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JP2010034988A - スピーカ装置 - Google Patents

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Yasushi Tanaka
康史 田中
Kan Sakakibara
款 榊原
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Pioneer Corp
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Abstract

【課題】比較的簡単な構成で、ドーム状振動板とポールとの間の共振を低減すること、高音質の小型のスピーカ装置を提供すること、ドーム状振動板に外力が加わった場合でも、ドーム状振動板の形状を保つことなど。
【解決手段】スピーカ装置1は、磁石22およびポール部を備える磁気回路2と、ドーム状振動板33と、ドーム状振動板33を振動可能に支持するフレーム4と、ドーム状振動板33に直接またはボイスコイルボビン32を介して接合され、磁気回路2の磁気ギャップMG1に配置されるボイスコイル31と、ドーム状振動板33とポール部との間に配置されるとともに、ドーム状振動板33に近接されたドーム状の制動部材5とを有し、制動部材が、制動部材5の内部に通じる上部通気孔51と、下端通気孔52と、該制動部材5の内部に配置される吸音部材6とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スピーカ装置に関する。
ドーム状振動板と磁気回路を備えるスピーカ装置(ドームスピーカとも称呼される)が知られている。一般的なドームスピーカは、磁気回路のヨークのポールとドーム状振動板との間で共振が生じて、音響周波数特性が良好でない場合がある。
ポール部が形成されたヨークと、マグネットと、トッププレートとを備える磁気回路を有し、つぼ形のポール部に吸音材が配置されたドームスピーカが知られている(例えば、特許文献1参照)。
昭62−196499号公報
しかし、上記特許文献1に記載されたドームスピーカは、ヨークに設けられた吸音材により、ポールと振動板との間の共振を低減させるが、十分に共振が低減しない場合があり、音響特性が低音域の周波数特性が良好でない場合がある。
また、上記特許文献1に記載されたドームスピーカは、つぼ形のヨークを備えるので、小型化することが比較的困難である。このため、比較的簡単な構成で高音質の小型のスピーカ装置が望まれている。
ところで、一般的なドームスピーカは、ドーム状振動板が比較的小さい強度を有するので、例えば振動板に外力が加わった場合、ドーム状振動板が変形して凹部が形成され、音響周波数特性が低下する虞がある。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、比較的簡単な構成で、ドーム状振動板とポールとの間の共振を低減すること、高音質の小型のスピーカ装置を提供すること、ドーム状振動板に外力が加わった場合でも、ドーム状振動板の形状を保つことができること、などが本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明は、以下の独立請求項に係る構成を少なくとも具備するものである。
本発明に係るスピーカ装置は、磁石およびポール部を備える磁気回路と、ドーム状振動板と、前記ドーム状振動板を振動可能に支持するフレームと、前記ドーム状振動板に直接またはボイスコイルボビンを介して接合され、前記磁気回路の磁気ギャップに配置されるボイスコイルと、前記ドーム状振動板と前記ポール部との間に配置されるとともに、前記ドーム状振動板に近接されたドーム状の制動部材とを有し、前記制動部材は、該制動部材の内部に通じる通気孔と、該制動部材の内部に配置される吸音部材とを有することを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るスピーカ装置は、磁石およびポール部を備える磁気回路と、ドーム状振動板と、ドーム状振動板を振動可能に支持するフレームと、ドーム状振動板に直接またはボイスコイルボビンを介して接合され、磁気回路の磁気ギャップに配置されるボイスコイルと、ドーム状振動板とポール部との間に配置されるとともに、ドーム状振動板に近接されたドーム状の制動部材とを有し、制動部材は、該制動部材の内部に通じる通気孔と、該制動部材の内部に配置される吸音部材とを有することを特徴とする。
