JP2010112089A - フロアパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易に隣接して配置されるフロアパネル同士を電気接続させることのできるフロアパネルを提供する。
【解決手段】導体6と絶縁体15とが内部に配設されるパネル本体20、40、60、310を備え、基礎床2上に配置されて部屋の床面を構築するフロアパネル1、104、204、304において、前記導体6を前記パネル本体20、40、60、310の側面に露出させる。
【選択図】図2
【解決手段】導体6と絶縁体15とが内部に配設されるパネル本体20、40、60、310を備え、基礎床2上に配置されて部屋の床面を構築するフロアパネル1、104、204、304において、前記導体6を前記パネル本体20、40、60、310の側面に露出させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、二重床構造で利用されるフロアパネルに関し、詳細には、配設工事と同時に電気配線工事も行うことのできるフロアパネルに関する。
従来より、例えばオフィスなど屋内で多数の配線が張り巡らされるフロアでは、基礎となる床面の上側にフロアパネルを敷設して床を二重構造とし、当該フロアパネルと床面の間に一定の空間を形成して、その空間に多数の配線を配索できるようにしたフロアパネルシステムが採用されている。
このフロアパネルシステムでは、配線を前記した空間に収容することができるため、配線の保護や見栄えの向上を実現することができるという利点がある。
ところで、近年、このようなシステムが利用されるオフィス内では、間取りの変更やOA機器等の配置換えが頻繁に行われるため、当該変更に対応させて工事業者が早急に配線工事を行うことのできるシステムの提供が待ち望まれていた。
そこで、特許文献1により、一方の端面にコンセントが設けられると共に他方の端面にプラグが設けられ、これらコンセント及びプラグを電気的に接続されるようにしたフロアパネルが提案されている。
このフロアパネルでは、当該フロアパネルを基礎床上に敷設する際に、これらフロアパネルが備えるプラグを隣接して配置される他のフロアパネルのコンセントに接続させることで、配設工事と同時に電気配線工事も行うことができる。
実開平4−134127
しかしながら、上記従来技術では、隣接して配置されるフロアパネル同士を電気接続させるためには、コンセントの差し込み作業を行う必要があるため、作業が煩雑であるとの問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易に隣接して配置されるフロアパネル同士を電気接続させることのできるフロアパネルを提供することである。
請求項1に記載の発明は、導体と絶縁体とが内部に配設されるパネル本体を備え、基礎床上に配置されて部屋の床面を構築するフロアパネルであって、前記導体を前記パネル本体の側面に露出させたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記パネル本体は、前記導体と前記絶縁体とを層状に重ね合わせることにより成型されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記パネル本体の導体は、前記床面を形成するように複数のパネル本体を配置させた際に、隣りに配置される他のパネル本体の導体に接触可能な突部を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記パネル本体を、上下反転配置可能に形成するとともに、当該パネル本体を上下に反転させて配置することで、当該パネル本体の導体と隣りに配置される他のパネル本体の導体との接触および非接触を切り替えるようにしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、パネル本体の側面に導体を露出させたフロアパネルを用いるため、隣接して配置されるフロアパネル同士を簡易に電気接続させることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作用・効果に加え、パネル本体は、導体と絶縁体とを層状に重ね合わせることにより成型されているため、側面に導体を露出させたパネル本体を簡易に成型することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の作用・効果に加え、パネル本体の導体は、床面を形成するように複数のパネル本体を配置させた際に、隣りに配置される他のパネル本体の導体に接触可能な突部