[go: up one dir, main page]

JP2010091178A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010091178A
JP2010091178A JP2008261090A JP2008261090A JP2010091178A JP 2010091178 A JP2010091178 A JP 2010091178A JP 2008261090 A JP2008261090 A JP 2008261090A JP 2008261090 A JP2008261090 A JP 2008261090A JP 2010091178 A JP2010091178 A JP 2010091178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
scale
pipe
processing unit
refrigeration apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008261090A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuharu Numata
光春 沼田
Hideji Furui
秀治 古井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2008261090A priority Critical patent/JP2010091178A/ja
Publication of JP2010091178A publication Critical patent/JP2010091178A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

【課題】スケールの析出による機器性能の低下を抑制することが可能な熱交換器を含む冷凍装置を提供する。
【解決手段】冷凍装置2は、水熱交換器22において水が流通する水管22bに析出するスケールSを除去するためのスケール除去運転を行わせるスケール処理制御部65を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、水と冷媒との間で熱交換させるための熱交換器を含む冷凍装置の構造に関する。
圧縮機と熱交換器と減圧機構と空気熱交換器とを順次接続したヒートポンプユニットと、上記水熱交換器にて構成される熱交換路に未加熱水を供給し、熱交換器において加熱された(沸き上げられた)水を貯湯タンクに返流させる貯湯ユニットとを備えている給湯装置が従来より用いられている(例えば、特許文献1に示す給湯装置)。
そして、このような給湯装置では、冷媒回路中に設けられた空気熱交換器を蒸発器として機能させると共に水熱交換器を凝縮器として機能させることにより給湯運転を行うことが可能である。
特開2007−271213号公報
しかしながら、上記従来の給湯装置では、以下に示すような問題点を有している。
すなわち、熱交換器において水を加熱していくと、水に含まれるスケールが過飽和状態となり、スケールが析出するようになる。そして、析出したスケールが、配管の内壁面に付着すると、伝熱性能の低下等、機器性能の低下を招いてしまうおそれがある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、スケールの析出による機器性能の低下を抑制することが可能な熱交換器を含む冷凍装置を提供することを目的とする。
第1の発明に係る冷凍装置は、水と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器を含む冷凍装置であって、熱交換器において水が流通する水管に析出するスケールを除去するためのスケール除去運転を行わせる制御部を備えている。
ここでは、水が流通する水管に析出するスケールを除去するためのスケール除去運転を行わせる制御部を備えている。
熱交換器における水管には、過飽和状態となったスケールが析出し、そのスケールが水管の内壁面に付着することによって、伝熱性能の低下等、機器性能の低下を招いてしまうという問題がある。
そこで、本発明の冷凍装置においては、通常運転とは別にスケールを除去するためのスケール除去運転を行わせる制御部を備えている。
これにより、部品交換や特別なメンテナンス等をすることなく、水管の内壁面に付着したスケールを除去することが可能となる。
この結果、配管の内壁面にスケールが付着することによって発生する機器性能の低下を抑制することが可能となる。
第2の発明に係る冷凍装置は、第1の発明に係る冷凍装置であって、スケール除去運転は、水管のうち少なくとも水が所定温度域となるスケール処理部に流れる水を逆流させる。
ここでは、水を逆流させることによって水管の内壁面に付着するスケールを除去している。
なお、水を逆流させる範囲は、水管全体であってもよいし、水が所定温度となる範囲、すなわち、スケールが過飽和状態となる範囲に限定してもよい。
