JP2010032410A - イメージセンサおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画素感度を維持したまま、画素領域の機械的強度を高め、従来よりも容易に製造可能なイメージセンサを提供する。
【解決手段】イメージセンサは、半導体基板と、半導体基板内に設けられた空洞部の上に配置され、入射光によって生じた熱エネルギーを電気信号に変換する第1の画素と、第1の画素と前記半導体基板との間に接続され、該第1の画素を前記空洞上に支持する支持部と、空洞部を介すことなく前記半導体基板上に固定設置された第2の画素とを備え、複数の前記第1の画素および複数の前記第2の画素が二次元配置されることによって画素領域を成し、第2の画素の各々は複数の前記第1の画素に隣接している。
【選択図】図2
【解決手段】イメージセンサは、半導体基板と、半導体基板内に設けられた空洞部の上に配置され、入射光によって生じた熱エネルギーを電気信号に変換する第1の画素と、第1の画素と前記半導体基板との間に接続され、該第1の画素を前記空洞上に支持する支持部と、空洞部を介すことなく前記半導体基板上に固定設置された第2の画素とを備え、複数の前記第1の画素および複数の前記第2の画素が二次元配置されることによって画素領域を成し、第2の画素の各々は複数の前記第1の画素に隣接している。
【選択図】図2
Description
本発明は、イメージセンサおよびその製造方法に関する。
非冷却型(熱型)赤外線イメージセンサ(以下、単にセンサともいう)は、赤外線吸収層および熱電変換素子を備えた複数の画素から構成された装置である。赤外線吸収層は、赤外線を熱に変換し、熱電変換素子がこの熱を電気信号に変換する。
非冷却型赤外線イメージセンサでは、感度を向上させるために、或る画素の赤外線吸収層および熱電変換素子を、他の画素および周辺回路から熱的に分離する。真空パッケージに実装されるセンサにおいては、半導体基板と画素との間に空洞部を設け、画素をその空洞部の上に支持する。これにより、画素を他の画素や半導体基板から熱的に分離する。非冷却型赤外線イメージセンサは冷却器が不要であるので、小型で安価というメリットがある。
高感度SOIダイオード方式非冷却赤外線FPA、小笹山泰浩、映像情報メディア学会技術報告 Vol.32,No.6,PP.21〜26、Feb.2008
高感度SOIダイオード方式非冷却赤外線FPA、小笹山泰浩、映像情報メディア学会技術報告 Vol.32,No.6,PP.21〜26、Feb.2008
CDE(Chemical Dry Etching)等の等方性エッチングを用いて各画素の下方に空洞部を形成しようとした場合、隣接する画素間にある細い信号配線部の下方にも空洞部が形成される。従って、信号配線部も必然的に半導体基板から熱分離される。つまり、複数の画素から成る画素領域全体の下方が空洞化状態となる。これは、QVGA(Quarter Video Graphics Array)等の画素数の多いセンサにおいては、画素領域の機械的強度が弱くなってしまい、信頼性に問題が生じる。
非特許文献1では、画素領域全体の下方が空洞化しないように、DTI(Deep Trench Isolation)プロセスを用いて隣接する画素間にエッチングストッパー膜を形成している。しかし、DTIプロセスは、微細なエッチング技術を必要とし、エッチング装置やエッチング条件等に制約も多い。このため、DTIプロセスは、容易に実行可能なプロセスではない。
そこで、画素感度を維持したまま、画素領域の機械的強度を高め、従来よりも容易に製造可能なイメージセンサを提供する。
本発明に係る実施形態に従ったイメージセンサは、半導体基板と、前記半導体基板内に設けられた空洞部の上に配置され、入射光によって生じた熱エネルギーを電気信号に変換する第1の画素と、前記第1の画素と前記半導体基板との間に接続され、該第1の画素を前記空洞上に支持する支持部と、前記空洞部を介すことなく前記半導体基板上に固定設置された第2の画素とを備え、
複数の前記第1の画素および複数の前記第2の画素が二次元配置されることによって画素領域を成し、前記第2の画素の各々は複数の前記第1の画素に隣接していることを特徴とする。
複数の前記第1の画素および複数の前記第2の画素が二次元配置されることによって画素領域を成し、前記第2の画素の各々は複数の前記第1の画素に隣接していることを特徴とする。
本発明に係る実施形態に従ったイメージセンサの製造方法は、半導体基板内に設けられた空洞部の上に配置され、入射光によって生じた熱エネルギーを電気信号に変換する第1の画素と、前記第1の画素と同じ構成を有し、前記半導体基板上に固定設置された第2の画素とを備えたイメージセンサの製造方法であって、
前記第1および前記第2の画素に含まれ熱エネルギーを電気信号に変換する熱電変換部を、前記半導体基板上に形成された絶縁膜中に埋め込むように形成し、前記第1の画素の前記熱電変換部の両側に第1のエッチングホールを形成し、同時に、前記第2の画素の前記熱電変換部の両側に第2のエッチングホールを形成し、前記第1および前記第2のエッチングホールを介して前記半導体基板を等方的にエッチングすることによって、前記第2の画素を前記半導体基板上に設置したまま、前記第1の画素の下に空洞部を形成することを具備し、
前記熱電変換部の両側にある2つの前記第2のエッチングホールの間の間隔L2は、前記熱電変換部の両側にある2つの前記第1のエッチングホールの間の間隔L1よりも広いことを特徴とする。
