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JP2010029382A - 内視鏡挿入補助具及び内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡挿入補助具及び内視鏡装置 Download PDF

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JP2010029382A JP2008193837A JP2008193837A JP2010029382A JP 2010029382 A JP2010029382 A JP 2010029382A JP 2008193837 A JP2008193837 A JP 2008193837A JP 2008193837 A JP2008193837 A JP 2008193837A JP 2010029382 A JP2010029382 A JP 2010029382A
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Olympus Medical Systems Corp
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Abstract

【課題】バルーンによって保持した腸管を係止部材により引き込むことでたぐり寄せ、係止部材固定部により前記チューブ管路部材を固定することでたぐり寄せた腸管の状態を保持することを可能にして、腸管の直線化を容易にし、内視鏡の挿入部を腸管の深部側へ円滑に挿入する。
【解決手段】 本発明の内視鏡挿入補助具4は、バルーンチューブ部材16、バルーン10、糸状部材19、流体用チューブ20、糸固定部30及びチューブ固定部31とを有している。腸管内への挿入時、バルーン10の膨張により腸管が保持された状態において、挿入部3及び流体用チューブ20を引き込む操作をゆっくりと行い、腸管をたぐり寄せることにより、腸管の直線化を行う。このとき、チューブ固定部31を用いて、流体用チューブ20を保持する。そのため、バルーン10を、直線化された腸管内の位置に固定し保持することが可能となり、また、たぐり寄せた腸管が元に戻ることもない。
【選択図】図1

Description

本発明は、内視鏡の挿入部を大腸、或いは小腸等の腸管内にスムーズに挿入するのに適した内視鏡挿入補助具及び内視鏡装置に関する。
一般に内視鏡は、術者が把持して種々の操作を行う操作部と、挿入部とを有している。この挿入部は、前記操作部から延設された細長の可撓性を有する可撓管部と、この可撓管部の先端に連設され操作部の操作により左右又は上下方向に湾曲可能な湾曲部と、この湾曲部の先端に連設された硬性の先端硬性部とを有している。そして、内視鏡は、前記挿入部を経肛門的又は経口的或いは経鼻的に体腔内へ挿入して、所定部位を観察診断し、又は観察しつつ処置等を行えるようになっている。
このような内視鏡は、従来、挿入部を腸管内へ挿入するには、主として患者の体外から挿入部に力を加えて押し込む方法が行われている。
しかしながら、このような押し込み方法では、内視鏡の挿入部を経肛門的又は経口的に大腸又は小腸に挿入する場合、これらの腸管は柔軟で内径が狭い上、長尺で複雑に曲がりくねっている一方、腸管がしっかりと固定されていない。このため、前記内視鏡の挿入部の押し込みにより腸管を進行方向へ移動又は圧縮しても、押し込みの力を解除すると、挿入部は反力により殆ど元の位置まで押し戻されてしまうため、なかなか前に進まず、特に腸管の深部に至るほどその戻りが顕著なため、深部まで挿入する場合は特に、検査時間が長く且つ難しかった。
そこで、内視鏡の挿入部を単に患者の体外から力を加えて押し込むことなく、腸管内に挿入できるようにするために、例えば特許文献1に示す内視鏡挿入補助具が提案されている。
特許文献1に記載の内視鏡挿入補助具は、挿入部の先端部付近の外周面に、円筒状のバルーン保持部材により保持されたバルーンが着脱自在に装着され、このバルーン保持部材に連結され挿入部内のチャンネル内に挿通されたシャフトを手元側で進退操作することによりバルーン側を先端部の前方に移動可能とする一方、バルーンに先端が接続された流体用チューブを介して流体を供給することによりバルーンを膨張させて、腸管等に固定可能とするように構成されている。
そして、シャフトを手元側に引き込むことにより内視鏡をバルーン側に移動でき、内視鏡を腸管の深部側へと挿入するようになっている。
特開2007−37649号公報
しかしながら、特許文献1に記載の内視鏡挿入補助具では、膨張させたバルーンにより腸管を保持した状態でシャフトを手元側に引き込むことで、バルーンにより腸管をたぐり寄せて内視鏡の挿入部を前進させているが、たぐり寄せた腸管がその反力で元に戻らないようにするために、湾曲部を湾曲させてこの湾曲部又は先端部を腸管の内壁に押圧することでその状態を保持している。
そのため、湾曲部の湾曲角度によっては、湾曲部又は先端部による腸管の保持力が弱く、確実に腸管を保持することができない場合もあり、このような場合には、たぐりよせた腸管が元に戻ってしまうため、内視鏡の挿入部を腸管の深部側へと円滑に挿入することが難しい。
また、湾曲部の湾曲角度が大きい場合では、患者に苦痛を与えてしまう虞れがあったり、或いは、その後のシャフトの押し込み動作によるバルーンの前方への移動に悪影響を及ぼしてしまうこともある。
また、特許文献1以外の従来の内視鏡挿入補助具としては、例えば大腸観察用内視鏡又は小腸観察用内視鏡に用いられるもので、内視鏡の挿入部が挿通可能で可撓性を有する細長のオーバーチューブの先端にバルーンを設けたバルーン付きオーバーチューブがある。
しかしながら、このようなバルーン付きオーバーチューブは、前記オーバーチューブ内が滑りやすく、また、大腸用の場合には挿入部の全長を覆うように構成されているので、挿入部の捻り操作やバルーンにより腸管をたぐり寄せる際のオーバーチューブと挿入部とを一緒に引く操作等、オーバーチューブとともに内視鏡を操作することが困難であった。
そこで、本発明は前記問題点に鑑みてなされたもので、バルーンによって保持した腸管を挿入部により引き込むことでたぐり寄せ、係止部材固定部により係止部材を固定することでたぐり寄せた腸管の状態を保持することを可能にして、腸管の直線化を容易にし、内視鏡の挿入部を腸管の深部側へ円滑に挿入できる内視鏡挿入補助具及び内視鏡装置を提供することを目的とする。
本発明の内視鏡挿入補助具は、内視鏡の挿入部を挿通可能であり、挿通される前記挿入部の挿入軸方向に相対的に進退自在に設けた円筒部材と、前記円筒部材の外周側に設けて、流体の給排により膨張収縮可能な保持部と、一端を前記円筒部材に接続し、他端を前記挿入部のチャンネルに連通する開口から前記チャンネルに挿通し、前記内視鏡の手元基端側に配置された前記チャンネルの開口から突出する糸状部材と、前記内視鏡の手元基端側に配置された前記チャンネルの開口から突出する前記糸状部材を係止することによって、前記挿入部に対して前記円筒部材を挿入軸に沿う手元基端側方向への移動を規制する糸状部材固定部と、前記挿入部に対して相対的に軸方向に移動自在に配設して、前記円筒部材に一端側を接続し、他端側を前記挿入部の外周側に沿って手元基端側に延出するとともに、前記保持部に前記流体の給排を行う係止部材と、前記係止部材の前記他端側を固定することによって、前記円筒部材を腸管内の所望の位置に保持する係止部材固定部と、を有している。
