JP2010153371A - スイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源と負荷との間の通電状態を制御する接触器において、固定接触子と可動接触子とが溶着した場合に負荷側の機器の損傷を確実に阻止する。
【解決手段】接触器(1A)は、ガス発生器(31)及びガス作動機構(32)を有するアクチュエータ(30)を備えている。ガス発生器(31)は、可動接触子(13)と固定接触子(12)とが溶着した場合に、ガス発生剤を反応させて高圧ガスを発生させる。ガス作動機構(32)は、ガス発生器(31)の高圧ガスによって駆動し、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離す。
【選択図】図1
【解決手段】接触器(1A)は、ガス発生器(31)及びガス作動機構(32)を有するアクチュエータ(30)を備えている。ガス発生器(31)は、可動接触子(13)と固定接触子(12)とが溶着した場合に、ガス発生剤を反応させて高圧ガスを発生させる。ガス作動機構(32)は、ガス発生器(31)の高圧ガスによって駆動し、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離す。
【選択図】図1
Description
本発明は、通電状態を制御するスイッチ装置に関し、特に、接点の開成対策に係るものである。
従来より、電源と負荷との間の通電状態を制御する接触器及びブレーカなどのスイッチ装置が知られている。このスイッチ装置は、可動接触子の接点と固定接触子の接点とが劣化すると、接点の金属が溶けて接点同士がくっつく溶着が生じるおそれがある。特許文献1は、これらの接点の材料として、耐溶着性にすぐれた材料が開示されている。
ところで、従来のように、耐溶着性にすぐれた材料を可動接触子の接点及び固定接触子の接点に使用すると、溶着が生じるまでの固定接触子と可動接触子との間の開閉の回数を増やすことができる。しかし、溶着を完全になくすことはできない。このため、溶着が生じた場合に、固定接触器から可動接触子を引き離すことができずに、負荷側の機器が損傷するおそれがあった。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、固定接触子と可動接触子とが溶着した場合の機器の損傷を確実に阻止することを目的とする。
本願発明は、固定接触子(12)と可動接触子(13)とが溶着した場合、ガス圧式のアクチュエータ(30)によって可動接触子(13)を固定接触子(12)から離反させるようにした。
具体的に、第1の発明は、固定接触子(12)及び、該固定接触子(12)に接した閉成位置と上記固定接触子(12)から離れた開成位置とに開閉移動する可動接触子(13)を有する接点機構(20)と、上記可動接触子(13)を開閉移動させる切換機構(25)とを備えたスイッチ装置を対象としている。
さらに、第1の発明は、上記固定接触子(12)と可動接触子(13)との接触状態が所定の状態であると高圧ガスを発生させるガス発生器(31)と、該ガス発生器(31)から発生した高圧ガスの圧力によって駆動して上記可動接触子(13)を上記固定接触子(12)から離反させるガス作動機構(32)とを有するアクチュエータ(30)を備えている。
第1の発明では、可動接触子(13)と固定接触子(12)とが溶着した場合、つまり切換機構(25)によって可動接触子(13)を固定接触子(12)から離すことができない場合、ガス発生器(31)が高圧ガスを発生させる。この高圧ガスによってガス作動機構(32)が駆動し、可動接触子(13)を固定接触子(12)から引き離す。その結果、固定接触子(12)と可動接触子(13)とが開成状態となる。
第2の発明は、第1の発明において、上記ガス作動機構(32)が、シリンダ(36)と、該シリンダ(36)に収納されたピストン(37)と、該ピストン(37)に連結されて上記シリンダ(36)から先端が突出したロッド(38)とを備え、上記ガス発生器(31)が、シリンダ(36)に対してピストン(37)及びロッド(38)を移動させるためにシリンダ(36)内に高圧ガスを噴出するように構成されたものである。
第2の発明では、上記ガス発生器(31)がシリンダ(36)内に高圧ガスを噴出する。この高圧ガスの噴射によってピストン(37)及びロッド(38)が移動し、上記可動接触子(13)を固定接触子(12)から引き離す。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、上記切換機構(25)は、上記可動接触子(13)に連結された可動部材(26)と、上記可動接触子(13)を開閉移動させるために上記可動部材(26)を移動させる切換操作部(25a)とを備え、上記アクチュエータ(30)は、上記ガス作動機構(32)が上記可動部材(26)に連結され、上記ガス発生器(31)の作動によって上記可動接触子(13)を固定接触子(12)から離反させるために上記可動部材(26)を移動させるように構成されたものである。
第3の発明では、上記ガス発生器(31)が作動すると、上記可動接触子(13)に連結された可動部材(26)を移動させ、上記可動接触子(13)を固定接触子(12)から離反させる。
第4の発明は、第1又は第2の発明において、上記アクチュエータ(30)は、上記ガス作動機構(32)が上記可動接触子(13)に連結され、上記ガス発生器(31)の作動によって上記可動接触子(13)を固定接触子(12)から離反させるために上記可動接触子(13)を移動させるように構成されたものである。
第4の発明では、上記ガス発生器(31)が作動すると、上記可動接触子(13)を移動させ、該可動接触子(13)を固定接触子(12)から離反させる。
第5の発明は、第1〜第4の発明の何れかの発明において、上記接点機構(20)と上記切換機構(25)とが収納されたケーシング(15)を備え、上記アクチュエータ(30)が、上記ケーシング(15)の外側に設けられた構成としている。
第5の発明では、アクチュエータ(30)がケーシング(15)の外側から可動接触子(13)を移動させる。
第6の発明は、第1〜第4の発明の何れかの発明において、上記接点機構(20)と上記切換機構(25)とが収納されたケーシング(15)を備え、上記アクチュエータ(30)が、上記ケーシング(15)の内側に設けられた構成としている。
第6の発明では、アクチュエータ(30)がケーシング(15)の内側において可動接触子(13)を移動させる。
第7の発明は、第2の発明において、上記ロッド(38)は、先端が上記可動接触子(13)の可動接点(13a)と上記固定接触子(12)の固定接点(12a)との間の側方に位置し、且つ該可動接点(13a)と固定接点(12a)との接触面の方向に軸心が延びるように設けられ、上記アクチュエータ(30)は、上記ガス発生器(31)の作動によって上記ロッド(38)が上記可動接点(13a)と上記固定接点(12a)との間に挿入されて上記可動接触子(13)を上記固定接触子(12)から離反させるように構成されたものである。
第7の発明では、可動接触子(13)と固定接触子(12)とが溶着した場合、ガス発生器(31)が作動し、ガス作動機構(32)のロッド(38)が可動接点(13a)と固定接点(12a)との間に入り込む。そして、可動接触子(13)と固定接触子(12)との溶着箇所は、ロッド(38)が可動接点(13a)と固定接点(12a)との間に入り込むときに剥がされる。
第8の発明は、第7の発明において、上記ロッド(38)が、非導電性材料で形成された構成としている。
第8の発明では、非導電性材料のロッド(38)が可動接点(13a)と固定接点(12a)との間に入り込む。
第9の発明は、第7の発明において、上記ロッド(38)は、金属材料で形成された構成としている。
第9の発明では、金属材料のロッド(38)が可動接点(13a)と固定接点(12a)との間に入り込む。
第10の発明は、第7の発明において、上記ロッド(38)は、上記ガス発生器(31)の作動によって上記可動接触子(13)の可動接点(13a)と上記固定接触子(12)の固定接点(12a)との間を貫通する先端部(38a)が金属材料で形成されると共に、該金属材料の先端部(38a)より基端側の少なくとも表面が非導電性材料で形成された構成としている。
第10の発明では、ガス発生器(31)が作動した際、ロッド(38)の金属材料の先端部(38a)が可動接点(13a)と固定接点(12a)との間を貫通し、ロッド(38)の非導電性材料の基端側が可動接点(13a)と固定接点(12a)との間に位置する。
第11の発明は、第9の発明において、上記ロッド(38)が、上記可動接触子(13)と上記固定接触子(12)との接点ギャップより薄い厚さに形成された構成としている。
第11の発明では、可動接触子(13)と固定接触子(12)との接点ギャップより薄いロッド(38)が可動接点(13a)と固定接点(12a)との間に入り込む。
第12の発明は、第1又は2の発明において、上記アクチュエータ(30)は、上記ガス作動機構(32)が駆動した後に駆動前の初期状態に戻ることを阻止する阻止機構(45)を備えた構成としている。
第12の発明では、上記ガス作動機構(32)が駆動した際、可動接触子(13)は固定接触子(12)から離れた状態に保持される。
第13の発明は、第1又は2の発明において、上記接点機構(20)と上記切換機構(25)とが収納されたケーシング(15)を備え、上記アクチュエータ(30)は、上記ケーシング(15)の内外を連通する連通孔(15b)内に位置すると共に、上記ガス作動機構(32)の駆動に伴って移動し、且つ外部より視認自在に構成された表示部材(50)を備えた構成としている。
