JP2010165320A - 運動データ管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 利用者の運動意欲を増進させることができる運動データ管理システムを提供する。
【解決手段】 アプリケーション用データ保存部76に、利用者の運動意欲を増進させる目的で作成されたアプリケーション(プログラム)を保存する。アプリケーションは、イベントの実行結果と支援情報の少なくとも一部とを一緒に、通信端末器1の表示装置13の同一画面上に表示する。
【選択図】 図2
【解決手段】 アプリケーション用データ保存部76に、利用者の運動意欲を増進させる目的で作成されたアプリケーション(プログラム)を保存する。アプリケーションは、イベントの実行結果と支援情報の少なくとも一部とを一緒に、通信端末器1の表示装置13の同一画面上に表示する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、運動をする利用者に運動支援のための支援情報を提供する運動データ管理システムに関するものである。
特開2006−164286号公報[特許文献1]には、利用者の歩数を含むデータに基づいて運動履歴データ等を蓄積し、利用者に適切な運動を指導するための情報を提供する運動データ管理システムが開示されている。
また最近は、利用者の運動を促進させるために、歩数計の歩数結果をゲームの進行に利用したゲーム装置が内蔵された歩数計も提案されている(特開2007−301381号公報[特許文献2])。
しかしながら、従来の運動データ管理システムや歩数計等の運動量測定器では、利用者に運動を長期間にわたって継続する意欲を持たせることは難しかった。また利用者が運動情報を入出力するために、運動データの管理システムのサーバーにアクセスする回数を増やすことも難しかった。そのため運動データ管理システムの活用が十分に図られず、引いては運動管理が良好に行えなくなりがちとなる問題があった。
本発明の目的は、利用者の運動意欲を増進させることができる運動データ管理システム及び該管理システム用サーバーを提供することにある。
上記目的に加えて、本発明の他の目的は、運動データ管理システムの活用を促進することができる運動データ管理システム及び該管理システム用サーバーを提供することにある。
本発明の運動データ管理システムは、基本的な構成要素として、管理データ保存部と、支援情報提供部と、アプリケーション用データ保存部と、アプリケーション実行部とを備えている。管理データ保存部は、運動量測定器から、運動量データを取得して健康管理に必要な管理データの一部として保存する。運動量測定器としては、歩数計のように利用者が携帯する携帯タイプの運動量測定器及び運動機器に付随して利用者の運動量を測定する固定型の運動量測定器とがある。代表的な携帯タイプの運動量測定器は、歩数計測機能を持った歩数計である。利用者の心拍や脈拍等の生体情報から運動量を測定する運動量測定器を用いることができるのは勿論である。なお利用者が種類の異なる運動量測定器を利用する場合も本発明に含まれる。本願明細書において、運動量に相当する運動量データとは、利用者が体を動かした度合いを示す量を演算処理可能なデータとしたものである。例えば、運動量測定器が歩数計測機能を持った携帯タイプの運動量測定器であれば、測定した歩数そのものが運動量データである。なお「運動量データ」としては、測定したデータそのもの、測定したデータを所定の周期で集計した集計運動量データ、その他運動量を知ることができるように処理されたデータのいずれもが含まれるものである。
管理データ保存部には、運動量データだけでなく、利用者を識別するための個人識別情報も一緒に保存されている。また管理データ保存部には、その他の情報(例えば利用者の身体情報、健康状態等)が保存されていてもよいのは勿論である。
支援情報提供部は、利用者が操作する通信端末器からの要求信号の入力に応じて、管理データ保存部に保存されている利用者の管理データに基づいて利用者の運動を支援する支援情報を通信端末器に提供する。
ここで通信端末器は、携帯電話、パーソナルコンピュータ、PDA等であり、通信機能を有する携帯タイプの運動量測定器を通信端末器として使用することもできる。別の見方をすると、携帯タイプの運動量測定器が通信端末器に内蔵されている場合も、本発明に含まれる。「要求信号」は、通信端末器からシステムに情報を送信することを要求するリクエスト信号である。「支援情報」は、過去の運動履歴や、運動メニュー等のように、利用者が運動を継続するにあたって役に立つ情報である。
アプリケーション用データ保存部には、利用者の運動意欲を増進させる目的で作成されたアプリケーション(プログラム)が保存されている。そしてアプリケーション実行は、通信端末器により利用者にアプリケーションを利用させる機能を有する。
