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JP2010169215A - 摩擦伝動ベルト - Google Patents

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JP2010169215A
JP2010169215A JP2009013279A JP2009013279A JP2010169215A JP 2010169215 A JP2010169215 A JP 2010169215A JP 2009013279 A JP2009013279 A JP 2009013279A JP 2009013279 A JP2009013279 A JP 2009013279A JP 2010169215 A JP2010169215 A JP 2010169215A
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adhesive rubber
transmission belt
ethylene
mass
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JP2009013279A
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Manabu Mitsutomi
学 光冨
Takayuki Uchiumi
隆之 内海
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

【課題】接着ゴム層の耐引裂き性や耐屈曲亀裂性を向上して、早期の心線ポップアウトの発生を防ぐことができる摩擦伝動ベルトを提供する。
【解決手段】心線2を埋設した接着ゴム層3を備える摩擦伝動ベルトに関する。エチレン−α−オレフィンエラストマーと、エチレン−α−オレフィンエラストマー100質量部に対して2〜20質量部のノボラック型熱硬化性フェノール樹脂と、硬化剤を含有するゴム組成物で、接着ゴム層3を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、動力伝動用に用いられる摩擦伝動ベルトに関するものである。
摩擦伝動ベルトは、ベルトの内周側の圧縮ゴム層と、心線を埋設して圧縮ゴム層の外周に積層される接着ゴム層を備えて形成されるのが一般的である。そしてこれらの圧縮ゴム層や接着ゴム層などを形成するゴムとしては、従来よりクロロプレンゴム等が一般的である。しかし自動車のエンジンルームのように高温の雰囲気温度で摩擦伝動ベルトを使用する場合、耐熱性が低いクロロプレンゴムではクラックが発生するおそれがあり、使用に耐えないという問題がある。
これに対して、エチレン−プロピレン−ジエンターポリマー等のエチレン−α−オレフィンエラストマーは、優れた耐熱性や耐寒性を発揮することが知られており、そこで高温雰囲気で使用される摩擦伝動ベルトをこのようなエチレン−α−オレフィンエラストマーで作製することが行なわれている。
例えば特許文献1には、エチレン−α−オレフィンエラストマーを配合したゴム組成物で摩擦伝動ベルトの圧縮ゴム層や接着ゴム層を形成すると共に、接着ゴム層に埋設される心線をカルボキシル化ビニルピリジンラテックスを含むレゾルシン−ホルマリン−ラテックスで接着処理することが開示されている。
特開2006−300104号公報
エチレン−α−オレフィンエラストマーは上記のようにクロロプレンゴム等に比べて耐熱性が高いために、高温雰囲気で使用に耐える摩擦伝動ベルトを得ることができるが、耐引裂き性や耐屈曲亀裂性についてはクロロプレンゴム等に比べて劣るという問題がある。
このため、心線を埋設した接着ゴム層をエチレン−α−オレフィンエラストマーを配合したゴム組成物で形成すると、接着ゴム層の側端面から埋設されている心線が飛び出す、いわゆる心線ポップアウトが発生するという問題が発生するものであった。
上記の特許文献1では、心線をカルボキシル化ビニルピリジンラテックスを含むレゾルシン−ホルマリン−ラテックスで接着処理することによって、心線の接着力を高めることができ、心線ポップアウトの防止にも一定の効果があるが、まだ十分とはいえない。特に接着ゴム層そのものの耐引裂き性や耐屈曲亀裂性を高めたものでないため、小径のプーリを使用して摩擦伝動ベルトを走行させる場合には、早期に心線ポップアウトが発生するおそれがあった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、接着ゴム層の耐引裂き性や耐屈曲亀裂性を向上して、早期の心線ポップアウトの発生を防ぐことができる摩擦伝動ベルトを提供することを目的とするものである。
