[go: up one dir, main page]

JP2010172520A - 自動ミシン - Google Patents

自動ミシン Download PDF

Info

Publication number
JP2010172520A
JP2010172520A JP2009019125A JP2009019125A JP2010172520A JP 2010172520 A JP2010172520 A JP 2010172520A JP 2009019125 A JP2009019125 A JP 2009019125A JP 2009019125 A JP2009019125 A JP 2009019125A JP 2010172520 A JP2010172520 A JP 2010172520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
piece
feed
sewing machine
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009019125A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5195468B2 (ja
Inventor
Tatsuya Shiba
達也 芝
Yuichi Iino
雄一 飯野
Yasuo Ito
保男 伊藤
Yoshikiyo Kamei
義清 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ITO SEWING MACHINE KOGYO KK
NAGOYA SEWING MACHINE KK
Tokai Chemical Industries Ltd
Original Assignee
ITO SEWING MACHINE KOGYO KK
NAGOYA SEWING MACHINE KK
Tokai Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ITO SEWING MACHINE KOGYO KK, NAGOYA SEWING MACHINE KK, Tokai Chemical Industries Ltd filed Critical ITO SEWING MACHINE KOGYO KK
Priority to JP2009019125A priority Critical patent/JP5195468B2/ja
Publication of JP2010172520A publication Critical patent/JP2010172520A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5195468B2 publication Critical patent/JP5195468B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

【課題】しわや波打変形を生ぜしめず、また縫合方向の位置ずれを防止し得て良好に重ね合せ状態の生地を自動縫製することのできる自動ミシンを提供する。
【解決手段】縫い針42と、押え部材44と、送り装置48と、制御部とを有し、重ね合せた生地を自動縫製する自動ミシンにおいて、送り装置48による送り方向において押え部材44よりも後側に位置し、上生地を下向きに押圧することによってテンションを発生させ、送り方向に伸びを生成させるテンション調節部材80を設けておく。そのテンション調節部材80は、上下に可動となしておいて、制御部の制御の下に上生地に対する押圧力を可変とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は互いに重ね合せた生地を自動的に縫製する自動ミシンに関し、詳しくは2枚の生地を立体形状に縫い合せるのに適用して特に好適な自動ミシンに関する。
従来より、各種の製品が縫製によって製造されている。自動車のドアの内側に設けられるアームレストの表皮もその縫製品の1つである。
図17はその具体例を示している。
図において10はアームレストで、12はそのアームレスト10の表面の表皮である。
表皮12は、アームレスト10の上面の一部と側面の全体を覆う、表皮12の大部分をなす第1ピース12Aと、上面の切欠部に沿って細く長く延びた、第1ピースとは別体をなす第2ピース12Bとを有しており、そしてそれらが接合線Pに沿って互いに縫い合され、一体化されている。
この例において、表皮12は第1ピース12A,第2ピース12Bの何れもポリウレタン製のもので、それぞれ伸縮性を有している。
尚、切欠部の端縁は上面から下方に連続的に移行した後、長手方向の末端まで到っている。
また第2ピース12Bは、第1ピース12Aの上端に沿って第1ピース12Aに対し90°ないしこれに近い角度で交差した形状をなしている。詳しくはそのような形状となるように第1ピース12Aに対して接合されている。
また第1ピース12A,第2ピース12Bは、縫製品の状態で図中右端部が曲り形状をなしている。図中24,26は、それぞれ第1ピース12A,第2ピース12Bにおける曲り部を表している。
但し第1ピース12Aは、単独成形状態において曲り部24はそのような曲り形状に成形されておらず、図18(I)に示しているように曲り部24が展開形状で、第1ピース12Aにおける本体部分と連続して同方向に成形されている。
第1ピース12Aと第2ピース12Bとは、縫製により全体として立体形状をなす状態に互いに接合されており、図18にその縫製の方法が具体的に示してある。
図18(I)は、第1ピース12Aと第2ピース12Bとの単独の形状を示している(但し第2ピース12Bは裏返した形状で示してある)。
尚、第2ピース12Bの幅方向の図中下側の側端は、長手方向に沿って複数の凸部14と凹部16とを有する凹凸形状をなしており、また図中右側の末端部には、部分的に大きく突出した突出部18を有している。
これら第1ピース12Aと第2ピース12Bとを縫合するには、図18(II)に示しているように第2ピース12Bを裏返し、第1ピース12Aと第2ピース12Bとの各表面を合せるようにして図中の各左端部を重ね合せる。
このとき、それぞれの左端部の各縫合側の側端を、図19(A)に示しているように定規20に当てて互いの位置を合せる。
図18(II)に示しているように、第2ピース12Bを裏返した状態では、第1ピース12A及び第2ピース12Bの各縫合側の側端形状は互いに逆向きの形状となる。
そこで第1ピース12Aと第2ピース12Bとの縫合側の側端形状を合せるために、第1ピース12Aに対して逆向きの形状をなした第2ピース12Bを強制的に変形させて、その側端形状を第1ピース12Aの側端形状に合せ、縫合を行って行く。
このとき第2ピース12Bの縫合側と、第1ピース12Aの縫合側とが長手方向に位置ずれを生じないように、第1ピース12A,第2ピース12Bの縫合側の側端には位置合せのためのVノッチ30A,30Bが切欠状に設けてある。
縫合に際しては、第1ピース12AのVノッチ30Aに対し、第2ピース12Bの対応するVノッチ30Bを合せることで、長手方向の位置を合せ、そのような作業を行いながら第1ピース12Aと第2ピース12Bとを所定の縫代(例えば縫代は9mm)をもって長手方向に沿って縫合して行く。
上記の縫合に当って、第2ピース12Bの形状を強制的に第1ピース12Aの形状に合せる際、第2ピース12Bの縫合側の側端の長さと、幅方向の反対側の側端の長さとは互いに異なっているため(縫合側の側端の長さが幅方向の反対側の側端の長さよりも長い)、単に第2ピース12Bを強制変形させただけであると、第2ピース12Bの縫合側が長手方向に圧縮を受け、また幅方向反対側が長手方向に引張りを受ける。
この場合、図19(B)(I)に示すように縫合側がその圧縮によってしわを発生させたり波打形状に変形してしまうとともに、その縫合側の側端の位置が、第1ピース12Aの縫合側の側端に対して長手方向に位置ずれを生じてしまう。
これを防止するため、図19(B)(II)に示しているように第2ピース12Bを長手方向に引張り(テンションをかけ)、伸縮性を有する第2ピース12Bを伸ばしながら第2ピース12Bを変形させることで、第1ピース12Aに形状合せ(縫合側の形状合せ)し、また第2ピース12BのVノッチ30Bを、第1ピース12AのVノッチ30Aに合せ、そのことによって第2ピース12Bの縫合側の側端が波打形状に変形するのを防止しつつ、縫合を行って行く。
尚Vノッチ30Bは、縫合側の側端の圧縮変形を若干吸収する働きも有している。