本発明では、アプリケーションとして、利用者ごとに決定されるポイントを用いて各種のイベントを実行するゲーム・アプリケーションを用いる。ここでゲーム・アプリケーションにおけるイベントとは、アプリケーションの実行で発生する重要な出来事を意味し、例えばイベントには、「ポイントの決定処理」、「データ検索及びデータ処理」等のようにアプリケーションの進行中に発生する各種の重要な出来事が含まれる。
本発明の運動データ管理システムは、基本的な構成要素として、管理データ保存部と、支援情報提供部と、アプリケーション用データ保存部と、アプリケーション実行部とを備えている。管理データ保存部は、運動量測定器から、運動量データを取得して健康管理に必要な管理データの一部として保存する。運動量測定器としては、歩数計のように利用者が携帯する携帯タイプの運動量測定器及び運動機器に付随して利用者の運動量を測定する固定型の運動量測定器とがある。代表的な携帯タイプの運動量測定器は、歩数計測機能を持った歩数計である。利用者の心拍や脈拍等の生体情報から運動量を測定する運動量測定器を用いることができるのは勿論である。なお利用者が種類の異なる運動量測定器を利用する場合も本発明に含まれる。本願明細書において、運動量に相当する運動量データとは、利用者が体を動かした度合いを示す量を演算処理可能なデータとしたものである。例えば、運動量測定器が歩数計測機能を持った携帯タイプの運動量測定器であれば、測定した歩数そのものが運動量データである。なお「運動量データ」としては、測定したデータそのもの、測定したデータを所定の周期で集計した集計運動量データ、その他運動量を知ることができるように処理されたデータのいずれもが含まれるものである。
管理データ保存部には、運動量データだけでなく、利用者を識別するための個人識別情報も一緒に保存されている。また管理データ保存部には、その他の情報(例えば利用者の身体情報、健康状態等)が保存されていてもよいのは勿論である。
支援情報提供部は、利用者が操作する通信端末器からの要求信号の入力に応じて、管理データ保存部に保存されている利用者の管理データに基づいて利用者の運動を支援する支援情報を通信端末器に提供する。
ここで通信端末器は、携帯電話、パーソナルコンピュータ、PDA等であり、通信機能を有する携帯タイプの運動量測定器を通信端末器として使用することもできる。別の見方をすると、携帯タイプの運動量測定器が通信端末器に内蔵されている場合も、本発明に含まれる。「要求信号」は、通信端末器からシステムに情報を送信することを要求するリクエスト信号である。「支援情報」は、過去の運動履歴や、運動メニュー等のように、利用者が運動を継続するにあたって役に立つ情報である。
アプリケーション用データ保存部には、利用者の運動意欲を増進させる目的で作成されたアプリケーション(プログラム)が保存されている。そしてアプリケーション実行部は、通信端末器により利用者にアプリケーションを利用させる機能を有する。
本発明では、アプリケーションとして、利用者ごとに決定されるポイントを用いてイベントを実行するアプリケーションを用いる。「ポイント」とは、アプリケーション中の所定のイベントを実行する際に必要とされる料金またはコストとして支払われる資金に相当するものである。本発明では、アプリケーションが、イベントの実行結果と支援情報の少なくとも一部とを一緒に、通信端末器の表示画面の同一画面上に表示するように構成されている。本発明では、利用者の運動量データに基づいてポイントを決定するので、利用者はイベントで使用するポイントを獲得するためには、必ず運動をする必要がある。本発明によれば、イベントの結果を見るために、利用者がシステムにアクセスする機会(データをシステムに保存する機会)が増える。またイベントの実行結果と支援情報の少なくとも一部とが同一画面上に表示されるので、イベントの結果を見るのと一緒に、支援情報を見る可能性が高くなる。その結果、利用者は、支援情報に基づいて、運動意欲を刺激されたり、運動メニューの変更を考えたりする機会を得ることになる。このように本発明によれば、アプリケーションの実行が付随することにより、日々の運動結果の保存作業を意識的に利用者は行うことになる。また各利用者からの運動データ管理システムへのアクセス及びデータ保存の割合が高くなる。その結果、本発明によれば、運動データ管理システムが有効に活用できるようになる。
アプリケーションのコンテンツは、利用者が運動量データを管理データ保存部に与える回数を増加させること及び/または利用者が要求信号の発信回数を増加させることを促進する目的で作成されたアプリケーションであれば、いかなるものでもよい。運動の目的は、健康の増進や体力の増加である。したがってアプリケーションとしては、利用者に運動が健康の増進または体力の増加をもたらすものであることをイメージさせるものが好ましい。例えば、仮想生物(実際の生物ではなく、アプリケーション上で仮想で存在する生物)を育成する仮想生物育成アプリケーション等は、前述のイメージを利用者に抱かせるのに適している。仮想生物育成アプリケーションにおけるポイントを使用するイベントでは、ポイントに基づいて仮想生物の育成状態を変えればよい。すなわち毎日の運動で獲得するポイントが多ければ、仮想生物の成長が早く、ポイントが少なければ仮想生物の成長が遅いといった結果を表示するようにする。このようにすると仮想生物の成長度合いを利用者が見ることにより、利用者は運動意欲を増進させたり、運動メニューの変更を考えたりする機会を得ることになる。
