[go: up one dir, main page]

JP2010164891A - 画像形成条件及び定着条件の制御方法、画像形成装置、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

画像形成条件及び定着条件の制御方法、画像形成装置、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2010164891A
JP2010164891A JP2009008877A JP2009008877A JP2010164891A JP 2010164891 A JP2010164891 A JP 2010164891A JP 2009008877 A JP2009008877 A JP 2009008877A JP 2009008877 A JP2009008877 A JP 2009008877A JP 2010164891 A JP2010164891 A JP 2010164891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
fixing
color
toner
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009008877A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Matsushima
由紀 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009008877A priority Critical patent/JP2010164891A/ja
Publication of JP2010164891A publication Critical patent/JP2010164891A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】電子写真方式の画像形成装置において、1次色パッチの定着後の色情報を用いて画像形成条件と定着条件の高精度な制御を可能にする。
【解決手段】画像形成手段で面積率100%の単色トナー像を形成させて紙に転写させ、それを定着手段で定着させた後のトナー像を測色し、その色の色空間座標及び所定の再現目標色の色空間座標に基づいてトナー付着量が最適となるように画像形成条件に設定する(S201、S202〜S209)。この画像形成条件にて画像形成手段で面積率100%の単色トナー像を形成させて転写させ、それを定着手段で定着させた後のトナー像を測色し、その色の色空間座標及び所定の再現目標色の色空間座標に基づいて定着条件を制御する(S201、S210〜S213)。
【選択図】図7

Description

本発明は、電子写真方式のカラー複写機、カラープリンタ、カラーファクシミリ装置などの画像形成装置に係り、より詳しくは、電子写真方式の画像形成装置における画像形成条件及び定着条件の制御に関する。
カラー複写機やカラー複合機、カラープリンタなど、電子写真方式のカラー画像形成装置における色補正方式として、従来から単色ごとのトナー付着量制御が行われている。電子写真方式では、静電現象を利用するため、温度や湿度などの装置の置かれた環境の変化や、感光体や現像剤、転写ベルト、定着器などの経時的な劣化などが起こると、装置自体の画像出力状態が変化して画像再現性が変動してしまうからである。
そのため、電子写真方式の画像形成装置では、出力画像の品質を最適に保つためのフィードバック制御が用いられる。一般的に、装置自体、すなわちコントローラの制御においては、トナー面積率100%の入力データでパッチを作成するが、現像工程における画像形成条件の制御には未定着トナー像のパッチを用い、定着工程における定着条件の制御には用紙などの記録媒体上に形成された定着トナー像のパッチを用いる。
画像形成条件の制御の具体例として、転写ベルト上のトナー像の付着量をセンサで測定し、目標付着量との誤差分を求め、これにフィードバックゲインを乗じることによって、付着量の制御を行う方法がある。付着量の制御を行う理由は、付着量に依存して色再現が変化するためである。また、未定着トナー像の制御パッチが用いられる理由は、用紙上に形成される転写像や定着像と比較して作成および消去が簡単なためである。
一方、定着条件の制御において、定着後のパッチが用いられる理由は、画像形態として最終的にユーザーが手にする画像そのものであり、転写工程や定着工程における変動要因を含めて画像品質を評価できるからである。また、定着後のトナー像は例え付着量が同じであっても、ナー層表面の凸凹状態に依存して色再現性が変化するので、定着条件の制御を行い均一な凸凹状態を得るためでもある。このように、安定的な色再現を得るためには付着量の制御と定着条件の制御の両方が必要である。
なお、本発明に関連のある従来技術の例として、定着後パッチの濃度変動や色変動を測定しても、付着量の変動が原因であるか定着状態の変動が原因であるかの切り分けが困難であるという理由で、定着前の中間転写ベルト上の正反射光や拡散光を内臓センサで測定して付着量を制御し、定着後の出力パッチの光沢を測定して定着条件を制御する技術(特許文献1参照)、定着後パッチの濃度又は色情報を読み取ってトナー付着量の制御を行う技術(特許文献2,3参照)が知られている。
しかし、特許文献1の技術の場合、内臓センサでは付着量検知範囲が狭かったり、転写効率で紙上の付着量が変わったりするため、中間転写ベルト上の付着量測定値は紙上の付着量と必ずしも同等ではなく、信頼性が低いという問題がある。
特許文献2の技術の場合、定着後パッチの濃度値を使用してトナー付着量の制御を行うが、濃度は可視光全域の情報が含まれていないため、制御因子として使用しても高精度な色再現の制御が行えないという課題がある。また、定着後のパッチを使用しているにも関わらず、制御因子を定着条件以外の制御に使用するため、定着変動によって色再現性が変化する問題が残る。なお、特許文献2には、色情報を制御因子として用いる具体的な記載がない。
特許文献3の技術の場合、定着後パッチの色情報を用いて転写不良や定着不足を判定しているものの、2次色限定である。2次色では、例えば色を重ねる際に起きる逆転写現象など、1次色と付着量変動の原因は必ずしも同一ではなく、定着後パッチを用いた1次色の付着量変動と定着変動について別途行う必要がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、電子写真方式の画像形成装置において、1次色の定着後サンプルの色情報を用いて画像形成条件および定着条件の高精度な制御を可能にしようとするものである。
請求項1の発明は、
