[go: up one dir, main page]

JP2010085659A - 搬送装置、搬送システム、画像形成装置、画像形成システム、及びプログラム - Google Patents

搬送装置、搬送システム、画像形成装置、画像形成システム、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010085659A
JP2010085659A JP2008254031A JP2008254031A JP2010085659A JP 2010085659 A JP2010085659 A JP 2010085659A JP 2008254031 A JP2008254031 A JP 2008254031A JP 2008254031 A JP2008254031 A JP 2008254031A JP 2010085659 A JP2010085659 A JP 2010085659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jam
medium
paper
transport
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008254031A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Ota
裕一 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2008254031A priority Critical patent/JP2010085659A/ja
Priority to EP09169927.2A priority patent/EP2169469B1/en
Publication of JP2010085659A publication Critical patent/JP2010085659A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/70Detecting malfunctions relating to paper handling, e.g. jams
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5016User-machine interface; Display panels; Control console
    • G03G15/502User-machine interface; Display panels; Control console relating to the structure of the control menu, e.g. pop-up menus, help screens

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 用紙のジャムが発生した場合に、用紙の長さに拘わらず、ユーザがジャム解除のための適切な対応をとることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】 用紙Pの搬送経路に沿って設けられた3つのジャムセンサA,B,CのON・OFF状態とその時間変化に基づいて、ジャムの検出を行う。ジャム検出時には、ジャムの発生位置及びジャムの解除方法に関する情報を、エラーメッセージとしてLCDに表示する。このエラーメッセージは、3つのJAMセンサA,B,CのON・OFFの組み合わせ毎(JAMパターン1〜8毎)に予め用意されており、且つ、同じ組み合わせ(同じJAMパターン)であっても、用紙Pの長さに応じてメッセージ内容が適宜切り替わるようにされている。具体的には、JAMパターン4〜7の場合に、用紙Pの長さが規定値以上(長尺)の場合には、短尺の場合とは異なるエラーメッセージが表示される。
【選択図】図3

Description

本発明は、シート状の被搬送媒体を搬送する搬送装置、この搬送装置を備えた搬送システム、搬送装置により被記録媒体が搬送される画像形成装置、この画像形成装置を備えた画像形成システム、及びプログラムに関する。
用紙に画像を形成する画像形成装置においては、一般に、用紙を搬送するための各種ローラ等からなる搬送装置が搭載され、トレイ等に載置された用紙がこの搬送装置によって所定の搬送経路を搬送される。そして、その搬送の過程における所定の位置で、用紙への画像形成が行われる。
このような構成の画像形成装置では、用紙が搬送経路を搬送される際に、何らかの原因で用紙のジャム(詰まり)が発生し、用紙が正常に搬送・排出されなくなることがある。
そこで、このようなジャムの発生に対処すべく、搬送経路の各所にジャム検知センサを設け、ジャムが検知された場合に、そのジャムを解除する(詰まった用紙を取り除く)ためのガイダンスを表示部に表示する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−318206号公報
しかし、特許文献1に開示された技術に代表される従来のガイダンス表示方法では、ジャム発生時にそのジャムを解除するための操作手順を表示することにより、ユーザがジャムを解除する際のサポートを行うことはできるが、用紙の長さによっては必ずしも十分なサポートが行えているとはいえなかった。
即ち、従来の技術では、例えば、用紙が搬送経路の下流側排出部近傍まで搬送されてきたときにジャムが発生した場合、ガイダンスとして、その排出部近傍でジャムが発生したこと、及びジャムを解除するための手順としてその排出部近傍のカバー等を開ける旨の指示、などが表示される。
このとき、用紙が短いものであれば、ガイダンスに従うことでユーザはジャムを解除することができる。しかし、用紙が長尺の場合、ジャムの発生位置は排出部近傍であるとはいえ、搬送経路の全体をジャム状態となった用紙が塞いでいるケースも十分に想定される。
このような状態だと、たとえガイダンスに従って排出部近傍から用紙を取り除こうとしても、用紙が取り出しにくく、無理に引っ張ろうとすると用紙が千切れてしまい、装置内部に千切れた用紙の片方が残ってしまうおそれがある。
このように、従来のガイダンス表示方法では、用紙の長さによってはジャム発生位置の特定やジャムの解除方法を必ずしも適切に表示することができず、ユーザによるジャムの解除を十分サポートできないという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、用紙のジャムが発生した場合に、用紙の長さに拘わらず、ユーザがジャム解除のための適切な対応をとることができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の搬送装置は、シート状の被搬送媒体を搬送する搬送手段と、この搬送手段による被搬送媒体の搬送経路において該被搬送媒体のジャムが発生した場合にこれを検出するジャム検出手段と、情報を表示する第1の表示手段と、ジャム検出手段によってジャムの発生が検出された場合に、該ジャムが発生したことを示す情報であるジャム情報を第1の表示手段に表示させる表示制御手段と、被搬送媒体の、搬送手段による搬送方向の長さを取得する媒体長取得手段と、を備える。
そして、表示制御手段は、媒体長取得手段により取得された被搬送媒体の長さに応じて、第1の表示手段に表示させるジャム情報を切り替える。
このように構成された請求項1に記載の搬送装置によれば、被搬送媒体の長さに応じてジャム情報を切り替えるため、被搬送媒体の長さに拘わらず、ユーザはジャム解除のための適切な対応をとることができる。
なお、被搬送媒体の長さに応じたジャム情報の切り替えは、あらゆるジャム発生状況(発生位置等)毎に必ず切り替える(即ち異なるジャム情報を表示させる)ことを必須とするわけではなく、状況に応じて(例えばジャムの発生位置によっては)被搬送媒体の長さに拘わらず同じジャム情報を表示させるようにしてもよい。つまり、ジャムを解除するための適切なジャム情報をユーザに提供できる限り、ジャムの発生状況や位置によっては被搬送媒体の長さに関係なく同じジャム情報となる場合もあり得る。
次に、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の搬送装置において、複数種類の媒体長範囲が予め設定され、搬送手段により搬送される被搬送媒体の長さは該複数種類の媒体長範囲のうちいずれかに含まれるよう構成されている。そして、表示制御手段は、媒体長取得手段により取得された被搬送媒体の長さが複数種類の媒体長範囲のうちどの媒体長範囲内にあるか判断し、該判断した媒体長範囲に応じたジャム情報を第1の表示手段に表示させる。
このように構成された請求項2に記載の搬送装置によれば、被搬送媒体の長さが複数種類の媒体長範囲のいずれに含まれるかに応じてジャム情報の切り替えが行われるため、複数種類の媒体長範囲を適宜設定することで、被搬送媒体の長さに応じたジャム情報の切り替えを必要且つ十分に行うことができる。
ここで、複数種類の媒体長範囲を具体的にどのように設定するかは種々考えられるが、例えば請求項3に記載のように、予め定められた媒体長判定閾値より短い第1の媒体長範囲、及び媒体長判定閾値以上である第2の媒体長範囲を設定することができ、この場合、表示制御手段は、媒体長取得手段により取得された被搬送媒体の長さが第1の媒体長範囲内又は第2の媒体長範囲内のいずれにあるかを判断し、該判断結果に応じたジャム情報を、第1の表示手段に表示させるようにするとよい。
このように構成された請求項3に記載の搬送装置によれば、被搬送媒体の長さが第1の媒体長範囲か第2の媒体長範囲かのどちらかに応じて少なくとも二通りのジャム情報を提供することができるため、装置構成の簡素化を実現しつつ、ユーザに適切なジャム情報を提供することができる。
次に、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の搬送装置において、 ジャム検出手段によりジャムの発生が検出されたときの、搬送経路における被搬送媒体の位置を検出する位置検出手段を備えている。そして、表示制御手段は、媒体長取得手段により取得された被搬送媒体の長さ及び位置検出手段により検出された被搬送媒体の位置に応じたジャム情報を、第1の表示手段に表示させる。
このように構成された請求項4に記載の搬送装置によれば、被搬送媒体の長さだけではなく更にジャム発生時の位置をも加味したジャム情報が提供されるため、より適切なジャム情報をユーザに提供することができる。
また、表示制御手段がジャム情報として具体的にどのような情報を第1の表示手段に表示させるかについては、ユーザがジャムを適切に解除できる情報である限り種々考えられるが、例えば請求項5に記載のように、ジャム情報として、少なくとも、ジャム検出手段によってジャムの発生が検出されたときの、搬送経路における被搬送媒体の位置及び搬送経路からの被搬送媒体の除去方法のうち少なくともいずれか一方を、第1の表示手段に表示させるようにするとよい。
ジャム情報としてジャム発生時の被搬送媒体の位置が表示され、しかもその表示内容が被搬送媒体の長さに応じて切り替わるようにすれば、被搬送媒体の長さに拘わらずユーザはその表示された位置に基づいてジャムを適切に解除することができる。また、ジャム情報として被搬送媒体の除去方法(即ちジャムの解除方法)が表示され、しかもその表示内容が被搬送媒体の長さに応じて切り替わるようにすれば、被搬送媒体の長さに拘わらずユーザはその表示された除去方法に従ってジャムを適切に解除することができる。
