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JP2010114387A - 発光装置及びその製造方法、並びに、発光モジュール - Google Patents

発光装置及びその製造方法、並びに、発光モジュール Download PDF

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JP2010114387A JP2008288049A JP2008288049A JP2010114387A JP 2010114387 A JP2010114387 A JP 2010114387A JP 2008288049 A JP2008288049 A JP 2008288049A JP 2008288049 A JP2008288049 A JP 2008288049A JP 2010114387 A JP2010114387 A JP 2010114387A
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Mitsuhiro Bizen
充弘 尾前
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】製造工程を簡略化することが可能であるとともに、製造歩留を向上させることが可能な発光装置を提供する。
【解決手段】この表面実装型LED(発光装置)は、金属板から構成され、電極パターンに形成された基板10と、基板10上に形成された絶縁機能を有する接着層20と、接着層20を介して基板10上に積層されるとともに金属板から構成され、厚み方向に貫通する開口部31を含む反射枠体30と、基板10上に載置され、開口部31の内側の領域に配されるLED素子40と、LED素子40を封止する透光性部材50とを備えている。また、基板10は、2枚の金属板が接着層20を介して積層された後、下側の金属板がエッチングされることによって形成されており、反射枠体30は、上側の金属板がエッチングされることによって形成されている。
【選択図】図3

Description

この発明は、発光装置及びその製造方法並びに発光モジュールに関し、特に、発光素子を備えた発光装置及びその製造方法並びに発光モジュールに関する。
従来、光源としての発光素子を搭載した発光装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、光源としてのLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)素子(発光素子)が搭載されたプリント基板と、プリント基板上に設けられ、LED素子からの光を反射させる反射枠体(リフレクタ)とを備えた発光装置が記載されている。この発光装置では、反射枠体が金属材料から構成されており、樹脂接着剤によってプリント基板上に固定されている。
また、LED素子が搭載されるプリント基板の上面上には、金属電極が形成されているとともに、プリント基板の下面上には、電極端子が形成されている。そして、プリント基板の側面に形成された接続部によって、金属電極と電極端子とが電気的に接続されている。すなわち、上記プリント基板は、両面基板から構成されている。一方、プリント基板上のLED素子は、ワイヤを介して、プリント基板の金属電極と電気的に接続されている。
上記のように構成された従来の発光装置では、LED素子からの熱を、金属材料からなる反射枠体から放熱させることによって、発光装置の放熱特性を向上させることができるので、発光特性を向上させることが可能となる。
特開2005−229003号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された従来の発光装置では、樹脂接着剤によってプリント基板上に反射枠体が固定されるので、プリント基板上に反射枠体を固定するときに、反射枠体の内側の領域に樹脂接着剤がはみ出してしまうという不都合がある。一方、樹脂接着剤のはみ出しを抑制しようとすると、接着領域(樹脂接着剤の形成領域)が小さくなり過ぎてしまう。この場合には、プリント基板と反射枠体との固定において、所望の接着強度を得ることが困難となり、接着不良が生じるという不都合がある。このため、上記した従来の発光装置では、信頼性が低下するという問題点があるとともに、製造歩留が低下するという問題点がある。
また、樹脂接着剤を、反射枠体の内側の領域にはみ出さず、かつ、接着不良が生じないように、プリント基板と反射枠体とを固定しようとすると、製造工程が複雑になるという問題点もある。なお、上記した従来の発光装置では、両面基板からなるプリント基板を用いているため、基板の製造工程が複雑になるという不都合もある。このため、これによっても、発光装置の製造工程が複雑になる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、信頼性が高く、かつ、良好な発光特性を有する発光装置及びその製造方法並びに発光モジュールを提供することである。
この発明のもう1つの目的は、製造工程を簡略化することが可能であるとともに、製造歩留を向上させることが可能な発光装置及びその製造方法並びに発光モジュールを提供することである。
この発明のさらにもう1つの目的は、放熱特性を向上させることによって、発光特性を向上させることが可能な発光装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面による発光装置の製造方法は、第1金属板および第2金属板を準備する工程と、第1金属板と第2金属板とを絶縁機能を有する接着層を介して積層する工程と、第1金属板をエッチングすることにより、第1金属板を電極パターンにパターニングする工程と、第2金属板をエッチングすることにより、第2金属板に、接着層を露出させる開口部を形成する工程と、開口部によって露出された接着層の所定部分を除去する工程と、開口部の内側の領域における第1金属板上に、発光素子を搭載する工程と、開口部の内側の領域に透光性樹脂を充填することにより、発光素子を樹脂封止する工程とを備えている。そして、第2金属板に開口部を形成する工程は、開口部の内側面が発光素子からの光を反射させる反射面として機能するように開口部を形成する工程を含んでいる。なお、第1金属板をパターニングする工程および第2金属板に開口部を形成する工程は、同一工程であってもよいし、別工程であってもよい。別工程で行う場合には、第1金属板をパターニングする工程が、第2金属板に開口部を形成する工程より先であってもよいし、後であってもよい。
この第1の局面による発光装置の製造方法では、上記のように、第1金属板と第2金属板とを絶縁機能を有する接着層を介して積層した後、第1金属板および第2金属板をエッチングすることによって、第1金属板を基板に構成することができるとともに、第2金属板を、発光素子からの光を反射させる反射枠体(リフレクタ)に構成することができる。また、開口部によって露出された接着層の所定部分を除去することによって、第1金属板から構成される基板上に、発光素子を搭載することができるとともに、第1金属板(基板)と発光素子とを電気的に接続することができる。これにより、第1金属板から構成される基板と第2金属板から構成される反射枠体とが確実に接着された状態に容易にすることができるので、信頼性の低下を抑制することができる。また、信頼性の低下を抑制することによって、製造歩留を向上させることができる。
また、第1の局面では、第1金属板から構成される基板と第2金属板から構成される反射枠体とを接着不良を生じさせることなく、容易に固定(接着)することができるので、製造工程を簡略化することができる。なお、発光装置の製造工程を簡略化するとともに、製造歩留を向上させることによって、発光装置の製造コストを低減することができる。
また、第1の局面では、基板および反射枠体が、それぞれ、金属板から構成されるので、発光素子の発光により生じた熱を第1金属板(基板)から放熱させることができるとともに、第1金属板(基板)を介して第2金属板(反射枠体)からも放熱させることができる。これにより、発光素子が発光することにより生じた熱を効果的に放熱させることが可能となるので、放熱特性を向上させることができる。また、放熱特性を向上させることによって、発光に伴い発光素子が発熱したとしても、発光素子の温度を低く保つことができる。その結果、発光素子の温度上昇に起因して、発光特性が低下するという不都合が生じるのを抑制することができるので、良好な発光特性を得ることができる。なお、第1の局面による発光装置の製造方法では、1以上の第1金属板と1以上の第2金属板とが接着層を介して積層される。
この発明の第2の局面による発光装置の製造方法は、第1金属板と第2金属板とを絶縁機能を有する接着層を介して積層する工程と、第1金属板をエッチングすることにより、第1金属板を電極パターンにパターニングする工程と、第2金属板をエッチングすることにより、第2金属板に、接着層を露出させるとともに内側面が反射面として機能する開口部を形成する工程と、開口部によって露出された接着層の所定部分を除去する工程と、を経て形成された積層板を準備する工程と、開口部の内側の領域における第1金属板上に、発光素子を搭載する工程と、開口部の内側の領域に透光性樹脂を充填することにより、発光素子を樹脂封止する工程とを備えている。このように構成した場合でも、上記第1の局面による発光装置の製造方法と同様の作用効果を得ることができる。
なお、上記第2の局面による発光装置の製造方法において、積層板を準備する工程は、上記工程を経て得られた積層板を準備する場合の他、一部の工程により得られた部材を用いて、残りの工程を実施することにより積層板を得る場合も含む。
上記第1および第2の局面による発光装置の製造方法において、第1金属板を電極パターンにパターニングする工程は、第1導体部と第1導体部と隙間部を介して絶縁分離された第2導体部とを含むように、第1金属板をパターニングする工程を含むのが好ましい。なお、第1金属板をパターニングすることによって、1以上の第1導体部および1以上の第2導体部が形成される。
上記第1および第2の局面による発光装置の製造方法において、好ましくは、接着層を除去する工程は、開口部の内側の領域において、発光素子を搭載する領域を含む所定の部分をレーザ加工により除去する工程を含む。このように構成すれば、開口部の内側に露出した接着層の所定部分を容易に除去することができるので、容易に、第1金属板からなる基板上に発光素子を搭載することができる。
