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JP2010099191A - 生体観察システム及び生体観察システムの駆動方法 - Google Patents

生体観察システム及び生体観察システムの駆動方法 Download PDF

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JP2010099191A JP2008272158A JP2008272158A JP2010099191A JP 2010099191 A JP2010099191 A JP 2010099191A JP 2008272158 A JP2008272158 A JP 2008272158A JP 2008272158 A JP2008272158 A JP 2008272158A JP 2010099191 A JP2010099191 A JP 2010099191A
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秀治 宮原
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Abstract

【課題】観察部位または観察状態の急な変更が生じた場合であっても、該変更に応じた柔軟な対応を行うことが可能な生体観察システム等を提供する。
【解決手段】本発明の生体観察システムは、生体内の情報を取得する複数の生体内情報取得部と、複数の生体内情報取得部の駆動電力を供給する電源部と、外部からの磁界を検知し、検知結果を電気信号として出力する磁界検知部と、所定の期間内における電気信号の入力回数に応じ、電源部から複数の生体内情報取得部へ供給される駆動電力の供給状態を変更する制御部と、を具備する生体内観察装置と、生体情報取得装置の外部において交流磁界を発する磁界発生部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、生体観察システム及び生体観察システムの駆動方法に関し、特に、生体内の情報を取得可能な生体観察システム及び生体観察システムの駆動方法に関するものである。
内視鏡は、医療分野等において従来広く用いられている。特に、医療分野における内視鏡は、生体内の観察等の用途において主に用いられている。そして、前述した内視鏡の種類の1つとして、被検者が嚥下することにより体腔内に配置され、蠕動運動に伴って該体腔内を移動しつつ被写体の像を撮像し、撮像した該被写体の像を撮像信号として外部に無線伝送可能なカプセル型内視鏡が近年提案されている。
そして、前述したカプセル型内視鏡と略同様の構成を有するものとしては、例えば、特許文献1に提案されているカプセル型医療システムがある。
特許文献1には、被写体の像を結像する対物光学系、及び、該対物光学系により結像された該被写体の像を撮像する撮像素子を具備してなる撮像部と、該被写体を照明するLEDと、が前後の端部に1組ずつ設けられた、いわゆる2眼式のカプセル型内視鏡が開示されている。そして、このような2眼式カプセル型内視鏡の構成によれば、前記撮像部と前記LEDとが前方または後方の端部にのみ設けられた、いわゆる単眼式カプセル型内視鏡に比べ、より広い範囲の観察を行うことができる。
特開2005−143991号公報
特許文献1によれば、前述の2眼式カプセル型内視鏡において、2組の撮像部及びLEDのうちの一方の組だけを動作させることにより、単眼式カプセル型内視鏡として使用する場合の設定方法については、特に記載されていない。そのため、特許文献1に開示されている2眼式カプセル型内視鏡によれば、例えば、単眼式カプセル型内視鏡または2眼式カプセル型内視鏡のいずれか一方の機能を有するものとして動作させるための設定に係るプログラミングを、被検者が嚥下する事前に予め行っておく、という使用の態様が想定され得る。
しかし、このような使用の態様によれば、動作設定の変更を行う毎にプログラミングを行う必要が生じるため、例えば被検者の観察部位または観察状態の急な変更が生じた際に、柔軟な対応を行うことが困難である、という問題点が生じる。
また、特許文献1に開示されている2眼式カプセル型内視鏡を、前述の使用の態様により動作させる場合、動作設定に係るプログラミングを、被検者が該2眼式カプセル型内視鏡を嚥下する事前に予め行っておく必要がある。そのため、特許文献1に開示されている2眼式カプセル型内視鏡を、前述の使用の態様により動作させる場合、被検者が該2眼式カプセル型内視鏡を嚥下した後に動作設定を変更することが困難である、という問題点が生じる。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、観察部位または観察状態の急な変更が生じた場合であっても、該変更に応じた柔軟な対応を行うことが可能な生体観察システム及び生体観察システムの駆動方法を提供することを目的としている。