しかしながら上記テンションのかけ方、伸びの量の調節は、長手方向全長に亘って同じではなく、直線に近い部分と大きく曲った部分とでは自ずとその程度を変えなければならず、また同じく曲った部分であっても、曲りの大きい部分と小さい部分とでは、その程度を変えなければならない。
このような調整作業は困難な作業で尚且つ微妙な調整を必要とする。
そこで従来にあっては、このような縫製作業を作業者により手作業で行わざるを得ず、しかも熟練した作業者でしかこれを行うことができないといった問題があった。
しかしながら熟練した作業者であっても、上記の微妙な調整を必要とする縫製作業は困難な作業で、上記の波打変形を生じたまま第1ピース12Aと第2ピース12Bとを縫い合せてしまったり、或いは長手方向に位置がずれたまま第1ピース12Aと第2ピース12Bとを縫い合せてしまったりすることが生じ得る。
また長手方向に位置がずれたまま第1ピース12Aと第2ピース12Bとを縫い合せてしまうと、図18(III)の拡大図に示しているように縫合の末端位置、即ち第1ピース12Aの図中右端と、第2ピース12Bの図中右端の位置が長手方向にずれ、何れか一方が他方から突き出してしまうといったことも起り得る。
またこのような作業者による手作業では、縫製作業に多くの手間と時間とを要し、生産性を高めることが難しいのに加えて、熟練作業者を養成するのに長期間を要し、更には縫製品の品質に作業者の個人差によるばらつきが発生するといった問題も生ずる。
作業者個人によるばらつきや、上記のしわや波打変形を生じたまま縫合されてしまうこと、長手方向位置がずれたまま縫合されてしまうこと、また長手方向末端の位置ずれが生じてしまうといったことを防止する上で、上記の縫製を自動化すること、即ち自動ミシンにて縫製を行えるようにすることが望まれる。
自動ミシンについては、従来から様々なものが提案されている。
例えば下記特許文献1には、規制部材にて上生地と下生地とを生地の厚み方向に規制しつつ、それら上生地,下生地を縫い針による縫い位置に導入し、またストッパ部を設けて、横送り手段により上生地,下生地を送り方向と直角方向に横送りしてストッパ部で位置決めし、縫代を一定に保つようになしたものが開示されている。
上記の第1ピース12Aと第2ピース12Bとの縫製を自動化するに際し、第1ピース12Aを下生地として、また第2ピース12Bを上生地として、特許文献1の規制部材でその上生地を押え、送り装置による送りに伴ってその上生地にテンションをかけて伸ばし、縫製を自動化するといったことも考えられるが、上記第1ピース12Aと第2ピース12Bとの縫製に際しては、第2ピース12Bを押えて伸びを発生させる必要がある部分(例えば曲り形状部分)と、押えによって伸びを発生させたくない部分(例えば直線状ないしこれに近い部分)とがあり、更に押えによって伸びを発生させる場合においても、その伸びを大きくする必要のある部分と、小さくする必要のある部分とがあり、特許文献1の規制部材にて一律に第2ピースから成る上生地を一定の力で押えてしまうと、縫製を良好に行うことができない。
また下記特許文献2には、シリンダにて上下に可動とされた押えローラを生地に押圧し、生地を縫製方向に送りながらその押えローラにて生地を送り方向に対し斜め方向に引張るようになした縫製装置が開示されている。
しかしながらこの特許文献2に開示のものもまた、生地を送りながらその途中で押圧力を変化させるといったものではなく、従ってこの縫製装置では本発明の目的を達成することができない。
以上、縫製品の一例としてのアームレストの表皮の縫製について問題点を述べたが、これはあくまで一例で、他の様々な縫製品を縫製するに際しても同様の問題を生ずる。
特開平11−319359号公報 実開平5−70475号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、しわや波打変形を生ぜしめず、また縫合方向の位置ずれを防止し得て良好に重ね合せ状態の生地を自動縫製することのできる自動ミシンを提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、(イ)下生地に対し伸縮性を有する上生地を重ね合せた状態で、それら下生地と上生地とを縫い合せる縫い針と、(ロ)該縫い針による縫い位置周りで該上,下生地を押える押え部材と、(ハ)前記上,下生地を縫合方向に送る送り装置と、(ニ)前記縫い針,押え部材及び送り装置を作動制御する制御部と、を有し、該制御部による制御の下に前記上,下生地を自動縫製する自動ミシンであって、前記送り装置による送り方向において前記押え部材よりも後側に位置し、該送り装置にて前方に送られる前記上生地を下向きに押圧することによって、該上生地に該押え部材との間でテンションを発生させて該送り方向に伸びを生成させるテンション調節部材が設けてあり、且つ該テンション調節部材は、前記上生地の厚み方向に可動となしてあって、前記上,下生地の前記送り装置による前記送りにつれて前記制御部の制御の下に該上生地に対する押圧力を可変とするものとなしてあることを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記テンション調節部材の前記上生地に向けての前進移動位置が、前記縫い針による第1設定縫数ごとに予め定められており、該テンション調節部材の移動タイミングが該第1設定縫数ごとに前記制御部にて制御されていて、該前進移動位置の変化に応じて前記伸びを可変とするようになしてあることを特徴とする。
請求項3のものは、請求項1,2の何れかにおいて、前記テンション調節部材の前記前進移動位置が3段階以上の複数段階に可変となしてあることを特徴とする。
請求項4のものは、請求項1〜3の何れかにおいて、前記上生地と下生地との各縫合側の側端に当接して、前記送り装置による送り時に該側端の前記送り方向と直角方向の位置決めをなすストッパ部が設けてあることを特徴とする。
請求項5のものは、請求項4において、前記ストッパ部として、前記上生地の前記側端と前記下生地の前記側端とにそれぞれ当接して前記直角方向の位置決めをなす上ストッパ部と下ストッパ部とが別々に設けてあり、且つそれら上ストッパ部と下ストッパ部とは、互いに独立して該直角方向に位置移動可能とされているとともに、各移動量が前記制御部にて制御されるようになしてあることを特徴とする。
請求項6のものは、請求項4,5の何れかにおいて、前記テンション調節部材には、前記上生地の前記上ストッパ部に対する当接側となる前記縫合側の側端とは幅方向の反対側の側端に係合して位置規制する位置規制部が設けてあることを特徴とする。
請求項7のものは、請求項4において、前記上生地の前記縫合側の側端とは幅方向の反対側の側端に当接部を当接させて、前記送り装置による送り時に、該上生地の前記縫合側の側端を前記上ストッパ部に当接させる向きに該反対側の他方の側端を押し、位置決めするサイドガイド部材が設けてあることを特徴とする。
請求項8のものは、請求項7において、前記サイドガイド部材は、前記当接部の位置が前記直角方向に可変であることを特徴とする。
請求項9のものは、請求項7において、前記サイドガイド部材は、前記当接部の位置が前記送り方向に可変であることを特徴とする。
請求項10のものは、請求項8において、前記サイドガイド部材の前記当接部の前記直角方向位置が、前記縫い針による第2設定縫数ごとに予め定められており、該当接部の移動タイミングが該第2設定縫数ごとに前記制御部にて制御されるようになしてあることを特徴とする。
請求項11のものは、請求項9において、前記サイドガイド部材の前記当接部の前記送り方向位置が、前記縫い針による第3設定縫数ごとに予め定められており、該当接部の移動タイミングが該第3設定縫数ごとに前記制御部にて制御されるようになしてあることを特徴とする。
請求項12のものは、請求項1〜11の何れかにおいて、前記送り装置は、前記上生地を送る上送り部と、前記下生地を送る下送り部とを有しており、且つ該送り装置は、該上生地が前記伸びを生じた状態の下では前記制御部の制御の下に該上送り部の送りを、該下送り部の送りよりも速いものとなして、前記縫い針による縫い位置において該上生地の該下生地に対する前記送り方向の位置のずれを解消するものとなしてあることを特徴とする。
請求項13のものは、請求項1〜12の何れかにおいて、前記送り装置は、前記上生地及び下生地全体の送り速度を可変とするものであることを特徴とする。
請求項14のものは、請求項4において、前記下生地に対して該下生地を前記ストッパ部に当接させる向きにエアを噴出するエアノズルが備えてあることを特徴とする。
