JP2010099764A - 搬送システム及び自動化製造システム - Google Patents
搬送システム及び自動化製造システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010099764A JP2010099764A JP2008272097A JP2008272097A JP2010099764A JP 2010099764 A JP2010099764 A JP 2010099764A JP 2008272097 A JP2008272097 A JP 2008272097A JP 2008272097 A JP2008272097 A JP 2008272097A JP 2010099764 A JP2010099764 A JP 2010099764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- robot
- transported
- manufacturing
- hdd
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/02—Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
- B25J9/023—Cartesian coordinate type
- B25J9/026—Gantry-type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/02—Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
- B25J9/04—Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type by rotating at least one arm, excluding the head movement itself, e.g. cylindrical coordinate type or polar coordinate type
- B25J9/046—Revolute coordinate type
- B25J9/047—Revolute coordinate type the pivoting axis of the first arm being offset to the vertical axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/16—Programme controls
- B25J9/1615—Programme controls characterised by special kind of manipulator, e.g. planar, scara, gantry, cantilever, space, closed chain, passive/active joints and tendon driven manipulators
-
- H10P72/3402—
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/40—Robotics, robotics mapping to robotics vision
- G05B2219/40292—Manipulator is positioned by a crane to cover a large workpiece, extended range
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/40—Robotics, robotics mapping to robotics vision
- G05B2219/40293—Gantry, portal
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/45—Nc applications
- G05B2219/45045—Maintenance, automatic storage and retrieval system
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
【課題】
従来の自動化製造システムでは、ガントリ形の水平・垂直移動装置と多関節形ロボットを同時に動かしている。ガントリ形の水平・垂直移動装置の移動速度は多関節形ロボットの移動速度よりも非常に遅く,これら2つを組み合わせて同時に動かすと,遅い方のガントリ形の水平・垂直移動装置の移動速度により全体の搬送速度が決まってしまうという問題がある。
【解決手段】
搬送システム50は被搬送物であるHDD100を搬送するために、垂直移動と水平移動ができるガントリ52と、ガントリ52に設置されたロボットハンドラ62が手先についた多関節形ロボット60を有する。多関節形ロボット60の現在位置における作業範囲内で、取り出し、搬送、設置の一連の搬送作業が行えるHDD100を優先して選択し、前記作業範囲内での搬送作業においては、ガントリ52を動かさず、多関節形ロボット60で搬送する。
【選択図】図1
従来の自動化製造システムでは、ガントリ形の水平・垂直移動装置と多関節形ロボットを同時に動かしている。ガントリ形の水平・垂直移動装置の移動速度は多関節形ロボットの移動速度よりも非常に遅く,これら2つを組み合わせて同時に動かすと,遅い方のガントリ形の水平・垂直移動装置の移動速度により全体の搬送速度が決まってしまうという問題がある。
【解決手段】
搬送システム50は被搬送物であるHDD100を搬送するために、垂直移動と水平移動ができるガントリ52と、ガントリ52に設置されたロボットハンドラ62が手先についた多関節形ロボット60を有する。多関節形ロボット60の現在位置における作業範囲内で、取り出し、搬送、設置の一連の搬送作業が行えるHDD100を優先して選択し、前記作業範囲内での搬送作業においては、ガントリ52を動かさず、多関節形ロボット60で搬送する。
【選択図】図1
Description
本発明は,半導体素子,HDD,液晶ディスプレイ,プラズマディスプレイ,プリント基板など,複数の工程が連続して自動処理される製品の搬送システムに関する。また、この搬送システムを適用した自動化製造システムに関する。
半導体素子,ハードディスクドライブ(HDD),液晶ディスプレイ,プラズマディスプレイ,プリント基板などの先端デバイス製品の製造過程は,化学反応を伴う処理や微小加工,微小組立など,作業者が直接操作できずロボットや工作機械など自動化製造システムで製造を行うことがある。更にその製造システムは数十から数百の工程が連なる場合があり,その途中で半製品(ワーク)の試験を行う場合がある。
例えば,HDDの製造では,複数の磁気ヘッドや磁気円板を,スピンドルモータやフレームなど他の部品とともに組み付けて,その磁気特性や記憶容量を複数の連続した自動化工程で試験した後,製品を完成させる。
また,プリント基板では,半導体チップやコンデンサなどの微小電子部品をプリント基板上に自動機で配置させ,はんだのリフロー炉で自動的に接着させ,電気試験を自動機で行って製品を完成させる。
