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JP2010027751A - 搭載ヘッド及び部品実装機 - Google Patents

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JP2010027751A JP2008185543A JP2008185543A JP2010027751A JP 2010027751 A JP2010027751 A JP 2010027751A JP 2008185543 A JP2008185543 A JP 2008185543A JP 2008185543 A JP2008185543 A JP 2008185543A JP 2010027751 A JP2010027751 A JP 2010027751A
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Abstract

【課題】常に適切な押し付け力で部品の搭載を行うことができる搭載ヘッド及び部品実装機を提供することを目的とする。
【解決手段】昇降部材12を移動プレート8aに対して下降させ、部品Pが基板PBに接触したとき、部品Pを介して基板PBから反力を受けたロッド状部材14が位置決め部材15から離間し、エアシリンダ16の付勢力相当の押し付け力で部品Pを基板PBに押し付けて部品搭載を行う搭載ヘッド10において、ロッド状部材14及び位置決め部材15の少なくとも一方が非磁性材料から成る。
【選択図】図2

Description

本発明は、基板に対して相対移動されるベース部材に設けられ、下端に部品保持部を有したロッド状部材によって部品を基板に搭載させる搭載ヘッド及び部品実装機に関するものである。
部品実装機に備えられて基板に部品を搭載する搭載ヘッドは、基板に対して相対移動されるベース部材に設けられており、ベース部材に対して昇降される昇降部材と、昇降部材に対して上下移動自在に設けられて下端に部品保持部を有するロッド状部材を備えている。ロッド状部材は昇降部材に固定されたエアシリンダ等の付勢手段によって下方に付勢されており、昇降部材に固定して設けられた位置決め部材に上方から当接されて昇降部材に対する位置決めがなされている。
この搭載ヘッドにより部品を基板に搭載するには、ロッド状部材を昇降部材に位置決めした状態で部品保持部に部品を保持させ、搭載ヘッドを基板の上方に移動させた後、部品を基板上の目標搭載位置の上方に位置合わせをして昇降部材をベース部材に対して下降させる。これによりロッド状部材が昇降部材と一体となって下降すると、部品は基板に接触し、ロッド状部材は部品を介して基板から反力を受けて位置決め部材から離間し、付勢手段の付勢力相当の押し付け力で部品を基板に押し付ける。基板上の目標搭載位置には予め半田が塗布されており、部品が基板上に押し付けられた後、部品保持部に内蔵されたヒータ等によって部品を加熱すると、基板上の半田が部品を介して加熱され、半田が溶融されて部品が基板上に接合(搭載)される(特許文献1)。
特開平11−220249号公報
ところで、ロッド状部材と位置決め部材は通常、双方が鉄等の磁性材料から成っており、加工時やハンドリング時等に強磁性材料からなる工具が使用された場合や、磁性を有する機器(例えばモータ等)が周辺にある場合には、その影響で上記部材が帯磁することがある。ロッド状部材と位置決め部材の少なくとも一方が帯磁すると、両部材の間には磁力による引き合い力が発生するが、この磁力による引き合い力は、部品が基板に接触してロッド状部材が昇降部材に対して押し上げられ、位置決め部材から離間したときには、ロッド状部材を部品に押し付ける方向に作用する。このため、ロッド状部材と位置決め部材を離間させるには大きな力が必要になり、その力が押し付け力として部品に加わることになることから、所望する適切な押し付け力で部品の搭載を行うことが困難になるという問題点があった。