また、本発明の内視鏡装置は、腸管内に挿入可能な細長の挿入部を有する内視鏡と、前記挿入部を挿通可能であり、挿通される前記挿入部の挿入軸方向に相対的に進退自在に設けた円筒部材と、前記円筒部材の外周側に設けて、流体の給排により膨張収縮可能な保持部と、一端を前記円筒部材に接続し、他端を前記挿入部のチャンネルに連通する開口から前記チャンネルに挿通し、前記内視鏡の手元基端側に配置された前記チャンネルの開口から突出する糸状部材と、前記内視鏡の手元基端側に配置された前記チャンネルの開口から突出する前記糸状部材を係止することによって、前記挿入部に対して前記円筒部材を挿入軸に沿う手元基端側方向への移動を規制する糸状部材固定部と、前記挿入部に対して相対的に軸方向に移動自在に配設して、前記円筒部材に一端側を接続し、他端側を前記挿入部の外周側に沿って手元基端側に延出するとともに、前記保持部に前記流体の給排を行う係止部材と、前記係止部材の前記他端側を固定することによって、前記円筒部材を腸管内の所望の位置に保持する係止部材固定部とを有する内視鏡挿入補助具と、前記係止部材に接続され、この係止部材を介して前記保持部内への流体の給排により前記保持部を膨張収縮させる流体給排手段と、を有している。
本発明の内視鏡挿入補助具及び内視鏡装置によれば、バルーンによって保持した腸管を挿入部により引き込むことでたぐり寄せ、係止部材固定部により係止部材を固定することでたぐり寄せた腸管の状態を保持することを可能にして、腸管の直線化を容易にし、内視鏡の挿入部を腸管の深部側へ円滑に挿入できるといった利点を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1から図18は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の内視鏡挿入補助具を備えた内視鏡装置の全体構成を示す構成図、図2は挿入部の湾曲部基端側に装着された内視鏡挿入補助具の構成を説明するための斜視図、図3は挿入部に対して配置位置が異なる内視鏡挿入補助具の変形例を示す斜視図、図4は図2に示す挿入部に装着された内視鏡挿入補助具の構成を示す一部破断した断面図、図5は図2の内視鏡挿入補助具の構成を説明するための分解斜視図、図6は係止部材を規制する係止部材固定部の構成を説明するための斜視図、図7は糸状部材を固定する固定部の構成を説明するための斜視図、図8は糸状部材部材を規制する糸状部材固定部の構成を説明するための斜視図、図9は糸状部材を係止した状態を説明する説明図、図10から図15は第1の実施の形態の内視鏡挿入補助具を用いた挿入部の挿入時における作用を説明するための説明図、図16から図17は大腸に挿入部が挿入された状態から内視鏡挿入補助具及び挿入部を抜去するときの作用を説明するための説明図である。
図1に示すように、第1の実施の形態の内視鏡装置1は、体腔(腸管)内等に挿入され、内視鏡検査に使用される内視鏡2と、この内視鏡2の挿入部3の先端側に着脱自在に装着され、内視鏡2の挿入を補助する内視鏡挿入補助具4とを有して構成される。
内視鏡2は、腸管内等に挿入される細長の挿入部3と、この挿入部3の基端に設けられた操作部5と、この操作部5の側部から延出されるユニバーサルケーブル6とを有している。このユニバーサルケーブル6の端部には、図示しないコネクタが設けてあり、光源装置及び信号処理装置に着脱自在に接続される。
挿入部3は、細長で可撓性を有する可撓管部7と、この可撓管部7の先端に連結され、湾曲自在の湾曲部8と、この湾曲部8の先端に連結され、硬質の先端部9とを有している。 図1に示すように、挿入部3の可撓管部7の先端側の外周側には、内視鏡挿入補助具4の保持部を構成するバルーン10が取り付けられる。
先端部9には、図2に示すように例えば前端面の中央付近に観察窓11が設けられており、その両側に照明窓12と送気送水ノズル13とがそれぞれ設けられている。
照明窓12の内側には、照明レンズを介して図示はしないが照明光を伝送するライトガイドが配置されている。このライトガイドは、挿入部3内等を挿通され、前記光源装置に着脱自在に接続される。そして、光源装置で発生した照明光をライトガイドにより伝送して、照明窓12から出射し、観察窓11の視野範囲となる腸管内を照明するようになっている。
観察窓11の内側には、図示はしないが対物レンズが配置され、その結像位置には撮像素子として例えばCCDが配置されている。そして、CCDの撮像面に結像された腸管内の光学像を光電変換するようになっている。
このCCDは信号ケーブルに接続され、この信号ケーブルは挿入部3内等を挿通され、信号処理装置に電気的に接続される。そして、この信号処理装置は、CCDにより撮像された撮像信号に対する信号処理を行い、映像信号を生成してモニタに出力し、CCDで撮像される画像をモニタの表示面に表示するようになっている。
また、図2に示すように観察窓11、照明窓12及び送気送水ノズル13の方向と略直交する方向には、処置具チャンネルを構成する第1チャンネル14の先端の開口部が開口している。 また、前記湾曲部8の挿入方向の後端側側面には、開口部15aが開口している。尚、この開口部15aは、第2チャンネル挿入口22を介して挿入部3内に設けられた第2チャンネル15と連通している。
第2チャンネル15には、内視鏡挿入補助具4を構成する糸状部材19が挿通される。
挿入部3の長手方向に沿って形成された第1チャンネル14及び第2チャンネル15は、図1に示す操作部5の前端付近に設けられた第1チャンネル挿入口21及び第2チャンネル挿入口22に連通している。
また、図1に示すように、操作部5の前端寄りの部分には、把持部23が設けてあり、術者はこの把持部23を把持して操作部5に設けられた湾曲操作ノブ24の操作等を行うことができるようにしている。
つまり、操作部5には、把持部23よりも後端側に湾曲操作ノブ24が設けてあり、術者は、把持部23を把持した片方の手の指で湾曲操作ノブ24を回動操作することができ、その回動操作により、湾曲部8を上下、左右の任意の方向に湾曲できるようにしている。 尚、湾曲部8は、複数の環状の湾曲駒が湾曲部8の長手方向に回動自在に連結して構成され、湾曲操作ノブ24の回動操作により湾曲ワイヤを介して湾曲部8を構成する湾曲駒を湾曲できるようにしている。
また、図1に示すように操作部5の湾曲操作ノブ24が設けられた面に隣接する面には、送気送水ボタン25と、吸引操作を行う吸引ボタン26とが設けられている。術者はこの送気送水ボタン25を操作することにより、送気或いは送水を行うことができる。また、術者はこの吸引ボタン26を操作することにより、第1チャンネル14を介してその先端開口から体液その他の流体を吸引することができるようになっている。
尚、第1チャンネル14は、処置具を挿通する管路として使用できると共に、流体を吸引する吸引管路としても使用できる。このため、第1チャンネル14の後端側は操作部5内の前端付近で、第1チャンネル挿入口21に連通する管路と、操作部5の後端側に延びる吸引管路とに分岐している(図示せず)。
そして、第1チャンネル挿入口21から処置具を挿入することにより、その内部の第1チャンネル14を介して先端部9の先端開口部から前記処置具の先端側を突出させ、観察窓11による観察下で生検その他の処置を行うことができるようにしている。
また、本実施の形態では、第1チャンネル14及び第2チャンネル15の2つのチャンネルを設けた構成について説明したが、第2チャンネル15のみの構成であっても良い。この場合、第2チャンネル15は、糸状部材19を挿通する管路以外に、第1チャンネル14と同様に処置具を挿通する管路として使用できると共に、流体を吸引する吸引管路としても使用できる。
次に、内視鏡挿入補助具4の具体的な構成について、図1、及び図2〜図5を用いて説明する。
図1、図2及び図4に示すように、この内視鏡挿入補助具4は、内視鏡2の挿入部3を挿通可能であり、挿通される挿入部3の挿入軸方向に相対的に進退自在に設けた円筒部材としてのバルーンチューブ部材16と、このバルーンチューブ部材16の外表面に設けて、流体の給排により膨張収縮可能な保持部としてのバルーン10と、一端を前記バルーンチューブ部材16に接続し、他端を前記挿入部3の第2チャンネル15(チャンネル)に連通する開口部15aから前記第2チャンネル15に挿通し、前記内視鏡2の手元基端側に配置された前記第2チャンネル15の開口である第2チャンネル挿入口22から突出する糸状部材19と、前記内視鏡2の手元基端側に配置された前記第2チャンネル挿入口22から突出する前記糸状部材19を係止することによって、前記挿入部3に対して前記バルーンチューブ部材16を挿入軸に沿う手元基端側方向への移動を規制する糸状部材固定部(以下、糸固定部と略記)30と、前記挿入部3に対して相対的に軸方向に移動自在に配設して、前記バルーンチューブ部材16に一端側を接続し、他端側を前記挿入部3の外周側に沿って手元基端側に延出するとともに、前記バルーン10に前記流体の給排を行う係止部材(例えばチューブ管路部材)としての流体用チューブ20と、前記流体用チューブ20の前記他端側を固定することによって、前記バルーンチューブ部材16を腸管内の所望の位置に保持する係止部材固定部としてのチューブ管路部材固定部(以下、チューブ固定部と略記)31(図6参照)とを有している。