請求項15のものは、請求項4において、前記下生地に対する支持面が前記ストッパ部に向けて下向きに傾斜していることを特徴とする。
発明の作用・効果
以上のように本発明は、送り装置による送り方向において、縫い針による縫い位置周りで上,下生地を押える押え部材よりも後側に位置し、送り装置にて前方に送られる上生地を下向きに押圧することによって上生地にテンションを発生させ、送り方向に伸びを生成させるテンション調節部材を自動ミシンに具備させ、且つそのテンション調節部材を上生地の厚み方向に可動となして、上,下生地の送り装置による送りにつれて制御部の制御の下に上生地に対する押圧力を可変となしたものである。
本発明の自動ミシンでは、下生地の縫合側の側端の形状に対して、伸縮性を有する上生地の縫合側の側端の形状が縫合方向に沿って部分的に異なっていたり同じであったりした場合において、上生地に対するテンション調節部材の押圧により、上生地に送り装置による送り方向に伸びを生ぜしめたり、或いは押圧解除して伸びを無くしたりすることが可能であり、これにより上生地を変形させながら且つその際に上生地に伸びを生ぜしめることで、上生地の縫合側の側端の形状を下生地の縫合側の側端の形状に、上生地の縫合側の側端にしわを発生させたり波打状の変形を生ぜしめることなく正確に合せることが可能となり、また特に上生地を変形させる必要のない部分では、伸びを生ぜしめないようにすることで、同じく上生地の縫合側の側端の形状を、下生地の縫合側の側端の形状に形状合せすることが可能となる。
或いは上生地の縫合側の側端の形状と、下生地の縫合側の側端の形状との相違の程度の違いに応じ上生地の伸びの量を調整することで、同じく上生地の縫合側の側端の形状を、下生地の縫合側の側端の形状に正しく合せることが可能となる。
このことにより上生地,下生地の何れか一方を表裏逆向きとすることによって、互いに縫合側の側端の形状が異形状化した一対の生地の自動的な縫製を実現することが可能となる。
以上の説明から明らかなように、本発明においてテンション部材の押圧力が可変とは、押圧力がゼロ即ち押圧しない場合と押圧する場合とを含む概念である。同様に伸びを可変とするとは、伸びがゼロの場合即ち伸びを生ぜしめない場合を含む概念である。
尚、テンション調節部材により上生地を押圧する個所において、上生地と下生地との間に仕切板(中間板)を設けておき、上生地に対するテンション調節部材の押圧力をその仕切板にて受け、下生地にはその押圧力が及ばないようになしておくことができる。
本発明では、上記テンション調節部材の上生地に向けての前進移動位置を、縫い針による第1設定縫数ごとに予め定めておき、テンション調節部材の移動タイミングを、その縫数ごとに制御部にて制御し、そして前進移動位置の変化に応じて上記の伸びを可変となすことができる(請求項2)。
このようにすることで様々な製品ごとに、或いは同一種類の製品においても、変化する形状ごとに上生地に発生させる伸びをその形状に応じて適正な伸びに調整することが可能となり、上生地に伸びを発生させたり発生させなかったり、或いは伸びの程度を大きくしたり小さくしたりする等の調整作業をきめ細かく行うことが可能となる。
本発明ではまた、テンション調節部材の前進移動位置を3段階以上の複数段階に可変(上生地を押圧しない位置を含む)となしておくことができる(請求項3)。
本発明では、上生地と下生地との各縫合側の側端に当接して、送り装置による送り時に、その側端の送り方向と直角方向の位置決めをなすストッパ部を設けておくことができる(請求項4)。
このようなストッパ部を設けておくことで、上生地と下生地との縫合側の側端の位置を正しく規定することができ、これによりその縫合側の側端から送り方向と直角方向に一定距離離れた位置で、即ち所定の縫代で上,下生地を縫合するに際して、その縫代を予め定めた所望の縫代とすることが可能となる。
この場合において、上記ストッパ部として、上生地の縫合側の側端と下生地の縫合側の側端とにそれぞれ当接して、送り方向と直角方向の位置決めをなす上ストッパ部と下ストッパ部とを別々に設けておき、且つそれら上ストッパ部と下ストッパ部とを、互いに独立して上記直角方向に位置移動可能となしておくとともに、それらの移動量を制御部にて制御するようになしておくことができる(請求項5)。
この請求項5によれば、上生地と下生地とのそれぞれの縫合側の側端が、上ストッパ部と下ストッパ部に対する当接時に折れ曲りを生じたり、或いは上生地,下生地が上ストッパ部,下ストッパ部に対し、その当接部分で長手方向(縫合方向)に部分的に隙間を生じた場合において、更には上ストッパ部と下ストッパ部との折れ曲りの程度が異なっていたり、或いは上記の隙間が異なっていたりした場合において、上ストッパ部,下ストッパ部をそれぞれ送り方向と直角方向に移動制御することで、更には上ストッパ部と下ストッパ部との移動量を変えることで、上生地と下生地との縫い針による縫い位置を適正位置となして、縫合側の側端との間に適正な縫代を縫合方向全長に亘って確保することが可能となる。
請求項4において、上記テンション調節部材には、上生地の上ストッパ部に対する当接側となる縫合側の側端とは幅方向の反対側の側端に係合し、これを位置規制する位置規制部を設けておくことができる(請求項6)。
このようにしておけば、テンション調節部材にて上生地を下向きに押圧した状態(押圧していない状態であっても良い)の下で、その位置規制部にて上生地の幅方向の反対側の側端を位置規制することで、送り装置による送り時に上生地が蛇行するのを防止することが可能となる。
次に請求項7は、上生地の上記縫合側の側端とは幅方向の反対側の側端に当接部を当接させ、送り装置による送り時に、上生地の縫合側の側端をそのストッパ部に当接させる向きに反対側の他方の側端を押し、位置決めするサイドガイド部材を設けたものである。
従来の自動ミシンでは、一般に生地を送り装置による送り方向と直角方向に横送りする部材を設けて、その横送りにより生地の縫合側の側端をストッパ部に当接させ位置決めすることで、縫代を一定にするようになしている。
例えばこのような横送り部材にて生地を横送りし、縫代を一定にするようになしたものが前記の特許文献1や特開平4−132585,特開平8−141258その他に開示されている。
しかしながらこれらのものは、生地を回転部材で下向きに押しながらその回転部材の回転により横送りするものであり、この場合その回転部材が生地に対し部分的に押し付けられて生地にテンションを加えてしまい、本発明のテンション調節部材によるテンションの付加に対して悪影響を与えてしまう。
しかるにこの請求項7では、単にサイドガイド部材が上生地の側端、詳しくは縫合側の側端とは反対側の側端をストッパ部に向けて押し、送り方向と直角方向の位置決めをなすものであるため、即ちそのことによって縫代を一定にするものであるため、上記のような不都合を生じず、縫代を一定にするための部材がテンション調節部材によるテンション付加に対して悪影響を及ぼす問題を回避することができる。
この場合において、サイドガイド部材は、上生地の上記他方の側端に当接する当接部の位置を、送り方向と直角方向に可変となしておくことができる(請求項8)。
このようにしておけば、上生地の上記の反対側の側端の形状が送り方向に沿って凹凸形状をなしている場合においても、その当接部の直角方向の位置を変化させることで、かかる当接部を上生地の反対側の側端の形状に良好に追従移動させることができ、その反対側の側端に対する位置規制を良好に行うことができる。
一方、上記のサイドガイド部材は、当接部の位置を送り装置による送り方向に可変となしておくことができる(請求項9)。
例えば図18に示した第2ピース12Bを上生地として、その末端部の突出部18の図中左端、即ち縫合側の一方の側端とは幅方向の反対側の他方の側端にサイドガイド部材の当接部を当接させてガイドする際、サイドガイド部材の当接部が送り方向に位置固定であると、その突出部18は一瞬にしてそのサイドガイド部材の当接部を通り過ぎてしまい、而してその突出部18がサイドガイド部材の当接部を通り過ぎてしまった後は、その突出部18に対するサイドガイドを行えなくなってしまう。
しかるにこの請求項9に従ってサイドガイド部材の当接部を送り方向に可変としておけば、その当接部を突出部18の上記反対側の側端に当接させたまま、上生地とともにこれを前方に移動させることで、かかる当接部を突出部18の前方への移動に追従移動させ、その間もサイドガイドを持続することが可能となる。
上記請求項8において、サイドガイド部材の上記当接部の上記直角方向位置を、縫い針による第2設定縫数ごとに予め定めておき、その当接部の移動タイミングを第2設定縫数ごとに制御部にて制御するようになしておくことができる(請求項10)。