を備えているため、隣接して配置されるパネル本体間の電気的接続を確実に行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3のうち何れか1項に記載の作用・効果に加え、パネル本体を、上下反転配置可能に形成するとともに、当該パネル本体を上下に反転させて配置することで、当該パネル本体の導体と隣りに配置される他のパネル本体の導体との接触および非接触を切り替えるようにしたため、フロアパネルシステムにおいて導通させたい部分とさせたくない部分で別々のパネル本体を用いる必要がなくなると共に、フロアパネルシステムにおいて伝送路を自由に作り出すことができるという利点がある。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明を適用したフロアパネルシステムを概略的に示す斜視図である。
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明を適用したフロアパネルシステムを概略的に示す斜視図である。
まず、フロアパネルシステム1の概要を説明する。図1に示すように、フロアパネルシステム1は、基礎床2上に配置される複数の支柱3と、これらの支柱3を介して基礎床2上に碁盤の目状に敷設される矩形状の複数のフロアパネル4と、を備えている。フロアパネル4は、その4隅が支柱3によって支持されるようになっており、隣合うフロアパネル4の隣合う隅同士は、同一の支柱3によって支持される。このフロアパネルシステム1と基礎床2とによって、フロアパネル4と基礎床2との間に空間5を有する二重床が形成される。
フロアパネル4には、図2、図3に示すように、伝送物を伝送する伝送媒体である伝送線6(導体)が設けられている。隣合うフロアパネル4の伝送線6同士は、当該伝送線6から突設された突部17を介して接続され、これらの伝送線6及び突部17等によって、フロアパネルシステム1内に伝送路が形成される。この伝送路には、伝送物管理装置8やアウトレット9が接続可能となっており、アウトレット9に接続された電気機器(図示せず)と伝送物管理装置8とが伝送路を介して接続されるようになっている。
フロアパネルシステム1が伝送路によって伝送する伝送物は、電力と情報信号との少なくとも一方である。つまり、伝送物は、電力のみ、情報信号のみ、又は、電力と情報信号との両方である。フロアパネルシステム1は、電力を伝送する場合には、電力供給システムとして機能し、情報信号を伝送する場合には、情報伝送システムとして機能し、電力と情報信号との両方を伝送する場合には、電力・情報複合システムとして機能する。
電力は、交流又は直流であり、情報信号は、アナログ信号やデジタル信号である。情報信号は、具体的には、LAN用信号、xDSL用信号、テレビジョン受像機用信号、電話機用信号、電気機器用制御信号等であり、これらの信号は電気信号又は光信号によって構成される。情報信号は、電力と別体又は一体に伝送され、情報信号が電力と一体に伝送される場合には、情報信号が重畳された交流や直流が用いられる。
伝送物管理装置8は、電力を供給可能な電源装置、情報を送受信可能なサーバ、又は、それら電源装置及びサーバの両方の機能を有する複合装置等である。なお、図1には、伝送物管理装置8として電源装置を例示してある。
伝送線6は、伝送物が電力である場合には、電力を伝送可能な電源線が用いられ、伝送物が情報信号である場合には、情報信号を伝送可能なメタル線や光通信線等の情報通信線が用いられる。また、伝送物が電力と情報信号との両方である場合には、伝送線6は、電源線と情報通信線との2系統で構成されるか、又は、電源線だけの1系統で構成される。伝送線6が電源線だけの1系統で構成される場合には、この電源線によって、情報信号が重畳された交流や直流が伝送される。
アウトレット9は、伝送物が電力である場合には、交流用コンセントや、直流用コンセント、特定の電気機器用の専用端子等の電力用アウトレットが用いられる。なお、図1には、アウトレット9として交流用コンセントを例示してある。交流用コンセントや直流用コンセントには、電源用フロアコンセントやテーブルタップ、各種電気機器が接続可能である。電源用フロアコンセント及びテーブルタップは、伝送される電力に応じて、交流用、直流用又は交流・直流両用のいずれかが用いられる。