本発明に係る摩擦伝動ベルトは、心線を埋設した接着ゴム層を備える摩擦伝動ベルトにおいて、エチレン−α−オレフィンエラストマーと、エチレン−α−オレフィンエラストマー100質量部に対して2〜20質量部のノボラック型熱硬化性フェノール樹脂と、硬化剤を含有するゴム組成物で、接着ゴム層を形成して成ることを特徴とするものである。
このようにエチレン−α−オレフィンエラストマーにノボラック型熱硬化性フェノール樹脂を配合したゴム組成物で接着ゴム層を形成することによって、接着ゴム層のゴム硬度が上昇してゴム変形を抑制することができ、接着ゴム層の耐引裂き性や耐屈曲亀裂性を向上することができるものであり、接着ゴム層に埋設した心線が側端面から飛び出す心線ポップアウトの発生を防ぐことができるものである。
また本発明において、上記ゴム組成物には、エチレン−α−オレフィンエラストマー100質量部に対して0.2〜2質量部の硫黄が配合されていることを特徴とするものである。
このように硫黄を配合することによって、エチレン−α−オレフィンエラストマーの架橋密度を高めて、接着ゴム層のゴム硬度を上昇させ、心線ポップアウトの発生をより有効に防ぐことができるものである。
また本発明において、摩擦伝動ベルトはVリブドベルトとして形成することができる。
本発明によれば、エチレン−α−オレフィンエラストマーにノボラック型熱硬化性フェノール樹脂を配合したゴム組成物で接着ゴム層を形成することによって、接着ゴム層のゴム硬度が上昇してゴム変形を抑制することができ、接着ゴム層の耐引裂き性や耐屈曲亀裂性を向上することができるものであり、接着ゴム層に埋設した心線に早期にポップアウトが発生することを防ぐことができるものである。
Vリブドベルトを示す一部破断した斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
接着ゴム層を形成するゴム組成物は、エチレン−α−オレフィンエラストマーと、ノボラック型熱硬化性フェノール樹脂と、硬化剤とを必須の成分として含有して調製されるものである。
上記のエチレン−α−オレフィンエラストマーとしては、エチレン−プロピレンゴム(EPR)やエチレン−プロピレン−ジエンモノマー(EPDM)などを用いることができるものであり、これらを単独で、あるいはこれらの混合物を使用することができる。EPDMのジエンモノマーの例としては、ジシクロペンタジエン、メチレンノルボルネン、エチリデンノルボルネン、1,4−ヘキサジエン、シクロオクタジエンなどを挙げることができる。耐熱性や耐摩耗性を考慮すれば、エチレンとα−オレフィンと非共役ジエンとの共重合体であるEPDMが好ましく、中でもエチレン含量が51〜68質量%であって、且つ二重結合が0.2〜7.5質量%のものが好ましい。このEPDMとしてはヨウ素価が3〜40のものを用いるのが好ましく、ヨウ素価が3未満であると、ゴム組成物の加硫が十分でなく、摩耗や粘着の問題が発生するおそれがあり、またヨウ素価が40を超えると、ゴム組成物のスコーチが短くなって扱い難くなり、耐熱性が悪くなるおそれがある。
また上記のノボラック型熱硬化性フェノール樹脂としては、フェノールとホルムアルデヒドとを縮合して調製された未変性フェノール樹脂をはじめ、アルキル置換フェノール樹脂、オイル変性フェノール樹脂などを挙げることができる。ここで、アルキル置換フェノール樹脂は、フェノールの代わりにクレゾール、キシレノール、オクチルフェノール等の他のアルキルフェノールを用いた樹脂であり、オイル変性フェノール樹脂は、カシューナッツ油、トール油、ロジン油などの各種オイルで変性された樹脂である。
さらに上記の硬化剤は、ノボラック型熱硬化性フェノール樹脂を硬化させて三次元架橋構造にするためのものであり、例えばヘキサメチレンテトラミン、ヘキサメトキシメチルメラミン等を用いることができる。
そして、エチレン−α−オレフィンエラストマーをゴム成分とし、これにノボラック型フェノール樹脂、硬化剤を配合して混練することによって、接着ゴム層を形成するゴム組成物を得ることができるものである。このゴム組成物には、さらに必要に応じて、硫黄等の架橋剤、カーボンブラック、シリカ等の補強剤、炭酸カルシウム、タルク等の充填剤、補強剤、可塑剤、安定剤、加工助剤、着色剤、短繊維等を配合するようにしてもよい。またこれらの各種配合物を混練する方法も特に限定されるものではなく、バンバリーミキサー、ニーダー等の通常用いられる手段を用いて混練りする方法などを挙げることができる。
図1は摩擦伝動ベルトの一例を示すものである。摩擦伝動ベルトとしてはVリブドベルト、Vベルト、平ベルトなどがあるが、図1にはVリブドベルト1を示す。図1において2は心線であり、ベルト長手方向全長に亘って接着ゴム層3内に埋設してある。接着ゴム層3の内側には圧縮ゴム層4が積層してあり、圧縮ゴム層4には複数本の平行なリブ部5が形成してある。リブ部5は断面略V字形(正確には台形)であって、ベルト長手方向全長に亘って設けてある。接着ゴム層2の外側には伸張層6が積層してある。