尚、この内視鏡挿入補助具4は、1回限りの使用後に廃棄するディスポーザブル品であっても良いし、そうではなく使用後洗浄、消毒、滅菌を行って再使用するリユース品であっても良い。
内視鏡挿入補助具4を構成するバルーン10及びバルーンチューブ部材16は、図2に示すように、湾曲部8が露出するようにこの湾曲部8の挿入方向基端側の可撓管部7上に配置されている。
そして、バルーンチューブ部材16に接続された糸状部材19が、湾曲部8の挿入方向の後端側側面に設けられた開口部15aを介して前記第2チャンネル挿入口22へと挿通されるようになっている。このように湾曲部8をバルーン10で覆うことなく露呈させることで、湾曲部8による湾曲動作を有効に活用して腸管内へ挿入性を向上させている。
尚、本実施の形態では、内視鏡挿入補助具4を構成するバルーン10及びバルーンチューブ部材16を、例えば図3の変形例に示すように、湾曲部8を覆うように挿入部3の先端側に配置するように構成しても良い。
この場合、バルーンチューブ部材16に接続された糸状部材19は、先端部12の先端面に設けられた第2チャンネル15の開口から第2チャンネル15を挿通して前記第2チャンネル挿入口22へ導出されることになる。
図4及び図5に示すように、流体の給排により膨張又は収縮するバルーン10は、伸縮性の富む部材、例えばシリコン樹脂を用いて中空の袋形状に構成されている。この場合、このバルーン10は、収縮された状態では略円筒形状となり、その円筒内周面の、挿入方向に対して先端側と後端側とがバルーンチューブ部材16で保持されている。
このバルーンチューブ部材16は、可撓性を有する可撓性部材であり、例えばシリコン樹脂を用いて円筒状に構成されている。尚、このバルーンチューブ部材16は、可倒性を有する部材であれば、材質や構造については特に限定されるものではなく、例えば可撓管部7の外周側に嵌合して着脱自在な螺旋コイル状に形成したフッ素樹脂製チューブや、網目状のフッ素樹脂製チューブ、或いはバルーン10よりも硬質で伸縮しにくいフッ素樹脂製チューブのようなものでも良い。
バルーンチューブ部材16内には、バルーン10内への流体の給排を行うための細長のチューブ部材である流体用チューブ20が配設されている。また、この流体用チューブ20のバルーン10内部の中空部と連通する箇所には、流体の給排を行うための開口20aが設けられている。この場合、この流体用チューブ20は、例えばシリコンを用いて構成されている。
尚、バルーンチューブ部材16と流体用チューブ20は、一体的に構成しても良いし、図4に示すように夫々別部材で構成しても良い。
また、流体用チューブ20は、変形自在(可撓性或いはフレキシブル)に構成されているが、例えばバルーン10の膨張により腸管内を保持した状態のまま、術者が腸管内に挿入部3と共に挿入されているこの流体用チューブ20を手元側に引き込むことができるような強度特性を有していることが望ましい。
この流体用チューブ20の後端は、図1に示すように流体給排手段となるバルーン制御用ポンプ33に接続されたチューブ34の前端の接続部において着脱自在に気密接続される。
このバルーン制御用ポンプ33は、図示しないバルーン制御スイッチのON/OFFによりその動作を制御することができる。このバルーン制御スイッチを操作することにより、バルーン制御用ポンプ33からこの流体用チューブ20を介して、空気等の流体をバルーン10内に供給してバルーン10を膨らませたり、流体を吸引或いは排出してバルーン10をしぼめたりすることが、自在に行えるようになっている。尚、バルーン制御用ポンプ33の代わりに、シリンジ等で手動で空気等の流体の給排を行うようにしても良い。
バルーンチューブ部材16の先端部には、図4及び図5に示すように、管状で先端側に向けて径が小さくなる先細のテーパー形状に形成された先端側巻き込み防止部材17が固定されている。また、バルーンチューブ部材16の後端部についても、管状で後端側に向けて径が小さくなる先細のテーパー形状に形成された後端側巻き込み防止部材18が固定されている。
また、先端側巻き込み防止部材17の内周面には、挿入部3との接触面積を減らして摩擦を低減するための複数の突起部17aが夫々設けられている。また、後端側巻き込み防止部材18の内周面にも、挿入部3との接触面積を減らして摩擦を低減するための複数の突起部18aが設けられている。
つまり、前記先端側巻き込み防止部材17及び前記後端側巻き込み防止部材18は、複数の突起部17a、18aによって挿入部3とのクリアランスを狭くしたことにより、バルーン10及びバルーンチューブ部材16と共に挿入部3を腸管内に押し進めた場合、或いはバルーン10及びバルーンチューブ部材16を挿入部3の挿入軸方向の手元側方向に移動させた場合に、腸管の壁部等の巻き込みを防止することが可能である。
尚、先端側巻き込み防止部材17には、糸状部材19を挿通するための挿通孔が設けられ、また後端側巻き込み防止部材18には、挿入軸方向に沿って前記流体用チューブ20を挿通するための挿通孔が設けられている。
糸状部材19の一端は、図4に示すように、バルーンチューブ部材16の先端側に固定されている。この場合、糸状部材19の一端とバルーンチューブ部材16との固定方法については、特に限定することはなく、例えば糸状部材19の一端をバルーンチューブ部材16の先端面に設けられた取付孔(図示せず)に入れて接着剤等によって固定したり、或いはバルーンチューブ部材16の内周面に溝部を設け、この溝部に糸状部材19の一端をいれて接着剤等によって固定しても良い。
この糸状部材19は、先端側巻き込み防止部材17を挿通し、図2に示すように、湾曲部8の挿入方向の後端側側面に設けられた開口を介して挿入部3内の第2チャンネル15に挿通される。そして、糸状部材19の他端は、図1に示すように内視鏡2の第2チャンネル挿入口22から突出されるようになっている。
尚、糸状部材19は、変形自在(可撓性或いはフレキシブル)に構成されているが、腸管内への挿入の際にバルーン10及びバルーンチューブ部材16に対して負荷が加わっても切れない程度の強度を備えていることが望ましい。
このような内視鏡挿入補助具4を構成する夫々の構成部材の組立方法を説明すると、図5に示すように、流体用チューブ20を有するバルーンチューブ部材16の所定位置にバルーン10を嵌入し、このバルーン10の先端側及び後端側の内周面を例えば接着剤等でバルーンチューブ部材16の外周面に固定する。
そして、バルーンチューブ部材16に糸状部材19の一端を固定した後に、この糸状部材19を先端側巻き込み防止部材17を挿通した状態で、この先端側巻き込み防止部材17をバルーンチューブ部材16の先端部に例えば接着剤等で固定する。
その後、バルーンチューブ部材16の後端側から延出している流体用チューブ20を後端側巻き込み防止部材18の挿通孔を挿通させた後、この後端側巻き込み防止部材18をバルーンチューブ部材16の後端部に例えば接着剤等で固定する。
尚、バルーンチューブ部材16へのバルーン10、先端側巻き込み防止部材17及び後端側巻き込み防止部材18の固定方法については、前記接着剤等を用いて固定したが、これに限定されるものではなく、他の固定方法を用いて固定しても良い。
次に、内視鏡挿入補助具4を構成する糸固定部30及びチューブ固定部31の構成について図6〜図9を用いて説明する。
糸固定部30は、図1及び図8に示すように、本体が例えば樹脂等を用いて直方体形状に構成されたもので、本体側面の一部に配置されて糸状部材19を案内するテーパー部30Aと、このテーパー部30Aに延設される切り欠き30Bと、この切り欠き30の基端部であり略本体中心位置に配された挿通孔30Cを有している。