なお仮想生物育成アプリケーションは、予め定めたポイントが貯まると1つの仮想生物の育成が完了したものとして、以後新たな仮想生物の育成を行い、予め定めた期間内に育成を完了した仮想生物の画像及び育成中の仮想生物の画像を、支援情報の少なくとも一部の近くに表示するのが好ましい。このようにすると育成が完了した仮想生物の数を確認することにより、直感的に運動の成果を知ることができる。この場合、予め定めた期間は、一月とすることができる。そして仮想生物育成アプリケーションは、月が変わるごとに育成対象の仮想生物の種類を変えることができる。このようにすると月単位で運動の結果を視覚で確認できて、他の月との比較が容易になる。しかも利用者がシステムにアクセスする楽しみが増えるので、アクセス回数の増加が期待できる。
仮想生物は、動物でも植物でもよい。仮想生物を植物とした場合には、仮想生物育成アプリケーションは、要求信号が予め定めた日数連続して入力されないときに、植物が枯れたものとして仮想生物の育成をリセットするように構成することができる。アクセスがないことのペナルティとして植物が枯れるのを利用者が見ることにより、運動の継続とアクセスの継続に対する利用者の意識が高くなる。
本願発明は、上記管理データ保存部と、支援情報提供部と、アプリケーション用データ保存部と、アプリケーション実行部とを備えた運動データ管理用システム用サーバーとして把握することもできる。
以下図面を参照して、本発明の運動データ管理システムの実施の形態を詳細に説明する。以下に説明する本発明の運動データ管理システムの実施の形態は、図1に示すように、複数の利用者がそれぞれ操作する複数の通信端末器1から、通信ネットワーク5を介して送信されてくるデータを受信するセンターサーバー7内に構築される。通信端末器1は、外部接続されるかまたは内蔵する運動量測定器3の測定データを通信ネットワーク5を介してセンターサーバー7に送信する機能と、センターサーバー7からの情報データを受信して表示画面に表示する機能を有している。なお通信端末器1及び運動量測定器3が、室内に設置される各種の運動器具に実装されていてもよいのは勿論である。
センターサーバー7は、下記の要素(a)〜(e)を備えている。
(a)CPU,ROMまたはRAMに格納されている制御プログラムなどに基づいて、後述する複数の機能を実現する。
(b)RAM:制御プログラム、個人データなどを一時的に記憶する。
(c)ROM:制御プログラムなどを記憶する。
(d)ネットワーク通信部:通信ネットワーク5を介し、通信端末器1との間でデータの送受信を行う。
(e)データ蓄積部:通信端末器1から送信されてくる利用者毎の個人データを蓄積する。個人データとしては、利用者ID、パスワードを含む認証情報などが挙げられる。
図2は、センターサーバー7、通信端末器1及び運動量測定器3によって構成される実施の形態の構成の主要部の一例を示す。通信端末器1は、CPUを搭載した携帯電話端末、モニタに接続されたコンピュータ端末、ノートブックPC、PDAなどであっても良い。図2のブロック図で示される構成要素のうち、ハードウエアに相当する部分を除く大部分の構成要素は、それそれ図3及び図4にアルゴリズムを示すプログラムが、通信端末器1及びセンターサーバー7内のコンピュータにインストールされて実現される。
以下図3及び図4のアルゴリズムと一緒に図2の本実施の形態の運動データ管理システムを含む構成要素について説明する。本実施の形態では、CPUを内蔵して、各種の演算動作と保存動作を行ういわゆる電子歩数計からなる携帯タイプの運動量測定器3を用いる。電子歩数計の公知例としては、例えば、特開2005−63288号公報等に開示されている。本実施の形態で用いる携帯タイプの運動量測定器3は、利用者が携帯し、利用者の運動量に相当する運動量データ(歩数)を、予め定められた期間を1単位期間として、単位期間ごとに集計して集計した運動量データとして保存する機能を備えている。本実施の形態で用いる携帯タイプの運動量測定器3は、運動量データ測定部31と、タイマ部32と、運動量データ集計保存部33とを備えている。運動量データ測定部31は、利用者の運動量に相当する運動量データ(本例では利用者の歩数)を測定する。測定結果は、累積値として測定され続け、現在の累積値及び1時間ごとの累積値または1時間の間の増加分データが所定の形式の保存運動量データとして内部メモリに保存される。内部メモリには、予め定めた日数分のデータが保存される。タイマ部32は、定期的に運動量を集計するために予め定められた期間を1単位期間として該単位期間を繰り返しカウントする。タイマ部32は、1単位期間のカウントを終了すると、次の1単位期間のカウントを開始し、単位期間のカウントを繰り返す機能を有する。ここで「単位期間」とは、1日、1週間等のように、定期的に運動量を集計するために定めることができる時間間隔であり、日々の運動時間を考慮して定められる。本実施の形態では、1日を単位期間と定めている。