また、アウトレット9は、伝送物が情報信号である場合には、情報コンセントや、特定の電気機器用の専用端子等の情報用アウトレットが用いられる。情報コンセントは、具体的には、LAN用コンセントや、テレビジョン受像機用コンセント、電話機用コンセント、光コネクタ、複合コンセント等である。複合コンセントは、LAN用コンセントや、テレビジョン受像機用コンセント、電話機用コンセント、光コネクタ等の種類が異なる2つ以上のコネクタを一体に備えるコンセントである。情報用アウトレットには、情報用フロアコンセントやテーブルタップ、無線通信端末、LAN機器、コンピュータ、テレビジョン受像機、電話機等の各種電気機器が接続可能である。
また、アウトレット9は、伝送物が電力と情報信号との両方の場合には、伝送線6の種類に応じて、上述した電力用アウトレット及び情報用アウトレットの両方や、電力用アウトレット及び情報用アウトレットを一体化した複合アウトレット、特定の電気機器用の専用端子が用いられる。複合アウトレットには、電源・情報複合フロアコンセントやテーブルタップ、無線通信端末、LAN機器、コンピュータ、テレビジョン受像機、電話機等の各種電気機器が接続可能である。
次に、本実施形態の特徴部分であるフロアパネル4について図2〜図4を参照して詳しく説明する。
本実施形態のフロアパネル4は、上述したように内部に伝送線6が配設されるもので、このフロアパネル4を基礎床2上に配置された支柱3に敷設することで、同時に隣接して配置されるフロアパネル4同士を電気的に接続させることができる点に最大の特徴を有するものである。
具体的には、フロアパネル4は、内部に伝送線6としての導体と絶縁体15とが配設される短形板状のパネル本体20を備えている。このパネル本体20は、フロアパネル4の骨格部材を成すものである。そして、本実施形態では、このパネル本体20を前記した導体と絶縁体15とを層状に重ね合わせることにより成型している。
すなわち、図2に示すように、パネル本体20は、板状に形成される略四角形状の絶縁体15と、同じく板状で略四角形状の導体とを積層することにより形成され、これによりパネル本体20のすべての側面13から導体を露出させるようにしている。
また、本実施形態では、積層される絶縁体15、15同士の間に導体を挟み込むように配置させている。
そして、図3に示すように、パネル本体20の側面13に露出した導体からは、隣りに配置されるパネル本体20と導通を図る突部17が突設されている。この突部17は、部屋の床面を形成するように複数のパネル本体20を配置させた際に、隣りに配置されるパネル本体20の導体に接触可能となるように形成されている。
本実施形態では、このようにパネル本体20の導体から突設された突部17を隣りに配置される他のパネル本体20の導体に接触させることで、これらパネル本体20同士の電気的接続を可能としている。なお、この突部17は、パネル本体20の4辺の側面13にいくつ設けてもよく、フロアパネルシステム1の伝送路によって種々の変更が可能である。
また、本実施形態のパネル本体20は、上下反転配置可能に形成されていて、図4に示すように、パネル本体20を上下に反転させて配置させた際に、突部17が隣りに配置される他のパネル本体20の絶縁体15に接触されるようになっている。
すなわち、本実施形態では、このようにパネル本体20を上下反転配置させた際に、突部17が隣りのパネル本体20の絶縁体15に接触させるようにすることで、当該パネル本体20の導体と隣りに配置される他のパネル本体20の導体との接触および非接触の切り替えができるようにしている。
そして、図1に示すように、このようなパネル本体20を基礎床2上に敷設し、パネル本体20の上から最後に図示せぬカバー部材としてのカーペット材を載せることで、部屋の床面が構築される。
なお、本実施形態では、パネル本体20を構成する絶縁体15としてモルタル樹脂により成型された板状の絶縁体15を用いている。なお、本実施形態では、絶縁体15の材料として上記樹脂(モルタルと樹脂の混合物)を利用したが、これに限定されず、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のプラスチック成形材料である合成樹脂、焼結体であるセラミックス、鉱物質であるアスファルト、カーボンを含まないカーボンレスのゴム等を用いてもよい。また、パネル本体20を構成する導体としては、例えば、銅、鉄、ステンレススチールなどの金属や導電性樹脂等を用いてもよい。
次に、本実施形態のフロアパネルシステム1の作用効果について説明する。
本実施形態のフロアパネルシステム1では、上述したように、パネル本体20の側面13に導体を露出させたフロアパネル4を用いている。したがって、従来のごとく、隣接して配置されるフロアパネル4同士を電気接続させる際に、コンセントの差し込み作業を行う必要がなく、簡易に電気接続させることが可能となる。
