JP2010098580A - 移動通信システム、基地局装置、移動局装置および移動通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】PMIに関する信号を適切に処理し、基地局装置における上りリンク信号の復調を行えるようにする目的とする。
【解決手段】異なる複数の空間多重された信号を受信する受信回路を有し、信号を重み付けする係数を移動局装置Bへ通知する機能を備えた基地局装置Aにおいて、移動局装置Bから基地局装置Aへ送信する信号に重み付けするための2つ以上の重み係数を、異なるチャネルを用いて移動局装置Bへ通知し(403〜405)、基地局装置Aと通信する移動局装置Bは、基地局装置Aから受信した重み係数のうちのいずれかを選択し、重み係数を利用して重み付けられた送信信号とともに、送信された重み係数のうちのいずれを選択したかを表す第1の信号を基地局装置Aへ送信する(409)。
【選択図】図4
【解決手段】異なる複数の空間多重された信号を受信する受信回路を有し、信号を重み付けする係数を移動局装置Bへ通知する機能を備えた基地局装置Aにおいて、移動局装置Bから基地局装置Aへ送信する信号に重み付けするための2つ以上の重み係数を、異なるチャネルを用いて移動局装置Bへ通知し(403〜405)、基地局装置Aと通信する移動局装置Bは、基地局装置Aから受信した重み係数のうちのいずれかを選択し、重み係数を利用して重み付けられた送信信号とともに、送信された重み係数のうちのいずれを選択したかを表す第1の信号を基地局装置Aへ送信する(409)。
【選択図】図4
Description
本発明は、上りリンク信号に対して前処理を行うシステムについて、前処理の系列を送信および受信する基地局装置、移動局装置および移動通信方法に関する。尚、本明細書において、重み付け係数のことをプレコーダと称する。
次世代セルラー移動通信の一方式として、国際的な標準化プロジェクトである3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、W−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access)とGSM(Global System for Mobile Communications)を発展させたネットワークの仕様に関して検討が行われている。
3GPPでは、以前からセルラー移動通信方式について検討されており、第3世代セルラー移動通信方式として、W−CDMA方式が標準化された。また、通信速度を更に向上したHSDPA(High−Speed Downlink Packet Access)も標準化され、サービスが運用されている。現在、3GPPでは、第3世代無線アクセス技術の進化(Long Term Evolution: 以下、「LTE」と呼ぶ)や、さらなる通信速度の高速化へ向けたLTE Advanced(以下、「LTE−A」と呼ぶ)についても検討が行われている。
LTEでは、1フレーム(10ms)が時間で区切られた一つの単位であり、さらに1フレームは10サブフレームで構成される。基地局から移動局への下り回線の伝送においては、1サブフレームに下り制御用チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)と高速下り共用チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)とが含まれる。PDCCHは、各基地局から各移動局へ制御情報を送信するために用いられるチャネルである。
一方、PDSCHは、各基地局からそれぞれの移動局へPDCCHで送信された制御情報を基にデータを送信するために用いられるチャネルである。PDCCHでは、上りデータ伝送関連情報と下りデータ伝送関連情報などが伝送される(それぞれ「アップリンクグラント」、「ダウンリンクグラント」、双方を併せて「グラント」と呼ぶ)。移動局に送信される複数のグラントは、送信前にインタリーブ処理され、PDCCHに含められる。アップリンクグラントには、変調方式や符号化率、割り当てられたリソースに関する情報など、アップリンク情報を正しく受信・復調するために必要な制御情報が含まれている。ダウンリンクグラントには、変調方式や符号化率、割り当てられたリソースに関する情報が含まれている。
ここで、変調方式や符号化率を決定するためには、AMCS(Adaptive Modulation and Coding Scheme)などの技術が検討されている。ここで、AMCSとは、高速パケットデータ伝送を効率的に行うために、各移動局装置の伝播路状況に応じて、MCS(Modulation Coding Scheme:誤り訂正の符号化率とデータ変調レベル)を切り替える方式である。例えば、データ変調については、伝播路状況が良好になるに従って、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調から、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)変調、64QAM変調など、より伝送効率の高い多値変調方式に切り替えることで、移動通信システムの最大スループットを増大させることができる。
LTE−Aでは、通信容量を大幅に増大するために、上りリンクに対してMIMO(Multiple Input Multiple Output)による空間多重技術の適用が検討されている。MIMOによる空間多重では、複数の送信機から異なる情報データ系列を並列送信して空間的に多重することにより、高速信号伝送を実現する。受信機では、複数の信号が受信されるため、無線伝送路の違いを利用して元の複数の信号系列に分離する。ここで、MIMOの空間多重技術によるスループット増大効果は、この信号分離精度に大きく依存する。
信号分離精度を向上するための技術的手段として、送信信号に対して、伝搬路状況に応じた重みを乗積する(これを「プレコーディング」と呼ぶ)ことが有効である。最適な重みは伝搬環境に依存し、使用する周波数によって変化するため、上りリンクと下りリンクにおいて異なる周波数を使用するシステムにおいては受信機側で計算されるプレコーダ(重み付け係数)を送信機側へフィードバックする必要がある。プレコーダは送信アンテナ数と受信アンテナ数に対応した行列で表わされる情報であり、これをそのままフィードバックすることはオーバーヘッドの観点から非現実的である。これに対して、送信機と受信機であらかじめプレコーダのリストを保持しておき、(これを「コードブック」と呼ぶ。)、この要素のうちの一つを指し示すインデックスのみをフィードバックすることが有効である。このインデックスを「PMI(Precoding Matrix Index)」と呼ぶ。ここで、PMIにはワイドバンドPMIとサブバンドPMIという2種類がある。ワイドバンドPMIは、全周波数に渡って有効なPMIであり、サブバンドPMIは、ある周波数サイズごとに有効なPMIである。サブバンドPMIはワイドバンドPMIよりも狭い周波数領域にしか適用できず、受信機へ通知するために周波数リソースを多く利用するが、高い信号分離精度が得られる。従って、PMIに要するオーバーヘッドを抑えつつ、特性改善を行うためには、適切な周波数サイズごとに一つのPMI(サブバンドPMI)を利用することが望ましい。
