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JP2010158791A - 画像形成装置、ジョブ処理方法及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、ジョブ処理方法及びプログラム Download PDF

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JP2010158791A
JP2010158791A JP2009000817A JP2009000817A JP2010158791A JP 2010158791 A JP2010158791 A JP 2010158791A JP 2009000817 A JP2009000817 A JP 2009000817A JP 2009000817 A JP2009000817 A JP 2009000817A JP 2010158791 A JP2010158791 A JP 2010158791A
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Abstract

【課題】 投入したジョブのキャンセルの指示を行なう場合に、投入したジョブのユーザがキャンセルしたいジョブを特定することが困難であった。
【解決手段】 ジョブのキャンセルの指示を行ったユーザを特定し、ジョブを投入したユーザのジョブが画像形成装置に存在する場合は、ジョブの継続を制限する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、投入されたジョブを処理する画像形成装置に関するものである。
従来の画像形成装置において、画像形成装置へのジョブ投入後にジョブをキャンセルする場合、画像形成装置の操作部において所定の操作を行うことにより、ジョブのキャンセルを行っていた。
具体的には、第1の操作として、現在実行中の待ち状態のジョブ一覧の表示、第2の操作として、表示されたジョブ一覧からキャンセルするジョブをユーザが選択する。さら、第3の操作として、ユーザは、実行中のジョブをキャンセルするキャンセルボタンを指示する、という大まかには3つの操作手順を踏むこととなる。
このため、ユーザは、実行中のジョブを迅速にキャンセルすることができない。
また、従来の他の画像形成装置には、迅速なキャンセルのために正常でない動作を検出したら、動作中のジョブを一時停止し、キャンセルするジョブを選択してキャンセルする印刷システムが記載されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−55023号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている印刷システムでは、正常でない動作がユーザのキャンセル意思とは必ずしもならないため、画像形成装置が投入されたジョブに対して、ユーザの意図に反する動作をしてしまう場合があった。
また、ユーザは、画像形成中のジョブを一時停止させる印刷システムでは、本来、選択したジョブが実行される前にキャンセル指示を完了していることが望ましい。しかしながら、ユーザが上記第1〜第3の操作に時間を要してしまうと、キャンセルしたいジョブであるにも関わらず、当該ジョブの実行が開始され、無駄な画像形成処理が実行されて、印刷用紙等の資源が無駄となってしまう場合があった。
また、ユーザがキャンセル指示するジョブ対象として、複数のジョブが保持されている場合には、ユーザは、迅速に意図するジョブをキャンセルできない事態が生じていた。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、投入したジョブの実行を制限したい場合に、ジョブを投入したユーザが、実行を制限したいジョブを容易に特定することができるようになった。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
受け付けたジョブを処理する画像形成装置であって、前記受け付けたジョブを保持する保持手段と、前記ジョブの実行を指示したユーザを特定する特定手段と、前記ジョブの実行を制限する指示をする指示手段と、前記特定手段により特定されたユーザによるジョブが前記保持手段に保持されているかどうかを判断する判断手段と、前記特定手段により特定されたユーザによるジョブが前記保持手段に保持されていると判断している場合、前記指示手段による指示で前記特定されたユーザによるジョブの実行を制限する制御手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、投入したジョブの実行を制限したい場合に、ジョブを投入したユーザが、実行を制限したいジョブを容易に特定できるようになった。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態を示す画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、本実施形態を適用可能な画像形成装置には、図1に示す印刷装置に限らず、ネットワークに接続される情報処理装置から受信するジョブを処理する複合機(MFP(Multi Function Printer)も含まれる。また、本実施形態に示す画像形成装置が複合機である場合には、原稿画像を読み取って印刷するコピージョブ、さらには、外部装置から受信する印刷ジョブを出力するプリントジョブ等を保持(スプール)するメモリを備えている。ジョブとは、画像データと、当該画像データの処理の設定(印刷設定等)を含むものである。