従って、請求項5に記載の搬送装置によれば、ジャムが発生した場合に少なくとも被搬送媒体の位置か被搬送媒体の除去方法が表示されるため、ユーザはジャムに対してこれを解除するための適切な対応を取ることができる。
ところで、位置検出手段の具体的構成は種々考えられるが、例えば請求項6に記載のように、被搬送媒体の有無を検出するための媒体検出手段を搬送経路に沿って一又は複数設け、位置検出手段は、この媒体検出手段による検出結果に基づいて、ジャムの発生が検出されたときの被搬送媒体の位置を検出するものとして構成することができる。
このように構成された請求項6に記載の搬送装置によれば、媒体検出手段による検出結果に基づいて被搬送媒体の位置を容易に検出することができる。また、媒体検出手段の数に応じた適切な検出精度を確保することができる。
なお、一又は複数の媒体検出手段は、上記のようにジャム発生時の被搬送媒体の位置を検出するために用いるだけでなく、さらに、ジャム検出手段がジャムの発生を検出するためにも用いるようにしてもよい。具体的には、例えば、搬送経路におけるある媒体検出手段が被搬送媒体を検出してから所定時間経過してもまだ被搬送媒体がそこを通過しない(つまり被搬送媒体の存在が検出され続ける)ような場合にジャムが発生したものと判断することができる。もちろんこれはあくまでも一例である。
そして、媒体検出手段の検出結果に基づく被搬送媒体の位置の検出は、より具体的には、例えば請求項7に記載のように行うことができる。即ち、媒体検出手段は、被搬送媒体の有無に応じてON又はOFFの情報を出力するものであって、搬送経路に沿って複数設けられている。そして、位置検出手段は、複数の媒体検出手段から出力されるON又はOFFの情報の組み合わせに基づいて、被搬送媒体の位置を検出する。
このように構成された請求項7に記載の搬送装置によれば、媒体検出手段が複数設けられ、しかもその複数の媒体検出手段の各々は、例えば当該媒体検出手段における被搬送媒体の検出実行位置に被搬送媒体が存在していればON、存在していなければOFFとするなど、被搬送媒体の有無に応じて単にON又はOFFの情報を出力するだけである。そのため、被搬送媒体の位置を容易且つ精度良く検出することができる。
更にこの場合、例えば請求項8に記載のように、ジャム情報が、被搬送媒体の長さに応じて、且つ、複数の媒体検出手段から出力されるON又はOFFの情報の組み合わせ毎に、予め用意されているものであれば、被搬送媒体の位置(即ち、各媒体検出手段の検出状態)に応じたより適切なジャム情報をユーザに提供することができる。
次に、請求項9に記載の発明は、請求項4又は5に記載の搬送装置において、搬送手段による被搬送媒体の搬送開始時からの経過時間を計測する計測手段を備え、ジャム検出手段は、搬送手段による被搬送媒体の搬送開始後、該搬送の途中で搬送手段の動作が強制的に停止された場合に、ジャムの発生を検出するよう構成されている。そして、位置検出手段は、ジャム検出手段によってジャムの発生が検出されたときの、計測手段により計測された経過時間に基づいて、該ジャム発生時の被搬送媒体の位置を検出する。
被搬送媒体が搬送手段によって搬送経路を搬送されている際に、何らかの原因でジャムが発生することにより被搬送媒体が搬送経路上で停止すると、搬送手段を構成する、被搬送媒体に直接作用して被搬送媒体を搬送方向へ移動させる部分についても、その動作が強制的に停止させられてしまう場合が多い。
具体例を示すと、例えば搬送手段が、被搬送媒体をローラにて搬送するよう構成されている場合に、ジャムにより被搬送媒体が搬送の途中で止まってしまうと、それまでその被搬送媒体を搬送していたローラの回転も強制的に停止させられてしまう。もっとも、必ず停止するわけではなく、場合によってはローラが空回りし続けることも予想されるが、多くの場合、被搬送媒体に接触しているローラも、被搬送媒体との接触抵抗によって強制的にその回転が停止される。
そこで、被搬送媒体の搬送開始後、搬送手段による被搬送媒体の搬送動作が途中で強制的に停止された場合にジャムが発生したものと判断し、位置検出手段は、搬送開始からその強制的に停止されるまでの経過時間に基づいて被搬送媒体の位置を検出するのである。例えば、経過時間が少ない場合は搬送開始位置に比較的近い位置でジャムが発生したものと判断することができる。また例えば、経過時間が大きければ大きいほど、搬送経路における終端側に近い位置でジャムが発生したものと判断することができる。
このように構成された請求項9に記載の搬送装置によれば、ジャム発生の検出を、センサ等を設けることなく、搬送手段による搬送動作が強制的に停止されたかどうかによって行うため、簡易的な構成でジャム発生を検出できる。しかも、ジャム発生時の被搬送媒体の位置の検出についても、媒体検出手段を設けることなく搬送開始時からの経過時間に基づいて行うことができるため、より簡易的な構成で容易に被搬送媒体の位置を検出することができる。
そして、上記請求項9に記載の搬送装置は、より具体的には、例えば請求項10に記載のように、計測手段により計測される経過時間に対し、複数種類の経過時間範囲が予め設定されており、位置検出手段は、ジャムの発生が検出されたときの、計測手段により計測された経過時間が、複数種類の経過時間範囲のいずれにあるかを判断することにより、該判断結果に応じて被搬送媒体の位置を検出し、ジャム情報は、被搬送媒体の長さに応じて、且つ、複数種類の経過時間範囲毎に、予め用意されているもの、として構成することができる。
このように構成された請求項10に記載の搬送装置によれば、複数種類の経過時間範囲を適宜設定することで、ジャム発生時の被搬送媒体の位置を、搬送開始時からジャム発生時までの経過時間に基づいて、必要且つ十分な精度で検出することができる。しかも、ジャム情報は経過時間範囲毎に予め用意されているため、被搬送媒体の位置に応じたより適切なジャム情報をユーザに提供することができる。
次に、請求項11に記載の発明は、請求項1〜10のいずれかに記載の搬送装置と、情報処理装置と、を備えた搬送システムであり、搬送装置は、第1の表示手段に表示されるジャム情報を情報処理装置へ送信する送信手段を備えている。また、情報処理装置は、情報を表示する第2の表示手段を備え、送信手段により送信されたジャム情報を第2の表示手段に表示させる。
つまり、ジャムが発生した場合に表示させるべきジャム情報を、搬送装置における第1の表示手段、及び情報処理装置が備える第2の表示手段、の双方に表示させるのである。
従って、このように構成された請求項11に記載の搬送システムによれば、ジャム解除のためのユーザの利便性がより向上する。
次に、請求項12に記載の発明は、被搬送媒体として、画像を形成するための被記録媒体が搬送される、請求項1〜10のいずれかに記載の搬送装置と、画像データを入力する画像データ入力手段と、搬送手段により搬送される被記録媒体に対し、画像データ入力手段により入力された画像データが示す画像を形成する画像形成手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
このように構成された請求項12に記載の画像形成装置によれば、請求項1〜10のいずれかに記載の搬送装置を備えているため、画像形成装置内でのジャム発生に対し、請求項1〜10と同様の効果が得られる。
そして、この画像形成装置と情報処理装置と組み合わせることで、例えば請求項13に記載のような画像形成システムを構築することができる。即ち、請求項13に記載の画像形成システムは、請求項12に記載の画像形成装置と、この画像形成装置に対して画像データを出力する情報処理装置と、を備えたものであり、画像形成装置は、第1の表示手段に表示されるジャム情報を情報処理装置へ送信する送信手段を備えている。また、情報処理装置は、情報を表示する第2の表示手段を備え、送信手段により送信されたジャム情報を第2の表示手段に表示させる。
このように構成された請求項13に記載の画像形成システムによれば、ジャムが発生した場合に表示させるべきジャム情報を、画像形成装置内の搬送装置における第1の表示手段、及び情報処理装置が備える第2の表示手段、の双方に表示させるため、請求項11の搬送システムと同様、ジャム解除のためのユーザの利便性がより向上する。
次に、請求項14に記載の発明は、シート状の被搬送媒体を搬送する搬送手段と、情報を表示する表示手段と、を備えた搬送装置が有するコンピュータに、搬送手段による被搬送媒体の搬送経路において該被搬送媒体のジャムが発生したことを検出するジャム検出手順と、被搬送媒体の、搬送手段による搬送方向の長さを取得する媒体長取得手順と、ジャム検出手順によってジャムの発生が検出された場合に、媒体長取得手段により取得された被搬送媒体の長さに応じて、該ジャムが発生したことを示す情報であるジャム情報を表示手段に表示させる表示制御手順と、を実行させるためのプログラムである。
搬送装置が有するコンピュータにこのプログラムを実行させることで、請求項1に記載の搬送装置を実現することができ、その場合、請求項1と同様の効果が得られる。なお、このプログラムは、はじめから搬送装置内(例えばROMや不揮発性メモリ等)に書き込んだ状態で搬送装置と一体的にユーザへ提供されるものとしても良いが、例えばCD−ROMやDVD等の可搬性の記録媒体、或いは通信回線等を通じて、ユーザへ提供することも可能である。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
(1)レーザ複合機の全体構成
図1に、本発明が適用された実施形態のレーザ複合機1の中央断面図を示す。図1に示す如く、本実施形態のレーザ複合機1は、モノクロ方式のプリンタ部3の上方側にフラットベッド方式のスキャナ部5が一体化されたものである。プリンタ部3とスキャナ部5との間には、プリンタ部3にて画像形成(印刷)が終了した記録用紙やOHPシート等のシート状の被記録媒体(以下、「用紙」という)Pが排出される排出部7が設けられている。なお、被記録媒体としての用紙Pは、本発明の被搬送媒体の一例でもあり、後述する給紙トレイ31内に載置されている。
そして、プリンタ部3は、用紙Pに現像剤像を転写することにより、用紙Pに画像を形成する電子写真方式の画像形成装置にて構成されており、スキャナ部5は、静止状態で載置された原稿の画像を読み取るフラットベッド方式の画像読取装置にて構成されている。
プリンタ部3の筐体10内には、用紙Pに画像を形成する画像形成部20(本発明の画像形成手段の一例)、この画像形成部20に用紙Pを供給するフィーダ部30、及び画像形成部20にて画像形成が終了した用紙Pを上方側に略180度転向させて排出口9側に至る搬送経路Lを構成する搬送ユニット40等が収納されている。
また、筐体10の後方側であって、略U字状に構成された搬送経路Lの折り返し部(湾曲部)には、搬送ユニット40や後述する定着器23等に詰まった用紙Pを除去したり、定着器23を着脱したりするための、開口部12が設けられている。この開口部12は、筐体10又はフレーム(図示せず)に対して揺動軸41Aを中心に揺動可能に組み付けられたリヤカバー41により、開閉される。
