JP2010014169A - グリース供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 封入したグリースの密閉性を高めて基油吐出を円滑に行うことができ、グリース潤滑寿命の長寿命化を図ることができるグリース供給装置を提供する。
【解決手段】 外輪2に対し固定状態にグリース供給装置4を設け、グリース供給装置4は、内部がグリース溜りとなる環状の容器部11と、容器部11から突出し外輪2の軌道面2a近傍まで挿入されて先端にグリース基油を滲み出させる隙間を形成する軸受内挿入部12とを有し、容器部11にグリースを封入するグリース封入孔13bを設け、このグリース封入孔13bに螺合してグリース封入孔13bを密閉する雄ねじ部材16を設け、雄ねじ部材16を容器部11よりも大きい熱膨張係数からなる材料により形成した。
【選択図】 図1
【解決手段】 外輪2に対し固定状態にグリース供給装置4を設け、グリース供給装置4は、内部がグリース溜りとなる環状の容器部11と、容器部11から突出し外輪2の軌道面2a近傍まで挿入されて先端にグリース基油を滲み出させる隙間を形成する軸受内挿入部12とを有し、容器部11にグリースを封入するグリース封入孔13bを設け、このグリース封入孔13bに螺合してグリース封入孔13bを密閉する雄ねじ部材16を設け、雄ねじ部材16を容器部11よりも大きい熱膨張係数からなる材料により形成した。
【選択図】 図1
Description
この発明は、グリース潤滑で用いられる工作機械主軸等に使用するグリース供給装置に関するものである。
工作機械主軸用軸受の潤滑方法として、メンテナンスフリーで使用可能なグリース潤滑、搬送エアに潤滑オイルを混合してオイルをノズルより軸受内に噴射するエアオイル潤滑、軸受内に軸受油を直接に噴射するジェット潤滑等の方法がある。最近の工作機械は、加工能率を上げるために、ますます高速化の傾向にあり、主軸軸受の潤滑も比較的安価で簡単に高速化が可能なエアオイル潤滑が多く用いられてきている。しかし、このエアオイル潤滑法は、付帯設備としてエアオイル供給装置が必要であることと、多量のエアを必要とすることから、コスト、騒音、省エネ、省資源の観点から問題がある。また、オイルの飛散によって環境を悪化させる問題もある。これらの問題点を回避するため、最近ではグリース潤滑による高速化が注目され始め、要望も多くなってきている。
グリース潤滑は、軸受組立時に封入されたグリースのみで潤滑するため、高速運転すると、軸受の発熱によるグリースの劣化や、軌道面、特に内輪での油膜切れのため、早期焼き付きに至ってしまうことが考えられる。特に、dn値が100万(軸受内径dmm×回転数nrpm)を超えるような高速回転領域では、グリース寿命を保証するのは困難である。
グリース寿命を延長させる手段として、新しい提案も紹介されている。一つには、外輪軌道面部にグリース溜まりを設けて高速長寿命を狙った提案(特許文献1)がある。またスピンドル外部に設けたグリース補給装置により、適宜軸受部に給脂して潤滑する提案(特許文献2)がある。
特開平11−108068号公報
特開2003−113998号公報
特開2006−132765号公報
しかし、上記各提案例の技術は、エアオイル潤滑と同等の使用回転数(dn値>150万)や、またメンテナンスフリーを考えると満足できるものではない。
本件出願人は、特許文献1の技術を発展させた技術(特許文献3)を提案している。この特許文献3においては、軸受停止時に、グリース中の増稠剤および外輪段差面に対する微小隙間の毛細管現象により、グリースの基油が流路から前記微小隙間に移動し、この毛細管現象と油の表面張力とが相まって前記微小隙間に基油が油状で保持される。
軸受を運転すると、前記微小隙間に貯油されていた基油は、運転で生じる外輪の温度上昇による体積膨張と、転動体の公転・自転で生じる空気流とにより微小隙間から吐出されて、外輪の軌道面に付着しながら移動して転動体接触部に連続的に補給される。
本件出願人は、特許文献1の技術を発展させた技術(特許文献3)を提案している。この特許文献3においては、軸受停止時に、グリース中の増稠剤および外輪段差面に対する微小隙間の毛細管現象により、グリースの基油が流路から前記微小隙間に移動し、この毛細管現象と油の表面張力とが相まって前記微小隙間に基油が油状で保持される。
軸受を運転すると、前記微小隙間に貯油されていた基油は、運転で生じる外輪の温度上昇による体積膨張と、転動体の公転・自転で生じる空気流とにより微小隙間から吐出されて、外輪の軌道面に付着しながら移動して転動体接触部に連続的に補給される。