この挿通孔30Cは、糸状部材19が挿通可能で、且つ糸状部材19の所定箇所に設けられた留め具19aが挿通しない大きさの内径となるように構成されている。
従って、術者は、糸固定部30を用いて挿入部3に対してバルーンチューブ部材16の移動を規制する場合には、予め留め具19aを糸状部材19の所定位置に設けて置き、この糸固定部30のテーパー部30Aを、図8に示すように、第2チャンネル挿入口22から突出される糸状部材19に接触させながらこの糸状部材19が切り欠き30Bへと移動するように押し込む。
そして、図9に示すように、糸状部材19が挿通孔30Cに当接した時点で、この糸固定部30を第2チャンネル挿入口22の開口部に当接させ、この挿通孔30Cによって糸状部材19の留め具19aを係止する。
そのため、挿入部3に対してバルーンチューブ部材16を挿入軸に沿う手元基端側方向への移動を規制することが可能となる。
尚、糸状部材19に対する留め具19aの位置は適宜変更自在であり、変更することによって、挿入部3に対するバルーンチューブ部材16の規定位置の変更も可能である。
また、術者によって糸状部材19を第2チャンネル挿入口22から離れる方向に引いた状態のまま、この糸状部材19から糸固定部30を前記した固定動作とは逆の動作で外すことにより、挿入部3に対してバルーンチューブ部材16の挿入軸に沿う手元基端側方向への移動の規制を解除することも可能である。
一方、チューブ固定部31は、図6に示すように、例えばある程度の重さのある部材を用いて構成されたものであって、台座本体31Aと、この台座本体31A上に立設され、流体用チューブ20を係止して保持するためのV溝31Bを備えた係止部31Cとを有している。
尚、このチューブ固定部31は、患者用ベッド或いは患者用ベッド近傍に配置されることになるが、ある程度の力でも動かないような重量のある材質を用いて構成することが望ましい。また、チューブ固定部31を、例えば重量の無い材質を用いて構成した場合には、患者用ベッド或いは患者用ベッド近傍に固定することが望ましい。
従って、術者は、チューブ固定部31を用いて、バルーンチューブ部材16を腸管内の所望位置に固定する場合には、流体用チューブ20をチューブ固定部31のV溝31Bに押し込むことで、流体用チューブ20がこのV溝31Bによって固定される。この場合、流体用チューブ20はV溝31Bによって多少潰れる状態になることで、このV溝31Bに確実に固定される。
このことにより、バルーンチューブ部材16を腸管内の所望の位置に保持することが可能となる。
尚、チューブ固定部31は、このような図6に示す構成に限定されるものではなく、これ以外でも確実に流体用チューブ20を所望位置で固定することができる構成であればいずれの構成でもよい。
また、術者によって流体用チューブ20をチューブ固定部31のV溝31Bから取り外すことにより、バルーンチューブ部材16の腸管内の所望の位置への保持を解除することも可能である。
尚、本実施の形態では、図7に示すように、前記流体用チューブ20を患者用ベッド或いは患者用ベッド近傍に固定保持するための固定部32が設けられている。この固定部32は、図9に示すように、本体32Aと、この本体32Aに一体的に設けられ流体用チューブ20が挿通可能な保持部32aと、本体32Aの底面に設けられた吸盤部32bとを有している。
この吸盤部32bは、平面部材に吸着して固定可能な吸盤部材で構成されているが、これに限定されることはなく、例えば何度も剥がしても接着可能なシール部材を用いて構成しても良い。
また、固定部32は、図9に示すような構成に限定されることはなく、流体用チューブ20を任意の箇所で固定できるような構成であれば良い。
このように本実施の形態の内視鏡装置1は、糸固定部30により糸状部材19を係止又は解除することにより、挿入部3に対して、内視鏡挿入補助具4におけるバルーンチューブ部材16を挿入軸に沿う手元基端側方向への移動を規制し又は解除することを可能にしている。
つまり、内視鏡装置1は、バルーンチューブ部材16の移動を規制した場合には、挿入部3及び内視鏡挿入補助具4におけるバルーンチューブ部材16の腸管内への挿入がし易くなり、また、バルーンチューブ部材16の移動の規制を解除した場合には、挿入部3をこのバルーンチューブ部材16に対して確実に前方側に移動し易くなるように構成している。
また、内視鏡装置1は、チューブ固定部31により流体用チューブ20を固定又は解除することにより、前記バルーンチューブ部材16を腸管内の所望の位置に保持し又は解除することを可能にしている。
つまり、内視鏡装置1は、流体用チューブ20を解除することにより、この流体用チューブ20を手元側方向に引き込むことができるため、膨張したバルーン10により保持された腸管をたぐり寄せることが容易となり、また、流体用チューブ20を固定することにより、腸管をたぐり寄せた状態を保持することで、腸管の直線化を行い、内視鏡挿入の補助作業を行い易くできるように構成している。
尚、本実施の形態では、糸状部材19及び糸固定部30を用いて、挿入部3に対してバルーンチューブ部材16を挿入軸に沿う手元基端側方向への移動を規制し又は解除するように構成したが、これに限定されるものではなく、後述する実施の形態のように例えばバルーンチューブ部材16の内周面側に別の内側バルーンを設け、この内側バルーンの膨張又は収縮によって挿入部3に対する移動を規制し又は解除する構成としても良い。
また、糸固定部30を用いずに、術者の指等で糸状部材19を第2チャンネル挿入口22に係止又は解除するようにしても良い。また、糸固定部30は、後述する糸固定部30の変形例のように機械的に糸状部材19の引き込み操作、及び係止又は解除することの可能な構成にしても良い。この場合、電気的に糸状部材19の引き込み操作を行ったり、係止又は解除を行うように構成しても良い。
次に、このような構成の本実施の形態における内視鏡2を腸管内に挿入して内視鏡検査を行う場合の作用を、図10〜図15を用いて説明する。
図10から図15は第1の実施の形態の内視鏡挿入補助具4を用いた挿入部3の挿入時における作用を説明するための説明図で、図10はバルーンチューブ部材が固定された状態で挿入部を肛門から挿入した状態を示す図、図11は図10の状態から湾曲操作によって挿入部を直腸からS字状結腸部へと挿入した状態を示す図、図12は図11の状態でバルーンを膨張させてS字状結腸部を保持した状態を示す図、図13は図12の状態において、挿入部及び流体用チューブを引き込む操作を行い、腸管をたぐり寄せて直線化した状態を示す図、図14は図13の状態において、流体用チューブをチューブ固定部によって固定してバルーンチューブ部材の移動を規制した状態を示す図、図15は図14の状態において、糸状部材の係止を糸固定部によって解除して挿入部をさらに腸管深部の脾湾曲へと挿入した状態を示す図である。
内視鏡検査を行う検査前では、図2に示すように、バルーンチューブ部材16に接続された糸状部材19を、湾曲部8の挿入方向の後端側側面に設けられた第2チャンネル15の開口部15aを介して第2チャンネル15に挿通して、第2チャンネル挿入口22から導出させると同時に、内視鏡挿入補助具4を内視鏡2の湾曲部8の後端側の可撓管部7外周面(図2では、湾曲部8が露出するような可撓管部7の先端側外周面)に装着する。
そして、この挿入部3に対する内視鏡挿入補助具4の位置を保持するために、第2チャンネル挿入口22に導出された糸状部材19を、糸固定部30によって保持することで、挿入部3に対してバルーンチューブ部材16の移動を規制しておく。
また、内視鏡挿入補助具4の流体用チューブ20の後端側は、挿入部3の手元側に延出しており、術者は、この流体用チューブ20を把持して、この流体用チューブ20の引き込み操作を行うことができるようになる。
腸管内を検査する場合、術者は、図10に示すようにバルーン10を収縮させた状態で内視鏡2の先端側から腸管内に挿入していく。