第13の発明では、上記ガス作動機構(32)が駆動した際、表示部材(50)が移動し、外部より表示部材(50)を見ることにより、ガス作動機構(32)の駆動が確認される。
第14の発明は、第1〜第13の発明の何れか1の発明において、異常電流が流れると上記可動接触子(13)が上記固定接触子(12)から離れるように上記切換機構(25)を動かすトリップ機構(60)を備えた構成としている。
第14の発明では、トリップ機構(60)が機能しない場合においても、アクチュエータ(30)によって可動接触子(13)を固定接触子(12)から引き離す。その結果、固定接触子(12)と可動接触子(13)とが開成状態となる。
第15の発明は、第14の発明において、上記アクチュエータ(30)のガス発生器(31)は、上記トリップ機構(60)が作動し且つ上記固定接触子(12)と可動接触子(13)との接触状態が所定の状態であると高圧ガスを発生させるように構成されたものである。
第15の発明では、トリップ機構(60)が本来作動したにも拘わらず固定接触子(12)と可動接触子(13)とが接触していると、アクチュエータ(30)のガス発生器(31)が作動し、可動接触子(13)を固定接触子(12)から引き離す。
本発明は、固定接点(12a)と可動接点(13a)とが溶着した場合、高圧ガスの圧力を利用し、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離し、接点機構(20)を開成させる。このように、本発明によれば、高圧ガスの圧力を利用しているので、ガス作動機構(32)を駆動させる力として、大きな推進力を得ることができる。したがって、上記固定接触子(12)と可動接触子(13)とが溶着した場合に、可動接触子(13)を固定接触子(12)から確実に引き離すことができるので、機器の損傷を確実に阻止することができる。
特に、上記高圧ガスを発生させるガス発生器(31)を利用して溶着時に固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離すので、例えば、バネやソレノイドの力を用いて可動接触子(13)を固定接触子(12)から引き離す場合に比べ、小型でありながら大きな力を得ることができる。このため、溶着対策によって接触器(1A)が大型化することを回避しつつ、上記固定接触子(12)から可動接触子(13)を確実に引き離すことができる。
第2の発明によれば、ガス発生器(31)が高圧ガスをシリンダ(36)内に噴射してロッド(38)を移動させるので、瞬時に接点機構(20)を開成させることができる。
第3の発明によれば、ガス作動機構(32)が、可動接触子(13)を直接的に動かすのではなく、可動部材(26)を押すことによって可動接触子(13)を移動させる。この結果、上記ガス作動機構(32)が可動接触子(13)を直接押圧する場合に比し、構造の自由度を向上させることができる。
第4の発明によれば、ガス作動機構(32)が、可動接触子(13)を直接的に動かすので、可動接触子(13)の開成動作を直接に行い、緊急措置の信頼性を向上させることができる。
第5の発明によれば、上記アクチュエータ(30)がケーシング(15)の外側に設けられているので、ガス作動機構(32)を大型に構成することができる。したがって、上記ガス作動機構(32)に大きな力を生起させることができる。
第6の発明によれば、上記アクチュエータ(30)がケーシング(15)の内側に設けられているので、ケーシング(15)内のデッドスペースを有効利用することができる。したがって、装置全体の小型化を図ることができる。
第7の発明によれば、ロッド(38)を固定接点(12a)と可動接点(13a)との間に挿入して可動接触子(13)を固定接触子(12)から引き離すので、固定接点(12a)と可動接点(13a)との溶着部を直接に引き剥がすことができる。この結果、上記可動接触子(13)を固定接触子(12)から確実に引き離すことができる。
第8の発明によれば、ロッド(38)を非導電性材料で形成しているので、ロッド(38)を固定接点(12a)と可動接点(13a)との間に挿入した際、可動接触子(13)と固定接触子(12)との間を確実に非導通状態にすることができる。
第9の発明によれば、ロッド(38)を金属材料で形成しているので、該ロッド(38)を堅牢なものとすることができ、可動接触子(13)と固定接触子(12)とを確実に離隔させることができる。
第10の発明によれば、ロッド(38)の先端部(38a)を金属材料で形成し、基端側の少なくとも表面を非導電性材料で形成しているので、ロッド(38)の堅牢性を確保しつつ、可動接触子(13)と固定接触子(12)との間を非導通状態にすることができる。
第11の発明によれば、ロッド(38)を接点ギャップよりも薄くしているので、アクチュエータ(30)が作動した際、上記ロッド(38)が可動接点(13a)及び固定接点(12a)の何れか一方から確実に離れさせることができるので、可動接触子(13)と固定接触子(12)との間を非導通状態にすることができる。
第12の発明によれば、戻り阻止機構(45)を設けているので、ガス作動機構(32)の駆動後に、可動接触子(13)が固定接触子(12)から離れた状態に保持される。このため、可動接触子(13)が固定接触子(12)に再び接触することがない。したがって、一度溶着が生じた後に接点機構(20)が閉じられることがなく、一度溶着が生じた後の機器を確実に保護することができる。
第13の発明によれば、ガス作動機構(32)と共に移動する表示部材(50)を設けているので、ユーザー等は、ケーシング(15)の外側から表示部材(50)の位置を確認することで、ガス作動機構(32)が駆動したか否か、つまりガス発生器(31)が作動したか否かを確認することができる。そして、ユーザー等は、ガス発生器(31)が作動したか否かによって、装置が使用できる状態か否かを判断することができる。
第14の発明によれば、トリップ機構(60)を備えているので、ガス発生器(31)から発生した高圧ガスによってアクチュエータ(30)が作動しなくても異常電流が流れた際、切換機構(25)を確実に開成することができる。
第15の発明によれば、トリップ機構(60)が作動しても可動接触子(13)が固定接触子(12)に接触していると、アクチュエータ(30)が可動接触子(13)を固定接触子(12)から確実に引き離すことができ、機器の損傷を確実に阻止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
〈実施形態1〉
本実施形態1は、図1に示すように、本発明に係るスイッチ装置が接触器(1A)を構成しているものである。
本実施形態1は、図1に示すように、本発明に係るスイッチ装置が接触器(1A)を構成しているものである。
上記接触器(1A)は、電源と該電源から電力供給される負荷(電力機器)とを繋ぐ電気回路(2A)に設けられ、箱状のケーシング(15)を備えている。該ケーシング(15)は樹脂製ケーシングである。上記ケーシング(15)の上面には凸部(15a)が形成されている。
上記ケーシング(15)の上部には、上記電気回路(2A)が接続される第1の接続端子(21)と第2の接続端子(21)とが設けられている。該第1の接続端子(21)と第2の接続端子(21)とは、凸部(15a)の側方に配置されている。さらに、上記第1及び第2の接続端子(21)の一方は電源に接続され、他方は負荷に接続されている。
上記ケーシング(15)には、接点機構(20)と該接点機構(20)の切換機構(25)とが設けられている。
上記接点機構(20)は、上記第1の接続端子(21)に電気的に接続された第1の固定接触子(12)と、上記第2の接続端子(21)に電気的に接続された第2の固定接触子(12)と、上記電気回路(2A)を開閉するための可動接触子(13)とが設けられている。
上記各固定接触子(12)は、ケーシング(15)に固定され、上記各接続端子(21)の下方から内側に延びている。上記各固定接触子(12)の内端部の上面には、それぞれ固定接点(12a)が設けられている。上記各固定接触子(12)は、内端部の間に所定の間隔が存するように配置されている。
上記可動接触子(13)は、凸部(15a)の内側に配置され、各固定接触子(12)の上側に設けられている。上記可動接触子(13)の両端には、可動接点(13a)がそれぞれ設けられている。上記可動接触子(13)は、左右の可動接点(13a)が左右の固定接点(12a)に接触する閉成位置と、左右の可動接点(13a)が左右の固定接点(12a)から離れた開成位置との間で、移動するように構成されている。上記閉成位置では、2つの固定接触子(12,12)の間が通電状態(ON状態)になり、開成位置では、2つの固定接触子(12,12)の間が非通電状態(OFF状態)になる。
上記切換機構(25)は、可動接触子(13)を閉成位置と開成位置の間で移動させるように構成されている。該切換機構(25)は、可動部材である可動鉄心(26)と、該可動鉄心(26)を移動させる切換操作部(25a)とを備え、該切換操作部(25a)は、固定鉄心(27)と励磁コイル(28)とボビン(29)とを備えている。
