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JP2010014018A - インテークマニホールド - Google Patents

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JP2010014018A
JP2010014018A JP2008174540A JP2008174540A JP2010014018A JP 2010014018 A JP2010014018 A JP 2010014018A JP 2008174540 A JP2008174540 A JP 2008174540A JP 2008174540 A JP2008174540 A JP 2008174540A JP 2010014018 A JP2010014018 A JP 2010014018A
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pipe
engine
intake manifold
crankshaft
portions
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Application number
JP2008174540A
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English (en)
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Akira Nakawatase
明 中渡瀬
Nobuhiko Horie
信彦 堀江
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

【課題】内燃機関の作動音が両バンク間から外部に漏れることを抑制しつつ、内燃機関での部品点数の増加を抑制することのできるインテークマニホールドを提供する。
【解決手段】V型のエンジン1において、両バンク2,3間に位置するインテークマニホールド12は、一方のバンク2における各気筒の燃焼室6にそれぞれ繋がる複数の第1管部12aと、他方のバンク3における各気筒の燃焼室6にそれぞれ繋がる複数の第2管部12bとを備える。そして、インテークマニホールド12における各第1管部12a間の隙間、及び各第2管部12b間の隙間は、エンジン1の運転に必要とされる機能部品、言い換えれば同エンジン1に取り付け予定の部品によって塞がれる。具体的には、エンジン1の燃焼室6内にガスのタンブル流を発生させるための気流制御弁17の軸受部等によって、上記各第1管部12a間の隙間、及び上記各第2管部12b間の隙間が塞がれる。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関のインテークマニホールドに関する。
V型の内燃機関においては、二つのバンクの間に位置するようにインテークマニホールドが設けられている。そして、こうしたインテークマニホールドは、内燃機関の一方のバンクにおける各気筒の燃焼室にそれぞれ繋がる複数の第1管部と、同機関の他方のバンクにおける各気筒の燃焼室にそれぞれ繋がる複数の第2管部とを備えている。このため、V型の内燃機関では、同機関の作動音が両バンク間からインテークマニホールドにおける複数の第1管部間の隙間及び複数の第2管部間の隙間を介して外部に漏れる。
このように内燃機関の作動音が両バンク間から外部に漏れることを抑制するため、例えば特許文献1に示されるように、インテークマニホールドにおける第1管部と第2管部とで囲まれた領域に遮音部材を配置し、この遮音部材に各第1管部間の隙間及び各第2管部間の隙間を埋める突出部を形成することが提案されている。この場合、インテークマニホールドにおける各第1管部間の隙間及び各第2管部間の隙間が遮音部材の突出部により埋められるため、内燃機関の作動音が両バンク間から上記各第1管部間の隙間及び上記各第2管部間の隙間を介して外部に漏れることは抑制される。
特開2007−177753公報(段落[0024]、[0026]、[0033]、図1、図2、図9)