運動量データ集計保存部33は、タイマ部32が単位期間のカウントを完了するたびに、測定された運動量データ(運動量データ測定部31の内部メモリ内のデータ)を集計して集計した運動量データとして時系列で保存する。携帯タイプの運動量測定器3の運動量データ集計保存部33に保存されたデータは、通信端末器1及び通信ネットワーク5を介してセンターサーバー7送信される。
本実施の形態で用いる携帯タイプの運動量測定器3は、パーソナルコンピュータからなる通信端末器1のUSB接続端子に接続可能なUSB端子を備えており、USB端子を経由して通信端末器1に接続される。通信端末器1の制御部11は、パーソナルコンピュータのCPUであり、通信端末器1は通信ポート12から運動量データ集計保存部33に保存された集計運動量データをセンターサーバー7へと送信する。なお運動量データ集計保存部33を通信端末器1内に実現してもよいのは勿論である。特に、歩数計機能を有する携帯電話等では、携帯タイプの運動量測定器3が通信端末器1内に内蔵された形になるため、運動量データ集計保存部33が通信端末器1内に実現されている。見方を変えると、携帯タイプの運動量測定器3が通信端末器1の機能を備えているものと見ることができる。通信端末器1の表示装置13は、パーソナルコンピュータのモニタである。
通信端末器1のそれぞれにはキーボード等の操作部(図示せず)が備えられており、利用者は操作部を操作することにより通信端末器1へ各種の指示を与えることができる。すなわち、利用者は操作部を通じて、運動量データ集計保存部33内のデータをセンターサーバー7に送信することや、情報を得るためにセンターサーバー7にアクセスするための要求信号(リクエスト信号)を送信することを制御部11に指示することができる。また、これらの処理を制御部11が所定時刻に実行するようにしてもよい。
図3は、運動量測定器3内のCPUを制御するためのプログラムのアルゴリズムの一例を示している。このアルゴリズムでは、ステップST1で歩数測定を実行する。測定された歩数は、内部メモリに累積値として保存されている。そしてステップST2では、CPUの内蔵時計が1時間経過したか否かを判定する。1時間の経過が判定されると、ステップST3で、この1時間の間の歩数が内部メモリに保存される。この歩数は、1時間前の累積値から1時間後の累積値を引くことにより求めることができる。次にステップST4へと進み1日(24時間)が経過したかが判定される。1日が経過するまでは、1時間ごとに歩数が計算されて内部メモリに保存される。1日が経過すると、ステップST5へと進み、過去24時間分の歩数が集計されて保存される。本実施の形態では、ステップST2〜ST4によってタイマ部32が実現され、ステップST5によって運動量データ集計保存部33が実現されている。ステップST6では、運動量データ集計保存部33に保存されているデータを通信端末器1に送信するか否かの判定が行われる。送信する場合には、ステップST7へと進み、送信しない場合にはステップST8へと進む。ステップST7では、運動量データ集計保存部33に保存されているデータのほか、内部メモリ内に保存されている累積値も管理データの一つとして送信される。ステップST8では、1年が経過したか否かの判定が行われる。この例では、1年が経過した時点でリセットされる。なお内部メモリの容量が大きければ、特にリセットの必要はない。1年が経過するまでは、ステップST1乃至ST8が繰り返される。なおメモリの容量が十分にあれば、ステップST8では、積極的なリセット信号の入力の有無の判定を行い、リセット信号が入力されたときにだけ、測定動作をリセットするようにしてもよいのは勿論である。
センターサーバー7内に構築される本実施の形態の運動データ管理システムは、基本的な構成要素として、通信機能を有する通信ポート71と、システム全体の制御に用いられる制御部72と、管理データ保存部73と、支援情報提供部74と、アプリケーション実行部75と、アプリケーション用データ保存部76とを備えている。センターサーバー7では、ある利用者の通信端末器1から要求信号が通信ポート71を介して送信されてくると、パスワード等の識別子を利用して、利用者を識別する。利用者の識別が完了した後は、保存すべきデータがあれば、通信端末器1を介して集計運動量データを取得して健康管理に必要な管理データの一つとして管理データ保存部73に保存する。また支援情報提供部74が、管理データ保存部73に保存されている利用者の管理データに基づいて利用者の運動を支援する支援情報を通信端末器1に提供する。管理データ保存部73には、集計運動量データだけでなく、利用者を識別するための個人識別情報も一緒に保存されている。また管理データ保存部73には、その他の情報(例えば利用者の身体情報、健康状態等)も保存されている。支援情報提供部74が提供する「支援情報」は、過去の運動履歴や、運動メニュー等のように、利用者が運動を継続するにあたって役に立つ情報である。