これにより、通常運転時とは異なる流れがスケールの内壁面に付着したスケールに作用することとなり、スケールを内壁面から離脱させることが可能となる。
第3の発明に係る冷凍装置は、第2の発明に係る冷凍装置であって、スケール処理部の流路内に配置されており、水の流れによって移動し、一部がスケール処理部の内壁部に接触するリング状のブラシ、をさらに備えている。
ここでは、リング状のブラシが水の流れによって移動する際、ブラシの一部が水管の内壁面と接触しながら移動する。
これにより、水管の内壁面に付着したスケールがブラシによりこそぎ落とされるので、スケールを除去することが可能となる。
第4の発明に係る冷凍装置は、第1から第3の発明のいずれか1つに係る冷凍装置であって、スケール除去運転は、水管のうち少なくとも水が所定温度域となるスケール処理部に流れる水の流速を早くする。
ここでは、水の流速を早めることによって水管の内壁面に付着するスケールを除去している。
なお、流速を早める範囲は、水管全体であってもよいし、水が所定温度となる範囲、すなわち、スケールが過飽和状態となる範囲に限定してもよい。
これにより、通常運転時よりも大きな力がスケールの内壁面に付着したスケールに作用することとなり、スケールを内壁面から離脱させることが可能となる。
第5の発明に係る冷凍装置は、第1から第4の発明のいずれか1つに係る冷凍装置であって、スケール除去運転は、水管のうち少なくとも水が所定温度域となるスケール処理部に流れる水の流れを乱流にする。
ここでは、水の流れを乱流にすることによって水管の内壁面に付着するスケールを除去している。
なお、乱流にする範囲は、水管全体であってもよいし、水が所定温度となる範囲、すなわち、スケールが過飽和状態となる範囲に限定してもよい。
これにより、通常運転時とは異なる力がスケールの内壁面に付着したスケールに作用することとなり、スケールを内壁面から離脱させることが可能となる。
第6の発明に係る冷凍装置は、第1から第5の発明のいずれか1つに係る冷凍装置であって、制御部は、スケール除去運転を実行するために、水管に水を流通させるポンプを制御する。
ここでは、例えば、ポンプにおける出力等を制御して、スケール除去運転を実現している。
これにより、容易にスケール除去運転を実現することが可能となる。
第7の発明に係る冷凍装置は、第2から第5の発明のいずれか1つに係る冷凍装置であって、スケール処理部の上流側において水管に連結されている第1配管と、第1配管の流路を開閉する第1バルブと、スケール処理部の下流側において水管に連結されている第2配管と、第2配管の流路を開閉する第2バルブと、をさらに備えている。そして、制御部は、スケール除去運転を実行するために、第1バルブおよび第2バルブの少なくとも一方を制御する。
ここでは、スケール処理部の上流側と下流側とにそれぞれ、第1配管および第1バルブ、そして、第2配管および第2バルブを設けている。そして、制御部は、例えば、第1配管における流路および第2配管における流路の少なくとも一方を調整し、スケール除去運転を実現している。
これにより、例えば、第1バルブおよび第2バルブの少なくとも一方を制御することによって、通常運転とは異なる水量、流速、水の流れの向き等を実現し、スケール除去運転を行うことが可能となる。
第1の発明に係る冷凍装置によれば、配管の内壁面にスケールが付着することによって発生する機器性能の低下を抑制することが可能となる。
第2の発明に係る冷凍装置によれば、通常運転時とは異なる流れがスケールの内壁面に付着したスケールに作用することとなり、スケールを内壁面から離脱させることが可能となる。
第3の発明に係る冷凍装置によれば、水管の内壁面に付着したスケールがブラシによりこそぎ落とされるので、スケールを除去することが可能となる。
第4の発明に係る冷凍装置によれば、通常運転時よりも大きな力がスケールの内壁面に付着したスケールに作用することとなり、スケールを内壁面から離脱させることが可能となる。
第5の発明に係る冷凍装置によれば、通常運転時とは異なる力がスケールの内壁面に付着したスケールに作用することとなり、スケールを内壁面から離脱させることが可能となる。
第6の発明に係る冷凍装置によれば、容易にスケール除去運転を実現することが可能となる。
第7の発明に係る冷凍装置によれば、通常運転とは異なる水量、流速、水の流れの向き等を実現し、スケール除去運転を行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る水熱交換器(熱交換器)22を含む給湯装置1について、図1〜図5を用いて説明すれば以下の通りである。
<ヒートポンプ式給湯装置の構成>
本発明の一実施形態に係る水熱交換器22を含むヒートポンプ式給湯装置のシステムを図1に示す。ヒートポンプ式給湯装置1は、冷凍装置2と貯湯装置3とによって構成されている。冷凍装置2は、圧縮機21、水熱交換器22内の冷媒管22a、減圧手段としての膨張弁23および空気熱交換器24が、冷媒配管25によって環状に接続される圧縮式の冷凍回路20を有する。