この場合、術者は、内視鏡2の挿入部3の先端側を肛門51から挿入し、さらに、手元操作及び湾曲操作等によって、直腸52からS字状結腸部53に向かって挿入を進める。
すると、内視鏡2の先端部9は、図11に示すように、挿入が困難なS字状結腸部53近傍に到達する。この場合、挿入部3の押し込みに伴い、直腸52とS字状結腸部53との間の屈曲部は可動性に富んでいるので、図11に示すように腸管内内部へと押し込まれ、さらにS字状結腸部53と可動性に乏しい下行結腸部54との境界には屈曲部が形成されることになる。
そして、術者は、図11に示す状態において、図示しないバルーン制御スイッチをON操作してバルーン制御用ポンプ33を駆動させることで、バルーン制御用ポンプ33からこの流体用チューブ20を介して、空気等の流体をバルーン10内に供給してバルーン10を膨らませる。
すると、図12に示すように、バルーン10は膨張することによりS字状結腸部53の腸管内を保持する。
そして、術者は、図12に示すように、バルーン10の膨張によりS字状結腸部53が保持された状態において、挿入部3及び流体用チューブ20を引き込む操作をゆっくりと行い、腸管を手元側方向にたぐり寄せる。
すると、図13に示すように、流体用チューブ20の引き込み操作によってバルーン10で保持された腸管をたぐり寄せると、S字状結腸部53と下行結腸部54との境界部分に形成され屈曲部が伸長され、この境界部分に相当するH1部分と、S字状結腸部53と直腸52との境界部分に相当するL1部分との間のS字状結腸部53の腸管が直線化する。
その後、術者は、図14に示すように、患者用ベッド等に固定されたチューブ固定部31を用いて、流体用チューブ20をチューブ固定部31のV溝31Bに押し込んで固定する。
これにより、バルーン10及びバルーンチューブ部材16を、図14に示すように直線化されたS字状結腸部53の腸管内の位置に保持することが可能となる。また、チューブ固定部31による流体用チューブ20の固定によって、たぐり寄せた腸管が元に戻ることもない。
そして、図14に示す状態において、術者は、糸状部材19を保持していた糸固定部30を外すことにより、挿入部3に対する内視鏡挿入補助具4の移動の規制を解除する。 その後、術者は、バルーン10によってS字状結腸部53が保持固定され、また、挿入部3がこの内視鏡挿入補助具4に対して移動可能であるため、この状態のままで、さらに挿入部3を、下行結腸部54を介して下行結腸部74と可動性に富む横行結腸部75との境界である脾湾曲76へと深部に挿入する。
このように、内視鏡挿入補助具4を用いた挿入補助操作によって、挿入が困難なS字状結腸部53を容易に直線化でき、また直線化することによって、容易に挿入部3をS字状結腸部53を通過させて腸管の深部へと進めることが可能となる。
また、その後、腸管の深部への挿入操作では、術者は、バルーン10を収縮させて、例えば糸状部材19の引き込み操作をゆっくりと行い、バルーンチューブ部材16を挿入部3の先端側へと移動させる。
そして、術者は、前記操作と同様に糸状部材19を糸固定部30にて保持することで、挿入部3に対してバルーンチューブ部材16の移動を固定し、再度、手元操作及び湾曲操作等によって、下行結腸部54と可動性に富む横行結腸部55との境界である脾湾曲56へと挿入する。
その後の操作方法については、前記したような操作を繰り返すことで、挿入部3の先端側を、さらに、横行結腸部55と上行結腸58との境界である肝湾曲57を通過して、腸管の深部である盲腸部59近傍へと挿入することができる。
尚、図15に示すように、バルーン10によりS字状結腸部53を保持し、さらにS字状結腸部53を直線化した状態のまま、挿入部3の先端側を盲腸部59近傍に到達するように挿入させても良い。
次に、検査終了後の挿入部3の抜去方法について、図16〜図18を用いて説明する。 図16から図18は第1の実施の形態の内視鏡挿入補助具4を用いた挿入部3の抜去時における作用を説明するための説明図で、図16は図15に示す状態において、挿入部3の先端側を盲腸まで到達した状態を示す図、図17は図15の状態において、チューブ固定部による流体用チューブの保持を解除して、挿入部の引き込み操作を行った状態を示し、図17は図16の状態において、バルーンを収縮させて、挿入部と流体用チューブを引き込み、肛門から抜去する状態を示す図である。
術者は、検査終了後、図15に示す状態、即ち、糸状部材19を保持していた糸固定部30が外されて、挿入部3に対する内視鏡挿入補助具4の移動の規制が解除された状態であり、また、バルーン10によってS字状結腸部53が保持された状態であるので、図16に示すように、挿入部3をゆっくりと引き込むように操作する。
そして、挿入部3の先端側が、下行結腸部54とS字状結腸部53との境界部分近傍に到達したときに、術者は、バルーン10を収縮させて、このバルーン10によるS字状結腸部53の保持を解除する。
そして、術者は、再度糸固定部30により糸状部材19を係止して、挿入部3に対するバルーンチューブ部材16の移動を規制した後、挿入部3とともに流体用チューブ20の引き込み操作を行う。
このことにより、内視鏡2の挿入部3及び内視鏡挿入補助具4を、直腸52、肛門51を介して、容易に抜去することが可能となる。
従って、第1の実施の形態によれば、バルーン10及びバルーンチューブ部材16と、糸状部材19と、流体用チューブ20とに加え、保持することによって挿入部3に対して前記バルーンチューブ部材16を挿入軸に沿う手元基端側方向への移動を規制する糸固定部30と、固定することによって前記バルーンチューブ部材16を腸管内の所望の位置に保持するチューブ固定部31とを設けたことにより、簡単な構成で、且つ簡単な操作方法で、流体用チューブ20の引き込み操作によりバルーン10で保持された状態でたぐり寄せた腸管の状態を保持することが可能となる。このため、腸管の直線化を容易にして、内視鏡2の挿入部3を腸管の深部側へと円滑に挿入することができる。
尚、本実施の形態においては、内視鏡挿入補助具4を装着した内視鏡2の挿入部3が挿入される管腔を大腸としているが、前記挿入部3が挿入される管腔は大腸に限定されるものではなく、口腔から食道、胃及び小腸まで等の管腔等であっても良い。
また、本実施の形態では、糸固定部30として、構成が簡単な直方体形状に構成されたものを用いて、糸状部材19を係止又は解除するように構成したが、例えば、後述する実施の形態に示すように、糸状部材19の係止又は解除が行えることは勿論、この糸状部材19を引き込む操作(復帰操作ともいう)においても、挿入部3に対するバルーンチューブ部材16の移動量を調整可能で、且つ円滑に行えるように構成しても良い。このような実施の形態を後述する。
(第2の実施の形態)
図19から図31は本発明の第2の実施の形態に係り、図19は改良を施した糸状部材19が第2チャンネル挿入口から導出されている状態を示す説明図、図20は改良が施された回転ダイヤル式糸固定部の構成を説明するための斜視図、図21は図20に示す回転ダイヤル式糸固定部を内視鏡の第2チャンネル挿入口近傍に装着した状態を示す斜視図、図22は図21の内視鏡及び回転ダイヤル式糸固定部の取付部分における断面図、図23は図20に示す回転ダイヤル式糸固定部の具体的な構成を示す分解構成図、図24は図23の回転ダイヤル式糸固定部を内視鏡の装着方向側から見た場合の構成図、図25は図23の回転ダイヤル式糸固定部を上方向から見た場合の構成図、図26は図23の回転ダイヤル式糸固定部を下方向から見た場合の構成図、図27は回転ダイヤル式糸固定部の主要部の構成を説明するための分解斜視図、図28は図23のA−A線断面図、図29は図28のB−B線断面図、図30は本実施の形態で用いられる糸状部材の弾性部近傍の断面図、図31は糸状部材の弾性部を糸固定部の回転軸の溝部に係止する作業を説明するための説明図である。
本実施の形態の内視鏡装置1は、図19及び図20に示すように、第1の実施の形態の糸状部材19に改良を施すと共に、第1の実施の形態の糸固定部30に替えて回転ダイヤル式糸固定部60を設けて構成される。
