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JP2010002752A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2010002752A JP2008162296A JP2008162296A JP2010002752A JP 2010002752 A JP2010002752 A JP 2010002752A JP 2008162296 A JP2008162296 A JP 2008162296A JP 2008162296 A JP2008162296 A JP 2008162296A JP 2010002752 A JP2010002752 A JP 2010002752A
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image forming
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JP2008162296A
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Tomohiro Kato
智宏 加藤
Shigeki Nozawa
成樹 野澤
Takuya Imai
▲琢▼也 今井
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Abstract

【課題】1つの環境センサにより、当該環境センサ設置箇所以外の複数箇所の温度を推測し、当該温度推測箇所の温度や印加電圧を制御する手段を提供すること。
【解決手段】2次転写ローラ近傍に設置された、温度および(または)湿度を検出する環境センサの情報に基づいて、機外の温度を推測し2次転写電圧を補正する。また、同センサの検出情報を基に、機内のトナーカートリッジ付近の温度、感光体ドラム付近の温度、中間転写体クリーナブレード付近の温度を推測し、連続プリント時における機内温度の上昇による、前記温度推測箇所の部品に悪影響が発生するのを防ぐために、連続プリントの中断および冷却ファンの駆動により、当該箇所の温度を制御する。
【選択図】図14

Description

本発明は、静電複写方式プリンタ等の画像形成装置における、2次転写電圧の制御および画像形成動作を遂行する上で主要な装置内部品を保護するための装置内環境の制御の改良に関する。
複写機等の画像形成装置では、感光体ドラムや中間転写ベルトなどの像担持体に形成されたトナー像を、転写ローラなどの転写部材に印加された転写電圧による静電力を利用してシートなどの被転写媒体に転写することにより画像を形成するようになっている。
シート等の被転写媒体が収納されたカセットは、補充の必要性から通常画像形成装置外部(以下「機外」という)に最も近い位置に設置され、容易に開閉できるようになっており、密閉された状態にはなっていない。従って、給紙口のシートの水分量は機外の環境の影響を受けやすく、機外環境の変化に伴いシートの抵抗値が変化し、その結果良好な転写画像を得られる最適2次転写電圧に変動が生じる。
しかし、最適2次転写電圧は機外環境だけでなく装置内環境にも影響される。画像形成装置では、その動作時に露光装置や定着装置から熱が発生し、装置内各部の温度上昇が引き起こされる。具体的には、例えば露光装置では原稿読取りの際に露光ランプの点灯により熱が発生し、定着装置ではヒータにより加熱された定着ローラにシートを通過させてシート上の未定着トナーを溶融定着させるためにヒータから熱が発生し、その熱が周囲に放熱されて画像形成装置内部の各装置が加熱される。こうした加熱に伴う過度の温度上昇による2次転写特性への悪影響を回避する目的で、特許文献1では画像形成装置内に中間転写体の表面温度を検出する手段を備え、中間転写体の表面温度が所定の閾値以上となった場合に画像形成動作を中断する方法が開示されている。
また、画像形成装置内部の温度が過度に上昇すると、トナーの凝集固化や装置内部の電子部品のダメージといった悪影響が生じる。そこで、特許文献2には、定着ローラの温度を検出する温度センサの温度情報から、連続画像形成時の画像形成装置内の温度上昇を推測し、冷却ファンの回転速度を切り替えることによって装置内の温度上昇を抑制する方法が開示されている。