アプリケーション用データ保存部76には、利用者の運動意欲を増進する目的で作成されたアプリケーション(プログラム)が保存されている。また本実施の形態では、アプリケーション用データ保存部76には、イベントの実行に必要なポイントのデータも一緒に保存される。
利用者のイベントの実行に必要なポイントは管理データ保存部73に保存された集計運動量データからそれぞれ算出されたものである。本実施の形態においては、センターサーバー7内に備えられたタイマ(図示せず)が所定の時刻になると、制御部72が管理データ保存部73から集計運動量データの読み出し処理を行い、その値をアプリケーション用データ保存部76に転送する。アプリケーション用データ保存部76には前回の読み出し処理時において管理データ保存部73から転送された集計運動量データの値も保存されており、この値と今回の読み出し処理において転送された集計運動量データ値との差を制御部72が算出し、アプリケーション用データ保存部76に記憶されているポイントに加算する。
そしてアプリケーション実行部75は、通信端末器1により利用者にアプリケーションを利用させる機能を有する。
本発明で用いるアプリケーションのコンテンツは、利用者の運動意欲を増進する目的で作成されたアプリケーションであれば、いかなるものでもよい。運動の目的は、健康の増進や体力の増加である。したがってアプリケーションとしては、利用者に運動が健康の増進または体力の増加をもたらすものであることをイメージさせるものが好ましい。本実施の形態では、仮想生物(実際の生物ではなく、アプリケーション上で仮想で存在する生物)を育成する仮想生物育成アプリケーションを用いる。また本実施の形態で用いる、アプリケーションは、仮想生物の育成(イベント)の実行結果(育成結果)と支援情報の少なくとも一部とを一緒に、通信端末器1の表示装置13の同一画面上に表示する。仮想生物育成アプリケーションにおけるポイントを使用するイベントでは、ポイントに基づいて仮想生物の育成状態を変える。すなわち毎日の運動で獲得するポイントが多ければ、仮想生物の成長が早く、ポイントが少なければ仮想生物の成長が遅いといった結果を表示する。このようにすると仮想生物の成長度合いを利用者が見ることにより、利用者は運動意欲を増進させたり、運動メニューの変更を考えたりする機会を得ることになる。
図5には、通信端末器1の表示装置13の表示画面13Aに表示される支援情報の一例が示されている。本実施の形態では、表示画面の左側領域13Cには、仮想生物としての花の育成状態を示す画像が示されている。そして表示画面13A上には、この画像と一緒に、支援情報13Bを含む各種の情報が示されている。この例では、「利用者の名称(Aさん)」、「今回データを保存した歩数(10563歩)」、「運動を開始してからの日数(23日)」、支援情報13Bとしての「総合歩数(189104歩)」、「育成を開始してからのアクセス回数(7回)」、「花が開花するまでに必要な歩数(20,000歩)」が示されている。なお表示画面13A上の×印のボタン13Eは終了ボタンであり、「履歴」のボタン13Dは過去の履歴を表示する際にクリックするボタンである。本実施の形態では、「1歩」が「1ポイント」に相当している。歩数のポイントへの換算は任意である。
「履歴」のボタン13Dをクリックすると、図6に示すような画面が表示画面13A上に表示される。図6の例では、一月を1単位として、1月から12月までの各月の運動結果を花の本数と生育状態で示している。例えば、1本の花の生育には、100,000歩(10万ポイント)を必要とするものとすると、1月は20万歩以上運動したことが判る。また2月は10万歩は達成したが、20万歩は達成できなかったことが判る。そして3月は、現在の月の状態を示している。なお各月の表示の下には、実績総合歩数が表示されている。1月と2月を見ると判るように、月によって花の種類が変わっている。これは利用者が、次の月は何の花が出るのかを期待して、翌月も運動を続けてしかもセンターサーバー7にアクセスする可能性を高めるのに寄与している。1年が終了すると、図6の履歴表示はリセットしてもよいが、リセットせずに、過去の履歴をすべて保存するようにしてよい。また1年が経過した場合でも、翌年も仮想生物の対象を植物としてもよい。しかし、翌年は他の仮想生物(例えば蝶)の育成を行うようにしてもよいのは勿論である。
本実施の形態では、図6に示すように、一月が終了した時点における最後の育成状態も履歴で見えるようにしている。しかしながら最後まで育成できなかったものについては、表示をしないようにしてもよい。また本実施の形態では、3月を見ると判るように、現在進行している状態も履歴として表示している。なお完全に開花しなかった育成状況については、履歴の画像に表示しないようにしてもよいのは勿論である。
