JP2010117208A - 電波時計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】金属製の本体ケース1とこの本体ケース1に係合される金属製の裏蓋部材6とからなる筐体10の内部にアンテナ構造体8を収納配置した際に、アンテナ構造体8のコア81の中心軸を中心として二分される筐体10の一方側のみに裏蓋部材6を本体ケース1に固定するための筐体固定部を設けた。
【選択図】図13
Description
これによれば、本体ケースの内周面に裏蓋部材の突起部を螺合させて締め付けるときに、切欠部によって分断された突起部が本体ケースに結合する結合力を小さく抑えて、本体ケースと裏蓋部材との接触面積(結合面積)を減少させることができるので、ある程度渦電流の発生を抑える効果が期待できる。
コアとこのコアに巻回されたコイルとを有するアンテナ構造体と、このアンテナ構造体を内部に収納配置する筐体とを備え、このアンテナ構造体で電波を受信することにより現在時刻の修正を行う電波時計であって、
前記筐体は、中空の短柱形状に形成され開口部を有する金属製の本体ケースと、この本体ケースに係合され前記開口部を閉塞する金属製の裏蓋部材とを備え、
前記アンテナ構造体を前記筐体の内部に収納した際に前記アンテナ構造体のコアの中心軸を中心として二分される前記筐体の一方側のみに前記裏蓋部材を前記本体ケースに固定するための筐体固定部を設けたことを特徴としている。
前記筐体固定部は、前記筐体における前記アンテナ構造体から最も離間した端部近傍と、前記筐体の各側部の3箇所に設けられていることを特徴としている。
前記筐体における前記アンテナ構造体から最も離間した端部近傍に設けられた前記筐体固定部は、ビスにより前記裏蓋部材を前記本体ケースに固定するためのビス止め固定部であり、前記筐体の各側部に設けられた前記筐体固定部は、嵌合により前記裏蓋部材を前記本体ケースに固定するための嵌合固定部であることを特徴としている。
前記ビス止め固定部は、
前記本体ケースと前記裏蓋部材とをビス止めするビス止め部と、
前記裏蓋部材に設けられ上方から下方に向かって前記本体ケースの内側面に接近するように傾斜する傾斜面を有する裏蓋側係合部と、
前記本体ケースにおける前記裏蓋側係合部に対応する位置に設けられ前記裏蓋側係合部の傾斜面に対応する傾斜面を備える本体側係合部とからなり、
前記ビス止め部においてビス止めされることにより、前記裏蓋部材が前記本体ケースに押し付けられるとともに、前記裏蓋側係合部の傾斜面に対して前記本体側係合部の傾斜面を摺動させることにより前記裏蓋部材が前記筐体における前記筐体固定部の設けられていない側に押圧されるように構成されており、
前記嵌合固定部は、
嵌合用突起を有する裏蓋側嵌合部と、
前記本体ケースにおける前記裏蓋側嵌合部に対応する位置に設けられ、前記裏蓋側嵌合部の前記嵌合用突起を受ける嵌合溝を備える本体側嵌合部とからなり、
前記裏蓋部材が押圧された際に前記嵌合用突起が嵌合溝に嵌合するように構成されていることを特徴としている。
前記嵌合用突起又は前記嵌合溝に、前記嵌合用突起と前記嵌合溝との間の絶縁を確保する絶縁処理が施されていることを特徴としている。
ここで絶縁処理とは、嵌合用突起と嵌合溝との間の電気的絶縁を確保するための全ての処理をいう。
前前記筐体固定部は、ビスにより前記裏蓋部材を前記本体ケースに固定するための複数のビス止め固定部であることを特徴としている。
前記筐体における前記筐体固定部の設けられていない側には、前記本体ケースと前記裏蓋部材との間の絶縁を確保する絶縁処理が施されていることを特徴としている。
ここで絶縁処理とは、本体ケースと裏蓋部材との間の電気的絶縁を確保するための全ての処理をいう。
前記絶縁処理は、絶縁コーティング又は絶縁部材の貼付であることを特徴としている。
先ず、図1から図13を参照しつつ、本発明に係る電波時計を適用した電波腕時計の第1の実施形態を説明する。
なお、風防ガラス5を形成する非導電性の材料は、例えば電波の流れを遮蔽しない材料であるガラスである。
ハウジング7の内部には、時計ムーブメント(図示せず)、電波腕時計100の各部に電力を供給するためのバッテリー(図示せず)、アンテナ構造体8、および受信回路等が設けられた図示しない回路基板等、各種の電子部品が収納されている。