このような製品の製造過程において,自動化製造システムの生産性を上げることは,投資回収の観点から重要な課題である。この生産性向上を単位時間当たりの生産高と定義したとき,生産性向上のためには,正味作業時間の短縮と付帯作業時間の短縮を行わなければならない。特に自動化製造システムにおいては,システムの故障頻度を下げることの他,段取り作業の時間短縮や,工程がワークを搬入できるような状態までワークを停滞させる待ち時間の短縮など,付帯作業時間の短縮が重要な課題となる。
例えば,HDD製造では,複数の連続した自動化工程で,HDD全数に対して制御信号を磁気円板に書き込むサーボトラックライト工程や,HDD全数に対して機能試験や耐久試験を行う試験工程がある。これらの工程では,従来,数十から数百台のHDDをひとまとめ(バッチ)にして装置に入れて処理し,また次の工程の装置にバッチにして入れて処理するバッチオペレーション方式があった。このとき,(1)同容量のHDDでも読み書きの個体性能差によって処理時間が異なるHDD特性問題,(2)HDD全数に対して規定量以上のHDDが処理終了しないと装置から取り出せないオペレーション問題があり,付帯作業時間が伸長する問題があった。すなわち,上記(1)(2)の問題により,バッチオペレーションでは,処理完了したHDDは他のHDDの処理が終了するまで装置の中で待機する必要があり,これが付帯作業時間を伸長させ,自動化製造システムの生産性向上の阻害要因となっていた。
この問題を解決するために,HDDを1台ずつ装置に入れて処理し,また次の工程の試験装置に1台ずつ入れて処理する個別オペレーション方式がある。そしてこの方式を使って,数十〜数千ある装置の集まりを内包し,ロボットハンドによりHDDを1台ずつ装置に搬送して試験を行う自動化製造システムがある。このシステムにおいて,ロボットハンドの搬送待ちとなっている複数のHDDを順序良く搬送しないと,(a)ある工程が完了しても次の工程の装置が別のHDDで塞がって搬送できない課題,(b)装置が空いていても前の工程の装置がまだ試験中で搬送できない課題により,付帯作業時間を伸長させ,自動化製造システムの生産性向上の阻害要因となっていた。
個別オペレーション方式による自動化製造システムの生産性向上に対して,従来事例を挙げる。特許文献1では,水平移動するガントリに複数の多関節形ロボットを設置し,複数の工程の作業内容および負荷によってロボットの作業分担を決め,ロボットとロボットの間にワーク仕掛りを設けて全体の生産バランスを整える案である。特許文献2では,マトリクス状の棚にHDDや光ディスクなどのワークを搬送するシステムに関して,扇風機のような回転軸に二つのロボットハンドラがついており,それを水平移動および垂直移動ができるようにガントリ形の移動機構が組み込まれているシステムである。特許文献3では,マトリクス状の棚にHDDや光ディスクなどのワークを搬送するシステムに関して,水平方向の並びにガイドレールを渡し,そのガイドレール上を移動するロボットハンドラがワークを搬送し,かつ,このロボットハンドラは別途設けてあるエレベータにより複数階のガイドレールを移動するシステムである。特許文献4では,マトリクス状の棚にHDDや光ディスクなどのワークを搬送するシステムに関して,1つのロボットハンドラを垂直移動および水平移動ができるようにガントリ形の移動機構が組み込まれているシステムである。特許文献5では,HDD,光ディスク,磁気テープカセットなどのストレージメディアのワークを円筒状に多層階に並ばせ,その中心に円筒座標系のロボットを設置して搬送するシステムである。特許文献6では,半導体製造用のウエハ搬送システムに関して,複数の多関節形ロボットを水平移動機構の上に載せ,ロボットの作業エリアが重複していてもロボットが衝突しないようにロボットの動作制御を行う案である。
上述した従来のシステム制御方法では、ガントリ形の水平・垂直移動装置と多関節形ロボットを同時に動かしている。一般に,ガントリ形の水平・垂直移動装置の移動速度は多関節形ロボットの移動速度よりも非常に遅く,これら2つを組み合わせて同時に動かすと,遅い方のガントリ形の水平・垂直移動装置の移動速度により全体の搬送速度が決まってしまうという問題がある。
本発明の目的は,ロボットとガントリを用いた被搬送物の搬送システムにおいて、搬送速度を大きくすることである。
本発明の他の目的は、搬送システムを用いた自動化製造システムにおいて、生産性を向上することである。
上記課題を解決するために本発明では,ある状況下では,多関節形ロボットの作業範囲にある搬送待ちワークを優先して,ガントリを停止させたまま多関節形ロボットで搬送することを特徴とする。具体的には、以下のとおりである。
本発明の代表的な搬送システムは、一連の製造処理を実行するために、マトリクス状の棚に設置された被搬送物のうち、当該工程の製造処理が終了した棚から被搬送物を取り出し、次工程の製造処理のために別の棚まで搬送し、設置する搬送システムであって、
前記被搬送物を搬送するために、垂直移動と水平移動ができる移動装置と、該移動装置に設置された、把持器が手先についた多関節形ロボットもしくは直交形ロボットを有し、
前記多関節形ロボットもしくは直交形ロボットの現在位置における作業範囲内で、取り出し、搬送、設置の一連の搬送作業が行える被搬送物を優先して選択し、
前記作業範囲内での搬送作業においては、前記垂直移動と水平移動ができる移動装置を動かさず、前記多関節形ロボットもしくは直交形ロボットで搬送する。
前記被搬送物を搬送するために、垂直移動と水平移動ができる移動装置と、該移動装置に設置された、把持器が手先についた多関節形ロボットもしくは直交形ロボットを有し、
前記多関節形ロボットもしくは直交形ロボットの現在位置における作業範囲内で、取り出し、搬送、設置の一連の搬送作業が行える被搬送物を優先して選択し、
前記作業範囲内での搬送作業においては、前記垂直移動と水平移動ができる移動装置を動かさず、前記多関節形ロボットもしくは直交形ロボットで搬送する。
本発明の代表的な自動化製造システムは、
マトリクス状の棚に製造処理装置が設置された複数のモジュールと、
前記複数のモジュール内の製造処理装置に処理プログラムを送付する第1の制御部と、
前記製造処理装置に設置された被搬送物を他の製造処理装置に搬送するための、垂直移動と水平移動ができる移動装置と、該移動装置に設置された、把持器が手先についた多関節形ロボットもしくは直交形ロボットと、
前記移動装置と、前記多関節形ロボットもしくは直交形ロボットを制御する第2の制御部と、を有し、
前記第1の制御部は、前記移動装置と前記ロボットの現在位置から前記ロボットの作業範囲を認識し、前記各製造処理装置の処理進捗状況から搬送待ちの被搬送物がどこにあるかを認識し、前記移動装置を動かさずに前記ロボットの作業範囲内にある被搬送物を優先度高く、前記ロボットの作業範囲外にある被搬送物を優先度低くして前記第2の制御部に搬送命令を出し、
前記第2の制御部は前記優先度にしたがって被搬送物を搬送するように前記ロボット及び移動装置を制御する。
マトリクス状の棚に製造処理装置が設置された複数のモジュールと、
前記複数のモジュール内の製造処理装置に処理プログラムを送付する第1の制御部と、
前記製造処理装置に設置された被搬送物を他の製造処理装置に搬送するための、垂直移動と水平移動ができる移動装置と、該移動装置に設置された、把持器が手先についた多関節形ロボットもしくは直交形ロボットと、
