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JP2010008128A - Mems - Google Patents

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Atsuo Hattori
敦夫 服部
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Abstract

【課題】3次元のベクトルを測定するためのMEMSを小型化し製造コストを低減する。
【解決手段】x軸、y軸およびz軸を直交座標系の3軸とするとき、y方向長さがx方向長さより短い支持部と、y方向に並び互いに平行に前記支持部に対してx方向に架設されy方向長さがx方向長さより短い膜状の2つの梁部と、2つの前記梁部のそれぞれの中央に架設されている一体の錘部と、2つの前記梁部のそれぞれに複数設けられ、前記梁部の変形に応じた歪みを検出することにより前記錘部に作用する力に対応するベクトルのxyz成分を測定するための歪み検出手段と、を備え、前記錘部は、2つの前記梁部に架設されている結合部と、2つの前記梁部の間において前記結合部から互いに逆向きに突出する2つの凸部とを有するとともにy方向長さがx方向長さより短い、MEMS。
【選択図】図1

Description

本発明はMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)に関し、特に加速度、角速度などの3次元のベクトルを測定するためのMEMSに関する。
従来、加速度、角速度、振動方向などを測定するためのモーションセンサとして機能するMEMSが知られている。特許文献1、2には正方形の枠の形態を有する支持部に2つの梁部が平行に架設されるとともに2つの梁部の中央部に錘部が架設された加速度センサが開示されている。加速度、角速度、振動方向といった3次元のベクトルを測定するためのモーションセンサでは3軸のそれぞれの感度が等しくなるように梁部と錘部の形状を設計することが望ましい。そして従来は正方形の枠の形態を有する支持部に対して錘部および梁部の形状が設計されていた。
特開平11−44705号公報 特開2007−3211号公報
しかし、ダイの外形を構成する支持部と錘部と梁部の形態は1枚のウエハに配置可能なMEMSの数を決めることになるため、製造コストにも影響する。
本発明は3次元のベクトルを測定するためのMEMSを小型化し製造コストを低減することを目的の1つとする。
(1)上記目的を達成するためのMEMSは、x軸、y軸およびz軸を直交座標系の3軸とするとき、y方向長さがx方向長さより短い支持部と、y方向に並び互いに平行に前記支持部に対して平行に架設されy方向長さがx方向長さより短い膜状の2つの梁部と、2つの前記梁部のそれぞれの中央に架設されている一体の錘部と、2つの前記梁部のそれぞれに複数設けられ、前記梁部の変形に応じた歪みを検出することにより前記錘部に作用する力に対応するベクトルのxyz成分を測定するための歪み検出手段と、を備え、前記錘部は、2つの前記梁部に架設されている結合部と、2つの前記梁部の間において前記結合部から互いに逆向きに突出する2つの凸部とを有するとともにy方向長さがx方向長さより短い。
本発明によると、錘部の体積とともに質量を大きくして感度を高めるため、2つの梁部の中央に架設される錘部の結合部から錘部の2つの凸部を梁部の間において互いに逆向きに突出させ、2つの梁部の間の空間を錘部によって利用する。そしてx方向に長くy方向に短い2つの梁部の中央に錘部を架設する構成では、3軸の相対的な感度は、錘部のy方向長さをx方向長さよりも短く設定しても互いに等しくなるように調整することができる。したがって、2つの平行な梁部が並ぶ方向であるy方向における支持部の長さをx方向における支持部の長さよりも短く設定し、MEMSを小型化することができる。その結果、製造工程において1枚の基板に配置可能なMEMSの数が増大し、MEMSの製造コストを低減できる。なお、xyz直交座標系は梁部の厚さ方向をz方向とし梁部が並ぶ方向をy方向として便宜的に定めたものに過ぎない。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら以下の順に説明する。尚、各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
