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JP2010181354A - 空気流量測定装置 - Google Patents

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JP2010181354A JP2009026881A JP2009026881A JP2010181354A JP 2010181354 A JP2010181354 A JP 2010181354A JP 2009026881 A JP2009026881 A JP 2009026881A JP 2009026881 A JP2009026881 A JP 2009026881A JP 2010181354 A JP2010181354 A JP 2010181354A
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Abstract

【課題】空気温度測定素子20の回路部5における発熱による熱影響を極力低下させ、以って検出精度を向上した空気流量測定装置1を提供する。
【解決手段】メイン流路6の流線に対し略直交するバイパス流路7内に配設されて、バイパス流路7の流れ方向に立設した1対の支持部材13に接続支持される熱式流量測定素子と、支持部材13を通じて熱式流量測定素子に給電し供給電流を制御する回路部5とからなる空気流量を測定する空気流量測定部30と、メイン流路6内に配設されて、バイパス流路7の流れ方向に立設した1対の支持部材18に、1対のリード部材17を介して接続支持されるサーミスタ16からなる空気温度を測定する空気温度測定部40と、を一体的に備える空気流量測定装置1において、空気温度測定素子20の1対の支持部材18を、メイン流路6を流れる空気の流線に対し、バイパス流路7の流れ方向と直交する平面方向に傾斜して配置した。
【選択図】図2

Description

本発明は、吸気通路の内部に配設され、空気流量および空気温度を測定する空気流量測定装置に関する。
〔従来の技術〕
従来から、発熱抵抗体の放熱量を基に、空気流量を測定する熱式流量測定装置が公知であり、自動車用の内燃機関の吸入空気の流量を測定するエアフローメータとして採用されている(例えば、特許文献1参照)。
このエアフローメータ(空気流量測定装置)は、内燃機関の吸気管内に配置されたバイパス流路内に、流量測定素子である発熱抵抗体と感温抵抗体とが所定の間隔を有して設置されている。そして、この流量測定素子をドライブする制御回路内に抵抗ブリッジ回路等を構成することで発熱抵抗体の発熱温度と感温抵抗体の検出温度との温度差を一定に保つように発熱抵抗体の供給電流を制御して、その供給電流値に応じた電圧信号を出力する空気流量測定部を有している。そして、その電圧信号がECUに入力され、ECUによって吸入空気(吸気)の流量が算出されるものである。
また、バイパス流路を構成してなるセンサボディの外壁には、空気温度測定部が一体的に設けられ、温度測定素子(サーミスタ)によって、吸気管の流れ、つまり、吸気の温度を測定するようになっており、検出信号は直接ECUへ出力される。そして、この吸気の温度は内燃機関の吸気系システム全体を適正制御するための温度補償に利用される。
ここで、従来から、吸気温度を測定する温度測定素子は、メイン流れの吸気からの伝熱以外の要因により測定温度が高温側にずれることが確認されている。即ち、空気流量測定装置は空気流量測定部と空気温度測定部とが近接されて配設されており、また、空気流量測定部をドライブする制御回路における発熱があり、この発熱する制御回路にも比較的近接して配設される温度測定素子に熱影響が生じて、吸気温度の測定結果に誤差を生じるものである。
図5は、代表的な内燃機関に搭載した空気流量測定装置の運転により、実際の空気温度と温度測定素子の検出温度との差異(つまり、誤差)を示したものである。そして、図5(a)は内燃機関が始動され制御回路が起動してからの時間経過に対して示したものであり、図5(b)は吸気の空気流量の増加に対して示したものである。
