JP2010032795A - ハードコートフィルム、ハードコートフィルムの製造方法、反射防止フィルム、偏光板および表示装置 - Google Patents
ハードコートフィルム、ハードコートフィルムの製造方法、反射防止フィルム、偏光板および表示装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】少なくとも基層と表層とを有するセルロースアシレートフィルムの表層側の面にハードコート層を有するハードコートフィルムであって、表層に無機酸化物微粒子とセルロースアシレートとを含み、該表層の屈折率が1.49以上1.56以下であり、該表層の平均膜厚が50nm以上130nm以下であり、該ハードコート層の屈折率をnH、該表層の屈折率をnS、表層以外のセルロースアシレートフィルムの屈折率をnCとしたとき、下記式(I)の関係を満たすハードコートフィルム。
式(I) 0.98< (nH×nC)1/2/nS<1.02
【選択図】なし
Description
1. 少なくとも基層と表層とを有するセルロースアシレートフィルムの表層側の面にハードコート層を有するハードコートフィルムであって、表層に無機酸化物微粒子とセルロースアシレートとを含み、該表層の屈折率が1.49以上1.56以下であり、該表層の平均膜厚が50nm以上130nm以下であり、該ハードコート層の屈折率をnH、該表層の屈折率をnS、表層以外のセルロースアシレートフィルムの屈折率をnCとしたとき、下記式(I)の関係を満たすハードコートフィルム。
式(I) 0.98< (nH×nC)1/2/nS<1.02
2. 前記表層に含まれる無機酸化物微粒子がAl、Ti、Zr、Sb、Zn、Sn、Inから選ばれる少なくとも1種の無機酸化物微粒子であり、かつ該表層に含まれる無機酸化物微粒子の平均粒径が1nm以上100nm以下である上記1に記載のハードコートフィルム。
3. 少なくとも基層と表層とを有するセルロースアシレートフィルムの表層側の面にハードコート層を有するハードコートフィルムの製造方法であって、少なくとも基層と表層とを有するセルロースアシレートフィルムが共流延法により作製されたセルロースアシレートフィルムであり、表層に無機酸化物微粒子とセルロースアシレートとを含み、該表層の屈折率が1.49以上1.56以下であり、該表層の平均膜厚が50nm以上130nm以下であり、該ハードコート層の屈折率をnH、該表層の屈折率をnS、表層以外のセルロースアシレートフィルムの屈折率をnCとしたとき、下記式(I)の関係を満たすハードコートフィルムの製造方法。
式(I) 0.98< (nH×nC)1/2/nS<1.02
4. 前記表層に含まれる無機酸化物微粒子がAl、Ti、Zr、Sb、Zn、Sn、Inから選ばれる少なくとも1種の無機酸化物微粒子であり、かつ該表層に含まれる無機酸化物微粒子の平均粒径が1nm以上100nm以下である上記3に記載のハードコートフィルムの製造方法。
5. 上記1または2に記載のハードコートフィルムの最表面に、前記ハードコート層よりも低い屈折率の層を有する反射防止フィルム。
6. 偏光子と該偏光子の両側に保護フィルムを有する偏光板であって、該保護フィルムの少なくとも1つが、上記1もしくは2に記載のハードコートフィルム、または上記5に記載の反射防止フィルムである偏光板。
7. 上記1もしくは2に記載のハードコートフィルム、上記5に記載の反射防止フィルム、または上記6に記載の偏光板のいずれかを表面に設けた表示装置。
式(I) 0.98<(nH×nC)1/2/nS<1.02
式(I) 0.98<(nH×nC)1/2/nS<1.02
(セルロースアシレートフィルムの構成)
本発明に係るセルロースアシレートフィルムは、少なくとも基層と表層とを有する多層構造からなっており、その表層に少なくともセルロースアシレートと無機酸化物微粒子とを含有する。この表層は、基層の片側にのみ積層されていても、基層の両側に積層されていてもよい。すなわち、 図1に示すように、基層1とその両面に積層された表層2とからなる三層の態様と、 図2に示すように、基層1とその一方の面に積層された表層2とからなる二層の態様とがある。本発明においては、ハードコート層を有する側の表面のみに表層が形成されている、二層の態様が好ましい。また、表層は、セルロースアシレートフィルムの表面に積層されるもので、基層と表層との間に他の層を積層することもできる。
セルロースアシレートフィルムの原料となるセルロースとしては、綿花リンター、ケナフ、木材パルプ(広葉樹パルプ、針葉樹パルプ)等があり、何れの原料セルロースを精製し、エステル化して得られるセルロースアシレートでも使用でき、場合により混合して使用してもよい。
数式(1):2.3≦SA’+SB’≦3.0
数式(2):0≦SA’≦3.0
数式(3):0≦(SB”の置換度)≦1.2
ここで、SB”はセルロースの水酸基の水素原子を置換している炭素原子数3または4のアシル基を表す。
本発明では、セルロースアシレートフィルムの表層は無機酸化物微粒子を含む。表層に無機酸化物微粒子を添加することで所望の屈折率を実現し、かつ密着性の良好な干渉ムラ防止層を得ることが可能となる。
無機酸化物微粒子としては、ジルコニウム、チタン、アルミニウム、インジウム、亜鉛、錫、アンチモンのうちより選ばれる少なくとも一つの金属の酸化物が挙げられる。
本発明のセルロースアシレートフィルムには導電性を付与するために、各種の導電性粒子を用いることができる。導電性を有するハードコートフィルム・反射防止フィルムは画像表示装置の最表面に設置した際に防塵性に優れ、好ましい。導電性を有する層は基層、表層のいずれでも良いが、表層の方が薄膜のため、少量の導電性粒子で導電性を付与することができ、好ましい。
