[go: up one dir, main page]

JP2010196770A - サイレントチェーン - Google Patents

サイレントチェーン Download PDF

Info

Publication number
JP2010196770A
JP2010196770A JP2009041842A JP2009041842A JP2010196770A JP 2010196770 A JP2010196770 A JP 2010196770A JP 2009041842 A JP2009041842 A JP 2009041842A JP 2009041842 A JP2009041842 A JP 2009041842A JP 2010196770 A JP2010196770 A JP 2010196770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sprocket
teeth
pair
plate
inner link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009041842A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5164881B2 (ja
Inventor
Shunji Sakura
俊児 佐倉
Katsutoshi Sonoda
勝敏 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
Priority to JP2009041842A priority Critical patent/JP5164881B2/ja
Priority to CN201010002327.4A priority patent/CN101813169B/zh
Priority to US12/690,411 priority patent/US8317645B2/en
Priority to DE102010009067.0A priority patent/DE102010009067B4/de
Publication of JP2010196770A publication Critical patent/JP2010196770A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5164881B2 publication Critical patent/JP5164881B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • F16G13/02Driving-chains
    • F16G13/04Toothed chains

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

【課題】噛み込み、噛み外れ時のスプロケット歯とプレート歯の接触面にかかる力とチェーンの張力の急激な変化を防止し、衝撃音を軽減するとともに振動を抑制することで騒音を低減するサイレントチェーンを提供すること。
【解決手段】サイレントチェーンにおいて、インナーリンクプレート100の前後1対のピン孔102a,102bの中心の間隔P1が、スプロケット150の中心からスプロケット150と噛み合った際のピン孔102a,102bの中心までを半径とする円周Prをスプロケット150の歯数で割った時の弦の長さP0より小さく設定されていること。
【選択図】図1

