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JP2010008748A - 画像投影装置 - Google Patents

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JP2010008748A
JP2010008748A JP2008168338A JP2008168338A JP2010008748A JP 2010008748 A JP2010008748 A JP 2010008748A JP 2008168338 A JP2008168338 A JP 2008168338A JP 2008168338 A JP2008168338 A JP 2008168338A JP 2010008748 A JP2010008748 A JP 2010008748A
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incident end
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illumination optical
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JP2008168338A
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Hidetaka Hoshino
秀隆 星野
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Brother Industries Ltd
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Abstract

【課題】ライトパイプ1を用いた照明光学系10において、出射端4から射出する光強度を増大し、かつ、コンパクトに構成する。
【解決手段】入射端3から入射された光が光路の外周2において繰り返し反射されて出射端4から射出されるライトパイプ1を含む照明光学系10において、ライトパイプ1の側面には側面入射端5を設け、ライトパイプ1の光路中には、側面入射端5から入射された光が出射端4の方向へ反射される反射面6と設けた照明光学系10。
【選択図】図1

Description

本発明は、投影装置等に用いられるライトパイプを有する照明装置に関する。特に、複数の光源の夫々に対応する複数の入射端から光を入射して、混合された光を一つの出射端から出射する照明装置に関する。
液晶パネルやDMD(Digital Micromirror Device)の光変調素子を用いて、光源からの光を変調して投影レンズにより拡大投射するプロジェクタが実用化されている。この種の投影装置は、手軽に持ち運んで、壁やスクリーンに投影像を簡便に投影できる利便性を備えている。この利便性を更に向上させるため、近年、特に小型化、軽量化の要請が強い。これに伴い、光変調素子や光源、照明光学系が小型化、軽量化されてきおり、投影像の拡大率も増大し、小型で高輝度の照明装置が求められている。
また、近年、高精細な液晶パネルやDMDが開発され、大きなスクリーンに高精細な投影像を拡大投影することができるようになってきている。そのため、発光光の輝度分布の均一性が高く、かつ高輝度の照明装置が求められている。
特許文献1には、この種の投影装置に用いられる光源装置が記載されている。図8は、特許文献1の図2に記載されている光源装置50の模式図である。光源装置50は、ケース本体58の一辺に設置された3つの発光素子51R、51G、51Bと、各発光素子51R、51G、51Bから発光された光を反射する反射面52R、52G、52Bと、各発光素子51R、51Bからの光を反射するミラー53、54と、各発光素子51R、51G、51Bから発光された光を合成するクロスダイクロイックプリズム55と、クロスダイクロイックプリズム55から射出される光を集光するコンデンサレンズ56と、コンデンサレンズ56から集光された光を導入して伝送するライトトンネル57から構成されている。この構成によって、発光素子51Rの赤色の光、発光素子51Gの緑色の光、発光素子51Bの青色の光の各光を混合して、ライトトンネル57の出射端から混色光を射出することができる、というものである。
特開2006−10741号公報
しかしながら、上記特許文献1の光源装置50では、ライトトンネル57の外部(ケース本体58の一辺)に3つ発光素子を設置し、ライトトンネル57の外部に2つのミラー53、54を設置し、更に、各発光素子51R、51G、51Bからの光を混合するためのクロスダイクロイックプリズム55を設置する必要がある。そのために、光源装置50の体積が増大するとともに、各発光素子51R、51G、51Bからライトトンネル57の射出端までの距離も長くなる。
本発明においては上記課題を解決するために以下の手段を講じた。
請求項1に係る発明においては、入射端から入射された光が光路の外周において繰り返し反射されて伝送され、出射端から射出されるライトパイプを含む照明光学系において、
前記ライトパイプの側面には側面入射端が設けられており、前記ライトパイプの光路中には、前記側面入射端から入射された光が前記出射端の方向へ反射される反射面が設けられていることを特徴とする照明光学系とした。