アンテナ構造体8は、例えばクッション性を有する接着剤等を介してハウジング7内に配置されており、コイル82の端部は、回路基板上に設けられた接続端子(図示せず)に接続されている。なお、アンテナ構造体8の形状等は図示例に限定されない。
また、コア81は単層構造のものに限定されず、例えばアモルファス箔を複数積層した積層構造とするなど、複数の磁性材料から構成されていてもよい。
図1に示すように、文字板11の表面側の周縁部には、時計の1時から12時に対応する12個の時字部材11aがほぼ等間隔に設けられている。
本実施形態においては、この裏蓋部材6と本体ケース1とによって筐体10(図6参照)が構成されている。
図3は、裏蓋部材6を上側(すなわち、電波腕時計100における表面側)から見た平面図であり、図4は裏蓋部材6の斜視図であり、図5は、図3におけるV-V線断面図であり、図6は、裏蓋部材6を本体ケース1に嵌め込んだ状態の断面図である。なお、図6では図示の便宜上、本体ケース1内部に収納されるハウジング7や風防ガラス5等の図示を省略している。
また、本体ケース1の内側側面であって、ビス孔21が設けられている箇所の近傍には、後述する裏蓋部材6の係合部68を受けるための本体側係合部としての係合凹部22が設けられている。係合凹部22は、電波腕時計100における表面側から裏面側にいくに従い(つまり上から下にいくに従い)本体ケース1の外側に向かって広がるように傾斜する傾斜面を備えている。
絶縁部材25の材料は特に限定されないが、例えば絶縁性の樹脂等を適用することができる。
このように、本体ケース1の内側側面に絶縁処理を施すことにより、後述する裏蓋部材6の立ち上がり部62が本体ケース1の内側側面と電気的に接触するのを防止する(すなわち、裏蓋部材6と本体ケース1との間の絶縁を確保する)ことができ、渦電流の発生をより確実に抑制することができる。
なお、絶縁部材25は裏蓋部材6の立ち上がり部62と本体ケース1の内側側面との間の絶縁を確保できるように配置されていればよく、絶縁部材25を設ける位置や、その形状等は、図示例に限定されない。
本実施形態においては、このビス止め貫通孔65を備えるビス止め延在部64と、本体ケース1のビス孔21とにより、ビス70により裏蓋部材6を本体ケース1に固定するためのビス止め部が構成されている。
本実施形態においては、この裏蓋側係合部66と、本体側係合部である本体ケース1側の係合凹部22と、前記ビス止め部とによって、ビス70により裏蓋部材6を本体ケース1に固定するためのビス止め固定部が構成されている。
裏蓋部材6を本体ケース1に嵌め込んだ際には、図7に示すように、係合凹部22の傾斜面と係合部68の傾斜面とが接触する。そして、図6に示すように、電波腕時計100の裏面側(図6及び図7における下側)からビス70を挿入して上方向(図6及び図7における上方向)に締めることにより、係合部68の傾斜面によって係合凹部22の傾斜面がX方向に押し上げられ、同時に係合部68の傾斜面が係合凹部22の傾斜面に対して摺動することによってY方向に押し出される。これにより、ビス70を締めるほど、裏蓋部材6全体が、Y方向にスライドするようになっている。
本実施形態においては、この裏蓋側嵌合部71と、本体側嵌合部である本体ケース1の嵌合凹部23とによって、嵌合により裏蓋部材6を本体ケース1に固定するための嵌合固定部が構成されている。
絶縁コーティングを施す手法は特に限定されないが、例えば、対象部位にDLC(diamond-like carbon)膜等の硬質膜を形成する等の手法を用いることが可能である。硬質膜を形成する手法としては、例えば、熱CVDやプラズマCVD等の化学蒸着(CVD:Chemical Vapor Deposition)、IP(ion plating)やスパッタリング等の物理蒸着(PVD:Physical Vapor Deposition)等の手法によることができる。その他、絶縁材料を塗布したり、貼付する等の手法で絶縁処理を行ってもよい。
なお、絶縁コーティングは、必ずしも嵌合凸部73の全体に施されている必要はなく、特に本体ケース1の嵌合凹部23と接触しやすい周端縁(例えば嵌合凸部73の下側の周端縁)のみに絶縁コーティングを施す等してもよい。