上記スピーカ装置は、制動部材が、ドーム状振動板と磁気回路のポール部との間に配置され、該制動部材の内部に通じる通気孔と、該制動部材の内部に配置される吸音部材とを有するので、比較的簡単な構成で、振動板とヨークのポールとの間の共振を低減することができる。
また、例えば吸音材が配置されたつぼ形ヨークなどの特殊な構造のスピーカ装置と比べて、本発明に係るスピーカ装置は、上記制動部材を有するので、比較的簡単な構成で、高音質で小型に形成することができる。
また、上記スピーカ装置は、ドーム状の制動部材が、ドーム状振動板と磁気回路のポール部との間に近接されているので、例えばドーム状振動板に外力が加わった場合でも、制動部材によりドーム状振動板の変形が小さくなるように規制されており、振動板が元の形状に復元して、ドーム形状を保つことができる。
本発明の一実施形態に係るスピーカ装置は、例えば、テレビジョン放送受像機用スピーカ、モニタ用スピーカ、車載用スピーカ、携帯電話機用スピーカ、ヘッドホン、パーソナルコンピュータ用スピーカ、オーディオ装置、などの音響装置に採用することができる。また、本発明の一実施形態に係るスピーカ装置は、例えば高音再生用スピーカ(トゥイータ)に採用することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係るスピーカ装置を説明する。
[第1実施形態]
図1(A)は、本発明の第1実施形態に係るスピーカ装置1の平面図である。図1(B)は、図1(A)に示されたスピーカ装置1のB−B線に沿った断面図である。図2は、図1(B)に示されたスピーカ装置1の分解断面図である。
図3(A)は図1(B)に示された制動部材5の上面図であり、図3(B)は図3(A)に示された制動部材5の背面図である。図4は、図1(B)に示された吸音部材6の上面図である。
スピーカ装置1は、磁気回路2、振動体3、フレーム4、および制動部材5を有する。磁気回路2は、本発明に係る磁気回路の一実施形態に相当する。制動部材5は、本発明に係る制動部材の一実施形態に相当する。
本実施形態に係るスピーカ装置1は、図1(A)に示されるように円形状に形成されており、各構成要素が同心円状に形成されている。スピーカ装置1は、上記形態に限られるものではなく、例えば、矩形状、トラック形状、楕円形状、など各種形状に形成されていてもよい。
磁気回路2は、内磁型磁気回路、外磁型磁気回路などを採用することができる。本実施形態に係る磁気回路2としては、内磁型磁気回路を採用する。
詳細には、磁気回路2は、ヨーク21、磁石22、およびプレート23(ポール部)を有する。プレート23は、本発明に係るポール部の一実施形態に相当する。
ヨーク21は、例えば、鉄などの金属材料で形成されている。本実施形態に係るヨーク21は、図1(B)に示されるように、底面部211と、底面部211の端部から音響放射方向(SD)に屈曲した形状の側面部212と、ヨーク上端部付近に形成された平坦部213とを有する。底面部211、側面部212、および平坦部213は、一体形成されている。
本実施形態に係る磁石22は、図1(B)に示されるように、ヨーク21の底面部211上に配置されている。本実施形態に係る磁石22は、円形状で板状に形成され、厚み方向に沿って着磁されている。磁石22としては、例えばネオジウム系、サマリウム・コバルト系、アルニコ系、希土類系、フェライト系、などの永久磁石を採用することができる。
プレート23は、例えば鉄などの金属材料で形成され、平板形状に形成されている。プレート23は、磁石22上に配置されている。本実施形態に係るプレート23は、例えば、その上端部の高さが、ヨーク21の上端部の高さと略同じ高さに規定されている。また、本実施形態に係るプレート23は、内磁型磁気回路2のポール部に相当する。
また、プレート23は、後述するように、その上部に制動部材5が配置される。プレート23は、図1(B)に示されるように、制動部材5の支持部53が嵌合する被嵌合部231を有する。本実施形態に係る被嵌合部231は、例えば図1(B)に示されるように、プレート23の中央部に、穴状に形成されている。また、プレート23は、図1(B)に示されるように、環状に形成されていてもよい。
上記磁気回路2は、プレート23とヨーク21の側面部212との間に磁気ギャップMG1が形成されている。本実施形態に係る磁気ギャップMG1は、略筒形状に形成されている。
振動体3は、フレーム4により振動可能に支持されている。振動体3は、磁気回路2により駆動される。