図5(a)によれば、内燃機関の始動時、つまり制御回路の起動直後では、制御回路の発熱は未だ生じていないため、発熱による伝熱の影響はなく、検出温度との誤差はない。しかし、時間の経過とともに検出温度誤差が生じ、誤差は大きくなり、制御回路から単位時間当りに発生する熱は略一定なので、誤差もある大きさにて飽和する挙動となる。
また、図5(b)によれば、流量の零時、つまり内燃機関を始動する前では、制御回路に発熱があれば、その熱影響を受けて検出温度との誤差が大きくなる。つまり、流量が零による冷却効果が作用しないためである。また、流量が僅かに生じるアイドリング時には、僅かではあるが空気が流れるので冷却効果が作用し、熱影響が抑えられて検出温度の誤差が小さくなる。そして、流量が増えれば、つまり通常運転域では、十分な冷却効果が作用し、熱影響が完全に防止されて検出温度の誤差はなくなる。
従って、暖機状態となる通常運転を暫く持続させた後、内燃機関を停止して、そして、その後暫くして再始動して運転を開始するとき、この場合のアイドル域において、検出温度誤差が最も大きくなる恐れがある。
〔従来技術の不具合〕
従って、吸気の検出温度の誤差が無視できないほどに大きくなると、流量測定素子で検出した実際の流量値に対し演算され調整制御される種々の吸気系システムの特性値の吸気温度による温度補償にも誤差が生じて、吸気系システム上で適正制御にズレが生じるという問題がある。
特開2007−271557号公報
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、空気温度測定素子の回路部における発熱による熱影響を極力低下させ、以って検出精度を向上した空気流量測定装置を提供することを目的とする。
〔請求項1の手段〕
請求項1に記載の手段によれば、空気流路を流れる空気の流線に対し略直交するように配置されるバイパス流路と、バイパス流路内に配設されて、空気流路を流れる空気流量を測定するセンシング部と、センシング部はバイパス流路内にバイパス流路の流れ方向に立設した1対の支持部材に接続支持される熱式流量測定素子を有しており、支持部材を通じて熱式流量測定素子に給電し供給電流を制御する回路部と、からなる空気流量測定部と、空気流路内に空気流量測定部と近接して配設されて、空気流路を流れる空気の温度を測定する空気温度測定素子を有しており、空気温度測定素子は空気流路内にバイパス流路の流れ方向に立設した1対の支持部材に、1対のリード部材を介して接続支持されるサーミスタからなり、支持部材を通じてサーミスタの検出信号を出力する空気温度測定部と、を一体的に備える空気流量測定装置において、空気温度測定素子の1対の支持部材を、空気流路を流れる空気の流線に対し、バイパス流路の流れ方向と直交する平面方向に傾斜して配置することを特徴としている。
これにより、空気温度測定素子の1対の支持部材のそれぞれが、異なる空気の流線と衝突することができ、空気との熱伝達表面積が大きくなってそれぞれの支持部材の冷却を促進でき、制御回路部の発熱がサーミスタに伝達することを防止できる。
〔請求項2の手段〕
請求項2に記載の手段によれば、空気温度測定素子のサーミスタと1対のリード部材を、空気流路を流れる空気の流線に対し、バイパス流路の流れ方向の平面方向に傾斜して配置することを特徴としている。
これにより、空気温度測定素子の1対のリード部材のそれぞれが、異なる空気の流線と衝突することができ、空気との熱伝達表面積が大きくなってそれぞれのリード部材の冷却を促進でき、制御回路部の発熱がサーミスタに伝達することを防止できる。
〔請求項3の手段〕
請求項3に記載の手段によれば、空気温度測定素子の1対の支持部材およびサーミスタと1対のリード部材とを、ともに空気流路を流れる空気の流線に対し、バイパス流路の流れ方向と直交する平面方向および流れ方向の平面方向の2方向に傾斜して配置することを特徴としている。
これにより、空気温度測定素子の1対の支持部材およびリード部材のそれぞれが、異なる空気の流線と衝突することができ、空気との熱伝達表面積が大きくなってそれぞれの支持部材およびリード部材の冷却を促進でき、制御回路部の発熱がサーミスタに伝達することを防止できる。
