JP2010094952A - 枚葉印刷機 - Google Patents
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Abstract
【課題】枚葉印刷機において、装置の簡素化を可能とする。
【解決手段】印刷シートSを送り出す給紙装置11と、印刷シートSの表面に画像を転写して印刷を行う印刷装置13と、印刷された印刷シートSの印刷面にUVワニスを塗布するコーティング剤塗布装置14と、印刷シートSの印刷面に塗布されたUVワニスを加工する表面加工装置15と、印刷シートSを積み重ねて排紙する排紙装置16とを設けて構成し、表面加工装置15として、印刷シートSを保持して搬送する搬送胴52と、搬送胴52に対向して配置されて透明であると共に外周面に加工面を有して印刷シートSのUVワニスの塗布面を押圧して加工を施す加工胴53と、加工胴53内に配置されて印刷シートSのUVワニスに紫外線光を照射して硬化させるUVランプを設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】印刷シートSを送り出す給紙装置11と、印刷シートSの表面に画像を転写して印刷を行う印刷装置13と、印刷された印刷シートSの印刷面にUVワニスを塗布するコーティング剤塗布装置14と、印刷シートSの印刷面に塗布されたUVワニスを加工する表面加工装置15と、印刷シートSを積み重ねて排紙する排紙装置16とを設けて構成し、表面加工装置15として、印刷シートSを保持して搬送する搬送胴52と、搬送胴52に対向して配置されて透明であると共に外周面に加工面を有して印刷シートSのUVワニスの塗布面を押圧して加工を施す加工胴53と、加工胴53内に配置されて印刷シートSのUVワニスに紫外線光を照射して硬化させるUVランプを設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は、印刷用紙に印刷を施した後にその表面にコーティングや模様を加工することで印刷面の付加価値を高めることが可能な枚葉印刷機に関するものである。
印刷用紙の表面に各種の印刷を施した後、その印刷面に対して、コーティングして光沢性を確保したり、ホログラム加工をしたり、また、金箔や銀箔を貼り付けることで、印刷面の付加価値を高めるものが提案されている。
例えば、下記特許文献1に記載された枚葉印刷機では、給紙部からの枚葉紙に印刷を行うための印刷部と、印刷部にて印刷された枚葉紙に転写用フィルムを押し付けて枚葉紙の表面加工を行うための表面加工部とを設け、表面加工部に、枚葉紙を把持するグリッパを備えた渡し胴と、転写用フィルムを渡し胴と同一方向へ送りながら渡し胴上の枚葉紙に押し付けるフィルム転写機構を設けている。
上述した特許文献1に記載された枚葉印刷機では、印刷された枚葉紙に紫外線硬化型樹脂ワニスを塗布した後、この塗布面に転写用フィルムを押し付けることで、転写用フィルムに形成されたエンボス模様やホログラム模様を枚葉紙に転写している。そのため、渡し胴に対して転写用フィルムを供給及び回収するためのフィルム転写機構として、繰り出しロール、巻き取りロール、押圧ロールなどが必要となり、部品点数が増加すると共に、装置が大型化してしまうという問題がある。
本発明は上述した課題を解決するものであり、装置の簡素化を可能とする枚葉印刷機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための請求項1の発明の枚葉印刷機は、給紙台上に積み重ねられた印刷用紙を送り出す給紙装置と、該給紙装置から送り出された印刷用紙の表面に画像を転写して印刷を行う印刷装置と、該印刷装置で印刷された印刷用紙の印刷面に紫外線硬化性のコーティング剤を塗布するコーティング剤塗布装置と、該コーティング剤塗布装置により印刷用紙の印刷面に塗布されたコーティング剤を加工する表面加工装置と、該表面加工装置で処理された印刷用紙を排紙台に積み重ねて排紙する排紙装置とを備える枚葉印刷機において、前記表面加工装置は、印刷用紙を保持して搬送する搬送胴と、該搬送胴に対向して配置されて透明であると共に外周面に加工面を有して印刷用紙のコーティング剤の塗布面を押圧して加工を施す加工胴と、該加工胴内に配置されて印刷用紙のコーティング剤に紫外線光を照射して硬化させる紫外線発光源と、を有することを特徴とするものである。
請求項2の発明の枚葉印刷機では、前記加工胴は、外周部に、ホログラム加工用の模様または平滑面が直接形成されることを特徴としている。
請求項3の発明の枚葉印刷機では、前記加工胴は、外周部に、ホログラム加工用の模様または平滑面を有するフィルムが着脱自在に支持されることを特徴としている。
請求項4の発明の枚葉印刷機では、前記加工胴は、中心部に軸方向に沿って相対回転自在な支持軸が貫通し、該支持軸に前記搬送胴との対向位置側にオフセットして前記紫外線発光源が設けられることを特徴としている。
請求項5の発明の枚葉印刷機では、前記加工胴は、周方向における一部に軸方向に沿った作業用開口を有して略円筒形状をなす透明筒と、該透明筒における軸心方向の各端部を支持する一対のフランジ部とを有し、前記支持軸が前記一対のフランジ部の中心部を貫通して配置されることを特徴としている。
請求項6の発明の枚葉印刷機では、前記加工胴は、周方向に分割された円弧形状をなす複数の透明プレートと、該複数の透明プレートが円筒形状に組み合わされた状態で軸心方向の各端部を支持する一対のフランジ部とを有し、前記支持軸が前記一対のフランジ部の中心部を貫通して配置されることを特徴としている。
請求項7の発明の枚葉印刷機では、前記支持軸は、装置フレームに対して回転自在に支持されると共に、ロック機構により回転不能に支持されることを特徴としている。
請求項8の発明の枚葉印刷機では、前記搬送胴は、外周部に前記印刷用紙の前端部を咥える爪部材を有する一方、前記加工胴は、外周部に前記爪部材との干渉を防止する干渉防止部が設けられることを特徴としている。
請求項9の発明の枚葉印刷機では、前記干渉防止部は、前記加工胴の外周部に設けられて前記爪部材が侵入する凹部または開口部であることを特徴としている。
請求項10の発明の枚葉印刷機では、前記搬送胴は、外周部に収納凹部が設けられ、該収納凹部に収納可能であると共に突出して前記印刷用紙の前端部を咥え可能な爪部材が設けられると共に、外周部に前記爪部材の近傍に位置して前記印刷用紙の前端部を吸着する吸着部材が設けられることを特徴としている。
請求項11の発明の枚葉印刷機では、前記加工胴を冷却する冷却装置が設けられることを特徴としている。
請求項12の発明の枚葉印刷機では、前記冷却装置は、前記加工胴内に冷却エアを供給する冷却エア供給装置を有することを特徴としている。
請求項13の発明の枚葉印刷機では、表面に装飾フィルムが担持される長尺な支持シートを前記加工胴と前記搬送胴との間に供給可能なシート供給機構を設け、前記加工胴は、支持シートを外周面に巻き付けて支持可能であると共に、この支持シートを印刷用紙に押圧することで、担持された装飾フィルムを印刷用紙のコーティング剤の塗布面に貼付可能であることを特徴としている。
請求項14の発明の枚葉印刷機では、前記表面加工装置は、前記加工胴が着脱自在に支持されると共に、前記コーティング剤塗布装置により印刷用紙の印刷面に塗布されたコーティング剤に装飾フィルムを貼付けるフィルム転写機構が着脱自在に支持されることを特徴としている。
請求項15の発明の枚葉印刷機では、前記フィルム転写機構は、表面に装飾フィルムが担持される長尺な支持シートを供給可能なシート供給機構と、前記搬送胴と対向する位置に配置されて前記シート供給機構から供給される支持シートを印刷用紙に押圧して装飾フィルムを印刷用紙のコーティング剤の塗布面に貼付ける押圧胴と、前記搬送胴と前記押圧胴との対接位置より下流側に配置されて印刷用紙のコーティング剤に紫外線光を照射して硬化させる紫外線発光源とを有し、前記搬送胴は、外周部に前記印刷用紙の前端部を咥える爪部材を有する一方、前記押圧胴は、外周部に前記爪部材が侵入する凹部が設けられることを特徴としている。
請求項16の発明の枚葉印刷機では、前記シート供給機構は、前記搬送胴と前記押圧胴との対接位置に印刷用紙が存在しないときには、支持シートの搬送を停止することを特徴としている。
請求項1の発明の枚葉印刷機によれば、給紙装置と、印刷装置と、印刷用紙の印刷面に紫外線硬化性のコーティング剤を塗布するコーティング剤塗布装置と、印刷用紙の印刷面に塗布されたコーティング剤を加工する表面加工装置と、排紙装置とを備え、表面加工装置として、印刷用紙を保持して搬送する搬送胴と、搬送胴に対向して配置されて透明であると共に外周面に加工面を有して印刷用紙のコーティング剤の塗布面を押圧して加工を施す加工胴と、加工胴内に配置されて印刷用紙のコーティング剤に紫外線光を照射して硬化させる紫外線発光源を設けている。従って、印刷用紙は、印刷面に紫外線硬化性のコーティング剤が塗布された後、搬送胴と加工胴との間を通過するとき、加工胴の加工面によりコーティング剤の塗布面が押圧されて加工を施され、加工胴内から紫外線発光源により加工されたコーティング剤に紫外線光が照射されて硬化することとなる。その結果、加工胴の外周面に加工面を設けると共に、内部に紫外線発光源を設けることで、装置の簡素化を可能とすることができる。