導電性粒子は、金属の酸化物または窒化物から形成することが好ましい。金属の酸化物または窒化物の例には、酸化錫、酸化インジウム、酸化亜鉛および窒化チタンが含まれる。酸化錫および酸化インジウムが特に好ましい。導電性無機粒子は、これらの金属の酸化物または窒化物を主成分とし、さらに他の元素を含むことができる。主成分とは、粒子を構成する成分の中で最も含有量(質量%)が多い成分を意味する。他の元素の例には、Ti、Zr、Sn、Sb、Cu、Fe、Mn、Pb、Cd、As、Cr、Hg、Zn、Al、Mg、Si、P、S、B、Nb、In、Vおよびハロゲン原子が含まれる。酸化錫および酸化インジウムの導電性を高めるために、Sb、P、B、Nb、In、Vおよびハロゲン原子を添加することが好ましい。Sbを含有する酸化錫(ATO)およびSnを含有する酸化インジウム(ITO)が特に好ましい。ATO中のSbの割合は、3〜20質量%であることが好ましい。ITO中のSnの割合は、5〜20質量%であることが好ましい。
導電性無機粒子の形状は、米粒状、球形状、立方体状、紡錘形状あるいは不定形状であることが好ましい。また、二種類以上の導電性粒子を特定の層内あるいはフィルムとして併用してもよい。
導電性無機粒子は、分散物の状態で帯電防止層の形成に使用することができる。
本発明で用いられる可塑剤は、セルロースアシレートフィルムに柔軟性を与え、寸法安定性を向上させ、耐湿性を向上させるために添加される成分である。好ましい可塑剤は、沸点が200℃以上で、25℃で液体であるか、または融点が25〜250℃である固体であることが好ましい。更に好ましくは沸点が250℃以上で、25℃で液体であるか、融点が25〜200℃の固体である可塑剤が挙げられる。可塑剤が液体の場合は、その精製は通常減圧蒸留によって実施され、高真空ほど好ましく、本発明では、特に、200℃における蒸気圧が1333Pa以下の可塑剤を用いることが好ましく、より好ましくは蒸気圧667Pa以下、更に好ましくは133〜1Paの化合物が好ましい。
上記セルロースアシレートフィルムには、フィルム自身の耐光性向上、或いは偏光板、液晶表示装置の液晶化合物等の画像表示部材の劣化防止のために、更に紫外線吸収剤を添加することが好ましい。
更に、本発明のセルロースアシレートフィルムには、各調製工程において用途に応じた他の種々の添加剤(例えば、劣化防止剤(例えば、酸化防止剤、過酸化物分解剤、ラジカル禁止剤、金属不活性化剤、酸捕獲剤、アミン等)、光学異方性コントロール剤、剥離剤、帯電防止剤、赤外吸収剤等)を加えることができ、それらは固体でもよく油状物でもよい。すなわち、その融点や沸点において特に限定されるものではない。さらにまた、赤外吸収剤としては例えば特開平2001−194522号公報に記載のものが使用できる。
次に、本発明のセルロースアシレートを溶解する有機溶媒について記述する。用いる有機溶媒としては、従来公知の有機溶媒が挙げられ、例えば溶解度パラメーターで17〜22の範囲ものが好ましい。溶解度パラメーターは、例えばJ.Brandrup,E.H等の「Polymer Handbook(4th.edition)」、VII/671〜VII/714に記載の内容のものを表す。低級脂肪族炭化水素の塩化物、低級脂肪族アルコール、炭素原子数3から12までのケトン、炭素原子数3〜12のエステル、炭素原子数3〜12のエーテル、炭素原子数5〜8の脂肪族炭化水素類、炭素数6〜12の芳香族炭化水素類、フルオロアルコール類(例えば、特開平8−143709号公報の段落番号[0020]、同11−60807号公報の段落番号[0037]等に記載の化合物)等が挙げられる。
本発明に係るセルロースアシレート溶液(ドープ)の調製について、その溶解方法は、上記のように特に限定されるものではなく、室温溶解法、冷却溶解法または高温溶解方法により実施され、さらにはこれらの組み合わせで実施される。これらに関しては、例えば特開平5−163301号、特開昭61−106628号、特開昭58−127737号、特開平9−95544号、特開平10−95854号、特開平10−45950号、特開2000−53784号、特開平11−322946号、特開平11−322947号、特開平2−276830号、特開2000−273239号、特開平11−71463号、特開平04−259511号、特開2000−273184号、特開平11−323017号、特開平11−302388号などの各公報にセルロースアシレート溶液の調製法が記載されている。これらのセルロースアシレートの有機溶媒への溶解方法は、本発明においても、その範囲内であればこれらの技術を適宜適用できるものである。これらの詳細、特に非塩素系溶媒系については、前記の公技番号2001−1745号の22〜25頁に詳細に記載されている方法で実施される。さらに本発明のセルロースアシレートのドープ溶液は、溶液濃縮,ろ過が通常実施され、同様に前記の公技番号2001−1745号の25頁に詳細に記載されている。なお、高温度で溶解する場合は、使用する有機溶媒の沸点以上の場合がほとんどであり、その場合は加圧状態で用いられる。
本発明に係るセルロースアシレートフィルムを製造するには、共流延法(重層同時流延)、逐次流延法、塗布法等の積層流延する方法を用いることができる。共流延法および逐次流延法により製造する場合には、先ず、各層用のドープを調製する。
図6は、マルチマニホールド型の共流延ダイで、この共流延ダイ30は、3つのマニホールド32が形成され3層構成のフィルムを製膜できるものである。
