を得る引下線保持部29とを有する。
第一の実施の形態に係る引下線用コネクタ10との違いは、コネクタ本体部51の形状にある。本実施の形態においては、コネクタ本体部51は平板状部材を用いて構成され、フック部12が平板状部材の上端部を円弧状に湾曲して形成されている。したがって、高圧線100に対して上方から引っ掛けることが可能である。コネクタ本体部51の下部には雌ねじ部46が設けられており、後述するボルト状部材42が雌ねじ部46に形成された雌ねじ33に螺合するように構成されている。
高圧線保持部28は、上記のフック部34と高圧線押さえ手段としてのボルト状部材42とから構成される。ボルト状部材42は、コネクタ本体部51の下部に設けられた前述の雌ねじ部46に螺合可能なボルト状部材42にて形成され、螺入/螺出動作によりフック部34の内側に対して近接/離反動作を行い、先端部に高圧線100に当接される押圧部36を有する。押圧部36は、高圧線100の側面に沿って接触するように湾曲して形成されている。
ここで、上記のボルト状部材42は、コネクタ本体部51の雌ねじ部46からに常に突出した状態にあり、ボルト状部材42の突出側端部には、第一の実施の形態と同様に、ボルト状部材42を回転させるための工具を挿通可能な環状部44が形成されている。
更に、フック部34及び押圧部36の高圧線100に当接する面は、第一の実施の形態と同様に、高圧線100の側面に沿って接触するように湾曲して形成されているので、フック部34と押圧部36とにより高圧線100を確実かつ安定的に固定することが可能となり、このようにして取り付けられた引下線用コネクタ32は、高圧線100の振動等に対しても安定した保持力を発揮する。
引下線保持部29は、第一の実施の形態と同様に、コネクタ本体部51の外側面に設けられ、引下線102を外方から装填可能な溝部48と、溝部48に装填された引下線102を引下線押さえ手段であるボルト50によって構成される。すなわち、コネクタ本体部11の外側面に係止壁39を突出形成し、その内側の溝部48に引下線102を装填してボルト50を締め付けることにより引下線102が保持・固定される。このように構成することにより、引下線102を引下線用コネクタ32に簡単かつ容易に保持・固定することが可能である。
また、引下線用コネクタ32が高圧線100に取り付けられた後に、ボルト状部材42が緩まないように雌ねじ部46にボルト54が設けられており、このボルト54を絶縁性の工具を用いて締め付けることによりボルト状部材42は回転不能となる。
上記構成の引下線用コネクタ32を高圧線100に取り付ける手順は、まず高圧線100を開口部60からフック部34の内側に入れ込み、引下線用コネクタ32全体を高圧線100に引っ掛ける。次いで、ボルト状部材42の環状部44に操作棒(図示していない)を挿入し、回転させることにより、押圧部36を上方に移動させて高圧線100に当接させ、押圧・固定する。これにより、引下線用コネクタ32は高圧線100に堅固に安定して固定される。その後、ボルト状部材42が高圧線100の振動等により緩まないように緩み防止手段であるボルト54を、絶縁工具を用いて締め付ける。最後に、溝部48に引下線102を装填し、引下線押さえ手段であるボルト50を、同様に絶縁工具を用いて回転させ引下線102を固定する。
従って、第三の実施の形態の引下線用コネクタにおいても、第一の実施の形態の引下線用コネクタと同様の効果を発揮する。すなわち、間接活線作業による取り付け作業を簡単かつ短時間で効率良く、安全に行うことが可能である。また、引下線用コネクタは、高圧線の振動等に対しても良好な保持力を有する。なお、本実施の形態の引下線用コネクタは第一の実施の形態に係る引下線用コネクタに比べて、コネクタ本体部が平板状部材を用いて構成されるので、引下線用コネクタ全体の軽量・小型化が図れる。
(第四の実施の形態)
第四の実施の形態の引下線用コネクタは、第三の実施の形態の引下線用コネクタに比べて、ボルト状部材24の緩み防止手段の構成だけが異なっている。以下に、異なる点についてのみ説明する。
図7は、本発明の第四の実施の形態に係る引下線用コネクタの斜視図(同図(a))と側面図(同図(b))である。図8は、図7に示す引下線用コネクタを高圧線に取り付けた様子を示す斜視図(同図(a))と側面図(同図(b))である。前述のように、第三の実施の形態との違いは、緩み防止手段としてスペーサ55とスペーサ押さえ手段である板バネ部58とを用いた構成にある。
スペーサ55は、例えば金属、プラスチック樹脂等により略直方体に形成されており、ボルト状部材42の軸に沿って嵌合することができるように、略直方体のスペーサ55の長径方向にボルト状部材嵌合部55cが形成されている。また、絶縁工具、例えばヤットコで把持することができるように、その側面部にはヤットコ把持部55a、55bが形成されている。スペーサ55の底面は、後述するスペーサ押さえ手段である板バネ部58からの付勢力の一部が、スペーサ55を押し上げる方向にも分散されるようにヘアライン形状に形成されている。
板バネ部58は、押圧部36と雌ねじ部46との間に位置し、ボルト状部材42が挿通されるように穴部58aが形成されてコネクタ本体部51から突出して形成されている。板バネ部58は上向きに取り付けられており、板バネ部58と押圧部36との間にスペーサ55が挿入された場合に、スペーサ55が上向き及びコネクタ本体部51側の両方に付勢されるように構成されている。すなわち、押圧部36と板バネ部58との間にスペーサ55を挿入するには、板バネ部58をその付勢力に抗して下方に押し開けなければならない。