図1に示す印刷装置は、コントローラ部101、操作部102、プリンタ部103、画像通信部104、画像処理部105、メモリ部106、撮像部107から構成されている。以下、各部の概略について説明する。
図1において、コントローラ部101は、印刷装置全体の制御を司る部分である。コントローラ部101は、後述するようなバス)BUS)を介してプリンタ部103をはじめとする各デバイスと電気的に接続されている。コントローラ部101は、後述するフローチャートに示す手順に従いジョブキャンセル処理を含む各種のデータ処理を制御する。
例えば画像形成装置に対して、外部の情報処理装置から投入されたジョブに対する処理やジョブ管理を行う。なお、本発明を適用可能な画像形成装置は、プリンタ部103の印刷処理方式が、電子写真方式であるか、インクジェット方式であるかを問わない。また、画像形成装置は、後述するハードウエア資源と、ソフトウエア資源を備えて、外部の情報処理装置から受信するジョブを処理する。ここで、情報処理装置と、画像形成装置との接続形態は、双方向通信可能であれば、ネットワーク接続であっても、インタフェースケーブルによる接続であってもよい。
操作部102は、ユーザが画像形成装置を操作するためのユーザインタフェースを提供する。例えば液晶タッチパネルおよびテンキーやスタートキーなどのハードキーで構成されている。液晶タッチパネルは、ユーザに対する動作の指示を行ったり、処理すべき画像の出力イメージをプレビューを表示する。さらに、操作部102のハードキーを用いることによって、コピージョブや印刷ジョブの指示を行うことができる。さらに、ジョブの実行を制限するためのハードキーとしてキャンセルボタンを有する。
プリンタ部103は、電気的な画像信号を記録紙上に可視像としてプリントする。プリンタ部103は、上述したように電子写真方式のレーザビームプリンタエンジンやインクジェット方式のプリンタエンジンを備えている。
画像通信部104は、外部装置とのデータの送受を行うブロックであり、インターネット網やLANへの接続や、USBインタフェースによりPC(Personal Computer)と双方向に通信可能に接続する。画像形成装置は、画像通信部104を介して、不図示のパーソナルコンピュータから印刷ジョブを受け付ける。
画像処理部105は、通信画像処理、記録画像処理を行う。ここで、画像処理部105による記録画像処理とは画像データを記録解像度にあわせて解像度変換するものが含まれる。画像処理部105は、画像の変倍、スムージング、濃度補正等の各種画像処理を施して高精細な画像データに変換しプリンタ部103に出力する。画像処理部105は、通信により受け取った画像を記録性能に合わせて解像度変換等をしたりする。
メモリ部106は、例えばDDR−SDRAMやHDDなどのメモリデバイスで構成され、画像データを一時的に格納するだけでなく、コントローラ部101が実行するプログラムやデータを格納する。撮像部107は、ユーザを特定するための情報を入力する手段と、入力された情報を解析して、ユーザを特定する手段とからなる。
図2は、図1に示した画像形成装置のハードウエア資源の一例を示すブロック図である。本例は、画像形成装置がプリンタ部103、リーダ部411を備える複合機の例を示す。
図2において、CPU401はROM402もしくはハードディスク(HDD)405に記憶された複合機全体の制御を行うソフトウエアを実行し、システムバス406に接続する各デバイスを統括的に制御する。
RAM403は、CPU401のワークエリア等として機能する。HDC404はHDD405を制御するハードディスクコントローラである。リーダI/F407及びプリンタI/F408は、それぞれリーダ部411及びプリンタ部412に接続され、これらデバイスを制御する。
操作部I/F409は操作部102に接続され、操作部102への表示や、操作部102からのユーザ入力を制御する。操作部102は、操作のためのスイッチ及び表示部等より構成される。104は画像通信部で、ネットワーク415を介してホストコンピュータとデータのやりとりをする。ここで、図中破線で囲まれた部分をコントローラ部101と呼ぶことにする。コントローラ部101は、複合機に接続された各種装置及びインタフェースを制御すると共に、複合機全体の動作を制御する部分である。
リーダ部411は、原稿の画像を読み取り、ユーザからの指示により、その原稿画像に応じた画像データを、プリンタ部412に出力する、或いは、デジタル複合機内部の記憶装置に保存する。
更に、画像通信部(ネットワークI/F)104を介してネットワーク415に接続されたホストコンピュータに画像データを送信することも可能である。
プリンタ部103は、リーダ部411により読み取られた原稿や、複合機本体内の記憶装置に格納された画像データを印刷する。さらに、ネットワーク415に接続されたホストコンピュータからの印刷ジョブを、画像通信部(ネットワークI/F部)104を介して受信し、印刷する。ここで、記憶装置は、ハードディスク(HDD)405で構成される場合を示す。