本実施の形態で用いられる糸状部材19は、その基端側に設けられた例えば弾性体で構成された弾性部19Cと、この弾性部19Cから第2チャンネル挿入口22側に向けて予め設定された所定距離離れた位置に設けられマーカ19bとを有して構成されている。
この弾性部19Cは、例えば図30に示すように、糸状部材19の外表面を覆うように設けられたもので、その長手方向の中央近傍には後述する回転軸62aの溝部66(図31参照)に係止し易くするための凹部19xが設けられている。
尚、マーカ19bは、糸状部材19の外表面に、例えば塗料を塗布したり、或いは色テープを帖着することで術者に対して識別可能に構成されたものである。
本実施の形態では、前記回転ダイアル式糸固定部60は、このような糸状部材19を係止したり、巻き取ったりしてバルーンチューブ部材16を保持したり、或いは解除することを可能に構成している。
前記回転ダイアル式糸固定部60は、図19及び図20に示すように、内視鏡2の、第2チャンネル挿入口22が配される把持部23の下部に着脱可能に装着される。この場合、回転ダイアル式糸固定部60は、図中に示すC矢印方向から前記第2チャンネル挿入口22を覆うように装着されることになる。
尚、本実施の形態では、内視鏡2は、図19に示すように第2チャンネル挿入口22のみの構成を用いて説明するが、勿論、第1の実施の形態のように2つのチャンネル挿入口21、22を設けた構成であっても良い。この場合、回転ダイアル式糸固定部60の構成についても、その形状に合わせて構成することが必要である。
次に、回転ダイアル式糸固定部60の具体的な構成について、図20〜図29を用いて説明する。
図20に示すように、回転ダイアル式糸固定部60は、内視鏡2の把持部23の下部に嵌合して着脱自在に装着可能な本体60Aと、この本体60Aに連接され、第2チャンネル挿入口22を覆うようにこの第2チャンネル挿入口22近傍の把持部23に嵌合可能な嵌合部60Bと、前記本体60Aを把持部23に着脱可能に装着する装着ベルト61と、前記嵌合部60Bに設けられ、糸状部材19の巻き取り操作を行うための回転ダイアル62と、この回転ダイアル62の回転軸62aの回転を規制又は解除するスライドロック63とから主に構成されている。
本体60A及び嵌合部60Bは、図20〜図22に示すように、把持部23及びその第2チャンネル挿入口22近傍部分を嵌合可能に例えば略コの字形状に構成されている。この場合、本体60Aの内面には、図24に示すように接触部60Eが形成されており、この接触部60Bは、把持部23のR形状に合わせた形状に形成されている。これにより、本体60Aは、把持部23の外表面と面接触することで、ぐらつくことなく確実に把持部23に装着することができる。
本体60Aの両側側面には、図22に示すように爪部61aが設けられており、一方の爪部61aには、装着ベルト61の係止穴61bが係止されるようになっている。この装着ベルト61は、例えばある程度の伸縮性を備えた弾性体で構成されている。また、装着ベルト61の両側には、前記本体60Aの爪部61aを係止するための係止穴61bが形成されている。
尚、装着ベルト61は、弾性体に限らず、確実に本体60Aを把持部23に装着できるものであればどのような部材を用いて構成しても良い。
回転ダイアル式糸固定部60を内視鏡2の把持部23に装着する場合には、本体60Aの接触部60Eを把持部23の表面に接触させるようにして嵌合し、その状態において、予め本体60Aの片側を装着した装着ベルト61を、図22に示すように把持部23に巻くようにして這わせ、この装着ベルト61の他端の係止穴61bに本体60Aの爪部61aを嵌め込んで係止して固定する。これにより、図21に示すように回転ダイアル式糸固定部60を把持部23に装着できる。
また、本体60Aに連接される嵌合部60Bは、図21及び図23に示すように、第2チャンネル挿入口22近傍の挿入口部の形状に合わせるように、本体60Aに対して所定角度を設けて構成されている。
尚、本体60Aと嵌合部60Bとの間の内周面には、図24〜図26に示すように、第2チャンネル挿入口22に合わせるように挿入口60Dが形成されている。
嵌合部60Bの両側側面には、前記回転ダイアル62の回転軸62aが挿通される挿通孔60bが設けられている。また、回転ダイアル62が配される側の側面には、図23に示すように挿通孔60bを挟むように一対の係止溝60Cが設けられている。
これらの係止溝60Cには、図23に示すようなスライドロック63の夫々の係止爪63aが嵌合される。
スライドロック63は、図23に示すように、例えば板状部材が開口を有するU字形状に形成されたものであって、この開口には後述する回転軸62aに固定された固定用ナット64が係合するようになっている。また、前記開口に固定用ナット64が係合した状態において、この開口を形成する板部材の嵌合部60B側には、それぞれ係止爪63aが設けられている。
尚、スライドロック63は、硬質な部材を用いて構成することが望ましい。また、スライドロック63の開口及び夫々の係止爪63aは、それぞれ固定用ナット64及び嵌合部60Bの係止溝60Cの形状に合わせた寸法で構成されている。
この場合、スライドロック63の開口は、図29に示すように、固定用ナット64の平面部のみ嵌合可能な幅間隔を有して構成される。
従って、スライドロック63の開口を固定用ナット64に嵌合し、さらに、スライドロック63の係止爪63aを夫々嵌合部60Bの係止溝60Cに係止することによって、この固定用ナット64の嵌合状態、すなわち、固定用ナット64及び回転軸62aの回転を規制することが可能となる。
回転ダイアル62は、図27及び図28に示すように、回転軸62aの基端部に軸着固定される。また、この回転軸62aは、嵌合部60Bの挿通孔60bを介して挿通され、この回転軸62a上の所定位置に固定された固定用ナット64と、固定用ナット65とで嵌合部60Bを挟持するようにして回転自在に軸支される。
尚、固定用ナット65は、嵌合部60Bの一方の側面から導出される回転軸62aのネジ部に螺合することにより固定する。
図28には回転ダイアル式糸固定部60の主要部分の構成を説明するための図23のA−A線断面図が示されている。
図28に示すように、回転軸62a上の前記挿入口60Dに対応する位置には、糸状部材19の基端側に設けられた弾性部19Cを係止するための溝部66が設けられている。
この回転軸62aの溝部66に糸状部材19の弾性部19Cを係止する場合には、術者は、図31に示すように、糸状部材19の端部を把持しながら、弾性部19Cの凹部19xを回転軸62aの溝部66に差し込んで押し込む。この場合、凹部19xは弾性部19Cよりも径が小さく構成されているので、糸状部材19を引き込むことにより、確実に係止されて、糸状部材19と回転軸62aとが接続される。
また、バルーンチューブ部材16の復帰操作時には、回転ダイアル62を、図28に示すように、時計回り方向に回転させることで、糸状部材19を回転軸62aに巻回させる。
次に、本実施の形態の内視鏡挿入補助具4のセット方法及び特徴となる作用について、図32及び図33を用いて説明する。
図32は挿入部に対してバルーンチューブ部材の移動可能な最大ストロークの状態を示す説明図、図33は回転ダイアルの回転操作により糸状部材を巻き取った際のバルーンチューブ部材の復帰状態を示す説明図である。
本実施の形態では、予め、術者は、バルーン10及びバルーンチューブ部材16が、図2に示す初期位置から、図32に示すように挿入部3に対して最大ストロークLOの位置となる状態において、糸状部材19の弾性部19Cを、回転軸62aの溝部66に係止する。このことにより、バルーンチューブ部材16は、挿入部3に対して最大ストロークLO離れた位置に配置されることになる。
そして、回転ダイアル62を、時計回り方向に回転操作することにより、糸状部材19が回転軸62aに巻回されるため、その結果、バルーン10及びバルーンチューブ部材16は、図33に示すように、挿入部3の先端側方向(図中に示すX方向)に移動することになる。