トナー像を形成して記録媒体に転写する画像形成手段と、前記記録媒体に転写されたトナー像を定着する定着手段とを有する画像形成装置において、
面積率100%の単色トナー像を前記画像形成手段により形成させて記録媒体に転写させ、前記定着手段により定着させ、該定着後のトナー像の色及び所定の再現目標色の色空間座標に基づいて、前記画像形成手段のトナー付着量を決定するための画像形成条件を制御する画像形成条件制御手順と、
前記画像形成条件制御手順により適正なトナー付着量となるように設定された画像形成条件にて面積率100%の単色トナー像を前記画像形成手段により形成させて記録媒体に転写させ、前記定着手段によって定着させ、該定着後のトナー像の色及び前記所定の再現目標色の色空間座標に基づいて、前記定着手段の定着条件を制御する定着条件制御手順とを有することを特徴とする画像形成条件及び定着条件の制御方法である。
請求項2の発明は、請求項1の発明による画像形成条件及び定着条件の制御方法において、前記画像形成条件制御手順によって、定着後のトナー像の色の色空間座標が、ホワイトポイントと再現目標色の色空間座標を結ぶ直線上にあって、かつ再現目標色の色空間座標に対し所定の範囲内に近接するようなトナー付着量となる画像形成条件に設定することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明による画像形成条件及び定着条件の制御方法において、前記定着条件制御手順によって、定着後のトナー像の色の彩度が再現目標色の彩度よりも低い場合に、トナー層表面をより平滑にするように定着条件を制御し、そうでない場合に、トナー層表面をより凸凹にするように定着条件を制御することを特徴とする。
請求項4の発明は、
トナー像を形成して記録媒体に転写する画像形成手段と、前記記録媒体に転写されたトナー像を定着する定着手段とを有する画像形成装置であって、
前記定着手段により定着後のトナー像を測色する測色手段と、
面積率100%の単色トナー像を前記画像形成手段により形成させて記録媒体に転写させ、前記定着手段により定着させ、該定着後のトナー像の前記測色手段により測色された再現色及び所定の再現目標色の色空間座標に基づいて、前記画像形成手段のトナー付着量を決定するための画像形成条件を制御する画像形成条件制御手順を実行するための手段と、
前記画像形成条件制御手順により適正なトナー付着量となるように設定された画像形成条件にて面積率100%の単色トナー像を前記画像形成手段により形成させて記録媒体に転写させ、前記定着手段によって定着させ、該定着後のトナー像の前記測色手段により測色された再現色及び前記所定の再現目標色の色空間座標に基づいて、前記定着手段の定着条件を制御する定着条件制御手順を実行するための手段とを有することを特徴とする画像形成装置である。
請求項5の発明は、請求項4の発明による画像形成装置において、前記画像形成条件制御手順によって、再現色の色空間座標が、ホワイトポイントと再現目標色の色空間座標を結ぶ直線上にあって、かつ再現目標色の色空間座標に対し所定の範囲内に近接するようなトナー付着量となる画像形成条件に設定することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項4の発明による画像形成装置において、前記定着条件制御手順によって、再現色の彩度が再現目標色の彩度よりも低い場合に、トナー層表面をより平滑にするように定着条件を制御し、そうでない場合に、トナー層表面をより凸凹にするように定着条件を制御することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項4の発明による画像形成装置において、前記測色手段の測定の光学条件は0/45度であることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項5の発明による画像形成装置において、複数種類の記録媒体について、その種類毎にホワイトポイント及び再現目標色の色空間座標を保持していることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項4の発明による画像形成装置において、トナー付着量とその制御因子とを関連付けるテーブルを保持するテーブル保持手段を持ち、該テーブルが前記画像形成条件制御手順の結果により書き換えられることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項4の発明による画像形成装置において、定着条件とその制御因子とを関連付けるテーブルを保持するテーブル保持手段を持ち、該テーブルが前記定着条件制御手順の結果により書き換えられることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項の発明による制御方法の画像形成条件制御手順及び定着条件制御手順をコンピュータに実行させるプログラム。
請求項12の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項の発明による制御方法の画像形成条件制御手順及び定着条件制御手順をコンピュータに実行させるプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
請求項1乃至6記載の発明によれば、画像形成装置において、1次色に関し画像形成条件および定着条件を高精度に制御し、均一な色再現性を得ることが可能となる。特に、請求項2,5記載の発明によれば、色空間においてホワイトポイントと再現目標色を結ぶ直線を用いることにより適正なトナー付着量となるような画像形成条件の制御を簡単に行うことができ、請求項3,6記載の発明によれば、色空間において再現目標色と再現色との彩度値を用いることにより定着条件の制御を簡単に行うことができる。請求項7記載の発明によると、色を評価する場合と同じ光学条件で定着後トナー像の測色を行うため、高精度な色再現性の制御が可能である。請求項8記載の発明によれば、複数種類の記録媒体(例えば紙)について、その種類毎にホワイトポイント(紙白)及び再現目標色の色空間座標を保持しているため、様々な種類の記録媒体に対応した画像形成条件及び定着条件の制御が可能になる等々の効果を奏することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を説明するための概略図である。 画像形成装置に設けられた各種センサを説明するための概略図である。 定着後パッチの測色光学条件を説明のための図である。 画像形成条件及び定着条件の制御に関連した構成を説明するためのブロック図である。 画像形成条件及び定着条件の制御の手順を示すフローチャートである。 トナー付着量及び定着条件の制御の方法を説明するための図である。 トナー付着量及び定着条件の制御の手順の具体例を説明するためのフローチャートである。 図7の処理を説明するための図である。 露光光量とトナー付着量とを関係付けるテーブルとその書き換えの説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略図である。この画像形成装置は、いわゆるタンデム型のデジタルカラープリンタであり、本体1に、各色の階調データに対応して画像形成を行う画像プロセス系10と、記録媒体(紙などのシート部材)を搬送するシート搬送系40と、例えばパーソナルコンピュータや画像読み取り装置等に接続され、受信された画像データに対して所定の画像処理を施す画像処理系である画像処理装置50およびコントローラ55と、両面原稿あるいは片面原稿から原稿画像を読み取る画像読取装置60とを備えている。また、画像プロセス系10や後述の定着器29などの動作を制御する制御部80を備えている。
