JP2010021636A - 送信装置および受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】データを繰り返し送信するデータ送信方式を用いつつ、その送信回数を減らすことが可能な送信装置を提供すること。
【解決手段】データ分割部12は、送信すべきデータを分割して複数の元データを生成する。追加データ生成部13は、データ分割部12によって生成された複数の元データから、元データの復元に使用される複数の追加データを生成する。パケット生成部14は、データ分割部12によって生成された複数の元データおよび追加データ生成部13によって生成された複数の追加データを含む複数のパケットを生成する。そして、データカルーセル送信部15は、パケット生成部14によって生成されたパケットを通信網を介して送信する。したがって、受信装置側で欠損した元データを復元することができ、データの送信回数を減らすことが可能となる。
【選択図】図4
【解決手段】データ分割部12は、送信すべきデータを分割して複数の元データを生成する。追加データ生成部13は、データ分割部12によって生成された複数の元データから、元データの復元に使用される複数の追加データを生成する。パケット生成部14は、データ分割部12によって生成された複数の元データおよび追加データ生成部13によって生成された複数の追加データを含む複数のパケットを生成する。そして、データカルーセル送信部15は、パケット生成部14によって生成されたパケットを通信網を介して送信する。したがって、受信装置側で欠損した元データを復元することができ、データの送信回数を減らすことが可能となる。
【選択図】図4
Description
本発明は、パケット欠損がある伝送路において欠損したパケットを復元する技術に関し、特に、データカルーセル方式でパケットを送信する場合に発生するパケット欠損を復元可能となるようにデータを配信する送信装置およびデータを受信してパケット欠損を復元する受信装置に関する。
近年、衛星放送などのデジタル放送のサービスがユーザに提供されている。このようなデジタル放送においては、パケット欠損のある伝送路を用いてマルチキャスト配信することが多く、配信時に欠損したデータを再度個別に配信することはできない。これは、大多数のユーザからの個別の再送信要求に対応するだけの処理能力がないこと、単一の伝送路を用いた配信であるため個別に再送信することができないこと、などの理由による。
このような問題を解決するための技術の1つとして、データカルーセル方式がある。データカルーセル方式は、同じデータを何回も配信することによりパケット欠損を補うものである。
図12は、データカルーセル方式を用いた従来のパケット送信方法を説明するための図である。データカルーセル方式でパケット1〜6を配信する場合、パケット1〜6を送信した後、再度パケット1〜6を送信する。この処理を繰り返すことにより、受信側でデータを取りこぼした場合でも、次のパケット1〜6の送信時に取りこぼしたデータを取り込むことができる。
ARIB STD−B24 5.1版、平成19年3月14日、「デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式」
ARIB STD−B24 5.1版、平成19年3月14日、「デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式」
伝送路でパケット欠損が発生する確率が0ではないため、上述のデータカルーセル方式を用いた場合でも、次のパケット配信時に必ずデータが取り込めるとは限らない。そのため、ユーザ全員への配信を完了させるためには、配信回数を増やす必要があり、パケット欠損が発生しない場合には無駄が多くなるといった問題点があった。また、配信回数を減らすことは、顧客満足度を高めるために重要である。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、データを繰り返し送信するデータ送信方式を用いつつ、その送信回数を減らすことが可能な送信装置を提供することである。
他の目的は、データを繰り返し受信するデータ受信方式を用いつつ、データが欠損した場合でもデータの復元が可能な受信装置を提供することである。
本発明のある局面に従えば、同じデータを繰り返し送信する送信装置であって、送信すべきデータを分割して複数の元データを生成するデータ分割手段と、データ分割手段によって生成された複数の元データから、元データの復元に使用される複数の追加データを生成する追加データ生成手段と、データ分割手段によって生成された複数の元データおよび追加データ生成手段によって生成された複数の追加データを含む1または複数のパケットを生成するパケット生成手段と、パケット生成手段によって生成されたパケットを通信網を介して送信する送信手段とを含む。
追加データ生成手段が、データ分割手段によって生成された複数の元データから、元データの復元に使用される複数の追加データを生成するので、受信装置側で欠損した元データを復元することができ、データの送信回数を減らすことが可能となる。
好ましくは、追加データ生成手段は、元データと追加データとの対応を示すマトリクスを参照して、複数の追加データを生成する。