上記第1金属板を第1導体部と第2導体部とを含むようにパターニングする構成において、好ましくは、接着層を除去する工程は、開口部の内側の領域において、接着層に、隙間部を覆う覆設部を形成する工程を有する。このように構成すれば、第1金属板を電極として機能させるために、互いに絶縁分離された第1導体部と第2導体部とを形成した場合でも、第1導体部と第2導体部とを絶縁分離するための隙間部から光が漏れるのを抑制することができる。これにより、光漏れに起因する発光特性の低下を抑制することができる。また、このように構成すれば、透光性樹脂で発光素子を樹脂封止するときに、透光性樹脂が隙間部から漏れるのを防止することができる。
上記第1金属板を第1導体部と第2導体部とを含むようにパターニングする構成において、発光素子を搭載する工程は、発光素子を第1導体部上に固定する工程と、発光素子を、少なくとも第2導体部と電気的に接続する工程とを含むのが好ましい。
上記第1および第2の局面による発光装置の製造方法において、第2金属板に開口部を形成する工程は、開口部の開口幅が上方に向かって広がるように構成する工程を有するのが好ましい。
上記第1および第2の局面による発光装置の製造方法において、好ましくは、第1金属板をパターニングする工程および第2金属板に開口部を形成する工程に先立って、第1金属板、接着層および第2金属板を厚み方向に連続して貫通するスルーホールを形成する工程をさらに備える。このように構成すれば、第1金属板と第2金属板とを熱的に接続することができるので、発光素子からの熱を、第1金属板(基板)を介して第2金属板(反射枠体)に伝え易くすることができる。これにより、容易に、放熱特性を向上させることができる。
この場合において、スルーホールを形成する工程は、第1金属板の第1導体部と第2金属板とをスルーホールにより熱的に接続する工程を含むのが好ましい。
この発明の第3の局面による発光装置は、上記第1または第2の局面による方法を用いて製造された発光装置である。このように構成すれば、容易に、信頼性が高く、かつ、良好な発光特性を有する発光装置を得ることができる。
この発明の第4の局面による発光装置は、第1金属板から構成され、電極パターンに形成された基板と、基板上に形成された絶縁機能を有する接着層と、接着層を介して基板上に積層されるとともに第2金属板から構成され、厚み方向に貫通する開口部を含む反射枠体と、基板上に載置され、開口部の内側の領域に配される発光素子と、発光素子を封止する封止体とを備えている。そして、接着層は、開口部の内側の領域において、発光素子が載置される載置部を含む所定の部分が除去されており、発光素子は、基板と電気的に接続されており、反射枠体の開口部は、発光素子からの光を反射させる反射面として機能する内側面を含む。
この第4の局面による発光装置では、上記のように構成することによって、第1金属板と第2金属板とを絶縁機能を有する接着層を介して積層した後、第1金属板および第2金属板をエッチングすることによって、第1金属板を基板に構成(形成)することができるとともに、第2金属板を、発光素子からの光を反射させる反射枠体(リフレクタ)に構成(形成)することができる。また、開口部の内側において、接着層の所定部分を除去することによって、第1金属板から構成される基板上に、発光素子を搭載することができるとともに、基板と発光素子とを電気的に接続することができる。これにより、第1金属板から構成される基板と第2金属板から構成される反射枠体とが確実に接着された状態に容易にすることができるので、信頼性の低下を抑制することができる。また、信頼性の低下を抑制することによって、製造歩留を向上させることができる。
また、第4の局面では、第1金属板から構成される基板と第2金属板から構成される反射枠体とを接着不良を生じさせることなく、容易に固定(接着)することができるので、発光装置の製造工程を簡略化することができる。なお、発光装置の製造工程を簡略化するとともに、製造歩留を向上させることによって、発光装置の製造コストを低減することができる。
また、第4の局面では、基板および反射枠体が、それぞれ、金属板から構成されるので、発光素子の発光により生じた熱を基板から放熱させることができるとともに、基板を介して反射枠体からも放熱させることができる。これにより、発光素子が発光することにより生じた熱を効果的に放熱させることが可能となるので、放熱特性を向上させることができる。また、放熱特性を向上させることによって、発光に伴い発光素子が発熱したとしても、発光素子の温度を低く保つことができる。その結果、発光素子の温度上昇に起因して、発光特性が低下するという不都合が生じるのを抑制することができるので、良好な発光特性を得ることができる。
上記第4の局面による発光装置において、基板は、第1導体部と、第1導体部と絶縁分離された第2導体部とを含み、発光素子は、第1導体部上に載置されるとともに、少なくとも第2導体部と電気的に接続されているのが好ましい。なお、上記基板は、1以上の第1導体部および1以上の第2導体部を含む。
上記第4の局面による発光装置において、接着層は、開口部の内側の領域に位置する部分の一部または全部が除去されていてもよい。
上記基板が第1導体部と第2導体部とを含む場合において、好ましくは、基板は、第1導体部と第2導体部とを絶縁分離するための隙間部を有しており、接着層は、開口部の内側の領域において、隙間部を覆う覆設部を有している。このように構成すれば、基板の隙間部から光が漏れるのを抑制することができるので、光漏れに起因する発光特性の低下を抑制することができる。また、このように構成すれば、透光性樹脂で発光素子を樹脂封止するときに、透光性樹脂が隙間部から漏れるのを防止することができる。
上記基板が第1導体部と第2導体部とを含む場合において、好ましくは、基板は、第1導体部と第2導体部とを絶縁分離するための隙間部を有しており、封止体には、発光素子からの光を波長変換する蛍光体が含有されており、蛍光体は、封止体内で沈降されることにより、基板の隙間部を含む所定領域に集中して存在している。このように構成すれば、発光素子からの光を隙間部の蛍光体で反射させることができるので、隙間部からの光漏れを効果的に抑制することができる。
上記第4の局面による発光装置において、好ましくは、反射枠体の開口部は、エッチングによって、上方に向かって開口幅が広がるように形成されている。このような構成を上記第3の局面による発光装置に適用すれば、容易に、発光特性を向上させることができる。
上記第4の局面による発光装置において、好ましくは、基板、接着層および反射枠体を厚み方向に連続して貫通するスルーホールをさらに備える。このように構成すれば、基板と反射枠体とを熱的に接続することができるので、発光素子からの熱を、基板を介して反射枠体に伝え易くすることができる。これにより、容易に、放熱特性を向上させることができる。
この場合において、基板の第1導体部と反射枠体とが、スルーホールによって熱的に接続されているのが好ましい。
上記第4の局面による発光装置において、少なくとも、反射枠体の開口部の内側面には、光反射率を向上させるための表面処理が施されているのが好ましい。このような表面処理としては、たとえば、銀メッキ処理、銀+パラジウムメッキ処理、銀+セラミックコーティング処理、アルマイト処理などが挙げられる。
また、上記第4の局面による発光装置において、発光素子が載置される領域に、光反射率を向上させるとともにワイヤーボンドやフリップ接続などを行い易くするための表面処理を施してもよい。このような表面処理としては、たとえば、銀メッキ処理、銀+パラジウムメッキ処理などが挙げられる。
さらに、上記第4の局面による発光装置において、発光素子が載置される領域の裏面(基板の裏面)に、実装基板などの回路基板に半田接続可能となるように、半田付け性を向上させるための表面処理を施してもよい。このような表面処理としては、たとえば、銀メッキ処理や金メッキ処理などが挙げられる。
上記第4の局面による発光装置において、第1金属板および第2金属板は、同一の金属材料から構成されているのが好ましい。
この場合において、第1金属板および第2金属板は、それぞれ、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、または、銅合金から構成されているのが好ましい。
上記第4の局面による発光装置において、発光素子は、発光ダイオード素子からなり、ボンディングワイヤを介して、発光ダイオード素子が基板と電気的に接続されていてもよい。
上記第4の局面による発光装置において、発光素子は、発光ダイオード素子からなり、フリップ接続により、発光ダイオード素子が基板と電気的に接続されていてもよい。
この発明の第5の局面による発光モジュールは、上記第4の局面による発光装置を複数個備える発光モジュールである。このように構成すれば、容易に、信頼性が高く、かつ、良好な発光特性を有する発光モジュールを得ることができる。
以上のように、本発明によれば、信頼性が高く、かつ、良好な発光特性を有する発光装置及びその製造方法並びに発光モジュールを容易に得ることができる。
また、本発明によれば、製造工程を簡略化することが可能であるとともに、製造歩留を向上させることが可能な発光装置及びその製造方法並びに発光モジュールを容易に得ることができる。
また、本発明によれば、放熱特性を向上させることによって、発光特性を向上させることが可能な発光装置を容易に得ることができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態では、発光装置の一例である表面実装型LED(Light Emitting Diode)に本発明を適用した場合について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの分解斜視図であり、図2は、本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの全体斜視図である。図3は、本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの断面図であり、図4は、本発明の第1実施形態による表面実装型LEDを上側から見た平面図である。図5〜図7は、本発明の第1実施形態による表面実装型LEDを説明するための図である。なお、図3は、図4のA−A線に沿った断面を示している。まず、図1〜図7を参照して、本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの構造について説明する。