上述したように、内燃機関の両バンク間に位置するインテークマニホールドに遮音部材を設けることで、同機関の作動音が両バンク間から外部に漏れることを抑制できるようにはなる。しかし、内燃機関(インテークマニホールド)に新たに遮音部材を設けなければならず、それによる部品点数の増加や設置作業に要する手間の増加が生じることは避けられない。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、内燃機関の作動音が両バンク間から外部に漏れることを抑制しつつ、内燃機関での部品点数の増加を抑制することのできるインテークマニホールドを提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、V型の内燃機関の両バンク間に位置するものであり、一方のバンクにおける各気筒の燃焼室にそれぞれ繋がる複数の第1管部と、他方のバンクにおける各気筒の燃焼室にそれぞれ繋がる複数の第2管部とを備えるインテークマニホールドにおいて、内燃機関の運転に必要とされる機能部品が、同機関のクランクシャフトの軸線方向に延びて前記複数の第1管部間の隙間、及び前記複数の第2管部間の隙間を塞ぐように設けられていることを要旨とした。
上記構成によれば、内燃機関の運転に必要とされる機能部品、言い換えれば同機関に取り付け予定の部品により、インテークマニホールドにおける各第1管部間の隙間及び各第2管部間の隙間が塞がれ、同機関の作動音が両バンク間から各第1管部間の隙間及び各第2管部間の隙間を介して外部に漏れることは抑制される。このように内燃機関に取り付け予定の部品である機能部品により、両バンク間から外部への同機関の作動音漏れが抑制されるため、その作動音漏れの抑制のために新たに遮音部材等を設ける必要はない。従って、内燃機関の作動音が両バンク間から外部に漏れることを抑制しつつ、内燃機関での部品点数の増加を抑制することができる。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記第1管部及び前記第2管部には前記燃焼室内にガスの渦流を発生させるための気流制御弁が設けられ、前記気流制御弁は、内燃機関におけるクランクシャフトの軸線と平行に延びる軸受部と、その軸受部を貫通して同軸受部に回動可能に支持される弁軸と、その弁軸における前記第1管部内及び前記第2管部内に対応する位置に固定されて同弁軸の回動に基づき前記燃焼室内にガスの渦流を発生させる閉弁位置と同渦流の発生を解除する開弁位置との間で変位する弁体とを備え、前記機能部品は、前記クランクシャフトの軸線方向に延びて前記複数の第1管部間の隙間、及び前記複数の第2管部間を塞ぐように設けられた前記軸受部であることを要旨とした。
上記構成によれば、内燃機関に取り付け予定の部品(機能部品)である気流制御弁の軸受部により、インテークマニホールドにおける各第1管部間の隙間及び各第2管部間の隙間が塞がれる。これにより、内燃機関の作動音が両バンク間から外部に漏れることを抑制しつつ、内燃機関での部品点数の増加を抑制することができる。
請求項3記載の発明では、請求項2記載の発明において、前記第1管部及び前記第2管部の間には隔壁により囲まれたEGR通路が設けられており、前記機能部品は、前記クランクシャフトの軸線方向に延びて前記複数の第1管部間の隙間、及び前記複数の第2管部間の隙間を塞ぐように設けられた前記隔壁も含むことを要旨とした。
上記構成によれば、EGR通路を形成するための隔壁が内燃機関に取り付け予定の部品(機能部品)としてインテークマニホールドに設けられており、その隔壁によっても同インテークマニホールドにおける各第1管部間の隙間及び各第2管部間の隙間が塞がれる。これにより、内燃機関の作動音が両バンク間から外部に漏れることをより的確に抑制することができ、且つ内燃機関での部品点数の増加を抑制することができる。
請求項4記載の発明では、請求項3記載の発明において、前記EGR通路の隔壁は、前記第1管部と前記第2管部との交差部分の近傍であって前記クランクシャフト側の位置に設けられており、前記気流制御弁の軸受部は、前記隔壁よりも前記クランクシャフト寄りの位置に設けられていることを要旨とした。
上記構成によれば、インテークマニホールドにおける第1管部と第2管部との交差部分の近傍にEGR通路が形成されるため、そのEGR通路から第1管部と第2管部との両方にガスを供給するうえで同通路が長くなることを抑制できる。更に、このEGR通路の隔壁に対し気流制御弁の軸受部をクランクシャフト寄りの位置に設けることで、それら隔壁と軸受部とによりインテークマニホールドの各第1管部間の隙間及び各第2管部間の隙間を効率的に塞ぐことができる。
請求項5記載の発明では、請求項4記載の発明において、前記気流制御弁の軸受部は、第1管部間の隙間及び前記複数の第2管部間の隙間における前記クランクシャフトに最も近い位置に設けられていることを要旨とした。
