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JP2010019134A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排気浄化装置 Download PDF

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慶介 阿部
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Abstract

【課題】尿素水溶液の貯蔵タンク内の尿素水溶液が凍結しても、この尿素水溶液を急速に解凍することができる解凍機能を備えた内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気浄化装置2は、エンジン4の排気通路10に設けられ、SCR触媒28を含む触媒装置8と、貯蔵タンク38に貯蔵された尿素水溶液をSCR触媒28の上流側に噴射する噴射ノズルユニット32とを含む排気浄化装置において、貯蔵タンク38を遊びを存して収容するケース20と、触媒装置8の下流側にてメイン排気通路14から分岐され、その途中にケース20を介挿させたサブ排気通路18と、サブ排気通路18の分岐位置に設けられ、排ガスの流れ方向を切り替える切替弁16とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は内燃機関(以下、エンジンという。)の排ガス中の窒素酸化物を還元剤により還元処理して排ガスを浄化する排気浄化装置に係り、詳しくは還元剤が凍結した際、短時間で解凍できる解凍機能を備えた排気浄化装置に関するものである。
エンジンの排ガス中の窒素酸化物を浄化する排気浄化装置としては、添加剤として尿素を利用した選択還元触媒システム(以下、尿素SCRシステムという)が知られている。この尿素SCRシステムは、排気通路内の選択還元型NOx触媒(以下、SCR触媒という。)の上流側に噴射ノズルユニットを備え、この噴射ノズルユニットから尿素水溶液を噴射供給することで、排ガス中に尿素を供給し、斯かる尿素を加水分解してアンモニアを生成し、このアンモニアによりSCR触媒において、排ガス中の窒素酸化物を無害な窒素と水に還元するというものである。
この尿素SCRシステムにおいて、尿素水溶液は貯蔵タンクに貯蔵されており、この貯蔵タンクから噴射ノズルユニットに向けて尿素水溶液が供給される。
ところで、尿素水溶液は、−11℃以下になると凍結する。そのため、尿素SCRシステムを搭載した自動車が寒冷地で使用される場合、あるいは、高地など寒冷地域を通過するような場合、貯蔵タンク内の尿素水溶液が凍結し、尿素水溶液を噴射ノズルに供給できず、この噴射ノズルから尿素水溶液が噴射できない不具合が生じることがある。
そこで、このような尿素水溶液の凍結を防止する機能を備えた尿素SCRシステムを採用した排気浄化装置として、例えば、特許文献1に記載のエンジンの排気浄化装置等が挙げられる。
特許文献1に記載の排気浄化装置は、尿素水溶液の貯蔵タンク内を通過すべくエンジンクーラントの循環通路を配設し、エンジンの冷却に用いられ高温になったエンジンクーラントの熱により、尿素水溶液の凍結防止あるいは解凍を行うというものである。
特開2005−083223号公報
ところで、特許文献1の排気浄化装置においては、周囲の温度が尿素水溶液の凝固点以下となる環境下で尿素水溶液が完全に凍結してしまったような場合、エンジンを始動しても、エンジンクーラントの温度上昇は遅れ、尿素水溶液の解凍に時間がかかる。尿素水溶液の解凍が完了しなければ、尿素水溶液の噴射ができないので、尿素SCRシステムは機能せず、それ故、尿素水溶液が完全に解凍されるまでの間、排ガス中の窒素酸化物の浄化ができないという問題が生じる。