本発明における生体観察システムは、生体内の情報を取得する複数の生体内情報取得部と、前記複数の生体内情報取得部の駆動電力を供給する電源部と、外部からの磁界を検知し、検知結果を電気信号として出力する磁界検知部と、所定の期間内における前記電気信号の入力回数に応じ、前記電源部から前記複数の生体内情報取得部へ供給される前記駆動電力の供給状態を変更する制御部と、を具備する生体内観察装置と、前記生体情報取得装置の外部において交流磁界を発する磁界発生部と、を有することを特徴とする。
本発明における生体観察システムの駆動方法は、生体内の情報を取得する複数の生体内情報取得部と、前記複数の生体内情報取得部の駆動電力を供給する電源部と、外部からの磁界を検知し、検知結果を電気信号として出力する磁界検知部と、所定の期間内における前記電気信号の入力回数に応じ、前記電源部から前記複数の生体内情報取得部へ供給される前記駆動電力の供給状態を変更する制御部と、を具備する生体内観察装置と、前記生体情報取得装置の外部において交流磁界を発する磁界発生部と、を少なくとも有する生体観察システムを駆動するための方法であって、前記磁界発生部からの交流磁界が前記所定の期間内に前記生体内観察装置に印加された回数に応じ、前記複数の生体内情報取得部の動作状態が変更されることを特徴とする。
本発明における生体観察システム及び生体観察システムの駆動方法によると、観察部位または観察状態の急な変更が生じた場合であっても、該変更に応じた柔軟な対応を行うことが可能である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1から図8は、本発明の実施形態に係るものである。図1は、本発明の実施形態に係る生体観察システムの要部の構成を示す図である。図2は、本実施形態のカプセル型内視鏡の内部構成の一例を示す図である。図3は、本実施形態のカプセル型内視鏡の動作状態の一例を示すタイミングチャートである。図4は、本実施形態のカプセル型内視鏡の動作状態の、図3とは異なる例を示すタイミングチャートである。図5は、本実施形態のカプセル型内視鏡の動作状態の、図3及び図4とは異なる例を示すタイミングチャートである。図6は、本実施形態のカプセル型内視鏡の動作状態の、図3、図4及び図5とは異なる例を示すタイミングチャートである。図7は、本実施形態のカプセル型内視鏡の動作状態の、図3、図4、図5及び図6とは異なる例を示すタイミングチャートである。図8は、本実施形態のカプセル型内視鏡の動作状態の、図3、図4、図5、図6及び図7とは異なる例を示すタイミングチャートである。
生体観察システム101は、図1に示すように、生体内に配置可能な寸法及び形状等を有して構成されるカプセル型内視鏡1と、カプセル型内視鏡1の外部において交流磁界を発する磁界発生部21と、を具備している。
磁界発生部21は、例えば、ユーザの図示しないスイッチ等の操作に応じて、磁界の発生状態をオンまたはオフのいずれかに切り替えることが可能な構成を有している。なお、本実施形態の磁界発生部21は、ユーザーの操作または指示に応じて交流磁界を発するものである限りにおいては、どのような構成のものであっても良い。
生体内観察装置としてのカプセル型内視鏡1は、自身の一方側に存在する被写体を照明する第1の照明部13aと、第1の照明部13aにより照明された該被写体の像を結像する図示しない第1の対物光学系と、該第1の対物光学系により結像された該被写体の像を撮像信号として出力する第1の撮像部14aと、を有してなる第1の生体内情報取得部を内部に有している。
また、カプセル型内視鏡1は、自身の他方側、すなわち、前記第1の生体内情報取得部とは別の方向に存在する被写体を照明する第2の照明部13bと、第2の照明部13bにより照明された該被写体の像を結像する図示しない第2の対物光学系と、該第2の対物光学系により結像された該被写体の像を撮像信号として出力する第2の撮像部14bと、を有してなる第2の生体内情報取得部を内部に有している。
さらに、カプセル型内視鏡1は、第1の撮像部14a及び第2の撮像部14bの少なくともいずれか一方から出力される撮像信号を無線信号に変換して外部へ出力する無線伝送部15と、第1の生体内情報取得部、第2の生体内情報取得部及び無線伝送部15の各部の駆動に要する駆動電力を供給する電力供給部12と、磁界発生部21において発せられた交流磁界を検知可能な磁界検知部8と、を内部に有している。