請求項2の発明の枚葉印刷機によれば、加工胴の外周部にホログラム加工用の模様または平滑面を直接形成するので、加工用のフィルムを不要として低コスト化を可能とすることができる。
請求項3の発明の枚葉印刷機によれば、加工胴の外周部にホログラム加工用の模様または平滑面を有するフィルムを着脱自在に支持するので、加工胴に対してフィルムが着脱自在であることから、加工形状の変更が容易となり、作業性を向上することができる。
請求項4の発明の枚葉印刷機によれば、加工胴の中心部に軸方向に沿って相対回転自在な支持軸を貫通し、支持軸に搬送胴との対向位置側にオフセットして紫外線発光源を設けるので、紫外線発光源を印刷用紙に接近して配置することで、光量を低減して印刷作業コストを抑制することが可能となる。
請求項5の発明の枚葉印刷機によれば、加工胴として、周方向における一部に軸方向に沿った作業用開口を有して略円筒形状をなす透明筒と、透明筒における軸心方向の各端部を支持する一対のフランジ部とを設け、支持軸を一対のフランジ部の中心部に貫通して配置するので、作業用開口により支持軸に対して透明筒を容易に取外すことが可能となり、紫外線発光源の交換作業の作業性を向上することができる。
請求項6の発明の枚葉印刷機によれば、加工胴として、周方向に分割された円弧形状をなす複数の透明プレートと、複数の透明プレートが円筒形状に組み合わされた状態で軸心方向の各端部を支持する一対のフランジ部とを設け、支持軸を一対のフランジ部の中心部に貫通して配置するので、透明プレートを容易に取外すことが可能となり、紫外線発光源の交換作業の作業性を向上することができる。
請求項7の発明の枚葉印刷機によれば、支持軸を装置フレームに対して回転自在に支持すると共に、ロック機構により回転不能に支持するので、支持軸を回転することで、紫外線発光源を適正位置に移動することが可能となり、交換を容易に行うことができる。
請求項8の発明の枚葉印刷機によれば、搬送胴の外周部に印刷用紙の前端部を咥える爪部材を設ける一方、加工胴の外周部に爪部材との干渉を防止する干渉防止部を設けるので、搬送胴と加工胴が同期回転するとき、干渉防止部により印刷用紙を咥える爪部材と加工胴の接触を防止することができる。
請求項9の発明の枚葉印刷機によれば、干渉防止部を、加工胴の外周部に設けられて爪部材が侵入する凹部または開口部とするので、搬送胴と加工胴が同期回転するとき、爪部材が凹部または開口部に侵入することとなり、爪部材と加工胴の接触を適正に防止することができる。
請求項10の発明の枚葉印刷機によれば、搬送胴の外周部に収納凹部を設け、収納凹部に収納可能であると共に突出して印刷用紙の前端部を咥え可能な爪部材を設けると共に、外周部に爪部材の近傍に位置して印刷用紙の前端部を吸着する吸着部材を設けるので、搬送胴と加工胴が同期回転し、印刷用紙を咥える爪部材が加工胴との対向位置に接近するとき、爪部材が印刷用紙を離すと同時に吸着部材が印刷用紙を吸着するため、印刷用紙を適正に搬送することができると共に、爪部材と加工胴の接触を防止することができる。
請求項11の発明の枚葉印刷機によれば、加工胴を冷却する冷却装置を設けるので、紫外線発光源により加熱された加工胴が冷却装置により冷却されることとなり、熱による周辺部材への悪影響を防止することができる。
請求項12の発明の枚葉印刷機によれば、冷却装置を、加工胴内に冷却エアを供給する冷却エア供給装置とするので、紫外線発光源により加熱された加工胴を内部から冷却することで、効率的に加工胴を冷却することができる。
請求項13の発明の枚葉印刷機によれば、表面に装飾フィルムが担持される長尺な支持シートを加工胴と搬送胴との間に供給可能なシート供給機構を設け、加工胴は、支持シートを外周面に巻き付けて支持可能であると共に、この支持シートを印刷用紙に押圧することで、担持された装飾フィルムを印刷用紙のコーティング剤の塗布面に貼付可能であるので、加工胴を利用すると共に簡単な構成で、印刷用紙のコーティング剤の塗布面に装飾フィルムを貼付けることができ、装置の簡素化を可能とすることができる。
請求項14の発明の枚葉印刷機によれば、表面加工装置にて、加工胴を着脱自在に支持すると共に、コーティング剤塗布装置により印刷用紙の印刷面に塗布されたコーティング剤に装飾フィルムを貼付けるフィルム転写機構を着脱自在に支持するので、加工胴に代えてフィルム転写機構を利用することで、印刷用紙のコーティング剤の塗布面に装飾フィルムを容易に貼付けることができ、装置の簡素化を可能とすることができる。
請求項15の発明の枚葉印刷機によれば、フィルム転写機構として、表面に装飾フィルムが担持される長尺な支持シートを供給可能なシート供給機構と、搬送胴と対向する位置に配置されてシート供給機構から供給される支持シートを印刷用紙に押圧して装飾フィルムを印刷用紙のコーティング剤の塗布面に貼付ける押圧胴と、搬送胴と押圧胴との対接位置より下流側に配置されて印刷用紙のコーティング剤を硬化させる紫外線発光源とを設け、搬送胴の外周部に印刷用紙の前端部を咥える爪部材を設ける一方、押圧胴の外周部に爪部材が侵入する凹部を設けるので、装置の汎用性を向上することができると共に、搬送胴と押圧胴が同期回転するとき、印刷用紙を咥える爪部材が凹部に侵入することで、爪部材と押圧胴の接触を防止することができる。
請求項16の発明の枚葉印刷機によれば、シート供給機構は、搬送胴と押圧胴との対接位置に印刷用紙が存在しないとき、支持シートの搬送を停止するので、搬送胴における印刷用紙が存在しない領域が押圧胴と対向したとき、シート供給機構による支持シートの搬送を停止することで、装飾フィルムの無駄な消費を防止することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る枚葉印刷機の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施例1に係る枚葉印刷機におけるコーティング剤塗布装置及び表面加工装置を表す概略構成図、図2は、表面加工装置における加工胴の断面図、図3は、図2のIII−III断面図、図4−1から図4−3は、表面加工装置による加工方法を説明するための概略図、図5は、実施例1の枚葉印刷機を表す全体構成図である。
実施例1のオフセット枚葉印刷機は、図5に示すように、給紙装置11と搬送装置12と印刷装置13とコーティング剤塗布装置14と表面加工装置15と排紙装置16とから構成されている。
給紙装置11は、給紙台21と給紙機構としてのセパレータ装置22を有している。給紙台21は、印刷シートSを積み重ねて載置するものであり、また、セパレータ装置22は、給紙台21上に積み重ねられた多数の印刷シート(印刷用紙、枚葉紙)Sを上から順に1枚ずつ取り上げて送り出すものである。この場合、給紙台21は、セパレータ装置22が印刷シートSと略一定の高さの位置関係を維持できるように、印刷シートSの供給に対応して上下に移動可能となっている。
搬送装置12は、給紙装置11から送り出された印刷シートSを搬送して所定の位置に位置決めすると共に、印刷装置13に供給するものである。この搬送装置12にて、給紙装置11に隣接してフィードローラ23と咥えローラ24が上下に対接して配置されると共に、複数のガイドローラ25に掛け回された搬送ベルト26が配置され、印刷装置13に隣接して前当て27が配置されている。
印刷装置13は、片面2色印刷を実現できるように、例えば、黒(Black)と紅(Magenta)の2色に対応して2台の印刷ユニット31,32を有している。各印刷ユニット31,32は、ほぼ同様の構成をなし、インキ装置(図示略)と、版胴31a,32aとブランケット胴31b,32bと圧胴31c,32cとを備えている。この版胴31a,32aとブランケット胴31b,32bと圧胴31c,32cは、上下方向に沿って上側から下側にこの順で相互に接するように配置されており、インキ装置により版胴31a,32aを介してブランケット胴31b,32bにインキが供給され、ブランケット胴31b,32bと圧胴31c,32cとの間に印刷シートSが通過するときに、ブランケット胴31b,32bから印刷シートSにインキ(印刷画像)が転写される。
なお、圧胴31cの前後には、中間胴33,34が設けられている。この場合、版胴31a,32aとブランケット胴31b,32bと圧胴31c,32cと中間胴33,34は、それぞれ同期回転できるようにギア連結され、図示しない一つのモータにより回転可能となっている。但し、版胴31a,32aとブランケット胴31b,32bと圧胴31c,32cと中間胴33,34を、個別のモータにより駆動可能とし、同期回転可能としてもよい。また、図示しないが、圧胴31c,32c及び中間胴33,34は、外周部にそれぞれ咥え爪を有しており、この咥え爪は、印刷シートSの先端部(シート搬送方向における前端部、所謂、シート咥え側)を咥え、圧胴31c,32c及び中間胴33,34が回転することで、搬送することができると共に、咥え爪を開閉することで受け渡すことができる。