一方、LTEにおいて、上り・下りリンクリソースの割り当てとそれに信号送信のために必要な情報の通知は、基地局装置からそれぞれの移動局装置へ制御信号(アップリンクグラント、ダウンリンクグラント)が送信されることによって行われる。
図3は、1サブフレーム中のPDCCHにおける複数のグラント候補とその候補から移動局装置に適合したグラントを探索する処理の流れの概略を示す図である。図3に示すように、基地局装置から移動局装置へ送信されるサブフレーム(310)は、PDCCH(311)とPDSCH(312)とから構成される。サブフレーム310では、横軸が時間、縦軸が周波数を示している。ここで、グラントは畳み込み符号により符号化され、誤り検出のためのチェックビット(ここではCRC:Cyclic Redundancy Checkを想定する)が付加された後、基地局装置と通信する全ての移動局装置に対して共通であるPDCCHの中に多重して送信される。さらに、グラントはPDCCHにインタリーバされた状態でPDCCHに多重されている。各移動局装置はPDCCHを受信後、PDCCHにデインタリーブを行うことにより(315)、多重されたグラント群(320)を取り出すことが可能となる。多重されたグラント群320は、グラントAからグラントFまで様々なビットサイズで多重されている。グラントAからグラントFは、自装置を含めた複数の移動局装置のグラント群であるが、実際にはグラントAからFは分散配置となっている。
続いて、グラント群から自装置宛てのグラントの候補(例えば321、322、323)を抽出し、誤り訂正符号化された信号系列を復号し(331)、復号された信号系列と移動局装置のIDにおけるCRCの誤り検出結果として(333、335)誤りなく復調されることにより、自装置宛のグラントを取得する(337、341)。移動局装置のIDとは、各移動局装置において固有の数字であり、CRCを用いることにより誤りがない場合に自装置宛てのグラントと判断することが可能である。ここで、それぞれのグラントの開始位置はあらかじめ特定可能であるため、グラントの復号過程においてグラントの検出のために必要な検出処理数を低減している。このとき、グラントが様々なビットサイズをとり得る場合には、一つの候補ごとに復号処理が必要であり、そのビットサイズの候補ごとに復号処理を行わなければならない。つまり、グラントのビットサイズの候補が多いほど、グラントの検出のために受信機の負荷が増大することから、グラントのビットサイズの候補を少なくすることが望ましい。
この観点から、上りリンクMIMOにプレコーディングを適用する場合であり、かつ、アップリンクグラントにおいて移動局装置にPMIを通知することを想定したとき、周波数ごとに異なるPMIをアップリンクグラントに含めるとPMIのサイズが可変となり、上記で示したように、アップリンクグラントを検出する際の復調処理数が増加し、復調器におけるオーバーヘッドが問題となる。
これに対して、非特許文献1には、このオーバーヘッドの問題に対して、PDCCHではなく、PDSCHに制御情報を含めて送信することが提案されている。これを拡張して、上りリンクMIMOにおいて、複数のPMIの割り当てを行う際は、PDCCHにおけるアップリンクグラントではなく、PDSCHを用いることが考えられる。一方、PDSCHを用いて複数のPMIを通知する場合、これらのPMIの割り当て情報は、ダウンリンクグラントにより通知される。
つまり、上りリンクMIMOにおいてPDSCHを用いてPMIを通知する場合、PMIの割り当て情報とPMIは、別々に送信されることになる。
"L1/L2 Control Channel Structure for E−UTRA Downlink", 3GPP TSG RAN WG1 LTE_Ad−hoc, R1−060032
上記のような方法を用い、上りリンクMIMOにおいて、PMIに関する処理を行う場合、アップリンクグラント、ダウンリンクグラント、PDSCHのそれぞれを正しく受信できなければならない。尚、PDSCHにおけるPMIの割り当て情報は、ダウンリンクグラントによって通知される。このとき、PMIはその都度、つまりダウンリンクグラントを取得した同一サブフレーム内でのみ有効であり、ダウンリンクグラントを正しく受信できない場合、PDSCHの受信状態に関わらずPMIを取得できない。また、アップリンクグラントは、上りリンク信号の変調レベルや送信タイミングなどの情報を含んでおり、正しく受信できない場合には、PMIを利用可能かどうかに関わらず、信号を送信することはできない。
このとき、再送処理などを行い、アップリンクグラントを取得する場合においても、上記で述べたようにPMIが同一サブフレーム内でのみ有効であることから、再送処理の遅延により同一サブフレーム内で信号を送信することはできず、PMIを利用することはできない。つまり、(ケース1)アップリンクグラントが正しく受信できず、上りリンク信号送信のために再送処理を必要とする場合、(ケース2)アップリンクグラントが正しく受信でき、ダウンリンクグラントが正しく受信できず、PDSCHのPMIを取得できない場合、(ケース3)アップリンクグラント、ダウンリンクグラントともに正しく受信でき、PDSCHを正しく受信できない場合の3ケースにおいて、PMIを利用することはできず、何らかの対策を講じる必要がある。これらの場合、PMIを利用できないために、基地局装置の指示に従った上りリンク信号の送信ができなくなるため、基地局装置における上りリンク信号の検出が困難になり、これに対応した処理手順の定義が必要になる。
本発明は、PMIに関する信号を適切に処理し、基地局装置における上りリンク信号の復調を行えるようにする目的とする。
上記課題を解決する第1の技術手段は、アップリンクグラントを用いてワイドバンドPMI(全周波数に適用可能なPMI)を通知することである。移動局装置がサブバンドPMIを正しく受信できれば、移動局装置はこのサブバンドPMIを用いてプレコーディングを行う。一方、移動局装置がサブバンドPMIを正しく受信できない場合には、ワイドバンドPMIを用いてプレコーディングを行う。基地局装置はどちらの場合も想定し、上りの信号を復調する。または、上りリンク信号にワイドバンドPMIを利用したか、サブバンドPMIを利用したかを表す情報を送る。このワイドバンドPMIを利用したか、サブバンドPMIを利用したかを表す情報はワイドバンドPMIにてプレコーディングを行い通知し、その情報に基づいて上りリンク信号を復調する。
