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JP2010163094A - 荷室用仕切り部材の取付構造 - Google Patents

荷室用仕切り部材の取付構造 Download PDF

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JP2010163094A
JP2010163094A JP2009007942A JP2009007942A JP2010163094A JP 2010163094 A JP2010163094 A JP 2010163094A JP 2009007942 A JP2009007942 A JP 2009007942A JP 2009007942 A JP2009007942 A JP 2009007942A JP 2010163094 A JP2010163094 A JP 2010163094A
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Manabu Otsuka
学 大塚
Yoshihiro Tsuchimoto
芳裕 土本
Nobuyoshi Harada
展志 原田
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Hayashi Telempu Corp
Toyota Motor Corp
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Hayashi Telempu Corp
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】車両の荷室用仕切り部材の取り外しおよび取り付けの両面において、操作性の良い仕切り部材の取付構造を提供する。
【解決手段】車両の後部に設けられた荷室を車両上下方向に仕切る板状の仕切り部材1を、荷室に取り付けるための荷室用仕切り部材の取付構造であって、荷室を画定する内壁2に設けられた第1および第2の係止受部30、40と、仕切り部材1に設けられ、第1および第2の係止受部30、40とそれぞれ係合して、仕切り部材1の少なくとも車両上下方向の移動を規制する第1および第2の係止部10、20と、を有し、第1の係止部10が、第2の係止部20と第2の係止受部40とが係合していない時に、第1の係止受部30に着脱可能であり、第2の係止部20が、第1の係止部10と第1の係止受部30とが係合している時に、第2の係止受部40に着脱可能である荷室用仕切り部材の取付構造。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の荷室用仕切り部材の取付構造に関する。
従来から、車両の後部に設けられた荷室には、荷室内に積載した荷物に対する外部からの視認を防ぐなどの目的で、トノカバーやパッケージトレイといった仕切り部材が設定されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2001−030833号公報 特開2000−326795号公報
このような仕切り部材は、荷室に大きな荷物を積載する場合などでは使用しないことがあり、その場合には、取り付けてある仕切り部材を取り外す必要が生じる。しかしながら、例えば特許文献1に記載されているような、ネジ留め等によって強固に取り付けられている仕切り部材を取り外すことは、乗員にとって困難な作業であり好ましくない。
また、特許文献2では、トノカバー1の取り付けにおいて、軸方向へスプリングによって伸縮する構造も開示されているが、このスプリングの付勢方向と反対方向に力を与えることが必要となり、取り付けおよび取り外しの両面において操作性の点で好ましくない。
そこで本発明の目的は、車両の荷室用仕切り部材の取り外しおよび取り付けの両面において、操作性の良い仕切り部材の取付構造を提供することである。