また、上述した印刷装置13は、片面2色印刷に限らず、カラー印刷を実現できるように、黒(Black)、藍(Cyan)、紅(Magenta)、黄(Yellow)の4色に対応して4台の印刷ユニットを設けてもよい。
コーティング剤塗布装置14は、印刷装置13の圧胴32cに対接する中間胴41と、この中間胴41に対接する圧胴42と、印刷シートSの印刷面にコーティング剤を塗布する塗布胴43とを有しており、塗布胴43にコーティング剤を供給するコーティング剤供給装置44が設けられている。
表面加工装置15は、コーティング剤塗布装置14の圧胴42に対接する中間胴51と、この中間胴51に対接する搬送胴(ブランケット胴)52と、印刷シートSの印刷面に塗布されたコーティング剤を加工する加工胴53とを有している。
排紙装置16は、表面加工装置15で処理された印刷シートSを搬送し、整列した状態で上下に積み重ねるものである。この排紙装置16は、印刷シートSを搬送するチェーングリッパ81と、印刷された印刷シートSが積層される排紙台82と、印刷シートSを揃える紙当て83を有している。チェーングリッパ81は、印刷シートSの先端部を咥える複数の咥え爪81aを有し、表面加工装置15の搬送胴52から印刷シートSを受け取って排紙台82の上方位置の所定位置まで搬送する。排紙台82は、印刷シートSが積層されるにしたがって最上段の上面部高さが上昇した場合に、印刷シートSの落下距離が略一定となるように連続的、あるいは、段階的に下降可能となっている。紙当て83は、印刷シートSの進行方向における先端位置を規制するものである。
ここで、上述したコーティング剤塗布装置14及び表面加工装置15について詳細に説明する。
コーティング剤塗布装置14において、図1に示すように、印刷装置13の圧胴32c(図5参照)に対接して中間胴41が回転自在に支持され、この中間胴41に対接して圧胴42が回転自在に支持され、この圧胴42の上方に対接して塗布胴43が回転自在に支持されている。この中間胴41と圧胴42と塗布胴43は、フレーム40に支持されて矢印方向に沿って回転可能であると共に、同期回転できるようにギア連結され、図示しない一つのモータにより回転可能となっている。
また、中間胴41は、外周部に設けられた凹部に2つの咥え爪41aが周方向に等間隔で設けられると共に、圧胴42は、外周部に設けられた凹部に2つの咥え爪42aが周方向に等間隔で設けられている。また、塗布胴43は、外周部に1つの切欠部43aが設けられている。この場合、塗布胴43に対して中間胴41と圧胴42が2倍胴となっており、圧胴42の咥え爪42aが塗布胴43の切欠部43aに入り込むことで、咥え爪42aと塗布胴43との接触が防止されている。また、コーティング剤供給装置44は、コーティング剤を貯留する貯留槽44aと、貯留槽44aのコーティング剤に浸漬する供給ロール44bと、供給ロール44bと塗布胴43とに対接する受渡ロール44cを有している。なお、このコーティング剤(溶剤)は、紫外線硬化性の樹脂ワニス(以下、UVワニス)である。
従って、中間胴41が回転し、印刷装置13(図5参照)から印刷シートSを受取り、咥え爪41aが印刷シートSの先端部を咥えて搬送し、続いて、圧胴42の咥え爪42aが中間胴41の咥え爪41aが放した印刷シートSの先端部を咥えて搬送する。そして、印刷シートSが、圧胴42に保持されて塗布胴43との間を通過するとき、印刷面(図1にて上面)に対して、この塗布胴43からコーティング剤が塗布される。
表面加工装置15において、コーティング剤塗布装置14の圧胴42に対接して中間胴51が回転自在に支持され、この中間胴51に対接して搬送胴52が回転自在に支持され、この搬送胴52の上方に対接して加工胴53が回転自在に支持されている。この中間胴51と搬送胴52と加工胴53は、フレーム50に支持されて矢印方向に沿って回転可能であると共に、同期回転できるようにギア連結され、図示しない一つのモータにより回転可能となっている。
また、中間胴51は、外周部に設けられた凹部に2つの咥え爪51aが周方向に等間隔で設けられると共に、搬送胴52は、外周部に設けられた凹部に2つの咥え爪52aが周方向に等間隔で設けられている。また、加工胴53は、外周部に2つの凹部(干渉防止部)53aが周方向に等間隔で設けられている。この場合、凹部53aは、加工胴53の軸方向に沿った溝形状として形成されており、搬送胴52の咥え爪52aが加工胴53の凹部53aに入り込むことで、咥え爪52aと加工胴53との接触が防止されている。
従って、中間胴51が回転し、コーティング剤塗布装置14から印刷シートSを受取り、咥え爪51aが印刷シートSの先端部を咥えて搬送し、続いて、搬送胴52の咥え爪52aが中間胴51の咥え爪51aが放した印刷シートSの先端部を咥えて搬送する。そして、印刷シートSが、搬送胴52に保持されて加工胴53との間を通過するとき、印刷面に塗布されたUVワニスに対して、この加工胴53から押圧力が付与されてUVワニスが加工される。
この加工胴53は、図2及び図3に示すように、円筒形状をなす透明な透明筒61と、この透明筒61の軸方向の両端部を支持する一対の円盤形状をなすフランジ部62,63とを有している。透明筒61は、例えば、石英ガラスで形成されて紫外線を透過可能であり、周方向における一部に軸方向に沿った作業用開口61aが形成されている。また、この透明筒61は、外周面が加工面として機能するように構成されている。この加工面とは、例えば、印刷シートSの印刷面に塗布されたコーティング剤を押圧することで、ホログラムや光沢面を加工するためのものであって、本実施例では、透明筒61の外周面に、ホログラム加工用の模様または平滑面が直接形成されている。なお、透明筒61の外周面に加工面を設ける場合、この透明筒61の外周面に、ホログラム加工用の模様または平滑面を有するフィルムを着脱自在に設けてもよい。この場合、このフィルムを接着剤により貼り付けたり、フィルムの端部を爪やクリップなどの係止部材により係止すればよい。
フランジ部62は、印刷機の操作側に配置され、一体に形成された円筒支持部62aが操作側フレーム50aを貫通して軸受64aにより回転自在に支持されている。一方、フランジ部63は、印刷機の駆動側に配置され、一体に形成された円筒支持部63aが駆動側フレーム50bを貫通して軸受64bにより回転自在に支持されている。このフランジ部62,63は、互いに対向する面側に、外周部に周方向に沿って突起部62b,63bが形成されている。そして、フランジ部62,63は、各突起部62b,63bが透明筒61における各端部の内面に嵌合することで、この透明筒61を挟持している。そして、フランジ部62,63と透明筒61とは、図示しないボルトにより一体に連結されている。
また、フランジ部63は、円筒支持部63aに対して一体の駆動ギア63cが設けられており、この駆動ギア63cには、モータの駆動力が伝達される図示しない駆動ギアが噛み合っている。また、操作側フレーム50aとフランジ部62との間には、ブッシュ65aが介装され、駆動側フレーム50bとフランジ部63との間には、ブッシュ65bが介装されている。
また、加工胴53は、その回転中心部に軸方向に沿って相対回転自在な支持軸66が貫通し、この支持軸66に搬送胴52との対向位置側にオフセットして紫外線発光源としてのUVランプ67が設けられている。このUVランプ67は、加工胴53の加工面による押圧力により加工された印刷シートSのUVワニスに対して紫外線光を照射することで、このUVワニスを硬化させるものである。
即ち、支持軸66は、加工胴53、つまり、透明筒61及び一対のフランジ部62,63の中心部を貫通して配置され、外周部が各フランジ部62,63における円筒支持部62a,63aの内周面に軸受68a,68bにより相対回転自在に支持されている。そして、この支持軸66における透明筒61内に位置する部分には、取付ブラケット69を介してUVランプ67が取付けられている。
そして、この支持軸66は、駆動側の一端部がフランジ部63を貫通して延出され、取付板70を介して複数のボルト71により駆動側フレーム50cに固定されている。また、支持軸66の一端部には、操作レバー66aが一体に設けられている。この場合、取付板70及びボルト71が本発明のロック機構として機能する。
また、加工胴53には、外部に冷却エアを供給してUVランプ67により加熱した加工胴53(透明筒61)を冷却する冷却装置として、冷却エア供給装置74が設けられている。または、内部に冷却エアを供給してUVランプ67により加熱した加工胴53(透明筒61)を冷却する冷却装置としてもよい。即ち、支持軸66は、中空形状をなし、透明筒61内に連通する多数の冷却口66bが形成されている。また、支持軸66は、その一端部に冷却ホース75が連結され、この冷却ホース75には冷却エア供給源(図示略)が連結されている。そのため、冷却エア供給源から冷却ホース75及び支持軸66を介して透明筒61内に冷却エアを供給することで、UVランプ67により加熱した加工胴53を冷却することができる。なお、この場合、加工胴53内の加熱エアを外部に吸引するエア吸引装置を冷却装置として設けてもよい。