上記構成によれば、インテークマニホールドにおける各第1管部間の隙間及び各第2管部間の隙間のうち、第1管部と第2管部との交差部分寄りの領域がEGR通路の隔壁により的確に塞がれるとともに、その領域よりもクランクシャフト側に位置する領域が気流制御弁の軸受部により的確に塞がれる。このため、インテークマニホールドの各第1管部間の隙間及び各第2管部間の隙間に関しては、それら隙間における前記クランクシャフトに対し接近・離間する方向についての全体が、上記隔壁及び軸受部によって的確に塞がれるようになる。
以下、本発明を自動車用のV型6気筒エンジンのインテークマニホールドに具体化した一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1に示されるエンジン1は、三つの気筒からなる気筒列(バンク2,3)を二つ備えている。両バンク2,3には、気筒毎にピストン4を往復移動可能に収容したシリンダブロック5と、そのシリンダブロック5に取り付けられて上記ピストン4との間に燃焼室6を形成するシリンダヘッド7とが設けられている。このシリンダヘッド7には、各気筒の上記燃焼室6に繋がる吸気通路8及び排気通路9が形成されるとともに、両バンク2,3間に位置して同燃焼室6内に燃料を噴射供給する燃料噴射弁10が設けられている。
エンジン1においては、燃料噴射弁10から燃焼室6内に燃料が噴射供給されるとともに、吸気通路8を流れる空気が燃焼室6に吸入され、同燃焼室6内にて燃料及び空気からなる混合気に対し点火が行われる。このように燃焼室6内で混合気に対する点火が行われると、同混合気が燃焼してピストン4が往復移動し、エンジン1の出力軸であるクランクシャフト11が回転するようになる。また、燃焼後の混合気は、排気として各燃焼室6から排気通路9に送り出される。
エンジン1は、排気に含まれる窒素酸化物(NOx)の量を低減させるべく排気通路9を流れる排気の一部をEGR通路31介して吸気通路8に戻すEGR機構を備えている。このEGR機構によりエンジン1の排気の一部を吸気通路8に還流させることで、燃焼室6内での混合気の燃焼時に同燃焼室6内に燃焼に寄与しないガス(排気)が存在するようになる。その結果、燃焼室6内での混合気の燃焼温度が低下してNOxの生成が低減され、エンジン1の排気に含まれるNOxの量が低減される。
次に、上記吸気通路8を含むエンジン1の吸気系について説明する。
エンジン1における両バンク2,3間には、上記吸気通路8とサージタンク14とを繋ぐインテークマニホールド12が設けられている。同インテークマニホールド12は、バンク2側における各気筒の燃焼室6に対し上記吸気通路8を介して繋がる第1管部12aと、バンク3側における各気筒の燃焼室6に対し上記吸気通路8を介してそれぞれ繋がる第2管部12bとを備えている。なお、上記第1管部12aはバンク2の各気筒に対応して三つ設けられており(図中には一つのみ図示)、上記第2管部12bはバンク3の各気筒に対応して三つ設けられている(図中には一つのみ図示)。そして、上記サージタンク14、及びインテークマニホールド12の内部は、上記吸気通路8に繋がる吸気通路15となっており、それら吸気通路8,15を介して燃焼室6への空気の吸入が行われる。
ここで、V型のエンジン1においては、その気筒配置形式の関係から、サージタンク14を一方のバンク(この例ではバンク2)の上方に配置するとともに、同サージタンク14の側部からインテークマニホールド12の第1管部12a及び第2管部12bを両バンク2,3間に延ばすようにされる。この場合、インテークマニホールド12における第1管部12a及び第2管部12bのうち、サージタンク14に繋がる部分から両バンク2,3間に位置する部分までの間はクランクシャフト11の軸線方向について重なった状態となり、同部分から両バンク2,3の吸気通路8までの間は互いに離間した状態となって同吸気通路8に接続される。
また、エンジン1の吸気系には、燃焼室6内における燃料の微粒化、燃料と空気との混合促進、及び燃料の燃焼速度向上等による燃料の燃焼安定化を目的として、燃焼室6内にガスの渦流を生じさせるための渦流発生装置が設けられる。同装置は、インテークマニホールド12における第1管部12a及び第2管部12bに設けられた気流制御弁17と、その気流制御弁17を開閉動作させるための電動モータ21とを備えている。
上記気流制御弁17は、エンジン1のクランクシャフト11と平行に延びる弁軸20を電動モータ21により回動させ、それにより同弁軸20に固定されるとともに第1管部12a及び第2管部12b内に位置する弁体22を、燃焼室6内にガスの渦流を発生させる閉弁位置と同渦流の発生を解除する開弁位置との間で変位させるものである。そして、弁体22を開弁位置から閉弁位置に変位させると、吸気通路8から燃焼室6内への空気の流れの偏った状態での同空気の吸入が行われ、それによって燃焼室6内にガスの渦流が生じる。また、弁体22を閉弁位置から開弁位置に変位させると、吸気通路8から燃焼室6内に吸入される空気の流れの上述したような偏りがなくなるため、燃焼室6内での上記渦流の発生が解除される。