前記第1および前記第2の画素に含まれ熱エネルギーを電気信号に変換する熱電変換部を、前記半導体基板上に形成された絶縁膜中に埋め込むように形成し、前記第1の画素の前記熱電変換部の両側に第1のエッチングホールを形成し、同時に、前記第2の画素の前記熱電変換部の両側に第2のエッチングホールを形成し、前記第1および前記第2のエッチングホールを介して前記半導体基板を等方的にエッチングすることによって、前記第2の画素を前記半導体基板上に設置したまま、前記第1の画素の下に空洞部を形成することを具備し、
前記熱電変換部の両側にある2つの前記第2のエッチングホールの間の間隔L2は、前記熱電変換部の両側にある2つの前記第1のエッチングホールの間の間隔L1よりも広いことを特徴とする。
本発明によるイメージセンサは、画素感度を維持したまま、画素領域の機械的強度を高め、従来よりも容易に製造することができる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に従った非冷却型赤外線イメージセンサの構成を図1に示す。尚、全体の構成がわかるように、図1では赤外線吸収部を省略している。センサの画素領域は、マトリクス状に二次元配置された有効画素1および参照画素2を含む。
第1の実施形態に従った非冷却型赤外線イメージセンサの構成を図1に示す。尚、全体の構成がわかるように、図1では赤外線吸収部を省略している。センサの画素領域は、マトリクス状に二次元配置された有効画素1および参照画素2を含む。
複数の信号配線6aはカラム方向に延伸しており、複数の信号配線6bはロウ方向に延伸している。信号配線6aと6bとは互いに直交する。第1の画素としての有効画素1は、支持部4と、検出セル3とを備えている。検出セル3は、赤外線信号を電気信号に変換するように構成されている。支持部4は、信号配線6aおよび6bが形成されている半導体基板と検出セル3との間に接続され、空洞部8の上方に検出セル3を配置するように検出セル3を支持する。それと共に、支持部4は、その内部に配線を有し、信号配線6a、6bと検出セル3との間を電気的に接続する。これにより、有効画素1で検出された信号は、支持部4内の配線を介して信号配線6aまたは6bに伝達され得る。また、有効画素1に印加すべき電圧を、信号配線6aまたは6bから支持部4内の配線を介して有効画素1へ伝達することができる。
第2の画素としての参照画素2は、検出セル3を備えている。参照画素2は半導体基板上に固定設置されるので、支持部4は参照画素2にとって不要である。しかし、支持部4内の配線は、参照画素2において検出された参照信号を信号配線6aまたは6bへ伝達し、あるいは、参照画素2に印加すべき電圧を、信号配線6aまたは6bから参照画素2へ伝達するために必要である。
参照画素2において検出セル3は、半導体基板等の温度を検出する。カラム方向およびロウ方向において参照画素2に隣接する4つの画素は総て有効画素1である。さらに、画素領域の対角方向において参照画素2に隣接する4つの画素は総て有効画素1である。即ち、本実施形態では、参照画素2の周囲にある8つの画素は総て有効画素である。
図2に示すA−A線に沿った断面図では、参照画素2とその両側に配置された2つの有効画素1とが現れている。空洞部8が半導体基板9内に設けられている。有効画素1は、空洞部8の上方に配置されている。図1で示したように、有効画素1は、支持部4によって半導体基板9に接続されており、空洞部8上で支持されている。
有効画素1は、検出セル3を含む。検出セル3は、熱電変換部30と、セル配線300と、保護絶縁膜10a〜10cとを含む。保護絶縁膜10a〜10cは、熱電変換部30およびセル配線300を被覆する。熱電変換部30とセル配線300とは電気的に導通しているが、図2では、それらの接続部を省略している。
赤外線吸収部7が、検出セル3、信号配線6aおよび6bの上方を覆うように傘形状に形成されている。赤外線吸収部7は、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜などの絶縁材料によって形成されている。赤外線吸収部7は、検出セル3と熱的に接続されている。赤外線吸収部7は、入射赤外線を吸収しこの赤外線を熱エネルギーに変換する。
このセンサは最終的に真空状態にされるので、支持部4と検出セル3との間の間隙、および、空洞部8内は真空となっている。つまり、検出セル3は、支持部4によって半導体基板9に接続されているが、それ以外の検出セル3の部分は真空の空洞部8を介して半導体基板9から分離されている。これにより、検出セル3の断熱性および感度が向上する。
信号配線6aおよび6bは、保護絶縁膜10a〜10cに覆われている。信号配線6aおよび信号配線6bは、それらの交差部において保護絶縁膜10a〜10cによって絶縁されている。有効画素1および参照画素2は、各々、信号配線6aおよび6bによって囲まれた領域に1つずつ配置されている。
支持部4および検出セル3は、空洞部8の上方に配置される。空洞部8は、CDE(Chemical Dry Etching)などのドライエッチングプロセスを用いて、エッチングホール5を介して半導体基板9を等方的にエッチングすることによって形成される。
支持部4はジグザグ状(九十九折(つづらおり)状)に形成され、その一端は信号配線6aまたは6bに接続され、その他端は検出セル3に接続されている。検出セル3は、空洞部8の上方に浮いた状態で支持部4のみによって支持されている。支持部4は、保護絶縁膜10a〜10cによって覆われた配線40を含む。配線40の一端は信号配線6aまたは6bと電気的に接続され、その他端は検出セル3と電気的に接続されている。
隣接する2つの空洞部8の間には、半導体基板9が存在し、その半導体基板9上に参照画素2が設けられている。参照画素2は、エッチングホール5および空洞部8が設けられていない点で有効画素1と異なる。参照画素2のその他の構成は、有効画素1の構成と同じでよい。
