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JP2010112978A - レンズ駆動装置、レンズ位置検出装置、及びそれらを用いた撮像装置 - Google Patents

レンズ駆動装置、レンズ位置検出装置、及びそれらを用いた撮像装置 Download PDF

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JP2010112978A
JP2010112978A JP2008282906A JP2008282906A JP2010112978A JP 2010112978 A JP2010112978 A JP 2010112978A JP 2008282906 A JP2008282906 A JP 2008282906A JP 2008282906 A JP2008282906 A JP 2008282906A JP 2010112978 A JP2010112978 A JP 2010112978A
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Toshihisa Tanaka
稔久 田中
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

【課題】 撮像装置を小型に形成することができ、機能素子を高速で繰り返し位置精度の高い撮像装置を提供しようとするものである。
【解決手段】 光軸方向から入射する光学像を撮像する撮像装置(500)において、機能素子(401,402)を保持し光軸方向(Y軸)と交差する交差方向(X,Z軸)に移動可能な第1被駆動体(400)と、N極とS極とに交互に着磁され交差方向に並べて配設された移動可能な第1駆動マグネット(210x、210z)と、第1駆動マグネットに対向して交差方向に並べて配設された複数の第1扁平コイル(220x、220z)と、第1扁平コイルと駆動マグネットとの相対的な位置を検出する第1位置センサと、第1位置センサで検出された結果に基づいて第1扁平コイルへの通電を切り換える第1通電制御部(90)と、を備える。
【選択図】 図13

Description

本発明はレンズなどの機能素子をレンズの光軸方向と交差する方向に移動させるカメラ、ビデオカメラなどの撮像装置に関する。
一般にオートフォーカス機能やズーム機能はフォーカス用可動レンズ、またはズーム用可動レンズなどの光学素子の位置を光軸方向に移動させている。これら光学素子の位置調整は特許文献1によれば、長手方向に沿ってN極とS極とに交互に着磁された細長い固定界磁マグネットと、固定界磁マグネットに対向するように配設される可動電機子コイルとを備えたリニアアクチュエータが使用されている。また、手振れを補正することのできる防振機能付きの撮像装置、及びレンズにおいては、レンズまたは撮像素子を光軸方向と垂直に交差する方向に位置検出して、所定方向に移動させている。特許文献2によれば、光軸方向と垂直に交差する方向に移動させるリニアモータ機構が開示されている。
特開平7−120653号公報 特開2000−039641号公報
しかしながら、カメラ、ビデオカメラなどの撮像装置は小型化及び軽量化の需要に応えるため、さらなる小型化及び軽量化が求められている。特許文献1に開示される電磁駆動装置においては比較的重量の重いマグネット、ヨークがレンズを収納した可動部材の上下、及び左右に配置され、位置検出装置もその外周に配置されることで撮像装置の小型化及び軽量化が難しい。また、特許文献2に開示されるリニアモータにおいては、鏡筒にリニアモータの駆動装置が内蔵され、平行移動機構及び駆動を伝達するロッドなど部品点数も多い。このため、特許文献2における磁気駆動装置においても鏡筒のサイズが大きくなり撮像装置の小型化及び軽量化が難しい。
本発明は、かかる実情に鑑み、撮像装置を小型に形成することができ、機能素子を高速で繰り返し位置精度の高い撮像装置を提供しようとするものである。
前記課題を解決する手段として、以下の構成を備える。
第1の観点の撮像装置は光軸方向から入射する光学像を撮像する撮像装置において、外的要因(手振れ)による光学像のブレを除去するために、撮像素子及びレンズなどの機能素子を光軸方向と交差する交差方向に移動可能な第1被駆動体を設置する。第1被駆動体にはN極とS極とに交互に着磁された第1駆動マグネットを交差方向に並べて配設されている。第1駆動マグネットに対向する面には複数の第1扁平コイルが基板に設置され、その基板上に第1扁平コイルと駆動マグネットとの相対的な位置を検出する第1位置センサを設置している。第1の観点の撮像装置は第1位置センサで検出された結果に基づいて第1扁平コイルへの通電を切り換える第1通電制御部を備える。
第2の観点の撮像装置は光軸方向に移動する光学素子を有し、光学素子を保持し光軸方向に移動させることでズーム機能及びフォーカス機能を持つ第2被駆動体を設置する。第2被駆動体は光軸方向又は円周方向に移動可能であり、第2駆動マグネットがN極とS極とに交互に着磁され光軸方向又は円周方向に並べて配設されている。第2駆動マグネットに対向する面には複数の第2扁平コイルが基板に設置され、その基板上に第2扁平コイルと前記第2駆動マグネットとの相対的な位置を検出する第2位置センサを設置している。第2の観点の撮像装置は、第2位置センサで検出された結果に基づいて第2扁平コイルへの通電を切り換える第2通電制御部を備える。