上記可動鉄心(26)は、その上端面が可動接触子(13)の下面に連結されている。上記可動鉄心(26)は、固定鉄心(27)の上側に設けられている。該固定鉄心(27)は、ケーシング(15)の底面に固定されている。上記励磁コイル(28)はボビン(29)に巻かれている。つまり、上記切換操作部(25a)は、電磁石に構成されている。さらに、上記切換操作部(25a)は、一対の復帰バネ(19)を備えている。該復帰バネ(19)は、可動鉄心(26)とボビン(29)との間に設けられ、非通電状態に切り換えるときに可動鉄心(26)を固定鉄心(27)から離すように構成されている。
上記切換機構(25)は、外部からの信号によって励磁コイル(28)に電流が流れると、固定鉄心(27)が励磁されて可動鉄心(26)を引き寄せるように構成されている。そして、上記可動鉄心(26)が固定鉄心(27)に引き寄せられると、それに伴って、可動接触子(13)はケーシング(15)の底面側へ動かされて閉成位置へ移動する。その結果、電気回路(2A)が通電状態になり、電源から負荷へ電力供給される。
一方、上記切換機構(25)は、外部からの信号によって励磁コイル(28)に流れる電流を停止すると、復帰バネ(19)によって可動鉄心(26)が固定鉄心(27)から離れるように構成されている。そして、上記可動鉄心(26)が固定鉄心(27)から離れると、それに伴って、可動接触子(13)はケーシング(15)の底面から遠ざかって開成位置へ移動する。その結果、電気回路(2A)が非通電状態になり、電源から負荷への電力供給が停止される。
ところで、上記接触器(1A)では、一対の固定接触子(12)と可動接触子(13)との間の開閉を繰り返すと、固定接点(12a)及び可動接点(13a)が劣化し、該可動接点(13a)と固定接点(12a)とが溶着する場合がある。
そこで、本実施形態では、可動接点(13a)と固定接点(12a)とが溶着した場合に、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離すためのアクチュエータ(30)が設けられている。該アクチュエータ(30)は、ガス発生器(31)とガス作動機構(32)とを備え、上記ケーシング(15)の外側に設けられている。具体的に、上記アクチュエータ(30)は、ケーシング(15)の外側に設けられ、具体的に、ケーシング(15)の底部に配置されている。
上記ガス発生器(31)は、例えば、電気雷管により構成されている。該ガス発生器(31)は、火薬(ガス発生剤)を備え、上記固定接触子(12)と可動接触子(13)との接触状態が所定の状態であると、上記火薬の爆発(ガス発生剤の反応)に伴って高圧ガスを発生させるように構成されている。
上記ガス作動機構(32)は、ガス発生器(31)より発生した高圧ガスの圧力によって駆動して上記可動接触子(13)を上記固定接触子(12)から離反させるように構成されている。上記ガス作動機構(32)は、シリンダ(36)と、該シリンダ(36)に収納されたピストン(37)と、該ピストン(37)に連結されて上記シリンダ(36)から先端が突出した一対のロッド(38,38)とを備えている。
上記シリンダ(36)は、上端が開口された有底筒状に形成され、ケーシング(15)の底面に取り付けられている。
上記ピストン(37)は、上記シリンダ(36)内に摺接移動自在に設けられると共に、シリンダ(36)内にガス室(34)を区画形成している。
上記ロッド(38)の一端は、ピストン(37)の上面に連結され、該ロッド(38)は、ピストン(37)の上面から上方へ突出している。上記ロッド(38)は、ケーシング(15)の底部に形成された挿通孔を挿通し、他端である上端が閉成位置の可動鉄心(26)の下面に当接するように設けられている。
上記シリンダ(36)の下部側部には、ガス発生器(31)が設けられ、該ガス発生器(31)は、シリンダ(36)に対してピストン(37)及びロッド(38)を移動させるためにシリンダ(36)内のガス室(34)に高圧ガスを噴出するように構成されている。
上記接触器(1A)は、コントローラ(40)が設けられている。該コントローラ(40)は、ガス発生器(31)に接続されると共に、上記切換機構(25)及び電気回路(2A)に接続されている。上記コントローラ(40)は、電気回路(2A)を通電状態から非通電状態に切り換える信号が切換機構(25)に入力されているにも拘わらず、電気回路(2A)に電流が流れている場合に、ガス発生器(31)を作動させるように構成されている。つまり、上記可動接点(13a)と固定接点(12a)とが溶着し、切換機構(25)によって可動接触子(13)を固定接触子(12)から離れない場合に、上記コントローラ(40)は、ガス発生器(31)を作動させるように構成されている。
−接触器(1A)の切換動作−
次に、上記接触器(1A)の切換動作について説明する。
次に、上記接触器(1A)の切換動作について説明する。
上記接触器(1A)が正常に作動している場合、図1(A)に示すように、電磁石である切換操作部(25a)の励磁コイル(28)を励磁すると、可動鉄心(26)が固定鉄心(27)に吸引される。この結果、可動接触子(13)が閉成位置に移動し、可動接触子(13)が固定接触子(12)に接触し、電気回路(2A)が通電状態となり、負荷に電力供給される。
また、上記接触器(1A)が正常に作動している場合、電磁石である切換操作部(25a)の励磁コイル(28)を消磁すると、復帰バネ(19)のバネ力によって可動鉄心(26)が固定鉄心(27)より離れる。この結果、可動接触子(13)が開成位置に移動し、可動接触子(13)が固定接触子(12)より離れ、電気回路(2A)が非通電状態となり、負荷への電力供給が停止する。
一方、上記固定接点(12a)と可動接点(13a)とが溶着した場合、電気回路(2A)を通電状態から非通電状態に切り換える信号が切換機構(25)に入力されたにも拘わらず、電気回路(2A)に電流が流れ続ける。その際、電気回路(2A)の電流の流れを検知し、コントローラ(40)がアクチュエータ(30)のガス発生器(31)を作動させる。このガス発生器(31)が作動すると、火薬が爆発し、その爆発によって発生した高圧ガスがガス室(34)に噴射される。この高圧ガスによりガス室(34)の圧力が上昇し、ピストン(37)が移動すると共に、ロッド(38)が突出移動する。そして、図1(B)に示すように、ガス作動機構(32)が可動鉄心(26)を上方へ押して動かし、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離す。その結果、電気回路(2A)が非通電状態となり、負荷への電力供給が停止する。
−実施形態1の効果−
本実施形態は、上記固定接点(12a)と可動接点(13a)とが溶着した場合、ガス発生剤の反応によって発生する高圧ガスの圧力を利用し、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離し、接点機構(20)を開成させる。このように、本実施形態1では、ガス発生剤の反応によって発生する高圧ガスの圧力を利用しているので、ガス作動機構(32)を駆動させる力として、大きな推進力を得ることができる。したがって、上記固定接触子(12)と可動接触子(13)とが溶着した場合に、可動接触子(13)を固定接触子(12)から確実に引き離すことができるので、負荷側の機器の損傷を確実に阻止することができる。
本実施形態は、上記固定接点(12a)と可動接点(13a)とが溶着した場合、ガス発生剤の反応によって発生する高圧ガスの圧力を利用し、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離し、接点機構(20)を開成させる。このように、本実施形態1では、ガス発生剤の反応によって発生する高圧ガスの圧力を利用しているので、ガス作動機構(32)を駆動させる力として、大きな推進力を得ることができる。したがって、上記固定接触子(12)と可動接触子(13)とが溶着した場合に、可動接触子(13)を固定接触子(12)から確実に引き離すことができるので、負荷側の機器の損傷を確実に阻止することができる。
特に、上記ガス発生剤の反応によって発生する高圧ガスの圧力を利用して溶着時に固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離すので、例えば、バネやソレノイドの力を用いて可動接触子(13)を固定接触子(12)から引き離す場合に比べ、小型でありながら大きな力を得ることができる。このため、溶着対策によって接触器(1A)が大型化することを回避しつつ、上記固定接触子(12)から可動接触子(13)を確実に引き離すことができる。
また、上記ガス発生器(31)が高圧ガスをシリンダ(36)内に噴射してロッド(38)を移動させるので、瞬時に接点機構(20)を開成させることができる。
また、上記ガス作動機構(32)が、可動接触子(13)を直接的に動かすのではなく、可動部材(26)を押すことによって可動接触子(13)を移動させる。この結果、上記ガス作動機構(32)が可動接触子(13)を直接押圧する場合に比し、構造の自由度を向上させることができる。
また、上記アクチュエータ(30)がケーシング(15)の外側に設けられているので、ガス作動機構(32)を大型に構成することができる。したがって、上記ガス作動機構(32)に大きな力を生起させることができる。
また、上記ガス作動機構(32)は、切換機構(25)によって可動接触子(13)が移動する方向に該可動接触子(13)を押圧する。この結果、ガス作動機構(32)の推進力を固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離す力として有効利用することができる。