Description

本発明は、多数のリンクプレートを連結ピンにより連結してなり、離間したスプロケット間に巻き掛けてリンクプレートのプレート歯とスプロケット歯が噛み合って回転を伝達するサイレントチェーンに関するものである。
従来、1対のプレート歯及び1対のピン孔を有する複数のリンクプレートをチェーン長手方向に相互に位置をずらせてガイド列及びリンク列に配置すると共に、1対のピン孔を有するガイドプレートを該ガイド列の両最外に配置し、前記リンクプレート及びガイドプレートが各ピン孔に挿入した連結ピンで無端状に連結されたサイレントチェーンは周知である。
周知のサイレントチェーンChは、図6に示すように、リンクプレート500のプレート歯501がスプロケット歯551と噛み合うとき、最初に歯先同士が接触して噛合い始め、スプロケット歯551の歯面に沿ってリンクプレート500の1対のプレート歯501の内側面(又は外側面)が接触しながら滑り込んで噛み合うため、ローラチェーンやブシュチェーン等に比べ衝撃が少なく、騒音の発生が抑制される。
また、さらに衝撃を減少させるため歯形を種々改良したサイレントチェーンが提案されている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2007−162836号公報(第9、10頁、図4、図5)
しかしながら、これらのサイレントチェーンChは、図6のC部の拡大図である図7、図8に示すように、リンクプレート500の1対のプレート歯501の内側面あるいは外側面とスプロケット歯551とが噛み込む時、あるいは噛み外れる時、サイレントチェーンChに係る張力T2とスプロケット歯551とプレート歯501の接触面にかかる力T1とが急激に変化することとなり、それに伴う衝撃音が不可避であるという問題があった。
また、1対のプレート歯501の内側面が最初に噛み込み、最後に噛み外れる場合、図7に示すように、スプロケット歯551からプレート歯501の接触面にかかる力T1の抗力T1’が、当該リンクプレート500を、連結ピン520を中心にピンスプロケット550側に巻き込む方向に回転させる大きな分力Trが、モーメントTr・R1を発生させるため、噛み込み前、噛み外れ後のサイレントチェーンChが他の部材に無接触で走行する区間(フリースパン)に大きな振動を与える要因となっていた。
さらに、1対のプレート歯501の外側面が最初に噛み込み、最後に噛み外れる場合、図8に示すように、スプロケット歯551からプレート歯501の接触面にかかる力T1の抗力T1’が、当該リンクプレート500を、連結ピン520を中心にピンスプロケット550側に巻き込む方向に回転させる分力Trは小さくなるものの連結ピン520に対しする半径R2が大きくなり、発生するモーメントTr・R2は依然大きく、フリースパンに大きな振動を与える要因となるとともに、連結ピン520方向の分力Tpも大きくなるため、張力T2と接触面にかかる力T1の急激な変化に伴う衝撃音がさらに大きくなるという問題があった。
本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、噛み込み、噛み外れ時のスプロケット歯とプレート歯の接触面にかかる力とチェーンの張力の急激な変化を防止し、衝撃音を軽減するとともに振動を抑制することで騒音を低減するサイレントチェーンを提供することである。
本請求項1に係る発明は、前後1対のピン孔を有する1対のガイドプレートと該ガイドプレート間に配列された前後1対のプレート歯と前後1対のピン孔を有する複数のインナーリンクプレートよりなるガイドリンク列と、前後1対のプレート歯と前後1対のピン孔を有する複数のインナーリンクプレートよりなる非ガイドリンク列とを有し、前記ガイドプレート及びインナーリンクプレートの前後1対のピン孔に連結ピンが挿通されて、前記ガイドリンク列のインナーリンクプレートと前記非ガイドリンク列のインナーリンクプレートが交互に連結編成され、前記プレート歯がスプロケットに噛み合うことで回転を伝動するサイレントチェーンにおいて、前記インナーリンクプレートの前後1対のピン孔の中心の間隔が、スプロケットの中心からスプロケットと噛み合った際のピン孔の中心までを半径とする円周をスプロケットの歯数で割った時の弦の長さより小さく設定されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載されたサイレントチェーンの構成に加えて、前記インナーリンクプレートの前後1対のプレート歯の対向する内側面が、スプロケットとの噛み込み、噛み外れ時にスプロケットの歯と接触する形状であることにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項2に記載されたサイレントチェーンの構成に加えて、前記インナーリンクプレートの前後1対のプレート歯の対向する内側面が、スプロケットに巻き掛けられている全区間においてスプロケットの歯と接触する形状であることにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明は、請求項1に記載されたサイレントチェーンの構成に加えて、前記インナーリンクプレートの前後1対のプレート歯の対向する面の外側面が、スプロケットとの噛み込み、噛み外れ時にスプロケットの歯と接触する形状であることにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載されたサイレントチェーンの構成に加えて、前記インナーリンクプレートの前後1対のピン孔の中心の間隔が、前記ガイドリンク列および/または非ガイドリンク列において異なるものを含むことにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項1に係る発明のサイレントチェーンは、前後1対のピン孔を有する1対のガイドプレートと該ガイドプレート間に配列された前後1対のプレート歯と前後1対のピン孔を有する複数のインナーリンクプレートよりなるガイドリンク列と、前後1対のプレート歯と前後1対のピン孔を有する複数のインナーリンクプレートよりなる非ガイドリンク列とを有し、ガイドプレート及びインナーリンクプレートの前後1対のピン孔に連結ピンが挿通されて、ガイドリンク列のインナーリンクプレートと非ガイドリンク列のインナーリンクプレートが交互に連結編成され、プレート歯がスプロケットに噛み合うことで回転を伝動するサイレントチェーンにおいて、インナーリンクプレートの前後1対のピン孔の中心の間隔が、スプロケットの中心からスプロケットと噛み合った際のピン孔の中心までを半径とする円周をスプロケットの歯数で割った時の弦の長さより小さく設定されていることにより、スプロケット歯とプレート歯の噛み込み、噛み外れ点において接触する面がサイレントチェーンの張力方向とは反対側の面となり、スプロケットの回転に応じて該反対側の面が滑り込みあるいは滑り出す際に、スプロケット歯とプレート歯のサイレントチェーンの張力方向の接触面が徐々に接近あるいは離間して、サイレントチェーンの張力と接触面にかかる力がスプロケットの回転に伴って円滑に移行するため、衝撃音が軽減され騒音を低減することができる。
また、噛み込み、噛み外れ点において接触面の抗力が小さくリンクプレートを回転させる分力も小さくなることで振動が抑制され、騒音を低減することができる。
また、本請求項2に係る発明のサイレントチェーンは、請求項1に係るサイレントチェーンが奏する効果に加えて、インナーリンクプレートの前後1対のプレート歯の対向する内側面が、スプロケットとの噛み込み、噛み外れ時にスプロケットの歯と接触する形状であることにより、噛み込み、噛み外れ時にスプロケットの歯から力を受けて発生するインナーリンクプレートの回転モーメントが、噛み込み前、噛み外れ後のサイレントチェーンが他の部材に無接触で走行する区間(フリースパン)に存在するインナーリンクプレートには発生しないため、さらに振動が抑制され、騒音を低減することができる。
本請求項3に係る発明のサイレントチェーンは、請求項2に係るサイレントチェーンが奏する効果に加えて、インナーリンクプレートの前後1対のプレート歯の対向する内側面が、スプロケットに巻き掛けられている全区間においてスプロケットの歯と接触する形状であることにより、インナーリンクプレートの前後1対のプレート歯の対向する面の内側面のみがスプロケットの歯面と接触して滑るように移動するため、サイレントチェーンがスプロケットに巻き掛けられている全区間においてプレート歯とスプロケットの歯の間の接触圧が連続的に円滑に変化することにより、さらに衝撃音が軽減され騒音を低減することができる。
本請求項4に係る発明のサイレントチェーンは、請求項1に係るサイレントチェーンが奏する効果に加えて、インナーリンクプレートの前後1対のプレート歯の対向する面の外側面が、スプロケットとの噛み込み、噛み外れ時にスプロケットの歯と接触する形状であることにより、サイレントチェーンがスプロケットに巻き掛けられている全区間において、インナーリンクプレートの前後1対のプレート歯の対向する面の外側面のみがスプロケットの歯面と接触して滑るように移動するため、サイレントチェーンがスプロケットに巻き掛けられている全区間においてプレートの歯スプロケットの歯の間の接触圧が連続的に円滑に変化することにより、さらに衝撃音が軽減され騒音を低減することができる。
本請求項5に係る発明のサイレントチェーンは、請求項1乃至請求項4のいずれかに係るサイレントチェーンが奏する効果に加えて、インナーリンクプレートの前後1対のピン孔の中心の間隔が、ガイドリンク列および/または非ガイドリンク列において異なるものを含むことにより、インナーリンクプレートとスプロケットとの噛み込み、噛み外れのタイミングが不等周期となるため、共振等に伴う振動が抑制されることにより、さらに騒音を低減することができる。
本発明のサイレントチェーンのインナーリンクプレートの側面図。 本発明のサイレントチェーンの使用説明図。 本発明の第1実施例であるサイレントチェーンのスプロケットへの噛み込み、噛み外れ部付近の説明図。 本発明の第2実施例であるサイレントチェーンのスプロケットへの噛み込み、噛み外れ部付近の説明図。 本発明の第2実施例であるサイレントチェーンのスプロケットへの巻き掛け中央部付近の説明図。 従来のサイレントチェーンの使用説明図。 従来のサイレントチェーンのスプロケットへの噛み込み部付近の説明図。 従来の他のサイレントチェーンのスプロケットへの噛み外れ部付近の説明図。
本発明は、前後1対のピン孔を有する1対のガイドプレートと該ガイドプレート間に配列された前後1対のプレート歯と前後1対のピン孔を有する複数のインナーリンクプレートよりなるガイドリンク列と、前後1対のプレート歯と前後1対のピン孔を有する複数のインナーリンクプレートよりなる非ガイドリンク列とを有し、ガイドプレート及びインナーリンクプレートの前後1対のピン孔に連結ピンが挿通されて、ガイドリンク列のインナーリンクプレートと非ガイドリンク列のインナーリンクプレートが交互に連結編成され、プレート歯がスプロケットに噛み合うことで回転を伝動するサイレントチェーンにおいて、インナーリンクプレートの前後1対のピン孔の中心の間隔が、スプロケットの中心からスプロケットと噛み合った際のピン孔の中心までを半径とする円周をスプロケットの歯数で割った時の弦の長さより小さく設定されてなり、噛み合い、噛み外れ時のスプロケット歯とリンクプレートの歯の接触面にかかる力とチェーンの張力との移行が円滑となり、衝撃音が軽減されるとともに振動が抑制されることで騒音が低減されるという効果を奏するものであれば、その具体的な実施態様は如何なるものであっても何ら構わない。
本発明の一実施例であるサイレントチェーンのインナーリンクプレート100は、図1に示すように、前後1対のプレート歯101a、101bと前後1対のピン孔102a、102bをし、スプロケット150のスプロケット歯151と噛み合うことで回転が伝達される。
インナーリンクプレート100の前後1対のピン孔102a、102bの中心の間隔P1は、スプロケット150の中心からインナーリンクプレート100がスプロケット150と噛み合った際のピン孔102a、102bの中心までを半径とするピッチ円Prをスプロケット150の歯数で割った時の弦の長さ、すなわち標準ピッチP0より小さく設定されている。