従って、加工胴53は、透明筒61と一対のフランジ部62,63により構成されていることから、透明筒61と各フランジ部62,63との連結を解除すると、透明筒61に作業用開口61aが形成されていることから、支持軸66及びUVランプ67に接触することなく、フランジ部62,63に対して透明筒61を径方向、つまり、上方に取外すことができる。そして、ロック機構を解除した後、操作レバー66aにより支持軸66を回動することで、UVランプ67を上方に移動し、このUVランプ67の交換を容易に行うことができる。
なお、本実施例の加工胴53を構成する透明筒61は、周方向における一部に軸方向に沿った作業用開口61aを設けて構成したが、この構成に限定されるものではない。例えば、周方向に分割された複数の円弧形状をなす透明プレートにより透明筒を構成し、複数の透明プレートが円筒形状に組み合わされた透明筒の各端部一対のフランジ部とにより支持して加工胴を構成し、内部に支持軸を貫通してUVランプを装着してもよい。この構成であっても、透明筒と各フランジ部との連結を解除すると、透明筒が分割されることで、支持軸及びUVランプに接触することなく、フランジ部に対して透明筒を取外すことができる。
また、図1に戻り、搬送胴52の外周辺には、搬送胴52と加工胴53との対接位置よりも印刷シートSの搬送方向の上流側に位置してプレ加熱用UVランプ(紫外線発光源)72が配置されている。このプレ加熱用UVランプ72の出力は、加工胴53内のUVランプ67の出力よりも低下させており、このUVランプ67の補助ランプとして使用される。
更に、加工胴53の外周辺には、UVランプ67により加熱した加工胴53(透明筒61)を冷却する冷却装置73が設けられている。この冷却装置73は、例えば、加工胴53の外周面に向けて冷却エアを噴射するものである。また、冷却装置73に隣接して、加工胴53の表面を洗浄する洗浄装置としてのクリーニングローラ74が設けられている。このクリーニングローラ74は、加工胴53と連れ回りしたり、逆方向に駆動回転することで、加工胴53の表面に残留したコーティング剤を除去するものである。
従って、中間胴51が回転し、コーティング剤塗布装置14から印刷シートSを受取り、咥え爪51aが印刷シートSの先端部を咥えて搬送し、続いて、搬送胴52の咥え爪52aが中間胴51の咥え爪51aが放した印刷シートSの先端部を咥えて搬送する。このとき、印刷シートSは、搬送胴52に保持されて加工胴53の間を通過するとき、印刷面上に塗布されたコーティング剤に対して、この加工胴53の加工面から押圧力を受けることで、コーティング剤がホログラム模様や光沢面(平滑面)などに加工される。
ここで、このように構成された実施例1のオフセット枚葉印刷機による印刷方法について説明する。
実施例1のオフセット枚葉印刷機において、図5に示すように、まず、給紙装置11の給紙台21に積載された印刷シートSは、セパレータ装置22により最上部から1枚ずつ取り出されて搬送装置12に送り出され、次に、この搬送装置12は、印刷シートSを前当て27で位置決めした後、順次、印刷装置13に供給する。続いて、印刷装置13にて、2台の印刷ユニット31,32により印刷シートSに対して、黒、紅の2色の印刷が施される。
続いて、印刷装置13で印刷が施された印刷シートSは、この印刷装置13からコーティング剤塗布装置14、表面加工装置15と順に送られ、印刷シートSの印刷面に対してUVワニスが塗布された後、このUVワニスに対して所定の加工がなされて硬化される。
即ち、図1に示すように、コーティング剤塗布装置14にて、中間胴41が回転することで、咥え爪41aが印刷の終了した印刷シートSの先端部を咥えて受取り、圧胴42との対接位置まで搬送する。続いて、圧胴42が同期回転することで、咥え爪42aが中間胴41により搬送された印刷シートSの先端部を咥えて受取る一方、中間胴41の咥え爪41aが印刷シートSの咥えを解除する。そして、圧胴42は印刷シートSの先端部を保持して搬送し、この印刷シートSが塗布胴43との対接位置に至ると、印刷面に対して、この塗布胴43からコーティング剤、つまり、UVワニスが塗布される。
表面加工装置15では、中間胴51が回転することで、咥え爪51aがUVワニス塗布の終了した印刷シートSの先端部を咥えて受取り、搬送胴52との対接位置まで搬送する。続いて、搬送胴52が同期回転することで、咥え爪52aが中間胴51により搬送された印刷シートSの先端部を咥えて受取る一方、中間胴51の咥え爪51aが印刷シートSの咥えを解除する。そして、搬送胴52は印刷シートSの先端部を保持して搬送し、この印刷シートSが加工胴53との対接位置に至る。ここで、印刷シートSの印刷面に塗布されたUVワニスは、プレ加熱用UVランプ72からの紫外線光の照射を受けて一次硬化(半硬化)する。続いて、搬送胴52により保持された印刷シートSが加工胴53との対接位置に至ると、印刷シートSの印刷面に塗布されたUVワニスに対して、加工胴53から押圧力が付与される。すると、印刷シートS上のUVワニスは、加工胴53の加工面の形状に合わせて加工される。
即ち、図4−1に示すように、印刷シートSの表面にインキAが転写された後、UVワニスBが塗布されると、このUVワニスBの表面は平滑面とはならずに、若干の凹凸形状となっている。加工胴53の加工面にホログラム模様が加工されているとき、図4−2に示すように、加工胴53の加工面から印刷シートSのUVワニスBの表面が押圧力を受けると、このUVワニスBの表面はホログラム形状に加工される。また、加工胴53の加工面が平滑に加工されているとき、図4−3に示すように、加工胴53の加工面から印刷シートSのUVワニスBの表面が押圧力を受けると、このUVワニスBの表面は凹凸のない光沢面形状に加工される。
また、搬送胴52により保持された印刷シートSが加工胴53との対接位置で、加工胴53の加工面により印刷シートS上のUVワニスが所定の形状に加工されるとき、このUVワニスは、加工胴53内のUVランプ67からの紫外線光の照射を受けて二次硬化(本乾燥)する。
その後、図5に示すように、印刷とUVコーティングが施された印刷シートSは、表面加工装置15から排紙装置16に送り出され、チェーングリッパ81は印刷シートSの先端部を咥えながら搬送し、排紙台82上に積み上げていく。
このように実施例1のオフセット枚葉印刷機にあっては、印刷シートSを送り出す給紙装置11と、印刷シートSの表面に画像を転写して印刷を行う印刷装置13と、印刷された印刷シートSの印刷面にUVワニスを塗布するコーティング剤塗布装置14と、印刷シートSの印刷面に塗布されたUVワニスを加工する表面加工装置15と、印刷シートSを積み重ねて排紙する排紙装置16とを設けて構成し、表面加工装置15として、印刷シートSを保持して搬送する搬送胴52と、搬送胴52に対向して配置されて透明であると共に外周面に加工面を有して印刷シートSのUVワニスの塗布面を押圧して加工を施す加工胴53と、加工胴53内に配置されて印刷シートSのUVワニスに紫外線光を照射して硬化させるUVランプを設けている。
従って、印刷シートSは、印刷面にUVワニスが塗布された後、搬送胴52と加工胴53との間を通過するとき、加工胴53の加工面によりUVワニスの塗布面が押圧されて加工を施され、加工胴53内からUVランプにより加工されたUVワニスに紫外線光が照射されて硬化することとなる。その結果、加工胴53外周面に加工面を設けると共に、内部にUVランプを設けることで、装置の簡素化を可能とすることができる。
この場合、加工胴53の外周部にホログラム加工用の模様または光沢面加工用の平滑面を直接形成すると、加工用のフィルムを不要として低コスト化を可能とすることができる。一方、加工胴53の外周部にホログラム加工用の模様または光沢面加工用の平滑面を有するフィルムを着脱自在に支持すると、加工胴53に対してフィルムが着脱自在であることから、加工形状の変更が容易となり、作業性を向上することができる。なお、加工胴53の外周部にフィルムを着脱自在に支持するには、粘着剤により剥がすことができるように貼り付けたり、爪などによりフィルムの前後を把持するようにすればよい。
また、実施例1のオフセット枚葉印刷機では、加工胴53の中心部に軸方向に沿って相対回転自在な支持軸66を貫通し、この支持軸66に搬送胴52との対向位置側にオフセットしてUVランプ67を設けている。従って、UVランプ67を印刷シートSに接近して配置することで、光量を低減して印刷作業コストを抑制することが可能となる。
また、実施例1のオフセット枚葉印刷機では、加工胴53として、周方向における一部に軸方向に沿った作業用開口61aを有して略円筒形状をなす透明筒61と、この透明筒61における軸心方向の各端部を支持する一対のフランジ部62,63とを設け、支持軸66を一対のフランジ部62,63の中心部に貫通して配置している。従って、透明筒61を容易に取外すことが可能となり、UVランプ67の交換作業の作業性を向上することができる。
この場合、加工胴として、周方向に分割された複数の円弧形状をなす透明プレートと、複数の透明プレートが円筒形状に組み合わされた状態で軸心方向の各端部を支持する一対のフランジ部とで構成してもよい。このように構成しても、透明プレートを容易に取外すことが可能となり、UVランプの交換作業の作業性を向上することができる。