特開2002−55538号広報 特開2006−133279号広報
画像形成装置内部における過度の温度上昇が引き起こす悪影響には上述した事象の他に、感光体ドラムクリーナブレードおよび中間転写体クリーナブレードが軟化して感光体ドラム若しくは中間転写体に巻き込まれ、クリーニング機能が低下するといった問題がある。
しかし、これら夫々の箇所に温度センサを設置して温度管理を図るとなると、コスト面で追加の負担が生じることとなる。
本発明は、画像形成装置内の1の温度および(または)湿度を検出するセンサ(以下、「環境センサ」という)を用い、新たな環境センサを設置するコストを発生させること無く、過度な温度上昇により悪影響が発生する画像形成装置内部の複数箇所の温度を制御する方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、転写部材付近の温度及び湿度のうち少なくとも温度を検出する検出器と、当該検出手段の検出結果に基づき適正な転写電圧を決定して、当該転写電圧が印加された転写部材により像担持体上のトナー像を、別の像担持体もしくは記録シート上に転写する転写部を有する画像形成装置であって、前記検出器で検出された温度に基づき、前記転写部以外の、温度管理が必要な温度制御対象部位における温度を推測する制御対象温度推測手段と、前記推測された温度に基づき、当該温度制御対象部位において温度が所定の閾値以上になるのを抑制する昇温抑制手段とを備えることを特徴とする。
これにより、転写部以外に新たに検出器を設けることなく、他の部位における過度の温度上昇による画像形成装置内部における悪影響の発生を抑制する。
ここで、前記制御対象温度推測手段は、前記検出器により検出された温度に基づき、機外の温度を推測する機外温度推測手段と、前記検出温度および推測された機外の温度に対応して予め求められた前記温度制御対象部位における温度をテーブルとして保持する第1の保持手段とを備え、前記推測された機外の温度と前記検出温度に基づき、前記第1の保持手段のテーブルを参照して、温度制御対象部位における温度を推測するようにしてもよい。
これにより、画像形成装置内の前記検出器により検出された温度に基づき、前記温度制御対象部位における温度をより適正に推測することが出来る。
更に、前記機外温度推測手段は、特定の機外温度について、画像形成動作の状況の変化と検出温度の変化との関係をテーブルとして保持する第2の保持手段と、現在の画像形成動作の状況に関する情報を取得する取得手段とを備え、検出手段により検出された現在の温度と、前記第2の保持手段のテーブルにおける現在の画像処理動作の状況に対応する温度とを比較して、機外の温度を推測するとしてもよい。
これにより、画像形成動作状況に応じて、機外温度を的確に推測することが出来る。
また、前記画像形成動作の状況に関する情報は、連続画像形成時間、画像形成動作停止時間および昇温抑制手段の動作状況を含むとしてもよい。
ここで、前記昇温抑制手段としてファン装置や、画像形成動作制御手段に指示して、短時間当たりの画像形成回数を低下させ、もしくは、画像形成動作を停止させることにより温度制御対象部位の昇温を抑制することが含まれるとしてもよい。
更に、推測された機外の温度に応じて、前記温度制御対象部位の推測温度が所定の閾値以上になったときに実行する昇温抑制処理の時間を変更するようにしてもよい。
これにより、機外の温度に応じて画像形成装置内部の温度が過度に上昇するのを的確に防止することが出来る。
更に、前記温度制御対象部位は、トナーカートリッジ付近、感光体ドラムのクリーナブレード付近、中間転写体のクリーナブレード付近のいずれか、あるいは当該3箇所のいずれかの組合せであることを特徴とする。
これにより、転写電圧を決定し、過度の温度上昇を防止することで、トナーカートリッジの凝集固化を防止し、或いは、感光体ドラムのクリーナブレードおよび中間転写体のクリーナブレードの軟化によるクリーニング機能の低下を防ぐ。
以下、本発明に係る実施の形態を、タンデム型デジタルカラープリンタに適用した場合を例に、図面に基づいて説明する。(以下、単に「プリンタ」という。)
(1)プリンタの全体構成
図1は、本発明の実施の形態に係るプリンタ100の全体構成を示す概略断面図であり、画像形成部10、給紙部20、転写部30、定着装置40、制御部50、環境センサ71、冷却ファン8、およびルーバー9等を備える構成となっている。