1.第一実施形態
図1に本発明の第一実施形態としての加速度センサ1を示す。図1Aにおいて破線は錘部30の外形の隠れ線を示している。図1Aにおいて配線層108の細線は省略されている。それぞれが図1Aに示すBB線、CC線、DD線の断面を示す図1B、図1C、図1Dにおいて、太い実線は支持部10、梁部20、錘部30およびピエゾ抵抗素子Rの境界を示し、破線は製造プロセスにおいて積層される各層の境界を示している。加速度センサ1は小型化による製造コストの低減を目的として以下のように構成されている。
加速度センサ1は、基板層100、エッチストッパ層102、半導体層104、絶縁層106および配線層108から構成されMEMSとして機能する1つの多層構造体である。基板層100は、例えば、厚さを625μm、組成を単結晶シリコン(Si)とする。エッチストッパ層102は、例えば、厚さを1μm、組成を二酸化シリコン(SiO2)とする。半導体層104は、例えば、厚さを9.5μm、組成を単結晶シリコンとする。絶縁層106は、例えば、厚さを0.5μm、組成を二酸化シリコンとする。配線層108は、例えば、厚さを0.3μm、材質をアルミニウム(Al)、銅(Cu)、アルミシリコン(AiSi)などとする。
加速度センサ1を構成しているこれらの層は、枠の形態を有する支持部10と、支持部10に架設されている2つの梁部20と、2つの梁部20に架設されている錘部30とを構成している。以下、x軸を梁部20が架設されている方向(梁部20が長い方向)に平行とし、z軸を梁部20が薄い方向(半導体層104の厚さ方向)に平行としてxyz直交座標系を便宜的に定め、これらの構成要素について詳細に説明する。
支持部10は、z方向から見たときに外側輪郭も内側輪郭もx方向に長くy方向に短い長方形となる枠の形態を有する。すなわち支持部10は、2つの梁部20が並ぶ方向であるy方向に長くx方向に短い直方体状の2つの部分が、梁部20の長さ方向であるx方向に長い直方体状の2つの部分によって連結されることによって、1体の剛体として機能する構造体である。すなわち支持部10は加速度センサ1の使用を想定する範囲においては剛体と見なすことができる程度に厚い構造体である。
長方形枠の形態を有する支持部10を前提として加速度センサ1の感度をxyz軸について維持するため、互いに平行な2つの梁部20が支持部10の内側に互いに平行にx方向に架設されている。それぞれの梁部20は両端が支持部10に固定された梁であって、z方向に薄い膜である。それぞれの梁部20は加速度センサ1の使用を想定する範囲において弾性体と見なすことができる薄い構造体である。支持部10と梁部20との間にあるスリットS1の幅(y方向の長さ)は製造可能な範囲でなるべく短く設定される。z方向から見た梁部20の形態は、y方向に短くx方向に長い。したがって錘部30をz方向に変位させる慣性力によっても錘部30をy軸周りに回転させる慣性力によってもそれぞれの梁部20はz方向に撓みやすい。梁部20と錘部30との間のスリットS2の幅(y方向の距離)は製造可能な範囲でなるべく短く設定される。また2つの梁部20の間隔は梁部20のx方向の長さよりも十分に短く錘部30のx方向の長さよりも十分に短く、それぞれの梁部20のy方向の長さ(幅)は梁部20のx方向の長さ(長さ)よりも十分に短い。このため、錘部30をx軸周りに回転させるy方向の慣性力によってそれぞれの梁部20はz方向に撓みやすく、x軸周りにねじれやすい。
錘部30は支持部10の内側に位置している。互いに平行な2つの梁部20の変形に応じて測定される加速度のxyz軸についての感度を維持するため、錘部30はz方向から見てx方向に長くy方向に短い十文字である柱体状の形態を有し、2つの梁部20の中央に架設されている。支持部10と錘部30とのx方向の最短距離S3およびy方向の最短距離S4は加速度センサ1の使用を想定する範囲において錘部30が支持部10に接触しない範囲に設定される。錘部30は、結合部31と2つの凸部とを有する1体の構造体であって、実質的に変形しない。すなわち錘部30は加速度センサ1の使用を想定する範囲においては剛体と見なすことができる程度に厚い構造体である。