図7は、フィードブロック型の共流延ダイで、この共流延ダイ30は、マニホールド33が形成されるとともに、フィードブロック34が設けられ、フィードブロック34で合流させられて複数層( 図7においては3層)になったドープを流延するものである。
偏光子の透明保護フィルムや、反射防止フィルムの支持体となる透明保護フィルムなどとして好適に使用される本発明に係るセルロースアシレートフィルムは、以下のような特性を有する。
セルロースアシレートフィルムの幅方向のカール値は−7/m〜+7/mであることが好ましい。長尺で広幅の透明保護フィルムに対し行う際に、透明保護フィルムの幅方向のカール値が前述の範囲内にあると、フィルムのハンドリングの支障や、フィルムの切断が起きることが無く、また、フィルムのエッジや中央部などで、フィルムが搬送ロールと強く接触することからくる発塵や、フィルム上への異物付着が少なくなり、本発明の偏光板の点欠陥や塗布スジの頻度が許容値を超えることがなく、好ましい。また、偏光膜貼り合せ時に気泡が入ることを防ぐことができて好ましい。
セルロースアシレートフィルムの吸湿膨張係数は30×10-5/%RH以下とすることが好ましい。吸湿膨張係数は、15×10-5/%RH以下とすることがより好ましく、10×10-5/%RH以下であることがさらに好ましい。また、吸湿膨張係数は小さい方が好ましいが、通常は、1.0×10-5/%RH以上の値である。吸湿膨張係数は、一定温度下において相対湿度を変化させた時の試料の長さの変化量を示す。この吸湿膨張係数を調節することで、セルロースアシレートフィルムの耐久性が良好となり、或いは光学補償フィルムを積層した偏光板の場合には光学補償機能を維持したまま、額縁状の透過率上昇すなわち歪みによる光漏れを防止することができる。
数式(4):吸湿膨張係数(/%RH)={(H1−H0)/H0}/(R1−R0)
セルロースアシレートフィルムの平衡含水率は、偏光板の透明保護フィルムとして用いる際、ポリビニルアルコールなどの水溶性ポリマーとの接着性を損なわないために、膜厚のいかんに関わらず、25℃80%RHにおける平衡含水率が、0〜4質量%であることが好ましい。0.1〜3.5質量%であることがより好ましく、1〜3質量%であることが特に好ましい。平衡含水率が該上限値以下であれば、セルロースアシレートフィルムを偏光板の透明保護フィルムとして用いる際にレターデーションの湿度変化による依存性が大きくなりすぎることがないので好ましい。
セルロースアシレートフィルムの透湿度は、JIS規格JIS Z−0208をもとに、温度60℃、湿度95%RHの条件において測定し、得られた値を膜厚80μmに換算したものである。該透湿度は400〜2000g/m2・24h、さらには500〜1800g/m2・24h、特には600〜1600g/m2・24hの範囲であることが好ましい。透湿度が該上限値以下であれば、フィルムのレターデーション値の湿度依存性の絶対値が0.5nm/%RHを超えることが少ないので好ましい。また、本発明のセルロースアシレートフィルムに光学異方性層を積層して光学補償フィルムとした場合も、Re値、Rth値の湿度依存性の絶対値が0.5nm/%RHを超えることが少ないので好ましい。またこのような光学補償フィルム付き偏光板が液晶表示装置に組み込まれた場合には、色味の変化や視野角の低下などの不具合を引き起こすことがほとんどないので好ましい。一方、該透湿度が該下限値以上であれば、偏光膜の両面などに貼り付けて偏光板を作製する場合に、セルロースアシレートフィルムにより接着剤の乾燥が妨げられて接着不良を引き起こすなどの不具合が生じにくいので好ましい。
本発明のハードコートフィルムは、前記セルロースアシレートフィルムに物理的強度を付与するために、セルロースアシレートフィルム(透明支持体)の一方の面にハードコート層が設けられる。
好ましくは、その上に(好ましくは最表面に)ハードコート層よりも低い屈折率の低屈折率層が設けられ、更に好ましくはハードコート層と低屈折率層の間に中屈折率層、高屈折率層が設けられ、反射防止フィルム(反射防止機能付きハードコートフィルム)を構成する。
ハードコート層は、二層以上の積層から構成されてもよい。
また、ハードコート層の屈折率をnH、表層の屈折率をnS、表層以外のセルロースアシレートフィルムの屈折率をnCとしたとき、下記式(I)の関係が成り立つことことが好ましい。
式(I) 0.98< (nH×nC)1/2/nS<1.02
各層の屈折率が上記式(I)の範囲にあり、かつ表層の膜厚が50nm以上130nm以下の範囲にあるとき、干渉ムラが視認されず、好ましい。これは、上記関係にあるときにハードコート層/表層界面での反射光と、表層/基層界面での反射光が干渉して打ち消しあうため、これら2つの反射光と空気/ハードコート層界面での反射光との干渉が抑えられて干渉ムラが軽減されるためと推察される。
また、ハードコート層の強度は、鉛筆硬度試験で、2H以上であることが好ましく、3H以上であることがさらに好ましく、4H以上であることが最も好ましい。
さらに、JIS K5400に従うテーバー試験で、試験前後の試験片の摩耗量が少ないほど好ましい。
電離放射線硬化性の多官能モノマーや多官能オリゴマーの官能基としては、光、電子線、放射線重合性のものが好ましく、中でも光重合性官能基が好ましい。
光重合性官能基としては、(メタ)アクリロイル基、ビニル基、スチリル基、アリル基等の不飽和の重合性官能基等が挙げられ、中でも、(メタ)アクリロイル基が好ましい。