なお、図1に示す実施例では、前後1対のプレート歯101a、101bの内側面103a、103bがスプロケット歯151と接して噛み合う形状であるが、前後1対のプレート歯101a、101bの外側面104a、104bがスプロケット歯151と接して噛み合う形状としても良い。
サイレントチェーンChは、図2に示すように、複数のインナーリンクプレート100よりなるガイドリンク列と非ガイドリンク列とが連結ピン120により交互に連結編成されて構成されており、インナーリンクプレート100のプレート歯101がスプロケット歯151に噛み合うことによりサイレントチェーンChからスプロケット150、あるいは、スプロケット150からサイレントチェーンChに駆動力が伝達される。
インナーリンクプレート100のピン孔102a、102bの中心の間隔P1が標準ピッチP0より小さく設定されていることで、図2に示すように反時計回りに回転駆動した場合、サイレントチェーンChのスプロケット150への最初の噛み込み時には、スプロケット歯151とプレート歯101の最初に接触する面はサイレントチェーンChの進行方向の前側で、フリースパン側からの張力T2を受けない側となり、巻き掛け区間の中央側に進むにつれてサイレントチェーンChの進行方向の後側が接触することとなる。
サイレントチェーンChのスプロケット150からの噛み外れ時には、噛み外れ点に近付くにつれてスプロケット歯151とプレート歯101のサイレントチェーンChの進行方向前側が離脱し、最後まで接触している面はサイレントチェーンChの進行方向の後側で、フリースパン側からの張力T2を受けない側となる。
最初の噛み込み時および最後の噛み外れ時に、インナーリンクプレート100の前後1対のプレート歯101の対向する内側面103a、103bがスプロケット歯151と接触する場合についてさらに詳細に説明する。
図3に示すように、フリースパン側からインナーリンクプレート100に係る張力T2は、フリースパン側に位置する連結ピン120Bと連結ピン120Cの中心を結んだ張力線L上で作用する。
噛み込み始めるインナーリンクプレート100Aの噛み合わせ側の連結ピン120Aの中心は張力線Lからスプロケット150側に距離dだけずれるため、張力T2により連結ピン120Aを中心にインナーリンクプレート100Aをスプロケット150側に回転させるモーメントが発生する。
インナーリンクプレート100Aのプレート歯101bの内側面103bとスプロケット歯151との接触面にかかる力Tcは、前記モーメントにより発生する力のみであり、かつ距離dが小さいためTcは極めて小さく、最初の噛み込み時および最後の噛み外れ時の接触面にかかる力と張力の急激な変化が抑制され、衝撃音が軽減される。
また、接触面にかかる力Tcは、フリースパン側のインナーリンクプレート100Bに対して力を与えないため、振動が抑制され騒音を低減することができる。
さらに、噛み込み後も全区間にわたってインナーリンクプレート100の前後1対のプレート歯101の対向する内側面103a、103bがスプロケット歯151と噛み合う形状とすることで、外側面104a、104bがスプロケット歯151と接触する際の衝撃音も防止することができる。
次に、最初の噛み込み時および最後の噛み外れ時に、インナーリンクプレート100の前後1対のプレート歯101の対向する外側面104a、104bがスプロケット歯151と接触する場合についてさらに詳細に説明する。
図4に示すように、フリースパン側からインナーリンクプレート100Aに係る張力T2張力線L上で作用し、噛み込み始めるインナーリンクプレート100Aの噛み合わせ側の連結ピン120Aの中心は張力線Lからスプロケット150側に距離dだけずれるため、張力T2により連結ピン120Aを中心にインナーリンクプレート100Aをスプロケット150側に回転させるモーメントが発生する。
インナーリンクプレート100Aのプレート歯101aの外側面104aとスプロケット歯151との接触面にかかる力Tcは、前記モーメントにより発生する力のみであり、かつ距離dが小さいためTcは極めて小さく、最初の噛み込み時および最後の噛み外れ時の接触面にかかる力と張力の急激な変化が抑制され、衝撃音が軽減される。
また、接触面にかかる力Tcは極めて小さいため、フリースパン側のインナーリンクプレート100Bに対して与える影響も極めて小さく、振動が抑制され騒音を低減することができる。
さらに、最初の噛み込み時および最後の噛み外れ時に外側面104a、104bがスプロケット歯151と接触する形状とすることで、図5に示すように、掛け回された全区間にわたって外側面104a、104bのみがスプロケット歯151と噛み合うこととなるため、内側面103a、103bがスプロケット歯151と接触する際の衝撃音も防止することができる。
以上説明したように、本発明によれば、噛み込み、噛み外れ時のスプロケット歯とプレート歯の接触面にかかる力とチェーンの張力の急激な変化を防止し、衝撃音を軽減するとともに振動を抑制することで騒音を低減するサイレントチェーンを提供することができる。
さらに、チェーンに伸びが発生しても、スプロケット歯とプレート歯の噛み込み、噛み外れ点において接触する面がサイレントチェーンの張力方向側の面となるまでは振動や騒音が増大することはなく、その効果は甚大である。
また、インナーリンクプレート100の前後1対のピン孔102の中心の間隔が異なるものを含むことにより、インナーリンクプレート100のプレート歯101とスプロケット歯151との噛み込み、噛み外れのタイミングが不等周期となるため、共振等に伴う振動が抑制される。
100、500 ・・・インナーリンクプレート
101、501 ・・・プレート歯
102、502 ・・・ピン孔
103 ・・・内側面
104 ・・・外側面
120、520 ・・・連結ピン
150、550 ・・・スプロケット
151、551 ・・・スプロケット歯
Ch ・・・伝動チェーン
T1、Tc ・・・接触面にかかる力
T1’ ・・・抗力
T2 ・・・張力
Tr ・・・分力(回転方向)
Tp ・・・分力(連結ピン方向)
Ch ・・・サイレントチェーン

