JP2010154365A - 色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】撮影画像中の特定被写体の色を希望の色に簡単に修正することができるようにする。
【解決手段】撮影画像41中の被写体42a〜42cの色を補正するためのダイヤログ画像として、色相の全体分布を表すスペクトルバー43を表示させ、かつ補正対象となる特定被写体42A,42Cの色として選択された選択色をスペクトルバー43上でカーソル44によって識別可能に表示させ、スペクトルバー43上のカーソル44部分に対する操作によって特定被写体42A,42Cの彩度や色相に関する補正指示を行うようにした。
【選択図】 図3
【解決手段】撮影画像41中の被写体42a〜42cの色を補正するためのダイヤログ画像として、色相の全体分布を表すスペクトルバー43を表示させ、かつ補正対象となる特定被写体42A,42Cの色として選択された選択色をスペクトルバー43上でカーソル44によって識別可能に表示させ、スペクトルバー43上のカーソル44部分に対する操作によって特定被写体42A,42Cの彩度や色相に関する補正指示を行うようにした。
【選択図】 図3
Description
本発明は、撮影画像の色補正を行うための色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラムに関するものである。
一般に、カメラで撮影した撮影画像に関して誰でもが気になるのが、「色」の再現性である。ピントの甘さや露出のずれは、特殊なテストチャートの撮影でなければ、プロの写真家でない一般のユーザにとっては意外に判別しにくいものであるが、これらに比べて、色の再現性は誰にでも注目される特性である。
実際に、光源の影響やカメラ内部の色作りの影響により、撮影者の意図とは微妙に再現色が異なる場合が少なからずある。通常のカメラでは、WB(ホワイトバランス)の設定を切換えることで、色味の変更が可能である。
しかし、被写体の色が忠実に再現されている場合であっても、特定の被写体の色を、自分好みの色あるいは記憶色とも呼ばれる色に修正したい場合がある。
このように撮影画像の色を特定の色に変更したいような場合、画面にR・G・B・マゼンタ軸からなる調整エリアを表示させることで、撮影画像の色を調整するようにした技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1等に示される従来の色補正方式では、色補正時の補正画面には、RGBの3つの軸上でスライダが表示され、RGBの各成分のバランスで色調整するようにしている。しかしながら、画面に表示されたRGBのバランスで、希望の色を選択するには、色に関する専門的な知識を必要とし、一般ユーザには使い勝手の悪いものである。特別な知識がなくても、簡単に撮影画像の色を修正することができれば、初心者でも、より希望の色の画像を得ることができる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、撮影画像中の特定被写体の色を希望の色に簡単に修正することができる色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる色補正装置は、撮影画像を表示する表示部と、撮影画像中の被写体の色を補正するためのダイヤログ画像を前記表示部に表示させる色補正制御部と、該色補正制御部の指示に応じて被写体の色を補正する画像処理部と、を備え、前記色補正制御部は、前記ダイヤログ画像として、色相の全体分布を表すスペクトル画像を表示させ、かつ補正対象の被写体の色として選択された選択色を該スペクトル画像上で識別可能に表示させ、該スペクトル画像上の前記選択色部分に対する操作に応じて被写体の色に関する補正指示を前記画像処理部に対して行うことを特徴とする。
また、本発明にかかる色補正装置は、上記発明において、前記色補正制御部は、前記スペクトル画像上での前記選択色の表示割合を増減させる操作に応じて、補正対象の被写体の彩度を増減させる補正指示を行うことを特徴とする。
また、本発明にかかる色補正装置は、上記発明において、前記色補正制御部は、前記スペクトル画像上での前記選択色を他の色相に変更させる操作に応じて、補正対象の被写体の色相を変更させる補正指示を行うことを特徴とする。
また、本発明にかかる色補正装置は、上記発明において、前記色補正制御部は、前記スペクトル画像上でいずれかの色相を指定する操作がされた場合には、該操作により指定された色相を選択色として、該選択色を主要色とする被写体を表示された撮影画像中から特定することを特徴とする。
また、本発明にかかる色補正装置は、上記発明において、前記色補正制御部は、表示された撮影画像中でいずれかの被写体を指定する操作がされた場合には、該操作により指定された被写体の主要色を検出して、検出された色相を前記選択色として前記スペクトル画像上に表示させることを特徴とする。
また、本発明にかかる色補正装置は、上記発明において、前記色補正制御部は、前記選択色が設定されるまでは、可視光の全範囲の色相分布を前記スペクトル画像として表示させ、前記選択色が設定された後は、該選択色を含む可視光の一部の範囲の色相分布を拡大してスペクトル画像として表示させることを特徴とする。
また、本発明にかかる色補正装置は、上記発明において、前記表示部に重ねて配設されたタッチパネルをさらに備え、前記色補正制御部は、前記タッチパネルからの前記スペクトル画像に対する操作に応じて、補正指示を行うことを特徴とする。