ネットワークI/F部104は、ネットワーク415に接続され、コントローラ部101が、ネットワーク415上の他の情報機器、例えば文書管理サーバや情報処理装置と相互通信するために用いられる。
操作部102は、ボタン及び表示装置、或いは、タッチパネル入力付き液晶表示画面、或いはその組み合わせにより、コントローラ部101からのユーザへの情報表示や、ユーザの入力をコントローラ部101へと通知する。撮像部107は、操作部102で操作するユーザの顔を撮像する。撮像して得られる画像データをコントローラ部101に入力し、顔認識処理を行うことによって、操作しているユーザを特定する。なお、ユーザを特定する場合、顔認識処理を行うだけではなく、例えばパスワードを入力させ、入力されたパスワードによってユーザを認証、特定してもよい。
なお、本実施形態で、CPU401は、ユーザごとにジョブを管理する。例えば、リーダ部411で読み取った原稿をプリンタ部103で印刷するコピージョブを実行する場合、CPU401は、前述したユーザの特定処理を用いて、ジョブの実行を指示したユーザを特定する。そして、CPU401は、HDD405に保持されるジョブが、どのユーザのジョブであるのかを管理しておく。それによって、CPU401は、後にユーザからジョブのキャンセル指示を受付けた場合に、キャンセルを指示したユーザのジョブが、HDD405に保持されたジョブのうち、どのジョブであるのかを認識できるようになる。
また、HDD405に保持されるジョブがコピージョブの場合、CPU401は、リーダ部411で読み取った原稿の画像データと、操作部102を介して受付けた部数や、印刷濃度等のコピーの設定を対応付けて保持させる。
そして、HDD405は、複数のジョブを保持できるようにし、保持された複数のジョブを、順番の変更する必要がない限り、受付けて、HDD405に保持された順番に実行する。
図3は、本実施形態を示す画像形成装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、顔認識処理によって特定されたユーザがジョブをキャンセルする例である。なお、S101〜S108は各ステップを示す。また、各ステップは、CPU401がROM402又はHDD405等に記憶された制御プログラムをRAM403にロードして実行することで実現される。
CPU401は、操作部102を介して、ユーザからの操作を受付けると、図3に示す処理を開始する。まず、S101で、撮像部107がユーザの撮像を行う。そして、撮像部107で撮像されたユーザの顔を含む顔画像データがコントローラ部101に入力される。そして、S102で、入力された顔画像データに対して顔検出処理、部位検出処理、属性推定処理等を施し個人の識別特徴を示す特徴データを取得する。
次に、S103で、取得された個人を識別する特徴を示す特徴データと記憶装置302に格納されている特徴データとを比較する処理(同定処理)を行う。
次に、S104で、同定処理の結果から当該画像形成装置に登録されているユーザか否かを判断する。なお、画像形成装置を使用するユーザは、あらかじめ撮像部107で自分の顔を撮像し、撮像された画像データに対して上記各画像処理を実行し、ユーザの特徴を示す特徴データとしてHDD405に記憶している。又、撮像部107で撮像された画像データに代えて、ユーザがデジタルカメラ等でユーザを撮像した画像データを画像処理したものであってもよい。
S104で、顔認識の結果、登録されていないユーザであると判断した場合は、S105へ進み、コントローラ部101のCPU401は、操作部120に対してメニュー表示を行い、本処理を終了する。ここで、ユーザは、メニュー表示を介して、ジョブの操作を行う。例えば、ユーザは、ジョブをキャンセルしたいのであれば、保持されたジョブのリストを表示させ、メニュー選択処理を実行して、ジョブキャンセル指示を行う。この処理は、従来と同様の処理である。
一方、S104で、登録されているユーザであると判断した場合は、S106へ進む。
そして、S106で、操作部102からキャンセルボタンによるキャンセルの指示を受け付けたか否かをCPU401が判断する。ここで、キャンセルの指示がされていないとCPU401が判断した場合、S105へ進み、CPU401は、操作部102に対して、ユーザの操作に対応するメニュー表示を行い、本処理を終了する。例えば、ユーザの操作が、リーダ部411による原稿の読取り処理の開始指示である場合、CPU101は、リーダ部411によって原稿の読取りを開始させ、操作部102に「原稿の読取り中です」等のメッセージ付きのメニュー表示を行う。このメニュー表示に、読取り中止キーを設け、読取り中止キーが押された場合に、CPU101は、原稿の読み取りを中止するよう制御してもよい。
一方、S106でキャンセルボタンが押されたと場合、S107で、CPU401は、顔認識によって特定されたユーザのジョブがメモリ部106に保持(スプール済み)されているか否かを判断する。なお、メモリ部106は、図2に示す例では、HDD405に対応するが、RAM403であってもよい。
ここで、メモリ部106にジョブが保持されていないとCPU401が判断した場合、S105へ進み、CPU401は操作部102に対して、ユーザの操作に対応するメニュー表示を行い、本処理を終了する。例えば、CPU101は、「ジョブがありません」等のメッセージを操作部102に表示して処理を終了する。