プリンタ100は、ネットワーク(例えばLAN:Local Area Network)に接続されて、外部の端末装置(不図示)からのプリントジョブの実行指示を受け付けると、その指示に基づいてシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの各色のトナー像を形成し、これらを多重転写してフルカラーの画像形成を実行する。
以下、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各再現色をC、M、Y、Kと表し、各再現色に関連する構成部分の番号にこのC、M、Y、Kを添字として付加する。
画像形成部10は、作像部1C,1M,1Y,1K、光学部15、中間転写ベルト31などを備えている。
作像部1C〜1Kは、夫々感光体ドラム11C〜11Kと、その周囲に配設された帯電器12C〜12K、現像器13C〜13K、一次転写ローラ34C〜34K、および感光体ドラム11C〜11Kを清掃するためのクリーナ14C〜14Kなどを備えており、感光体ドラム11C〜11K上に夫々C〜K色のトナー像を作像する。
中間転写ベルト31は、無端状のベルトであり、駆動ローラ32と従動ローラ33に張架されて矢印A方向に周回駆動される。
光学部15は、レーザダイオードなどの発光素子を備え、制御部50からの駆動信号によりC〜K色の画像形成のためのレーザ光Lを発し、感光体ドラム11C〜11Kを露光走査する。
この露光走査により、帯電器12C〜12Kにより帯電された感光体ドラム11C〜11K上に静電潜像が形成される。各静電潜像は、現像器13C〜13Kにより現像されて感光体ドラム11C〜11K上にC〜K色のトナー像が、中間転写ベルト31上の同じ位置に重ね合わせて一次転写されるようにタイミングをずらして実行される。
一次転写ローラ34C〜34Kにより作用する静電力により中間転写ベルト31上に各色のトナー像が順次転写されフルカラーのトナー像が形成され、さらに2次転写位置36方向に移動する。
一方、給紙部20は、シートSを収容する給紙カセット21と、給紙カセット21内のシートSを搬送路23上に1枚ずつ繰り出す繰り出しローラ22と、繰り出されたシートSを2次転写位置36に送り出すタイミングをとるためのタイミングローラ対24などを備えており、中間転写ベルト31上のトナー像の移動タイミングに合わせて給紙部20からシートSを2次転写位置36に給送し、2次転写ローラ35による静電力の作用により中間転写ベルト31上のトナー像が一括してシートS上に2次転写される。
2次転写位置36を通過したシートSは、さらに定着装置40に搬送され、シートS上のトナー像(未定着画像)が、定着装置40における加熱・加圧によりシートSに定着された後、排出ローラ対61を介して排出トレイ62上に排出される。
画像形成装置内部を冷却するために、冷却ファン8により外気が画像形成装置内部へと吸引され装置内を循環した後、ルーバー9より排出される。
図2は、制御部50の構成を示すブロック図である。同図に示すように制御部50は主な構成要素として、CPU(Central Processing Unit)51、通信インターフェース(I/F)部52、ROM(Read Only Memory)53、RAM(Random Access Memory)54、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )55等を備える。
通信I/F部52は、LANカード、LANボードといったLANに接続するためのインターフェースであり、外部からのプリントジョブのデータを受信する。
CPU51は、ROM53から必要なプログラムを読み出し、上記画像形成部10、給紙部20、転写部30、定着装置40の動作をタイミングを取りながら統一的に制御して、通信I/F部52が受信したプリントジョブのデータに基づくプリント動作を円滑に実行させる。また、環境センサ71の検出値を参照して、2次転写ローラ35に印加すべき転写電圧を決定する。更に、温度管理が必要な画像形成装置内外の複数の温度制御対象部位について温度推測を行い、当該箇所の推測温度に基づいて、連続プリント時の画像形成装置内温度の過度の上昇による当該温度推測箇所への悪影響の発生を防止するために、当該温度制御対象部位において推測温度が所定の閾値以上になるのを抑制する昇温抑制手段として、連続プリントの実行および停止や冷却ファンの駆動制御を行う。詳しくは後述する。