また、本発明にかかるカメラは、上記いずれか一つに記載の発明の色補正装置を搭載したことを特徴とする。
また、本発明にかかる色補正方法は、撮影画像を表示する表示部を有する色補正装置における色補正方法であって、撮影画像中の被写体の色を補正するためのダイヤログ画像を前記表示部に表示させる色補正制御ステップと、該色補正制御ステップの指示に応じて被写体の色を補正する画像処理ステップと、を含み、前記色補正制御ステップは、前記ダイヤログ画像として、色相の全体分布を表すスペクトル画像を表示させ、かつ補正対象の被写体の色として選択された選択色を該スペクトル画像上で識別可能に表示させ、該スペクトル画像上の前記選択色部分に対する操作に応じて被写体の色に関する補正指示を前記画像処理ステップに対して行うことを特徴とする。
また、本発明にかかる色補正装置は、上記発明において、撮影画像を表示する表示部を有する色補正装置が備えるコンピュータに、撮影画像中の被写体の色を補正するためのダイヤログ画像を前記表示部に表示させる色補正制御機能と、該色補正制御機能の指示に応じて被写体の色を補正する画像処理機能と、を実行させ、前記色補正制御機能は、前記ダイヤログ画像として、色相の全体分布を表すスペクトル画像を表示させ、かつ補正対象の被写体の色として選択された選択色を該スペクトル画像上で識別可能に表示させ、該スペクトル画像上の前記選択色部分に対する操作に応じて被写体の色に関する補正指示を前記画像処理機能に対して行うことを特徴とする。
本発明によれば、撮影画像中の特定被写体の色を希望の色に簡単に修正することができる色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラムを実施するための最良の形態について説明する。
図1は、色補正装置を搭載した本発明のカメラであるデジタルカメラの概略構成例を示す背面図である。本実施の形態のデジタルカメラ1は、カメラ本体の上面に配設されたレリーズボタン13aや、カメラ本体の背面に配設された色補正ボタン13b等の各種操作ボタンを備えている。レリーズボタン13aは、押下操作により撮影タイミングを指示するためのボタンである。色補正ボタン13bは、例えば再生モードにおいて、撮影済みの撮影画像に関してユーザの指示操作に基づき色補正処理を施す色補正モードに設定するためのボタンである。これらレリーズボタン13a、色補正ボタン13b等により操作部13(図2参照)が構成されている。
また、デジタルカメラ1は、カメラ本体の背面の大半の領域を占める表示部18を備えている。この表示部18は、撮影時のライブビュー画像や再生時の撮影画像等の他に、色補正モード用画面を含め、各種設定情報等を表示するためのものであり、LCDやELD(Electro Luminescence Display)等の薄型表示装置で実現されている。また、デジタルカメラ1は、特に図示しないが、カメラ本体の前面側に撮影レンズ等の撮像光学系を備える。撮像光学系は、カメラ本体に内蔵の撮像素子に被写体像を結像させる。
図2は、本実施の形態のデジタルカメラ1のシステム構成例を示すブロック図である。本実施の形態のデジタルカメラ1は、制御部11を備える。制御部11は、デジタルカメラ1を構成する各部に対する指示やデータ転送等を行い、デジタルカメラ1の動作を統括的に制御するためのCPUからなる。また、デジタルカメラ1は、プログラムデータ記憶部12、撮像部15、SDRAM16、表示画像制御部17、画像処理部19、圧縮伸長部20、記録・再生部21の各部を備える。これら各部は、制御部11に対してバスライン30によって接続されている。
プログラムデータ記憶部12は、例えばフラッシュメモリ等の電気的に書換えが可能な不揮発性メモリである。このプログラムデータ記憶部12には、デジタルカメラ1を動作させ、このデジタルカメラ1が備える種々の機能を実現するためのCPU用のプログラム(例えば、色補正用プログラム)が予め格納されている。また、このプログラムデータ記憶部12には、このプログラムの実行中に使用されるデータ、例えば、後述する色補正モード時の画面に表示させるスペクトルバー用データ等が予め格納されている。
撮像部15は、デジタルカメラ1が画像(被写体像)を撮像するためのものであり、カメラ部と撮像処理部とからなる。カメラ部は、デジタルカメラ1が被写体像を撮像するためのものであり、撮影レンズ、撮像素子、絞り、シャッタ、AF機構、AF駆動回路、ズーム機構、ズーム駆動機構等からなる。ここで、撮像素子は、例えばCCDやCMOSセンサ等の2次元固体撮像素子からなり、撮影レンズを含む撮影光学系を通して入射する被写体像を光電変換し、アナログ電気信号として出力する。また、撮像処理部は、撮像素子駆動回路を含む他、撮像素子から出力されるアナログ電気信号に対してAGC、CDS等のアナログ信号処理を施した後、A/Dコンバータでデジタル電気信号に変換して出力させるためのものである。
SDRAM16は、一時記憶メモリや各種画像処理用のワーキングエリアとして利用されるメモリである。具体的には、撮像部15から出力されるデジタル電気信号や、画像処理部19による処理中の画像データ等を一時的に記憶する。このSDRAM16は、表示画像制御部17がライブビュー画像や再生画像を表示画像として作成する際にも使用される。また、表示画像制御部17は、色補正モードの設定時には、再生される撮影画像に後述のスペクトルバーを重畳させて表示部18に表示させる。さらに、表示画像制御部17は、ユーザ操作に基づき選択される後述の特定被写体に対して識別用の表示を施す処理等を行う。なお、表示画像制御部17は、エンコーダやD/Aコンバータ等を有して、撮影画像等の各種情報を表示部18に表示させるためのドライバとしての機能も有する。