また、特許文献1の排気浄化装置においては、貯蔵タンクからSCR触媒に尿素水溶液を供給する供給通路が長くなり、斯かる供給通路に解凍及び保温用のヒータ装置を別途設ける対策が必要となるので、製造コストが嵩む問題は避けられない。更に、尿素水溶液供給通路内で凍結した尿素水溶液の解凍に比べ、尿素水溶液貯蔵タンク内で凍結した尿素水溶液の解凍にはより長い時間を要するため、尿素水溶液貯蔵タンクにおける尿素水溶液の解凍の促進が必要である。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、尿素水溶液の貯蔵タンク内の尿素水溶液が凍結しても、この尿素水溶液を急速に解凍することができる解凍機能を備えた内燃機関の排気浄化装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の内燃機関の排気浄化装置は、内燃機関のメイン排気通路に設けられ、選択還元型NOx触媒と、貯蔵タンク内の尿素水溶液を前記選択還元型NOx触媒の上流の排ガス中に供給する尿素水溶液供給手段とを含む内燃機関の排気浄化装置において、前記貯蔵タンクを遊びを存して収容するケースと、前記メイン排気通路内を流れる排ガスを迂回させ、前記ケース内を通過させて導く排ガス迂回手段とを備えたことを特徴とするものである(請求項1)。
請求項1の内燃機関の排気浄化装置によれば、始動直後から比較的高温である内燃機関の排ガスが、尿素水溶液の貯蔵タンクが収容されているケースに導入されるので、斯かる排ガスにより貯蔵タンクが暖められ、これにより、凍結した尿素水溶液を短時間で解凍することができる。
具体的には、前記排ガス迂回手段は、前記選択還元型NOx触媒の下流側にて前記メイン排気通路から分岐され、その途中に前記ケースを介挿させたサブ排気通路と、前記サブ排気通路の分岐位置に設けられ、排ガスの流れ方向を切り替える切替弁とを含み、前記切替弁は、前記メイン排気通路の上流側部分と下流側部分とを接続する一方、前記サブ排気通路を閉じる第1切替位置と、前記メイン排気通路の上流側部分と前記サブ排気通路とを接続する一方、前記メンイン排気通路の下流側部分を閉じる第2切替位置とを有する構成とすることが好ましい(請求項2)。
請求項2の内燃機関の排気浄化装置によれば、切替弁により高温の排ガスを尿素水溶液の貯蔵タンクが収容されるケース内に簡単に導入することができる。
また、前記ケースはその内面と前記貯蔵タンクの上面を除く外面との間に間隙を確保すべく、前記貯蔵タンクを収容している構成とすることが好ましい(請求項3)。
請求項3の内燃機関の排気浄化装置によれば、ケースの内面と尿素水溶液の貯蔵タンクとの間に間隙が確保されており、この間隙に高温の排ガスが導入される。このため、貯蔵タンクの外周の広い範囲が高温の排ガスと接するので凍結した尿素水溶液を効率よく解凍ができる。
更に、前記貯蔵タンク内に配設された温度センサと、前記温度センサからの情報に基づき前記切替弁の切り替えを制御する制御手段とを含む構成とすることが好ましい(請求項4)。
請求項4の内燃機関の排気浄化装置によれば、尿素水溶液の貯蔵タンク内の温度を温度センサで検出し、尿素水溶液が凍結していることを検知したとき、切替弁を駆動制御し、排ガスをサブ排気通路に流れるようにし、ケース内に高温の排ガスを導入する。そして、解凍が完了し、尿素水溶液が所定温度に達したら、切替弁を駆動制御し、排ガスをメイン排気通路にのみ流すようにすることができる。これにより、尿素水溶液の温度制御が簡単に行うことができる。
請求項1乃至4に記載の内燃機関の排気浄化装置によれば、尿素水溶液が凍結したとしても、短時間で解凍できるので、エンジン始動後早期に排ガスの浄化を行うことができる。このため、排ガス中の窒素酸化物の浄化ができない時間を極力短くでき、エンジン始動後早期に浄化装置を有効に機能させることができ、従来に比べ排ガスの浄化効率が上がる。
また、尿素水溶液の解凍に排ガスを利用するため、尿素水溶液の貯蔵タンクを排気浄化用の触媒の近傍に設置できる。このため、エンジンからのクーラントの循環通路をエンジンから離れた場所まで引き回す必要はなく、尿素水溶液解凍用の装置を簡略化でき、製造コストの削減、故障発生の抑制、レイアウトの自由化に寄与する。
以下、本発明に係る排気浄化装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は実施例に係るディーゼルエンジンの排気浄化装置の構成を示す。
この排気浄化装置2は、直列6気筒の内燃機関として構成されているエンジン4の排気通路10に設けられている。
