JP2010099064A - 漁具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】漁具であって、少なくとも一部にポリエチレンフィラメントを含む糸条体にて構成されており、この糸条体が、ポリオレフィン系樹脂(A)とガラス転移点が30℃以上のポリウレタン樹脂(B)とを含むオレフィン−ウレタン系樹脂組成物を含有する。ポリオレフィン系樹脂(A)は、不飽和カルボン酸またはその無水物(A1)と、エチレン系炭化水素(A2)と、アクリル酸エステル、マレイン酸エステル、ビニルエステル、アクリルアミドから選ばれる少なくとも1種の化合物(A3)とを含む変性ポリオレフィン系樹脂であることが好ましい。
【選択図】なし
Description
まず、本発明の漁具に用いられるポリエチレンフィラメントについて詳細に述べる。
本発明の漁具は、ポリオレフィン系樹脂(A)と特定のウレタン樹脂(B)とを含むオレフィン−ウレタン系樹脂組成物を含んでいる。本発明で用いるこの特定の樹脂組成物は、漁具の糸条体を構成するポリエチレンフィラメントとの接着性が非常に良好である。したがって、ポリエチレンフィラメントを含む糸条体にこの特定の樹脂組成物を付与した場合、ポリエチレンフィラメント表面に樹脂組成物の塗膜が密着して形成されるため、この塗膜はフィラメント表面から簡単に脱落することがない。また、密着性が良好であるため、ポリエチレンフィラメント間の奥まで侵入してフィラメント同士を強固に接着一体化する接着剤としての役割も担うこともでき、このため糸条体の収束性が向上する。また、糸条体の外周にこの樹脂組成物を付与した場合、この樹脂組成物による塗膜が糸条体の外周表面に密着するため、樹脂組成物による塗膜は外力による摩擦によっては脱落しにくいものとすることができる。したがって、本発明に用いる特定の樹脂組成物によれば、ポリエチレンフィラメントを含む糸条体に適用することにより、接着性、収束性、耐摩耗性などの性能をより向上させた糸条体を得ることができる。ポリエチレンフィラメントを含む糸条体がこの樹脂組成物を含む態様としては、糸条体を構成する複数の繊維が集束された状態でこの樹脂組成物にて接着一体化されたものや、糸条体がこの樹脂組成物により形成された塗膜にて被覆されたものなどを例示することができる。
本発明の漁具に使用するポリオレフィン系樹脂(A)は、不飽和カルボン酸またはその無水物(A1)と;エチレン系炭化水素(A2)と;アクリル酸エステル、マレイン酸エステル、ビニルエステル、アクリルアミドから選ばれる少なくとも1種の化合物(A3)とを含有する変性ポリオレフィン系樹脂であることが好ましい。
次にポリウレタン樹脂(B)について説明する。
本発明の漁具に用いられるポリウレタン樹脂(B)とは、主鎖中にウレタン結合を含有する高分子であり、例えばポリオール化合物とポリイソシアネート化合物との反応で得られるものである。本発明においては、ポリウレタン樹脂(B)の構造は特に限定されないが、耐ブロッキング性の点から、ガラス転移温度が30℃以上であることが必要である。ガラス転移温度は、耐ブロッキング性や原糸の解除性の向上の点から50℃以上であることが好ましく、60℃以上であることが特に好ましい。
本発明の漁具において、上記のポリオレフィン系樹脂(A)とガラス転移点が30℃以上のポリウレタン樹脂(B)とを含有するオレフィン−ウレタン系樹脂組成物をポリエチレンフィラメントを含む糸条体に付与する際の形態は、特に限定されない。例えば、これらの樹脂の溶融温度以上に加熱した溶融状態の樹脂組成物を用い、これを付与する方法や、これらの樹脂を溶剤に溶解した溶液を用い、これを付与する方法や、ポリオレフィン系樹脂(A)とガラス転移点が30℃以上のポリウレタン樹脂(B)とがそれぞれ多数の樹脂微粒子となって水性媒体中に分散混合してなる水性分散体を用い、これを付与する方法などが挙げられる。最も好ましい方法は、付与量の調整が容易であることや環境面の点から、水性分散体をコーティングやディッピングにより付与する方法である。ポリオレフィン系樹脂(A)とポリウレタン樹脂(B)とが分散混合してなる水性分散体を糸条体に付与した後、加熱処理を施すことにより、媒体である水が除去されて、ポリオレフィン系樹脂(A)とポリウレタン樹脂(B)とを含有する樹脂組成物による塗膜が、糸条体に密着した状態で形成される。