結合部31は、2つの梁部20の間隔よりもy方向に長く2つの梁部20に架設される部分であり、平面視がy方向に長い長方形である柱体状の部分である。結合部31のエッチストッパ層102が2つの梁部20の半導体層104に直接結合している。錘部30の結合部31を除いた残部が凸部32である。すなわち凸部32は、z方向から見て2つの梁部20の間に位置するとともに2つの梁部20の間隔よりy方向に短い部分であり、x軸と平行で互いに逆向きの2方向に結合部31のy方向の中央から突出している部分である。錘部30の質量が大きいほど加速度に応じて錘部30に作用する慣性力は大きくなるため、梁部20の間の空間に凸部32を追加することによって加速度に応じた梁部20の変形も大きくなる。凸部32がx方向に長いほど錘部30はy軸周りに回転しやすくなる。錘部30の重心は、x方向において錘部30の中央にあり、y方向において錘部30の中央にあり、z方向において錘部30のほぼ中央にある。すなわちz方向において錘部30の重心は梁部20から離れている。錘部30の重心が梁部20から離れているほど、錘部30はx軸周りにもy軸周りにも回転しやすくなる。
互いに平行な2つの梁部20の変形に応じて加速度のxyz成分を測定するため、それぞれの梁部20には歪み検出手段としてのピエゾ抵抗素子40が複数設けられている。それぞれの梁部20が錘部30に作用する慣性力に応じて変形するとき梁部20の歪みは剛体である支持部10と錘部30の近傍に集中するため、それぞれのピエゾ抵抗素子40は支持部10と錘部30の近傍に配置される。ピエゾ抵抗素子40はピエゾ抵抗部42の両端に低抵抗接続部41が結合した素子である。ピエゾ抵抗部42および低抵抗接続部41は半導体層104に注入されたボロン(B)等の不純物イオンによって所定の抵抗値を持つように構成されている。ピエゾ抵抗部42と配線層108との接触を良好にするため、低抵抗接続部41にはピエゾ抵抗部42よりも高濃度の不純物イオンが注入されている。
図2は加速度のxyz成分を測定するためのピエゾ抵抗素子40の配置例を破線で示した加速度センサ1の平面図である。3次元の加速度を測定するためには、すなわち加速度のxyz成分を測定するためには、1成分について4個1組、合計12個のピエゾ抵抗素子Rを梁部20に配置する。そして各組について独立したブリッジ回路を構成するようにピエゾ抵抗素子Rを配線する。加速度のx成分を検出するための4個のピエゾ抵抗素子Rxは、錘部30の結合部31を間に挟んで両側に位置する梁部20の可撓領域がz方向において互いに逆向きに凸に曲がるときに、その変形に応じた出力がブリッジ回路から得られるように配置されるとともに配線される。加速度のy成分を検出するための4個のピエゾ抵抗素子Ryは、2つの梁部20が全体としてz方向において互いに逆向きに凸に曲がるときに、その変形に応じた出力がブリッジ回路から得られるように配置されるとともに配線される。2つの梁部20が全体としてz方向において互いに逆向きに凸に曲がるとき、それぞれの梁部20はx軸周りにねじれるため、加速度のy成分を検出するための4個のピエゾ抵抗素子Ryは、x軸周りに梁部20がねじれるときに歪みが集中する部分に配置することが望ましい。加速度のz成分を検出するための4個のピエゾ抵抗素子Rzは、2つの梁部20が全体としてz方向において同じ向きに凸に曲がるときに、その変形に応じた出力がブリッジ回路から得られるように配置されるとともに配線される。
以上説明した加速度センサ1は、以下のように製造される。
最も厚い層である基板層100となるウエハを膜を堆積させるための基板とし、基板の広い2つの面の一方に、順次、膜を堆積するとともにフォトリソグラフィ技術を用いて膜と基板をパターニングしたり、不純物イオンを半導体層104に注入することにより、それぞれ複数の加速度センサ1に対応する数の支持部10、錘部30、梁部20、ピエゾ抵抗素子40および配線層108を形成する。これらの工程は特開平11−44705号公報、特開2007−3211号公報等に記載されているように周知であるため詳細な説明は省略するが、例えば、SOI(Silicon On Insulator)基板を基板層100、エッチストッパ層102および半導体層104の材料とし、SOI基板の薄い方のシリコン層を半導体層104とし、そのシリコン層にピエゾ抵抗素子Rを形成するための不純物イオンを注入した後にそのシリコン層の表面を熱酸化することにより絶縁層106を形成する。