さらに、冷凍回路20には、水熱交換器22から出る高圧高温の冷媒と、空気熱交換器24から出る低圧低温の冷媒との間で熱交換を行うため、ガス熱交換器26が配置されている。具体的には、水熱交換器22と膨張弁23とを連結する冷媒通路と、空気熱交換器と圧縮機21とを連結する冷媒通路との間で熱交換が行われる。
貯湯装置3は、貯湯タンク31、水熱交換器22内の水管22b及び水循環ポンプ32が、水配管35によって環状に接続された水循環回路30を有する。
冷凍装置2には、設置場所の外気温を検出する外気温センサ8、圧縮機21の吐出管温度を検出する吐出管温度センサ9および空気熱交換器24の温度を検出する温度センサ10が設けられており、これらのセンサの検出信号は、マイコン6に入力される。そして、水熱交換器22で加熱された水の温度が所定温度となるように、水循環ポンプ32によって水の循環量が制御される。マイコン6は、所定温度の水を得るために必要な冷媒温度を確保するために、膨張弁23の開度を制御する。
<冷凍装置の構造>
図2は、冷凍装置2の内部構造を示す断面図である。図2において、断熱壁2cの右側区画が機械室2aであり、断熱壁2cの左側区画がファン室2bである。機械室2aには、圧縮機21、膨張弁23が配置されている。
ファン室2bには、図2の正面視において、前方にファン27が配置されている。ファン27の後方には、ファン27を駆動するモータが、モータ支持台28に固定された状態で配置されている。ファン室2bの下方には、断熱壁2dを隔てて水熱交換器22が配置されている。水熱交換器22内にて、冷媒管22a(図1参照)を流れる冷媒と、水管22b(図1参照)を流れる水との間で熱交換が行われる。
また、図2において、空気熱交換器24は、ファン室2bの左側壁と背面壁に沿って配置されており、空気熱交換器24の右端は機械室2aの中央まで延出している。制御ボックス4は、機械室2aの上部とファン室2bの上部を跨ぐように配置されている。制御ボックス4には、マイコン6(図4参照)、インバータ7(図4参照)を搭載した制御装置5が内蔵されている。
<冷凍装置の運転制御>
図3は、冷凍装置2の制御ブロック図である。マイコン6は、外気温センサ8、空気熱交換器24の温度センサ10からの検出信号に基づき、目標吐出管温度設定部62で目標吐出管温度を設定する。そして、マイコン6は、吐出管温度センサ9で検出される吐出管温度が目標吐出管温度に近づくように、膨張弁開度制御部63を介して膨張弁23の開度を制御する。なお、目標吐出管温度の設定に必要なデータは、目標吐出管温度設定部62内に予め記憶されている。
さらに、マイコン6は、冷凍装置2の能力に及ぼす外気温の影響を考慮して、さらに給湯負荷が一日の時間帯によって変化することを考慮して、インバータ制御部64を介して圧縮機21の運転周波数を制御している。例えば、外気温が低く、給湯負荷が大きい時間帯では、湯切れを防止するため、効率を無視して圧縮機21の運転周波数を高める。一方、外気温が高く、給湯負荷が小さい時間帯では、圧縮機21の運転周波数を高効率点に設定する。
給湯負荷が大きいとき、マイコン6は、圧縮機21を保護する目的で、吐出管温度が120℃を超えないように圧縮機21の運転制御を行う。実際に、吐出管温度が120℃のとき、圧縮機21の内部温度は、140℃〜145℃に到達しており、内部温度がさらに上昇して150℃を超えると、圧縮機21内部のマグネットの磁力が低下、オイルの劣化が発生し故障に至る。したがって、本実施形態では、吐出管温度の上限を120℃と設定している。
但し、外気温t1が−20℃以下のときは、圧縮機21が過負荷になり易いので、さらなる安全措置として吐出管温度センサ9の検出値の補正量を大きくとり、実際の吐出管温度が120℃に達する前に吐出管温度センサ9の検出値を120℃にする必要がある。そこで、外気温t1が−20℃以下のときの補正量が実験的に求められ、マイコン6の温度補正部61の第2補正手段61bに記憶されている。なお、外気温t1>−20℃の温度範囲では、第1補正手段61aによって、補正されている。
<水熱交換器の構造>
ここでは、水熱交換器22の構成について、図4,図5を用いて説明する。ここで、図4は、水熱交換器22の構成を、また、図5は、水熱交換器22における要部の構成を示している。
水熱交換器22は、冷媒管22aと、水管22bと、スケール処理部40と、第1配管
43と、第1バルブ44と、第2配管45と、第2バルブ46とを有している。
冷媒管22aは、その内側に冷媒を流通させる断面が円形の円管である。本実施形態の冷媒管22aは、図4に示すように、2本の第1,第2冷媒細管221a、222aに分岐され、後述する水管22bに巻回されている。第1,第2冷媒細管221a、222aは、長手方向に沿って平行に、水管22bの外周面上に相互に等しい所定の間隔をおいて、かつ、所定の巻き角を有して螺旋状に巻回されている。なお、本実施形態の冷媒管22aには、冷媒ガスとして二酸化炭素が流されている。