本発明の磁気駆動装置によれば、扁平コイルと位置センサと通電制御部とを同一基板に設置することができ、さらに、位置センサは小型で、且つ位置を精度良く検出できるため、撮像装置の小型化、及び軽量化、部品点数の減少によるコスト低減という効果がある。
以下は、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
《第1実施形態》
<全体構造>
図1は本実施形態の磁気駆動装置100の構成を分解して示した斜視図であり、図2は図1で示した磁気駆動装置100の光軸中心LCにおけるY−Z断面図である。なお、図1及び図2は磁気駆動装置100を保持する固定鏡筒70も図示してある。
磁気駆動装置100の主な構成は駆動マグネット10と、円環基板20と、駆動環50と、制御部90とで構成されている。
駆動マグネット10はY軸方向から観て扇形形状をしており、ヨーク11とマグネット12とで構成されている。駆動マグネット10は固定鏡筒70の内部の駆動環50を中心として、回転自在で動作することができる。駆動マグネット10は第1駆動マグネット10aと第2駆動マグネット10bとで構成され、ヨーク11は第1ヨーク11aと第2ヨーク11bとで構成されている。そして第1駆動マグネット10aから第2駆動マグネット10bへと磁束が形成されている。駆動マグネット10は円環状の円環基板20を挟み込むために、製造工程において円環基板20を固定鏡筒70に設置した後、第1ヨーク11aと第2ヨーク11bとが接合され製造されている。第1駆動マグネット10aと第2駆動マグネット10bとは互いに向き合うように、扁平コイル21を挟んでヨーク11の内面側に配置されている。
第1駆動マグネット10aと第2駆動マグネット10bとの間には円環状の円環基板20が設置されている。円環基板20には、扁平コイル21と磁気方式位置センサ部40の一部であるホールサンサH(図2の破線範囲参照)とが設置される。円環基板20の外縁部は固定鏡筒70に固定され、光軸中心LCと垂直に配置されている。扁平コイル21と磁気方式位置センサ部40とから接続する配線(不図示)は、扁平コイル21への給電及び磁気方式位置センサ部40からの位置情報の受信をするために配線され、制御部90及び電源(不図示)と接続される。扁平コイル21、ホールサンサH、制御部90及びそれらと接続する配線は円環基板20または固定鏡筒70に固定される。したがって、扁平コイル21、ホールサンサH、及びそれらと接続する配線が移動することが無いためそれらの接触不良及び断線が発生しにくい。
駆動環50は筒形状で形成され、その内周には溝が形成されている。ヨーク11は駆動環50の一部に固定されている。駆動環50の外周には回転案内する軸受52が設置されており、駆動環50は回転可能に固定鏡筒70に接続している。つまり、駆動環50は固定鏡筒70内部の光軸中心LCを中心として自在に360度以上回転することができる。
駆動環50の内側にはホルダ51が設置されており、ホルダ51の外周には駆動環50の内周に形成した溝と噛み合う溝が形成されている。また、ホルダ51にはホルダ51がY軸方向への移動を行い、ホルダ51が回転しないように案内する回転止53が設置されている。回転止53のもう一方は固定鏡筒70に接続されている。ホルダ51の内部には光学系のレンズ54が設置され、フォーカス用可動レンズ、またはズーム用可動レンズなどの光学系が設置される。
以上の構成により、駆動マグネット10が回転することで、駆動マグネット10に接続したヨーク11が駆動環50と共に回転する。駆動環50の回転により、ホルダ51が光軸中心LC(Y軸)方向へ+Y方向、及び−Y方向へ移動可能な構造となっている。
<駆動マグネット10の構造>
図3(a)は第1駆動マグネット10aのY軸面での断面図を示し、図3(b)は第1駆動マグネット10aを第2駆動マグネット10b側から見た構成図である。なお第1駆動マグネット10aと第2駆動マグネット10bとは基本的に同じ構造であり、マグネット12の極性が異なるだけであるので、第1駆動マグネット10aを代表して説明する。
図3(a)に示されるようにヨーク11の断面はクランク形状をし、ヨーク11としての機能を持たせるために磁性体、例えば鉄が用いられる。図2で示されたとおり第1ヨーク11aと第2ヨーク11bとが互いに向き合い、扇形形状の内縁部(図面下部)で接合されている。また、第1マグネット12aは、扇形形状の外縁部(図面上部)に沿う形状で配置する。図3(b)に示されるように、マグネット12はヨーク11の平面に対し平行な方向にS極及びN極に着磁し、隣接する磁極が互いに同極となっている6組の小さなマグネットを並べた5極の多極マグネットを使用している。なお、両端2極は含めていない。なお、磁石の磁極構成はヨーク11の平面に対し垂直な方向に構成しても構わない。なお、マグネット12は磁石として性能の高い、ネオジウム磁石などを使用することで磁力の強度を大きくすることができる。また、マグネット12は一体成形した磁石に限らず、分割したものを組み合わせた磁石でも良い。
このように、駆動マグネット10はヨーク11とマグネット12とで構成され電気配線を必要としない可動子であるため、駆動環50を中心として連続して360度以上の回転運動を続けることが可能である。
<円環基板20の構造>