また、上記アクチュエータ(30)は、緊急時に1回のみ確実に作動すればよいことから、火薬の爆発(ガス発生剤の反応)に伴って高圧ガスを発生させるアクチュエータで構成することができ、小型でありながら強力なアクチュエータを用いることができる。
〈実施形態1の変形例1〉
本実施形態1の変形例1は、図2に示すように、実施形態1のアクチュエータ(30)が切換機構(25)の可動部材(26)を移動させるのに代わり、アクチュエータ(30)が可動接触子(13)を直接移動させるようにしたものである。
本実施形態1の変形例1は、図2に示すように、実施形態1のアクチュエータ(30)が切換機構(25)の可動部材(26)を移動させるのに代わり、アクチュエータ(30)が可動接触子(13)を直接移動させるようにしたものである。
具体的に、上記可動接触子(13)は、各固定接触子(12)の下側に設けられている。そして、上記可動接触子(13)の上面には可動接点(13a)が設けられている。また、上記各固定接触子(12)の下面には固定接点(12a)が設けられている。
上記アクチュエータ(30)は、可動接触子(13)の上側に設けられている。該アクチュエータ(30)は、ケーシング(15)の凸部(15a)に設けられ、小型のシリンダ(36)の基端部(図2の上端部)にガス発生器(31)が収容されている。
また、上記アクチュエータ(30)のガス作動機構(32)のロッド(38)は、ピストン(37)の下面から延び、シリンダ(36)の下方に突出している。また、上記ロッド(38)は、図2(A)に示すように、ガス発生器(31)の作動前の状態において、閉成位置の可動接触子(13)の上面に当接している。
この変形例1において、コントローラ(40)によってガス発生器(31)が作動すると、火薬の爆発によって発生した高圧ガスによってガス室(34)の圧力が上昇する。このガス室(34)の圧力の上昇によって、ガス作動機構(32)が、図2(B)に示すように、可動接触子(13)を下方へ押し動かし、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離す。その結果、電源と負荷の間が非通電状態になる。
この変形例1では、実施形態1と同様に、ガス作動機構(32)によって可動接触子(13)が非通電状態の開成位置に動かされる。つまり、上記ガス作動機構(32)は、切換機構(25)によって可動接触子(13)が移動する方向に該可動接触子(13)を押圧する。この結果、ガス作動機構(32)の推進力を固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離す力として有効利用することができる。
したがって、本変形例1によれば、上記ガス作動機構(32)が、可動接触子(13)を直接的に動かすので、可動接触子(13)の開成動作を直接に行い、緊急措置の信頼性を向上させることができる。
また、上記ガス発生器(31)がケーシング(15)の上側に取り付けられているので、該ガス発生器(31)の取扱いを容易にすることができる。その他の構成・作用及び効果は実施形態1と同様である。
〈実施形態1の変形例2〉
本実施形態1の変形例2は、図3に示すように、実施形態1の変形例1のアクチュエータ(30)が可動接触子(13)を開成方向に移動させるのに代わり、アクチュエータ(30)のロッド(38)を可動接触子(13)と固定接触子(12)との溶着箇所に差し込むようにしたものである。
本実施形態1の変形例2は、図3に示すように、実施形態1の変形例1のアクチュエータ(30)が可動接触子(13)を開成方向に移動させるのに代わり、アクチュエータ(30)のロッド(38)を可動接触子(13)と固定接触子(12)との溶着箇所に差し込むようにしたものである。
具体的に、上記アクチュエータ(30)は2つ設けられている。各アクチュエータ(30)におけるガス作動機構(32)のロッド(38)の先端が、例えば、針状又は刃状に形成されている。
図3(A)において、右側のアクチュエータ(30)は、ロッド(38)の先端が右側の可動接点(13a)と固定接点(12a)との接触面の高さに位置するように設けられ、左側のアクチュエータ(30)は、ロッド(38)の先端が左側の可動接点(13a)と固定接点(12a)との接触面の高さに位置するように設けられている。
さらに、上記各アクチュエータ(30)は、水平方向に設けられ、ロッド(38)が可動接点(13a)と固定接点(12a)との接触面の方向に軸心が延びるように設けられると共に、ロッド(38)の先端が可動接点(13a)と固定接点(12a)との間の側方に位置するように構成されている。
また、上記各アクチュエータ(30)のロッド(38)は、金属材料によって形成されると共に、上記可動接触子(13)と固定接触子(12)との接点ギャップより薄い厚さに形成されている。
つまり、上記ロッド(38)は、金属材料で形成することにより、堅牢に構成することができる一方、アクチュエータ(30)が作動した際、可動接点(13a)と固定接点(12a)とに接したままとなって電源と負荷の間が通電状態のままとなるおそれがある。そこで、上記ロッド(38)の厚さを上記可動接触子(13)と固定接触子(12)との接点ギャップより薄くし、アクチュエータ(30)が作動した際、上記ロッド(38)が可動接点(13a)及び固定接点(12a)の何れか一方から確実に離れ、電源と負荷の間が非通電状態にする。その他のアクチュエータ(30)の構成は上記変形例1と同様である。
この変形例2において、上記可動接点(13a)と固定接点(12a)とが溶着すると、図3(A)に示す各ガス発生器(31)の作動前の状態から、コントローラ(40)によって各ガス発生器(31)が作動する。各アクチュエータ(30)は、火薬の爆発によって発生した高圧ガスによりガス室(34)の圧力が上昇する。そして、ガス室(34)の圧力の上昇によって、図3(B)に示すように、ロッド(38)が突出移動し、該ロッド(38)の先端部が可動接点(13a)と固定接点(12a)との間に入り込む。その結果、固定接触子(12)から可動接触子(13)が引き離され、電源と負荷の間が非通電状態になる。
したがって、上記ガス発生剤の反応によって発生する高圧ガスの圧力を利用するので、ガス作動機構(32)を駆動させる力として、大きな推進力を得ることができる。この結果、上記ロッド(38)を可動接触子(13)の可動接点(13a)と固定接触子(12)の固定接点(12a)との間に確実に入り込ませることができ、可動接触子(13)を固定接触子(12)から引き離すことができる。
また、溶着箇所に差し込むガス作動機構(32)は、小型のものを用いることが可能である。したがって、ガス作動機構(32)を設けることで、接触器(1A)が大型化することを抑制することができる。
また、上記ロッド(38)を固定接点(12a)と可動接点(13a)との間に挿入して可動接触子(13)を固定接触子(12)から引き離すので、固定接点(12a)と可動接点(13a)との溶着部を直接に引き剥がすことができる。この結果、上記可動接触子(13)を固定接触子(12)から確実に引き離すことができる。
また、上記ロッド(38)を金属材料で形成しているので、該ロッド(38)を堅牢なものとすることができ、可動接触子(13)と固定接触子(12)とを確実に離隔させることができる。
また、上記ロッド(38)を接点ギャップよりも薄くしているので、アクチュエータ(30)が作動した際、上記ロッド(38)が可動接点(13a)及び固定接点(12a)の何れか一方から確実に離れさせることができるので、可動接触子(13)と固定接触子(12)との間を非導通状態にすることができる。その他の作用及び効果は実施形態1の変形例1と同様である。
なお、本変形例2において、2つのアクチュエータ(30)を設けたが、1つのアクチュエータ(30)を設けてもよい。
〈実施形態1の変形例3〉
本実施形態1の変形例3は、図4に示すように、実施形態1の変形例1のアクチュエータ(30)が作動後に自由状態であるのに代わり、アクチュエータ(30)の作動後の復帰を拘束するようにしたものである。
本実施形態1の変形例3は、図4に示すように、実施形態1の変形例1のアクチュエータ(30)が作動後に自由状態であるのに代わり、アクチュエータ(30)の作動後の復帰を拘束するようにしたものである。
具体的に、上記アクチュエータ(30)は、ガス室(34)の圧力によって駆動したガス作動機構(32)が駆動前の位置に戻ることを阻止する戻り阻止機構(45)を備えている。該戻り阻止機構(45)は、ピストン(37)の外周面から突出した舌片(45a)と、シリンダ(36)に形成され、上記ピストン(37)が移動すると上記舌片(45a)が嵌り込む段差部(45b)とを備えている。
上記舌片(45a)は、ピストン(37)に一体形成され、該ピストン(37)のシリンダヘッド側端部(図4の上端)からシリンダ(36)のヘッド側(図4の上方)に延びている。なお、上記ピストン(37)は、弾性変形可能な材料(例えば、樹脂)により構成されている。
上記段差部(45b)は、シリンダ(36)の内面でロッド側に形成されている。
上記ピストン(37)は、シリンダ(36)のヘッド側(上部)のテーパー面に舌片(45a)が引っ掛かることによって保持されている。この状態からガス発生器(31)が作動すると、ピストン(37)が移動して舌片(45a)が内側に変形し、図4(B)に示すように、ピストン(37)が停止すると同時に舌片(45a)が広がって段差部(45b)に嵌り込む。