また、実施例1のオフセット枚葉印刷機では、支持軸66をフレーム50に対して軸受64a,64aにより回転自在に支持し、操作レバー66aを取付けると共に、取付板70を介してボルト71(ロック機構)により回転不能に支持している。従って、ロック機構を解除してから、操作レバー66aにより支持軸66を所定角度だけ回転することで、UVランプ67を適正位置に移動することが可能となり、交換を容易に行うことができる。
また、実施例1のオフセット枚葉印刷機では、搬送胴52の外周部に印刷シートSの前端部を咥える咥え爪52aを設ける一方、加工胴53の外周部に咥え爪52aが侵入する凹部53aを設けている。従って、搬送胴52と加工胴53が同期回転するとき、印刷シートSを咥える咥え爪52aが凹部53aに入り込むことで、咥え爪52aと加工胴53との接触(干渉)を防止することができる。
図6は、本発明の実施例2に係る枚葉印刷機におけるコーティング剤塗布装置及び表面加工装置を表す概略構成図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例2の枚葉印刷機において、図6に示すように、コーティング剤塗布装置14は、中間胴41と圧胴42と塗布胴43とを有している。中間胴41は、外周部に2つの咥え爪41aを有し、中間胴41に対接する圧胴42は、外周部に2つの咥え爪42aを有し、圧胴42の上方に対接する塗布胴43は、外周部に1つの切欠部43aを有している。また、塗布胴43にUVワニスを供給するコーティング剤供給装置44が設けられている。
表面加工装置15は、中間胴51と搬送胴52と加工胴53とを有している。圧胴42に対接する中間胴51は、外周部に2つの咥え爪51aを有し、中間胴51に対接する搬送胴52は、外周部に2つの咥え爪52aを有し、搬送胴52の上方に対接する加工胴53は、外周部に2つの凹部53aを有している。加工胴53は、円筒形状をなして透明な石英ガラスにより構成され、外周面に平滑面となる加工面が形成されている。そして、加工胴53は、その回転中心部に軸方向に沿って相対回転自在な支持軸66が貫通し、この支持軸66に取付ブラケット69を介し、搬送胴52との対向位置側にオフセットしてUVランプ67が設けられている。
そして、この実施例2では、表面加工装置15にて、表面に装飾フィルムが担持される長尺な支持シートFを加工胴53と搬送胴52との間に供給可能なシート供給機構101を設け、加工胴53にこの支持シートFを外周面に巻き付けて支持しながら搬送可能であり、加工胴53によりこの支持シートFを印刷シートSに押圧することで、担持された装飾フィルムを印刷シートSのコーティング剤の塗布面に貼付可能としている。
即ち、シート供給機構101にて、フレーム50には、加工胴53の上方に位置して、表面に装飾フィルムが担持された支持シートFが巻き取られ、且つ、この支持シートFを繰り出すことができる繰り出しロール102が回転自在に支持されている。また、フレーム50には、加工胴53の上方に位置し、且つ、繰り出しロール102に隣接して、支持シートFを巻き取ることができる巻き取りロール103が回転自在に支持されている。そして、フレーム50には、繰り出しロール102から繰り出された支持シートFを加工胴53の外周面に案内するガイドロール104が回転自在に支持されると共に、加工胴53に支持された支持シートFを巻き取りロール103に案内するガイドロール105,106が回転自在に支持されている。
従って、印刷が施された印刷シートSは、コーティング剤塗布装置14、表面加工装置15と順に送られ、印刷シートSの印刷面に対してUVワニスが塗布された後、このUVワニスに対して装飾フィルムが貼り付けられる。この装飾フィルムとは、金箔や銀箔である。
即ち、コーティング剤塗布装置14にて、中間胴41が回転することで、咥え爪41aが印刷の終了した印刷シートSの先端部を咥えて受取り、圧胴42との対接位置まで搬送する。続いて、圧胴42が同期回転することで、咥え爪42aが中間胴41により搬送された印刷シートSの先端部を咥えて受取る一方、中間胴41の咥え爪41aが印刷シートSの咥えを解除する。そして、圧胴42は印刷シートSの先端部を保持して搬送し、この印刷シートSが塗布胴43との対接位置に至ると、印刷面に対して、この塗布胴43からコーティング剤、つまり、UVワニスが塗布される。
表面加工装置15では、中間胴51が回転することで、咥え爪51aがUVワニス塗布の終了した印刷シートSの先端部を咥えて受取り、搬送胴52との対接位置まで搬送する。続いて、搬送胴52が同期回転することで、咥え爪52aが中間胴51により搬送された印刷シートSの先端部を咥えて受取る一方、中間胴51の咥え爪51aが印刷シートSの咥えを解除する。そして、搬送胴52は印刷シートSの先端部を保持して搬送し、この印刷シートSが加工胴53との対接位置に至る。一方、シート供給機構101では、繰り出しロール102を矢印方向に回転すると共に、巻き取りロール103を矢印方向に回転し、装飾フィルムが担持された支持シートFを加工胴53の回転に同期して移動することで、この支持シートFを加工胴53の外周面に沿って搬送する。
そして、搬送胴52により保持された印刷シートSが加工胴53との対接位置に至ると、印刷シートSの印刷面に塗布されたUVワニスに対して、加工胴53から押圧力が支持シートFを介して付与される。すると、支持シートFに担持された装飾フィルムが印刷シートS上のUVワニスに貼り付けられる。また、搬送胴52により保持された印刷シートSが加工胴53との対接位置で、加工胴53の加工面により支持シートFに担持された装飾フィルムが印刷シートS上のUVワニスに貼り付けられるとき、このUVワニスは、加工胴53内のUVランプ67からの紫外線光の照射を受けて硬化する。
なお、支持シートFに担持された装飾フィルムは、印刷シートS上の前面に貼り付けられるものではなく、必要な所定領域に貼り付けられる。この場合、コーティング剤塗布装置14にて、コーティング剤供給装置44は、装飾フィルムを貼り付ける領域に応じた塗布胴43の外周面の一部にUVワニスを供給するため、このUVワニスは、塗布胴43により印刷シートSにおける所定領域のみにUVワニスが塗布される。そのため、表面加工装置15にて、加工胴53が支持シートFを搬送胴52上の印刷シートSに押し付けると、印刷シートSには、UVワニスが塗布された領域のみに装飾フィルムが貼り付けられる。
このように実施例2のオフセット枚葉印刷機にあっては、表面加工装置15にて、表面に装飾フィルムが担持される支持シートFを加工胴53と搬送胴52との間に供給可能なシート供給機構101を設け、加工胴53は、支持シートFを外周面に巻き付けて支持可能であると共に、この支持シートFを印刷シートSに押圧することで、担持された装飾フィルムを印刷シートSのUVワニスの塗布面に貼付可能としている。
従って、加工胴53を利用すると共にシート供給機構101を追加するだけで、印刷シートSにおけるUVワニスの塗布面に装飾フィルムを貼付けることができ、装置の簡素化を可能とすることができる。この場合、シート供給機構101として、繰り出しロール102、巻き取りロール103ガイドロール104,105,106を設けるだけでよく、装置の大型化、複雑化、高コスト化を抑制することができる。
図7は、本発明の実施例3に係る枚葉印刷機におけるコーティング剤塗布装置及び表面加工装置を表す概略構成図、図8は、搬送胴と押圧胴との関係を表す概略図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例3の枚葉印刷機において、図7及び図8に示すように、コーティング剤塗布装置14は、中間胴41と圧胴42と塗布胴43とを有している。この中間胴41、圧胴42、塗布胴43は、前述した実施例のものと同様であるため、説明は省略する。表面加工装置15は、実施例1及び実施例2で使用した加工胴53(図1及び図6参照)に代えて、シート転写機構111を設けている。即ち、本実施例の表面加工装置15は、中間胴51と搬送胴52とシート転写機構111とを有している。この中間胴51、搬送胴52は、前述した実施例のものと同様であるため、説明は省略する。
この場合、表面加工装置15にて、加工胴53は、装置フレームに固定された分割フレームに回転自在に支持されており、この分割フレームを取外すことで、表面加工装置15から加工胴53を取外す(着脱自在)ことができる。一方、シート転写機構111は、別の分割フレームに支持されており、この分割フレームをシート転写機構111の装置フレームに固定することで、シート転写機構111を装着する(着脱自在)ことができる。
そして、シート転写機構111は、表面に装飾フィルムが担持される長尺な支持シートFを搬送胴52の外周面に供給可能であると共に、この支持シートFを印刷シートSに押圧することで、担持された装飾フィルムを印刷シートSのUVワニスの塗布面に貼付可能となっている。この場合、シート転写機構111は、上述した実施例2のシート供給機構101を有している。