そこで本発明は、常に適切な押し付け力で部品の搭載を行うことができる搭載ヘッド及び部品実装機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の搭載ヘッドは、基板に対して相対移動されるベース部材に対して昇降自在に設けられた昇降部材と、昇降部材に対して上下移動自在に設けられ、下端に部品保持部を備えたロッド状部材と、昇降部材に固定して設けられた位置決め部材と、昇降部材に固定して設けられ、ロッド状部材を下方に付勢して位置決め部材に当接させ、昇降部材に対するロッド状部材の位置決めを行う付勢手段と、ロッド状部材が位置決め部材に当接された状態で昇降部材をベース部材に対して昇降させる昇降部材昇降手段とを備え、昇降
部材昇降手段によって昇降部材をベース部材に対して下降させ、部品が基板に接触したとき、部品を介して基板から反力を受けたロッド状部材が位置決め部材から離間し、付勢手段の付勢力相当の押し付け力で部品を基板に押し付けて部品搭載を行う搭載ヘッドであって、ロッド状部材及び位置決め部材の少なくとも一方が非磁性材料から成る。
請求項2に記載の部品実装機は、基板の位置決めを行う基板位置決め部と、基板位置決め部に位置決めされた基板に対して相対移動されるベース部材と、ベース部材に取り付けられた請求項1に記載の搭載ヘッドとを備え、供給された部品を搭載ヘッドが備えるロッド状部材に保持させてその部品を基板位置決め部に位置決めされた基板に搭載させるようになっている。
本発明では、ロッド状部材及び位置決め部材の少なくとも一方が非磁性材料から成っているので、これらの部材の加工時やハンドリング時等に強磁性材料から成る工具が使用された場合や、磁性を有する機器が周辺にある場合であっても、ロッド状部材と位置決め部材の間に磁力による引き合い力は生じない。このため、昇降部材がベース部材に対して下降されて部品が基板に接触し、ロッド状部材が位置決め部材から離間した後の部品の押し付け力は、付勢手段の付勢力相当の力のみとなる。このため、部品搭載時に付勢手段の付勢力を超える過剰な押し付け力が部品に作用することはなく、常に適切な押し付け力で部品の搭載を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態における部品実装機の要部斜視図、図2、図3及び図4は本発明の一実施の形態における搭載ヘッドの断面図、図5(a)は本発明の一実施の形態における搭載ヘッドを用いた場合の部品の押し付け力の時間変化を示すグラフ、図5(b)は比較対象搭載ヘッドを用いた場合の部品の押し付け力の時間変化を示すグラフである。
図1において、部品実装機1はフリップチップ型の部品実装機であり、基台2上に基板供給部3、基板移載部4、基板位置決め部5、部品供給部6、部品反転部7及び部品搭載部8を備えている。基板供給部3は基板PBを所定の位置に供給し、基板移載部4は基板供給部3が供給する基板PBを基板位置決め部5に移載する。基板位置決め部5は基板移載部4によって移載された基板PBを移動させて所定の位置に位置決めする。部品供給部6は基板PBに搭載させる部品Pを供給し、部品反転部7は、部品供給部6が供給する部品Pを吸着して、これを表裏反転させる。部品搭載部8は部品反転部7によって表裏反転された部品Pを吸着し、その部品Pを基板位置決め部5によって位置決めされた基板PBに搭載する。
基板供給部3は一対の平行な基板供給コンベア3aを備えており、基板PBはこの基板供給コンベア3aによって水平方向に搬送されて所定の位置に供給される。
基板移載部4は下面に基板吸着部4aを有した移載ヘッド4bと、移載ヘッド4bを移動させる移載ヘッド移動機構4cを備えている。基板供給部3より供給された基板PBは、移載ヘッド4bの基板吸着部4aにおいて吸着され、移載ヘッド移動機構4cによる移載ヘッド4bの移動によって、基板位置決め部5に移載される。
基板位置決め部5は基台2に固定された固定ステージ5a、固定ステージ5aに対してY軸方向(水平面内の一の方向)に相対移動するY軸ステージ5b、Y軸ステージ5bに対してX軸方向(Y軸方向と直交する水平面内の方向)に相対移動するX軸ステージ5cから成り、X軸ステージ5cには基板移載部4によって基板供給部3から移載された基板
PBが載置される。X軸ステージ5cに載置された基板PBは、Y軸ステージ5bの固定ステージ5aに対するY軸方向への移動及びX軸ステージ5cのY軸ステージ5bに対するX軸方向への移動によって、所定の位置に位置決めされる。