また、絶縁コーティングを凸受け溝部24の方、又は嵌合凸部73と凸受け溝部24の両方に施してもよい。
嵌合凹部23と裏蓋側嵌合部71との位置を合わせて裏蓋部材6を本体ケース1に嵌め込むと、図8(a)に示すように、嵌合凸部73が嵌合凹部23と係合する。そして、ビス70を締めるに従って、裏蓋部材6が本体ケース1に押し付けられ、図8(b)に示すように、嵌合凸部73も嵌合凹部23に沿って上昇する。さらにビス70を締めることにより、前述のように、裏蓋部材6全体がY方向(図6参照)にスライドし、図8(c)に示すように、嵌合凸部73が凸受け溝部24と嵌合する。
裏蓋部材6を嵌め込む際には、本体ケース1の嵌合凹部23と裏蓋部材6の裏蓋側嵌合部71との位置を合わせて、裏蓋部材6の立ち上がり部62が本体ケース1の内側に入り込むようにして押し込む。さらに、裏蓋部材6のビス止め延在部64のビス止め貫通孔65と本体ケース1のビス孔21との位置を合わせて、電波腕時計100の裏面側からビス70をビス止め貫通孔65及びビス孔21に通し、ビス70を締めつける。これにより、裏蓋部材6が本体ケース1側(すなわち、図6に示すX方向)に押し付けられるとともに、裏蓋側係合部66の係合部68の傾斜面が本体ケース1の係合凹部22の傾斜面に対して摺動して電波腕時計100の12時側(すなわち、図6に示すY方向)に押し出され、裏蓋部材6全体が、Y方向(図6参照)にスライドする。なお、裏蓋部材6が本体ケース1側に押し付けられると、防水リング16が圧縮されて筐体10の気密性が確保される。
裏蓋部材6全体が、本体ケース1側(すなわち、図6に示すX方向)に押し付けられながらY方向(図6参照)にスライドすると、裏蓋側嵌合部71の嵌合凸部73が嵌合凹部23に沿って上昇しながらY方向に移動し、凸受け溝部24に案内される(図8参照)。そして、ビス70を完全に締めつけた状態では、嵌合凸部73が凸受け溝部24と嵌合し、この嵌合凸部73と凸受け溝部24との嵌合と、ビス止めとにより、裏蓋部材6が本体ケース1に固定される。
このため、本体ケース1及び裏蓋部材6が金属製である場合でも、交番磁束207の流れを取り囲むような渦電流208の経路が形成されず、渦電流損失の発生を抑えることができ、アンテナ構造体8の受信感度を高く保つことができる。
例えば、図14に示すように、立ち上がり部221によって形成される円の中心を裏蓋部材220全体の中心よりも電波腕時計の12時側に偏心させて、この立ち上がり部221よりも外側をフランジ部222とする構成としてもよい。この場合にも、筐体におけるアンテナ構造体8から最も離間した端部近傍(すなわち、裏蓋部材220のうち、電波腕時計の6時側の端部近傍)にビス止め部としてのビス止め貫通孔223を設け、このビス止め貫通孔223の近傍に裏蓋側係合部224を設ける(そして、立ち上がり部221の各側部であって、アンテナ構造体8のコアの中心軸よりもビス止め貫通孔223に近い位置にそれぞれ裏蓋側嵌合部225を設ける。この場合も第1の実施形態で示したのと同様に、裏蓋側係合部224は、図示しない立設部と係合部とを備え、裏蓋側嵌合部225は、立設部226と嵌合凸部227とを備える。
また、例えば、図15に示すように、立ち上がり部231のうち、電波腕時計の6時側の一部を、裏蓋部材230の円の中心寄りに屈曲させて、電波腕時計の6時側のフランジ部231の一部にビス止め部を設けるスペースを確保し、このスペースにビス止め貫通孔233を設け、この立ち上がり部231よりも外側をフランジ部232とする構成としてもよい。この場合にもビス止め貫通孔233近傍に裏蓋側係合部234を設ける。さらに、立ち上がり部231の各側部であって、アンテナ構造体8のコアの中心軸よりもビス止め固定部に近い位置にそれぞれ裏蓋側嵌合部235を設ける。この場合も第1の実施形態で示したのと同様に、裏蓋側係合部234は、図示しない立設部と係合部とを備え、裏蓋側嵌合部235は、立設部236と嵌合凸部237とを備える。
次に、図16から図18を参照しつつ、本発明に係る電波腕時計の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態は、裏蓋部材を本体ケースに取り付ける構成が第1の実施形態と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態と異なる部分について説明する。