心線2としては、ポリアリレート繊維、ポリブチレンテレフタレート(PBT)繊維、ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)繊維、ポリエチレンナフタレート(PEN)繊維などのポリエステル繊維、アラミド繊維、ガラス繊維などで形成された高強度・低伸度のコードを用いることができる。心線2にはゴムとの接着性を向上させる目的で接着処理を施すのが好ましい。このような接着処理としては、心線2をレゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス液(RFL液)などの処理液に浸漬して加熱乾燥することによって行なうことができる。
接着ゴム層3と圧縮ゴム層4はゴムで形成されるものであり、この接着ゴム層3と圧縮ゴム層4のうち、接着ゴム層3は上記のゴム組成物で形成されるものである。圧縮ゴム層4もエチレン−α−オレフィンエラストマーをゴム成分とするゴム組成物で形成されるものであり、このゴム組成物にナイロン(登録商標)、p−アラミド、m−アラミドなどの短繊維を含有させることによって、圧縮ゴム層4のリブ部5の表面に短繊維を突出させるようにしてある。
また、伸張層6は帆布などの補強布によって形成されるものである。この補強布としては、綿、ポリエステル繊維、アラミド繊維、ナイロン繊維等を平織り、綾織り、朱子織りした布を用いることができるものであり、補強布にRFL処理を行なった後に、ゴムをコーティングしたゴム付き帆布として使用するのが好ましい。
次に、上記のようなVリブドベルト1の製造方法の一例を説明する。まず円筒状の成形ドラムの外周に、伸張層6を形成する補強布を巻き、またその上に接着ゴム層3を形成するゴム組成物のシートを巻き付けた後、この上に心線2をスピニングして螺旋状に巻き付け、さらにこの上に圧縮ゴム層4を形成するゴム組成物のシートを巻き付けることによって、未加硫スリーブを作製する。次に成形ドラムに巻き付けたこの未加硫スリーブを加硫ドラム入れて加硫することによって、円筒状の加硫スリーブを得る。この後に、この加硫スリーブを駆動ロールと従動ロールの間に懸架して走行回転させながら、加硫スリーブの外周の圧縮ゴム層4に回転させた切削ホイールを接触させて多数のV溝を切削・研磨加工することによって、摩擦伝動面となるリブ部5を形成する。そしてこの加硫スリーブを輪切りするように所定幅寸法で切断し、さらに内周と外周を裏返すことによって、図1のようなVリブドベルト1として仕上げることができるものである。
上記のように作製される摩擦伝動ベルトにあって、心線2を埋設した接着ゴム層3は、エチレン−α−オレフィンエラストマーにノボラック型熱硬化性フェノール樹脂を配合したゴム組成物で形成されており、ノボラック型熱硬化性フェノール樹脂は架橋の際の加熱によって、硬化剤により硬化されて三次元架橋構造を形成している。このため、接着ゴム層3はゴム硬度が適度に上昇してゴムの変形が抑制されるものであり、接着ゴム層3の耐引裂き性や耐屈曲亀裂性を高めることができるものである。従って、小径のプーリを使用して摩擦伝動ベルトを走行させる場合にあっても、接着ゴム層3に引裂きや亀裂が発生することを抑制して、早期に心線ポップアウトが発生することを防ぐことができるものである。ここで、カーボンブラックを増量することによってもゴム硬度を高めることは可能であるが、この場合には心線2とゴムとの接着性が低下するため、心線ポップアウトの発生を防ぐことはできないものであり、またカーボンブラックの多量配合によって動的発熱が顕著になって、ベルトの耐久性が低下するおそれがある。
ノボラック型熱硬化性フェノール樹脂の配合量は、エチレン−α−オレフィンエラストマー100質量部に対して2〜20質量部の範囲に設定されるものである。ノボラック型熱硬化性フェノール樹脂の配合量が2質量部未満であると、接着ゴム層3のゴム硬度を十分に高めることができず、接着ゴム層3の耐引裂き性や耐屈曲亀裂性を向上する効果が不十分になる。逆にノボラック型熱硬化性フェノール樹脂の配合量が20質量部を超えると、接着ゴム層3の柔軟性が失われ、この場合も接着ゴム層3の耐引裂き性や耐屈曲亀裂性を向上することができない。
また硬化剤の配合量は特に限定されるものではないが、ノボラック型熱硬化性フェノール樹脂100質量部に対して0.2〜2質量部の範囲が好ましい。ノボラック型熱硬化性フェノール樹脂を適度に硬化させて、接着ゴム層3のゴム硬度を適度に上昇させるために、硬化剤の配合量をこの範囲に設定するのが好ましいものである。尚、硬化剤は、ゴム組成物にノボラック型熱硬化性フェノール樹脂と別途配合するようにしてもよいが、ノボラック型熱硬化性フェノール樹脂に硬化剤が内添されたものを用いるようにしてもよく、この場合は硬化剤を別途配合する必要はない。