上述した目的を達成するために、本発明の荷室用仕切り部材の取付構造は、車両の後部に設けられた荷室を車両上下方向に仕切る板状の仕切り部材を、前記荷室に取り付けるための荷室用仕切り部材の取付構造であって、前記荷室を画定する内壁に設けられた第1および第2の係止受部と、前記仕切り部材に設けられ、前記第1および第2の係止受部とそれぞれ係合して、前記仕切り部材の少なくとも車両上下方向の移動を規制する第1および第2の係止部と、を有し、前記第1の係止部が、前記第2の係止部と前記第2の係止受部とが係合していない時に、前記第1の係止受部に着脱可能であり、前記第2の係止部が、前記第1の係止部と前記第1の係止受部とが係合している時に、前記第2の係止受部に着脱可能である。
以上、本発明によれば、車両の荷室用仕切り部材の取り外しおよび取り付けの両面において、操作性の良い仕切り部材の取付構造を提供することができる。
本発明の一実施形態における荷室用仕切り部材としてのトノカバーがバックドアトリムに取り付けられた状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における荷室用仕切り部材としてのトノカバーの構成を示す図である。 本発明の一実施形態における荷室用仕切り部材としてのトノカバーを取り付けるバックドアトリムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態におけるバックドアトリムに形成された第1および第2の係止受部を示す平面図である。 本発明の一実施形態におけるトノカバーに形成された第1の係合部を示す断面図である。 本発明の一実施形態におけるバックドアトリムに形成された第1の係止受部を示す断面図である。 本発明の一実施形態における第1の係合部と第1の係合受部とが係合した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態におけるトノカバーに形成された第2の係合部を示す断面図である。 本発明の一実施形態におけるバックドアトリムに形成された第2の係止受部を示す断面図である。 本発明の一実施形態における第2の係合部と第2の係合受部とが係合した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態における荷室用仕切り部材の取付構造において、トノカバーの取り付け動作を説明するための断面図である。 本発明の一実施形態における荷室用仕切り部材の取付構造において、トノカバーの取り外し動作を説明するための断面図である。 本発明の一実施形態における荷室用仕切り部材としてのフロアボードを示す斜視図である。
以下、本発明の荷室用仕切り部材の取付構造の一実施形態について、図を参照して説明する。
本発明の取付構造が適用される荷室用仕切り部材としては、トノカバー、パッケージトレイ、荷室床下に形成された床下収納部の蓋となる床面などが考えられる。また、取り付ける部分としては、荷室を画定する内壁をそれぞれ形成する、座席背面や荷室側面、さらにはバックドアの室内側に取り付けられるバックドアトリムが挙げられる。本明細書では、バックドアトリムへ取り付けるトノカバーを仕切り部材とした実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の取付構造を有する仕切り部材であるトノカバー1がバックドアトリム2へ取り付けられた状態を示す斜視図である。右上方が車両後方であり、左下方が車両前方である。本実施形態では、バックドアの窓から車両の荷室内の荷物を目視されることを防ぐために、トノカバー1が設置されている。
トノカバー1は、直線状および円弧状の辺からなる三日月状の平面形状を有しており、円弧状の部分がバックドアの室内側に接して配置されている。詳細は後述するが、トノカバー1の裏面に形成された第1および第2の係止部と、バックドアトリム2に形成された第1および第2の係止受部とがそれぞれ係合することで、トノカバー1がバックドアトリム2に取り付け可能となっている。
次に、図2を参照しながら、トノカバー1の詳細な構成について説明する。
図2(a)は、トノカバー1を表面側、すなわち車両に設置した際の車両上方側から見た斜視図であり、図2(b)は、トノカバー1を裏面側から見た平面図であり、図2(c)は、トノカバー1の裏面側を横方向、すなわち車両へ設置した際の車両幅方向から見た斜視図である。