一方、S107で、メモリ部106にジョブが存在すると判断した場合、S108で、CPU401は、当該ジョブをキャンセルして、本処理を終了する。ここで、HDD405の中に、キャンセルを指示したユーザのジョブのみが保持されている場合、CPU401は、保持されているジョブをキャンセルする。一方、複数のユーザのジョブが投入されている場合、CPU401は、HDD405に保持されたジョブのうち、S103で特定されたユーザのジョブを特定し、特定されたジョブのみをキャンセルする。これによって、キャンセルの指示を行ったユーザは、他のユーザのジョブをキャンセルすることなく、自分のジョブのみを迅速にキャンセルすることができる。
以上のような制御により、ユーザが投入したジョブがメモリ部106に保持された状態で、ユーザが画像形成装置のユーザが登録されたユーザであると特定さると、キャンセルボタンの選択を確認して、スプールされているジョブを取り消すことができる。したがって、ユーザはキャンセルしたいジョブを簡単に特定できるようになる。
例えば、ユーザが画像形成装置にジョブを投入した後、投入したジョブをキャンセルしたい場合に、迅速なキャンセルをすることによって、そのジョブが実行されることによって途中まで排紙される用紙が無駄になることを防ぐことができる。コピーを実行させる場合、ユーザは、原稿をリーダ部411に読み取らせる。CPU401は、読み取った原稿の画像データを、操作部102を介して受付けたコピーの設定とともに、HDD405にジョブとして保持させる。このとき、ユーザが、読み取らせた原稿の一部を訂正したい場合がある。その場合に、ジョブリストを表示させ、ジョブを選択し、ジョブのキャンセルの指示を行うという工程をふむと、ジョブがキャンセルされるまでに時間がかかってしまう。そのため、ジョブの実行が開始されてしまい、途中まで印刷された用紙が無駄になってしまうことがある。本実施形態の場合、ユーザは、撮像部107によって特定されているため、キャンセルのボタンを押すだけで、キャンセルしたいジョブをキャンセルすることができる。
なお、キャンセルされるジョブは、コピージョブに限らず、外部のコンピュータから受信した画像データを、当該画像データのための印刷設定に基づいて印刷する印刷ジョブであってもよい。また、キャンセルされるジョブは、リーダ部411で読み取った原稿の画像データを、画像通信部104を介して外部に送信するデータ送信ジョブであってもよい。
〔第2実施形態〕
上記実施形態では、ユーザが投入したジョブをキャンセルする場合について説明した。しかしながら、ユーザが誤ってキャンセルの操作をした場合に、ユーザは初めからジョブをやり直さなければならない。このため、ジョブの実行を中止して、やめてしまうのではなく、ジョブの実行を一旦停止(中断)し、ユーザのジョブリストを表示するように構成してもよい。第2の実施形態では、ジョブの実行を一旦停止(中断)し、ユーザのジョブリストを表示する制御について説明する。
なお、第2実施形態における画像形成装置のハードウェア構成は第1実施形態と同様である。
図4は、本実施形態を示す画像形成装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、撮像部107で特定されるユーザのジョブを中断する処理例、具体的には、ユーザが特定された後にキャンセルボタンが押下されると、特定されたユーザのジョブの中断を決定するジョブ処理例である。なお、S201〜S209は各ステップを示す。また、各ステップは、CPU401がROM402又はHDD405等に記憶された制御プログラムをRAM403にロードして実行することで実現される。また、S201〜S205までの処理は、図3に示したS101〜S106までの処理と同様であるので、それ以降の処理について説明する。
S206で、キャンセルボタンが押されたとコントローラ部101のCPU401が判断した場合、S207で、CPU401は、顔認識により特定されたユーザのジョブがメモリ部106に存在するか否かを判断する。
ここで、メモリ部106にジョブが存在していないとCPU401が判断した場合、コントローラ部101のCPU401は、S205へ進み、操作部102に対してメニュー表示を行い、本処理を終了する。メニュー表示後の処理は、第1の実施形態と同様である。
一方、ステップS207で、メモリ部106に、S203で特定されたユーザのジョブが存在しているとCPU401が判断した場合、コントローラ部101のCPU401は、S208へ進む。そして、S208で、CPU401は、特定されたユーザのジョブを中断する。このとき、CPU401は、特定されたユーザのジョブが実行中である場合には、当該ジョブの実行を中断し、特定されたユーザのジョブが実行待ちの場合には、当該ジョブの実行順になっても、当該ジョブを実行しないよう制御する。そして、S209で、CPU401は、操作部102に中断したジョブリストを表示して、本処理を終了する。ユーザは、当該ジョブリストを介して、ジョブのキャンセルや、ジョブの再開、ジョブの設定変更等の指示を行う。このように、本処理では、当該ジョブを中断することにより、ジョブの実行を制限している。
なお、ここで、CPU401は、HDD405に保持されたジョブのうち、特定されたユーザのジョブは中断し、それ以外のユーザのジョブは実行し続けるように制御するとよい。それによって、生産性を維持することができる。