EEPROM55は、不揮発メモリより成る記憶手段であり、取得した環境情報や転写電圧情報、推測温度情報等を記憶する。
(2)2次転写電圧制御の概要
1次転写ローラ34C〜34Kや2次転写ローラ35などの転写部材は、一般に導電性を有する弾性材料で形成されており、その抵抗値が温度や湿度などの周囲の環境条件、特に温度により変動することが知られている。
トナー像の転写に際しては、シート面に当接する2次転写ローラ35の周面における電位が大きく影響するので、上記のように温度変化に応じて2次転写ローラ35周面の電位が変化しないように、2次転写ローラ35の軸芯に印加する転写電圧を適正に制御することにより、良好な転写画像を得ることができる。
そこで、本実施の形態では、主に次のようにして適正な2次転写電圧を得るようにしている。
(a)最適転写電圧決定処理
2次転写ローラ35の抵抗値を指標する値を実測して、最適転写電圧を決定する処理である。
ここで、「抵抗値を指標する値」とは、2次転写ローラ35の径方向における抵抗値そのものに限られず、当該抵抗値と一定の相関性を有する値、例えば定電圧を2次転写ローラ35の軸芯と中間転写ベルト31の駆動ローラ32の軸芯間に印加したときの電流値や、同じく2次転写ローラ35と中間転写ベルト31の駆動ローラ32の軸芯間に定電流を供給したときに測定される電圧などを含む概念である。
このような2次転写ローラ35の抵抗値を指標する値を実測して、予め求められた当該指標値と最適な転写電圧値と相関関係を示すテーブルを参照して最適な転写電圧を決定することができる(以下、この処理を「ATVC(Auto Transfer Voltage Control)」という)。
本実施の形態では、一例として、2次転写ローラ35の軸芯に定電流を供給し、当該ローラが1回転する間(本例では、800ms)に所定のサンプリング間隔で2次転写ローラ35と中間転写ベルト31の駆動ローラ32の軸芯間の電圧を測定し、これを平均して得た電圧値を、2次転写ローラの抵抗値を指標する値とみなして、これと相関関係にある所定のテーブルを用いてATVC処理を行うようにしている。
(b)転写電圧補正処理
上記「抵抗値を指標する値」の実測にはある程度の時間を要するため、機内温度が変化する度に、上記ATVC処理を実行するとすれば、画像形成の生産性の低下を招く。
そこで、本実施の形態では、当該ATVC処理の実行に代えて、温度変化量に応じた2次転写電圧補正を実行するようにしている。
上述したような転写部材の抵抗値の変動によらず良好なトナー転写が実現される適正な電流を流すために、転写部にシートが存在しない状態において2次転写ローラ35に定電流を供給した時の電圧(この電圧を「2次転写モニタ電圧」という)を電気抵抗値の代用値として検出し、検出した電圧と予め設定されたテーブルおよび演算式とに基づいて、シート上に画像を転写する際に定電圧で印加する最適な2次転写電圧を決定する方法が一般に用いられている。
(c)具体的な2次転写電圧制御の内容
図3は、本実施の形態において制御部50で実行される2次転写電圧制御の内容を示すフローチャートである。
まず、外部端末からLANを介してプリントジョブを受け付けると、環境センサ71で検出した温度および湿度情報に基づいて、その絶対湿度の大きさを示す環境ステップを取得する(ステップS1:YES、ステップS2)。
図4に、この環境ステップを決定するためのテーブルを示す。同テーブルに示すように本実施の形態では、環境センサ71で検出した温度(℃)と相対湿度(%)の大きさに応じて求められる絶対湿度の大きさを指標するものとして、1から8の8段階に分類している。
そして、ステップS3において上述のATVC処理を実行し、測定された2次転写ローラ35の電圧値(2次転写モニタ電圧)と、上記環境ステップに基づき、下記式1の演算式を用いて2次転写電圧を取得する。
なお、ここで取得される2次転写電圧は、当該ATVC実行時点で適用されるべき最適な転写電圧であるが、後述する転写電圧補正処理における基準となる電圧なので、説明の便宜上、以下では「2次転写基準電圧」という。
(式1) 2次転写基準電圧(V)=2次転写モニタ電圧(V)x傾きa+オフセット値