したがって、どの元データを用いて追加データを作成するかを容易に判定することが可能となる。
さらに好ましくは、マトリクスは、同じデータを含む追加データの組み合わせ数が多くなるように生成される。
したがって、複数の元データが欠損した場合でも、それらの元データを復元することが可能となる。
さらに好ましくは、マトリクスは、追加データに含まれる元データの組み合わせ数が多くなるように生成される。
したがって、複数の元データが欠損した場合でも、それらの元データを復元することが可能となる。
好ましくは、追加データ生成手段は、生成した複数の追加データから次回に送信すべき追加データをさらに生成する。
したがって、次回に送信すべき追加データを生成する際の演算回数を減らすことが可能となる。
本発明の別の局面に従えば、同じデータを繰り返し受信する受信装置であって、通信網を介してパケットを受信する受信手段と、受信手段によって受信されたパケットに含まれる元データおよび元データの復元に使用される追加データを分離するデータ分離手段と、データ分離手段によって分離された追加データを用いて、欠損したデータを復元する復元手段とを含む。
復元手段が、データ分離手段によって分離された追加データを用いて、欠損したデータを復元するので、データが欠損した場合でも容易にデータを復元することが可能となる。
好ましくは、復元手段は、元データと追加データとの対応を示すマトリクスを参照して使用する追加データを抽出し、抽出された追加データを用いて欠損した元データを復元する。
したがって、どの追加データを用いて欠損した元データを復元することができるかを容易に判定することが可能となる。
さらに好ましくは、復元手段は、マトリクスを参照して、復元しようとする欠損した元データを含み、他の欠損した元データを含まない追加データを抽出することにより、欠損した元データの復元を行なう。
したがって、複数の元データが欠損した場合でも元データを容易に復元することが可能となる。
本発明のある局面によれば、追加データ生成手段が、データ分割手段によって生成された複数の元データから、元データの復元に使用される複数の追加データを生成するので、受信装置側で欠損した元データを復元することができ、データの送信回数を減らすことが可能となる。
本発明の別の局面によれば、復元手段が、データ分離手段によって分離された追加データを用いて、欠損したデータを復元するので、データが欠損した場合でも容易にデータを復元することが可能となる。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるパケット送信方式を説明するための図である。データカルーセル方式でパケット1〜6を配信する場合、まずパケット1〜6に含まれる元データ1〜6から追加データA1〜A6を作成する。そして、パケット1〜6を送信すると共に、追加データA1〜A6を含むパケットA1〜A6を送信する。その後、再度パケット1〜6およびA1〜A6を送信する。この処理を繰り返すことにより、受信側でデータを取りこぼした場合でも、追加パケットA1〜A6を用いて取りこぼしたパケットを復元することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるパケット送信方式を説明するための図である。データカルーセル方式でパケット1〜6を配信する場合、まずパケット1〜6に含まれる元データ1〜6から追加データA1〜A6を作成する。そして、パケット1〜6を送信すると共に、追加データA1〜A6を含むパケットA1〜A6を送信する。その後、再度パケット1〜6およびA1〜A6を送信する。この処理を繰り返すことにより、受信側でデータを取りこぼした場合でも、追加パケットA1〜A6を用いて取りこぼしたパケットを復元することができる。
なお、追加データA1〜A6を含んだパケットA1〜A6を送信するため、1回に送信すべきデータ量は従来のデータカルーセル方式よりも増加することになる。しかしながら、追加データから取りこぼしたデータを復元することができるため、データを繰り返し送信する回数を減らすことができ、全体としてのトラフィックの削減が可能となる。また、元データのパケット数を6、追加データのパケット数を6としているが、後述のようにパケット数はこれに限られるものではない。
図2は、追加データを作成する際に使用されるマトリクスの一例を示す図である。図2において、行方向(横方向)は元データの番号を示し、列方向(縦方向)は追加データの番号を示している。したがって、14個(14パケット)の元データから6個(6パケット)の追加データを作成する場合のマトリクスである。
マトリクスの中の「1」の要素は、その要素の位置に対応する番号の追加データを作成するときに、その要素の位置に対応する番号の元データを使用することを示している。マトリクスの中の「0」の要素は、その要素の位置に対応する番号の追加データを作成するときに、その要素の位置に対応する番号の元データを使用しないことを示している。たとえば、一番上の行は追加データ1を作成する際に、元データ1,5,6,7,10,12,13を使用することを示している。また、2番目の行は追加データ2を作成する際に、元データ1,2,6,7,8,11,14を使用することを示している。