エンジン4の排ガスは、排気マニホールド6から排気通路10を通じて排出され、この際、排気通路10に配設された排気浄化装置2が排ガス中の有害成分を浄化する。
排気浄化装置2は、排気通路10内に配設された触媒装置8を備え、この触媒装置8は筐体22を有する。この筐体22内には、上流側より順に前段酸化触媒24、ディーゼルパティキュレートフィルタ(以下、DPFという。)26、SCR触媒28及び後段酸化触媒30が収容されている。そして、DPF26とSCR触媒28との間には噴射ノズルユニット32の噴射ノズル34が配置され、この噴射ノズル34はSCR触媒28に添加剤としての尿素を供給すべく、尿素水溶液を噴射する。より詳しくは、噴射ノズルユニット32は、噴射ノズル34の基端に連結された電磁弁36を更に含んでおり、電磁弁36は筐体22の外面に取り付けられている。
そして、噴射ノズル34の電磁弁36は、供給ポンプを(図示しない)を備えた循環経路41を介して尿素水溶液の貯蔵タンク38に接続されている。この貯蔵タンク38はステンレス鋼製の箱形状をなし、貯蔵タンク38からは所定圧に加圧された尿素水溶液が電磁弁36を通じて噴射ノズル34に供給可能となっている。それ故、電磁弁36が開弁されたとき、噴射ノズル34はその先端の噴射孔(図示しない)から排ガス中に尿素水溶液を噴射する。なお、図1中、循環経路41の供給配管及び戻り配管は参照符号40,42で示され、供給配管40は貯蔵タンク38内の尿素水溶液中に位置付けられた吸込み口50を有し、戻り配管42は、尿素水溶液の液面上方に位置付けられた吐出口52を有する。また、貯蔵タンク38は、尿素水溶液を補充するため補給口(図示しない)をも有する。
更に、貯蔵タンク38はセンサユニット44を備えている。このセンサユニット44は、温度センサ、濃度センサ等を含んでおり、これらセンサは、電子コントロールユニット(以下、ECUという。)54に電気的に接続されている。また、ECU54には、その他の図示しないセンサやデバイス類とともに、前述した電磁弁36が電気的に接続されている。ECU54は、センサユニット44に加え、各種のセンサからの情報を基に最適な尿素水溶液の噴射量を算出し、この噴出量に従って電磁弁36の開閉を制御し、噴射ノズル34から尿素水溶液を噴射させる。
図1から明らかなように貯蔵タンク38は、ケース20内に収容されている。
ケース20もまたステンレス鋼製の箱形状をなし、その内部に、貯蔵タンク38を余裕をもって収容できる大きさを有する。より詳しくは、貯蔵タンク38は、その上壁46がケース20から露出した状態で収容され、この上壁46に上述した補給口が設けられ、また、各配管40,42及びセンサユニット44は上壁46を貫通して、この上壁46に取り付けられている。このように上壁46を露出させる構成により、貯蔵タンク38のメンテナンスを容易に行うことができる。
具体的には、ケース20はその上壁56に、貯蔵タンク38の挿通が可能な貫通孔58が設けられている。それ故、貯蔵タンク38は貫通孔58を通じてケース20内に収容され、貯蔵タンク38の上端外周が貫通孔58の内周に溶接されている。これにより、ケース20の上壁56と貯蔵タンク38の上壁46とは面一となる。このとき、ケース20と貯蔵タンク38との接合は、気密性を保てるものであればどのような接合方法を採用しても構わない。溶接の他、例えば、貯蔵タンク38の上端外周にフランジを設け、このフランジ部分をケース20の上壁56にシール部材を介してボルトにより締結してもよい。
図1から明らかなように、ケース20内に収容された貯蔵タンク38の周囲には間隙60が確保されており、この間隙60は、貯蔵タンク38の周壁及び底と、ケース20の対応する内面との間に形成されている。
上述した間隙60は、サブ排気通路18の一部をなす。即ち、ケース20の一側壁62には導入口64が形成され、この導入口64からサブ排気通路18の上流排気管69が延びている。ケース20の一側壁62と対向する他側壁66には導出口68が設けられており、この導出口68から、サブ排気通路18の下流排気管70が延びている。
上流排気管69は、触媒装置8の下流位置にて、メイン排気通路14の分岐ポート72に切替弁16を介して接続されている。この切替弁16は、エンジン4から排ガスをメイン排気通路14及びサブ排気通路18(上流排気管69)の何れに流すべく切替作動される。