一方、磁界検知部8は、図2に示すように、磁界発生部21において発せられた交流磁界に応じた電気信号を出力するアンテナ4と、アンテナ4から出力される該電気信号を整流しつつ出力する整流部16と、抵抗7と、を有して構成されている。
アンテナ4は、磁界発生部21において発せられた交流磁界に応じた電気信号を出力する磁界検知用コイル2と、整流部16の入力端において磁界検知用コイル2に対して並列に接続される共振用コンデンサ3と、を有して構成されている。
整流部16は、入力端が磁界検知用コイル2の出力端に接続されたダイオード5と、ダイオード5から出力される電気信号を平滑化する平滑コンデンサ6と、を有している。
抵抗7は、ダイオード5の出力端において、平滑コンデンサ6に対して並列に接続されている。
電力供給部12は、図2に示すように、例えばマイコン等からなるコントローラ9と、Pチャネル型FET10と、電池等からなる電源部11と、を有して構成されている。
コントローラ9の入力端としてのノードN1は、磁界検知部8の出力端に接続されている。すなわち、磁界検知部8から出力された電気信号は、ノードN1を介してコントローラ9に入力される。
コントローラ9の第1の出力端としてのノードN2は、Pチャネル型FET10のゲートに接続されている。また、コントローラ9の第2の出力端としてのノードN3は、第1の照明部13aと、第1の撮像部14aと、無線伝送部15と、に夫々接続されている。さらに、コントローラ9の第3の出力端としてのノードN4は、第2の照明部13bと、第2の撮像部14bと、無線伝送部15と、に夫々接続されている。
Pチャネル型FET10のソースは、電源部11に接続されている。また、Pチャネル型FET10のゲートは、コントローラ9の第1の出力端としてのノードN2に接続されている。さらに、Pチャネル型FET10のドレインは、第1の照明部13aと、第1の撮像部14aと、第2の照明部13bと、第2の撮像部14bと、無線伝送部15と、に夫々接続されている。
なお、図2における第1の照明部13a、第1の撮像部14a、第2の照明部13b、及び、第2の撮像部14bの配置状態は、主に図面を描く際の便宜を図ったものである。そのため、第1の照明部13a、第1の撮像部14a、第2の照明部13b、及び、第2の撮像部14bの配置状態は、実際には、図1に示すものがより適切であるのが勿論である。
以上に述べたカプセル型内視鏡1の構成によれば、コントローラ9の第1の出力端としてのノードN2がL(Low)レベルになった場合に、Pチャネル型FET10がオンし、第1の照明部13aと、第1の撮像部14aと、第2の照明部13bと、第2の撮像部14bと、無線伝送部15と、に対して駆動電力が供給される。
また、以上に述べたカプセル型内視鏡1の構成によれば、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部のうちの少なくとも一方が動作するに伴い、無線伝送部15もまた動作するように構成されている。
なお、本実施形態の第1の生体内情報取得部は、ノードN3がH(High)レベルの場合に動作するとともに、ノードN3がLレベルの場合に動作を停止するように構成されているものとする。また、本実施形態の第2の生体内情報取得部は、ノードN4がHレベルの場合に動作するとともに、ノードN4がLレベルの場合に動作を停止するように構成されているものとする。
ここで、本実施形態における生体観察システム101の作用について説明を行う。
まず、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも停止している状態から、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部を両方同時に動作させる場合について、主に図3を参照しながら説明を行う。
図3に示す時刻t11以前の期間においては、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも停止している。
そして、図3に示す時刻t11〜t12の期間において磁界発生部21から交流磁界が発せられると、電磁誘導による電位差が磁界検知用コイル2の両端に発生するとともに、該電位差に応じた交流の電気信号が整流部16へ出力される。
磁界検知用コイル2から出力された交流の電気信号は、整流部16において整流されることにより、直流の電気信号に変換されつつコントローラ9の入力端へ出力される。このとき、図3に示すように、コントローラ9の入力端側のノードN1における信号レベルがHレベルになる。すなわち、コントローラ9の入力端側のノードN1は、交流磁界がカプセル型内視鏡1に印加されている期間においてHレベルとなる。