第2の技術手段は、上りリンク信号を復調する際、プレコーディングを行った場合と行わなかった場合の両方を想定し、復調することである。移動局装置がサブバンドPMIを正しく受信できれば、移動局装置はこのサブバンドPMIを用いてプレコーディングを行う。一方、移動局装置がサブバンドPMIを正しく受信できない場合には、プレコーディングを行わない。移動局装置は、プレコーディングの有無に関わらず、上りリンク信号の送信を行う。基地局装置は復調する際、まず、サブバンドPMIを利用したと想定して復調する。このとき、正しく復調できなかった場合には、サブバンドPMIを利用しなかったと想定して復調する。または、サブバンドPMIを利用したかを表す情報を上りリンク信号に含め通知する。このとき、基地局装置は、プレコーディングの有無を表す情報により、サブバンドPMIを利用できなかった場合においても、上りリンク信号を復調することが可能となる。
第3の技術手段は、上りリンク信号をプレコーディングする際に、サブバンドPMIを利用できなかった場合、直前の送信タイミングで利用したサブバンドPMIを利用してプレコーディングを行うことである。移動局装置がサブバンドPMIを正しく受信できる場合、移動局装置はこのサブバンドPMIを利用する。一方、移動局装置がサブバンドPMIを正しく受信できない場合、移動局装置は直前の送信タイミングで利用したサブバンドPMIを利用する。基地局装置は復調する際、まず、現在の送信タイミングにおいて通知したサブバンドPMIが利用されたと想定して上りリンク信号を復調する。このとき、正しく復調できなかった場合には、直前の送信タイミングで利用したサブバンドPMIが利用されたと想定して上りリンク信号を復調する。
本発明によれば、上りリンクに対するMIMO空間多重におけるグラントとPMIが別々に送信される場合に、利用可能なプレコーダが定義される、または、プレコーダの利用を中止することにより、移動局装置と基地局装置間におけるプレコーダの不一致による特性劣化を低減することができる。さらに、移動局装置から送信されたプレコーダの情報(利用したプレコーダやプレコーダ利用の有無を示す情報)がアップリンクデータと同時に送信されるため、基地局装置で複数のPMI候補を想定した復調を行うことを回避することができる。また、受信機の処理を軽減することも可能である。
以下、本発明の実施の形態による通信技術について、図面を参照しながら説明する。尚、以下の説明において、本発明を移動通信システムとして具現化する場合について例示的に説明するが、本発明は、この例示に限定されるものではない。例えば、移動通信方法なども本発明の範疇に入るものである。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態による移動通信システムは、基地局装置と移動局装置とを有している。
本発明の第1の実施の形態による移動通信システムは、基地局装置と移動局装置とを有している。
本発明の第1の実施の形態による移動通信システムは、基地局装置Aと移動局装置Bとを有している。図1、図2は、それぞれ、本実施の形態による基地局装置と移動局装置との一構成例を示す機能ブロック図である。図1に示す基地局装置Aは、送信部110、スケジューリング部120、受信部130、アンテナ140、を備えている。送信部110は、変調・多重化・マッピング部111と無線送信部112を備えている。スケジューリング部120は、上りリンクスケジューリング部121と下りリンクスケジューリング部122と、から構成され、下りリンクスケジューリング122部は、MCS制御126、ダウンリンクグラント生成部126を含み、上りリンクスケジューリング部121はプレコーダ算出部123、MCS制御部124、アップリンクグラント生成部125を含む。受信部130は無線受信部132、上りリンク品質計算部133、復調・データ分離部131を備えている。以下に基地局装置の構成に基づく動作について説明する。
送信部110において、上位レイヤからのデータと制御情報と、上りリンクスケジューリング部121、下りリンクスケジューリング部122の情報は、変調・多重化・マッピング部111に入力され、送信方式に応じた信号列に変換される。一例として、入力されたデータは下りリンクスケジューリング部により指定されるMCSに応じた変調、誤り訂正ビットが付与され、プレコーダ算出部123によるプレコーダの情報を含めてデータ送信用のチャネルに配置される。ダウンリンクグラント生成部127、アップリンクグラント生成部125により生成されるグラントは、その他の制御情報を含めて制御チャネルに配置される。さらに、プレコーダ算出部123において生成された上りリンク信号に適用するプレコーダもこれらの情報はすべての移動局装置に対して送信されるデータを含めて多重化され、送信方式に則した信号へのマッピングが行われる。変調・多重化・マッピング部111の出力は無線送信部112に供給され、ベースバンド帯から搬送波周波数への変換を含め無線で送信可能な信号の系列に変換する。無線送信部112の出力はアンテナ140を経由して移動局装置へと送信される。
受信部130において、アンテナ140を経由して入力される上りリンク信号を無線受信部132で受信する。受信された信号は上りリンク品質計算部133において、上りリンク信号の周波数帯域ごとの品質を計算する。その出力は上りリンクスケジューリング部121に入力され、プレコーダ算出やMCS算出に利用される。無線受信部132の出力はさらに131の復調・データ分離部に入力され、上りリンク信号の復調に利用される制御情報と上位レイヤへ渡すデータに分けられる。上りリンク信号の復調に利用される制御情報とは、例えば、上りリンク信号に適用するプレコーダなどのことであり、上りリンクスケジューリング部における123のプレコーダ算出部を参照の基、131の復調・データ分離部において、上りリンク信号を復調する。また、上りリンク信号に適用されたプレコーダに関する情報を含まない場合、131の復調・データ分離部では、プレコーダ算出部におけるプレコーダの候補を基に復調する、またはプレコーダが利用されなかったことを想定して復調する。
上りリンクスケジューリング部121は、上りリンクのスケジュールに必要な情報を収集し、スケジュールを行うとともに、各移動局装置に対するアップリンクグラントを生成するものである。ここでは、上りリンクの品質情報からプレコーダを算出し、その場合のMCSを算出し、それに伴ったアップリングラントを生成する機能を有している。算出されるプレコーダは周波数ブロックごとに異なるものを算出でき、その値はダウンリンクグラントとともに送信部110の変調・多重化・マッピング部に提供され、移動局装置Bに通知される。
下りリンクスケジューリング部122は下りリンクのスケジュールに必要な情報を収集し、スケジュールを行うとともに、各移動局装置に対するダウンリンクグラントを生成するものである。MCSを算出し、それに伴ったダウンリングラントを生成する機能を有している。算出されるプレコーダは周波数ブロックごとに異なるものを算出でき、その値は送信部110の変調・多重化・マッピング部に提供される。
以下に移動局装置Bの構成について示す。図2に示す移動局装置Bは、送信部210、スケジューリング部220、受信部230、アンテナ240、を備えている。受信部230において、アンテナ240を経由して入力される基地局装置Aによって送信された下りリンク信号を無線受信部232で受信する。無線受信部232の出力信号は下りリンク制御情報管理部221の出力とともに復調・データ分離部231へ入力され、アップリンクグラント、ダウンリンクグラント、上りリンクデータに適用するプレコーダ、自局宛のデータ信号を抽出する。アップリンクグラント、及び、上りリンク信号に適用するプレコーダの情報はスケジューリング220のうち上りリンク制御情報管理部222へ供給され、ダウンリンクグラントは下りリンク制御情報管理部221へ供給される。