上記式1において、傾きaとオフセット値は、予め実験を繰り返し、環境ステップのレベルごとに最適な2次転写基準電圧が得られるように求められている。
図5は、シートが普通紙の場合のテーブル例を示すものであって、ROM53内に格納されている。実際に転写する際には、シートの吸湿状態も大きく影響するため、当該吸湿状態と一定の相関関係にある環境ステップをパラメータとして、傾きa及びオフセット値が設定されている。
また、普通紙、厚紙、OHP用紙、光沢紙、はがき等、シートの種類に応じてそれぞれに対応した上記テーブルが同様にROM53内に格納されている。
このようにATVC処理で決定された2次転写基準電圧は、EEPROM55内に格納される。
次に、2次転写部36における温度変化量Δtを取得する(ステップS4)。制御部50は、環境センサ71で検出された温度をモニタしており、上記ATVC実行時からの2次転写部における温度変化量をΔtとして求める。
そして、ステップS3で決定された2次転写基準電圧と、上記Δtの値に基づき、次の式2に示す演算式により、補正2次転写電圧を算出する(転写電圧補正処理:ステップS4)。
(式2) 2次転写電圧(V)=2次転写基準電圧(V)+Δt(℃)x傾きs(V/℃)
図6は、傾きsの値を示すテーブルであり、そのときの2次転写基準電圧の値と、環境ステップのレベルに応じて、最適な補正量が得られるようにあらかじめ実験により求められ、ROM53内に格納されている。
このようにして補正された2次転写電圧は、EEPROM55に格納される。
制御部50は、上記2次転写基準電圧を2次転写ローラ35に印加するように制御して、上述した一連の動作によりシート上に画像を形成するジョブ実行プロセスを行わせ、ジョブが終了したか否かを確認する(ステップS5、S6)。
外部端末から受信したプリントジョブデータのヘッダには、印刷すべき頁数N1に関する情報が含まれており、制御部50は、画像形成の完了した頁数N2をカウントし、N1―N2の値が「0」であるか否かにより、ジョブ終了の判定をすることができる。
ステップS6が肯定的なら、そのまま2次転写電圧制御を終了するが、まだ、ジョブが残っている場合には、次に2次転写部における温度変化量Δtを取得する(ステップS
6:NO、ステップS4)。
(4)環境センサによる画像形成装置内外の温度推測の概要
画像形成装置は、動作中に発生する熱による装置内の温度上昇を抑制するために、冷却ファン8を駆動させて外気を取り込み、装置内の熱をルーバー9より排出する。従って、画像形成装置内の温度は機外の温度の影響を受ける。
画像形成装置設置環境温度25℃および30℃における、連続プリント時の環境センサ71の検出温度変化を図7に、前記環境温度における待機時(プリント停止時)の環境センサ71の検出温度変化を図8に、前記環境温度における冷却ファン駆動時の環境センサ71の検出温度変化を図9に示す。これらの図からもわかるように、連続プリント時、待機時、および冷却ファン駆動時の環境センサ71付近の温度変化は、機外の温度の影響を受ける。従って、逆に環境センサ71の温度から機外の温度を推測することも可能である。また、画像形成装置内の環境センサ71設置箇所以外の温度制御対象箇所も、当然同様に機外の温度の影響を受けると考えられることから、推測した機外の温度と環境センサの検出温度から、前記温度制御対象箇所の温度を推測することが可能である。そこで、本実施の形態では、温度制御対象箇所の推測温度に基づき当該箇所の温度を制御する。
(5)具体的な温度制御の内容
図1に示すプリンタ100において、2次転写ローラ近傍に設置された環境センサ71により検出した温度から、機外の温度を推測し、前記機外の推測温度に基づいて、トナーカートリッジ付近の温度を推測し、トナー凝集が発生する温度を超えることの無いようにトナーカートリッジ付近の温度を制御する。具体的には、図10に示す温度制御のフローチャートに従って以下に説明する方法により制御を行う。
図7、8、9に示す実測データより作成された、連続プリント時、待機時、および冷却ファン8駆動時の設置環境温度25℃と30℃の場合の環境センサ71の推測検出温度テーブルが制御部50のROM53(図2参照)に記憶格納されている。
まず、外部端末からLANを介してプリントジョブを受け付けると、ジョブ開始時から第1の一定時間経過したかどうかを判定する(本実施の形態では100m秒)(ステップS1)。