本発明においては、前記のハードコート層より外側、すなわちセルロースアシレートフィルムより遠い側に低屈折率層を設けることができる。低屈折率層を有することで、ハードコートフィルムに反射防止機能を付与することができる。低屈折率層の屈折率は前記のハードコート層の屈折率より低く設定することが好ましい。低屈折率層とハードコート層との屈折率差が小さすぎる場合は反射防止性が低下し、大き過ぎると反射光の色味が強くなる傾向がある。低屈折率層とハードコート層との屈折率差は0.01以上0.30以下が好ましく、0.05以上0.20以下がより好ましい。
低屈折率層は、低屈折率素材を用いて形成することができる。低屈折率素材としては、低屈折率バインダーを用いることができる。また、バインダーに微粒子を加えて低屈折率層を形成することもできる。
含フッ素共重合体を主として構成する含フッ素ビニルモノマーとしては、フルオロオレフィン類(例えばフルオロエチレン、ビニリデンフルオリド、テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン等)、(メタ)アクリル酸の部分又は完全フッ素化アルキルエステル誘導体類{例えば「ビスコート6FM」(商品名)、大阪有機化学工業(株)や“R−2020”(商品名)、ダイキン工業(株)製等}、完全又は部分フッ素化ビニルエーテル類等が挙げられるが、好ましくはペルフルオロオレフィン類であり、屈折率、溶解性、透明性、入手性等の観点から特に好ましくはヘキサフルオロプロピレンである。
(A)グリシジル(メタ)アクリレート、グリシジルビニルエーテルのように分子内に予め自己架橋性官能基を有するモノマーの重合によって得られる構成単位
(B)カルボキシル基やヒドロキシ基、アミノ基、スルホ基等を有するモノマー{例えば(メタ)アクリル酸、メチロール(メタ)アクリレート、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、アリルアクリレート、ヒドロキシエチルビニルエーテル、ヒドロキシブチルビニルエーテル、マレイン酸、クロトン酸等}の重合によって得られる構成単位
(C)分子内に上記(A)、(B)の官能基と反応する基とそれとは別に架橋性官能基を有する化合物を、上記(A)、(B)の構成単位と反応させて得られる構成単位(例えばヒドロキシル基に対してアクリル酸クロリドを作用させる等の手法で合成できる構成単位)
a.水酸基を含有してなる架橋性官能基含有共重合体に、(メタ)アクリル酸クロリドを反応させてエステル化する方法、
b.水酸基を含有してなる架橋性官能基含有共重合体に、イソシアネート基を含有する(メタ)アクリル酸エステルを反応させてウレタン化する方法、
c.エポキシ基を含有してなる架橋性官能基含有共重合体に、(メタ)アクリル酸を反応させてエステル化する方法、
d.カルボキシル基を含有してなる架橋性官能基含有共重合体に、エポキシ基を含有する(メタ)アクリル酸エステルを反応させてエステル化する方法。
本発明では共重合体中の架橋性付与のための構成単位の導入量が10〜50モル%であることが好ましく、より好ましくは15〜45モル%の場合であり、特に好ましくは20〜40モル%の場合である。
本発明における低屈折率層に有用な共重合体では、上記含フッ素ビニルモノマーから導かれる繰返し単位及び、架橋性付与のための構成単位以外に、基材への密着性、ポリマーのTg(皮膜硬度に寄与する)、溶媒への溶解性、透明性、滑り性、防塵・防汚性等種々の観点から、適宜他のビニルモノマーを共重合することもできる。これらのビニルモノマーは、目的に応じて複数を組み合わせてもよく、合計で共重合体中の0〜65モル%の範囲で導入されていることが好ましく、0〜40モル%の範囲であることがより好ましく、0〜30モル%の範囲であることが特に好ましい。
次に本発明における低屈折率層に好ましく用いることのできる微粒子について説明する。
本発明の反射防止フィルムは、以下の方法で形成することができるが、これらに制限されるものではない。
まず、各層を形成するための成分を含有した塗布液が調製される。その際、溶媒の揮発量を最小限に抑制することにより、塗布液中の含水率の上昇を抑制できる。塗布液中の含水率は5%以下が好ましく、2%以下がより好ましい。溶媒の揮発量の抑制は、各素材をタンクに投入後の攪拌時の密閉性を向上すること、移液作業時の塗布液の空気接触面積を最小化すること等で達成される。また、塗布中、又はその前後に塗布液中の含水率を低減する手段を設けてもよい。
塗布に用いる塗布液は塗布前に濾過することが好ましい。濾過のフィルタは、塗布液中の成分が除去されない範囲でできるだけ孔径の小さいものを使うことが好ましい。濾過には、絶対濾過精度0.1〜50μm、さらには絶対濾過精度0.1〜40μmであるフィルタが好ましく用いられる。フィルタの厚さは、0.1〜10mmが好ましく、更には0.2〜2mmが好ましい。その場合、濾過圧力は1.5MPa以下、より好ましくは1.0MPa以下、更には0.2MPa以下で濾過することが好ましい。
本発明で使用する透明支持体は、塗布前に、ベース変形の矯正のための加熱処理、又は、塗工性改良や塗設層との接着性改良のための表面処理を施すことが好ましい。表面処理の具体的方法としては、コロナ放電処理、グロー放電処理、火炎処理、酸処理、アルカリ処理又は紫外線照射処理が挙げられる。また、特開平7−333433号公報に記載のように、下塗り層を設けることも好ましく利用される。
本発明のフィルムの各層は以下の塗布方法により形成することができるが、この方法に制限されない。ディップコート法、エアーナイフコート法、カーテンコート法、ローラーコート法、ワイヤーバーコート法、グラビアコート法やエクストルージョンコート法(ダイコート法)(米国特許第2681294号明細書、国際公開第05/123274号パンフレット参照)、マイクログラビアコート法等の公知の方法が用いられ、その中でもマイクログラビアコート法、ダイコート法が好ましい。