〔請求項4の手段〕
請求項4に記載の手段によれば、空気流路を流れる空気の流線を、空気温度測定素子の1対の支持部材および1対のリード部材が配設される長手方向に対し、傾斜して交差するように偏向したことを特徴としている。
これにより、空気温度測定素子の長手方向と空気の流線とは互いに相対角度を有して交差するので、異なる流線と接触または衝突することができ、同時に流れの境界層に乱れが生じ易く、よって熱伝達が大きくなって流れによる冷却効果が大きくなることによりサーミスタへの回路部からの伝熱が遮断され易くなる。
〔請求項5の手段〕
請求項5に記載の手段によれば、空気温度測定素子の1対の支持部材および1対のリード部材は、熱伝導度の小さい材質の導電材によって構成されることを特徴としている。
これにより、回路部の発熱が伝導しにくくなり、支持部材およびリード部材の冷却効果と相まって、サーミスタへの回路部からの伝熱が遮断され易くなる。
空気流量測定装置の構成を示し、(a)は部分断面で示す正面図であり、(b)は部分断面で示す側面図である(実施例1)。 空気流量測定装置の要部である空気温度測定部の構成を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は底面図である(実施例1)。 空気流量測定装置の要部である空気温度測定部の構成を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は底面図である(実施例2)。 空気流量測定装置の要部である空気温度測定部の構成を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は底面図である(実施例3)。 空気温度測定部の検出温度誤差を示す特性図であり、(a)は内燃機関の始動後の経過時間に対し、(b)は空気流量の増加に対して示したものである(従来例)。
この発明の最良の実施形態を、図に示す実施例1とともに説明する。
〔実施例1の構成〕
図1、図2は、本発明の実施例1を示したもので、図1は空気流量測定装置の構成を示し、(a)は部分断面で示す正面図であり、(b)は部分断面で示す側面図である。図2は、図1に示す空気流量測定装置の要部である空気温度測定部の構成を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は底面図である。
本実施例に示す空気流量測定装置1は、例えば、自動車用の内燃機関(以下、エンジンと呼ぶ)の吸気の流量と温度を計測するものであり、図1に示すように、図示しないエアクリーナと接続する空気通路を形成する吸気管2にプラグイン方式によって、着脱可能に取付けられている。
この空気流量測定装置1は、空気流量測定部30と空気温度測定部40とからなっている。空気流量測定部30は、センサボディ3、センシング部4、および回路部5等から構成される。センサボディ3は、メイン流路6を形成する吸気管2の管壁に開けられた取付け孔より吸気管2の内部に挿入され、吸気管2の中心軸に対して、略直交するように配置される。センサボディ3の内部には、吸気管2のメイン流路6内を流れる空気流れの一部をバイパスさせるバイパス流れ(図中点線矢印参照)を形成するバイパス流路7が形成される。従って、バイパス流路7は、センサボディ3に形成される入口8に対して、メイン流れから略90度偏向された空気流れが流入し、また、センサボディ3に形成される出口9に対して、空気の流れ方向が180度変化(Uターン)して流出するように形成されている。
センシング部4は、バイパス流路7を流れる空気流量を測定するための発熱抵抗体10と、バイパス流路7の空気温度を測定するための感温抵抗体11とを有し、各抵抗体10、11が1対の支持部材13の先端部間を端渡すようにリード部材12によって位置決めされ、図1(b)に示すように、バイパス流路7のUターン部より上流側で、略90度偏向流れとなる入口8より下流側に配置される。