なお本実施の形態において、育成のためのイベント以外のイベントにポイントを使用する場合に必要な常用のポイントは、適宜に決定すればよい。例えば、その時点で管理データ保存部73に蓄積されている集計された運動量データに基づいて常用のポイントを決定してもよい。
図4に示したセンターサーバー7側で使用するプログラムにおいて、育成を行う際のアルゴリズムの一例を説明する。このアルゴリズムでは、ステップST11でいずれかの利用者からの要求信号の送信(入力)があるか否かの判定を行う。ステップST11で、要求信号を確認するとステップST12において要求信号を送信してきた利用者を識別する。要求信号の有無及び利用者の識別は、管理データ保存部73内の管理データに基づいて制御部72が実行する。利用者の識別が完了すると、ステップST13で携帯タイプの運動量測定器3内のデータを通信端末器1経由で受け取って管理データ保存部73に保存する。次にステップST14で図5に示すような画面を表示するために支援情報の送信が行われる。支援情報の送信は、支援情報提供部74により実行される。その後、ステップST15で、アプリケーションが実行される。アプリケーションは、アプリケーション用データ保存部76から読み出されて、アプリケーション実行部75で実行される。実行結果のうち利用者の通信端末器1の表示装置13に表示すべき情報は、通信端末器1に送信される。
ステップST16で、育成のためのポイント(歩数)が5000ポイント(5000歩)以下か否かが判定される。ポイント(歩数)が5000ポイント以下(0ポイントを含む)の場合には、ステップST17で、花の育成状態は「状態1」となることが決定される。「状態1」とは植木鉢だけの状態、すなわちまだ植物の芽が出ていない状態である。ステップST16でポイント(歩数)が5000ポイントより大きい場合は、ステップST18で、育成のためのポイント(歩数)が5000ポイント(5000歩)より大きく10,000ポイント(歩数)以下か否かが判定される。ポイント(歩数)が5000より大きく10,000ポイント以下の場合には、ステップST19で、花の育成状態は「状態2」となることが決定される。「状態2」とは植木鉢から最初の小さな葉が延び出た状態である。ステップST18でポイント(歩数)が10,000ポイントより大きい場合は、ステップST20で、育成のためのポイント(歩数)が10,000ポイント(10,000歩)より大きく20,000ポイント(歩数)以下か否かの判定がなされる。ポイント(歩数)が10,000より大きく20,000ポイント以下の場合には、ステップST21で、花の育成状態は「状態3」となることが決定される。「状態3」とは植木鉢から最初の2つの葉が延び出た状態である。以下、ポイント(歩数)が増加し、最終的にステップST22において、100,000ポイント(100,000歩)以上になったことが判定されると、ステップST24へと進んで、花が開いて、1本の花の育成が完了する。各判定ステップの判定結果により、「状態」が決定されると、図5の表示画面13A上の画像13Bは成長した状態に変わる。ステップST22で「NO」の判定が出された場合には、ステップST23で「状態n−1」となる。「状態n−1」は、開花直前においてつぼみが最大限大きくなった状態である。ステップST24で開花した後は、ステップST25において、1ヶ月が経過したか否かの判定が行われる。そしてステップST27で1年(12ヶ月)が経過したか否かの判定が行われる。1ヶ月が経過してない場合で、1本の育成が完了した後は、ステップST26で新たな花の育成が開始される。また1ヶ月が経過し、1年が経過していない場合には、育成を途中で中止し(ステップST28)、翌月の新たな花(花の種類を変更)の育成を開始する(ステップST29)。ステップST27で1年の経過が判定されると、1年の育成スケジュールは終了する。そして翌年の育成に変更がなされる。
図4のアルゴリズムでは、センターサーバー7へのアクセスを長期間しなくても、育成を行うことができる。しかしながら運動は、継続して行うことが望ましい。そこで図7に示すステップST31〜ST33を図4のステップST16の前に入れることにより、予め定めたm(mは3日以上の正の整数)日以上センターサーバー7へのアクセス(データアップ)がない場合には、育成中の花を枯らして育成中の花の育成を中止するようにしてもよい。このようにすると利用者は、センターサーバー7にできるだけアクセスするようになり、支援情報を見ることによって、運動をすることが喚起され、運動の継続性を維持することが可能になる。
上記実施の形態では、携帯タイプの運動量測定器3内に運動量データ集計保有部33を備えて、携帯タイプの運動量測定器3から集計運動量データをセンターサーバー7へ通信端末器1を介して送信する構成を採用している。しかしながら本発明では、利用者が携帯するものであって、利用者の運動量に相当する運動量データを測定し、運動量データを所定の形式の保存運動量データとして保存する機能を備えた携帯タイプの運動量測定器を用いてもよい。この場合、この種の携帯タイプの運動量測定器は、図2の運動量データ測定部31の機能だけを備えた構成になる。そしてこのような運動量データを所定の形式の保存運動量データとして保存するタイプの携帯運動量測定を用いる場合には、図2の管理データ保存部73に保存運動量データを取得して、運動量データを集計して集計運動量データを得る機能を設ければよい。その他の構成は、上記実施の形態と同様である。