本発明のフィルムは、透明支持体上に直接又は他の層を介して塗布された後、溶媒を乾燥するために加熱されたゾーンにウェブで搬送されることが好ましい。
溶媒を乾燥する方法としては、各種の知見を利用することができる。具体的な知見としては、特開2001−286817号公報、同2001−314798号公報、同2003−126768号公報、同2003−315505号公報、同2004−34002号公報などの記載技術が挙げられる。
本発明の反射防止フィルムは、溶媒の乾燥の後に、ウェブとして電離放射線及び/又は熱により各塗膜を硬化させるゾーンを通過させ、塗膜を硬化することができる。本発明における電離放射線種は特に制限されるものではなく、皮膜を形成する硬化性組成物の種類に応じて、紫外線、電子線、近紫外線、可視光、近赤外線、赤外線、X線などから適宜選択することができるが、紫外線、電子線が好ましく、特に取り扱いが簡便で高エネルギーが容易に得られるという点で紫外線が好ましい。
本発明の反射防止フィルムを連続的に製造するためには、ロール状の透明支持体フィルムを連続的に送り出す工程、塗布液を塗布・乾燥する工程、塗膜を硬化する工程、硬化した層を有する該支持体フィルムを巻き取る工程が行われる。
乾燥した塗布層を有する透明支持体は乾燥室から硬化室へ送り出され、塗布層に含有されるモノマーが重合して硬化する。さらに、硬化した層を有する透明支持体は硬化部へ送られ硬化を完結させ、硬化が完結した層を有する透明支持体は巻き取られてロール状となる。
本発明の反射防止フィルムを、偏光膜の2枚の表面保護フィルムのうちの一方として用いて偏光板を作製する際には、偏光膜と貼り合わせる側の表面を親水化することで、接着面における接着性を改良することが好ましい。
アルカリ液の中にフィルムを適切な条件で浸漬して、フィルム全表面のアルカリと反応性を有する全ての面を鹸化処理する手法であり、特別な設備を必要としないため、コストの観点で好ましい。アルカリ液は、水酸化ナトリウム水溶液であることが好ましい。好ましい濃度は0.5〜3モル/Lであり、特に好ましくは1〜2モル/Lである。好ましいアルカリ液の液温は30〜75℃、特に好ましくは40〜60℃である。
上述の浸漬法における各膜へのダメージを回避する手段として、適切な条件でアルカリ液を、塗布層を有する表面と反対側の表面のみに塗布、加熱、水洗、乾燥するアルカリ液塗布法が好ましく用いられる。なお、この場合の塗布とは、鹸化を行う面に対してのみアルカリ液などを接触させることを意味し、塗布以外にも噴霧、液を含んだベルト等への接触などによって行われることも含む。
上記(b)と同様に、塗布層がアルカリ液に対する耐性が不足している場合に、最終層まで形成した後に、該最終層を形成した面にラミネートフィルムを貼り合せてからアルカリ液に浸漬することで、最終層を形成した面とは反対側のトリアセチルセルロース面だけを親水化し、然る後にラミネートフィルムを剥離する方法を用いることもできる。この方法でも、塗布層へのダメージなしに、偏光板保護フィルムとして必要なだけの親水化処理を、透明支持体であるトリアセチルセルロースフィルムの、最終層を形成した面とは反対の面だけに施すことができる。上記(b)の方法と比較して、ラミネートフィルムが廃棄物として発生する半面、特別なアルカリ液を塗布する装置が不要である利点がある。
下層まではアルカリ液に対する耐性があるが、上層のアルカリ液に対する耐性不足である場合には、下層まで形成後にアルカリ液に浸漬して両面を親水化処理し、然る後に上層を形成することもできる。製造工程が煩雑になるが、例えば、防眩層とフッ素含有ゾル−ゲル膜の低屈折率層とからなるフィルムにおいて、親水基を有する場合には、防眩層と低屈折率層との層間密着性が向上する利点がある。
透明支持体であるトリアセチルセルロースフィルムを、予めアルカリ液に浸漬するなどして鹸化し、何れか一方の面に、直接又は他の層を介して塗布層を形成してもよい。アルカリ液に浸漬して鹸化する場合には、鹸化により親水化されたトリアセチルセルロース面と塗布層との層間密着性が悪化することがある。そのような場合には、鹸化後、塗布層を形成する面だけにコロナ放電、グロー放電等の処理をすることで親水化面を除去してから塗布層を形成することで対処できる。また、塗布層が親水性基を有する場合には層間密着が良好なこともある。
本発明の反射防止フィルムは、偏光子とその両側に配置された保護フィルムとからなる偏光板の、保護フィルムの一方又は両方に使用して、反射防止性を持つ偏光板とすることができる。
偏光子(偏光膜)には、ヨウ素系偏光膜、二色性染料を用いる染料系偏光膜やポリエン系偏光膜がある。ヨウ素系偏光膜及び染料系偏光膜は、一般にポリビニルアルコール系フィルムを用いて製造する。
すなわち、連続的に供給されるポリビニルアルコール系フィルムなどのポリマーフィルムの両端を保持手段により保持しつつ張力を付与して延伸して、少なくともフィルム幅方向に1.1〜20.0倍に延伸し、フィルム両端の保持装置の長手方向進行速度差が3%以内で、フィルム両端を保持する工程の出口におけるフィルムの進行方向と、フィルムの実質延伸方向のなす角が、20〜70゜傾斜するように、フィルム進行方向を、フィルム両端を保持させた状態で屈曲させてなる延伸方法によって製造することができる。特に45°傾斜させたものが生産性の観点から好ましく用いられる。
偏光板の生産性には保護フィルムの透湿性が重要である。偏光膜と保護フィルムは水系接着剤で貼り合わせられており、この接着剤溶媒は保護フィルム中を拡散することで乾燥される。保護フィルムの透湿性が高ければ、高いほど乾燥は早くなり、生産性は向上するが、高くなりすぎると、液晶表示装置の使用環境(高湿下)により、水分が偏光膜中に入ることで偏光能が低下する。