図4は扁平コイル21の設置された円環基板20を第1駆動マグネット10a側(以下は円環基板20の「表面」と称する)から見た図である。扁平コイル21は銅線などの通電材料で台形形状に巻き回され、円環基板20の外縁部を円環状に並ぶように複数配置されている。扁平コイル21は円環基板20の表面上に設置され、また扁平コイル21はU相、V相、及びW相が3相結線で形成され、基板上に6組配置されている。なお、本実施形態では3相結線で説明するが、3相結線以上でもよく、また2相結線でもよい。
図5は円環基板20に扁平コイル21及びホールセンサHを設置した図である。
本実施形態では図5(a)に示されるように、円環基板20の基板内に扁平コイル21を設置し、円環基板20の第2駆動マグネット10b側(以下は円環基板20の「裏面」と称する)にホールセンサHを設置している。円環基板20に扁平コイル21が収納することができる溝、または貫通孔を形成して埋め込むことにより、円環基板20から突出しない構造とすることができる。貫通孔に扁平コイル21を設置する際は、製造しやすくするために扁平コイル21の両側にツバ22を設置してもよい。ツバ22は弾性を持つ材料で形成すれば良く、樹脂などを用いて形成し、扁平コイル21を貫通孔に挿入するだけで扁平コイル21の固定を確実にすることができる。
円環基板20から突出しない構造は、単に円環基板20の表面又は裏面に扁平コイル21を配置した場合と比べて、第1マグネット12aと第2マグネット12bとの距離を短く形成することができ、扁平コイル21に対して強い磁界をかけることができるため、強い駆動力を発生させることができる。これによりマグネット12の小型化及び扁平コイル21の巻き線数の減少をすることができ、磁気駆動装置100の小型化と軽量化とを図れる。
磁気方式位置センサ部40はホールセンサHとセンサマグネット42とで構成され、互いが接触しないで位置検出することが可能である。このため、ホールセンサHは所定角度ごと円環基板20に設置され、センサマグネット42が第2マグネット12bに設置されている。なお、センサマグネット42が第1マグネット12aに設置する方法でもよい。
図5(a)に示されるように、ホールセンサHが円環基板20の裏面に設置されている。ホールセンサHとセンサマグネット42との間隔は狭い方がホールセンサHからの出力が高いため、両者を近接させたほうがよいからである。一方、図5(b)に示されるように、第2マグネット12bの厚みが薄い場合にはホールセンサHとセンサマグネット42とが衝突してしまう場合がある。したがって、扁平コイル21と同様に、円環基板20に溝または貫通孔を形成して、ホールセンサHも円環基板20に収納することができる。
図6(a)は円環基板20の裏面から見た図である。図6(b)は(a)に示した円環状に配置した磁気方式位置センサ部40を直線に伸ばした図及びホールセンサHにおける磁束密度Bの変化のグラフである。
図6(a)に示されるように、ホールセンサHは回転方向にH1からH18まで並べて設置されている。ホールセンサHの取り付け角度は、扁平コイル21の設置角度のピッチ以下が望ましい。本実施例では扁平コイル21の設置角度ピッチで扁平コイル21と同じ数が設置されている。また、センサマグネット42はホールセンサHを3個カバーするような大きさに形成されている。また、ホールセンサHは円環基板20の内縁部に設置され、マグネット12の磁場の影響が少ない位置に配置されている。
図6(b)に示されるように、センサマグネット42はその回転(進行)方向に沿って傾斜が形成されており、一列に配置されたホールセンサHからの距離が順次変わる磁場を形成している。図6(b)では、センサマグネット42の厚みを変えることで傾斜磁場を回転方向で変化させているが、形状的な傾斜が無くても磁石のもつ磁力が順次変化すればよい。
センサマグネット42がホールセンサH4からホールセンサH6までを覆っているとすると、ホールセンサHの磁束密度Bはグラフの実線で表示するような曲線を描く。駆動マグネット10が回転方向に移動し、センサマグネット42がホールセンサH5からホールセンサH7までを覆った場合には、磁束密度Bがグラフの破線で表示するような曲線を描く。制御部90の位置検出演算部91(図8を参照)は、各ホールセンサHにおける磁束密度Bの値の閾値Bthを設けておくことで、閾値Bthを越えた3個のホールセンサH(図6(b)ではホールセンサH4からホールセンサH6)を特定することで、真ん中のホールセンサHが駆動マグネット10の中央付近であることを素早く特定することができる。
さらにセンサマグネット42に傾斜磁場が施されている。記憶部94(図8)には回転角に対応したホールセンサHが出力する傾斜磁場のスロープと全てのホールセンサHの基板上の位置情報が記憶されている。これらの位置情報はあらかじめ基板単独でセンサ位置を基準の工具等で計測しておいて構わない。ホール素子の基板上での位置は傾斜磁場の中央に設定するようにしておく。したがって、ホールセンサH4の出力が傾斜磁場のスロープの中央値からどれだけ変化しているかを検出することで、精度良い駆動マグネット10の位置も特定できる。例えばホールセンサH5が駆動マグネット10の中央位置(傾斜磁場の中央)にある状態から駆動マグネット10が角度Δφだけ回転する前の位置において、ホールセンサH5からの出力がBφとなる。したがって、傾斜磁場中央値からの変化量Bφ−Bpが得られ、これに回転角に対応した傾斜磁場のスロープを乗ずることで角度Δφだけ回転した位置に駆動マグネット10があることがわかる。