スケジューリング部220は、グラントを元に上り・下りリンク信号を管理する機能を持つ。下りリンク制御情報管理部221は、基地局装置から送信されたダウンリンクグラントを管理し、そのダウンリンクグラントに記載されたスケジュールで送信される自局宛のデータを正しく受信するための管理を行う。具体的に、下りリンク制御情報管理部221は、ダウンリンクグラント部223を含み、基地局装置から送信されたダウンリンクグラントを管理し、そのダウンリンクグラントに記載されたスケジュールで送信される下りリンク信号を正しく抽出するための制御信号を復調・データ分離部231へ提供する。上りリンク制御情報管理部222は、プレコーダ管理・制御部224、MCS管理・制御部225、アップリンクグラント管理部226を含み、復調・データ分離部231から提供されるアップリンクグラントとプレコーダを管理し、アップリンクグラントに記載されたMCS、プレコーダ、リソースの利用に従った上りリンク送信を行うよう、変調部211、プレコーディング部212、マッピング部213、へ制御情報を提供する。
送信部210は、変調部211、プレコーディング部212、マッピング部213および無線送信部214から構成される。上位レイヤから渡される制御情報およびデータは上りリンク制御情報管理部222より提供される制御情報とともに変調部211へ提供され、基地局装置Aから指定された変調方式の信号へと変換される。変調部211の出力信号は上りリンク制御情報管理部222により提供される制御情報とともにプレコーディング部212に入力され、基地局装置Aに指定された周波数ブロック毎のプレコーディングが行われる。
プレコーディング部212の出力信号は上りリンク制御情報管理部222とともにマッピング部213に入力され、基地局装置Aの指示に従ったマッピングを行う。ここで、プレコーダを利用できない場合には、212のプレコーディング部はプレコーディングを行わず通過し、213のマッピング部に入力し、基地局装置Aの指示を基にマッピングする。例えば、SC−FDMAが利用されている場合は、指定された周波数帯域へと送信信号を配置する。マッピング部213の出力信号は無線送信部214へ提供され、利用される搬送派周波数に変換、必要な周波数フィルタリングなどを行ったのち、アンテナ240を介して基地局装置Aへ送信される。一方、利用したプレコーダに関する情報は、211の変調部において基地局装置Aから指定された変調方式の信号へと変換し、212のプレコーディング部において基地局に指定されたプレコーディングを行い、213のマッピング部で基地局装置Aの指示に従ったマッピングを行った後、上りリンク信号に含めても良い。ここで、プレコーダに関する情報とは、プレコーダの利用の有無、プレコーダの種類を示す信号である。プレコーダを利用できない場合には、プレコーダに関する情報は、211の変調部の変調方式の信号へ変換後、212のプレコーディング部はプレコーディングを行わず、213のマッピング部で基地局装置Aの指示に従いマッピングを行う。
図4は、本実施の形態による移動通信システムにおける、基地局装置Aと移動局装置Bとの間の処理の流れを示すシーケンス図と、アップリンクグラント、ダウンリンクグラント、PDSCHに含まれる情報を示した図である。
図2における、移動局装置Bから基地局装置Aへのグラントの通知及び上りリンクMIMO空間多重に利用するプレコーダの通知と、これを利用した上りリンク信号の送信に関する処理について説明する。まず、移動局装置Bは基地局装置Aへ参照信号を送信し(401)、基地局装置はこの参照信号から上りリンクの伝搬路状況を算出し、各周波数ブロックに対して適用されるプレコーダ(サブバンドPMIを用いて通知する)と、全周波数ブロックに対して適用されるプレコーダ(ワイドバンドPMIを用いて通知する)を算出する(402)。
次に、基地局装置Aは移動局装置Bへアップリンクグラントを送信する(403)。アップリンクグラントは以下に示す2つの情報を含んでおり、これは、図4(b)の符号412に示されている。情報のうちの1つ目は、上りリンク信号を復調するための情報であり、移動局装置と基地局装置で共通の認識をしておくべき情報であり、変調レベル、符号化率の情報やHARQの再送系列を特定するための情報の他、各移動局装置に対する上りリンク信号の送信割り当て、送信タイミング、プレコーダの利用要求などが含まれる(412−1)。ここで、プレコーダの利用要求は、移動局装置が基地局装置から通知されるサブバンドPMIを用いて上りリンク信号をプレコーディングする要求である。2つ目は、ワイドバンドPMIである(412−2)。
次に、基地局装置Aは移動局装置Bへダウンリンクグラントを送信する(404)。ダウンリンクグラントは、以下に示す2つの情報を含んでおり、これは図4(b)の413に示されている。情報のうちの1つ目は、PDSCHを復調するための情報であり、変調レベル、符号化率の情報やHARQの再送系列を特定するための情報の他、PDSCHの送信タイミング、PDSCHの送信割り当てなどが含まれる(413−1)。2つ目は、PDSCHの中のサブバンドPMIの割り当て情報である(413−2)。
次に、基地局装置Aは、符号404で送信されたダウンリンクグラントの変調レベル、符号化率の情報やPDSCHの送信タイミングや送信割り当てなどに従って、移動局装置BへサブバンドPMIを含むPDSCHを送信する(405)。PDSCHには、以下に示す2つの情報を含んでおり、これは、図4(b)の符号414で示されている。情報のうちの1つ目は、上位レイヤの制御情報を含めたデータ信号であり(414−1)、2つ目は、サブバンドPMIである(414−2)。ここで、サブバンドPMIは、直接通知してもよく、また、すでに通知されたサブバンドPMIに対する差分を通知してもよい。ここで414の信号の配置は例であり、414におけるデータ信号とサブバンドPMIの位置関係を逆にした配置やデータとサブバンドPMIを混成した構成にしてもよく、データ信号やサブバンドPMIは、PDSCHのいずれに構成、配置しても良い。また、データ信号やサブバンドPMIは、同じ変調レベル、符号化率を適用してもよく、また、異なる変調レベル、符号化率を適用してもよい。
次に、上記403で通知されるアップリンクグラント、404で通知されるダウンリンクグラント、405で通知されるPDSCHを受信した移動局装置Bは、ダウンリンクグラントに記載された変調レベル、符号化率の情報やPDSCHの送信タイミングや送信割り当て、サブバンドPMIの割り当て情報などを利用してPDSCHからサブバンドPMIを抽出する(406)。次に、アップリンクグラントで通知された変調レベル、符号化率の情報や各移動局装置に対する上りリンク信号の送信割り当て、送信タイミングなどを基に上りリンクデータを変調した後、アップリングラントに従って抽出したサブバンドPMIを利用して送信信号をプレコーディングする(407)。