部品供給部6は基台2に固定された固定ステージ6a、固定ステージ6aに対してY軸方向に相対移動するY軸ステージ6b、Y軸ステージ6bに対してX軸方向に相対移動するX軸ステージ6cから成り、X軸ステージ6cには基板PBに搭載すべき複数の部品Pを載せたパレット6dが載置される。X軸ステージ6cに載置されたパレット6d、すなわち部品Pは、Y軸ステージ6bの固定ステージ6aに対するY軸方向への移動及びX軸ステージ6cのY軸ステージ6bに対するX軸方向への移動によって、所定の位置に位置決めされる。
部品反転部7は、部品吸着部7aを備えた吸着反転部7bをY軸回りに回転自在に支持する反転ヘッド7cと、反転ヘッド7cを移動させる反転ヘッド移動機構7dを備えている。部品供給部6によって供給されたパレット6d内の部品Pは、吸着反転部7bの部品吸着部7aにおいて吸着され、吸着反転部7bをY軸回りに回転させることで部品Pを表裏反転させる(図1中に示す矢印A1)。反転ヘッド7cによって吸着され、表裏反転された部品Pは、反転ヘッド移動機構7dによる反転ヘッド7cの移動によって、所定の位置に位置決めされる。
部品搭載部8は、搭載ヘッド10が取り付けられるベースプレートとしての移動プレート8aと、移動プレート8aを(すなわち搭載ヘッド10を)移動させる搭載ヘッド移動機構8bを備えている。部品反転部7によって表裏反転され、所定の位置に位置決めされた部品Pは、搭載ヘッド10によって吸着保持され、搭載ヘッド移動機構8bによる搭載ヘッド10の移動によって、基板位置決め部5に位置決めされた基板PBの上方へ移動され、基板PB上の目標搭載位置に搭載される。
図2、図3及び図4において、搭載ヘッド10は、移動プレート8aに固定された固定部材11、固定部材11に対して(すなわち移動プレート8aに対して)昇降自在に設けられた昇降部材12、昇降部材12に対して上下方向(Z軸方向)に移動自在に設けられ、下端に部品Pを吸着保持する部品保持部13を備えた一又は複数のロッド状部材14、昇降部材12に固定して設けられた位置決め部材15、昇降部材12に固定して設けられ、ロッド状部材14を下方に付勢して位置決め部材15に上方から当接させ、昇降部材12に対するロッド状部材14の位置決めを行う付勢手段としてのエアシリンダ16、ロッド状部材14が位置決め部材15に当接された状態で昇降部材12を固定部材11に対して(移動プレート8aに対して)昇降させる昇降部材昇降機構17を備えている。
図2において、固定部材11は垂直部11aと垂直部11aの上部に形成された水平部11bを有して成る。昇降部材12は垂直部12a及び上下の水平部(上側水平部12b及び下側水平部12c)を有して成る。昇降部材12の垂直部12aの背面側(固定部材11と対向する側)にはスライダ部12dが設けられており、固定部材11の垂直部11aの正面側(昇降部材12と対向する側)には昇降ガイド11cが上下方向に延びて設けられている。昇降部材12のスライダ部12dは固定部材11の昇降ガイド11cによって上下方向にスライド自在にガイドされており、昇降部材12全体が固定部材11に対して(すなわち移動プレート8aに対して)昇降できるようになっている。
位置決め部材15は上下方向に延びた貫通孔15aを有したリング状の部材であり、昇降部材12の下側水平部12cの上面側に固定して設けられている。昇降部材12の下側水平部12cには、位置決め部材15の貫通孔15aと同心で、かつ貫通孔15aの内径とほぼ同じ大きさの内径を有する円形の貫通孔12eが上下方向に貫通して設けられてい
る(図2及び図4中に示す拡大図参照)。
ロッド状部材14は互いに外径の異なる上半部14aと下半部14bを有しており、下半部14bの外径は上半部14aの外径よりも小さくなっている。下半部14bは昇降部材12の下側水平部12cの貫通孔12e及び位置決め部材15の貫通孔15aを上下方向に貫通しており、上半部14aと下半部14bの境の段差部の下面(この面はリング状になっている)が位置決め部材15の上面に上方から当接し得るようになっている。以下、上半部14aと下半部14bの境の段差部の下面を、ロッド状部材14の(位置決め部材15との)当接面14cと称する。また、位置決め部材15の上面を、位置決め部材15の(ロッド状部材14との)当接面15bと称する。