元データから追加データを作成する方法は、ガロア体上の事前に決めた四則演算(主に、加算、減算)が用いられる。最も基本的なガロア体はGF(2)と呼ばれ、要素が「0」、「1」のみで構成され、加算はXOR(排他的論理和)演算、乗算はAND演算となる。本実施の形態においては、送信側で元データにXOR演算を行なって追加データを作成し、受信側で取りこぼした元データ以外の元データと所定の追加データとにXOR演算を行なうことにより、取りこぼした元データを復元する。
たとえば、図2に示すマトリクスを用いて追加データ1を作成する場合、元データ1,5,6,7,10,12,13のそれぞれの同じ位置にあるデータの、同じビットに対してXOR演算を行ない、1ビットの演算結果を追加データ1の同じ位置にあるデータの、同じビットとする。したがって、元データと同じビット数の追加データが作成されることになる。なお、取りこぼしたデータを復元する方法については後述する。
次に、図2に示すようなマトリクスの作成方法について説明する。たとえば、データカルーセル方式で14個の元データを送信する場合を考える。追加データ数を6個とした場合、6個の追加データのうち、半分である3個の追加データが同じ元データを含むようにマトリクスの列を構成すると、行方向の「1」の数(元データ数)もほぼ半分となる。ここで、半分の追加データが同じ元データを含むようにする理由は、最も組み合わせ数が多いからである。
n個の追加データからk個の追加データを選ぶときの組み合わせを、次式(1)で示すとする。
追加データ数を6個とすると、次式(2)のように6個の追加データから3個の追加データを選択する組み合わせ数が最も多くなる。
また、追加データ数を7個とすると、次式(3)のように7個の追加データから3個または4個の追加データを選択する組み合わせ数が最も多くなる。
このように、列方向(縦方向)に見た場合には、追加データ数のほぼ半分の追加データが同じ元データを含むようにし、かつ同じ元データを含む追加データの組み合わせ(マトリクスの列方向の要素の中で「1」となる要素の組み合わせ)がそれぞれ異なるようにマトリクスが作成される。
また、行方向(横方向)に見た場合には、元データ数のほぼ半分の元データが同じ追加データに含まれるようにし、かつ追加データに含まれる元データの組み合わせがそれぞれ異なるようにマトリクスが作成される。
次に、追加データ数を決定する方法について説明する。次式(4)に示すように、追加データ数を1〜5個とすると、その組み合わせの最大値は1〜10となる。元データ数が14個の場合、組み合わせ数の最大値が元データ数未満となってしまう。追加データ数が1〜5個の場合でも、受信側で取りこぼした元データを復元することが可能な場合もある。しかしながら、複数の元データを取りこぼした場合に、復元できる組み合わせの数が減ってしまうため、効率的ではない。
次式(5)に示すように、追加データ数を6〜10個とすると、その組み合わせの最大値は20〜252となる。元データ数が14個の場合、組み合わせ数の最大値が元データ数よりも大きくなり、受信側で取りこぼした元データの数が複数であっても、効率的に復元することができるようになる。
図3は、元データ数が13個であり追加データ数が7個の場合のマトリクスの一例を示す図である。図3に示すように、7個の追加データのうち4個の追加データが同じ元データを含むようにし、かつ同じ元データを含む追加データの組み合わせがそれぞれ異なるようにマトリクスが作成される。
図4は、元データおよび追加データを配信するための送信装置の構成例を示すブロック図である。この送信装置は、受信装置に配信するデータを蓄積するデータ蓄積部11と、データ蓄積部11に蓄積されたデータを分割して元データを生成するデータ分割部12と、データ分割部12によって生成された元データから追加データを生成する追加データ生成部13と、データ分割部12によって生成された元データおよび追加データ生成部13によって生成された追加データを含んだパケットを生成するパケット生成部14と、パケット生成部14によって生成されたパケットを通信網を介して送信するデータカルーセル送信部15とを含む。
データ蓄積部11は、受信装置に配信するデータを蓄積している。蓄積されているデータは、主にデジタル放送におけるサービス情報、番組情報などの文字データや、映像、音声などのコンテンツであるが、これらに限定されるものではない。
データ分割部12は、データ蓄積部11に蓄積されるデータをデータカルーセル方式で配信するデータに分割し、元データとして追加データ生成部13およびパケット生成部14に出力する。
追加データ生成部13は、データ分割部12から元データを受けると、追加データを生成するために使用するマトリクスを取得し、上述の方法によって追加データを生成してパケット生成部14に出力する。なお、マトリクスは予め作成されており、受信装置側で使用するマトリクスと同じものが使用される。また、複数のマトリクスの中から選択的に使用するようにしてもよい。
パケット生成部14は、データ分割部12によって生成された元データおよび追加データ生成部13によって生成された追加データを受け、これらのデータに宛先情報であるヘッダを付加してパケットを生成し、データカルーセル送信部15に出力する。