また、本実施形態では、パネル本体20は、導体と絶縁体15とを層状に重ね合わせることにより成型されているため、側面13に導体を露出させたパネル本体20を簡易に成型することができる。
また、本実施形態では、パネル本体20の導体は、床面を形成するように複数のパネル本体20を配置させた際に、隣りに配置される他のパネル本体20の導体に接触可能な突部17を備えているため、隣接して配置されるパネル本体20間の電気的接続を確実に行うことができる。
また、本実施形態では、パネル本体20を、上下反転配置可能に形成するとともに、当該パネル本体20を上下に反転させて配置することで、当該パネル本体20の導体と隣りに配置される他のパネル本体20の導体との接触および非接触を切り替えるようにしたため、フロアパネルシステム1において導通させたい部分とさせたくない部分で別々のパネル本体を用いる必要がなくなると共に、フロアパネルシステム1において伝送路を自由に作り出すことができるという利点がある。
また、本実施形態では、フロアパネル4のパネル本体20内に伝送線6(導体)を設けることで、フロアパネル4と基礎床2との間の空間5に配索する伝送線を少なくしたり無くすことができる。したがって、フロアパネル4のパネル本体20内に伝送線6を設けずにフロアパネル4と基礎床2との間の空間5にのみ伝送線を配索する場合に比べて、フロアパネル4と基礎床2との間の空間5の高さを低くすることができ、フロアパネルシステム1の床面を低くすることができる。よって、室内空間の高さを高くして室内を低くすることができる。
また、フロアパネル4に伝送線6を一体に設けることによって、フロアパネル4に電気機器10を内蔵してその電気機器10を伝送線6に接続したり、フロアパネル4外の電気機器(図示せず)を伝送線6に接続(以下、外部接続ともいう)することができ、これにより、そのフロアパネル4内外の電気機器10の遠隔制御や使用をすることができる。このような構成の例を以下に説明する。
例えば、フロアパネル4に内蔵又は外部接続する電気機器10として位置検出センサを採用することで、人の位置を検出することが可能となる。
また、フロアパネル4に内蔵又は外部接続する電気機器10として空調機器を採用することで、温度や湿度などの室内空気環境を個別制御することが可能となる。
また、フロアパネル4に内蔵又は外部接続する電気機器10として照明器具を採用することで、室内照明を制御することが可能となる。
また、フロアパネル4に内蔵又は外部接続する電気機器10として電力量センサを採用することで、フロアパネルシステム1内の電力量や電力分配を制御することが可能となる。
また、フロアパネル4に内蔵又は外部接続する電気機器10として物体の有無を検出可能な荷重センサを採用することで、有形資産の位置を検出して管理することが可能となる。
また、フロアパネル4に内蔵又は外部接続する電気機器10として、人を検出可能な人感センサを採用することで、不審者の存在(危険)を労働者に通知することが可能となる。この場合、例えば、フロアパネルシステム1を廊下に適用して、残業中の労働者に不審者が廊下にいるなどの危険を通知することが可能となる。
また、フロアパネル4に内蔵又は外部接続する電気機器10として圧電素子を採用することで、電力を生み出してその電力を他の電気機器に供給することが可能となる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して説明する。図5は、本実施形態にかかるフロアパネルシステムを概略的に示す斜視図である。本実施形態のフロアパネルシステム101の基本的な構造は、第1の実施形態のフロアパネルシステム1と同じである。よって、第1の実施形態との相違点を中心に説明し、第1の実施形態と同じ部分には同一符号を付し重複する説明は省略する。
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して説明する。図5は、本実施形態にかかるフロアパネルシステムを概略的に示す斜視図である。本実施形態のフロアパネルシステム101の基本的な構造は、第1の実施形態のフロアパネルシステム1と同じである。よって、第1の実施形態との相違点を中心に説明し、第1の実施形態と同じ部分には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図5に示すように、本実施形態のフロアパネルシステム101は、フロアパネル104及び伝送路107が、第1の実施形態のフロアパネルシステム1に対して異なる。