発熱抵抗体10は、例えば、外径0.02mmの白金線をボビンの外周面に巻き付けて形成され、その白金線の両端部が、ボビンの両端に取り付けられる1対のリード部材12に接続されて、発熱抵抗体10およびリード部材12の表面が保護膜によって被覆されている。一方、感温抵抗体11は、発熱抵抗体10と同様に、ボビンの外周面に白金線を巻き付けて形成され、その白金線の両端部がボビンの両端に取り付けられる1対のリード部材12に接続されて、感温抵抗体11およびリード部材12の表面が保護膜によって被覆されている。
支持部材13は、センサボディ3の他端側に配置される回路部5の構造壁に、バイパス流路7内のバイパス流れ方向に立設され、バイパス流れの流線方向とその長手方向とを一致させてある。そして、回路部5に内蔵される回路基板(図示せず)とリード部材12とを電気的に接続するターミナルを兼ねており、その断面形状が矩形または円形の導電材により構成されている。
上記の発熱抵抗体10と感温抵抗体11は、図1(a)、(b)に示すように、各抵抗体10、11の長手方向がメイン流れ方向(図1(b)左右(X軸)方向)となるように配置され、バイパス流れ方向(図1(b)上下(Z軸)方向)に所定の距離と、バイパス流れと直角方向(図1(a)左右(Y軸)方向)に、同様に所定の距離だけ離れて配置される。また、感温抵抗体11が発熱抵抗体10より上流側に配置され、各リード部材12が接続される支持部材13を介して、回路部5に内蔵される回路基板に電気的に接続されている。なお、本実施例では、感温抵抗体11が発熱抵抗体10より上流側に配置したが、これに限ることなく、発熱抵抗体10が感温抵抗体11より上流側に配置されていてもよい。
回路部5は、センサボディ3の他端側に設けられ、吸気管2の取付け孔より外側に配置される。この回路部5は、発熱抵抗体10の温度と感温抵抗体11で検出される空気温度との差が常に一定となるように、例えば、抵抗ブリッジ回路を構成することにより、発熱抵抗体10に供給される電流値を制御している。そして、この発熱抵抗体10に供給される電流値に応じた電圧信号が、回路部5からコネクタ14を介して図示しないECUへ出力され、そのECUにより予め作成した(電圧−流量)マップから吸入空気量が算出(計算)される。なお、ECUはエンジンの吸気系システム全体、例えば、空燃比制御や点火進角制御などを適正制御する電子制御装置である。
一方、空気温度測定部40は、センサボディ3の中央部外壁に設けられてメイン流れを整流するとともに保護板としてのガイドカバー15と、ガイドカバー15に囲まれた中に空気温度測定素子20が配設されている。空気温度測定素子20はサーミスタ16が1対の支持部材18の先端部間を端渡すようにリード部材17によって空間位置に固定されて構成される。
サーミスタ16は、大きな負の電気抵抗温度係数を有した半導体からなり、円柱状のチップに導電材よりなる1対のリード部材17をその端部に接合した一般的な温度センサの構造を有している。サーミスタ16は検出感度が高く、動作温度をあまり高くしなくて済む常温近傍の高精度の温度測定には好適なものである。
また、支持部材18はその断面が矩形状の導電材により構成され、センサボディ3の他端側に配置される回路部5の構造壁から突出するホルダ19内にインサート成形され、一端側はサーミスタ16を電気的に接続し、他端側はコネクタ14のターミナルと直接に接続する構造となっている。そして、回路部5の構造壁にZ軸方向に立設されるセンシング部4の支持部材13と平行に配置されている。
ここで、本実施例では、本発明の空気温度測定部40は、メイン流路6内のメイン流れの流線(X軸)方向に対して空気温度測定素子20の配設を傾斜させたことを特徴としている。以下に、図2に基づいて詳細に説明する。
本発明の支持部材18は、図2(c)に示すように、それぞれの断面形状は矩形状であるが、矩形状の長辺のそれぞれに接する仮想的接線が、メイン流れの流線(X軸)方向に対して傾斜角θだけY軸側に傾くようにホルダ19にインサート成形される。