水管22bは、その内側に水を流通させる断面円形の円管であって、所定の長さと所定の内径d2を有して構成されている。
水熱交換器22は、上記の構成により、入水側22aaより入水した水を徐々に加熱することができ、出水側22abから出水する水を所望の温度にすることができる。
なお、本実施形態において、「上流側」および「下流側」とは、通常運転時における水の流れに対する上流および下流を意味し、上述したように、下流側の水の温度は、下流側の水の温度に比べて高くなる。
スケール処理部40は、上記水管22bの一部に配置されている。また、スケール処理部40は、水管22bを流通する水が所定温度域となる位置、すなわち、水管22bを流通する水に含まれるスケールSが過飽和状態となる温度域に配置されている。具体的には、スケール処理部40は、例えば、水管22bに硬度200の水を流通させる場合、水管22bを流通する水が65℃となる位置に設けられる。
これにより、スケール処理部40が配置された位置に選択的にスケールSを析出させることが可能となり、スケールSは、スケール処理部40の内壁面40aに付着するようになる。
また、スケール処理部40の内径d1は、水管22bの内径d2に比べて大きく形成されている。これにより、内壁面40aにスケールSが付着した場合であっても、スケール処理部40において流路が閉塞してしまうことを防止することができる。
第1配管43は、水管22bにおけるスケール処理部40の上流側と貯湯タンク31とを連結する水路であって、貯湯タンク31側からスケール処理部40側に水を流通させる。
第1バルブ44は、第1配管43上に設けられており、第1配管43の流路を開閉して、貯湯タンク31側からスケール処理部40側に流れる水量を調整する。そして、第1バルブ44の開閉は、スケール処理制御部65によって制御されている。
第2配管45は、水管22bにおけるスケール処理部40の下流側と貯湯タンク31とを連結する水路であって、スケール処理部40側から貯湯タンク31側に水を流通させる。
第2バルブ46は、第2配管45上に設けられており、第2配管45の流路を開閉して、スケール処理部40側から貯湯タンク31側に流れる水量を調整する。そして、第2バルブ46の開閉は、スケール処理制御部65によって制御されている。
<スケール除去運転>
ここでは、スケール処理制御部65が行うスケール除去運転について説明する。ここで言うスケール除去運転とは、スケール処理部40に析出するスケールSを除去するための運転をいい、通常運転とは異なる。具体的には、スケール処理制御部65は、第1バルブ44および第2バルブ46の栓を通常運転よりも開くことによって、スケール処理部40に流れる水の流速が、通常運転時よりも早くなるようにしている。
これにより、水の流れを利用して、スケール処理部40の内壁面40aに付着するスケールSを剥がれ落とすことが可能となる。
[冷凍装置2の特徴]
(1)
本実施形態の冷凍装置2は、水熱交換器22において水が流通する水管22bに析出するスケールSを除去するためのスケール除去運転を行わせるスケール処理制御部65を備えている。これにより、部品交換や特別なメンテナンス等をすることなく、スケール処理部40の内壁面40aに付着したスケールSを除去することが可能となる。この結果、スケール処理部40の内壁面40aにスケールSが付着することによって発生する機器性能の低下を抑制することが可能となる。
(2)
本実施形態の冷凍装置2では、スケール処理部40を流れる水の流速を早めることによってスケール処理部40の内壁面40aに付着するスケールSを除去している。これにより、通常運転時よりも大きな力がスケール処理部40の内壁面40aに付着したスケールSに作用することとなり、スケールSを内壁面40aから離脱させることを可能としている。
(3)
本実施形態の冷凍装置2では、スケール処理部40の上流側と下流側とにそれぞれ、第1配管43および第1バルブ44、そして、第2配管45および第2バルブ46を設けている。そして、スケール処理制御部65は、第1バルブ44と第2バルブ46を調整し、スケール除去運転を実現している。これにより、スケール処理部40において、通常運転とは異なる流速を実現し、スケール除去運転を行うことを可能としている。
(4)
本実施形態の冷凍装置2では、水管22bに流れる水に含まれるスケールSが過飽和状態となる位置にスケール処理部40を設けている。これにより、スケール処理部40の上流側と下流側とに第1バルブ44、第2バルブ46を設けて、スケールSが析出する位置に対して局所的にスケール除去運転をすることを可能としている。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態の冷凍装置2では、スケール処理部40を配置し、スケール処理部40に対して局地的にスケール除去運転を行う例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、スケール処理部ではなく、水管における任意の区間の上流側と下流側とにバルブを設置して、制御部は、そのバルブの開度を制御するようにしてもよい。この場合であっても、任意の区間の内壁面に付着するスケールを除去することが可能となる。