したがって、本変形例3によれば、ガス作動機構(32)の戻り阻止機構(45)を設けているので、ガス作動機構(32)の駆動後に、可動接触子(13)が固定接触子(12)から離れた状態に保持される。このため、可動接触子(13)が固定接触子(12)に再び接触することがない。したがって、一度溶着が生じた後に接点機構(20)が閉じられることがなく、一度溶着が生じた後の負荷側の機器を確実に保護することができる。その他の構成・作用及び効果は実施形態1の変形例1と同様である。
〈実施形態1の変形例4〉
本実施形態1の変形例4は、図5に示すように、実施形態1の変形例1のアクチュエータ(30)がロッド(38)を押し出して可動接触子(13)を移動させるのに代わり、アクチュエータ(30)のロッド(38)を引き込んで可動接触子(13)を移動させるようにしたものである。
本実施形態1の変形例4は、図5に示すように、実施形態1の変形例1のアクチュエータ(30)がロッド(38)を押し出して可動接触子(13)を移動させるのに代わり、アクチュエータ(30)のロッド(38)を引き込んで可動接触子(13)を移動させるようにしたものである。
具体的に、上記アクチュエータ(30)におけるガス作動機構(32)のロッド(38)は、基端がピストン(37)に連結された軸部(46)と、軸部(46)の先端に形成された係止部(47)とを備えている。可動鉄心(26)には、係止部(47)を収容する収容室(42)が形成されている。なお、可動接触子(13)の中央部と、可動鉄心(26)における収容室(42)の上側部分には、軸部(46)が貫通する貫通孔が形成されている。また、上記シリンダ(36)の内部には、ロッド(38)側にガス室(34)が形成され、上記アクチュエータ(30)のガス発生器(31)は、上記ガス室(34)に臨むようにシリンダ(36)に取り付けられている。
したがって、図5(A)に示すガス発生器(31)の作動前の状態から、コントローラ(40)によってガス発生器(31)が作動すると、アクチュエータ(30)は、火薬の爆発によって発生した高圧ガスを封じ込めるガス室(34)の圧力が上昇する。そして、上記ガス室(34)の圧力の上昇によって、図5(B)に示すように、ピストン(37)及びロッド(38)が上側へ駆動し、係止部(47)によって可動鉄心(26)は上側に引っ張られる。その結果、可動接触子(13)が固定接触子(12)から引き離され、電源と負荷の間が非通電状態になる。その他の構成・作用及び効果は実施形態1の変形例1と同様である。
〈実施形態1の変形例5〉
本実施形態1の変形例5は、図6に示すように、実施形態1のアクチュエータ(30)が作動表示を行っていないのに代わり、アクチュエータ(30)の作動の表示部材(50)を設けたものである。
本実施形態1の変形例5は、図6に示すように、実施形態1のアクチュエータ(30)が作動表示を行っていないのに代わり、アクチュエータ(30)の作動の表示部材(50)を設けたものである。
具体的に、ケーシング(15)の下部には、該ケーシング(15)の内外を連通する連通孔(15b)が設けられている。一方、上記表示部材(50)は、板状に形成され、上記連通孔(15b)に挿入されている。上記表示部材(50)の内端面は、ロッド(38)の外面に連結され、表示部材(50)の外端面は、ケーシング(15)の外側に露出している。そして、上記表示部材(50)は、ケーシング(15)の外側から視認可能に設けられている。
上記連通孔(15b)は、上下方向に延びるスリット状に形成されている。上記連通孔(15b)の幅は、表示部材(50)の厚みよりも僅かに広く形成されている。また、上記連通孔(15b)の高さは、表示部材(50)の上下方向の幅に、アクチュエータ(30)の作動時におけるのロッド(38)の移動距離を加えた値よりも僅かに大きく形成されている。
したがって、上記表示部材(50)は、ガス発生器(31)が作動して、ガス作動機構(32)が駆動すると、図6(B)に示すように、ガス作動機構(32)と共に上側に移動する。このため、ユーザー等は、ケーシング(15)の外側から表示部材(50)の位置を確認することで、ガス作動機構(32)が駆動したか否か、つまりガス発生器(31)が作動したか否かを確認することができる。
また、ユーザー等は、上記表示部材(50)が下側に位置している場合(図6(A)参照)にはガス発生器(31)が作動していないことを認識することができ、表示部材(50)が上側に位置している場合(図6(B)参照)にはガス発生器(31)が作動した後であることを認識することができる。そして、ユーザー等は、ガス発生器(31)が作動したか否かによって、接触器(1A)が使用できる状態か否かを判断することができる。
なお、上記表示部材(50)は、ガス作動機構(32)の一部であってもよい。
また、上記表示部材(50)は、ガス作動機構(32)に連結されていなくてもよい。例えば、ガス作動機構(32)の駆動中に表示部材(50)に接触する突出部をロッド(38)の外面に設け、ガス作動機構(32)の駆動に伴って、表示部材(50)を外側へ移動させるようにしてもよい。ユーザー等は、ケーシング(15)の外側から、表示部材(50)が外側へ移動しているか否かを確認することにより、ガス発生器(31)が作動したか否かを認識することができる。その他の構成・作用及び効果は実施形態1と同様である。
〈実施形態1の変形例6〉
本実施形態1の変形例6は、図7に示すように、実施形態1が接触器(1A)を電気回路(2A)における電源と負荷との間に設けたのに代わり、接触器(1A)を電源(51)の内部に設けるようにしたものである。
本実施形態1の変形例6は、図7に示すように、実施形態1が接触器(1A)を電気回路(2A)における電源と負荷との間に設けたのに代わり、接触器(1A)を電源(51)の内部に設けるようにしたものである。
具体的に、上記電源(51)は、複数の電池(52)が接続部材(53)によって直列に接続されている。上記接触器(1A)は、2つの電池(52)の間の接続部材(53)の間に設けられている。この接触器(1A)は、2つの電池(52)の間を電通状態と非電通状態とに切り換えている。そして、上記接触器(1A)において、固定接触子(12)と可動接触子(13)とが溶着した場合に、ガス発生剤の反応によって発生するガスを封じ込めるガス室(34)の圧力を利用して、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離して、電池(52)の間が非通電状態にする。その他の構成・作用及び効果は実施形態1と同様である。
〈実施形態1の変形例7〉
本実施形態1の変形例7は、図8に示すように、実施形態1がアクチュエータ(30)をケーシング(15)の外側に設けたのに代わり、アクチュエータ(30)をケーシング(15)の内側に設けるようにしたものである。
本実施形態1の変形例7は、図8に示すように、実施形態1がアクチュエータ(30)をケーシング(15)の外側に設けたのに代わり、アクチュエータ(30)をケーシング(15)の内側に設けるようにしたものである。
具体的に、上記アクチュエータ(30)は、小型のシリンダ(36)の内部に、ピストン(37)及びロッド(38)が収納されると共に、ガス発生器(31)が収納されて構成されている。上記アクチュエータ(30)は、例えば、2つ以上設けられ、上記シリンダ(36)がケーシング(15)内の底面に設置され、ロッド(38)の先端(上端)が可動鉄心(26)の下面に当接している。なお、上記アクチュエータ(30)は、1つのみでもよい。
したがって、上記可動接点(13a)と固定接点(12a)とが溶着した場合、コントローラ(40)がアクチュエータ(30)のガス発生器(31)を作動させる。このガス発生器(31)が作動すると、高圧ガスがガス室(34)に噴射され、ガス室(34)の圧力が上昇し、ロッド(38)が突出移動する。そして、図8(B)に示すように、ガス作動機構(32)が可動鉄心(26)を上方へ押して動かし、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離す。その結果、電気回路(2A)が非通電状態となり、負荷への電力供給が停止する。
本変形例7によれば、上記アクチュエータ(30)がケーシング(15)の内側に設けられているので、ケーシング(15)内のデッドスペースを有効利用することができる。したがって、装置全体の小型化を図ることができる。その他の構成・作用及び効果は実施形態1と同様である。
〈実施形態1の変形例8〉
本実施形態1の変形例8は、図9に示すように、実施形態1の変形例2がロッド(38)を金属材料で形成したのに代わり、ロッド(38)の少なくとも一部を非導電性材料で形成したものである。
本実施形態1の変形例8は、図9に示すように、実施形態1の変形例2がロッド(38)を金属材料で形成したのに代わり、ロッド(38)の少なくとも一部を非導電性材料で形成したものである。
具体的に、上記ロッド(38)は、固定接点(12a)と可動接点(13a)とを貫通する先端部(38a)が金属材料によって形成されたものである。上記ロッド(38)の先端部(38a)より基端側の基端部(38b)、つまり、ピストン(37)側は、非導電性材料で形成されている。例えば、上記ロッド(38)の基端部(38b)は、セラミックや絶縁材料などによって形成されている。