このようにすることで、当接部の位置を上生地の上記反対側の側端の形状が変化するところで、適正なタイミングで位置移動させることが可能である。
請求項11は、請求項9においてサイドガイド部材の当接部の送り方向位置を、縫い針による第3設定縫数ごとに予め定めておき、当接部の移動タイミングを第3設定縫数ごとに制御部にて制御するようになしたものである。
このようにしておくことで、上生地の上記の反対側の側端の突出部の位置や形状に応じて、サイドガイド部材の当接部を適正に且つ適正な量で前方移動させることができ、その凸形状或いは逆に凹形状の部分に対するサイドガイドを適正に行うことが可能となる。
本発明ではまた、上記送り装置を、上生地を送る上送り部と、下生地を送る下送り部とを有するものとなし、且つその送り装置を、上生地が伸びを生じた状態の下では制御部の制御の下に上送り部の送りを下送り部の送りよりも速いものとなして、縫い針による縫い位置において、上生地の下生地に対する送り方向の位置のずれを解消可能なものとなしておくことができる(請求項12)。
上記テンション調節部材の押圧により、上生地が縫い針による縫い位置でも伸びを生じたままであると、即ち伸びたまま縫い針によって下生地と縫い合されてしまうと、縫合後において上生地に歪みが残り、良好に上生地と下生地とを縫製することができない。
しかるにこの請求項12によれば、そうした不都合の発生を防止し得て、上生地に一旦伸びを発生させた場合であっても、上生地に歪みを残すことなく、上生地と下生地とを良好に縫合することが可能となる。
本発明ではまた、送り装置を、上生地及び下生地全体の送り速度を可変とするものとなしておくことができる(請求項13)。
例えば大きく曲った部分を縫合する場合と、直線に近い形状部分を縫合する場合とで、生地に対する送りを異ならせることが可能であり、そしてそのようにすることによって能率高く生地の縫合を行うことが可能となる。
本発明では、下生地に対して、これを上記のストッパ部に当接させる向きにエアを噴出するエアノズルを備えておくことができる(請求項14)。
このようにすることで、下生地についても縫合側の側端をストッパ部に当接させる向きの力を積極的に及ぼすことができる。
また請求項15に従って、下生地の支持面をストッパ部に向けて下向きに傾斜した面となしておくことができる。
このようにすることで、その傾斜面の作用を利用して下生地の縫合側の側端をストッパ部に当接させるようになすことができる。
本発明の一実施形態の自動ミシンの構成を示す図である。 図1のII−II断面図である。 図1のIII−III断面図である。 同実施形態のテンション調節装置の構成を示す図である。 同実施形態のサイドガイド装置の構成を示す図である。 同実施形態のストッパ装置の構成を示す図である。 同実施形態の送り装置の構成を示す図である。 同実施形態の自動ミシンによる縫製過程での生地の形状を工程毎に示す図である。 同実施形態の自動ミシンによる縫製の工程を説明する図である。 図9に続く工程を説明する図である。 図10に続く工程を説明する図である。 図11に続く工程を説明する図である。 同実施形態のテンション調節装置の動作を説明するための図である。 同実施形態の自動ミシンの要部の動作を説明するための図である。 同実施形態の下ストッパプレートの作用説明図である。 同実施形態のテンション調節部材の制御のタイミング及び制御量の一例を示したものである 表皮の縫製品を含んだアームレストの斜視図である。 図17の表皮の縫製方法の説明図である。 従来の表皮の縫製方法の問題点を説明する図である。
次に図18に示した第1ピース12Aを下生地として、第2ピース12Bを上生地として、それらを縫合する場合を例として本発明の自動ミシンの実施形態を以下に詳しく説明する。
図18にも示しているように、第1ピース12Aは縫合側の側端32Aが、図中左端側のほぼ直線に近い形状をなす第1部分32A-1と、これに続いて大きく湾曲した(カーブした)第2部分32A-2と、更にこれに続くほぼ直線に近い形状の第3部分32A-3と、この第3部分32A-3よりも湾曲した形状且つ第2部分32A-2よりも湾曲の程度の少ない第4部分32A-4、及び右端側の湾曲の程度が第4部分32A-4よりも僅かに大きい第5部分32A-5とを有している。
一方第2ピース12Bは、縫合側の側端32Bが、第1ピース12Aの第1部分32A-1,第2部分32A-2,第3部分32A-3,第4部分32A-4,第5部分32A-5にそれぞれ対応した形状をなす第1部分32B-1,第2部分32B-2,第3部分32B-3,第4部分32B-4及び第5部分32B-5を有している。
尚、第2ピース12Bの第4部分32B-4は、第1ピース12Aの対応する第4部分32A-4に対して大きく湾曲した形状をなしており、形状的に第1ピース12Aの第4部分32A-4と異なっているが、これは第1ピース12Aが単独成形状態で曲り部24を展開した形状とされているのに対し、第2ピース12Bは、単独成形時の形状において予め曲り部26が最終の曲り形状に成形されていることに基づくものである。
即ち第1ピース12Aの曲り部24は、第2ピース12Bとの縫合とによってそこで初めて最終の曲り形状となる。
尚、第2ピース12Bの図中左端側には、図18(I)中右方に突出した突出部34が設けられている。
図1及び図2において、40は自動ミシンにおける縫製作業用の台部で、42(図2参照)は縫い針、44は縫い針42周りで下生地としての第1ピース12A,上生地としての第2ピース12Bを押える押え部材である。
押え部材44はL字状をなしており、図中下端に押え部46を有している。
48は、第1ピース12Aと第2ピース12Bとを重ね合せ状態で縫合方向に送る送り装置で、この送り装置48は、下生地としての第1ピース12Aを送る下送り部50と、上生地としての第2ピース12Bを送る上送り部52とを有している。
ここで下送り部50は、鋸歯状をなす送り歯54を上向きに有しており、また上送り部52は、同じく鋸歯状をなす送り歯を下向きに有している。
図7に、この送り装置48の概略構成が示してある。
この実施形態において、送り装置48は、下送り部50による送りの速度に対し、上送り部52による送りの速度を異ならせる(速くする)差動送りの機能を有するもので、図中58は上下移動するリンクで、このリンク58が上送り部52に連結されている。
この送り装置48では、リンク58が上下移動することで、上送り部52に対し上下の動きが付与される。
60は、下送り部50と一体に図中左右方向(水平方向)に移動する駆動部で、この駆動部60に対して、上送り部52が横方向のリンク62及び縦方向のリンク64を介して連結されている。
ここでリンク62は、リンク58及び64に対し、それぞれ軸65を介し相対回転可能に連結されている。
リンク64は、摺動溝66において駆動部60の凸部68に図中上下方向に摺動可能に係合しており、その摺動溝66においてリンク64に対し駆動部60の左右方向の動きが加えられる。
リンク64はまた、支点70周りに図中左右方向に揺動可能とされている。
72はステッピングモータで、その回転軸76に対し円板74が回転軸76と一体回転する状態に連結されている。
この円板74は、外周部においてリンク64に軸65を介して且つ軸65周りに相対回転可能に連結されている。
この送り装置48では、下送り部50が図2の矢印で示すように楕円を描くようにして動作し、下生地としての第1ピース12Aを図中左方に間欠的に前進送りする。
上送り部52もまた、図2の矢印で示すように楕円運動をしながら上生地としての第2ピース12Bを間欠的に前進送りする。
この上送り部52の上記の楕円運動は、次のようにして付与される。
即ち、リンク58の上下移動によって上送り部52に上下方向の動きが付与され、また円板74の回転に伴うリンク64の支点70周りの揺動運動によって、更にはその揺動運動がリンク62を介して上送り部52に伝えられることによって、上送り部52に図中左右方向の動きが付与される。
そしてその上下方向の動きと、左右方向の動きとの合成によって、上送り部52が図2に示す矢印方向に楕円運動させられる。
上送り部52は、円板74の図中上向きの回転によってリンク64が上向きに移動させられ、これに伴って揺動の支点70が上向きに移行することによって、下送り部50に対し送り速度が速められる。
詳しくは、支点70が上向きに移行することで、駆動部60からリンク64に加えられる駆動力の作用点と揺動の支点70との間の距離Lが短くなることによって、リンク62の図中左右方向の移動距離が大きくなり(1回分の送り量が多くなり)、これに伴って上送り部52の送りの速度が速められる。