この特許文献3のものでは、例えば、外輪固定間座にグリース溜り形成部品を組み立てた後、このグリース溜り形成部品に形成されたねじ孔から同グリース溜り形成部品内にグリースを封入している。その後、このねじ孔にねじを螺合して密封してグリースの漏れを防止する構造が採用されている。
この構造は、グリース溜りの封入状態が基油吐出に影響することから初期に封入したグリース溜りの封入状態を維持するのが重要であり、さらに密閉性を高くすることにより基油吐出が円滑に行われ、グリース潤滑寿命に寄与する。
この構造は、グリース溜りの封入状態が基油吐出に影響することから初期に封入したグリース溜りの封入状態を維持するのが重要であり、さらに密閉性を高くすることにより基油吐出が円滑に行われ、グリース潤滑寿命に寄与する。
この発明の目的は、封入したグリースの密閉性を高めて基油吐出を円滑に行うことができ、グリース潤滑寿命の長寿命化を図ることができるグリース供給
装置を提供することである。
装置を提供することである。
この発明のグリース供給装置は、内輪、外輪、およびこれら内外輪の軌道面間に介在した複数の転動体を有する転がり軸受に、グリースの基油を供給するグリース供給装置において、内外輪のうち回転しない固定側軌道輪に対し固定状態にグリース供給装置を設け、このグリース供給装置は、内部がグリース溜りとなる環状の容器部と、この容器部から突出し前記固定側軌道輪の軌道面近傍まで挿入されて先端にグリース基油を滲み出させる隙間を形成する軸受内挿入部とを有し、前記容器部にグリースを封入するグリース封入孔を設け、このグリース封入孔に螺合してグリース封入孔を密閉する雄ねじ部材を設け、この雄ねじ部材を前記容器部よりも大きい熱膨張係数からなる材料により形成したことを特徴とする。
この構成によると、グリース供給装置を固定側軌道輪に固定状態に設けた状態において、グリース封入孔から容器部内にグリースを封入しておく。その後、グリース封入孔に雄ねじ部材を螺合して密閉する。このグリース封入状態で軸受を運転すると、運転時の温度上昇によりグリース基油が増稠剤から分離する。その分離された基油が前記隙間等を経て、固定側軌道輪の軌道面に向けて吐出される。
また、運転時の温度上昇時に、容器部と雄ねじ部材との熱膨張係数の差により、これら容器部と雄ねじ部材とは膨張差を生じる。これにより、容器部のグリース封入孔の雌ねじ部が半径方向外方に膨張する変位量よりも、雄ねじ部材の雄ねじ部が半径方向外方に膨張する変位量が大きくなる。よって、グリース封入孔と雄ねじ部材との密閉性を上げることができる。また、容器部と雄ねじ部材との熱膨張係数の差により、この容器部と雄ねじ部材との膨張差が生じる。これにより、容器部内で軸方向に雄ねじ部材の膨張が生じてグリース溜り内で分離した基油が円滑に吐出が出来るように寄与する。
したがって、容器部からのグリース漏れ防止を図ることができる。このように、封入したグリースの密閉性を高めることと容器部内で雄ねじ部材が軸方向に膨張することにより基油吐出を円滑に行うことができ、したがって、グリース潤滑寿命の長寿命化を図ることができる。
また、運転時の温度上昇時に、容器部と雄ねじ部材との熱膨張係数の差により、これら容器部と雄ねじ部材とは膨張差を生じる。これにより、容器部のグリース封入孔の雌ねじ部が半径方向外方に膨張する変位量よりも、雄ねじ部材の雄ねじ部が半径方向外方に膨張する変位量が大きくなる。よって、グリース封入孔と雄ねじ部材との密閉性を上げることができる。また、容器部と雄ねじ部材との熱膨張係数の差により、この容器部と雄ねじ部材との膨張差が生じる。これにより、容器部内で軸方向に雄ねじ部材の膨張が生じてグリース溜り内で分離した基油が円滑に吐出が出来るように寄与する。
したがって、容器部からのグリース漏れ防止を図ることができる。このように、封入したグリースの密閉性を高めることと容器部内で雄ねじ部材が軸方向に膨張することにより基油吐出を円滑に行うことができ、したがって、グリース潤滑寿命の長寿命化を図ることができる。
前記容器部と雄ねじ部材との熱膨張係数の差に基づいて、グリース封入孔の雌ねじ部よりも、雄ねじ部材が半径方向外方に膨張する変位量を大きくすると共に、前記雄ねじ部材を軸方向に膨張させて容器部内の圧力を高めるように構成しても良い。運転時の温度上昇時に、グリース封入孔と雄ねじ部材との径方向の密閉性を上げたうえで、雄ねじ部材を軸方向に膨張させることで、容器部内の圧力が高まる。これにより、グリース溜り内で分離した基油が、絶え間なく円滑に吐出される。したがって、複雑な機構を用いることなく、グリースの基油を確実に吐出することができる。