その後さらに、図3に示す時刻t13〜t14の期間において磁界発生部21から交流磁界が発せられると、時刻t11〜t12の期間と同様に、コントローラ9の入力端側のノードN1における信号レベルがHレベルになる。
従って、図3によれば、所定の期間th1内において、時刻t11〜t12の期間の1回目の交流磁界がカプセル型内視鏡1に印加された後、時刻t13〜t14の期間の2回目の交流磁界がカプセル型内視鏡1に印加されることとなる。これに伴い、コントローラ9の入力端側のノードN1には、図3に示すように、所定の期間th1内においてHレベルの電気信号が2回入力されることとなる。なお、所定の期間th1は、ノードN1がLレベルを保っている定常状態からHレベルへ変動した初めの時刻(例えば図3の時刻t11)を始点として開始される一定期間であるとする。
一方、コントローラ9は、所定の期間th1内においてHレベルの電気信号が2回入力されたことを検知すると、図3に示すように、所定の期間th1が経過した後の時刻t15において、ノードN2をLレベルに設定するとともに、ノードN3及びN4を各々Hレベルに設定する。
ノードN2における信号レベルがLレベルになると、Pチャネル型FET10がオンし、電源部11から第1の照明部13a、第1の撮像部14a、第2の照明部13b、第2の撮像部14b、及び、無線伝送部15への駆動電力の供給が開始される。そして、電源部11からの駆動電力の供給に応じ、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部の動作が開始される。
このように、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも停止しており、かつ、所定の期間th1内に交流磁界が2回印加された場合、所定の期間th1が経過した後の時刻t15以降において、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部が両方同時に動作する。すなわち、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも停止しており、かつ、所定の期間th1内に交流磁界が2回印加された場合、所定の期間th1が経過した後の時刻t15以降において、自身の進行方向の前方及び後方に存在する被写体を一度に撮像可能な、2眼式のカプセル型内視鏡として動作する。
次に、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも停止している状態から、第1の生体内情報取得部のみを動作させる場合について、主に図4を参照しながら説明を行う。
図4に示す時刻t21以前の期間においては、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも停止している。
そして、図4に示す時刻t21〜t22の期間において磁界発生部21から交流磁界が発せられると、電磁誘導による電位差が磁界検知用コイル2の両端に発生するとともに、該電位差に応じた交流の電気信号が整流部16へ出力される。
磁界検知用コイル2から出力された交流の電気信号は、整流部16において整流されることにより、直流の電気信号に変換されつつコントローラ9の入力端へ出力される。このとき、図4に示すように、コントローラ9の入力端側のノードN1における信号レベルがHレベルになる。
従って、図4によれば、所定の期間th1内において、時刻t21〜t22の期間の交流磁界のみがカプセル型内視鏡1に印加されることとなる。これに伴い、コントローラ9の入力端側のノードN1には、図4に示すように、所定の期間th1内においてHレベルの電気信号が1回入力されることとなる。
一方、コントローラ9は、所定の期間th1内においてHレベルの電気信号が1回入力されたことを検知すると、図4に示すように、所定の期間th1が経過した後の時刻t23において、ノードN2をLレベルに設定し、ノードN3をHレベルに設定するとともに、ノードN4をLレベルに設定する。
ノードN2における信号レベルがLレベルになると、Pチャネル型FET10がオンし、電源部11から第1の照明部13a、第1の撮像部14a、第2の照明部13b、第2の撮像部14b、及び、無線伝送部15への駆動電力の供給が開始される。そして、電源部11からの駆動電力の供給に応じ、第1の生体内情報取得部の動作が開始される一方、第2の生体内情報取得部が停止したままとなる。