第1実施形態による表面実装型LEDは、図1〜図3に示すように、基板10と、基板10上に形成された絶縁機能を有する接着層20と、基板10上に接着層20を介して固定された反射枠体30と、基板10上の所定領域に固定された発光ダイオード素子(LED素子)40と、反射枠体30の内側に充填され、LED素子40を封止する透光性部材50(図2および図3参照)とを備えている。なお、LED素子40は、本発明の「発光素子」の一例であり、透光性部材50は、本発明の「封止体」の一例である。
基板10は、約0.1mm〜約0.3mmの厚みを有する金属板(第1金属板)から構成されている。この基板10は、図1、図4および図5に示すように、LED素子40が搭載される第1導体部11と、第1導体部11と分離された第2導体部12とを含んでいる。また、基板10を構成する金属板(第1金属板)は、放熱特性(熱伝導性)に優れたアルミニウムまたはアルミニウム合金から構成されている。具体的には、基板10を構成する金属板(第1金属板)は、Al−Mg−Si系熱処理合金、たとえば昭和アルミニウム株式会社製の特殊合金箔などから構成されている。また、上記基板10は、図1および図5に示すように、平面的に見て、略長方形形状を有しており、基板10の第1導体部11は、長手方向(X方向)の一方端側に配置されている一方、基板10の第2導体部12は、長手方向(X方向)の他方端側に配置されている。
また、基板10の第1導体部11は、基板10の第2導体部12よりも平面積が大きくなるように構成されている。また、基板10は、長手方向(X方向)に約4.5mmの長さLを有している。また、基板10の第1導体部11は、後述する反射枠体30の幅Wと実質的に同じ幅W1を有している。一方、基板10の第2導体部12の幅W2は、第1導体部11の幅W1よりも小さくなるように構成されている。
ここで、第1実施形態では、基板10を構成する第1導体部11および第2導体部12は、それぞれ、図示しない外部回路からLED素子40に給電するための電極として機能する。具体的には、基板10の第1導体部11は、カソード電極として機能するとともに、第2導体部12は、アノード電極として機能する。そして、図5に示すように、第1導体部11と第2導体部12とが電気的に短絡するのを抑制するために、第1導体部11および第2導体部12は互いに所定の距離を隔てて配置されている。このため、図1、図3および図5に示すように、第1導体部11と第2導体部12との間には隙間部13が形成されている。
反射枠体30は、基板10を構成する金属板(第1金属板)と同じ金属材料からなる金属板(第2金属板)から構成されており、図2および図4に示すように、平面的に見て、略長方形形状に形成されている。具体的には、反射枠体30は、アルミニウムまたはアルミニウム合金(たとえばAl−Mg−Si系熱処理合金)から構成されており、X方向に約4.5mmの長さLを有するとともに、X方向と直交するY方向に約2mmの幅Wを有している。また、反射枠体30は、約0.4mm〜約0.8mmの厚みを有している。
また、反射枠体30の中央部には、厚み方向に貫通する開口部31が形成されている。この開口部31の内側面31aは、LED素子40から発光された光を反射させる反射面として機能する。また、図1および図3に示すように、開口部31は、その開口幅が上方に向かってテーパ状(放射状)に広がるように構成されている。なお、反射枠体30の内側面31aは、本発明の「反射面」の一例である。
接着層20は、たとえば、プリプレグ、ガラス基布材にエポキシ樹脂を含浸したガラスエポキシ樹脂、エポキシ樹脂接着シート、イミド変性エポキシ樹脂接着シートなどから構成されている。なお、上記のエポキシ樹脂に、シリカまたはアルミナなどの無機系フィラーを混入することにより、接着層20の熱伝導率を高めるようにしてもよい。この接着層20は、約0.1mm〜約0.3mmの厚みを有しているとともに、平面的に見て、略長方形形状を有している。具体的には、接着層20は、上記反射枠体30と同様、X方向に約4.5mmの長さLを有するとともに、Y方向に約2mmの幅Wを有している。
上記接着層20は、図1〜図3に示すように、反射枠体30の開口部31の内側に位置する所定部分が除去されている一方、反射枠体30の開口部31の内側において、基板10の隙間部13を覆う覆設部21が形成されている。そして、この接着層20を介して、基板10上に反射枠体30が固定されている。
また、第1実施形態の表面実装型LEDには、反射枠体30、接着層20および基板10を厚み方向に連続して貫通する複数(2つ)のスルーホール60が形成されている。このスルーホール60は、図3および図4に示すように、長手方向(X方向)の第1導体部11の端部に形成されている。
また、図3および図6に示すように、基板10の裏面上、反射枠体30の上面上およびスルーホール60の内側面には、メッキ層65が形成されている。このメッキ層65は、図7に示すように、下層側から順次形成された、約0.1μmの厚みを有する亜鉛置換被膜66a、約0.15μm〜約0.25μmの厚みを有するニッケルメッキ被膜66bおよび約3μm〜約5μmの厚みを有する銅メッキ被膜66cからなる第1メッキ層66と、この第1メッキ層66上に形成された約30μm〜約35μmの厚みを有する電気銅メッキ被膜67aからなる第2メッキ層67とから構成されている。
そして、上記したスルーホール60により、基板10の第1導体部11と反射枠体30とが電気的および熱的に接続されている。なお、基板10の第2導体部12と反射枠体30とは、接着層20により、電気的に絶縁された状態となっている。
また、図3および図6に示すように、反射枠体30の上面上および基板10の裏面上には、それぞれ、NiAgメッキ被膜70が形成されている。このNiAgメッキ被膜70は、図7に示すように、メッキ層65側から、Niメッキ被膜70aおよびAgメッキ被膜70bが順次積層されることによって構成されている。反射枠体30の上面上に形成されたNiAgメッキ被膜70は、光反射率を向上させる機能を有しており、基板10の裏面上に形成されたNiAgメッキ被膜70は、実装基板(図示せず)などへの半田付け性を向上させる機能を有している。なお、最表面のAgメッキ被膜70bに代えて、AgPdメッキ被膜を形成してもよい。
また、基板10の第1導体部11の幅W1(図5参照)は、反射枠体30の幅W(図4参照)と実質的に同じ大きさに構成されているため、図2および図5に示すように、反射枠体30が基板10上に固定された状態で、短手方向(Y方向)における反射枠体30の側端面32と短手方向(Y方向)における第1導体部11の側端面11aとが同一面となっている。その一方、基板10の第2導体部12の幅W2(図5参照)は、第1導体部11の幅W1よりも小さく構成されているため、反射枠体30の幅W(図4参照)よりも小さい。このため、反射枠体30が基板10上に固定された状態で、短手方向(Y方向)における第2導体部12の側端面12aは、平面的に見て、反射枠体30の側端面32よりも内側に位置するように構成されている。
LED素子40は、青色の光を発光する機能を有しており、基板10の第1導体部11上に複数搭載されている。具体的には、図1〜図3に示すように、基板10の第1導体部11上に、2個のLED素子40が接着材41(図3参照)でそれぞれ固定されている。すなわち、LED素子40は、それぞれ、反射枠体30の内側の領域に位置するように基板10の第1導体部11上に固定されている。また、LED素子40の一方の電極部(図示せず)と基板10の第2導体部12とは、ボンディングワイヤ42を介して、互いに電気的に接続されているとともに、LED素子40の他方の電極部(図示せず)と基板10の第1導体部11とが、ボンディングワイヤ43を介して、互いに電気的に接続されている。なお、ボンディングワイヤ42および43は、Au、Ag、Alなどの金属細線から構成されている。
透光性部材50は、エポキシ樹脂やシリコーン樹脂などの透明樹脂材料(封止材料、透光性樹脂)から構成されており、図3に示すように、反射枠体30の開口部31内に、LED素子40、ボンディングワイヤ42および43を封止するように設けられている。この透光性部材50は、LED素子40、ボンディングワイヤ42および43を封止することによって、LED素子40、ボンディングワイヤ42および43が、空気や水分などと接するのを抑制する機能を有している。また、透光性部材50は、上記透明樹脂材料を反射枠体30の開口部31内に充填した後、硬化させることによって形成されている。
また、透光性部材50には、LED素子40から出射された青色光を波長変換する蛍光体の粒子(図示せず)が含有されている。これにより、表面実装型LEDからの出射光が、白色光となるように構成されている。なお、透光性部材50は、長時間の使用に対して光量低下を起こし難くすることなどを考慮すると、シリコーン系樹脂を用いるのが好ましい。
上記のように構成された第1実施形態による表面実装型LEDでは、基板10の第1導体部11と第2導体部12との間に電圧を加えることによって、ボンディングワイヤ42および43を介して、LED素子40に電流が流れ、それぞれのLED素子40が青色の光を発光する。LED素子40からの青色光の一部は、透光性部材50中の蛍光体によって波長変換されて黄色光となり、この黄色光と青色光とが混色されることによって、白色光が外部に出射される。一方、LED素子40の発光により生じた熱は、基板10の第1導体部11から放熱されるとともに、スルーホール60を介して反射枠体30に伝導され、反射枠体30からも放熱される。このように、第1実施形態による表面実装型LEDでは、LED素子40で発生した熱を効果的に放熱することが可能に構成されているので、LED素子40の温度上昇による発光効率の低下が抑制されるとともに、電流量に比例した高輝度が得られ、表面実装型LEDの機能性の向上、および、寿命の向上の効果が得られる。
図8〜図24は、本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための図である。次に、図1、図2、図5および図7〜図24を参照して、本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法について説明する。
まず、基板10を構成する金属板(第1金属板)10aの材料となる約0.1mm〜約0.3mmの厚みを有する特殊合金箔と、反射枠体30を構成する金属板(第2金属板)30aの材料となる約0.4mm〜約0.8mmの厚みを有する特殊合金箔と、接着層20となる樹脂部材(たとえば、約0.1mm〜約0.3mmの厚みを有するプリプレグ等)とを準備する。