一方、筐体10の上面側であって、定着器23の上方側には、排出口9から排出された用紙Pが、少なくとも1枚載置される排出トレイ11が設けられている。なお、画像形成部20及び搬送ユニット40等は、当該レーザ複合機1本体の一部をなすフレームに組み付けられている。
フィーダ部30は、筐体10の最下部において前後方向に着脱可能に組み付けられた給紙トレイ(給紙カセット)31、この給紙トレイ31の前端部上方に設けられて画像形成部20に用紙Pを搬送する給紙ローラ(ピックアップローラ)32、並びにこの給紙ローラ32にて搬送される用紙Pを1枚毎に分離する分離ローラ33及び分離パッド34等を有して構成されている。図1では、給紙トレイ31に複数枚の用紙Pが積層状に載置されている状態が示されている。そして、給紙ローラ32は、給紙トレイ31に載置された用紙Pのうち最上位の用紙Pの上面に接触した状態となっている。
給紙トレイ31には、例えば、A4、A5、B5、レター、はがき、封筒、リーガル、などの各種定型サイズの用紙を載置できるほか、ユーザ定義の用紙サイズも設定することができる。
フィーダ部30を構成する給紙ローラ32、分離ローラ33、及び分離パッド34のうち、給紙ローラ32及び分離ローラ33は筐体10側に固定して設けられ、分離パッド34は給紙トレイ31側に固定して設けられている。そのため、給紙トレイ31が筐体10に完全に装着された状態(図1に示す状態)では、分離ローラ33の外周表面が分離パッド34に接触した状態であるが、給紙トレイ31を開ける(前方に引き出す)と、給紙トレイ31の動きに伴って分離パッド34も前方に移動していくため、分離ローラ33と分離パッド34の接触状態は解除される。
また、分離ローラ33より用紙Pの搬送経路下流側に配設された一対の搬送ローラ35は、給紙ローラ32により搬送されてきた用紙Pを画像形成部20に向けて搬送するものであり、画像形成部20の入口側に配設された一対のレジストローラ36は、搬送される用紙Pに所定の搬送抵抗を付与して用紙Pの搬送状態を整えるものである。
画像形成部20は、露光装置(スキャナ)21、現像装置22、及び定着器23等を有して構成されている。
そして、露光装置21は、筐体10内の最上部に設けられて後述する感光ドラム22Aの表面に静電潜像を形成するものであり、具体的には、レーザ光源(図示せず)、ポリゴンミラー(図示せず)、fθレンズ(図示せず)、及び反射鏡(図示せず)等から構成されている。
現像装置22は、露光装置21の下方側において筐体10内に着脱可能に収納されている。この現像装置22は、用紙Pに転写される現像剤像を担持する感光ドラム22A、この感光ドラム22Aの表面を帯電させる帯電器22B、及び現像剤(本実施形態では、粉体状のトナー)を収容する現像剤収容部22C等から構成されている。
また、現像剤収容部22Cと感光ドラム22Aとの間には、現像剤収容部22Cから搬出された現像剤を感光ドラム22Aに供給する供給ローラ22D及び現像ローラ22Eが配設されている。そして、現像剤収容部22Cから搬出された現像剤は、供給ローラ22Dの回転によって現像ローラ22E側に供給され、さらに、現像ローラ22E側に供給された現像剤は、現像ローラ22Eの表面に担持された後、露光装置21にて露光された感光ドラム22Aの表面に供給される。
また、搬送経路L上を搬送される用紙Pを挟んで感光ドラム22Aと対向する位置には、感光ドラム22Aに帯電した電荷と反対の電荷(本実施形態では、負電荷)を帯びた転写ローラ22Gが配設されており、この転写ローラ22Gが感光ドラム22Aと同期して回転することにより、感光ドラム22Aの表面に生成された現像剤像が用紙Pの印刷面に転写させられる。
定着器23は、用紙Pの印刷面側に配設されて現像剤像を加熱する加熱ローラ23A、用紙Pを挟んで加熱ローラ23Aと反対側に配設されて用紙Pを加熱ローラ23A側に押圧する加圧ローラ23B、並びに加熱ローラ23A及び加圧ローラ23Bを収納するケーシング23C等を有して構成されており、この定着器23は、上記フレームに着脱自在に組み付けられている。
搬送ユニット40は、定着器23に対して用紙Pの搬送方向下流側に配設され、定着器23から排出口9側に至る略U字状の搬送経路Lを構成するとともに、定着器23から排出された用紙Pを排出トレイ11まで搬送するものであり、具体的には、以下のような構成である。
一対の搬送ローラ42A、42Bは、定着器23から排出された用紙Pに接触して回転することにより用紙Pを送り出す送りローラである。そして、本実施形態では、下方側の搬送ローラ42Aは用紙Pに搬送力を付与する駆動ローラであり、上方側の搬送ローラ42Bは、用紙Pを下方側の搬送ローラ42Aに押し付けながら、用紙Pの搬送と共に従動回転する従動ローラである。
また、一対の搬送ローラ42A、42Bより搬送方向下流側には、転向ガイド43が設けられている。この転向ガイド43は、略U字状に湾曲した搬送経路Lの折り返し部に配設されて、一対の搬送ローラ42A、42Bから排出された用紙Pの搬送方向を上方側に略180度転向させるものである。
また、搬送経路Lの最下流部、つまり排出口9側には、用紙Pを排出トレイ11に排出する一対の排出ローラ46A、46Bが設けられている。因みに、排出ローラ46A、46Bのうち、本実施形態では、上面側から用紙Pに接触する排出ローラ46Aは、用紙Pに搬送力を付与するローラであり、下面側から用紙Pに接触する排出ローラ46Bは、用紙Pを排出ローラ46Aに押し付けながら受動回転するローラである。
筐体10の前端側には、フロントカバー13が設けられている。このフロントカバー13は、筐体10に対して揺動軸13Aを中心に揺動可能に組み付けられており、このフロントカバー13を開くことにより、当該レーザ複合機1のユーザ等はプリンタ部3の内部を前方側から臨むことができる。そのため、例えば現像装置22を交換するなど、プリンタ部3内部の各種メンテナンス等を行う際には、必要に応じてこのフロントカバー13を開く事になる。
また、レーザ複合機1における、スキャナ部5の前端側には、各種操作スイッチやLCD(液晶ディスプレイ)49等からなる操作パネル48が設けられている。ユーザは、この操作パネル48に設けられた各種スイッチを操作することにより、当該レーザ複合機1に対する各種設定等を行うことができる。また、この操作パネル48に設けられたLCD49(本発明の第1の表示手段の一例に相当)には、当該レーザ複合機1に関する種々の情報が表示され、ユーザはこの表示内容を見ることによってレーザ複合機1の状態や動作状況などを知ることができる。
用紙Pの搬送経路Lは、図1において一点鎖線で示す経路である。即ち、給紙トレイ31に載置された用紙Pは、給紙ローラ32によって搬送方向へ送り出されることにより、搬送経路Lに沿った搬送が開始される。搬送が開始された用紙Pは、分離ローラ33及び分離パッド34によって一枚ずつ分離され、その下流側の一対の搬送ローラ35及び一対のレジストローラ36を経て、現像装置22へと搬送される。
現像装置22では、用紙Pが感光ドラム22Aと転写ローラ22Gとの間(ニップ部)を通過する間に、感光ドラム22A上に生成された現像剤像の用紙Pへの転写、即ち用紙Pへの画像形成が行われる。そして、画像が転写された用紙Pは、更に定着器23へ搬送されてここで画像の定着が行われる。そして、画像定着後、用紙Pは、定着器23の下流側に設けられた一対の搬送ローラ42A,42B、により排出口9に向けて搬送され、更に、搬送経路Lの最も下流側(終端部)に設けられた一対の排出ローラ46A,46Bによって排出口9から排出トレイ11上へと排出される。
そして、本実施形態のレーザ複合機1におけるプリンタ部3には、搬送経路Lに沿うように、3つのJAM(ジャム)センサA,B,C(本発明の媒体検出手段の一例に相当)が設けられている。このうち、搬送経路Lにおいて最も上流側のJAMセンサAは、一対のレジストローラ36とその上流側の一対の搬送ローラ35との間に設置されており、この設置位置を用紙Pが通過している間はONし、用紙Pが通過していない(設置位置に存在していない)間はOFFとなるよう構成されたものである。
また、搬送経路Lにおいて最も下流側のJAMセンサCは、定着器23の下流側の一対の搬送ローラ42A,42Bとその下流側の一対の排出ローラ46Aとの間に設置されており、上記JAMセンサAと同じく、このJAMセンサCの設置位置を用紙Pが通過している間はONし、用紙Pが通過していない(設置位置に存在していない)間はOFFとなるよう構成されたものである。
また、搬送経路Lにおける上記各JAMセンサA,Cの間に位置するJAMセンサBは、一対のレジストローラ36とその下流側の現像装置22との間に設置されており、これも上記各JAMセンサA,Cと同じく、設置位置を用紙Pが通過している間はONし、用紙Pが通過していない(設置位置に存在していない)間はOFFとなるよう構成されたものである。
本実施形態では、各JAMセンサA,B,Cとして、開放状態ではバネ等の付勢力によりOFFし、用紙Pが通過している(接触している)間はその用紙Pの押圧荷重を受けてONする、機械的な押しスイッチが用いられている。但し、各JAMセンサA,B,Cとしてこのような機械的スイッチを用いるのはあくまでも一例であり、各設置位置における用紙Pの有無を検出できる限り、その具体的構成は特に限定されない。
なお、用紙Pのジャムの検出は、本実施形態では、3つのJAMセンサA,B,Cの状態(ON又はOFF)の相対的変化に基づく判断により行われるが、その詳細については後述する。
また、本実施形態では、後述するように、ジャムが検出されたときにLCD49に「JAM・・・」と英語表記される。そのため、本明細書においても「ジャム」を英語で「JAM」とも表記することがあるが、両者が示す意味は同じである。
(2)画像形成システムの全体構成(ブロック図)
次に、本実施形態の画像形成システムについて、図2を用いて説明する。図2は、本実施形態の画像形成システム50の電気的構成を表すブロック図である。本実施形態の画像形成システム50は、上述した図1のレーザ複合機1と、情報処理装置の一例であるパーソナルコンピュータ(以下「PC」と略す)60とが、例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブルやイーサネットケーブル(イーサネットは登録商標)或いは無線LAN等の通信回線によって相互にデータ送受信可能に接続された構成となっている。
レーザ複合機1の電気的構成は、概略的には図2に示すような構成となっている。即ち、上述したプリンタ部3、スキャナ部5、操作パネル48とこれらを制御する制御部51とを備えている。また、PC60との間で各種データの送受信を行う通信インタフェース(I/F)57も備えている。
制御部51は、CPU52、ROM53、RAM54、EEPROM55、タイマ56等を備えたマイコンを中心に構成されており、ROM53に記憶されている各種制御プログラムに基づいて、プリンタ部3、スキャナ部5、操作パネル48、通信I/F57等の各部を制御する。なお、通信I/F57は、本発明の送信手段及び画像データ入力手段の一例である。
また、制御部51は、3つのJAMセンサA,B,Cの状態に基づいて、印刷中(搬送経路Lを搬送中)の用紙Pにジャムが発生していないかどうかの検出も行う。そして、ジャムが検出された場合は、ジャムが発生したことを示すエラーメッセージ(本発明のジャム情報の一例に相当)をLCD49に表示させる。