参照画素2にはエッチングホール5が設けられていないので、参照画素2の検出セル3の下には空洞部8が形成されていない。即ち、参照画素2の検出セル3の下には半導体基板9が存在し、参照画素2は半導体基板9上に直接に固定設置されている。
参照画素2にはエッチングホール5がないので、参照画素2の下部の半導体基板9は、参照画素2に隣接する有効画素1のエッチングホール5から横方向へのサイドエッチによってある程度削られる。このとき、エッチング量XをL1/2<X<L2/2とすれば、参照画素2は半導体基板9と一部接続した状態に維持され得る。ここで、L1は、有効画素1の検出セル3の横方向の幅であり、L2は参照画素2の検出セル3の横方向の幅である。横方向とは、半導体基板9の表面に対して平行な方向であり、カラム方向とロウ方向とがある。図2では、ロウ方向のみを示している。しかし、実際には、参照画素2はカラム方向にも有効画素1と隣接しているので、カラム方向においても同様のことが言える。
参照画素2と支持部4との間には間隙は設けられていない。よって、参照画素2の検出セル3、支持部4および信号配線部6a、6bは、保護絶縁膜10a〜10cによって一体に封止されている。便宜的に、一体形成された構造を参照画素2の検出セル3とする。
有効画素1および参照画素2に含まれる熱電変換部30はpn接合を有する。熱電変換部30はこのpn接合の順方向特性の温度依存性を利用して赤外線吸収部7の熱エネルギーを電気信号に変換する。このとき、電流が一定の場合、熱電変換部30は、熱エネルギーに依存した順方向電圧を出力する。電圧が一定の場合、熱電変換部30は、熱エネルギーに依存した順方向電流を出力する。
例えば、単位面積当たりの入射赤外線のパワーをIlight、吸収効率をγ、単位画素当たりの赤外線吸収面積をAD、検出セル3から半導体基板9への熱コンダクタンスをGth、pn接合の熱電変換係数をdV/dTとすると、熱電変換部30の出力信号は式1で表される。
(IlightAD/Gth)(dV/dT) (式1)
赤外線センサの感度は、式1から明らかなように、検出セル3と半導体基板9との間の熱コンダクタンスGthに反比例する。有効画素1は半導体基板9から断熱されているので、有効画素1では赤外線センサ素子としての感度が向上することが分かる。参照画素2は半導体基板9と熱的に接続されているので、参照画素2では半導体基板9の温度に依存した信号を出力することが分かる。即ち、参照画素2は、所謂、サーマルブラッグ画素として機能する。
(IlightAD/Gth)(dV/dT) (式1)
赤外線センサの感度は、式1から明らかなように、検出セル3と半導体基板9との間の熱コンダクタンスGthに反比例する。有効画素1は半導体基板9から断熱されているので、有効画素1では赤外線センサ素子としての感度が向上することが分かる。参照画素2は半導体基板9と熱的に接続されているので、参照画素2では半導体基板9の温度に依存した信号を出力することが分かる。即ち、参照画素2は、所謂、サーマルブラッグ画素として機能する。
本実施形態では、カラム方向またはロウ方向において1つの参照画素2に対して複数の有効画素1が隣接している。これは、参照画素2は、画素領域の端ではなく、その端よりも内側に設けられていることを意味する。さらに、参照画素2は、少なくともその底面の一部が半導体基板9上に固定されている。従って、参照画素2が配置された部分は、空洞部8を支持する支柱の機能を有する。これにより、画素領域の機械的強度が向上する。
また、参照画素2を画素領域内に散在させることによって、有効画素1の近傍における正確な参照信号を得ることができる。ここで、参照信号は、入射赤外線のないブラック状態における画素からの電気信号であり、半導体基板の温度等によるDC成分またはノイズ成分を示す信号である。参照画素2は半導体基板9上に配置されているので、参照画素2の熱電変換部30の温度は、有効画素1の近傍における半導体基板9の温度とほぼ等しい。従って、参照画素2は、正確な参照信号を出力することができる。よって、本実施形態では、有効画素1の電気信号から参照信号を引算することによって、入射赤外線に応じた有効かつ正確な信号を得ることができる。
参照画素2の部分のイメージ信号を補間するために、参照画素2に隣接する画素は、有効画素1であることが好ましい。例えば、カラム方向およびロウ方向において参照画素2に隣接する4つの画素を総て有効画素1にすることによって、参照画素2の部分のイメージ信号を容易に補間することができる。さらに、参照画素2の周囲にある8つの画素を総て有効画素1にすることによって、参照画素2の部分のイメージ信号をさらに容易に補間することができる。勿論、カラム方向またはロウ方向において参照画素2に隣接する2つの画素を有効画素1にしただけでも、参照画素2の部分のイメージ信号を補間することは可能である。
次に、本実施形態によるセンサの製造方法を説明する。
図3に示すように、まず、半導体基板9上に絶縁膜10aを堆積し、絶縁膜10a上に熱電変換部30を形成する。熱電変換部30を覆うように絶縁膜10bを形成する。これにより、絶縁膜10aおよび10b内に熱電変換部30を埋め込むように形成する。半導体基板9としてSOI基板を用いた場合、SOI基板の埋込み酸化膜(BOX)を絶縁膜10aとして用いてもよい。この場合、熱電変換部30は、SOI層に形成される。
熱電変換部30は、例えば、単結晶シリコンに形成されたpnダイオードを含む。絶縁膜10bは、例えば、シリコン酸化膜であり、素子分離領域としても作用する。絶縁膜10aおよび10bが熱電変換部30を保護する。