請求項2に係る発明においては、前記側面入射端には集光手段が設けられており、前記反射面は、前記光路の光の伝送方向に垂直な断面よりも小さな小反射部により構成されており、前記集光手段により集光された光が前記小反射部により前記出射端の方向へ反射されることを特徴とする請求項1に記載の照明光学系とした。
請求項3に係る発明においては、前記入射端には集光手段が設けられており、前記反射面には、前記光路の光の伝送方向に垂直な断面よりも小さな小透過部が設けられており、前記集光手段により集光された光が前記小透過部を透過して前記出射端の方向へ射出されることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明光学系とした。
請求項4に係る発明においては、前記ライトパイプは中実部材からなる中実型であり、前記側面入射端の光路は前記中実部材の屈折率よりも小さい領域により構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明光学系とした。
請求項5に係る発明においては、前記側面入射端の口径は前記ライトパイプの入射端の口径よりも小さく、前記小反射部は前記側面入射端の近傍に設けられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の照明光学系とした。
請求項6に係る発明においては、前記反射面は、凹面からなる反射面であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明光学系とした。
請求項7に係る発明においては、前記側面入射端は前記ライトパイプの側面に複数設けられており、前記反射面は前記複数の側面入射端の夫々に対応して複数設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明光学系とした。
請求項1に係る照明光学系においては、入射端から入射した光を光路の外周において繰り返し反射して伝送し、出射端から射出するライトパイプを含み、ライトパイプの側面には側面入射端を設け、ライトパイプの光路中には、側面入射端から入射した光を出射端の方向に反射する反射面を設けた照明光学系とした。この構成により、ライトパイプの外部に反射面や光混合素子を設置することなく、複数光源から入射した光を合成して出射端から射出させることができる。
また、請求項2に係る照明光学系においては、側面入射端には集光手段を設け、反射面は、光路の光の伝送方向に垂直な断面よりも小さな小反射部により構成し、上記集光手段により集光された光が小反射部により出射端の方向へ反射するようにした。その結果、側面入射端から入射した光の損失を低減して出射端側へ反射させることができるとともに、入射端から入射した光が小反射部により遮蔽される損失も低減できるので、側面入射端及び入射端の両方から入射した光を効率よく合成することができる。
また、請求項3に係る照明光学系においては、入射端には集光手段を設け、反射面には、光路の光の伝送方向に垂直な断面よりも小さな小透過部を設け、集光手段により集光された光が小透過部を通過して出射端の方向へ反射されるようにした。その結果、入射端から入射した光の損失を低減して出射端側へ透過させることができるとともに、側面入射端から入射した光は反射部により損失を低減して出射端側へ反射させることができるので、側面入射端及び入射端の両方から入射した光を効率よく合成することができる。
また、請求項4に係る照明光学系においては、ライトパイプは中実部材を用いた中実型であり、側面入射端の光路はその中実部材よりも屈折率よりも小さい領域により構成した。その結果、入射端から入射した光は、側面入射端の領域と接する界面において全反射するので、側面入射端からの漏れ出しによる損失を低減させることができる。
また、請求項5に係る照明光学系においては、側面入射端の口径はライトパイプの入射端の口径よりも小さく、小反射部は側面入射端の近傍に設けた。この構成により、側壁入射端から光が漏れ出す損失を減少させて、光の利用効率を向上させることができる。
また、請求項6に係る照明光学系においては、上記反射面は凹面からなる反射面とした。これにより、側面入射端から入射した光のライトパイプの外周における反射角を調整することが可能となり、出射端から射出する光の射出角度を調整することができる。
また、請求項7に係る照明光学系においては、側面入射端をライトパイプの側面に複数設け、この複数の側面入射端の夫々に対応して複数の反射面を設けた。これにより、光強度の高い射出光を得ることができる。
以下、本発明について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る照明光学系の基本的な構成を表す縦断面図である。図1に示すように、照明光学系は、ライトパイプ1から構成されている。ライトパイプ1は、光を反射する光路の外周2と、光路に光を入射する入射端3と、光路から光を射出する出射端4と、光路の側面に設置され、光を入射する側面入射端5と、光路中に設置され、側面入射端5から入射した光を出射端4側に反射する反射面6から構成されている。