具体的には、本実施形態では、伝送線6がフロアパネル104の対辺の中央部同士を結ぶように設けられており、全体で十字状を成している。隣合うフロアパネル104の伝送線6同士は、当該伝送線6から突設された突部(図示せぬ)を介して接続され、これらの伝送線6及び突部等によって、フロアパネルシステム101内に伝送路107が形成される。伝送路107には、第1の実施形態と同様に、伝送物管理装置8やアウトレット9が接続可能となっており、アウトレット9に接続された電気機器(図示せず)と伝送物管理装置8とが伝送路7を介して接続されるようになっている。
本実施形態のフロアパネル104は、上記第1実施形態と同様に、骨格部材を成す内部に伝送線6としての導体と絶縁体15とが配設された短形板状のパネル本体40を備えている。
そして、本実施形態では、図6に示すように、このパネル本体40の内部に配設される導体が長板状に形成されていて、この導体がパネル本体40の四辺の側面13それぞれに部分的に露出するようにして十字状に配設されている。
パネル本体40の側面13に露出した導体からは、上記第1実施形態と同様に、隣りに配置される他のパネル本体40の導体に接触可能な突部(図示せぬ)が突設されていて、この突部を介してパネル本体40同士の電気的接続が可能となる。
また、本実施形態のパネル本体40も上下反転配置可能に形成されていて、パネル本体40を上下に反転させて配置させた際に、導体から突設された突部が、隣りに配置される他のパネル本体40の絶縁体15に接触されるようになっている。
本実施形態のパネル本体40は、例えば、パネル本体40を成型する金型内に前記した導体を十字状に配設して、当該導体を覆うように絶縁体15と成る絶縁樹脂を充填することによって成型されている。なお、絶縁体15の材料は、上記第1実施形態と同様であると共に、本実施形態も上記第1実施形態と同様の導体を用いている。
以上のように、本実施形態のフロアパネルシステム101では、上記第1実施形態と同様に、パネル本体40の側面13に導体を露出させたフロアパネル104を用いている。したがって、隣接して配置されるフロアパネル104同士を簡易に電気接続させることが可能となる。
そして、フロアパネル104のパネル本体40内に伝送線6(導体)を設けることによって、第1実施形態と同様に、フロアパネル104と基礎床2との間の空間5に配索する伝送線を少なくしたり無くすことができる。したがって、フロアパネル104のパネル本体40内に伝送線6を設けずにフロアパネル104と基礎床2との間の空間5にだけ伝送線を配索する場合に比べて、フロアパネル104と基礎床2との間の空間5の高さを低くすることができ、フロアパネルシステム101の床面を低くすることができる。よって、室内空間の高さを高くして室内を低くすることができる。
また、フロアパネル104に伝送線6を一体に設けることによって、第1の実施形態と同様に、フロアパネル104に電気機器10を内蔵してその電気機器10を伝送線6に接続したり、フロアパネル104外の電気機器(図示せず)を伝送線6に接続することができ、これにより、そのフロアパネル104に内外の電気機器10の遠隔制御や使用をすることができる。このような構成の例は、第1の実施形態と同じであるため、説明は省略する。
ここで、フロアパネル104の変形例を説明する。以下の各変形例は、フロアパネル104に対して、伝送線6の配置が異なり、その他の構成は同じである。
図7は、本実施形態にかかるフロアパネルの第1の変形例を概略的に示す斜視図である。図7に示す第1の変形例のフロアパネル104Aでは、フロアパネル104Aの一組の対辺の中央部同士を結ぶように伝送線6が設けられており、伝送線6は直線状を成している。
図8は、本実施形態にかかるフロアパネルの第2の変形例を概略的に示す斜視図である。図8に示す第2の変形例のフロアパネル104Bでは、フロアパネル104Bの連続する3辺の中間部分を接続するように伝送線6が設けられており、伝送線6が全体で略V字状を成している。
図9は、本実施形態にかかるフロアパネルの第3の変形例を概略的に示す斜視図である。図9に示す第3の変形例のフロアパネル104Cでは、フロアパネル104Cの一組の対辺同士を結ぶように一対の伝送線6が相互に平行に設けられている。
図10は、本実施形態にかかるフロアパネルの第4の変形例を概略的に示す斜視図である。図10に示す第4の変形例のフロアパネル104Dでは、フロアパネル104Dの隣合う辺同士を接続するように伝送線6が設けられており、これらの伝送線6は相互に離間して配置されている。
