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JP2010091809A - 顕微鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】落射蛍光観察、共焦点観察、全反射蛍光観察が可能で、大型化や高コスト化を抑えた顕微鏡装置。
【解決手段】対物レンズ8を介して標本5上に集光される第1光源からの照明光で標本5上を走査する走査手段32と、標本5からの観察光を対物レンズ8及び走査手段32を介して受光する受光手段38とを有する共焦点観察装置25と、第2光源の光を共焦点観察装置25の光路へ導入する導入部材U1を有し第2光源の光を対物レンズ8を介して標本5へ照射する落射照明装置26と、共焦点観察装置25又は落射照明装置26の光で励起された標本5の蛍光を検出する蛍光検出光学系10,17,18,27とを有し、第1光源の光源像を対物レンズ8の瞳面P上に形成する結像位置変換部材U2と、導入部材U1と結像位置変換部材U2を共焦点観察装置25の光路中の略同位置へ切り替えて挿入する挿脱機構とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、顕微鏡装置に関する。
従来、共焦点顕微鏡、全反射蛍光顕微鏡、及び落射蛍光顕微鏡は、いずれも生体細胞等の標本を観察するための装置として広く使用されており、近年では共焦点観察と全反射蛍光観察を切り替えて実施可能な顕微鏡が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2005−121796号公報
しかしながら上述のような従来の顕微鏡において、共焦点観察と全反射蛍光観察との切り替えは、照明光を対物レンズの瞳面の全反射条件領域に集光させるための光学部材を照明光学系中に挿脱することによって行われる。したがって従来の顕微鏡は、これを実現する大掛かりな切り替え機構が必要となるため、大型化や高コスト化を招いてしまうという問題があった。
そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、落射蛍光観察、共焦点観察、及び全反射蛍光観察を行うことが可能で、大型化や高コスト化を抑えた顕微鏡装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、
対物レンズを介して標本上に集光される第1光源からの照明光で前記標本上を走査する走査手段と、前記標本からの観察光を前記対物レンズ及び前記走査手段を介して受光する受光手段とを有する共焦点観察装置と、
第2光源からの照明光を前記共焦点観察装置の光路へ導入する導入部材を有し、前記第2光源からの照明光を前記対物レンズを介して前記標本へ照射する落射照明装置と、
前記共焦点観察装置又は前記落射照明装置の前記照明光によって励起された前記標本からの蛍光を検出する蛍光検出光学系と、を有しており、
前記第1光源の光源像を前記対物レンズの瞳面上に形成するための結像位置変換部材と、
前記導入部材と前記結像位置変換部材を前記共焦点観察装置の光路中の略同位置へ切り替えて挿入するための挿脱機構と、をさらに備えていることを特徴とする顕微鏡装置を提供する。
本発明によれば、落射蛍光観察、共焦点観察、及び全反射蛍光観察を行うことが可能で、大型化や高コスト化を抑えた顕微鏡装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係る顕微鏡装置を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る顕微鏡装置の概略を示す図であり、図2は本発明の実施形態に係る顕微鏡装置の光学系を示す図である。
図1に示すように本実施形態に係る顕微鏡装置1は、倒立型の顕微鏡本体2と、制御装置3とから構成されている。
顕微鏡本体2は、上方から順に、後述する透過照明光源4からの光を標本5へ導く透過照明光学系6、標本5を載置するステージ7、倍率の異なる複数の対物レンズ8を回転切り替え可能に備えたレボルバ9、蛍光キューブホルダ10、結像光学系11、及び接眼鏡筒12を備えている。