図1及び図2において、78は下生地としての第1ピース12Aと、上生地としての第2ピース12Bとを中間で仕切る仕切板で、固定状態に設けられている。
この仕切板78の上方であって且つ上記の押え部材44の後側位置に、テンション調節部材80が設けられている。
テンション調節部材80は、第2ピース12Bの厚さ方向に可動であって、第2ピース12Bに向けての前進移動により第2ピース12Bを押圧し、そのことによって第2ピース12Bに、このテンション調節部材80と押え部材44との間でテンションを発生させ、第2ピース12Bに伸びを生成させる。
この実施形態において、テンション調節部材80は、縫合部分の形状によって第2ピース12Bを押圧せず、テンション即ち伸びを生成させなかったり(つまり伸びをゼロとする)、或いは第2ピース12Bを押圧してテンションを発生させ伸びを生ぜしめたり、或いはまた押圧力を変えることによって伸びの量を変化させる。
そのテンション調節部材80の動きは、図1の制御部82によって制御される。
図4に、このテンション調節部材80を有するテンション調節装置の概略構成が示してある。
図中84は、そのテンション調節装置を表している。
図に示しているように、このテンション調節装置84は、その駆動源としてのステッピングモータ86を有しており、その回転軸88がアーム90,ロッド92を介してテンション調節部材80に作動的に連結されている。
このテンション調節装置84では、ステッピングモータ86の回転によってアーム90が図中上下方向に回動し、これによってテンション調節部材80が図中上下方向に昇降移動せしめられる。
テンション調節部材80は、その下降によって上生地としての第2ピース12Bに向けて接近移動する。
そしてその接近移動位置(接近移動端)の変化に応じて、第2ピース12Bを押圧しなかったり押圧したり、或いはその押圧量を変化させる。
上記制御部82は、このステッピングモータ86を作動制御することで、テンション調節部材80による押圧力を変化させ制御する。
尚このテンション調節部材80には、位置規制部94が下向きに突出する形態で設けられている。
この位置規制部94は、第2ピース12Bの縫合側の側端32Bとは幅方向の反対側の他方の側端に係合し、その位置を規制作用する。
図1において、96は第1ピース12A及び第2ピース12Bのそれぞれの縫合側の側端32A,32Bに当接して縫合方向と直角方向の位置決めをなすストッパ部で、このストッパ部96は、下生地としての第1ピース12Aの縫合側の側端32Aに当接して位置決めする下ストッパプレート98と、上生地としての第2ピース12Bの縫合側の側端32Bに当接して位置決めする上ストッパプレート100とを有している。
これら下ストッパプレート98及び上ストッパプレート100は、それぞれが独立して図1中上下方向、即ち縫合方向と直角方向に移動可能とされ、且つその移動量が上記の制御部82にて制御されるようになっている。
図6に、ストッパ部96を有するストッパ装置102の概略構成が示してある。
図に示しているようにこのストッパ装置102は、下ストッパプレート98及び上ストッパプレート100をそれぞれ駆動するための一対の駆動ユニット104,106を有している。
駆動ユニット104は、フレーム107のガイド孔にそれぞれ摺動可能に嵌合された一対のガイドロッド108及びラック部材110を有している。
ラック部材110にはラックギヤ112が設けられており、そのラックギヤ112に対して、駆動源としてのステッピングモータ114に設けられたピニオンギヤ116が噛み合されている。
下ストッパプレート98は、このステッピングモータ114の回転量に応じて図6中上下方向に移動せしめられる。
尚、他方の駆動ユニット106も基本的に一方の駆動ユニット104と構成において同様であり、符号のみを示して詳しい説明は省略する。
この駆動ユニット106によって、詳しくはステッピングモータ114の回転によって、上ストッパプレート100もまた図6中上下方向に移動せしめられる。
図1において、118は第2ピース12Bの縫合側の側端32Bとは幅方向の反対側の側端に当接して、第2ピース12Bの送りの際に上ストッパプレート100と協働して第2ピース12Bを送り方向と直角方向に位置規制し、サイドガイドするサイドガイド部材で、図5に示しているようにL字状をなすアーム120の先端部にガイドローラ(当接部)122が下向きに設けられている。
このサイドガイド部材118は、図1中上下方向即ち送り装置48による送り方向と直角方向、及びその送り方向に移動可能であって、このサイドガイド部材118を含む図5のサイドガイド装置124は、直角方向の駆動ユニット126と、送り方向の駆動ユニット127とを有している。
直角方向の駆動ユニット126は、フレーム129のガイド孔に摺動可能に嵌合された一対のガイドロッド128と、一方のガイドロッド128に固定されて一体に移動するラック部材133とを有しており、そして駆動源としてのステッピングモータ130に設けられたピニオンギヤ132が、ラック部材133のラックギヤ134に噛み合されている。
このサイドガイド装置124では、ステッピングモータ130の回転によって、送り方向の駆動ユニット127がサイドガイド部材118とともに図5中上下方向、即ち送り方向と直角方向に移動せしめられる。
送り方向の駆動ユニット127もまた、フレーム136のガイド孔に摺動可能に嵌合されたガイドロッド138と、ガイドロッド138に固定的に設けられたラック部材140とを有しており、そして駆動源としてのステッピングモータ142に設けられたピニオンギヤ144が、ラック部材140のラックギヤ146に噛み合されている。
この送り方向の駆動ユニット127においては、ステッピングモータ142が回転させられることによって、ピニオンギヤ144とラックギヤ146との噛合いに基づき、ガイドロッド138が図中左右方向に移動せしめられ、以てサイドガイド部材118を同方向に前進及び後退移動させる。
図1において、台部40上には傾斜プレート148が設けられている。
この傾斜プレート148は、図3に示すようにその上面が下生地としての第1ピース12Aを支持する支持面をなしており、その支持面の傾きによって第1ピース12Aを上記の下ストッパプレート98に向けて案内し、重力に基づく付勢作用を第1ピース12Aに及ぼす。
即ち第1ピース12Aの縫合側の側端32Aを、下ストッパプレート98に当接させる向きに下ピース12Aを案内し付勢する。
この傾斜プレート148にはまた、エアノズル150が設けられている。
エアノズル150は第1ピース12Aに向けてエアを噴射し、第1ピース12Aの下ストッパプレート98に向けての移動を助勢する。
尚図1において、152は上ピース12Bを上側から覆うカバーである。
次に本実施形態の自動ミシンによる第1ピース12Aと、第2ピース12Bとを縫製する際の手順を以下に説明する。
先ず第1ピース12Aを表面を上にして傾斜プレート148の上に載せ、そしてエアノズル150からエアを噴射して、第1ピース12Aを傾斜プレート148の上面の傾斜面に沿って下ストッパプレート98側に移動させ、そして第1ピース12Aの縫合側の側端32Aの第1部分32A-1を下ストッパプレート98に当てて位置決めする。
また図示を省略する位置決部材に第1ピース12Aの図18及び図8中左端をあてがって、図18及び図8の長手方向左端の位置を定める。
また併せて、第2ピース12Bを裏返しにした状態で即ち裏面を上に向けた状態で、その図中左端部を第1ピース12Aに重ね合せ、更に上記の図示を省略した位置決部材に長手方向端をあてがって位置を定める。
尚このとき、第2ピース12Bは縫合側の側端32Bの第1部分32B-1を、上ストッパプレート100に当接させて、縫合方向と直角方向の位置決めを行う。
即ち図8(I)に示しているように、第1部分32A-1と32B-1とを揃えた状態とする。図9はこのときの状態を表している。
尚このとき、図13(A)に示しているようにテンション調節部材80は、位置規制部94が第2ピース12Bの突出部34に対して干渉しないように上向きに退避させておく。
この状態で、図8(II)及び図10に示しているように、第2ピース12Bの縫合側の側端32Bとは幅方向の反対側の側端を、サイドガイド部材118のガイドローラ122にて位置規制し、サイドガイドしながら、送り装置48にて第1ピース12Aと第2ピース12Bとを図10中左方向に送り、そして縫い針42及び押え部材44の昇降動作によって、第1ピース12Aと第2ピース12Bとを縫合側の側端32A,32Bから送り方向と直角方向に所定距離離れた位置において縫い合せて行く。