このうち、乳化剤としては、カチオン性乳化剤、アニオン性乳化剤、ノニオン性乳化剤、あるいは両性乳化剤が挙げられ、一般に乳化重合に用いられるもののほか、界面活性剤類も含まれる。例えば、アニオン性乳化剤としては、高級アルコールの硫酸エステル塩、高級アルキルスルホン酸塩、高級カルボン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルサルフェート塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルサルフェート塩、ビニルスルホサクシネート等が挙げられる。ノニオン性乳化剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、エチレンオキサイドプロピレンオキサイドブロック共重合体、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体などのポリオキシエチレン構造を有する化合物や、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルなどのソルビタン誘導体等が挙げられる。両性乳化剤としては、ラウリルベタイン、ラウリルジメチルアミンオキサイド等が挙げられる。
上述の水性分散体を得るには、ポリオレフィン系樹脂(A)とポリウレタン樹脂(B)との樹脂混合物を同時に1つの容器で水性化(水性媒体に分散すること)してもよいし、それぞれの樹脂の水性分散体を所望の組成になるように混合してもよい。ただし、後者の方法が好ましい。以下、この好ましい方法について詳述する。
ポリオレフィン系樹脂(A)の水性分散体を得るための方法は、特に限定されないが、例えば、ポリオレフィン系樹脂(A)と水性媒体とを密閉可能な容器中で加熱、撹拌する方法を採用することができる。このとき、水性化に用いられる樹脂の形状は、特に限定されないが、水性化速度を速めるという点から、粒子径1cm以下、好ましくは0.8cm以下の粒状ないしは粉末状のものを用いることが好ましい。
ポリウレタン樹脂(B)の水性分散体を得るための方法は、特に限定されない。既述のポリオレフィン系樹脂(A)の水性化方法に準じて、ポリウレタン樹脂(B)を水性媒体に分散させることができる。
上記したポリオレフィン系樹脂(A)、ポリウレタン樹脂(B)それぞれの水性分散体を混合することで、所望の樹脂比率の水性分散体を得ることができる。
本発明の漁具に用いることができる、ポリオレフィン系樹脂(A)とガラス転移点が30℃以上のポリウレタン樹脂(B)とを含む樹脂は、例えば特開2004−51661号公報などに開示されており、このような公知の樹脂を用いてよい。ポリオレフィン系樹脂(A)とガラス転移点が30℃以上のポリウレタン樹脂(B)とを含む樹脂として、アローベース(登録商標 ユニチカ社製)等の市販品を用いてもよい。
本発明の漁具を構成する糸条体は、伸度が1〜5%、比重が1.0〜3.0であることが好ましい。伸度は、より好ましくは約4.0%程度以下、さらに好ましくは約3.0%程度以下、いっそう好ましくは約2.7%程度以下である。例えば、漁具が釣糸である場合は、魚信を的確に捉えやすくなるなどの理由から、前記範囲の伸度が特に好ましい。伸度が1%未満であると、撚り工程、製紐工程だけでなく、樹脂加工工程においても余裕が無くなり、工程通過性が不良となりやすい。
K=t×D1/2(但し、t:撚り数(回/m)、D:繊度(tex))
より算出される。前記式における繊度Dは、JIS L 1013(1999)に従って測定することができる。
K=t×D1/2(但し、t:撚り数(回/m)、D:繊度(tex))
より算出した。前記式における繊度Dは、JIS L 1013(1999)に従って測定した。