なお、本実施形態では傾斜磁場の強度を時計回り(+方向)に増加させるように配置しているが、減少させるように配置しても良い。なお、4個のホールセンサHの値が閾値Bthを越える場合においても、4個のホールセンサHの真ん中の位置が駆動マグネット10の中央であることを特定することができる。
本実施形態ではホールセンサHが円環基板20の内縁側に設置されているが、外縁部に形成しても良い。外縁部に設置するホールセンサHもマグネット12の磁場の影響が少ない位置である。外縁部に設置したホールセンサHは駆動マグネット10の位置を計測する精度が向上するが、イナーシャ(慣性)が大きくなることで制御が難しくなる。
図7は光学方式位置センサ部45を示した図である。図6において、磁気方式位置センサ部40はホールセンサHとセンサマグネット42との磁気による位置検出を行っているが、光による位置検出を行っても良い。図7は光学方式位置センサ部45を図6(b)と同様に直線に伸ばした図と、光学距離測定器Iにおける計測距離Lの変化のグラフである。この場合の光学方式位置センサ部45はホールセンサHを光学距離測定器Iに置換し、センサマグネット42を傾斜角度の付いた反射板46とし、光学距離測定器Iから発した光を反射板46に反射させ、反射光を光学距離測定器Iで受光することで距離を計測する。位置検出は磁気による位置検出と同様に、測定した距離が閾値Lth以下になる光学距離測定器Iを特定することで、駆動マグネット10の位置を計測することができる。
以上の構成により磁気駆動装置100は所定の角度に駆動マグネット10を移動させることができる。また、駆動マグネット10には結線する必要がなく、円環基板20の移動がなくなることで、円環基板20に設置した扁平コイル21及びホールセンサHなどの電気回路の結線部分を固定することができるために、接触不良及び断線などの可能性を少なくすることができ、安定して磁気駆動装置100を稼動させることができる。
図8は制御部90の駆動制御系を示した図である。制御部90は円環基板20に設置される。制御部90は磁気方式位置センサ部40又は光学方式位置センサ部45の位置情報から扁平コイル21への給電タイミングを制御して、所定角度を回転させ駆動環50を回転させることで、ホルダ51の内部に設置したレンズ54を光軸中心LC方向の所定の位置へ移動させる。
磁気駆動装置100の制御部90の駆動制御系は位置検出演算部91と、スイッチ制御部92と、3相指令変換制御部93と、メモリなどの記憶部94で構成されている。位置検出演算部91はホールセンサHの検出器結果から駆動マグネット10の角度を算出し、スイッチ制御部92は算出された駆動マグネット10の角度情報を用いて制御対象の扁平コイル21の選択論理を制御している。3相指令変換制御部93は駆動指令電圧が与えられた場合に駆動マグネット10の角度情報に基づいてU相、V相、及びW相それぞれの電流アンプ部APに3相指令値を与える。記憶部94は回転角に対応したホールセンサHが出力する傾斜磁場のスロープや全てのホールセンサHの基板上の位置情報などを記憶する。
3電流を増幅する電流アンプ部APは過電流保護のため電流をセンスする直列抵抗Rが配置され、その電流アンプ部APはスイッチ制御部92と接続される。制御部90は扁平コイル21との間に結線された複数の開閉スイッチ部SWをオンオフ制御して扁平コイル21に電流Iu、Iv及びIwを通電することで磁界が発生する。これにより、駆動マグネット10と引き合い又は反発し合うことで駆動マグネット10が回転することができる。
図9はスイッチ制御部92によるオンオフ制御を図示している。図9の列方向には各扁平コイル21に対応するスイッチSW番号を表記し、行方向には駆動マグネット10の角度を表記している。スイッチ制御部92は各扁平コイル21の3相コイルに対して、所定角度ごとにスイッチングしている、なお、表の○はコイルへ通電している状態を示し、×は通電していない状態を示している。図9に示されているように駆動マグネット10に寄与する扁平コイル21に通電しているため、消費電力を低減することができる。
また、スイッチ制御部92は電源状態が監視でき、電源停止時には各スイッチが電流アンプと遮断され全てのスイッチ同士が導通状態になる。これによりコイルショートモードとなり、駆動マグネット10と扁平コイル21間の相対的な動きで発生する逆起電流により可動子に電磁気的なダンパーを発生させ回転を停止することができる。なお、所定位置で駆動マグネット10を静止させるには、制御部90が駆動制御系でフィードバック制御することにより所定の位置で静止させることができる。
《第2実施形態》
第1実施形態では回転方向の移動を直線方向の移動に変えていたが、本実施形態の磁気駆動装置200は直線方向に移動し、レンズなどの光学系を直接に直線移動することができる。なお、本実施形態で使用する同一な部品及び機構については同一符号を用い、それらの説明は省略する。
図10(a)は本実施形態の磁気駆動装置200の構成を示した斜視図であり、図10(b)は図10(a)の光軸中心LCの方向から見た構成図である。