蛍光キューブホルダ10は、公知の回転機構によって2つの蛍光キューブ15,16を回転切り替え可能に備えた保持部材であって、蛍光キューブ15はダイクロイックミラー15aと、その透過光路上に配置されたエミッションフィルタ15bとからなる。蛍光キューブ16はダイクロイックミラー16aと、その透過光路上に配置されたエミッションフィルタ16bと、入射光路上に配置された波長選択フィルタ16cとからなる。
結像光学系11は、図2に示すように蛍光キューブホルダ10側から順に、結像レンズ17、公知のスライド機構によって光路内へ挿脱可能なプリズム18、ミラー19a、リレーレンズ20a、ミラー19b、及びリレーレンズ20bからなる。
接眼鏡筒12は、レンズ21、ミラー22、及び不図示の接眼レンズからなる。
顕微鏡本体2の外部には、図1に示すように標本5を透過照明するための透過照明光源4が上方に備えられており、側方には標本5を共焦点観察するための共焦点観察装置25、標本5を落射照明するための落射照明装置26、及び撮像素子27が備えられている。なお、図2において透過照明光源4及び透過照明光学系6は図示を省略している。
共焦点観察装置25は、図2に示すように蛍光キューブホルダ10側から順に、結像レンズ29、交換ユニットホルダ30、瞳リレーレンズ31、光を二次元的に走査する二次元スキャナ32、ビームスプリッタ33、コレクタレンズ34、光ファイバ35、及び不図示のレーザ光源、そしてビームスプリッタ33の反射光路上に配置された結像レンズ36、ピンホール37、及び受光素子(PMT)38からなる。
交換ユニットホルダ30は、公知のスライド機構によって2つの交換ユニットU1,U2を光路中の略同位置へ切り替えて挿入可能に保持する保持部材である。交換ユニットU1はダイクロイックミラー39からなり、交換ユニットU2は後述する補正レンズ40からなる。
落射照明装置26は、図2に示すように交換ユニットホルダ30側から順に、視野絞り42、コレクタレンズ43、光ファイバ44、及び不図示の落射照明光源からなり、交換ユニットホルダ30及び結像レンズ29は共焦点観察装置25と共用している。なお、本実施形態において落射照明光源にはレーザ光源が用いられているが、これに限られず高圧水銀ランプやキセノンランプ等を使用することもできる。
制御装置3は、顕微鏡本体2に搭載された各種装置を制御するパーソナルコンピュータ45、及びモニタ46等からなる。
斯かる構成の本実施形態に係る顕微鏡装置1では、以下に述べるように標本5を透過照明して透過光を観察する透過照明観察、標本5を落射照明して蛍光を観察する落射蛍光観察、照明光を二次元的に走査して標本5に照射し蛍光を観察する走査型蛍光観察、照明光を二次元的に走査して標本5に照射し反射光を観察する共焦点観察、及び標本5を全反射照明して蛍光を観察する全反射蛍光観察を適宜切り換えて実施することができる。
図3(a)、図3(b)、及び図3(c)は、本実施形態に係る顕微鏡装置1で標本5の落射蛍光観察を行う場合、走査型蛍光観察と共焦点観察を行う場合、及び全反射蛍光観察を行う場合の光学系の要部と照明光の振る舞いを示す図である。
本実施形態に係る顕微鏡装置1によって標本5の透過照明観察を行う際には、予め、蛍光キューブホルダ10の2つの蛍光キューブ15,16、及びプリズム18を光路外へ退避させる。
この前提の下、透過照明光源4からの照明光は透過照明光学系6を介してステージ7上の標本5に照射され、標本5を透過した透過光(観察光)はレボルバ9に搭載されている対物レンズ8によって集光される。この観察光は、結像光学系11の結像レンズ17とミラー19aを介して一次像面Qに結像された後、リレーレンズ20a、ミラー19b、リレーレンズ20bを順に経て接眼鏡筒12へ入射する。接眼鏡筒12へ入射した観察光は、レンズ21、ミラー22を介して不図示の接眼レンズへ導かれる。これにより観察者は、不図示の接眼レンズを覗いて標本5の透過像を観察することが可能となり、即ち標本5の透過照明観察を行うことが可能となる。
本実施形態に係る顕微鏡装置1によって標本5の落射蛍光観察を行う際には、予め、蛍光キューブホルダ10の蛍光キューブ16、プリズム18、及び交換ユニットホルダ30の交換ユニットU1を光路内へ配置する。