本実施形態では、ジャム発生時のエラーメッセージとして、図3(詳細は後述)に示すように、ジャム発生時の位置に応じたエラーメッセージが、JAMパターン1〜8毎に予め設定されている。このエラーメッセージの具体的内容は、ジャムが発生した位置およびジャムを解除するための方法である。
更に、このエラーメッセージは、同じ発生位置(JAMパターン)であっても用紙Pの長さに応じてメッセージ内容が適宜切り替わるように設定されており、このことは本実施形態の最も特徴的構成でもある。
ジャム発生時のエラーメッセージは、ROM53内に「JAM時エラーメッセージ登録テーブル」(図3参照)として予め記憶されている。制御部51は、ジャム発生を検出したとき、JAM時エラーメッセージ登録テーブルに登録されているエラーメッセージの中から、ジャムの発生位置(JAMパターン)及び用紙Pの長さに応じたエラーメッセージをLCD49に表示させる。
PC60は、CPU62、ROM63、RAM64、ハードディスクドライブ(HDD)65等からなる制御部61と、図示しないキーボードやマウス等からなるユーザI/F67と、レーザ複合機1との間で各種データの送受信を行う通信I/F66と、表示すべき画像をディスプレイ70へ出力するグラフィックスI/F68と、を備えた一般的な構成である。なお、ディスプレイ70は本発明の第2の表示手段の一例である。
PC61のHDD65には、オペレーティングシステム(OS)や、文書作成ソフト、画像編集ソフト等の各種アプリケーションソフトがインストールされている。そのため、ユーザは、これらアプリケーションソフトで作成・編集等した画像を、レーザ複合機1にて用紙Pへ印刷(画像形成)することができる。
レーザ複合機1では、PC61から印刷命令や画像データ、用紙サイズデータなどの各種印刷データが入力されると、制御部51が、これら各種印刷データを処理して、プリンタ部3による用紙Pへの印刷や、その印刷状態等のLCD49への表示などを行う。
また、レーザ複合機1では、PC61からの画像データを印刷する機能以外にも、スキャナ部5にて読み取った原稿の画像を印刷したり、USBメモリ等に記憶された画像データを直接読み込んで印刷したりする機能も備えている。
制御部51が実行する、プリンタ部3による用紙Pへの印刷は、より具体的には、搬送経路Lに沿って設けられた各種ローラ32,33,35,36,42A,46Aを駆動(図示しないモータを駆動源とする)させることにより用紙Pを搬送させつつ、画像形成部20の動作を制御して用紙Pへ画像を形成する事により行われる。
また、制御部51は、LCD49に表示させる情報を、PC60からのステータス問い合せに応じてPC60にも送信する。PC60は、後述するように、レーザ複合機1へ定期的にステータス問い合せを行い、当該PC60側で表示すべき情報があれば、その情報を受信してディスプレイ70に表示させる。
(3)ジャムの検出及びエラーメッセージについて
次に、レーザ複合機1のプリンタ部3における、用紙Pのジャム検出について説明する。プリンタ部3において用紙Pへの印刷が行われる際、用紙Pは搬送経路Lを搬送されるが、その際、何らかの原因によって用紙Pのジャムが発生することがある。そこでレーザ複合機1では、制御部51が、搬送経路Lに沿って設けられた3つのJAMセンサA,B,Cの状態に基づいて、ジャムの発生の有無及びジャムが発生した場合の発生位置を検出する。
各ジャムセンサA,B,Cは、用紙Pが通過中はON、用紙が通過していないときはOFFの信号を出力するものである。レーザ複合機1の制御部51は、用紙Pの搬送開始から各センサA,B,CがONするまでの時間、或いはONしてから再びOFFに戻るまでの時間等に基づいて、ジャムが発生したか否かの検出(ジャム検出)を行う。
具体的には、例えば、用紙Pの搬送開始後、所定時間経過しても、搬送経路Lにおける最も上流側のJAMセンサAがONしない(つまりJAMセンサAの位置まで用紙Pが到達していない)場合に、制御部51はジャムが発生したものと判断する。また例えば、搬送開始後、最上流側のJAMセンサAはONしたものの、その後所定時間経過してもまだ次のJAMセンサBがONしない場合も、制御部51はジャムが発生したものと判断する。また例えば、搬送開始後、2つのJAMセンサA,Bは順次ONしたものの、2つ目のJAMセンサBがONした後、所定時間経過してもまだ最下流側のJAMセンサCがONしない場合も、制御部51はジャムが発生したものと判断する。
そして、制御部51は、ジャムの発生を検出した際には、その検出時における各センサA,B,CのON・OFFの組み合わせに基づいて、ジャム状態となった用紙Pの位置、即ち発生したジャムが後述するJAMパターン1〜8のいずれに該当するかについても検出する。そして、その検出したJAMパターン及び用紙Pの長さに基づいて、ROM53に予め記憶されているJAM時エラーメッセージ登録テーブルの中から対応するエラーメッセージを選択し、LCD49に表示する。
図3に、ROM53に予め記憶されているJAM時エラーメッセージ登録テーブルを示す。図3に示すように、本実施形態では、ジャムが発生したときの各JAMセンサA,B,Cの組合せに応じて、JAMパターン1〜8までの8つのJAMパターンが設定されており、各JAMパターン毎にそれぞれエラーメッセージが設定されている。そして、各JAMパターン毎のエラーメッセージは、用紙Pの長さによって適宜切り替わるようにされている。
本実施形態では、用紙Pの長さが予め設定した規定値未満(短尺。本発明の第1の媒体長範囲の一例。)又は規定値以上(長尺。本発明の第2の媒体長範囲の一例。)のいずれであるかに応じて、ジャム時のエラーメッセージを切り替えるようにしている。但し、JAMパターン1〜8の全てにおいて短尺の場合と長尺の場合とで必ず異なるエラーメッセージとしているわけではなく、本実施形態では、JAMパターン4〜7の場合に、短尺の場合と長尺の場合とでエラーメッセージを切り替えるようにしている。
これは、JAMパターン1〜3及びJAMパターン8については、用紙Pの長さに関係なく同じエラーメッセージとしても、ユーザがジャムの解除を適切に行うことができるからである。
次に、本実施形態において設定されている8つのJAMパターン1〜8の各々について、ジャム発生の状況やエラーメッセージ、ジャムの解除方法等を説明する。
(3−1)JAMパターン1
JAMパターン1は、制御部51がジャム発生を検出したときに、各JAMセンサA,B,Cの状態がいずれもOFFとなっているケースである。このケースは、用紙Pの搬送開始後、比較的短時間でジャムが発生した場合に起こりうるものであり、例えば用紙Pが最初のJAMセンサAに到達する前のフィーダ部30近傍でジャム状態となった場合などが想定される。
そして、このJAMパターン1におけるエラーメッセージは、用紙Pの長さが規定値未満(短尺)及び規定値以上(長尺)のいずれの場合も同じく、「JAMA OpenTray&RemovePaper 」である。
このエラーメッセージのうち、「JAMA」は、搬送開始直後のフィーダ部30近傍で発生したジャム(以下、「給紙部ジャム」ともいう)であることを意味している。また、「OpenTray」は、給紙トレイ31を開けるべき旨のガイダンスを示している。更に、「RemovePaper 」は、用紙Pを取り除くべき旨のガイダンスを示している。
つまり、このJAMパターン1でのエラーメッセージは、「フィーダ部30近傍でジャムが発生したため、給紙トレイ31を開けて用紙Pを取り除くように。」とのメッセージをユーザへ示すものといえる。
そして、このようにフィーダ部30近傍でジャム状態となった場合、ユーザは、用紙Pが短尺であろうが長尺であろうが、給紙トレイ31を開けて、ジャムの解除を行うこととなる。
(3−2)JAMパターン2
JAMパターン2は、制御部51がジャム発生を検出したときに、最上流側のJAMセンサAのみONで他の2つのJAMセンサB,CはいずれもOFFとなっているケースである。このケースは、例えば、用紙Pの先端が最初のJAMセンサAを通過した後、一対のレジストローラ36の近傍でジャム状態となった場合が想定される。
そして、このJAMパターン2におけるエラーメッセージは、用紙Pの長さが規定値未満(短尺)及び規定値以上(長尺)のいずれの場合も同じく、「JAMA OpenTray&RemovePaper 」であり、これは、上述したJAMパターン1と同じである。
つまり、このJAMパターン2は、JAMパターン1よりは若干下流側の位置まで用紙Pが進んできているものの、搬送開始直後の給紙部ジャムとして扱うことができ、しかもジャムの解除も給紙トレイ31を開けることで行うことができる。そのため、JAMパターン1と同じエラーメッセージが設定されている。
(3−3)JAMパターン3
JAMパターン3は、制御部51がジャム発生を検出したときに、最上流側から2つのJAMセンサA,BはいずれもONで最下流側のJAMセンサCのみOFFとなっているケースである。このケースは、例えば用紙Pが現像装置22の近傍、定着器23の近傍、定着器23の下流側にある一対の搬送ローラ42A,42Bの近傍でジャム状態となった場合などが想定される。
そして、このJAMパターン3におけるエラーメッセージは、用紙Pの長さが規定値未満(短尺)及び規定値以上(長尺)のいずれの場合も同じく、「JAMB OpenFrontCover&RemovePaper 」である。
このエラーメッセージのうち、「JAMB」は、搬送経路Lの略中間部で発生したジャム(以下、「内部ジャム」ともいう)であることを意味している。また、「OpenFrontCover」は、フロントカバー13を開けるべき旨のガイダンスを示している。
つまり、このJAMパターン3でのエラーメッセージは、「内部でジャムが発生したため、フロントカバー13を開けて用紙Pを取り除くように。」とのメッセージをユーザへ示すものといえる。
そして、このような内部ジャムとなった場合、ユーザは、用紙Pが短尺であろうが長尺であろうが、フロントカバー13を開けて、ジャムの解除を行うこととなる。その際、必要に応じて現像装置22を取り出すこともできる。
(3−4)JAMパターン4
JAMパターン4は、制御部51がジャム発生を検出したときに、最上流側のJAMセンサA及び最下流側のJAMセンサCの状態がいずれもONで、中間部のJAMセンサBのみOFFとなっているケースである。
このケースは、中間部のJAMセンサBがOFFであることから、基本的には、用紙Pが短尺の場合に生じるケースであり、例えば、先に搬送された用紙Pが搬送経路Lの終端に近い位置まで搬送されると共に、次に印刷が行われる用紙Pが給紙トレイ31から搬送開始されて少なくとも最上流側のJAMセンサAの位置まで到達している状態で、ジャム状態となった場合が想定される。
用紙Pが長尺の場合であって、その長尺の用紙Pによって最上流側のJAMセンサA及び最下流側のJAMセンサCが共にONされている場合は、通常は中間部のJAMセンサBも当然にONされているはずである。そのため、このJAMパターン4は、そのような長尺の用紙Pの場合には基本的には起こり得ない。しかし、中間部のJAMセンサBの位置に用紙Pが存在しているものの、用紙Pの曲がりや撓りなどによって用紙Pの存在がJAMセンサBによって検知されない(JAMセンサBがONされない)場合も起こりうる。そのため、用紙Pが長尺である場合についても、このパターン4が生じる可能性があることから、短尺の場合と長尺の場合とでそれぞれ異なるエラーメッセージを設定し、用紙Pの長さに応じて表示すべきエラーメッセージを切り替えるようにしている。