画像プロセス系10は、カラートナー像を形成して記録媒体に転写する画像形成手段を構成するものである。ここに示す画像プロセス系10は、水平方向に一定の間隔を置いて並列的に配置されるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4色の画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kと、これら画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム12に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト21上に多重転写させ、中間転写ベルト21上のトナー像を記録媒体に二次転写する転写ユニット20と、画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kに対してレーザ光を照射する光学系ユニットであるROS(Raster Output Scanner)30とを備えている。
画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの各々は、現像器13、BCR(Bias Charge Roll)と呼ばれる小型の帯電器14(図2参照)を備えている。そして、画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの現像器13に対して各色のトナーを供給するためのトナーカートリッジ19Y,19M,19C,19Kが設けられている。トナーカートリッジ19Y,19M,19C,19Kに供給される各色のカラートナーは、ポリエステル樹脂、着色剤、荷電制御材等が溶融、混錬され、粉砕、分級または重合されることにより製造される。また、像担持体上に造形性されたトナー像を中間転写体もしくは記録媒体上に良好に転写させるために、離型性のある外添剤などを添加する。
転写ユニット20は、中間転写体である中間転写ベルト21、それを駆動するドライブローラ22、中間転写ベルト21に一定のテンションを付与するテンションローラ23、中間転写ベルト21に重畳転写された各色のトナー像を記録媒体に二次転写するためのバックアップローラ24、中間転写ベルト21上に存在する残留トナー等を除去するクリーニング装置25を備えている。中間転写ベルト21は、ドライブローラ22とテンションローラ23およびバックアップローラ24との間に一定のテンションで掛け回されており、定速性に優れた専用の駆動モータ(図示せず)によって回転駆動されるドライブローラ22により、矢印方向に所定の速度で循環駆動される。この中間転写ベルト21は、例えば、チャージアップを起こさないベルト素材(ゴムまたは樹脂)にて抵抗調整されたものが使用されている。クリーニング装置25は、クリーニングブラシ25aおよびクリーニングブレード25bを備えており、トナー像の転写工程が終了した後の中間転写ベルト21の表面から残留トナーや紙粉等を除去して、次の画像形成プロセスに備えるように構成されている。
ROS30は、図示しない半導体レーザ、変調器の他、半導体レーザから出射されたレーザ光を偏向走査するポリゴンミラー31を備えている。
シート搬送系40は、画像が記録される記録媒体(以後、「紙」と記載)を積載して供給する給紙装置41、給紙装置41から紙を取り上げて供給するナジャーローラ42、ナジャーローラ42から供給された紙を1枚ずつ分離して搬送するフィードローラ43、フィードローラ43により1枚ずつに分離された紙を画像転写部に向けて搬送する搬送路44を備えている。また、搬送路44を介して搬送された紙に対し、二次転写位置に向けてタイミングを合わせて搬送するレジストローラ45、二次転写位置に設けられバックアップローラ24に圧接して紙上に画像を二次転写する二次転写ローラ46を備えている。転写ユニット20によってトナー像を二次転写された紙は定着器29に送られる。この定着器29は加熱定着ローラ29aと加圧ローラ29bとにより、熱および圧力を用いてトナー像を紙に定着させる。定着器29でトナー画像が定着された紙は排出トレイに排出され堆積される。
図2は、画像形成装置の本体1に内蔵された各種のセンサを説明するための概略図である。画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの各々の現像器13には、内部のトナー濃度(トナーと磁性キャリアの混合比)を一定に保つためにトナー濃度を検知する91が取り付けられている。また、画像形成ユニット11Kの下流側でテンションローラ23の上流側に、中間転写ベルト21上の未定着トナー像を測定するパッチセンサ92が取り付けられている。また、定着器29と排出トレイの間には、紙に定着処理されたトナー像を測色するためのパッチセンサ94が設けられている。
パッチセンサ94による測色の光学条件は0/45度である。すなわち、図3に模式的に示すように、サンプル面に対する法線に対し、0度の角度で照明光をサンプル面に入射させ、45度の角度でサンプル面からの反射光を受光する条件で行われる。これは、色評価のために紙やサンプルパッチを測色する場合に一般に適用される光学条件と同一である。
この画像形成装置の通常の動作は概ね次の通りである。パーソナルコンピュータや画像読取装置60より入力された画像データに対応したイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色階調データが画像処理部50で生成されてROS30に入力される。ROS30では、例えばY,M,C,Kの各色対応の半導体レーザ(図示せず)より、対応色階調データにより変調されたレーザ光が出射し、このレーザ光はf−θレンズ(図示せず)を介してポリゴンミラー31に入射して偏向され、図示しない結像レンズおよび複数枚のミラーを介して画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム12を走査露光する。画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム12では、帯電器14で帯電された表面がレーザ光で走査露光されることにより、各色の静電潜像が形成される。形成された各色の静電潜像は現像器13によりY,M,C,K各色のトナー像に現像される。画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム12上に形成された各色のトナー像は、中間転写体である中間転写ベルト21上に転写される。