このとき、サブバンドPMIを正しく受信できなかった場合、ワイドバンドPMIで通知されたプレコーダを利用してプレコーディングを行う。例えば、サブバンドPMIにおいて誤りを検出したなどの場合には、ワイドバンドPMIで通知されたプレコーダを用いて上りリンク信号をプレコーディングする。一方、利用したプレコーダを示すPMI情報(サブバンドPMIか、ワイドバンドPMI)を通知するために、ワイドバンドPMIで通知されたプレコーダを用いてこのPMI情報をプレコーディングする(408)。
PMI情報を含めた上りリンク信号は、アップリンクグラントに従ったリソースに基づいて基地局装置Aに送信される(409)。ここで、送信される上りリンク信号は、以下に示す2つの情報を含んでおり、これは、図4(b)の符号415に示されている。情報の1つ目は、上位レイヤの制御情報を含んだデータ信号であり(415−1)、2つ目は、利用したプレコーダを示すPMI情報である(415−2)。415におけるPMI情報の配置は例であり、インタリーブにより周波数ダイバーシチの効果を得るために、上りリンクデータ信号に分散配置しても良い。さらに、PMI情報は、例えば、上りリンク信号の1ビットを用いて通知される。この1ビットは、図4(c)の416に示すように、“0”をサブバンドPMIで通知されたプレコーダが利用されたこととし、“1”をワイドバンドPMIで通知されたプレコーダが利用されたこととする(416)。または、これとは逆に割り当てても良い。さらに通信品質を向上するためにこの1ビットに誤り訂正符号化を行って良い。
基地局装置Aでは、まずアップリンクグラントにおける変調レベル、符号化率の情報や上りリンク信号の送信割り当て、送信タイミング、ワイドバンドPMIに従い、上りリンク信号からPMI情報を抽出する(410)。次に、410でPMI情報を復調するために用いたアップリンクグラントの情報や410で抽出したPMI情報に従って、上りリンクデータ信号を復調する(411)。
これに対して、408で、移動局装置が利用したプレコーダを示すPMI情報を上りリンク信号に含まない場合、基地局装置では、410の抽出処理は行わずスキップし、411では、まず、サブバンドPMIで通知されたプレコーダを利用してプレコーディングしたと想定し上りリンク信号を復調する。この際に、正しく復調できなかった場合には、ワイドバンドPMIで通知されたプレコーダを利用してプレコーディングしたと想定し上りリンク信号を復調する。ここで、サブバンドPMIで通知されたプレコーダとワイドバンドPMIで通知されたプレコーダとのうちどちらを先に想定して復調しても良い。また、これらの2種類の復号処理を並列に復調し、結果として誤りなく復調された信号を上りリンクデータ信号としても良い。
以上の処理により、サブバンドPMIの割り当て情報とサブバンドPMIが別々に送信される状況において、アップリンクグラントを用いてワイドバンドPMIを通知することにより、サブバンドPMIを正しく受信できない場合においても、移動局装置Bは、ワイドバンドPMIで通知されたプレコーダを利用してプレコーディングすることにより、上りリンク信号の送信不可の状況を防ぐことが可能となる。
(第2の実施の形態)
図5は、本実施の形態による移動通信システムにおける、基地局装置と移動局装置との間の処理の流れを示すシーケンス図と、アップリンクグラント、ダウンリンクグラント、ダウンリンクデータに含まれる情報の構成例を示す図である。図5(a)で示されたシーケンス図の時間範囲において、移動局装置Bと基地局装置Aとの間での上りリンクデータ信号の通信について、本実施の形態で示された時間範囲においては、MIMO・SM方式による空間多重が行われるものとする。本実施の形態は、基地局装置と1つの移動局装置との間の処理(手続き)について説明したが、複数の移動局装置が基地局装置と通信する場合についても、同様の処理により実行することができ、そのような処理(手段)も本発明の範疇に入るものである。
図5は、本実施の形態による移動通信システムにおける、基地局装置と移動局装置との間の処理の流れを示すシーケンス図と、アップリンクグラント、ダウンリンクグラント、ダウンリンクデータに含まれる情報の構成例を示す図である。図5(a)で示されたシーケンス図の時間範囲において、移動局装置Bと基地局装置Aとの間での上りリンクデータ信号の通信について、本実施の形態で示された時間範囲においては、MIMO・SM方式による空間多重が行われるものとする。本実施の形態は、基地局装置と1つの移動局装置との間の処理(手続き)について説明したが、複数の移動局装置が基地局装置と通信する場合についても、同様の処理により実行することができ、そのような処理(手段)も本発明の範疇に入るものである。
図5は、本実施の形態による移動通信システムにおける、基地局装置と移動局装置との間の処理の流れを示すシーケンス図と、アップリンクグラント、ダウンリンクグラント、PDSCHを示した図である。
本実施の形態による移動通信システムでは、アップリンクグラントを用いてPMIを通知することを行わず、PDSCHで通知されたプレコーダを利用しない場合には移動局装置はプレコーダを施さずに上りリンク信号を送信することが第1の実施の形態と異なる。
まず、移動局装置Bは基地局装置Aへ参照信号を送信し(501)、基地局装置Aはこの参照信号から上りリンクの伝搬路状況を算出し、各周波数ブロックにおいて最適なプレコーダ(サブバンドPMIを用いて通知する)を算出する(502)。次に、基地局装置Aは移動局装置Bへアップリンクグラントを送信する(503)。アップリンクグラントは、図5(b)において符号312に示されており、上りリンク信号を復調するための情報として、変調レベル、符号化率の情報やHARQの再送系列を特定するための情報の他、各移動局装置に対する上りリンク信号の送信割り当て、送信タイミング、プレコーダの利用要求などが含まれている。
次に、基地局装置は移動局装置へダウンリンクグラントを送信する(504)。ダウンリンクグラントは、513に示されており、以下に示す2つの情報を含んでいる。1つ目は、PDSCHを復調するための情報であり、変調レベル、符号化率の情報やHARQの再送系列を特定するための情報の他、PDSCHの送信タイミング、PDSCH送信割り当てなどが含まれる(513−1)。2つ目は、PDSCHの中のサブバンドPMIの割り当て情報である(513−2)。
次に、基地局装置は移動局装置へPDSCHを送信する(505)。PDSCHは、図5(b)の514に示されており、以下に示す2つの情報を含んでいる。1つ目の情報は、上位レイヤの制御情報を含めたデータ信号である(514−1)。2つ目の情報は、サブバンドPMIである(514−2)。このとき、サブバンドPMIは、直接通知してもよく、また、すでに通知されたPMIに対する差分を通知してもよい。ここで、514の信号の配置は例であり、514におけるデータ信号とPMIの位置関係を逆にした配置やデータとPMIを混成した構成にしてもよく、データ信号やサブバンドPMIは、PDSCHのいずれに構成、配置しても良い。また、データ信号やサブバンドPMIは、同じ変調レベル、符号化率を適用してもよく、また、異なる変調レベル、符号化率を適用してもよい。