そして、両端にリード部材17が接続されたサーミスタ16が、X軸方向に対して傾斜角θを形成して配設された支持部材18の一端側の所定の位置に、支持部材18の先端部間を端渡すように配置され接合される。このとき、リード部材17が接続されたサーミスタ16の長手方向は、図2(b)に示すように、X軸方向(図示水平方向)に一致するように配置され、Z軸側への傾斜は全く生じないように、つまり水平に配設される。そして、支持部材18の他端側は、直接コネクタ14のターミナルと接続されて、電気的な導通を得ている。
これにより、メイン流れの流線に対し1対の支持部材18のそれぞれは互いにズレた配置を有することより、常に異なる流線と接触することとなり、少なくとも1対の支持部材18が同じ流線上に重なる場合よりも、流れとの接触または衝突が促進され、支持部材18と流線との熱伝達が大きくなって、流れによる支持部材18の冷却効果が促進することとなる。よって、支持部材18に回路部5の発熱による熱伝導が生じても、流れによる冷却効果が大きくなることによりサーミスタ16への伝熱が遮断され、サーミスタ16は周囲の空気温度のみに呼応した真の空気温度を計測できる。
また、空気温度測定素子20も流れの流線と傾くことにより、リード部材17およびサーミスタ16自体の流れに対する傾きによって、リード部材17およびサーミスタ16自体の流れに対する傾きがないときよりも、それぞれの表面に生じる流れの境界層に乱れが生じ易く、よって熱伝達が大きくなって、同様に、流れによる冷却効果が大きくなることによりサーミスタ16への回路部5からの伝熱が遮断されやすくなる。
〔実施例1の作用〕
エンジンの始動により、吸気管2の内部に空気の流れ(メイン流れ)が発生すると、メイン流れの一部がセンサボディ3のバイパス流路7にメイン流れから略90度偏向されたバイパス流れとなって流入する。このバイパス流れによって発熱抵抗体10は表面からの放熱を受け、放熱によって温度が低下すると発熱抵抗体10の抵抗値が変化する。すると、感温抵抗体11で測定される空気温度との温度差を一定に保つために、発熱抵抗体10に供給される電流値が増加し、発熱も増加する。このとき、この電流値が空気流量測定部30を流れた空気流量に比例するので、この電流値に応じた電圧信号がECUへ出力される。
また、メイン流れが発生することでメイン流路6内に配置された空気温度測定部40のサーミスタ16によってメイン流れの空気温度が測定され検出信号がECUへ出力される。そして、それぞれの検出信号を入力されたECUは、内蔵する(電圧−流量)マップに従って所定のサンプリングタイム毎に流量を瞬時に演算するとともに、計測された吸気温度に基づく補償演算を経てエンジンの吸気系システムの最適化制御を実行する。
そして、さらにエンジン回転数が上がり、メイン流れが多くなりバイパス流れも多くなると、発熱抵抗体10の放熱量が増大するため、感温抵抗体11で測定される空気温度との温度差を一定に保つために、発熱抵抗体10に通電される電流値が大きくなる。逆に、エンジン回転数が下がり、バイパス流れが少なくなると、発熱抵抗体10の放熱量が低減するため、発熱抵抗体10に通電される電流値も小さくなる。そして、イグニッションスイッチを切ってエンジンを停止すると、流量はなくなり検出信号は零となる。
〔実施例1の効果〕
本実施例では、メイン流路6を流れる空気の流線に対し略直交するように配置されるバイパス流路7内に配設されて、メイン流路6を流れる空気流量を測定するセンシング部4と、センシング部4はバイパス流路7内にバイパス流路7の流れ方向に立設した1対の支持部材13に接続支持される熱式流量測定素子を有しており、支持部材13を通じて熱式流量測定素子に給電し供給電流を制御する回路部5と、からなる空気流量測定部30と、メイン流路6内に配設されて、メイン流路6を流れる空気の温度を測定する空気温度測定素子20を有しており、空気温度測定素子20はメイン流路6内にバイパス流路7の流れ方向に立設した1対の支持部材18に、1対のリード部材17を介して接続支持されるサーミスタ16からなる空気温度測定部40と、を一体的に備える空気流量測定装置1において、空気温度測定素子20の1対の支持部材18を、メイン流路6を流れる空気の流線に対し、バイパス流路7の流れ方向と直交する平面方向に傾斜して配置した。