データカルーセル送信部15は、パケット生成部14によって生成されたパケットを通信網を介して送信する。パケットを送信する通信網は、インターネット、CATV(ケーブルテレビ)などの有線通信網であってもよいし、デジタル放送、携帯電話などの無線通信網であってもよい。
図5は、図4に示す送信装置の処理手順を説明するためのフローチャートである。まず、データ分割部12は、データ蓄積部11から配信すべきデータを取得し(S11)、データを予め決められたサイズに分割し、元データとして追加データ生成部13およびパケット生成部14に出力する(S12)。
追加データ生成部13は、データ分割部12から元データを受けると、追加データを生成するのに使用するマトリクスを取得する(S13)。そして、追加データ生成部13は、取得したマトリクスを使用して上述の方法により追加データを生成し、パケット生成部14に出力する(S14)。
パケット生成部14は、データ分割部12によって生成された元データおよび追加データ生成部13によって生成された追加データにヘッダを付加してパケットを生成し、データカルーセル送信部15に出力する(S15)。
データカルーセル送信部15は、パケット生成部14から受けた元データを含んだパケットおよび追加データを含んだパケットを通信網を介して送信し(S16)、パケットを所定回数だけ送信したか否かを判定する(S17)。
未だ所定回数の送信を行なっていなければ(S17,No)、ステップS16に戻って再度パケットの送信を行なう。また、所定回数の送信が完了していれば(S17,Yes)、処理を終了する。
図6は、受信側における元データの復元方法を説明するための図である。図6に示すマトリクスは、図2に示すマトリクスと同じであり、14個の元データと6個の追加データとの関係を示している。
たとえば、3番目、7番目および11番目の3個の元データが伝送路で欠損した場合を説明する。3番目の元データを復元するためには、3番目の元データを含み、7番目および11番目の元データを含まない追加データが必要となる。すなわち、3番目の元データに対応する要素が「1」であり、7番目の元データに対応する要素が「0」であり、11番目の元データに対応する要素が「0」である追加データが検索される。図6においては、追加データ3が検索されることになる。
追加データ3は、元データ1,2,3,8,9,12,13から生成されている。したがて、元データ1,2,8,9,12,13と、追加データ3とのそれぞれの同じ位置にあるデータの、同じビットに対してXOR演算を行なうことにより、元データ3の対応するビットの値を復元することができる。
同様に、欠損した7番目のデータは追加データ1を用いて復元することができ、欠損した11番目のデータは追加データ6を用いて復元することができる。
図7は、欠損したデータを復元する受信装置の構成例を示すブロック図である。この受信装置は、通信網を介してパケットを受信するデータカルーセル受信部21と、データカルーセル受信部21によって受信されたパケットに含まれる元データおよび追加データを分離するデータ分離部22と、元データを記憶する元データ記憶部23と、追加データを記憶する追加データ記憶部24と、伝送路において欠損したデータを復元するデータ復元部25と、配信されたデータを蓄積するデータ蓄積部26とを含む。
データカルーセル受信部21は、通信網を介して元データを含んだパケットおよび追加データを含んだパケットを受信し、データ分離部22に出力する。パケットを受信する通信網は、インターネット、CATVなどの有線通信網であってもよいし、デジタル放送、携帯電話などの無線通信網であってもよい。
データ分離部22は、データカルーセル受信部21によって受信されたパケットに含まれるデータを分離し、元データを元データ記憶部23に記憶し、追加データを追加データ記憶部24に記憶する。
データ復元部25は、元データ記憶部23に記憶される元データを参照し、元データの欠損がある場合には追加データ記憶部24から追加データを取得すると共に、元データを復元するためにマトリクスを取得する。そして、上述の方法によって欠損したデータの復元を行なう。正しく受信された元データおよびデータ復元部25によって復元された元データはデータ蓄積部26に蓄積される。
図8は、図7に示す受信装置の処理手順を説明するためのフローチャートである。まず、データカルーセル受信部21は、通信網を介してパケットを受信し、データ分離部22に出力する(S21)。
次に、データ分離部22は、データカルーセル受信部21によって受信されたパケットに含まれるデータを分離し、元データを元データ記憶部23に記憶し、追加データを追加データ記憶部24に記憶する(S22)。
次に、データ復元部25は、元データ記憶部13に記憶される元データを参照して、元データの欠損があるか否かを判定する(S23)。元データの欠損がなければ(S23,No)、処理を終了する。また、元データの欠損があれば(S23,Yes)、元データの復元に使用するマトリクスを取得する(S24)。
次に、データ復元部25は、マトリクスの各要素を参照して、復元可能な欠損した元データがあるか否かを判定する(S25)。図6を用いて説明したように、複数の元データが欠損した場合には、欠損した元データの1つを含み、それ以外の欠損した元データを含まない追加データが必要となる。このような追加データがあるか否かをマトリクスを調べることによって判定する。