また上記実施の形態では、形態タイプの運動測定器3を用いたが、据え置きタイプのトレーニングマシンを利用する利用者の運動量も合わせて管理することができるようにしてもよいのは勿論である。その場合には、据え置きタイプのトレーニングマシンに実装されている運動量測定器が測定した運動量データを、通信端末器を介してセンターサーバー7へ送信すればよい。
また複数種類の運動測定器を用いてもよく、運動測定器から運動量データを得るときに運動測定器の種類を特定するためのデータも得て、運動測定器ごとの運動量データを集計し、それぞれの集計運動量データからポントを算出してもよい。またこの場合に、運動測定器の種類に応じた係数を用いてポイントを算出してもよい。
なお上記実施の形態において、管理データ保存部73及びアプリケーション用データ保存部76は、1つのデータベースとして構成してもよいが、それぞれ別のデータベースとして構成してもよい。また上記実施の形態では1つのセンターサーバー7で、運動の管理とアプリケーションの実行を行っているが、運動の管理とアプリケーションの実行とをそれぞれ別のサーバーを用いて実行してもよいのは勿論である。
本発明によれば、イベントの実行結果と支援情報の少なくとも一部とが同一画面上に表示されるので、イベントの結果を見るのと一緒に、支援情報を見る可能性が高くなる。その結果、利用者は、支援情報に基づいて、運動意欲を刺激されたり、運動メニューの変更を考えたりする機会を得て、利用者の運動意欲が増進する。このように本発明によれば、アプリケーションの実行が付随することにより、運動意欲が増進され、しかも日々の運動結果の保存作業を意識的に利用者は行うことになり、各利用者からの運動データ管理システムへのアクセス及びデータ保存の割合が高くなって、運動データ管理システムが有効に活用できるようになる。
1 通信端末器
3 携帯タイプの運動量測定器
5 通信ネットワーク
7 センターサーバー(運動データ管理システム用サーバー)
11 制御部
13 表示装置
72 制御部
73 管理データ保存部
74 支援情報提供部
75 アプリケーション実行部
76 アプリケーション用データ保存部
3 携帯タイプの運動量測定器
5 通信ネットワーク
7 センターサーバー(運動データ管理システム用サーバー)
11 制御部
13 表示装置
72 制御部
73 管理データ保存部
74 支援情報提供部
75 アプリケーション実行部
76 アプリケーション用データ保存部
Claims (10)
- 利用者の運動量に相当する運動量データを測定する運動量データ測定部、及び前記運動量データを保存する運動量データ保存部を備えた運動量測定器から、前記運動量データを取得して健康管理に必要な管理データとして保存する管理データ保存部と、
前記利用者が操作する通信端末器からの要求信号の入力に応じて、前記管理データ保存部に保存されている前記利用者の前記管理データに基づいて前記利用者の運動を支援する支援情報を前記通信端末器に送信する支援情報通信部と、
前記利用者の運動意欲を増進させる目的で作成されたアプリケーションを保存するアプリケーション用データ保存部と、
前記通信端末器により前記利用者に前記アプリケーションを利用させるアプリケーション実行部とを備え、
前記アプリケーションは、前記利用者ごとに前記運動量データに基づいて決定されるポイントを用いてイベントを実行するアプリケーションであり、
前記アプリケーションは、前記イベントの実行結果と前記支援情報の少なくとも一部とを一緒に、前記通信端末器の前記表示画面の同一画面上に表示することを特徴とする運動データ管理システム。 - 利用者の運動量に相当する運動量データを測定する運動量データ測定部を備えた運動量測定器から、前記運動量データを取得して健康管理に必要な管理データとして保存する管理データ保存部と、
前記利用者が操作する通信端末器からの要求信号の入力に応じて、前記管理データ保存部に保存されている前記利用者の前記管理データに基づいて前記利用者の運動を支援する支援情報を前記通信端末器に送信する支援情報通信部と、
前記利用者の運動意欲を増進させる目的で作成されたアプリケーションを保存するアプリケーション用データ保存部と、
前記通信端末器により前記利用者に前記アプリケーションを利用させるアプリケーション実行部とを備え、
前記アプリケーションは、前記利用者ごとに前記集計運動量データに基づいて決定されるポイントを用いてイベントを実行するアプリケーションであり、
前記アプリケーションは、前記イベントの実行結果と前記支援情報の少なくとも一部とを一緒に、前記通信端末器の前記表示画面の同一画面上に表示することを特徴とする運動データ管理システム。 - 前記アプリケーションは仮想生物を育成する仮想生物育成アプリケーションであり、