東洋紡績社製の高分子量ポリエチレンの原糸ダイニーマ(110T96、タイプSK71)を8本製紐したものを、水で50質量%に希釈したアローベースSAW1220(ユニチカ社製 変性ポリオレフィン:ポリオレフィン系樹脂組成が、エチレン80質量%、アクリル酸エチル18質量%、無水マレイン酸2質量%であり、このポリオレフィン系樹脂と、ガラス転移点が90℃のポリウレタン樹脂との混合物である)にディッピングした。その後、乾燥(100℃×1分)し、さらに130℃で約2倍に加熱延伸を行って、樹脂付着量が3.2%omfである、509dtexの実施例1の糸条体を得た。
東洋紡績社製の高分子量ポリエチレンの原糸ダイニーマ(110T96、タイプSK71)を4本製紐したものを、水で50質量%に希釈したアローベースSAW1220にディッピングした。その後・乾燥(100℃×1分)し、さらに130℃で約2倍に加熱延伸を行って、樹脂付着量が3.1%omfである、247dtexの実施例2の糸条体を得た。
東洋紡績社製の高分子量ポリエチレンの原糸ダイニーマ(110T96、タイプSK71)を、水で50質量%に希釈したアローベースSAW1220にディッピングした。その後・乾燥(100℃×1分)して、136dtexの糸条を得た。次いで、該糸条を8本製紐し、130℃で約2.3倍に加熱延伸を行って、樹脂付着量が3.97%omfである、518dtexの実施例3の糸条体を得た。
東洋紡績社製の高分子量ポリエチレンの原糸ダイニーマ(110T96、タイプSK71)を、水で50質量%に希釈したアローベースSAW1220にディッピングした。その後・乾燥(100℃×1分)して、136dtexの糸条を得た。次いで、該糸条を4本製紐し、130℃で約2.3倍に加熱延伸を行って、樹脂付着量が7.01%omfである、265dtexの実施例4の糸条体を得た。
ガラスヤーン(ユニチカグラスファイバー社製、D450 1/2 4.4S)を、水で50質量%に希釈したアローベースSAW1220にディッピングした。その後・乾燥(100℃×1分)して、266dtexの糸条を得た。次いで、該糸条を芯糸とし、側糸として東洋紡績社製の高分子量ポリエチレンの原糸ダイニーマ(110T96、タイプSK71)を8本製紐して120℃で加熱セットを行うことで、樹脂付着量が3.1%omfである1154dtexの実施例5の糸条体を得た。
ポリエステルヤーン(ユニチカファイバー社製 210T24 E723)を、工業用水で50質量%に希釈したアローベースSAW1220にディッピングした。その後・乾燥(100℃×1分)して、259dtexの糸条を得た。次いで該糸条を芯糸とし、側糸として東洋紡績社製の高分子量ポリエチレンの原糸ダイニーマ(110T96、タイプSK71)を8本製紐して、120℃で加熱セットを行い、樹脂付着量が2.6%omfである1148dtexの実施例6の糸条体を得た。
東洋紡績社製の高分子量ポリエチレンの原糸ダイニーマ(55T49、タイプSK71)を8本製紐することで、比較例1の糸条体を得た。
東洋紡績社製の高分子量ポリエチレンの原糸ダイニーマ(110T96、タイプSK71)を8本製紐したものに対し、ポリウレタン樹脂が混合されてなく変性ポリオレフィン系樹脂のみによる樹脂組成物からなる水性分散体を用いた。すなわち、水性分散体として、水で50質量%に希釈したアローベース(ユニチカ社製 変性ポリオレフィン:ポリオレフィン系樹脂組成が、エチレン80質量%、アクリル酸エチル18質量%、無水マレイン酸2質量%である)を用いた。それ以外は実施例1と同様にして、比較例2の糸条体を得た。
相対粘度4.0のナイロン6チップに、ヘキサメチレンアジパミド成分が15質量%、エチレンビスステアリルアミドが0.1質量%となるようにそれぞれを添加し、通常のエクストリーダー型溶融紡糸装置を使用し、中空部の数が繊維横断面における周方向に沿って6個となるような紡糸口金を用いて、275℃で溶融紡糸した。紡出したフィラメントを20℃の水浴で冷却した後、引き続いてこれを95℃の湯浴中で3.4倍に延伸(第一段延伸)し、その後225℃の湯浴中で1.7倍に延伸(第二段延伸)した。さらに、230℃で0.9倍の弛緩熱処理を行った。得られた繊維の単糸繊度は490dtexであった。