即ち、シート転写機構111にて、シート供給機構101として、フレーム50には、搬送胴52の上方に位置して、表面に装飾フィルムが担持された支持シートFが巻き取られ、且つ、この支持シートFを繰り出すことができる繰り出しロール102が回転自在に支持されている。また、フレーム50には、搬送胴52の上方に位置し、且つ、繰り出しロール102に隣接して、支持シートFを巻き取ることができる巻き取りロール103が回転自在に支持されている。更に、フレーム50には、搬送胴52と対向する位置して、支持シートFを搬送胴52上の印刷シートSに押圧して装飾フィルムを印刷シートS上のUVワニスに貼り付ける押圧胴112,113が回転自在に支持されている。この2つの押圧胴112,113は、搬送胴52に対接して所定間隔離間して配置されており、この搬送胴52と同じ周速で同期回転可能となっている。そして、フレーム50には、繰り出しロール102から繰り出された支持シートFを押圧胴112に案内するガイドロール104が回転自在に支持されると共に、押圧胴113に支持された支持シートFを巻き取りロール103に案内するガイドロール105,106が回転自在に支持されている。
また、搬送胴52は、外周部に設けられた凹部に2つの咥え爪52aが周方向に等間隔で設けられている。一方、各押圧胴112,113は、外周部に周方向に沿った溝形状をなす切欠部112a,113aが軸方向に所定間隔で設けられている。この場合、各押圧胴112,113の切欠部112a,113aは、搬送胴52の咥え爪52aに対向した間隔で配置されており、搬送胴52の咥え爪52aが押圧胴112,113の切欠部112a,113aに入り込むことで、咥え爪52aと押圧胴112,113との接触が防止されている。
また、シート転写機構111は、搬送胴52と押圧胴112との対接位置より下流側、つまり、押圧胴112,113の間であって、搬送胴52と対向する位置に配置されたUVランプ(紫外線発光源)114,115を有している。
従って、印刷が施された印刷シートSは、コーティング剤塗布装置14、表面加工装置15と順に送られ、印刷シートSの印刷面に対してUVワニスが塗布された後、このUVワニスに対して装飾フィルムが貼り付けられる。
即ち、コーティング剤塗布装置14にて、中間胴41が回転することで、咥え爪41aが印刷の終了した印刷シートSの先端部を咥えて受取り、圧胴42との対接位置まで搬送する。続いて、圧胴42が同期回転することで、咥え爪42aが中間胴41により搬送された印刷シートSの先端部を咥えて受取る一方、中間胴41の咥え爪41aが印刷シートSの咥えを解除する。そして、圧胴42は印刷シートSの先端部を保持して搬送し、この印刷シートSが塗布胴43との対接位置に至ると、印刷面に対して、この塗布胴43からコーティング剤、つまり、UVワニスが塗布される。
表面加工装置15では、中間胴51が回転することで、咥え爪51aがUVワニス塗布の終了した印刷シートSの先端部を咥えて受取り、搬送胴52との対接位置まで搬送する。続いて、搬送胴52が同期回転することで、咥え爪52aが中間胴51により搬送された印刷シートSの先端部を咥えて受取る一方、中間胴51の咥え爪51aが印刷シートSの咥えを解除する。そして、搬送胴52は印刷シートSの先端部を保持して搬送し、この印刷シートSが押圧胴112,113との対接位置に至る。一方、シート転写機構111では、繰り出しロール102を矢印方向に回転すると共に、巻き取りロール103を矢印方向に回転し、装飾フィルムが担持された支持シートFを搬送胴52の回転に同期して移動することで、この支持シートFを押圧胴112,113と搬送胴52の間に搬送する。
そして、搬送胴52により保持された印刷シートSが押圧胴112,113との対接位置に至ると、印刷シートSの印刷面に塗布されたUVワニスに対して、押圧胴112,113から押圧力が支持シートFを介して付与される。すると、支持シートFに担持された装飾フィルムが印刷シートS上のUVワニスに貼り付けられる。また、搬送胴52により保持された印刷シートSが押圧胴112,113との対接位置で、この押圧胴112,113により支持シートFに担持された装飾フィルムが印刷シートS上のUVワニスに貼り付けられるとき、このUVワニスは、UVランプ114,115からの紫外線光の照射を受けて硬化する。
このように実施例3のオフセット枚葉印刷機にあっては、表面加工装置15にて、加工胴53(図1及び図6参照)を取外し、表面に装飾フィルムが担持される長尺な支持シートFを搬送胴52の外周面に供給可能であると共に、この支持シートFを印刷シートSに押圧することで、担持された装飾フィルムを印刷シートSのUVワニスの塗布面に貼付可能なシート転写機構111を設けている。
従って、加工胴53を取外してシート転写機構111を追加するだけで、印刷シートSにおけるUVワニスの塗布面に装飾フィルムを貼付けることができ、装置の簡素化を可能とすることができる。この場合、シート転写機構111として、繰り出しロール102、巻き取りロール103、ガイドロール104,105,106、押圧胴112,113を設けるだけでよく、装置の大型化、複雑化、高コスト化を抑制することができる。
また、実施例3のオフセット枚葉印刷機では、搬送胴52の外周部に咥え爪52aを設ける一方、押圧胴112,113の外周部に周方向に沿った溝形状をなす切欠部112a,113aを咥え爪52aに対向した間隔に設けている。従って、搬送胴52は、搬送中に咥え爪52aが常時印刷シートSを咥えており、搬送胴52と印刷シートSとの位置ずれ、つまり、印刷シートSと支持シートF(装飾フィルム)との位置ずれを防止することができ、見当合わせを正確に行うことで、印刷精度を向上することができる。また、このとき、搬送胴52の咥え爪52aが押圧胴112,113の切欠部112a,113aに入り込むことで、咥え爪52aと押圧胴112,113との接触を防止することができる。
図9−1及び図9−2は、本発明の実施例4に係る枚葉印刷機における表面加工装置の作動を表す概略構成図である。なお、本実施例の枚葉印刷機における構成は、上述した実施例3とほぼ同様であり、図7を用いて説明すると共に、この実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例4の枚葉印刷機では、図7に示すように、表面加工装置15にて、印刷が施されて印刷面にUVワニスが塗布された印刷シートSは、UVワニスに対して装飾フィルムが貼り付けられるが、搬送胴52と押圧胴112,113との対接位置に印刷シートSが存在しないときには、シート転写機構111による支持シートFの搬送を停止している。
即ち、表面加工装置15にて、図9−1に示すように、搬送胴52は、外周部に咥え爪52aが周方向に等間隔で設けられており、この咥え爪52aが印刷シートSを咥えたとき、この印刷シートSのサイズ(長さ)が短いとき、印刷シートSの後端部と次に咥え爪52aが咥えた印刷シートSの先端部との間に印刷シートSが存在しない領域が発生する。そのため、搬送胴52における印刷シートSが存在しない領域が、押圧胴112,113と対向したときには、シート転写機構111による支持シートFの搬送を停止し、支持シートFの無駄な消費を防止する。
搬送胴52の咥え爪52aが印刷シートSの先端部を咥えて搬送し、図9−1に示すように、咥え爪52a(印刷シートSの先端部)が押圧胴112と対向する位置の手前で、シート転写機構111による支持シートFの搬送を開始する。そして、図9−2に示すように、咥え爪52aに咥えられた印刷シートSの後先端部が押圧胴113と対向する位置を過ぎたら、シート転写機構111による支持シートFの搬送を停止する。
この場合、シート転写機構111は、枚葉印刷機のコントローラにより駆動制御が可能となっている。また、搬送胴52の外周辺であって、押圧胴112より印刷シートSの搬送方向の上流側に印刷シートSの有無を検出する第1センサを設けると共に、押圧胴113より印刷シートSの搬送方向の下流側に印刷シートSの有無を検出する第2センサを設ける。枚葉印刷機のコントローラは、第1、第2センサの検出結果に基づいてシート転写機構111の作動と停止を判定すればよい。
このように実施例4のオフセット枚葉印刷機にあっては、表面加工装置15にて、表面に装飾フィルムが担持される支持シートFを供給し、押圧胴112,113により支持シートFを印刷シートSに押圧することで、装飾フィルムを印刷シートSのUVワニスの塗布面に貼付可能なシート転写機構111を設け、搬送胴52と押圧胴112,113との対接位置に印刷シートSが存在しないときには、シート転写機構111による支持シートFの搬送を停止している。
従って、搬送胴52における印刷シートSが存在しない領域が、押圧胴112,113と対向したときには、シート転写機構111による支持シートFの搬送を停止することで、支持シートFの無駄な消費を防止することができる。
図10は、本発明の実施例5に係る枚葉印刷機におけるコーティング剤塗布装置及び表面加工装置を表す概略構成図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例5の枚葉印刷機において、図10に示すように、表面加工装置15は、中間胴51と搬送胴52とシート転写機構111と、シート吸着装置121とを有している。この中間胴51、搬送胴52は、前述した実施例のものと同様であるため、説明は省略する。そして、シート転写機構111は、表面に装飾フィルムが担持される長尺な支持シートFを搬送胴52の外周面に供給可能であると共に、この支持シートFを印刷シートSに押圧することで、担持された装飾フィルムを印刷シートSのUVワニスの塗布面に貼付可能となっている。