前記雄ねじ部材を、ポリエーテルエーテルケトンまたはポリカーボネートからなる材料により形成しても良い。これらの材料を適用した場合、雄ねじ部材の寸法変化が少なく給水率が低いため、温度変化に伴う雄ねじ部材の半径方向の変位量が安定する。それ故、容器部におけるグリース封入孔と雄ねじ部材との密閉性をより確実に上げることが可能となる。
前記雄ねじ部材を、ポリエーテルエーテルケトンまたはポリカーボネートからなる材料により形成しても良い。これらの材料を適用した場合、雄ねじ部材の寸法変化が少なく給水率が低いため、温度変化に伴う雄ねじ部材の半径方向の変位量が安定する。それ故、容器部におけるグリース封入孔と雄ねじ部材との密閉性をより確実に上げることが可能となる。
前記雄ねじ部材の雄ねじ部に密封材を設けても良い。密封材としてシールテープ等を適用し得る。雄ねじ部に密封材を巻き付け、グリース封入孔の雌ねじ部にこの密封材付雄ねじ部を螺合すると、雌ねじ部と雄ねじ部との隙間に密封材が埋まる。運転時の温度上昇時には、この密封材が雌ねじ部と雄ねじ部とに押圧されて弾性変形する。これにより、容器部におけるグリース封入孔と雄ねじ部材との密閉性をより確実に上げることが可能となる。
前記転がり軸受装置を工作機械の主軸支持に用いても良い。この場合、グリース潤滑寿命の長寿命化を図ることができるので、工作機械をメンテナンスする手間をより省略することが可能となる。
前記容器部の外面におけるグリース封入孔の開口の周囲に環状溝を設け、この環状溝にシール部材を設け、このシール部材を、雄ねじ部材、または容器部と雄ねじ部材との間に介在させた蓋部材により密閉しても良い。この場合、グリース漏れ防止の信頼性向上をより図ることができる。
前記容器部の外面におけるグリース封入孔の開口の周囲に環状溝を設け、この環状溝にシール部材を設け、このシール部材を、雄ねじ部材、または容器部と雄ねじ部材との間に介在させた蓋部材により密閉しても良い。この場合、グリース漏れ防止の信頼性向上をより図ることができる。
この発明のグリース供給装置は、内輪、外輪、およびこれら内外輪の軌道面間に介在した複数の転動体を有する転がり軸受に、グリースの基油を供給するグリース供給装置において、内外輪のうち回転しない固定側軌道輪に対し固定状態にグリース供給装置を設け、このグリース供給装置は、内部がグリース溜りとなる環状の容器部と、この容器部から突出し前記固定側軌道輪の軌道面近傍まで挿入されて先端にグリース基油を滲み出させる隙間を形成する軸受内挿入部とを有し、前記容器部にグリースを封入するグリース封入孔を設け、このグリース封入孔に螺合してグリース封入孔を密閉する雄ねじ部材を設け、この雄ねじ部材を前記容器部よりも大きい熱膨張係数からなる材料により形成したため、封入したグリースの密閉性を高めることと容器部内で雄ねじ部材が軸方向に膨張することにより基油吐出を円滑に行うことができ、グリース潤滑寿命の長寿命化を図ることができる。
この発明の第1の実施形態を図1〜図3と共に説明する。
この第1の実施形態に係る転がり軸受装置は、内輪1、外輪2、および内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在した複数の転動体3を有し、外輪2に隣接してグリース供給装置4が配置される。複数の転動体3は、保持器5に保持され、内外輪1,2間の軸受空間の一端は、シール6によって密封されている。この転がり軸受はアンギュラ玉軸受であり、シール6は軸受背面側の端部に設けられ、グリース供給装置4は軸受正面側に設けられる。軸受正面側ではグリース供給装置4がシールを兼ねており、軸受正面側からのグリース漏れが防止される。転がり軸受の内輪1は、例えば、図3に示す工作機械主軸7に嵌合して回転可能とされ、外輪2はスピンドルユニットにおける同図に示すハウジング8の内周に嵌合状態で固定支持される。
この第1の実施形態に係る転がり軸受装置は、内輪1、外輪2、および内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在した複数の転動体3を有し、外輪2に隣接してグリース供給装置4が配置される。複数の転動体3は、保持器5に保持され、内外輪1,2間の軸受空間の一端は、シール6によって密封されている。この転がり軸受はアンギュラ玉軸受であり、シール6は軸受背面側の端部に設けられ、グリース供給装置4は軸受正面側に設けられる。軸受正面側ではグリース供給装置4がシールを兼ねており、軸受正面側からのグリース漏れが防止される。転がり軸受の内輪1は、例えば、図3に示す工作機械主軸7に嵌合して回転可能とされ、外輪2はスピンドルユニットにおける同図に示すハウジング8の内周に嵌合状態で固定支持される。