次に、図8に示すように、金属板10aと金属板30aとで接着層20を挟み、熱プレスにより積層接着を行うことによって、導体積層板を形成する。次に、図9に示すように、スルーホール接続を行う部分に穴開け加工を行うことにより、スルーホール60を形成する。その後、アルミニウム(金属板10aおよび30a)の表面処理を行う。このアルミニウムの表面処理は、たとえば、アルカリ脱脂、ソフトエッチング、酸浸漬、二重亜鉛置換の前処理を行って、図7に示したように、まず、約0.1μmの厚みを有する亜鉛置換被膜66aを金属板10aおよび30a上に形成する。次に、この亜鉛置換被膜66a上にニッケルメッキ被膜66bおよび銅メッキ被膜66cを順次積層メッキする。
ニッケルメッキ被膜66bおよび銅メッキ被膜66cの形成方法としては、まず、電気ニッケルのスルファミン酸ストライク浴により、ピンホールのない均一で薄い(厚み:約0.15μm〜約0.25μm)ニッケルメッキ被膜66bを形成する。そして、このニッケルメッキ被膜66bの表面に、硫酸銅浴による電気メッキによって、約3μm〜約5μmの厚みを有する銅メッキ被膜66cを形成する。これにより、金属板10aおよび金属板30aの表面に、亜鉛置換被膜66a、ニッケルメッキ被膜66bおよび銅メッキ被膜66cからなる第1メッキ層66が形成される。
次に、第1メッキ層66上およびスルーホール60内の接着層20の側面上に電気銅メッキ被膜67aからなる第2メッキ層67を形成する。なお、スルーホール60内に形成される電気銅メッキ被膜67aは、スルーホールメッキ被膜となる。
第2メッキ層67は、銅メッキ被膜66cの酸化膜を除去する前処理、触媒活性化処理、化学銅メッキ(無電解銅メッキ)を順次実施した後に、硫酸銅浴による電気メッキにより、約30μm〜約35μmの厚みを有する銅の被膜として形成される。そして、この第2メッキ層67(電気銅メッキ被膜67a)の表面をバフ研磨したのち、80℃の温度で10分間乾燥する。これにより、図10に示すように、金属板10a上および金属板30a上、並びに、スルーホール60の内側面上に、第1メッキ層66と第2メッキ層67とからなるメッキ層65が形成される。
続いて、図11に示すように、金属板10aの表面上および金属板30aの表面上に、それぞれ、レジストとなるドライフィルム75をラミネートする。そして、このドライフィルム75を、パターニングすることによりマスク層を得る。次に、ドライフィルム75をマスクとして、金属板10aのメッキ層65および金属板30aのメッキ層65をエッチングすることにより、メッキ層65の所定領域を選択的に除去する。メッキ層65のエッチングには、たとえば、過酸化水素と硫酸との混合液である過酸化水素−硫酸系のエッチング液を用いる。このエッチング液の具体的な組成は、純水60w%、35%の過酸化水素16w%、62.5%の硫酸22.2w%および過酸化水素の安定化添加剤1w%である。そして、このエッチング液を用いて、液温30℃で8分間スプレイエッチングすることにより、まず、メッキ層65のみをパターニングする。
次に、ドライフィルム75を剥離し、再度ドライフィルム76をラミネートしてレジストパターンにパターニングする。このとき、図12に示すように、ラミネートするドライフィルム76は、メッキ層65を覆うようにパターニングする。そして、図13に示すように、このドライフィルム76をマスクとして、金属板10aをエッチングすることにより、金属板10aを電極パターンにパターニングする。具体的には、図14および図15に示すような形状に金属板10aをパターニングする。このとき、金属板10aのエッチングは、厚み方向に接着層20に達する深さまで行う。これにより、第1導体部11と第2導体部12とを含む基板10が複数連結された形状に金属板10aが形成される。また、図13に示すように、ドライフィルム76をマスクとして、金属板30aをエッチングすることにより、金属板30aの所定部分に開口部31を形成する。具体的には、厚み方向に接着層20に達する深さまで金属板30aをエッチングすることにより、図16に示すように、金属板30aに複数の開口部31を形成する。これにより、開口部31を含む複数の反射枠体30が連結された形状に金属板30aが形成される。
金属板10aおよび金属板30aのエッチングには、たとえば、低濃度塩化第2鉄系、低濃度塩化第2銅系、またはリン酸系のエッチング液を用いる。上記低濃度は50%以下の濃度であり、この低濃度塩化第2鉄系または低濃度塩化第2銅系のエッチング液を用いることにより、銅に対するエッチング速度を大幅に低下させて、アルミニウムからなる金属板10aおよび金属板30aを選択的にエッチングすることが可能となる。そして、このエッチング液を用いたウェットエッチングプロセスにより、金属板10aをパターニングするとともに、金属板30aに開口部31を形成する。また、ウェットエッチングプロセスによって、金属板30aに開口部31を形成することにより、図13に示すように、開口部31の開口幅が上方に向かってテーパ状に広がるように形成される。
なお、金属板10aおよび30aのエッチング後に、メッキ層65にアンダーカット部が生じた場合には、バックエッチ処理により取り除く。このバックエッチ処理は、メッキ層65の選択エッチングと同様の方法で行うことができる。また、金属板10aと金属板30aとの厚みが大幅に異なる場合には、金属板10aのエッチングと金属板30aのエッチングとを同一工程で行うと、厚みの小さい金属板(例えば金属板10a)がオーバーエッチングになってしまう。そのため、このような場合には、金属板10aのエッチングと金属板30aのエッチングとを別工程で行うのが好ましい。たとえば、エッチングを行わない方の金属板をレジスト(図示せず)などで保護しておけば、いずれか一方のエッチングのみを行うことが可能となる。このとき、金属板10aをエッチングする工程と金属板30aをエッチングする工程とは、いずれを先に行ってもよい。
金属板10aおよび金属板30aのエッチングが終了すると、マスク層としてのドライフィルム76を剥離する。これにより、図17に示すように、電極パターンにパターニングされた金属板10a(基板10)と開口部31が形成された金属板30a(反射枠体30)とが接着層20を介して積層された積層板が得られる。この状態では、開口部31の内側に接着層20が露出された状態となっている。
なお、上記したドライフィルム75および76は、たとえば、東京応化工業株式会社製のドライフィルム(オーディルAF250:厚み50μm)を用いることができる。また、ドライフィルム75および76の剥離は、たとえば、4%の水酸化ナトリウム(液温40℃)を2分間スプレイすることによって行うことができる。
続いて、図18および図19に示すように、開口部31の内側の領域に露出された接着層20をレーザ加工により除去する。このとき、開口部31の内側の領域に露出された接着層20を全て除去せず、一部を残存させることにより、基板10(金属板10a)の隙間部13を覆う覆設部21を形成する。なお、レーザ加工は、たとえば、微細加工が可能なYAGレーザ加工などを用いることができる。
次に、図20に示すように、金属板10aの裏面上(メッキ層65上)および金属板30aの上面上(メッキ層65上)に、それぞれ、下層側から、Niメッキ被膜70a(図7参照)およびAgメッキ被膜70b(図7参照)を順次積層することによって、Niメッキ被膜70aおよびAgメッキ被膜70bからなるNiAgメッキ被膜70を形成する。なお、第1実施形態では、開口部31の内側面および金属板10aにおける開口部31の内側の領域には、NiAgメッキ被膜70を形成しないようにする。上記のような構成は、たとえば、NiAgメッキ被膜70を形成しない部分にマスク層(図示せず)を形成した後、リフトオフすることによって得ることができる。また、全面にNiAgメッキ被膜70を形成した後、不要部分をエッチングで除去することによっても得ることができる。また、このようなNiAgメッキ被膜70は、図10に示すメッキ層65の形成直後に形成してもよい。この場合、NiAgメッキ被膜70の形成後に、図11に示した工程以降の工程が行われる。
次に、図8〜図20に示した上記工程を経て得られた積層板にLED素子40を実装する。具体的には、図21に示すように、開口部31の内側に位置する金属板10aの第1導体部11上に、2個のLED素子40を接着材41で固定する。そして、ワイヤボンディングを行うことによって、LED素子40と金属板10a(基板10)とを電気的に接続する。具体的には、ボンディングワイヤ43によって、LED素子40の一方の電極部(図示せず)と金属板10a(基板10)の第1導体部11とを電気的に接続するとともに、ボンディングワイヤ42によって、LED素子40の他方の電極部(図示せず)と金属板10a(基板10)の第2導体部12とを電気的に接続する。
そして、図22に示すように、シリコーン樹脂などからなる透明樹脂材料(封止材料)を開口部31内に注入(充填)した後、硬化させることによって、LED素子40並びにボンディングワイヤ42および43を透光性部材50で封止する。
その後、図23に示すように、金属板10aの裏面に、ダイシングシート80を貼り付ける。そして、図23および図24に示すように、ダイシングラインPで金属板10aおよび金属板30aを切断(ダイシング)することにより個片化する。具体的には、X方向のダイシングラインP1(P)およびY方向のダイシングラインP2(P)に沿って、ダイシングシート80の途中の深さまで切断する。ここで、図15に示したように、X方向のダイシングラインP1(P)は、隣り合う第2導体部12の間の領域を通っているため、ダイシングによって個片化した際に、図2および図5に示したように、短手方向(Y方向)における第2導体部12の側端面12aは、平面的に見て、反射枠体30の側端面32よりも内側に位置するように構成される。これにより、ダイシングによって反射枠体30の側端面32に金属バリが発生したとしても、金属バリと第2導体部12との接触が抑制されるので、反射枠体30を介して、第1導体部11と第2導体部12とが電気的に短絡するのが抑制される。なお、第1導体部11と反射枠体30とが金属バリによって接触していたとしても、何ら問題はなく、第1導体部11と反射枠体30と間の熱抵抗が金属バリによって低減されるので、むしろ好ましい。
最後に、個片化された表面実装型LEDからダイシングシート80を取り除くことによって、図1および図2に示した本発明の第1実施形態による表面実装型LEDが得られる。