図18は、押圧部材306及びその周辺の構成を示す断面図である。押圧部材306は係合部314を押圧する押圧部322と、この押圧部322と接続されるとともにビス孔303の内部に挿入されて押圧部322にビス304からの押圧力を伝える脚部323を備えている。脚部323にはOリング324が取り付けられており、ビス孔303から筐体300内部に水等が浸入するのを防止している。
ビス孔303にビス304が挿入された際には、非導通部材321を介してビス304が押圧部材306の脚部323に当接し、押圧部材306を本体ケース301の内側に押し込むようになっている。
裏蓋部材302全体が、本体ケース301側(すなわち、図17に示すX方向)に押し付けられながらY方向(図17参照)にスライドすると、裏蓋側嵌合部315の嵌合凸部317が嵌合凹部307に沿って上昇しながらY方向に移動し、凸受け溝部308に案内される。そして、ビス304を完全に締めつけた状態では、嵌合凸部317が凸受け溝部308と嵌合し、この嵌合凸部317と凸受け溝部308との嵌合と、ビス止めとにより、裏蓋部材302が本体ケース301に固定される。
このため、交番磁束の流れを取り囲むような渦電流の経路が形成されず、渦電流損失の発生を抑えることができ、本体ケース301及び裏蓋部材302が金属製である場合でも、アンテナ構造体8の受信感度を高く保つことができる。
また、ビス止め箇所が1箇所のみであるため、部品点数及び組み立て工数を少なくすることができ、生産コスト及び生産効率を上げることができる。
例えば、図19に示すように、押圧部材306に、脚部323の他に補助脚部331を設けるとともに、本体ケース301側に、この補助脚部331を受ける補助脚部受け部332を設けてもよい。このように、補助脚部331を設けることにより、押圧部322のがたつきを抑えることができ、脚部323のみで押圧部322を支持する場合よりも安定して裏蓋部材302の係合部314を押圧することができる。
例えば、図20に示すように、本体ケース340に斜め方向から係合凹部341に貫通しビス342を挿入可能なビス孔343を設ける構成としてもよい。この場合、例えば押圧部材344にもこのビス孔343に対応する位置にビス受け部345を設けて、ビス342が挿入されると、押圧部材344がA方向に回転しながら本体ケース340の内側に押し出され、裏蓋部材の係合部を押圧するように構成する。
ビス343,352により押圧部材344又は係合部354を押圧する構成はこれに限定されず、例えば、補助部材347を設けずにビス343,352により直接押圧部材344又は係合部354を押圧するようにしてもよい。この場合には、ビス343,352の先端や押圧部材344又は係合部354におけるビス343,352との当接部分に絶縁コーティング等を施すことが好ましい。
次に、図22及び図23を参照しつつ、本発明に係る電波腕時計の第3の実施形態について説明する。なお、第3の実施形態は、裏蓋部材を本体ケースに取り付ける構成が第1の実施形態及び第2の実施形態と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態及び第2の実施形態と異なる部分について説明する。
フランジ部405における電波腕時計の6時側の一端と、電波腕時計の10時側及び2時側の一端には、電波腕時計の裏面側からビス406を挿入するビス貫通孔407が穿設されている。
また、本体ケース401の下部の開口部の端面であって、裏蓋部材402の各ビス貫通孔407に対応する部分には、ビスを受けるビス孔408がそれぞれ設けられている。
このため、本体ケース401及び裏蓋部材402が金属製である場合でも、交番磁束の流れを取り囲むような渦電流の経路が形成されず、渦電流損失の発生を抑えることができ、アンテナ構造体8の受信感度を高く保つことができる。
また、絶縁シート等を本体ケースの内側側面ではなく、裏蓋部材の立ち上がり部の外側面に設けてもよい。
なお、本体ケースと裏蓋部材との間に接触が生じないほどの十分な隙間が確保されている場合等、本体ケースと裏蓋部材との接触のおそれがない場合には、絶縁シートを設けない構成としてもよい。例えば、第3の実施形態の場合には、裏面側からほぼ垂直にビス止めするため、裏蓋部材を本体ケースに固定する際に、裏蓋部材の立ち上がり部が本体ケースの内側側面に押し付けられない。したがって、この場合には絶縁シートを設ける等の絶縁処理を施さない構成とすることができる。