一方、シート搬送系40では、画像形成のタイミングに合わせてナジャーローラ42が回転し、給紙装置41から所定サイズの紙が供給される。フィードローラ43により1枚ずつ分離された紙は、搬送路44を経てレジストローラ45に搬送され、一旦、停止させられる。その後、トナー像が形成された中間転写ベルト21の移動タイミングに合わせてレジストローラ45が回転し、紙はバックアップローラ24および二次転写ローラ46によって形成される二次転写位置に搬送される。二次転写位置にて下方から上方に向けて搬送される紙には、圧接力および所定の電界を用いて、4色が多重されているトナー像が副走査方向に順次転写される。そして、トナー像が転写された紙は、定着器29によって熱および圧力で定着処理を受けたのち、排出トレイに排出される。
次に、画像形成条件と定着条件の制御について説明する。図4は、画像形成条件と定着条件の制御に関連した装置構成を説明するためのブロック図である。図4に示した装置構成は制御部80に組み込まれる。図5は、画像形成条件と定着条件の制御を行う手順を説明するためのフローチャートである。
まず図4を参照する。図4において、色情報取得部801は、パッチセンサ94による測色値を所定の色空間の色情報(色空間座標)に変換する手段である。ここでは例えば、パッチセンサ94より出力される測色値は分光反射率であり、これが色条件取得部801によりCIELab空間の座標(L*,a*,b*)に変換されるものとする。
画像形成条件制御部804は、画像形成手段である画像プロセス系10における画像形成条件を設定する手段である。画像形成条件とは、トナー像のトナー付着量を決定もしくは制御するための条件である。テーブル記憶部(1)805は画像形成条件制御部804による設定結果を保存する手段であるが、具体的には設定された画像形成条件を、トナー付着量とその制御因子(後述)とを関連付けたテーブルとして記憶している。なお、トナー付着量を単に付着量と記すことがある。画像形成条件制御部804で画像形成条件の設定が変更されると、テーブル記憶部(1)805内のテーブルが、その画像形成条件の設定の変更を反映させるように画像形成条件制御部804によって書き換えられる。定着条件制御部806は紙にトナー像を定着させる手段である定着器29の定着条件を設定する手段である。テーブル記憶部(2)807は定着条件制御部806による設定結果を保存する手段であるが、具体的には設定された定着条件を、定着条件とその制御因子(後述)とを関連付けたテーブルとして記憶している。定着条件制御部806で定着条件の設定が変更されると、テーブル記憶部(2)807内のテーブルが、その定着条件の設定の変更を反映させるように定着条件制御部806によって書き換えられる。判定部(1)802は画像形成条件の設定の変更(付着量の制御)が必要であるか否かを判定する手段であり、判定部(2)803は定着条件の設定の変更が必要であるか否かを判定する手段である。パッチ出力制御部808は、画像形成条件又は定着条件を制御するための制御用パッチである面積率100%の単色トナー像を出力させるための制御用パッチデータを生成し、これをROS30へ入力し、その出力を指示する手段である。ここで、単色とは1次色、すなわちイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3色であり、制御用パッチデータは1次色のベタ画像データである。手順制御部809は、図5の手順に従って804,806,808等の各部を制御する手段である。
次に、図5に示す画像形成条件と定着条件の制御の手順と図4に示した装置構成とを関連付けて説明する。図5に示すような制御モードの手順は、例えば、画像形成装置の操作パネル(図示せず)又は外部のパーソナルコンピュータからの指示により開始する。
制御モードに入ると、手順制御部809からパッチ出力制御部808に対し制御用パッチ出力が指示され、パッチ出力制御部808は制御用パッチデータを生成してROS30へ入力して制御用パッチの出力を指示することにより、画像プロセス系10で制御用パッチのトナー像を形成させて紙に転写させ、それを定着器29で紙に定着させる(ステップS101)。この制御用パッチの出力の際、画像プロセッサ10においてテーブル記憶部(1)805にテーブルの形で記憶されている画像形成条件で画像形成が行われ、また、定着器29にてテーブル記憶部(2)907にテーブルの形で記憶されている定着条件で定着が行われる。
本発明では、画像形成条件の制御を行い、それが終わってから定着条件の制御が行われる。先行する画像形成条件の制御は、Y,M,Cの色毎に行われるため、それら各色の制御用パッチを出力させる。この際、これら3色の制御用パッチを同時に出力させるようにしてもよいし、一色ずつ制御用パッチを出力させるようにしてもよい。いずれにしても、Y,M,Cの各色の制御用パッチを利用して色毎に画像形成条件を制御する。一方、画像形成条件の制御が終わった後に行われる定着条件の制御は、一つの1次色、例えばマゼンタ(M)について行うので、その色の制御用パッチだけを出力させれば足りる。
さて、定着器29により定着後の制御用パッチがパッチセンサ94で測色される(ステップS102)。パッチセンサ94による測色値は色情報取得部801により色情報へ変換される(ステップS103)。判定部(1)802で、この色情報に基づいて画像形成条件の設定を変更する必要があるか否かが判定される(ステップS104)。
画像形成条件の設定の変更が必要と判定された場合、手順制御部809により画像形成条件制御部804が作動させられ、画像形成条件制御部804において色情報に基づいて画像形成条件の設定が変更され、テーブル記憶部(1)805内のテーブルが書き換えられる(ステップS106)。そして、手順制御部809によりパッチ出力制御部808が作動させられ、再び制御用パッチデータが生成されてSOP30へ入力されて制御用パッチの出力が指示され、制御用パッチが出力される(S101)。この際、テーブル記憶部(1)805にテーブルの形で記憶されている変更後の画像形成条件にて画像形成が行われ、テーブル記憶部(2)807にテーブルの形で記憶されている変更後の定着条件にて定着が行われる(S101)。