図1(A),図1(B),図2に示されるように、振動体3は、詳細には、ボイスコイル31、ボイスコイルボビン(ボイスコイル支持部)32、振動板33、およびエッジ(振動板支持部)34を有する。振動板33は、本発明に係るドーム状振動板の一実施形態に相当する。
ボイスコイル31は、振動板33に直接またはボイスコイルボビン32を介して接合され、磁気回路の磁気ギャップMG1に配置されている。
本実施形態に係るボイスコイルボビン(ボイスコイル支持部)32は、上端部が振動板33に接合され、下端部にボイスコイル31が配置されている。ボイスコイルボビン32は、その下端部が、プレート23の下端部付近まで配置されている。
振動板33は、図1(A),図1(B),図2に示されるように、ドーム形状に形成され、ボイスコイル31,ボイスコイルボビン32の上方を覆うように配置され、外周端部がエッジ34を介してフレーム4に支持されている。
また、振動板33の形成材料としては、例えばアルミニウム、ベリリウム、チタンなどの金属材料、樹脂、紙、布などの各種材料を採用することができる。
エッジ(振動板支持部)34は、環状に形成され、内周部が振動板33に接合され、外周部がフレーム4に接合され、径方向断面形状が例えば凹形状,凸形状,コーン形状などに形成されている。
エッジ34と振動板33は別部材でもよいし、エッジ34と振動板33とが同一材料により一体形成されていてもよい。
フレーム4は、振動板33を振動可能に支持する。本実施形態に係るフレーム4は、図1(B),図2に示されるように、略筒状に形成され、磁気回路2と振動体3とを支持している。フレーム4は、磁気回路2のヨーク21の平坦部213上に、直接または中間部材(パッキン)402を介して配置されている。
端子部7は、例えば、磁気回路2の外周部、フレーム4などに設けられている。端子部7は、錦糸線(電導線)701によりボイスコイル31に電気的に接続されている。また、端子部7は、例えば音響機器の音声信号処理回路やアンプなどに電気的に接続される。
制動部材5は、振動板33と磁気回路2のポール部(プレート23)との間に配置される。また、本実施形態に係る制動部材5は、ドーム状の振動板33の内周形状に対応した外形状(ドーム形状)に形成され、内部が中空に形成されている。制動部材5は、スピーカ駆動時、振動板33の振動を制動する。また、制動部材5は、例えば、金属材料,樹脂などで形成され、比較的高い剛性を有する。
例えばドーム状振動板に外力が加わった場合でも、振動板33の変形が小さくなるように、上記ドーム形状の制動部材5が振動板33に近接されているので、振動板33の変形が小さくなるように規制され、振動板33が元の形状に復元して、ドーム形状を保つことができる。
制動部材5は、詳細には、ドーム状部50、上部通気孔(通気孔)51と、下端通気孔(通気孔)52、支持部53、および吸音部材6を有する。本実施形態に係る制動部材5は、ドーム状部50と支持部53とが樹脂や金属などの形成材料により一体形成されている。制動部材5は、ドーム状部50と支持部53とが別材料で形成されてもよい。
上部通気孔51は、制動部材5の内部(中空部)に通じるように形成されている。制動部材5は、複数の上部通気孔51が形成されていてもよい。
本実施形態に係る上部通気孔51は、図1(B)に示されるように、制動部材5の上部付近に形成されている。また、本実施形態では、図1(B),図3(A),図3(B)に示されるように、制動部材5の上部付近に複数の上部通気孔51が形成されている。詳細には、制動部材5は、制動部材5のドーム状部50の上部中央部には柱状の支持部53が接合されている。また、制動部材5は、上端部から規定の半径で、周方向に沿って規定間隔で、円弧状の複数の上部通気孔51が形成されている。
通気孔52は、制動部材5とポール部(プレート23)との間、または制動部材5の下端部付近に形成されている。この通気孔52は、制動部材5の内部(中空部)に通じる形状に形成されている。
本実施形態に係る制動部材5は、図1(B),図3(B)に示されるように、ドーム状部50の下端部に周方向に沿って規定間隔に離れて、複数の通気孔52が形成されている。
通気孔52は、上記形態に限られるものではなく、例えば、ドーム状部50の側面部中央部付近に形成されていてもよい。
支持部53は、磁気回路2のポール部上に配置され、ドーム状部50を支持する。本実施形態に係る支持部53は、柱状に形成され、上端部がドーム状部50の上部内周部に接合され、下端部に、磁気回路2のポール部(プレート23)に形成された被嵌合部231に嵌合する嵌合部531が形成されている。