ちなみに、弁体22を閉弁位置に変位させ、それによって燃焼室6内にガスの渦流を生じさせることは、エンジン1の吸入空気量の少なくなる運転領域である同エンジン1の低負荷運転領域にて実行される。一方、低負荷運転領域以外のエンジン1の運転領域では、弁体22が開弁位置に変位され、吸気通路15の空気流通面積が最大となるようにされる。これは、低負荷運転領域以外のエンジン1の運転領域では、エンジン1の吸気抵抗を極力少なくすることが良好なエンジン運転を得るうえで好ましく、弁体22が開弁位置から閉弁位置側に変位した状態では、それがエンジン1の吸気抵抗を増大させる原因となって良好なエンジン運転が得られにくくなるためである。
次に、上記EGR通路31及び上記気流制御弁17について詳しく説明する。
上記EGR通路31は、インテークマニホールド12における第1管部12aと第2管部12bとの間に設けられており、それら第1管部12aの内部にある吸気通路15及び第2管部12bの内部にある吸気通路15に対して開口している。こうしたEGR通路31の吸気通路15に対する開口態様を図2及び図3に示す。なお、図2は第1管部12aにおけるEGR通路31及び気流制御弁17周りの構造を示しており、図3は第2管部12bにおけるEGR通路31及び気流制御弁17周りの構造を示している。
図2及び図3に示されるように、EGR通路31は、隔壁32により区画形成され、同隔壁32によって囲まれた状態となっている。この隔壁32は、クランクシャフト11(図1)の軸線方向に延びており、第1管部12a及び第2管部12bに対応する部分においてはそれら管部12a,12bの外壁と一体化している。そして、隔壁32における第1管部12a及び第2管部12bに対応した部分にそれぞれ、それら管部12a,12bの内部にある吸気通路15に開口して同通路15とEGR通路31とを連通する連通孔33a,33bが形成されている。
一方、気流制御弁17においては、弁体22の固定された弁軸20がクランクシャフト11(図1)の軸線方向に延びるように設けられた軸受部23を貫通しており、その軸受部23によって軸線周りに回動可能なように支持されている。
図2に示されるように、第1管部12aの弁体22に関しては、弁軸20から同第1管部12a内での空気の流れ方向(図中の矢印Y1方向)の下流側に向けて突出した状態となっており、上記空気の流れに対し平行となるときの位置が開弁位置(実線)となっている。上記弁体22が開弁位置にあるときに弁軸20が図中右周りに回動すると、その弁体22が開弁位置から閉弁位置(二点鎖線)に変位し、第1管部12a内のうち図中の左上寄りの部分だけが空気の流通可能な部分となる。このため、第1管部12aから吸気通路8を介してバンク2の燃焼室6(図1)への空気の吸入が行われる際、吸気通路8の上部のみから燃焼室6内に空気が吸入されるという燃焼室6内への空気の流れの偏った状態での吸入が生じ、それによりバンク2の燃焼室6内にガスが縦方向に回転する渦流(タンブル流)が生じる。こうした燃焼室6内でのタンブル流の発生の解除は、上記弁体22を開弁位置(実線)に変位させることによって行われる。
図3に示されるように、第2管部12bの弁体22に関しては、弁軸20から同第2管部12b内での空気の流れ方向(図中の矢印Y2方向)の下流側に向けて突出した状態となっており、上記空気の流れに対し平行となるときの位置が開弁位置(実線)となっている。上記弁体22が開弁位置にあるときに弁軸20が図中左周りに回動すると、その弁体22が開弁位置から閉弁位置(二点鎖線)に変位し、第2管部12b内のうち図中の右上寄りの部分だけが空気の流通可能な部分となる。このため、第2管部12bから吸気通路8を介してバンク2の燃焼室6(図1)への空気の吸入が行われる際、吸気通路8の上部のみから燃焼室6内に空気が吸入されるという燃焼室6内への空気の流れの偏った状態での吸入が生じ、それによりバンク2の燃焼室6内にガスのタンブル流が生じる。こうした燃焼室6内でのタンブル流の発生の解除は、上記弁体22を開弁位置(実線)に変位させることによって行われる。