前記移動装置と、前記多関節形ロボットもしくは直交形ロボットを制御する第2の制御部と、を有し、
前記第1の制御部は、前記移動装置と前記ロボットの現在位置から前記ロボットの作業範囲を認識し、前記各製造処理装置の処理進捗状況から搬送待ちの被搬送物がどこにあるかを認識し、前記移動装置を動かさずに前記ロボットの作業範囲内にある被搬送物を優先度高く、前記ロボットの作業範囲外にある被搬送物を優先度低くして前記第2の制御部に搬送命令を出し、
前記第2の制御部は前記優先度にしたがって被搬送物を搬送するように前記ロボット及び移動装置を制御する。
本発明によれば,搬送システムにおいて,ガントリを停止させたまま多関節形ロボット動作のみでワークを搬送することができるため,ある条件下では搬送速度を従来よりも大幅に大きくすることができる。また、この搬送システムを適用することにより、自動化製造システムの生産性向上に寄与することができる。
以下,本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
<実施例1>
図1は,実施例1による搬送システムと、この搬送システムを適用した自動化製造システムの概略構成図である。この自動化製造システム10は,ワーク(被搬送物)であるHDD(磁気記録装置)100が設置されるマトリクス状の複数の棚を有し、HDDの製造工程の中でセルフサーボトラックライト工程とテスト工程を受け持つ。セルフサーボトラックライト工程用に,サーボトラックライトモジュール14を設置し,その棚の中にHDDひとつに対してセルフサーボトラックライトを行う製造処理装置20(図2参照)が複数個設置してある。また,テスト工程は,機能テストと耐久テストにより構成し,それぞれ機能テストモジュール16と耐久テストモジュール18が設置してあり,それぞれの棚の中にHDDひとつに対して機能テストおよび耐久テストを行う製造処理装置20が複数個設置してある。
<実施例1>
図1は,実施例1による搬送システムと、この搬送システムを適用した自動化製造システムの概略構成図である。この自動化製造システム10は,ワーク(被搬送物)であるHDD(磁気記録装置)100が設置されるマトリクス状の複数の棚を有し、HDDの製造工程の中でセルフサーボトラックライト工程とテスト工程を受け持つ。セルフサーボトラックライト工程用に,サーボトラックライトモジュール14を設置し,その棚の中にHDDひとつに対してセルフサーボトラックライトを行う製造処理装置20(図2参照)が複数個設置してある。また,テスト工程は,機能テストと耐久テストにより構成し,それぞれ機能テストモジュール16と耐久テストモジュール18が設置してあり,それぞれの棚の中にHDDひとつに対して機能テストおよび耐久テストを行う製造処理装置20が複数個設置してある。
搬送システム50は、これらモジュールへのHDDの搬送のために,垂直移動と水平移動ができるガントリ(移動装置)52の上に,多関節形ロボット60を設置して構成され,ロボット60の手先にロボットハンドラ(把持器)62を設けてHDD100を製造処理装置20に搬送し,処理終了したHDD100をロボットハンドラ62で取り出す。図1では,HDD100が設置されておらず空き状態にある装置を白抜きの四角で,HDD100が設置してあり処理状態にある装置を黒四角で表現している。また,このシステムへのHDD投入,およびこのシステムからのHDD搬出の場所としてロード・アンロードモジュール12を設置し,ロボットハンドラ62がここにあるHDD100を取り出して製造処理装置20に搬送し,製造処理装置20から取り出したHDD100をロボットハンドラ62がここに搬送する。ロボットハンドラ62は,ガントリ垂直軸54およびガントリ水平軸56による垂直・水平移動のほか,多関節形ロボット60による3次元移動および回転ができる。すなわち,2軸あるガントリと,6軸あるロボットで計8自由度有しており,冗長自由度が2ある。すなわち,ガントリ52が動作を停止していても,ロボット60の動作によりロボットハンドラ62はロボット60の作業範囲内であれば所望の位置に到達することができる。
図2は,図1の自動化製造システム10でセルフサーボトラックライトおよびテストの処理を行うときの製造処理装置20とHDD100の接続関係を示した図である。製造処理装置20にはHDD100を入れるスロット22があり,スロット22の奥にHDD100と電気的に接続するソケット24がある。HDD100のある面にはこの製造処理装置20のソケット24に対応するソケット102があり,ロボットハンドラ62によってHDD100がスロット22に挿入されるときにこのソケット102が接続される。そして製造処理装置20にある処理プログラムによってHDD100が動作し,サーボトラックライト処理やテスト処理が行われる。
図3は,図1の自動化製造システム10で担当する工程の概略を説明したフローチャートである。HDDはまずサーボトラックライトを行い,合格品は機能テストを行い,更に合格品は耐久テストを行う。各処理はある割合で不合格になったり再処理(再サーボトラックライト,再機能テスト,再耐久テスト)を行ったりする。不合格のワークは,分解・再組立を行って再度サーボトラックライトから処理するが,ある回数以上不合格になると廃棄する。
図4は,図1の自動化製造システム10の機能ブロックチャートである。システムは,セントラルコントローラ30,ロボットコントローラ40,サーボトラックライトモジュールおよびテストモジュール13で構成する。セントラルコントローラ30は,サーボトラックライトモジュールおよびテストモジュール13に対して処理プログラムを送付し,各モジュール内にある製造処理装置(装置)20に対して処理開始命令や処理中断命令を下す。サーボトラックライトモジュールおよびテストモジュール13にある装置20は,処理進捗状況をセントラルコントローラ30に報告する。セントラルコントローラ30はこの処理進捗状況によりロボットコントローラ40にどのHDDをどこからどこに搬送させるか搬送命令を下す。この搬送命令により,ロボットコントローラ40はローダ・アンローダモジュール12,ガントリ52,ロボット60に対してHDD搬送制御を行う。ここで,サーボトラックライトモジュールおよびテストモジュール13にある装置20は多数あるため,その中で処理するHDDは数百から千以上に及ぶ。すなわち,装置20の処理進捗状況報告において,処理完了し搬送待ちの報告が常時多数セントラルコントローラ30に上がることになり,どのHDDからどこの装置に搬送するのが搬送上最も効率的か常に計算して作業計画する必要がある。そこで本システムでは,セントラルコントローラ内にこの作業計画を行うディスパッチャ32を設けている。ディスパッチャ32は,ガントリ52やロボット60の現在位置,および,各装置20の処理進捗状況を把握し,現在のロボットハンドラ62の位置から最も搬送効率が高いHDDから搬送するように作業計画を行う。