また、シート吸着装置121は、搬送胴52の内部にこの搬送胴52と一体に回転可能に設けられている。このシート吸着装置121は、搬送胴52の外周部に咥え爪52aより回転方向の上流側に隣接して設けられる吸着部122を有している。この吸着部122は、搬送胴52の外周面側に、例えば、多数のエア吸着孔が形成されており、連結管123を介してエア吸引配管124が連結されている。このエア吸引配管124は、図示しないロータリジョイントを介して外部のエア吸引源に連結されている。
従って、表面加工装置15にて、搬送胴52が回転することで、咥え爪52aが印刷シートSの先端部を咥えて搬送し、この印刷シートSが押圧胴112,113との対接位置に至る。すると、シート吸着装置121の吸着部122は、印刷シートSの先端部を吸着して保持する一方、咥え爪52aは印刷シートSの咥えを解除して搬送胴52の収納凹部内に隠れる。そのため、搬送胴52が回転するとき、吸着部122が印刷シートSの先端部を吸着して適正に搬送される一方、搬送胴52の咥え爪52aと押圧胴112,113との接触が防止される。
このように実施例5のオフセット枚葉印刷機にあっては、搬送胴52の外周部に咥え爪52aを設けると共に、搬送胴52の外周部に咥え爪52aに隣接してシート吸着装置121を設けている。従って、搬送胴52の咥え爪52aが印刷シートSを離すと同時に、シート吸着装置121の吸着部122が印刷シートSを吸着するため、搬送胴52は印刷シートSを適正に搬送することができる一方で、搬送胴52の咥え爪52aと押圧胴112,113との接触を防止することができる。
図11−1は、本発明の実施例6に係る枚葉印刷機における加工胴を表す断面図、図11−2は、加工胴の透明筒を表す概略図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例6の枚葉印刷機において、図11−1及び図11−2に示すように、加工胴131は、円筒形状をなす透明な透明筒132と、この透明筒132の軸方向の両端部を支持する一対の円盤形状をなすフランジ部133とを有している。透明筒132は、例えば、石英ガラスで形成されて紫外線を透過可能であり、半円断面形状をなす2つの半円筒134,135が組み合わされて円筒形状に構成されており、外周面が加工面として機能する。
また、加工胴131は、透明筒132を構成する各半円筒134,135の外周部に凹部(干渉防止部)134a,135aが設けられている。この凹部134a,135aは、透明筒132の周方向に等間隔で設けられている。この場合、図示しない搬送胴の咥え爪が加工胴131の凹部134a,135aに入り込むことで、咥え爪と加工胴131との接触(干渉)が防止されている。
また、加工胴131は、その回転中心部に軸方向に沿って相対回転自在な支持軸66が貫通し、この支持軸66に取付ブラケット69を介してUVランプ67が取付けられている。
このように実施例6のオフセット枚葉印刷機にあっては、搬送胴の外周部に印刷シートの前端部を咥える咥え爪を設ける一方、加工胴131の外周部に咥え爪が侵入する凹部134a,135aを設けている。従って、搬送胴と加工胴131が同期回転するとき、印刷シートを咥える咥え爪が凹部134a,135aに入り込むことで、咥え爪と加工胴131の接触(干渉)を防止することができる。また、透明筒132を2つの半円筒134,135を組み合わせて構成することで、簡単に加工することができ、加工性を向上することができる。
図12−1は、本発明の実施例7に係る枚葉印刷機における加工胴を表す断面図、図12−2は、加工胴の透明筒を表す概略図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例7の枚葉印刷機において、図12−1及び図12−2に示すように、加工胴141は、円筒形状をなす透明な透明筒142と、この透明筒142の軸方向の両端部を支持する一対の円盤形状をなすフランジ部143とを有している。透明筒142は、例えば、石英ガラスで形成されて紫外線を透過可能であり、略半円断面形状、つまり、周長が半円より若干短い半円断面形状をなす2つの半円筒144,145が組み合わされて円筒形状に構成されており、外周面が加工面として機能する。
また、加工胴141は、透明筒142を構成する各半円筒144,145が一対のフランジ部143により支持されることで、各半円筒144,145の周方向における端部同士間に開口部(干渉防止部)146,147が設けられている。この開口部146,147は、透明筒142の周方向に等間隔で設けられている。この場合、図示しない搬送胴の咥え爪が加工胴141の開口部146,147に入り込むことで、咥え爪と加工胴141との接触(干渉)が防止されている。
また、加工胴141は、その回転中心部に軸方向に沿って相対回転自在な支持軸66が貫通し、この支持軸66に取付ブラケット69を介してUVランプ67が取付けられている。
このように実施例7のオフセット枚葉印刷機にあっては、搬送胴の外周部に印刷シートの前端部を咥える咥え爪を設ける一方、加工胴141の外周部に咥え爪が侵入する開口部146,147を設けている。従って、搬送胴と加工胴141が同期回転するとき、印刷シートを咥える咥え爪が凹部146,147に入り込むことで、咥え爪と加工胴141の接触(干渉)を防止することができる。また、透明筒142を2つの半円筒144,145を組み合わせて構成するだけで開口部146,147を形成することができ、構造を簡素化して加工性を向上することができる。
図13−1は、本発明の実施例6に係る枚葉印刷機における加工胴を表す断面図、図13−2は、加工胴の透明筒を表す概略図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例8の枚葉印刷機において、図13−1及び図13−2に示すように、加工胴151は、円筒形状をなす透明な透明筒152と、この透明筒152の軸方向の両端部を支持する一対の円盤形状をなすフランジ部153とを有している。透明筒152は、例えば、石英ガラスで形成されて紫外線を透過可能であり、半円断面形状をなす2つの半円筒154,155が組み合わされて円筒形状に構成されており、外周面が加工面として機能する。
また、加工胴151は、透明筒152を構成する各半円筒154,155の外周部に凹部(干渉防止部)154a,155aが設けられている。この複数の凹部154a,155aは、それぞれ加工胴151の軸方向に沿って所定間隔で複数形成されると共に、透明筒152の周方向に等間隔で設けられている。この場合、凹部154a,155aは、半円筒154,155の外周面を皿状に切り欠いた矩形の凹みとして形成されており、図示しない搬送胴の咥え爪が加工胴151の凹部154a,155aに入り込むことで、咥え爪と加工胴151との接触(干渉)が防止されている。
また、加工胴151は、その回転中心部に軸方向に沿って相対回転自在な支持軸66が貫通し、この支持軸66に取付ブラケット69を介してUVランプ67が取付けられている。
このように実施例8のオフセット枚葉印刷機にあっては、搬送胴の外周部に印刷シートの前端部を咥える咥え爪を設ける一方、加工胴151の外周部に咥え爪が侵入する凹部154a,155aを設けている。従って、搬送胴と加工胴151が同期回転するとき、印刷シートを咥える咥え爪が凹部154a,155aに入り込むことで、咥え爪と加工胴151の接触(干渉)を防止することができる。また、透明筒152を2つの半円筒154,155を組み合わせて構成することで、簡単に加工することができ、加工性を向上することができる。
図14−1は、本発明の実施例6に係る枚葉印刷機における加工胴を表す断面図、図14−2は、加工胴の透明筒を表す概略図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例9の枚葉印刷機において、図14−1及び図14−2に示すように、加工胴161は、円筒形状をなす透明な透明筒162と、この透明筒162の軸方向の両端部を支持する一対の円盤形状をなすフランジ部163とを有している。透明筒162は、例えば、石英ガラスで形成されて紫外線を透過可能であり、半円断面形状をなす2つの半円筒164,165が組み合わされて円筒形状に構成されており、外周面が加工面として機能する。
また、加工胴161は、透明筒162を構成する各半円筒164,165の外周部に開口部(干渉防止部)164a,165aが設けられている。この複数の開口部164a,165aは、それぞれ加工胴161の軸方向に沿って所定間隔で複数形成されると共に、透明筒162の周方向に等間隔で設けられている。この場合、開口部164a,165aは、半円筒164,165を貫通した円形の開口として形成されており、図示しない搬送胴の咥え爪が加工胴161の開口部164a,165aに入り込むことで、咥え爪と加工胴161との接触(干渉)が防止されている。