尚、予め、回転ダイアル62の1回転操作に基づくバルーンチューブ部材16の移動距離LXを計測しておけば、実際の腸管内において、バルーンチューブ部材16の復帰操作に伴う移動距離を認識することができるので、復帰操作をより向上させることも可能である。
また、糸状部材19のマーカ19bは、バルーンチューブ部材16が図2に示す初期位置に合わせた糸状部材19の位置に設けることで、この糸状部材19のマーカ19bが回転軸62aまで巻き取られたときに、前記したようにスライドロック63を固定用ナット64に嵌合すると同時に係止爪63aを夫々嵌合部60Bの係止溝60Cに係止することによって、回転軸62aの回転を規制する。すなわち、バルーンチュへ部材16を、図2に示すような初期位置で保持することが可能となる。
本実施の形態の内視鏡装置1は、検査を行う場合には、前記第1の実施の形態と同様にバルーンチューブ部材16が図2に示す初期位置で保持した状態で、挿入部3の先端側から腸管内へ挿入を開始する。
そして、例えば、図15に示すように、S字状結腸部53等の腸管をたぐり寄せて直線化後、再度挿入部3を深部へと推し進める場合には、術者は、回転ダイアル式糸固定部60のスライドロック63を固定用ナット64及び嵌合部60Bの係止溝60Cから外して、回転軸62aを回転可能状態にすると同時に、挿入部3に対してバルーンチューブ部材16の移動の規制を解除する。
そして、術者は、第1の実施の形態ど同様に、挿入部3をさらに深部へと推し進めるように挿入操作を行えば良い。
また、さらに深部へと挿入部3を挿入させるために、バルーンチューブ部材16を挿入部3の先端側に復帰させる場合には、術者は、回転ダイアル62をゆっくりと回転操作することにより、糸状部材19を回転軸62aに巻回させ、バルーンチューブ部材16を図33に示すように、挿入部3の先端側へ移動するように復帰させれば良い。
この場合、バルーンチューブ部材16が所望する位置に復帰した場合には、術者は、回転ダイアル式糸固定部60において、スライドロック63を再度固定用ナット64及び嵌合部60Bの係止溝60Cに係合することで、挿入部3に対してバルーンチューブ部材16の移動を規制する。
また、挿入部3及び内視鏡挿入補助具4を腸管内から抜去する場合においても、回転ダイアル式糸固定部60を用いてバルーンチューブ部材16の移動を固定した状態で抜去すれば良い。
従って、第2の実施の形態では、前記第1の実施の形態と同様に効果が得られる他に、回転ダイアル式糸固定部60を設けたことで、腸管内でのバルーン10及びバルーンチューブ部材16の復帰操作を容易に且つ簡単に行えるといった効果が得られる。
尚、本実施の形態において、バルーンチューブ部材16に接続する糸状部材19を複数、例えば挿入部3の外周側に対向するように糸状部材19を2本設けるとともに、これに応じたチャンネルを挿入部3内に設けても良い。そのため、これらの糸状部材19を用いてバルーンチューブ部材19の復帰操作を行えば、より小さな引っ張り力で、且つ確実に行うことが可能となる。
ところで、本発明の内視鏡挿入補助具4は、前記第1及び第2の実施の形態にて用いた糸状部材19及び糸固定部40又は回転ダイアル式糸固定部60を用いずに、挿入部3に対してバルーンチューブ部材16の移動を規制し又は解除することが可能である。このような実施の形態を後述する。
(第3の実施の形態)
図34から図37は本発明の第3の実施の形態に係り、図34は糸状部材に替えて内側バルーンを設けた内視鏡挿入補助具の構成を説明するための一部破断した断面図、図35は図34の矢印B方向から見た場合の構成図、図36は図34のC−C線断面図、図37は図34の内視鏡挿入補助具の分解斜視図である。
尚、図34〜図37は前記第1及び第2の実施の形態と同様な構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
本実施の形態の内視鏡装置1は、図34に示すような内視鏡挿入補助具4Bを有している。この内視鏡挿入補助具4Bは、第1の実施の形態の内視鏡挿入補助具4と略同様に構成されているが、糸状部材19、及び糸固定部30を削除するとともに、挿入部3に対してバルーンチューブ部材16の移動を固定又は解除するための内側バルーン部70を設けて構成している。
内側バルーン部70は、図34〜図37に示すように、例えば流体の給排により膨張又は就職が可能な2つの内側バルーン70A、70Bを有して構成されている。尚、内側バルーン部70は、2つの内側バルーン70A、70Bに限定されることはなく、1つ、又は2個以上の内側バルーンを設けて構成しても良い。
これら2の内側バルーン70A、70Bは、図34及び図36に示すように、バルーンチューブ部材16の内周面側に、設けられている。
そして、バルーンチューブ部材16に設けられた流体用チューブ20には、図35に示すように、バルーン10に流体を供給する管路(外側用管路)の他に、更に前記内側バルーン70A、70Bに流体を供給するためのもう1つの内側用管路が設けられている。この内側用管路の内側バルーン70A内、70B内の各中空部に連通する夫々の箇所には、流体の給排を行うための開口20bが設けられている(図37参照)。
尚、本実施の形態では、このような流体用チューブ20は、外側用管路と内側用管路との2つの異なる管路を有しているので、この流体用チューブ20の後端部が接続されるバルーン制御用ポンプ33についても夫々別々に接続して、夫々の管路に供給する流体の供給のON/OFFを制御することが必要である。即ち、外側のバルーン10の膨張又は収縮と、内側バルーン70A、70Bの膨張又は収縮の制御は、夫々別々に行えるようになっている。
また、内視鏡挿入補助具4Bの組立方法については、前記第1の実施の形態と略同様であるが、図37に示すように、糸状部材19の接続が無く、また、バルーンチューブ部材16の内周面側に内側バルーン部70を接着剤等で固定することにより構成される。
本実施の形態の作用について説明すると、本実施の形態の内視鏡装置1は、前記第1の実施の形態の内視鏡装置1のように、糸状部材19及び糸固定部30によってバルーンチューブ部材16の移動を規制又は解除を行うのではなく、内側バルーン部70の2つの内側バルーン70A、70Bへの流体の給排により膨張又は収縮させることによって、挿入部3に対するバルーンチューブ部材16の移動の規制又は解除を行うようにしている。
その他の作用については、第1の実施の形態と同様に動作する。
従って、第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態における糸状部材19及び糸固定部30に替えて、内側バルーン部70を設けた場合にでも、挿入部3に対してバルーンチューブ部材の移動を規制又は解除することが可能となり、第1の実施の形態と同様に効果を得ることが可能となる。
尚、本発明は、以上述べた実施の形態及び変形例のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
[付記]
(付記項1)
内視鏡の挿入部を挿通可能であり、挿通される前記挿入部の挿入軸方向に相対的に進退自在に設けた円筒部材と、
前記円筒部材の外周側に設け、流体の給排により膨張収縮可能な第1の保持部と、
前記円筒部材の内周面に設け、流体の供給により膨張収縮可能な第2の保持部と、
前記挿入部に対して相対的に軸方向に移動自在に配設し、前記円筒部材に一端側を接続し、他端側を前記挿入部の外周側に沿って手元基端側に延出するチューブ管路部材と、
前記チューブ管路部材の前記他端側を固定することによって、前記円筒部材を腸管内の所望の位置に保持するチューブ管路部材固定部と、
を具備したことを特徴とする内視鏡挿入補助具。
(付記項2)
前記第2の保持部は、前記流体が供給されて膨張することで、前記挿入部に対して前記円筒部材を挿入軸に沿う方向への移動を固定し、前記流体が排出されて収縮することで、前記挿入部に対して前記円筒部材を挿入軸に沿う方向への移動を可能にすることを特徴とした付記項1に記載の内視鏡挿入補助具。