本実施形態のトノカバー1は、図2(a)および(b)に示すように、ほぼ直線状の直線縁部3と、円弧状の湾曲縁部4とを有する三日月状の平面形状を有し、表面5および裏面6がほぼ平坦な板状の部材として形成されている。トノカバー1の裏面6には、第1の係止部10および第2の係止部20が、それぞれ2つずつ形成されている。各係止部10、20は、互いに間隔を置いて湾曲縁部4に沿うように形成され、湾曲縁部4の中央寄りに第1の係止部10が、湾曲縁部4の端部側に第2の係止部20がそれぞれ配置されている。各係止部10、20の間隔は、直線距離にしておおよそ均等な間隔となっている。
本実施形態におけるトノカバー1の寸法は、図2(b)における上下方向(車両幅方向)の長さが1000mm程度、図2(b)における左右方向(車両前後方向)の最長部が130mm程度であり、また、トノカバー1の厚みは20mm程度である。しかし、トノカバー1の寸法および厚みなどの構成は、設置位置や形状などに応じて、適宜好適な構成に変更可能である。このことは、以下に記載する係止部および係止受部に係る全ての部位の寸法などの構成についても同様である。
図2(c)からわかるように、第1の係止部10と第2の係止部20とは、互いに異なる形状を有している。
第1の係止部10は、トノカバー1の裏面6から面外方向、すなわち裏面6にほぼ垂直な方向に延びる第1の脚部12と、その先端から折れ曲がるように、裏面6に沿ってトノカバー1の直線縁部3に対してほぼ垂直に延びるフック部11とを有している。一方、第2の係止部20は、第1の係止部10と同様に、トノカバー1の裏面6から面外方向に延びるように形成され、そのおよそ中間位置にはくびれが形成されている。
本実施形態では、各係止部10、20は、トノカバー1の板状の部分とは別部品としてトノカバー1に取り付けられている。トノカバー1への取り付け方法としては、本実施形態ではネジによる固定を採用しているが、接着剤などを用いることもできる。また、トノカバー1と各係止部10、20とは、一体に成形されていてもよい。
次に、図3を参照しながら、トノカバー1を取り付けるバックドアトリム2について説明する。
図3(a)は、バックドアトリム2の斜視図であり、図3(b)は、バックドアトリム2を車両上方側、すなわちバックドアトリム2を車両へ組み付けた際の天井側から見た平面図である。
バックドアトリム2は、車両後方に向かって湾曲したような形状を有しており、車両下方側に位置するロアトリム7とアッパートリム8とが組み付けられて構成されている。
ロアトリム7は、ほぼ湾曲した面を有し、アッパートリム8は、ロアトリム7と同一方向に延びる面と、その面外方向へ屈曲し、段差によって形成される設置面9とを有している。設置面9には、第1の係止受部30と第2の係止受部40となる開口が4つ形成されている。
設置面9は、図3(b)からわかるように、トノカバー1の湾曲縁部4に対応するように、円弧状の湾曲した平面形状を有している。設置面9には、この設置面9の車両前方側の湾曲辺に沿うように、第1の係止受部30および第2の係止受部40が形成されている。各係止受部30、40は、トノカバー1の各係止部10、20に対応するように形成され、設置面9の中央付近に第1の係止受部30が、設置面9の端部側に第2の係止受部40がそれぞれ配置されている。
図4に、バックドアトリム2に形成された各係止受部を車両上方から見た平面図を示す。図4(a)が、第1の係止受部30、図4(b)が、第2の係止受部40をそれぞれ示す平面図である。
第1の係止受部30および第2の係止受部40は共に、矩形状の開口を有する内部空間として形成されている。第1の係止受部30の内部空間の開口付近には、矩形の長辺側から互いに対向して内部空間内に突出するように、2つの第1の凸部33が形成されている。一方、第2の係止受部40の内部空間の開口付近には、矩形の短辺のうちの一方から内部空間に突出するように第2の凸部43が形成されている。本実施形態では、第1の凸部33および第2の凸部43は共に、弾性変形可能となっている。
次に、図5から図7を参照しながら、第1の係止部10および第1の係止受部30の詳細な構成と、それらの係合関係について説明する。
図5は、トノカバー1の第1の係止部10の断面図であり、図5(a)は、車両幅方向から見た断面図、図5(b)は、車両前後方向から見た断面図である。