また、加工胴161は、その回転中心部に軸方向に沿って相対回転自在な支持軸66が貫通し、この支持軸66に取付ブラケット69を介してUVランプ67が取付けられている。
このように実施例9のオフセット枚葉印刷機にあっては、搬送胴の外周部に印刷シートの前端部を咥える咥え爪を設ける一方、加工胴161の外周部に咥え爪が侵入する開口部164a,165aを設けている。従って、搬送胴と加工胴161が同期回転するとき、印刷シートを咥える咥え爪が開口部164a,165aに入り込むことで、咥え爪と加工胴161の接触(干渉)を防止することができる。また、透明筒162を2つの半円筒164,165を組み合わせて構成することで、簡単に加工することができ、加工性を向上することができる。
なお、上述した実施例では、透明筒を2つの半円筒を組み合わせて構成したが、この構成に限定されるものではない。例えば、透明筒を単なる円筒形状としたり、C型断面形状としたり、3つ以上の弧状部材を組み合わせて構成してもよい。また、干渉防止部を加工胴の外周部に周方向に沿って2つ設けたが、この数は、搬送胴に対する加工胴の周長(直径)に応じて設定すればよいものである。
また、加工胴に設けられて爪部材との干渉を防止する干渉防止部を凹部や開口部としたが、その形成方法は、透明筒の構成に限るものではなく、適宜設定すればよいものである。
また、上述した実施例では、中間胴、搬送胴、加工胴を2倍胴として設定したが、単胴としたり、3倍胴としてもよく、更に、中間胴を単胴で搬送胴と加工胴を倍胴としたり、搬送胴を倍胴で加工胴を単胴としてもよく、中間胴、搬送胴、加工胴における爪部材の周期を一致させるような構成であればよいものである。
本発明に係る枚葉印刷機は、印刷用紙のコーティング剤を押圧する加工面を有する加工胴と、この加工胴内に配置される紫外線発光源とにより表面加工装置を構成することで、装置の簡素化を可能とするものであり、いずれの枚葉印刷機にも適用することができる。
11 給紙装置
12 搬送装置
13 印刷装置
14 コーティング剤塗布装置
15 表面加工装置
16 排紙装置
41 中間胴
42 圧胴
42a,52a 咥え爪(爪部材)
43 塗布胴
51 中間胴
52 搬送胴
53,131,141,151,161 加工胴
53a,134a,135a,154a,155a 凹部(干渉防止部)
61,132,142,152,162 透明筒
61a 作業用開口
62,63 フランジ部
67 UVランプ(紫外線発光源)
71 ボルト(ロック機構)
73 冷却装置
75 冷却エア供給装置(冷却装置)
74 クリーニングローラ(洗浄装置)
101 シート供給機構
111 シート転写機構
112,113 押圧胴
112a,113a 切欠部
121 シート吸着装置
146,147,164a,165a 開口部(干渉防止部)
12 搬送装置
13 印刷装置
14 コーティング剤塗布装置
15 表面加工装置
16 排紙装置
41 中間胴
42 圧胴
42a,52a 咥え爪(爪部材)
43 塗布胴
51 中間胴
52 搬送胴
53,131,141,151,161 加工胴
53a,134a,135a,154a,155a 凹部(干渉防止部)
61,132,142,152,162 透明筒
61a 作業用開口
62,63 フランジ部
67 UVランプ(紫外線発光源)
71 ボルト(ロック機構)
73 冷却装置
75 冷却エア供給装置(冷却装置)
74 クリーニングローラ(洗浄装置)
101 シート供給機構
111 シート転写機構
112,113 押圧胴
112a,113a 切欠部
121 シート吸着装置
146,147,164a,165a 開口部(干渉防止部)
Claims (16)
- 給紙台上に積み重ねられた印刷用紙を送り出す給紙装置と、
該給紙装置から送り出された印刷用紙の表面に画像を転写して印刷を行う印刷装置と、
該印刷装置で印刷された印刷用紙の印刷面に紫外線硬化性のコーティング剤を塗布するコーティング剤塗布装置と、
該コーティング剤塗布装置により印刷用紙の印刷面に塗布されたコーティング剤を加工する表面加工装置と、
該表面加工装置で処理された印刷用紙を排紙台に積み重ねて排紙する排紙装置とを備える枚葉印刷機において、
前記表面加工装置は、
印刷用紙を保持して搬送する搬送胴と、
該搬送胴に対向して配置されて透明であると共に外周面に加工面を有して印刷用紙のコーティング剤の塗布面を押圧して加工を施す加工胴と、
該加工胴内に配置されて印刷用紙のコーティング剤に紫外線光を照射して硬化させる紫外線発光源と、
を有することを特徴とする枚葉印刷機。 - 前記加工胴は、外周部に、ホログラム加工用の模様または平滑面が直接形成されることを特徴とする請求項1に記載の枚葉印刷機。
- 前記加工胴は、外周部に、ホログラム加工用の模様または平滑面を有するフィルムが着脱自在に支持されることを特徴とする請求項1に記載の枚葉印刷機。
- 前記加工胴は、中心部に軸方向に沿って相対回転自在な支持軸が貫通し、該支持軸に前記搬送胴との対向位置側にオフセットして前記紫外線発光源が設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の枚葉印刷機。
- 前記加工胴は、周方向における一部に軸方向に沿った作業用開口を有して略円筒形状をなす透明筒と、該透明筒における軸心方向の各端部を支持する一対のフランジ部とを有し、前記支持軸が前記一対のフランジ部の中心部を貫通して配置されることを特徴とする請求項4に記載の枚葉印刷機。
- 前記加工胴は、周方向に分割された円弧形状をなす複数の透明プレートと、該複数の透明プレートが円筒形状に組み合わされた状態で軸心方向の各端部を支持する一対のフランジ部とを有し、前記支持軸が前記一対のフランジ部の中心部を貫通して配置されることを特徴とする請求項4に記載の枚葉印刷機。
- 前記支持軸は、装置フレームに対して回転自在に支持されると共に、ロック機構により回転不能に支持されることを特徴とする請求項4から6のいずれか一つに記載の枚葉印刷機。
- 前記搬送胴は、外周部に前記印刷用紙の前端部を咥える爪部材を有する一方、前記加工胴は、外周部に前記爪部材との干渉を防止する干渉防止部が設けられることを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の枚葉印刷機。
- 前記干渉防止部は、前記加工胴の外周部に設けられて前記爪部材が侵入する凹部または開口部であることを特徴とする請求項8に記載の枚葉印刷機。
- 前記搬送胴は、外周部に収納凹部が設けられ、該収納凹部に収納可能であると共に突出して前記印刷用紙の前端部を咥え可能な爪部材が設けられると共に、外周部に前記爪部材の近傍に位置して前記印刷用紙の前端部を吸着する吸着部材が設けられることを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の枚葉印刷機。
- 前記加工胴を冷却する冷却装置が設けられることを特徴とする請求項1から10のいずれか一つに記載の枚葉印刷機。
- 前記冷却装置は、前記加工胴内に冷却エアを供給する冷却エア供給装置を有することを特徴とする請求項11に記載の枚葉印刷機。
- 表面に装飾フィルムが担持される長尺な支持シートを前記加工胴と前記搬送胴との間に供給可能なシート供給機構を設け、前記加工胴は、支持シートを外周面に巻き付けて支持可能であると共に、この支持シートを印刷用紙に押圧することで、担持された装飾フィルムを印刷用紙のコーティング剤の塗布面に貼付可能であることを特徴とする請求項1に記載の枚葉印刷機。
- 前記表面加工装置は、前記加工胴が着脱自在に支持されると共に、前記コーティング剤塗布装置により印刷用紙の印刷面に塗布されたコーティング剤に装飾フィルムを貼付けるフィルム転写機構が着脱自在に支持されることを特徴とする請求項1に記載の枚葉印刷機。
- 前記フィルム転写機構は、表面に装飾フィルムが担持される長尺な支持シートを供給可能なシート供給機構と、前記搬送胴と対向する位置に配置されて前記シート供給機構から供給される支持シートを印刷用紙に押圧して装飾フィルムを印刷用紙のコーティング剤の塗布面に貼付ける押圧胴と、前記搬送胴と前記押圧胴との対接位置より下流側に配置されて印刷用紙のコーティング剤に紫外線光を照射して硬化させる紫外線発光源とを有し、前記搬送胴は、外周部に前記印刷用紙の前端部を咥える爪部材を有する一方、前記押圧胴は、外周部に前記爪部材が侵入する凹部が設けられることを特徴とする請求項14に記載の枚葉印刷機。
- 前記シート供給機構は、前記搬送胴と前記押圧胴との対接位置に印刷用紙が存在しないときには、支持シートの搬送を停止することを特徴とする請求項15に記載の枚葉印刷機。
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- 2008-10-20 JP JP2008270124A patent/JP2010094952A/ja active Pending
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