梁部20はエッチストッパ層102に対して選択的に半導体層104および絶縁層106をエッチングすることにより形成される。基板層100はエッチストッパ層102に対して選択的なエッチングと側壁保護を短く繰り返す(Deep−RIE、所謂ボッシュプロセスなど)ことによりパターニングされる。エッチストッパ層102の不要部は、エッチストッパ層102の両側をパターニングした後に、残存している基板層100をマスクとしてエッチングすればよい。
これらのウエハプロセスの後、ダイサーの回転刃を用いて基板と堆積膜とを切断し、支持部10の外側の輪郭を形成すると、1枚の基板から複数の加速度センサ1が得られる。このとき、支持部10のz方向から見た外形、すなわち膜を積層するための基板であるウエハの厚さ方向から見たそれぞれの支持部10の外形が小さいほど多くの加速度センサ1を1枚の基板から得られる。
積層構造体である加速度センサ1を製造する工程において膜を積層するための基板1枚あたりの支持部10の割り付け数を増大させるためには、基板の厚さ方向から見た加速度センサ1の外形の一方向(y方向)の長さを短くすればよい。そこで本実施形態では、上述したように、支持部10のy方向の長さが短く設定される。そして2本の梁部の間の空間に錘部30の凸部32を配置することによりxyz軸の感度をそれぞれ高めている。そしてxyz軸の感度を等しく確保するため、2本の梁部20の配置を互いに平行になるように設定するとともに互いの間隔を狭め、それぞれの梁部20をx方向に長くy方向に短く設定し、さらに錘部30もx方向に長くy方向に短く設定している。
また本実施形態において、基板の厚さ方向から見た梁部20、支持部10および錘部30の間においてx方向に延びるスリットS1、S2の数は合計4つであるが、この数は支持部10のy方向の長さを最小化するために設定されている。すなわち、基板の厚さ方向であるz方向はフォトリソグラフィ工程においてマスクを露光するための光を照射する方向に一致するため、z方向に垂直な支持部10のy方向の外形寸法を設計する際には、解像度や位置決め精度に応じたマージンがスリットの数だけ積算して外形寸法に加算されるからである。そして本実施形態によると、2つの梁部20の間には錘部30の凸部32を設けて感度を高めつつ、梁部20と支持部10の間には錘部30を配置していないため、基板の厚さ方向から見てy方向に並びそれぞれx方向に延びるスリットの数が最小化されているのである。仮に梁部20と支持部10の間に錘部30の凸部32を追加するとすれば、特開2007−3211号公報の図1A等に開示されているように基板の厚さ方向から見てy方向に並びそれぞれx方向に延びるスリットは合計6つになる。
また加速度センサ1をパッケージする工程では、加速度センサ1の寸法に応じてパッケージ寸法を小さくできるし、また、パッケージの正方形の底面に加速度センサ1と同様に長方形の底面輪郭を有する別のダイ(例えば別種のセンサや信号処理回路として機能するダイ)を取り付けることもできる。
2.第二実施形態
図3に本発明の第二実施形態としての角速度センサ2を示す。図3Aにおいて配線層110、114の細線は省略されている。図3Aに示すBB線の断面を示す図3Bにおいて、太い実線は支持部10、梁部20、錘部30および圧電素子Pの境界を示し、破線は製造プロセスにおいて積層される各層の境界を示している。
角速度センサ2は角速度のxyz軸成分を測定するための振動ジャイロスコープとして機能するMEMSである。したがってそれぞれの梁部20には錘部30を周回運動させるための駆動手段として圧電素子Pdが複数設けられている。また錘部30に作用する微弱なコリオリ力に応じた梁部20の歪みを検出するため、圧電素子Psがそれぞれの梁部20に検出手段として複数設けられている。駆動手段としての圧電素子Pdおよび検出手段としての圧電素子Psはいずれも下層電極53、圧電体52および上層電極51から構成されている。絶縁層106の表面に積層される下層配線層110が下層電極53と接続パッドと図示しない配線とを構成する。下層配線層110は、例えば厚さが0.1μmであり、組成が白金(Pt)である。下層配線層110の表面に積層される圧電層112が圧電体52を構成する。圧電層112は、例えば厚さが3μm、組成がPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)である。圧電層112の表面に積層される上層配線層114が上層電極51と接続パッドと図示しない配線とを構成する。上層配線層114は、例えば厚さが0.1μmであり、組成が白金(Pt)である。