画像処理部19は、撮像部15から出力されるデジタル電気信号に対して画素補間処理、色補正処理、ガンマ処理等の各種の画像処理を施すとともに、記録用、表示用等に適した画像データに変換する処理を行う。特に、本実施の形態では、画像処理部19は、後述するスペクトルバーのカーソル部分に対する操作に応じた後述の色補正制御部の指示に基づき特定被写体について色補正処理を実行する。また、圧縮伸長部20は、撮影画像の画像データを画像記憶部22に記録する際、あるいは画像記憶部22に記録されている画像データを表示する際等において、周知のJPEG方式等に基づく画像データの圧縮処理や伸長処理を行う。
記録・再生部21は、画像記憶部22に対する画像データの書き込みや画像記憶部22からの画像データの読出しを行うためのものであり、画像記憶部22の種類に応じたものが用いられる。ここで、画像記憶部22は、例えばxD−ピクチャーカード(登録商標)やコンパクトフラッシュ(登録商標)カード等のカメラ本体に着脱自在な記録媒体や、HDDである。
ここで、本実施の形態の制御部11は、色補正モード時に色補正用プログラムにより実行される機能として、色補正制御部11aと操作検出部11bとの各機能部を備える。操作検出部11bは、色補正モード等において表示部18に表示される色補正モード用画面に対するユーザの操作を検出するための機能部である。また、本実施の形態では、表示部18に重ねて配設されたタッチパネル14を備えている。よって、操作検出部11bは、このタッチパネル14に対するユーザの操作を検出することで、色補正モード用画面に対するユーザ操作の検出動作を実行する。
また、色補正制御部11aは、色補正モード時において、色補正用の各種処理制御を行うための機能部である。まず、色補正制御部11aは、スペクトルバーを、表示画像制御部17を通じて再生中の撮影画像に重畳させて表示部18に表示させる。このスペクトルバーは、補正対象となる特定被写体の色を補正するための指標となるダイヤログ(dialog)画像である。すなわち、色補正制御部11aは、色合いを表す色相の全体分布を表すスペクトル画像であるスペクトルバーを、表示部18の底辺付近の全長に亘って横長直線の帯形状に表示させる。このスペクトルバーは、紫(波長380〜435nm)から赤(波長605〜750nm)まで、撮像部15の撮像素子が感度を持つ可視光の全範囲の色相分布を表したものである。なお、スペクトルバーは、撮影画像に重畳するのではなく、撮影画像と領域を分けて表示してもよい。また、表示される画像は、拡大操作により拡大された画像でもよい。
そして、色補正制御部11aは、スペクトルバー上で所望のいずれかの色相を指定する操作がされた場合には、この操作により指定された色相を選択色としてスペクトルバー上で識別可能に表示させる。本実施の形態では、後述するようにスペクトルバーの選択色部分に対して操作用のカーソルを付加させることで識別表示させる。
また、色補正制御部11aは、選択色を主要色とする被写体を表示された撮影画像中から特定する処理を行う。以降、特定された被写体を特定被写体と称する。すなわち、色補正制御部11aは、表示されている撮影画像中の全ての被写体についてそれぞれの支配的な(あるいは、主力をなす)色相を検出し、これら被写体のうちで検出された色相が選択色と一致またはほぼ一致する被写体を色補正対象となる特定被写体として決定する。そして、色補正制御部11aは、特定被写体の範囲について、他の被写体と識別させるための処理を施して、表示画像制御部17を通じて表示部18に表示させる。識別させるための表示としては、例えば、特定被写体部分に対してハッチングを施す等の表示方式がある。なお、特定被写体としては、選択色の一定の幅の範囲に含まれる被写体も許容してもよい。また、実際の被写体は、単一色の場合は少なく、異なる色が混じっている場合が多い。この場合には、特定被写体として、異なる色は含まないようにすることを原則とする。ただし、異なる色のサイズが相対的に小さい場合には、簡便のために特定被写体に含める処理を行ってもよい。
一方、色補正制御部11aは、表示された撮影画像中でいずれかの被写体を指定する操作がされた場合には、この操作により指定された被写体の主要色を検出する。すなわち、色補正制御部11aは、撮影画像が表示されているタッチパネル14上でユーザの選択操作としてタッチ入力された部分を中心に、その付近の輪郭を検出したり色の変化を検出することで、例えば輪郭範囲内や同一色相範囲内を、色補正対象となる特定被写体の範囲として決定する。そして、色補正制御部11aは、特定被写体の色を検出する。すなわち、色補正制御部11aは、決定された特定被写体の範囲で支配的な(あるいは、主力をなす)色相を検出する。さらに、色補正制御部11aは、決定された特定被写体の範囲について、他の被写体と識別させるための処理を施して、表示画像制御部17を通じて表示部18に表示させる。識別させるための表示としては、例えば、特定被写体部分に対してハッチングを施す等の表示方式がある。また、色補正制御部11aは、特定被写体について検出された色相を選択色としてカーソルを用いてスペクトルバー上に表示させる。この場合にも、ユーザが指示した範囲内にユーザの意図しない色の部分が含まれる可能性が高い。この場合にも、特定被写体として、異なる色は含まないようにすることを原則とする。ただし、異なる色のサイズが相対的に小さい場合には、簡便のために特定被写体に含める処理を行ってもよい。