ここで、ロッド状部材14及び位置決め部材15の少なくとも一方は非磁性材料(例えば、非磁性ステンレス鋼や非磁性セラミックス、非磁性チタン合金等)から成っている(図2及び図4中に示す拡大図も参照)。
ロッド状部材14の上半部14aにはロッド状部材14の半径方向外側に張り出した鍔部14dが設けられており、この鍔部14dと昇降部材12の下側水平部12cの間にはリターンスプリング19が縮設されている。このリターンスプリング19により、ロッド状部材14は昇降部材12の下側水平部12cに対して常時上方に付勢され、ロッド状部材14の自重をキャンセルした状態となっている。
エアシリンダ16は、昇降部材12の上側水平部12bに固定して設けられており、圧空供給口21aから圧空が供給されるシリンダ室21を内部に有したシリンダケース22、シリンダケース22の内部に収容され、シリンダ室21内に供給された圧空によって下方に付勢されるピストン23及びピストン23に連結されてシリンダケース22から下方に突出して延びたピストンロッド24を備えている。
ピストンロッド24の下端には、リターンスプリング19によって上方に付勢されたロッド状部材14の上端が下方から当接しており、シリンダ室21内でピストンが上下方向に移動すると(すなわちピストンロッド24が上下方向に移動すると)、これに従ってロッド状部材14も上下方向に移動する。圧空供給口21aからシリンダ室21内に圧空が供給されると、ピストン23はピストンロッド24を介してロッド状部材14を下方に付勢し、ロッド状部材14を位置決め部材15に上方から当接させるので、ロッド状部材14は昇降部材12に対して位置決めされる。このロッド状部材14が昇降部材12に対して位置決めされた状態(すなわち、ロッド状部材14が当接面14cを位置決め部材15の当接面15bに当接させた状態)は、ロッド状部材14の下端部に上方への押し上げ力が作用しない限り維持される。
昇降部材昇降機構17は、固定部材11の水平部11bに固定された昇降モータ27と、昇降部材12の垂直部12aを上下に貫通して延び、垂直部12a内の図示しない螺子溝と螺合したボール螺子28を有して成る。昇降モータ27を駆動してボール螺子28を回転させると(図2中に示す矢印A2)、ボール螺子28に螺合した昇降部材12が固定部材11に対して(移動プレート8aに対して)昇降するので、昇降部材12に位置決めされたロッド状部材14も昇降部材12と一体となって昇降する。
この搭載ヘッド10により部品Pを基板PB上の目標搭載位置に搭載するには、ロッド状部材14を昇降部材12に位置決めした状態で部品保持部13に部品Pを吸着保持させ、搭載ヘッド移動機構8bによって移動プレート8aを基板PBに対して移動させて、搭載ヘッド10を基板PBの上方に移動させる。そして、更に、部品Pが基板PB上の目標搭載位置の上方に位置合わせされるように搭載ヘッド10を移動させ、昇降部材昇降機構
17によって昇降部材12を固定部材11に対して(すなわち移動プレート8aに対して)下降させる。
これによりロッド状部材14が昇降部材12と一体となって下降すると、部品Pは基板PBに上方から接触し、ロッド状部材14は部品Pを介して基板PBから反力を受ける。部品Pが基板PBに接触した直後に昇降部材12の下降動作は停止されるが、部品Pが基板PBに接触した後も若干昇降部材12が下降することによって、ロッド状部材14は位置決め部材15から離間し、エアシリンダ16のピストンロッド24を介してピストン23をシリンダ室21内に押し込みながら、昇降部材12に対して相対的に上動する。そうすると、部品Pには、ロッド状部材14を介して、エアシリンダ16の付勢力相当の押し付け力が作用する。すなわちロッド状部材14は、部品Pが基板PBに接触した後、エアシリンダ16の付勢力相当の押し付け力で部品Pを基板PBに押し付ける。