前記イベントでは、前記ポイントに基づいて前記仮想生物の育成状態を変えることを特徴とする請求項1または2に記載の運動データ管理システム。 - 前記仮想生物育成アプリケーションは、予め定めたポイントが貯まると1つの前記仮想生物の育成が完了したものとして、以後新たな仮想生物の育成を行い、予め定めた期間内に育成を完了した仮想生物の画像及び育成中の仮想生物の画像を、前記支援情報の少なくとも一部の近くに表示する請求項3に記載の運動データ管理システム。
- 前記予め定めた期間は、一月であり、
前記仮想生物育成アプリケーションは、前記月が変わるごとに育成対象の仮想生物の種類が変わることを特徴とする請求項4記載の運動データ管理システム。 - 前記仮想生物は植物であり、
前記仮想生物育成アプリケーションは、前記要求信号が予め定めた日数連続して入力されないときには、前記植物が枯れたものとして前記仮想生物の育成をリセットする請求項1に記載の運動データ管理システム。 - 前記運動量測定器は、歩数計からなる前記携帯タイプの運動量測定器である請求項2に記載の運動データ管理システム。
- 前記携帯タイプの運動量測定器は前記通信端末器内に含まれており、前記通信端末器は前記利用者が携帯可能な携帯電話を含む通信端末器である請求項7に記載の運動データ管理システム。
- 利用者の運動量に相当する運動量データを測定する運動量データ測定部、及び前記運動量データを保存する運動量データ保存部を備えた運動量測定器から、前記運動量データを取得して健康管理に必要な管理データとして保存する管理データ保存部と、
前記利用者が操作する通信端末器からの要求信号の入力に応じて、前記管理データ保存部に保存されている前記利用者の前記管理データに基づいて前記利用者の運動を支援する支援情報を前記通信端末器に送信する支援情報通信部と、
前記利用者の運動意欲を増進させる目的で作成されたアプリケーションを保存するアプリケーション用データ保存部と、
前記通信端末器により前記利用者に前記アプリケーションを利用させるアプリケーション実行部とを備え、
前記アプリケーションは、前記利用者ごとに前記運動量データに基づいて決定されるポイントを用いてイベントを実行するアプリケーションであり、
前記アプリケーションは、前記イベントの実行結果と前記支援情報の少なくとも一部とを一緒に、前記通信端末器の前記表示画面の同一画面上に表示することを特徴とする運動データ管理システム用サーバー。 - 利用者の運動量に相当する運動量データを測定する運動量データ測定部を備えた運動量測定器から、前記運動量データを取得して健康管理に必要な管理データとして保存する管理データ保存部と、
前記利用者が操作する通信端末器からの要求信号の入力に応じて、前記管理データ保存部に保存されている前記利用者の前記管理データに基づいて前記利用者の運動を支援する支援情報を前記通信端末器に送信する支援情報通信部と、
前記利用者の運動意欲を増進させる目的で作成されたアプリケーションを保存するアプリケーション用データ保存部と、
前記通信端末器により前記利用者に前記アプリケーションを利用させるアプリケーション実行部とを備え、
前記アプリケーションは、前記利用者ごとに前記集計運動量データに基づいて決定されるポイントを用いてイベントを実行するアプリケーションであり、
前記アプリケーションは、前記イベントの実行結果と前記支援情報の少なくとも一部とを一緒に、前記通信端末器の前記表示画面の同一画面上に表示することを特徴とする運動データ管理システム用サーバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2009009349A JP2010165320A (ja) | 2009-01-19 | 2009-01-19 | 運動データ管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2009009349A JP2010165320A (ja) | 2009-01-19 | 2009-01-19 | 運動データ管理システム |
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ID=42581401
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| JP2009009349A Pending JP2010165320A (ja) | 2009-01-19 | 2009-01-19 | 運動データ管理システム |
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- 2009-01-19 JP JP2009009349A patent/JP2010165320A/ja active Pending
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