偏光膜の2枚の保護フィルムのうち、本発明の反射防止フィルム以外のフィルムが、光学異方層を含んでなる光学補償層を有する光学補償フィルムであることも好ましい態様である。光学補償フィルム(位相差フィルム)は、液晶表示画面の視野角特性を改良することができる。
本発明の反射防止フィルムは、液晶表示装置(LCD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)、エレクトロルミネッセンスディスプレイ(ELD)や陰極管表示装置(CRT)のような画像表示装置に用いられる。
本発明の反射防止フィルム及び偏光板は、液晶表示装置等の画像表示装置に有利に用いることができ、ディスプレイの最表層に用いることが好ましい。
TNモードの液晶セルでは、電圧無印加時に棒状液晶性分子が実質的に水平配向し、さらに60〜120゜にねじれ配向している。
TNモードの液晶セルは、カラーTFT液晶表示装置として最も多く利用されており、多数の文献に記載がある。
VAモードの液晶セルでは、電圧無印加時に棒状液晶性分子が実質的に垂直に配向している。
VAモードの液晶セルには、
(1)棒状液晶性分子を電圧無印加時に実質的に垂直に配向させ、電圧印加時に実質的に水平に配向させる狭義のVAモードの液晶セル(特開平2−176625号公報記載)に加えて、
(2)視野角拡大のため、VAモードをマルチドメイン化した(MVAモードの)液晶セル(SID97、Digest of Tech.Papers(予稿集)28(1997)845記載)、
(3)棒状液晶性分子を電圧無印加時に実質的に垂直配向させ、電圧印加時にねじれマルチドメイン配向させるモード(n−ASMモード)の液晶セル(日本液晶討論会の予稿集58〜59(1998)記載)及び、
(4)SURVAIVALモードの液晶セル(LCDインターナショナル98で発表)が含まれる。
OCBモードの液晶セルは、棒状液晶性分子を液晶セルの上部と下部とで実質的に逆の方向に(対称的に)配向させるベンド配向モードの液晶セルであり、米国特許第4583825号、同5410422号の各明細書に開示されている。棒状液晶性分子が液晶セルの上部と下部とで対称的に配向しているため、ベンド配向モードの液晶セルは、自己光学補償機能を有する。そのため、この液晶モードは、OCB(Optically Compensatory Bend)液晶モードと呼ばれる。ベンド配向モードの液晶表示装置は、応答速度が速いとの利点がある。
IPSモードの液晶セルは、ネマチック液晶に横電界をかけてスイッチングする方式であり、詳しくはProc.IDRC(Asia Display ’95),p.577−580及び同p.707−710に記載されている。
ECBモードの液晶セルは、電圧無印加時に棒状液晶性分子が実質的に水平配向している。ECBモードは、最も単純な構造を有する液晶表示モードの一つであって、例えば特開平5−203946号公報に詳細が記載されている。
プラズマディスプレイパネル(PDP)は、一般に、ガス、ガラス基板、電極、電極リード材料、厚膜印刷材料、蛍光体により構成される。ガラス基板は、前面ガラス基板と後面ガラス基板の2枚である。2枚のガラス基板には電極と絶縁層を形成する。後面ガラス基板には、さらに蛍光体層を形成する。2枚のガラス基板を組み立てて、その間にガスを封入する。
本発明のハードコートフィルムや反射防止フィルムは、特開平5−127822号公報、特開2002−48913号公報等に記載されるタッチパネルなどに応用することができる。
本発明のハードコートフィルムや反射防止フィルムは、有機EL素子等の基板(基材フィルム)や保護フィルムとして用いることができる。
表1に示したドープ処方にて、基層ドープと表層ドープを調製し、表2に示した条件で流延し、透明支持体1〜透明支持体11を作製した。100℃の熱風にて残留溶剤量が10質量%になるまで乾燥し、その後140℃の熱風にて10分間乾燥させた。
TiO2微粒子:ルチル型酸化チタン微粒子(平均粒径20nm、石原産業株式会社製)
ZrO2微粒子:酸化ジルコニウム微粒子(平均粒径40nm、住友大阪セメント株式会社製)
表1におけるセルローストリアセテートのアセチル置換度は2.9、Mnは160000、Mw/Mnは1.8であった。
下記に示す各々の成分をミキシングタンクに投入し、攪拌した後、孔径3μmのポリプロピレン製フィルタで濾過して調製した。
PET−30 24.25質量部
ビスコート360 24.25質量部
イルガキュア127 1.5質量部
メチルイソブチルケトン 40.0質量部
メチルエチルケトン 10.0質量部
ここで、PET−30、ビスコート360、イルガキュア127は以下の通りである。
PET−30:ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレートの混合物[日本化薬(株)製]
ビスコート360:エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリアクリレート(大阪有機化学(株)製)
イルガキュア127:光重合開始剤、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製
DPHA 48.5質量部
イルガキュア184 1.5質量部
メチルイソブチルケトン 40.0質量部
メチルエチルケトン 10.0質量部
ここで、DPHA、イルガキュア184は以下の通りである。
DPHA:ジペンタエリスリトールペンタアクリレートとジペンタエリスリトールヘキサアクリレートの混合物(日本化薬(株)製)