即ち所定の縫代(ここでは9mm)をもって、第1ピース12Aと第2ピース12Bとの対応する第1部分32A-1と32B-1とを縫い合せて行く。
尚、第1部分32A-1,32B-1はその形状が直線に近い形状であるため、図13(A)に示しているように、テンション調節部材80は上生地としての第2ピース12Bを押圧せず、従って伸びを生ぜしめない。
次に、自動ミシンは第1部分32A-1,32B-1に続く第2部分32A-2,32B-2を(厳密には縫代分だけ離れた位置。以下も同じ)縫合して行く(図8(II))。
これら第2部分32A-2,32B-2は大きく湾曲した形状をなしていることから、これら第2部分32A-2,32B-2を縫い合せるに際しては、テンション調節部材80を第2ピース12Bに向けて前進移動させ、テンション調節部材80にて第2ピース12Bを押圧し、テンションを発生させる。
具体的には、このテンション調節部材80にて第2ピース12Bを押圧した状態で、上送り部52が第2ピース12Bを図中左方向に前進送りすることで、第2ピース12Bに伸びを生ぜしめる。
そしてその伸びを生ぜしめることによって、サイドガイド部材118によるサイドガイドの働きと協働して、第2ピース12Bの第2部分32B-2を、第1ピース12Aの第2部分32A-2の形状に変形を伴って形状合せする。
尚この第2部分32A-2,32B-2は、縫合側の側端32A,32Bの全体の中で最も湾曲の程度の大きい部分であり、そこでここでは図13(D)に示しているようにテンション調節部材80による押圧を最大とする。即ち第2ピース12Bの伸びの量を最大とする。
尚第1ピース12Aは、テンション及び伸びを生ぜしめられることなく、下送り部50によって図中左向きに前進送りされる。
従って下送り部50による第1ピース12Aの送り速度(送り量)と、上送り部52による第2ピース12Bの送り速度(送り量)とが同一であると、第2ピース12Bは伸びを生じた部分において、第1ピース12Aに対しその送りの方向に位置ずれを生ずる。
そこでここではその位置ずれを解消すべく、具体的には縫い針42による縫い位置において位置ずれを解消すべく、上送り部52による送り速度(送り量)を、下送り部50による送り速度よりも速くする。即ち送り量を多くする。
尚、上送り部52による第2ピース12Bの押圧及び送りと、押え部材44による第2ピース12Bに対する押えとは交互に行われる。
図14は、第2ピース12Bが伸びを生じることによって、第1ピース12Aに対し送り方向に位置のずれを生じること、また縫い針42による縫い位置において、その伸びが解消する状態を模式的に表している。
図14(I)に示す状態では、第2ピース12Bのノッチ30Bは第1ピース12Aの対応するVノッチ30Aに対し、送り方向の後側に位置がずれているが(伸びによって)、図14(II)に示しているように上送り部52による送り速度が速いことによって、縫い針44による縫い位置においては、第2ピース12BのVノッチ30Bが、第1ピース12Aの対応するVノッチ30Aに対し送り方向に位置が合っている。
以上のようにして第2部分32A-2,32B-2の縫い合せを終えたところで、続いて第3部分32A-3と32B-3との縫い合せが実行される(図8(III))。
この第3部分32A-3,32B-3は直線に近い形状の部分であり、従ってこのときにもテンション調節部材80は第2ピース12Bを押圧せず、第2ピース12Bに対し伸びを生ぜしめない。
尚、図11に示しているようにサイドガイド部材118は、継続して第2ピース12Bの縫合側の側端32Bとは幅方向の反対側の側端に対しサイドガイド作用する。
第3部分32A-3,32B-3の縫合を終えたところで、次に第4部分32A-4,32B-4の縫合が実行される(図8(IV),図12参照)。
第1ピース12Aの第4部分32A-4は直線に近い形状をなしているが、第2ピース12Bの第4部分32B-4は湾曲形状をしており、そこでこれら第4部分32A-4,32B-4を縫合する際には、再びテンション調節部材80が第2ピース12Bを押圧し、これにより第2ピース12Bにテンションを発生させて伸びを生ぜしめる。そしてその伸び及び第2ピース12Bの強制変形を伴って、第4部分32B-4を第1ピース12Aの第4部分32A-4に形状合せしながら、縫い針42の昇降動作によって縫合を行って行く。
尚このときには、図13(C)に示しているように、テンション調節部材80は第2部分32A-2,32B-2を縫合する際よりも押圧力が小さく制御される。即ち第2ピース12Bの伸びが小さくなるように制御される。
これら第4部分32A-4,32B-4を縫合するに際しても、サイドガイド部材118は引き続いてサイドガイドを継続する。
以上のようにして第4部分32A-4,32B-4の縫合が終了したところで、最後に第5部分32A-5,32B-5の縫合が実行される(図8(V))。
この第5部分32A-5,32B-5はほぼ直線に近い形状をなしていることから、このときにもテンション調節部材80は第2ピース12Bを押圧せず、サイドガイド部材118によるサイドガイドのみにて、それらの部分の縫合が行われる。
尚、第2ピース12Bの第5部分32B-5の位置には、上記の突出部18が存在している。
サイドガイド部材118、詳しくはガイドローラ122はほぼ全工程を通じて第2ピース12Bの側端32Bとは幅方向の反対側の側端に当接してサイドガイド作用を行うが、その反対側の側端は凸部14や凹部16が存在していて凹凸形状をなしており、その凹凸に合せるようにしてガイドローラ122が送り方向と直角方向に移動し、縫合側の側端32Bとは反対側の側端を良好にサイドガイド作用する。
また第5部分32A-5と32B-5とを縫合するに際しても、ガイドローラ122は送り方向と直角方向の移動を伴って、突出部18の上記の反対側の側端への当接状態を保ち、サイドガイド作用を続行する。
但しガイドローラ122が送り方向と直角方向にのみ、つまり第2ピース12Bの幅方向にのみ移動可能であって、送り方向に固定状態であると、突出部18はガイドローラ122を瞬間的に通り過ぎてしまい、以後は第2ピース12Bはガイドローラ122によってサイドガイドされなくなってしまう。
そこでこの実施形態では、図12の部分拡大図に示しているように、ガイドローラ122は突出部18の側端に当接した後は、第2ピース12Bの送りに伴ってその送り方向の前方に移動し、即ち突出部18の移動に追従して前進移動し、突出部18に対するサイドガイド作用、即ち第2ピース12Bに対するサイドガイド作用を引き続いて続行する。
本実施形態では、仕切板78を間にして下側に位置する、ストッパ部96の下ストッパプレート98と、上側に位置する上ストッパプレート100とが、それぞれ独立して送り方向と直角方向に移動し、それぞれ第1ピース12Aの縫合側の側端32A,第2ピース12Bの縫合側の側端32Bを送り方向と直角方向に位置規定する。
下生地としての第1ピース12Aと、上生地としての第2ピース12Bとは、それぞれ下ストッパプレート98及び上ストッパプレート100に向けて押されることで、縫合側の側端32A,32Bが折れ曲りを生じる。
而してそのような折れ曲りを生じたまま第1ピース12Aと第2ピース12Bとが前進送りされて縫合されてしまうと、縫代が一定に確保できなくなってしまう。
そこでこの実施形態では、下ストッパプレート98,上ストッパプレート100が送り方向と直角方向に移動することで、第1ピース12Aの縫合側の側端32Aと、第2ピース12Bの縫合側の側端32Bとに対する当りの位置を変化させ、そのことによって縫代を一定に保つように働く。
また第1ピース12Aと第2ピース12Bとは、その折れ曲りの量が同一ではなく、互いに異なっている。
そこでこの実施形態では、下ストッパプレート98と上ストッパプレート100とを独立に移動可能とし、その移動量を制御部82にて制御するようにしている。そしてそのことによって、第1ピース12A及び第2ピース12Bを適正な縫代で縫合して行くことが可能となる。
下ストッパプレート98の上ストッパプレート100に対する独立した移動及びその制御はまた、次のような意味も有している。
図15に示しているように、下ストッパプレート98は第1ピース12Aの直線状部分を位置決めしガイドする際には、特に第1ピース12Aとの間に隙間を生じないが、特に大きく湾曲した第2部分32A-2を位置決めしガイドする際には、下ストッパプレート98の直線状の部分と、第1ピース12Aの湾曲部分との間に隙間Sが生じてしまう。
このような隙間Sが生じてしまうと、第1ピース12Aの縫合側の側端32Aが正しく位置出しされなくなってしまい、その結果として縫代が予め設定した縫代と異なってしまう。