磁気駆動装置200の主な構成は駆動マグネット210と、矩形基板220と、ホルダ250と、制御部90とで構成されている。駆動マグネット210はヨーク211とマグネット212とで構成され、電気的な配線を必要としない構造である。ヨーク211は光軸中心LCの方向から見てU字形状であり、右に90度回転して設置してある。また、ヨーク211の一端がホルダ250と接続されている。マグネット212は矩形で形成され、5極の多極マグネットを使用している。またマグネット212は第1マグネット212aと第2マグネット212bとで構成され、互いに対向するようにヨーク211のU字形状の先端で、またU字形状の内側に設置されている。
矩形基板220は一辺が光軸方向(Y軸方向)に長い矩形形状で形成され、扁平コイル221及び磁気方式位置センサ部40が矩形基板220の貫通孔又は溝に設置されている。矩形基板220は対向する第1マグネット212aと第2マグネット212bとが扁平コイル221を挟む位置に配置される。また、矩形基板220は固定鏡筒(不図示)などに固定されているため、第1実施形態と同様に電気回路の配線ケーブルDCなどを固定することで、接触不良及び断線などの可能性を少なくさせ、安定して磁気駆動装置200を稼動させることができる。矩形基板220のY軸方向の長さは、光学系の移動距離だけ最低必要である。なお、矩形基板220、または固定鏡筒に磁気駆動装置200が暴走した場合の緩衝部(不図示)を設置させる。
扁平コイル221は銅線などの通電材料が矩形形状に巻き回され、矩形基板220のY軸方向に一定間隔で並べて配置されている。扁平コイル221は矩形基板220の貫通孔に設置され、また扁平コイル221はU相、V相、及びW相が3相結線で形成され、基板上に移動距離に応じて所定数が配置されている。扁平コイル221の制御は第1実施形態が所定角度ごとで扁平コイル21への通電を切り換えたのに対して、Y軸方向の所定距離ごとに扁平コイル221への通電を切り換えることで、駆動マグネット210を移動させる。なお、扁平コイル221の結線方法は3相結線以上でもよくまた2相結線でもよい。
磁気方式位置センサ部40は第1実施形態と同様であり、ホールセンサHが矩形基板220の溝内に設置されており、センサマグネット42がヨーク211側に設置されている。また、磁気方式位置センサ部40は同様に磁気方式、または光学方式のどちらかを選択することができる。
ホルダ250は案内軸251と光学系のレンズ253で構成されている。ホルダ250はレンズ253を保持する役目と、光軸方向の移動を案内軸251に沿って移動させる役目をしている。本実施形態では第1案内軸251aと第2案内軸251bとの2本の案内軸251を配置している。案内軸251は滑り軸受、または転がり軸受を使用して、ホルダ250に設置したレンズ253の中心が光軸中心LCからずれないように、光軸方向に移動させることができる。また、所定位置に保持するため制御部90はフィードバック処理して、磁気駆動装置200を静止させる。以下は磁気駆動装置200の変形例を示す。なお、以下は磁気駆動装置200との違いを説明し、同一な構成については同一な符号を使用し説明を省く。
<変形例1>
図11(a)は、案内軸251を固定する固定環252を案内軸251の両端部に設置した磁気駆動装置300を示した斜視図であり、図11(b)は(a)の上面図である。
磁気駆動装置300は磁気駆動装置200に固定環252を追加して設置している。固定環252には圧電アクチュエータ254を設置し、ホルダ250の移動を制限することができる。例えば、一方の案内軸251の第2案内軸251bに圧電アクチュエータ254を両端に設置し、圧電アクチュエータ254を動作させることで、第1案内軸251aと第2案内軸251bとの幅を変化させる。変化させる方向は固定環252の中心方向または外側方向に移動させ、案内軸251とホルダ250との摩擦が増大することで固定される。圧電アクチュエータ254の動作は、給電中止時または磁気駆動装置300の暴走時に作動させ、磁気駆動装置300及び撮像装置の保護を行う事ができる。また、通常使用時の圧電アクチュエータ254の動作は、ホルダ250が自由に光軸方向に移動できる位置へ移動させる。また、ホルダ250が所定位置に移動した際に、圧電アクチュエータ254を動作させてホルダ250の固定を行うことで、磁気駆動装置300が所定位置からずれないようにするフィードバック処理をする必要が無くなり省電力化が図れる。圧電アクチュエータ254はソレノイドアクチュエータ、形状記憶合金を用いたアクチュエータなど小型で省電力なアクチュエータを用いる。
また、磁気駆動装置300の保護装置として、矩形基板220に導電体222を設置することでも、磁気駆動装置300が暴走した際の保護装置として有効である。具体的には磁気駆動装置300が暴走し、駆動マグネット210が移動範囲外である矩形基板220の導電体222に来ると、導電体222に渦電流が発生し、駆動マグネット210と引き合い、または反発し合うことでブレーキがかかる。なお、磁気駆動装置300の保護装置は導電体222でなくとも、駆動マグネット210に反発する極性の磁性体を設置することでも、保護装置として用いることができる。
<変形例2>