100m秒経過した場合は、その時点で行われている動作に従って前記温度変化推測テーブルより設置環境温度25℃と30℃の場合の環境センサ71による検出温度の推測変化量を夫々取得し、100m秒間の推定温度変化量を時間経過に伴い累積加減算することで、T_25(画像形成装置設置環境温度が25℃の時の、任意の時点における環境センサ71の推測検出温度)とT_30(画像形成装置設置環境温度が30℃の時の、任意の時点における環境センサ71の推測検出温度)を算出する(ステップS1:YES、ステップS2)。環境温度25℃の時の前記温度変化推測テーブルを図11に、環境温度30℃の時の前記温度変化推測テーブルを図12に示す。
次に、ジョブ開始から第2の一定時間経過したかどうかの判定が行われる(本実施の形態の場合は5分)(ステップS3)。
5分経過した場合には、T_25およびT_30と、環境センサ71で検出した実測温度T_sとを比較し、図13に示したテーブルに従って、推測機外温度を複数の段階に、分類する(本実施の形態の場合は、低温、平温、高温の3段階)(ステップS3:YES、ステップS4)。
前記3段階それぞれの場合について、トナーカートリッジ付近の実測温度と環境センサ71で検出した温度とをグラフにしたものを図14に示す。同図より、前記3段階それぞれについて、トナー凝集が起こり始める時の環境センサの検出温度が決定される。
その後、分類された段階に従って、図15に示す予め設定された動作時間、即ち、連続プリント許可時間、連続プリント中断時間、および冷却ファン8駆動時間を取得し、夫々の動作を夫々の設定時間の間実行し(ステップS5)、リターンして本ルーチンを繰り返す。
以上に述べた方法により、トナーカートリッジ付近の温度がトナー凝集が発生する温度よりも上昇しないように制御される。
なお、図15に示す動作時間設定値は、C〜K各色のトナーカートリッジについて夫々用意されている。
<変形例>
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を含むものである。
(1)上記実施の形態において、温度変化の推測および温度制御を行う対象をトナーカートリッジ付近としたが、それ以外の画像形成装置内部の箇所、例えば感光体ドラム付近あるいは中間転写体のクリーナブレード付近としてもよい。
温度変化の推測および温度制御を行う対象が例えば感光体ドラム付近の場合は、ステップS5において取得する制御情報は、図16に示す実測データより予め設定された図17に示す制御情報であり、例えば中間転写体クリーナブレード付近である場合は、ステップS5において取得する制御情報は、図18に示す実測データより予め設定された図19に示す制御情報である。
(2)上記実施の形態および変形例においては、タンデム型カラープリンタについて説明したが、これに限定されるものではなく、モノクロのプリンタでもよいし、4サイクル方式のカラー画像形成装置や、その他複写機、ファックス装置およびこれらの複合機など、およそ転写装置を備えた画像形成装置一般に適用されるものである。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、上記実施の形態および変形例の内容を夫々組み合わせるとしてもよい。
本発明の温度制御方法は、新たな環境センサを設置するコストの負担を生じさせることなく、画像形成装置内の1の環境センサにより、当該環境センサ設置箇所以外の複数箇所の温度を推測し、制御する技術として有用である。
発明の実施の形態1に係る画像形成装置の概略構成を示した模式的断面図 上記画像形成装置の制御部の構成を示すブロック図 2次転写電圧算出のフローチャート 環境ステップテーブル 2次転写基準電圧算出用の傾きa、オフセットのテーブル 2次転写電圧補正用の傾きsのテーブル 画像形成装置設置環境温度25℃および30℃における、連続プリント時の環境センサによる検出温度変化を表すグラフ 画像形成装置設置環境温度25℃および30℃における、待機(連続プリント中断)時の環境センサによる検出温度変化を表すグラフ 画像形成装置設置環境温度25℃および30℃における、ファン駆動時の環境センサによる検出温度変化を表すグラフ トナーカートリッジ付近の温度を推測し制御するフローチャート 画像形成装置設置環境温度25℃における環境センサの検出温度推測値算出用テーブル 