さらに、色補正制御部11aは、彩度の補正に関しては、スペクトルバー上での選択色の表示割合を増減させる操作、すなわちカーソルの上下方向の操作に応じて、画像処理部19に対して補正対象の被写体の色合いの強弱を表す彩度を増減させる補正指示を行う。また、色補正制御部11aは、色相の補正に関しては、スペクトルバー上での選択色を他の色相に変更させる操作、すなわちカーソルの左右方向の操作に応じて、画像処理部19に対して補正対象の被写体の色相を変更させる補正指示を行う。すなわち、色補正制御部11aは、ユーザによるスペクトルバー上のカーソル操作に応じた彩度や色相の色補正値の情報を画像処理部19に対して出力することにより、特定被写体に対する色相、彩度の具体的な色補正処理を指示する。
つぎに、再生モードにおいて色補正ボタン13bの操作により色補正モードが設定された場合の、色補正制御部11a、操作検出部11b等による表示部18の表示制御および操作例を説明する。図3は、色補正モード時の表示部18の表示例を模式的に示す説明図である。
まず、図3(a)は、再生モードにおいて色補正モードに設定された場合の色補正前の表示部18の表示例を模式的に示す説明図である。表示部18には、再生モードで色補正処理を施すために選択された撮影画像41が表示されている。この撮影画像41には、例えば3本のバナナが被写体42a,42b,42cとして含まれている。なお、被写体42a,42cは黄色く色相がほぼ同一で、被写体42bは黄緑の色相で被写体42a,42cの色相とは異なるものとする。
また、表示部18には、補正対象となる特定被写体の色を補正するための指標となるスペクトルバー43が再生中の撮影画像41に重畳させて表示されている。このスペクトルバー43は、色相の全体分布を表すスペクトル画像であり、表示部18の底辺付近の全長に亘って横長直線の帯形状に表示される。すなわち、このスペクトルバー43は、図3(a)の欄外に参考に示すように、紫(波長380〜435nm)、青(435〜480nm)、緑(500〜560nm)、黄(580〜595nm)、赤(波長605〜750nm)の如く、撮像部15の撮像素子が感度を持つ可視光の全範囲の色相分布を表したものである。なお、図面上、スペクトルバー43は、異なる線表示の組合せにより色相が変化する状態を模式的に示しているが、現実には、実際の色の色相が連続的に変化するようにグラデーションが付されたものである。
図3(b)は、スペクトルバー43上で所望の色相部分に指45でタッチ操作することで選択色が指定された場合の様子を示す図である。タッチパネル14を通じて操作検出部11bによりスペクトルバー43上にタッチ操作されたことが検出されると、色補正制御部11aは、タッチされた部分を中心に所定幅のスペクトル範囲(例えば、黄色)を選択色として設定するとともに、この選択色部分に対してカーソル44を付加して表示させることでスペクトルバー43上の選択色を識別可能とする。そして、色補正制御部11aは、表示されている撮影画像41の被写体42a〜42c中から、タッチ操作で選択されたスペクトル範囲に対応する色相を備える被写体42a,42cを、色補正対象となる特定被写体42A,42Cとして特定する。さらに、色補正制御部11aは、特定された特定被写体42A,42Cの範囲について、他の被写体42bと識別させるための処理を施して、表示画像制御部17を通じて表示部18に表示させる。図3(b)では、特定被写体42A,42Cに対してハッチング処理を施した表示とすることにより、他の被写体42bと識別させる表示例を示している。
ついで、図3(c)は、特定被写体42A,42Cの彩度を高くする場合の操作、表示例を示す図である。すなわち、スペクトルバー43上で選択色の表示割合を増加させる操作として、カーソル44を指45によってスペクトルバー43に直交する上方に引き上げて選択色部分が凸形状43aに出っ張り表示割合が増えるように操作した場合である。この場合、色補正制御部11aは、色補正対象の特定被写体42A,42Cの彩度が高くなるように画像処理部19に対して補正指示を行う。これにより、特定被写体42A,42Cの彩度が画像処理部19によって所定量アップするように補正されて表示される。ここでは、バナナの黄色が鮮やかになる。そして、凸形状43aの状態でカーソル44から指45を離すことにより、彩度補正が確定する。その後は、凸形状43a部分は元のフラットな状態に戻る。
一方、図3(d)は、特定被写体42A,42Cの色相を他の色相に変更する場合の操作、表示例を示す図である。すなわち、スペクトルバー43上で選択色を他の色相に変更させる操作として、カーソル44を指45によってスペクトルバー43に沿って左右方向、例えば左方向に所定量移動させる操作をした場合である。この場合、色補正制御部11aは、色補正対象の特定被写体42A,42Cの色相を選択色から所定量異ならせた色相となるように画像処理部19に対して補正指示を行う。これにより、特定被写体42A,42Cの色相が画像処理部19によって所定量変更補正されて表示される。ここでは、バナナの選択色である黄色から黄緑色に変更される。
図4は、追加の操作があった場合の表示部18の表示例を模式的に示す説明図である。図4(a)は、図3(c)の補正処理後に、スペクトルバー43上の他の部分を指45でタッチし直した場合の様子を示す図である。すなわち、タッチし直しにより、例えば黄緑色部分が選択色として指定され、識別表示のためにカーソル44が表示された状態である。そして、色補正制御部11aは、表示されている撮影画像41の被写体42a〜42c中から、新たにタッチ操作で選択されたスペクトル範囲に対応する色相を備える被写体42bを、色補正対象となる特定被写体42Bとして特定する。さらに、色補正制御部11aは、特定された特定被写体42Bの範囲について、他の被写体42a,42cと識別させるための処理、例えばハッチング処理を施して表示部18に表示させる。