これにより、空気温度測定素子20の1対の支持部材18のそれぞれが、異なる空気の流線と接触または衝突することができ、空気との熱伝達表面積が大きくなってそれぞれの支持部材18の冷却効果を促進でき、回路部5の発熱がサーミスタ16に伝達することを防止できる。
〔実施例2の構成〕
本発明の実施例2を図3に示す。図3は、空気流量測定装置の要部である空気温度測定部の構成を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は底面図である。実施例1と実質的に同一構成部分に同一符号を付して、詳細な説明は省略する。
実施例1では、空気流量測定装置1の要部である空気温度測定部40は、空気温度測定素子20を構成する断面が矩形状の1対の支持部材18の配設を、矩形状の長辺のそれぞれに接する仮想的接線が、メイン流れの流線(X軸)方向に対して傾斜角θだけY軸側に傾くようにホルダ19にインサートする構成を採用している。
本実施例では、1対の支持部材18の配設を流線(X軸)方向に対して傾けるのでなく、1対の支持部材18の配設は流線(X軸)方向に沿って流線上に並ぶようにホルダ19にインサートする構成であり、空気温度測定素子20のリード部材17が接続されたサーミスタ16が、流線方向(X軸方向)に対して傾斜角φを形成してZ軸方向に傾けて固定される構成を採用している。
これにより、リード部材17およびサーミスタ16自体が異なる流線と接触または衝突することとなり、リード部材17およびサーミスタ16自体の流れに対する傾きがないときよりも、それぞれの表面に生じる流れの境界層に乱れが生じ易くなり熱伝達が大きくなって、流れによる冷却効果が促進する。よって、サーミスタ16への回路部からの伝熱が遮断されやすくなる。
〔実施例3の構成〕
本発明の実施例3を図4に示す。図4は、空気流量測定装置の要部である空気温度測定部の構成を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は底面図である。実施例1と実質的に同一構成部分に同一符号を付して、詳細な説明は省略する。
本実施例では、空気温度測定素子20の配設を、実施例1で採用した1対の支持部材18の配設を矩形状の長辺のそれぞれに接する仮想的接線が、メイン流れの流線(X軸)方向に対して傾斜角θだけY軸側に傾くようにホルダ19にインサートする構成に、実施例2で採用したリード部材17が接続されたサーミスタ16が、流線方向(X軸方向)に対して傾斜角φを形成してZ軸方向に傾けて固定される構成を組合わせて採用している。
従って、リード部材17が接続されたサーミスタ16は流れの流線(X軸)方向に対しY軸方向に傾斜角θとZ軸方向に傾斜角φの2方向の傾きを有して配設されることとなり、これにより、2方向側の流れの流線と接触または衝突することが可能となり、さらに、境界層に乱れが生じ易くなり熱伝達が大きくなって、流れによる冷却効果が促進する。よって、サーミスタ16への回路部からの伝熱が遮断されやすくなる。
〔変形例1〕
上述した実施例1〜3では、空気温度測定素子20のサーミスタ16への空気流量測定部30の回路部5からの発熱による伝熱を遮断するために、流れの流線(X軸)方向に対し空気温度測定素子20を傾けて配設することで異なる流線と接触または衝突しやすくして、流れの境界層に乱れを生じ易くして熱伝達を大きくし、流れによる冷却効果を促進している。
しかし、流れの流線(X軸)方向に対し空気温度測定素子20を傾けて配設することに限ることなく、空気温度測定素子20は流れの流線(X軸)方向に配設したままで、流れの流線をX軸方向に対し所定の傾斜角だけ傾けてもよい。
流れの流線を所定の傾斜角だけ傾けるには、例えば、空気温度測定素子20を内部に収容し、流れの整流と保護板となるガイドカバー15の内側に、流れの流線を偏向させる偏向板を設けたり、あるいはガイドカバー15自体を流れの流線に対して傾斜して配設し、流線を所定の角度だけ偏向させてもよい。