(B)
上記実施形態の冷凍装置2では、第1バルブ44と第2バルブ46とを設け、スケール処理制御部65が第1バルブ44と第2バルブ46とを制御してスケール処理運転を実現する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図6に示すように、冷凍装置102は、上記実施形態のような第1配管43と、第1バルブ44と、第2配管45と、第2バルブ46とを有しておらず、冷媒管22aと、水管22bと、スケール処理部40とによって構成されている水熱交換器(熱交換器)122を含んでいてもよい。そして、スケール処理制御部(制御部)65は、水循環ポンプ(ポンプ)132を制御して、水管22bに流れる水の流速等を調整する。なお、図6において図1と同じ参照番号の部位については、図1と同じ機能を有する物なので、ここではその説明を省略する。
この場合も、上記の実施形態に係る冷凍装置2と同様の効果を得ることができる。
(C)
上記実施形態の冷凍装置2では、スケール処理部40に流れる流速を早くすることによってスケール除去運転を実現する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、スケール処理部40に流れる水の流れを逆にすることによってスケール除去運転を実現してもよい。具体的には、スケール処理部40の下流側に配置される第2配管45側から水を流水させ、スケール処理部40の上流側に配置される第1配管43側から出水させるように水熱交換器22を構成してもよい。この場合、第1バルブ44あるいは第2バルブ46を制御することによって、スケール処理部40内の水の流れが通常運転とは反対となる逆流状態を実現することが可能となる。この場合であっても、通常運転時とは異なる流れがスケール処理部40の内壁面40aに付着したスケールSに作用することとなり、スケールSを内壁面40aから離脱させることが可能となる。
さらに、上述したようにスケール処理部40内を逆流させるスケール除去運転が実現可能な冷凍装置2においては、図7(a)、図7(b)に示すように、スケール処理部40内に水の流れによって移動し、一部がスケール処理部40の内壁部40aに接触するリング状のブラシ47を配置してもよい。
この場合には、スケール除去運転時に逆流する水の流れ(図7に示す黒色矢印方向)によってブラシ47が図7に示す実線矢印方向に移動する。このとき、スケール処理部40の内壁面40aに付着したスケールSは、図8に示すように、実線矢印方向に移動するブラシ47によりこそぎ落とされる。この結果、スケール処理部40の内壁面40aにスケールSが付着することによって発生する機器性能の低下を抑制することが可能となる。
(D)
上記実施形態の冷凍装置2では、スケール処理部40に流れる流速を早くすることによってスケール除去運転を実現する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、第1バルブおよび第2バルブの開度を調整することにより、スケール処理部内に乱流を発生させてもよい。これにより、通常運転時とは異なる力がスケールの内壁面に付着したスケールに作用することとなり、スケールを内壁面から離脱させることが可能となる。
(E)
上記実施形態の冷凍装置2では、第1バルブ44と第2バルブ46との両方を制御する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、スケール処理部40の上流側に配置された第1バルブ44のみを制御してもよい。この場合も、上記の実施形態に係る冷凍装置2と同様の効果を得ることができる。
(F)
上記実施形態の給湯装置1では、水管22bを流通する水が65℃となる位置にスケール処理部40が設定されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
所定温度域は、水管に流通させる水の質(硬度等)によって変化するものであり、流通させる水の質によって適切に設定することが必要である。
(G)
上記実施形態の冷凍装置2では、スケール処理部に流れる水の流速を早くしてスケール除去運転を実現する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、上述したように、スケール処理部に流れる水の流れを逆にする例、また、乱流にする例を組み合わせてスケール除去運転を実現してもよい。この場合も、上記の実施形態に係る冷凍装置2と同様の効果を得ることができる。
(H)
上記実施形態の冷凍装置2では、第1配管43および第2配管45が、貯湯タンク31に連結されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図9に示すように、貯湯タンク31とは別のタンク231を設け、そのタンク231と第1配管243と第2配管245と第1バルブ244と第2バルブ246と循環ポンプ249とによって独立した循環回路を形成してもよい。この場合であっても、スケール処理制御部65が、第1バルブ244、第2バルブ246、循環ポンプ249の少なくとも1つを制御することによって、スケール処理部40においてスケール処理運転を実現することが可能となる。