ところで、図1に示されるインテークマニホールド12においては、複数の第1管部12aがそれぞれバンク2の各気筒の吸気通路8に繋がるため、それら複数の第1管部12a間に隙間が存在するようになる。また、インテークマニホールド12における複数の第2管部12bもそれぞれバンク3の各気筒の吸気通路8に繋がるため、それら複数の第2管部12b間にも隙間が存在するようになる。従って、エンジン1の作動音、例えば燃料噴射弁10の作動音が両バンク2,3間からインテークマニホールド12における上記複数の第1管部12a間の隙間、及び上記複数の第2管部12b間の隙間を介して外部に漏れる。こうしたことを抑制するため、インテークマニホールド12における第1管部12aと第2管部12bとの間に遮音部材を配置し、この遮音部材によって複数の第1管部12a間の隙間及び複数の第2管部12b間の隙間を塞ぐことが考えられる。しかし、エンジン1(インテークマニホールド12)に遮音部材を新たに設ける場合、その遮音部材を設けることによる部品点数の増加や設置作業に要する手間の増加が生じることは避けられない。
こうした問題に対処するため、本実施形態では、エンジン1の運転に必要とされる機能部品、言い換えればエンジン1に取り付け予定の部品により、インテークマニホールド12における複数の第1管部12a間の隙間、及び複数の第2管部12b間の隙間を塞ぐことが行われる。なお、上記機能部品として、この実施形態では気流制御弁17の軸受部23(図2及び図3)及びEGR通路31を形成する隔壁32が用いられる。
具体的には、図1に示されるように、第1管部12aと第2管部12bとの交差部分の近傍であってクランクシャフト11側の位置に上記隔壁32が設けられる。更に、図2及び図3に示されるように、上記隔壁32よりもクランクシャフト11側の位置(図中下側の位置)には、気流制御弁17の軸受部23が設けられる。これら隔壁32及び軸受部23により、複数の第1管部12a間の隙間全体、及び複数の第2管部12b間の隙間全体が塞がれる。
ここで、上記軸受部23及び上記隔壁32により、複数の第1管部12a間の隙間、及び複数の第2管部12b間の隙間を塞ぐ態様について、図4(a)及び(b)を参照して詳しく説明する。なお。図4において、(a)は図2の第1管部12a及び同管部12b間の隙間を図中の側方から見た状態を示す略図であり、(b)は図3の第2管部12b及び同管部12b間の隙間を図中の側方から見た状態を示す略図である。
図4(a)に示されるように、複数の第1管部12aは、クランクシャフト11(図1)の延びる方向(図中左右方向)に所定の間隔をおいて設けられている。そして、各第1管部12a間の隙間において、それら第1管部12aと第2管部12b(図4(b))との交差部分寄り(図中上寄り)の領域R1aは、クランクシャフト11の軸線方向(図中左右方向)に延びる上記隔壁32によって塞がれている。また、各第1管部12a間の隙間において、各第1管部12a間の最もクランクシャフト11に近い位置(最も下側の位置)には、そのクランクシャフト11の軸線方向に延びる上記軸受部23が設けられている。なお、この軸受部23は第1管部12a側に設けられた気流制御弁17のものである。そして、各第1管部12a間の隙間において、上記領域R1aよりもクランクシャフト11側(図中下側)に位置する領域R1bは、上記軸受部23によって塞がれている。
図4(b)に示されるように、複数の第2管部12bは、クランクシャフト11(図1)の延びる方向(図中左右方向)に所定の間隔をおいて設けられている。そして、各第2管部12b間の隙間において、それら第2管部12bと第1管部12a(図4(a))との交差部分寄り(図中上寄り)の領域R2aは、クランクシャフト11の軸線方向(図中左右方向)に延びる上記隔壁32によって塞がれている。また、各第2管部12b間の隙間において、各第2管部12b間の最もクランクシャフト11に近い位置(最も下側の位置)には、クランクシャフト11の軸線方向(図中左右方向)に延びる上記軸受部23が設けられている。なお、この軸受部23は第2管部12b側に設けられた気流制御弁17のものである。そして、各第2管部12b間の隙間において、上記領域R2aよりもクランクシャフト11側(図中下側)に位置する領域R2bは、上記軸受部23によって塞がれている。