次に、503で通知されるアップリンクグラント、504で通知されるダウンリンクグラント、505で通知されるPDSCHを受信した移動局装置Bは、ダウンリンクグラントに記載された情報を利用してPDSCHからサブバンドPMIを抽出する(506)。ここで、ダウンリンクグラントを正しく受信できなかった場合、例えば、ダウンリンクグラントにおいて誤りを検出した場合には、サブバンドPMIを利用することはできない。
次に、移動局装置Bは、アップリンクグラントで通知された変調レベル、符号化率の情報や各移動局装置Bに対する上りリンク信号の送信割り当て、送信タイミングなどを基に上りリンクデータを変調した後、アップリンクグラントに従って抽出したサブバンドPMIを利用し送信信号をプレコーディングする(507)。一方、例えば、506でサブバンドPMIにCRCを事前に付加し、誤りを検出したなどの場合には、プレコーディングを行わない。
次に、移動局装置Bは、507においてサブバンドPMIで通知されたプレコーダを利用したかを表す情報を上りリンクデータの一部に含める(508)。プレコーダを利用したかを表す情報を含めた上りリンク信号は、アップリンクグラントに従ったリソースに基づいて基地局装置Aへ送信される(509)。ここで、送信される上りリンク信号は、以下に示す2つの情報を含んでおり、これは、図5(b)の515に示されている。1つ目の情報は、上位レイヤの制御情報を含んだデータ信号であり(515−1)、2つ目の情報は、サブバンドPMIで通知されたプレコーダを利用したかを表す情報である(515−2)。515は、プレコーダ利用の有無を表す情報の配置は例であり、インタリーブにより周波数ダイバーシチの効果を得るために分散配置しても良い。ここで、プレコーダ利用の有無を表す情報は、例えば、上りリンク信号の1ビットを用いて通知される。この1ビットは、“0”をプレコーダが利用されたこととし、“1”をプレコーダが利用されなかったこととする(図5(c)の516)。または、これとは逆に割り当てても良い。さらにこの1ビットに誤り訂正符号化を行って良い。基地局装置Aでは、まずアップリンクグラントに従い、上りリンクデータ信号からプレコーダ利用の有無を示す情報を抽出する(510)。次に、アップリンクグラントや510で抽出したプレコーダ利用の有無を示す情報に従って、上りリンクデータを復調する(511)。
508で、移動局装置がプレコーダを利用したかを示す情報を上りリンクデータ信号に含まない場合、基地局装置は、510は処理を行わず通過し、511では、まず、プレコーディングが行われたと想定して上りリンク信号を復調する。このとき、正しく復調できなかった場合には、プレコーディングが行われなかったと想定して上りリンク信号を復調する。ここで、プレコーディングが行われた場合と行われなかった場合のうちどちらを先に想定して復調しても良い。また、これらの2種類の復号処理を並列に復調し、結果として誤りなく復調された信号を上りリンクデータ信号としても良い。
以上により、サブバンドPMIの割り当て情報とサブバンドPMIが別々に送信される状況において、サブバンドPMIを正しく受信できない状況においても、移動局装置は、プレコーディングを利用しないことにより、上りリンク信号の送信不可の状況を防ぐことが可能となる。
(第3の実施の形態)
図6は、本発明の第3の実施の形態による移動通信システムにおける、基地局装置Aと移動局装置Bとの間の処理の流れを示すシーケンス図(図6(a))と、アップリンクグラント、ダウンリンクグラント、ダウンリンクデータに含まれる情報を示した図(図6(b))である。ここで示されたシーケンス図の時間範囲において、移動局装置Bと基地局装置Aとの間での上りリンクデータ信号の通信について、本実施の形態で示された時間範囲においては、MIMO・SM方式による空間多重が行われるものとする。本実施の形態は、基地局装置Aと1つの移動局装置Bとの間の処理(手続き)を例にして説明しているが、複数の移動局装置が基地局装置と通信する場合においても同様の処理(手段)により実施することができる。
図6は、本発明の第3の実施の形態による移動通信システムにおける、基地局装置Aと移動局装置Bとの間の処理の流れを示すシーケンス図(図6(a))と、アップリンクグラント、ダウンリンクグラント、ダウンリンクデータに含まれる情報を示した図(図6(b))である。ここで示されたシーケンス図の時間範囲において、移動局装置Bと基地局装置Aとの間での上りリンクデータ信号の通信について、本実施の形態で示された時間範囲においては、MIMO・SM方式による空間多重が行われるものとする。本実施の形態は、基地局装置Aと1つの移動局装置Bとの間の処理(手続き)を例にして説明しているが、複数の移動局装置が基地局装置と通信する場合においても同様の処理(手段)により実施することができる。
上述のように、図6は、本実施の形態による移動通信システムにおける、基地局装置Aと移動局装置Bとの間の処理の流れを示すシーケンス図と、アップリンクグラント、ダウンリンクグラント、PDSCHを示した図である。但し、図6における初期状態は、移動局装置Bが基地局装置Aに対して、基地局装置Aから通知されたサブバンドPMIで通知されたプレコーダを利用してプレコーディングを行った上りリンク信号を少なくとも1回は送受信に成功した後であり、移動局装置Bも基地局装置Aも現在の送信タイミングより一つ前に用いたサブバンドPMIを保持している。
本実施の形態による移動通信システムは、サブバンドPMIが利用できなかった場合に、ある送信タイミングにおけるサブバンドPMIで通知されたプレコーダを利用するのではなく、その送信タイミングより前におけるサブバンドPMIで通知されたプレコーダを利用し、プレコーディングする点で、上記の第1、第2の実施の形態とは異なる。ここでは、事前に行われたプレコーディングされた上りリンク信号の送信過程は、第2の実施の形態と同じであるためその説明を省略する。
プレコーディングされた上りリンク信号の送受信後も、基地局装置Aと移動局装置Bとの間の処理手順は同じである。まず、移動局装置Bから基地局装置Aへ参照信号を送信し(601)、基地局装置Aはこの参照信号から上りリンクの伝搬路状況を算出し、各周波数ブロックに対して適用されるプレコーダ(サブバンドPMIを用いて通知する)を算出する(602)。
次に、基地局装置Aは、移動局装置Bへアップリンクグラントを送信する(603)。アップリンクグラントは、図6(b)の614に示されており、上りリンク信号を復調するための情報として、変調レベル、符号化率の情報やHARQの再送系列を特定するための情報の他、上りリンク信号の送信割り当て、送信タイミング、プレコーダの利用要求などが含まれる。
次に、基地局装置Aは、移動局装置Bへダウンリンクグラントを送信する(604)。ダウンリンクグラントは、図6(b)の615に示されており、以下に示す2つの情報を含んでいる。1つ目の情報は、PDSCHを復調するための情報であり、変調レベル、符号化率の情報やHARQの再送系列を特定するための情報の他、PDSCHの送信タイミングや送信割り当てなどが含まれる(615−1)。2つ目の情報は、PDSCHの中のPMIの割り当て情報である(615−2)。