出力された定着後の制御用パッチが測色され(S102)、その測色値が色情報へ変換され(ステップS103)、判定部(1)802で画像形成条件の設定変更が必要であるか否かが判定される(ステップS104)。設定変更が必要と判定されたときは再び画像形成条件制御部804で画像形成条件の設定が変更され(ステップS106)、変更後の画像形成条件にて制御用パッチが出力される(ステップS101)。
このようにして画像形成条件の制御が行われたことにより、Y,M,Cの全色について画像形成条件の設定の変更が不要と判定された段階で画像形成条件の制御は終了する。この後の手順の流れは、判定部(2)803の判定結果に応じて制御される。
すなわち、判定部(2)803で定着条件の設定の変更が必要であるか否かの判定が行われる(ステップS105)。この判定は一つの1次色、ここではマゼンタ(M)の制御用パッチを測色して取得された色情報についてのみ行われる。定着条件の設定変更が必要であると判定された場合、手順制御部809により定着条件制御部806が作動させられる。定着条件制御部806で、マゼンタ(M)の制御用パッチを測色し取得された色情報に基づいて定着条件の設定が変更され、テーブル記憶部(2)807内のテーブルが書き換えられる(ステップS107)。手順制御部809によりパッチ出力制御部808が作動させられ、マゼンタ(M)の制御用パッチデータが生成されてSOP30へ入力されて制御用パッチの出力が指示され、画像プロセス系10で制御用パッチのトナー像が形成されて紙に転写され、定着器29でトナー像が紙に定着される(ステップS101)。定着後の制御用パッチがパッチセンサ94で測色され(ステップS102)、その測色値が色情報に変換され(ステップS103)、判定部(2)803で定着条件の設定変更が必要であるか否かの判定が行われる(ステップS105)。定着条件の設定変更が必要と判定された場合、定着条件制御部806で色情報に基づいて定着条件の設定が変更されてテーブル記憶部(2)807内のテーブルが書き換えられ(ステップS107)、パッチ出力制御部808でマゼンタ(M)の制御用パッチデータが生成されてSOP30へ入力されて制御用パッチの出力が指示され、制御用パッチが出力される(ステップS101)。
このようにして定着条件が制御され、判定部(2)803で定着条件の設定を変更する必要がないと判定されると、制御モードを終了する。
ここまでは、画像形成条件及び定着条件の制御の手順と、それに関連した装置構成について説明した。以下、画像形成条件の制御と定着条件の制御の具体的内容について説明する。
図6を参照して、付着量及び定着条件の制御の方法について説明する。図6はある単色色相での彩度と明度の関係を表しており、横軸が彩度、縦軸が明度である。
発明者の実験では、トナー層の厚みを変える方法で付着量を変化させると、再現色はLineAの軌跡上を動くことが分かっている。すなわち、トナー層を厚くしていくと、紙白であるWP(ホワイトポイント)から弧を描くように、彩度が最大となる最高彩度点SPを通る。最高彩度点SPを越えると、それ以上付着量を増やしても彩度は上がらず、再び弧を描くようにして彩度、明度が落ちて行く。トナー層の表面形状は一定である。図6の例では、LineA上を動くトナー層の表面形状は鏡面である。鏡面では最大光沢となり、同じ付着量で最も高彩度な色再現となる。
次に、トナー層表面の凸凹形状と色再現の関係について述べる。トナー層表面が凸凹だと、表面からの拡散光が増え再現色には白色光が付加される。つまり、トナー層表面が鏡面の場合に再現色の座標が点SPであっても、トナー層表面が凸凹であると、再現色は点SPと点WPを結ぶLineB上を点WPに向かって移動する。より厳密に述べると、再現色は点SPと「任意のホワイトポイント」を結ぶ線上を「任意のホワイトポイント」に向かって移動するのであるが、「任意のホワイトポイント」を紙白で代用して構わない。一般に、面積率100%の再現目標色は、鏡面(つまりLineA)付近に設定されるため、ホワイトポイントとの距離が十分に大きくなるためである。トナー層表面が鏡面ならば再現色座標が図6の点Pとなるようなトナー付着量の場合も、トナー層表面が凸凹になると再現色の座標は点Pと点WPを結ぶLineC上を点WPに向かって移動する。このように、付着量とトナー層表面の凸凹状態(つまり定着条件)が一意に決まれば、彩度明度座標上の再現色が決まる。
よって、図6における色座標点Oを再現したい場合、まず適正な付着量の条件すなわち適正な画像形成条件を決定し、次に定着条件を決定する。適正付着量の条件は、トナー層の表面形状が任意ではあるけれども鏡面状態に近い場合に、点Oと点WPを結ぶ直線(つまりLineB)上に再現色の座標点が存在することである。定着条件によりトナー層表面の形状が変化すると、再現色は座標点OとWPを結ぶ線上を動く。よって、適正付着量の条件下で再現目標色の座標点Oを再現できるように定着条件を制御すればよい。
以上の理解のもと、図5中のステップS104,S105,S106,S107の具体的内容を説明する。図7はその説明のためのフローチャートであり、図8は図7の説明のための図6と同様の図である。
図7において、ステップS202,S206は図5中のステップS104に対応したステップであり、ステップS203,S204,S205,S207,S208,S209は図5中のステップS106に対応したステップであり、ステップS210は図6中のステップS105に対応したステップであり、ステップS211,S212,S213は図5中のステップS107に対応したステップである。図5中のステップS101,S102,S103は図7では一つのステップS201にまとめた形で示されている。前述したように、ステップS202,S203,S206,S207ではイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)について取得された色情報が対象となるが、ステップS210,S211ではマゼンタ(M)について取得された色情報のみが対象となる。
制御用パッチを測色し取得された再現色の座標点O:(L oi,a oi,b oi)と、再現目標色の座標点O:(L ,a ,b )との色差ΔEが閾値Th以下か否かの判定を行う(ステップS202)。
ΔE=sqrt((L −L oi)^2+(a −a oi)^2
+(b −b oi)^2)
ここで、閾値Thについて説明する。付着量の制御を行うには、再現色が彩度明度座標平面において、LineB上に存在しなくてはならないことは前述のとおりである(図8参照)。しかし、付着量を少なくしていくと、再現色は紙白であるWPに近づく。すなわち、付着量が極端に少ない場合においても再現色はLineB上に存在してしまう場合がある。よって、再現色はある程度、再現目標色に近く、かつLineB上に存在しなくてはならない。ステップS202の判定は、そのような目的のための判定であるため、その閾値Thは一般的な人間の知覚限界ほど小さい値でなくてよい。具体的には、Thは5.0〜7.0の範囲の値とすることができる。