これにより、入射端3から入射する光と、側面入射端5から入射する光が合成されて、光路の外周により繰り返して反射され、出射端4方向へ伝送される。光路の外周において繰り返し反射されるので、2つの入射端から入射した光がライトパイプ1の内部で混合され、光強度の高い射出光を得ることができる。このように、ライトパイプ1の光路中において光の合成及び混合を行うようにしたので、ライトパイプ1の外に光合成用の反射面やプリズムを設置する必要がなく、ライトパイプ1からなる照明光学系をコンパクトに構成することができる。
後に詳述するが、ライトパイプ1として、内部が空洞の円筒形、或いは、多角形の筒状体とし、内面に金属からなる反射面を形成した中空型とすることができる。また、ライトパイプ1として、内部が透明材料により構成される中実型の円柱或いは多角柱とし、外周面における全反射を利用した中実型とすることができる。反射面6として、透明部材の上に反射面を構成してもよいし、プリズム等を利用することができる。反射面6は、半透過型でもよいし、金属表面などからなる高反射率の表面とすることができる。側面入射端5はライトパイプ1の側面に複数形成することができる。その場合も、各側面入射端に対応して反射面を設ける。このように複数の入射端を構成すれば、出射光の光強度をより高くすることができる。以下、本発明による実施形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
図2は、本発明の実施形態1に係る照明光学系10を表す模式的な断面図である。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。図2に示すように、照明光学系10は、内部が中空の筒状体からなるライトパイプ1を含んでいる。ライトパイプ1は、光を入射する入射端3と、ライトパイプ1の側面から光を入射する側面入射端5と、光を射出する出射端4と、側面入射端5に光を導く側面入射部17と、側面入射端5から入射した光を出射端4側に反射する小反射部18とから構成されている。照明光学系10は、更に、入射端3に設けた光源12及び反射部13と、側面入射部17に設けた光源14、反射部15及び集光手段16とを含んでいる。
ライトパイプ1の内壁面11は反射面を構成し、光路の外周となる。ライトパイプ1を、例えば金属により構成した場合には、内壁面11が反射面となる。ライトパイプ1をガラスやセラミックス、或いはプラスチック材料により構成する場合には、内壁面11に金属膜を堆積して、反射面を形成する。光源12及び光源14は、固体発光素子を使用している。反射部13及び反射部15は、内面に鏡面処理が施されており、光源12及び光源14から発光した光をライトパイプ1内に導入する。ライトパイプ1内の光路中に設置した小反射部18は、内壁面11により規定される光路の外周、即ち光路の光の伝送方向に垂直な断面よりも小さな形状を有している。側面入射部17の内部に設置した集光手段16は、光源14から発光した光を小反射部18に集光する。小反射部18は、透明基板の中央部に反射面を形成し、ライトパイプ1の光路に斜めに挿入して構成することができる。この反射面により、集光された光を出射端4の方向へ反射する。
小反射部18は、光路の光の伝送方向に垂直な断面よりも小さい形状としている。この小さい小反射部18の反射面6に光源14からの光を集光するようにすれば、光源14から入射した光の損失を低減して、出射端4方向に導くことができる。また、小反射部18の外形が小さいので、光源12から入射した光が小反射部18によって遮蔽されることによる光の損失も低減することができる。例えば、小反射部18の光軸8方向に対する外形をdとし、ライトパイプ1の光路の外形をLとして、d/Lを略1/2とすれば、光路が小反射部18により遮蔽される面積の割合は概ね25%である。即ち、入射端3から入射する光の損失は概ね25%である。また、d/Lを略1/4とすれば、遮蔽される面積の割合は6%、即ち入射端3から入射する光の損失は概ね6%となる。これに対して、例えば、特許文献1に記載されるようなダイクロイックプリズムを使用して2光源からの光を合成する場合に、夫々の光の損失は略50%となる。従って、本実施形態1による照明光学系10は、光源からの光の利用効率が大幅に向上していることが理解できる。
また、入射端3から入射する光の角度分布と、小反射部18の反射面から反射される光の角度分布とを略等しくする。これにより、出射端4から射出される光源12と光源14の光の混合率を向上させることができる。ライトパイプ1内を進行する光は、反射面となる内壁面11において繰り返して反射されるが、その反射角は維持される。つまり、入射端3から入射した光の角度分布は維持されて出射端4から射出され、小反射部18の反射面で反射した光の角度分布も維持されて出射端4から射出されるので、入射端3から入射する光の角度分布と反射面6から反射される光の角度分布とを略等しくすることにより、出射端4から射出される光の混合率を向上させることができる。また、この理由により、小反射部18は、ライトパイプ1の光路の中心の位置に設置するのが好ましい。また、小反射部18の反射面6を凹部とし、反射面の曲率を調整して反射光の角度分布を調整することができる。