ついで、図4(b)は、特定被写体42Bの彩度を低くする場合の操作、表示例を示す図である。すなわち、スペクトルバー43上で選択色の表示割合を減少させる操作として、カーソル44を指45によってスペクトルバー43に直交する下方に引き下げて選択色部分が凹形状43bに凹むことで表示割合が減るように操作した場合である。この場合、色補正制御部11aは、色補正対象の特定被写体42Bの彩度が低くなるように画像処理部19に対して補正指示を行う。これにより、特定被写体42Bの彩度が画像処理部19によって所定量ダウンするように補正されて表示される。そして、この状態でカーソル44から指45を離すことにより、彩度補正が確定し、凹形状43b部分は元のフラットな状態に戻る。
図5は、選択色の設定後にスペクトルバー43を部分拡大して表示させる表示部18の表示例を模式的に示す説明図である。スペクトルバー43にタッチ操作されて選択色が設定されるまでは、スペクトルバー43は、図3(a)に示したように、可視光の全範囲(紫〜赤)の色相分布が表示部18に表示される。そして、図3(b)で説明したように、スペクトルバー43に対してタッチ操作されて選択色が設定された後は、図5中に示すように、選択色部分を含む可視光の一部の範囲の色相分布を拡大したスペクトルバー43として表示させる。すなわち、タッチ操作した位置は変わらず、タッチした部分を中心に拡大表示させる。この際、スペクトルバー43の拡大に合わせてカーソル44のサイズも拡大表示させる。これにより、選択色の設定前は、可視光の全範囲について選択操作が可能であり、選択色の設定後は、選択色付近において色相変更を詳細に行うことができ、微妙な色相補正が可能となる。
図6は、選択色の設定後にさらに選択色の範囲を拡大させるための操作および表示例を模式的に示す説明図である。図3(b)に示したように、スペクトルバー43に対するタッチ操作で選択色を選択した後、一旦、指45を離し、図6に示すように、スペクトルバー43上で2本の指45でカーソル44部分を左右に拡大させるピンチ操作を行うと、カーソル44が左右に拡大されて選択色のスペクトル範囲が拡大される。図示例では、黄色から黄緑〜黄色の範囲に選択色が拡大され、黄緑のバナナからなる被写体42bも特定被写体42Bとして選択された様子を示している。なお、カーソル44部分を左右に狭めるピンチ操作を行った場合には、選択色のスペクトル範囲は縮小される。
図7は、ユーザが特定被写体を選択操作することで、選択色が選択される場合の操作および表示例を模式的に示す説明図である。すなわち、図3(a)に示したような色補正モードの初期画面において、表示された撮影画像41中の所望の被写体、例えば被写体42cを指45でタップする操作、あるいは指45でなぞる操作が行われた場合、色補正制御部11aは、色補正対象となる特定被写体42Cを特定する。そして、色補正制御部11aは、指45でなぞられた領域付近の輪郭を検出したり色の変化を検出することで、例えば輪郭範囲内や同一色相範囲内を、色補正対象となる特定被写体の範囲として決定する。
また、色補正制御部11aは、特定被写体42Cの色を検出する。すなわち、色補正制御部11aは、決定された特定被写体45Cの範囲で支配的な(あるいは、主力をなす)色相を検出する。そして、色補正制御部11aは、検出された色相を選択色としてスペクトルバー43上の対応するスペクトルの位置にカーソル44を表示させる。また、色補正制御部11aは、決定された特定被写体42Cの範囲について、他の被写体42a,42bと識別させるための処理、例えばハッチングを施して表示させる。この後の特定被写体42Cについての色補正操作は、上述の場合と同様である。
つづいて、上述したような表示制御および色補正操作を実現するための色補正制御部11aを有する制御部11による動作制御例について説明する。図8は、制御部11により実行される再生モード中の色補正モード時の動作制御例を示す概略フローチャートである。本実施の形態で対象とする色補正モード処理は、再生モードにおいて色補正ボタン13bによって色補正モードが指定されることにより実行される。
まず、再生モードにおいて、例えば表示部18に表示されたサムネイル画像中から所望の撮影画像を選択させ(ステップS11)、選択された撮影画像のフル画像データを画像記憶部22から読み出すことで、1枚の撮影画像を表示部18に表示させる(ステップS12)。
この状態で、色補正ボタン13bが操作されて色補正モードに設定されたか否かを判定する(ステップS13)。設定操作がされていなければ(ステップS13:No)、ステップS11に戻る。色補正モードに設定されていれば(ステップS13:Yes)、色補正制御部11aは、表示されている撮影画像41に重畳させてスペクトルバー43を表示させる(ステップS14)。図3(a)に示す表示状態が相当する。
そして、表示されている撮影画像中で色補正対象となる被写体がタップ操作により選択指定されたか否かを判定する(ステップS15)。図7に示したように、ユーザ操作により被写体が選択操作された場合には(ステップS15:Yes)、色補正制御部11aは、その被写体を特定被写体として設定するとともに、この特定被写体の範囲を決定する(ステップS16)。ついで、色補正制御部11aは、特定被写体の主要色を検出するとともに(ステップS17)、特定被写体の範囲をハッチング等の処理により識別表示させる(ステップS18)。さらに、色補正制御部11aは、特定被写体の主要色として検出された色相を選択色として、スペクトルバー43上でこの選択色を表す位置にカーソル44を表示させる(ステップS19)。図7に示す表示例が相当する。