次に、基地局装置Aは、604で送信されたダウンリンクグラントの変調レベル、符号化率の情報やPDSCHの送信タイミング、送信割り当てなどに従って移動局装置へPDSCHを送信する(605)。PDSCHは、図6(b)の616に示されており、以下に示す2つの情報を含んでいる。1つ目の情報は、上位レイヤの制御情報を含むデータ信号である(616−1)。2つ目の情報は、サブバンドPMIである(616−2)。ここで、サブバンドPMIは、直接通知してもよく、また、すでに通知されたサブバンドPMIに対する差分を通知してもよい。ここで616の信号配置は一例であり、616におけるデータ信号とサブバンドPMIの位置関係を逆にした配置やデータとサブバンドPMIを混成した構成にしてもよく、データ信号やサブバンドPMIは、PDSCHのいずれに構成、配置しても良い。また、データ信号やサブバンドPMIは、同じ変調レベル、符号化率を適用してもよく、また、異なる変調レベル、符号化率を適用しても良い。
次に、603で通知されるアップリンクグラント、604で通知されるダウンリンクグラント、605で通知されるPDSCHを受信した移動局装置Bは、ダウンリンクグラントに記載された変調レベル、符号化率の情報やPDSCHの送信タイミングや送信割り当て、サブバンドPMIの割り当て情報などを利用してPDSCHからサブバンドPMIを抽出する(606)。次に、アップリンクグラントで通知された変調レベル、符号化率の情報や各移動局装置に対する上りリンク信号の送信割り当て、送信タイミングなどを基に上りリンクデータを変調した後、アップリンクグラントに従って抽出したサブバンドPMIを利用しプレコーディングする(607)。このとき、サブバンドPMIを正しく受信できない場合、例えば、ダウンリンクグラントにおいて誤りを検出した場合、現在の送信タイミングにおけるサブバンドPMIで通知されたプレコーダを利用することはできない。
次に、移動局装置は、606で抽出したサブバンドPMIで通知されたプレコーダを利用して、アップリンクグラントで通知された変調レベル、符号化率の情報や各移動局装置Bに対する上りリンク信号の送信割り当て、送信タイミングなどを基に上りリンクデータを変調した後、アップリンクグラントに従って、抽出したサブバンドPMIを利用しプレコーディングする(607)。このとき、サブバンドPMIを正しく受信できない場合には、現在よりも一つ前のタイミングにおけるサブバンドPMIで通知されたプレコーダを利用する。このとき、プレコーダを利用すべきでないと判断した場合には、プレコーダを利用しない。
次に、移動局装置Bは、607において利用したプレコーダを示すPMI情報(現在の送信タイミングにおけるサブバンドPMIにより通知されたプレコーダまたは、直前の送信タイミングにおけるサブバンドPMIにより通知されたプレコーダ、またはプレコーダを利用しない)を上りリンク信号の一部に含める(608)。
PMI情報を含めた上りリンクデータ信号は、アップリンクグラントに従ったリソースに基づいて基地局装置へ送信される(609)。ここで、送信される上りリンク信号は、以下に示す2つの情報を含んでおり、これは、図6(b)の617に示されている。1つ目の情報は、上位レイヤの制御情報を含んだデータ信号であり(617−1)、2つ目の情報は、利用したプレコーダを示すPMI情報である(617−2)。617におけるPMI情報の配置は例であり、インタリーブにより周波数ダイバーシチの効果得るために、上りリンクデータ信号に分散配置しても良い。さらに、PMI情報は、例えば、上りリンクデータ信号の2ビットを用いて通知される。この2ビットは、“00”を現在の送信タイミングにおいて利用したプレコーダを示すサブバンドPMI(現在のPMI)とし、“01”を現在より一つ過去の送信タイミングにおいて利用したプレコーダを示すサブバンドPMI(直前のPMI)とし、“11”をプレコーダの利用なしとする(図6(c)の618)。または、これとは違うビット割り当てでも良い。さらに通信品質を向上するためにこの2ビットに誤り訂正符号化を行って良い。次に、移動局装置Bは、上りリンク信号の送信後、現在のプレコーダを保持し、直前のプレコーダを破棄する(610)。このとき、移動局装置Bにおいて直前のプレコーダが利用された場合には、直前のプレコーダを保持する。
基地局装置Aでは、まずアップリンクグラントにおける変調レベル、符号化率の情報や上りリンク信号の送信割り当て、送信タイミングに従い、上りリンク信号から利用したプレコーダ情報を抽出する(611)。次に、611で用いたアップリンクグラントの情報や611で抽出したPMI情報に従って、上りリンクデータを復調する(612)。次に、直前のPMIを破棄し、現在のPMIを保持する(613)。このとき、移動局装置において直前のPMIが利用された場合には、直前のPMIを保持する。
これに対して、608で、移動局装置Bが利用したプレコーダを示すサブバンドPMIを示す情報を上りリンク信号に含まない場合、基地局装置Aは、611の処理を行わず通過し、612では、まず、現在のサブバンドPMIで通知されるプレコーダを利用したと想定して上りリンク信号を復調する。このとき、正しく復調できなかった場合には、直前のサブバンドPMIで通知されるプレコーダを利用したと想定して上りリンク信号を復調する。さらに、正しく復調できなかった場合には、プレコーダを利用しなかったと想定して上りリンク信号を復調する。ここで、現在のサブバンドPMIで通知されるプレコーダを利用した場合と直前のサブバンドPMIで通知されるプレコーダを利用した場合、プレコーダを利用しなかった場合のうちどれを先に想定して復調しても良い。また、これら2種類の復号処理を並列に復調し、結果として誤りなく復調された信号を上りリンクデータ信号としても良い。
以上により、サブバンドPMIの割り当て情報とサブバンドPMIが別々に送信される状況において、サブバンドPMIを正しく受信できない場合においても、移動局装置が、直前の送信タイミングにおけるサブバンドPMIにより通知されるプレコーダを利用する、または、プレコーダを利用しないことにより、上りリンク信号の送信不可の状況を防ぐことが可能となる。
また、本実施の形態で説明した機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。尚、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また前記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明は、通信装置に利用可能である。