なお、入射端3及び側面入射端5に、光源12、14と反射部13、15を設けているが、これに変えて、LED(Light Emitting Diode)を設置してもよい。LEDを設置する場合は、照明光学系10をよりコンパクトに構成することができる。また、光源12,14と反射部13、15に変えて、水銀ランプやハロゲンランプからの光を集光して、入射端3及び側面入射端5から入射するようにしてもよい。
(実施形態2)
図3は、本発明の他の実施形態2に係る照明光学系10を表す模式的な断面図である。本実施形態においては中実型のライトパイプ1を使用している。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
図2に示すように、照明光学系10は、円柱体又は多角柱体からなるライトパイプ1を含んでいる。ライトパイプ1は、光を入射する入射端3と、ライトパイプ1の側面から光を入射する側面入射端5と、光を射出する出射端4と、側面入射端5に光を導く側面入射部17と、側面入射端5から入射した光を出射端4側に反射する小反射部18とから構成されている。照明光学系10は、更に、入射端3に設けた光源12及び反射部13と、側面入射部17に設けた光源14、反射部15及び集光手段16とを含んでいる。
更に、ライトパイプ1は、透明ガラスや透明樹脂等から形成される中実部19と、中実部19の外周を覆い保護する保護部20とから構成されている。中実部19の外壁面21は光を反射する反射面を構成し、光路の外周となる。中実部19の屈折率が1以上であるために、外壁面に臨界角以上の入射角で入射した光はその表面で全反射する。また、外壁面21に反射膜を形成すれば入射角に依存しない反射面を構成することができる。光源12及び光源14は、固体発光素子を使用している。反射部13及び反射部15は、内面に鏡面処理が施されており、光源12及び光源14において発光した光をライトパイプ1内に導入する。
小反射部18は、中実部19を斜めに切断し、その切断面の少領域に金属反射膜を形成し、分割した中実部19を透明接着剤により張り合わせて、形成することができる。小反射部18は、外壁面21により規定される光路の外周、即ち光路の光の伝送方向に垂直な断面よりも小さな形状を有している。側面入射部17の内部に設置した集光手段16は、光源14から発光した光を小反射部18に集光する。集光された光を出射端4の方向へ反射される。その他の構成は、実施形態1と同様なので、説明を省略する。
このように構成することにより、入射端3から外壁面21に臨界角以上の傾斜角で入射した光は、側面入射端5において全反射される。そのために、側面入射端5から漏れ出す光を低減させることができ、入射光に対する出射光の出射効率を向上させることができる。
(実施形態3)
図4は、本発明の他の実施形態3に係る照明光学系10を表す模式的な断面図である。本実施形態3においては、入射端3の近傍に集光手段16を設け、入射端3からの入射光が、光路中に設けた反射面6の中央部の小透過部22を通過するようにした。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付した。
図4に示すように、照明光学系10は、内部が中空の筒状体からなるライトパイプ1を含んでいる。ライトパイプ1は、光を入射する入射端3と、ライトパイプ1の側面から光を入射する側面入射端5と、光を射出する出射端4と、側面入射端5に光を導く側面入射部17と、側面入射端5から入射した光を出射端4側に反射する内反射部23とから構成されている。照明光学系10は、更に、入射端3に設けた光源12及び反射部13と、入射端3近傍に設けた集光手段16と、側面入射部17に設けた光源14及び反射部15とを含んでいる。
ライトパイプ1の内壁面11は反射面を構成し、光路の外周となる。ライトパイプ1を、例えば金属により構成した場合には、内壁面11が反射面となる。ライトパイプ1をガラスやセラミックス、或いはプラスチック材料により構成する場合には、内壁面11の表面に金属膜を堆積して、反射面を形成する。光源12及び光源14は、固体発光素子を使用している。反射部13及び反射部15は、内面に鏡面処理が施されており、光源12及び光源14から発光した光をライトパイプ1内に導入する。ライトパイプ1内の光路中に設置した内反射部23は、ライトパイプ1の光路を塞ぐように設置され、中央部に小透過部22が形成されている。内反射部23の表面は鏡面処理が施され、反射面を構成し、側面入射部17から入射した光を出射端4に向けて反射する。中央部に形成される小透過部22は、集光手段16により集光された光を出射端4方向へ透過する。
小透過部22の口径は、光路の外形よりも小さい形状としている。この小さい小透過部22に光源12からの光を集光するようにすれば、光源12からの光の損失を低減して、出射端4方向に導くことができる。また、小透過部22の口径が小さいので、光源14からの光が小透過部22を通過することによって生ずる損失も低減させることができる。例えば、小透過部22の側面入射部17の光路方向に対する口径をhとし、側面入射部17の光路の外形をPとして、h/Pを略1/2とすれば、側面入射端5から入射する光が小透過部22を透過する割合は概ね25%である。即ち、側面入射端5から入射する光の損失は概ね25%である。また、h/Pを略1/4とすれば、小透過部22を通過する光の割合は6%、即ち側面入射端5から入射する光の損失は概ね6%となる。これに対して、例えば、特許文献1に記載されるようなダイクロイックプリズムを使用して2光源からの光を合成する場合に、夫々の光の損失は略50%となる。従って、本実施形態1による照明光学系10は、光源からの光の利用効率が大幅に向上していることが理解できる。