一方、ユーザ操作により被写体の選択操作がなかった場合には(ステップS15:No)、色補正制御部11aは、スペクトルバー43に対してタッチ操作があったか否かを判定する(ステップS31)。スペクトルバー43に対してタッチ操作があった場合には(ステップS31:Yes)、色補正制御部11aは、タッチ位置の色相を選択色として設定するとともにタッチ位置にカーソル44を表示させることで、選択色を識別可能に表示させる(ステップS32)。図3(b)に示す表示例が相当する。
ついで、色補正制御部11aは、選択操作された選択色を主要色とする被写体を表示された撮影画像41中から選択することにより、特定被写体として設定して、この特定被写体の範囲を決定する(ステップS33)。そして、色補正制御部11aは、特定被写体の範囲をハッチング等の処理により識別表示させる(ステップS34)。図3(b)に示す表示例が相当する。
ついで、色補正制御部11aは、ステップS34の処理後、カーソル44位置から指45が離されたか否かを判定する(ステップS35)。指45が離された場合(ステップS35:Yes)、またはスペクトルバー43に対してタッチ操作がなかった場合には(ステップS31:No)、色補正制御部11aは、スペクトルバー43上で2本指45のタッチによるピンチ操作があったか否かを判定する(ステップS36)。ピンチ操作がなければ(ステップS36:No)、ステップS15に戻る。また、図6に示すように、ピンチ操作があった場合には(ステップS36:Yes)、色補正制御部11aは、選択色の範囲を示すカーソル44のサイズをピンチ操作に応じて拡大または縮小変更する(ステップS37)。そして、カーソル44のサイズ変更(選択色のスペクトル範囲の変更)に対応させて、該当する特定被写体の特定処理をし直し(ステップS38)、ステップS15に戻る。
同様に、色補正制御部11aは、ステップS19の処理後、特定被写体から離された指45に関して、スペクトルバー43上で2本指45のタッチによるピンチ操作があったか否かを判定する(ステップS20)。ピンチ操作があった場合には(ステップS20:Yes)、上記の場合と同様に色補正制御部11aは、選択色の範囲を示すカーソル44のサイズをピンチ操作に応じて拡大または縮小変更する(ステップS37)。そして、カーソル44のサイズ変更(選択色のスペクトル範囲の変更)に対応させて、該当する特定被写体の特定処理をし直し(ステップS38)、ステップS15に戻る。ピンチ操作がなかった場合には(ステップS20:No)、特定被写体から離された指45に関して、スペクトルバー43のカーソル44位置に対してタッチ操作があったか否かを判定する(ステップS21)。カーソル44に対してタッチ操作がなければ(ステップS21:No)、ステップS15に戻る。
そして、色補正制御部11aは、カーソル44位置にある指45が離れていない場合(ステップS35:No)、あるいは、カーソル44位置にタッチされた場合(ステップS21:Yes)には、カーソル44に対して上下または左右方向の操作があったか否かを判定する(ステップS41)。上下または左右方向の操作がなければ(ステップS41:No)、ステップS15に戻る。
すなわち、スペクトルバー43のカーソル44位置で上下または左右方向に移動させる操作があるまでは、指45を離して、スペクトルバー43上の別の位置にタッチしたり、撮影画像中の別の被写体にタップしたりすることで、選択色や特定被写体の変更が可能であり、また、ピンチ操作を行うことで、選択色のスペクトル範囲(特定被写体の対象範囲)の変更が可能である。
一方、カーソル44に対して上下または左右方向の操作があった場合には(ステップS41:Yes)、色補正制御部11aは、特定被写体を確定する(ステップS42)。これにより、以降は、特定被写体の変更が不可となる。そして、カーソル44を上下方向に操作した場合であれば(ステップS43:Yes)、色補正制御部11aは、その操作方向に応じて、特定被写体の彩度を増加または減少させる色補正処理を行うように画像処理部19に指示する(ステップS44)。図3(c)や図4(b)に示す表示例が相当する。
また、カーソル44を左右方向に操作した場合であれば(ステップS45:Yes)、色補正制御部11aは、その操作方向に応じて、特定被写体の色相を変更させる色補正処理を行うように画像処理部19に指示する(ステップS46)。図3(d)に示す表示例が相当する。
その後、指45が離されたか否かを判定する(ステップS47)。指45が離されていなければ(ステップS47:No)、ステップS42に戻る。これにより、彩度や色相の変更をさらに行うことができる。
指45が離された場合には(ステップS47:Yes)、色補正制御部11aは、このような上下または左右方向の操作が、変更操作に該当するか否かを判定する(ステップS48)。カーソル44の位置や高さに関して、操作前の状態と殆ど変わらない場合には、変更操作に該当しないものと判定し(ステップS48:No)、ステップS15に戻る。すなわち、カーソル44に関して、一旦、上下または左右方向の変更操作があったとしても、最終的に操作前の位置や高さと殆ど変わらない状態に戻されて指45が離された場合には、キャンセル操作とみなすものである。