吸音部材6は、制動部材5の内部(中空部)に配置される。詳細には、吸音部材6は、図1(B)に示されるように、制動部材5の内部(中空部)に配置されるとともに、上部通気孔(通気孔)51と下端通気孔(通気孔)52との間に配置されている。
具体的には、吸音部材6は、図4に示されるように、環状に形成され、中央部に孔部601が形成されている。吸音部材6は、孔部601が支持部53に嵌合し、制動部材5のドーム状部50の内側面部と支持部53との間に配置される。
吸音部材6は、例えばスポンジなどの多孔材で形成されており、通気性を有する。具体的には、吸音部材6は、例えば、スピーカ駆動時、振動板33の振動に対して制動がかかる程度の通気性を有する。
上記スピーカ装置1は、制動部材5の上部通気孔51、制動部材5の内部(中空部)に配置された通気性の吸音部材6、および下端通気孔52を通る通気路81を有する。スピーカ駆動時、振動板33の振動に応じて、制動部材5の上部通気孔51と下端通気孔52と間を吸音部材6を介して、通気路81を通って空気が出入りする。
また、図1(B)に示されるように、ドーム状の振動板33とドーム状の制動部材5とが近接されている。この制動部材5の外側面と振動板33との間には、通気路82が形成されている。
また、上部通気孔51の形状や大きさ、下端通気孔52の形状や大きさ、吸音部材6の通気性の度合いなどは、スピーカ装置の性能に応じて規定される。
例えば、スピーカ装置1は、比較的小さい上部通気孔51,下端通気孔52,比較的小さい通気性の吸音部材6を有する場合、スピーカ駆動時、振動板33に対して比較的大きな制動力が作用する。
また、例えば、スピーカ装置1は、比較的大きい上部通気孔51および下端通気孔52、比較的大きい通気性の吸音部材6を有する場合、スピーカ駆動時、振動板33に対して比較的小さい制動力が作用する。
[スピーカ装置1の動作]
上記スピーカ装置1の動作を説明する。
例えば、音響機器から信号電流が端子部7に入力される。その信号電流が、端子部7から錦糸線701を介してボイスコイル31に入力される。ボイスコイル31に信号電流に応じたローレンツ力(駆動力)が生じ、ボイスコイル31が駆動力により振動方向に沿って振動する。また駆動力がボイスコイルボビン32を介して振動板33に伝動する。振動板33は、その駆動力により振動方向に沿って振動し、音響放射方向(SD)に向かって音波を出力する。
スピーカ駆動時、上記スピーカ装置1は、振動板33の振動に応じて、制動部材5の上部通気孔51と下端通気孔52と間を通気路81を通って空気が出入りする。本実施形態に係るスピーカ装置1は、比較的小さい上部通気孔51と下端通気孔52とを備える制動部材5を有するので、スピーカ駆動時、振動板33の振動に対して、比較的高い制動性を有する。
また、スピーカ装置1は、制動部材5が内部(中空部)に吸音部材6を備えるので、スピーカ駆動時、振動板33の振動に対して、より高い制動性を有する。
ところで、一般的なドームスピーカは、振動板とポール部との間の共振により、音響周波数特性の高域で比較的大きなピーク・ディップを有する。
一方、本発明に係るスピーカ装置1は、上記制動部材5を備えるので、スピーカ駆動時、振動板裏面側(背面側)の音圧が比較的高い状態で、吸音部材6により、吸音(空気の振動の大きさを一定値以下に規制)することができ、振動板33の振動に対して高い制動性を有する。このため、上記スピーカ装置1は、比較的平坦な音響周波数特性を有する。つまり、スピーカ装置1は、振動板と磁気回路のポール部との間に、上記制動部材5を有するので、比較的小型で高音質の音波を出力することができる。
また、上記スピーカ装置1は、上記制動部材5を有するので、ドーム状振動板33に外力が加わった場合でも、ドーム状振動板33の形状を保つことができる。
[第2実施形態]
図5は、本発明の第2実施形態に係るスピーカ装置1Bの断面図である。第1実施形態と同じ構成については説明を省略する。
図5に示されるように、本実施形態に係るスピーカ装置1Bは、外磁型磁気回路2Bを有する。
磁気回路2Bは、ヨーク21B、環状の磁石22B、および環状のプレート23Bを有する。ヨーク21Bは、中央に形成されたポール部2101が形成され、ポール部2101に形成された被嵌合部に、制動部材5の支持部53の嵌合部531が嵌合している。
上記スピーカ装置1Bは、外磁型磁気回路2Bを有し、その磁気回路2Bのポール部と振動板33の間に制動部材5が配置されているので、振動板とポールとの間の共振を低減することができ、高音質で比較的大きな振幅の音波を出力することができる。