したがって、アクチュエータ(30)が作動した際、上記ロッド(38)の先端部(38a)は固定接点(12a)と可動接点(13a)とを貫通し、該固定接点(12a)及び可動接点(13a)の外側にまで移動する。そして、上記ロッド(38)の基端部(38b)が固定接点(12a)と可動接点(13a)との間に位置する。この結果、非導電性材料のロッド(38)の基端部(38b)が固定接点(12a)と可動接点(13a)とに接触していても電気回路(2A)の非導通状態が維持される。
本変形例8によれば、ロッド(38)の堅牢性を確保しつつ、可動接触子(13)と固定接触子(12)との間を非導通状態にすることができる。その他の構成・作用及び効果は実施形態1の変形例2と同様である。
本変形例8は、上記ロッド(38)の基端部(38b)を非導電性材料で形成している。しかしながら、上記ロッド(38)は、全体を非導電性材料で形成するようにしてもよい。また、上記ロッド(38)の基端部(38b)は、表面のみを非導電性材料で形成するようにしてもよい。
〈実施形態1の変形例9〉
本実施形態1の変形例9は、図10に示すように、実施形態1の変形例3が阻止機構(45)をピストン(37)の舌片(45a)とシリンダ(36)の段差部(45b)とで構成したのに代え、阻止機構(45)をロッド(38)に形成したものである。
本実施形態1の変形例9は、図10に示すように、実施形態1の変形例3が阻止機構(45)をピストン(37)の舌片(45a)とシリンダ(36)の段差部(45b)とで構成したのに代え、阻止機構(45)をロッド(38)に形成したものである。
具体的に、上記阻止機構(45)は、ロッド(38)の先端部に形成された鏃部によって構成されている。つまり、上記ロッド(38)の先端部である阻止機構(45)は、固定接点(12a)と可動接点(13a)とを貫通し、基端部が固定接点(12a)と可動接点(13a)との間に位置する。この結果、アクチュエータ(30)の作動後に、可動接触子(13)が固定接触子(12)から離れた状態に保持される。このため、可動接触子(13)が固定接触子(12)に再び接触することがない。
上記ロッド(38)は、全体がセラミック等の非導電性材料によって形成されている。その他の構成・作用及び効果は実施形態1の変形例3と同様である。
〈実施形態2〉
本実施形態2は、図11に示すように、実施形態1のスイッチ装置が接触器(1A)を構成したのに代わり、本発明に係るスイッチ装置がブレーカ(1B)を構成するようにしたものである。
本実施形態2は、図11に示すように、実施形態1のスイッチ装置が接触器(1A)を構成したのに代わり、本発明に係るスイッチ装置がブレーカ(1B)を構成するようにしたものである。
上記ブレーカ(1B)は、図11に示すように、箱状の樹脂製のケーシング(15)を備えている。
上記ケーシング(15)には、電源と負荷とを繋ぐ電気回路(2A)が接続される第1の接続端子(21)と第2の接続端子(21)とが設けられている。該第1の接続端子(21)と第2の接続端子(21)の一方は電源に接続され、他方は負荷に接続されている。
上記ケーシング(15)には、接点機構(20)と該接点機構(20)の切換機構(25)とが設けられている。
上記接点機構(20)は、上記第1の接続端子(21)に電気的に接続された固定接触子(12)と、第2の接続端子(21)に電気的に接続された可動接触子(13)とを備えている。上記可動接触子(13)は、ケーシング(15)に固定された導電性の固定部材(11a)及びワイヤ(11b)を介して第2の接続端子(21)に電気的に接続されている。
上記固定接触子(12)は、ケーシング(15)に固定されている。固定接触子(12)の一端側は、第1の接続端子(21)に接続され、固定接触子(12)の他端側には、固定接点(12a)が設けられている。固定接点(12a)は、固定接触子(12)の図1における上面に設けられている。
上記可動接触子(13)の基端部は、ケーシング(15)に固定され、先端部は、固定接触子(12)の上方に位置し、基端部を支点に図11の上下方向に移動可能に構成されている。上記可動接触子(13)の先端部には、可動接点(13a)が設けられている。該可動接点(13a)は、可動接触子(13)の図1の下面に設けられている。
上記可動接触子(13)は、可動接点(13a)が固定接点(12a)に接触する閉成位置と、可動接点(13a)が固定接点(12a)から離れた開成位置との間で、移動するように構成されている。上記閉成位置では、固定接触子(12)と固定部材(11a)とが通電状態(ON状態)になり、開成位置では、固定接触子(12)と固定部材(11a)の間が非通電状態(OFF状態)になる。
上記切換機構(25)は、可動接触子(13)を閉成位置と開成位置の間で移動させるように構成されている。また、上記ケーシング(15)には、異常電流時(過負荷時や短絡による過電流時)に可動接触子(13)を固定接触子(12)から引き離すためのトリップ機構(60)が設けられている。
上記切換機構(25)は、切換操作部(25a)と復帰バネ(19)とストッパ(62)とを備えている。上記切換操作部(25a)は、実施形態1の電磁石に代えてリンク機構により構成され、操作レバー(63)と接続リンク(64)と作動リンク(65)とが順にピン接続されて構成されている。
上記操作レバー(63)は、半円弧状に形成されると共に、上方に突出する摘み(63a)が形成されている。上記操作レバー(63)の基端部は、ケーシング(15)にピン連結されて回動支点(63b)に構成され、先端に接続リンク(64)を介して作動リンク(65)が接続されている。
上記作動リンク(65)はL字状に形成され、先端が可動接触子(13)の上面に接し、基端がストッパ(62)に挿入されている。上記作動リンク(65)の中央部の基端側は、ケーシング(15)にピン連結されて回動支点(65a)に構成され、該回動支点(65a)より先端側に操作レバー(63)が接続リンク(64)を介して接続されている。
上記ストッパ(62)は、可動接触子(13)と固定部材(11a)との間に設けられ、上部には、作動リンク(65)の基端部が挿入される穴部(62a)が形成されている。
上記復帰バネ(19)は、可動接触子(13)を固定接触子(12)から引き離すように可動接触子(13)を下側から押圧している。
上記トリップ機構(60)は、バイメタルによって構成されている。該トリップ機構(60)は、可動接触子(13)に接続されると共に、上記ワイヤ(11b)が接続され、可動接触子(13)と固定部材(11a)とを接続している。上記トリップ機構(60)は、異常電流が流れると、その上端が切換操作部(25a)のストッパ(62)側に曲がるように熱変形する。そして、上記トリップ機構(60)は、熱変形すると、ストッパ(62)を図11における右側に動かすように構成されている。その結果、上記ストッパ(62)から作動リンク(65)が外れ、可動接触子(13)が固定接触子(12)から離れ、電気回路(2A)は非通電状態になる。
ところで、上記ブレーカ(1B)では、固定接触子(12)の固定接点(12a)や可動接触子(13)の可動接点(13a)が劣化してくると、可動接点(13a)と固定接点(12a)とが溶着する場合がある。本実施形態2では、可動接点(13a)と固定接点(12a)とが溶着した場合に、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離すために、アクチュエータ(30)が設けられている。
該アクチュエータ(30)は、上記実施形態1の変形例2と同様に構成されている。つまり、上記アクチュエータ(30)は、ロッド(38)を備え、該ロッド(38)が可動接点(13a)と固定接点(12a)との間に挿入されるように構成されている。
また、上記アクチュエータ(30)は、コントローラ(40)によって制御されている。該コントローラ(40)は、電気回路(2A)を流れる電流が所定値以上となった後、所定時間が経過すると、ガス発生器(31)を作動させるように構成されている。つまり、異常電流が流れ、上記トリップ機構(60)が作動したにも拘わらず、異常電流が流れている場合、コントローラ(40)は、可動接点(13a)と固定接点(12a)とが溶着したと判定し、上記アクチュエータ(30)を作動させるように構成されている。その他の構成は実施形態1の変形例2と同様である。
−ブレーカ(1B)の切換動作−
次に、上記ブレーカ(1B)の切換動作について説明する。
次に、上記ブレーカ(1B)の切換動作について説明する。
上記ブレーカ(1B)が正常に作動している場合、図11(A)に示すように、操作レバー(63)を操作し、可動接触子(13)を閉成位置に移動させる。この状態において、可動接触子(13)が固定接触子(12)に接触し、電気回路(2A)が通電状態となり、負荷に電力供給される。その際、作動リンク(65)の基端部がストッパ(62)の穴部(62a)に挿入されているので、可動接触子(13)が閉成位置に維持される。
この正常な状態から、電気回路(2A)に異常電流が流れると、トリップ機構(60)が変形し、ストッパ(62)が変位し、作動リンク(65)の基端部がストッパ(62)の穴部(62a)から外れる。この結果、復帰バネ(19)によって可動接触子(13)が開成位置に移動し、電気回路(2A)が非通電状態となる。