また、小透過部22を通過する光の角度分布と、内反射部23の反射面から反射される光の角度分布とを略等しくする。これにより、出射端4から射出される光源12と光源14の光の混合率を向上させることができる。ライトパイプ1内を進行する光は、反射面となる内壁面11において繰り返して反射されるが、その反射角は維持される。つまり、入射端3から入射した光の角度分布は維持されて出射端4から射出され、内反射部23の反射面から反射した光の角度分布も維持されて出射端4から射出されるので、入射端3から入射する光の角度分布と内反射部23の反射面から反射される光の角度分布とを略等しくすることにより、出射端4から射出される光の混合率を向上させることができる。また、この理由により、小透過部22は、ライトパイプ1の光路の中心の位置に設置するのが好ましい。また、内反射部23の反射面を凹面又は凸面とし、その曲率を調整して反射光の角度分布を調整してもよい。
(実施形態4)
図5は、本発明の他の実施形態4に係る照明光学系10を表す模式的な断面図である。本実施形態4においては、中空型のライトパイプ1の側面に入射端3よりも口径の小さい側面入射端5を形成して、この側面入射端5から光を入射する。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
図5に示すように、照明光学系10は、筒状体からなる中空型のライトパイプ1を含んでいる。ライトパイプ1は、入射端3と、入射端3の口径よりも小さな口径を有する側面入射端5と、光を射出する出射端4と、側面入射端5の近傍に設置され、側面入射端5から入射した光を出射端4方向に反射する小反射部18とから構成されている。照明光学系10は、更に、入射端3に設けた光源12及び反射部13と、側面入射端5の外部近傍に設置される光源14と、光源14からの光を集光して側面入射端5に集光する集光手段16を備えている。
小反射部18は、側面入射端5の近傍に設けている。光源14において発光した光は、集光手段16により集光され、側面入射端5からライトパイプ1内に導入される。集光手段16により入射光が絞られているので、側面入射端5の口径を十分小さくすることができる。小反射部18は、側面入射端5に近接して配置することにより、十分小さく形成することができる。これにより、入射端3から入射した光が側面入射端5から漏れ出す光の損失を低減することができる。また、小反射部18の形状を小さくできるので、小反射部18により光が遮蔽されることによる損失も低減することができる。
また、ライトパイプ1を中空型に代えて中実型としてもよい。この場合の小反射部18は、中実部を斜めに切断し、その切断面の側面入射端5近傍の小領域に金属反射膜を形成し、分割した中実部を透明接着剤により張り合わせて、構成することができる。その他の構成は、実施形態1又は実施形態2と同様なので、説明を省略する。
(実施形態5)
図6は、本発明の他の実施形態5に係る照明光学系10を表す模式的な断面図である。本実施形態5においては、ライトパイプ1の側面に複数の入射端を備えている。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
図6において、照明光学系10は、ライトパイプ1を含んでいる。ライトパイプ1は、の光を導入する入射端3と、ライトパイプ1の側面に設けた第1側面入射端5a及び第2側面入射端5bと、光を射出する出射端4と、第1側面入射端5a及び第2側面入射端5bの夫々に対応して設けた、光を導入するための第1側面入射部17a及び第2側面入射部17bと、第1側面入射端5a及び第2側面入射端5bの夫々に対応し、入射した光を出射端4方向に反射する第1小反射部18a及び第2小反射部18bとから構成されている。照明光学系10は、更に、入射端3に光を照射するための光源12及び反射部13と、第1側面入射部17aに設けた、第1側面入射端5aに光を照射するための第1光源14a、第1反射部15a及び第1集光手段16aと、第2側面入射部17bに設けた、第2側面入射端5bに光を照射するための第2光源14b、第2反射部15b及び第2集光手段16bとを備えている。
第1小反射部18a及び第2小反射部18bの夫々は、光軸8方向に対する外形が光路の外形の1/2以下である。そして、第1光源14a及び第2光源14bから照射された光は夫々は、第1小反射部18a及び第2小反射部18bの夫々の反射面に集光される。そのために、3つの光源12、14a、14bから照射される光の損失を低減して高輝度の光を出射端4から射出させることができる。
なお、本実施形態5において、ライトパイプ1を中空型に代えて中実型とすることができる。また、ライトパイプ1の側面に、更に多数の側面入射端を設けることができる。また、小反射部18a、18bを凹面鏡とすることができる。また、入射端3から入射する光の角度分布と、第1小反射部18a及び第2小反射部18bにより反射される反射光の角度分布と略一致させることにより、各光源からの光を均等に混合することができる。
(実施形態6)