図5は,図4の機能ブロックチャートにおけるセントラルコントローラ30とディスパッチャ32間における通信プロトコルの一例である。各モジュール内にある装置20のどれかでHDDの処理が完了し,HDDが搬送待ちになったことを装置20からセントラルコントローラ30が報告を受けたとき,セントラルコントローラ30はまず“HNDS”コマンドを使って,ガントリ52およびロボット60の位置,およびロボットハンドラ62に今どのようなHDDを持っているか,ディスパッチャ32に報告する。その後,セントラルコントローラ30は“RPAP”コマンドを使って次にどのHDDをどこに搬送するかディスパッチャ32に問い合わせる。ディスパッチャ32はセントラルコントローラ30からの“HNDS”コマンドによる状況報告を受けて作業計画を行い,その作業計画の結果を”APAP”コマンドでセントラルコントローラ30に返答する。このとき,ガントリ52を停止させたままロボット動作のみでHDDを搬送するときには各搬送作業のデータの最後に“SINGLE”という符号をつけ,ガントリ52とロボット60を同時に動かしてHDDを搬送するときには各搬送作業のデータの最後に“DUAL”という符号をつける。図5の例では,ある装置20からHDDをSINGLEモードで2つGETし,それらHDDをDUALモードである2つの装置20にSETする搬送作業計画をセントラルコントローラ30に返答している。
図6は,図1の自動化製造システムで図4および図5におけるディスパッチャ32の作業計画について,その前提となるモデルを説明した図である。ディスパッチャ32は,ガントリ垂直軸54やガントリ水平軸56の位置,およびロボット根元原点64の位置を把握する。更にディスパッチャ32はロボット60の手先座標原点66を把握し,ロボット60が把持しているHDDがモジュールのどの装置20に最も近いか,その位置関係を常に把握する。更にディスパッチャ32は,このガントリ52,ロボット60,モジュールの位置関係から,現在位置におけるロボット作業範囲を計算し,ロボット作業範囲内にあるモジュール内の装置20を把握する。このようにして,ディスパッチャ32はその時々におけるガントリ52とロボット60の位置においてロボット作業範囲内にある装置20を常に把握する。
図7は,図6のガントリとロボットの現在位置におけるロボット作業範囲をモジュール内の装置に投影した図である。図6のロボット根元原点64および手先座標原点66は図7でモジュール内の装置に投影されている。また,現在位置におけるロボット作業範囲が太線の四角で示されている。この作業範囲内にあるHDDが,ガントリ52を停止したままロボット60のみの動作で搬送可能となる。座標系はシステムでただひとつであり,図7では水平方向にX軸,垂直方向にZ軸を定義している。すなわち,ロボット作業範囲は,ロボット根元原点64を中心に,+x, -x, +z, -zの4つのパラメータで定義できる。
図8は,図4および図5におけるディスパッチャの作業計画に関して,図6および図7のモデルを利用したときの,本実施例1に関するアルゴリズムの概略フローチャートを示した図である。まず図7で説明したようにロボット60の作業範囲を認識する(ステップ800)。そして図1で示した装置空き状態や装置処理中状態のようにシステム全体で搬送待ちのHDDがどこにあるか認識する(ステップ802)。その後,ガントリを動かさずに現在のロボット作業範囲内にあるワークを優先度高く,ロボット作業範囲外にあるHDDを優先度低くして搬送するHDDを選択し(ステップ804),選択したHDDを搬送する(ステップ806)。
図9および図10は,図8の概略フローチャートの詳細を示した図である。本フローチャートは,図4で説明したように,各装置で処理完了し搬送待ちHDDが多数あり,ある時刻におけるロボット作業範囲内でも範囲外でも複数の搬送待ちHDDがあり,かつ,ロボットハンドラが2つのHDDを同時に把持することができる状況を想定したフローチャートである。この状況下で最も効率が良い搬送計画は,ロボットの現在位置から,搬送するHDDを取得し,目的の装置に設置するまでの搬送距離が短くなるように計画する必要がある。図9ではこれを詳細に説明している。まず,選択可能な全ての搬送待ちHDDの次工程処理プログラム番号を確認し,次工程処理でHDDが設置可能な空き装置の次工程処理プログラム番号を確認し,処理プログラム番号が一致する搬送待ちHDDと空き装置セルの組合せを作る(ステップ900)。次に,処理プログラム番号が一致する搬送待ちHDDと空き装置の組合せの中で,図7に示したようにロボット作業範囲内の装置を抽出する(ステップ902)。このときロボット作業範囲内に搬送待ちHDDが2つ以上あるかどうかで条件分岐する(ステップ904)。まず,ロボットの作業範囲内に搬送待ちHDDが2つ以上あるときに,その中で搬送待ちHDDを2つ選択し(ステップ906),現在のロボットの位置と,選択した2つの搬送待ちHDDで,最短搬送距離になる順序を決める(ステップ908)。これを選択可能な全ての搬送待ちHDDの組合せで行い(ステップ910),選択可能な全ての搬送待ちHDDで最短搬送距離になる2つの搬送待ちHDDの組合せを選択し(ステップ912),上記選択した搬送待ちHDDが,現在のロボット作業範囲内であるときは図5で示した通信プロトコルの“APAP”コマンドのデータにおいて,ロボット動作モードをSINGLEに,それでなければDUALにする(ステップ914)。
条件分岐のAで,ロボット作業範囲内に搬送待ちHDDが2つ以上無い場合,図10に進む。そして,ロボットの作業範囲内に1つ,かつ,範囲外に1つ以上あるとき(ステップ1000),作業範囲内の1つを選択固定し,もうひとつを範囲外から選択し(ステップ1002),作業範囲内の1つから作業範囲外の1つに移るように順序を決めてその搬送距離を求め(ステップ1004)、この処理を全ての範囲外の搬送待ちHDDで計算し(ステップ1006),図9における条件分岐のA’に戻る。ロボットの作業範囲外にのみ搬送待ちHDDがあるとき,この中から2つ選択し(ステップ1008),現在のロボット位置から最短搬送距離になるように順序を決め(ステップ1010)、この処理を全ての搬送待ちHDDで計算し(ステップ1012),図9における条件分岐のA’に戻る。
図11は図10で説明した詳細フローチャートを絵で説明したものである。太線の四角はロボット作業範囲を示し,“B”はロボット根元原点,“E”は手先座標原点を示す。また白抜きに数字が入った四角がHDD設置待ち空き装置を示し,黒地に数字が入った四角がHDD搬送待ちHDDを示す。HDD搬送作業は,HDD搬送待ち装置からHDDを取得し,HDD設置待ち空き装置にHDDを搬送して設置する作業を基本とする。図11では,ロボット作業範囲にあるHDD搬送待ち装置は“7”,“12”,および“13”があり,HDD設置待ち空き装置は“8”,“9”,および“11”がある。そしてロボット作業範囲外にあるHDD搬送待ち装置は“1”,“6”,“14”,“16”,および“19”があり,HDD設置待ち空き装置は“2”,“3”,“4”,“5”,“10”,“15”,“17”,および“18”がある。このとき,図9および図10で示したフローチャートによると,ロボット手先座標原点“E”から最も近いHDD搬送待ち装置“7”からHDDを取得し,ロボット手先座標原点“E”から最も近いHDD設置待ち空き装置“11”にHDDを搬送して設置する。例えばこの作業計画を,ロボット手先座標原点“E”から最も近いHDD搬送待ち装置“7”からHDDを取得し,現在のロボット作業範囲の外であるHDD設置待ち空き装置“10”にHDDを搬送して設置しようとすると,ロボット60の動作だけでなくガントリ52の動作によるロボット根元原点64の移動まで必要なため,搬送時間が長くなってしまう。更に現在のロボット作業範囲の外であるHDD搬送待ち装置“19”から現在のロボット作業範囲の外であるHDD設置待ち空き装置“2”にHDDを搬送して設置しようとすると,同様にロボット60の動作だけでなくガントリ52の動作によるロボット根元原点64の移動まで必要なため,搬送時間が長くなってしまう。このように,本実施例1は,移動速度が比較的遅いガントリ52の動作を極力使わず,ロボット動作のみでロボット作業範囲にある搬送待ちHDDを優先して搬送することで,搬送時間を短くすることに特徴がある。