次に、絶縁膜10b上に複数本の信号配線6b(図1参照)を形成する。信号配線6bを覆うように絶縁膜(図示せず)を形成する。さらに、図4に示すように、この絶縁膜上に複数本の信号配線6a、セル配線300、および、支持部配線40を形成する。これにより、信号配線6aと6bとが互いに絶縁された状態で形成される。信号配線6a、セル配線300、および、支持部配線40は、絶縁膜10cによって覆われる。絶縁膜10a〜10cが信号配線6a、セル配線300、および、支持部配線40の保護絶縁膜として機能する。
次に、RIE(Reactive Ion Etching)等の異方性エッチングを用いて、保護絶縁膜10a〜10cをエッチングすることによって、図5に示すように、エッチングホール5を形成する。エッチングホール5は、保護絶縁膜10a〜10cを貫通して、半導体基板9の表面に達するように形成される。エッチングホール5は、有効画素1の下方に空洞部8を形成するために形成される。エッチングホール5の形成工程により、支持部4がパターニングされ、支持部4が検出セル3、信号配線6aおよび6bから分離される。ただし、検出セル3を支持するために、支持部4は、その一端において検出セル3に接続され、その他端において信号配線6aまたは6bに接続されている(図1参照)。さらに、エッチングホール5の形成工程(支持部4のパターニング工程)によって、検出セル3のサイズおよび支持部4の幅等が決定される。
有効画素1の検出セル3の両側に形成された2つのエッチングホール5間の間隔をL1とする。即ち、L1は有効画素1の検出セル3の幅に該当し、L2は有効画素2の検出セル3の幅に該当する。参照画素2の検出セル3の両側に形成された2つのエッチングホール5間の間隔をL2とする。参照画素2が半導体基板9上に直接固定されるために、L2はL1よりも大きい必要がある。
RIE等の異方性エッチングを用いて、支持部4上にある保護絶縁膜10cの上部をエッチングしてもよい。これにより、支持部4の熱コンダクタンスを低減させることができるからである。
次に、図6に示すように、エッチングホール5を埋め込むように犠牲膜11を堆積する。検出セル3上の犠牲層11を除去することにより、検出セル3の上面を露出させる。露出された検出セル3上に絶縁膜を堆積し、この絶縁膜をパターニングする。これにより、検出セル3および犠牲層11上に絶縁膜からなる赤外線吸収部7が形成される。赤外線吸収部7は、例えば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜等の絶縁材料からなる。しかし、赤外線吸収部7は、赤外線(〜10μm)を吸収する特性を有する材料であれば、任意の材料でよい。
次に、図7に示すように、犠牲層11を除去することで、赤外線吸収部7は傘構造に形成される。赤外線吸収部7は、検出セル3の上面の保護絶縁膜10にのみ接触する。赤外線吸収部7は各画素ごとに分離されている。犠牲層11はエッチングホール5内部からも除去される。これにより、半導体基板9がエッチングホール5の底面において露出される。
CDEを用いて、エッチングホール5を介して半導体基板9を等方的にエッチングする。半導体基板9のエッチング量は、L1/2以上、L2/2未満である。この条件を満たすことにより、有効画素1の検出セル3の両側にある複数のエッチングホール5からエッチングされた空洞は、有効画素1の下方で繋がる。これにより、空洞部8が、有効画素1の検出セル3の下方に形成される。有効画素1の検出セル3は中空に浮いた構造となり、半導体基板9と実質的に熱的に分離される。
一方、半導体基板9のエッチング量がL2/2未満であるので、参照画素2の検出セル3の両側にある複数のエッチングホール5からエッチングされた空洞は、参照効画2の下方で繋がらない。よって参照画素2の下部には半導体基板9が柱状に残置される。参照画素2の検出セル3は半導体基板9と熱的に接続したままとなる。
尚、本実施形態において、支持部4の形状は、九十九折りに限定しない。支持部4は、信号配線6aと信号配線6bとの交差点近傍において、信号配線6aまたは信号配線6bと接続されていた。しかし、支持部4は、信号配線6aまたは信号配線6bの任意の箇所に接続してよい。
(参照画素2の配置例1)
本実施形態の参照画素2の具体的な配置例を説明する。図8に示す赤外線イメージセンサチップ12は、画素領域(イメージエリア)12aと画素領域12を制御する周辺回路12bとを含む。図9は、図8の画素領域12aの一部を拡大した画素領域12cを示す。画素領域12cは、5行5列のアレイ状に画素が配置されている。
本実施形態の参照画素2の具体的な配置例を説明する。図8に示す赤外線イメージセンサチップ12は、画素領域(イメージエリア)12aと画素領域12を制御する周辺回路12bとを含む。図9は、図8の画素領域12aの一部を拡大した画素領域12cを示す。画素領域12cは、5行5列のアレイ状に画素が配置されている。
図9に示す枠20は、参照画素2が配列された参照画素行20である。残りの行は、有効画素1からなる有効画素行13である。即ち、5行のうち1行全体が参照画素2からなる。即ち、参照画素2は、ロウ方向にライン状に配列されている。図8のイメージエリア12aは、図9の平面構成を繰り返すことによって形成されている。よって、参照画素行20がセルアレイにおいて5行ごとに現れる。例えば、QVGAの場合、図9に示す平面構造が水平方向に64個、垂直方向に48個、繰り返し配置される。
本実施形態では5行間隔で参照画素行20を配置している。しかし、画素領域の応力歪および機械的強度を考慮し、参照画素行20の配置間隔をより狭くまたは広くしても構わない。参照画素行20のレイアウトは、エッチングホール5の形成工程で使用されるマスクを変更することによって簡単に変更することができる。