イルガキュア184:光重合開始剤、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製
DPHA 30.3質量部
Z7404 30.6質量部
イルガキュア907 0.9質量部
メチルイソブチルケトン 29.3質量部
メチルエチルケトン 8.8質量部
ここで、Z7404、イルガキュア907は以下の通りである。
Z7404:ジルコニア含有UV硬化型ハードコート液(JSR社製、固形分濃度約61.2%、固形分中ZrO2含率約69.6%、重合性モノマー、重合開始剤含有)
イルガキュア907:光重合開始剤、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製
下記に示す各々の成分をミキシングタンクに投入し、攪拌したのち、孔径3μmのポリプロピレン製フィルタで濾過して調製した。
DPCA−120 4.75質量部
イルガキュア907 0.25質量部
メチルイソブチルケトン 76.0質量部
メチルエチルケトン 19.0質量部
ここで、DPCA−120は以下の通りである。
DPCA−120:エチレンオキサイド変性ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレートの混合物[日本化薬(株)製]
(ゾル液aの調製)
攪拌機、還流冷却器を備えた反応器に、メチルエチルケトン120質量部、アクリロキシプロピルトリメトキシシラン“KBM−5103”{信越化学工業(株)製}100質量部、ジイソプロポキシアルミニウムエチルアセトアセテート3質量部を加え混合したのち、イオン交換水30質量部を加え、60℃で4時間反応させたのち、室温まで冷却し、ゾル液aを得た。GPC法により測定された質量平均分子量は1800であり、オリゴマー成分以上の成分のうち、分子量が1000〜20000の成分は100質量%であった。ガスクロマトグラフィー分析から、原料のアクリロキシプロピルトリメトキシシランは全く残存していなかった。
中空シリカ微粒子ゾル(粒子サイズ約40〜50nm、シエル厚6〜8nm、屈折率1.31、固形分濃度20質量%、主溶媒イソプロピルアルコール、特開2002−79616号公報の調製例4に準じて粒子サイズを変更して作製)500質量部に、アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン“KBM−5103”{信越化学工業(株)製}30質量部、及びジイソプロポキシアルミニウムエチルアセトアセテート「ケロープEP−12」{ホープ製薬(株)製}1.5質量部加え混合した後に、イオン交換水9質量部を加えた。60℃で8時間反応させた後に室温まで冷却し、アセチルアセトン1.8部を添加し、中空シリカ分散液(A−1)を得た。得られた中空シリカ分散液の固形分濃度は18質量%、溶媒乾燥後の屈折率は1.31であった。
メチルエチルケトン100質量部に対して、特開平2004−45462号公報に記載の含フッ素共重合体(P−3、質量平均分子量約50000)44.0質量部、ジペンタエリスリトールペンタアクリレートとジペンタエリスリトールヘキサアクリレートの混合物“DPHA”{日本化薬(株)製}6.0質量部、末端メタクリレート基含有シリコーン“RMS−033”(Gelest社製)3.0質量部、「イルガキュア907」{チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製}を3.0質量部加えて溶解した。その後に中空シリカ微粒子分散液(A−1)を195質量部(シリカ+表面処理剤固形分として35.1質量部)、ゾル液a17.2質量部(固形分として5.0質量部)を添加した。塗布液全体の固形分濃度が6質量%になり、シクロヘキサンとメチルエチルケトンの比率が10対90になるようにシクロヘキサン、メチルエチルケトンで希釈して低屈折率層用塗布液(L−1)を調製した。
透明支持体11をロール形態で巻きだして、中間層用塗布液(M−1)を、特開2003−211052号公報の図1に記載されたスロットダイコーターを用いて、中間層の乾燥膜厚が91nmになるようにウエット塗布し、60℃で50秒間乾燥の後、さらに窒素パージにより、酸素濃度100ppmの雰囲気下で240W/cmの「空冷メタルハライドランプ」{アイグラフィックス(株)製}を用いて、照射量200mJ/cm2の紫外線を照射し、中間層を形成させて巻き取り、中間層付き透明支持体(透明支持体11’)を作製した。
特開2003−211052号公報の図1に記載されたスロットダイコーターを用いて、作製した透明支持体1〜透明支持体10及び透明支持体11’をロール形態で巻き出して、ハードコート層用塗布液1〜3(H−1〜H−3)を、下記表3の乾燥膜厚になるように塗布し、30℃で15秒間、90℃で20秒間乾燥の後、さらに窒素パージ下で160W/cmの「空冷メタルハライドランプ」{アイグラフィックス(株)製}を用いて、照射量130mJ/cm2の紫外線を照射して塗布層を硬化させたハードコートフィルム(HC−1)〜(HC−11)を作製し、巻き取った。ハードコート層は表層が設置されている側の面に塗設した。
ハードコートフィルム(HC−2、HC−7)の上に、低屈折率層用塗布液(L−1)を、特開2003−211052号公報の図1に記載されたスロットダイコーターを用いて、低屈折率層の乾燥膜厚が90nmになるようにウエット塗布し、60℃で50秒間乾燥の後、さらに窒素パージにより、酸素濃度100ppmの雰囲気下で240W/cmの「空冷メタルハライドランプ」{アイグラフィックス(株)製}を用いて、照射量600mJ/cm2の紫外線を照射し、低屈折率層を形成した。硬化後の低屈折率層の屈折率は1.38だった。