図12は,図11で説明した本実施例1による搬送作業計画に関して,搬送作業が最も効率的に行われる理想状態を説明した図である。図中の太線の四角はロボット作業範囲を表し,四角の中の番号は,作業順序を表している。すなわち,ひとつのロボット作業範囲内でHDD搬送作業が完結する理想状態を考えたとき,まずロボット作業範囲1でガントリの動作を停止させてロボット動作のみでHDD搬送作業を行い,次にロボット作業範囲2になるようにガントリを動作させ,再びガントリを停止させてロボット動作のみでHDD搬送作業を行う。これをロボット作業範囲1から8まで繰り返すと,最も効率的な搬送作業が行われる。
図13は,システム移動速度を実際に計測して本実施例1の優位性を説明した図である。図13は,図1におけるシステムにおいて,ガントリ垂直軸の速度を1としたときの,ガントリ水平軸速度およびガントリを停止したときのロボット手先の合成速度を横方向のバーチャートで比較表示している。このチャートより,ガントリ垂直軸の速度を1としたとき,ガントリ水平軸の速度は1.8,ロボット手先の合成速度は6あることがわかる。すなわち,本実施例1により,ガントリの動作を極力使わずロボット動作のみでロボット作業範囲にある搬送待ちHDDを優先して搬送すると,システムの生産性は,6/1.8=約3倍向上することがわかる。
<実施例2>
図14は,実施例2による搬送システムと、この搬送システムを適用した自動化製造システムの概略構成図である。この自動化製造システム10′では,ワーク(被搬送物)が光ディスク,ディスクリートトラックメディア,ビットパターンドメディアなどのディスクストレージデバイス(磁気記録装置)102であり,搬送システム50′として垂直・水平移動するガントリ(移動装置)52上に,垂直・水平移動する直交形のロボット70を設置し,ロボット手先にロボットハンドラ(把持器)72を設けてディスクストレージデバイス102を搬送する機構を設けたものである。このシステムは,ディスクストレージデバイス102の製造工程の中で,軸ぶれ調整工程,機能テスト工程,および耐久テスト工程を受け持つ。そして,軸ぶれ調整工程用に軸ぶれ調整モジュール19を設置し,その中にディスクストレージデバイスひとつに対して軸ぶれ調整を行う製造処理装置(装置)20が複数個設置してある。同様にして,機能テスト用に機能テストモジュール16,耐久テスト用に耐久テストモジュール18を設置し,それぞれ装置20を複数個設置する。図14では,ディスクストレージデバイス102が設置されておらず空き状態にある装置を白抜きの四角で,ディスクストレージデバイスが設置してあり処理状態にある装置を黒四角で表現している。また,このシステムへのディスクストレージデバイス102の投入,およびこのシステムからのディスクストレージデバイスの搬出の場所としてロード・アンロードモジュール12を設置し,ロボットハンドラ72がここにあるディスクストレージデバイスを取り出して装置に搬送し,装置から取り出したディスクストレージデバイスをロボットハンドラ72がここに搬送する。ロボットハンドラ72は,ガントリ垂直軸54およびガントリ水平軸56による垂直・水平移動のほか,ロボット垂直軸74及び水平軸76による垂直・水平移動ができる。すなわち,2軸あるガントリと,2軸あるロボットで垂直・水平移動を行うため,冗長自由度が2ある。結局,ガントリ52が動作を停止していても,ロボット70の動作によりロボットハンドラ72はロボット70の作業範囲内であれば所望の位置に到達することができる。この自動化製造システム10′の具体的な実施形態は,図2から図13までと同様の形態となる。この実施例2による自動化製造システムにおいても実施例1と同様の効果を得ることができる。
図14は,実施例2による搬送システムと、この搬送システムを適用した自動化製造システムの概略構成図である。この自動化製造システム10′では,ワーク(被搬送物)が光ディスク,ディスクリートトラックメディア,ビットパターンドメディアなどのディスクストレージデバイス(磁気記録装置)102であり,搬送システム50′として垂直・水平移動するガントリ(移動装置)52上に,垂直・水平移動する直交形のロボット70を設置し,ロボット手先にロボットハンドラ(把持器)72を設けてディスクストレージデバイス102を搬送する機構を設けたものである。このシステムは,ディスクストレージデバイス102の製造工程の中で,軸ぶれ調整工程,機能テスト工程,および耐久テスト工程を受け持つ。そして,軸ぶれ調整工程用に軸ぶれ調整モジュール19を設置し,その中にディスクストレージデバイスひとつに対して軸ぶれ調整を行う製造処理装置(装置)20が複数個設置してある。同様にして,機能テスト用に機能テストモジュール16,耐久テスト用に耐久テストモジュール18を設置し,それぞれ装置20を複数個設置する。図14では,ディスクストレージデバイス102が設置されておらず空き状態にある装置を白抜きの四角で,ディスクストレージデバイスが設置してあり処理状態にある装置を黒四角で表現している。また,このシステムへのディスクストレージデバイス102の投入,およびこのシステムからのディスクストレージデバイスの搬出の場所としてロード・アンロードモジュール12を設置し,ロボットハンドラ72がここにあるディスクストレージデバイスを取り出して装置に搬送し,装置から取り出したディスクストレージデバイスをロボットハンドラ72がここに搬送する。ロボットハンドラ72は,ガントリ垂直軸54およびガントリ水平軸56による垂直・水平移動のほか,ロボット垂直軸74及び水平軸76による垂直・水平移動ができる。すなわち,2軸あるガントリと,2軸あるロボットで垂直・水平移動を行うため,冗長自由度が2ある。結局,ガントリ52が動作を停止していても,ロボット70の動作によりロボットハンドラ72はロボット70の作業範囲内であれば所望の位置に到達することができる。この自動化製造システム10′の具体的な実施形態は,図2から図13までと同様の形態となる。この実施例2による自動化製造システムにおいても実施例1と同様の効果を得ることができる。
10,10…自動化製造システム、12…ロード・アンロードモジュール、14…サーボトラックライトモジュール、16…機能テストモジュール、18…耐久テストモジュール、19…軸ぶれ調整モジュール、20…製造処理装置、22…スロット、24…ソケット、30…セントラルコントローラ、32…ディスパッチャ、40…ロボットコントローラ、50,50′…搬送システム、52…ガントリ、60…多関節形ロボット、62…ロボットハンドラ、64…ロボット根本原点、66…手先座標原点、68…ロボット作業範囲、70…直交形ロボット、72…ロボットハンドラ、100…HDD、102…ディスクストレージデバイス。