本実施形態の参照画素行20の配置により、赤外線イメージセンサのS/N(Signal-to-Noise ratio)が向上する。これについては、図10および11を参照して説明する。参照画素2は半導体基板9と接続されていることから、参照画素2からの出力信号(参照信号)は、半導体基板9の温度を反映した電流−電圧特性を示す。有効画素1からの出力信号(有効信号)と参照信号との差分信号をとることによって、基板温度に影響を除いた赤外線信号を検出することができる。
従来では、図10に示すように、参照画素2は、画素領域(イメージエリア)外に配置されていた。この場合、実際に赤外線を検出する有効画素1とサーマルブラック状態を検出する参照画素2との間の距離が大きかった。有効画素1と参照画素2との距離が大きいことは、参照画素2が有効画素1における温度に基づいた参照信号を出力できないことを意味する。また、有効画素1と参照画素2との距離のばらつきも大きい。通常、半導体基板9は、基板面内において温度分布を有し、基板の場所によって温度がばらつく。よって、有効画素1と参照画素2との距離のばらつきが大きいことは、参照画素2が、この温度分布に応じた参照信号を出力できないことを意味する。
例えば、QVGAの場合、参照画素2がイメージエリアを取り囲むように配置されていたとしても、イメージエリアの中心部の有効画素Pcenterと参照画素との距離は、画素ピッチXの約120倍にもなる。イメージエリアの端部の有効画素Pedgeと参照画素との距離は、画素ピッチXの約1倍である。よって、参照画素2は、有効画素1における温度を正確に反映した参照信号を出力できず、かつ、半導体基板9の温度分布に応じた参照信号を出力することができない。
これに対し、本実施形態では、図11に示すように参照画素行20がイメージエリア内に5行ごと(4行間隔)で配置されている。よって、有効画素1と参照画素2との距離は、画素ピッチの2倍以下であり、有効画素1と参照画素2との距離のばらつきも小さい。よって、参照画素2は、有効画素1における温度を正確に反映した参照信号を出力することができる。さらに、参照画素2は、半導体基板9の温度分布に応じた参照信号を出力することができる。このように、参照画素2が有効画素1の近傍に配置されているため、半導体基板9の温度分布の影響が小さくなり、その結果、S/Nが向上する。
本実施形態による配列例1のデータ読出し方法を説明する。図12では、便宜上、3行2列に配列された6個の画素のみを示しているが、それ以上の個数の画素が画素領域に含まれていてもよい。イメージエリアの第2行目が参照画素行20である。イメージエリアの第1行目および第3行目が有効画素行13である。
行選択線301〜303は、行方向に配列された複数の画素に接続されている。垂直信号線31および32は、列方向に配列された複数の画素に接続されている。行選択線301〜303は、pn接合の一端(アノード側)に接続され、垂直信号線31、32は、pn接合の他端(カソード側)に接続されている。
行選択線301〜303は行選択回路50に接続されている。行選択回路50は、行選択線301〜303を介して参照画素行20および有効画素行13を順番に選択してバイアス電圧Vdを印加する。尚、このとき、行選択回路50の配線レイアウトを変えることで、行選択線301〜303の選択順番を任意に変更することができる。よって、行選択線301〜303の選択順番を変更するために、駆動パルス信号の順番を変更する必要はない。つまり、参照画素行20を最初に選択することは、配線レイアウトを変えることで容易に実現することができる。参照画素行20を最初に選択すれば、配列例1の読出し動作は、図10に示す配列例と同様の動作とすることができる。つまり、配列例1のセンサは、周辺制御回路を変更することなく、配線レイアウトの変更のみで実施可能である。
垂直信号線31、32は、負荷トランジスタ41に接続されている。負荷トランジスタ41は、飽和領域で動作し、そのゲート電圧に応じて、選択されている行の画素に定電流を供給する。即ち、負荷トランジスタ41は、定電流源として作用する。
垂直信号線31および32は、増幅回路AMPC1およびAMPC2がそれぞれ接続されている。増幅回路AMPC1およびAMPC2は、垂直信号線31および32から得られた信号を増幅するように構成されている。
行選択回路50がバイアス電圧Vdを選択行のpn接合に印加すると、選択行のpn接合が順バイアスされる。これにより、バイアス電圧Vdからpn接合の電圧降下Vrefを引いたカラム電圧(Vd−Vref)が垂直信号線31、32に発生する。一方、非選択行のpn接合は、すべて逆バイアスされているので、行選択回路50は垂直信号線31、32から分離されている。即ち、pn接合は、画素選択機能を担っているといってもよい。
有効画素1は、赤外線を受光すると、画素温度が上昇する。それにより、電圧降下Vrefが低下し、垂直信号線31の電位(Vd−Vref)は高くなる。例えば、被写体温度が1K(ケルビン)変化すると、有効画素1の温度は約5mK変化する。熱電変換効率を10mV/Kとすると、垂直信号線31の電位は約50μVだけ上昇する。これは、バイアス電圧Vdに比べて非常に小さい。このような低電圧の信号を増幅するために、各列に増幅トランジスタが設けられている。ここで、垂直信号線31および32には、同様の構成を有する増幅回路が接続されているので、便宜的に、垂直信号線31に接続された増幅回路AMPC1の構成のみを説明する。