ステップS202で、2点の色差ΔEが閾値Th以下ではないと判定された場合は、画像形成条件の変更すなわち付着量の増減を行う(ステップS203〜S205)。まず、再現目標色の明度L と再現色の明度L oiとの比較を行う(ステップS203)。L oi>L のとき、付着量を増やすように画像形成条件を変更し(ステップS204)、そうでないときには付着量を減らすように画像形成条件を変更する(S205)。そして、iをインクリメントしてステップS201に戻ることになる。
一方、ステップS202において、2点の色差ΔEが閾値Th以下だった場合は、再現色がLineB上に存在する否かの判定を行う(ステップS206)。この判定には種々の方法を用いることができるが、ここでは例えば、彩度明度座標平面において、再現目標色の座標点Oと、紙白の座標点WPとを通る直線方程式を導き、その方程式上に再現色の座標点Oが存在するか否かを調べる方法が用いられる。
再現色がLineB上にないと判定された場合、画像形成条件の変更すなわち付着量の増減を行う(ステップS207〜S209)。図8を参照する。先に述べたように、図8において、図6と同様に横軸が彩度、縦軸が明度であり、図6と同様にLineA,LineBが記されている。
付着量に応じて再現色の軌跡は図8のLineAをたどるので、再現色の明度L oiと、LineB上に存在しかつ再現色と同彩度である座標点Oi’の明度L oi’との比較を行う(ステップS207)。L oi>L oi’と判定された場合は付着量を増やすように画像形成条件を変更し(ステップS208)、そうでなかった場合は付着量を減らすように画像形成条件を変更する(ステップS209)。そしてiをインクリメントしてステップS201に戻ることになる。
以上のように画像形成条件の変更し、制御用パッチを出力するという動作を繰り返すことにより、付着量が制御されて適正付着量となる、つまり再現色と再現目標色との色差が閾値Th以下となり、かつ、再現色の座標点OがLineB上にのり、画像形成条件の制御を終わり、この画像形成条件のもとで定着条件の制御が行われることになる。
すなわち、LineB上にのった再現色の座標点Oと再現目標色の座標点Oの色差ΔEが別の閾値Th1以下であるか否かの判定を行う(ステップS202)。
ここで、ステップS210では、再現色と再現目標色がほぼ同一であるか否かの判定を行うので、閾値Th1は、ステップS202で用いた閾値Thと異なり、一般的な人間の知覚限界並みに小さい値でなくてはならない。具体的には、閾値Th1は1.0〜3.0の範囲の値に選ばれる。
次に、再現色と目標再現色の色差が閾値Th1以下でないと判定された場合、定着条件の変更を行う(ステップS211〜S213)。すなわち、再現色の彩度Cが再現目標色の彩度Cよりも小さいか判定する(ステップS211)。ここで、再現色の彩度Cは次式であらわされる。
=sqrt((a −a oi)^2+(b −b oi)^2)
そして、C>C ならばトナー層表面の凸凹形状を鏡面に近づけるように定着条件を変更し(ステップS212)、逆に再現色の彩度が再現目標色よりも高い場合は、トナー層表面を現状よりも凸凹するように定着条件を変更する(ステップS213)。定着条件の変更を行った後、iをインクリメントしてステップS201に戻ることになる。変更した定着条件で制御用パッチ(シアンのパッチのみでよい)を出力し、その測色により取得した再現色についてステップS210〜S213の処理を行う。このような処理の繰り返しによって、適正付着量のもとで適切な定着条件が決定される。
以上のように、定着後のトナー画像の色を測定し、再現色と再現目標色との比較を行って画像形成条件と定着条件を制御することにより、目標とする色再現を得るため適切なトナー付着量および定着状態を確保することができる。
なお、特許請求の範囲の記載と図4、図5、図7との対応について簡単に説明する。図5のS101→S102→S103→S104→S106→S101の処理ループ、図7のS201→S202→S203→S204/S205→S201あるいはS201→S206→S207→S208/S209→S201の処理ループは、画像形成条件制御手順に相当する。また、図5のS101→S102→S103→S105→S107→S101の処理ループ、図7のS201→S210→S211→S212/S213→S201の処理ループは、定着条件制御手順に相当する。また、図4において、画像形成条件制御手順を実行する手段は、色情報取得部801、判定部(1)802、手順制御部809、画像形成条件制御部804、パッチ出力制御部808によって実現され、定着条件制御手順を実行する手段は、色情報取得部801、判定部(2)803、手順制御部809、定着条件制御部806、パッチ出力制御部808によって実現させる。
このような画像形成条件制御手順又はその実行手段、定着条件制御手順又はその実行手段をハードウェアにより実現してもよいが、マイクロプロセッサとメモリ等を含む一般的な構成のマイクロコンピュータを利用してプログラムにより実現することもできる。このようなプログラム、及び、同プログラムが記録された半導体メモリ、各種メモリカード、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の様々なコンピュータ読み取り可能記憶媒体も本発明に包含される。
なお、画像形成条件及び定着条件は、特に定着条件は、紙の種類によって変えるのが一般的である。よって、紙種ごとに、それら条件の制御を行う形態も本発明に包含される。例えば、制御部80内の記憶装置(図示せず)に、ホワイトポイントとして使用している紙白と再現目標色の色空間座標を紙種毎に保存しておき、シート搬送系40から供給される紙の種類に対応した紙白や再現目標色の情報を利用して以上に述べた手順による制御を行うようにしてもよい。このような紙種に適した制御を行う形態も当然に本発明に包含される。
ここで、トナー付着量の制御因子について説明する。付着量の制御因子は、現像器13内のトナー濃度、現像バイアス、ROS30による感光体ドラム12の露光光量、帯電器14による感光体ドラム12の帯電電圧、画像デジタル信号、紙へ転写される前の制御用パッチの付着量などである。前述のようにテーブル記憶部(1)805にはトナー付着量とその制御因子とを対応付けるテーブルを保持し、画像形成条件制御部804で画像形成条件すなわちトナー付着量の制御が行わると、その結果をテーブルに反映させるようにテーブルを書き換える。