図12は案内軸251に2つのホルダ250を設置した場合の磁気駆動装置350である。磁気駆動装置350は前方ホルダ250aと、後方ホルダ250bとが同一の案内軸251に嵌め込まれ、前方ヨーク211aと、後方ヨーク211bとがそれぞれのホルダ250に接続されている。矩形基板220は前方ホルダ250a及び後方ホルダ250bが移動する範囲をカバーすることのできる光軸方向に長い単一な矩形形状で形成され、その矩形基板220の溝部又は貫通孔に前方ホルダ250aを動作させるための前方扁平コイル221a及び後方ホルダ250bを動作させるための後方扁平コイル221bが設置されている。また、前方ヨーク211aには前方マグネット215が設置され、後方ヨーク211bには後方マグネット216が設置されている。位置センサ部(不図示)も同様に、前方位置センサ部と後方位置センサ部とが同一な矩形基板220に設置されている。
磁気駆動装置350は前方ホルダ250aと、後方ホルダ250bとを個別に制御すること画できる。例えば、前方ホルダ250aはズームレンズとして使用し、後方ホルダ250bはフォーカスレンズと使用することができる。磁気駆動装置350は同一な案内軸251に2つのホルダ250を設置することで、部品点数を減らすことができ、さらには光学系の移動による光軸中心LCのずれを防ぐことができる。
制御部90は、磁気駆動装置200、磁気駆動装置300、及び磁気駆動装置350の駆動制御系、及び磁気方式位置センサ部40を第1実施形態と同様に制御することができるため、説明を省略する。また、磁気駆動装置200、磁気駆動装置300、及び磁気駆動装置350は、ホルダ250の中央の上部に設置しているが、案内軸がある両側に設置してもよい。
《第3実施形態》
第1実施形態及び第2実施形態の磁気駆動装置ではフォーカス用可動レンズ、またはズーム用可動レンズなどの光学系を光軸方向(Y軸方向)に移動させていた。本実施形態の磁気駆動装置400は光軸方向(Y軸方向)と交差する方向(X軸方向及びZ軸方向)に移動させ、例えば手振れ防止機構として使用している。図13は磁気駆動装置400の構成を示した斜視図である。図13(a)は被駆動体であるホルダ250に設置する機能素子がレンズである場合のレンズシフト方式の手振れ防止機構400aを示し、図13(b)はホルダ250に設置する機能素子がセンサである場合のセンサシフト方式の手振れ防止機構400bを示している。
レンズシフト方式の手振れ防止機構400aは、磁気駆動装置400のホルダ250の中心に円形の貫通孔が空けられ、手振れ補正レンズ401が設置されている。手振れ補正用レンズ401は光学系を通過する光路のずれを補正する方向にホルダ250移動させることで、ブレのない像を撮像素子402に結像させる。一方センサシフト方式の手振れ防止機構400bは磁気駆動装置400のホルダ250の表面(光入射面)に撮像素子402を配置し、結像した像のブレを除去する方向にホルダ250を動かすことで、ブレのない像を取得している。レンズシフト方式の手振れ防止機構400aと、センサシフト方式の手振れ防止機構400bとは、ホルダ250に設置する機能素子が異なるだけである。このため、以下は特に指定しない限り磁気駆動装置400で説明する。
磁気駆動装置400の主な構成は、第2実施形態で示した磁気駆動装置200をX軸方向とY軸方向とに1台ずつ設置した構成である。なお、第2実施形態の変形例1で示された圧電アクチュエータ254、及び導電体222も設置することができる。このため、本実施形態で使用する同一な部品及び機構については同一符号を用い、それらの詳細な説明は省略する。
磁気駆動装置400はX軸方向のX軸磁気駆動装置450と、Z軸方向のZ軸磁気駆動装置460と、ホルダ250とで構成される。それぞれの駆動装置は、フレーム410と、駆動マグネット210と、制御部90を備えた矩形基板220とで構成されている。すなわち、X軸磁気駆動装置450には、X軸フレーム410xと、X軸駆動マグネット210xと、X軸矩形基板220xとで構成され、Z軸磁気駆動装置460には、Z軸フレーム410zと、Z軸駆動マグネット210zと、Z軸矩形基板220zとで構成されている。また、制御部90は、左右方向及び上下方向の振動を検知する角速度センサ(不図示)からの情報に基づいて、X軸磁気駆動装置450とZ軸磁気駆動装置460とを制御し、ホルダ250を光軸方向に対して上下左右の振動方向を除去する方向へ、所定量を移動させることにより、光学系のブレを除去している。駆動マグネット210の位置検出には、図10(b)で示されたように、例えば磁気方式位置センサ部40を用い、ホールセンサHが矩形基板220の溝内に設置されており、センサマグネット42がヨーク211側に設置されている。また、磁気方式位置センサ部40は磁気方式、または光学方式のどちらかを選択することができる。
フレーム410はZ軸方向に2本のZ軸フレーム410zと、X軸方向に2本のX軸フレーム410xとで構成されている。Z軸フレーム410zは同一なZ−X平面でZ軸方向と平行に並んで設置され、X軸フレーム410xも同様に、同一なZ−X平面でX軸方向と平行に並んで設置されている。
Z軸フレーム410zはZ−X平面でX軸方向と平行に並んだX案内軸251xとで固定され、X軸矩形基板220xも同様にZ軸フレーム410zと固定されている。X案内軸251xにはX軸フレーム410xがはめ込まれ、X軸方向に移動自在に動くことができる。X軸フレーム410xにはX軸駆動マグネット210xが接続され、X軸駆動マグネット210xが駆動することでX軸方向に移動することができる。