これらの各種のフロアパネル104,104A,104B,104C,104Dを組み合わせることにより、フロアパネルシステム101の伝送路107の経路を多種多様に構築することができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について図面を参照して説明する。図11は、本実施形態にかかるフロアパネルシステムを概略的に示す斜視図である。なお、第1及び第2の実施形態と同じ部分には同一符号を付して重複する説明は省略する。
次に、本発明の第3の実施形態について図面を参照して説明する。図11は、本実施形態にかかるフロアパネルシステムを概略的に示す斜視図である。なお、第1及び第2の実施形態と同じ部分には同一符号を付して重複する説明は省略する。
図11に示すように、本実施形態のフロアパネルシステム201は、フロアパネル204及び伝送路207が、上記実施形態のフロアパネルシステム1、101に対して異なる。
具体的には、本実施形態では、伝送線6がフロアパネル204の中心部を挟んで相互に対向するフロアパネル204の隅同士を結ぶように配置されており、全体でX字状を成している。隣合うフロアパネル204の伝送線6同士は、支柱3の導体部(図示せぬ)を介して接続され、これらの伝送線6及び導体部等によって、フロアパネルシステム201内に伝送路207が形成される。伝送路207には、上記実施形態と同様に、伝送物管理装置8やアウトレット9が接続可能となっており、アウトレット9に接続された電気機器(図示せず)と伝送物管理装置8とが伝送路7を介して接続されるようになっている。
本実施形態のフロアパネル204は、上記実施形態と同様に、骨格部材を成す内部に伝送線6としての導体と絶縁体15とが配設された短形板状のパネル本体60を備えている。
そして、本実施形態では、図12に示すように、このパネル本体60の内部に配設される導体が長板状に形成されていて、当該導体がパネル本体60の対角線を結ぶようにして角部18のそれぞれの側面13から露出するようにX字状に配設されている。そして、パネル本体60の角部18の側面13は、長板状に形成された導体の端部が露出できるように平坦面とされている。
パネル本体60の角部18の側面13に露出した導体からは、支柱3の導体部に接触可能な上記実施形態と同様の突部(図示せぬ)が突設されていて、この突部を支柱3の導体部に接続させることで、当該支柱3を介して隣接して配置されるパネル本体60同士の電気的接続が可能となっている。
また、本実施形態のパネル本体60も上下反転配置可能に形成されていて、パネル本体60を上下に反転させて配置させた際に、導体から突設された突部が、支柱3の導体部ではない部位、すなわち、導通されない箇所に接触されるようになっている。
本実施形態のパネル本体60は、例えば、パネル本体60を成型する金型内に前記した導体をX字状に配設して、当該導体を覆うように絶縁体15と成る絶縁樹脂を充填することによって成型されている。なお、絶縁体15の材料は、上記実施形態と同様であると共に、本実施形態も上記実施形態と同様の導体を用いている。
以上のように、本実施形態のフロアパネルシステム201では、上記実施形態と同様に、パネル本体60の側面13に導体を露出させたフロアパネル204を用いている。したがって、隣接して配置されるフロアパネル204同士を簡易に電気接続させることが可能となる。
そして、フロアパネル204のパネル本体60内に伝送線6(導体)を設けることによって、第1実施形態と同様に、フロアパネル204と基礎床2との間の空間5に配索する伝送線を少なくしたり無くすことができる。したがって、フロアパネル204のパネル本体60内に伝送線6を設けずにフロアパネル204と基礎床2との間の空間5にだけ伝送線を配索する場合に比べて、フロアパネル204と基礎床2との間の空間5の高さを低くすることができ、フロアパネルシステム201の床面を低くすることができる。よって、室内空間の高さを高くして室内を低くすることができる。
また、フロアパネル204に伝送線6を一体に設けることによって、第1の実施形態と同様に、フロアパネル204に電気機器10を内蔵してその電気機器10を伝送線6に接続したり、フロアパネル204外の電気機器(図示せず)を伝送線6に接続することができ、これにより、そのフロアパネル204に内外の電気機器10の遠隔制御や使用をすることができる。このような構成の例は、上記実施形態と同じであるため、説明は省略する。
ここで、フロアパネル204の変形例を説明する。以下の各変形例は、フロアパネル204に対して、伝送線6の配置が異なり、その他の構成は同じである。
図13は、本実施形態にかかるフロアパネルの第1の変形例を概略的に示す斜視図である。図13に示す第1の変形例のフロアパネル204Aでは、その外周の4辺の各縁部に、それらの辺に沿って伝送線6が設けられており、これらの伝送線6は全体で略矩形状を成している。