以上、説明したように、スピーカ装置1は、磁石22およびポール部を備える磁気回路2と、ドーム状振動板33と、ドーム状振動板33を振動可能に支持するフレーム4と、ドーム状振動板33に直接またはボイスコイルボビン32を介して接合され、磁気回路2の磁気ギャップMG1に配置されるボイスコイル31と、ドーム状振動板33とポール部との間に配置されるとともに、ドーム状振動板33に近接されたドーム状の制動部材5とを有し、制動部材が、制動部材5の内部に通じる上部通気孔51と、下端通気孔52と、該制動部材5の内部に配置される吸音部材6とを有するので、比較的簡単な構成で、振動板33とポール部との間の共振を低減することができる。
また、高音質で小型のスピーカ装置1を提供することができる。
また、上記スピーカ装置1は、ドーム状振動板33に外力が加わった場合でも、ドーム状振動板33の形状を保つことができる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではない。例えば、各実施形態を組み合わせてもよい。
また、上記実施形態に係るスピーカ装置1は、円形状に形成されていたが、例えば、トラック形状、楕円形状、長円形状、矩形状,細長形状などに形成されていてもよい。
また、上記実施形態に係る制動部材5は、吸音部材6を備えていたが、この形態に限られるものではなく、例えば吸音部材6を備えていなくともよく、上部通気孔51と下端通気孔52との間に、細孔形状の通気路81が形成されていてもよい。
図1(A)は本発明の第1実施形態に係るスピーカ装置1の平面図であり、図1(B)は図1(A)に示されたスピーカ装置1のB−B線に沿った断面図である。 図2は図1(B)に示されたスピーカ装置1の分解断面図である。 図3(A)は図1(B)に示された制動部材5の上面図であり、図3(B)は図3(A)に示された制動部材5の背面図である。 図4は図1(B)に示された吸音部材6の上面図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係るスピーカ装置1Bの断面図である。
符号の説明
1 スピーカ装置
2 磁気回路
3 振動体
4 フレーム
5 制動部材
21 ヨーク
22 磁石
23 プレート(ポール部)
31 ボイスコイル
32 ボイスコイルボビン
33 振動板
34 エッジ(振動板支持部)
51 上部通気孔(通気孔,スリット)
52 下端通気孔(通気孔)
53 支持部(支柱部)

Claims (5)

  1. 磁石およびポール部を備える磁気回路と、
    ドーム状振動板と、
    前記ドーム状振動板を振動可能に支持するフレームと、
    前記ドーム状振動板に直接またはボイスコイルボビンを介して接合され、前記磁気回路の磁気ギャップに配置されるボイスコイルと、
    前記ドーム状振動板と前記ポール部との間に配置されるとともに、前記ドーム状振動板に近接されたドーム状の制動部材とを有し、
    前記制動部材は、該制動部材の内部に通じる通気孔と、該制動部材の内部に配置される吸音部材とを有することを特徴とする
    スピーカ装置。
  2. 前記制動部材は、前記通気孔が該制動部材の上部付近に形成され、
    前記制動部材と前記ポール部との間、または前記制動部材の下端部付近に、該制動部材の内部に通じる下端通気孔が形成され、
    前記吸音部材は、前記制動部材の内部に配置されるとともに、前記上部通気孔と前記下端通気孔との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載されるスピーカ装置。
  3. 前記制動部材は、前記磁気回路のポール部に形成された被嵌合部に嵌合する支持部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載されるスピーカ装置。
  4. 前記吸音部材は環状に形成され、前記制動部材の内側面部と前記支持部との間に配置されていることを特徴とする請求項3に記載されるスピーカ装置。
  5. 前記制動部材の上部通気孔、前記制動部材の内部に配置された通気性の前記吸音部材、および前記下端通気孔を通る通気路を有することを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載されるスピーカ装置。
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