第1実施形態では、上記のように、金属板10aと金属板30aとを絶縁機能を有する接着層20を介して積層した後、金属板10aおよび金属板30aをエッチングすることによって、金属板10aを基板10に構成することができるとともに、金属板30aを、LED素子40からの光を反射させる反射枠体30に構成することができる。また、開口部31によって露出された接着層20の所定部分を除去することによって、金属板10aから構成される基板10上に、LED素子40を搭載することができるとともに、金属板10a(基板10)とLED素子40とを電気的に接続することができる。これにより、金属板10aから構成される基板10と金属板30aから構成される反射枠体30とが確実に接着された状態に容易にすることができるので、接着不良などの起因する信頼性の低下を抑制することができる。また、信頼性の低下を抑制することによって、製造歩留を向上させることができる。
また、第1実施形態では、金属板10aを電極パターンにパターニングすることによって、金属板10aからなる基板10を電極としても機能させることができる。このため、基板10の製造工程を簡略化することができる。また、上記のように、金属板10aから構成される基板10と金属板30aから構成される反射枠体30とを接着不良を生じさせることなく、容易に固定(接着)することができる。したがって、上記のように構成することによって、製造工程を簡略化することができる。なお、表面実装型LEDの製造工程を簡略化するとともに、製造歩留を向上させることによって、表面実装型LEDの製造コストを低減することができる。
また、第1実施形態では、基板10および反射枠体30が、それぞれ、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる金属板から構成されるので、LED素子40の発光により生じた熱を基板10から放熱させることができるとともに、基板10を介して反射枠体30からも放熱させることができる。これにより、LED素子40が発光することにより生じた熱を効果的に放熱させることが可能となるので、放熱特性を向上させることができる。また、放熱特性を向上させることによって、発光に伴いLED素子40が発熱したとしても、LED素子40の温度を低く保つことができる。その結果、LED素子40の温度上昇に起因して、発光特性が低下するという不都合が生じるのを抑制することができるので、良好な発光特性を得ることができる。
また、第1実施形態では、開口部31の内側の領域において、接着層20の除去工程にレーザ加工を用いることによって、開口部31の内側に露出した接着層20の所定部分を容易に除去することができるので、容易に、基板10上にLED素子40を搭載可能な状態にすることができる。
また、上記第1実施形態では、レーザ加工により接着層20に、基板10の隙間部13を覆う覆設部21を設けることによって、LED素子40からの光が覆設部21によって反射(一部は吸収)されるので、基板10の隙間部13から光が漏れるのを抑制することができる。これにより、光漏れに起因する発光特性の低下を抑制することができる。なお、接着層20に白色系の材料を選択することにより、光吸収よりも光反射の効果を向上させることができる。また、覆設部21上に蛍光体の粒子を沈降させることによって、さらに大きな光反射効果を得ることができる。また、接着層20に覆設部21を形成することによって、透明樹脂材料を開口部31内に注入(充填)したときに、注入した透明樹脂材料が隙間部13から漏出するのを防止することができる。
また、上記第1実施形態では、反射枠体30の開口部31を、エッチングにより、上方に向かって開口幅が広がるようにテーパ状に形成することによって、容易に、表面実装型LEDの発光特性を向上させることができる。
また、上記第1実施形態では、表面実装型LEDの所定部分に、基板10、接着層20および反射枠体30を厚み方向に連続して貫通するスルーホール60を形成することによって、基板10と反射枠体30とを熱的に接続することができるので、LED素子40からの熱を、基板10を介して反射枠体30に伝え易くすることができる。これにより、容易に、放熱特性を向上させることができる。
なお、金属板10aと金属板30aとを同材質とすることによって、熱膨張係数の違いに起因する積層板の反りの発生を抑制することが可能となる。
(第2実施形態)
図25は、本発明の第2実施形態による表面実装型LEDの分解斜視図である。図26は、本発明の第2実施形態による表面実装型LEDの断面図である。図27は、本発明の第2実施形態による表面実装型LEDの一部を拡大して示した断面図である。次に、図25〜図27を参照して、本発明の第2実施形態による表面実装型LEDについて説明する。
この第2実施形態による表面実装型LEDは、図25および図26に示すように、上記第1実施形態の構成において、接着層20による覆設部が設けられていない構成となっている。具体的には、第2実施形態による表面実装型LEDでは、開口部31の内側に位置する接着層20が全て除去されている。
また、基板10の隙間部13には、透光性部材50が充填されており、図27に示すように、透光性部材50に含まれる蛍光体51の粒子が、透光性部材50内で沈降されることにより、基板10の隙間部13を含む所定領域に集中して存在している。すなわち、基板10の第1導体部11と第2導体部12との隙間部13には、蛍光体51の粒子が多数充填されている。このため、第1導体部11と第2導体部12との隙間部13から漏れようとする光が隙間部13に充填された蛍光体51の粒子によって反射されるので、隙間部13からの光漏れが効果的に抑制される。なお、第1導体部11と第2導体部12との間の距離(隙間部13の間隔)を小さくすることによって、隙間部13からの光漏れ抑制効果は向上する一方、この距離を小さくしすぎると第1導体部11と第2導体部12とが電気的に短絡し易くなる。すなわち、第1導体部11と第2導体部12との絶縁を確保することが困難となる。このため、第1導体部11と第2導体部12との間の距離(隙間部13の間隔)は、0.1mm〜0.3mm程度とするのが好ましい。
第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
図28〜図30は、本発明の第2実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。次に、図8〜図17および図23〜図30を参照して、本発明の第2実施形態による表面実装型LEDの製造方法について説明する。
まず、図8〜図17に示した第1実施形態と同様の方法を用いて、接着層20を除去する工程まで行う。次に、図28に示すように、レーザ加工により、開口部31の内側の領域に位置する接着層20を全て除去する。次に、図29に示すように、上記第1実施形態と同様、開口部31の内側に位置する金属板10aの第1導体部11上に、2個のLED素子40を接着材43で固定する。そして、ワイヤボンディングを行うことによって、LED素子40と金属板10a(基板10)とを電気的に接続する。その後、金属板10aの裏面に、ダイシングシート80を貼り付ける。
続いて、図30に示すように、シリコーン樹脂などからなる透明樹脂材料(封止材料)を開口部31内に注入(充填)する。ここで、上記透明樹脂材料には、蛍光体51(図27参照)の粒子を含有させておく。そして、蛍光体51の粒子を沈降させながら、注入された透明樹脂材料を硬化させる。なお、蛍光体51を沈降し易くするために、蛍光体51の粒子は、10μm程度の比較的大きい粒径を有するものを用いるのが好ましい。また、透明樹脂材料は、硬化前の粘度が比較的低いものを使用するとともに、硬化までの時間を長く確保することにより、蛍光体51を効果的に沈降させることができる。これにより、開口部31の内側の領域に、LED素子40などを封止する透光性部材50が形成される。また、図27に示したように、この透光性部材50は、第1導体部11と第2導体部12との隙間部13を含む所定領域に、蛍光体51の粒子が集中して存在するように構成される。
その後、図23および図24に示した第1実施形態と同様の方法を用いて、金属板10aおよび30aをダイシングすることにより個片化する。最後に、個片化された表面実装型LEDからダイシングシート80を取り除く。このようにして、図25および図26に示した本発明の第2実施形態による表面実装型LEDが得られる。
第2実施形態では、上記のように、蛍光体51の粒子を透光性部材50(透明樹脂材料)内で沈降されることにより、基板10の隙間部13を含む所定領域に、蛍光体51の粒子を集中して存在させることによって、LED素子40からの光を隙間部13の蛍光体51で反射させることができるので、開口部31の内側に位置する接着層20を全て除去した場合でも、隙間部13からの光漏れを効果的に抑制することができる。
第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
図31は、本発明の第3実施形態による表面実装型LEDの分解斜視図である。図32は、本発明の第3実施形態による表面実装型LEDの全体斜視図である。図33は、本発明の第3実施形態による表面実装型LEDを上側から見た平面図である。図34〜図36は、本発明の第3実施形態による表面実装型LEDを説明するための図である。次に、図31〜図36を参照して、本発明の第3実施形態による表面実装型LEDについて説明する。
この第3実施形態による表面実装型LEDは、図31〜図33に示すように、上記第1および第2実施形態と異なり、平面的に見て、正方形形状に形成されているとともに、3個のLED素子140が搭載されている。これら3個のLED素子140は、赤色光を発光するLED素子、緑色光を発光するLED素子、および、青色光を発光するLED素子からなる。すなわち、第3実施形態による表面実装型LEDは、光の3原色である赤、緑、青の各色の光を発光するLED素子140を備えており、各色の光を混色させることによって、出射光が白色光となるように構成されている。なお、LED素子140は、本発明の「発光素子」の一例である。
また、第3実施形態による表面実装型LEDは、上記第1および第2実施形態と同様、金属板(第1金属板)から構成される基板110と、金属板(第2金属板)から構成される反射枠体130とが、接着層120を介して積層された構造を有している。なお、基板110を構成する金属板は、約0.1mm〜約0.3mmの厚みを有しており、反射枠体130を構成する金属板は、約0.4mm〜約0.8mmの厚みを有している。また、接着層120は、約0.1mm〜約0.5mmの厚みを有している。また、基板110および反射枠体130は、同一の金属材料から構成されている。具体的には、基板110および反射枠体130は、上記第1および第2実施形態と同様、アルミニウムまたはアルミニウム合金から構成されている。また、接着層120も、上記第1および第2実施形態と同様の材料から構成されている。具体的には、接着層120は、たとえば、プリプレグ、ガラス基布材にエポキシ樹脂を含浸したガラスエポキシ樹脂、エポキシ樹脂接着シート、イミド変性エポキシ樹脂接着シートなどから構成されている。