本実施形態では、ユーザが誤ってキャンセルの操作をした場合でも、ジョブが一時的に中断しているだけである。このため、ユーザが誤ってキャンセルの操作をした場合でも、ジョブリストからジョブを選択し、適切にジョブの再開や中止を選択することができる。以上のように制御することによって、ジョブを迅速に中断することができ、投入されたジョブが途中まで実行されて、印刷された用紙が無駄になることを防ぐことができる。また、ユーザは、ジョブを中断した後に、中断したジョブの操作を行うことで、ユーザが所望する操作を行うことができる。所望の操作とは、例えば、ジョブのキャンセルや、ジョブの再開、ジョブの印刷部数の設定の変更等がある。
〔第3実施形態〕
上記第2実施形態では、ユーザが特定された後に、キャンセルボタンが選択されると、特定されたユーザが投入したジョブの実行が中断される場合について説明した。この実施形態では、メモリ部106に保持されているジョブの数に適応して、ジョブキャンセル処理と、ジョブ中断処理とを切り分ける制御を実行してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図5は、本実施形態を示す画像形成装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、特定されたユーザがキャンセルボタンを押下すると、特定されたユーザのジョブが単数であれば中止を決定し、複数あるのであれば中断を決定する例である。なお、S301〜S311は各ステップを示す。また、各ステップは、CPU401がROM402又はHDD405等に記憶された制御プログラムをRAM403にロードして実行することで実現される。また、S301〜S306までの処理は、図3に示したS101〜S106までの処理と同様であるので、それ以降の処理について説明する。
S306で、キャンセルボタンが押されたとCPU401が判断した場合、S307で、CPU401は、顔認識により特定されたユーザのジョブがメモリ部106に保持されているか否かを判断する。
ここで、メモリ部106に特定されたユーザのジョブが存在していないとCPU401が判断した場合、S305へ進み、操作部102に対してメニュー表示を行い、本処理を終了する。メニュー表示後の処理は、第1の実施形態と同様であるため、詳しい説明を省略する。
一方、ステップS307で、メモリ部106に、特定されたユーザのジョブが存在しているとCPU401が判断した場合、S308で、メモリ部106にユーザが投入したジョブが複数保持されているかどうかを判断する。ここで、メモリ部106にユーザが投入したジョブが複数保持されていると判定した場合、S310で、CPU401は、特定されたユーザのジョブを一括して中断する。中断の方法は、第2の実施形態と同様であり、CPU401は、実行中のジョブの実行を中断し、実行待ちのジョブが実行順になっても実行せずに、実行待ちの状態とする。そして、S311で、CPU401は、特定したユーザに関わるジョブであって、S310で中断したジョブリストを操作部102に表示して、本処理を終了する。これによって、当該ジョブの実行が制限される。なお、ここで、CPU401は、HDD405に保持されたジョブのうち、特定されたユーザのジョブは中断し、それ以外のユーザのジョブは実行し続けるように制御するとよい。それによって、生産性を維持することができる。
一方、S308で、CPU401がメモリ部106にユーザが投入したジョブの数が単数である(ジョブが単数保持されている)と判定した場合は、S309へ進む。そして、S309で、CPU401は、特定されたユーザに関わるジョブをキャンセルして、本処理を終了する。これによって、当該ジョブの実行が制限される。
本実施形態によれば、ユーザが既に投入したジョブの数が単数の場合と、複数の場合とで、メモリ部106に投入されたジョブの数に適応して、ジョブキャンセル処理と、ジョブ中断処理とを切り分けることができる。
これにより、ユーザはキャンセルしたいジョブを簡単に特定できるようになる。
なお、本実施形態では、ユーザを特定する手段として、ユーザの顔の画像データを用いる例を説明したが、上述したパスワードによる処理以外に、他の生体認証手段、例えば網膜、静脈、指紋等の生体認証による処理を用いた構成としてもよい。なお、生体認証による処理を用いる場合、それぞれの生体情報に対応する生体情報読取り手段を画像形成装置に設ける。例えば、静脈による生体認証を行う場合、静脈センサを画像形成装置に設け、静脈センサで読み取ったユーザの静脈と、予めHDD405に登録されたユーザごとの静脈のデータとを比較することによってユーザを特定する。また、指紋による生体認証を行う場合、指紋センサを画像形成装置に設け、指紋センサによって読み取ったユーザの指紋と、予めHDD405に登録されたユーザごとの指紋のデータとを比較することによって、ユーザを特定する。
さらに、上記実施形態では、ジョブは、コピージョブを処理する場合を例としたが、プリントジョブや、ファクシミリ通信を行うデータ送信ジョブ等であってもよい。