即ち、このJAMパターン4におけるエラーメッセージは、用紙Pの長さが規定値未満(短尺)の場合は「JAMC OpenRearCover&RemovePaper」である。このエラーメッセージのうち、「JAMC」は、搬送経路Lの後半で発生したジャム(以下、「排出部ジャム」ともいう)であることを意味している。また、「OpenRearCover 」は、リヤカバー41を開けるべき旨のガイダンスを示している。つまり、このJAMパターン4における、用紙Pが短尺の場合のエラーメッセージは、「搬送経路Lの後半でジャムが発生したため、リヤカバー41を開けて用紙Pを取り除くように。」とのメッセージをユーザへ示すものといえる。
そして、このような排出部ジャムとなった場合、ユーザは、リヤカバー41を開けてジャムの解除を行うこととなり、これにより、少なくとも最下流側のJAMセンサCに接触している用紙Pは取り除かれる。
ただ、最上流側のJAMセンサAに接触している別の用紙Pについてはまだ取り除かれていない可能性が高い。そのため、リヤカバー41側から用紙Pを取り除いた後は、JAMパターン4からJAMパターン2に変化することになり、その場合、JAMパターン2におけるエラーメッセージが表示される。そのため、ユーザは引き続き、そのエラーメッセージに従って、最上流側のJAMセンサAに接触している用紙Pをも取り除くことができる。
一方、用紙Pの長さが規定値以上(長尺)の場合のエラーメッセージは、「JAM OpenRearCover&OpenTray、RemovePaperFromRearSide」である。このエラーメッセージのうち、「JAM 」は、長尺の用紙Pが搬送経路Lにおける比較的広い範囲に存在している状態で生じたJAMであることを意味している。また、「OpenRearCover&OpenTray 」は、リヤカバー41及び給紙トレイ31を開けるべき旨のガイダンスを示している。また、「RemovePaperFromRearSide 」は、用紙Pをリヤカバー41側から(開口部12から)取り除くべき旨のガイダンスを示している。
用紙Pが長尺の場合にこのJAMパターン4のジャムが発生した場合、用紙Pの先端は搬送経路Lの終端側まで到達しているものの、用紙Pの後端はまだフィーダ部30近傍にあってしかも分離ローラ33と分離パッド34との間に挟まれている可能性がある。そのような場合に、単にリヤカバー41だけを開けてそこから用紙Pを引っ張って取り除こうとしても、用紙Pは取り出しにくく、無理に引っ張ろうとすると内部で用紙Pが千切れてしまうおそれがある。
そこで、用紙Pが長尺の場合は、リヤカバー41を開くと共に給紙トレイ31も開くことで、分離パッド34を分離ローラ33から離し、フィーダ部30近傍で用紙Pを抑える作用を弱めるのである。このようにすることで、リヤカバー41側から用紙Pを取り除くことが容易となる。
(3−5)JAMパターン5
JAMパターン5は、制御部51がジャム発生を検出したときに、3つのJAMセンサA,B,Cの全てがONとなっているケースである。
このケースは、用紙Pが短尺の場合は、搬送経路L上に複数の用紙Pが存在している状態でジャム状態となった場合が想定され、用紙Pが長尺の場合は、一枚の用紙Pが搬送経路Lにおいて少なくとも3つのJAMセンサA,B,Cの位置に存在している状態でジャム状態となった場合が想定される。
そして、このJAMパターン5におけるエラーメッセージは、用紙Pの長さが規定値未満(短尺)の場合は「JAMC OpenRearCover&RemovePaper」であり、これはJAMパターン4における、用紙Pが短尺の場合のエラーメッセージと同じである。
一方、用紙Pの長さが規定値以上(長尺)の場合のエラーメッセージは、「JAM OpenRearCover&OpenTray、RemovePaperFromRearSide」であり、これも、JAMパターン4における、用紙Pが長尺の場合のエラーメッセージと同じである。
そのため、このJAMパターン5のジャムが発生した場合、ユーザは、上述したJAMパターン4の場合と同様の手順でジャムの解除を行うことができる。
(3−6)JAMパターン6
JAMパターン6は、制御部51がジャム発生を検出したときに、最上流側のJAMセンサAのみOFFで、他の各JAMセンサB,Cの状態がいずれもONとなっているケースである。このケースは、例えば、用紙Pの先端が搬送経路Lの終端側に到達しているか或いは既に排出口9から排出されており、且つ、用紙Pの後端が最上流側のJAMセンサAを通過した場合などが想定される。
そして、このJAMパターン6におけるエラーメッセージは、用紙Pの長さが規定値未満(短尺)の場合は「JAMC OpenRearCover&RemovePaper」であり、これは、上述したJAMパターン4,5における用紙Pが短尺の場合のエラーメッセージと同じである。
一方、用紙Pの長さが規定値以上(長尺)の場合のエラーメッセージは、「JAM OpenRearCover&RemovePaper 」である。つまり、短尺の場合のエラーメッセージと比較して、ジャム発生時の位置に関するメッセージが「JAMC」ではなく単に「JAM 」となっている。ジャムの除去方法に関するメッセージは短尺の場合と同じである。
(3−7)JAMパターン7
JAMパターン7は、制御部51がジャム発生を検出したときに、中間部のJAMセンサBのみONで、他の各JAMセンサA,Cの状態がいずれもOFFとなっているケースである。このケースは、用紙Pが短尺の場合において、その用紙Pが搬送経路Lの中間部に位置している状態でジャム状態となった場合が想定される。
用紙Pが長尺の場合は、基本的には、このように中間部のJAMセンサBのみONとなる状況は起こりえない。しかし、JAMパターン4に関する説明でも述べたように、用紙Pの曲がりや撓りなどによって、用紙Pが存在してはいるもののセンサに検知されないといった状況も起こりうる。そのため、用紙Pが長尺である場合についても、このパターン7が生じる可能性があることから、短尺の場合と長尺の場合とでそれぞれ異なるエラーメッセージを設定し、用紙Pの長さに応じて表示すべきエラーメッセージを切り替えるようにしている。
このJAMパターン7におけるエラーメッセージは、用紙Pの長さが規定値未満(短尺)の場合は「JAMB OpenFrontCover&RemovePaper 」であり、これはJAMパターン3における用紙Pが短尺の場合のエラーメッセージと同じである。
一方、用紙Pの長さが規定値以上(長尺)の場合のエラーメッセージは、「OpenRearCover&OpenTray、RemovePaperFromRearSide」であり、これはJAMパターン4,5における用紙Pが長尺の場合のエラーメッセージと同じである。
(3−8)JAMパターン8
JAMパターン8は、制御部51がジャムを検出したときに、最下流側のJAMセンサCのみONで、他の各JAMセンサA,Bの状態がいずれもOFFとなっているケースである。このケースは、用紙Pの長さに関係なく、用紙Pの搬送がまもなく終わろうとしているときにジャム状態となった場合が想定される。
そのため、このJAMパターン8におけるエラーメッセージは、用紙Pの長さが規定値未満(短尺)及び規定値以上(長尺)のいずれの場合も同じく、「JAMC OpenRearCover&RemovePaper」である。これは、JAMパターン4〜6における用紙Pが短尺の場合のエラーメッセージと同じである。
なお、用紙Pが短尺又は長尺のいずれであるかは、例えば用紙PがA4サイズ未満であれば短尺、A4サイズ以上であれば長尺、というように、用紙Pの絶対的なサイズによって一意的に決めることもできる。
しかし、例えば用紙PがA4サイズの場合に、レーザ複合機1が大型であって搬送経路Lの全長が長い場合は、その長い搬送経路Lに対してA4サイズの用紙の長さは「短尺」として扱うのが適切となる。逆に、レーザ複合機1が小型であって搬送経路Lの全長が短い場合(例えばA4サイズの用紙の長さより短い場合)は、その短い搬送経路Lに対してA4サイズの用紙の長さは「長尺」として扱うのが適切となる。このように、同じ用紙Pであっても、搬送経路Lの長さによっては「短尺」として扱うべき場合もあれば「長尺」として扱うべき場合もある。
そのため、本実施形態では、用紙Pが短尺か長尺であるかは、搬送経路L全体の長さと用紙Pのサイズとの相対関係によって決めるようにしており、それに応じて、短尺か長尺かの判断基準である規定値も決められている。
また、図3に示した各JAMパターン1〜8のエラーメッセージは、操作パネル48に設けられたLCD49において、図4に示すように表示される。図4は、一例としてJAMパターン4における用紙Pが長尺の場合のエラーメッセージがLCD49に表示された例を示している。
本実施形態では、LCD49に2行×16桁の文字を表示可能となっている。そのため、表示された直後の初期段階では、図4に示すように、「JAM OpenRearCover&Op」まで表示される。具体的には、1行目に「JAM」が表示され、2行目に「OpenRearCover&Op 」が表示される。この状態でユーザが操作パネル48を操作して表示内容のスクロールを実行すると、図4に示すように、2行目の表示内容が左側に移動し、スクロールを繰り返すことで、初期段階で表示しきれなかったメッセージ部分が順次表示される。
なお、このLCD49の表示内容は、PC60のディスプレイ70にも、同様に表示される。
(4)レーザ複合機における印刷制御処理
次に、PC60から印刷データが送信されてきたときにレーザ複合機1の制御部51が実行する印刷制御処理について、図5に基づいて説明する。図5は、制御部51にて実行される印刷制御処理を表すフローチャートである。制御部51では、CPU52がROM53から印刷制御処理プログラムを読み出し、このプログラムに従って処理を実行する。この印刷制御処理は、PC60から印刷データを受信したときに実行されるものである。
この処理が開始されると、まず、PC60からの印刷データの入力処理が行われる(S110)。PC60からの印刷データとしては、印刷を実行すべき旨の指令をはじめ、用紙Pに印刷すべき画像を示す画像データや、印刷すべき用紙Pのサイズを示す用紙サイズデータなどがある。
そして、入力した印刷データに基づく、用紙Pへの印刷処理が開始される(S120)。即ち、給紙ローラ32をはじめとする各種ローラを駆動・制御して用紙Pの搬送を開始させ、画像形成部20による用紙Pへの印刷を行う。
そして、このS120の印刷処理が所定の処理量だけ進む毎に、ジャムが発生したか否かが判断される(S130)。このとき、ジャムが発生していない場合は(S130:NO)、印刷が終了したか否か、即ち用紙Pへの印刷が終了して用紙Pが排出トレイ11上に排出されたか否かが判断され(S140)、印刷が終了していれば(S140:YES)、そのままこの印刷制御処理が終了され、印刷がまだ終了していなければ(S140:NO)、S120の印刷処理を引き続き継続する。
そして、S130の判断処理において、ジャムが発生したことを検出した場合は(S130:YES)、用紙Pのサイズを取得した上で(S150)、3つのJAMセンサA,B,CのON・OFFの組み合わせに基づくJAMパターンの検出が行われる(S160)。即ち、各JAMセンサA,B,CのON・OFFの組み合わせに基づき、JAMパターン1〜8のいずれに該当するかが検出(判断)される。
そして更に、S150で取得した用紙サイズに基づき、用紙Pの長さが規定値以上の長尺であるか、又は規定値未満の短尺であるかの判定が行われる(S170)。
ここで、用紙Pの長さが規定値未満(短尺)の場合は、JAM時エラーメッセージ登録テーブルにおける、「用紙長さが規定値未満(短尺)の場合」のエラーメッセージ群が参照され(S180)、そのエラーメッセージ群の中から、JAMパターンに対応したエラーメッセージが選択される(S200)。
一方、用紙Pの長さが規定値以上(長尺)の場合は、JAM時エラーメッセージ登録テーブルにおける、「用紙長さが規定値以上(長尺)の場合」のエラーメッセージ群が参照され(S190)、そのエラーメッセージ群の中から、JAMパターンに対応したエラーメッセージが選択される(S200)。
そして、選択されたエラーメッセージの表示処理、即ち、LCD49への表示及びPC60への出力が行われる(S210)。なお、PC60への出力は、レーザ複合機1の制御部51が積極的に行うのではなく、PC60からステータス問い合わせがあった場合にそれに対する応答として行われる。
エラーメッセージの表示処理の後は、ジャムが解除されたか否かが判断され(S220)、解除されるまではS210に戻ってエラーメッセージの表示処理が継続され、解除された場合は、表示解除処理が行われた上で(S230)、再びS120に戻り、印刷処理を再開する。なお、S230の表示解除処理は、LCD49に表示されているエラーメッセージを消去すると共に、PC60に対してエラーメッセージの表示を消去するよう指示するものである。このPC60への消去指示も、PC60からステータス問い合わせがあった場合にそれに対する応答として行われる。
(5)PCにおける複合機ステータス表示制御処理
次に、PC60の制御部61が実行する複合機ステータス表示処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。この複合機ステータス表示処理は、PC60の起動時に実行が開始されて起動中は常時動作している、いわゆる常駐型のソフトウェアである。
この複合機ステータス表示処理が開始されると、まず、レーザ複合機1に対してステータスの問い合わせが行われる(S310)。そして、レーザ複合機1の状態が、PC60において表示処理を行うべき状態にあるか否か、即ち、レーザ複合機1の状態に関する表示あるいは表示の解除をPC60のディスプレイ70において行う必要があるか否かが判断される(S320)。
そして、例えばレーザ複合機1においてジャムが発生し、エラーメッセージを表示させるべき状態にあれば(S320:YES)、そのエラーメッセージを取得してディスプレイ70に表示させる表示処理が行われ(S330)、再びS310に戻る。また、一旦エラーメッセージが表示された後、ジャムが解除されたことによりエラーメッセージを消去すべき状態の場合も、PC60において表示処理を行うべき状態にあると判断され(S320:YES)、S330の表示処理において、エラーメッセージを消去する処理が行われる。
(6)第1実施形態の効果
以上説明した本実施形態では、レーザ複合機1において、3つのジャムセンサA,B,CのON・OFF状態とその時間変化に基づいてジャムの検出が行われ、ジャムが発生した場合には、ジャムの発生位置に関する情報及びジャムの解除方法に関する情報がエラーメッセージとして表示される。
しかもそのエラーメッセージは、3つのJAMセンサA,B,CのON・OFFの組み合わせ毎(JAMパターン1〜8毎)に予め用意されており、且つ、同じ組み合わせ(同じJAMパターン)であっても、用紙Pの長さに応じてメッセージ内容が適宜切り替わるようにされている。
具体的には、JAMパターン4〜7の場合に、従来は用紙Pの長さに関係なく同じエラーメッセージ(図3における、用紙長さが規定値未満(短尺)のときのエラーメッセージ)が表示されていたが、本実施形態では、用紙長さが規定値以上(長尺)の場合には、短尺の場合とは異なるエラーメッセージが表示される。
そのため、ジャムが発生した場合に、ユーザは、用紙Pの長さに拘わらず、且つ、ジャム発生時の用紙Pの位置に応じて、ジャム解除のための適切な対応をとることができる。
また、用紙Pの長さは、例えば長尺、中尺、短尺、と三種類に分類したり、或いはそれ以上に分類することもできるが、本実施形態では、必要最小限の二種類(長尺及び短尺)に分類し、長尺か短尺かによってジャム時のエラーメッセージの切り換えを行うようにしている。そのため、用紙Pの長さに応じたエラーメッセージの切り替えを必要且つ十分に行うことができ、装置構成の簡素化を実現しつつ、ユーザに適切なエラーメッセージを提供することができる。
また、本実施形態では、ジャムの検出及び用紙Pの位置の検出を行うために、搬送経路Lに沿って3つのJAMセンサA,B,Cが設けられており、これにより、ジャムの発生、及びジャム発生時の用紙Pの位置(延いてはJAMパターン1〜8のいずれであるか)を、容易に且つ精度良く検出することができる。
また、ジャムが発生したときのエラーメッセージを、レーザ複合機1におけるLCD49への表示に加え、PC60のディスプレイ70にも表示させるようにしている。そのため、ユーザはPC60を操作しながらジャムの発生や解除されたこと等を知ることができ、ユーザの利便性がより向上する。
[第2実施形態]
上記の第1実施形態では、レーザ複合機1において、用紙Pの搬送経路Lに沿って3つのJAMセンサA,B,Cを設け、これら各JAMセンサA,B,Cの状態等に基づいてジャムの検出やジャム時の用紙Pの位置検出を行うようにしたが、本実施形態のレーザ複合機は、JAMセンサを用いることなく、ジャムの検出及びジャム時の用紙Pの位置検出を行うよう構成されている。
なお、ジャムセンサA,B,Cを備えていないことを除けば、本実施形態のレーザ複合機の構成は図1に示した第1実施形態のレーザ複合機1の構成と基本的に同じである。そのため、以下の説明では、第1実施形態と異なる部分、即ちジャムの検出方法、ジャム検出時の用紙Pの位置(JAMパターン)の検出方法、及びジャム発生時のエラーメッセージに絞って説明する。
(1)ジャムの検出方法
まず、ジャムの検出については、次のように行われる。即ち、既述の通り、用紙Pの搬送は、給紙ローラ32をはじめとする、搬送経路Lに沿って設けられた各種ローラによって行われる。このような構成において、用紙Pのジャムが発生して用紙Pの搬送が止まってしまうと、各種ローラのうちいずれか1つ又は複数において、用紙Pとの接触抵抗によってその回転が強制的に停止させられてしまう。もっとも、必ず停止するとは限らず、場合によってはローラがそのまま空回りし続けることも予想されるが、多くの場合、ジャム状態となった用紙Pに接触しているローラも、用紙Pとの接触抵抗によって強制的にその回転が停止される。
そこで、本実施形態では、用紙Pの搬送開始後、搬送が終了するまでの間に各種ローラのいずれかが停止された場合に、ジャムが発生したものと判断(検出)するようにしている。
(2)ジャム検出時の用紙Pの位置検出方法
一方、ジャムが発生した場合の用紙Pの位置の検出は、用紙Pの搬送開始時からジャム検出時までの経過時間に基づいて行われる。本実施形態では、搬送開始時からジャム検出時までの経過時間に応じて三種類のJAMパターン1〜3が設定されており、搬送開始時からの経過時間が3秒未満の場合は、搬送経路Lにおける比較的上流側で生じたジャムであることを示すJAMパターン1、搬送開始時からの経過時間が3秒以上7秒未満の場合は、搬送経路Lにおける中間部で生じたジャムであることを示すJAMパターン2、搬送開始時からの経過時間が7秒以上の場合は、搬送経路Lにおける比較的下流側で生じたジャムであることを示すJAMパターン3、としてそれぞれ設定されている。そして、各JAMパターン1〜3毎に、図7に示すように、ジャム発生時のエラーメッセージが予め設定されている。
なお、搬送開始時からの経過時間の計測は、制御部51内に設けられているタイマ56によって行われる。このタイマ56は、本発明の計測手段の一例に相当するものである。
また、搬送開始時からジャム発生時までの経過時間について上記のように3パターン(3秒未満、3秒以上7秒未満、7秒以上)に分類しているのはあくまでも一例であり、パターンの設定数や具体的な経過時間範囲は適宜決めることができる。
(3)ジャム検出時のエラーメッセージについて
図7は、本実施形態のレーザ複合機におけるROM53に予め記憶されている、JAM時エラーメッセージ登録テーブルを示す。図7に示すように、本実施形態では、用紙Pの搬送が開始されてからジャムが検出されるまでの経過時間に応じてJAMパターン1〜3までの3つのJAMパターンが設定されており、各AMパターン毎にそれぞれエラーメッセージが設定されている。そして、各JAMパターン毎のエラーメッセージは、第1実施形態と同様、用紙Pの長さによって適宜切り替わるように設定されている。
このうち、JAMパターン1におけるエラーメッセージは、用紙Pの長さが規定値未満(短尺)及び規定値以上(長尺)のいずれの場合も同じく、「JAMA OpenTray&RemovePaper 」である。このエラーメッセージは、第1実施形態におけるJAMパターン1,2の場合のエラーメッセージと同じである。
また、JAMパターン2におけるエラーメッセージは、用紙Pの長さが規定値未満(短尺)及び規定値以上(長尺)のいずれの場合も同じく、「JAMB OpenFrontCover&RemovePaper 」である。このエラーメッセージは、第1実施形態におけるJAMパターン3の場合のエラーメッセージと同じである。
そして、JAMパターン3におけるエラーメッセージは、用紙Pが短尺か長尺かによって異なるものが設定されている。このうち、用紙Pの長さが規定値未満(短尺)の場合のエラーメッセージは、「JAMC OpenRearCover&RemovePaper」である。このエラーメッセージは、第1実施形態における、JAMパターン4〜6,8の、用紙Pの長さが短尺の場合のエラーメッセージと同じである。
一方、用紙Pの長さが規定値以上(長尺)の場合のエラーメッセージは、「JAM OpenRearCover&OpenTray、RemovePaperFromRearSide」である。このエラーメッセージは、第1実施形態における、JAMパターン4,5,7の、用紙Pの長さが長尺の場合のエラーメッセージと同じである。
(4)レーザ複合機における印刷制御処理
次に、本実施形態のレーザ複合機において実行される印刷制御処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。
PC60から印刷データを受信したことによりこの印刷制御処理が開始されると、まず、図5のS110〜S120と同様に、PC60からの印刷データの入力処理が行われ(S410)、入力した印刷データに基づく、用紙Pへの印刷処理が開始される(S420)。