基板PB上の目標搭載位置には予め半田が塗布されており、部品Pが基板PB上の目標搭載位置に押し付けられた後、部品保持部13に内蔵されたヒータ等(図示せず)によって部品Pを加熱すると、基板PB上の半田が部品Pを介して加熱され、半田が溶融されて部品Pが基板PB上に接合(搭載)される。このとき、ロッド状部材14が部品Pを基板PBに押し付ける力(部品Pの押し付け力)は上記のように、エアシリンダ16の付勢力相当の力であるため、部品Pの押し付け力は、エアシリンダ16の付勢力を調節することによって(具体的には、シリンダ室21内に供給する圧空の圧力を調節することによって)、適切な値に設定しておくことができる。
このように、部品実装機1が備える搭載ヘッド10は、昇降部材昇降機構17によって昇降部材12を移動プレート8aに対して下降させ、部品Pが基板PBに接触したとき、部品Pを介して基板PBから反力を受けたロッド状部材14が位置決め部材15から離間し、エアシリンダ16の付勢力相当の押し付け力で部品Pを基板PBに押し付けて部品搭載を行うようになっている。
ここで、前述のように、本実施の形態に係る搭載ヘッド10では、ロッド状部材14及び位置決め部材15の少なくとも一方は非磁性材料から成っているため、これらの部材14,15の加工時やハンドリング時等に強磁性材料から成る工具が使用された場合や、磁性を有する機器(例えばモータ等)が周辺にある場合であっても(したがって、非磁性材料でない側の部材が仮に帯磁している場合であっても)、ロッド状部材14と位置決め部材15の間に磁力による引き合い力は生じない。このため、昇降部材12が固定部材11に対して(すなわち移動プレート8aに対して)下降されて部品Pが基板PBに接触し、ロッド状部材14が昇降部材12に対して押し上げられて位置決め部材15から離間したとき、部品Pにはエアシリンダ16の付勢力相当の押し付け力のみが作用する。
図5(a)のグラフは、本実施の形態における部品実装機1が備える搭載ヘッド10を用いて部品搭載を行った場合の部品Pの押し付け力Rの時間変化(時間tに対する変化)を示している。また、図5(b)のグラフは、本実施の形態における部品実装機1が備える搭載ヘッド10のロッド状部材14と位置決め部材15がともに磁性材料から成って少なくとも一方が帯磁している搭載ヘッド(比較対象搭載ヘッド)を用いて部品搭載を行った場合の部品Pの押し付け力Rの時間変化を示している。ここで、図5(a),(b)中に示す部品Pの押し付け力R1はエアシリンダ16の付勢力相当の押し付け力を示しており、t1は部品Pが基板PBに接触したときの時間、t2はロッド状部材14によって部品Pを基板PBに押し付けた後、昇降部材12が固定部材11に対して(移動プレート8aに対して)上昇してロッド状部材14の下端の部品保持部13が部品Pから離間したときの時間を示している。
図5(a)のグラフから、本実施の形態における搭載ヘッド10のように、ロッド状部材14及び位置決め部材15の少なくとも一方が非磁性材料から成っている場合には、部品Pの押し付け力Rがエアシリンダ16の付勢力相当の押しつけ力R1を超えないことが分かる。
また、図5(b)のグラフから、ロッド状部材14と位置決め部材15の双方が磁性材料から成って少なくとも一方が帯磁している場合には、部品Pが基板PBに接触してロッド状部材14が位置決め部材15から離間する際に、ロッド状部材14と位置決め部材15の間に発生している磁力による引き合い力の分だけ大きな衝撃力が部品Pを介して基板PBに加わることになり、ロッド状部材14と位置決め部材15が完全に離間したときに、エアシリンダ16の付勢力相当の押し付け力R1のみになることが分かる。
以上説明したように、本実施の形態における部品実装機1が備える搭載ヘッド10では、ロッド状部材14及び位置決め部材15の少なくとも一方が非磁性材料から成っているので、これらの部材14,15の加工時やハンドリング時等に強磁性材料から成る工具が使用された場合や、磁性を有する機器が周辺にある場合であっても、ロッド状部材14と位置決め部材15の間に磁力による引き合い力は生じない。このため、昇降部材12が移動プレート8aに対して下降されて部品Pが基板PBに接触し、ロッド状部材14が位置決め部材15から離間した後の部品Pの押し付け力は、エアシリンダ16の付勢力相当の力のみとなる。このため、部品搭載時にエアシリンダ16の付勢力を超える過剰な押し付け力が部品Pに作用することはなく、常に適切な押し付け力で部品Pの搭載を行うことができる。