本実施形態では、第1の係止部10は、第1の取付基部14を介して、ネジによってトノカバー1に取り付けられている。図5(a)からわかるように、第1の係止部10は、トノカバー1の裏面6から面外方向、すなわち裏面6にほぼ垂直な方向に延びる第1の脚部12と、その先端から折れ曲がるようにトノカバー1の裏面6に沿って延びるフック部11とを有している。フック部11が延びる方向は、トノカバー1から離れる方向、すなわち第1の脚部12に対して第2の係止部20がある側とは反対方向である。
本実施形態における第1の係止部10の各寸法は、トノカバー1の裏面6から第1の係止部10の先端までが20mm程度、第1の取付基部14の表面から第1の係止部10先端までが16mm程度であり、フック11の膨出長が10mm程度、すなわち第1の脚部12の厚み(図5(a)の左右方向の長さ)が10mm程度である。
一方、図5(b)からわかるように、第1の脚部12の中間付近には、車両幅方向にくびれた第1のくびれ部13が形成されている。本実施形態では、第1のくびれ部13が形成されている部分の第1の脚部12の厚み(図5(b)の左右方向の長さ)は6mm程度である。
図6は、第1の係止受部30の断面図であり、図6(a)は、車両幅方向から見た断面図、図6(b)は、車両前後方向から見た断面図である。
本実施形態では、第1の係止受部30は、バックドアトリム2のアッパートリムの設置面上に形成された開口に対して、アッパートリムとは別部品を取り付けることで構成されている。第1の係止受部30には、ほぼ直方体の箱状に形成され、第1の係止部10のフック部11を収容可能な第1の空間32が形成されている。また、第1の係止受部30には、図6(a)に示すように、第1の空間32に突出するように第1の空間32の開口部分に鍔部31が形成されている。これにより、車両幅方向から見てほぼL字状の空間が形成されることになり、フック部11の第1の空間32への進入が可能となる一方で、第1の空間32に収容されたフック部11の車両上方の移動が規制されることになる。本実施形態における第1の空間32の深さ(図6(a)の上下方向の長さ)は20mm程度、第1の空間32の開口幅(図6(a)の左右方向の長さ)は16mm程度である。
一方、図6(b)からわかるように、第1の空間32の開口部分には、第1の空間32の側面から互いに対向するように車両幅方向に突出する2つの第1の凸部33が形成されている。第1の凸部33は、その付根である第1の底面35と側面である第1の側面34との連続部を起点に弾性変形可能となっている。ここでの弾性変形とは、第1の側面34と第1の底面35とのほぼ交線部分を回動軸として、図6(b)の矢印Dの方向に回動する動きのことである。これにより、フック部11の第1の空間32への挿入が可能となる一方で、フック部11が第1の空間32に収容された時には第1の凸部33と第1の係合部10の第1のくびれ部13とが係合して、フック部11の車両上方の移動が規制されることになる。本実施形態では、対向する第1の凸部33間の間隔は7mm程度である。
ここで、図6(b)に示すように、一対の第1の凸部33の突出する方向とは反対側に、第1の空間32を囲うような、車両前後方向から見た断面がほぼU字状の金属製の第1の補強材36を設置することもできる。これにより、多数にわたる弾性変形を行っても、第1の凸部33の復元力(弾性力)を低下させないようにすることも可能となる。
図7は、第1の係止部10と第1の係止受部30とが係合した状態を示す断面図である。図7(a)が、車両幅方向から見た状態、図7(b)が、車両前後方向から見た状態である。
図からわかるように、第1の係止部10が第1の係止受部30内に収容されている状態では、第1の係止部10のフック部11が鍔部31と接しており、第1の係止部10の第1のくびれ部13が、第1の係止受部30の第1の凸部33と係合している。これにより、トノカバー1の車両幅方向および車両前後方向への動きが規制されることになる。
第1の係止部10と第1の係止受部30とを係合させるには、フック部11の先端を第1の係合受部30の開口に挿入するように、すなわち、トノカバー1を斜めにして、第1の係止部10を第1の係止受部30に対して図7(a)で見て斜め左上から差し込むように行うことになる。このとき、第1の凸部33と、対応する第1の補強部材36は、フック部11によって図7(b)で見て左右両側(車両幅方向外側)へ押されて若干撓み変形し、フック部11が第1の空間32内に収容された後で、自らの復元力によって元の位置に戻ることになる。これにより、第1の係止部10が第1の係止受部30から容易に外れることが防止される。