このように、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも停止しており、かつ、所定の期間th1内に交流磁界が1回印加された場合、所定の期間th1が経過した後の時刻t23以降において、第1の生体内情報取得部のみが動作する。すなわち、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも停止しており、かつ、所定の期間th1内に交流磁界が1回印加された場合、所定の期間th1が経過した後の時刻t23以降において、第1の生体内情報取得部のみが動作する、単眼式のカプセル型内視鏡として動作する。
続いて、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも停止している状態から、第2の生体内情報取得部のみを動作させる場合について、主に図5を参照しながら説明を行う。
図5に示す時刻t31以前の期間においては、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも停止している。
そして、図5に示す時刻t31〜t32の期間において磁界発生部21から交流磁界が発せられると、電磁誘導による電位差が磁界検知用コイル2の両端に発生するとともに、該電位差に応じた交流の電気信号が整流部16へ出力される。
磁界検知用コイル2から出力された交流の電気信号は、整流部16において整流されることにより、直流の電気信号に変換されつつコントローラ9の入力端へ出力される。このとき、図5に示すように、コントローラ9の入力端側のノードN1における信号レベルがHレベルになる。
その後さらに、図5に示す時刻t33〜t34の期間、及び、図5に示す時刻t35〜t36の期間において磁界発生部21から交流磁界が発せられると、時刻t31〜t32の期間と同様に、コントローラ9の入力端側のノードN1における信号レベルがHレベルになる。
従って、図5によれば、所定の期間th1内において、時刻t31〜t32の期間の1回目の交流磁界がカプセル型内視鏡1に印加され、時刻t33〜t34の期間の2回目の交流磁界がカプセル型内視鏡1に印加された後、さらに、時刻t35〜t36の期間の3回目の交流磁界がカプセル型内視鏡1に印加されることとなる。これに伴い、コントローラ9の入力端側のノードN1には、図5に示すように、所定の期間th1内においてHレベルの電気信号が3回入力されることとなる。
一方、コントローラ9は、所定の期間th1内においてHレベルの電気信号が3回入力されたことを検知すると、図5に示すように、所定の期間th1が経過した後の時刻t37において、ノードN2をLレベルに設定し、ノードN3をLレベルに設定するとともに、ノードN4をHレベルに設定する。
ノードN2における信号レベルがLレベルになると、Pチャネル型FET10がオンし、電源部11から第1の照明部13a、第1の撮像部14a、第2の照明部13b、第2の撮像部14b、及び、無線伝送部15への駆動電力の供給が開始される。そして、電源部11からの駆動電力の供給に応じ、第2の生体内情報取得部の動作が開始される一方、第1の生体内情報取得部が停止したままとなる。
このように、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも停止しており、かつ、所定の期間th1内に交流磁界が3回印加された場合、所定の期間th1が経過した後の時刻t37以降において、第2の生体内情報取得部のみが動作する。すなわち、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも停止しており、かつ、所定の期間th1内に交流磁界が3回印加された場合、所定の期間th1が経過した後の時刻t37以降において、第2の生体内情報取得部のみが動作する、単眼式のカプセル型内視鏡として動作する。
すなわち、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、所定の期間th1内における交流磁界の印加回数により、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部を両方同時に動作させる設定、第1の生体内情報取得部のみを動作させる設定、及び、第2の生体内情報取得部のみを動作させる設定のうち、いずれか1つの設定を有効にすることができる。
そして、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、複数の生体内情報取得部の動作を簡易な操作により設定することが可能であるため、例えば、被検者がカプセル型内視鏡を嚥下する直前において、観察部位または観察状態の急な変更が生じた場合であっても、該変更に応じた柔軟な対応を行うことが可能となる。