X軸フレーム410xはZ−X平面でZ軸方向と平行に並んだZ案内軸251zとで固定され、Z軸矩形基板220zも同様にX軸フレーム410xと固定されている。Z案内軸251zにはホルダ250がはめ込まれ、Z軸方向に移動自在に動くことができる。ホルダ250にはZ軸駆動マグネット210zが接続され、Z軸駆動マグネット210zが駆動することでZ軸方向に移動することができる。つまり、ホルダ250はZ軸磁気駆動装置460によりZ軸方向の移動が可能になり、ホルダ250とZ軸磁気駆動装置460とをX軸磁気駆動装置450でX軸方向へ移動させることで、X−Z面での所定位置へ自由に移動することができる。
図14は撮像装置500の主な構成を示した図である。撮像装置500はボディ510と鏡筒520で構成されている。鏡筒520には撮像装置500にフォーカス用可動レンズ機構530、及びズーム用可動レンズ機構540が配置され、本実施形態で示すレンズシフト方式の手振れ防止機構400aも設置される。なお、フォーカス用可動レンズ機構530、及びズーム用可動レンズ機構540は第1実施形態及び第2実施形態で示した磁気駆動装置を用いる。
ボディ510にはセンサシフト方式の手振れ防止機構400bが配置される。また、ボディ510は、センサシフト方式の手振れ防止機構400bの他、ばね上げミラー421、フォーカスセンサ422、ピントグラス423、ペンタプリズム424、及びファインダ425で構成されている。また、ボディ510は鏡筒520と接合するためのマウント426を装備している。マウント426には接点を設け、鏡筒520内に設置した各種センサの情報伝達、磁気駆動装置への給電、及び制御結果の伝達などが行われる。また、本実施形態の撮像装置500は、センサシフト方式の手振れ防止機構400bの制御と、鏡筒520に設置したレンズシフト方式の手振れ防止機構400aの制御を行っている。加えて、撮像装置500はフォーカス用可動レンズ機構530及びズーム用可動レンズ機構540の制御も行ってよい。
鏡筒520を通過してボディ510に入射する光線は、ばね上げミラー421に2方向に分かれ、一方はファインダ425側に進み、もう一方はフォーカスセンサ422側に進む。ファインダ425側に進む光線はピントグラス423で結像し、ペンタプリズム424で方向を変え、ファインダ425から目視することができる。一方、フォーカスセンサ422側に進む光線はフォーカスセンサ422で焦点が合致しているかを検出して、その検出結果が鏡筒520内のフォーカス用可動レンズ機構530に伝達される。また、撮像装置500は操作者がレリーズスイッチ(不図示)を半押することでフォーカス用可動レンズ機構530により焦点を合致させ、全押された場合に、ばね上げミラー421を退避させて入射光を撮像素子402へ結像させる。
鏡筒520はボディ510とで固定された固定鏡筒70が設置され図13(a)に示された磁気駆動装置400のZ軸フレーム410zと固定される。また、図13(b)に示された磁気駆動装置400のZ軸フレーム410zはボディ510に固定されている。
以上に示したように、本発明の磁気駆動装置は位置センサと、扁平コイルとが同一基板に設置されているため、小型化が可能であり、撮像装置の小型化が可能である。
磁気駆動装置100の構成を分解して示した斜視図である。 図1で示した磁気駆動装置100の光軸中心LCにおけるY−Z断面図である。 (a)は、第1駆動マグネット10aのY軸面での断面図である。 (b)は、第1駆動マグネット10aを第2駆動マグネット10b側から見た構成図である。 扁平コイル21の設置された円環基板20を第1駆動マグネット10a側から見た図である。 (a)は、円環基板20の表面に扁平コイル21を設置し、円環基板20の裏面にホールセンサHを設置した図である。 (b)は、円環基板20に形成した溝、または貫通孔に扁平コイル21及びホールセンサHを埋め込んだ図である。 (a)は、円環基板20を第2駆動マグネット10b側から見た図である。 (b)は、(a)に示した円環状に配置した磁気方式位置センサ部40を直線に伸ばした図とホールセンサHにおける磁束密度Bの変化のグラフである。 光学方式位置センサ部45を直線に伸ばした図と光学距離測定器Iにおける計測距離Lの変化のグラフである。 制御部90の駆動制御系の図である。 スイッチ制御部92によるオンオフ制御の表である。 (a)は、本実施形態の磁気駆動装置200の構成を示した斜視図である。 (b)は、(a)の光軸中心LCの方向から見た構成図である。 (a)は、案内軸251を固定する固定環252を案内軸251の両端部に設置した磁気駆動装置300を示した斜視図である。 (b)は、(a)の上面図である。 案内軸251に2つのホルダ250を設置した場合の磁気駆動装置350である。 (a)は、レンズシフト方式の手振れ防止機構400aを示した図である。 (b)は、センサシフト方式の手振れ防止機構400bを示した図である。 撮像装置500の主な構成を示した図である
符号の説明
10 … 駆動マグネット(10a … 第1駆動マグネット、10b … 第2駆動マグネット)
11 … ヨーク(11a … 第1ヨーク、11b … 第2ヨーク)
12 … マグネット(12a … 第1マグネット、12b … 第2マグネット)
20 … 円環基板
21 … 扁平コイル
22 … ツバ
40 … 位置センサ部、42 … センサマグネット
46 … 反射板
50 … 駆動環
51 … ホルダ、52 … 軸受
53 … 回転止、54 … レンズ