作製したハードコートフィルムHC−1〜HC−11(但し、HC−2、HC−7はハードコート層上に低屈折率層が設けられているので本発明の反射防止フィルムの態様であるが便宜的にハードコートフィルムとも呼ぶ)に対して、以下の評価を実施した。評価結果は表3に示した。
ハードコートフィルムの裏面を黒マジックで塗りつぶした後に、ハードコートフィルムの表面を拡散板を前面につけた3波長蛍光灯下で観察する。下記評価基準で△以上のレベルを合格とした。
○:干渉ムラが視認されない
△:干渉ムラが僅かに視認されるものの、気にならない
×:干渉ムラが視認され、気になる
ハードコート層を有する側の表面にカッターナイフで碁盤目状に縦11本、横11本の切り込みを1mm間隔で入れて合計100個の正方形の升目を刻み、日東電工(株)製のポリエステル粘着テープ(NO.31B)を圧着し、24時間放置後引き剥がす試験を同じ場所で繰り返し3回行い、剥がれの有無を目視で観察する。剥がれが発生しないものを合格(○)とした。剥がれが発生したものを×とした。HC−2、HC−7については低屈折率層が積層された後の形態で密着性評価を行った。
反射率の測定は、分光光度計“V−550”[日本分光(株)製]にアダプター“ARV−474”を装着して、380〜780nmの波長領域において、入射角5°における出射角−5゜の鏡面反射率を測定し、450〜650nmの平均反射率を算出した。
延伸したポリビニルアルコールフイルムに、ヨウ素を吸着させて偏光膜を作製した。ハードコートフィルム(HC−1)〜(HC−11)のそれぞれに鹸化処理を行い、ポリビニルアルコール系接着剤を用いて、各ハードコートフィルムのセルローストリアセテート側が偏光膜側となるように偏光膜の片側に貼り付けた。また、市販のセルローストリアセテートフイルム「フジタックTD80UF」{富士フイルム(株)製}をポリビニルアルコール系接着剤を用いて、偏光膜の、ハードコートフィルムを貼った側とは反対側に貼り付けた。このようにしてハードコートフィルム付き偏光板(HKH−1)〜(HKH−11)を作製した。
32型フルハイビジョン液晶TV“LC−32GS10”{シャープ(株)製}の視認側の偏光板を剥がし、代わりに偏光板(HKH−1)〜(HKH−11)を、各ハードコートフィルムが最表面となるように粘着剤を介して、視認側に貼り付けた。
200cd/m2の明室環境下で液晶TVが消灯している際の画面を確認したところ、HKH−4が貼り付けられた部分のみムラ状の模様が視認され、表示品位が低かった。また、低屈折率層が設けられているHKH−2、HKH−7は画面への映り込みが抑えられており特に表示品位が高かった。
2 表層
11 攪拌機
12 移送ポンプ
13 濾過器
14 ストックタンク
15 流延送液ポンプ
16 添加剤注入ポンプ
17 流延ダイ
18 流延バンド
19 減圧チャンバー
20 流延ドラム
30 流延ダイ
31 マニホールド
32 マニホールド
33 マニホールド
34 フィードブロック
Claims (7)
- 少なくとも基層と表層とを有するセルロースアシレートフィルムの表層側の面にハードコート層を有するハードコートフィルムであって、表層に無機酸化物微粒子とセルロースアシレートとを含み、該表層の屈折率が1.49以上1.56以下であり、該表層の平均膜厚が50nm以上130nm以下であり、該ハードコート層の屈折率をnH、該表層の屈折率をnS、表層以外のセルロースアシレートフィルムの屈折率をnCとしたとき、下記式(I)の関係を満たすハードコートフィルム。
式(I) 0.98< (nH×nC)1/2/nS<1.02 - 前記表層に含まれる無機酸化物微粒子がAl、Ti、Zr、Sb、Zn、Sn、Inから選ばれる少なくとも1種の無機酸化物微粒子であり、かつ該表層に含まれる無機酸化物微粒子の平均粒径が1nm以上100nm以下である請求項1に記載のハードコートフィルム。
- 少なくとも基層と表層とを有するセルロースアシレートフィルムの表層側の面にハードコート層を有するハードコートフィルムの製造方法であって、少なくとも基層と表層とを有するセルロースアシレートフィルムが共流延法により作製されたセルロースアシレートフィルムであり、表層に無機酸化物微粒子とセルロースアシレートとを含み、該表層の屈折率が1.49以上1.56以下であり、該表層の平均膜厚が50nm以上130nm以下であり、該ハードコート層の屈折率をnH、該表層の屈折率をnS、表層以外のセルロースアシレートフィルムの屈折率をnCとしたとき、下記式(I)の関係を満たすハードコートフィルムの製造方法。
式(I) 0.98< (nH×nC)1/2/nS<1.02 - 前記表層に含まれる無機酸化物微粒子がAl、Ti、Zr、Sb、Zn、Sn、Inから選ばれる少なくとも1種の無機酸化物微粒子であり、かつ該表層に含まれる無機酸化物微粒子の平均粒径が1nm以上100nm以下である請求項3に記載のハードコートフィルムの製造方法。
- 請求項1または2に記載のハードコートフィルムの最表面に、前記ハードコート層よりも低い屈折率の層を有する反射防止フィルム。
- 偏光子と該偏光子の両側に保護フィルムを有する偏光板であって、該保護フィルムの少なくとも1つが、請求項1もしくは2に記載のハードコートフィルム、または請求項5に記載の反射防止フィルムである偏光板。
- 請求項1もしくは2に記載のハードコートフィルム、請求項5に記載の反射防止フィルム、または請求項6に記載の偏光板のいずれかを表面に設けた表示装置。
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