即ち、切替弁16は、弁ハウジング71を備え、この弁ハウジング71は前述の分岐ポート72に加えて、メイン排気通路14の上流側部分及び下流側部分を接続する入口ポート74及び出口ポート76を有する。そして、弁ハウジング71内には弁体78が配置され、この弁体78は、入口ポート74と出口ポート76とを連通し且つ分岐ポート72を閉じる第1切替位置と、入口ポート74と分岐ポート72とを連通し且つ出口ポート76を閉じる第2切替位置とを有し、これらの切替位置間にて切替作動可能となっている。
このため、切替弁16は弁体78の切替作動をなす駆動部(図示しない)を更に備え、この駆動部が前述したECU54に電気的に接続されている。ECU54は、前述した貯蔵タンク38内のセンサユニット44からの尿素水溶液の温度情報に基づき、駆動部を介して弁体78の切替作動させる。
また、エンジン4の燃料噴射弁(図示しない)もまたECU54に電気的に接続されている。ECU54は、エンジン回転速度Ne及びアクセル操作量θaccに基づいて燃料噴射量を設定するマップ(図示しない)と、エンジン回転速度Ne及び燃料噴射量に基づいて燃料噴射時期を設定するマップ(図示しない)をそれぞれ有し、これらマップに従って設定された燃料噴射量及び燃料噴射時期に基づき、燃料噴射弁を介してエンジン4を駆動する。
エンジン4の駆動中、エンジン4からの排ガスは排気マニホールド6及び排気通路10のメイン排気通路14を経て触媒装置8内に導入される。導入された排ガスは、前段酸化触媒24にて、排ガス中の炭化水素及び一酸化炭素が二酸化炭素と水に変化され、DPF26にて、排ガス中のパティキュレートマター(以下、PMという。)が捕集される。
その後、排ガスは、下流側のSCR触媒36に到達する。
ここで、貯蔵タンク38内の尿素水溶液が凍結しておらず、尿素水溶液の温度が適温である場合、貯蔵タンク38内のセンサユニット44の温度センサは尿素水溶液が適温であることを示す情報をECU54に送り、この情報に基づき、ECU54は切替弁16の駆動部を介して、その弁体78を図1中のAで示す第1切替位置に切替作動させ、弁体78によりサブ排気通路18の上流排気管69を閉鎖し、メイン排気通路14を開く。また、ECU54による制御を受け、排ガス中に噴射ノズル34から尿素水溶液が最適な噴射量にて噴射される。この結果、SCR触媒28は、排ガスに対するNOx浄化作用を効率良く発揮する。
それ故、浄化された排ガスは、切替弁16を介してメイン排気管14の下流部分80を通じて外部へ排出される。
一方、エンジンが寒冷地などで使用され、貯蔵タンク38内の尿素水溶液が凍結している場合、ECU54は尿素水溶液の解凍作業をなすべく、切替弁16の切替制御を以下のように実施する。
すなわち、まず、貯蔵タンク38内のセンサユニット44、即ち、その温度センサが、貯蔵タンク38内の尿素水溶液が−11℃以下であることを検出し、尿素水溶液が凍結しているという情報をECU54に送ると、その情報に基づき、ECU54は駆動部を介して切替弁16の弁体78を図1中のBで示す第2切替位置に切替作動させる。それ故、この場合には、メイン排気通路14は切替弁16よりも下流部分80にて閉じられ、メイン排気通路14はサブ排気通路18に接続される。一方、このとき、ECU54は、噴射ノズル34からの尿素水溶液の噴射を中止させる。
この状態で、エンジン4が運転されても、触媒装置8のSCR触媒は機能していないので排ガス中のNOxの浄化は行われていない。しかしながら、酸化触媒により排ガス中の炭化水素及び一酸化炭素は浄化され、DPFによりPMが捕集された排ガスが排出される。斯かる排ガスは、切替弁16を通じてサブ排気通路18の上流排気管69内に導かれ、そして、ケース20の間隙60に導入される。この後、排ガスは、ケース20からサブ排気通路18の下流排気管70を介して外部に排出される。ここで、エンジン4より排出された排ガスの温度は十分に高いので、間隙60内に導入された高温の排ガスは貯蔵タンク38内の凍結した尿素水溶液を解凍する。