Claims (10)
- 一連の製造処理を実行するために、マトリクス状の棚に設置された被搬送物のうち、当該工程の製造処理が終了した棚から被搬送物を取り出し、次工程の製造処理のために別の棚まで搬送し、設置する搬送システムであって、
前記被搬送物を搬送するために、垂直移動と水平移動ができる移動装置と、該移動装置に設置された、把持器が手先についた多関節形ロボットもしくは直交形ロボットを有し、
前記多関節形ロボットもしくは直交形ロボットの現在位置における作業範囲内で、取り出し、搬送、設置の一連の搬送作業が行える被搬送物を優先して選択し、
前記作業範囲内での搬送作業においては、前記垂直移動と水平移動ができる移動装置を動かさず、前記多関節形ロボットもしくは直交形ロボットで搬送することを特徴とする搬送システム。 - 前記作業範囲は、前記ロボットの根本を原点として、水平方向をX、垂直方向をZとしたとき、+X、−X、+Z、−Zの4つのパラメータで定義されることを特徴とする請求項1記載の搬送システム。
- 前記作業範囲内において、前記多関節形ロボットもしくは直交形ロボットでの搬送が終了した場合、前記垂直移動と水平移動ができる移動装置を垂直方向あるいは水平方向に動かして、次の作業範囲を決定することを請求項1記載の搬送システム。
- 前記多関節形ロボットもしくは直交形ロボットの把持器は、2つの被搬送物を同時に把持できることを特徴とする請求項1記載の搬送システム。
- 前記被搬送物を優先して選択する処理は、
搬送待ちの被搬送物を認識するステップと、
前記認識された搬送待ちの被搬送物の次工程の処理プログラム番号を確認し、該被搬送物が搬送可能な次工程の棚に設置された製造処理装置の処理プログラム番号を確認し、処理プログラム番号が一致する被搬送物と製造処理装置の組合せを1つまたは複数作るステップと、
前記組合せの中から、前記多関節ロボットもしくは直交形ロボットの作業範囲内の組合せを1つまたは複数抽出するステップと、
前記抽出した組合せの中から、前記多関節ロボットもしくは直交形ロボットの現在の位置から最短距離になる1つの組合せを抽出するステップと、
を含むことを特徴とする請求項1記載の搬送システム。 - マトリクス状の棚に製造処理装置が設置された複数のモジュールと、
前記複数のモジュール内の製造処理装置に処理プログラムを送付する第1の制御部と、
前記製造処理装置に設置された被搬送物を他の製造処理装置に搬送するための、垂直移動と水平移動ができる移動装置と、該移動装置に設置された、把持器が手先についた多関節形ロボットもしくは直交形ロボットと、
前記移動装置と、前記多関節形ロボットもしくは直交形ロボットを制御する第2の制御部と、を有し、
前記第1の制御部は、前記移動装置と前記ロボットの現在位置から前記ロボットの作業範囲を認識し、前記各製造処理装置の処理進捗状況から搬送待ちの被搬送物がどこにあるかを認識し、前記移動装置を動かさずに前記ロボットの作業範囲内にある被搬送物を優先度高く、前記ロボットの作業範囲外にある被搬送物を優先度低くして前記第2の制御部に搬送命令を出し、
前記第2の制御部は前記優先度にしたがって被搬送物を搬送するように前記ロボット及び移動装置を制御することを特徴とする自動化製造システム。 - 前記各棚の製造処理装置にはソケットが設けられ、前記被搬送物にもソケットが設けられ、前記被搬送物が前記製造処理装置に設置されたとき、前記製造処理装置のソケットと前記被搬送物のソケットが電気的に接続され、前記処理プログラムにしたがった製造処理が行われることを特徴とする請求項6記載の自動化製造システム。
- 前記被搬送物は磁気記録装置であり、前記複数のモジュールはサーボトラックライトモジュール、機能テストモジュール及び耐久テストモジュールであることを特徴とする請求項6記載の自動化製造システム。
- 前記被搬送物は磁気記録装置であり、前記複数のモジュールは軸ぶれ調整モジュール、機能テストモジュール及び耐久テストモジュールであることを特徴とする請求項6記載の自動化製造システム。
- 前記第1の制御部は、
搬送待ちの被搬送物を認識する処理と、
前記認識された搬送待ちの被搬送物の次工程の処理プログラム番号を確認し、該被搬送物が搬送可能な製造処理装置の処理プログラム番号を確認し、処理プログラム番号が一致する被搬送物と製造処理装置の組合せを1つまたは複数作る処理と、
前記組合せの中から、前記多関節ロボットもしくは直交形ロボットの作業範囲内の組合せを1つまたは複数抽出する処理と、
前記抽出した組合せの中から、前記多関節ロボットもしくは直交形ロボットの現在の位置から最短距離になる1つの組合せを抽出する処理と、を実行し、
前記作業範囲内で前記組合せが抽出できた場合には、前記第2の制御部は、前記移動装置を動かさず、抽出した被搬送物を次工程の製造処理装置に搬送するように前記多関節ロボットもしくは直交形ロボットを制御することを特徴とする請求項6記載の自動化製造システム。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008272097A JP2010099764A (ja) | 2008-10-22 | 2008-10-22 | 搬送システム及び自動化製造システム |
| CN200910205374A CN101722516A (zh) | 2008-10-22 | 2009-10-21 | 搬运系统和自动制造系统 |
| US12/604,218 US8456123B2 (en) | 2008-10-22 | 2009-10-22 | Conveyance system and automated manufacturing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008272097A JP2010099764A (ja) | 2008-10-22 | 2008-10-22 | 搬送システム及び自動化製造システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010099764A true JP2010099764A (ja) | 2010-05-06 |
Family
ID=42290869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008272097A Pending JP2010099764A (ja) | 2008-10-22 | 2008-10-22 | 搬送システム及び自動化製造システム |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US8456123B2 (ja) |
| JP (1) | JP2010099764A (ja) |
| CN (1) | CN101722516A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105960152A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-09-21 | 苏州福莱盈电子有限公司 | 一种滑动调节的线路板冷却装置 |