Claims (5)

  1. 前後1対のピン孔を有する1対のガイドプレートと該ガイドプレート間に配列された前後1対のプレート歯と前後1対のピン孔を有する複数のインナーリンクプレートよりなるガイドリンク列と、前後1対のプレート歯と前後1対のピン孔を有する複数のインナーリンクプレートよりなる非ガイドリンク列とを有し、前記ガイドプレート及びインナーリンクプレートの前後1対のピン孔に連結ピンが挿通されて、前記ガイドリンク列のインナーリンクプレートと前記非ガイドリンク列のインナーリンクプレートが交互に連結編成され、前記プレート歯がスプロケットに噛み合うことで回転を伝動するサイレントチェーンにおいて、
    前記インナーリンクプレートの前後1対のピン孔の中心の間隔が、スプロケットの中心からスプロケットと噛み合った際のピン孔の中心までを半径とする円周をスプロケットの歯数で割った時の弦の長さより小さく設定されていることを特徴とするサイレントチェーン。
  2. 前記インナーリンクプレートの前後1対のプレート歯の対向する内側面が、スプロケットとの噛み込み、噛み外れ時にスプロケットの歯と接触する形状であることを特徴とする請求項1に記載のサイレントチェーン。
  3. 前記インナーリンクプレートの前後1対のプレート歯の対向する内側面が、スプロケットに巻き掛けられている全区間においてスプロケットの歯と接触する形状であることを特徴とする請求項2に記載のサイレントチェーン。
  4. 前記インナーリンクプレートの前後1対のプレート歯の対向する面の外側面が、スプロケットとの噛み込み、噛み外れ時にスプロケットの歯と接触する形状であることを特徴とする請求項1に記載のサイレントチェーン。
  5. 前記インナーリンクプレートの前後1対のピン孔の中心の間隔が、前記ガイドリンク列および/または非ガイドリンク列において異なるものを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のサイレントチェーン。
JP2009041842A 2009-02-25 2009-02-25 サイレントチェーン Active JP5164881B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009041842A JP5164881B2 (ja) 2009-02-25 2009-02-25 サイレントチェーン
CN201010002327.4A CN101813169B (zh) 2009-02-25 2010-01-07 无声链
US12/690,411 US8317645B2 (en) 2009-02-25 2010-01-20 Silent chain transmission
DE102010009067.0A DE102010009067B4 (de) 2009-02-25 2010-02-23 Zahnkettentrieb