増幅回路AMPC1では、結合容量21が増幅トランジスタ27のゲートと垂直信号線31との間に接続されている。結合容量21は、増幅トランジスタ27のゲートと垂直信号線31とをDC分離している。サンプリングトランジスタ25が、増幅トランジスタ27のゲートとドレインとの間に接続されている。増幅トランジスタ27のドレインは、スイッチトランジスタ26を介してノードN1に接続されている。蓄積容量221は、ノードN1とグランドとの間に接続されている。また、ノードN1は、読出しトランジスタ24を介して読出し線33に接続されている。読出しトランジスタ24のゲートは、配線341を介して読出し回路60に接続されている。リセットトランジスタ23はリセット電圧Vrsと蓄積容量221の第1の電極との間に接続されている。リセットトランジスタ23のゲートは、リセット信号RSに接続されている。
増幅トランジスタ27のゲート電圧Vgは、垂直信号線31の電圧の上昇に応じて立ち上がる。それによって、増幅トランジスタ27のソース−ドレイン間に増幅電流が流れる。蓄積容量221は、増幅トランジスタ27で増幅された電流を積分する。蓄積容量221に積分された電荷によって信号電圧Vc1がノードN1に発生する。信号電圧Vc1は、読出し回路60によって読出しトランジスタ24が選択されたときに読出し線33を介して出力電圧Voutとして出力される。読出し回路60は、増幅回路AMPC1およびAMPC2を順次選択するように構成されている。これにより、赤外線イメージセンサは、信号電圧Vc1およびVc2を順次出力電圧Voutとして読み出すことができる。
図13を参照する、まず、t1〜t2において、リセット動作が実行される。リセット動作では、信号RSが立ち上がり、図12に示すリセットトランジスタ23がオンになる。リセットトランジスタ23は、リセット電圧VrsとノードN1とを導通させる。このとき、信号HASELも立ち上がり、スイッチトランジスタ26がオンになる。スイッチトランジスタ26はノードN1と増幅トランジスタ27のドレインを導通させる。これにより、ノードN1および増幅トランジスタ27のドレインの各電位が、リセット電圧Vrsに設定される。蓄積容量221は、リセット電圧Vrsに応じたリセット電荷が蓄積される。以下、このt1〜t2の一連の動作をリセット動作という。
センサは、リセット動作後の状態を基準として信号線31からの信号を検出する。リセット動作は、増幅回路AMPC1およびAMPC2に同時に実行される。蓄積容量221、222の電圧はそれぞれVc1およびVc2とする。
t2において、リセットトランジスタ23およびスイッチトランジスタ26をオフにすると、増幅トランジスタ27のドレインは浮遊状態となる。このとき、信号SMPが立ち上がり、サンプリングトランジスタ25がオンになる。サンプリングトランジスタ25は、増幅トランジスタ27のドレインとゲートとを導通させる。これにより、増幅トランジスタ27のドレインとゲートとは同電位となる。また、同時に増幅トランジスタ27のソース電位をVsに立ち上げる。さらに、t2において信号VCLKを立ち上げ、図12の行選択回路50が行選択線302にバイアス電圧Vdを印加する。即ち、第1の選択期間t2〜t3において、行選択回路50は参照画素行20を選択する。
これにより、第1の選択期間t2〜t3において、垂直信号線31の電圧VSLは除々に立ち上がり、増幅トランジスタ27のゲート電圧Vgは除々に立ち下がる。このように動作する理由は、次のとおりである。増幅トランジスタ27のゲートとドレインとが同電位であるため、ゲート電圧Vg(ドレイン電圧)とソース電圧とが等しくなるまでドレインからソースへと電流が流れる。増幅トランジスタ27は、Vdrain=Vg>Vg−Vthの関係より、飽和領域で動作している。増幅トランジスタ27のドレイン電圧Vdrainおよびゲート電圧Vgが閾値Vs+Vthに等しくなると、増幅トランジスタ27のソース−ドレイン間の電流の流れは停止する。
ここで、増幅トランジスタ27のソース−ドレイン間を流れる電流は、(Vg−(Vs+Vth))2に比例するので、ゲート電圧Vgが閾値Vs+Vthに近づくに従って減少する。よって、t2からt3に移行するに従い、ゲート電圧Vgは閾値Vs+Vthに漸近していく。なお、本実施形態では、負電荷が増幅トランジスタ27のゲート電極に供給されている。
定電流Ifに応じた参照画素2の順方向電圧をVrefとすると、サンプルトランジスタ25がオフ状態である場合に、垂直信号線31の電圧VSLは、Vd−Vrefとなる。ここで、参照画素2は、自己加熱成分Vshおよび赤外線信号成分Vsigを含まない。自己加熱成分Vshは、ジュール熱による自己加熱を反映する電圧成分である。赤外線信号成分Vsigは、入射赤外線の吸収による温度上昇に基づいた電圧成分である。
サンプルトランジスタ25がオン状態である場合、垂直信号線31の電圧VSLは、増幅トランジスタ27のゲート電圧Vgと結合容量21の電圧Vccとの和で定義される電圧に抑制されてしまう。このため、結合容量21の容量をCccとし、増幅トランジスタ27のゲートに蓄積される電荷量をQgとすると、式1が成り立つときに、はじめてVSL=Vd−Vref、および、Vg=Vth+Vsが成り立つ。即ち、増幅トランジスタ27のゲートに負電荷が蓄積され、式2が成立すると、増幅トランジスタ27のソース−ドレイン間の電流の流れが停止する。
Qg=−(Vd−Vref−Vth−Vs)/Ccc (式2)
このとき、式2における−(Vd−Vref−Vth−Vs)は、第1の選択期間t2〜t3におけるゲート電圧Vgの変化量ΔVgである。
Qg=−(Vd−Vref−Vth−Vs)/Ccc (式2)
このとき、式2における−(Vd−Vref−Vth−Vs)は、第1の選択期間t2〜t3におけるゲート電圧Vgの変化量ΔVgである。