制御因子として露光光量を例にして上記テーブルとその書き換えについて図9により説明する。図9の(a)は書き換えられる前のテーブルを示し、(b)は書き換え後のテーブルを示し、横軸がトナー付着量、縦軸がトナー露光光量である。ここで、露光光量とトナー付着量が線型関係になるのが望ましい。パッチ出力制御部808(図4)によって出力指示が出される制御用パッチのトナー付着量は、本来0.4(Mg/cm^2)とする。この場合、図9(a)に示すテーブルから露光光量はαとなり、また図6におけるLineB上に再現色の座標点が乗るはずである。しかし、トナー付着量の制御が行われた結果、図6において再現色を得るための露光光量はα’であったとする。つまり、本来の付着量である0.4(Mg/cm^2)を得るために必要な露光光量はα’であるため、付着量と露光光量の関係を示すテーブルは図9(b)の実線のように書き換えられる。
また、定着条件の制御因子としては、例えば、定着器29の定着温度、定着スピード、定着圧力等を挙げることができる。前述のようにテーブル記憶部(2)807に定着条件とその制御因子とを対応付けるテーブルを保持しており、定着条件制御部806で定着条件が制御されると、その制御結果を反映させるようにテーブルが書き換えられる。
10 画像プロセス系
11 画像形成ユニット
20 転写ユニット
29 定着器
30 ROS(Raster Output Scanner)
80 制御部
94 定着後トナー像を測色するパッチセンサ
801 色情報取得部
802,803 判定部
804 画像形成条件制御部
805 テーブル記憶部
806 定着条件制御部部
807 テーブル記憶部
808 パッチ出力制御部
809 手順制御部
特開2006−267165号公報 特開平10−63048号公報 特開2006−259142号公報

Claims (12)

  1. トナー像を形成して記録媒体に転写する画像形成手段と、前記記録媒体に転写されたトナー像を定着する定着手段とを有する画像形成装置において、
    面積率100%の単色トナー像を前記画像形成手段により形成させて記録媒体に転写させ、前記定着手段により定着させ、該定着後のトナー像の色及び所定の再現目標色の色空間座標に基づいて、前記画像形成手段のトナー付着量を決定するための画像形成条件を制御する画像形成条件制御手順と、
    前記画像形成条件制御手順により適正なトナー付着量となるように設定された画像形成条件にて面積率100%の単色トナー像を前記画像形成手段により形成させて記録媒体に転写させ、前記定着手段により定着させ、該定着後のトナー像の色及び前記所定の再現目標色の色空間座標に基づいて、前記定着手段の定着条件を制御する定着条件制御手順とを有することを特徴とする画像形成条件及び定着条件の制御方法。
  2. 前記画像形成条件制御手順によって、定着後のトナー像の色の色空間座標が、ホワイトポイントと再現目標色の色空間座標を結ぶ直線上にあって、かつ再現目標色の色空間座標に対し所定の範囲内に近接するようなトナー付着量となる画像形成条件に設定することを特徴とする請求項1記載の画像形成条件及び定着条件の制御方法。
  3. 前記定着条件制御手順によって、定着後のトナー像の色の彩度が再現目標色の彩度よりも低い場合に、トナー層表面をより平滑にするように定着条件を制御し、そうでない場合に、トナー層表面をより凸凹にするように定着条件を制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成条件及び定着条件の制御方法。
  4. トナー像を形成して記録媒体に転写する画像形成手段と、前記記録媒体に転写されたトナー像を定着する定着手段とを有する画像形成装置であって、
    前記定着手段により定着後のトナー像を測色する測色手段と、
    面積率100%の単色トナー像を前記画像形成手段により形成させて記録媒体に転写させ、前記定着手段により定着させ、該定着後のトナー像の前記測色手段により測色された再現色及び所定の再現目標色の色空間座標に基づいて、前記画像形成手段のトナー付着量を決定するための画像形成条件を制御する画像形成条件制御手順を実行するための手段と、
    前記画像形成条件制御手順により適正なトナー付着量となるように設定された画像形成条件にて面積率100%の単色トナー像を前記画像形成手段により形成させて記録媒体に転写させ、前記定着手段によって定着させ、該定着後のトナー像の前記測色手段により測色された再現色及び前記所定の再現目標色の色空間座標に基づいて、前記定着手段の定着条件を制御する定着条件制御手順を実行するための手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記画像形成条件制御手順によって、再現色の色空間座標が、ホワイトポイントと再現目標色の色空間座標を結ぶ直線上にあって、かつ再現目標色の色空間座標に対し所定の範囲内に近接するようなトナー付着量となる画像形成条件に設定することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記定着条件制御手順によって、再現色の彩度が再現目標色の彩度よりも低い場合に、トナー層表面をより平滑にするように定着条件を制御し、そうでない場合に、トナー層表面をより凸凹にするように定着条件を制御することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  7. 前記測色手段の測定の光学条件は0/45度であることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  8. 複数種類の記録媒体について、その種類毎にホワイトポイント及び再現目標色の色空間座標を保持していることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  9. トナー付着量とその制御因子とを関連付けるテーブルを保持するテーブル保持手段を持ち、該テーブルが前記画像形成条件制御手順の結果により書き換えられることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  10. 定着条件とその制御因子とを関連付けるテーブルを保持するテーブル保持手段を持ち、該テーブルが前記定着条件制御手順の結果により書き換えられることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  11. 請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成条件及び定着条件の制御方法の画像形成条件制御手順及び定着条件制御手順をコンピュータに実行させるプログラム。