一方、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、被検者がカプセル型内視鏡を嚥下した後(または一旦カプセル型内視鏡を動作させた後)であっても、以降に記す手順を実行することにより、自身の動作設定を変更することができる。
ここで、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも動作している状態から、第1の生体内情報取得部のみを動作させるための動作設定へ変更する場合について、主に図6を参照しながら説明を行う。
図6に示す時刻t41以前の期間においては、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも動作している。
そして、図6に示す時刻t41〜t42の期間において磁界発生部21から交流磁界が発せられると、電磁誘導による電位差が磁界検知用コイル2の両端に発生するとともに、該電位差に応じた交流の電気信号が整流部16へ出力される。
磁界検知用コイル2から出力された交流の電気信号は、整流部16において整流されることにより、直流の電気信号に変換されつつコントローラ9の入力端へ出力される。このとき、図6に示すように、コントローラ9の入力端側のノードN1における信号レベルがHレベルになる。
従って、図6によれば、所定の期間th2内において、時刻t41〜t42の期間の交流磁界のみがカプセル型内視鏡1に印加されることとなる。これに伴い、コントローラ9の入力端側のノードN1には、図6に示すように、所定の期間th2内においてHレベルの電気信号が1回入力されることとなる。なお、所定の期間th2は、ノードN1がLレベルを保っている定常状態からHレベルへ変動した初めの時刻(例えば図6の時刻t41)を始点として開始される一定期間であるとする。
一方、コントローラ9は、所定の期間th2内においてHレベルの電気信号が1回入力されたことを検知すると、図6に示すように、所定の期間th2が経過した後の時刻t43において、ノードN2をLレベルのまま維持し、ノードN3をHレベルのまま維持するとともに、HレベルのノードN4をLレベルに再設定する。
そして、図6に示すように、ノードN4がLレベルに再設定された時刻t43のタイミングにおいて、第1の生体内情報取得部の動作が継続する一方、第2の生体内情報取得部の動作が停止する。
このように、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも動作しており、かつ、所定の期間th2内に交流磁界が1回印加された場合、所定の期間th2が経過した後の時刻t43以降において、第1の生体内情報取得部のみが動作する。すなわち、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、2眼式のカプセル型内視鏡として動作しており、かつ、所定の期間th2内に交流磁界が1回印加された場合、所定の期間th2が経過した後の時刻t43以降において、自身の進行方向の前方に存在する被写体を撮像可能な、単眼式のカプセル型内視鏡として動作する。
次に、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも動作している状態から、第2の生体内情報取得部のみを動作させるための動作設定へ変更する場合について、主に図7を参照しながら説明を行う。
図7に示す時刻t51以前の期間においては、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも動作している。
そして、図7に示す時刻t51〜t52の期間において磁界発生部21から交流磁界が発せられると、電磁誘導による電位差が磁界検知用コイル2の両端に発生するとともに、該電位差に応じた交流の電気信号が整流部16へ出力される。
磁界検知用コイル2から出力された交流の電気信号は、整流部16において整流されることにより、直流の電気信号に変換されつつコントローラ9の入力端へ出力される。このとき、図7に示すように、コントローラ9の入力端側のノードN1における信号レベルがHレベルになる。
その後さらに、図7に示す時刻t53〜t54の期間、及び、図7に示す時刻t55〜t56の期間において磁界発生部21から交流磁界が発せられると、時刻t51〜t52の期間と同様に、コントローラ9の入力端側のノードN1における信号レベルがHレベルになる。
従って、図7によれば、所定の期間th2内において、時刻t51〜t52の期間の1回目の交流磁界がカプセル型内視鏡1に印加され、時刻t53〜t54の期間の2回目の交流磁界がカプセル型内視鏡1に印加された後、さらに、時刻t55〜t56の期間の3回目の交流磁界がカプセル型内視鏡1に印加されることとなる。これに伴い、コントローラ9の入力端側のノードN1には、図7に示すように、所定の期間th2内においてHレベルの電気信号が3回入力されることとなる。