次に、図8から図10を参照しながら、第2の係止部20および第2の係止受部40の詳細な構成と、それらの係合関係について説明する。
図8は、トノカバー1の第2の係止部20の断面図であり、図8(a)は、車両幅方向から見た断面図、図8(b)は、車両前後方向から見た断面図である。
本実施形態では、第2の係止部20は、第2の取付基部24を介して、ネジによってトノカバー1に取り付けられている。第2の係止部20は、トノカバー1の裏面6から面外方向、すなわち裏面6にほぼ垂直な方向に延びる第2の脚部22を有している。第2の脚部22の中間付近には、車両前後方向にくびれた第2のくびれ部23が形成されており、このくびれ部23は、図2(c)からもわかるように、トノカバー1の直線縁部3側、すなわち第1の係止部10に面している側とは反対側にのみ設けられている。また、第2の係止部20は、第2の脚部22の先端側に、第2のくびれ部23によって形成された頭部21を有している。
一方で、第2の脚部22は、図8(b)に示すように、車両幅方向にはくびれなどの形状はなく、車両前後方向から見た第2の脚部22の断面は、ほぼ矩形状となっている。
本実施形態における第2の係止部20の各寸法は、トノカバー1の裏面から第2の係止部20の先端までの長さが20mm程度、第2の取付基部24の表面から第2の係止部20の先端までの長さが16mm程度である。また、第2の脚部22の根元部分の厚み(図8(a)の左右方向の長さ)は11mm程度、第2のくびれ部23が形成されている部分の第2の脚部22の厚み(図8(a)の左右方向の長さ)は6mm程度であり、第2の係止部20の車両幅方向の厚み(図8(b)の左右方向の長さ)は11mm程度である。
図9は、第2の係止受部40の断面図であり、図9(a)は、車両幅方向から見た断面図、図9(b)は、車両前後方向から見た断面図である。
本実施形態では、第2の係止受部40は、バックドアトリム2のアッパートリムの設置面上に形成された開口に対して、アッパートリムとは別部品を取り付けることで構成されている。第2の係止受部40には、ほぼ直方体の箱状に形成され、第2の係止部20の頭部21を収容可能な第2の空間42が形成されている。また、第2の係止受部40には、車内側、つまり車両前方側から第2の空間42に突出するように第2の空間42の開口部分に設けられた第2の凸部43が形成されている。これにより、第2の係止部20の先端部分である頭部21の車両前後方向の幅よりも、第2の空間42の車両前後方向の開口幅が狭くなっている。本実施形態では、その開口幅(図9(a)の左右方向の長さ)は7mm程度である。一方で、図9(b)に示すように、車両前後方向から見た第2の空間42は、特別な構造などは形成されておらず、ほぼ矩形状であり、本実施形態では、その幅(図9(b)の左右方向の長さ)は15mm程度である。
第2の凸部43は、弾性変形可能に形成されている。ここでの弾性変形とは、第2の空間42の第2の底面45と第2の側面44とのほぼ交線部分を回動軸として、図9(a)の矢印Cの方向に回動する動きのことである。これにより、頭部21の第2の空間42への挿入が可能となる一方で、頭部21が第2の空間42に収容された時には第2の凸部43と第2の係合部20の第2のくびれ部23とが係合して、頭部21の車両上方・前後の移動が規制されることになる。
ここで、図9(a)に示すように、多数にわたり弾性変形を行うことで復元力を低下させないため、さらには強い復元力を維持するために、第2の凸部43の突出する方向とは反対側に、第2の空間42を囲うような、車両幅方向から見た断面がほぼU字状の金属製の第2の補強材46を設置することもできる。
図10は、第2の係止部20と第2の係止受部40とが係合した状態を示す断面図である。図10(a)が、車両幅方向から見た状態、図10(b)が、車両前後方向から見た状態である。
図10(a)からわかるように、第2の係止部20が第2の係止受部40内に収容されている状態では、第2の係止部20の第2のくびれ部23が、第2の係止受部40の第2の凸部43と噛み合うように接している。これにより、トノカバー1の車両上下方向および車両前後方向への動きが規制されることになる。一方で、前述の通り、車両幅方向には、第2の係止部20を固定するための形状は形成されていない(図10(b)参照)。