上記電気回路(2A)に異常電流が流れた際、コントローラ(40)は、この異常電流を検知する。そして、該コントローラ(40)は、電気回路(2A)を流れる電流が所定値以上となった後、所定時間が経過すると、ガス発生器(31)を作動させる。つまり、異常電流が流れ、上記トリップ機構(60)が作動したにも拘わらず、異常電流が流れている場合、コントローラ(40)は、可動接点(13a)と固定接点(12a)とが溶着したと判定し、上記アクチュエータ(30)を作動させる。つまり、ガス発生器(31)を作動させ、高圧ガスがガス室(34)に噴射する。この高圧ガスによりガス室(34)の圧力が上昇し、ピストン(37)が移動すると共に、ロッド(38)が突出移動する。そして、図11(B)に示すように、ロッド(38)が可動接点(13a)と固定接点(12a)との間に差し込まれ、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離す。その結果、電気回路(2A)が非通電状態となり、負荷への電力供給が停止する。
−実施形態2の効果−
本実施形態は、上記固定接点(12a)と可動接点(13a)とが溶着した場合に、ガス発生剤の反応によって発生する高圧ガスの圧力を利用し、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離し、電源と負荷との間を非通電状態にしている。このように、実施形態2では、ガス発生剤の反応によって発生する高圧ガスの圧力を利用しているので、ガス作動機構(32)を駆動させる力として、大きな推進力を得ることができる。したがって、上記固定接触子(12)と可動接触子(13)とが溶着し、トリップ機構(60)が機能しなくなった場合に、固定接触子(12)から可動接触子(13)を確実に引き離すことができるので、負荷側の機器の損傷を確実に阻止することができる。
本実施形態は、上記固定接点(12a)と可動接点(13a)とが溶着した場合に、ガス発生剤の反応によって発生する高圧ガスの圧力を利用し、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離し、電源と負荷との間を非通電状態にしている。このように、実施形態2では、ガス発生剤の反応によって発生する高圧ガスの圧力を利用しているので、ガス作動機構(32)を駆動させる力として、大きな推進力を得ることができる。したがって、上記固定接触子(12)と可動接触子(13)とが溶着し、トリップ機構(60)が機能しなくなった場合に、固定接触子(12)から可動接触子(13)を確実に引き離すことができるので、負荷側の機器の損傷を確実に阻止することができる。
特に、上記ガス発生剤の反応によって発生する高圧ガスの圧力を利用して溶着時に固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離すので、例えば、バネやソレノイドの力を用いて可動接触子(13)を固定接触子(12)から引き離す場合に比べ、小型でありながら大きな力を得ることができる。このため、溶着対策によってブレーカ(1B)が大型化することを回避しつつ、上記固定接触子(12)から可動接触子(13)を確実に引き離すことができる。
なお、上記トリップ機構(60)を備えているので、異常電流が流れた際、上記切換機構(25)を確実に開成することができる。その他の効果は実施形態1の変形例2と同様である。
〈実施形態2の変形例1〉
本実施形態2の変形例1は、図12に示すように、実施形態2がアクチュエータ(30)のロッド(38)を可動接点(13a)と固定接点(12a)との間に挿入するようにしたのに代えて、上記アクチュエータ(30)が可動接触子(13)を直接押圧するようにしたものである。
本実施形態2の変形例1は、図12に示すように、実施形態2がアクチュエータ(30)のロッド(38)を可動接点(13a)と固定接点(12a)との間に挿入するようにしたのに代えて、上記アクチュエータ(30)が可動接触子(13)を直接押圧するようにしたものである。
具体的に、上記アクチュエータ(30)のシリンダ(36)は、軸方向が上下方向を向くように、固定接触子(12)の端部と復帰バネ(19)との間に配置されている。上記アクチュエータ(30)のロッド(38)は、シリンダ(36)の上部から吐出している。
したがって、上記アクチュエータ(30)のガス発生器(31)が作動すると、高圧ガスがガス室(34)に噴射され、ピストン(37)が作動し、ロッド(38)が、図12(B)に示すように、可動接触子(13)を押し上げる。その結果、可動接触子(13)が固定接触子(12)から引き離されて、電気回路(2A)が非通電状態となる。
本変形例1によれば、上記アクチュエータ(30)が可動接触子(13)を直接的に動かすことによって、可動接触子(13)を固定接触子(12)から離れた位置へ移動させる。つまり、ガス発生剤の反応によって発生するガスの圧力が直接的に可動接触子(13)に伝達される。この結果、固定接触子(12)から可動接触子(13)を確実に引き離すことができる。
また、上記ガス作動機構(32)は、切換機構(25)によって可動接触子(13)が移動する方向に該可動接触子(13)を押圧する。この結果、ガス作動機構(32)の推進力を固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離す力として有効利用することができる。その他の構成・作用及び効果は実施形態2と同様である。
〈実施形態2の変形例2〉
本実施形態2の変形例2は、図13に示すように、実施形態2のアクチュエータ(30)が作動表示を行っていないのに代わり、アクチュエータ(30)の作動の表示部材(50)を設けたものである。
本実施形態2の変形例2は、図13に示すように、実施形態2のアクチュエータ(30)が作動表示を行っていないのに代わり、アクチュエータ(30)の作動の表示部材(50)を設けたものである。
具体的に、ケーシング(15)の上部には、該ケーシング(15)の内外を連通する連通孔(15b)が設けられている。一方、上記表示部材(50)は、棒状に形成され、上記連通孔(15b)に挿入されている。上記表示部材(50)は、下端面がロッド(38)の上面に接するように設けられ、表示部材(50)の上端面は、ケーシング(15)の外側に露出している。そして、上記表示部材(50)は、ケーシング(15)の外側から視認可能に設けられている。
したがって、上記表示部材(50)は、ガス発生器(31)が作動して、ガス作動機構(32)が駆動すると、図13(B)に示すように、ロッド(38)の移動に伴って上側に移動する。このため、ユーザー等は、ケーシング(15)の外側から表示部材(50)の位置を確認することで、ガス作動機構(32)が駆動したか否か、つまりガス発生器(31)が作動したか否かを確認することができる。
また、ユーザー等は、上記表示部材(50)が下側に位置している場合(図13(A)参照)にはガス発生器(31)が作動していないことを認識することができ、表示部材(50)が上側に位置している場合(図13(B)参照)にはガス発生器(31)が作動した後であることを認識することができる。そして、ユーザー等は、ガス発生器(31)が作動したか否かによって、接触器(1A)が使用できる状態か否かを判断することができる。
なお、上記表示部材(50)は、ガス作動機構(32)の一部であってもよい。その他の構成・作用及び効果は実施形態2と同様である。
〈実施形態2の変形例3〉
本実施形態2の変形例3は、図14に示すように、実施形態2の変形例1がアクチュエータ(30)をケーシング(15)の内側に設けたのに代わり、アクチュエータ(30)をケーシング(15)の外側に設けるようにしたものである。
本実施形態2の変形例3は、図14に示すように、実施形態2の変形例1がアクチュエータ(30)をケーシング(15)の内側に設けたのに代わり、アクチュエータ(30)をケーシング(15)の外側に設けるようにしたものである。
具体的に、上記アクチュエータ(30)は、シリンダ(36)がケーシング(15)の外側に配置され、ロッド(38)がシリンダ(36)より突出し、上端が可動接触子(13)の下方まで延びている。そして、上記アクチュエータ(30)のガス発生器(31)を作動させると、上記ロッド(38)が可動接触子(13)を上方へ押して動かし、固定接触子(12)から可動接触子(13)を引き離す。その結果、電気回路(2A)が非通電状態となり、負荷への電力供給が停止する。
本変形例3によれば、上記アクチュエータ(30)がケーシング(15)の外側に設けられているので、ガス作動機構(32)を大型に構成することができる。したがって、上記ガス作動機構(32)に大きな力を生起させることができる。その他の構成・作用及び効果は実施形態2の変形例1と同様である。
〈実施形態2の他の変形例〉
上記実施形態2は、以下のように構成してもよい。
上記実施形態2は、以下のように構成してもよい。
上記実施形態2のアクチュエータ(30)は、実施形態1の変形例3(図4参照)に示すように、作動後の復帰を拘束するようにしてもよい。つまり、上記実施形態2のアクチュエータ(30)は、実施形態1の変形例3に示す阻止機構(45)を備えていてもよい。
上記実施形態2のブレーカ(1B)は、実施形態1の変形例6(図7参照)に示すように、電源(51)の内部に設けるようにしてもよい。つまり、上記ブレーカ(1B)は、2つの電池(52)の間の接続部材(53)の間に設けるようにしてもよい。
上記実施形態2のアクチュエータ(30)は、実施形態1の変形例8(図9参照)に示すように、ロッド(38)の少なくとも一部を非導電性材料で形成してもよい。つまり、上記ロッド(38)は、固定接点(12a)と可動接点(13a)とを貫通する先端部が金属材料によって形成され、上記ロッド(38)の先端部より基端側の基端部、つまり、ピストン(37)側は、非導電性材料で形成されている。例えば、上記ロッド(38)の基端部は、セラミックや絶縁材料などによって形成するようにしてもよい。さらに、その際、上記ロッド(38)の基端部は、表面のみを非導電性材料で形成するようにしてもよい。