そこでこのような場合には、下ストッパプレート98を移動させることによって、実際の縫代が設定した縫代となるようにする。
この実施形態では、テンション調節部材80の第2ピース12Bに向けての前進移動位置が、縫い針42による設定縫数(第1設定縫数)ごとに予め定められており、テンション調節部材80の移動タイミングが、その縫数ごとに制御部82にて制御される。
同様に、サイドガイド部材118の直角方向の移動が、第2ピース12Bの縫合側の側端32Bとは幅方向の反対側の側端の形状に応じて、縫い針42による設定縫数(第2設定縫数)ごとに予め定められており、サイドガイド部材118即ちガイドローラ122の移動タイミングが、その縫数ごとに制御部82にて制御される。
更に送り方向においても、サイドガイド部材118が第2ピース12Bの上記反対側の側端の形状に応じて、縫い針42による設定縫数(第3設定縫数)ごとに予め定められており、ガイドローラ122の移動タイミングが、その縫数ごとに制御部82にて制御される。
加えて、下ストッパプレート98,上ストッパプレート100についても同様に、制御部82によって縫い針42による設定縫数ごとに移動タイミングが制御され、且つその移動量が制御される。
図16は、テンション調節部材80を代表として、その制御のタイミング及び制御量を示したものである。
この図16に示す表は、図8の(I)の工程ではテンション調節部材80が指数405で表される位置に保持されており、そして縫い針42による縫数が25となったところで、テンション調節部材80が指数168で表される量だけ第2ピース12Bに向けて移動し、更に縫数が当初から47となったところでテンション調節部材80が今度は指数85で表される量だけ上向きに後退移動し、その後に縫数が123となったところで、再びテンション調節部材80が指数68で表される量だけ下向きに前進移動し、次に縫数が146となったところで、テンション調節部材80が指数100で表される量だけ再び上向きに後退移動することを表している。
尚、縫数25までが図8の工程(I)に対応し、また縫数25〜47までが図8の工程(II)に対応する。
更に縫数47〜123までが図8の工程(III)に対応し、縫数123〜146までが図8の工程(IV)に該当する。そして縫数146以降が図8の工程(V)に対応する。
この実施形態ではまた、送り装置48における下送り部50の第1ピース12Aに対する送り速度が可変である。即ち第1ピース12A及び第2ピース12B全体に対する送り速度が可変である。
そのことによって、例えばストレート形状に近い部分では送りを速くし、また湾曲部分では送り速度を遅くすることが可能で、これにより縫合の精度を高く保ちながら縫合を高能率で行うことができ、縫合に要する所要時間を短縮化することができる。
以上のように本実施形態によれば、第2ピース12Bに対するテンション調節部材80の押圧により第2ピース12Bに伸びを生ぜしめたり、或いは伸びを無くしたりすることで、また伸びの量を変化させることで、第2ピース12Bを変形させながら第2ピース12Bの縫合側の側端32Bの形状を、第1ピース12Aの縫合側の側端32Aの形状に、第2ピース12Bの縫合側の側端32Bにしわを発生させたり波打状の変形を生ぜしめることなく正確に合せることができ、第1ピース12Aに対して第2ピース12Bを表裏逆向きに重ね合せた状態で、それらを良好に縫合でき、アームレスト10の表皮12の自動的な縫製を実現することができる。
この実施形態ではまた、サイドガイド部材118がガイドローラ122によって第2ピース12Bの縫合側の側端32Bとは幅方向の反対側の側端をサイドガイドし、縫代を一定とするように働いていることから、従来の自動ミシンのように縫代を一定にするための部材が、テンション調節部材80によるテンション付加に対して悪影響を及ぼすといった問題を生じない利点を有している。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示であり、本発明は上例以外の他の様々な縫製品を縫製するに際して適用することが可能である等、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
12A 第1ピース(下生地)
12B 第2ピース(上生地)
32A,32B 側端
42 縫い針
44 押え部材
48 送り装置
50 下送り部
52 上送り部
80 テンション調節部材
82 制御部
94 位置規制部
96 ストッパ部
98 下ストッパプレート(下ストッパ部)
100 上ストッパプレート(上ストッパ部)
118 サイドガイド部材
148 傾斜プレート(支持面)
150 エアノズル

Claims (15)

  1. (イ)下生地に対し伸縮性を有する上生地を重ね合せた状態で、それら下生地と上生地とを縫い合せる縫い針と、(ロ)該縫い針による縫い位置周りで該上,下生地を押える押え部材と、(ハ)前記上,下生地を縫合方向に送る送り装置と、(ニ)前記縫い針,押え部材及び送り装置を作動制御する制御部と、を有し、該制御部による制御の下に前記上,下生地を自動縫製する自動ミシンであって
    前記送り装置による送り方向において前記押え部材よりも後側に位置し、該送り装置にて前方に送られる前記上生地を下向きに押圧することによって、該上生地に該押え部材との間でテンションを発生させて該送り方向に伸びを生成させるテンション調節部材が設けてあり、
    且つ該テンション調節部材は、前記上生地の厚み方向に可動となしてあって、前記上,下生地の前記送り装置による前記送りにつれて前記制御部の制御の下に該上生地に対する押圧力を可変とするものとなしてあることを特徴とする自動ミシン。
  2. 請求項1において、前記テンション調節部材の前記上生地に向けての前進移動位置が、前記縫い針による第1設定縫数ごとに予め定められており、該テンション調節部材の移動タイミングが該第1設定縫数ごとに前記制御部にて制御されていて、該前進移動位置の変化に応じて前記伸びを可変とするようになしてあることを特徴とする自動ミシン。
  3. 請求項1,2の何れかにおいて、前記テンション調節部材の前記前進移動位置が3段階以上の複数段階に可変となしてあることを特徴とする自動ミシン。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、前記上生地と下生地との各縫合側の側端に当接して、前記送り装置による送り時に該側端の前記送り方向と直角方向の位置決めをなすストッパ部が設けてあることを特徴とする自動ミシン。
  5. 請求項4において、前記ストッパ部として、前記上生地の前記側端と前記下生地の前記側端とにそれぞれ当接して前記直角方向の位置決めをなす上ストッパ部と下ストッパ部とが別々に設けてあり、且つそれら上ストッパ部と下ストッパ部とは、互いに独立して該直角方向に位置移動可能とされているとともに、各移動量が前記制御部にて制御されるようになしてあることを特徴とする自動ミシン。
  6. 請求項4,5の何れかにおいて、前記テンション調節部材には、前記上生地の前記上ストッパ部に対する当接側となる前記縫合側の側端とは幅方向の反対側の側端に係合して位置規制する位置規制部が設けてあることを特徴とする自動ミシン。
  7. 請求項4において、前記上生地の前記縫合側の側端とは幅方向の反対側の側端に当接部を当接させて、前記送り装置による送り時に、該上生地の前記縫合側の側端を前記上ストッパ部に当接させる向きに該反対側の他方の側端を押し、位置決めするサイドガイド部材が設けてあることを特徴とする自動ミシン。
  8. 請求項7において、前記サイドガイド部材は、前記当接部の位置が前記直角方向に可変であることを特徴とする自動ミシン。
  9. 請求項7において、前記サイドガイド部材は、前記当接部の位置が前記送り方向に可変であることを特徴とする自動ミシン。
  10. 請求項8において、前記サイドガイド部材の前記当接部の前記直角方向位置が、前記縫い針による第2設定縫数ごとに予め定められており、該当接部の移動タイミングが該第2設定縫数ごとに前記制御部にて制御されるようになしてあることを特徴とする自動ミシン。
  11. 請求項9において、前記サイドガイド部材の前記当接部の前記送り方向位置が、前記縫い針による第3設定縫数ごとに予め定められており、該当接部の移動タイミングが該第3設定縫数ごとに前記制御部にて制御されるようになしてあることを特徴とする自動ミシン。
  12. 請求項1〜11の何れかにおいて、前記送り装置は、前記上生地を送る上送り部と、前記下生地を送る下送り部とを有しており、