第2の係止部20と第2の係止受部40を係合させるには、第1の係止部10と第1の係止受部30とが係合した状態で、トノカバー1(第2の係止部20)を図で見て下方向、すなわち車両床面方向に押し込むようにして行うことになる。このとき、第2の凸部43と、対応する第2の補強部材46は、第2の頭部21によって図10(a)で見て左側(車両前方)へ押されて若干撓み変形し、第2の頭部21が第2の空間42内に収容された後で、自らの復元力によって元の位置に戻ることになる。これにより、第2の係止部20が第2の係止受部40から容易に外れることが防止される。
最後に、図11および図12を参照しながら、トノカバー1のバックドアトリム2に対する着脱動作について説明する。
図11は、トノカバー1のバックドアトリム2への取り付け動作を示す断面図であり、図11(a)は、第1の係止部10の第1の係止受部30への係合動作、図11(b)は、第2の係止部20の第2の係止受部40への係合動作について示す断面図である。
トノカバー1をバックドアトリム2へ取り付ける際には、まず、第1の係止部10のフック部11の先端が第1の係止受部30の鍔部31の下に位置するように、第1の係止部10を図で見て斜め左上方から第1の係合受部30に差し込む。これにより、第1の係止部10と第1の係合受部30とは係合されたことになる。
このとき、第2の係止部20の頭部21は、図11(b)に示すように、第2の係止受部の第2の凸部43の上方に位置することになる。その後、トノカバー1に対して図で見て下方、すなわち車両下方に力を加えると、第2の凸部43に当接した頭部21は、第2の空間42の開口を押し広げるように第2の凸部43を弾性変形させながら、車両下方へと移動していく。頭部21が、第2の凸部43を通過して、第2の係止部20の第2のくびれ部23が第2の凸部43に到達した時点で、第2の凸部43は自らの復元力で弾性変形する前の状態に戻ることになる。これにより、第2の係止部20と第2の係止受部40とは係合されることになる。
これと同時に、第1の係合部10の第1のくびれ部13も第1の係合受部30の第1の凸部33と係合することになり、このようにして、トノカバー1をバックドアトリム2に取り付けが完了したことになる。
このように、トノカバー1をバックドアトリム2に取り付ける際に必要な作業としては、
1)トノカバー1を(フック部11を第2の空間42に挿入するように)斜め上方から差し込み、
2)トノカバー1に(トノカバー1を車両下方へ押し込むように)車両下方への力を加える
だけで十分である。
以上のように、本実施形態の取付構造によれば、2回の簡単な作業のみで、トノカバー1をバックドアトリム2に取り付けることが可能となる。
一方、図12は、トノカバー1のバックドアトリム2からの取り外し動作を示す断面図であり、図12(a)は、第1の係止部10の第1の係止受部30からの係合解除動作、図12(b)は、第2の係止部20の第2の係止受部40からの係合解除動作について示す断面図である。
トノカバー1をバックドアトリム2から取り外す際には、まず、トノカバー1に対して図で見て上方、すなわち車両上方に力を加える。このとき、トノカバー1は、鍔部31がフック部11の車両上方への動きを規制していることで、鍔部31とフック部11との接点を起点として図で見て時計回りに回動することになる。
この回動動作により、図12(b)に示すように、第2の係止部20の頭部21が上方へと移動することで、第2のくびれ部23と第2の凸部43との係止は解かれ、第2の凸部43を弾性変形させながら頭部21はさらに上方に移動していく。そうして、頭部21が第2の凸部43を通過した時点で、第2の係止部20と第2の係止受部40との係合は解かれることになる。
第2の係止部20と第2の係止受部40との係合が解かれた状態で、トノカバー1に対して、図で見て左上方(図12(a)矢印F参照)に引っ張り上げるような力を与えることで、第1の係止部10のフック部11を第1の係止受部30の第1の空間32から引き抜くことができる。これにより、第1の係止部10と第1の係止受部30との係合が解かれ、トノカバー1のバックドアトリム2からの取り外しが完了したことになる。
このように、トノカバー1をバックドアトリム2から取り外す際に必要な作業としては、