また、本実施の形態における部品実装機1は、基板PBの位置決めを行う基板位置決め部5、基板位置決め部5に位置決めされた基板PBに対して相対移動されるベース部材である移動プレート8a、移動プレート8aに取り付けられた搭載ヘッド10を備え、供給された部品Pを搭載ヘッド10が備えるロッド状部材14に保持させてその部品Pを基板位置決め部5に位置決めされた基板PBに搭載させるようになっており、基板PBへの部品Pの搭載に上述の搭載ヘッド10が用いられることから、部品搭載時における部品Pの押し付け力を適切な値に保持することができ、またこれにより、部品Pの押し付け力が過大となることに起因して部品Pにダメージを与えることを防止することができるので、基板PBの生産性及び品質を大きく向上させることができる。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述の実施の形態に示したものに限定されない。例えば、上述の実施の形態では、ロッド状部材14が位置決め部材15に当接された状態で昇降部材12を移動プレート8aに対して昇降させる昇降部材昇降手段として、昇降モータ27及びこの昇降モータ27によって駆動されるボール螺子28を有する機構(昇降部材昇降機構17)が採用されていたが、昇降部材12を移動プレート8a(ベース部材)に対して昇降させる機構は特に限定されない。また、上述の実施の形態では、位置決め部材15は昇降部材12とは別部材として昇降部材12に取り付けられたものであったが、位置決め部材15と昇降部材12は一体に形成されているのであってもよい。この場合、昇降部材12全体を非磁性材料とするようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、部品実装機がフリップチップ型の部品実装機である場合の例を示したが、本発明の部品実装機は必ずしもフリップチップ型のものに限られない。
常に適切な押し付け力で部品の搭載を行うことができる搭載ヘッド及び部品実装機を提供する。
本発明の一実施の形態における部品実装機の要部斜視図 本発明の一実施の形態における搭載ヘッドの断面図 本発明の一実施の形態における搭載ヘッドの断面図 本発明の一実施の形態における搭載ヘッドの断面図 (a)本発明の一実施の形態における搭載ヘッドを用いた場合の部品の押し付け力の時間変化を示すグラフ(b)比較対象搭載ヘッドを用いた場合の部品の押し付け力の時間変化を示すグラフ
符号の説明
1 部品実装機
5 基板位置決め部
8a 移動プレート(ベース部材)
10 搭載ヘッド
12 昇降部材
13 部品保持部
14 ロッド状部材
14c 当接面
15 位置決め部材
15b 当接面
16 エアシリンダ(付勢手段)
17 昇降部材昇降機構(昇降部材昇降手段)
PB 基板
P 部品

Claims (2)

  1. 基板に対して相対移動されるベース部材に対して昇降自在に設けられた昇降部材と、昇降部材に対して上下移動自在に設けられ、下端に部品保持部を備えたロッド状部材と、昇降部材に固定して設けられた位置決め部材と、昇降部材に固定して設けられ、ロッド状部材を下方に付勢して位置決め部材に当接させ、昇降部材に対するロッド状部材の位置決めを行う付勢手段と、ロッド状部材が位置決め部材に当接された状態で昇降部材をベース部材に対して昇降させる昇降部材昇降手段とを備え、昇降部材昇降手段によって昇降部材をベース部材に対して下降させ、部品が基板に接触したとき、部品を介して基板から反力を受けたロッド状部材が位置決め部材から離間し、付勢手段の付勢力相当の押し付け力で部品を基板に押し付けて部品搭載を行う搭載ヘッドであって、ロッド状部材及び位置決め部材の少なくとも一方が非磁性材料から成ることを特徴とする搭載ヘッド。
  2. 基板の位置決めを行う基板位置決め部と、基板位置決め部に位置決めされた基板に対して相対移動されるベース部材と、ベース部材に取り付けられた請求項1に記載の搭載ヘッドとを備え、供給された部品を搭載ヘッドが備えるロッド状部材に保持させてその部品を基板位置決め部に位置決めされた基板に搭載させるようになっていることを特徴とする部品実装機。
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