本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡挿入補助具を備えた内視鏡装置の全体構成を示す構成図。 挿入部の湾曲部基端側に装着された内視鏡挿入補助具の構成を説明するための斜視図。 挿入部に対して配置位置が異なる内視鏡挿入補助具の変形例を示す斜視図。 図2に示す挿入部に装着された内視鏡挿入補助具の構成を示す一部破断した断面図。 図2の内視鏡挿入補助具の構成を説明するための分解斜視図。 係止部材を規制する係止部材固定部の構成を説明するための斜視図。 糸状部材を固定する固定部の構成を説明するための斜視図。 糸状部材部材を規制する糸状部材固定部の構成を説明するための斜視図。 糸状部材を係止した状態を説明する説明図。 第1の実施の形態の内視鏡挿入補助具を用いた挿入時における作用を説明するもので、バルーンチューブ部材が固定された状態で挿入部を肛門から挿入した状態を示す図。 図10の状態から湾曲操作によって挿入部を直腸からS字状結腸部へと挿入した状態を示す図。 図11の状態でバルーンを膨張させてS字状結腸部を保持した状態を示す図。 図12の状態において、挿入部及び流体用チューブを引き込む操作を行い、腸管をたぐり寄せて直線化した状態を示す図。 図13の状態において、流体用チューブをチューブ固定部によって保持してバルーンチューブ部材の移動を固定した状態を示す図。 図14の状態において、糸状部材の保持を糸固定部によって解除して挿入部をさらに腸管深部の脾湾曲へと挿入した状態を示す図。 第1の実施の形態の内視鏡挿入補助具を用いた挿入部の抜去時における作用を説明するもので、図15に示す状態において、挿入部の先端側を盲腸まで到達した状態を示す図。 図15の状態において、チューブ固定部による流体用チューブの保持を解除して、挿入部の引き込み操作を行った状態を示す図。 図16の状態において、バルーンを収縮させて、挿入部と流体用チューブを引き込み、肛門から抜去する状態を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係り、改良を施した糸状部材が第2チャンネル挿入口から導出されている状態を示す説明図。 改良が施された回転ダイヤル式糸固定部の構成を説明するための斜視図。 図20に示す回転ダイヤル式糸固定部を内視鏡の第2チャンネル挿入口近傍に装着した状態を示す斜視図。 図21の内視鏡及び回転ダイヤル式糸固定部の取付部分における断面図。 図20に示す回転ダイヤル式糸固定部の具体的な構成を示す分解構成図。 図23の回転ダイヤル式糸固定部を内視鏡の装着方向側から見た場合の構成図。 図23の回転ダイヤル式糸固定部を上方向から見た場合の構成図。 図23の回転ダイヤル式糸固定部を下方向から見た場合の構成図。 図20に示す回転ダイヤル式糸固定部の主要部の構成を説明するための分解斜視図。 図23のA−A線断面図。 図28のB−B線断面図。 本実施の形態で用いられる糸状部材の弾性部近傍の断面図。 糸状部材の弾性部を糸固定部の回転軸の溝部に係止する作業を説明するための説明図。 挿入部に対してバルーンチューブ部材の移動可能な最大ストロークの状態を示す説明図。 回転ダイアルの回転操作により糸状部材を巻き取った際のバルーンチューブ部材の復帰状態を示す説明図。 本発明の第3の実施の形態に係り、糸状部材に替えて内側バルーンを設けた内視鏡挿入補助具の構成を説明するための一部破断した断面図。 図34の矢印B方向から見た場合の構成図。 図34のC−C線断面図。 図34の内視鏡挿入補助具の分解斜視図。
符号の説明
1…内視鏡装置、
2…内視鏡、
3…挿入部、
4…内視鏡挿入補助具、
5…操作部、
7…可撓管部、
8…湾曲部、
9…先端部、
10…バルーン、
12…先端部、
13…送気送水ノズル、
14…第1チャンネル、
15…第2チャンネル、
16…バルーンチューブ部材、
17…先端側巻き込み防止部材、
18…後端側巻き込み防止部材、
19…糸状部材、
20…流体用チューブ、
21…第1チャンネル挿入口、
22…第2チャンネル挿入口、
23…把持部、
30…糸固定部、
31…チューブ固定部、
33…バルーン制御用ポンプ。

Claims (7)

  1. 内視鏡の挿入部を挿通可能であり、挿通される前記挿入部の挿入軸方向に相対的に進退自在に設けた円筒部材と、
    前記円筒部材の外周側に設けて、流体の給排により膨張収縮可能な保持部と、
    一端を前記円筒部材に接続し、他端を前記挿入部のチャンネルに連通する開口から前記チャンネルに挿通し、前記内視鏡の手元基端側に配置された前記チャンネルの開口から突出する糸状部材と、
    前記内視鏡の手元基端側に配置された前記チャンネルの開口から突出する前記糸状部材を係止することによって、前記挿入部に対して前記円筒部材を挿入軸に沿う手元基端側方向への移動を規制する糸状部材固定部と、
    前記挿入部に対して相対的に軸方向に移動自在に配設して、前記円筒部材に一端側を接続し、他端側を前記挿入部の外周側に沿って手元基端側に延出するとともに、前記保持部に前記流体の給排を行う係止部材と、
    前記係止部材の前記他端側を固定することによって、前記円筒部材を腸管内の所望の位置に保持する係止部材固定部と、
    を具備したことを特徴とする内視鏡挿入補助具。
  2. 前記糸状部材及び前記係止部材は、可倒性を有して構成したことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡挿入補助具。
  3. 前記糸状部材固定部は、前記糸状部材を係止することによって前記挿入部に対して前記円筒部材を挿入軸方向における相対的な所望位置に固定可能とし、前記糸状部材の係止を解除することによって前記挿入部に対して前記円筒部材を挿入軸方向に相対的に進退自在とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内視鏡挿入補助具。
  4. 前記係止部材固定部は、前記係止部材を固定することによって前記円筒部材を腸管内の任意位置に保持した状態にし、前記係止部材の固定を解除することによって前記円筒部材を腸管内に対して進退可能にすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の内視鏡挿入補助具。
  5. 前記係止部材は、前記保持部と連通するチューブ管路部材であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の内視鏡挿入補助具。
  6. 腸管内に挿入可能な細長の挿入部を有する内視鏡と、
    前記挿入部を挿通可能であり、挿通される前記挿入部の挿入軸方向に相対的に進退自在に設けた円筒部材と、前記円筒部材の外周側に設けて、流体の給排により膨張収縮可能な保持部と、一端を前記円筒部材に接続し、他端を前記挿入部のチャンネルに連通する開口から前記チャンネルに挿通し、前記内視鏡の手元基端側に配置された前記チャンネルの開口から突出する糸状部材と、前記内視鏡の手元基端側に配置された前記チャンネルの開口から突出する前記糸状部材を係止することによって、前記挿入部に対して前記円筒部材を挿入軸に沿う手元基端側方向への移動を規制する糸状部材固定部と、前記挿入部に対して相対的に軸方向に移動自在に配設して、前記円筒部材に一端側を接続し、他端側を前記挿入部の外周側に沿って手元基端側に延出するとともに、前記保持部に前記流体の給排を行う係止部材と、前記係止部材の前記他端側を固定することによって、前記円筒部材を腸管内の所望の位置に保持する係止部材固定部とを有する内視鏡挿入補助具と、
    前記係止部材に接続され、この係止部材を介して前記保持部内への流体の給排により前記保持部を膨張収縮させる流体給排手段と、
    を具備したことを特徴とする内視鏡装置。
  7. 前記挿入部のチャンネルに連通する前記開口は、前記挿入部の湾曲部の基端側外周面に設けられた開口、又は前記挿入部の先端部の先端面に開口した開口であることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡装置。
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