また、挿入されたスペーサ55が簡単に外れないように、押圧部36の高圧線100に当接する面と反対側の面(底面)であって、高圧線100と平行でコネクタ本体部51から離れた端部には階段状のスペーサ抜け止め部36aが形成されている。
したがって、引下線用コネクタ32を高圧線100に引っ掛け、ボルト状部材42を回転させることにより、押圧部36を上方に移動させて高圧線100に当接させ、押圧・固定した後、板バネ部58をその付勢力に抗して絶縁工具により下方に押し開け、ボルト状部材42の軸に沿ってスペーサ55を、押圧部36と板バネ部58との間に嵌合し、板バネ部58を基に戻すと、スペーサ55が板バネ部58の付勢力により上方に押し付けられるので、ボルト状部材42が緩むことが防止されることとなる。
なお、上記のスペーサ55を使用しない構成であって、板バネ部58が付勢力によりボルト状部材42に直接接触する構成であっても良い。すなわち、板バネ部58のボルト状部材42を挿通する孔部58aを小さくして、板バネ部58の自然の状態では板バネ部58とボルト状部材42とが接触するように構成しておき、ボルト状部材42を回転させるときは、板バネ部58を絶縁工具などでその付勢力に抗して下方に押し開けておき、ボルト状部材42を必要なだけ回転させた後に、板バネ部58を開放すると板バネ部58がボルト状部材42に接触してその回転が防止される構成であっても良い。本実施の形態では第三の実施の形態における引下線用コネクタに比べて、ボルト状部材42の回転を防止するボルト54を回転させる必要がないので、引下線用コネクタの取り付け作業がより簡単となる。
従って、第四の実施の形態の引下線用コネクタにおいても、第一の実施の形態の引下線用コネクタと同様の効果を発揮する。すなわち、間接活線作業による取り付け作業を簡単かつ短時間で効率良く、安全に行うことが可能である。また、引下線用コネクタは、スペーサと板バネ部とによりボルト状部材の回転が防止されるので高圧線の振動等に対しても良好な保持力を有する。
なお、本発明は、上述の第一〜第四の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、引下線の引下線用コネクタへの取り付けは、コネクタ本体部の外側面に設けられた溝部に引下線を装填し、引下線押さえ手段であるボルトを締め付けることにより行っているが、他の構成でも良い。
本発明の第一の実施の形態に係る引下線用コネクタの側面図である。 図1に示す引下線用コネクタを高圧線に取り付けた様子を示す側面図である。 本発明の第二の実施の形態に係る引下線用コネクタの側面図である。 図3に示す引下線用コネクタを高圧線に取り付けた様子を示す側面図である。 本発明の第三の実施の形態に係る引下線用コネクタの斜視図(同図(a)と側面図(同図(b))である。 図5に示す引下線用コネクタを高圧線に取り付けた様子を示す斜視図である。 本発明の第四の実施の形態に係る引下線用コネクタの斜視図(同図(a)と側面図(同図(b))である。 図7に示す引下線用コネクタを高圧線に取り付けた様子を示す斜視図(同図(a))と側面図(同図(b))である。 高圧線から引下線が引下線用コネクタより引き下げられている様子を説明する図である。 従来の引下線用コネクタの正面図である。
符号の説明
8、28 高圧線保持部
9、29 引下線保持部
10、32 引下線用コネクタ
11、51 コネクタ本体部
12、34 フック部
16、36 押圧部
20、48 溝部
22、50 ボルト(引下線押さえ手段)
24、42 ボルト状部材(高圧線押さえ手段)
26、44 環状部
55 スペーサ
58 板バネ部(スペーサ押さえ手段)
100 高圧線
102 引下線
104 引下線用コネクタ
106 可動コネクタ部材
106a、108a 凹部
108 固定コネクタ部材
114 ボルト
110 把持部
120 弾性体

Claims (5)

  1. 高圧線を保持して電気的接続状態を得る高圧線保持部と、引下線を保持して電気的接続状態を得る引下線保持部と、を有する引下線用コネクタにおいて、
    前記高圧線保持部は、
    コネクタ本体部から突出して形成され前記高圧線に対して上方から引っ掛け可能なフック部と、
    前記コネクタ本体部に螺入可能なボルト状部材にて形成され、螺入/螺出動作により前記フック部の内側に対して近接/離反動作を行い、先端部が前記高圧線に当接される押圧部となる高圧線押さえ手段と、
    を有することを特徴とする引下線用コネクタ。
  2. 前記ボルト状部材は、
    前記コネクタ本体部に装着された状態で該コネクタ本体部から常に突出した状態にあり、前記コネクタ本体部外部から螺入/螺出動作させることが可能であることを特徴とする請求項1に記載の引下線用コネクタ。
  3. 前記ボルト状部材の突出側端部には、該ボルト状部材を回転させるための工具を挿通可能な環状部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の引下線用コネクタ。
  4. 前記フック部及び前記押圧部の前記高圧線に当接する面は、前記高圧線の側面に沿って接触するように湾曲して形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の引下線用コネクタ。
  5. 前記引下線保持部は、
    前記コネクタ本体部の外側面に設けられ、前記引下線を外方から装填可能な溝部と、
    該溝部に装填された前記引下線を螺入部材によって前記溝部内に保持する引下線押さえ手段と、
    を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の引下線用コネクタ。
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