図2(A)に示すように、固定側軌道輪となる外輪2には、その軌道面2aに続く段差面2bが、転動体3から離れる外輪正面側に設けられている。また、段差面2bは、軌道面2aから外径側に延びて外輪正面側に対面する面である。
図1に示すように、グリース供給装置4は、転がり軸受とは別体の部品として構成される。このグリース供給装置4は、固定側軌道輪に対し固定状態に設けられるものであり、外輪2の正面側の幅面に接して設けられることで、内輪位置決め間座9の外径側に配置される。この例では、グリース供給装置4は、外輪2の正面側の幅面つまり端面に接して設けられる外輪固定間座10と、この外輪固定間座10の内径面に嵌合される環状の容器部11と、この容器部11から突出して外輪2の軌道面2a近傍まで挿入されて先端にグリース基油を滲み出される隙間δ1(図2(A))を形成する軸受内挿入部12とを有する。
図1に示すように、環状の容器部11は、外輪固定間座10とで挟まれる内部がグリース溜りとなる。外輪固定間座10は、内径面における外輪2とは反対側端に係合用段差部10aを有している。この係合用段差部10aに、容器部11の側壁部13の外径側先端13aを嵌合させ得る。この容器部11の側壁部13を外輪固定間座10の係合用段差部10aに係合させ、この係合用段差部10aの内径面に図示外の固定用部品等を用い、外輪固定間座10に対して容器部11が軸方向に固定される。これら外輪固定間座10および容器部11は、鋼材等の金属材料製とされている。ただし、非鉄金属材料を適用することも可能である。特に、容器部11は、後述する雄ねじ部材よりも小さい熱膨張係数からなる材料により形成されている。外輪固定間座10および容器部11の材料として、例えば、鉄、ノビナイト鋳鉄、インバー、セラミックス等の材料が適用される。
前記軸受内挿入部12は、外輪2の内径面2cに沿って配置される。この軸受内挿入部12は、先端の例えば周方向一部が段差面2bに当接し、外輪2との間に流路14および隙間δ1を形成するリング状の部材である。この軸受内挿入部12は、容器部11に一体に形成されている。すなわち、容器部11の軸受隣接側の側壁部15における外径端部から一体に延びている。
図2(A)に示すように、軸受内挿入部12先端の周壁と、これに対面する外輪2の内径面2cとで、軸方向に所定小距離延びる流路14が形成される。軸受内挿入部12の基部は、先端に比べて小径とされる。この基部の外径面と外輪2の内径面2cとで囲まれる部分(環状部分15)は、容器部11に連通すると共に、前記流路14に連通している。
また、軸受内挿入部12の先端面12aは、外輪2の前記段差面2bとの間に、グリース基油の滲み出し用の前記隙間δ1いわゆる段差面隙間δ1を形成する。これにより、グリース供給装置4の容器部11のグリース溜りは、前記環状部分15および前記流路14を介して段差面隙間δ1に連通する。
図2(A)に示すように、軸受内挿入部12先端の周壁と、これに対面する外輪2の内径面2cとで、軸方向に所定小距離延びる流路14が形成される。軸受内挿入部12の基部は、先端に比べて小径とされる。この基部の外径面と外輪2の内径面2cとで囲まれる部分(環状部分15)は、容器部11に連通すると共に、前記流路14に連通している。
また、軸受内挿入部12の先端面12aは、外輪2の前記段差面2bとの間に、グリース基油の滲み出し用の前記隙間δ1いわゆる段差面隙間δ1を形成する。これにより、グリース供給装置4の容器部11のグリース溜りは、前記環状部分15および前記流路14を介して段差面隙間δ1に連通する。
図1に示すように、容器部11の側壁部13において、例えば周方向複数箇所に、容器部11にグリースを封入するグリース封入孔13bが設けられている。グリース封入孔13bは側壁部13を軸方向に貫通する孔である。ただし、グリース封入孔13bは、円周方向複数箇所に限定されるものではなく、周方向1箇所だけに設けても良い。各グリース封入孔13bに螺合してグリース封入孔13bを密閉する雄ねじ部材16が設けられている。つまりグリース封入孔13bには雌ねじ部が形成され、この雌ねじ部に前記雄ねじ部材16の雄ねじ部16aが螺合可能となっている。
雄ねじ部材16としては、例えば、六角穴付きボルト、六角ボルト、六角穴付き止めねじ等種々のねじを適用可能である。雄ねじ部材16は、寸法変化が少なく給水率が低いポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリカーボネート(PC)等の樹脂材料を適用することが望ましい。ただし、ねじ材料はこれらの樹脂材料に必ずしも限定されるものではなく、容器部11よりも大きい熱膨張係数からなる材料であれば足りる。
ここで、各種樹脂材料の20℃における熱膨張係数は次の通りである。
PEEK 3.1×10−5/℃、PC 6.5 ×10−5/℃
ここで、各種樹脂材料の20℃における熱膨張係数は次の通りである。
PEEK 3.1×10−5/℃、PC 6.5 ×10−5/℃
雄ねじ部材16として、図1(B)の場合、六角穴付きボルトが適用され、さらに、このボルト頭の座面と側壁部13との間に座金17が介在されている。座金17としては、ばね座金、平座金等を適用可能である。なお、座金17を介在させない場合もある。雄ねじ部材16として六角穴付き止めねじを適用した場合、容器部11の側壁部13からねじ頭が突出しないので、外輪固定間座10を図3に示すハウジング8内に位置決め固定する外輪押え蓋18がねじ頭に干渉することがなくなる。それ故、主軸7の軸方向寸法をより短縮することが可能となり、スピンドルユニットの剛性を高め得る。
以上説明した転がり軸受装置によると、グリース供給装置4を外輪2に固定状態に設けた状態において、図示外のグリースガン等を用いてグリース封入孔13bから容器部11内にグリースを封入しておく。その後、グリース封入孔13bに雄ねじ部材16を螺合して密閉する。このグリース封入状態で軸受を運転すると、密閉されたグリース溜りに溜められたグリースにおいて、運転時の温度上昇によりグリース基油が増稠剤から分離する。その分離されたグリース基油が前記段差面隙間δ1を経て、外輪2の軌道面2aに吐出される。温度が上昇して定常状態になると、グリース基油の吐出と並行して除々に減じ、単位時間当たりの基油吐出量も減少していく。
また、軸受運転時の温度上昇時、例えば20℃→40℃に、容器部11と雄ねじ部材16との熱膨張係数の差により、これら容器部11と雄ねじ部材16とは膨張差を生じる。これにより、容器部11のグリース封入孔13bの雌ねじ部が半径方向外方に膨張する変位量よりも、雄ねじ部材16の雄ねじ部16aが半径方向外方に膨張する変位量が大きくなる。よって容器部11におけるグリース封入孔13bと雄ねじ部材16との密閉性を上げることができる。また、雄ねじ部材16が容器部11内で軸方向に膨張することにより、グリース溜りから分離した基油を軸受の潤滑油として円滑に供給することができる。
したがって、簡単な構成で容器部11からのグリース漏れ防止を図ることができる。このように、封入したグリースの密閉性を高めることと容器部内で雄ねじ部材が軸方向に膨張することにより基油吐出を円滑に行うことができ、したがって、グリース潤滑寿命の長寿命化を図ることができる。
したがって、簡単な構成で容器部11からのグリース漏れ防止を図ることができる。このように、封入したグリースの密閉性を高めることと容器部内で雄ねじ部材が軸方向に膨張することにより基油吐出を円滑に行うことができ、したがって、グリース潤滑寿命の長寿命化を図ることができる。
その後、軸受運転が停止されると、グリース供給装置4等の温度が下降し、これにより、グリース供給装置4の温度上昇に起因するグリース基油の吐出がなくなり、段差面隙間δ1にはグリース基油が満たされる。したがって、運転停止状態では、グリース供給装置4は密閉された状態になる。これと共に、容器部11と雄ねじ部材16とは膨張差を解消する。よって、各ねじ山に生じる接触面圧力を小さくして、雄ねじ部材16をグリース封入孔13bから容易に且つ円滑に取り外すことが可能となる。これにより、グリースの交換や劣化状態の検査を簡単に行うことができる。
その後、軸受運転が再開されると、グリース供給装置4の温度が再度上昇すると共に、容器部11と雄ねじ部材16とは膨張差を生じ、
容器部11におけるグリース封入孔13bと雄ねじ部材16との密閉性を上げ得る。また、雄ねじ部材16が容器部11内で軸方向に膨張することにより、グリース溜りから分離した基油を軸受の潤滑油として円滑に供給することができる。
このような温度上昇と下降のヒートサイクルによって、グリース供給装置4内での温度変化が繰り返され、グリースから分離したグリース基油が確実に段差面隙間δ1に移動して、外輪2の軌道面2aに繰り返し供給される。また、前記ヒートサイクルによって、容器部11と雄ねじ部材16との膨張差を繰り返し生じさせ得る。よって、軸受運転時のグリース漏れ防止を図り、グリース潤滑寿命の長寿命化を図ることができる。
容器部11におけるグリース封入孔13bと雄ねじ部材16との密閉性を上げ得る。また、雄ねじ部材16が容器部11内で軸方向に膨張することにより、グリース溜りから分離した基油を軸受の潤滑油として円滑に供給することができる。
このような温度上昇と下降のヒートサイクルによって、グリース供給装置4内での温度変化が繰り返され、グリースから分離したグリース基油が確実に段差面隙間δ1に移動して、外輪2の軌道面2aに繰り返し供給される。また、前記ヒートサイクルによって、容器部11と雄ねじ部材16との膨張差を繰り返し生じさせ得る。よって、軸受運転時のグリース漏れ防止を図り、グリース潤滑寿命の長寿命化を図ることができる。
上記ヒートサイクルによる基油吐出作用とは別に、以下に示す毛細管現象による基油吐出作用も加わる。すなわち、軸受の運転停止時には、グリース中の増稠剤および前記段差面隙間δ1の毛細管現象により、グリース基油が前記流路14を介して段差面隙間δ1に移動し、この毛細管現象と油の表面張力とが相まって段差面隙間δ1にグリース基油が油状で保持される。
軸受を運転すると、段差面隙間δ1に貯油されていたグリース基油は、運転で生じる外輪2の温度上昇による体積膨張と、転動体3の公転・自転で生じる空気流とにより段差面隙間δ1から吐出されて、外輪2の軌道面2aに付着しながら移動して転動体接触部に連続的に補給される。このように、上記した毛細管現象によってもグリース基油が外輪2の軌道面2aに吐出されるので、潤滑が一層確実なものとなる。これにより、転がり軸受装置内に封入したグリースだけを使用して高速化と長寿命化、メンテナンスフリーを達成できる。
軸受を運転すると、段差面隙間δ1に貯油されていたグリース基油は、運転で生じる外輪2の温度上昇による体積膨張と、転動体3の公転・自転で生じる空気流とにより段差面隙間δ1から吐出されて、外輪2の軌道面2aに付着しながら移動して転動体接触部に連続的に補給される。このように、上記した毛細管現象によってもグリース基油が外輪2の軌道面2aに吐出されるので、潤滑が一層確実なものとなる。これにより、転がり軸受装置内に封入したグリースだけを使用して高速化と長寿命化、メンテナンスフリーを達成できる。
図2(B)に示すように、容器部11と雄ねじ部材16との熱膨張係数の差に基づいて、グリース封入孔13bの雌ねじ部よりも、雄ねじ部材16が半径方向外方に膨張する変位量を大きくすると共に、雄ねじ部材16を軸方向に膨張させて容器部11内の圧力を高めるように構成したため、次のような作用効果を奏する。運転時の温度上昇時に、グリース封入孔13bと雄ねじ部材16との径方向の密閉性を上げたうえで、雄ねじ部材16を図2(B)矢符A1にて表記する軸方向一方に膨張させることで、容器部11内の圧力が高まる。これにより、グリース溜り内で分離した基油が、絶え間なく円滑に吐出される。したがって、複雑な機構を用いることなく、グリースの基油を確実に吐出することができる。
前記雄ねじ部材16をポリエーテルエーテルケトンまたはポリカーボネートからなる材料により形成した場合、雄ねじ部材16の寸法変化が少なく給水率が低いため、温度変化に伴う雄ねじ部材16の半径方向の変位量が安定する。それ故、容器部11におけるグリース封入孔13bと雄ねじ部材16との密閉性をより確実に上げることが可能となる。
容器部11の側壁部13において、周方向複数箇所にグリース封入孔13bを設けた場合、封入後のグリースを、容器部11の周方向全体にわたって馴染ませる作業等を低減することができる。また、ねじ螺合前に、これら複数のグリース封入孔13bからグリース封入状態を容易に目視確認することができる。
前記雄ねじ部材16をポリエーテルエーテルケトンまたはポリカーボネートからなる材料により形成した場合、雄ねじ部材16の寸法変化が少なく給水率が低いため、温度変化に伴う雄ねじ部材16の半径方向の変位量が安定する。それ故、容器部11におけるグリース封入孔13bと雄ねじ部材16との密閉性をより確実に上げることが可能となる。
容器部11の側壁部13において、周方向複数箇所にグリース封入孔13bを設けた場合、封入後のグリースを、容器部11の周方向全体にわたって馴染ませる作業等を低減することができる。また、ねじ螺合前に、これら複数のグリース封入孔13bからグリース封入状態を容易に目視確認することができる。
またこの実施形態では、転がり軸受がアンギュラ玉軸受であり、前記段差面2bが、軌道面2aにおける接触角が生じる方向と反対側の縁部に続いて形成されているので、段差面2bをより転動体3の直下に配置し易くなる。これにより、転動体3の中心付近に段差面2bを近づけることができ、段差面隙間δ1から軌道面2aへの基油の補給がより効率良く行える。
前記転がり軸受装置を図3に示すように工作機械の主軸7支持に用いた場合、グリース潤滑寿命の長寿命化を図ることができるので、工作機械をメンテナンスする手間をより省略することが可能となる。