また、第3実施形態による表面実装型LEDは、図33に示すように、X方向に約3.5mmの長さを有するとともに、X方向と直交するY方向にも約3.5mmの長さを有する正方形形状に形成されている。
基板110は、図31および図36に示すように、LED素子140が搭載(固定)される第1導体部111と、この第1導体部111と分離された第2導体部112とを含んでいる。
ここで、第3実施形態では、上記した基板110は、互いに分離された複数(6つ)の第2導体部112を含んでいる。これらの第2導体部112は、それぞれ、図示しない外部回路からLED素子140に給電するための電極として機能する。なお、第1導体部111と第2導体部112とが電気的に短絡するのを抑制するために、第1導体部111および第2導体部112は互いに所定の距離を隔てて配置されている。また、第2導体部112同士が電気的に短絡するのを抑制するために、第2導体部112と隣り合う第2導体部112とは互いに所定の距離を隔てて配置されている。このため、第1導体部111と第2導体部112との間、および、第2導体部112同士の間には、隙間部113が形成されている。
また、図31、図34および図35に示すように、反射枠体130の中央部には、厚み方向に貫通する開口部131が形成されている。この開口部131の内側面131aは、LED素子140から発光された光を反射させる反射面として機能する。また、開口部131は、図33に示すように、平面的に見て円形状に形成されているとともに、図34および図35に示すように、上方に向かってテーパ状(放射状)に広がるように構成されている。
また、第3実施形態では、図32および図33に示すように、表面実装型LEDの四隅に、それぞれ、切欠部160が形成されている。具体的には、互いに隣接する2つの側面によって構成される角部に、円弧状の切欠部160が形成されている。この切欠部160は、後述する製造方法において、反射枠体130、接着層120および基板110を厚み方向に連続して貫通するスルーホールが形成された後、ダイシングによりスルーホールが分断されることによって形成されている。そして、上記した切欠部160により、基板110の第1導体部111と反射枠体130とが電気的および熱的に接続されている。
なお、基板110の裏面上、反射枠体130の上面上および切欠部160の表面上には、上記第1および第2実施形態と同様の表面処理被膜が形成されている。
基板110と反射枠体130とを接着する接着層120は、図31〜図33に示すように、反射枠体130の開口部131の内側に位置する所定部分が除去されている一方、反射枠体130の開口部131の内側において、基板110の隙間部113を覆う覆設部121が形成されている。
また、上記したLED素子140は、基板110の第1導体部111上に、接着材41(図34および図35参照)などによって固定されている。これらのLED素子140は、図33に示すように、ボンディングワイヤ141を介して、対応する第2導体部112と電気的に接続されている。なお、ボンディングワイヤ141は、上記第1および第2実施形態と同様の材料から構成されている。
また、図34および図35に示すように、反射枠体130の内側の領域(開口部131の内側)には、LED素子140などを封止する透光性部材150が形成されている。なお、透光性部材150は、本発明の「封止体」の一例である。この透光性部材150は、シリコーン樹脂などの透明樹脂材料(封止材料)から構成されている。また、透光性部材150は、上記透明樹脂材料を反射枠体130の開口部131内に充填した後、硬化させることによって形成されている。
第3実施形態のその他の構成は、上記第1および第2実施形態と同様である。
図37〜図40は、本発明の第3実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための平面図である。次に、図8〜図17、図23、図24および図31〜図40を参照して、本発明の第3実施形態による表面実装型LEDの製造方法について説明する。
まず、図8〜図17に示した第1実施形態と同様の方法を用いて、接着層120を除去する工程まで行う。このとき、図37および図38に示すように、X方向のダイシングラインP(P1)とY方向のダイシングラインP(P2)との交点部分に穴開け加工を行うことにより、複数のスルーホール160aを形成する。また、上記第1および第2実施形態とは異なり、基板110を構成する金属板10aは、図36および図37に示すような形状にパターニングする。また、反射枠体130を構成する金属板30aには、図38に示すような開口部131を複数形成する。
次に、図39に示すように、開口部131の内側の領域に露出された接着層120をレーザ加工により除去する。このとき、開口部131の内側の領域に露出された接着層120を全て除去せず、一部を残存させることにより、基板110(金属板10a)の隙間部113を覆う覆設部121を形成する。次に、図40に示すように、開口部131の内側に位置する金属板10aの第1導体部111上に、3個のLED素子140を接着材41(図34および図35参照)で固定する。そして、ワイヤボンディングを行うことによって、LED素子140と金属板10a(基板110)とを電気的に接続する。
続いて、シリコーン樹脂などからなる透明樹脂材料(封止材料)を開口部131内に注入(充填)した後、硬化させることによって、LED素子140およびボンディングワイヤ141を透光性部材150で封止する。
その後、金属板10aの裏面に、ダイシングシートを貼り付け、図23および図24に示した第1実施形態と同様の方法を用いて、金属板10aおよび30aをダイシングラインPに沿ってダイシングすることにより個片化する。最後に、個片化された表面実装型LEDからダイシングシートを取り除く。このようにして、図31〜図33に示した本発明の第3実施形態による表面実装型LEDが得られる。
第3実施形態の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第4実施形態)
図41は、本発明の第4実施形態による表面実装型LEDの全体斜視図である。図42は、本発明の第4実施形態による表面実装型LEDを上側から見た平面図である。図43は、本発明の第4実施形態による表面実装型LEDを下側から見た平面図である。図44は、図42のA−A線に沿った断面図であり、図45は、図42のB−B線に沿った断面図である。次に、図41〜図45を参照して、本発明の第4実施形態による表面実装型LEDについて説明する。
この第4実施形態による表面実装型LEDでは、図41および図44に示すように、上記第3実施形態における表面実装型LEDにおいて、3個のLED素子240が基板110上にフリップ接続されている。なお、第4実施形態では、3個のLED素子240は、赤色光を発光するLED素子、緑色光を発光するLED素子、および、青色光を発光するLED素子からなり、それぞれ、フリップ接続が可能な構成となっている。また、LED素子240は、本発明の「発光素子」の一例である。
また、基板110は、第1導体部111と、この第1導体部111と分離された第2導体部112とを含んでおり、図43に示すような形状にパターニングされている、
ここで、第4実施形態では、上記した基板110は、互いに分離された複数(3つ)の第2導体部112を含んでいる。これらの第2導体部112は、それぞれ、図示しない外部回路からLED素子240に給電するための電極として機能する。また、第2導体部112と分離された第1導体部111は、図示しない外部回路からLED素子240に給電するための共通の電極として機能する。なお、第1導体部111と第2導体部112とが電気的に短絡するのを抑制するために、第1導体部111および第2導体部112は互いに所定の距離を隔てて配置されている。また、第2導体部112同士が電気的に短絡するのを抑制するために、第2導体部112と隣り合う第2導体部112とは互いに所定の距離を隔てて配置されている。このため、第1導体部111と第2導体部112との間、および、第2導体部112同士の間には、隙間部113が形成されている。
また、図41〜図43に示すように、表面実装型LEDの四隅には、それぞれ、切欠部160が形成されており、この切欠部160によって、基板110の第1導体部111と反射枠体130とが電気的および熱的に接続されている。
なお、基板110の裏面上、反射枠体130の上面上および切欠部160の表面上には、上記第1〜第3実施形態と同様の表面処理被膜が形成されている。
基板110と反射枠体130とを接着する接着層120は、反射枠体130の開口部131の内側に位置する所定部分が除去されている一方、反射枠体130の開口部131の内側において、基板110の隙間部113を覆う覆設部122が形成されている。
また、上記したLED素子240は、図42および図44に示すように、隙間部113を跨ぐようにして、基板110上にフリップ接続されている。これにより、LED素子240の一方の電極部(図示せず)が第1導体部111と電気的に接続されるとともに、LED素子240の他方の電極部(図示せず)が第2導体部112と電気的に接続される。
また、図44および図45に示すように、反射枠体130の内側の領域(開口部131の内側)には、上記第1〜第3実施形態と同様の透光性部材150が形成されており、この透光性部材150によって、LED素子240が封止されている。
第4実施形態のその他の構成は、上記第3実施形態と同様である。また、第4実施形態の効果は、上記第1および第3実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1〜第4実施形態では、本発明を表面実装型LEDに適用した例を示したが、本発明はこれに限らず、表面実装型LED以外の発光装置に本発明を適用してもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、ダイシングにより個々の表面実装型LEDに個片化した例を示したが、本発明はこれに限らず、ダイシングによる個片化の工程を省略することによって、複数の表面実装型LEDが集合した発光モジュールとしてもよい。この場合、電極パターンは適宜変更することができる。また、個片化した表面実装型LEDを実装基板などに複数個実装することによって、発光モジュールを構成してもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、接着層の所定部分をレーザ加工により除去した例を示したが、本発明はこれに限らず、レーザ加工以外の方法により接着層の所定部分を除去してもよい。たとえば、フライス加工などの機械加工により接着層の所定部分を除去してもよい。