上記軸受部23及び上記隔壁32により、複数の第1管部12a間の隙間、及び複数の第2管部12b間の隙間が塞がれているため、エンジン1の作動音が両バンク2,3間から複数の第1管部12a間の隙間及び複数の第2管部12b間の隙間を介して外部に漏れることは抑制される。また、上記軸受部23及び隔壁32はエンジン1の運転に必要とされる機能部品、言い換えれば同エンジン1に取り付け予定の部品であり、こうした機能部品によって両バンク2,3間から外部へのエンジン1の作動音漏れが抑制されるため、その作動音漏れの抑制のために新たに遮音部材等を設ける必要はない。従って、エンジン1の作動音が両バンク2,3間から外部に漏れることを抑制しつつ、エンジン1における部品点数の増加を抑制することができる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)エンジン1の運転に必要とされる機能部品、言い換えれば同エンジン1に取り付け予定の部品により、インテークマニホールド12における各第1管部12a間の隙間、及び各第2管部12b間の隙間が塞がれる。具体的には、エンジン1の燃焼室6内にガスのタンブル流を発生させるための気流制御弁17の軸受部23等により、上記各第1管部12a間の隙間、及び上記各第2管部12b間の隙間が塞がれる。従って、こうした機能部品により、エンジン1の作動音が両バンク2,3間から各第1管部12a間の隙間、及び各第2管部12b間の隙間を介して外部に漏れることが抑制される。このようにエンジン1に取り付け予定の部品である機能部品により、両バンク2,3間から外部への同エンジン1の作動音漏れが抑制されるため、その作動音漏れの抑制のために新たに遮音部材等を設ける必要はない。従って、エンジン1の作動音が両バンク2,3間から外部に漏れることを抑制しつつ、エンジン1での部品点数の増加を抑制することができる。
(2)上記機能部品として、EGR通路31を形成するための隔壁32もインテークマニホールド12に設けられており、気流制御弁17の軸受部23の他に上記隔壁32によってもインテークマニホールド12における各第1管部12a間の隙間、及び各第2管部12b間の隙間が塞がれる。これにより、エンジン1の作動音が両バンク2,3間から外部に漏れることをより的確に抑制することができ、且つエンジン1での部品点数の増加を抑制することができる。
(3)インテークマニホールド12においては、第1管部12aと第2管部12bとの交差部分の近傍にEGR通路31が形成されるため、そのEGR通路31から第1管部12aと第2管部12bとの両方にガスを供給するうえで同通路31が長くなることを抑制できる。更に、このEGR通路31の隔壁32に対し、気流制御弁17の軸受部23がクランクシャフト11寄りの位置、より詳しくは第1管部12a及び第2管部12bにおける最もクランクシャフト11寄りの位置に設けられる。これにより、それら隔壁32と軸受部23を用いて、インテークマニホールド12の各第1管部12a間の隙間及び各第2管部12b間の隙間を効率的に塞ぐことができる。また、各第1管部12a間の隙間及び各第2管部12b間の隙間のうち、第1管部12aと第2管部12bとの交差部分寄りの領域R1a,R2aがEGR通路31の隔壁32により的確に塞がれるとともに、その領域R1a,R2aよりもクランクシャフト11側に位置する領域R1b,R2bが気流制御弁17の軸受部23により的確に塞がれる。従って、上記各第1管部12a間の隙間及び各第2管部12b間の隙間におけるクランクシャフト11に対し接近・離間する方向についての全体が、上記隔壁32及び軸受部23によって的確に塞がれるようになる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・EGR通路31と気流制御弁17とのクランクシャフト11の接近・離間方向についての位置関係を上記実施形態とは逆にしてもよい。この場合、EGR通路31として第1管部12a用のものと第2管部12b用のものとで二つのEGR通路31が設けられ、それらEGR通路31を形成するための隔壁32により、各第1管部12a間の隙間及び各第2管部12b間の隙間におけるクランクシャフト11寄りの部分が塞がれる。一方、各第1管部12a間の隙間及び各第2管部12b間の隙間におけるクランクシャフト11から離れた部分は、気流制御弁17の軸受部23によって塞がれる。
・各第1管部12a間の隙間及び各第2管部12b間の隙間全体を、気流制御弁17の軸受部23のみによって塞ぐようにしたり、EGR通路31の隔壁32のみによって塞ぐようにしたりしてもよい。
・気流制御弁17の開閉動作を電動モータ21によって行う代わりに、油圧式のアクチュエータや負圧式のアクチュエータを用いて行ってもよい。
・渦流発生装置によって生じさせる燃焼室6内でのガスの渦流としては、同ガスが縦方向に回転する渦流であるタンブル流に限らず、上記ガスが横方向に回転する渦流であるスワール流であってもよい。この場合、気流制御弁17の弁体22を閉弁位置にあるときに吸気通路15全体を塞ぐ形状とするとともに同弁体22の一部に切り欠き部を設け、その弁体22を閉弁位置に変位させたとき、上記切り欠き部のみから吸気通路8を介して燃焼室6に空気を吸入させることにより、同燃焼室6に吸入される空気の流れを偏らせて上記スワール流を発生させる。