    且つ該送り装置は、該上生地が前記伸びを生じた状態の下では前記制御部の制御の下に該上送り部の送りを、該下送り部の送りよりも速いものとなして、前記縫い針による縫い位置において該上生地の該下生地に対する前記送り方向の位置のずれを解消するものとなしてあることを特徴とする自動ミシン。
  13. 請求項1〜12の何れかにおいて、前記送り装置は、前記上生地及び下生地全体の送り速度を可変とするものであることを特徴とする自動ミシン。
  14. 請求項4において、前記下生地に対して該下生地を前記ストッパ部に当接させる向きにエアを噴出するエアノズルが備えてあることを特徴とする自動ミシン。
  15. 請求項4において、前記下生地に対する支持面が前記ストッパ部に向けて下向きに傾斜していることを特徴とする自動ミシン。
JP2009019125A 2009-01-30 2009-01-30 自動ミシン Expired - Fee Related JP5195468B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009019125A JP5195468B2 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 自動ミシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009019125A JP5195468B2 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 自動ミシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010172520A true JP2010172520A (ja) 2010-08-12
JP5195468B2 JP5195468B2 (ja) 2013-05-08

Family

ID=42704031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009019125A Expired - Fee Related JP5195468B2 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 自動ミシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5195468B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109208190A (zh) * 2017-06-29 2019-01-15 高林股份有限公司 用于自动化缝纫设备的送布装置
CN111206338A (zh) * 2018-11-22 2020-05-29 Juki株式会社 被缝制物输送装置
CN113604977A (zh) * 2021-08-05 2021-11-05 湖北佐尔美服饰有限公司 一种双面穿羽绒服制作用边缝缝合装置
WO2025179578A1 (en) * 2024-03-01 2025-09-04 Centre For Garment Production Limited System and method for three-dimensional sewing

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112030382A (zh) * 2020-09-27 2020-12-04 徐来军 一种高效的长布料加工用工业缝纫装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62123779U (ja) * 1986-01-31 1987-08-06
JPH04307089A (ja) * 1991-04-04 1992-10-29 Mitsubishi Electric Corp 自動縫いミシンの布押え装置
JP2007301052A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Yamato Sewing Mach Co Ltd 帯状物縫着方法および装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62123779U (ja) * 1986-01-31 1987-08-06
JPH04307089A (ja) * 1991-04-04 1992-10-29 Mitsubishi Electric Corp 自動縫いミシンの布押え装置
JP2007301052A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Yamato Sewing Mach Co Ltd 帯状物縫着方法および装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109208190A (zh) * 2017-06-29 2019-01-15 高林股份有限公司 用于自动化缝纫设备的送布装置
CN111206338A (zh) * 2018-11-22 2020-05-29 Juki株式会社 被缝制物输送装置
JP2020081299A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 Juki株式会社 被縫製物搬送装置
JP7224154B2 (ja) 2018-11-22 2023-02-17 Juki株式会社 被縫製物搬送装置
CN113604977A (zh) * 2021-08-05 2021-11-05 湖北佐尔美服饰有限公司 一种双面穿羽绒服制作用边缝缝合装置
WO2025179578A1 (en) * 2024-03-01 2025-09-04 Centre For Garment Production Limited System and method for three-dimensional sewing

Also Published As

Publication number Publication date
JP5195468B2 (ja) 2013-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5195468B2 (ja) 自動ミシン
CN101864643B (zh) 带环缝制缝纫机
CN210314761U (zh) 送折切料装置及包括它的自动鞋舌耳折缝设备
JP6918530B2 (ja) 扁平縫いミシン
CN103451857B (zh) 缝纫机
JP2015062481A (ja) 生地端カール矯正装置
EP2463429A2 (en) Belt loop sewing apparatus and method of controlling belt loop sewing apparatus
CN111094642A (zh) 缝纫机
TW202045791A (zh) 圓形織物之緣邊縫紉機
CN101684591B (zh) 带环缝制缝纫机
CN202380239U (zh) 缝纫机
EP2078774B1 (en) Sewing machine foot and sewing machine
CN101684595B (zh) 带环材料供给装置
TWI711399B (zh) 拉鍊的縫裝方法及拉鍊製品
JP2000342873A (ja) ベルトループ縫付けミシン
CN101684592B (zh) 带环缝制缝纫机的控制装置及带环缝制缝纫机的控制方法
CN104109949B (zh) 布料按压机构
JP4038112B2 (ja) 差動送りミシン
CN107488942A (zh) 扁平缝缝纫机
JP4823643B2 (ja) 玉縁縫いミシン
JP2017185010A (ja) ミシン用補助装置およびそれを用いたミシン
CN110485063A (zh) 一种多样化周边缝纫的压合设备
CN111945310A (zh) 针进给缝纫机
JP7599721B2 (ja) 折り合せ縫製装置の折込保持装置
JP5854478B2 (ja) 縫製装置の下糸繰出し装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20110818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110818

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees