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JP2010086910A - 面表示装置用照明装置、平面表示装置及びテレビ受信装置 - Google Patents

面表示装置用照明装置、平面表示装置及びテレビ受信装置 Download PDF

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JP2010086910A
JP2010086910A JP2008257643A JP2008257643A JP2010086910A JP 2010086910 A JP2010086910 A JP 2010086910A JP 2008257643 A JP2008257643 A JP 2008257643A JP 2008257643 A JP2008257643 A JP 2008257643A JP 2010086910 A JP2010086910 A JP 2010086910A
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Daisuke Terakawa
大輔 寺川
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Sharp Corp
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Abstract

【課題】発光特性に軸方向の異方性がある放電管を使用しても、照明装置として所望の発光特性が得られるようにする。
【解決手段】ガラス管の両端からリード端子が突出している複数本の冷陰極管をシャーシに並べて平面表示装置用照明装置が構成されている。各冷陰極管においてはガラス管の一次封止側端部と、その反対の二次封止側端部とでは、リード端子の長さが異ならせてあり、各冷陰極管は長さが異なるリード端子が冷陰極管の並列方向に沿って所定本数毎に交互に位置するように配置されている。
【選択図】図9

Description

本発明は、平面表示装置用照明装置、平面表示装置及びテレビ受信装置に関する。
従来、平面表示装置の一種として液晶表示装置がよく知られているが、そのための照明装置としてのバックライト装置には、冷陰極管などの放電管が用いられている。そのバックライト装置の一般的な製造方法について簡単に説明すると、まずランプメーカにおいて冷陰極管を製造し、引き続いて冷陰極管の両端部に形成されているリード端子に対して、インバータ基板に接続するためのハーネスを半田付けし、それを梱包してバックライト装置メーカまたは液晶表示装置メーカへと納入する。バックライト装置メーカまたは液晶表示装置メーカでは、バックライト装置のシャーシに冷陰極管などの部品を組み付けるとともに、上記ハーネスのコネクタをインバータ基板に差し込んでバックライト装置を完成させる。
上記した製造方法では、冷陰極管のリード端子に対してハーネスを半田付けする作業やハーネスのコネクタの差し込み作業が必要となるため、作業時間やコストが多くかかるきらいがあった。そこで、冷陰極管への半田付け作業を省略すべく、コネクタを利用して冷陰極管との接続を行う構成の一例として下記特許文献1に記載されたものがある。
この文献に開示された構造では、コネクタハウジングに一対の弾性接触片を対向状態で配置したコネクタを予めシャーシに配置しておき、そのコネクタに冷陰極管のリード線を押し込んで電気的接続と冷陰極管の端部保持とを行わせるようにしている。このようにすれば、冷陰極管に対して直接半田付けを行う必要がなくなる。
一方、冷陰極管の製造方法としては下記特許文献2に記載されたものが知られている。このものでは、両端が開口した円筒状のガラス管を立てた姿勢とし、蛍光材料を分散させた溶液を下端側の開口部から吸引して導入し、ガラス管の全体に吸い上げたところで溶液を落下させることで、ガラス管の内周面に蛍光材料を付着させる。その後、ガラス管のうち蛍光材料を導入した側(下端部)の開口部内にまず電極をセットして封止(一次封止)し、続いて他方の開口部内に電極をセットして封止(二次封止)することで、冷陰極管を製造している。
特開2007−95671号公報 特開平9−17329号公報
このような長尺な放電管を製造する場合、製造工程上の何らかの原因で、放電管の発光特性において軸方向の異方性を生じてしまうことがある。例えば、蛍光材料には、発光色に対応した複数種類の蛍光材料粒子が含まれており、それらの蛍光材料粒子の粒径や比重などが種類毎に異なっているため、上記のように重力を利用して蛍光材料をガラス管内に付着させる製造方法を採用した場合には、各種蛍光材料粒子の分布に軸方向の偏りが生じ、結果として冷陰極管の発光特性が軸方向の異方性、すなわち軸方向における色ムラが生じることがある。
このような事情に鑑み、直下型のバックライト装置のように、冷陰極管が複数本並列設置されるものにおいては、隣り合う冷陰極管の取付向きを交互に異ならせることで、バックライト装置全体として色ムラが生じ難くすることが考えられる。ここで、従来のように冷陰極管にハーネスを半田付けするタイプのものでは、ランプメーカにおいて冷陰極管の生産ラインを引き継いでそのまま半田付け作業を行っているので、生産ラインで自動的に冷陰極管の向きが揃えられていることを利用して、交互に冷陰極管の向きを異ならせる作業を比較的容易に行うことが考えられる。
ところが、コネクタを利用して冷陰極管を接続する構成を採用すると、ランプメーカではなくバックライト装置メーカや液晶表示装置メーカにおいて、冷陰極管をシャーシに組み付けることになる。このため、冷陰極管群を特定向き(例えば交互に異ならせるなど)で配置しようとする場合には、冷陰極管自体を見てその方向を判別する、或いは組み付けた冷陰極管群を見てそれらの向きが適切か否かを判別する必要があるにも係わらず、それができないという問題に直面する。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、放電管の向きを容易に知ることができて、照明装置全体として所望の発光特性が得られる平面表示装置用照明装置、平面表示装置及びテレビ受信装置を提供することを目的とする。
本発明の平面表示装置用照明装置は、ガラス管の両端を封止し、その封止端部からリード端子を突出させてなり発光特性が軸方向の異方性を有する複数本の放電管と、前記各放電管を並列状態に保持するシャーシとを備えたものにおいて、前記放電管においては一端側のリード端子と、他端側のリード端子との長さが異ならせてあり、前記放電管は前記長さが異なるリード端子が所定の方向となるように配置されているところに特徴を有する。
放電管を上記の構成にすると、放電管のリード端子自体を見ることで、放電管の方向を確認することができる。このため、放電管を所望の方向で配置することが可能となり、平面表示装置用照明装置として所望の発光特性を得ることができる。例えば、軸方向に異方性を有するという放電管の発光特性を打ち消すために所定本数毎に交互に配置する場合や、その発光特性を活かして照明装置に所望の発光特性を得ようとする場合に、各放電管のリード端子の長さを頼りに複数本の放電管の配置方向を決定することができる。
この場合、ガラス管の加工寸法の公差をx、リード端子の加工寸法の公差をyとしたとき、一対のリード端子の長さ寸法差ΔLを、ΔL>(x+y)となるように設定しておくことで、放電管の特定の方向を確実に視認できるようになる。なお、ここで「ガラス管の加工寸法」とは、ガラス管の両端を封止して放電管として製造した場合における両側の封止端部間の寸法をいう。また、「リード端子の加工寸法」とは、ガラス管の封止端部から突出しているリード線自体の長さ寸法をいう。
平面表示装置用照明装置の発光特性の場所による特異性の発生を抑える場合には、上記の所定本数としては1本とすることが最も好ましい。
なお、放電管の発光特性が軸方向の異方性を生じさせる原因に鑑みると、放電管が、両端に開口部を有するガラス管の一方の端部から蛍光材料を導入してガラス管の内面に前記蛍光材料を付着させた後、前記ガラス管の両端部から放電用のリード端子が外部に突出する状態で前記ガラス管の両端部を封止して製造されたものであるときに、効果的に対処することができる。
また、放電管が、両端に開口部を有するガラス管の一方の端部から蛍光材料を導入してガラス管の内面に蛍光材料を付着させた後、ガラス管の下端側を一次封止し、その反対側を二次封止して製造される場合においても、発光特性が軸方向の異方性を有することが多いから、そのような放電管を使用する場合に、本発明はより効果的である。
本発明の平面表示装置用照明装置に係る実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)前記シャーシには、前記放電管の各端部に対応するコネクタが配設され、前記コネクタには、前記放電管の前記リード端子を前記シャーシと対向する側から押し込むことで前記リード端子と接触する端子金具が設けられている構成とする。これにより、放電管のリード端子をコネクタに押し込むことで放電管のリード端子との接続が可能となり、照明装置の組み立て作業性に優れる。
(2)前記端子金具は、前記シャーシとは反対側を開口させるように互いに対向配置した一対の弾性接触片により構成することが好ましい。これにより、単にリード端子をコネクタに対して上から押し込むだけの作業でリード端子を端子金具に接続させることができ、しかも、リード端子の突出長さを明瞭に確認することができるようになる。
(3)前記コネクタには、前記放電管のガラス管の封止端部がその軸方向に当接して位置決めをなす位置決め部を設けることが好ましい。封止端部を位置決め部に当てることで放電管の位置を揃えることができ、ひいてはリード端子の突出長さの相違を明瞭に確認できるようになる。
(4)さらに、前記冷陰極管を両端において保持する前記一対のコネクタは、その位置決め壁部間の間隔が、前記冷陰極管のガラス管の封止端部間の間隔に前記リード端子の長さ寸法差ΔLを加えた値となるように配置することが好ましい。このようにすると、コネクタにおいて位置決め壁部からリード端子の先方側の寸法は冷陰極管の両端において等しくなるから、冷陰極管の両側のコネクタを共通化する設計が可能になる。また、どの冷陰極管も常にリード端子が短い方の封止端部をコネクタの位置決め壁部に当接させる状態でセットすれば、いずれの冷陰極管についても各リード端子の先端の位置が両端とも揃う一方、冷陰極管のガラス管の位置が冷陰極管の方向に応じてΔLだけずれることになる。この結果、冷陰極管を規則的に方向を変えながらセットする場合に、その方向のセット間違いを発見しやすくなる。
本発明の平面表示装置は、上記記載の平面表示装置用照明装置と、これを光源とする光を利用して表示を行う表示パネルと、を備えることを特徴とする。
このような平面表示装置によると、表示パネルに対して光を供給する平面表示装置用照明装置が、色ムラ等の発光特性の場所による特異性が少ないものになるため、表示品質の優れた表示を実現することが可能となる。
前記表示パネルとしては液晶パネルを例示することができる。このような平面表示装置は液晶表示装置として、種々の用途、例えばテレビやパソコンのディスプレイ等に適用でき、特に大型画面用として好適である。