上述のとおり、ゲート電圧Vgが閾値Vs+Vthに近づくと、増幅トランジスタ27の電流駆動能力が次第に低下する。よって、第1の選択期間t2〜t3が短いと、増幅トランジスタ27のゲートに負電荷を充分に蓄積することができず、式2を満たすことができない。従って、第1の選択期間t2〜t3は、ゲート電圧Vgが閾値Vs+Vthにほぼ等しくなるように長期間に設定する。この第1の選択期間t2〜t3に関しては後述する。
第1の選択期間の後、信号SMPを立ち下げ、サンプリングトランジスタ25をオフにする。これにより、増幅トランジスタ27のゲートは、式2を満たしつつ、浮遊状態になる。
次に、t4〜t5において、リセット動作を実行し、再度、増幅トランジスタ27のドレイン電圧をリセット電圧Vrsにする。
続いて、第2の選択期間t5〜t6において、行選択回路50が有効画素行1にバイアス電圧Vdを印加する。これにより、有効画素1のpn接合には、順方向電圧(Vref−Vsh−Vsig)がかかる。ここで、有効画素1は、自己加熱成分Vshおよび赤外線信号成分Vsigの分だけ温度が高いため、pn接合には、Vrefよりも(Vsh+Vsig)だけ低い電圧がかかる。従って、垂直信号線31の電圧VSLは、VSL=Vd−Vref+Vsh+Vsigとなる。また、増幅トランジスタ27のゲート電圧Vgは、Vg=(Vd−Vref+Vsh+Vsig)−(Vd−Vref−Vth−Vs)=Vsh+Vsig+Vth+Vsとなる。即ち、ゲート電圧Vgは、閾値Vth+Vsに自己加熱成分Vshおよび赤外線信号成分Vsigを加えた電圧になる。
増幅トランジスタ27のソース−ドレイン間に流れる電流Idsは、(Vg−Vth)2=(Vsh+Vsig+Vs)2に比例する。なお、電流Idsは、ソース電圧Vsを変更することによって制御することができる。
第2の選択期間t5〜t6において信号HASELが立ち上がっているので、スイッチトランジスタ26はオン状態である。従って、蓄積容量221は、ゲート電圧Vgが閾値Vs+Vthから変化するときに、その変化量に基づく電荷を蓄積する。第2の選択期間t5〜t6においてゲート電圧Vgは閾値Vs+VthからVsh+Vsigだけ変化する。よって、蓄積容量221は、リセット動作後の電荷量を基準として、自己加熱成分Vshおよび赤外線信号成分Vsigのみを増幅した電荷量を蓄積する。蓄積容量221内の電荷量の変化によって、ノードN1の電圧Vc1は、リセット動作後の電位を基準として(Vsh+Vsig)を増幅した電圧だけ変化する。
増幅回路AMPC2も、増幅回路AMPC1と同様に動作するので、ノードN2の電圧Vc2は、リセット動作後の電位を基準として(Vsh+Vsig)を増幅した電圧だけ変化する。
信号H1およびH2は、それぞれ読出しトランジスタ24のゲート341および読出しトランジスタ35のゲート342に印加される電圧である。読出し回路60が信号H1およびH2を異なるタイミングで出力することによって、読出しトランジスタ24および35が順次オンになる。これにより、ノードN1の電圧Vc1およびノードN2の電圧Vc2が順に出力電圧Voutとして読み出される。
上記実施形態は、従来、基板温度安定化のために必要であったペルチェ素子やカメラ回路での撮像中のシャッター(固定パターン除去)動作が不要となる。
次に、参照画素2の画像補正方法に関して説明する。参照画素2からの出力信号Voutは半導体基板温度を反映した電圧信号または電流信号であるため、周辺部に配置された有効画素1からの赤外線に応じた出力信号を参照し、補正する必要がある。画像補正に関しては、一般的なイメージセンサと同じように、周辺部の有効画素1の出力の平均値とする方法や、有効画素1との位置関係に応じた重み係数を考慮した補正方法などがある。
以上のことから、本実施形態により、赤外線イメージセンサにおいて、従来よりもプロセスを簡易化でき、かつ、赤外線信号のノイズ成分となる半導体基板温度の変化に対して従来よりも影響の受けない、赤外線イメージセンサを提供できる。
(第2の実施形態)
(参照画素2の配置例2)
図14および図15に示すように、第2の実施形態による配置例2では、例えば、5行5列のイメージエリアの中心位置に、参照画素2を配置する。残りの画素は有効画素1から構成されている。参照画素2を含む画素行は、参照画素行20aとする。
(参照画素2の配置例2)
図14および図15に示すように、第2の実施形態による配置例2では、例えば、5行5列のイメージエリアの中心位置に、参照画素2を配置する。残りの画素は有効画素1から構成されている。参照画素2を含む画素行は、参照画素行20aとする。
配置例2のその他の構成は、配置例1と同様でよい。また、配置例2の製造方法も配置例1のそれと同様でよい。ただし、エッチングホール5の形成工程において、配置例2におけるマスクパターンは配置例1のそれと異なる。
配置例2の回路構成および駆動方法は、配置例1のそれらと異なる。より詳細には、図15に示すように、参照画素2は、有効画素1に対応する行選択線302および垂直信号線32とは別個に、行選択線401および垂直信号線32aを必要とする。参照画素2のpn接合のアノードは、行選択線401に接続され、そのカソードは垂直信号線32aに接続される。従って、参照画素2が設けられた行および列には、行選択線および垂直信号線が追加されている。