前記転がり軸受装置を図3に示すように工作機械の主軸7支持に用いた場合、グリース潤滑寿命の長寿命化を図ることができるので、工作機械をメンテナンスする手間をより省略することが可能となる。
次に、この発明の第2の実施形態を図4、図5と共に説明する。
以下の説明においては、各形態で先行する形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付し、重複する説明を略する場合がある。構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している形態と同様とする。実施の各形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施の形態同士を部分的に組合せることも可能である。
以下の説明においては、各形態で先行する形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付し、重複する説明を略する場合がある。構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している形態と同様とする。実施の各形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施の形態同士を部分的に組合せることも可能である。
図4、図5に示すように、第2の実施形態に係る転がり軸受装置では、特に、容器部11に環状溝19を設け、この環状溝19にシール部材20を設けている。シール部材20としては、例えば、Oリングを適用可能である。前記環状溝19は、容器部11におけるグリース封入孔13bの径方向外方位置で、且つ、軸方向外方に臨むように設けられている。環状溝19およびグリース封入孔13bを塞ぐ蓋部材21が、前記容器部11の側壁部13に密接に固着される。この蓋部材21に雄ねじ部材16を通す貫通孔21aが設けられ、容器部11のグリース封入孔13bにこの蓋部材21を介して雄ねじ部材16が螺合されている。ねじ螺合状態において、シール部材20は、環状溝19と蓋部材21との間で押圧されて弾性変形することにより、側壁部13と蓋部材21との間からのグリース漏れ防止を図ることができる。このように、グリース漏れ防止の信頼性向上をより図ることができる。その他第1の実施形態と同様の構成となっており、第1の実施形態と同様の作用効果を奏する。なお、環状溝19およびグリース封入孔13bを、雄ねじ部材16のねじ頭の座面または座金により塞いでも良い。この場合、蓋部材21が不要となる分、部品点数の低減を図ることができる。
この発明の他の実施形態として、図6に示すように、雄ねじ部材16の雄ねじ部16aに密封材22を設けても良い。密封材22としては、例えばシールテープ等を適用可能である。密封材22を雄ねじ部16aに巻き付ける際には、この雄ねじ部16aに付着した油分等を取り除いた状態で、螺旋状に少し強めに巻き付けていくことが望ましい。この場合において、密封材22を雄ねじ部材16を回す方向と逆に巻回していく。これにより、雄ねじ部材16を締めた時の密封材22の剥がれを防止し得る。
この発明の他の実施形態として、図7に示すように、外輪固定間座10を設ける代わりに、外輪2に、グリース供給装置4を設けるための軌道輪延長部2dを設けても良い。この場合、グリース供給装置4の容器部11のうち、軸受内と反対側の側壁部13が、前記軌道輪延長部2dの内径面に設けられた位置決め用段差面2daに当接し、かつ位置決め用段差面2daの近傍に設けられた止め環溝に嵌合する止め環23により、外輪2に対して正規の軸方向位置に位置決め状態に固定される。前記側壁部13の軸受外向き面における外径縁には、テーパ状の切欠部13cが設けられ、この切欠部13bと止め環23との間に、密封材24が介在させてある。密封材24はOリングからなる。
内輪1の幅は、図示のように、外輪2の軌道輪延長部2dを含む幅と同じ幅としても良く、また図1と同様に軌道輪延長部を有しない幅としても良い。
内輪1の幅は、図示のように、外輪2の軌道輪延長部2dを含む幅と同じ幅としても良く、また図1と同様に軌道輪延長部を有しない幅としても良い。
このようにグリース溜まり形成用の軌道輪延長部2dを設けて上記外輪固定間座に相当する部分を外輪2と一体化させた場合、別体の間座を設けた場合のような油漏れの生じる合わせ面が無くなる。そのため、上記合わせ面からのグリース基油の漏れの問題が生じない。また、間座相当部分となる軌道輪延長部2dを外輪2と一体化してグリース溜まりを形成したため、軸受の組立性が良好になると共に、部品点数の削減により組立精度の向上が期待できる。その他前述の実施形態と同様の作用効果を奏する。