また、ゴム組成物に硫黄を配合していると、エチレン−α−オレフィンエラストマーの架橋密度を高めて、接着ゴム層3のゴム硬度を上昇させ、心線ポップアウトの発生をより有効に防ぐことができるものである。硫黄の配合量は、エチレン−α−オレフィンエラストマー100質量部に対して0.2〜2質量部の範囲が好ましい。硫黄の配合量が0.2質量部未満であると、接着ゴム層3のゴム硬度を十分に高めることができず、接着ゴム層3の耐引裂き性や耐屈曲亀裂性を向上する効果が不十分になり、逆に硫黄の配合量が2質量部を超えると接着ゴム層3の柔軟性が失われ、この場合も接着ゴム層3の耐引裂き性や耐屈曲亀裂性を向上することができない。
次に、本発明を実施例によって具体的に説明する。
エチレン−α−オレフィンエラストマーとしてEPDMポリマー、硬化剤としてヘキサメチレンテトラミンを用いた表1の配合のゴム組成物を、バンバリーミキサーで混練した後、カレンダーロールで圧延することによって、実施例1〜7及び比較例1〜3の接着ゴム層用のシートを調製した。
Figure 2010169215
また表2の配合のゴム組成物を、バンバリーミキサーで混練した後、カレンダーロールで圧延することによって、圧縮ゴム層用のシートを調製した。
Figure 2010169215
そして表1の配合の実施例1〜7及び比較例1〜3の接着ゴム層用のシート及び表2の配合の圧縮ゴム層用のシートを用い、また心線としてポリエステル繊維のロープを用い、既述した方法で図1に示す構成のVリブドベルト1を作製した。このVリブドベルト1は、心線2を埋設した接着ゴム層3の片面にゴム付帆布を2プライ積層して伸張層6を形成し、接着ゴム層3の他方の片面に積層した圧縮ゴム層4に3本のリブ部5をベルト長手方向に形成したものである。
(引裂き試験)
表1の配合の実施例1〜7及び比較例1〜3の接着ゴム層用のシートを165℃で30分間プレスして架橋し、JIS K6252に規定されるクレセント形サンプルを作製した。そしてJIS K6252に準じて、引裂抵抗力を測定した。
(デマッチャ屈曲亀裂試験)
表1の配合の実施例1〜7及び比較例1〜3の接着ゴム層用のシートを165℃で30分間プレスして架橋し、JIS K6260に規定される試験片を作製した。そしてJIS K6260に準じて試験を行ない、亀裂が10mmに達するまでの屈曲回数を測定した。
(高温屈曲疲労試験)
駆動プーリ(直径120mm)、アイドラープーリ(直径85mm)、従動プーリ(直径120mm)、テンションプーリ(直径45mm)を順に配置した走行試験機を用い、上記のように作製した実施例1〜7及び比較例1〜3のVリブドベルトを、各プーリに架け渡した。このときVリブドベルトのテンションプーリへの巻き付け角度を90°に、アイドラープーリへの巻き付け角度を120°に設定した。そして、従動プーリに8.8kWの負荷を、テンションプーリにベルト荷重80kgf/3リブをかけた状態で、雰囲気温度120℃、駆動プーリの回転数4900rpmの条件で走行させ、走行200時間を打ち切りとして、心線ポップアウト発生までの時間を測定した。
Figure 2010169215
表3にみられるように、実施例1〜7のものは、比較例と比較して、引裂抵抗力が大きく耐引裂き性が向上し、また亀裂10mm達成屈曲回数が増大して耐屈曲亀裂性が向上することが確認され、さらに高温屈曲疲労試験において200時間、心線ポップアウトが発生しないものであった。
一方、比較例1では、硬化剤であるヘキサメチレンテトラミンが含有されていないため、ノボラック型熱硬化性フェノール樹脂の硬化反応が起こらず、耐引裂き性や耐屈曲亀裂性を向上させることができない結果、早期に心線ポップアウトが発生するものであった。
また比較例2では、ノボラック型熱硬化性フェノール樹脂の配合量が少な過ぎるため、耐引裂き性や耐屈曲亀裂性の向上が不十分であり、早期に心線ポップアウトが発生するものであった。
また比較例3では、ノボラック型熱硬化性フェノール樹脂の配合量が多過ぎるため、ゴム組成物の柔軟性が失われる結果、耐引き裂きや耐屈曲亀裂性の向上が不十分であり、早期に心線ポップアウトが発生するものであった。
1 Vリブドベルト
2 心線
3 接着ゴム層

Claims (3)

  1. 心線を埋設した接着ゴム層を備える摩擦伝動ベルトにおいて、エチレン−α−オレフィンエラストマーと、エチレン−α−オレフィンエラストマー100質量部に対して2〜20質量部のノボラック型熱硬化性フェノール樹脂と、硬化剤を含有するゴム組成物で、接着ゴム層を形成して成ることを特徴とする摩擦伝動ベルト。
  2. 上記ゴム組成物には、エチレン−α−オレフィンエラストマー100質量部に対して0.2〜2質量部の硫黄が配合されていることを特徴とする請求項1に記載の摩擦伝動ベルト。
  3. Vリブドベルトであることを特徴とする請求項1又は2に記載の摩擦伝動ベルト。
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