図7は、本発明の実施形態6に係る照明光学系10を用いた投影装置30を表す模式的な構成図である。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。図7に示すように、投影装置30は、本発明に係る照明光学系10と、この照明光学系10から照射される光を平行光に変換するリレーレンズ31と、平行光を入射して画像光に変調する液晶表示素子32と、液晶表示素子32から出射される画像光をスクリーン34に拡大投射する結像光学系33とから構成されている。
照明光学系10は、光を導入する入射端3と、側面から光を導入する側面入射端5と、側面入射端5から入射した光を出射端4方向に反射する小反射部18を備えるライトパイプ1と、光源12と、光源12からの光を入射端3に集光する反射部13と、光源14と、光源14からの光を側面入射端5に集光する反射部15とを備えている。これにより、出射端4から射出される光は、光源12及び光源14の光を合成するので、高強度の光を射出させることができる。そのために、投影像の拡大率を大きくしても、スクリーン34上に高輝度の投影像を形成することができる。また、ライトパイプ1の外形を例えば数mm以下とすれば、点光源に近い光を出射端4から射出することができる。その結果、歪の少ない投影像をスクリーン34上に結像させることができる。
投影装置30は上記の構成に限定されず、例えば、反射型液晶表示を用いてもよいし、液晶表示素子に代えてDMDを利用することができることは言うまでもない。また、以上説明した照明光学系10に使用する複数の光源は、同一の波長特性を有するものであってもよいし、補色関係の波長特性を有するものであってもよいし、3つの光源を用いる場合は、赤、青、黄の各色の光源を使用してもよい。
本発明の実施形態に係る照明光学系を表す模式的な断面図である。 本発明の他の実施形態に係る照明光学系を表す模式的な断面図である。 本発明の他の実施形態に係る照明光学系を表す模式的な断面図である。 本発明の他の実施形態に係る照明光学系を表す模式的な断面図である。 本発明の他の実施形態に係る照明光学系を表す模式的な断面図である。 本発明の他の実施形態に係る照明光学系を表す模式的な断面図である。 本発明に係る照明光学系を用いた投影装置の模式的な構成図である。 従来公知の光源装置の模式図である。
符号の説明
1 ライトパイプ
2 外周
3 入射端
4 出射端
5 側面入射端
6 反射面
10 照明光学系
11 内壁面
12、14 光源
13、15 反射面
16 集光手段
17 側面入射部
18 小反射部
22 小透過部
30 投影装置

Claims (7)

  1. 入射端から入射された光が光路の外周において繰り返し反射されて伝送され、出射端から射出されるライトパイプを含む照明光学系において、
    前記ライトパイプの側面には側面入射端が設けられており、
    前記ライトパイプの光路中には、前記側面入射端から入射された光が前記出射端の方向へ反射される反射面が設けられていることを特徴とする照明光学系。
  2. 前記側面入射端には集光手段が設けられており、
    前記反射面は、前記光路の光の伝送方向に垂直な断面よりも小さな小反射部により構成されており、
    前記集光手段により集光された光が前記小反射部により前記出射端の方向へ反射されることを特徴とする請求項1に記載の照明光学系。
  3. 前記入射端には集光手段が設けられており、
    前記反射面には、前記光路の光の伝送方向に垂直な断面よりも小さな小透過部が設けられており、
    前記集光手段により集光された光が前記小透過部を透過して前記出射端の方向へ射出されることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明光学系。
  4. 前記ライトパイプは中実部材からなる中実型であり、前記側面入射端の光路は前記中実部材の屈折率よりも小さい領域により構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明光学系。
  5. 前記側面入射端の口径は前記ライトパイプの入射端の口径よりも小さく、前記小反射部は前記側面入射端の近傍に設けられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の照明光学系。
  6. 前記反射面は、凹面からなる反射面であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明光学系。
  7. 前記側面入射端は前記ライトパイプの側面に複数設けられており、前記反射面は前記複数の側面入射端の夫々に対応して複数設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明光学系。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012008409A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Casio Comput Co Ltd 照明光学系、光源装置及びプロジェクタ

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