上記実施形態2のアクチュエータ(30)は、実施形態1の変形例9(図10参照)に示すように、阻止機構(45)をロッド(38)に形成してもよい。つまり、上記阻止機構(45)は、ロッド(38)の先端部に形成された鏃部によって構成してもよい。
上記実施形態2のアクチュエータ(30)は、可動接触子(13)を直接に移動させるようにしたが、切換機構(25)の可動部材(26)を移動させるようにしてもよい。つまり、実施形態2の切換機構(25)が、可動接触子(13)に連結された可動部材(26)と、可動接触子(13)を開閉移動させるために上記可動部材(26)を移動させる切換操作部(25a)とを備えている場合、例えば、アクチュエータ(30)のロッド(38)が可動部材(26)に連結されていてもよい。
〈他の実施形態〉
上記各実施形態は、以下のように構成してもよい。
上記各実施形態は、以下のように構成してもよい。
上記各実施形態におけるコントローラ(40)は、ケーシング(15)内に設けてもよく、また逆に、ケーシング(15)の外部に設けてもよい。
上記各実施形態及び各実施形態の各変形例のアクチュエータ(30)のガス発生器(31)は、火薬(ガス発生剤)を備え、該火薬の爆発(ガス発生剤の反応)に伴って高圧ガスを発生させている。このガス発生器(31)は、ガスボンベで構成してもよい。つまり、上記ガス発生器(31)は、高圧ガスが充填されたガスボンベで構成し、固定接点(12a)と可動接点(13a)とが溶着した場合、ガスボンベを開放し、高圧ガスをシリンダ(36)内に噴射してもよい。
上記実施形態1の接触器(1A)及び上記実施形態2のブレーカ(1B)は、電源と負荷との間に設ける場合と電源の内部に設ける場合の他、電気回路の負荷と負荷との間に設けるものであってもよい。例えば、上記接触器(1A)及びブレーカ(1B)は、負荷である電灯と電灯の間の配線に設けるものであってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、電気回路の通電状態を制御するスイッチ装置について有用である。
1A 接触器
1B ブレーカ
12 固定接触子
12a 固定接点
13 可動接触子
13a 可動接点
15 ケーシング
20 接点機構
25 切換機構
30 アクチュエータ
31 ガス発生器
32 ガス作動機構
34 ガス室
36 シリンダ
37 ピストン
38 ロッド
38a 先端部
38b 基端部
40 コントローラ
45 阻止機構
50 表示部材
60 トリップ機構
1B ブレーカ
12 固定接触子
12a 固定接点
13 可動接触子
13a 可動接点
15 ケーシング
20 接点機構
25 切換機構
30 アクチュエータ
31 ガス発生器
32 ガス作動機構
34 ガス室
36 シリンダ
37 ピストン
38 ロッド
38a 先端部
38b 基端部
40 コントローラ
45 阻止機構
50 表示部材
60 トリップ機構
Claims (15)
- 固定接触子(12)及び、該固定接触子(12)に接した閉成位置と上記固定接触子(12)から離れた開成位置とに開閉移動する可動接触子(13)を有する接点機構(20)と、
上記可動接触子(13)を開閉移動させる切換機構(25)とを備えたスイッチ装置であって、
上記固定接触子(12)と可動接触子(13)との接触状態が所定の状態であると高圧ガスを発生させるガス発生器(31)と、該ガス発生器(31)から発生した高圧ガスの圧力によって駆動して上記可動接触子(13)を上記固定接触子(12)から離反させるガス作動機構(32)とを有するアクチュエータ(30)を備えている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1において、
上記ガス作動機構(32)は、シリンダ(36)と、該シリンダ(36)に収納されたピストン(37)と、該ピストン(37)に連結されて上記シリンダ(36)から先端が突出したロッド(38)とを備え、
上記ガス発生器(31)は、シリンダ(36)に対してピストン(37)及びロッド(38)を移動させるためにシリンダ(36)内に高圧ガスを噴出するように構成されている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1又は2において、
上記切換機構(25)は、上記可動接触子(13)に連結された可動部材(26)と、上記可動接触子(13)を開閉移動させるために上記可動部材(26)を移動させる切換操作部(25a)とを備え、
上記アクチュエータ(30)は、上記ガス作動機構(32)が上記可動部材(26)に連結され、上記ガス発生器(31)の作動によって上記可動接触子(13)を固定接触子(12)から離反させるために上記可動部材(26)を移動させるように構成されている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1又は2において、
上記アクチュエータ(30)は、上記ガス作動機構(32)が上記可動接触子(13)に連結され、上記ガス発生器(31)の作動によって上記可動接触子(13)を固定接触子(12)から離反させるために上記可動接触子(13)を移動させるように構成されている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1〜4の何れか1項において、
上記接点機構(20)と上記切換機構(25)とが収納されたケーシング(15)を備え、
上記アクチュエータ(30)は、上記ケーシング(15)の外側に設けられている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1〜4の何れか1項1において、
上記接点機構(20)と上記切換機構(25)とが収納されたケーシング(15)を備え、
上記アクチュエータ(30)は、上記ケーシング(15)の内側に設けられている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項2において、
上記ロッド(38)は、先端が上記可動接触子(13)の可動接点(13a)と上記固定接触子(12)の固定接点(12a)との間の側方に位置し、且つ該可動接点(13a)と固定接点(12a)との接触面の方向に軸心が延びるように設けられ、
上記アクチュエータ(30)は、上記ガス発生器(31)の作動によって上記ロッド(38)が上記可動接点(13a)と上記固定接点(12a)との間に挿入されて上記可動接触子(13)を上記固定接触子(12)から離反させるように構成されている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項7において、
上記ロッド(38)は、非導電性材料で形成されている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項7において、
上記ロッド(38)は、金属材料で形成されている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項7において、
上記ロッド(38)は、上記ガス発生器(31)の作動によって上記可動接触子(13)の可動接点(13a)と上記固定接触子(12)の固定接点(12a)との間を貫通する先端部(38a)が金属材料で形成されると共に、該金属材料の先端部(38a)より基端側の少なくとも表面が非導電性材料で形成されている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項9において、
上記ロッド(38)は、上記可動接触子(13)と上記固定接触子(12)との接点ギャップより薄い厚さに形成されている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1又は2において、
上記アクチュエータ(30)は、上記ガス作動機構(32)が駆動した後に駆動前の初期状態に戻ることを阻止する阻止機構(45)を備えている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1又は2において、
上記接点機構(20)と上記切換機構(25)とが収納されたケーシング(15)を備え、
上記アクチュエータ(30)は、上記ケーシング(15)の内外を連通する連通孔(15b)内に位置すると共に、上記ガス作動機構(32)の駆動に伴って移動し、且つ外部より視認自在に構成された表示部材(50)を備えている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1〜13の何れか1項において、
異常電流が流れると上記可動接触子(13)が上記固定接触子(12)から離れるように上記切換機構(25)を動かすトリップ機構(60)を備えている
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項14において、
上記アクチュエータ(30)のガス発生器(31)は、上記トリップ機構(60)が作動し且つ上記固定接触子(12)と可動接触子(13)との接触状態が所定の状態であると高圧ガスを発生させるように構成されている
ことを特徴とするスイッチ装置。
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