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009041842A JP5164881B2 (ja) 2009-02-25 2009-02-25 サイレントチェーン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010196770A true JP2010196770A (ja) 2010-09-09
JP5164881B2 JP5164881B2 (ja) 2013-03-21

Family

ID=42356848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009041842A Active JP5164881B2 (ja) 2009-02-25 2009-02-25 サイレントチェーン

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8317645B2 (ja)
JP (1) JP5164881B2 (ja)
CN (1) CN101813169B (ja)
DE (1) DE102010009067B4 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101544248B1 (ko) 2012-05-02 2015-08-12 가부시기가이샤쯔바기모도체인 사일런트 체인 전동장치
KR20180026329A (ko) * 2016-09-02 2018-03-12 가부시기가이샤쯔바기모도체인 체인 전동 기구

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120180430A1 (en) * 2011-01-14 2012-07-19 Groupe Anderson Inc. Wrapping machine and inline wrapper comprising the same
JP2016038005A (ja) * 2014-08-06 2016-03-22 株式会社椿本チエイン サイレントチェーン伝動装置
CN109990046B (zh) * 2019-04-16 2024-04-30 山西工程职业技术学院 一种组合式弹性链板及其转齿式齿形链条

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000065156A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Borg Warner Automotive Kk サイレントチェーン伝動装置
JP2001003996A (ja) * 1999-06-23 2001-01-09 Tsubakimoto Chain Co サイレントチェーン
JP2002106652A (ja) * 2000-09-26 2002-04-10 Tsubakimoto Chain Co サイレントチェーン伝動機構
JP2007046615A (ja) * 2005-08-05 2007-02-22 Tsubakimoto Chain Co サイレントチェーン