この前提の下、不図示の落射照明光源からのレーザ光は、図3(a)に示すように光ファイバ44で導かれその端面より射出された後、コレクタレンズ43を介して略平行なレーザ光となり、視野絞り42を経て交換ユニットU1のダイクロイックミラー39で反射される。そしてこの略平行なレーザ光は、結像レンズ29で集光され、蛍光キューブ16の波長選択フィルタ16cを透過しダイクロイックミラー16aで反射されることで所定の励起波長の光が選択された後、対物レンズ8を介してステージ7上の標本5に照射される。
これによって標本5で発現した蛍光は、対物レンズ8で集光され、蛍光キューブ16のダイクロイックミラー16aとエミッションフィルタ16bを透過することで不要波長の光がカットされる。そしてこの蛍光は、結像光学系11の結像レンズ17を経てプリズム18で反射され、撮像素子27の撮像面上に結像される。これにより撮像素子27では標本5の蛍光像が撮像され、これをPC45が画像処理してモニタ46に表示させる。このようにして観察者は、本顕微鏡装置1によって標本5の落射蛍光観察を行うことが可能となる。
本実施形態に係る顕微鏡装置1によって標本5の走査型蛍光観察を行う際には、予め、蛍光キューブホルダ10の蛍光キューブ15、プリズム18を光路内へ配置し、交換ユニットホルダ30の2つの交換ユニットU1,U2を光路外へ退避させる。
この前提の下、不図示のレーザ光源からのレーザ光は、光ファイバ35で導かれその端面より射出された後、コレクタレンズ34を介して略平行なレーザ光となってビームスプリッタ33を透過する。ビームスプリッタ33を透過したレーザ光は、二次元スキャナ32で反射され、図3(b)に示すように瞳リレーレンズ31によって像面Rに結像された後、交換ユニットホルダ30を通過し、結像レンズ29を介して再び略平行なレーザ光となる。この略平行なレーザ光は、蛍光キューブ15のダイクロイックミラー15aで反射されることで所定の波長の光が選択された後、対物レンズ8で集光されてステージ7上の標本5に照射される。なおこのレーザ光は、二次元スキャナ32で二次元的に走査されるため、標本5の観察領域全体にわたって照射されることとなる。これにより標本5は、レーザ光によって励起されて蛍光を発現するとともに、レーザ光を反射することとなる。
標本5で発現された蛍光は、対物レンズ8で集光され、蛍光キューブ15のダイクロイックミラー15aとエミッションフィルタ15bを透過することで不要波長の光がカットされる。そしてこの蛍光は、結像光学系11の結像レンズ17を経てプリズム18で反射され、撮像素子27の撮像面上に結像される。これにより撮像素子27では標本5の蛍光像が撮像され、これをPC45が画像処理してモニタ46に表示させる。このようにして観察者は、本顕微鏡装置1によって標本5の走査型蛍光観察を行うことが可能となる。
一方、標本5で反射されたレーザ光は、対物レンズ8で集光され、蛍光キューブ15のダイクロイックミラー15aで反射される。そしてこのレーザ光は、結像レンズ29と瞳リレーレンズ31を経て、二次元スキャナ32とビームスプリッタ33で順に反射された後、ピンホール37を通過して受光素子38へ達する。なお、この受光素子38へ達する光は二次元スキャナ32によってデスキャンされるため、受光素子38では標本5の観察領域全体にわたる観察光が検出されることとなる。そしてこれによりPC45は、受光素子38で得られたレーザ光の強度信号に基づき標本5の二次元画像を生成してモニタ46に表示させる。このようにして観察者は、本顕微鏡装置1によって標本5の共焦点観察を行うことが可能となる。
なお、本実施形態に係る顕微鏡装置1では、撮像素子27から得られた蛍光画像と、受光素子38から得られた共焦点画像とをモニタ46に重ねて表示して観察することもできる。
本実施形態に係る顕微鏡装置1によって標本5の全反射蛍光観察を行う際には、予め、蛍光キューブホルダ10の蛍光キューブ15、プリズム18、及び交換ユニットホルダ30の交換ユニットU2を光路内へ配置する。
本実施形態における交換ユニットホルダ30の交換ユニットU2は、図3(c)に示すように両凸形状の正レンズのみからなる補正レンズ40を備えている。補正レンズ40は交換ユニットU2内において、交換ユニットU2が光路内へ配置された際に、共焦点観察装置25の不図示のレーザ光源の光源像位置(像面R)から補正レンズ40の前側主点Sまでの距離Lが補正レンズ40の焦点距離fと略等しくなる位置に配置されている。斯かる配置により補正レンズ40は、像面R上の一点より射出された光を略平行光束に変換することが可能となる。
上記前提の下、不図示のレーザ光源からのレーザ光は、光ファイバ35で導かれその端面より射出された後、コレクタレンズ34によって略平行なレーザ光に変換された後、ビームスプリッタ33を透過して二次元スキャナ32で反射される。なお、このとき二次元スキャナ32の反射角度は、反射光が後述する対物レンズ8の瞳面P内の全反射条件領域へ入射するようにPC45によって制御されている。そして、二次元スキャナ32で反射されたレーザ光は、図3(c)に示すように瞳リレーレンズ31によって像面Rに結像された後、交換ユニットU2の補正レンズ40によって略平行なレーザ光に変換される。この略平行なレーザ光は、結像レンズ29によって集光作用を受け、蛍光キューブ15のダイクロイックミラー15aで反射されることで所定の波長の光が選択された後、対物レンズ8の瞳面P上の全反射条件領域の一点に集光される。なお、全反射条件領域とは、対物レンズ8の瞳面Pに光を入射させた際に、この光を標本5に対して全反射角で入射させることが可能な瞳面P上の輪帯形の範囲をいう。
対物レンズ8の瞳面P上の全反射条件領域に集光されたレーザ光は、対物レンズ8を介して標本5へ全反射角で入射する、詳しくは標本5の媒質と標本5を保持する不図示のガラス基板との境界面において全反射される入射角度でもって標本5へ入射する。このように本顕微鏡装置1では、上述した走査型蛍光観察及び共焦点観察の際には像面Rと標本面とが共役であるのに対し、交換ユニットU2を照明光路中に配置することで像面Rと対物レンズ8の瞳面Pとが共役となり、また前述のように二次元スキャナ32によって瞳面Pの全反射条件領域へレーザ光を導くことで標本5の全反射照明を実現することができる。
前述のようにして標本5が全反射照明されると、前記境界面においてエバネッセント光が発生し、このエバネッセント光によって標本5の境界面近傍部分が励起され蛍光が発現する。この蛍光は、対物レンズ8で集光され、蛍光キューブ15のダイクロイックミラー15aとエミッションフィルタ15bを透過することで不要波長の光がカットされる。そしてこの蛍光は、結像光学系11の結像レンズ17を経てプリズム18で反射され、撮像素子27の撮像面上に結像される。これにより撮像素子27では標本5の蛍光像が撮像され、これをPC45が画像処理してモニタ46に表示させる。このようにして観察者は、本顕微鏡装置1によって標本5の全反射蛍光観察を行うことが可能となる。
以上のように本顕微鏡装置1では、標本5の透過照明観察、落射蛍光観察、走査型蛍光観察、共焦点観察、及び全反射蛍光観察を適宜切り替えて実施することができる。
そして本顕微鏡装置1は、落射蛍光観察と共焦点観察とを切り替えるための交換ユニットU1と、共焦点観察と全反射蛍光観察とを切り替えるための交換ユニットU2とを交換ユニットホルダ30で交換可能に備える、即ち2つの単純な構成の交換ユニットU1,U2を光路中の同位置(落射照明装置26の光路が共焦点観察装置25の光路に合流する位置)において交換するという簡単な構成であるため、従来の顕微鏡のような大掛かりな切り替え機構が不要となり、顕微鏡本体2の大型化及び高コスト化を抑えることができる。
なお、本実施形態において2つの交換ユニットU1,U2は、上述のように交換ユニットホルダ30で切り替え可能に保持されている。しかしながらこの構成に限られず、交換ユニットホルダ30に代えてスロットを形成しておき、別途単品で用意した交換ユニットU1,U2を観察者が適宜選んで当該スロットへ挿脱する構成としてもよい。これにより、顕微鏡本体2の大型化及び高コスト化をより効果的に抑えることが可能となる。
また、本実施形態における交換ユニットU2の補正レンズ40は、上記構成に限られるものでなく、例えば二次元スキャナ32側から順に、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとの接合正レンズで構成したり、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとからなる正の屈折力を有するレンズ群で構成してもよい。