駆動手段としての複数の圧電素子Pdに互いに独立した交流電圧を印加することにより錘部30を励振して周回運動させながら、検出手段としての圧電素子Psのそれぞれから出力信号を取り出し、圧電素子Psのそれぞれから取り出した出力信号から励振成分を除去すると角速度のxyz成分に相当する信号を取得することができる。検出手段として機能する圧電素子Psは、梁部20のx軸周りのねじれを効率よく検出し、また2つの圧電素子Psの出力を加算してねじれ成分を相殺するため、梁部20のy方向の中心からずれた位置に配置することが望ましい。なお圧電素子Pdと圧電素子Psとを入れ替えて配列しても良い。
3.他の実施形態
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、本発明は、加速度および角速度を測定するためのモーションセンサとして機能するMEMSにも、振動方向を測定するためのモーションセンサとして機能するMEMSにも、振動型加速度センサとして機能するMEMSにも、振動型マイクとして機能するMEMSにも、力覚センサとして機能するMEMSにも適用できる。
また例えば、上記実施形態で示した材質や寸法や成膜方法やパターン転写方法はあくまで例示であるし、当業者であれば自明である工程の追加や削除や工程順序の入れ替えについては説明が省略されている。具体的には、錘部30の質量を増大させるために基板層100の一部または全部の材質を金属にしても良いし、バルク材料に代わる堆積膜で錘部30を構成しても良い。また例えば錘部30となるガラスウエハと梁部20となるシリコンウエハの直接接合を用いて加速度センサ1や角速度センサ2を製造しても良い。
また例えば梁部20を2つの独立した構造体から構成される支持部に架設することもできる。この場合、2つの支持部を含む矩形のxy領域のy方向長さがx方向長さよりも短くなるように2つの支持部を配置すればよい。またこの場合、梁部20に作用する張力によって梁部20の固定端が動かないように2つの支持部10を固定する構造を採用すればよい。
図1Aは本発明の実施形態にかかる平面図。図1B、図1Cおよび図1Dは本発明の実施形態にかかる断面図。 図2は本発明の実施形態にかかる平面図。 図3Aは本発明の実施形態にかかる平面図。図3Bは本発明の実施形態にかかる断面図。
符号の説明
1:加速度センサ、2:角速度センサ、10:支持部、20:梁部、30:錘部、31:結合部、32:凸部、40:ピエゾ抵抗素子、41:低抵抗接続部、42:ピエゾ抵抗部、51:上層電極、52:圧電体、53:下層電極、100:基板層、102:エッチストッパ層、104:半導体層、106:絶縁層、108:配線層、110:下層配線層、112:圧電層、114:上層配線層、P:圧電素子、R:ピエゾ抵抗素子、S1:スリット、S2:スリット

Claims (1)

  1. x軸、y軸およびz軸を直交座標系の3軸とするとき、
    y方向長さがx方向長さより短い支持部と、
    y方向に並び互いに平行に前記支持部に対してx方向に架設されy方向長さがx方向長さより短い膜状の2つの梁部と、
    2つの前記梁部のそれぞれの中央に架設されている一体の錘部と、
    2つの前記梁部のそれぞれに複数設けられ、前記梁部の変形に応じた歪みを検出することにより前記錘部に作用する力に対応するベクトルのxyz成分を測定するための歪み検出手段と、
    を備え、
    前記錘部は、2つの前記梁部に架設されている結合部と、2つの前記梁部の間において前記結合部から互いに逆向きに突出する2つの凸部とを有するとともにy方向長さがx方向長さより短い、
    MEMS。
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