本発明によれば、スケールの析出による機器性能の低下を抑制することが可能になるため、スケール成分を有する水を使用する給湯装置への適用が特に有用である。
本発明の一実施形態に係る水熱交換器を含む給湯装置の水系統および冷媒系統回路図。 冷凍装置の内部構造を示す断面図。 冷凍装置の制御装置のブロック図。 冷凍装置の水熱交換器の内部配管を示す構造図。 図5の水熱交換器の内部配管における要部を示す拡大図。 本発明の他の実施形態に係る水熱交換器を含む給湯装置の水系統および冷媒系統回路図。 (a)は、本発明の他の実施形態に係る水熱交換器のスケール処理部を示した縦断面図。(b)は、本発明の他の実施形態に係る水熱交換器のスケール処理部を示した断面図。 本発明の他の実施形態に係る水熱交換器のスケール処理部を示した縦断面図 本発明の他の実施形態に係る水熱交換器を含む給湯装置の水系統および冷媒系統回路図。
符号の説明
1 給湯装置
2,102 冷凍装置
2a 機械室
2b ファン室
2c,2d 断熱壁
3 貯湯装置
4 制御ボックス
5 制御装置
6 マイコン
7 インバータ
8 外気温センサ
9 吐出管温度センサ
10 温度センサ
20 冷凍回路
21 圧縮機
22,122 水熱交換器(熱交換器)
22a 冷媒管
22b 水管
22aa 入水側
22ab 出水側
23 膨張弁
24 空気熱交換器
25 冷媒配管
26 ガス熱交換器
27 ファン
28 モータ支持台
30 水循環回路
31 貯湯タンク
32 水循環ポンプ
35 水配管
40 スケール処理部
40a 内壁面
43,243 第1配管
44,244 第1バルブ
45,245 第2配管
46,246 第2バルブ
47 ブラシ
61 温度補正部
61a 第1補正手段
61b 第2補正手段
62 目標吐出管温度設定部
63 膨張弁開度制御部
64 インバータ制御部
65 スケール処理制御部(制御部)
132 水循環ポンプ(ポンプ)
231 タンク
221a 第1冷媒管
222a 第2冷媒管
249 循環ポンプ
S スケール
d1 スケール処理部の内径
d2 水管の内径

Claims (7)

  1. 水と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器(22,122)を含む冷凍装置(2,102)であって、
    前記熱交換器において前記水が流通する水管(22b)に析出するスケール(S)を除去するためのスケール除去運転を行わせる制御部(65)を備えている、冷凍装置。
  2. 前記スケール除去運転は、前記水管のうち少なくとも前記水が所定温度域となるスケール処理部(40)に流れる前記水を逆流させる、
    請求項1に記載の冷凍装置。
  3. 前記スケール処理部の流路内に配置されており、前記水の流れによって移動し、一部が前記スケール処理部の内壁部(40a)に接触するリング状のブラシ(47)、をさらに備えている、
    請求項2に記載の冷凍装置。
  4. 前記スケール除去運転は、前記水管のうち少なくとも前記水が所定温度域となるスケール処理部(40)に流れる前記水の流速を早くする、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の冷凍装置。
  5. 前記スケール除去運転は、前記水管のうち少なくとも前記水が所定温度域となるスケール処理部(40)に流れる前記水の流れを乱流にする、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の冷凍装置。
  6. 前記制御部は、前記スケール除去運転を実行するために、前記水管に前記水を流通させるポンプ(132)を制御する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の冷凍装置。
  7. 前記スケール処理部の上流側において前記水管に連結されている第1配管(43,243)と、
    前記第1配管の流路を開閉する第1バルブ(44,244)と、
    前記スケール処理部の下流側において前記水管に連結されている第2配管(45,245)と、
    前記第2配管の流路を開閉する第2バルブ(44,246)と、
    をさらに備えており、
    前記制御部は、前記スケール除去運転を実行するために、前記第1バルブおよび前記第2バルブの少なくとも一方を制御する、
    請求項2から5のいずれか1項に記載の冷凍装置。