110…送信部、111…変調・多重化・マッピング部、112…無線送信部、120…スケジューリング部、121…上りリンクスケジューリング部、122…下りリンクスケジューリング部、126…MCS制御部、127…ダウンリンクグラント生成部、130…受信部、132…無線受信部、133…上りリンク品質計算部、131…復調・データ分離部、140…アンテナ、210…送信部、211…変調部、212…プレコーディング部、213…マッピング部、214…無線送信部、222…上りリンク制御情報管理部、224…プレコーダ管理・制御部、225…MCS管理・制御部、226…アップリンクグラント管理部、231…復調・データ分離部、233…ダウンリンクグラント部、240…アンテナ。
Claims (15)
- 異なる複数の空間多重された信号を受信する受信回路を有し、前記信号を重み付けする係数を移動局装置へ通知する機能を備えた基地局装置において、
前記移動局装置から前記基地局装置へ送信する信号に重み付けするための2つ以上の重み係数を、異なるチャネルを用いて前記移動局装置へ通知することを特徴とする基地局装置。 - 請求項1記載の基地局装置と通信する移動局装置であって、
前記基地局装置から受信した前記重み係数のうちのいずれかを選択し、前記重み係数を利用して重み付けられた送信信号とともに、送信された重み係数のうちのいずれを選択したかを表す第1の信号を前記基地局装置へ送信することを特徴とする移動局装置。 - 請求項2に記載の移動局装置から送信される信号を受信し、前記第1の信号を抽出後、前記抽出した第1の信号に基づき、送信信号を復調することを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
- 異なる複数の空間多重された信号を受信する受信回路を有し、前記信号を重み付けする係数を移動局装置へ通知する機能を備えた基地局装置において、
前記移動局装置から前記基地局装置へ送信する信号に重み付けるするための1つ以上の重み係数を前記移動局装置へ送信し、
前記重み係数は上りリンク信号の割り当て情報とは異なるチャネルを用いて前記移動局装置へ通知することを特徴とする基地局装置。 - 請求項4に記載の基地局装置と通信する移動局装置であって、
前記基地局装置から受信した前記重み係数のうちいずれかを利用して送信信号の重み付け処理を行うか、もしくは、重み付けを行わないで送信信号の処理を行い、
前記送信信号とともに送信された重み係数のいずれを選択したか、もしくは利用しなかったかを表す信号を前記基地局装置へ送信することを特徴とする請求項4に記載の移動局装置。 - 請求項4記載に記載の基地局装置と通信する移動局装置であって、
前記基地局装置から受信した前記重み係数のうちいずれかを利用して送信信号の重み付け処理を行うか、もしくは、重み付けを行わないか、もしくは、過去に利用した重み係数で送信信号の処理を行い、
前記送信信号とともに送信された重み係数のいずれを選択したか、もしくは利用しなかったか、もしくは過去に利用した重み係数を利用したことを表す識別信号を前記基地局装置へ送信することを特徴とする移動局装置。 - 過去に利用した重み係数をあらかじめ決められた期間保持していることを特徴とする請求項6記載の移動局装置。
- 請求項6記載の移動局装置と通信する基地局装置であって、前記移動局装置から送信される信号を前記識別信号に基づいて復調することを特徴とする基地局装置。
- 請求項1又は4に記載の基地局装置であって、
前記移動局装置へ通知した複数の重みづけ係数を用いて、前記移動局装置から送信された信号の復調処理を行い、誤り検出することなく復調した信号を送信系列とすることを特徴とする基地局装置。 - 異なる複数の空間多重された信号を受信する受信回路を有し、前記信号を重み付けする係数を移動局装置へ通知する機能を備えた基地局装置であって、前記移動局装置から前記基地局装置へ送信する信号に重み付けするための2つ以上の重み係数を、異なるチャネルを用いて前記移動局装置へ通知することを特徴とする基地局装置と、
前記基地局装置と通信する移動局装置であって、前記基地局装置から受信した前記重み係数のうちのいずれかを選択し、前記重み係数を利用して重み付けられた送信信号とともに、送信された重み係数のうちのいずれを選択したかを表す第1の信号を前記基地局装置へ送信することを特徴とする移動局装置と、を備えた通信システム。 - 異なる複数の空間多重された信号を受信する受信回路を有し、前記信号を重み付けする係数を移動局装置へ通知する機能を備えた基地局装置であって、前記移動局装置から前記基地局装置へ送信する信号に重み付けるするための1つ以上の重み係数を前記移動局装置へ送信し、前記重み係数は上りリンク信号の割り当て情報とは異なるチャネルを用いて前記移動局装置へ通知することを特徴とする基地局装置と、
前記基地局装置と通信する移動局装置であって、前記基地局装置から受信した前記重み係数のうちいずれかを利用して送信信号の重み付け処理を行うか、もしくは、重み付けを行わないで送信信号の処理を行い、前記送信信号とともに送信された重み係数のいずれを選択したか、もしくは利用しなかったかを表す信号を前記基地局装置へ送信することを特徴とする移動局装置と、を備えた通信システム。 - 異なる複数の空間多重された信号を受信する受信回路を有し、前記信号を重み付けする係数を移動局装置へ通知する機能を備えた基地局装置において、
前記移動局装置から前記基地局装置へ送信する信号に重み付けするための2つ以上の重み係数を、異なるチャネルを用いて前記移動局装置へ通知するステップと、
前記基地局装置と通信する移動局装置において、
前記基地局装置から受信した前記重み係数のうちのいずれかを選択し、前記重み係数を利用して重み付けられた送信信号とともに、送信された重み係数のうちのいずれを選択したかを表す第1の信号を前記基地局装置へ送信するステップと、を有することを特徴とする通信方法。 - 異なる複数の空間多重された信号を受信する受信回路を有し、前記信号を重み付けする係数を移動局装置へ通知する機能を備えた基地局装置において、
前記移動局装置から前記基地局装置へ送信する信号に重み付けるするための1つ以上の重み係数を前記移動局装置へ送信し、前記重み係数は上りリンク信号の割り当て情報とは異なるチャネルを用いて前記基地局装置へ通知するステップと、
前記基地局装置と通信する移動局装置において、
前記基地局装置から受信した前記重み係数のうちいずれかを利用して送信信号の重み付け処理を行うか、もしくは、重み付けを行わないで送信信号の処理を行い、前記送信信号とともに送信された重み係数のいずれを選択したか、もしくは利用しなかったかを表す信号を前記基地局装置へ送信するステップと、を有することを特徴とする通信方法。 - 請求項12又は13に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項14に記載のプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2014502101A (ja) * | 2010-11-16 | 2014-01-23 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | アクノレッジメント/否定的アクノレッジメント・フィードバックを改善するための方法および装置 |
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