そして、このS420の印刷処理が所定の処理量だけ進む毎に、ジャムが発生したか否かが判断される(S430)。このS430におけるジャムが発生したか否かの判断は、本実施形態では、上述したように、用紙Pの搬送に関わる各種ローラが強制的に停止させられたか否かに基づいて行われる。
そして、S430の判断処理において、ジャムが発生したことが検出された場合は(S430:YES)、用紙Pのサイズを取得した上で(S450)、用紙Pの搬送開始時からの経過時間に基づく、JAMパターンの検出が行われる(S460)。即ち、用紙Pの搬送開始時からジャムが検出されるまでの経過時間に基づき、図7に示したJAMパターン1〜3のいずれに該当するかが検出(判断)される。
このようにしてJAMパターンが検出された後の、S470以降の各処理は、第1実施形態(図5)のS170以降の処理と同じであるため、S470以降の各処理についてはその説明を省略する。
(5)第2実施形態の効果等
以上説明した本実施形態のレーザ複合機によれば、ジャム発生の検出を、JAMセンサ等を設けることなく、用紙Pの搬送に関わる各種ローラが強制的に停止されたかどうかに基づいて行うため、より簡易的な構成でジャム発生を検出することができる。しかも、ジャム発生時の用紙Pの位置検出(即ちJAMパターンの検出)についても、JAMセンサを設けることなく、搬送開始時からの経過時間に基づいて行うため、より簡易的な構成で容易にジャム発生時の用紙Pの位置(JAMパターン)を検出することができる。
また、搬送開始時からの経過時間の範囲が三種類に分類され、各範囲毎(即ちJAMパターン毎)にエラーメッセージが予め用意されているため、用紙Pの位置に応じた適切なジャム情報をユーザに提供することができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
例えば、図3及び図7に示したJAM時エラーメッセージ登録テーブルにおける各エラーメッセージの内容はあくまでも一例であり、ジャムの発生位置及び用紙Pの長さに応じてジャム解除に必要な情報をユーザに適切に提供できる限り、エラーメッセージの具体的内容は種々考えられる。
また、用紙Pの長さに応じて具体的にどのようにエラーメッセージを切り替えるかについても種々考えられ、例えば、用紙Pが長尺の場合は単に「長尺用紙のジャムが発生した」旨の内容にして、逆に短い場合は単に「短尺用紙のジャムが発生した」旨の内容にしてもよい。この程度のメッセージでも、用紙Pの長さに応じた適切な対応をとることは可能である。また例えば、長さに関する情報を直接表示はせず、ジャムを解除するための方法(例えばどこから取り除くか等)のみを、用紙Pの長さに基づいて切り替え表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、用紙Pの長さについて、長尺又は短尺のいずれかに分類したが、これもあくまでも一例であり、用紙Pの長さを三種類以上の範囲に分類して、各範囲毎にエラーメッセージを適宜切り替えるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、用紙Pの長さを、PC60から送信される印刷データに含まれる用紙サイズデータに基づいて取得するようにしたが、用紙Pの長さの取得方法についても種々考えられ、例えば、ユーザがレーザ複合機の操作パネル48を操作して入力するようにしてもよい。また例えば、給紙トレイ31内において、用紙Pを所定位置に保持するための、用紙Pの長さに合わせてスライド調整可能な用紙ガイドが設けられている場合は、その用紙ガイドの位置情報をセンサ等で取得し、それに基づいて用紙Pの長さを取得するようにしてもよい。
また、第1実施形態では、JAMセンサとして3つのJAMセンサA,B,Cを設けたが、JAMセンサをいくつ設けるか、或いは搬送経路Lのどこに設けるかは、適宜決めることができる。
また、上記第2実施形態では、JAMセンサを設けずにジャムの検出等を行うようにしたが、この第2実施形態のレーザ複合機において、更に搬送経路Lに沿って一又は複数のJAMセンサを設け、このJAMセンサの信号(ON又はOFF)も含めて総合的にジャムの検出やその位置検出(JAMパターン検出)を行うようにしてもよい。このようにすることで、ジャム検出等をより高精度に行うことができる。
また、上記実施形態では、レーザ複合機1とPC60が相互に接続され、ジャム発生時のエラーメッセージがレーザ複合機1のLCD49とPC60のディスプレイ70の双方に表示されるものとして説明したが、必ずしもLCD49とディスプレイ70の双方へ表示させる必要はなく、例えばLCD49のみに表示させてもよいし、逆にディスプレイ70にのみ表示させてもよい。
また、本発明の適用は、レーザ複合機1におけるプリンタ部3(画像形成装置)に限定されないことはいうまでもなく、シート状の被搬送媒体を搬送する搬送装置及びこれを備えた各種装置・システム等に適用可能である。
実施形態のレーザ複合機の中央断面図である。 実施形態の画像形成システムの電気的構成を表すブロック図である。 第1実施形態のJAM時エラーメッセージ登録テーブルを示す説明図である。 LCDにおける、ジャム発生時のエラーメッセージの表示例を示す説明図である。 第1実施形態のレーザ複合機にて実行される印刷制御処理を表すフローチャートである。 PCにて実行される複合機ステータス表示処理を表すフローチャートである。 第2実施形態のJAM時エラーメッセージ登録テーブルを示す説明図である。 第2実施形態のレーザ複合機にて実行される印刷制御処理を表すフローチャートである。
符号の説明
1…レーザ複合機、3…プリンタ部、5…スキャナ部、7…排出部、9…排出口、10…筐体、11…排出トレイ、12…開口部、13…フロントカバー、13A,41A…揺動軸、20…画像形成部、21…露光装置、22…現像装置、23…定着器、30…フィーダ部、31…給紙トレイ、32…給紙ローラ、33…分離ローラ、34…分離パッド、35,42A,42B…搬送ローラ、36…レジストローラ、40…搬送ユニット、41…リヤカバー、43…転向ガイド、46A,46B…排出ローラ、48…操作パネル、49…LCD、50…画像形成システム、51,61…制御部、52,62…CPU、53,63…ROM、54,64…RAM、55…EEPROM、56…タイマ、57,66…通信I/F、60…PC、65…HDD、67…ユーザI/F、68…グラフィックスI/F、70…ディスプレイ、A,B,C…JAMセンサ、L…搬送経路、P…用紙

Claims (14)

  1. シート状の被搬送媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段による前記被搬送媒体の搬送経路において該被搬送媒体のジャムが発生した場合にこれを検出するジャム検出手段と、
    情報を表示する第1の表示手段と、
    前記ジャム検出手段によって前記ジャムの発生が検出された場合に、該ジャムが発生したことを示す情報であるジャム情報を前記第1の表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記被搬送媒体の、前記搬送手段による搬送方向の長さを取得する媒体長取得手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記媒体長取得手段により取得された前記被搬送媒体の長さに応じて、前記第1の表示手段に表示させる前記ジャム情報を切り替える
    ことを特徴とする搬送装置。
  2. 複数種類の媒体長範囲が予め設定され、前記搬送手段により搬送される前記被搬送媒体の長さは該複数種類の媒体長範囲のうちいずれかに含まれるよう構成されており、
    前記表示制御手段は、前記媒体長取得手段により取得された前記被搬送媒体の長さが前記複数種類の媒体長範囲のうちどの媒体長範囲内にあるか判断し、該判断した媒体長範囲に応じた前記ジャム情報を前記第1の表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記複数種類の媒体長範囲として、予め定められた媒体長判定閾値より短い第1の媒体長範囲、及び前記媒体長判定閾値以上である第2の媒体長範囲が設定されており、
    前記表示制御手段は、前記媒体長取得手段により取得された前記被搬送媒体の長さが前記第1の媒体長範囲内又は前記第2の媒体長範囲内のいずれにあるかを判断し、該判断結果に応じた前記ジャム情報を前記第1の表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記ジャム検出手段により前記ジャムの発生が検出されたときの、前記搬送経路における前記被搬送媒体の位置を検出する位置検出手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記媒体長取得手段により取得された前記被搬送媒体の長さ及び前記位置検出手段により検出された前記被搬送媒体の位置に応じた前記ジャム情報を、前記第1の表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の搬送装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記ジャム情報として、少なくとも、前記ジャム検出手段によって前記ジャムの発生が検出されたときの、前記搬送経路における前記被搬送媒体の位置及び前記搬送経路からの前記被搬送媒体の除去方法のうち少なくともいずれか一方を、前記第1の表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の搬送装置。
  6. 前記搬送経路に沿って設けられた、前記被搬送媒体の有無を検出するための一又は複数の媒体検出手段を備え、
    前記位置検出手段は、前記媒体検出手段による検出結果に基づいて、前記ジャムの発生が検出されたときの前記被搬送媒体の位置を検出する
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の搬送装置。
  7. 前記媒体検出手段は、前記被搬送媒体の有無に応じてON又はOFFの情報を出力するものであって、前記搬送経路に沿って複数設けられており、
    前記位置検出手段は、複数の前記媒体検出手段から出力される前記ON又はOFFの情報の組み合わせに基づいて、前記被搬送媒体の位置を検出する
    ことを特徴とする請求項6に記載の搬送装置。
  8. 前記ジャム情報は、前記被搬送媒体の長さに応じて、且つ、複数の前記媒体検出手段から出力される前記ON又はOFFの情報の組み合わせ毎に、予め用意されている
    ことを特徴とする請求項7に記載の搬送装置。
  9. 前記搬送手段による前記被搬送媒体の搬送開始時からの経過時間を計測する計測手段を備え、
    前記ジャム検出手段は、前記搬送手段による前記被搬送媒体の搬送開始後、該搬送の途中で前記搬送手段の動作が強制的に停止された場合に、前記ジャムの発生を検出するよう構成されており、
    前記位置検出手段は、前記ジャム検出手段によって前記ジャムの発生が検出されたときの、前記計測手段により計測された前記経過時間に基づいて、該ジャム発生時の前記被搬送媒体の位置を検出する
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の搬送装置。
  10. 前記計測手段により計測される前記経過時間に対し、複数種類の経過時間範囲が予め設定され、