また、本実施形態において交換ユニットホルダ30の設置場所は、スペースの自由度が高く、二次元スキャナ32に近い位置であるため、交換ユニットU2の補正レンズ40の位置調整に適している。そこで、本実施形態における交換ユニットU2の補正レンズ40は、光軸方向位置を調整するための公知の移動機構(不図示)を備えている。これにより、対物レンズ8をレボルバ9を回転させて倍率の異なる対物レンズに切り替えて全反射蛍光観察を行う場合には、前記移動機構によって補正レンズ40の位置を調整することで、切り替えた対物レンズの瞳面にレーザ光を集光させ、また二次元スキャナ32の反射角度を変更して当該瞳面の全反射条件領域へレーザ光を導く。これにより、対物レンズ8を切り替えた場合でも標本5の全反射照明を実現することができる。
また、本顕微鏡装置1で全反射蛍光観察を行う際には、対物レンズ8の瞳面Pに集光させたレーザ光を、二次元スキャナ32によって輪帯形の全反射条件領域で走査させる構成とすることもでき、これによってより良好な全反射照明を実現することができる。
また、本顕微鏡装置1で走査型蛍光観察、共焦点観察、又は全反射蛍光観察を行う際には、共焦点観察装置25における不図示のレーザ光源において使用波長を選択してレーザ光が射出されるため、使用する蛍光キューブ15には波長選択フィルタが不要である。しかしながらこれに限られず、波長選択フィルタを備えた蛍光キューブを用いることも勿論可能である。この場合、共焦点観察装置25を構成する各光学素子で発生する自家蛍光を除去することが可能となるため、フレアやゴーストの発生を防止することが可能となる。
以上、本実施形態によれば、落射蛍光観察、共焦点観察、及び全反射蛍光観察を行うことが可能で、大型化や高コスト化を抑えた顕微鏡装置を実現することができる。
本発明の実施形態に係る顕微鏡装置の概略を示す図である。 本発明の実施形態に係る顕微鏡装置の光学系を示す図であり、透過照明光源及び透過照明光学系は省略している。 (a)、(b)、(c)はそれぞれ、本発明の実施形態に係る顕微鏡装置で標本の落射蛍光観察を行う場合、走査型蛍光観察と共焦点観察を行う場合、及び全反射蛍光観察を行う場合の光学系の要部と照明光の振る舞いを示す図である。
符号の説明
1 顕微鏡装置
2 顕微鏡本体
3 制御装置
4 透過照明光源
5 標本
8 対物レンズ
10 蛍光キューブホルダ
12 接眼鏡筒
15,16 蛍光キューブ
18 プリズム
25 共焦点観察装置
26 落射照明装置
30 交換ユニットホルダ
32 二次元スキャナ
40 補正レンズ
P 対物レンズ8の瞳面
R 像面(光源像)
U1,U2 交換ユニット

Claims (4)

  1. 対物レンズを介して標本上に集光される第1光源からの照明光で前記標本上を走査する走査手段と、前記標本からの観察光を前記対物レンズ及び前記走査手段を介して受光する受光手段とを有する共焦点観察装置と、
    第2光源からの照明光を前記共焦点観察装置の光路へ導入する導入部材を有し、前記第2光源からの照明光を前記対物レンズを介して前記標本へ照射する落射照明装置と、
    前記共焦点観察装置又は前記落射照明装置の前記照明光によって励起された前記標本からの蛍光を検出する蛍光検出光学系と、を有しており、
    前記第1光源の光源像を前記対物レンズの瞳面上に形成するための結像位置変換部材と、
    前記導入部材と前記結像位置変換部材を前記共焦点観察装置の光路中の略同位置へ切り替えて挿入するための挿脱機構と、をさらに備えていることを特徴とする顕微鏡装置。
  2. 前記結像位置変換部材は、少なくとも1つのレンズからなり、全体として正の屈折力を有することを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡装置。
  3. 前記第1光源の前記光源像の位置から前記結像位置変換部材の前側主点の位置まで距離が、前記結像位置変換部材の焦点距離と略等しいことを特徴とする請求項2に記載の顕微鏡装置。
  4. 前記挿脱機構は、前記導入部材と前記結像位置変換部材を、前記共焦点観察装置の光路中の略同位置へ切り替えて挿入可能に保持する保持部材からなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の顕微鏡装置。
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