・気流制御弁17が上記のようにスワール流を発生させるものである場合、気流制御弁17の軸受部23を例えば図5や図6に示されるように設けることも可能である。なお、図5は、第1管部12a側の気流制御弁17における軸受部23と、第2管部12b側の気流制御弁17における軸受部23とを、互いに最も離間する位置に設けた例である。また、図6は、第1管部12a側の気流制御弁17における軸受部23を同第1管部12aの中心部に対応した位置に設けるとともに、第2管部12b側の気流制御弁17における軸受部23を同第2管部12bの中心部に対応した位置に設けた例である。
・気流制御弁17の軸受部23を図6に示されるように設けた場合、弁体22が図示の如くいわゆるバタフライ式のものとなるため、その弁体22の切り欠き部の位置調整を通じて燃焼室6内でのガスの渦流をスワール流ではなくタンブル流とすることが可能である。
・機能部品としてEGR通路31の隔壁32及び気流制御弁17の軸受部23以外のものを用いてもよい。
・V型6気筒のエンジン1以外のV型エンジンのインテークマニホールドに本発明を適用してもよい。
本実施形態の渦流発生装置が適用されるエンジン全体を示す略図。 インテークマニホールドの第1管部におけるEGR通路及び気流制御弁周りの構造を示す拡大断面図。 インテークマニホールドの第2管部におけるEGR通路及び気流制御弁周りの構造を示す拡大断面図。 (a)は第1管部及び同管部間の隙間を側方から見た状態を示す略図であり、(b)は第2管部及び同管部間の隙間を側方から見た状態を示す略図である。 気流制御弁における軸受部の他の配置例を示す略図。 気流制御弁における軸受部の他の配置例を示す略図。
符号の説明
1…エンジン、2,3…バンク、4…ピストン、5…シリンダブロック、6…燃焼室、7…シリンダヘッド、8…吸気通路、9…排気通路、10…燃料噴射弁、11…クランクシャフト、12…インテークマニホールド、12a…第1管部、12b…第2管部、14…サージタンク、15…吸気通路、17…気流制御弁、20…弁軸、21…電動モータ、22…弁体、23…軸受部、31…EGR通路、32…隔壁、33a,33b…連通孔。

Claims (5)

  1. V型の内燃機関の両バンク間に位置するものであり、一方のバンクにおける各気筒の燃焼室にそれぞれ繋がる複数の第1管部と、他方のバンクにおける各気筒の燃焼室にそれぞれ繋がる複数の第2管部とを備えるインテークマニホールドにおいて、
    内燃機関の運転に必要とされる機能部品が、同機関のクランクシャフトの軸線方向に延びて前記複数の第1管部間の隙間、及び前記複数の第2管部間の隙間を塞ぐように設けられている
    ことを特徴とするインテークマニホールド。
  2. 前記第1管部及び前記第2管部には前記燃焼室内にガスの渦流を発生させるための気流制御弁が設けられ、
    前記気流制御弁は、内燃機関におけるクランクシャフトの軸線と平行に延びる軸受部と、その軸受部を貫通して同軸受部に回動可能に支持される弁軸と、その弁軸における前記第1管部内及び前記第2管部内に対応する位置に固定されて同弁軸の回動に基づき前記燃焼室内にガスの渦流を発生させる閉弁位置と同渦流の発生を解除する開弁位置との間で変位する弁体とを備え、
    前記機能部品は、前記クランクシャフトの軸線方向に延びて前記複数の第1管部間の隙間、及び前記複数の第2管部間を塞ぐように設けられた前記軸受部である
    請求項1記載のインテークマニホールド。
  3. 前記第1管部及び前記第2管部の間には隔壁により囲まれたEGR通路が設けられており、
    前記機能部品は、前記クランクシャフトの軸線方向に延びて前記複数の第1管部間の隙間、及び前記複数の第2管部間の隙間を塞ぐように設けられた前記隔壁も含む
    請求項2記載のインテークマニホールド。
  4. 前記EGR通路の隔壁は、前記第1管部と前記第2管部との交差部分の近傍であって前記クランクシャフト側の位置に設けられており、
    前記気流制御弁の軸受部は、前記隔壁よりも前記クランクシャフト寄りの位置に設けられている
    請求項3記載のインテークマニホールド。
  5. 前記気流制御弁の軸受部は、第1管部間の隙間及び前記複数の第2管部間の隙間における前記クランクシャフトに最も近い位置に設けられている
    請求項4記載のインテークマニホールド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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