図14は、本実施形態にかかるフロアパネルの第2の変形例を概略的に示す斜視図である。図14に示す第2の変形例のフロアパネル204Bでは、その外周の隣合う2辺の各縁部に、それらの辺に沿って伝送線6が設けられており、これらの伝送線6が全体で略L字状を成している。
図15は、本実施形態にかかるフロアパネルの第3の変形例を概略的に示す斜視図である。図15に示す第3の変形例のフロアパネル204Cでは、その外周の一つの辺の縁部に、その辺に沿って伝送線6が設けられており、伝送線6は直線状となっている。
これらの各種のフロアパネル204,204A,204B,204Cを組み合わせることにより、フロアパネルシステム201の伝送路207の経路を多種多様に構築することができる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態について図面を参照して説明する。図16は、本実施形態にかかるフロアパネルシステムを概略的に示す斜視図、図17は、本実施形態にかかるフロアパネルを概略的に示す斜視図である。なお、第1〜第3の実施形態と同じ部分には同一符号を付して重複する説明は省略する。
次に、本発明の第4の実施形態について図面を参照して説明する。図16は、本実施形態にかかるフロアパネルシステムを概略的に示す斜視図、図17は、本実施形態にかかるフロアパネルを概略的に示す斜視図である。なお、第1〜第3の実施形態と同じ部分には同一符号を付して重複する説明は省略する。
図16に示すように、本実施形態のフロアパネルシステム301は、置き敷きタイプの矩形のフロアパネル304を複数備えており、これらのフロアパネル304が基礎床2上に碁盤の目状に直接敷設される。このフロアパネルシステム301と基礎床2とによって、二重床が形成される。なお、図16では、フロアパネル304同士の境界部分を太線で示してある。
図16及び図17に示すように、フロアパネル304は、短形板状のパネル本体310を骨格部材として備えている。このパネル本体310には、上面開口の配線用溝311が十字状に形成されており、この配線用溝311の上面は、着脱可能な蓋312で閉塞される。隣合うフロアパネル304同士の配線用溝311は、相互に連通されており、かかる複数の配線用溝311によって、フロアパネルシステム301に格子状の溝313が形成される。この溝には伝送線が配設可能となっている。
そして、蓋312には、伝送線6としての導体が配線用溝311の形状に合わせて十字状をなすように設けられ、パネル本体310の側面13に露出させるようにしている。そして、隣合うフロアパネル304における蓋312の伝送線6同士は、相互に接続され、これらの蓋312内の伝送線6等によって、フロアパネルシステム301内に格子状の伝送路307が形成される。この伝送路307には、第1の実施形態と同様に、伝送物管理装置8やアウトレット9が接続可能となっており、アウトレット9に接続された電気機器(図示せず)と伝送物管理装置8とが伝送路307を介して接続されるようになっている。フロアパネルシステム301が伝送路307によって伝送する伝送物は、上記実施形態と同じである。
なお、本実施形態では、導体の配設される蓋312が絶縁体で構成されている。そして、絶縁体の材料は、上記実施形態と同様の材料を用いており、本実施形態も上記実施形態と同様の導体を用いている。
以上のように、本実施形態のフロアパネルシステム301では、上記実施形態と同様に、パネル本体310の側面13に導体を露出させたフロアパネル304を用いている。したがって、隣接して配置されるフロアパネル304同士を簡易に電気接続させることが可能となる。
そして、フロアパネル304の蓋312内に伝送線6が設けられていることにより、フロアパネル304を基礎床2に直接敷設しても、フロアパネルシステム301内に伝送路307が形成されるので、フロアパネル304の下面と基礎床2との間に配線用の空間を形成する必要がなく、その分、フロアパネルシステム301の床面を低くすることができる。よって、室内空間の高さを高くして室内を広くすることができる。なお、このような効果は、例えば、第2の実施形態のフロアパネル104を支柱3を介さずに直接基礎床2に敷設することでも得ることができる。また、第1の実施形態のフロアパネル4を支柱3を介さずに直接基礎床2に敷設して、隣合うフロアパネル4の伝送線6同士を接続部材によって接続することによっても、上記と同じ効果を得ることができる。