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3054144B1 (ja) 1999-06-03 2000-06-19 株式会社椿本チエイン サイレントチェーン
JP3108417B1 (ja) * 2000-04-19 2000-11-13 株式会社椿本チエイン サイレントチェーン伝動装置
JP2003065398A (ja) * 2001-08-23 2003-03-05 Borg Warner Morse Tec Japan Kk サイレントチェーン用リンクプレート、該リンクプレートを含むサイレントチェーンおよび該サイレントチェーンを含むサイレントチェーン伝動装置
JP3585463B2 (ja) * 2001-12-28 2004-11-04 株式会社椿本チエイン サイレントチェーン伝動装置
DE102004012400B4 (de) * 2003-03-21 2016-01-07 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Laschenkette für ein Kegelscheibenumschlingungsgetriebe sowie Wiegedruckstück
JP2006002811A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Tsubakimoto Chain Co 両面噛合い型サイレントチェーン
US7789783B2 (en) * 2004-09-24 2010-09-07 Cloyes Gear And Products, Inc. Inverted tooth chain system with inside flank engagement
JP2007092798A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Tsubakimoto Chain Co サイレントチェーン
JP4873943B2 (ja) 2005-12-14 2012-02-08 ボルグワーナー・モールステック・ジャパン株式会社 サイレントチェーン伝動装置
JP2008019881A (ja) * 2006-07-10 2008-01-31 Tsubakimoto Chain Co チェーン伝動装置
US20090000852A1 (en) * 2007-06-29 2009-01-01 Gm Global Technology Operations, Inc. Silent Chain with Asymmetric Involute Profile
JP5118413B2 (ja) 2007-08-09 2013-01-16 新日鐵住金株式会社 鍋内溶鋼温度測定装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000065156A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Borg Warner Automotive Kk サイレントチェーン伝動装置
JP2001003996A (ja) * 1999-06-23 2001-01-09 Tsubakimoto Chain Co サイレントチェーン
JP2002106652A (ja) * 2000-09-26 2002-04-10 Tsubakimoto Chain Co サイレントチェーン伝動機構
JP2007046615A (ja) * 2005-08-05 2007-02-22 Tsubakimoto Chain Co サイレントチェーン

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101544248B1 (ko) 2012-05-02 2015-08-12 가부시기가이샤쯔바기모도체인 사일런트 체인 전동장치
KR20180026329A (ko) * 2016-09-02 2018-03-12 가부시기가이샤쯔바기모도체인 체인 전동 기구
KR101989228B1 (ko) 2016-09-02 2019-06-13 가부시기가이샤쯔바기모도체인 체인 전동 기구

Also Published As

Publication number Publication date
US20100216581A1 (en) 2010-08-26
DE102010009067A1 (de) 2010-08-26
DE102010009067B4 (de) 2018-12-27
US8317645B2 (en) 2012-11-27
CN101813169B (zh) 2013-08-07
CN101813169A (zh) 2010-08-25
JP5164881B2 (ja) 2013-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5094806B2 (ja) サイレントチェーン
JP2009103185A (ja) チェーン伝動装置
KR20100032308A (ko) 사일런트 체인
JP2009174607A (ja) サイレントチェーン
CN103089972A (zh) 链轮以及链条传动装置
JP5164881B2 (ja) サイレントチェーン
CN102057181B (zh) 无声链
JP2009275779A (ja) チェーン用スプロケット
JP2009197869A (ja) チェーン用スプロケット
JP2009174606A (ja) サイレントチェーン
US9109658B2 (en) Silent chain
JP4327192B2 (ja) チェーン伝動装置
JP5611262B2 (ja) サイレントチェーン
JP3914799B2 (ja) 動力伝達用チェーンおよびスプロケット組立体
US8012054B2 (en) Rocker joint pin type silent chain
JP4420946B2 (ja) 両面噛合い型サイレントチェーン
JP4865837B2 (ja) 防振型サイレントチェーン
US8246498B2 (en) Chain transmission device
US9803720B2 (en) Chain and chain guide plate
JP2008232158A (ja) サイレントチェーン
US8016706B2 (en) Plate-link chain
US20120071287A1 (en) Silent chain having deformable guide plates
JPWO2005085673A1 (ja) 動力伝達チェーンおよび動力伝達装置
JP2021110451A (ja) 内リンクプレート
CN117469344A (zh) 静音链条传动装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121010

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5164881

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150