また、上記第1〜第4実施形態において、表面実装型LEDの大きさは種々変更することが可能である。たとえば、上記第3および第4実施形態では、一辺の長さが3.5mmの正方形形状に表面実装型LEDを構成したが、一辺の長さが7mmの正方形形状に表面実装型LEDを構成することもできる。この場合、反射枠体(第2金属板)の厚みは、約1.0mm〜約1.5mmとするのが好ましい。
また、上記第1〜第4実施形態では、基板および反射枠体を、それぞれ、アルミニウムまたはアルミニウム合金から構成した例を示したが、本発明はこれに限らず、アルミニウムまたはアルミニウム合金以外の金属材料から基板および反射枠体を構成してもよい。たとえば、基板および反射枠体を、銅、銅合金、マグネシウム、および、マグネシウム合金などから構成してもよい。また、アルミニウムまたはアルミニウム合金を用いる場合において、Al−Mg−Si系合金以外に、たとえば、純アルミニウム系、Al−Cu系、Al−Mn系、Al−Si系、Al−Mg系、Al−Zn−Mg系などの材料を用いてもよい。
また、上記第1〜第4実施形態において、表面実装型LEDに搭載するLED素子の数は、適宜変更することができる。
また、上記第1〜第4実施形態では、発光素子の一例としてLED素子を用いた例を示したが、本発明はこれに限らず、LED素子以外の発光素子を用いてもよい。たとえば、LED素子の代わりに有機EL素子を用いてもよい。
また、上記第1〜第4実施形態において、LED素子が載置される導体部(第1導体部)を、GND電極などと併用してもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、反射枠体の上面および基板の下面(裏面)にメッキ層を形成した例を示したが、本発明はこれに限らず、上記領域に加えて、反射枠体の開口部の内側面や、反射枠体の内側の領域に位置する基板の上面にもメッキ層を形成してもよい。このような構成は、たとえば、反射枠体の開口部を形成し、接着層を除去した後に、反射枠体の表面に表面処理を施すことによって、反射枠体の開口部の内側面、および、反射枠体の内側の領域に位置する基板の上面にメッキ層を形成することができる。また、反射枠体の開口部の内側面をレジストなどで予め保護しておけば、反射枠体の開口部の内側面以外の部分にメッキ層を形成することができる。なお、反射枠体の開口部の内側面に形成されたメッキ層をエッチングなどで除去することによっても、反射枠体の開口部の内側面以外の部分にメッキ層を形成することができる。また、メッキ層の組成および構成は、上記第1〜第4実施形態以外の構成であってもよい。また、メッキ層の表面上には、NiAgメッキ被膜などの光反射率などを向上させるための表面処理被膜を形成するのが好ましい。メッキ層が形成されていない部分に、上記表面処理被膜を形成することもできる。
また、上記第1〜第4実施形態では、基板(第1金属板)の表面および反射枠体(第2金属板)の表面にメッキ層を形成した例を示したが、本発明はこれに限らず、メッキ層を形成しない構成にしてもよい。この場合において、反射枠体および基板には、NiAgメッキ被膜などの光反射率などを向上させるための表面処理被膜を形成するのが好ましい。
また、上記第1〜第4実施形態では、スルーホールの内側面にスルーホールメッキを施した例を示したが、本発明はこれに限らず、スルーホールメッキの代わりに、スルーホール内に導電性材料を充填させてもよい。また、スルーホールメッキを施した状態で、スルーホール内に導電性材料を充填させてもよい。なお、スルーホールを形成しない構成にすることもできる。
また、上記第1〜第4実施形態において、基板の電極パターン、接着層および反射枠体を適宜変更することにより、表面実装型LEDの構成を種々変更させてもよい。たとえば、上記第3実施形態の構成において、図46および図47に示す本発明の第1変形例のように基板110を構成してもよい。また、反射枠体130の開口部135は、図47に示すように、その内側面135aが基板110に対して略垂直となるように構成してもよい。また、開口部135の内側面135aから接着層120の一部がはみ出すように、接着層120の所定部分が除去されていてもよい。このように構成すれば、(絶縁)接着層120が薄くても、確実に、基板110(第1金属板)と反射枠体130(第2金属板)とを絶縁することができる。また、図48および図49に示す本発明の第2変形例のように、上記第1変形例の構成において、接着層120に覆設部123(図46および図47参照)を設けない構成にしてもよい。この場合、上記第2実施形態で示したように、光漏れ対策として、基板110の隙間部113に蛍光体の粒子を充填させてもよい。また、蛍光体の粒子に代えて、酸化チタンなどの白色粉末を透光性部材150中で沈降させることにより、隙間部113からの光漏れを抑制可能に構成してもよい。さらに、図50および図51に示す本発明の第3変形例のように、表面実装型LEDを構成してもよいし、図52および図53に示す本発明の第4変形例のように表面実装型LEDを構成してもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、基板を構成する金属板と反射枠体を構成する金属板とを有する2層構造の積層板を用いて表面実装型LEDを製造した例を示したが、本発明はこれに限らず、2層以上のたとえば3層構造の積層板を用いて表面実装型LEDを製造してもよい。この場合、たとえば、図54に示す本発明の第5変形例のように、下層側の2枚の金属板10aおよび10bを用いて基板110を構成することにより、基板110を両面基板に構成してもよい。このとき、上側の金属板110aと下側の金属板110bとは、スルーホール115を介して電気的に接続することができる。また、図55に示す本発明の第6変形例のように、上層側の2枚の金属板30aおよび30bを反射枠体130として利用してもよい。このとき、透光性部材150は、金属板30aの開口部の内側にのみに設けてもよい。なお、積層板を4層構造以上の多層構造とすることもできる。
また、上記第1〜第4実施形態において、別途加工された反射枠体などの部材を構成する金属板を固定(積層)してもよい。この場合、固定(積層)前に金属板の一部を加工し、固定(積層)後にさらに加工を行うことにより部材を完成させてもよい。
また、上記第1〜第4実施形態(変形例を含む)において、金属板が積層された積層板を購入し、購入した積層板を用いて、その後の工程を実施してもよい。すなわち、表面実装型LEDの製造方法において、一部の工程により得られた部材を購入して、残りの工程を行うことにより表面実装型LEDを完成させてもよい。なお、上記積層板は、スルーホール加工、エッチング加工、接着層の除去加工、および、メッキ加工などが施されていてもよいし、その一部の加工のみが施されているものであってもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、基板の第1導体部がカソード電極、基板の第2導体部がアノード電極となるように構成した例を示したが、本発明はこれに限らず、カソード電極とアノード電極とが逆であってもよい。
また、上記第3および第4実施形態では、スルーホールが分割された切欠部を表面実装型LEDの四隅に形成した例を示したが、本発明はこれに限らず、上記第1および第2実施形態のように、分割されていないスルーホールを表面実装型LEDに形成してもよい。
また、上記第3および第4実施形態において、青色の光を発光するLED素子のみを搭載するとともに、LED素子からの青色光を波長変換する蛍光体の粒子を透光性部材中に分散させることによって、出射光が白色光となるように構成してもよい。
また、上記第3および第4実施形態では、基板の隙間部を覆う覆設部を接着層に形成した例を示したが、本発明はこれに限らず、接着層に覆設部を設けない構成にしてもよい。この場合、酸化チタンなどの白色粉末を透光性部材中で沈降させることにより、隙間部分からの光漏れを抑制可能に構成することができる。
また、上記第3および第4実施形態では、3個のLED素子からの光を混色させることによって、出射光が白色光となるように構成した例を示したが、本発明はこれに限らず、3個のLED素子に流れる電流値を個別に制御することによって、白色光以外の色の光を出射させることもできる。
本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの分解斜視図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの全体斜視図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDを上側から見た平面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDを下側から見た平面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDのスルーホールの断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの一部を拡大して示した断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための平面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための一部拡大平面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための平面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための平面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための平面図である。 本発明の第2実施形態による表面実装型LEDの分解斜視図である。 本発明の第2実施形態による表面実装型LEDの断面図である。 本発明の第2実施形態による表面実装型LEDの一部を拡大して示した断面図である。 本発明の第2実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第3実施形態による表面実装型LEDの分解斜視図である。 