70 … 固定鏡筒
90 … 制御部
91 … 位置検出演算部
92 … スイッチ制御部
93 … 相指令変換制御部
100、200、300、350、400 … 磁気駆動装置
210 … 駆動マグネット
211 … ヨーク(211a … 前方ヨーク、211b … 後方ヨーク)
212 … マグネット(212a … 第1マグネット、212b … 第2マグネット)
215 … 前方マグネット、216 … 後方マグネット
220 … 基板
221 … 扁平コイル(221a … 前方扁平コイル、221b … 後方扁平コイル)
222 … 導電体
250 … ホルダ(250a … 前方ホルダ、250b … 後方ホルダ)
251 … 案内軸(251a … 第1案内軸、251b … 第2案内軸)
252 … 固定環
253 … レンズ
254 … 圧電アクチュエータ
400a … レンズシフト方式手振れ防止機構
400b … センサシフト方式手振れ防止機構
401 … 補正レンズ、402 … 撮像素子
410 … フレーム(410x … X軸フレーム、410z … Z軸フレーム)
421 … ばね上げミラー
422 … フォーカスセンサ、423 … ピントグラス
424 … ペンタプリズム、425 … ファインダ
426 … マウント
450 … X軸磁気駆動装置、460 … Z軸磁気駆動装置
500 … 撮像装置、510 … ボディ
520 … 鏡筒、530 … フォーカス用可動レンズ機構
540 … ズーム用可動レンズ機構
B … 磁束密度
DC … 配線ケーブル
H … ホールセンサ
I … 光学距離測定器
LC … 光軸中心
SW … スイッチ

Claims (8)

  1. 光軸方向から入射する光学像を撮像する撮像装置において、
    機能素子を保持し前記光軸方向と交差する交差方向に移動可能な第1被駆動体と、
    N極とS極とに交互に着磁され前記交差方向に並べて配設された移動可能な第1駆動マグネットと、
    前記第1駆動マグネットに対向して前記交差方向に並べて配設された複数の第1扁平コイルと、
    前記第1扁平コイルと前記駆動マグネットとの相対的な位置を検出する第1位置センサと、
    前記第1位置センサで検出された結果に基づいて前記第1扁平コイルへの通電を切り換える第1通電制御部と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記機能素子は前記光学像の手振れを補正する手振れ補正光学素子であり、前記交差方向は前記光軸方向と直交する2軸方向であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記機能素子は前記光学像を電気信号に変える撮像素子であり、前記交差方向は前記光軸方向と直交する2軸方向であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像装置は、前記光軸方向に移動する光学素子を有し、
    光学素子を保持し前記光軸方向に移動可能な第2被駆動体と、
    N極とS極とに交互に着磁され前記光軸方向に並べて配設された移動可能な第2駆動マグネットと、
    前記第2駆動マグネットに対向して前記光軸方向に並べて配設された複数の第2扁平コイルと、
    前記第2扁平コイルと前記第2駆動マグネットとの相対的な位置を検出する第2位置センサと、
    前記第2位置センサで検出された結果に基づいて前記第2扁平コイルへの通電を切り換える第2通電制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 前記第1扁平コイルが直線状に配置され、前記第2扁平コイルが直線方向に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記撮像装置は、前記光軸方向に移動する光学素子を有し、
    光学素子を保持し前記光軸方向に移動可能な第2被駆動体と、
    N極とS極とに交互に着磁され前記光軸方向を中心とした円周方向に並べて配設された移動可能な第2駆動マグネットと、
    前記第2駆動マグネットに対向して前記円周方向に並べて配設された複数の第2扁平コイルと、
    前記第2扁平コイルと前記第2駆動マグネットとの相対的な位置を検出する第2位置センサと、
    前記第2位置センサで検出された結果に基づいて前記第2扁平コイルへの通電を切り換える第2通電制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  7. 前記第1位置センサ及び第2位置センサは磁気検出器であり、
    前記磁気検出器に対向して配置され、磁束が一様に変化する検出用マグネットを備えることを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれか一項に記載の撮像装置。
  8. 前記第1位置センサ及び第2位置センサは送受光検出器であり、
    前記送受光検出器に対向して配置され、距離が一様に変化する検出用反射素子を備えることを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれか一項に記載の撮像装置。
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