アンテナ構造体を筐体400の内部に収納した際にアンテナ構造体のコアの中心軸を中心として二分される筐体400の一方側のみに全ての筐体固定部が設けられていれば、4つ以上の筐体固定部を設けてもよい。
5 風防ガラス
6 裏蓋
8 アンテナ構造体
10 筐体
11 文字板
16 防水リング
21 ビス孔
22 係合凹部
23 嵌合凹部
24 凸受け溝部
25 絶縁部材
62 立ち上がり部
63 フランジ部
64 ビス止め部
65 ビス止め貫通孔
66 裏蓋側係合部
67 立設部
68 係合部
71 裏蓋側嵌合部
73 嵌合凸部
70 ビス
81 コア
82 コイル
100 電波腕時計
Claims (8)
- コアとこのコアに巻回されたコイルとを有するアンテナ構造体と、このアンテナ構造体を内部に収納配置する筐体とを備え、このアンテナ構造体で電波を受信することにより現在時刻の修正を行う電波時計であって、
前記筐体は、中空の短柱形状に形成され開口部を有する金属製の本体ケースと、この本体ケースに係合され前記開口部を閉塞する金属製の裏蓋部材とを備え、
前記アンテナ構造体を前記筐体の内部に収納した際に前記アンテナ構造体のコアの中心軸を中心として二分される前記筐体の一方側のみに前記裏蓋部材を前記本体ケースに固定するための筐体固定部を設けたことを特徴とする電波時計。 - 前記筐体固定部は、前記筐体における前記アンテナ構造体から最も離間した端部近傍と、前記筐体の各側部の3箇所に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電波時計。
- 前記筐体における前記アンテナ構造体から最も離間した端部近傍に設けられた前記筐体固定部は、ビスにより前記裏蓋部材を前記本体ケースに固定するためのビス止め固定部であり、前記筐体の各側部に設けられた前記筐体固定部は、嵌合により前記裏蓋部材を前記本体ケースに固定するための嵌合固定部であることを特徴とする請求項2に記載の電波時計。
- 前記ビス止め固定部は、
前記本体ケースと前記裏蓋部材とをビス止めするビス止め部と、
前記裏蓋部材に設けられ上方から下方に向かって前記本体ケースの内側面に接近するように傾斜する傾斜面を有する裏蓋側係合部と、
前記本体ケースにおける前記裏蓋側係合部に対応する位置に設けられ前記裏蓋側係合部の傾斜面に対応する傾斜面を備える本体側係合部とからなり、
前記ビス止め部においてビス止めされることにより、前記裏蓋部材が前記本体ケースに押し付けられるとともに、前記裏蓋側係合部の傾斜面に対して前記本体側係合部の傾斜面を摺動させることにより前記裏蓋部材が前記筐体における前記筐体固定部の設けられていない側に押圧されるように構成されており、
前記嵌合固定部は、
嵌合用突起を有する裏蓋側嵌合部と、
前記本体ケースにおける前記裏蓋側嵌合部に対応する位置に設けられ、前記裏蓋側嵌合部の前記嵌合用突起を受ける嵌合溝を備える本体側嵌合部とからなり、
前記裏蓋部材が押圧された際に前記嵌合用突起が嵌合溝に嵌合するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の電波時計。 - 前記嵌合用突起又は前記嵌合溝に、前記嵌合用突起と前記嵌合溝との間の絶縁を確保する絶縁処理が施されていることを特徴とする請求項4に記載の電波時計。
- 前記筐体固定部は、ビスにより前記裏蓋部材を前記本体ケースに固定するための複数のビス止め固定部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電波時計。
- 前記筐体における筐体固定部の設けられていない側には、前記本体ケースと前記裏蓋部材との間の絶縁を確保する絶縁処理が施されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電波時計。
- 前記絶縁処理は、絶縁コーティング又は絶縁部材の貼付であることを特徴とする請求項5又は請求項7に記載の電波時計。
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