| CN105960154A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-09-21 | 苏州福莱盈电子有限公司 | 一种线路板风冷调节装置 |
| CN106102417A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-11-09 | 苏州福莱盈电子有限公司 | 一种横向调节的线路板冷却装置 |
| JP2017087306A (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-25 | セイコーエプソン株式会社 | ロボットおよびロボットシステム |
| JP2021504809A (ja) * | 2017-11-23 | 2021-02-15 | ツァイニャオ スマート ロジスティクス ホールディング リミティド | 物品ソーティング・スケジューリング要求を処理するための方法、および関連デバイス |
| KR20210109599A (ko) * | 2019-05-13 | 2021-09-06 | 레이던 컴퍼니 | 자동화된 레이더 조립 시스템 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9220180B2 (en) * | 2010-12-09 | 2015-12-22 | Richard Anthony Dunn, JR. | System and methods for scalable parallel data processing and process control |
| US8687349B2 (en) * | 2010-07-21 | 2014-04-01 | Teradyne, Inc. | Bulk transfer of storage devices using manual loading |
| CN104742119A (zh) * | 2015-03-31 | 2015-07-01 | 宁波伟立机器人科技有限公司 | 一种混联型机器人 |
| JP6450727B2 (ja) * | 2016-10-28 | 2019-01-09 | ファナック株式会社 | ロボットが行う物品整列作業のシミュレーションのための装置、方法、プログラム及び記録媒体 |
| US10061323B2 (en) * | 2016-12-22 | 2018-08-28 | Advanced Construction Robotics, Inc. | Autonomous apparatus and system for repetitive tasks in construction project |
| TWI791571B (zh) * | 2017-07-25 | 2023-02-11 | 加拿大商皇虎科技(加拿大)有限公司 | 積體電路裝置上自動預燒測試的系統及方法 |
| DE102017011130B4 (de) * | 2017-12-01 | 2021-03-04 | Kuka Deutschland Gmbh | Verfahren und System zum Steuern eines Roboters |
| US11286536B2 (en) | 2019-08-06 | 2022-03-29 | General Electric Company | System and method for manufacturing a part |
| US11408931B1 (en) * | 2021-03-12 | 2022-08-09 | Nanya Technology Corporation | Integrated-circuit-level test system and method |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5856003A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-02 | Hitachi Ltd | 工業用ロボツトの制御方法 |
| US4699563A (en) * | 1984-05-31 | 1987-10-13 | Seiko Instruments & Electronics Ltd. | Horizontal articulated robot |
| US4870592A (en) * | 1988-02-01 | 1989-09-26 | Lampi Wayne J | Manufacturing system with centrally disposed dynamic buffer region |
| JPH04300162A (ja) * | 1991-02-08 | 1992-10-23 | Yamaha Motor Co Ltd | 表面仕上げ方法および装置 |
| GB2269473A (en) * | 1992-08-08 | 1994-02-09 | Ibm | A robotic cassette transfer apparatus |
| US5336030A (en) * | 1993-03-16 | 1994-08-09 | Storage Technology Corporation | Buffered access system for an automated computer media storage library |
| JP3364044B2 (ja) * | 1995-02-07 | 2003-01-08 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置の製造装置および半導体装置の製造方法 |
| US6606774B2 (en) * | 2001-10-25 | 2003-08-19 | Abb, Inc. (Flexible Automation Division) | Combination tool for robot assisted assembly |
| US6639879B2 (en) * | 2001-12-19 | 2003-10-28 | Storage Technology Corporation | Library performance scaling with incremental height gradient robotics |
| US6817829B2 (en) * | 2001-12-25 | 2004-11-16 | Komatsu Ltd. | Work loading method for automatic palletizer, work loading method, work loading apparatus and attachment replacing method thereof |
| JP2004075363A (ja) | 2002-08-21 | 2004-03-11 | Hitachi Koki Co Ltd | 自動保管装置 |
| JP2005122843A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-12 | Fujitsu Ltd | ライブラリ装置に接続されたシステム間でのデータ移行方法およびライブラリ装置 |