これにより、空気温度測定素子20を傾けて配設した場合と同様な作用効果が得られるが、本変形例では、さらに、流れの流線を傾けるので、例えば、流れに混流するダストやミスト等の比較的大きくて重い浮遊粒子は慣性作用によって捕獲することが可能となる。従って、空気温度測定素子20への浮遊粒子の付着の抑制を実現できるという特別な効果もある。
〔変形例2〕
変形例1では、空気温度測定素子20に傾いた流線と接触させることで流れによる冷却効果を促進してサーミスタ16への伝熱を遮断するものであるが、これに限ることなく、空気温度測定素子20への伝熱量自体を低下させる構成であってもよい。
伝熱量自体を低下させるには、空気温度測定素子20を構成する、例えば、1対の支持部材18の構成材質を、導電材であるが、熱伝導度の小さい素材としたり、また、1対のリード部材17においては、その線径を細くするとともにリード長さを長くしたりすることで対応が可能となる。
これにより、空気温度測定素子20と流線との間に相対角度を設けた場合と同様な作用効果が得られるが、本変形例では、さらに、熱伝導度が小さい分、空気温度測定素子20をコンパクトに収めることが可能となる。
1 空気流量測定装置
4 センシング部
5 回路部
6 メイン流路(空気流路)
7 バイパス流路
10 発熱抵抗体(熱式流量測定素子)
11 感温抵抗体(熱式流量測定素子)
12、17 リード部材
13、18 支持部材
16 サーミスタ
20 空気温度測定素子
30 空気流量測定部
40 空気温度測定部

Claims (5)

  1. 空気流路を流れる空気の流線に対し略直交するように配置されるバイパス流路と、
    前記バイパス流路内に配設されて、前記空気流路を流れる空気流量を測定するセンシング部と、
    前記センシング部は前記バイパス流路内に前記バイパス流路の流れ方向に立設した1対の支持部材に接続支持される熱式流量測定素子を有しており、
    前記支持部材を通じて前記熱式流量測定素子に給電し供給電流を制御する回路部と、
    からなる空気流量測定部と、
    前記空気流路内に前記空気流量測定部と近接して配設されて、前記空気流路を流れる空気の温度を測定する空気温度測定素子を有しており、
    前記空気温度測定素子は前記空気流路内に前記バイパス流路の流れ方向に立設した1対の支持部材に、1対のリード部材を介して接続支持されるサーミスタからなり、
    前記支持部材を通じて前記サーミスタの検出信号を出力する空気温度測定部と、
    を一体的に備える空気流量測定装置において、
    前記空気温度測定素子の前記1対の支持部材を、前記空気流路を流れる空気の前記流線に対し、前記バイパス流路の流れ方向と直交する平面方向に傾斜して配置することを特徴とする空気流量測定装置。
  2. 請求項1に記載の空気流量測定装置において、
    前記空気温度測定素子の前記サーミスタと前記1対のリード部材を、前記空気流路を流れる空気の流線に対し、前記バイパス流路の流れ方向の平面方向に傾斜して配置することを特徴とする空気流量測定装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の空気流量測定装置において、
    前記空気温度測定素子の前記1対の支持部材および前記サーミスタと前記1対のリード部材とを、ともに前記空気流路を流れる空気の流線に対し、前記バイパス流路の流れ方向と直交する平面方向および流れ方向の平面方向の2方向に傾斜して配置することを特徴とする空気流量測定装置。
  4. 請求項1に記載の空気流量測定装置において、
    前記空気流路を流れる空気の前記流線を、前記空気温度測定素子の前記1対の支持部材および前記1対のリード部材が配設される長手方向に対し、傾斜して交差するように偏向したことを特徴とする空気流量測定装置。
  5. 請求項1に記載の空気流量測定装置において、
    前記空気温度測定素子の前記1対の支持部材および前記1対のリード部材は、熱伝導度の小さい材質の導電材によって構成されることを特徴とする空気流量測定装置。
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