垂直信号線32aは参照画素2を参照する列の結合容量21に接続されている。行選択線401と垂直信号線32aは、規制抵抗や規制容量の影響を小さくするために、例えば、保護絶縁膜10を介した別の層にそれぞれ設けてもよい。有効画素1からの赤外線信号の読出し動作は、配置例1の動作と同様である。画像補正方法についても、参照画素2の周辺部の有効画素1を利用することで可能である。配置例2は、配置例1と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…有効画素、13…有効画素行、2…参照画素、20、20a…参照画素行、3…検出セル、30…熱電変換部、300…セル配線部、4…支持部、40…支持配線部、5…エッチングホール、6、6a、6b…信号配線、7…赤外線吸収部、8…空洞部、9…半導体基板、10、10a、10b、10c…保護絶縁膜、11…犠牲層、12…イメージセンサチップ、12a…イメージエリア、12b…回路部、12c…イメージセンサの一部、301、302、303、401…行選択線、31、32、32a…垂直信号線、50…行選択回路、41…負荷トランジスタ、21…結合容量、221、222…蓄積容量、23…リセットトランジスタ、24…列選択トランジスタ、25…サンプルトランジスタ、26…スイッチトランジスタ、27…増幅トランジスタ、33…水平選択線、60…読み出し回路
Claims (13)
- 半導体基板と、
前記半導体基板内に設けられた空洞部の上に配置され、入射光によって生じた熱エネルギーを電気信号に変換する第1の画素と、
前記第1の画素と前記半導体基板との間に接続され、該第1の画素を前記空洞上に支持する支持部と、
前記空洞部を介すことなく前記半導体基板上に固定設置された第2の画素とを備え、
複数の前記第1の画素および複数の前記第2の画素が二次元配置されることによって画素領域を成し、
前記第2の画素の各々は複数の前記第1の画素に隣接していることを特徴とするイメージセンサ。 - 前記第2の画素は、前記画素領域の端部よりも内側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
- 前記第2の画素は、前記画素領域内に散在するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
- 前記第2の画素は、前記画素領域の平面内においてライン状に配列されていることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
- 前記第2の画素に隣接する画素は総て前記第1の画素であることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
- 前記第2の画素は、前記半導体基板の温度を電気信号に変換するサーマルブラック素子であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のイメージセンサ。
- 前記第1の画素および前記第2の画素は、赤外線を吸収し該赤外線を熱エネルギーに変換する赤外線吸収部と、前記赤外線吸収部に接続され該赤外線吸収部の熱を電気信号に変換する熱電変換部とを含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
- 前記第1の画素および前記第2の画素は、前記空洞部上に配置されるか、あるいは、前記半導体基板上に配置されるかにおいて相違するが、その他の構成において同一であることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
- 半導体基板内に設けられた空洞部の上に配置され、入射光によって生じた熱エネルギーを電気信号に変換する第1の画素と、前記第1の画素と同じ構成を有し、前記半導体基板上に固定設置された第2の画素とを備えたイメージセンサの製造方法であって、
前記第1および前記第2の画素に含まれ熱エネルギーを電気信号に変換する熱電変換部を、前記半導体基板上に形成された絶縁膜中に埋め込むように形成し、
前記第1の画素の前記熱電変換部の両側に第1のエッチングホールを形成し、同時に、前記第2の画素の前記熱電変換部の両側に第2のエッチングホールを形成し、
前記第1および前記第2のエッチングホールを介して前記半導体基板を等方的にエッチングすることによって、前記第2の画素を前記半導体基板上に設置したまま、前記第1の画素の下に空洞部を形成することを具備し、
前記熱電変換部の両側にある2つの前記第2のエッチングホールの間の間隔L2は、前記熱電変換部の両側にある2つの前記第1のエッチングホールの間の間隔L1よりも広いことを特徴とするイメージセンサの製造方法。 - 前記半導体基板のエッチングにおいて、前記半導体基板の表面に対して平行方向にエッチングされる該半導体基板の距離は、(L1)*1/2よりも大きく、(L2)*1/2よりも小さいことを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサの製造方法。
- 前記イメージセンサは、前記第1の画素と前記半導体基板との間に接続され、該第1の画素を前記空洞上に支持する支持部をさらに備え、
前記エッチングホールの形成と同時に、前記支持部がパターニングされることを特徴とする請求項9に記載にイメージセンサの製造方法。 - 前記イメージセンサは、前記第1の画素と前記半導体基板との間に接続され、該第1の画素を前記空洞上に支持する支持部をさらに備え、
前記エッチングホールの形成と同時に、前記支持部がパターニングされることを特徴とする請求項10に記載にイメージセンサの製造方法。 - 前記熱電変換部の両側にある2つの前記第1のエッチングホールから形成される前記空洞部は前記半導体基板の等方性エッチングにより互いに繋がり、
前記熱電変換部の両側にある2つの前記第2のエッチングホールから形成される前記空洞部は前記半導体基板の等方性エッチングにより互いに繋がらないことを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサの製造方法。
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