復元可能な欠損した元データがなければ(S25,No)、そのまま処理を終了する。また、復元可能な欠損した元データがあれば(S25,Yes)、データ復元部25は、その元データを復元してデータ蓄積部26に蓄積する(S26)。
次に、データ復元部25は、他に欠損した元データがあるか否かを判定する(S27)。他に欠損した元データがなければ(S27,No)、そのまま処理を終了する。また、他に欠損した元データがあれば(S27,Yes)、ステップS25に戻って以降の処理を繰り返す。
たとえば、図6に示すマトリクスにおいて、1番目、2番目および3番目の元データが欠損した場合、1番目および3番目の元データを復元することができるが、2番目の元データを復元することができない。しかしながら、1番目および3番目の元データが復元されると、2番目の元データを復元することができるようになる。ステップS27においては、このような欠損した元データがあるか否かを判定している。
また、追加データが伝送路で欠損する場合もあるため、欠損した追加データを使用しなければ復元できない元データはその時点で復元することができない。しかしながら、他の元データが復元されると、復元できなかった元データを復元可能となることもある。
以上説明したように、本実施の形態における送信装置によれば、データカルーセル方式でデータを配信するときに、元データから追加データを生成して受信装置に送信するようにしたので、受信装置側で欠損したデータを復元することができ、配信回数を減らすことが可能となった。
また、追加データを生成するときに使用するマトリクスは、追加データができるだけ多くの組み合わせの元データを含むように作成されるので、複数の元データが欠損した場合でもそれらの元データを復元することが可能となった。
本実施の形態における受信装置によれば、元データを含んだパケット以外に追加データを含んだパケットも受信するようにしたので、複数の元データが欠損した場合でもこれらの元データを復元することが可能となった。
また、複数の元データが欠損した場合には、マトリクスを参照して、欠損した元データの1つを含み、それ以外の欠損した元データを含まない追加データがあるか否かを判定するようにしたので、欠損した元データが復元可能か否かを容易に判定することが可能となった。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態における送信装置は、元データを含んだパケットを繰り返し送信するときに、同じ追加データを含んだパケットを併せて送信するものであったが、第2の実施の形態における送信装置は、毎回異なる追加データを生成して送信するものである。
第1の実施の形態における送信装置は、元データを含んだパケットを繰り返し送信するときに、同じ追加データを含んだパケットを併せて送信するものであったが、第2の実施の形態における送信装置は、毎回異なる追加データを生成して送信するものである。
図9は、2回目以降の追加データの作成方法を説明するための図である。1回目の追加データは、図2に示すマトリクスを用いて作成される。2回目の追加データは、図9に示すマトリクスの左から1〜6列を用いて作成される。そして、3回目の追加データは、図9に示すマトリクスの左から7〜12列を用いて作成される。
図10は、2回目の追加データを作成する際に使用されるマトリクスの一例を示す図である。図10において、行方向(横方向)は2回目の追加データの番号を示し、列方向(縦方向)は1回目の追加データの番号を示している。したがって、6個(6パケット)の1回目の追加データから6個(6パケット)の2回目の追加データを作成する場合のマトリクスである。
たとえば、図10に示すマトリクスを用いて2回目の追加データ1を作成する場合、1回目の追加データ1,2,3のそれぞれの同じ位置にあるデータの、同じビットに対してXOR演算を行ない、1ビットの演算結果を2回目の追加データ1の同じ位置にあるデータの、同じビットとする。1回目の追加データ1は、元データ1,5,6,7,10,12,13を用いて作成され、1回目の追加データ2は、元データ1,2,6,7,8,11,14を用いて作成され、1回目の追加データ3は、元データ1,2,3,8,9,12,13を用いて作成された。したがって、2回目の追加データ1は、元データ1,3,5,9,10,11,14を用いて作成されたものと同じになる。
2回目の追加データを元データから作成しようとすると、7個の元データに対してXOR演算を行なう必要があるため、6回のXOR演算が必要となる。一方、図10に示すように、2回目の追加データを1回目の追加データから作成しようとすると、3個の1回目の追加データに対してXOR演算を行なうことになるので、2回のXOR演算で2回目の追加データを作成することができるようになる。したがって、効率よく追加データを作成することが可能となる。
また、図10に示すマトリクスは、1回目の追加データから2回目の追加データを作成する際に用いられるものである。したがって、1回目の追加データを送信するときに、伝送路で1回目の追加データが欠損した場合でも、2回目の追加データから1回目の追加データを復元することも可能である。