上記実施形態では、外輪2に段差面2bを設けているが、この形態に限定されるものではない。例えば、図8に示すように、外輪2に段差面を設けず、テーパ面とした外輪2の正面側内周面2caに沿って軸受内挿入部12を挿入して設け、軸受内挿入部12における先端のテーパ状外周面12bと、この外輪2の正面側内周面2caとの間に、環状部分15に連通する傾斜隙間を形成する構成例に適用しても良い。
この構成例では、外輪2に段差面を設けない分、外輪2の肉厚が大きくなるため、転がり軸受装置の剛性を他の実施形態のものよりも高くし得る。また、加工工数の低減を図ることができるため、製作コストの低減を図ることができる。その他前述の実施形態と同様の作用効果を奏する。
この構成例では、外輪2に段差面を設けない分、外輪2の肉厚が大きくなるため、転がり軸受装置の剛性を他の実施形態のものよりも高くし得る。また、加工工数の低減を図ることができるため、製作コストの低減を図ることができる。その他前述の実施形態と同様の作用効果を奏する。
上記各実施形態では、転がり軸受としてアンギュラ玉軸受を用いた例を示したが、円錐ころ軸受、円筒ころ軸受、および深溝玉軸受等の種々の転がり軸受を適用可能である。
その他の実施形態として、スピンドルユニット以外の工作機械、産業用ロボット等において、内輪を固定側軌道輪にとし外輪を回転側軌道輪としても良い。
その他の実施形態として、スピンドルユニット以外の工作機械、産業用ロボット等において、内輪を固定側軌道輪にとし外輪を回転側軌道輪としても良い。
1…内輪
1a…軌道面
2…外輪
2a…軌道面
3…転動体
4…グリース供給装置
7…工作機械主軸
11…容器部
12…軸受内挿入部
13b…グリース封入孔
16…雄ねじ部材
19…環状溝
20…シール部材
22…密封材
1a…軌道面
2…外輪
2a…軌道面
3…転動体
4…グリース供給装置
7…工作機械主軸
11…容器部
12…軸受内挿入部
13b…グリース封入孔
16…雄ねじ部材
19…環状溝
20…シール部材
22…密封材
Claims (6)
- 内輪、外輪、およびこれら内外輪の軌道面間に介在した複数の転動体を有する転がり軸受に、グリースの基油を供給するグリース供給装置に
おいて、
内外輪のうち回転しない固定側軌道輪に対し固定状態にグリース供給装置を設け、このグリース供給装置は、内部がグリース溜りとなる環状の容器部と、この容器部から突出し前記固定側軌道輪の軌道面近傍まで挿入されて先端にグリース基油を滲み出させる隙間を形成する軸受内挿入部とを有し、
前記容器部にグリースを封入するグリース封入孔を設け、このグリース封入孔に螺合してグリース封入孔を密閉する雄ねじ部材を設け、この雄ねじ部材を前記容器部よりも大きい熱膨張係数からなる材料により形成したことを特徴とするグリース供給装置。 - 請求項1において、前記容器部と雄ねじ部材との熱膨張係数の差に基づいて、
グリース封入孔の雌ねじ部よりも、雄ねじ部材が半径方向外方に膨張する変位量を大きくすると共に、前記雄ねじ部材を軸方向に膨張させて容器部内の圧力を高めるように構成したグリース供給装置。 - 請求項1または請求項2において、前記雄ねじ部材を、ポリエーテルエーテルケトンまたはポリカーボネートからなる材料により形成したグリース供給装置。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記雄ねじ部材の雄ねじ部に密封材を設けたグリース供給装置。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、工作機械の主軸支持に用いるグリース供給装置。
- 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、前記容器部の外面におけるグリース封入孔の開口の周囲に環状溝を設け、この環状溝にシール部材を設け、このシール部材を、雄ねじ部材、または容器部と雄ねじ部材との間に介在させた蓋部材により密閉したグリース供給装置。
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-
2008
- 2008-07-02 JP JP2008173407A patent/JP2010014169A/ja active Pending
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