また、フロアパネル304に伝送線6を一体に設けることによって、第1の実施形態と同様に、フロアパネル304に電気機器10を内蔵してその電気機器10を伝送線6に接続したり、フロアパネル304外の電気機器(図示せず)を伝送線6に接続することができ、これにより、そのフロアパネル304内外の電気機器10の遠隔制御や使用をすることができる。このような構成の例は、上記実施形態と同じであるため、説明は省略する。
なお、本発明は、上記実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。例えば、第1〜第3の実施形態では、フロアパネルとして、パネル本体20、40、60内に伝送線6が設けられたものを説明したが、これに限ることなく、フロアパネルとしては、伝送線6がパネル本体20、40、60の外側に配置されてパネル本体20、40、60に一体に設けられたものであっても良い。例えば、パネル本体20、40、60の下面に沿って伝送線6が設けられても良い。
また、第4の実施形態では、フロアパネルとして、蓋312内に伝送線6が設けられたものを説明したが、これに限ることなく、フロアパネルとしては、伝送線6が蓋312の外側に配置されて蓋312に一体に設けられたものであっても良い。例えば、蓋312の下面に沿って伝送線6が設けられても良い。
2 基礎床
4、104、204、304 フロアパネル
6 伝送線(導体)
13 側面
15 絶縁体
20、40、60、310 パネル本体
4、104、204、304 フロアパネル
6 伝送線(導体)
13 側面
15 絶縁体
20、40、60、310 パネル本体
Claims (4)
- 導体と絶縁体とが内部に配設されるパネル本体を備え、基礎床上に配置されて部屋の床面を構築するフロアパネルであって、
前記導体を前記パネル本体の側面に露出させたことを特徴とするフロアパネル。 - 前記パネル本体は、前記導体と前記絶縁体とを層状に重ね合わせることにより成型されることを特徴とする請求項1に記載のフロアパネル。
- 前記パネル本体の導体は、前記床面を形成するように複数のパネル本体を配置させた際に、隣りに配置される他のパネル本体の導体に接触可能な突部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のフロアパネル。
- 前記パネル本体を、上下反転配置可能に形成するとともに、
当該パネル本体を上下に反転させて配置することで、当該パネル本体の導体と隣りに配置される他のパネル本体の導体との接触および非接触を切り替えるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のうち何れか1項に記載のフロアパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008286239A JP2010112089A (ja) | 2008-11-07 | 2008-11-07 | フロアパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2008286239A JP2010112089A (ja) | 2008-11-07 | 2008-11-07 | フロアパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010112089A true JP2010112089A (ja) | 2010-05-20 |
Family
ID=42300845
Family Applications (1)
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Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2010112089A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019199750A (ja) * | 2018-05-17 | 2019-11-21 | 株式会社大林組 | 建物 |
-
2008
- 2008-11-07 JP JP2008286239A patent/JP2010112089A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019199750A (ja) * | 2018-05-17 | 2019-11-21 | 株式会社大林組 | 建物 |
| JP7119563B2 (ja) | 2018-05-17 | 2022-08-17 | 株式会社大林組 | 建物 |
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