| US20060241813A1 (en) * | 2005-04-22 | 2006-10-26 | Applied Materials, Inc. | Optimized cluster tool transfer process and collision avoidance design |
| US20070073439A1 (en) * | 2005-09-23 | 2007-03-29 | Babak Habibi | System and method of visual tracking |
| JP4249794B1 (ja) * | 2007-10-29 | 2009-04-08 | ファナック株式会社 | ワーク搬送用ロボットの制御装置 |
-
2008
- 2008-10-22 JP JP2008272097A patent/JP2010099764A/ja active Pending
-
2009
- 2009-10-21 CN CN200910205374A patent/CN101722516A/zh active Pending
- 2009-10-22 US US12/604,218 patent/US8456123B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017087306A (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-25 | セイコーエプソン株式会社 | ロボットおよびロボットシステム |
| CN105960152A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-09-21 | 苏州福莱盈电子有限公司 | 一种滑动调节的线路板冷却装置 |
| CN105960154A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-09-21 | 苏州福莱盈电子有限公司 | 一种线路板风冷调节装置 |
| CN106102417A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-11-09 | 苏州福莱盈电子有限公司 | 一种横向调节的线路板冷却装置 |
| JP2021504809A (ja) * | 2017-11-23 | 2021-02-15 | ツァイニャオ スマート ロジスティクス ホールディング リミティド | 物品ソーティング・スケジューリング要求を処理するための方法、および関連デバイス |
| US11537967B2 (en) | 2017-11-23 | 2022-12-27 | Cainiao Smart Logistics Holding Limited | Method for processing item sorting scheduling request, and related device |
| KR20210109599A (ko) * | 2019-05-13 | 2021-09-06 | 레이던 컴퍼니 | 자동화된 레이더 조립 시스템 |
| JP2022524784A (ja) * | 2019-05-13 | 2022-05-10 | レイセオン カンパニー | 自動レーダ組立システム |
| KR102559160B1 (ko) * | 2019-05-13 | 2023-07-25 | 레이던 컴퍼니 | 자동화된 레이더 조립 시스템 |
| JP7373580B2 (ja) | 2019-05-13 | 2023-11-02 | レイセオン カンパニー | 自動レーダ組立システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20100268370A1 (en) | 2010-10-21 |
| US8456123B2 (en) | 2013-06-04 |
| CN101722516A (zh) | 2010-06-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2010099764A (ja) | 搬送システム及び自動化製造システム | |
| KR102375722B1 (ko) | 기판 반송 방법 | |
| US6224675B1 (en) | Multiple head dispensing system and method | |
| US20020116087A1 (en) | Method and apparatus for consolidating manufacturing of computing devices | |
| JP2010004059A (ja) | 対基板作業システムおよび対基板作業方法 | |
| TW201234505A (en) | Tool Management Method of Die Bonder and Die Bonder | |
| US20220362931A1 (en) | Rapid change mechanism for complex end effectors | |
| JP4996634B2 (ja) | 実装条件決定方法および実装条件決定装置 | |
| JP2006339388A (ja) | 実装作業の管理方法、実装ラインおよび実装機 | |
| US8046095B2 (en) | Substrate processing system and substrate transfer method | |
| WO2013014823A1 (ja) | 電子部品実装システムおよび電子部品実装方法 | |
| JP6688361B2 (ja) | 基板搬送方法 | |
| JP6661367B2 (ja) | 生産装置モジュール、生産装置ライン、および物品の製造方法 | |
| JP2002026599A (ja) | 電子部品実装方法、装置、及び電子部品実装システム、並びにこれらに用いる記録媒体 | |
| JP5970659B2 (ja) | 電子部品実装システムおよび電子部品実装方法 | |
| WO2016021100A1 (ja) | 搬送装置 | |
| JP6091167B2 (ja) | フィーダ段取支援装置、フィーダ段取支援方法、フィーダ段取支援プログラム、記録媒体 | |
| US11474147B2 (en) | Kit-less pick and place handler system for thermal testing | |
| JP2006160516A (ja) | 収納棚用搬送機構およびその制御方法 | |
| JP5462840B2 (ja) | 開発支援方法及びプログラム | |
| JP4875838B2 (ja) | 半導体モジュール製品に対するラベル取付用設備及びラベル取付方法 | |
| JP2009027204A (ja) | 部品実装順序決定方法および部品実装順序決定装置 | |
| JP2013048304A (ja) | 電気回路板組立システム | |
| TWI813076B (zh) | 儲存系統 | |
| JP7757014B2 (ja) | 部品実装システム、部品実装方法、プログラムおよび記録媒体 |