一方、コントローラ9は、所定の期間th2内においてHレベルの電気信号が3回入力されたことを検知すると、図7に示すように、所定の期間th2が経過した後の時刻t57において、ノードN2をLレベルのまま維持し、HレベルのノードN3をLレベルに再設定するとともに、ノードN4をHレベルのまま維持する。
そして、図7に示すように、ノードN3がLレベルに再設定された時刻t57のタイミングにおいて、第2の生体内情報取得部の動作が継続する一方、第1の生体内情報取得部の動作が停止する。
このように、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部がいずれも動作しており、かつ、所定の期間th2内に交流磁界が3回印加された場合、所定の期間th2が経過した後の時刻t57以降において、第2の生体内情報取得部のみが動作する。すなわち、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、2眼式のカプセル型内視鏡として動作しており、かつ、所定の期間th2内に交流磁界が3回印加された場合、所定の期間th2が経過した後の時刻t57以降において、第2の生体内情報取得部のみが動作する、単眼式のカプセル型内視鏡として動作する。
続いて、第1の生体内情報取得部のみが動作している状態から、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部の両方を動作させるための動作設定へ変更する場合について、主に図8を参照しながら説明を行う。
図8に示す時刻t61以前の期間においては、第1の生体内情報取得部が動作しているとともに、第2の生体内情報取得部が停止している。
そして、図8に示す時刻t61〜t62の期間において磁界発生部21から交流磁界が発せられると、電磁誘導による電位差が磁界検知用コイル2の両端に発生するとともに、該電位差に応じた交流の電気信号が整流部16へ出力される。
磁界検知用コイル2から出力された交流の電気信号は、整流部16において整流されることにより、直流の電気信号に変換されつつコントローラ9の入力端へ出力される。このとき、図8に示すように、コントローラ9の入力端側のノードN1における信号レベルがHレベルになる。
その後さらに、図8に示す時刻t63〜t64の期間において磁界発生部21から交流磁界が発せられると、時刻t61〜t62の期間と同様に、コントローラ9の入力端側のノードN1における信号レベルがHレベルになる。
従って、図8によれば、所定の期間th2内において、時刻t61〜t62の期間の1回目の交流磁界がカプセル型内視鏡1に印加された後、時刻t63〜t64の期間の2回目の交流磁界がカプセル型内視鏡1に印加されることとなる。これに伴い、コントローラ9の入力端側のノードN1には、図8に示すように、所定の期間th2内においてHレベルの電気信号が2回入力されることとなる。
一方、コントローラ9は、所定の期間th2内においてHレベルの電気信号が2回入力されたことを検知すると、図8に示すように、所定の期間th2が経過した後の時刻t65において、ノードN2をLレベルのまま維持し、ノードN3をHレベルのまま維持するともに、LレベルのノードN4をHレベルに再設定する。
そして、図8に示すように、ノードN4がHレベルに再設定された時刻t65のタイミングにおいて、第1の生体内情報取得部の動作が継続する一方、第2の生体内情報取得部の動作が開始する。
このように、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、第1の生体内情報取得部のみが動作しており、かつ、所定の期間th2内に交流磁界が2回印加された場合、所定の期間th2が経過した後の時刻t65以降において、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部の両方が動作する。すなわち、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、単眼式のカプセル型内視鏡として動作しており、かつ、所定の期間th2内に交流磁界が2回印加された場合、所定の期間th2が経過した後の時刻t65以降において、自身の進行方向の前方及び後方に存在する被写体を一度に撮像可能な、2眼式のカプセル型内視鏡として動作する。