図11は、受信側における1回目の追加データの復元方法を説明するための図である。たとえば、1番目および4番目の2個の1回目の追加データが伝送路で欠損した場合を説明する。1番目の1回目の追加データを復元するためには、1番目の1回目の追加データを含み、4番目の1回目の追加データを含まない2回目の追加データが必要となる。すなわち、1番目の1回目の追加データに対応する要素が「1」であり、4番目の1回目の追加データに対応する要素が「0」である2回目の追加データが検索される。図11においては、2回目の追加データ1が検索されることになる。
なお、本実施の形態における送信装置の構成および処理手順は、図4および図5に示す第1の実施の形態における送信装置の構成および処理手順と同様である。また、本実施の形態における受信装置の構成および処理手順は、図7および図8に示す第1の実施の形態における受信装置の構成および処理手順と同様である。したがって、詳細な説明は繰り返さない。
以上説明したように、本実施の形態における送信装置によれば、1回目の追加データから2回目以降の追加データを生成するようにしたので、XOR演算の回数を減らすことができ、追加データを効率的に生成することが可能となった。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
11 データ蓄積部、12 データ分割部、13 追加データ生成部、14 パケット生成部、15 データカルーセル送信部、21 データカルーセル受信部、22 データ分離部、23 元データ記憶部、24 追加データ記憶部、25 データ復元部、26 データ蓄積部。
Claims (8)
- 同じデータを繰り返し送信する送信装置であって、
送信すべきデータを分割して複数の元データを生成するデータ分割手段と、
前記データ分割手段によって生成された複数の元データから、元データの復元に使用される複数の追加データを生成する追加データ生成手段と、
前記データ分割手段によって生成された複数の元データおよび前記追加データ生成手段によって生成された複数の追加データを含む1または複数のパケットを生成するパケット生成手段と、
前記パケット生成手段によって生成されたパケットを通信網を介して送信する送信手段とを含む、送信装置。 - 前記追加データ生成手段は、元データと追加データとの対応を示すマトリクスを参照して、前記複数の追加データを生成する、請求項1記載の送信装置。
- 前記マトリクスは、同じデータを含む追加データの組み合わせ数が多くなるように生成される、請求項2記載の送信装置。
- 前記マトリクスは、追加データに含まれる元データの組み合わせ数が多くなるように生成される、請求項2記載の送信装置。
- 前記追加データ生成手段は、生成した複数の追加データから次回に送信すべき追加データをさらに生成する、請求項1〜4のいずれかに記載の送信装置。
- 同じデータを繰り返し受信する受信装置であって、
通信網を介してパケットを受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信されたパケットに含まれる元データおよび該元データの復元に使用される追加データを分離するデータ分離手段と、
前記データ分離手段によって分離された追加データを用いて、欠損したデータを復元する復元手段とを含む、受信装置。 - 前記復元手段は、元データと追加データとの対応を示すマトリクスを参照して使用する追加データを抽出し、該抽出された追加データを用いて欠損した元データを復元する、請求項6記載の受信装置。
- 前記復元手段は、前記マトリクスを参照して、復元しようとする欠損した元データを含み、他の欠損した元データを含まない追加データを抽出することにより、欠損した元データの復元を行なう、請求項7記載の受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008178082A JP2010021636A (ja) | 2008-07-08 | 2008-07-08 | 送信装置および受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008178082A JP2010021636A (ja) | 2008-07-08 | 2008-07-08 | 送信装置および受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010021636A true JP2010021636A (ja) | 2010-01-28 |
Family
ID=41706135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008178082A Withdrawn JP2010021636A (ja) | 2008-07-08 | 2008-07-08 | 送信装置および受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010021636A (ja) |
-
2008
- 2008-07-08 JP JP2008178082A patent/JP2010021636A/ja not_active Withdrawn
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