色補正制御部11aは、変更操作に該当すると判定した場合には(ステップS48:Yes)、特定被写体に対する色補正処理を確定し、そのときの補正色で画像処理された画像を画像記憶部22に記録する(ステップS49)。そして、色補正モードがOFF操作されたか否かを判定する(ステップS50)。OFF操作されていない場合には(ステップS50:No)、ステップS14に戻り、選択色や特定被写体の新たな選択指定が可能となる。OFF操作された場合には(ステップS50:Yes)、ステップS11に戻り、新たなサムネイル画像の選択が可能となる。
このように本実施の形態によれば、撮影画像41中の特定被写体の色を希望の色に簡単に修正することができる。特に、撮影画像中の被写体の色を補正するためのダイヤログ画像として、色相の全体分布を表すスペクトルバー43を表示させ、かつ補正対象の被写体の色として選択された選択色をこのスペクトルバー43上でカーソル44によって識別可能に表示させ、このスペクトルバー43上の選択色部分に対する操作に応じて被写体の色に関する補正指示がなされるようにしたので、撮影画像41とともに表示されるスペクトルバー43上の操作によって特定被写体の色を希望の色に簡単に修正することができる。
また、スペクトルバー43上での選択色の表示割合を増減させる操作に応じて、補正対象の被写体の彩度を増減させる補正指示を行うようにしたので、色相の全体分布を表すスペクトルバー43を利用する場合の彩度の増減補正を簡単かつわかりやすく行うことができる。また、スペクトルバー43上での選択色を他の色相に変更させる操作に応じて、補正対象の被写体の色相を変更させる補正指示を行うようにしたので、色相の全体分布を表すスペクトルバー43を利用する場合の色相の変更補正を簡単かつわかりやすく行うことができる。
さらに、スペクトルバー43上でいずれかの色相を指定する操作がされた場合には、この操作により指定された色相を選択色として、この選択色を主要色とする被写体を表示された撮影画像41中から特定するようにしたので、例えば、同じ色合いの被写体が撮影画像41中に複数存在する場合において、同じ色合いの被写体をまとめて色補正したいときには、選択色の指定操作によってこれら被写体を特定被写体として一括して設定することができ、操作性を向上させることができる。
一方、表示された撮影画像41中でいずれかの被写体を指定する操作がされた場合には、この操作により指定された被写体の主要色を検出して、検出された色相を選択色としてスペクトルバー43上に表示させるようにしたので、例えば、同じ色合いの被写体が撮影画像41中に複数存在する場合において、所望の1つの被写体だけの色補正をしたい場合に、簡単に対応することができる。
さらに、選択色が設定されるまでは、可視光の全範囲の色相分布をスペクトルバー43として表示させ、選択色が設定された後は、この選択色を含む可視光の一部の範囲の色相分布を拡大してスペクトルバー43として表示させるようにしたので、選択色の設定前の色選択範囲を狭めることなく、選択色の設定後には、選択色近傍において色相の変更を詳細に行うことができ、微妙な色相補正が可能となる。
また、表示部18に重ねて配設されたタッチパネル14を備え、このタッチパネル14からのスペクトルバー43に対する操作に応じて、補正指示を行うようにしたので、表示部18の画面上での操作により、色補正の指示操作を行うことができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、種々の変形が可能である。例えば、本実施の形態では、ダイヤログ画像となるスペクトル画像としてスペクトルバー43を用いたが、スペクトルバー43のような形態に限らない。例えば、円環状ないしは半円環状のスペクトルサークルの如き形態のものであってもよい。この場合、例えば半径方向内側を選択色の表示割合が増加する方向、半径方向外側を選択色の表示割合が減少する方向の如く設定すればよい。
また、本実施の形態では、例えば、図8に示すような各処理機能について、図2に示すブロック図では、色補正処理等については画像処理部19、色補正制御等については制御部11(色補正制御部11a)によるソフトウェアによって処理するように説明したが、構成の具体例はこれに限るものではない。これらの処理を、ハードウェア処理とソフトウェア処理のいずれか一方あるいは適宜組み合わせて行なうことは設計事項である。
そして、実施の形態の全てあるいは一部がソフトウェア処理で処理が実行される場合には、制御部11がフラッシュメモリ等のプログラムデータ記憶部12に格納された色補正用プログラムを読み出して実行されることで、かかるソフトウェア処理が実現されるので、このようなソフトウェア処理に関する色補正用プログラムも本発明となる。また、このような色補正用プログラムが記録された記録媒体も本発明となる。なお、プログラムを格納する記録媒体としては、フラッシュメモリに限定されるものではなく、CD−ROM、DVD−ROM等の光学記録媒体、MD等の磁気記録媒体、テープ媒体、ICカードなどの半導体メモリであってもよい。さらに、色補正用プログラムとしては、ネットワークを介して外部の記録媒体から入手されるもの、例えば、ホームページからダウンロードされるものも当然含まれる。このような場合には、ユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の範囲に含まれるものである。
また、本実施の形態のカメラは、パソコンのカメラ部や携帯電話のカメラ部等に適用してもよい。