なお、詳細な説明は省略するが、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、例えば、第1の生体内情報取得部のみが動作しており、かつ、所定の期間th2内に交流磁界が3回印加された場合、所定の期間th2が経過した後において、第2の生体内情報取得部のみが動作する。また、詳細な説明は省略するが、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、例えば、第2の生体内情報取得部のみが動作しており、かつ、所定の期間th2内に交流磁界が1回印加された場合、所定の期間th2が経過した後において、第1の生体内情報取得部のみが動作する。
すなわち、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、第1の生体内情報取得部及び第2の生体内情報取得部を両方同時に動作させる設定、第1の生体内情報取得部のみを動作させる設定、及び、第2の生体内情報取得部のみを動作させる設定のうち、いずれか一の動作設定を行って起動した後であっても、所定の期間th2内における交流磁界の印加回数に応じ、該一の動作設定を他の動作設定に変更することができる。
そして、本実施形態のカプセル型内視鏡1によれば、複数の生体内情報取得部の動作を簡易な操作により設定することが可能であるため、例えば、被検者がカプセル型内視鏡を嚥下した後(または一旦カプセル型内視鏡を動作させた後)に、観察部位または観察状態の急な変更が生じた場合であっても、該変更に応じた柔軟な対応を行うことが可能となる。
なお、磁界発生部21からカプセル型内視鏡1へ印加される交流磁界のパターンは、図3から図8までに示した波形及び出力回数に限らず、コントローラ9と磁界発生部21との間において予め規定されたものであれば、どのような波形及び出力回数であっても良い。
また、本実施形態のカプセル型内視鏡1は、前述したような、相互に略同一の機能を有する2つの生体内情報取得部を内蔵するものに限らず、例えば、相互に略同一の機能を有する3つ以上の生体内情報取得部を内蔵するものであっても良い。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更や応用が可能であることは勿論である。
本発明の実施形態に係る生体観察システムの要部の構成を示す図。 本実施形態のカプセル型内視鏡の内部構成の一例を示す図。 本実施形態のカプセル型内視鏡の動作状態の一例を示すタイミングチャート。 本実施形態のカプセル型内視鏡の動作状態の、図3とは異なる例を示すタイミングチャート。 本実施形態のカプセル型内視鏡の動作状態の、図3及び図4とは異なる例を示すタイミングチャート。 本実施形態のカプセル型内視鏡の動作状態の、図3、図4及び図5とは異なる例を示すタイミングチャート。 本実施形態のカプセル型内視鏡の動作状態の、図3、図4、図5及び図6とは異なる例を示すタイミングチャート。 本実施形態のカプセル型内視鏡の動作状態の、図3、図4、図5、図6及び図7とは異なる例を示すタイミングチャート。
符号の説明
1・・・カプセル型内視鏡
8・・・磁界検知部
12・・・電力供給部
13a,13b・・・照明部
14a,14b・・・撮像部
15・・・無線伝送部
21・・・磁界発生部
101・・・生体観察システム

Claims (5)

  1. 生体内の情報を取得する複数の生体内情報取得部と、前記複数の生体内情報取得部の駆動電力を供給する電源部と、外部からの磁界を検知し、検知結果を電気信号として出力する磁界検知部と、所定の期間内における前記電気信号の入力回数に応じ、前記電源部から前記複数の生体内情報取得部へ供給される前記駆動電力の供給状態を変更する制御部と、を具備する生体内観察装置と、
    前記生体情報取得装置の外部において交流磁界を発する磁界発生部と、
    を有することを特徴とする生体観察システム。
  2. 前記複数の生体内情報取得部には、前記生体内の被写体の像を撮像する撮像部が夫々設けられていることを特徴とする請求項1に記載の生体観察システム。
  3. 前記生体内観察装置は、カプセル型内視鏡であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の生体観察システム。
  4. 前記請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の生体観察システムを駆動するための方法であって、
    前記磁界発生部からの交流磁界が前記所定の期間内に前記生体内観察装置に印加された回数に応じ、前記複数の生体内情報取得部の動作状態が変更されることを特徴とする生体観察システムの駆動方法。
  5. 前記生体内観察装置は、カプセル型内視鏡であることを特徴とする請求項4に記載の生体観察システムの駆動方法。
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