東洋紡績社製の高分子量ポリエチレンの原糸ダイニーマ(110T96、タイプSK71、111dtex)を、アローベースSAW1220を水で50質量%に希釈したうえで顔料(日本蛍光化学社製 ルミコールNKW−6047E)を5質量%となるように添加した処理液にディッピングした。その後、乾燥して、137dtexの糸条を得た。得られた糸条を8本製紐して、1181dtexの糸条を得た。さらに、加熱延伸を行って、樹脂付着量が3.82%omfである、516dtexの実施例8の糸条体を得た。
東洋紡績社製の高分子量ポリエチレンの原糸ダイニーマ(55T48、タイプSK71)を56dtex×8で製紐して、480dtexの糸条を得た。得られた糸条を、顔料(日本蛍光化学社製 ルミコールNKW−6047E)が5質量%、アクリル樹脂(大日本インキ社製 ボンコート3750)が5質量%となるように水と混合した処理液にディッピングした。その後、加熱乾燥を行って、樹脂付着量が0.8%omfである、484dtexの比較例3の糸条体を得た。
ナイロン6/66混合樹脂(三菱化成社製 ノバミッド2030Jチップ)に、金属(タングステン、比重19.3)を含有する高比重ナイロン樹脂(カネボウ合繊社製 MCTS00005チップ、比重3)を混ぜ合わせ、以下の条件でモノフィラメントを製造した。すなわち、混ぜ合わせた樹脂を孔径40mmのエクストルーダーに供給して270℃で溶融し、紡糸口金から紡出して50℃の水浴中で冷却した。引き続いて、得られた未延伸糸を95℃の湿熱条件と220℃の乾熱条件とのもとで4.5倍に2段延伸した。さらに、225℃で0.98倍に弛緩熱処理することにより、3123dtexのモノフィラメントを得た。
東洋紡績社製のダイニーマ(110T96、タイプSK71、111dtex)を撚り係数0.8で加撚した。得られた糸条を、水で50質量%に希釈したアローベースSAW1220にディッピングした。その後、加熱延伸を行って、樹脂付着量が14.8%omfの58dtexの実施例10の糸条体を得た。
東洋紡績社製のダイニーマ(110T96、タイプSK71)を111dtex×8で製紐し、960dtexで10m製紐し、バット部を得た。そして、75cmごとに製紐機のS回転Z回転の糸を交互に4本カットし、3Mのテーパー部を得た。その後、111dtex×4で製紐し、480dtexの道糸部を得て、960dtexから480dtexに太さが変化するテーパー状の糸条を得た。
ナイロン6/66混合樹脂(三菱化成社製 ノバミッド2030Jチップ)を用いて、以下の条件でモノフィラメントを製造した。すなわち、同樹脂を孔径40mmのエクストルーダーに供給して270℃で溶融し、紡糸口金から紡出した。その際に、延伸〜弛緩熱処理工程終了後のテーパー部が2100〜10744dtex、テーパー部の長さ6m、バット部の長さ7m、道糸部の長さ200mとなるように経時的に変更させた。さらに50℃の水浴中で冷却した。引き続いて、得られた未延伸糸を95℃の湿熱条件と220℃の乾熱条件とのもとで4.5倍に2段延伸した。さらに、225℃で0.98倍に弛緩熱処理することにより、480〜2440dtexのテーパー状モノフィラメントを得た。
Claims (18)
- 少なくとも一部にポリエチレンフィラメントを含む糸条体にて構成されており、前記糸条体は、ポリオレフィン系樹脂(A)とガラス転移点が30℃以上のポリウレタン樹脂(B)とを含むオレフィン−ウレタン系樹脂組成物を含有することを特徴とする漁具。
- ポリオレフィン系樹脂(A)が、不飽和カルボン酸またはその無水物(A1)と、エチレン系炭化水素(A2)と、アクリル酸エステル、マレイン酸エステル、ビニルエステル、アクリルアミドから選ばれる少なくとも1種の化合物(A3)とを含む変性ポリオレフィン系樹脂であることを特徴とする請求項1記載の漁具。