  12. 請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成条件及び定着条件の制御方法の画像形成条件制御手順及び定着条件制御手順をコンピュータに実行させるプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2009008877A 2009-01-19 2009-01-19 画像形成条件及び定着条件の制御方法、画像形成装置、プログラム及び記憶媒体 Pending JP2010164891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009008877A JP2010164891A (ja) 2009-01-19 2009-01-19 画像形成条件及び定着条件の制御方法、画像形成装置、プログラム及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009008877A JP2010164891A (ja) 2009-01-19 2009-01-19 画像形成条件及び定着条件の制御方法、画像形成装置、プログラム及び記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010164891A true JP2010164891A (ja) 2010-07-29

Family

ID=42581077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009008877A Pending JP2010164891A (ja) 2009-01-19 2009-01-19 画像形成条件及び定着条件の制御方法、画像形成装置、プログラム及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010164891A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012088422A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、制御方法及びプログラム
JP2012128201A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Canon Inc 画像形成装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
CN103179304A (zh) * 2011-12-26 2013-06-26 富士施乐株式会社 图像形成装置和图像形成方法
US11368605B2 (en) 2020-03-24 2022-06-21 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing device and computer readable medium

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012088422A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、制御方法及びプログラム
JP2012128201A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Canon Inc 画像形成装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
CN103179304A (zh) * 2011-12-26 2013-06-26 富士施乐株式会社 图像形成装置和图像形成方法
CN103179304B (zh) * 2011-12-26 2017-03-01 富士施乐株式会社 图像形成装置和图像形成方法
US11368605B2 (en) 2020-03-24 2022-06-21 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing device and computer readable medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6137615B2 (ja) 画像形成装置及び画像濃度制御方法
JP4793340B2 (ja) 画像形成装置
US9977361B2 (en) Image forming apparatus and image forming system
JP5233259B2 (ja) 画像形成装置
CN101995791A (zh) 色调剂盒、图像形成装置和图像形成方法
JP6176529B2 (ja) 画像形成装置
JP2014130334A (ja) 画像形成装置
JP4706293B2 (ja) 画像形成装置
JP2013033167A (ja) 画像形成装置
CN100416423C (zh) 图像形成装置
JP5803414B2 (ja) 画像形成装置、制御装置及びプログラム
JP2007199211A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
US8441699B2 (en) Image forming device having color density correction
JP2010164891A (ja) 画像形成条件及び定着条件の制御方法、画像形成装置、プログラム及び記憶媒体
JP2002148878A (ja) 画像形成装置
EP2474863A2 (en) Image forming apparatus, image forming control method, image forming control program, and recording medium storing image forming control program
JP2004125988A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、及び制御プログラム
JP4569075B2 (ja) 画像形成装置
JP2009134278A (ja) 画像形成装置
JP2008276118A (ja) トナー濃度測定感度測定方法、トナー濃度制御方法、トナー濃度制御装置、現像装置、画像形成装置及び画像形成方法
JPH1090961A (ja) 画像形成装置
JP2006119504A (ja) 画像形成装置
JP4533000B2 (ja) 画像形成装置および画像濃度補正方法
CN103969978B (zh) 图像形成装置及图像形成装置中的图像稳定化控制方法
JP7375465B2 (ja) 画像形成装置、交換時期判定方法および交換時期判定プログラム