画像形成装置設置環境温度30℃における環境センサの検出温度推測値算出用テーブル 機外温度を推測するテーブル 推測機外温度別の、環境センサの検出温度とトナーカートリッジ付近の温度との関係を表したグラフ 推測機外温度による、トナー凝集防止のための動作設定テーブル 推測機外温度別の、環境センサの検出温度と感光体ドラム付近の温度との関係を表したグラフ 推測機外温度による、感光体ドラムクリーナブレードに対する悪影響発生防止のための動作設定テーブル 推測機外温度別の、環境センサの検出温度と中間転写体クリーナブレード付近の温度との関係を表したグラフ 推測機外温度による、中間転写体クリーナブレードに対する悪影響発生防止のための動作設定テーブル
符号の説明
1 プリンタ
8 冷却ファン
15 現像器
17 感光体ドラムクリーナブレード
38 中間転写体クリーナブレード
71 環境センサ

Claims (8)

  1. 転写部材付近の温度及び湿度のうち少なくとも温度を検出する検出器と、当該検出手段の検出結果に基づき適正な転写電圧を決定して、当該転写電圧が印加された転写部材により像担持体上のトナー像を、別の像担持体もしくは記録シート上に転写する転写部を有する画像形成装置であって、
    前記検出器で検出された温度に基づき、前記転写部以外の、温度管理が必要な温度制御対象部位における温度を推測する制御対象温度推測手段と、
    前記推測された温度に基づき、当該温度制御対象部位において温度が所定の閾値以上になるのを抑制する昇温抑制手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御対象温度推測手段は、
    前記検出器により検出された温度に基づき、機外の温度を推測する機外温度推測手段と、
    前記検出温度および推測された機外の温度に対応して予め求められた前記温度制御対象部位における温度をテーブルとして保持する第1の保持手段と、
    を備え、
    前記推測された機外の温度と前記検出温度に基づき、前記第1の保持手段のテーブルを参照して、温度制御対象部位における温度を推測する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記機外温度推測手段は、特定の機外温度について、画像形成動作の状況の変化と検出温度の変化との関係をテーブルとして保持する第2の保持手段と、
    現在の画像形成動作の状況に関する情報を取得する取得手段と、
    を備え、
    前記機外温度推測手段は、検出手段により検出された現在の温度と、前記第2の保持手段のテーブルにおける現在の画像処理動作の状況に対応する温度とを比較して、機外の温度を推測する
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成動作の状況に関する情報は、連続画像形成時間、画像形成動作停止時間および昇温抑制手段の動作状況を含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記昇温抑制手段は、ファン装置であることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 画像形成動作を制御する画像形成動作制御手段を備え、
    前記昇温抑制手段は、前記画像形成動作制御手段に指示して、短時間当たりの画像形成回数を低下させ、もしくは、画像形成動作を停止させることにより温度制御対象部位の昇温を抑制することを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記昇温抑制手段は、
    推測された機外の温度に応じて、前記温度制御対象部位の推測温度が所定の閾値以上になったときに実行する昇温抑制処理の時間を変更することを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記温度制御対象部位は、トナーカートリッジ付近、感光体ドラムのクリーナブレード付近、中間転写体のクリーナブレード付近のいずれか、あるいは当該3箇所のいずれかの組合せであることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の画像形成装置。
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