- 糸条体が複数の繊維によって構成されており、前記複数の繊維は、集束された状態でオレフィン−ウレタン系樹脂組成物にて接着一体化されていることを特徴とする請求項1または2記載の漁具。
- 糸条体の少なくとも一部が、オレフィン−ウレタン系樹脂組成物により形成された塗膜によって被覆されていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項記載の漁具。
- 糸条体は、複数の繊維によって構成されるとともに、ポリエチレンフィラメント以外の他の繊維として、芳香族系ポリエステル系繊維、脂肪族ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、フッ素樹脂系繊維、金属繊維、ポリオレフィン繊維、ガラス繊維から選ばれる1種以上の繊維を含むことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項記載の漁具。
- ポリエチレンフィラメントおよび、またはポリエチレンフィラメント以外の他の繊維は、中空構造を有するものであることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項記載の漁具。
- ポリエチレンフィラメントと、ポリエチレンフィラメント以外の他の繊維と、オレフィン−ウレタン系樹脂組成物との少なくともいずれかが色づけられたものであり、この色づけが、ポリエチレンフィラメントとポリエチレンフィラメント以外の他の繊維の原着および、または染色によるものと、オレフィン−ウレタン系樹脂組成物が顔料および、または染料を含むことによるものとの少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項記載の漁具。
- ポリエチレンフィラメントと、オレフィン−ウレタン系樹脂組成物と、ポリエチレンフィラメント以外の他の繊維との少なくともいずれかが金属粒子を含有することを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項記載の漁具。
- 糸条体は、伸度が1〜5%であり、比重が1.0〜3.0であることを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項記載の漁具。
- 糸条体は、撚係数0.2〜1.5の撚りが施された撚糸であることを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項記載の漁具。
- 糸条体は、芯糸と、芯糸のまわりの鞘部分とを有した芯鞘構造を有することを特徴とする請求項1から10までのいずれか1項記載の漁具。
- 鞘部分がポリエチレンフィラメントにて構成されていることを特徴とする請求項11記載の漁具。
- 芯糸と鞘部分との間の少なくとも一部に、オレフィン−ウレタン系樹脂組成物による塗膜が形成されていることを特徴とする請求項12記載の漁具。
- 釣糸であることを特徴とする請求項1から13までのいずれか1項記載の漁具。
- 糸条体を構成する繊維の数が減少されることで、釣糸が、長さ方向に沿って径が小さくなるテーパー状に形成されていることを特徴とする請求項14記載の漁具。
- 釣糸におけるポリエチレンフィラメント以外の他の繊維がテーパー状に形成されていることを特徴とする請求項14記載の漁具。
- 請求項1から16までのいずれか1項に記載の漁具を製造するための方法であって、糸条体を形成するための外周処理工程において、ポリオレフィン系樹脂(A)とガラス転移点が30℃以上のポリウレタン樹脂(B)とを含む水性分散体を用いて、集束状態での接着処理を行うことを特徴とする漁具の製造方法。
- 請求項1から16までのいずれか1項に記載の漁具を製造するための方法であって、糸条体を形成するための工程の途中において、ポリオレフィン系樹脂(A)とガラス転移点が30℃以上のポリウレタン樹脂(B)とを含む水性分散体を用いて接着処理を行うことを特徴とする漁具の製造方法。
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