    前記位置検出手段は、前記ジャムの発生が検出されたときの、前記計測手段により計測された前記経過時間が、前記複数種類の経過時間範囲のいずれにあるかを判断することにより、該判断結果に応じて前記被搬送媒体の位置を検出し、
    前記ジャム情報は、前記被搬送媒体の長さに応じて、且つ、前記複数種類の経過時間範囲毎に、予め用意されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の搬送装置。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の搬送装置と、
    情報処理装置と、
    を備え、
    前記搬送装置は、前記第1の表示手段に表示される前記ジャム情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段を備え、
    前記情報処理装置は、情報を表示する第2の表示手段を備え、前記送信手段により送信された前記ジャム情報を前記第2の表示手段に表示させる
    ことを特徴とする搬送システム。
  12. 前記被搬送媒体として、画像を形成するための被記録媒体が搬送される、請求項1〜10のいずれかに記載の搬送装置と、
    画像データを入力する画像データ入力手段と、
    前記搬送手段により搬送される前記被記録媒体に対し、前記画像データ入力手段により入力された画像データが示す画像を形成する画像形成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項12に記載の画像形成装置と、
    前記画像形成装置に対して前記画像データを出力する情報処理装置と、
    を備え、
    前記画像形成装置は、前記第1の表示手段に表示される前記ジャム情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段を備え、
    前記情報処理装置は、前記情報を表示する第2の表示手段を備え、前記送信手段により送信された前記ジャム情報を前記第2の表示手段に表示させる
    ことを特徴とする画像形成システム。
  14. シート状の被搬送媒体を搬送する搬送手段と、
    情報を表示する表示手段と、
    を備えた搬送装置が有するコンピュータに、
    前記搬送手段による前記被搬送媒体の搬送経路において該被搬送媒体のジャムが発生したことを検出するジャム検出手順と、
    前記被搬送媒体の、前記搬送手段による搬送方向の長さを取得する媒体長取得手順と、
    前記ジャム検出手順によって前記ジャムの発生が検出された場合に、前記媒体長取得手段により取得された前記被搬送媒体の長さに応じて、該ジャムが発生したことを示す情報であるジャム情報を前記表示手段に表示させる表示制御手順と、
    を実行させるためのプログラム。
JP2008254031A 2008-09-30 2008-09-30 搬送装置、搬送システム、画像形成装置、画像形成システム、及びプログラム Pending JP2010085659A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008254031A JP2010085659A (ja) 2008-09-30 2008-09-30 搬送装置、搬送システム、画像形成装置、画像形成システム、及びプログラム
EP09169927.2A EP2169469B1 (en) 2008-09-30 2009-09-10 Conveying system for an image-forming device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008254031A JP2010085659A (ja) 2008-09-30 2008-09-30 搬送装置、搬送システム、画像形成装置、画像形成システム、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010085659A true JP2010085659A (ja) 2010-04-15

Family

ID=41508401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008254031A Pending JP2010085659A (ja) 2008-09-30 2008-09-30 搬送装置、搬送システム、画像形成装置、画像形成システム、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP2169469B1 (ja)
JP (1) JP2010085659A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015197456A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2017004020A (ja) * 2016-09-26 2017-01-05 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びプログラム
JP2021134072A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 セイコーエプソン株式会社 記録装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5996984B2 (ja) 2012-09-20 2016-09-21 理想科学工業株式会社 用紙搬送装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63258345A (ja) * 1987-04-14 1988-10-25 Fuji Photo Film Co Ltd ジヤム検出表示装置
JPH01145955A (ja) * 1987-11-30 1989-06-07 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置
JPH0283838U (ja) * 1988-12-14 1990-06-28
JP2004280076A (ja) * 2003-02-28 2004-10-07 Canon Inc 画像形成装置、画像形成システム、画像形成装置のコントローラ、画像形成装置の制御方法、プログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09226214A (ja) 1996-02-27 1997-09-02 Hokuriku Nippon Denki Software Kk プリンタ情報の通知方式
JPH11292349A (ja) 1998-04-03 1999-10-26 Copyer Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63258345A (ja) * 1987-04-14 1988-10-25 Fuji Photo Film Co Ltd ジヤム検出表示装置
JPH01145955A (ja) * 1987-11-30 1989-06-07 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置
JPH0283838U (ja) * 1988-12-14 1990-06-28
JP2004280076A (ja) * 2003-02-28 2004-10-07 Canon Inc 画像形成装置、画像形成システム、画像形成装置のコントローラ、画像形成装置の制御方法、プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015197456A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
US9671741B2 (en) 2014-03-31 2017-06-06 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus
JP2017004020A (ja) * 2016-09-26 2017-01-05 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びプログラム
JP2021134072A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 セイコーエプソン株式会社 記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2169469B1 (en) 2018-05-16
EP2169469A1 (en) 2010-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102367108A (zh) 图像形成装置及其供纸方法
JP2009015145A (ja) 画像形成装置
JP4446002B2 (ja) 用紙搬送装置、これを備えた画像形成装置、用紙搬送方法、用紙搬送プログラム、及びこのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP5153285B2 (ja) 画像形成装置
JP2010085659A (ja) 搬送装置、搬送システム、画像形成装置、画像形成システム、及びプログラム
JP4859235B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成装置における残留シート検出方法
JP7155707B2 (ja) 画像形成装置
JP2009193020A (ja) 画像形成装置
JP5578129B2 (ja) 画像形成装置
JP4605267B2 (ja) 画像形成装置
US11144003B2 (en) Image forming apparatus
JP2003155130A (ja) 画像形成装置
JP2004307107A (ja) 用紙トレイ、ならびにそれを備える自動用紙送り装置および画像形成装置
JP2005082340A (ja) 画像形成装置
JP2014126818A (ja) 画像形成装置
JP5599107B2 (ja) 画像形成装置及び給紙装置
JP2019112185A (ja) シート仕分け装置及び画像形成装置
JP7290192B2 (ja) 画像形成装置
JP2016065892A (ja) シート待機装置
JP5215265B2 (ja) 用紙搬送装置および画像形成装置
JP5757858B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2011197044A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム
JP4027260B2 (ja) 排紙装置,画像形成装置
JP5303942B2 (ja) 記録媒体搬送装置、転写装置及び画像形成装置
JP2006096456A (ja) 画像形成装置及び増設給紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110802