JP2008261090A 2008-10-07 2008-10-07 冷凍装置 Pending JP2010091178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008261090A JP2010091178A (ja) 2008-10-07 2008-10-07 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008261090A JP2010091178A (ja) 2008-10-07 2008-10-07 冷凍装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010091178A true JP2010091178A (ja) 2010-04-22

Family

ID=42254074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008261090A Pending JP2010091178A (ja) 2008-10-07 2008-10-07 冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010091178A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013047591A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Noritz Corp ヒートポンプ給湯装置
JP2014508269A (ja) * 2011-01-28 2014-04-03 エルコ インターナショナル,インコーポレイテッド 水加熱システム
WO2014083679A1 (ja) * 2012-11-30 2014-06-05 三菱電機株式会社 空気調和装置、その設計方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014508269A (ja) * 2011-01-28 2014-04-03 エルコ インターナショナル,インコーポレイテッド 水加熱システム
US9243848B2 (en) 2011-01-28 2016-01-26 Aerco International, Inc. Water heating system
JP2013047591A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Noritz Corp ヒートポンプ給湯装置
WO2014083679A1 (ja) * 2012-11-30 2014-06-05 三菱電機株式会社 空気調和装置、その設計方法
JP5972397B2 (ja) * 2012-11-30 2016-08-17 三菱電機株式会社 空気調和装置、その設計方法
US9746193B2 (en) 2012-11-30 2017-08-29 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning apparatus and method of designing same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5821235B2 (ja) 液冷システム
WO2014080496A1 (ja) 空気調和機及びその運転制御方法
JP5732709B1 (ja) 水素ガス冷却装置
JP6545252B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP2018096621A (ja) 冷媒回路システムおよび冷媒回路システムの制御方法
JP6239289B2 (ja) ヒートポンプ給湯システム
JP3904013B2 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP2010091178A (ja) 冷凍装置
JP5157580B2 (ja) 冷凍装置
KR20210130700A (ko) 냉매 제어 시스템 및 냉각 시스템
JP6071352B2 (ja) ヒートポンプシステム
JP5802161B2 (ja) スクリュー圧縮機
WO2017068631A1 (ja) 熱源システム
CN112189120B (zh) 终止蒸发器除霜的方法
JP2010091177A (ja) 熱交換器
JP2017026236A (ja) 冷凍サイクル装置、その冷凍サイクル装置を備えた冷蔵庫、冷凍サイクル装置の除霜方法
JP5716207B1 (ja) 冷却装置
JP2008224155A (ja) 氷蓄熱式熱源機装置及びその制御方法
JP2006292329A (ja) 熱源システムおよびその制御装置ならびにその制御方法
JP2011012844A (ja) 冷凍サイクル装置
JP2005147437A (ja) ヒートポンプ装置
JP4765727B2 (ja) 冷凍装置
CN101514857B (zh) 冷冻系统
JP3801170B2 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP6832732B2 (ja) 冷凍システム