1 デジタルカメラ
11a 色補正制御部
18 表示部
19 画像処理部
41 撮影画像
42A〜42C 特定被写体
42a〜42c 被写体
43 スペクトルバー
44 カーソル
11a 色補正制御部
18 表示部
19 画像処理部
41 撮影画像
42A〜42C 特定被写体
42a〜42c 被写体
43 スペクトルバー
44 カーソル
Claims (10)
- 撮影画像を表示する表示部と、
撮影画像中の被写体の色を補正するためのダイヤログ画像を前記表示部に表示させる色補正制御部と、
該色補正制御部の指示に応じて被写体の色を補正する画像処理部と、
を備え、
前記色補正制御部は、前記ダイヤログ画像として、色相の全体分布を表すスペクトル画像を表示させ、かつ補正対象の被写体の色として選択された選択色を該スペクトル画像上で識別可能に表示させ、該スペクトル画像上の前記選択色部分に対する操作に応じて被写体の色に関する補正指示を前記画像処理部に対して行うことを特徴とする色補正装置。 - 前記色補正制御部は、前記スペクトル画像上での前記選択色の表示割合を増減させる操作に応じて、補正対象の被写体の彩度を増減させる補正指示を行うことを特徴とする請求項1に記載の色補正装置。
- 前記色補正制御部は、前記スペクトル画像上での前記選択色を他の色相に変更させる操作に応じて、補正対象の被写体の色相を変更させる補正指示を行うことを特徴とする請求項1に記載の色補正装置。
- 前記色補正制御部は、前記スペクトル画像上でいずれかの色相を指定する操作がされた場合には、該操作により指定された色相を選択色として、該選択色を主要色とする被写体を表示された撮影画像中から特定することを特徴とする請求項1に記載の色補正装置。
- 前記色補正制御部は、表示された撮影画像中でいずれかの被写体を指定する操作がされた場合には、該操作により指定された被写体の主要色を検出して、検出された色相を前記選択色として前記スペクトル画像上に表示させることを特徴とする請求項1に記載の色補正装置。
- 前記色補正制御部は、前記選択色が設定されるまでは、可視光の全範囲の色相分布を前記スペクトル画像として表示させ、前記選択色が設定された後は、該選択色を含む可視光の一部の範囲の色相分布を拡大してスペクトル画像として表示させることを特徴とする請求項4または5に記載の色補正装置。
- 前記表示部に重ねて配設されたタッチパネルをさらに備え、
前記色補正制御部は、前記タッチパネルからの前記スペクトル画像に対する操作に応じて、補正指示を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の色補正装置。 - 請求項1〜7のいずれか一つに記載の色補正装置を搭載したことを特徴とするカメラ。
- 撮影画像を表示する表示部を有する色補正装置における色補正方法であって、
撮影画像中の被写体の色を補正するためのダイヤログ画像を前記表示部に表示させる色補正制御ステップと、
該色補正制御ステップの指示に応じて被写体の色を補正する画像処理ステップと、
を含み、
前記色補正制御ステップは、前記ダイヤログ画像として、色相の全体分布を表すスペクトル画像を表示させ、かつ補正対象の被写体の色として選択された選択色を該スペクトル画像上で識別可能に表示させ、該スペクトル画像上の前記選択色部分に対する操作に応じて被写体の色に関する補正指示を前記画像処理ステップに対して行うことを特徴とする色補正方法。 - 撮影画像を表示する表示部を有する色補正装置が備えるコンピュータに、
撮影画像中の被写体の色を補正するためのダイヤログ画像を前記表示部に表示させる色補正制御機能と、
該色補正制御機能の指示に応じて被写体の色を補正する画像処理機能と、
を実行させ、
前記色補正制御機能は、前記ダイヤログ画像として、色相の全体分布を表すスペクトル画像を表示させ、かつ補正対象の被写体の色として選択された選択色を該スペクトル画像上で識別可能に表示させ、該スペクトル画像上の前記選択色部分に対する操作に応じて被写体の色に関する補正指示を前記画像処理機能に対して行うことを特徴とする色補正用プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008331589A JP2010154365A (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2008331589A JP2010154365A (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラム |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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ID=42572884
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008331589A Pending JP2010154365A (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラム |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2008
- 2008-12-25 JP JP2008331589A patent/JP2010154365A/ja active Pending
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