この後、貯蔵タンク38内の尿素水溶液が解凍され、その温度が適温となると、前述したように切替弁16の弁体78は再び、図1中のAの第1切替位置に切替作動される。これにより、サブ排気通路18の上流排気管69は閉鎖され、それ以上ケース20内に排ガスは導入されなくなる。一方、ECU54は、噴射ノズル34から尿素水溶液を噴射させ、これにより、SCR触媒28による排ガス中のNOxの浄化が行われる。
また、車両が走行中に寒冷地を通過する場合、貯蔵タンク38内の尿素水溶液の温度が低下し、凍結することもある。このような場合にも、切替弁16の切替作動及び噴射ノズル34の噴射制御が同様にして実施され、尿素水溶液の解凍が速やかに行われる。
以上のように、本発明の排気浄化装置2は、尿素水溶液の解凍に排ガスを使うものであるが、エンジンの始動直後でも、排ガスの温度は、エンジンクーラントの温度に比べ格段に高いので、エンジンクーラントにより凍結した尿素水溶液を解凍する場合に比べ短時間で解凍が完了し、エンジン始動後、早期に噴射ノズル34からの尿素水溶液の噴射が可能となる。このため、寒冷地などでの始動時も、NOxの排出は極力短時間に抑えることができる。
また、本発明の排気浄化装置2においては、触媒装置8の近傍に貯蔵タンク38を含むケース20を配設することができるので、貯蔵タンク38から尿素水溶液を噴射ノズルユニット32まで供給するための配管も短くすることができる。このため、斯かる配管に凍結防止用のヒータを取り付ける場合、短い範囲にヒータを敷設するだけで済み、尿素SCRシステムの製造コスト削減に寄与する。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記実施例では、NOx浄化用にSCR触媒28を備えたディーゼルエンジン4の排気浄化装置について説明したが、本発明の排気浄化装置は、尿素SCRシステムを備えたガソリンエンジンに用いても構わない。
実施例1のディーゼルエンジンの排気浄化装置を示す全体構成図である。
符号の説明
2 排気浄化装置
4 エンジン(内燃機関)
10 排気通路
14 メイン排気通路
16 切替弁
18 サブ排気通路
20 ケース
28 SCR触媒
38 貯蔵タンク
60 間隙
64 導入口
68 導出口
69 上流排気管
70 下流排気管

Claims (4)

  1. 内燃機関のメイン排気通路に設けられ、選択還元型NOx触媒と、貯蔵タンク内の尿素水溶液を前記選択還元型NOx触媒の上流の排ガス中に供給する尿素水溶液供給手段とを含む内燃機関の排気浄化装置において、
    前記貯蔵タンクを遊びを存して収容するケースと、
    前記メイン排気通路内を流れる排ガスを迂回させ、前記ケース内を通過させて導く排ガス迂回手段と
    を備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記排ガス迂回手段は、
    前記選択還元型NOx触媒の下流側にて前記メイン排気通路から分岐され、その途中に前記ケースを介挿させたサブ排気通路と、
    前記サブ排気通路の分岐位置に設けられ、排ガスの流れ方向を切り替える切替弁と
    を含み、
    前記切替弁は、前記メイン排気通路の上流側部分と下流側部分とを接続する一方、前記サブ排気通路を閉じる第1切替位置と、前記メイン排気通路の上流側部分と前記サブ排気通路とを接続する一方、前記メンイン排気通路の下流側部分を閉じる第2切替位置とを有することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 前記ケースはその内面と前記貯蔵タンクの上面を除く外面との間に間隙を確保すべく、前記貯蔵タンクを収容していることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  4. 前記貯蔵タンク内に配設された温度センサと、
    前記温度センサからの情報に基づき前記切替弁の切り替えを制御する制御手段と
    を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の内燃機関の排気浄化装置。
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