本発明によれば、放電管自体でその向きを容易に確認できるようになるから、発光特性の場所による特異性が少ない平面表示装置用照明装置を提供することができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1から図16によって説明する。本実施形態では、液晶表示装置10について例示する。なお、各図面のうちの一部にはX軸、Y軸及びZ軸を示しており、各軸方向が各図面で示した方向となるように描かれている。また、図2及び図3に示す上側を表側とし、図2及び図3に示す下側を裏側とする。
本実施形態に係るテレビ受信装置TVは、図1に示すように、液晶表示装置10(平面表示装置)と、当該液晶表示装置10を挟むようにして収容する表裏両キャビネットCa,Cbと、電源基板Pと、チューナー基板Tとを備えて構成される。液晶表示装置10は、全体として横長の方形を成し、図2に示すように、表示パネルである液晶パネル11と、外部光源であるバックライト装置12(平面表示装置用照明装置)とを備え、これらが四角の枠状をなすベゼル13などにより一体的に保持されるようになっている。
次に、液晶表示装置10を構成する液晶パネル11及びバックライト装置12について順次に説明する。液晶パネル11は、平面視矩形状をなしており、図3に示すように、一対のガラス基板11a,11bが所定のギャップを隔てた状態で貼り合わせられるとともに、両ガラス基板11a,11b間に液晶層(図示せず)が封入された構成とされる。一方のガラス基板11aには、互いに直交するソース配線とゲート配線とに接続されたスイッチング素子(例えばTFT)と、そのスイッチング素子に接続された画素電極、さらには配向膜等が設けられ、他方のガラス基板11bには、R(赤色),G(緑色),B(青色)等の各着色部が所定配列で配置されたカラーフィルタや対向電極、さらには配向膜等が設けられている。このうち、ソース配線、ゲート配線及び対向電極などには、図示しない駆動回路基板から画像を表示するのに必要な画像データや各種制御信号が供給されるようになっている。なお、両ガラス基板11a,11bの外側にはそれぞれ偏光板11c,11dが配されている。
バックライト装置12は、図2及び図3に示すように、液晶パネル11の背面直下に光源が配置されてなる、いわゆる直下型のバックライト装置であり、表側(光出射側、液晶パネル11側)に開口した略箱型をなすシャーシ14と、シャーシ14内に敷設される反射シート15と、シャーシ14の開口部を覆うようにして取り付けられる複数枚の光学部材16と、光学部材16を保持可能なフレーム17と、シャーシ14内に並列した状態で収容される複数本の放電管である冷陰極管18と、冷陰極管18の各端部を遮光するとともに自身が光反射性を備えてなるホルダ19と、冷陰極管18の中央部分を保持するランプクリップ20と、を有する。さらに、このバックライト装置12は、シャーシ14の裏側に配されるインバータ基板21(電源回路基板)と、インバータ基板21と冷陰極管18とを電気的に接続するためのコネクタ22と、コネクタ22をシャーシ14に対して取り付けるための保持部材23とを備えている。
シャーシ14は、アルミニウムなどの金属製とされ、液晶パネル11と同じく平面視矩形状をなす底板14aの外周端から側板が立ち上がった構成とされる。この底板14aは冷陰極管18の裏側に位置し、その長辺方向が各図面のX軸方向と一致し、短辺方向が同Y軸方向と一致している。反射シート15は、光の反射性に優れた白色を呈する合成樹脂製とされるとともにシャーシ14の内面のほぼ全域を覆う形で敷設されていて、冷陰極管18からの光を光学部材16側(光出射側)へ反射させる機能を有する。
光学部材16は、シャーシ14の底板14aや液晶パネル11と同様に平面視矩形状をなし、透光性を有する合成樹脂製とされるとともに、裏側の冷陰極管18と表側の液晶パネル11との間に介在する。光学部材16は、裏側から順に、例えば拡散板、拡散シート、レンズシート、及び輝度上昇シートにより構成されており、線状光源である各冷陰極管18から発せられる光を均一な面状の光に変換するなどの機能を有する。
フレーム17は、液晶パネル11や光学部材16の外周縁部に沿う枠状をなしている。フレーム17は、光学部材16の表側に配されるとともにシャーシ14の側板及びホルダ19との間で光学部材16の外周縁部を挟持できるようになっている。また、フレーム17は、液晶パネル11を裏側から受けることができるようになっていて、液晶パネル11の表側に配されるベゼル13との間で液晶パネル11を挟持可能とされる。
冷陰極管18は線状光源(管状光源)であり、図4に示すように、その軸方向をシャーシ14の長辺方向(X軸方向)と一致させた姿勢でシャーシ14内に取り付けられており、複数本が互いの軸を略平行にし、且つ互いの間に所定の間隔を空けた状態でシャーシ14の短辺方向(Y軸方向)に沿って並べられている。
この冷陰極管18は、両端部が封止された断面円形の細長いガラス管18aと、ガラス管18aの両端部の内側に封入された一対の電極(図4には図示せず)と、ガラス管18aの両端部から外部に突出する一対のリード端子18b,18cとを備える。この冷陰極管18は、ガラス管18aが一直線状をなすとともに電極が二方向(図3及び図4に示す右方と左方)に分散配置された、いわゆる直管型とされている。ガラス管18aは、内部に水銀などが封入されるとともに、その内壁面に蛍光材料が塗布されている。リード端子18b、18cは、共に導電性を有する金属製とされ、ガラス管18aの端部からその軸方向(X軸方向)に沿って外向き(電極側とは逆向き)に突出する細長い略円柱状をなしており、その内端部がガラス管18a内の電極に対して接続されることで電極と同電位とされる。なお、左右一対のリード端子18b,18cは互いにガラス管18aからの突出長さがΔLだけ相違している(長い方のリード端子を18bと、短い方のものを18cと符号を付けてある)が、これについてはこの冷陰極管18の製造手順に関連して後に説明する。
ホルダ19は、光の反射性に優れた白色を呈する合成樹脂製とされ、図2に示すように、シャーシ14の短辺方向に沿って延びるとともに、裏側の面が開口した略箱型をなしている。ホルダ19は、シャーシ14における長辺方向の両端部に一対取り付けられることで、同位置に並列配置された各冷陰極管18の端部(非発光部)を一括して覆うことができるようになっている。
ランプクリップ20は、光の反射性に優れた白色を呈する合成樹脂製とされ、シャーシ14の底板14aにおける内面に対して所定の分布でもって分散配置されている。ランプクリップ20は、シャーシ14の底板14aに固着されるとともに、各冷陰極管18の両端部を除いた中央部分(発光部)を保持可能とされる。これにより、冷陰極管18とシャーシ14の底板14aとの間の間隔を一定に維持可能とされる。
続いて、各冷陰極管18への電力供給に必要なインバータ基板21は表面に回路パターンを有し、トランスなどの各種電子部品(回路パターン共々図示せず)が実装されてなる。このインバータ基板21は、所定周波数の交流電圧を冷陰極管18に印加して冷陰極管18の点灯・消灯を制御する。
このインバータ基板21は、図5に示すように、シャーシ14の底板14aの裏側の面(冷陰極管18の設置面とは反対側の面)に一対取り付けられており、底板14aのうち長辺方向の両端位置に偏在配置されている。インバータ基板21は、平面視矩形状をなしており、その板面がシャーシ14の底板14aの板面(X軸方向及びY軸方向、液晶表示装置10の厚さ方向であるZ軸方向と直交する面)とほぼ平行をなすとともにその長辺方向が底板14aにおける短辺方向(Y軸方向、冷陰極管18の軸方向と直交する方向)と一致する状態で、底板14aに対してビスBなどにより固定されている。インバータ基板21における両長辺側端部のうち、外向きの長辺側端部(コネクタ22側を向いた端部)からは、次述する各コネクタ22に対して個別に嵌合接続されるコネクタ接続突部21aが部分的にX軸方向に沿って外向き(コネクタ22側)に突出して設けられている。コネクタ接続突部21aは、インバータ基板21の長辺方向(Y軸方向、冷陰極管18及びコネクタ22の並列方向)に複数、等間隔に並んで配されており、全体として略櫛歯状をなしている。
コネクタ22は、図3に示すように、インバータ基板21と各冷陰極管18とを電気的に中継するためのものであって、一端側に各冷陰極管18のリード端子18b,18cに対して接続される光源接続部22aを、他端側にインバータ基板21のコネクタ接続突部21aに対して接続される基板接続部22bをそれぞれ有している。インバータ基板21から出力された出力電圧は、このコネクタ22を介して冷陰極管18のリード端子18b,18cに印加される。
このコネクタ22についてさらに詳細に述べると、これは全体として略ブロック状をなすとともに、図6に示すように、合成樹脂製の絶縁性を有するハウジング24と、このハウジング24に収容された金属製の接続端子25と、ハウジング24に組み付けられる端子加圧部材26(図7参照)とを有する。
ハウジング24は図8の平面視において、冷陰極管18の軸線(冷陰極管の中心を通ってX軸方向に延びる線)に対して上下対称の形状であり、シャーシ14の底板14aに形成された取付孔14bに対して後述する保持部材23を介して取り付けられている。コネクタ22は、取付状態では底板14aをその厚さ方向(Z軸方向)に貫通しており、コネクタ22のうち底板14aから表側に突出した部分に上記光源接続部22aが、裏側に突出した部分に上記基板接続部22bがそれぞれ位置する。
このうち、コネクタ22の光源接続部22aにあっては、ハウジング24に冷陰極管18の端部を嵌合可能な光源嵌合部24aが形成されている。この光源嵌合部24aは、Z軸方向に沿って表向き(光出射側)に開口するとともに、X軸方向(冷陰極管18の軸方向)に沿って内向きに開口することで、冷陰極管18の端部を表側からZ軸方向に沿って嵌合可能とされている。
そして、光源嵌合部24aは位置決め部に相当する位置決め壁部22cによってX軸方向において2部分に区画されている。位置決め壁部22cよりも内側部分(図6における左側部分)には、冷陰極管18のガラス管18aの端部を収容可能であるのに対し、外側部分(同図右側部分)には、冷陰極管18のリード端子18b又は18cを収容可能である。光源嵌合部24aの位置決め壁部22cには、ガラス管18aが軸方向(X軸方向)に動いたときに、その封止端部が当接することでそれ以上の移動を規制して冷陰極管18の位置決めをする機能を有する。
一方、基板嵌合部24bには、X軸方向(冷陰極管18の軸方向)に沿って内向きに開口する基板差込孔24b1(図6及び図7参照)が設けられ、ここにインバータ基板21のコネクタ接続突部21aをX軸方向に沿って内側から嵌合可能である。また、基板嵌合部24bには、Z軸方向に沿って裏側に開口する端子取付孔24cが設けられており、この端子取付孔24cに対して次述する接続端子25をZ軸方向に沿って裏側から挿入可能である。この端子取付孔24cは、光源嵌合部24aのうち位置決め壁部22cの外側(右側)部分にも連通して形成されており、ハウジング24をZ軸方向に貫通する形態である。
接続端子25は、図6に示すように、断面L字型の基部25aを備え、この基部25aにおける一端側(図示上端側)に、冷陰極管18のリード端子18bに対して導通接触される弾性接触片25bを有し、他端側にインバータ基板21のコネクタ接続突部21aに設けた端子部(図示せず)に対して導通接触される弾性接触片25cが設けられている。
弾性接触片25bは、ハウジング24における光源嵌合部24aのうち位置決め壁部22cの外側(右側)部分内に配されるとともに、Y軸方向(冷陰極管18の軸方向及びリード端子18bの嵌合方向の双方と直交する方向)に一対、対向状に配されている(図8参照)。両弾性接触片25bは、互いに離間する方向、つまりY軸方向の外向きに弾性変形可能とされる。両弾性接触片25b間には、冷陰極管18のリード端子18b,18cが嵌入可能とされ、両弾性接触片25b間にてリード端子18b,18cを挟圧状態で弾性的に保持可能である。なお、ハウジング24における光源嵌合部24aには、ハウジング24とは別部品である端子加圧部材26が表側から組み付けられており、この端子加圧部材26は、光源嵌合部24aから表側に突出した第1の組付位置(図7参照)では、両弾性接触片25bから離間しているものの、光源嵌合部24aに収められた第2の組付位置(図6参照)では、両弾性接触片25bに係合してこれらを互いに接近させる向きに加圧する加圧部(図示せず)を有している。
上記した構成のコネクタ22を保持する保持部材23は、図6に示すように、シャーシ14の底板14aの取付孔14bに対して取付可能である。保持部材23は、合成樹脂製で、表側に向けて開口する略箱型をなしており、コネクタ22に対してZ軸方向に沿って裏側から組み付けられている。保持部材23は、組付状態では、コネクタ22の裏側約半分、つまり基板接続部22bを取り囲む形態とされる。保持部材23は、基板接続部22bの裏側に配される底壁23aと、底壁23aの外周端部から立ち上がるとともに全体として略筒状をなす4枚の側壁23bとから構成される。底壁23aは、ハウジング24における端子取付孔24cを閉塞するとともに接続端子25を抜け止め状態に保持している。側壁23bの先端(表側の端部)には、X軸方向に沿って外向きに突出するとともに、取付孔14bの縁部に対して表側から係止することで、保持部材23をシャーシ14に対して取付状態に保持可能な係止壁23cが設けられている。また、図示は省略するが、各側壁23bのうちY軸方向に並んだ両側壁の先端にも同様の係止壁がそれぞれ設けられている。なお、この保持部材23には、コネクタ22が所定の保持構造(図示せず)によって組付状態に保持されている。
上記構成の各コネクタ22は、図4及び図5に示すように、シャーシ14に対して冷陰極管18の両端部に対応した位置、すなわち底板14aにおける長辺方向(X軸方向)の両端位置に一対一組で配され、且つ底板14aの短辺方向(Y軸方向、冷陰極管18の並列方向)に沿って複数組ずつ(冷陰極管18の本数分)並んで配されている。
ここで特に本実施形態では、図9に示すように、左右の各コネクタ22間のX軸方向の対向間隔Px を、左右に対をなす2つの各位置決め壁部22c間の寸法X1 がガラス管18aの封止端部間の寸法La に、前記した両方のリード端子18b,18cの寸法差ΔLを加えた値となるように設定されている(X1 =La +ΔL)。なお、同図においてコネクタ22は簡略化した矩形状に描いてあり、接続端子25等を省略してある。また、各コネクタ22間のY軸方向の配列ピッチは、各冷陰極管18間の配列ピッチ及び各コネクタ接続突部21a間の配列ピッチとほぼ等しく、等間隔である。
次に、冷陰極管18の製造方法及びバックライト装置12の組み立て手順について説明する。まず、冷陰極管18は、ランプメーカにおいて次のような工程を経て製造される。図10に示すように、両端部が開口した中空な円筒状のガラス管18aを立てた姿勢(軸を鉛直方向とほぼ一致させた姿勢)とし、その下端部を槽30に貯留された蛍光材料溶液31(蛍光材料の粉末を溶媒に分散させたもの)に浸すとともに、上端側から真空ポンプ32によりガラス管18a内を真空引きすることで、蛍光材料溶液31をガラス管18a内に導入する。ガラス管18a内において蛍光材料溶液31が所定高さに達したら、真空を開放して吸い上げた蛍光材料溶液31を落下させる。これにより、ガラス管18aの内壁面に蛍光材料が塗布される。その後、乾燥することで、ガラス管18aの内壁面に蛍光材料層33が付着した状態となる(図11参照)。なお、ガラス管18aの下端側の余分な蛍光材料は除去する。
続いて、上下方向の姿勢はそのままにして、図11に示すように、ガラス管18aの下端部(蛍光材料を導入した端部)内にリード端子付きの電極34を挿入しつつ、加熱加工によりガラス管18aに第1のくびれ35を形成して電極34を仮止めする。さらに第1のくびれ35の下側にも加熱加工によりガラス管18aに第2のくびれ36を形成する。
この後、ガラス管18aを矢線に示すように上下反転させ、電極34が取り付けられた端部を鉛直方向の上側を向くようにする。続いて、図12に示すように、ガラス管18aの下端部内にもリード端子付きの電極37を挿入しつつ、加熱加工によりリード端子を外部に突出させた状態で、まずガラス管18aの下端部を封止する。
次に、ガラス管18aの図13に示す上端部内にその開口を通して水銀を含有したゲッター材38を入れると、同図に示すように、ゲッター材38は第2のくびれ36により電極34の上側に支持される。そして、ガラス管18a全体を加熱しつつガラス管18a内を排気して不純ガスを取り除いた上で、ガラス管18aの同図上端の開口を加熱加工により封止する(図13参照)。続いて、ゲッター材38を高周波加熱することで、ゲッター材38に含有された水銀をガス化してガラス管18a内に供給し、その後、第1のくびれ35の位置(リード端子が外部に露出する位置)でガラス管18aを加熱加工により封止し(二次封止)、ゲッター材38などを除去する。
この製造工程によると、図10に示したガラス管18aの上端部が先に封止される一次封止側端部18fとなり、下端部の蛍光材料を導入した端部が二次封止側端部18sとなる。
その後、ガラス管18aの両端の封止端部から突出しているリード端子を所要の寸法に切断するのであり、その際、例えば二次封止側端部18s、すなわち蛍光材料の導入時において下端部となっていた側のリード端子18bを、一次封止側端部18f、即ち蛍光材料の導入時において上端部となっていた側のリード端子18cよりも所定寸法ΔLだけ長くなるように切断する。
このときの両リード端子18b,18cの寸法差ΔLは、ガラス管18aの加工寸法の公差xと、リード端子18b,18cの加工寸法の公差yとを考慮して、ΔL>(x+y)となるように決定することが望ましい。ここで、公差とは、設計上のある寸法(基準寸法)を目標に加工が行われる場合に、加工後の実際の寸法として許されている最大値と最小値との差を言う。例えば、ガラス管18aの基準寸法(La )が700mmとされている場合に、699mm〜701mmの範囲で加工後の寸法が許容されているときには、公差xは2mm(±1mm)である。そして、リード端子18b,18cを切断する際の寸法誤差が±0.5mm、すなわちリード端子18b,18cの加工寸法の公差yが1mmであるとき、両リード端子18b,18cの寸法差ΔLは、双方の公差の和(x+y)=3mmよりも大きな値(ΔL>(x+y))、例えば(x+y)よりも最低1mm大きい4mmとすることが望ましい。このようにすれば、ガラス管18a及びリード端子18b,18cの加工誤差が累積しても、各リード端子18b、18cの先端の位置において明確な相違が生ずる。
さて、冷陰極管18の蛍光材料には、R,G,Bなどの発光色に対応して複数種類の蛍光材料粒子が含まれており、その粒径や比重が各種類毎に異なっている。これに対し、冷陰極管18の製造工程のうち蛍光材料の塗布工程では、上記したように重力を利用しているため、塗布された各種蛍光材料粒子の分布には偏りが生じ易く、結果として冷陰極管18には軸方向について発光特性の異方性(色ムラや輝度ムラ)が生じる。例えば、製造時における蛍光材料の塗布工程で下となっていた二次封止側端部18sが、上となっていた一次封止側端部18fに比べて僅かに赤色の発色傾向が勝るといった偏り(軸方向の異方性)が生ずることがある。この発光特性の異方性は、製造工程に起因して発生するため、製造される全ての冷陰極管18において同じ傾向となる。
これに鑑み、本実施形態では、各冷陰極管18について上記したように二次封止側端部18sのリード端子18bが一次封止側端部18fのリード端子18cよりも所定寸法ΔL(例えば4mm)だけ長くなるように切断してある。従って、リード端子の長さを見比べれば、どちらが二次封止側端部18sであるか、一次封止側端部18fであるかは明瞭に区別することができる。
そこで、上記のようにして製造された冷陰極管18を作業者がシャーシ14内に取り付ける際には、図4(図9にも模式的に拡大して表示)に示すように、隣り合う冷陰極管18の向きが交互に逆になるようにしている。そのためには、ある冷陰極管18について一次封止側端部18fが右側になるようにその短い方のリード端子18cを右側のコネクタ22に押し込み、反対側の二次封止側端部18sの長い方のリード端子18bを左側のコネクタ22に押し込むと、その隣(下)の冷陰極管18については二次封止側端部18sが右側になるようにそのリード端子18bを右側のコネクタ22に押し込み、反対側のリード端子18cを左側のコネクタ22に押し込み、これを繰り返すのである。
このとき、冷陰極管18の一次封止側端部18f側(短いリード端子18cがある側)を収容する側のコネクタ22において、図14に示すように、冷陰極管18の一次封止側端部18fをコネクタ22の位置決め壁部22cに当接させるようにする。なお、冷陰極管18の反対側の端部、すなわち二次封止側端部18sにおいては、図15に示すように、二次封止側端部18sが位置決め壁部22cからX軸方向に離れるが、リード端子18bはリード端子18cよりもΔLだけ長い寸法に設定されているから、リード端子18bが弾性接触片25bから外れるおそれはない。
上述のように各冷陰極管18をセットすると、既に述べたように、左右の各コネクタ22組のX軸方向の対向間隔Px は、各位置決め壁部22c間の寸法X1 がガラス管18aの封止端部間の寸法La に、リード端子18b,18cの寸法差ΔLを加えた値(X1 =La +ΔL)となるように設定してあるから、図9及び図15に示すように各リード端子18b、18cの先端がコネクタ22内の同じ位置に揃うように配置することになり、かつ、ガラス管18aの一次封止側端部18f及び二次封止側端部18sの位置が同図に示すように、軸方向に交互にズレながら規則的に並ぶこととなる。
従って、特にこの実施形態1では、冷陰極管18のガラス管18aの端部の位置を注意しながら、全ての冷陰極管18の組み付け後にバックライト装置12の全体を概観したり、組み付け途中でもその全体を概観したりすると、その規則性が破られている箇所を容易に見付けることができるから、その箇所で冷陰極管18の方向が望ましい方向に対して逆に入っていることを直ちに判別することができる。
なお、本実施形態では、ガラス管18aの加工寸法の公差をx、リード端子18b,18cの加工寸法の公差をyとしたとき、一対のリード端子18b,18cの長さ寸法差ΔLを、ΔL>(x+y)となるように設定してあるので、ガラス管18aやリード端子18b,18cの加工上の誤差が累積したとしても、冷陰極管18の方向を確実に識別できるようになる。
そして、本実施形態の液晶表示装置10を使用するにあたり、液晶表示装置10の電源をONすると、バックライト装置12を構成するインバータ基板21からコネクタ22を介して各冷陰極管18に電力が供給されることで、各冷陰極管18が点灯されるとともに、液晶パネル11に対して画像信号が供給される。各冷陰極管18から発せられた光は、光学部材16を透過することで、バックライト装置12の平面方向でほぼ均一な発光特性を有する光となって液晶パネル11に照射される。そして、画像信号に基づいて制御される液晶パネル11における液晶層の液晶分子の配向状態によって光の透過量が制御されることで、液晶パネル11の表示面に所望の画像が表示される。
本実施形態のバックライト装置12では、隣り合う冷陰極管18の端部同士が一次封止側端部18fと二次封止側端部18sとに交互に入れ替わる。これにより、各冷陰極管18においては軸方向の発光特性の異方性があるとしても、バックライト装置12全体としてはその異方性が打ち消しあう傾向を呈するので、発光特性の異方性、すなわち色ムラが生じ難くなる。
<実施形態2>
図16は本発明の実施形態2を示したものである。この実施形態2では、左右の各コネクタ22間のX軸方向の対向間隔を、左右に対をなす2つの各位置決め壁部22c間の寸法X1 をガラス管18aの封止端部間の基準寸法La と公差を考慮してほぼ同一(X1 =La )となるように設定した点が実施形態1と相違し(実施形態1ではX1 =La +ΔLとした)、その他の点は実施形態1と同様である。
この構成では、冷陰極管18のガラス管18aはコネクタ22の各位置決め壁部22c間に嵌り込むように位置決めされながらセットされる。一方で、各封止端部のリード端子18b,18cの長さがΔLだけ相違するから、複数の冷陰極管18を順次コネクタ22に組み付けると、図16に示すように各リード端子18b、18cの先端の位置が軸方向に交互にズレながら規則的に並ぶことになる。
従って、この実施形態2の場合には、各リード端子18b,18cの先端部に注意しながら、全ての冷陰極管18の組み付け後に、バックライト装置12の全体を概観すると、その規則性が破られている箇所を容易に見付けることができる。もちろん、組み付け途中でも、リード端子の先端の位置の揃い具合を確認して、その箇所で冷陰極管18の方向が望ましい方向に対して逆に入っていることを直ちに判別することができる。
従って、実施形態2においても、前記実施形態1と同様の効果を奏する。
<他の実施形態>
本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記各実施形態では、1本の冷陰極管を保持する一対のコネクタ22間の配置寸法を、ガラス管18aの封止端部間の寸法La と関連づけて決定するようにしたが、これに限らず、ガラス管18aの封止端部間の寸法La よりも大きく、各リード端子18b,18cと接続可能な関係にありさえすれば、どのような寸法に設定してもよい。
(2)上記各実施形態では、各コネクタ22に冷陰極管18のガラス管18aの端部が当接する位置決め壁部22cを設けるようにしたが、リード端子の先端が当接して冷陰極管18の位置決めをなす構造としてもよい。さらには、リード端子の長さによって冷陰極管18自体でその方向性を確認できるから、コネクタ22に位置決め部を必ずしも設けることは必須ではない。
(3)上記各実施形態では、コネクタ22を設けて、冷陰極管18をバックライト装置12のシャーシ14に対向する側から押し込んで冷陰極管18の接続保持を行うようにしたから、冷陰極管18の組み付け作業を効率的に行うことができる。しかし、必ずしもコネクタによる接続方式でなくても、各リード端子に個別に電線を半田付けしてこれをバックライト装置のシャシーに組み付けてもよい。この場合でも、リード端子の長さを確認することで冷陰極管の方向性を確認することができるから、冷陰極管が有している発光特性の軸方向の異方性を打ち消すような配置が可能となる。また、複数の冷陰極管をその方向が揃った形で配置しておき、各リード端子を一括で基板に半田付け或いはレーザ溶接によって接続してもよい。この場合でも、複数の冷陰極管をその方向が揃った形で配置する作業において、各冷陰極管の方向性を容易に確認できるので、作業効率が良くなる。
(4)上記各実施形態では、各冷陰極管18が1本毎に交互に逆方向になるようにセットすることとしたが、2本以上のグループを作ってそのグループ毎に交互に逆方向になるようにセットするようにしてもよく、或いは、ある領域では1本毎に交互に逆方向になるようセットされ、別の領域では2本毎に交互に逆方向になるようセットされるように、交互に方向が逆となるよう配置されるグループに属する冷陰極管の本数を領域によって異ならせるようにしてもよい。
(5)上記した各実施形態では、放電管として冷陰極管を例示したが、ガラス管の端部にリード端子を備えるのであれば、熱陰極管等の他の種類の放電管であってもよい。
(6)上記各実施形態では、放電管の発光特性における軸方向の異方性の例として色ムラを示したが、これに限らず、輝度が軸方向の位置において異なってしまっている異方性を有する放電管に対しても、本発明を適用することができる。また、ガラス管を立てた状態で蛍光材料を導入してガラス管端部を順に一次封止、二次封止する製造方法について例示したが、本発明は係る製造方法によって製造された放電管に関してのみ適用されるものではなく、要するに、どのような製造方法であっても、製造工程上の何らかの原因で放電管の発光特性において軸方向の異方性を生じてしまった放電管を使用する場合に、広く適用することができる。
また、上記各実施形態では、各放電管が有する発光特性を打ち消すために交互に向きを異ならせる配置態様を示したが、これに限らず、各放電管が有する発光特性を活かすために向きを揃えて配置する態様の平面表示装置用照明装置に適用することもできる。
(7)上記した各実施形態では、表示パネルとして液晶パネルを用いた液晶表示装置を例示したが、他の種類の表示パネルを用いた平面表示装置にも本発明は適用可能である。
(8)上記した各実施形態では、チューナを備えたテレビ受信装置を例示したが、チューナを備えない平面表示装置にも本発明は適用可能である。
本発明の実施形態1に係るテレビ受信装置の概略構成を示す分解斜視図 テレビ受信装置に備わる液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図 液晶表示装置の長辺方向に沿った断面構成を示す断面図 冷陰極管及びコネクタを取り付けたシャーシの平面図 冷陰極管及びコネクタを取り付けたシャーシの底面図 冷陰極管、コネクタ及びインバータ基板の接続構造を示す断面図 ハウジングに対して端子加圧部材を第1の組付位置に組み付けた状態を示す正面図 ハウジングに対して端子加圧部材を第1の組付位置に組み付けた状態を示す平面図 シャーシに冷陰極管をセットした状態を概略的に示す平面図 冷陰極管の製造工程のうちガラス管内に蛍光材料溶液を導入する工程を表す断面図 冷陰極管の製造工程において電極を仮止めした状態を表す断面図 冷陰極管の製造工程において一次封止が完了した状態を表す断面図 冷陰極管の製造工程においてゲッター材を入れた状態を表す断面図 冷陰極管の一次封止側端部をコネクタにセットした状態を示す平面図 冷陰極管の二次封止側端部をコネクタにセットした状態を示す平面図 冷陰極管をセットしたシャーシの一端側を示す概略的平面図 本発明の実施形態2に係るもので冷陰極管をセットしたシャーシの一端側を示す概略的平面図
符号の説明
10…液晶表示装置(平面表示装置)
11…液晶パネル(表示パネル)
12…バックライト装置(平面表示装置用照明装置)
14…シャーシ
18…冷陰極管(放電管)
18a…ガラス管
18b…リード端子(長い方)
18c…リード端子(短い方)
18f…一次封止側端部
18s…二次封止側端部
22…コネクタ
22c…位置決め壁部(位置決め部)
25…端子金具
25b…弾性接触片

Claims (13)

  1. ガラス管の両端を封止し、その封止端部からリード端子を突出させてなり発光特性が軸方向に異方性を有する複数本の放電管と、前記各放電管を並列状態に保持するシャーシとを備えたものにおいて、
    前記放電管においては一端側のリード端子と、他端側のリード端子との長さが異ならせてあり、前記放電管は前記長さが異なるリード端子が所定の方向となるように配置されていることを特徴とする平面表示装置用照明装置。
  2. 前記放電管は前記長さが異なるリード端子が前記放電管の並列方向に沿って所定本数毎に交互に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1記載の平面表示装置用照明装置。
  3. 前記放電管が、両端に開口部を有するガラス管の内面に蛍光材料を付着させた後、前記ガラス管の一端側を一次封止し、その反対側を二次封止してなる構成である請求項1又は請求項2記載の平面表示装置用照明装置。
  4. 前記放電管が、両端に開口部を有するガラス管を立てた状態で一方の端部から蛍光材料を導入して前記ガラス管の内面に前記蛍光材料を付着させた後、前記ガラス管の両端部から放電用のリード端子が外部に突出する状態で前記ガラス管の両端部を封止してなるものである請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の平面表示装置用照明装置。
  5. 前記所定本数が1本である請求項2ないし請求項4のいずれか一項に記載の平面表示装置用照明装置。
  6. 前記シャーシには、前記放電管の各端部に対応してコネクタが配設され、前記コネクタには、前記放電管の前記リード端子を前記シャーシと対向する側から押し込むことで前記リード端子と接触する端子金具が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の平面表示装置用照明装置。
  7. 前記端子金具は、前記シャーシとは反対側を開口させるように互いに対向配置した一対の弾性接触片により構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の平面表示装置用照明装置。
  8. 前記放電管における前記ガラス管の加工寸法の公差をx、前記リード端子の加工寸法の公差をyとしたとき、前記一対のリード端子の長さ寸法差ΔLを、ΔL>(x+y)となるように設定してあることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の平面表示装置用照明装置。
  9. 前記コネクタには、前記放電管のガラス管の封止端部がその軸方向に当接して位置決めをなす位置決め部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の平面表示装置用照明装置。
  10. 前記冷陰極管を両端において保持する前記一対のコネクタは、その位置決め壁部間の間隔が、前記冷陰極管のガラス管の封止端部間の間隔に前記ΔLを加えた値となるように配置されている請求項9に記載の平面表示装置用照明装置。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれか一項に記載の照明装置と、前記照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルとを備える平面表示装置用表示装置。
  12. 前記表示パネルは、一対の基板間に液晶を封入してなる液晶パネルである請求項111記載の平面表示装置。
  13. 請求項10又は請求項11記載の平面表示装置を備えるテレビ受信装置。
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WO2011162066A1 (ja) * 2010-06-25 2011-12-29 シャープ株式会社 照明装置、表示装置、テレビ受信装置

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