本発明の第3実施形態による表面実装型LEDの全体斜視図である。 本発明の第3実施形態による表面実装型LEDを上側から見た平面図である。 図33のA−A線に沿った断面図である。 図33のB−B線に沿った断面図である。 本発明の第3実施形態による表面実装型LEDを下側から見た平面図である。 本発明の第3実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための平面図である。 本発明の第3実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための平面図である。 本発明の第3実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための平面図である。 本発明の第3実施形態による表面実装型LEDの製造方法を説明するための平面図である。 本発明の第4実施形態による表面実装型LEDの全体斜視図である。 本発明の第4実施形態による表面実装型LEDを上側から見た平面図である。 本発明の第4実施形態による表面実装型LEDを下側から見た平面図である。 図42のA−A線に沿った断面図である。 図42のB−B線に沿った断面図である。 本発明の第1変形例による表面実装型LEDの平面図である。 図46のA−A線に沿った断面図である。 本発明の第2変形例による表面実装型LEDの平面図である。 図48のA−A線に沿った断面図である。 本発明の第3変形例による表面実装型LEDの平面図である。 図50のA−A線に沿った断面図である。 本発明の第4変形例による表面実装型LEDの平面図である。 図52のA−A線に沿った断面図である。 本発明の第5変形例による表面実装型LEDの断面図である。 本発明の第6変形例による表面実装型LEDの断面図である。
符号の説明
10、110 基板
10a 金属板(第1金属板)
11、111 第1導体部
12、112 第2導体部
13、113 隙間部
20、120 接着層
21、121、122、123 覆設部
30、130 反射枠体
30a 金属板(第2金属板)
31、131 開口部
31a、131a 内側面(反射面)
40、140、240 LED素子(発光素子)
42、43、141 ボンディングワイヤ
50、150 透光性部材(封止体)
60、160a スルーホール
65 メッキ層
66 第1メッキ層
66a 亜鉛置換被膜
66b ニッケルメッキ被膜
66c 銅メッキ被膜
67 第2メッキ層
67a 電気銅メッキ被膜
70 NiAgメッキ被膜
70a Niメッキ被膜
70b Agメッキ被膜
160 切欠部

Claims (24)

  1. 第1金属板および第2金属板を準備する工程と、
    前記第1金属板と前記第2金属板とを絶縁機能を有する接着層を介して積層する工程と、
    前記第1金属板をエッチングすることにより、前記第1金属板を電極パターンにパターニングする工程と、
    前記第2金属板をエッチングすることにより、前記第2金属板に、前記接着層を露出させる開口部を形成する工程と、
    前記開口部によって露出された前記接着層の所定部分を除去する工程と、
    前記開口部の内側の領域における前記第1金属板上に、発光素子を搭載する工程と、
    前記開口部の内側の領域に透光性樹脂を充填することにより、前記発光素子を樹脂封止する工程とを備え、
    前記第2金属板に開口部を形成する工程は、
    前記開口部の内側面が前記発光素子からの光を反射させる反射面として機能するように前記開口部を形成する工程を含むことを特徴とする、発光装置の製造方法。
  2. 第1金属板と第2金属板とを絶縁機能を有する接着層を介して積層する工程と、前記第1金属板をエッチングすることにより、前記第1金属板を電極パターンにパターニングする工程と、前記第2金属板をエッチングすることにより、前記第2金属板に、前記接着層を露出させるとともに内側面が反射面として機能する開口部を形成する工程と、前記開口部によって露出された前記接着層の所定部分を除去する工程と、を経て形成された積層板を準備する工程と、
    前記開口部の内側の領域における前記第1金属板上に、発光素子を搭載する工程と、
    前記開口部の内側の領域に透光性樹脂を充填することにより、前記発光素子を樹脂封止する工程とを備えることを特徴とする、発光装置の製造方法。
  3. 前記第1金属板を電極パターンにパターニングする工程は、
    第1導体部と前記第1導体部と隙間部を介して絶縁分離された第2導体部とを含むように、前記第1金属板をパターニングする工程を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の発光装置の製造方法。
  4. 前記接着層を除去する工程は、
    前記開口部の内側の領域において、前記発光素子を搭載する領域を含む所定の部分をレーザ加工により除去する工程を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発光装置の製造方法。
  5. 前記接着層を除去する工程は、
    前記開口部の内側の領域において、前記接着層に、前記隙間部を覆う覆設部を形成する工程を有することを特徴とする、請求項3または4に記載の発光装置の製造方法。
  6. 前記発光素子を搭載する工程は、
    前記発光素子を前記第1導体部上に固定する工程と、
    前記発光素子を、少なくとも前記第2導体部と電気的に接続する工程とを含むことを特徴とする、請求項3〜5のいずれか1項に記載の発光装置の製造方法。
  7. 前記第2金属板に開口部を形成する工程は、
    前記開口部の開口幅が上方に向かって広がるように構成する工程を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の発光装置の製造方法。
  8. 前記第1金属板をパターニングする工程および前記第2金属板に開口部を形成する工程に先立って、
    前記第1金属板、前記接着層および前記第2金属板を厚み方向に連続して貫通するスルーホールを形成する工程をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の発光装置の製造方法。
  9. 前記スルーホールを形成する工程は、
    前記第1金属板の第1導体部と前記第2金属板とをスルーホールにより熱的に接続する工程を含むことを特徴とする、請求項8に記載の発光装置の製造方法。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法を用いて製造されたことを特徴とする、発光装置。
  11. 第1金属板から構成され、電極パターンに形成された基板と、
    前記基板上に形成された絶縁機能を有する接着層と、
    前記接着層を介して前記基板上に積層されるとともに第2金属板から構成され、厚み方向に貫通する開口部を含む反射枠体と、
    前記基板上に載置され、前記開口部の内側の領域に配される発光素子と、
    前記発光素子を封止する封止体とを備え、
    前記接着層は、前記開口部の内側の領域において、前記発光素子が載置される載置部を含む所定の部分が除去されており、
    前記発光素子は、前記基板と電気的に接続されており、
    前記反射枠体の開口部は、前記発光素子からの光を反射させる反射面として機能する内側面を含むことを特徴とする、発光装置。
  12. 前記基板は、第1導体部と、前記第1導体部と絶縁分離された第2導体部とを含み、
    前記発光素子は、前記第1導体部上に載置されるとともに、少なくとも前記第2導体部と電気的に接続されていることを特徴とする、請求項11に記載の発光装置。
  13. 前記接着層は、前記開口部の内側の領域に位置する部分の一部または全部が除去されていることを特徴とする、請求項11または12に記載の発光装置。
  14. 前記基板は、前記第1導体部と前記第2導体部とを絶縁分離するための隙間部を有しており、
    前記接着層は、前記開口部の内側の領域において、前記隙間部を覆う覆設部を有していることを特徴とする、請求項12または13に記載の発光装置。
  15. 前記基板は、前記第1導体部と前記第2導体部とを絶縁分離するための隙間部を有しており、
    前記封止体には、前記発光素子からの光を波長変換する蛍光体が含有されており、
    前記蛍光体は、前記封止体内で沈降されることにより、前記基板の隙間部を含む所定領域に集中して存在していることを特徴とする、請求項12または13に記載の発光装置。
  16. 前記反射枠体の開口部は、エッチングによって、上方に向かって開口幅が広がるように形成されていることを特徴とする、請求項11〜15のいずれか1項に記載の発光装置。
  17. 前記基板、前記接着層および前記反射枠体を厚み方向に連続して貫通するスルーホールをさらに備えることを特徴とする、請求項11〜16のいずれか1項に記載の発光装置。
  18. 前記基板の第1導体部と前記反射枠体とが、前記スルーホールによって熱的に接続されていることを特徴とする、請求項17に記載の発光装置。
  19. 少なくとも、前記反射枠体の開口部の内側面には、光反射率を向上させるための表面処理が施されていることを特徴とする、請求項11〜18のいずれか1項に記載の発光装置。
  20. 前記第1金属板および前記第2金属板は、同一の金属材料から構成されていることを特徴とする、請求項11〜19のいずれか1項に記載の発光装置。
  21. 前記第1金属板および前記第2金属板は、それぞれ、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、または、銅合金から構成されていることを特徴とする、請求項20に記載の発光装置。
  22. 前記発光素子は、発光ダイオード素子からなり、
    前記発光ダイオード素子は、ボンディングワイヤを介して、前記基板と電気的に接続されていることを特徴とする、請求項11〜21のいずれか1項に記載の発光装置。
  23. 前記発光素子は、発光ダイオード素子からなり、
    前記発光ダイオード素子は、フリップ接続により前記基板と電気的に接続されていることを特徴とする、請求項11〜21のいずれか1項に記載の発光装置。
  24. 請求項11〜23のいずれか1項に記載の発光装置を複数個備えることを特徴とする、発光モジュール。
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