以下、図6に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像形成装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図6は、本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本実施形態を示す画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示した画像形成装置のハードウエア資源の一例を示すブロック図である。 本実施形態を示す画像形成装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
101 コントローラ部
102 操作部
103 プリンタ部
104 画像通信部
105 画像処理部
106 メモリ部
107 撮像部

Claims (9)

  1. 受け付けたジョブを処理する画像形成装置であって、
    前記受け付けたジョブを保持する保持手段と、
    前記ジョブの実行を指示したユーザを特定する特定手段と、
    前記ジョブの実行を制限する指示をする指示手段と、
    前記特定手段により特定されたユーザによるジョブが前記保持手段に保持されているかどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記特定手段により特定されたユーザによるジョブが前記保持手段に保持されていると判断された場合、前記指示手段による指示で前記特定されたユーザによるジョブの実行を制限する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記判断手段によって前記特定手段により特定されたユーザによるジョブが前記保持手段に保持されていると判断された場合、前記指示手段による指示によって前記ジョブの実行を中断するとともに、中断されたジョブのリストを表示する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記特定手段により特定されたユーザによるジョブが前記保持手段に複数保持されているかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記特定手段により特定されたユーザによるジョブが複数保持されていると判定された場合、前記指示手段による指示で前記ジョブの実行を中断するとともに、中断されたジョブのリストを表示し、
    前記判定手段によって前記特定手段により特定されたユーザによるジョブが前記保持手段に単数保持されていると判定された場合、前記指示手段による指示で前記ジョブの実行を中止する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記特定手段は、撮像手段を備え、前記撮像手段により撮像されたユーザの顔画像データと、予め登録されたユーザの特徴データとを比較して、前記ユーザを特定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 受け付けたジョブを処理する画像形成装置におけるジョブ処理方法であって、
    前記受け付けたジョブを保持手段に保持する保持ステップと、
    前記ジョブの実行を指示したユーザを特定する特定ステップと、
    前記ジョブの実行を制限する指示をする指示ステップと、
    前記特定ステップにより特定されたユーザによるジョブが前記保持手段に保持されているかどうかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップによって前記特定ステップにより特定されたユーザによるジョブが前記保持手段に保持されていると判断された場合、前記指示ステップによる指示で前記特定されたユーザによるジョブの実行を制限する制御ステップと、
    を具備したことを特徴とするジョブ処理方法。
  6. 前記判断ステップによって前記特定ステップにより特定されたユーザによるジョブが前記保持手段に保持されていると判断された場合、前記指示ステップによる指示によって前記ジョブの実行を中断するとともに、中断されたジョブのリストを表示する制御ステップと、
    を具備したことを特徴とする請求項5記載のジョブ処理方法。
  7. 前記特定ステップにより特定されたユーザによるジョブが前記保持手段に複数保持されているかどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによって前記特定ステップにより特定されたユーザによるジョブが複数保持されていると判定された場合、前記指示ステップによる指示で前記ジョブの実行を中断するとともに、中断されたジョブのリストを表示し、
    前記判定ステップによって前記特定ステップにより特定されたユーザによるジョブが前記保持手段に単数保持されていると判定された場合、前記指示ステップによる指示で前記ジョブの実行を中止する制御ステップと、
    を具備したことを特徴とする請求項5記載のジョブ処理方法。
  8. 前記特定ステップは、撮像ステップを備え、前記撮像ステップにより撮像されたユーザの顔画像データと、予め登録されたユーザの特徴データとを比較して、前記ユーザを特定することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載のジョブ処理方法。
  9. 請求項5乃至8のいずれか1項に記載のジョブ処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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