1)トノカバー1に(トノカバー1を車両上方へ少し持ち上げるように)車両上方への力を加え、
2)トノカバー1を(フック部11が第2の空間42から引き抜かれるように)斜め上方に引っ張り上げる
だけで十分である。
以上のように、本実施形態の取付構造によれば、トノカバー1の取り外し作業においても、2回の簡単な作業のみで、トノカバー1を取り外すことが可能となる。
本実施形態の取付構造を適用する荷室用仕切り部材としては、図13に示すような荷室のフロアボード1’も可能である。また、仕切り部材の取り付けおよび取り外しの操作性を向上させるために、把持部50等を形成してもよい。
1 トノカバー
1’ フロアボード
2 バックドアトリム
10 第1の係止部
11 フック部
12 第1の脚部
13 第1のくびれ部
20 第2の係止部
21 頭部
22 第2の脚部
23 第2のくびれ部
30 第1の係止受部
31 鍔部
32 第1の空間
33 第1の凸部
34 第1の側面
40 第2の係止受部
42 第2の空間
43 第2の凸部

Claims (5)

  1. 車両の後部に設けられた荷室を車両上下方向に仕切る板状の仕切り部材を、前記荷室に取り付けるための荷室用仕切り部材の取付構造であって、
    前記荷室を画定する内壁に設けられた第1および第2の係止受部と、
    前記仕切り部材に設けられ、前記第1および第2の係止受部とそれぞれ係合して、前記仕切り部材の車両上下方向の移動を規制する第1および第2の係止部と、
    を有し、
    前記第1の係止部が、前記第2の係止部と前記第2の係止受部とが係合していない時に、前記第1の係止受部に着脱可能であり、
    前記第2の係止部が、前記第1の係止部と前記第1の係止受部とが係合している時に、前記第2の係止受部に着脱可能である荷室用仕切り部材の取付構造。
  2. 前記第1の係止部が、前記仕切り部材の面外方向に延びる第1の脚部と、該第1の脚部の先端から折れ曲がるように前記仕切り部材の面方向に沿って延びるフック部とを有し、
    前記第1の係止受部が、前記内壁に開口し、前記フック部を収容可能な第1の空間と、該第1の空間に突出するように前記第1の空間の開口部分に設けられた鍔部とを有し、
    前記フック部が、前記第1の空間の開口から該第1の空間に進入可能であって、前記第1の空間に収容された状態から車両上下方向へ移動しようとする時には前記鍔部と係合し、
    前記第2の係止部が、前記第1の係止部と同一面に設けられ、前記フック部の先端方向に対して、前記第1の係止部の前記第1の脚部より後方に位置している、請求項1に記載の荷室用仕切り部材の取付構造。
  3. 前記第2の係止部が、前記仕切り部材の面外方向に延びる第2の脚部であって、第2のくびれ部と該第2のくびれ部によって前記第2の脚部の先端側に形成された頭部とを有する第2の脚部を有し、
    前記第2の係止受部が、前記内壁に開口し、前記頭部を収容可能な第2の空間と、該第2の空間に突出するように前記第2の空間に設けられた弾性変形可能な第2の凸部とを有し、
    前記第2の凸部が、弾性変形して前記頭部の前記第2の空間への挿入を許容しながら、前記頭部が前記第2の空間に収容された時には、前記第2の係止部の少なくとも車両上下方向の移動を規制するように前記第2のくびれ部と係合する、請求項2に記載の荷室用仕切り部材の取付構造。
  4. 前記第1の係止部が、前記第1の脚部に形成された第1のくびれ部を有し、
    前記第1の係止受部が、前記第1の空間に突出するように前記第1の空間に設けられた弾性変形可能な第1の凸部を有し、
    前記第1の凸部が、弾性変形して前記フック部の前記第1の空間への挿入を許容しながら、前記フック部が前記第1の空間に収容された時には、前記第1の係止部の少なくとも車両上下方向の移動を規制するように前記第1のくびれ部と係合する、請求項2または3に記載の荷室用仕切り部材の取付構造。
  5. 前記仕切り部材が円弧状の湾曲縁部を有し、前記各係止部が互いに間隔を置いて前記湾曲縁部に沿って形成され、前記第2の係止部が前記第1の係止部よりも前記湾曲縁部の端部側に位置している、請求項1から4のいずれか1項に記載の荷室用仕切り部材の取付構造。
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